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はてなキーワード: エレベーターとは

2020-07-20

初めて風俗行った時のこと語らせて。

20代ギリ前半の時、社会人大学に通い始めた。

通信制だが時には通学も必要で、地方から東京にわざわざ数日間通った。

当時ホテル相場東京地理がわからなかった僕は、五反田の安ホテルに泊まった。

五反田。どうやら風俗街らしい。

これはダウンタウン松ちゃん結婚した時の浜ちゃんコメントで知っていた。

からホテルについた僕はムラムラしていた。

そしてこう思った。

せっかく一人で風俗街に泊まっているんだ。

風俗いかなきゃ後悔する。

僕はその日風俗童貞を捨てることにした。

ホテルで店を検索する。

直接店に行くのは怖かった。

ソープ初心者にはハードルが高い。

とはいえ五反田にはないと思うが。

結果、マッサージ系のデリヘルを頼むことにした。

固定電話ホームページちゃんとある高めの店。

王将ご飯を食べ、普段まり飲まないビールを飲み、景気をつける。

そして初めての風俗店への電話

思っていたよりずっと丁寧な対応

思っていたよりずっと親身な対応

確か指名なしでお願いをした。

今泊まってるホテルは門限ありの上、密会厳禁らしく、わざわざラブホテルを利用する。

風俗店はなんとラブホテルまで手配してくれた。

電話が終わって安心したのも束の間、あることに気づく。

お金が足りなかった。

焦ってコンビニへ走る。

幸いATMはまだやっていた。

地方銀行も降ろせるようになったコンビニ

本当にありがたい。

そしてそのまま指定されたホテルへ向かった。

暗い路地も、怪しい客引きもなんのその。

俺はこれからホテルデリヘルを呼ぶんだ。

無敵感が凄かった。

人生初めてのラブホテル

驚いたのは、入室管理ガバガバさ。

そして、AVしかたことのないバスタブとガラス張りの浴室(後にこのホテル設備がやたら良かったことを知る)、豪華なアメニティ

ラブホテルってすげえ。

20分くらい待っただろうか。

嬢がやってきた。

実は待ってる間僕は、吉原年齢や写真について調べていた。

なるほど、年齢も写真もあてにしてはいけない。

から僕は期待していなかった。

どんな太ったおばさんが来ても受け入れるつもりだった。

それくらいムラムラしていた。

でも、そこに現れたのは。

今まで出会たことのないレベル美人のお姉さんだった。

顔が地元出会ったどんな人より綺麗。茶髪ボブが良く似合う。パーツが小さい。

背は160cmとドストライクで最高。

東京にはこんな綺麗な人がゴロゴロしてるのかと驚いた。

お姉さんの顔が美人すぎて、直視できなかった。

目が合うと笑ってしまう。

お金を払い、少し雑談の後、お姉さんに服を脱がされる。

近くでささやかれ、触られるだけで我慢汁が止まらない。

いっしょにシャワーを浴びた。

こんな綺麗な女性の手が僕の身体を、あそこを泡をつけて触っている。

そんな事実が信じられなかった。

そして身体を拭き拭きしてもらい、ベッドへ。

お姉さんはベビードールトップレス、どっちが良いか聞いてくれた。

僕は半分遠慮してベビードールにした。

この店は今も贔屓にしてるが、この時以外ベビードールなんて提案されたことがない。

今思えばGJであった。

いよいよマッサージ

まず背中キスをされた。

それだけで僕はビクビク感じてしまう。

擦れるお姉さんの髪の毛もくすぐったくてたまらない。

お姉さんの細くて白くて綺麗な太腿に顔を埋めマッサージを受けたり、四つん這いにされ秘部をいじられたり。

それが終わって仰向け。

から乳首舐め。

頭の中がはじけた。

こんな気持ち良いことがこの世にあるのか。

そう思った。

そして乳首舐め手コキで締め。

未知の快感に圧倒され時間は終了した。

さわりキスもしなかったけど、それでも僕は幸福感で満たされていた。

帰りのエレベーター、遠慮してお姉さんと距離をとっていると、お姉さんから強引に手を繋いでくれた。

あぁ…こんなん彼女やん…お姉さん大好き。

多分ギリ年下かもしれないけど。

こうして初めての風俗は大満足の結果で終わり、ホテルの門限ギリギリになった僕は、急いで五反田を駆け抜けた。

泊まったホテルの受付の怖いあんちゃん店員も、この時だけは可愛い子供に見えた。

その一月後。

デリヘルに味をしめた僕は地元繁華街宿泊した際、デリヘルを呼ぶことにした。

今度はマッサージじゃない、安いデリヘル

全身リップフェラもしてほしかったのだ。

そして部屋に現れたのは…

写真とは似つかわない、めっちゃ太めの黒ギャルだった…

いや良く採用したな…レベル申し訳ないが。

風俗は都会で遊ぼう。

ちゃんと高い店行こう。

ギャルの予想外にうまいフェラに悶絶しながら、僕はそう誓った。

anond:20200720051909

タワー系でいままで一番満足度が高かったのは浅草凌雲閣だな。

高さ173尺っていう超高層建築富士山展望は素晴らしい。最新式のエレベーターもあって(点検さえなければ)一気に12階まで到着もできるけれど、廊状階段には現代美術作品も飾られててハイソな感じなのでそういうのを展覧しながら登るのも良い。

飲食施設は上にはなくて、下部に演芸場が有るんだけど、浅草芸人寄席が見られたり、ちょっとエッチなだしものもあるぞ。デートコースに組み込むときには気まずくならないように配慮すべきそうすべき。

上野の岡や皇居方面の緑が濃い時期の眺めは映画にしても良いくらいで、たっぷり眺めたら足元六区のミルクホールにて喫茶を楽しむのが浅草っ子の流儀というものだよね。

謎の1000円札

修学旅行の時、美術館に展示されていた100年以上前に描かれた絵画同級生が載っていたのでゲラゲラ笑ったていたら、その日の晩に食券機からたことがない1000円札がお釣りとして出てきて泣きそうになった。担任相談したところお祓いした方が良いという話になり、翌日は自分担任だけ別行動で神社に行くことになった。担任運転するレンタカーはなぜか左ハンドルで、行きだけで2回壁にぶつけていた。神社普通雑居ビル最上階にあり、エレベーターを使わず全部階段で登った。騙されて全然関係ないところに連れてこられたのかとも疑ったが、ビルの一室にある神社ちゃん神社らしい厳かな空間になっていた。そこで神主の格好をしたお爺さんに霧吹きで液体をかけられお祓いはすぐ終わった。午後から同級生と合流し今は亡きスペースワールドを堪能した。それにしてもあの1000円札は何だったんだろう。

2020-07-19

蝉の声

僕が地球に不時着したのは32年前で、故郷の星に戻ることを諦め今の妻と結婚してから4年になる。

結婚を機にウォーターサーバー営業の職に就き、契約先のオフィスを巡って重たい水のボトルを運ぶ日々を送っている。

ーー

数年に一度くらいのことなのだけれど、街角で僕以外の宇宙人を見かけることがある。

地球人にはまったく気づかれないと思うが、やはり宇宙人同士だと一目でそれとわかるものだ。

苦笑いを浮かべて会釈を交わすこともあれば、こっちに気づいた瞬間に走って逃げられることもある。

お互いにいろんな事情があってこの星に迷い込み、生きることを決めたのだろう。

ーー

地球人は安全まりない生き物だけれど、得体の知れない異星人には捕食される危険性がある。

から宇宙人同士で会話することはないし、会話したとしても必要最小限の二、三言で、以後はできる限り互いが会わないように注意して行動するようになる。

なので今日最終電車を待つ夜のホーム出会った宇宙人と、数分とはいえ世間話しをしたのは初めてのことだった。

普通ならそんな危険なことは絶対にしないのだけれど、彼の首筋に宇宙刑務所マーク刺青(脳に施されるため、刑期を全うしない限りはどれだけ肉体改造しても神経を伝達して浮かび上がってくる)があり、それで彼が宇宙刑務所から脱獄囚だと気づいて、思わず自分からしかけてしまったのだ。

「あの刑務所って、宇宙誕生してから、たった一人しか脱獄成功していないんですよね?」と僕は尋ねる。

「ええ……そうらしいですね」と男は遠慮がちに言う。彼は50代後半の男性地球人が休日を過ごすときのような姿をしていた。

「なにか、生まれつき特殊能力をお持ちだったんですか? テレポーテーションとか、サイコキネシスとか?」

「いえいえ、そんな凄いことなんて何一つ……というか、実際にそういった能力を持つ宇宙人って、実在するのですか?」

「いや、すいません」僕は頭を搔く。「地球テレビ番組とかでよくそういう設定の宇宙人を見るので、つい。実際には、聞いたことがないです」

「ははは。そうですよね。私の故郷の星は地球とよく似た環境で、というかほとんど違いがなくて、むしろ地球人に比べてわずかに非力なくらいです。だから自動じゃないドアが重くってね、ははは」

地球人は宇宙人の中では怪力なほうですもんね」僕は持っていた缶コーヒー一口飲んで一拍間を空けてから「それで、どうやって脱獄したんですか?」と、一番聞きたかった質問について、できるだけなんでもない風を装い、尋ねる。

「うーん、あれは脱獄したというか、気づいたら脱獄していたというか」と彼は言葉を選ぶようにして言う。「脱獄には地球時間で8週間ほどかかったのですが、意識がなかった時間も多くて。心音を止めないと探知機が作動する通路があって、心停止していた期間とかもあって、記憶曖昧なんです、無事に蘇生できたからよかったのですが」

心停止、ですって? かなり、壮絶だったんですね」

「そうですね。一緒に脱獄を企てた幼馴染が蘇生に失敗して、途中で息絶えてね。あとは刑務所から脱獄計画を中止しないと一緒に収監されている息子を拷問するぞと監内放送で脅されたりして……ブラフとわかっていても、あれはこたえましたね」

「それは……」僕は絶句する。

宇宙警察では収監されるときに服はおろか、体毛も歯も爪も触手も手術で没収されるでしょう。食事も粉末栄養から脱獄に使える道具もなくて、とにかく知恵をしぼりましたねぇ」

そこまで聞いて僕は、最終電車が来るまであと数分もないことに思い至る。

彼に聞きたいことは山ほどあった。だが、残り時間でそれを全て聞くことはできそうにない。

「どうして、あなただったんですか?」この機会を逃したらもう2度と会えないのだ。僕は失礼を承知で、思い切って知りたいことを端的に尋ねることにする。

宇宙刑務所では毎日、何億人という荒くれ者や知能犯宇宙人たちが、ありとあらゆる方法脱獄に挑んでは命を落としてるって聞いたことがあります。どうして、あなたけが脱獄できたんでしょうか?」

「そう……ですね」彼はうつむいて、黙り込んでしまった。僕は気に触るようなことを言ってしまたかと一瞬不安になったが、彼の表情を見るに、僕の投げかけた問いに真剣に答えてくれようとしているみたいだった。僕は辛抱強くその問いの答えを待ち続ける。

待ちながらふと、その問いは彼がずっと自分自身に対して問い続けてきた質問なのではないか、と僕は思う

「私は、ずっと」と絞り出すように、彼は言った。

「私はずっと幼い頃から、【この世界は私のためにつくられてなんかいないんだ】と、はっきりと認識していました。

 どうやら、家族友達はみんな、この世界自分自身にとってなんらかの意味があると自然と感じているんだ、と知って、自分にはそれがとにかく不思議しょうがなかったんです。

 世界自分が大なり小なり呼応した存在であるという、周囲の人たちが当たり前に感じる感覚を、私は幼い頃からずっと感じることができなかった。私は、この世界自分というちっぽけな存在を全く気にしてもいなくて、ただ自分の隣を通り過ぎていくだけの存在しかないのだ、と、そういうふうにはっきりと感じていました。

 この世界は偶然私と出会っただけで、私のことに気づいてなんていやしない。深い海の底で巨大な鯨と出会っても、鯨は私を気にもとめずに泳ぎ続けていくでしょう。私にとって世界とは、そういうものなんです。

 私は生まれつきこの世界に対して、違和感というか、距離感を感じていました。なんというか、それを私のように感じている人に出会たことがないんです。近いことを感じていても、私のようにはっきりと確信している人は、いない。もし、私だけに宇宙刑務所脱獄できた理由があるとするなら、脱獄手法は全く本質的ではなくて、その距離感こそが――」

彼がそこまで話したところで、僕が乗る最終電車ホームへ入ってきた。

僕は彼の顔を見る。彼はまだ何か話したそうな、もどかしい表情をしていた。

もう少しだけ。もう本当にわずかな時間さえあれば、彼が幼い頃から感じてきた何かを、やっと言葉にできる手助けができるのかもしれない、と僕は思う

でも僕にはそれを待てるだけの時間がない。明日仕事があるし、なにより終電を乗り逃したら、家で待つ妻がひどく心配するだろう。

けれど――

『二十億光年孤独』ですかね。

その時、そんな言葉が、僕の口を衝いて出てきた。

僕と彼はその言葉に、一瞬だけあっけにとられたような顔で見つめ合ったあとで、あはは、と一緒に笑った。

ああ、彼もあの詩を読んだことがあるんだ。と思い、僕は嬉しい気持ちになる。

無言の会釈を交わして僕たちは別れ、それぞれの日常へと帰っていく。

ーー

自宅のマンション前に辿り着くと、部屋の明かりが消えているのが見えた。妻はもう先に眠っているようだった。

僕はエレベーターで八階に上がり、音を立てないように玄関を開け、リビングの明かりを灯す。

リビングテーブルの上に、妻が僕のために作ってくれた夕食と、A4サイズ封筒が置かれていた。

僕は夕食のおかずを電子レンジに入れてから椅子に座り、封筒を手に取る。中には書類が入っているようだった。僕は中の書類を取り出す。

そこには、妻の不妊治療の結果と、夫向けの精子検査パンフレットが入っていた。僕は詳細については読まず、書類封筒に戻す。

僕はその封筒をじっと見つめ、それから寝室で寝ている妻のことを思った。

「この世界は私のためなんかにはつくられていない」

と彼は言っていた。僕には彼の話を完全に理解することはできなかった。

彼の言ったことが僕にも当てはまるとしたら、僕と妻はこの世界でどれだけ一緒にいられるのだろうか、と僕は考える。

僕は僕の夕食が温まりきるまでのわずかな時間、目を閉じ、『二十億光年孤独』の詩を思い出そうとしてみる。

 万有引力とは

 ひき合う孤独の力である

 宇宙はひずんでいる

 それ故みんなはもとめ合う

いつだったか僕は図書館でその詩に出会い、

その時にはっきりと、故郷の星に戻ることを諦めたのだ。

それはたしか夏だった。あの日の蝉の声が僕の中で蘇ってくる。

 

 宇宙はどんどん膨らんでゆく

 それ故みんなは不安である


電子レンジ現実へ帰れと僕を呼んでいる。

二十億光年より深い孤独に、僕は思わず涙をこぼした。

2020-07-18

足立区民がどのくらいドMなのか土地勘の無い人向けに書いてみました anond:20200718050258

足立区と言えど駅前の戸建てとファミリータイプマンションはそれなりの値段がするので駅から遠い設定してみました


1R・1K 家賃6-8万(駅から遠い)

○ 朝6時00分:起床

(出勤支度)(家のことをやる)

 ↓

○ 朝7時00分:自宅から出て最寄り駅に向かう

(自転車で駅まで向かう) (駐輪場自転車をとめる) (最寄り駅に向かう)

 ↓

○ 朝7時30分:自宅最寄り駅ホーム電車を待つ

(日常的な電車遅延で乗車時間+10分)(乗り換え5分)

 ↓

○ 朝8時30分:会社最寄り駅に着く

(駅から人の流れに沿って出る) (会社まで歩く)

 ↓

○ 朝8時40分:会社前着

(会社フロア行きのエレベーター待つ) (自部署フロアの自席まで歩く)

 ↓

○ 朝8時50分:自席でPCを立ち上げる

(仕事する)(今日はNO残業)

 ↓

○ 夜6時00分:会社から出て自宅最寄り駅まで向かう

(夜は朝ほど混んでないので移動時間マイナス15分)

 ↓

○ 夜7時05分:自宅最寄り駅到着

 ↓

○ 夜7時10分:駅前スーパーで買い物

 ↓

○ 夜7時30分:自宅へ向かう

 ↓

○ 夜7時45分:自宅着

これから食事作って、風呂入って、ジム行くなどなど、行いたいことはたくさんあるが、
睡眠時間8時間を確保するならば『2時間15分』後には寝ないといけない

 

 

家賃8ー10anond:20180921093437
家賃10ー14万 anond:20180921095242
家賃14ー22万 anond:20180921100009


2020-07-17

中古マンション買うかも

しがないソフトウェアエンジニアしてるけれども、今の会社含めて業界全体的でリモートワークが定着しそう。というか、今の賃貸がク○過ぎて、自宅作業苦痛引っ越しを考えるも、「新建築」に載るような集合住宅に住んだ時期を想起しても、この国の賃貸クオリティーはあまり高くなさそうであり、人生で初めて不動産購入を検討中

現在都内でも比較的小さな店が多い中央線沿いの街住みで、引越し先は賃貸ベースならば1年ぐらい前から中目黒検討していたが、物件を買う=10年ぐらい住むとなるともっと自然が多い街に行きたいみたいなところ。

ひとまず中古マンションの購入を検討をしているが、驚くほど非効率作業を強いられるので誰かにこの不満を共有したい。

マンション内装部分はいくらでも変更可能なので、正直部屋の写真とかはどうでも良い。寧ろ、「マンションの躯体・構造」「管理組合」そして「街の将来性」に関する情報を知りたい。これらは相当程度データ表現出来ると思われるところ、suumoなりhomesなりを見ても絶望的にそれらの情報記載されておらず、なんとなく良さそうな物件を見つけては不動産仲介業者との膨大でかつ不必要コミニュケーションを強いられる。そのわりに不動産仲介業者提供する新しい情報殆ど皆無だったりする。

例えば、このようなデータを見たいが(意外と)標準的に容易に閲覧可能となっていない。

◎「マンションの躯体・構造

◎「管理組合

↑ 一部のマンションではこれらの大部分の情報が [マンション管理ネット](https://www.mirainet.org/) で見られる

◎「街の将来性」

...

...

etc

正直これぐらいのデータがあれば、今すでに標準的に表示されているデータと合わせ、知らない街の知らないマンションでも短時間で相当程度その価値を見極めることが出来ると思う。

とはいえ、なんだかんだ解体計画管理組合電子化に関する情報住民のnpsが分かれば良い気もしている。

解体計画そもそもスクラップアンドビルドのノリで作っているのに解体計画が無いのが良く分からないが、これがあれば竣工時の情報・修繕の想定・リスクの想定などマンションの躯体・構造に係る必要情報が組み込まれている可能性が高い。また、物件評価するときに、解体計画に基づいて実質的な経過年数を評価出来る手法もあり得る。

管理組合電子化に関する情報 → 結局知りたいのは管理組合コミニュケーションのあり方。区分所有法に基づき総会議事録を電磁的記録で作成するのは難しそうだが、議決権行使は電磁的方法OKだし、その他管理組合アプリみたいのも幾つかあるので、ある程度管理組合電子化していて欲しい。ここが電子化されていないと、老人が多いかコミニュケーションコストが高そうなイメージを持ってしまう。 あと、国交省が言うような100年マンションがあったとして100年後に紙資料が保存されているのか、疑問がある。

住民のnps → npsを細かく取ればその自治体についてある程度は分かりそう。特に、街の中長期的な発展には新陳代謝重要そうなので、若い世代のnpsを知りたい。「住みたい街ランキング」とかどうでも良い。appstoreでアプリダウンロードするときに知りたいのは、ダウンロードした人のレビューであって、これからダウンロードするかもみたいな人の意見ではない。

ただ、この3つが明示的に分かる場合は少ない。なので、結局仲介の人に連絡をし、実際に物件を見に行かなければならない。そしていろいろコミニュケーションするが、結局良く分からないままになりがち。契約交渉をすると分かることもあるらしいが、ただ情報を知りたいためだけに毎回契約交渉したくない。

一方で、これらの情報が今のマンション価格には組み込まれていない可能性もあり、知識時間があれば良い物件を探せるような印象もある。今の日本マンションの中長期的に支配的な価格決定条件=「駅近xx分」と「ブランド」に収斂しているように見受けられるので、諸外国マンション価格決定を想像するに、多分価格に組み込まれていない情報は多いのだろう。不動産テックの人ってどんなことをしているのだろう。

その他雑感:

・鉄鋼の強度が上がったからか、最近東京新築マンションファサードの曲線やコーナーサッシが大胆だったりしてカッコ良いの増えてきた。駅・商業施設直結系も良い。けど絶望的に手が届かない。イギリスではマンチェスター再開発成功しているらしく、日本地方都市にもこのような流れが普及することを期待したい。

中古物件データがより可視化され、中古物件の売買が容易になることで、仲介業者手数料収入は多くなる筈だが、何故日本仲介業者はその方向性ロビイングをしないのだろうか。結局ここが分からないということは、まだ自分不動産の闇を知らないのだと思う。

・築40~50年で誰が買うのだろう?みたいな物件でも管理費・修繕費が毎月数万円掛かる。これを誰も買わなかったらどうなるのだろう。ただ、同築年数で自分が手が届かないような金額帯の物件も案外ある。しかデータがあるここ5年ぐらい価格が下落していないことが多い。ババ抜き怖い。

新国立競技場建設時に立ち退きを迫られた築40~50年物件住民を思い出す。確かに、良エリアなところには昔の人が何も考えずに建てた中途半端マンションがありがち。そしてそのせいで街の流れが悪くなっているし機会損失が発生している可能性もある? 住民間の公平性観点から東京オリンピック関係なく、良エリア中途半端マンション住民には躊躇なく立ち退きを迫るべき。

・つくづく新幹線は凄いと思う。初期の設計思想が優れているから、次の時代でも進化を遂げている。それに比べて日本マンションはどうなのだろう。あと、新幹線満州国での経験が色々生かされているらしいが、同様の経験が活かされているらしい〇〇ニュータウンは。。。

・結局税金解体されるマンション増えてきそう。責任を次の世代にまわす日本人の思考回路を感じ始めている。もうこういうゲーム自分たちの世代で止めたい。

・幾つか物件を見たが、中古マンションをどんなにリノベしても数年後の販売価格シビアになりそう。まして、金融機関担保評価はリノベに掛けた費用など考慮しなさそう。数年後に残債以上の販売価格で買主と合意できても、買主にローンつかないこともありそう。欧米金融機関担保評価ってどんな感じなのだろう。

都市計画を定めるとき地権者意見の強すぎ。x年後にその土地で住む人、働く人は潜在的に皆利害関係者なのでは。x年後に地権者はそこに土地を持っているのだろうか。今すぐ土地を高く売りたい人による、今すぐ土地を高く売りたい人のための、今すぐ土地を高く売りたい人の都市計画作りましたみたいな街が多すぎ。

自分生活都心を思ったほど必要としていなかった。結局都心毎日行っていたのは仕事必要性が90%ぐらいだったようだ。ロンドンハイドパークやリージェントパークみたいのが都心に無いのが残念。南池袋公園とかもっと頑張ってほしい。

・というか、リッチモンド公園みたいな公園郊外にあって欲しかった。〇〇ニュータウンはそのような公園に出来る可能性はあったのでは。となりのトトロを見て何故か作成者の静かな怒りを感じた記憶がある。だからこそ、これまで〇〇ニュータウン出身であることを恥じていたのだろうか。

ミラノのBosco Verticaleみたいな建築家駆動マンションプロジェクトってどうやって調べたらよいのだろう。日本マンションは基本デベロッパー駆動なのだろうか。六甲集合住宅とかは建築家駆動っぽいが。

中古自動車の購入も検討しているが、ここまでババ抜き感は無い。というか、細かい性能やデータが分かるし、価格妥当性・説得力がある。この違いは何?

・2軍の試合で良いので、車で球場に行ってみたい。何かアメリカ映画っぽい。あと、コストコが凄いらしい。一回も行ったことがないけれど。

・ひとまずこの苦難を乗り越え、沢山の知識をつけて、x年後に眺望の良いエリア一人暮らし用の注文住宅発注したい。

追記 2020/7/17 12時頃】

書いて寝て起きたら、書き忘れた不満が幾つかあったので、ちょっと追記しました。

2020-07-15

人生返して欲しい

公共の場でデケー声で悪口言われて晒し者にされたストレス発散で投下。

高校生最後の年にクラス男子にバチクソにいじめられてた。特になんかやらかしたわけではないと思ってるし、そもそもほぼ会話すらしてないうちからされてたから、デブでブスの醜い陰キャ女を適当に楽しくいじって遊ぼうって感じだったんだろうけど、授業中だろうと休み時間中だろうと監視されて、友達と談笑してたら「○○さん笑ってるww」ってデカい声で報告される度に死にたくなったし、頭を突然体に擦り付けられたのは気持ち悪すぎてずっと忘れられないし、なにかする度にクスクス笑われて、明らかに私の事だけど名前の代わりみたいに隠語蔑称使って聞こえる声で悪口も言われた。

何がタチ悪いかって隠語使ってるから反応したら途端に「誰もお前のこと言ってねぇじゃん笑」「自意識過剰すぎん?笑」って自意識過剰な奴にされるところで、そもそも反応する必要も無いからずっと無視してた。

でも一向に止まないし、そいつらが学校の中でも特に強豪の運動部メンバーだったか先生も黙認。ストレス十円ハゲ出来るわ毎日ゲロゲロ吐くわで無理すぎて限界だったから捨て身のTwitterで鍵なし・顔出し・学校名とクラス部活大公開した上で引くほど暴言吐きまくった。これで私が生徒指導室に呼ばれたらその流れでそいつらも何かしら罰受けてくれるかなって思って連日簡単特定できるようなツイートしまくった。デジタルタトゥーって言葉は知った上でやってたし、何かしら被害があればいいなぐらいの気持ちでやってたから当時は本当に馬鹿だったと思う。

結果的に言うと普通にバレてたけど加害者側が大学推薦控えてるから黙認。勿論私も注意すらされなくて、軽くHRに「SNS学校名出すなよ~」とかその程度のこと言われたぐらい。

終わったなって感じ。

それから卒業するまでずっと嫌がらせされ続けて、卒業する頃には男性恐怖症になってた。

エレベーター男性と2人きりになると冷や汗と震えが止まらないし、男子高校生の笑い声聞くだけで自分が笑われてる気がして鳥肌まらない。まともに会話も出来ないし、男性に対して恋愛感情なんて以ての外で、気持ち悪さと恐怖しか抱けなくなった。トラウマってこういう風に染み付いてくるんだなって感じ。

で、最悪なことにそのうちのクラスメイトのひとりが同じ学校に進学した。って言ってもその人は高校の時は進学のための勉強ばっかりしてた上に他の男子生徒にいじられてから大人しくしてた人だったか関係いかなって思ったらそんなことはなく。

結果的そいつ含め全然知らんやつから継続して悪口言われるようになった。なんで?

申し訳ないけど進学してからの私は本当に何もしてない。何もしてないのに存在してるだけで悪口言われないといけないってどんだけ人生我慢しないといけないんだよ。っていうか嫌いなら無視してよ。髪の毛染めた事も服装も私という存在全て否定してくるけどお前高校ではめちゃくちゃいじられてからめちゃくちゃ大人しかったじゃん。自分より下の人間がいたら攻撃するのかよ小学生かよ。誰もお前の為に髪染めてないし服も買ってないんよ。ほっといてくれもうって思うけど誰にも相談出来んし20になってすら教師頼るのも無理すぎ。高校の時の担任は「これも社会勉強」とかのたまってたけどそれじゃあ誰が私を助けてくれるんよ。法か?

まぁお陰様で現在進行形男性不信と男性恐怖症拗らせてる訳だけど、母さんが私に最近将来の結婚の話してくるのがそれもあって辛すぎるんよね。

ごめん母さん私多分結婚しないし出来んよ。孫も見せてあげられんと思う。ほんとにごめんってめっちゃ思う。

なんか支離滅裂で読みにくいし文章くどくて最悪だな。なんかもう疲れたからいいや。

私が何もしてないのにおもちゃにされるような見た目してなければもう少し違ったんかなぁ。

2020-07-14

同人女が段々と精神的に追い詰められていく話(後編)

※この話は一応現実のものとして書いてありますが一部えっそれガチで言ってるの?と思われそうな箇所が多々あります

妄想現実かは貴方自身判断してください。まあなんか暇つぶしに下手な小説読むようなノリでどうぞ

※長いですし文章も下手なので読みにくいと思います記憶もおぼろげな部分もあります。ご了承ください。

いじめストーカーなど胸糞悪い話ばかりで救いがあまりないですがそれでも大丈夫という方はどうぞ

※元気な今書いてるのであまり追い詰められてる感ないかもです

登場人物紹介

私:かれこれ十数年以上オタクやってる同人女二次元から三次元までいろいろ手を出してる。BLでもなんでも好き。かわいくはない。

友人S子:高校の友人そのいち。かわいい。鹿の間ちゃんに似てる。

友人M:高校の友人そのに。ハロプロオタ。

友人Y?:M美の友人。一応友人(?)

友人G:高校の友人そのさん。実家が元レストランパン屋。この話では影が薄い。

友人O:高校の友人そのよん。アパレル店員

その日車京都に出かけた、私祖母父の三人はサービスエリアそばを食べていた。その次のサービスエリアでは、おいしそうなせんべいが売っていたのでせんべいを買うことになった。途中トイレに立ち寄ったり、たぬきを買ったりとのんびり観光を楽しんでいた。のだが。何処かおかしい。知らない店員お疲れ様ですと言われたりいろいろ変なところはあった。のだけれどそう考えるのもきっと疲れてるからだろうと思い、全部流した。

それもホテルに着いてからは流し切れなくなった。

また短期派遣職場の人がいたのだ。でもまあいるくらいならいいかと思った私はそのままぼうっとし、父はロビーで受付を始めた。そのホテルの受付の男は何故か私に向き直るとお疲れ様ですと悪意たっぷりに笑った。またか無視をして父と立ち話をしていると無視するなよおい、と言われた。客にそんな口調をするホテル従業員がいるのか?これは幻聴か?幻覚か?めんどくさくなった私はそのままスルーした。

そして夕食を食べに行こうと三人で夜の街に繰り出した。途中、キスがどうとか大声で喋る不審な三人を見かけたがまあいもの不審者だなと流した。

不審な人たちはデパートまでの道のりを一緒に歩いてきた。デパートに着き、エスカレーターを上っている最中もねえほらあの人いるよ!と猿女が騒ぐのも無視した。あっねえ無視?、とぼそっと言ってるのが小さく聞こえた。ちょっと面白かった。

上がった先のレストランオムライスを食べた。美味しかった。

そのあとはホテルに戻り眠ろうとしたがなかなか寝付けずにいた。深夜にコンコンノックをされだいぶ追い詰められてきた私は「集団ストーカー 県名」で検索し出てきたホームページ電話番号電話した。深夜に。

当然出ないものだと思った電話は繋がり、後日謎の担当者と話をするのだが、最後捨て台詞のように特に男女の仲についてはみたいなことを意味深に言われる。なんやねん。いつも思うけど意味深に笑ったり喋ったりお前らはアニメ漫画登場人物か何かか?

次の日朝から厄払いをしてもらいに寺へ行こうと変な道を歩いていた。辿り着いた先であ、来たよーと言われたのでとりあえずこの写真だけ撮って別の場所へ行くことにした。

お土産阿闍梨餅を買いに駅前売店へ出かけたとき、売り切れていたそれを前に後ろの方で大爆笑が聞こえてきたが無視をした。

適当饅頭を選び買いに行くと売店のおばちゃんちょっと訝し気に?こちらを見た気がしたが気のせいと思うことにした。

父が阿闍梨餅を買おうと本店に向かう途中、駐車場に車を置いた私たちは歩いて本店まで向かっていた。途中中学生の群れやまた例の職場の人たちの群れがいた気がしたが気のせいということにし、(途中の喫茶店で私と祖母が言った言葉を復唱される。そこで祖母がえっていう顔をする。)阿闍梨餅を買って京都を出発することにした。

途中のサービスエリア中華料理を食べていた私たちはすぐ後ろで「こいつLINEがどう~いじめがどう~」などと語っている男がいたが無視をした。あれこれ考えるのもめんどくさかった。めんどーい。

車で留守番しているときに枕にしようと上着を脱いだら横の車の中にいた男に目を剥いて驚かれ、そのあとすぐ父に「裸になるかと思った、だってよ」と言われ(おそらく彼らにそう言われたらしい)とりあえず基地外なんだなと思った。

そんなこんなで京都旅行は終わり、とりあえず家に帰った。

悪夢はまだこれから、次は東京旅行についてである

旅行当日、早朝から奴らは一般車降車場に現れた。荷物を抱えてついてくる気満々らしい。とりあえずスルーして新幹線に乗り込む。この後駅のホームからすべて後をつけてくることになる。

東京に着き、同人誌を買うついでに売ろうと思って池袋駅に降りたが売る本を忘れた私はそのまま別の駅に移動することに。(何でこの駅降りたんだ?(笑)とのちにいじられる。)

丸の内ショッピングをしようとしたが、案の定迷って目的地にたどり着けない。しょうがなく早めの昼食を取る。そこで〇〇さんがさぁ~と名指しで言われる。とりあえずスルーしてお茶づけを食す。確か美味しかったはず。

その後うろうろと目的地を探したがやはり見つからず(お茶漬け屋さんはおそらく奴らが群がりめちゃくちゃ繁盛していた。私様様である。)とりあえず銀座あたりに移動することにした。夏なのでめちゃくちゃ暑いのだが休憩なしで歩き続け(グーグルマップが何処かの社屋に導いてくれたのでそこへ無理矢理入ってエスカレーター下り出口に出ると奴らが待ち構えて待ってたよ(笑)みたいな感じで笑ってた。とりあえずスルーして外に出た)(奴らの一人の女の子?はバテながらフラフラロフトに入っていった)ついでにとロフトに行くことにした。ロフトに入ったが、特に欲しいものもなかったのでそのまま別の場所に移動することにした。

好きなブランドアパレルショップがあったので入ってみることにした。

欲しい服が買えてホクホクしていると、店員さんに話しかけている、見たことあるような気がする人がいた。何を言われたのか、店員さんはえっと顔を曇らせこちらを見てきた。

そんなこんなでライブ会場に辿り着き、グッズ販売の列に並んだ。後ろからアーティストの声が幼稚だわ子供みたいだと散々似たような悪口を言う奴らが後ろから来ていた。グッズの販売状況が放送流れる中、売り切れたら面白いのになとか散々言ってた。

グッズを普通に買えて地面に座ってて、急に立とうとしたら立ち眩みが起きて地面に戻るんだけどそれを見てめまい勘違いした人が「頑張れ~」とにやにやしながら声をかけてきた。スルーした。

チケット心配になった私は交差点リュックを脇に抱えて確認していると盗むかと思った?と笑われた。

ホテルに戻りシャワーをして着替えると会場内の席のすぐ近くまで奴らがいた。(コンビニチケット発券する際、後ろに元職場の人がいたからか、店員のおばちゃんが何かしたかどれか)が、まあ無視をして楽しんだ。天使かよと思った。泣いた。

そんなこんなでホテルに帰り、廊下に彼らが(部屋にも入らずに)いたときもめんどくさくてそのまま無防備に部屋に入りすぐ寝た。(風呂にも入らずにと笑われたので部屋の中を覗かれていたとあとで知ることになる)

次の日、母と合流しディズニーランドへ行くことにした。

ランドでは

お土産物屋さんでノートペンを買っているとこんなもの何に使うんだよとぐちぐち言っていた

・並んでいるときにすぐ後ろでコンタクトがどうとか言い出して(私は普段眼鏡でたまにコンタクトである)こっちをじっと睨むこともあった

とまあおとなしくて私は普通に漫喫していた。

帰りの電車内で男が椎名林檎きらきら武士を歌いだし、(これがのちのフラグ?になるのだが、歌詞の遠回しな諷喩が未だによくわからない。死ぬほど嫌いってこと?)子供がどうとか言い出す男たちがいたり、せまいショップ入口をぞろぞろとドラクエのようについて来て、やっぱりいいと母が出ようとしたときもついて来た。

ご飯を食べようと入った店に奴らがいてげらげら笑われたり店員さんにじっと睨まれたり座ってた椅子を見たらちょっとだけ赤く染まってて(生理でなかった。タバスコと思われる)それを見た奴らにまたげらげら笑われたけど皆無視しました。

あとは知らないスーツの男に睨まれたり。大丸東京店ついったーにも食べたいと載せてたレモンパイを買おうとするとお疲れ様ですと言われたり、土産を買おうとすると何故か無言になり暗い顔されたり(部下?がどうしたんですかと聞いていた)したけどまあそんなこんなで東京旅行は終わる。

次はMとS子とYと私で飲み会に誘われた話。

怪しんでいた三人(と二人)との飲み会だというので嫌な予感がしながらもついていった。

バーではやはりというか例の人たちが後ろにいてバイがどうとか言っていた。(?)まあそれはいいとして、三人で話していると意図的に会話に入らせないようにしているのがわかった(例:私の知らないMの職場?の話などをする)やがてトイレから帰ると私の携帯を覗いていたような発言をチラッとされた。チラッとだったのでそれもスルー。見られて困るようなものはなかった。次に歩くには距離のあるカラオケに行きたいとせがまれ(おそらく最後に行った合コン場所だったからだろう)なんで?と聞くと途端に機嫌を悪くするY。面白い。普通に近くのカラオケに行くことになった。

カラオケではきらきら武士を目をにやつきながら歌うS子に、大嫌い(曲名)歌ってもいい?とか聞くYにうれしい楽しい大好きっを歌おうとするMがいたのでまあそうなんだろな(?)と思う。

途中S子と二人きりになり、「〇〇さんさぁ、ストーカーされてるんだっけ?」と聞かれ「あーやっぱり何でもないよ」と答えるとにやにやと微笑まれた。うーん。S子恐るべし。確かここでもトイレに行っている間に携帯を見られ、AimerとYが連呼していた。まあ普通に私はスピッツの醒めないを歌った。何も考えずに曲を入れたが、今思えばあの場にぴったりの曲だったかもしれない。最後土産を渡そうとするとこんな物いらないとYに突っぱねられた。

そんなこんなで飲み会は終わり、何故か無言でコンビニへ駆け込むS子がいた。(謎)(離れたかったのかな?)最後手を振って永遠の別れをした。ぐっばい。

その一週間後、うずうずした私は五人のライングループを作り、S子にこう問いかけた。「なんでお土産受け取ってくれなかったの。怒ってる?」質問の答えは返ってこなかった。返って来ないだろうことは予想していたのでその代わりに語ることにした。ストーカーのこと。職場のこと。病気のことを。S子がいじめの首謀者であり、その原因が、私がLINEブロックする直前に自己愛性人格障害のことをアドバイスし、それが原因で(彼氏自己愛に似た性格だったのだろう)別れることになった、にあることは言わないでおいた。かわいそうだったので。というよりS子が何をやらかすかわからなくて、怖いのでやめるね的なことを言った。むしろ病気になって薬飲んで楽になって感謝してることを伝えた。もっと仲良くしたかったけど無理そうだからやめるね的なことも言った。Mが何か言ってきたけどはいはいと返した。正真正銘のお別れをした。

その後も変な輩はたくさん出没し、本屋で本読んでるー!と猿女に叫ばれたり〇〇さんがボールペン買ってる!何書くのかな!?とか言われたり映画館映画の格闘シーン中ずっとマッサージマシーンのように背もたれを蹴られたり(無視すると無視すんなよ、とキレられた。あと疲れていた(笑))別の職場で私がLINEで言った言葉を反復されて睨まれたり駐車場の料金支払い所で子供みたいだなと言われたり(そのあと駐車スペースまでブツブツキレながら着いて来られたり)(車に乗り込んだらそのままエレベーターへ帰って行った)(なんだったんだ)休日ごとにコンビニから後をつけられたり(ナンバープレートが毎回一緒だった。たぶん社用車コンビニオーナーからじっと睨まれたり(これはあまり関係ない)友達プリン食べてたらカラオケから尾行されててあいプリン食べてるよ(笑)と食べてるのを実況?されたり入った店に偶然?S子が来て(謎のめちゃくちゃ暗い顔をしていた)たりとまあいろいろあったけど今は元気だから問題なし!S子もお幸せにね!

2020-07-13

同人女が段々と精神的に追い詰められていく話(前編)

※この話は一応現実のものとして書いてありますが一部えっそれガチで言ってるの?と思われそうな箇所が多々あります

妄想現実かは貴方自身判断してください。

まあなんか暇つぶしに下手な小説読むようなノリでどうぞ

※長いですし文章も下手なので読みにくいと思います記憶もおぼろげな部分もあります。ご了承ください。

いじめストーカーなど胸糞悪い話ばかりで救いがあまりないですがそれでも大丈夫という方はどうぞ

登場人物紹介

私:かれこれ十数年以上オタクやってる同人女二次元から三次元までいろいろ手を出してる。BLでもなんでも好き。かわいくはない。

友人S子:高校の友人そのいち。かわいい。鹿の間ちゃんに似てる。

友人M:高校の友人そのに。ハロプロオタ。

友人Y?:M美の友人。一応友人(?)

友人G:高校の友人そのさん。三次元同人女

友人O:高校の友人そのよん。アパレル店員

イケメンS?:イケメン

職場の男Y:同僚の同い年の男。私に謎のアプローチをかける。

職場の女Y:年上。仕事を教えてくれた人。子供が二人いる。

職場の女M:年上そのに。

ことのはまり2016年夏頃。

高校友達二人S子Mと地元遊園地で行われる合コンに行ったことだ。

そこで私たち三人はイケメンを含む三人と出会った。

その日は何故か深夜までカラオケで遊び、後日また会うことになった。

このときイケメンに舞い上がっていた私はあろうことかそのイケメンアプローチ(?)をかけようとする。が、拒絶される。(当たり前)

拒絶された理由はS子だ。S子はいつの間にかイケメンと付き合う流れになっていたのだ。何故言ってくれなかったのか。そう思った私は思い立ってS子含め五人全員をLINEブロックすることにした。

(余談だが五人をブロックする直前、私は職場パワハラにあっており、そのパワハラ同僚の特徴が自己愛性人格障害とピッタリ合った。それで五人のグループLINE自己愛みたいな人に気を付けるんだよと最後LINEし、そのあとすぐブロックをした。これがあとになってヤバいことになる原因とはいざ知らず……)

ブロックをした次の日、めまいが酷く立ち上がれなかった私はその後メニエール病と診断されることとなる。(余談)

めまいが30秒から1分おきにやってくる症状のせいでまっすぐに歩けなくなった私はそれでも外出し、本屋に通ったりしていた。

その頃だろうか。周りで変な輩が出没するようになったのは。

ある日映画レンタルしようと本屋をうろついていると、前の方からにやにやしながら私の歩き方を真似してくる男がいた。すぐに不審者がいるなあと思った私は無視をした。男はいつの間にかいなくなっていた。

その後、勢いでブロックしたこと反省した私は(友人も少なかったこともあり)再び五人と連絡を取り合うことにした。まずはと友人Yに連絡をし、映画を見に行くことなった。映画を見終わった後、私のインスタのアカウントが何故かS子とMにフォローされており(二人のアカウントは非公開になっていた)何だか気味が悪かった私は友人Yにそのことを言うと友人Yはそう?と笑って流すだけだった。(周りでは右のテーブルも左ものテーブル私たち話題を出しており、少し怖くなった。が、偶然聞いていただけだろうと流した)そのあと、連絡をもう一度取り合いたいという話をした。

その頃、新しく入った職場にYという男がいた。Yは何故か私に謎のアプローチをしてきており、それをなんとなく気づかないふりをしていた。

新しい職場に慣れたおかげかどういうわけかめいから復活していた私はあちこち出かけていた。その一つにリサイクルショップがある。そこへらんま1/2がないか探しにきたついでにBL本もちらっと見たときだ。男二人組がにやにやしながら私が見ていた本棚を見て何か喋っているのを見かけたときは。そのときは珍しいけど腐男子かな?とスルーしたのだけれど、その後移動した私はその二人組がついて来ていることに気付いた。気のせいだろうと何度か立ち止まったりあちこち移動したがまだついて来ている。気味悪く思った私はとりあえずお目当ての商品も見つからなかったことだしと帰ることにした。そのあとすぐに友人MにそのことをLINEすると気のせいじゃない?(笑)と返ってきた。

と、ここまでは気のせい程度に感じなかった出来事がここからだんだんとえ?おかしくない?どゆこと?になってしまう。

ある日私はS子と県外へ遊びに来ていた。昼食時、喋っていると「かわいい」と連呼する女の子二人組がいた。ちらっと見るとこっちを見ていたので多分S子を見て言ったのだろうと思いスルーした。

その頃私は合コンに一人で行こうと急に思い立ち、何度か通っていた。仕事にいらだっていた私は眼鏡の男に酷く当たってしまう。男と行った公園で道行く人に何故か、「かわいい」と連呼される。そしてもう彼女だと勘違いしていた男をフッて、そして最後に行った合コンで私はやっぱり何かがおかしいなと強く感じるようになっていた。急に知らない男にお疲れ様ですと言われる。このときに何回言われたかからいくらい言われ、なんだこいつらとビビる。その日の帰り、駐車場の近くを歩いていると、にやけた顔の男二人に「あ、あいつじゃね?」と言われ何故か頭をペコリと下げられた。まあどうでもいいかこちらも頭を下げて流していたが段々と流し切れなくなっていた。

あと映画見に行ったら途中で泣いてたのを見られ(真っ暗の中をポロっと泣いただけ)女二人組にあいつ泣いてたよ(笑)と罵られた。映画中人の顔見てたのか?と帰ってからちょっと怖くなる。

職場の話に戻る。職場の同僚Yが謎のアプローチをかけてきていたという話だったが、ついにその話に乗ってしまう(?)LINEで話を聞いてみたのだ。よくわからんけどどこか行こうか?的な話を持ち掛けたのだと思う。そうすると彼は何故か私を突っぱねて何それ?お前なんか知るか。確かそんな感じで話は終わってしまう。何故か?頭がはてなになった私は次の日ちょっと不機嫌気味に彼に接した。すると彼はその日からアプローチをしてくることになった。私のミスをいちいち指摘したり電話を何度もかけてきては出ないということを繰り返したのだ。いままでの態度と打って変わった彼を私はこいつは自己愛性人格障害と決めつけ、職場の一人の女性Yにこいつは自己愛性人格障害から~とLINEで言いふらした。彼女は何それ(笑)と軽く流した。その頃、疲れた私は友人Mと映画に行き、焼き肉店職場のYとMがヤバいという話を冗談交じりで話した。そのあとじゃあね、と友人Mに意味深に笑われた。その次の日から何故かMからいじめもはじまった。職場の男Yが私が通うジムに同じく通いはじめたらしく、もうストーカーだよと職場の女Yが言っていた。Yも何故かどんどんおかしくなり、職場で妙な笑い声を出したり、Mと一緒に私でない他の人の悪口まで言い出していた。Mは真冬冷房をつけてくしゃみをしていた。その後もMやYによる私の荒探しは続き、ついに仕事終わりのジムで私の仕事ミス(に見せかけてそうでもない話)の話の最後にもうやめれば?と書いてあるのを見た私はなんだかめんどくさくなり仕事を辞めることにした。

辞めたすぐあとに映画へ行こうと車のエンジンをつけたらすぐ近くの高架下でエンジン音が鳴り響いて真っ暗な中からライトつけた車が後ろに来てビビり散らしながらいつもとは別の道で映画館のレイトショーに行くと、男二人と謎の臭い男がいた。(謎の臭い男はYと後に判明する)男たちはあい喪女なんだよ~的なことを言ってこっちをちらっと見て無視かよと言い、いつもの祈るポーズ(よくやっちゃう)をしてたらあいつ祈ってるの?と笑われた。帰り際「県中に噂ばら撒いてやる~ぶっ殺す?」的なことをサラッと言われる。

その後、東京で行われる好きなアーティストライブに行きたかった私は短期派遣に行くことにした。それが地獄を見ることになる原因になるのも知らずに……。

その日短期派遣職場に行った私は、そこで会う人が会う人が最後合コンで会った人が多いなと思っていた。もちろんそれ以外にもいるのだけれど結構大きな職場だったのでまあそういうこともあるかと流していた。

初日から私の椅子の近くであれがだめだこれがだめだと私の悪口を喋り続けていた。それが前の職場Y、Mの小言そっくりなのだ真夏暖房つけるところもそっくりで知り合いでもいるのかと疑った。

その後いじめエスカレートしていき、ついに私のロッカー(その頃気が狂いだしていた私はロッカーの鍵を何故か二回回していた)の中のスマホの中身を見られたのだ。スマホは不幸にも鍵がかかっておらず、LINER指定三次元小説などを全部見たらしい。「全部見たよ~あははは~~」みたいなことを言っていた。そのあとも精神バランスは崩れ、めまいが再発していたのだがそれでも意地で通い続けようとした。あとはいろいろあったので箇条書きにしておく。

・辞める電話をかけようとエントランス近くをうろついてたらどこいったあいつ?あっいたー!と大声で叫ばれた。猿かお前は。

・猿女が携帯持ち込み禁止職場携帯を持ち込んで犬の音声を流し、コタロウコタロウ、と犬の名前を?連呼していた。何事かと思ったがその次の日に親戚の可愛がっていた犬(名前はコタロウ)が謎の失踪を遂げた。

椅子を汚いのに交換される。

マウスを触ったら汚いと言われ無言で同僚にマウス交換される。

食堂で座っていた椅子ロッカー近くに移動される。

映画タイトル名を出され、よっぽど好きなんだねと言われる。(劇場内は三人しかいなかったがそういえば一人こっちを見て笑う変な女がいた)

・辞めようとしてジムに行くと猿女が自慢げにこの人を職場いじめてるんだ!みたいなことを言っていた。

ホームセンターへ行くとまた職場の人が偶然通りかかってお疲れ様です(笑)と言いながら去っていった

ペットショップに行ったら男女二人組が犬の前でずっとわざとらしい笑い声をあげていて通りかかるとこっちを真顔で見てきてまた笑い声を出してた

・休む連絡を入れるとき事務職の人から謝った方がいいよと諭される。

ついでにまともだと思ってた二人から電話越しに笑い声を上げられお疲れ様です(笑)みたいな感じで電話を切られる。

食堂からどんどん人がいなくなる(いじめる奴か面白がってる人?しか残らなくなる)

・あまりにも辛いのでつい気が狂って音楽聞きながらご飯食べてたら何聞いてるのって後ろでうろうろ何往復も歩かれた。

・唇のリップ音出ただけで馬鹿にしてるのかとキレられる。

トイレの放尿音を録音される。(まともな人が電話越しに報告?してくれた)

遅刻しただけでラブホ行ってたんじゃないと噂された

・同じ仕事をしている同僚の一人には仕事を早くする方法を教え私には教えなかった。

などなど色々あったが仕事は辞めることにし、病院に行くことにした。

病院精神科)でもいろいろあり、

病院一個目に行ったら近所のおばさんらしき人が私を見てにやにやしながら何事かを言ってた(何も悪くないのに病院に来てたらしく看護師さんに追い返されてた)

病院二個目で問診票を書いている間、周りにいた人に音読され、一緒に来ていた姉と母に問診票を見えないように隠された。

病院短期派遣職場の人が偶然いて、何事か喋っていた。

・めちゃくちゃ睨んでくる作業着の男の人がいた。無視してたらフンって風に去っていった。

ベビーカーを引いた女の人がおばさまと待合室で喋りだしたが受付に行く気配がなかった

・同時期に短期派遣に入ったまともな人がこの惨状を見てエレベーターボタンを連打して逃げて行った。そのあと姿を一回も見てない

・猿女がポテトヘッド(笑)馬鹿にしてきた(私の部屋にはポテトヘッドがいる)

・しなくていい残業をさせ、一回でも仕事確認を忘れようものなら終わった…と言いいちいち監視をしてくる(?)

ライブに行く前に、急に京都祖父の納骨を私父祖母の三人で行くことになった。

偶然繁忙期なのに一人ずつ部屋が空いているホテルがあり、そこへ泊ることになった。

久しぶりに旅行が出来ると浮かれていた私は後にテンションがだだ下がりすることとなる。

つづく。

2020-07-12

コロナ渦の中,大塚の激安ピンサロに行った

コロナ渦の中,大塚の激安ピンサロに行った。

ピンサロは2年前に行ったぶりで2回目だ。都心での用事のあと,ムラムラしてきたから行ってしまった。

次行くのは八王子の気になってるピンサロにするつもりだったが,激安はどんなものだろうかという気持ちが出てきてしまい行った。

適当ググる大塚のあるピンサロは花びら3回転30分3000円だった。サイト熟女系じゃない。いくならここだと決めた。

山の手線に乗っている間散々悩んだ。給料があるからお金問題ない。ただ,東京コロナが200人も出たのが気がかりだ。潜伏期間が平均1習慣で現時点で判明200人である指数関数的に増えると予想されるし,今はもっといるだろう。

ただ,東京人口はそれこそ数百万人いる。例のアプリも結局3人だけだ。確率的に見ると少ないのではないか...

花びらとはどんなもんか,激安とはどんなもんか...ただコロナは怖い。

おそらくどっちに転んでも後悔するだろう。行かなければチャレンジしとけばとなるし,行けばコロナかもしれなという恐怖を持つことになる。

色々悩んだが,結局行くことにした。チャレンジしない人生は楽しくない。迷ってるんだったらやってみろの精神だ。

そんなわけで大塚ピンサロに行った。

場所はすぐに分かった。すぐやれるか聞いて,中に入った。

受付で花びら3000円という。こっちがキャンペーンサイト名を行ってないからだが,通常5000だぞとか言ってくる。

スマホキャンペーンサイトを見せようとゴニョゴニョしてるとまだ文句行ってくる。おまえら本当に接客業かよ。

めんどくさいので,へいへいいいながらスマホを見せた。

エレベーターで上がるように言われ,上の階に行く。奥の方で男がフェラされていた。

一番うしろの席に案内され,嬢をまった。

最初のやつは怯えてるかんじのばばあだった。30歳くらいか?くらいかわからん

服着たまんまだし腰の上のってぎゅっとしてって言ったが,ボーイに止められた。服着てるんだしええやろ。こちとらズボンパンツも履いてるんだぞ。

まぁいい。Dキスをしてフェラしてもらった。頑張ってるんだろうが単調なフェラだ。体に字が多くなんか闇を抱えてそうだった。

10分立った。まぁチンポは気持ちかったがいかなかった。

次のやつが来た。こいつも30代くらいだ。こいつも可愛くないがハキハキした感じのやつだった。

テクニックうまいだろうと思ったが,可愛くなかったしいかなかった。

次のやつがきた。こいつはあたりだ。まぁ3人の中では感じがよく顔もかわいい。暗くてわかんないってのもあるけど。

最初にDキスしながらチンコしこってきた。しこられたら逝きそうになる。それが男だ。

最後フェラしてもらった。ちょっと頑張ったがいった。残りは5分ぐらいだった。服をきて最後にお見送りをして出た。

帰り際に持ってたお茶でうがいをして排水口に吐き出した。なんか気持ち悪かったらだ。

花びら3回転,これは美少女メドレーじゃない。地雷確率を減らすものだ。3回とも地雷のことは少ない,はずれじゃない一回で抜けばいい。

個人的にはもういかないと思った。大はずれじゃないけど価格相応である。今度は素直に+1000円だして八王子に行こうと思う。

コロナになったら下にぶら下げる。

2020-07-11

最近差別撤廃の動きに関して思うこと

匿名ならでは、無知晒すような自分愚痴を聞いて欲しい。Twitterでは言えない愚痴を。

差別撤廃する動きが何年も各所で起こってる。それ自体はいいことだと思う。

性別人種性的嗜好国籍等でその人の生活を妨げることは許されない。現代では当たり前の話だ。それが平等だと私は思う。

から特定性別の人が、特定の肌の色の人が、特定の国の人が、特定宗教の人が、特定性別を好む人が不当な扱いを受けた時、それに待ったをかけられる今は昔に比べたらいい世の中だと思う。

だけども、所謂「ツイフェミ」と呼ばれる過激フェミニストをはじめ、ポリコレポリコレと声高々に叫ぶ人たちに少し疑問を覚えている。

例えば、黒人の役を白人がやってはいけない。それが声優であっても。

なんて馬鹿げた話だろうと思う。黒人差別反対というのは、例えば黒人という理由で不当な扱いをすることを反対するという話で、黒人サマになろうとする白人なんて、という話では決してない筈だ。それは、白人がやるべき役を黒人がやるなんて白人に失礼なので黒人役者はその役を降りろと言うことと本質的には何も違わないのではないか。そういう行為果たして平等と言うのか。

LGBT差別はよくない。当たり前だ。愛に貴賤はない。だからLGBTの人はカミングアウトしましょうと所謂ストレートの人が促すのは違うだろう。フィクション作品中に必ずLGBTキャラを入れろというのも違うだろう。別にストレートの人もわざわざ「私は異性が好きです」なんて言わないだろう。作中でわざわざ「私は男が好き/女が好き」などと言うキャラばかりではないだろう。目の前にいるその人がどの性を好いていても、もしくは恋愛をしない人であっても「そうなんだ」とただ受け入れるだけでいい。同性愛や無性愛者という理由で不当な扱いをするなという"だけ"の話だと思うのだ。

目の前の相手差別される側の人間だと分かったとき、求められてもいないのに必要以上にその人に気を使って、頼まれてもいないおせっかいをするのは、それは思いやりなどではない。ただの自己満足で、ポーズだ。偽善ですらない。

必要サポートをすることと、勝手に思い遣るフリをするのは全く別だ。駅で出会った車椅子の人にエレベーターを譲るまではするだろうが、その人の家まで送るのは送られる側は恐怖だろう。ストーカーから守る為に女の子の後ろをついて歩くコピペネタのような行為は実際にやれば通報ものだ。

被差別者待遇を上げることと、現状強者(と便宜上表記する。白人男性ストレートなど)の待遇を下げることはイコールではない。それは強者弱者が入れ替わるだけで何も解決しない。

もっと単純に考えてはダメなのだろうか。

異性愛者の私は、同性に恋愛感情を持つ人の気持ちを「分かる」とは言えない。

黒人ではない私は、黒人であるという理由差別を受けた人の気持ちを完全に理解は出来ない。

外国アジア人差別出会たことのない私は、実際にアジア人差別に遭った人の気持ち理解することはできない。

そもそも、私は家族であっても他者気持ちに対して軽々しく「分かる」などと言えない。

人の気持ちは分からない。されて嫌だったことが概ね共通していても、どの程度嫌だったかまでは同じじゃない。

自分と異なるもの全ては「分からない」ものなのだ、という前提のもと「でもそういう人もいるよね」とただ受け入れる、ということはそんなに難しいことなのだろうか。

別に嫌いでもいいのだ。無理に好きになる必要はない。同じ人種であっても同じ性別であっても嫌いな人はいるのだから、嫌いであること自体は悪いことじゃない。

ただ、だからといって権利侵害してはならない。それだけの話だ。

それだけの話だと、私は思うのだ。

2020-07-10

マンション階段をのぼろうとしたら、壁にゴキちゃんが1匹はりついてた

横を通るのが怖すぎたのでエレベーターを使うことにした

ゴキちゃんに怯える季節になってしまった

2020-07-07

電車の真ん中らへんに乗ってるやつらはバカなんじゃなかろうかと思うこと

これは各車両の真ん中というのでなく、一本の電車の3〜7号車あたりのこと。

だってどう考えても混んでるから。先頭、最後尾まで行けば明らかに混雑度が下がる。3割ぐらい。

もちろん真ん中へんが混むのに、それらしき理由はあると思う。目的駅のエレベーターに近いから、とか。

ホームの端まで歩くのが面倒だから、というのもある。2〜3駅で降りる人なんかは特に、そうだろうと思う。

ただ、じゃあ「電車の真ん中らへん」を構成する人たちが乗ってすぐ降りるお客かというとそんなことは全然なくって、苦悶の表情を浮かべながら何十分も車内にスシ詰めになっている。

終点間際になって車内が空いてきて、ようやく座席に「ああ、死ぬ…。死んじゃう…。もう職場着いても午前中はオレ使い物になりません」みたいな顔で座り込んでる人見ると、アホなんだろうな、と思う。

どう考えても、乗車駅でホームの端まで歩いて空いてる車両に乗った方が楽だ。

座らないまでも、負担がまるで違う。それぐらい電車の真ん中らへんはクソを煮詰めたような地獄で、降りた駅のエレベーターに近いから、あるいはホームを歩くのが面倒だから、なんてこととは全く釣り合わない。

そういうわけでみんな電車の真ん中に乗るのはやめたらいいと思う。

でもそう思ってるのは俺だけの秘密だ。だって先頭・最後尾に乗る人が増えたら、このエリアの快適さが損なわれるから。その分「真ん中らへん」の密度は下がるけど。それが公共幸福ってことなんだろうか。

ところで、俺がなぜ電車の真ん中らへんの地獄っぷりを知っているかというと結局俺もそこに乗っていたからだ。

最寄り駅の階段を登って出てきた正面からそのまんま乗るかたちで、別に何も考えずにそうしていた。

結局、アホというか、なんとなくそういうものだと自然に思ってるから、というのが正解かもしれない。

2020-07-05

騎士団長殺し1-4

サピエンス全史上下

八百万の死に様

償いの雪が降る

緒方貞子自伝

緒方貞子 私の仕事

茶室講義

コンビニたそがれ堂1、2

ふしき荘で夕食を

クローディア秘密

手術の前に死んでくれればよかったのに

オールテロリスト

国境の南 太陽の西

太陽パスタ、豆のスープ

書店主フィクリーのものがたり

ナミヤ雑貨店奇跡

エレベーター

供述によるとペレイラ

アルケミスト

こルシア書店の仲間たち

さな国で

2020-06-29

とても大きなごん狐

 これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。

 むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに人類を守るためのお城があって、中山さまという将軍さまが、おられたそうです。

 その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐」という狐がいました。ごんは、一人ぼっちゴジラよりも大きな狐で、しだの一ぱいしげったアマゾンのような原生林の中に穴をほって住んでいました。そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出てきて、いたずらばかりしました。はたけへ入って東京ドーム十個分の芋をほりちらしたり、菜種油の貯めてあるタンクへ火をつけて村を焼き払ったり、百姓家の裏手に建っている発電用風車の羽をむしりとっていったり、いろんなことをしました。

 或秋のことでした。二、三年雨がふりつづいたその間、ごんは、外へも出られなくて穴の中にしゃがんでいました。

 雨があがると、ごんは、ほっとして穴からはい出ました。空はからっと晴れていて、ごんが穴からたことを知らせる警戒警報が地の果てまできんきん、ひびいていました。

 ごんは、村を流れる黄河十倍ぐらいある川の堤まで出て来ました。あたりの、すすきの穂には、まだ雨のしずくが光っていました。川は、いつもは水が少いのですが、三年もの雨で、水が、どっとまし、辺りの村々は全て水没していました。ただのときは水につかることのない、川べりの大きな鉄塔や、世界一長い橋が、黄いろくにごった水に横だおしになって、もまれています。ごんは川下の方へと、すっかり水没した高速道路を歩いていきました。

 ふと見ると、川の中にシュワルツネッガーを百倍屈強にしたような人がいて、何かやっています。ごんは、見つからないように、そうっと原生林の深いところへ歩きよって、そこからじっとのぞいてみました。

「兵十だな」と、ごんは思いました。兵十はその名の通りグリーンベレーの選りすぐりの兵隊十人を瞬殺したという人類最強の男で、盛り上がった筋肉によってぼろぼろにはち切れた黒いきものをまくし上げて、腰のところまで水にひたりながら、魚をとる、総延長五十キロに及ぶ定置網をゆすぶっていました。はちまきをした顔の横っちょうに、お盆が一まい、大きな黒子みたいにへばりついていました。

 しばらくすると、兵十は、定置網の一ばんうしろの、袋のようになったところを、水の中からもちあげました。その中には、車や家や橋の残骸などが、ごちゃごちゃはいっていましたが、でもところどころ、白いものきらきら光っています。それは、鯨ぐらい太いうなぎの腹や、ジンベエザメぐらい大きなきすの腹でした。兵十は、体育館ぐらいの大きさのびくの中へ、そのうなぎやきすを、ごみと一しょにぶちこみました。そして、また、袋の口をしばって、水の中へ入れました。

 兵十はそれから、びくをもって川から上りびくを山の峰においといて、何をさがしにか、川上の方へかけていきました。

 兵十がいなくなると、ごんは、ぴょいと原生林の中からとび出して、びくのそばへかけつけました。ちょいと、いたずらがしたくなったのです。ごんはびくの中の魚をつかみ出しては、定置網のかかっているところより下手の川の中を目がけて、大谷翔平投手のような豪速球でびゅんびゅんなげこみました。どの魚も、「ドゴォォォン!」と音を立てながら、にごった水の中へもぐりこみ、大きな水柱を立てました。

 一ばんしまいに、太いうなぎをつかみにかかりましたが、何しろぬるぬるとすべりぬけるので、手ではつかめません。ごんはじれったくなって、頭をびくの中につッこんで、うなぎの頭を口にくわえました。うなぎは、キュオオオオオオンと超音波のような叫び声を上げてごんの首へまきつきました。そのとたんに兵十が、向うから

「うわア石川五右衛門アルセーヌ・ルパン怪盗セイント・テールを足して三で割らない大泥棒狐め」と、地球の裏側でも聞こえるような大声でどなりたてました。ごんは、びっくりしてとびあがりました。うなぎをふりすててにげようとしましたが、うなぎは、ごんの首にまきついたままごんを縊り殺さんと巨大重機のような力で締めあげてはなれません。ごんはそのまま横っとびにとび出して一しょうけんめいに、超音速旅客機コンコルド並みの速度でにげていきました。

 ほら穴の近くの、ごんの挙動監視するためのセンサーの下でふりかえって見ましたが、兵十は追っかけては来ませんでした。

 ごんは、ほっとして、象ぐらいの大きさのうなぎの頭をかみくだき、なおも圧搾機のような力で締めあげてくる胴体を渾身の力でやっとはずして穴のそとの、草の葉の上にのせておきました。

 十日ほどたって、ごんが、大日本プロレス代表する悪役レスターである地獄カントリーエレベーター”弥助の家の裏を通りかかりますと、そこの、いちじくの木で懸垂をしながら、弥助が、おはぐろをつけていました。総合格闘技界の若きカリスマ、”溶接王”新兵衛の家のうらを通ると、新兵衛がダンベルを上げながら髪をセットしていました。ごんは、

「ふふん、格闘技村に何かあるんだな」と、思いました。

「何だろう、異種格闘技戦かな。異種格闘技戦なら、プレスリリースがありそうなものだ。それに第一、告知ののぼりが立つはずだが」

 こんなことを考えながらやって来ますと、いつの間にか、表に手掘りで地下30キロまで掘り抜いた赤い井戸のある、兵十の家の前へ来ました。その大きな、兵十が歩くたびに立てる地響きによってこわれかけた家の中には、大勢の人があつまっていました。よそいきのコック服を着て、腰に手拭をさげたりした三ツ星シェフたちが、厨房で下ごしらえをしています。大きな鍋の中では、本日メインディッシュである比内地鶏胸肉の香草和え~キャビアを添えて~”がぐずぐず煮えていました。

「ああ、葬式だ」と、ごんは思いました。

「兵十の家のだれが死んだんだろう」

 お午がすぎると、ごんは、村の墓地へ行って、坐像としては日本一の高さの大仏さんのかげにかくれていました。いいお天気で、遠く向うには、ごんから人類を守るためのお城の大砲が光っています墓地には、ラフレシアより大きなひがん花が、赤い布のようにさきつづいていました。と、延暦寺東大寺金剛峯寺増上寺永平寺など日本中の名だたる寺から一斉に、ゴーン、ゴーン、と、鐘が鳴って来ました。葬式の出る合図です。

 やがて、世界各国から集った黒い喪服を着た葬列のものたち七十万人がやって来るのがちらちら見えはじめました。話声も近くなりました。葬列は墓地はいって来ました。人々が通ったあとには、ひがん花が、跡形もないほど木っ端微塵にふみおられていました。

 ごんはのびあがって見ました。兵十が、白いかみしもをつけて、3m程の位牌をささげています。いつもは、赤い閻魔大王みたいな元気のいい顔が、きょうは何だかしおれていました。

「ははん、死んだのは兵十のおっ母だ」

 ごんはそう思いながら、頭をひっこめました。

 その晩、ごんは、穴の中で考えました。

レスリング女子世界チャンピオンだった兵十のおっ母は、床についていて、巨大うなぎが食べたいと言ったにちがいない。それで兵十が定置網をもち出したんだ。ところが、わしがいたずらをして、うなぎをとって来てしまった。だから兵十は、おっ母に世界三大珍味を始め、ありとあらゆる有名店の美味しいものは食べさせても、巨大うなぎだけは食べさせることができなかった。そのままおっ母は、死んじゃったにちがいない。ああ、巨大うなぎが食べたい、ゴテゴテに脂が乗って胃もたれがする巨大うなぎが食べたいとおもいながら、死んだんだろう。ちょッ、あんないたずらをしなけりゃよかった。」

 兵十が、世界一深い井戸のところで、指懸垂をしていました。

 兵十は今まで、おっ母と二人きりで、ストイックなくらしをしていたもので、おっ母が死んでしまっては、もう一人ぼっちでした。

「おれと同じ一人ぼっちの兵十か」

 こちらの道場の後から見ていたごんは、そう思いました。

 ごんは道場そばをはなれて、向うへいきかけますと、どこかで、いわしを売る声がします。

いわしやすうりだアい。いきのいいいわしだアい」

 ごんは、その、いせいのいい声のする方へ走っていきました。と、弥助のおかみさんが、裏戸口から

いわしを五千匹おくれ。」と言いました。いわしの仲買人は、いわしつんトラック三百台を、道ばたにおいて、ぴかぴか光るいわしを満載にした発泡スチロール容器を三百人がかりで、弥助の家の中へもってはいりました。ごんはそのすきまに、車列の中から、五、六台のトラックをつかみ出して、もと来た方へかけだしました。そして、兵十の屋敷の裏口から屋敷の中へトラックを投げこんで、穴へ向ってかけもどりました。途中の坂の上でふりかえって見ますと、兵十がまだ、落ちたら骨まで砕け散る井戸のところで小指一本で懸垂をしているのが小さく見えました。

 ごんは、うなぎつぐないに、まず一つ、いいことをしたと思いました。

 つぎの日には、ごんは栗がなった木々を山ごと削りとって、それをかかえて、兵十の家へいきました。裏口からのぞいて見ますと、兵十は、鶏のささみ肉十キロの午飯をたべかけて、茶椀をもったまま、ぼんやりと考えこんでいました。へんなことには兵十の頬ぺたに、かすり傷がついていますボクシング世界ヘビー級王者と戦った時も傷一つつかなかった兵十の顔にです。どうしたんだろうと、ごんが思っていますと、兵十がひとりごとをいいました。

「一たいだれが、いわしトラックなんかをおれの家へほうりこんでいったんだろう。おかげでおれは、盗人と思われて、いわし仲買人のやつに、ひどい目にあわされかけた。まさかトラック三百台が一斉に突っ込んでくるとはな。受け止めるのはなかなか骨だったぞ」と、ぶつぶつ言っています

 ごんは、これはしまったと思いました。かわいそうに兵十は、いわし仲買人にトラック三百台で突っ込まれて、あんな傷までつけられたのか。

 ごんはこうおもいながら、そっと兵十の三十年連続総合格闘技世界王者防衛を記念して建てられた東洋一の大きさを持つ道場の方へまわってその入口に、山をおいてかえりました。

 つぎの日も、そのつぎの日もごんは、山を丸ごと削り取っては、兵十の家へもって来てやりました。そのつぎの日には、栗の山ばかりでなく、まつたけの生えた松の山も二、三個もっていきました。

 月のいい晩でした。ごんは、ぶらぶらあそびに出かけました。中山さまのお城の下を間断なく降り注ぐ砲弾を手で払いのけながら通ってすこしいくと、非常時には戦闘機が離着陸するために滑走路並みに広くなっている道の向うから、だれか来るようです。話声が聞えますチンチロリンチンチロリンと緊急警報が鳴っています

 ごんは、道の片がわにかくれて、じっとしていました。話声はだんだん近くなりました。それは、兵十と加助というムエタイ世界王者でした。

「そうそう、なあ加助」と、兵十がいいました。

「ああん?」

「おれあ、このごろ、とてもふしぎなことがあるんだ」

「何が?」

「おっ母が死んでからは、だれだか知らんが、おれに大量の土砂を、まいにちまいにちくれるんだよ」

「ふうん、だれが?」

「それがはっきりとはわからんのだよ。おれの知らんうちに、おいていくんだ」

 ごんは、ふたりのあとをつけていきました。

「ほんとかい?」

「ほんとだとも。うそと思うなら、あした見に来いよ。俺の屋敷を埋め尽くす土砂の山を見せてやるよ」

「へえ、へんなこともあるもんだなア」

 それなり、二人はだまって歩いていきました。

 加助がひょいと、後を見ました。ごんはびくっとして、小さくなってたちどまりました。加助は、ごんには気づいていましたが、そのままさっさとあるきました。吉兵衛という館長の家まで来ると、二人はそこへはいっていきました。ポンポンポンポンサンドバッグを叩く音がしています。窓の障子にあかりがさしていて、兵十よりさらに大きな坊主頭うつって動いていました。ごんは、

連合稽古があるんだな」と思いながら井戸そばにしゃがんでいました。しばらくすると、また三万人ほど、人がつれだって吉兵衛の家へはいっていきました。千人組手の声がきこえて来ました。

 ごんは、吉兵衛館長主催の一週間で参加者の九割が病院送りになるという連合稽古がすむまで、井戸そばにしゃがんでいました。兵十と加助は、また一しょにかえっていきます。ごんは、二人の話をきこうと思って、ついていきました。中山将軍が最終防衛ライン死守のために投入した戦車部隊ふみふみいきました。

 お城の前まで来たとき、振りかかる火の粉を払いながら加助が言い出しました。

「さっきの話は、きっと、そりゃあ、怪獣のしわざだぞ」

「まあそうだろうな」と、兵十は飛んできた流れ弾をかわしながら、うんざりした顔で、加助の顔を見ました。

「おれは、あれからずっと考えていたが、どうも、そりゃ、人間じゃない、怪獣だ、怪獣が、お前がたった一人になったのをあわれに思わっしゃって、いろんなものをめぐんで下さるんだよ」

「そうかなあ」

「そうだとも。だから、まいにち怪獣お礼参りをするがいいよ」

「無茶を言うな」

 ごんは、へえ、こいつはつまらないなと思いました。おれが、栗や松たけを持っていってやるのに、そのおれにはお礼をいわないで、怪獣にお礼をいうんじゃア、おれは、引き合わないなあ。

 そのあくる日もごんは、栗山をもって、兵十の家へ出かけました。兵十は道場で縄登りのトレーニングを行っていました。それでごんは屋敷の裏口から、こっそり中へはいりました。

 そのとき兵十は、ふと顔をあげました。と狐が屋敷の中へはいったではありませんか。こないだうなぎをぬすみやがったあのごん狐めが、またいたずらをしに来たな。

「ようし。」

 兵十は立ちあがって、中山の城に設置してある、対ごん戦に特化して開発された砲身長30mの520mm榴弾砲をとってきて、火薬をつめました。

 そして足音をしのばせてちかよって、今門を出ようとするごんを、ドンと、うちました。ごんは、びくともしませんでした。兵十は五百発ほど打ち込みました。ごんはかすり傷一つ負っていません。兵十は榴弾砲を剣のように構えると、ごんの足に五千連撃を叩き込みました。ようやくごんは足をくじいてばたりとたおれました。兵十はかけよって来ました。家の中を見ると、家の大部分が栗山で押しつぶされているのが目につきました。

「おやおや」と兵十は、うんざりした顔でごんに目を落しました。

「ごん、やはりお前だったのか。いつも栗山をくれたのは」

 ごんは、お礼を言われることを期待したきらきらした目で、うなずきました。

 兵十は榴弾砲を地面に叩きつけました。青い煙が、まだ筒口から細く出ていました。

2020-06-28

anond:20200628160329

泊まる部屋のグレードにもよると思うけど、万一壁が薄かったり、エレベーターホールに近い部屋に当たったら、というのがあるので、念のための耳栓

2020-06-23

叫ぶ人に追いかけられた

少し前、近所のやや大きめのスーパーに行った。

ベビーカーを押しながら二階のテナント商品を選んでると大声で意味不明なことを喋っている声が聞こえてきた。

ああ、ちょっとおかしい人がいる、と思いながら広めのテナントだったし人も多かったから近寄らないようにしつつそのまま選んでた。この時まで私はこういう方をあからさまに避けるのは良くない、傷つける行為だと思っていた。

叫ぶ人の見た目はごく普通のおばさん。

そのうち子供ベビーカーから降りたがってぐずりだしてしまい、今降ろせないことを話してゆらゆらベビーカーを揺らして宥めてたのだけど、突然おばさんが

「うるせえっ!!!

と叫んだ。離れたところだったからうちの子のことか自信がなかったんだけど、近くにいた女性が目配せして「ちょっと危ない感じね」と話しかけてきたからうちの子のことだったんだろう。

子供が泣き続けるので泣き止ませないとと思って抱きあげていたらおばさんがまた何やら叫んで、同じ通路にやってきたりしたので離れた。誰かが言ってくれたんだと思うけど、何回もテナント店員さんに謝られた。子供は抱っこしたまま持っていた商品だけ急いでレジに通してもらってテナントを出たんだけど気付けばレジの私の後ろに並んでた。この時まではボケてるけど「偶然…?」と思ってた。周囲の女性客やテナント店員さんが心配そうに周りについてくれた。←今思えば相当ロックオンされてたように見えてたってことだよね。ボケてる。

エレベーターへ向かっていると追いかけてきたおばさんに

ちょっとあなた!!」

と呼び止められ、唐突

あなた!!この子を甘やかしてるんでしょう!!もっと厳しくしないとだめ!!!だめなことはだめって言うのよ!分かった!!?

とまくし立てられた。刺激したら怖そうなのでとりあえずニコニコ笑って

「そうですね、はいはいありがとうございます

と言うと引き下がって戻っていった。

周囲の女性客は「気にしなくていいわよ」と口々に私を心配してくれたけれど、私はそれよりも振り向いたとき子供の腕を軽く叩かれたことにムカついていた。抱っこしないほうが触られずに済んだのかな。

エレベーター前までテナントの方がベビーカーを押して付き添ってくれたけれど、エレベーターを待つ間も子供が一向に泣き止まない。おかしい、この子そんなに泣かない子なのに。

テナントの方

「あ、追いかけてきた…」

振り向くとずんずんこちらへ向かってくるおばさん。ずんずんずんずん!!!ベビーカーテナントの方にお願いして子供を抱いてエレベーター横の階段から急いで逃げる。階段の踊り場を折り返したところで

あなた!泣き止まないんでしょう!!」

いかけてきたおばさんが叫ぶ。

ちょっと!!待ちなさい!!!逃げるんじゃないわよーーーっっっ!!!!!」

階段を走って駆け下りたはずなんだけど記憶がない。

「警備の人を呼んでください!!」

って私も叫びながらフロアを全力で走り抜けてフロアの反対端のカフェカウンターの中に走り込んで匿ってもらった。カフェカウンターに並んでたお客さんに子供の足がぶつかった気がする。謝ってないや、ごめんなさい。

カフェの人は最初びっくりしてたけど奥に匿ってくれてカフェドリンク奢ってくれた。めちゃくちゃ優しかった。

子供はずっと泣き続けていて、カフェバックヤードに入って初めて顔をちゃんと見たんだけど、すごく不安そうに泣いていた。ああ、これは何があったかわかってるなー。手遊び歌やお菓子を与えて泣き止むまでしばらくかかった。私は私でしばらく手が震えてた。

子供赤ちゃんではないけどまだろくに話せない、そんな年齢です。

泣き声はそれほど大きくはなかったと思う。親からするとぐずってたレベルだけど、おばさんには相当うるさかったのだと思う。他人の子供の声がうるさいっていうのはわかるし、ごめんなさい。

その後は色んな人が聞き取りに来たりしたんだけど、相手が退店してからベビーカーも持ってきてもらって警備の人に付き添ってもらって裏口から出してもらった。

走って階段を逃げたとき子供が二人いたら守れたのだろうか、と帰宅してから思った。

街の中や電車内でもちょくちょく叫んだり喋ったりする人はいるけれど、基本的に害はないと思ってた。だから近寄らないまでもそういうものだと思って普通に過ごそうとしてたんだ。

だけど、子供とは相性が悪いのかな、今回みたいなことがあるとやっぱり私は警戒してしまう。私は子供といることが多いし、子供を守りたい。これは差別なのかな。もうあの店があるエリアには怖くて近寄れない。

2020-06-16

エア彼女とエアデート

山下公園をエア散歩したあと、エアタワーをエアエレベーターで上がって、そこから外へエアダイビング

ガラスを突き破ったところでエア彼女が消えていき、リアルな風の感触重力を感じながら、それでもありがとうと伝えたくて

このコロナ相場貯金が1000万飛んで行った、あれはまさにエア1000万だった、同じような人が新小岩でエアダイビングしてるかもしれない、勝つのはいつも機関

エレベーターなし4階の勧誘事情

昔住んでたマンションエレベーターなし4階、内廊下オートロック

50戸くらいの単身マンション

めちゃくちゃ勧誘が来る。2、3日に1回は来る。

オートロックなのでアポなし訪問に対しては常に居留守を使うが、チャイムが延々と鳴り響いてとてもうるさい。

ほとんど対応したことないけど光回線勧誘が多かった印象。

エントランスオートロック前で延々部屋番号を押し続ける業者の人によく会う。

宅配ボックスがあったので宅配に対しても常に居留守

今住んでるマンションエレベーターなし4階、片廊下カメラ付きインターホン

前のマンションより郊外。基本単身用だが広めの部屋もありファミリーカップルも住んでいる。

アポなし訪問エホバNHKしか来ない。2ヶ月に1回くらい。インターホン対応してお引取り願う。

エホバの人はここへ越してきて初めて遭遇した。ドアを開けたことはないが、子連れ場合はいたたまれない気持ちになる。

宅配は4階まで来てもらわないと在宅かどうかすらわからず、不在で持ち戻りになると申し訳ないのでできるだけコンビニ受け取りする。クロネコメンバーズ配達予告のメールをくれて便利。

1度だけ「新しいビジネスを起こしたので話を聞いてほしい」という人が来た。怪しいので帰ってもらった。

これから引っ越すマンションエレベーターなし4階、階段室、カメラ付きインターホン

いわゆるおしゃれリノベ団地。隣り合う2室同士で階段を共有するタイプ物件

4階まで頑張って階段を上っても4階×2室=最大8室にしかアクセスできず、勧誘効率は最悪だと思われる。

こんなところまでいったいどんな人がやって来るのか楽しみだ。ちなみに駅からも遠いうえに坂だぞ。

エホバは来てもいいけど子供は連れてこないでほしい。

anond:20200616175803

☆の中心に飽きたと書いた紙を持ってエレベーターに乗るんだっけ(異世界

2020-06-15

「暑くてもマスクしなさい」

エコを推進しているためエアコンの設定は28℃固定です。

エネルギー無駄を削減するためオフィスの空調は人がいる場所以外切ります

エレベーターエネルギー削減のため、稼働台数を減らします、階段使いましょう。

換気をよくするためオフィス通路の間の扉を開放します。

エネルギー無駄を削減するためオフィス内の冷蔵庫使用は控えてください。

感染防止のためオフィス内でマスクを外すことは厳禁です。

テレワーク本社勤務の社員のみなのであなた方は対象外です。





ちくしょう転職だ!

2020-06-14

冷水を飲む

水なんてどれも一緒、ミネラルウォーターを飲む奴は馬鹿水道水いちばん良い

 

とずっと思ってたんだけど、彼女冷蔵庫ミネラルウォーターを冷やして常飲する人で、飲んでみたらすげえうまかった

ペットボトル水道水を入れて冷やして飲んでも微妙 なぜなら臭いから 

蛇口から直飲みあるいは汚ねえコップ飲みだと臭えのも当然と思って受け入れられるんだが、ペットボトルから飲むもの臭い不快感が強い

まあ臭いつってもドブみたいとかじゃないし腹も壊さんから全然セーフの範疇ではあるんだ しかし一度贅沢を覚えるとレベルを下げられなくなるのが人間の悲しい性

 

いまは近所のスーパーで2L58円の水を定期的に買って冷やし飲んでるんだけど、結構高いよなあ

Amazonでまとめ買いとかするべきなのか?災害用の備えにもなるし…と思うんだけど、エレベーターもないショボ物件に住んでるから配達員の人に狭い階段を重い荷物持ってもらうことになるのは悪い気がする

 

冷水うまいのが悪い なんならジュースとかよりうまいんだよな 冷やした臭くない水…

エレベーターで降りるときに「閉」を押して出るやつって「気を使える自分カッコイイ」とか思ってそう

閉まる最中センサーが反応してまた開いたりしたら最悪

2020-06-11

風俗に行ったときの興奮のピー

ホテルで先に待っていてエレベーター動作音が聞こえたとき

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