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はてなキーワード: ムエタイとは

2020-10-31

anond:20201031140314

テントラニーシットパイカーを覚えてるか?

うろ覚えだけど最大トーナメント一回戦でズールボコられた人だっけ

ジャガッタもそうだけどムエタイ選手が二人出場してた気がする

2020-09-06

総合格闘技は本当に最強か?

喧嘩に近いか総合格闘技は最強でしょ

ネットの言説の主たるはこの言説に集約される。打って組んで投げて寝て、というマーシャルアーツが高いレベル競技化されているからだ。確かに対応力は一番高く見えるし、実際に殆どの打撃と寝技対応できることだろう。

ルールが関わる?

格闘技ルールによって強さが変わると言われる。わかり易い例では柔道ルールで戦えば柔道家が強く、ボクシングルールで戦えばボクサーが強いという基準だろう。比較的わかりにくいものでは柔道家と柔術家が戦ってもお互いのルールで一長一短が決まってしまうし、肘なしK-1選手ムエタイKNOCK OUT選手が戦ってもかなり間合いが変わってくる。縦肘と言われるガードから割り込みが使えるため、積極的に狙おうとする者、距離をとって戦おうとする者等スタイル割れてくるからだ。クリンチが得意な選手も戦法を変えざるを得ない。また、勘違いされやすいが、競技柔術柔道総合格闘技ではまるで使える技術が変わってくる。総合における柔術場合、例えばマウントポジションでは鉄槌やパウンドを狙いにゆくが、柔術試合ではあくまマウントからサイドを取って腕十字や肩固めなどを狙ってゆく傾向が強い。決定的なのは双方が足を出した状態から掛けるベリンボロなどの技法だろう。簡単に言えば足を引っ掛けてローリングしつつ相手の背後からバックチョークを狙う技だが、総合ではまずやる人がいない。理由簡単で、総合柔術の流れは基本的に上から下へと力を発揮するように振る舞うからだ。マウントではパウンド、足関節状態では掛けずに立ち上がって踏み潰したほうが良いなどだ。そもそも思想が違う。柔術組合わなければポイントが取れないため、ベリンボロを仕掛けても相手がそれを返す攻防が発生する。総合ではそんなやり方に付き合う必要性がない。また、柔術ルール柔道家が戦っても不利だ。柔道家は抑え込みを防ぐために畳の上で団子になる癖が身についており、積極的関節技に移行しない。逆に柔術家は崩し、払い、投げの練習希薄なため容易に投げられて一本を取られる。それぞれのルール内ではそれぞれの格闘技が強い。これは格闘技常識であり、この発想なくして最強の格闘技とは何かと言われても絵空事である

路上の想定

それでもルールなしなら総合が強いでしょう? と思う人もいるだろう。経験豊富という意味同意するところもあるが、多少疑問が残る。幾度となく議論されたストリートファイトでの各格闘技様相だ。この辺りはUFCDEEP)、RIZIN巌流島あたりの総合系の舞台を見るとわかりやすい。UFCDEEPケージ(金網)による円形に近い舞台を使う。このせいで必ず壁際が発生し、レフリーストップもかかりにくい環境にある。このため各選手ケージ際での攻防を明確に練る必要性が出てくる。抑え込まれた側はフロントチョーク状態を維持しつつ相手の手を抜いたり三角締めを狙いにゆく攻防となり、押し込んだ側はどうにか足を抜いてマウントやサイドを取ろうとする。リングのようにレフリーが割って入ってもとに戻されることもないので、壁際独特の力の使い方が必要になる。リングはただ中央に戻されたり、スタンディングに移行するだけなので特筆するところはないだろう。問題は一風変わった巌流島だ。巌流島舞台設定は面白い相撲のような円形舞台から外を崖として設定し、三回落ちたら負けというルールを設定した。なおかつ寝技は30秒以内しか行えない。これは路上での寝技が一対多を想定したものであるからという。結果的試合は打撃とタックルが得意な選手が多く勝ち上がってくる。普段日の目を見ない武術系・プロレスの人も勝っているあたりが新鮮でもある。

筆者はこの巌流島を見ているうちにある思いに囚われた。総合いくら強くても、ケージに押し込まれことなく落下するというシチュエーションでは、アマレス選手が最も強くなってしまうのではないか、ということだ。事実巌流島のある大会においては、低空タックルと押し込みのみで優勝してしまった元拓殖大学レスリング部のプロレスラーがいた。想定が事実なら相手即死である

ルールと言うより、状況

居酒屋を考えてみよう。お座敷とカウンターがある。この2つのうちお座敷の闘いが圧倒的に強いのは言うまでもなく柔術家だ。座った状態競技が始まることもある柔術フィールドのものがお座敷といっても過言ではない。調子に乗った酔っ払いがお座敷で騒いでいたら速攻で制圧できること請け合いだ。一方カウンターでの攻防が発生した場合、強いのは軍隊格闘系になる。彼らから言わせればカウンター武器の宝庫だからだ。割り箸は折って差し込む武器になり、グラスは相手の鼻を折る武器になる。中身がある場合かけてしまえばいい。

裏口の路地ならどうだろうか。柔術家は途端に不利になる。足場が悪く思うように転がることもできない。逆に強いのは打撃系になるだろう。ではどの打撃系が一番強いのか。ずばり空手家だと思う。路地裏の動きが制限された状態では総合選手がよく見せるタックルのための大振りなフックはそうそう出せないし、ストレート系をメインに戦うことになるだろう。素手怪我しないために動き回る顔はそうそう叩けなくなってしまう。この条件に最も合致するののが空手だ。空手には顔面攻撃がないが、この場合は有利に働く。空手試合においては他の立ち技系に比べて出入りが単調な傾向にある。内側に入って鈎突きや突き、下段回しをゴリゴリに押し込んでゆくが、横のフットワークに乏しい選手が多く、回り込みやロープワークなどの発想がない。しかしこの単純で素早い出入りこそが路地裏では生きる。突進力もあるので前に出ながらかわせない連打を浴びるのは恐怖すらある。

他方、ガッツ石松が数人を相手にして路地裏に誘い込んで全滅させたというエピソード存在する。これはガッツ氏のウェイトとリーチがあって為せる技だ。ボクシングが一競技として路地裏格闘に向いているわけではないと思う。むしろボクサーは横軸が自由に移動できる公園などで強さを発揮するとのではないか。その場合総合でも十分強いと言えるかもしれないが。

いずれにせよ、格闘技ルールと言うより状況の想定で動ける範囲ややれることが変わってきてしまうため、こうした自然ルール=場所の想定がかななり重要だ。場所によっては総合が何が何でも強い、という前提は崩れ去るのではないかと感じている。

2020-07-12

anond:20200712192103

フッフッフこいつはおどろいた…

最強格闘技テコンドーで劣等民族チョッパリ日本人野郎)を一蹴!!

劣等民族日本人反省しろ! 世界最高民族韓国人尊敬しろ

韓流ファンタジー妄想)を具現化したテコンドー最強伝説の幕開けだ!!

空手柔道剣道相撲孔子仏教漢字ムエタイ飛行機……この世は全て韓国起源!?

世界最高民族大韓民族に全人類の名により心から感謝

世界文明宗主国大韓民国に永遠無窮なる栄光あれ!

という全人類必読の一冊「テコンダー朴」を知らない田舎者がまだいたとはね…

2020-07-04

anond:20200704180919

Wikipedia案件だが、暗記してる範囲で答えろと言われたらいくつかある。

まず総合格闘技への先見性があった。

実践喧嘩を重視していて、映画にも腕十字を決めるシーンがある。

あの時代総合を表舞台表現したのはリーくらいしかいなかった。

(ただし中国拳法自体擒拿術など武器格闘の側面もある)

ムエタイ選手にも戦って勝ってるし、彼のベースである詠春拳実践であることを証明している。

K-1番長ことジェロム・レ・バンナが彼の大ファンで、彼をして自らのウェイトのほうが大きなわりに、戦えばリーのほうが勝つ、とまで言わしめた。

バンナは彼を見て格闘技を始めたからだ。

リー詠春拳ベースとした(どちらかといえば路上系の)ジークンドーを創始した。

今でも世界中に会員がいる。

2020-06-29

とても大きなごん狐

 これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。

 むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに人類を守るためのお城があって、中山さまという将軍さまが、おられたそうです。

 その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐」という狐がいました。ごんは、一人ぼっちゴジラよりも大きな狐で、しだの一ぱいしげったアマゾンのような原生林の中に穴をほって住んでいました。そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出てきて、いたずらばかりしました。はたけへ入って東京ドーム十個分の芋をほりちらしたり、菜種油の貯めてあるタンクへ火をつけて村を焼き払ったり、百姓家の裏手に建っている発電用風車の羽をむしりとっていったり、いろんなことをしました。

 或秋のことでした。二、三年雨がふりつづいたその間、ごんは、外へも出られなくて穴の中にしゃがんでいました。

 雨があがると、ごんは、ほっとして穴からはい出ました。空はからっと晴れていて、ごんが穴からたことを知らせる警戒警報が地の果てまできんきん、ひびいていました。

 ごんは、村を流れる黄河十倍ぐらいある川の堤まで出て来ました。あたりの、すすきの穂には、まだ雨のしずくが光っていました。川は、いつもは水が少いのですが、三年もの雨で、水が、どっとまし、辺りの村々は全て水没していました。ただのときは水につかることのない、川べりの大きな鉄塔や、世界一長い橋が、黄いろくにごった水に横だおしになって、もまれています。ごんは川下の方へと、すっかり水没した高速道路を歩いていきました。

 ふと見ると、川の中にシュワルツネッガーを百倍屈強にしたような人がいて、何かやっています。ごんは、見つからないように、そうっと原生林の深いところへ歩きよって、そこからじっとのぞいてみました。

「兵十だな」と、ごんは思いました。兵十はその名の通りグリーンベレーの選りすぐりの兵隊十人を瞬殺したという人類最強の男で、盛り上がった筋肉によってぼろぼろにはち切れた黒いきものをまくし上げて、腰のところまで水にひたりながら、魚をとる、総延長五十キロに及ぶ定置網をゆすぶっていました。はちまきをした顔の横っちょうに、お盆が一まい、大きな黒子みたいにへばりついていました。

 しばらくすると、兵十は、定置網の一ばんうしろの、袋のようになったところを、水の中からもちあげました。その中には、車や家や橋の残骸などが、ごちゃごちゃはいっていましたが、でもところどころ、白いものきらきら光っています。それは、鯨ぐらい太いうなぎの腹や、ジンベエザメぐらい大きなきすの腹でした。兵十は、体育館ぐらいの大きさのびくの中へ、そのうなぎやきすを、ごみと一しょにぶちこみました。そして、また、袋の口をしばって、水の中へ入れました。

 兵十はそれから、びくをもって川から上りびくを山の峰においといて、何をさがしにか、川上の方へかけていきました。

 兵十がいなくなると、ごんは、ぴょいと原生林の中からとび出して、びくのそばへかけつけました。ちょいと、いたずらがしたくなったのです。ごんはびくの中の魚をつかみ出しては、定置網のかかっているところより下手の川の中を目がけて、大谷翔平投手のような豪速球でびゅんびゅんなげこみました。どの魚も、「ドゴォォォン!」と音を立てながら、にごった水の中へもぐりこみ、大きな水柱を立てました。

 一ばんしまいに、太いうなぎをつかみにかかりましたが、何しろぬるぬるとすべりぬけるので、手ではつかめません。ごんはじれったくなって、頭をびくの中につッこんで、うなぎの頭を口にくわえました。うなぎは、キュオオオオオオンと超音波のような叫び声を上げてごんの首へまきつきました。そのとたんに兵十が、向うから

「うわア石川五右衛門アルセーヌ・ルパン怪盗セイント・テールを足して三で割らない大泥棒狐め」と、地球の裏側でも聞こえるような大声でどなりたてました。ごんは、びっくりしてとびあがりました。うなぎをふりすててにげようとしましたが、うなぎは、ごんの首にまきついたままごんを縊り殺さんと巨大重機のような力で締めあげてはなれません。ごんはそのまま横っとびにとび出して一しょうけんめいに、超音速旅客機コンコルド並みの速度でにげていきました。

 ほら穴の近くの、ごんの挙動監視するためのセンサーの下でふりかえって見ましたが、兵十は追っかけては来ませんでした。

 ごんは、ほっとして、象ぐらいの大きさのうなぎの頭をかみくだき、なおも圧搾機のような力で締めあげてくる胴体を渾身の力でやっとはずして穴のそとの、草の葉の上にのせておきました。

 十日ほどたって、ごんが、大日本プロレス代表する悪役レスターである地獄カントリーエレベーター”弥助の家の裏を通りかかりますと、そこの、いちじくの木で懸垂をしながら、弥助が、おはぐろをつけていました。総合格闘技界の若きカリスマ、”溶接王”新兵衛の家のうらを通ると、新兵衛がダンベルを上げながら髪をセットしていました。ごんは、

「ふふん、格闘技村に何かあるんだな」と、思いました。

「何だろう、異種格闘技戦かな。異種格闘技戦なら、プレスリリースがありそうなものだ。それに第一、告知ののぼりが立つはずだが」

 こんなことを考えながらやって来ますと、いつの間にか、表に手掘りで地下30キロまで掘り抜いた赤い井戸のある、兵十の家の前へ来ました。その大きな、兵十が歩くたびに立てる地響きによってこわれかけた家の中には、大勢の人があつまっていました。よそいきのコック服を着て、腰に手拭をさげたりした三ツ星シェフたちが、厨房で下ごしらえをしています。大きな鍋の中では、本日メインディッシュである比内地鶏胸肉の香草和え~キャビアを添えて~”がぐずぐず煮えていました。

「ああ、葬式だ」と、ごんは思いました。

「兵十の家のだれが死んだんだろう」

 お午がすぎると、ごんは、村の墓地へ行って、坐像としては日本一の高さの大仏さんのかげにかくれていました。いいお天気で、遠く向うには、ごんから人類を守るためのお城の大砲が光っています墓地には、ラフレシアより大きなひがん花が、赤い布のようにさきつづいていました。と、延暦寺東大寺金剛峯寺増上寺永平寺など日本中の名だたる寺から一斉に、ゴーン、ゴーン、と、鐘が鳴って来ました。葬式の出る合図です。

 やがて、世界各国から集った黒い喪服を着た葬列のものたち七十万人がやって来るのがちらちら見えはじめました。話声も近くなりました。葬列は墓地はいって来ました。人々が通ったあとには、ひがん花が、跡形もないほど木っ端微塵にふみおられていました。

 ごんはのびあがって見ました。兵十が、白いかみしもをつけて、3m程の位牌をささげています。いつもは、赤い閻魔大王みたいな元気のいい顔が、きょうは何だかしおれていました。

「ははん、死んだのは兵十のおっ母だ」

 ごんはそう思いながら、頭をひっこめました。

 その晩、ごんは、穴の中で考えました。

レスリング女子世界チャンピオンだった兵十のおっ母は、床についていて、巨大うなぎが食べたいと言ったにちがいない。それで兵十が定置網をもち出したんだ。ところが、わしがいたずらをして、うなぎをとって来てしまった。だから兵十は、おっ母に世界三大珍味を始め、ありとあらゆる有名店の美味しいものは食べさせても、巨大うなぎだけは食べさせることができなかった。そのままおっ母は、死んじゃったにちがいない。ああ、巨大うなぎが食べたい、ゴテゴテに脂が乗って胃もたれがする巨大うなぎが食べたいとおもいながら、死んだんだろう。ちょッ、あんないたずらをしなけりゃよかった。」

 兵十が、世界一深い井戸のところで、指懸垂をしていました。

 兵十は今まで、おっ母と二人きりで、ストイックなくらしをしていたもので、おっ母が死んでしまっては、もう一人ぼっちでした。

「おれと同じ一人ぼっちの兵十か」

 こちらの道場の後から見ていたごんは、そう思いました。

 ごんは道場そばをはなれて、向うへいきかけますと、どこかで、いわしを売る声がします。

いわしやすうりだアい。いきのいいいわしだアい」

 ごんは、その、いせいのいい声のする方へ走っていきました。と、弥助のおかみさんが、裏戸口から

いわしを五千匹おくれ。」と言いました。いわしの仲買人は、いわしつんトラック三百台を、道ばたにおいて、ぴかぴか光るいわしを満載にした発泡スチロール容器を三百人がかりで、弥助の家の中へもってはいりました。ごんはそのすきまに、車列の中から、五、六台のトラックをつかみ出して、もと来た方へかけだしました。そして、兵十の屋敷の裏口から屋敷の中へトラックを投げこんで、穴へ向ってかけもどりました。途中の坂の上でふりかえって見ますと、兵十がまだ、落ちたら骨まで砕け散る井戸のところで小指一本で懸垂をしているのが小さく見えました。

 ごんは、うなぎつぐないに、まず一つ、いいことをしたと思いました。

 つぎの日には、ごんは栗がなった木々を山ごと削りとって、それをかかえて、兵十の家へいきました。裏口からのぞいて見ますと、兵十は、鶏のささみ肉十キロの午飯をたべかけて、茶椀をもったまま、ぼんやりと考えこんでいました。へんなことには兵十の頬ぺたに、かすり傷がついていますボクシング世界ヘビー級王者と戦った時も傷一つつかなかった兵十の顔にです。どうしたんだろうと、ごんが思っていますと、兵十がひとりごとをいいました。

「一たいだれが、いわしトラックなんかをおれの家へほうりこんでいったんだろう。おかげでおれは、盗人と思われて、いわし仲買人のやつに、ひどい目にあわされかけた。まさかトラック三百台が一斉に突っ込んでくるとはな。受け止めるのはなかなか骨だったぞ」と、ぶつぶつ言っています

 ごんは、これはしまったと思いました。かわいそうに兵十は、いわし仲買人にトラック三百台で突っ込まれて、あんな傷までつけられたのか。

 ごんはこうおもいながら、そっと兵十の三十年連続総合格闘技世界王者防衛を記念して建てられた東洋一の大きさを持つ道場の方へまわってその入口に、山をおいてかえりました。

 つぎの日も、そのつぎの日もごんは、山を丸ごと削り取っては、兵十の家へもって来てやりました。そのつぎの日には、栗の山ばかりでなく、まつたけの生えた松の山も二、三個もっていきました。

 月のいい晩でした。ごんは、ぶらぶらあそびに出かけました。中山さまのお城の下を間断なく降り注ぐ砲弾を手で払いのけながら通ってすこしいくと、非常時には戦闘機が離着陸するために滑走路並みに広くなっている道の向うから、だれか来るようです。話声が聞えますチンチロリンチンチロリンと緊急警報が鳴っています

 ごんは、道の片がわにかくれて、じっとしていました。話声はだんだん近くなりました。それは、兵十と加助というムエタイ世界王者でした。

「そうそう、なあ加助」と、兵十がいいました。

「ああん?」

「おれあ、このごろ、とてもふしぎなことがあるんだ」

「何が?」

「おっ母が死んでからは、だれだか知らんが、おれに大量の土砂を、まいにちまいにちくれるんだよ」

「ふうん、だれが?」

「それがはっきりとはわからんのだよ。おれの知らんうちに、おいていくんだ」

 ごんは、ふたりのあとをつけていきました。

「ほんとかい?」

「ほんとだとも。うそと思うなら、あした見に来いよ。俺の屋敷を埋め尽くす土砂の山を見せてやるよ」

「へえ、へんなこともあるもんだなア」

 それなり、二人はだまって歩いていきました。

 加助がひょいと、後を見ました。ごんはびくっとして、小さくなってたちどまりました。加助は、ごんには気づいていましたが、そのままさっさとあるきました。吉兵衛という館長の家まで来ると、二人はそこへはいっていきました。ポンポンポンポンサンドバッグを叩く音がしています。窓の障子にあかりがさしていて、兵十よりさらに大きな坊主頭うつって動いていました。ごんは、

連合稽古があるんだな」と思いながら井戸そばにしゃがんでいました。しばらくすると、また三万人ほど、人がつれだって吉兵衛の家へはいっていきました。千人組手の声がきこえて来ました。

 ごんは、吉兵衛館長主催の一週間で参加者の九割が病院送りになるという連合稽古がすむまで、井戸そばにしゃがんでいました。兵十と加助は、また一しょにかえっていきます。ごんは、二人の話をきこうと思って、ついていきました。中山将軍が最終防衛ライン死守のために投入した戦車部隊ふみふみいきました。

 お城の前まで来たとき、振りかかる火の粉を払いながら加助が言い出しました。

「さっきの話は、きっと、そりゃあ、怪獣のしわざだぞ」

「まあそうだろうな」と、兵十は飛んできた流れ弾をかわしながら、うんざりした顔で、加助の顔を見ました。

「おれは、あれからずっと考えていたが、どうも、そりゃ、人間じゃない、怪獣だ、怪獣が、お前がたった一人になったのをあわれに思わっしゃって、いろんなものをめぐんで下さるんだよ」

「そうかなあ」

「そうだとも。だから、まいにち怪獣お礼参りをするがいいよ」

「無茶を言うな」

 ごんは、へえ、こいつはつまらないなと思いました。おれが、栗や松たけを持っていってやるのに、そのおれにはお礼をいわないで、怪獣にお礼をいうんじゃア、おれは、引き合わないなあ。

 そのあくる日もごんは、栗山をもって、兵十の家へ出かけました。兵十は道場で縄登りのトレーニングを行っていました。それでごんは屋敷の裏口から、こっそり中へはいりました。

 そのとき兵十は、ふと顔をあげました。と狐が屋敷の中へはいったではありませんか。こないだうなぎをぬすみやがったあのごん狐めが、またいたずらをしに来たな。

「ようし。」

 兵十は立ちあがって、中山の城に設置してある、対ごん戦に特化して開発された砲身長30mの520mm榴弾砲をとってきて、火薬をつめました。

 そして足音をしのばせてちかよって、今門を出ようとするごんを、ドンと、うちました。ごんは、びくともしませんでした。兵十は五百発ほど打ち込みました。ごんはかすり傷一つ負っていません。兵十は榴弾砲を剣のように構えると、ごんの足に五千連撃を叩き込みました。ようやくごんは足をくじいてばたりとたおれました。兵十はかけよって来ました。家の中を見ると、家の大部分が栗山で押しつぶされているのが目につきました。

「おやおや」と兵十は、うんざりした顔でごんに目を落しました。

「ごん、やはりお前だったのか。いつも栗山をくれたのは」

 ごんは、お礼を言われることを期待したきらきらした目で、うなずきました。

 兵十は榴弾砲を地面に叩きつけました。青い煙が、まだ筒口から細く出ていました。

2020-05-20

"ララバイ上手の高木さん"

約 2 件 (0.26 秒)

"マラサイ上手の高木さん"

約 6 件 (0.31 秒)

"ムエタイ上手の高木さん"

1 件 (0.36 秒)

"テンパイ上手の高木さん"

"テンパイ上手の高木さん"との一致はありません。

"アリバイ上手の高木さん"

"アリバイ上手の高木さん"との一致はありません。

"どすこい上手の高木さん"

"どすこい上手の高木さん"との一致はありません。

2020-03-24

anond:20200323231056

タイでもムエタイ集団感染が起きてる。

https://www.asahi.com/articles/ASN3R6HPVN3RUHBI01C.html

試合後、選手のほか、トレーナー試合進行役の俳優、観戦した軍高官らが次々と発症した。

まあ逆張り意識なんだろ。その結果感染者が出たらそれで終わり、という頭がないのさ。

2020-03-23

ムエタイ観戦で100人感染 タイ俳優や軍高官も

正直、都内にいて感染してない率は低いのでは?

2020-02-09

anond:20200209023522

反社の影がちらつくから金融商品はムリ。

タイの賭けムエタイみたいになるのが目に見えてる。

2019-12-18

anond:20191218113355

個人的には「蹴られることは承知の上」くらいで返してもらうのがベストなんだが、

そういう返しをするってことは蹴られることが自身尊厳を汚したり合ってはならないこと級で嫌なことって考えていたりするって事なんかね。

仮に物理的に蹴られるにしてもムエタイボクサーが蹴るんでもなし、「死ぬこたない」のでそこまで否定することでもないとは思うんだが。

2019-03-08

小西議員まじめに話してる時に何か笑ってるような雰囲気がないことも

https://www.youtube.com/watch?time_continue=2922&v=_DZ3WqpHnJA 

気持ちニヤけてる表情に見えなくもない。

航空自衛隊の最高幹部が、「おまえ気持ち悪いんだよ!!!」と言って絡んだのって、あのニヤついた部分のことなのかな。

まれつきの顔で仕方がないことなのか、それともムエタイ試合みたいに笑ってるとポイントで有利になると思って能動的にそうしてるのか。

自衛隊幹部不愉快に思う部分も、彼の受けた教育でそう思うようになっているのか。

自衛隊の内部で部下の立場上司に話してる時、「ニヤついて話している」と幹部にそう解釈されたら、怒鳴られて反省文になるのかねえ。

どうなんだろう

2019-03-01

お前らなんでムエタイみないの?

俺は興味ないか

2019-01-02

ムエタイもどっかの国技と一緒で女性リングに上げるのを許さないのな。敵は世界だったんだわ。

キックボクシングってムエタイを参考に作った日本発祥のものだったんか

尚そんなネーミングのせいで反感を買って現地の人に銃で撃たれた模様

2018-11-12

キム・カッファンに思いを馳せた日

ニュース韓国反日トピックが絶えない。

いつ頃からだったであろうか、自分韓国がらみのもの嫌悪感を持つ様になったのは。

もともと政治活動をする団体が嫌いで、街宣車軍歌を流す右翼も嫌いで、路上拡声器政権批判をする共産党も嫌いで、大人数で旗を持って練り歩く日教組も嫌いで、三角大福から続く自民党派閥政治も嫌いで、政治に無関心な「ノンポリ」だと思っていたのだが。

最近ネトウヨ記事に納得してしまう程に、韓国がらみの話に嫌悪感を覚える。

ウソウソと見抜ける人でないと…」とは解っているつもりであるが、(私の情報リテラシー問題かも知れないが)韓国人のごく一部だけが反日をやってるのか、世論として見過せないパーセンテージの人が反日行為賛同してるのか、韓国政府が主導してやってるのか、よくわからない。

そんな中、Steamゲームを漁っていたら、King of Fightersがいつの間にか移植されていたのを見つけ、懐かしく昔を思い出した。

格闘ゲームが好きであったがそれ程上手くはなく、ストⅡのフレームを争うストイック駆け引きについていけなくなり、餓狼伝説Spcialに手を出した。2D格闘としては大味ながら、相手の隙をついて超必殺技を叩き込む駆け引きや、奥行きを利用して逃げたりと、ストⅡとは別の楽しさがあった。当て身投げには痺れた。キャラも、柔道ムエタイ太極拳さらには闘牛士忍者など異種格闘技戦様相で、コミカルで魅力的であった。某忍者は勝つと胸が揺れるしな。

キム・カッファンテコンドー師範の熱い男。乱舞技がかっこよく、きれいに決まれば爽快であった。普通にキャラで人気があり、こればかり使っていると非難された。鳳凰脚の出だしモーションは、「テコンドーにはああやって間合いを詰める技があるんだよ」「人間あんな動きができるか」などと仲間内でもネタになっていた。

当時の自分韓国に全く悪いイメージはなかった。ジャンプ漫画あるあるネタを散りばめた韓国映画「火山高」が大好きだった(今調べたら2001年公開だから餓狼伝説Specialやってた頃よりだいぶ後だ)。萌え絵を描いている韓国絵師がいて、日本を好きでいてくれると思ってたし、言葉は解らないながら巡回リストに入れていた。ラグナロクオンラインもやっていた。

日テレビの東京オリンピックに向けての特集で、女子中学生高校生テコンドー選手を取り上げていた。「何で日本人なのにそんな競技を選んじゃったかね」とつい思ってしまったが、当時の自分が見たら普通にかわいいな!頑張れ!」と思ったんじゃないか想像する。当時テコンドーと言えばキム・カッファンだったが、今のイメージは「テコンダー朴」になってしまった。

韓国のものネガティブイメージを持つ様になってしまったのはいつ頃からなのか。

日本嫌いの韓国人が結構な数いるのだとしたら、それはいつ頃からなのか。自分韓国に好感を持っていた頃から、実は韓国側にはそんな感情があったのか。

近年でも、日本でそこそこ売れている韓国出身のアイドルグループがある。日本に長く滞在し、日本語ぺらぺらだから、彼ら・彼女らは日本が好きなのだろうと思ってたが、実際のところどうなのだろう。商業的に「君たちの使命は日本で売れることだ!頑張ってこい!」というのは当然あるにしても、日本が嫌いなのに日本語を憶えて、日本暮らして、ではまるで大戦中のスパイではないか。そんなメンタリティアイドル活動などできるのか。

キム・カッファンと久し振りに再会して、キム・カッファンが大好きだった自分を思い出して、そんな事を思った。

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