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はてなキーワード: エレベーターとは

2020-06-10

牡蠣飼い

 それじゃあ行こうか、といつものトーンで言った彼女について歩いたのは、十分にも満たない時間だったと思う。五階建の、綺麗でもなければ汚くもない一般的建物の前で足を止めた彼女は、こちらを振り返って「じゃーん、ここが私の城です」と笑って見せた。

「いいところだね」と中身のない返事をして、建物に入る彼女を追いかける。よく晴れた空には雲ひとつなくて、広い国道を車が走る音が遠くに聞こえた。

岸田さんの部屋は3階にあって、僕らはそこまで階段をのぼった。エレベーターもあるのだけれど彼女はできるだけ階段をつかうことにしているらしい。「大学生は不摂生からね」と言って複雑なジェスチャーをしてみせたあと、彼女コンクリート打ちっぱなし廊下に並んだ小豆色のドアのひとつの前で立ち止まった。

「ここが私の城です」ともう一度言って少し照れたように笑う。「さっきも言ったけど」

岸田さんの部屋にはひとつ大きな水槽があった。よく整頓された中性的な部屋の中で壁際にこぢんまりと収まったその水槽はなんとなく目を惹くものだったから、僕は思わず水槽」と口に出してしまう。

「ん、ああ、水槽」と、彼女は気のない返事をして、部屋の中央に置かれたテーブルの上を手で払った。「まあ、座ってよ」。

毛足の短い薄いベージュカーペットにあぐらをかこうとしたあと、思いなおして正座にした。一息ついて頭に浮かんだ疑問を口にしてみる。

「何か飼ってるの?」見た感じ、水槽の中に動くものはない。しかポンプはどこか好ましい慎ましやかな間隔で小さな泡をあげているし、岩場のようなセットもある。何かはいるんだろう。

うそう、と言いながら岸田さんは顔を水槽に向け、瞬きをふたつした。まつ毛が長いな、と感心しながら続きを待つ。

「カキだよ」と彼女は言った。

「カキ?」言葉が像を結ばないまま、ひとまずおうむ返しに口に出す。

「そう、カキ。あー、あの、海にいるやつ。貝の、ええと、岩みたいな……」

「あ、うん。牡蠣ね。牡蠣

ひしゃげた岩のようなビジュアルが頭に浮かぶ牡蠣。食べるものだとは思っていたが、飼っている人がいるとは思わなかった。なんで飼ってるの?と思ったままを口にだす。

「いや、どうしてって言われると難しいんですけどね」彼女は細い指を顎にあて、はにかみながら視線彷徨わせる。「飼えるのかなーと思って調べたら飼えるってわかって、飼ってる自分想像してみたら、なんか……良かったから」

「なるほどねえ」なるほど。

2年に満たない、それもけっこう浅い付き合いの中でうすうす感じてはいたが、彼女はやはりかなり変な人なのかもしれない。しかしそういう気付きは往々にして表に出さないほうがいいものから適当に話を合わせることにする。

「でも牡蠣って海の生き物でしょ?結構大変そうだけどな、海水管理とか」

そうなんだよ、と言ったあと少し間をおいてちょっと待ってね、と謎めいた手振りをした彼女は、ゆっくりと立ち上がって部屋の隅に向かう。

その間に水槽に目を向けてみると確かに牡蠣がいるようだ。二匹。匹って数え方でいいのかな。牡蠣と言われてみると確かに岩ではなくて生き物だなあと思えるから不思議ものだ。とはいえほとんど動きはなく、岩に似ていることは否定できないのだが。

ほどなく、岸田さんがなにやら大きな袋をもってきた。「これ、海水……のもと。買ってるんだ」

海水の……もと。そういうのがあるんだ」

あるんだよ、と言って岸田さんは袋をひっくり返し、包装を読みながらいろいろと説明してくれた。一袋がいくらで、そのうちどのくらいを一度に使うのか、水換え作業はどのようにして行っているのか……などなど。

最初は大変だったけど今は日課からそんなにかな、と締めくくって、彼女ひとつ息をついた。

「飼っててここが楽しい、みたいなのってある?……牡蠣って動かなそうだからさ」

愚問ってやつかもしれないなあと思いつつ、つい聞いてしまった。岸田さんは相好を崩し、やっぱそうなるよねえと楽しそうに言う。

楽しいっていうか、愛着かな。彼ら見た目は岩みたいだけどちゃんと生きてるし、泡吹いたりもするんだよ。見てると案外愛しいんだなあ」

しみじみとそう言う彼女を見るとそういうものなのかと思わされたので、「そういうものなんだね」と素直に言った。「そういうものなのです」と受けて、岸田さんは視線水槽に向ける。

つられて僕もそちらをみると、牡蠣ひとつ泡を吹くのが見えた。

2020-06-04

1分話すとウイルス入り飛沫1000個 日常会話が感染ルート 米国立衛生研

エレベーターの中で話しているやつがいると、ボウガンで撃ちたくなる。

2020-06-02

IT業界だって死亡例はあるというより、業務上過失致傷といえばわかりやすく認められなければ最悪過失がつかない

わかりやすくいえば、エレベーター制御ソフトバグが有りました。で済まされると思っているかどうか だれが?って我々みんなが

2020-05-27

anond:20200527175516

上るとき階段をつかい、降りるときエレベーターを使う。

こうすることで人の流れを一方通行にできる。

そのくらい頭を使ってほしい。

って伝えてくれる?

2020-05-21

死の香りはその隣に

横断歩道ホームから見る線路エレベーターの扉の先、道路の真ん中、車道の先

私は、それを死が香る場所と言っている

何故なら、時間という位相がずれた隣の「空間」には、死があるから

そこにいれば、人間には確実に死が待っている

私が死んでいないのは、その時にそこに居なかったからに過ぎない

私の生と死を分けたのは、時間という軸の変数の違いに過ぎない

5秒前にそこにいれば、私はこの世界に居なかった

5秒後にそこにいれば、私はこの世界に居なくなる

たったそれだけの違いが、私をあっけなく(この世|枠組み)から追放する

時折、じっと死の香りが強い場所を眺める事がある

じっと、じっと、永くじっと、ひたすらその香りを、漂い移ろうそれを眺め続ける

そして、ふと考える、思い浮かべる

そこにいなかったのは、偶然に過ぎない

私の頭の中の一個の神経細胞が、一個の軸索が、一個の伝達物質が、一筋の電流が、発火が、発作が、偶然が

そよ風一つで揺らぐような偶然が、私の(死と生|死/渡世)を分けたに過ぎない

隣の世界には、死の香りに誘われた私が常に佇んでいる

それを忘れたことはない、(これまでも|これからも)?

幼少期の性被害とその後への影響

幼少期に性被害を受けるとビッチになるとかあるんだろうか。

私は幼稚園小学生と幼い頃に団地のエレベーター痴漢被害にあった。幼稚園の時は同乗してた友達が親に報告して親の知るところとなった。小学生の時は、3回遭遇したけど1回しか報告できなくて、それもあったこと全てを親に言えなくて隠さなきゃいけないような気がしてた。

大学生になってからよく知らない男とも気軽にヤってしまうようになった。それが10年くらい続いたけど今は旦那しかやってない。

単に承認欲求が強いだけかと思ってたけど、幼少期の性被害が影響していた可能性を最近考えてる。心理学はよくわからないけど、あの時被害にあった自分正当化したいため、性行為に重大な価値を持たせたくない、みたいな。

2020-05-20

きみにはがっかりだよ高島屋くん

あと一息で東京都緊急事態宣言が解除されそうだ、と期待してた矢先のニュースだった。

高島屋都心でも営業再開

スタバが再開するのはまあ受け入れようと思った。

首都圏テイクアウトだけだし、さすがに良識のある客層が多そうだし。

でも百貨店は違う。

から、まだまだ地下食料品売り場だけ営業を続けるとタカをくくっていた。

私がよく利用する都内百貨店も地下食品売り場以外は軒並み閉店している。

しか高島屋と言えば国内有数の高級百貨店、私のような庶民は年に数回、都内ではそこでしか買えない食品をそそくさと買ってそそくさと帰るくらい敷居が高いイメージがある。

から再開も鷹揚に「しょうがないなあ。そろそろ開けてやるか」ぐらいの大物感を勝手に期待していた。

そう、勝手に思い込んでいた。

それがまさかの19日開店

入店人数を制限するとか、エレベーター内の係員はフェースガードをするとか、来店者や従業員を守る姿勢理解できる、というか当たり前。

けど、それでは感染は防げないことはもう誰でも知っていること。

さっそく来店している人の映像なり画像を見る限り、圧倒的に高齢女性が多い。

言ってはなんだけど、私の周りでマスクをせずに話しかけてくる知人で「あ、あんまり近くでお話しないほうが良いですよね」とこちらが後ずさりしても「あー、大丈夫よー、そんなの」って言ってくるのがこの層。

差別したくないけど、年齢での危機感知識の差は大きいと感じる。

その人たちのせいではないけど、やっぱり開店したら真っ先に行くのはある程度決まった客層。

とにかく高島屋勇み足にはがっかりした。

企業イメージってあるじゃないですか。

なんか急落しました、私の中で。

もうわざわざ買いに行かないと思う。

2020-05-16

マンションエレベーター

コロナで非接触生活を求められているから、エレベーターの階数ボタンの横にアマゾンアレクサ付けたらどうかな。

アレクサ3階お願い」「ドア、開く、延長」みたいに。会社とか人が多いエレベーターは無理かも知れないけどね。

2020-05-14

最近窓を開けっぱなしにしている家が多いからか、ベランダでの喫煙についての苦情がマンション掲示板に貼ってあった。苦情だけじゃなくタバコの害について延々と書かれている。

まり知らない同じ階の人が突然ピンポンしてきて、タバコはうちじゃありませんから!とキレ気味に来た。全部の部屋に行っているらしい。

苦情を出したのもうちじゃないし、誰がタバコを吸おうがほんとうにどうでもいい。

エレベーターはひと家族づつとか、ドタバタ走り回るような騒音についてとかコロナが始まってからおかし張り紙がどんどん増えて気持ち悪い。

子どもが家にいすぎて頭がおかしくなるんだろうな。

2020-05-13

(予定)不自由がないように見られた人がエレベーターには乗るな、

他の人を優先しろエスカレーターだか階段でいけと批判される

anond:20200513142734

現金を触らないといけない問題キャッシュレスで緩和できるね

でも場所によっては使えないのが厳しいところ…

エレベーターボタンも「押す」方式じゃなくて「かざす」方式で良いのではと思ったけど、技術的に可能でも満員まで乗り込んだらぶつかって反応する事案が起きるから厳しいか

2020-05-12

昨日は3人でしか活躍できないアイドルグループの夢を見た

あるグループ名には呪いがかけられていて4人以上になると必ず人が抜けて3人になるといわれていた

現役アイドル4人組が別垢で呪いグループ名を名乗って本当に3人になるのか試していた

1ヶ月ほどしたある日、アイドルの一人がエレベーターに乗ろうとしたら中にアフロヘアの鶴瓶そっくりな人が357マグナムアイドルの手足に撃ち込み重傷を与えた

これは警告や、肝試しはもうやめるんやで

と言い残して去っていったという

ここで目が覚めた

おはようございます

2020-05-07

anond:20200507135642

4人ずつ乗る。

たいていのエレベーターは四角いから、角に1人ずつ乗る。で、4人。そうすれば角だけど過度じゃない。

もしエレベーターが止まっても、4人いれば順番に肩をタッチすることでヒマを潰せるから危なくない。

anond:20200507135642

相手による。そもそも家族だと同じ家に住んでるとか。条件次第。

エレベーターホールが混んでいて

エレベーターホールで30人待ってますエレベーターは1人づつ。って

おかしーだろ。エレベーターより、ホールのほうが危険じゃねーか。

コロナ前後

■増えたもの
たばこ

エレベーターに乗ってたばこ場まで行ってという手間がなくなった。

味噌納豆

昼飯を家で食うようになると重宝するやつ。すぐに食えるし。

■減ったもの
Suicaチャージ

使わんもんなあ。定期も速攻で解約したし。会社通勤補助に手を入れる日もそう遠くない気がする。

・歩数

事務所に行くと7000歩/日くらいだったのが、家で仕事してると1000歩/日くらい。家に籠っていても意外と歩いてるのだなあとは思うが。

携帯通信費

もともとあまり使わなかったけれど2GB超→100MB内外になった。

逆にずっと家に籠っててWIFIオンリーのはずなのに、4Gの通信があることにびっくり。

2020-05-05

ウーバーイーツ配達員を1か月やってみた感想

地方民。おっさん自転車

マック渋滞ヒドイ。中の人ホント大変そう。

グーグルマップはだいたい正しい。

マンション名・アパート名があれば間違えないは、8割正しい。同一区画に3棟あると迷う。

同一名のマンションアパートで後ろに「ABCD」で区別されてるけど、並びになくて道の反対側とか線路の向こうとか、ある。

建物建物名が書いてる表札あるけど、場所が分からないことある。あと読めない字だったり、夜暗いと見えない。

アプリのピンずれは、本当に悩む。一戸建てだとよく隣の家にピンが立ってる。表札本当に大事。ありがたい。

住所検索すると、隣や向いの家が出る。お客さんの入力した住所だとその人の家にはたどり着けない。住所が謎。

番地全体再開発マンションアパート一戸建て全部微妙にピンがずれる住所もずれる。

間違えた家に行って完全に不審者は一回やった。

「同じ建物が3つあるので、その真ん中です」と言われて行ったら4つ並んでる。暗くて分からなかったけど一番奥が違う建物だった。

届けるまで「どこだここは?」とスマホにらめっこしてるけど、届けて通りに出ると「ここか!」となる。道と道がつながる。

置き配は不安。あってるのか分からない。写真もなかなか撮れないし。

郵便宅配の人、ホントすごい。

不動産サイトをよく見る。グーグル航空写真も重宝。

大規模マンションエントランス抜けてから迷う。エレベーターはどこにある。

小さい川がある、橋を探す、線路がある、踏切を探す、意外と大変。え、通れないの?狭いけど通れる・・・

地元からと言って住所が分かるわけでないし、道を知ってるわけでもない。行き止まり多い。

地図で見て感じる道と実際の道を走って感じるギャップ感。

ピン近くまで来て「そこじゃなくて〇〇の何号室」てメッセージくる。そのマンションはどこだと地図チェック。たまにある。

「ピン間違ってます交差点すぐの〇〇ってアパートです」、その〇〇は地図に出ない、交差点すぐにアパート4つぐらいある大変。

地方でも外国人はたくさん。店員さん、注文した人、夜道で集団歩いてる中国人解体現場にいる黒人とか。

インドネパール料理店の数が多い。異国の地で頑張ってる人おおい。すごい。

道がボコボコ自転車だと無茶苦茶ゆれる。足も痛いけど手も痛くなる。

車道を走れとはいうけど、車は配慮してくれないよね。歩道ひろいところが多いのが救い。

交差点左折する車は巻き込み防止で寄せてくるのは分かるけど、歩道に戻れない直進できない、止まってスペースできたら歩道にあがってる。

警察車両めちゃくちゃ走ってる。自転車止められてる人おおい。路駐怖い。

夕方から帰宅時間帯はスマホ歩きの人がすごい多い。道の真ん中で蛇行しながら歩いてる人いる。

タバコ吸いに家の前でプラプラしてる人、電話してる人、スマホいじってる人、けっこういる。

交通法規を順守しているとは言わないけど、安全大事と思ってスピードは出さなくなった。人をひかない、車にひかれない。たまにあるけどヒヤリハット

自転車こぎは内もも筋肉

届けて「ありがとう」と言われることもある、うれしい。チップというのもあって、もらうとやる気でる。

背中のバッグを見て「あーウーバーだー」と口に出すのはだいたい子どもカップル地方で珍しいのは分かる。

最近配達員爆増してる。駅付近で5人とすれ違った。鳴らない。

お店まで10分、15分はよくある。あの分数は、けっきょく、何の時間なのか謎。20分はとったことがある。遠かった。

寿司難しい、気を遣う。意外と牛丼屋が汁気強い、ラーメン自転車には向かない。

時給800円以下だった。月収40万も不可能じゃないだろうけど、難しいと思う。

クエストという〇〇回運んだら〇〇円ボーナスみたいな制度があるので、たくさん運べば時給はアップする。

鳴るか鳴らないか配達員は決められないので、暇なときは暇。ケツだけ痛くなる。

お店から配達先までの距離を足すと月に350kmぐらい走ったらしい。きっとすごい少ない。

ダイエットにはなる。月に3kgぐらい痩せた。もとが太かった。

副業とか運動がメインでお小遣い稼ぎ、みたいな人には良い。

本業でとなると適性があって体力に自信ある人、または自転車やめてバイク配達になると思う。

パッとピックアップして、パパッとドロップしてと要領よく配達できる人はすごいと思う。

要領悪くてもどんくさくても、形にはなる。なった。

事故事件で一発退場できるぐらいに不安定。

ウーバービジネスですごいのはリスクアウトソーシングしてトラブルはカネで解決して、小銭を集金するシステムアプリ提供してること。

2020-05-04

首都圏マンション販売 35.8%減 逆に買っている人達は何を考えてい

2020年3月マンション市場動向調査で、

首都圏新築マンション発売戸数は

前年同月比35.8%減の2142戸だった。

不動産経済研究所調べ



新都心タワーマンション感染症にめっぽう弱いと思う

エレベーターは密、大勢の人が利用する、気密性が高い、

徒歩圏内で利用できるコンビニスーパー旧市街に比べ圧倒的に少ないため、

車移動以外のリスクが非常に高い


今は買うより借りるほうがマシだと思う

2020-05-02

[]anond:20200502065319

14歳初体験が無色だった話

このコロナ禍でテレビ局は収録を行えず、音楽番組歴代のヒットソングを流し続けている。

私はこの手の音楽番組は嫌いじゃない。小中学生時代うんざりするほど聴いた曲を「懐かしむ」という新鮮な感覚で聴けるようになった今は、テレビの中の歌手と大合唱するのが楽しくて、つい観てしまう。

この日もまた、その手の音楽番組で盛り上がっていた。学生時代、熱心に聴いていた00年代のヒットソングメドレーとなると、私は息つく暇もなく歌声を重ねる。

歌詞を見ずとも完璧に歌えるその数々に酔いしれ、天井を仰ぐご機嫌な私の歌声は、ある曲がかかった途端ピタリと止んだ。

2005年のヒットソングレミオロメンの「粉雪」。この曲は、当時14歳だった私の「初体験」を彩るテーマソングだ。仰いだ天井とそのイントロが、あの日ラブホテル天井だんだんと思い出させる。

中学校生活の終わりをもうすぐ迎える私は焦っていた。その焦りとは、受験や、進学で離れ離れになる友達との別れに対するものではない。「初体験」を済ませていない自分に対する、ハッキリとした焦りだった。

私の周りの女の子たちは皆早くて、それぞれどこかで仕入れた「年上の男」とさっさと初体験を済ませていた。

中には「2回目は公園でヤった」とか、「毎日学校トイレでパコってる」と語る者もいて、私は公園トイレに行く度に「ここでパコパコ…」と感心していた。

一方私は、友達の家でファミチキを食べて帰るだけの中学生。身なりはギャルで、毎日公園トイレでパコっていそうなのに、処女なのだ

私は心底情けなかった。親から毎日公園トイレでパコっていると思われているのか、夕食の時に突然「コンドームは付けなさい」と注意される自分が。「まだパコってねえよ!」とも言い返せず、部屋にこもってeggアニマルトークを読む日々が。

そもそも、中2の時に「塾に行きたい」と親に頼んだのが間違いだった。周りの女の子たちと同じように、夜中にどっかの年上の男にナンパされ、雑木林初体験を済ませることを夢見ていた私は、夜遊びをするために塾に通うことを思いついたのだ。

それで私は、親に「高校に通いたいから塾に通わせてくれ」と懇願した。雑木林でパコりたい私の目論見を知ってか知らずか、親は「そうか、そうか!」と快諾し、私に2人の家庭教師を付けた。

高校に通いたいなんて嘘をつかずに、「雑木林でパコりたいから塾に行くフリをしたいんだ」と正直に言えばよかったバカからと2人も家庭教師を付けられ、週4日、16時から始まる授業に間に合うように、家に帰る生活を送ることになるとは。

からといって、親に反発することはなかった。「お金がない」と言いながら月謝を払う親を裏切ることはできなかったし、口火を切ったからにはやってやるというギャルの意地があったから。

そうして夜遊びと無縁な日々を送った私は、2人の優しい先生のおかげもあって、中3の夏頃に実施された定期テストで89点という高得点数学で叩き出した。

それ以外は50点前後というしょっぱい点数で、この奇跡の89点は功を奏さず、成績の5段階評価オール1からオール2に上がる程度だったが、私の中にはいしか高校に行きたい」という思いが芽生え始めていた。噓から出た実とはまさにこのことである

そうなると志望校を決めなければならない。しかし、私の学力でいける校則のゆるい高校を探すのは困難を極めた。いくらページをめくっても、「ゥチの高校鬼ギャルの格好ができるょ↑↑」とか、「ルーズは120センチまでォッケー⭐︎」と、eggのノリで高校を案内しない『首都圏高校受験案内』に何度失望したことか。

選べる身分ではないことに気付き始めた頃、私はインターネットの力に頼った。すると早速、OB受験生の質問に答えてくれるという優しい掲示板を探し当て、「ゥチの行ってた高校ギャルの格好ができるょ↑↑って人L lますヵゝ??」と書き込んでみた。

しばらく経って、スレッドが埋まりかけた頃、ようやく1件のレスがついた。「教えてあげるから、会わない?」という、見るからに怪しいレスだった。

その怪しさに、私は戸惑うよりも先に沸き立った。「この怪しいレスをつけた人に会えば、初体験を済ませられるかもしれないぞ」と。このバカは、いくら優秀な家庭教師でもなおせなかったのだ。

私はうぶなふりをして、20歳の男のメールアドレスを聞き出し、「静かなところで話したいから、ホテルで会わない?」という誘いに乗った。ああ、お父さんごめんなさいなんて、一瞬も考えなかった。

私にもついにこの時が来たかと思うと、感慨深いばかり。土曜の昼間のラブホテルだなんて、夜中の雑木林より立派じゃないか誕生日を間近に控えた14歳の冬にして、ようやく初体験を済ませることになったのだ。

いつもより濃い化粧と派手な服に身を包んだ私は、待ち合わせ場所の改札前で20歳の男を待っていた。あと10分もすれば、初体験相手が改札の向こうから現れる。

周りの女の子たちには、インターネット出会った男と昼間にパコったなんて恥ずかしくて言えないから、夜中にナンパしてきたギャル男とラブホでパコったと言おう。そういろいろと考えていると、後ろから「あの…」という細い声が聞こえた。

振り向くと、うつむいた男が立っている。私は、その男が何者かということより、「私より髪が長いなあ」というぼんやりとした感想を抱いて、返事もせずにその長髪を眺めていた。

すると男は「…行こうか」と言って歩き出した。私はようやく「この男が私の初体験の男なのだ」ということに気付き、何とも言えぬままなびく髪を追いかけた。

道すがら、男は何かを話しかけてくるのだが、喧騒に遮られて聞こえない。その何かが物騒なことだったらどうしようと、この期に及んで恐怖を感じた。

それでも私は、時々見える男の表情が笑顔であることだけを頼りについて行く。男の声がはっきりと聞こえたのは、ラブホテルロビーに入ってからだった。

男は「どこでも良いよね」と言って光るボードボタンを押すと、小さなから鍵を受け取り、エレベーターボタンを押した。その一連の流れを見て、こう言っちゃなんだが、こんなもさい男でも慣れているんだなと変に安心した。

部屋に入り腰掛けた瞬間、私はどんな顔をしていればいいのかわからなくなって、一気に緊張した。もしかしたら本当に高校について教えてくれるだけかもしれないけれど、黙ってテレビを眺める男の様子からはその気配を感じられない。

男が突然、「俺、宮崎あおいが好きなんだよね」と呟いた。テレビを見ると、宮崎あおいが何かの新商品をとびっきりの笑顔宣伝している。そして、「シャワー浴びてくる」と言って風呂場へ消えていった。

その時、なぜかわからないけど落ち込んだ。この感情は、同級生男の子告白をした時、「今は勉強に集中したいから」と言ってフラれた悲しみに似ている。だけど、それとは全く違う。なぜかわからないけど、泣きそうになった。

タバコ匂いシャンプー香りが入り混じる部屋で、私はシャワーの音が止むのを待った。そして、揺れる長い髪と、かすめるラブホテル天井を、私はぼんやりと見つめていた。

別れ際、男の顔が聖徳太子に似ていることに気付いた。参考書でよく見た顔だからか、それとも肌を重ねた相手からか、この時になってようやく男に親近感が湧く。しかし男は名残惜しむことなく、私の「ありがとうございました」をかき消すように「じゃあ」と言って、改札を抜けていった。

私は、股が痛くて歩きづらいことや血は意外と出ないという、ありきたりな初体験の事後を実感したけれど、この心と体にしっくりくる初体験感想は見つからず、モヤモヤした。

それからしばらくして、いよいよ志望校が決まった頃、私はまだ何かに焦りながら音楽番組をよく観ていた。誰かの曲の歌詞や声、MV演出といった美しいものに、あれからずっと見つからなかった初体験感想を当てはめて、早く落ち着きたかったのかもしれない。

そして私は、「粉雪」を歌うレミオロメンボーカルを見て「聖徳太子に似ているな」という感想を抱いた時、ようやく落ち着いた。求めていた美しいものではない、その味気ない感想が、初体験感想としてしっくりくるものだったのだ。

揺れる長い髪やかすめた天井宮崎あおい最後になぜか聖徳太子に似ていることに気付いて沸いた親近感、「何がありがとうございますだったんだろう」と考えながら歩いた帰り道、全てが無色だったことに気付いたのだ。

聖徳太子に似ているような気がするレミオロメンボーカルが、私の初体験を彩る色はなかったことを知らせるように、心と体の深いところで鳴り響いただけなのだ

天井ぼんやりと見つめている間に、音楽番組10年代のヒットソングメドレーを流していた。初体験を白く染められたなら、この天井よりももっと高いところに返せるのになあ、などと考えている間に。

14歳初体験が無色だった話

このコロナ禍でテレビ局は収録を行えず、音楽番組歴代のヒットソングを流し続けている。

私はこの手の音楽番組は嫌いじゃない。小中学生時代うんざりするほど聴いた曲を「懐かしむ」という新鮮な感覚で聴けるようになった今は、テレビの中の歌手と大合唱するのが楽しくて、つい観てしまう。

この日もまた、その手の音楽番組で盛り上がっていた。学生時代、熱心に聴いていた00年代のヒットソングメドレーとなると、私は息つく暇もなく歌声を重ねる。

歌詞を見ずとも完璧に歌えるその数々に酔いしれ、天井を仰ぐご機嫌な私の歌声は、ある曲がかかった途端ピタリと止んだ。

2005年のヒットソングレミオロメンの「粉雪」。この曲は、当時14歳だった私の「初体験」を彩るテーマソングだ。仰いだ天井とそのイントロが、あの日ラブホテル天井だんだんと思い出させる。

中学校生活の終わりをもうすぐ迎える私は焦っていた。その焦りとは、受験や、進学で離れ離れになる友達との別れに対するものではない。「初体験」を済ませていない自分に対する、ハッキリとした焦りだった。

私の周りの女の子たちは皆早くて、それぞれどこかで仕入れた「年上の男」とさっさと初体験を済ませていた。

中には「2回目は公園でヤった」とか、「毎日学校トイレでパコってる」と語る者もいて、私は公園トイレに行く度に「ここでパコパコ…」と感心していた。

一方私は、友達の家でファミチキを食べて帰るだけの中学生。身なりはギャルで、毎日公園トイレでパコっていそうなのに、処女なのだ

私は心底情けなかった。親から毎日公園トイレでパコっていると思われているのか、夕食の時に突然「コンドームは付けなさい」と注意される自分が。「まだパコってねえよ!」とも言い返せず、部屋にこもってeggアニマルトークを読む日々が。

そもそも、中2の時に「塾に行きたい」と親に頼んだのが間違いだった。周りの女の子たちと同じように、夜中にどっかの年上の男にナンパされ、雑木林初体験を済ませることを夢見ていた私は、夜遊びをするために塾に通うことを思いついたのだ。

それで私は、親に「高校に通いたいから塾に通わせてくれ」と懇願した。雑木林でパコりたい私の目論見を知ってか知らずか、親は「そうか、そうか!」と快諾し、私に2人の家庭教師を付けた。

高校に通いたいなんて嘘をつかずに、「雑木林でパコりたいから塾に行くフリをしたいんだ」と正直に言えばよかったバカからと2人も家庭教師を付けられ、週4日、16時から始まる授業に間に合うように、家に帰る生活を送ることになるとは。

からといって、親に反発することはなかった。「お金がない」と言いながら月謝を払う親を裏切ることはできなかったし、口火を切ったからにはやってやるというギャルの意地があったから。

そうして夜遊びと無縁な日々を送った私は、2人の優しい先生のおかげもあって、中3の夏頃に実施された定期テストで89点という高得点数学で叩き出した。

それ以外は50点前後というしょっぱい点数で、この奇跡の89点は功を奏さず、成績の5段階評価オール1からオール2に上がる程度だったが、私の中にはいしか高校に行きたい」という思いが芽生え始めていた。噓から出た実とはまさにこのことである

そうなると志望校を決めなければならない。しかし、私の学力でいける校則のゆるい高校を探すのは困難を極めた。いくらページをめくっても、「ゥチの高校鬼ギャルの格好ができるょ↑↑」とか、「ルーズは120センチまでォッケー⭐︎」と、eggのノリで高校を案内しない『首都圏高校受験案内』に何度失望したことか。

選べる身分ではないことに気付き始めた頃、私はインターネットの力に頼った。すると早速、OB受験生の質問に答えてくれるという優しい掲示板を探し当て、「ゥチの行ってた高校ギャルの格好ができるょ↑↑って人L lますヵゝ??」と書き込んでみた。

しばらく経って、スレッドが埋まりかけた頃、ようやく1件のレスがついた。「教えてあげるから、会わない?」という、見るからに怪しいレスだった。

その怪しさに、私は戸惑うよりも先に沸き立った。「この怪しいレスをつけた人に会えば、初体験を済ませられるかもしれないぞ」と。このバカは、いくら優秀な家庭教師でもなおせなかったのだ。

私はうぶなふりをして、20歳の男のメールアドレスを聞き出し、「静かなところで話したいから、ホテルで会わない?」という誘いに乗った。ああ、お父さんごめんなさいなんて、一瞬も考えなかった。

私にもついにこの時が来たかと思うと、感慨深いばかり。土曜の昼間のラブホテルだなんて、夜中の雑木林より立派じゃないか誕生日を間近に控えた14歳の冬にして、ようやく初体験を済ませることになったのだ。

いつもより濃い化粧と派手な服に身を包んだ私は、待ち合わせ場所の改札前で20歳の男を待っていた。あと10分もすれば、初体験相手が改札の向こうから現れる。

周りの女の子たちには、インターネット出会った男と昼間にパコったなんて恥ずかしくて言えないから、夜中にナンパしてきたギャル男とラブホでパコったと言おう。そういろいろと考えていると、後ろから「あの…」という細い声が聞こえた。

振り向くと、うつむいた男が立っている。私は、その男が何者かということより、「私より髪が長いなあ」というぼんやりとした感想を抱いて、返事もせずにその長髪を眺めていた。

すると男は「…行こうか」と言って歩き出した。私はようやく「この男が私の初体験の男なのだ」ということに気付き、何とも言えぬままなびく髪を追いかけた。

道すがら、男は何かを話しかけてくるのだが、喧騒に遮られて聞こえない。その何かが物騒なことだったらどうしようと、この期に及んで恐怖を感じた。

それでも私は、時々見える男の表情が笑顔であることだけを頼りについて行く。男の声がはっきりと聞こえたのは、ラブホテルロビーに入ってからだった。

男は「どこでも良いよね」と言って光るボードボタンを押すと、小さなから鍵を受け取り、エレベーターボタンを押した。その一連の流れを見て、こう言っちゃなんだが、こんなもさい男でも慣れているんだなと変に安心した。

部屋に入り腰掛けた瞬間、私はどんな顔をしていればいいのかわからなくなって、一気に緊張した。もしかしたら本当に高校について教えてくれるだけかもしれないけれど、黙ってテレビを眺める男の様子からはその気配を感じられない。

男が突然、「俺、宮崎あおいが好きなんだよね」と呟いた。テレビを見ると、宮崎あおいが何かの新商品をとびっきりの笑顔宣伝している。そして、「シャワー浴びてくる」と言って風呂場へ消えていった。

その時、なぜかわからないけど落ち込んだ。この感情は、同級生男の子告白をした時、「今は勉強に集中したいから」と言ってフラれた悲しみに似ている。だけど、それとは全く違う。なぜかわからないけど、泣きそうになった。

タバコ匂いシャンプー香りが入り混じる部屋で、私はシャワーの音が止むのを待った。そして、揺れる長い髪と、かすめるラブホテル天井を、私はぼんやりと見つめていた。

別れ際、男の顔が聖徳太子に似ていることに気付いた。参考書でよく見た顔だからか、それとも肌を重ねた相手からか、この時になってようやく男に親近感が湧く。しかし男は名残惜しむことなく、私の「ありがとうございました」をかき消すように「じゃあ」と言って、改札を抜けていった。

私は、股が痛くて歩きづらいことや血は意外と出ないという、ありきたりな初体験の事後を実感したけれど、この心と体にしっくりくる初体験感想は見つからず、モヤモヤした。

それからしばらくして、いよいよ志望校が決まった頃、私はまだ何かに焦りながら音楽番組をよく観ていた。誰かの曲の歌詞や声、MV演出といった美しいものに、あれからずっと見つからなかった初体験感想を当てはめて、早く落ち着きたかったのかもしれない。

そして私は、「粉雪」を歌うレミオロメンボーカルを見て「聖徳太子に似ているな」という感想を抱いた時、ようやく落ち着いた。求めていた美しいものではない、その味気ない感想が、初体験感想としてしっくりくるものだったのだ。

揺れる長い髪やかすめた天井宮崎あおい最後になぜか聖徳太子に似ていることに気付いて沸いた親近感、「何がありがとうございますだったんだろう」と考えながら歩いた帰り道、全てが無色だったことに気付いたのだ。

聖徳太子に似ているような気がするレミオロメンボーカルが、私の初体験を彩る色はなかったことを知らせるように、心と体の深いところで鳴り響いただけなのだ

天井ぼんやりと見つめている間に、音楽番組10年代のヒットソングメドレーを流していた。初体験を白く染められたなら、この天井よりももっと高いところに返せるのになあ、などと考えている間に。

2020-04-27

医者👨‍⚕️「これを守ってください」僕🙎‍♂️「わかりました」

👨‍⚕️「毎日野菜食え」

👨‍⚕️「食事野菜から食え」

👨‍⚕️「魚を食え」

👨‍⚕️「3食規則正しく食べろ」

👨‍⚕️「腹八分目でやめろ」

👨‍⚕️「21時以降食べるな」

👨‍⚕️「塩分と脂は摂りすぎるな」

👨‍⚕️「ジャンクフードは食べ過ぎるな」

👨‍⚕️「暴飲暴食やめろ」

👨‍⚕️「毎食後30分以内に歯磨きしろデンタルフロスしろ

👨‍⚕️「歯磨きした後はうがいしすぎるな」

👨‍⚕️「タバコ吸うな、酒はほどほどに控えろ」

👨‍⚕️「コーヒー健康にいいけど1日5杯まで」

👨‍⚕️「毎日7時間は寝ろ」

👨‍⚕️「早寝早起きしろ

👨‍⚕️「睡眠前の2時間テレビスマホPCモニタを見るな」

👨‍⚕️「枕カバーシーツ毎日交換しろ

👨‍⚕️「定期的に運動しろ

👨‍⚕️「乗り物使わず徒歩で移動しろエレベーター使わず階段使え」

👨‍⚕️「毎日9時間以上椅子に座るのは健康に悪いからやえろ」

👨‍⚕️「ゲームスマホを使う時は1時間たったら15分休憩しろ

👨‍⚕️「おしっこ我慢しすぎるな」

👨‍⚕️「髪は二日おきに洗えば十分。メリットは使うな」

👨‍⚕️「手で顔を触るな」

👨‍⚕️「帰ったら手洗いうがいしろ。手洗いは爪の間や肘までやれ」

👨‍⚕️「虫刺されはかくな」

👨‍⚕️「耳かきはするな」

👨‍⚕️「首バキバキ指ポキポキはやめろ」

👨‍⚕️「オナニーは男女関係なく健康に良いからやれ。男なら月に21回以上の射精が目安」

👨‍⚕️「ネット医療情報鵜呑みにするな。自己診断するな。信用できる所だけ見て参考程度にしろ

🙎‍♂️「はい

🙍‍♂️(この医者ちゃんと全部を実践しているんだろうか…?)

エレベーターってなんで箱が一つだけなんだろうね

階の数だけ箱があればすべての階からすぐに乗れるのに

エスカレーターはいつでも乗れるようにそうなってるよね

なんで真似しないんだろう

2020-04-25

女性につまらないことを聞いた

30代後半で独身で同い年で同じ派遣社員で真面目で下ネタ嫌い系の女性に、

トイレで大っきい方したときもちろん流しますけど、

流れなかったり便器が汚れて二回目流さなきゃとかだから

流れてく自分のうんち、見届けてから上蓋閉めますよね」。

その人は真面目な女性優等生なんだけど、

そのとき僕には「ウォシュレット使ってますけど、

濡れたお尻を拭くのと同時に、ちゃんと汚れが落ちてないか

2、3回拭いてもトイレットペーパーに少し汚れるし、

その時はもう一回水洗いするか、諦めます」と言った。

僕は歩きながらやエレベーターの中でもおならをすることがある、

っていうかするんだけど、女性もおそらくそうなんだろう。

ただそういうことを「言わない、話題にしない」だけで。

高校生の時、全身麻酔の手術をしたとき、事前に浣腸で便を出しておかなきゃいけない。

トイレの個室で壁に手をつき、若い看護婦さんからから浣腸された。

それはいいけど、「出たら流さずに呼んで下さいね」「ええっ」

ちゃんと出たか確認しなきゃいけないの。私は慣れてるから」。

こっちが慣れてないんだ。して、トイレットペーパーでちょっと隠れるようにして、

看護婦さんうぃ呼んで、看護婦さんは便器内を見て確認した。

最初優等生は、部屋に男性が居てもトイレはドアを開けたままするんだって

実家住まいでそんな状況会ったんですかと聞いたら、妄想だった。

でも、お腹が緩くて音が出るときはしないんだろう。

2020-04-24

anond:20200424153410

今の時世にその嫌がらせっていうけど、エレベーターを走るのもぶつかるのも時世に関わらず最低な行為だぞ。

威圧的な格好で文句言わせずにイキった人生送ってたやつは今まで見下してきた弱者コロナ攻撃おっちねばいいと思うよ

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