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はてなキーワード: 楽器とは

2011-09-25

http://anond.hatelabo.jp/20110925225039

草食系男子ってもともとモテモテだけど自分からはがっつかない、優しくて女受けのいい男を指してて

全然蔑称ではなくて、男が言うところのツンデレに並ぶような萌え要素だったのに

ただヘタレなだけの男が「草食系」を自称しはじめてから叩かれ出したよね。

もともとの草食系男子ってSMAP草なぎ剛みたいな、料理ができて楽器もできて優しくて色白でちょっとぼーっとしてて浮気心配のなさそうな、超ハイスペック男子だった記憶がある。

2011-09-22

院試落ちた記念

内定蹴って一留して目指してた院試に失敗していよいよ詰んだんだが、

どうしてこんな糞野郎になったのか半生を振り返ってみる。

中学3年生の時私はいわゆる保健室登校をしていた。今考えると理由はよくわからない。

ただ、趣味ゲームアニメイラストを描くことで、2chに入り浸り、

体重は60kg超えのデブ、色黒、毛深い、眉毛も整えない女は迫害されて当然だろう。

実際男子からの扱いはひどく、女子にも話しかけられず、中学時代の今でも友達と呼べる友達は2人しかいない。

よく思い出してみると、毎日家まで迎えに来てくれたり保健室に様子を見に来てくれる子もいたので、

ただの卑屈な思いこみだったんだろう。後悔している。

中学校進学校(?)だったので3年間勉強はしていた。成績が良かったので塾は嫌いではなかった。

その間ずっと、いつか好きなだけ漫画を読みゲームをし、イラストをたくさん描く時間ができるのだろうと思っていた。

結局、保健室登校による内申の低さが祟り、第一志望の高校には入れず第二志望の公立へ行った。

高校時代は、言い方は悪いが、周囲がバカに見えること以外は楽しかった。

コンプレックスは引きずったままだった。変わることを意識し、中学時代は無所属だったが部活に入り、化粧もした。体重はそれでもデブだが少し落ちた。

高校でも勉強は続けた。1年生の時、美大へ進学したいか予備校へ行かせてくれと親に行ったが遠まわしに却下された。

進学塾費用は出してくれたので、そちらに精を出すことにしたのだ。畢竟、イラストはあまり描かなくなった。

学校だったが、3年間で男子言葉を交わした記憶殆ど無い。

大学は、金融関係に勤めている父の影響と、単純に金持ちになりたかったので、経済学部に行きたかった。

数学は好きだができなかったのであまり勉強しなかった。そのうえ厨2病をこじらせたのか現実人間社会に興味がわかず、

政経ではなく倫理に興味津々でセンター倫理選択で、地理はやらなかった。

結局、途中で妥協し経済学部志望を諦め、目指していた大学の中で一番楽に入れるところを受けなんとか現役で合格した。

サークルに入った。大学人間はさすがに素晴らしい人が多く、素晴らしすぎてついていけなかった。

「いつか時間ができたらやろうと思っていたこと」を勉強と一緒にやってきた人たちばかりだった。

絵もかけなければ楽器もできないスポーツも出来ない自分との圧倒的な違いに絶望した。まあ仕方ない。

ふてくされたわたしは、投げやりに決めた進学先に成績がからまないのをいいことに彼氏をつくって遊んでいた。

が、この彼氏地雷だった。

サークルクラス人間と関わると嫌な顔をする。

私が周囲の人間と疎遠になったところで、「悪かった、俺が間違っていた」といい自分人間関係はそのまま。

わたしがなにか新しいことをしようとするととたんにねちねちと難癖付けてくる。

教職をとれば「教師はもっと神聖な仕事だ」就活をするといえば「女は働くもんじゃない」

じゃあ公務員試験勉強のために予備校へ行くといえば「簡単だって親父はいってたけどな」

(彼の父は法学部出身。わたしは大学の専門がまったく試験と関係ない。)

まあそこでやる気を失うわたしも悪いのだが、初めてできた彼氏で、しか自分のことを「好きだ」といってくれるからにはなかなか切れない。

共依存関係でずるずると引っ張り続け、4年生になり、就活勉強ほとんどできないままほぼ大学受験貯金で受けた試験内定をもらった。

しかし、わたしがしたいのはそんな仕事じゃなかった。海外に長期滞在するチャンスが欲しかった。

仕事をするからには、自分仕事を通じて社会課題を解決したかった。

おにぎり食べたい」と書き残して死んでいく人を放っておくような国をかえたかった。

それでわたしは専門を変えて大学院を受けることに決めた。

親に頼み込んで、留年させてもらった。これからは頑張ると決めていた。

にもかかわらず、彼と別れられなかった。他にも男性との間でトラブルを起こした。

通院することになり、紆余曲折を経て結局完全に別れたのが今年の6月

なにかやらねばならないと思っても、もはや、頑張るということを完全に忘れていた。

勉強の仕方も、忘れていた。到達すべきレベルも、やらなければいけないことも、わからなかった。

とりあえず英語試験勉強をした。貯金があったので、合格者平均くらいは、とれた。

けれども、その後机の前に座ってみても増えるのはらくがきばかり。

そもそも問題意識が低いか目的を達成するための手段としての勉強に身が入らないのだろうと思い、

問題意識根底にある原体験の不足を補うためにボランティアに参加してみることにした。

東北支援と、NPO系のものいかないよりはいってよかったとおもう。そこそこに感動もした。

というのは、人は変わるということを目の当たりにしたから。しか怠惰さは残った。

よくこういう文章でみる、「ここで俺は覚醒した。狂ったように勉強した。」みたいな一文が頭にちらつくが、なぜかそうならなかった。

そうしようと思って机に12時間むかってみても、そうならない。没我という状態はついぞあらわれなかった。

それでも最後の4週間、それまでの4年間に比べれば勉強したと思う。結果は駄目だった。

能力が、ないのだとおもう。

頭の回転はそんなに悪いとは思っていない。ディスカッションの進行や即興でのプレゼンはほめられる。

でも、決定的に打たれ弱くて、入念に、継続して何かにむけて努力することがどうしてかできなくなってしまった。

意志の力の決定的な不足。親に申し訳なくて、泣いた。

これからどうすればいいのか正直わからないでいる。やりたいことはあるが、そのために学士入学したところで、仕事にありつける可能性がさらに狭まるのは必至だ。

これなら頑張れると今は思っていても、こんな経過を振り返っては、親どころか自分すら説得できない。

いっそ仕事で満足するのを諦めれば良いのかもしれない。仕事以外に人生の楽しみを見出しそれに傾注するのも幸せかもしれない。

しかし、自分の中で仕事ステータスと捉える側面が未だあって、そのせいで現在すでに、働いている友人たちと連絡が取りづらい。

捨てるべきはプライド、持つべきは意志。しかしそのうまいやり方が、わからない。

2011-09-11

ニコ動の「自重できないシリーズ」の何が素晴らしいか

自然カテゴリランキングを席巻した「自重できないシリーズ」だが、この動画の完成度が素晴らしいので紹介する。

ダイレンジャーOP自重できてないダイレンジャーの皆さん

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14958077

カクレンジャーOP自重できてないニンジャブラックケイン・コスギ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm13774303

ギンガマンOP自重できてないギンガブルー照英

http://www.nicovideo.jp/watch/sm15120346

今回の動画流行きっかけは、私は「世界陸上室伏優勝→照英ケインも出場するスポーツマンNo.1室伏獲得動画ランキング一位」の延長線上にあると考えており、工作ではないだろうと判断している(まあ、私は工作だったとしても気にしないが)

このMADの特徴

これらのMADクラシック音楽として見ると理解が早いと思う。

まず主題を呈示し、その主題をもとに変奏を重ねていく。素材はほぼすべてが歌の中にある。その素材をもとにしてMADを構成していくのだ。

そして肝心の変奏内容だが、しつこすぎず、変奏を繰り返すにしても微細な変化を大事にし(ホルスト水星で、同じ主題を異なる楽器10回以上繰り返すように)見るものに飽きさせない。

また、歌の流れを損なわないように、素材を途中で挿入するにしても変拍子にはしていないことも挙げられよう。つまり違和感を感じさせず、飲み込みやすいのだ。

また、同じ音素材を繰り返すことで、笑いどころが耳でも、そして目でもわかりやすくなっていることは特筆すべきところだ。

お笑いではこういうのを「天丼」というが、「ここで笑って!」を視聴覚から自然に取り入れていることに成功しており、これが再生数の向上につながったのではないかと見ている。

それ以前から照英ネタキャラとしての地位を(本人の意志はともかく)確立しており、流行下地が整っていたことは間違いない。そこで室伏優勝が起爆剤となり、今回の流行となったのだろう。


ふつうMADはまったく異なるジャンルの掛け算か、同じ声優を介した程度の共通項を持った同士の掛け算で行われる。MADの意外性を外部に求めるのではなく、今回のようにまったく同一作品上の素材のみで秀逸なMADを作れるのは並大抵のセンスではなく、そういう点では「黒まどか」に通ずるものがあり、今後のMAD流行注視していきたい。

2011-09-08

ガラクタ処分

部屋の整理・掃除をした。

まり上手くならず弾かなくなった楽器ザイルなど古くて危険になった山道具、

流行遅れで色あせた衣類、もう読まないだろう固い翻訳岩波文庫世界名作、

見もしないB級アニメ漫画ゲーム攻略本などなど。

自分が思ったよりも大量に捨てるものが出てきた。

感傷よりもスッキリ感で気持ちいい。

2011-09-01

バンドメンバー募集昨今

too young to rock'n roll,


当方Vo./Gu. 全パート募集。完全プロ指向。ここから伝説生まれる。

耽美と倒錯/エロスタナトス/赤く染まる世界

X・COLORZI:KILLROUAGECRAZEAIONBY SEXUAL 等好む

募集パート募集人数募集条件など 
Gu. 2 聖しい翼を持つ二人よ…我が下へ集え (初心者・冷やかし不可) 当方Gu.はまだ初心者なので正しくサポート出来る人限定
Ba. 1 剣の重さに耐えられるか…?力無き者は去れ! (初心者・冷やかし不可)
Dr. 1初心者・冷やかし不可
メイク2世界をしっかりと理解出来る人限定。面接テストあり
マネージャー1 遊びじゃない事をわきまえてしっかりとバンドサポート出来る人。面接あり
ローディ 1初心者・冷やかし不可

 何か一言:  無個性お断り。初心者・冷やかし不可。力無き者は去れ!

too old to die.


ども!吉祥寺で酒屋やってるShunって言います!昼は一升瓶・夜はギターと一升瓶持ってます!(笑)

Doors・村八なんかの音カッコいいっすよね!まあバンドは基本なんでもOKです!(笑)

とにかく、皆でワイワイ楽しいしましょう! リクエストがあればパンテラAKBまで何でも弾いちゃうよ!(笑)

募集パート募集人数募集条件など 
ボーカル1お酒飲める人がいいっすねぇ。性別・経験なんでもあり!いっちょ歌ってやるかって(笑)、お気軽に!
ベース1 ブリッブリした太~いグルービィなの大好きです!いや、初心者も大歓迎!楽器は何本かあるので貸し出しもOK!
ドラム1 16叩ける人がいいな…とか言ってホントは俺が一番分かってない!(笑) あ、家近い人だと何かと楽ですよね!(笑)
ピエール1 (※またはジェームス小野田) ブッキングだけは数組めちゃうんで・・・ステージ出来る人いればなって・・・

 何か一言:  やっぱ家近いといいっすよね~。美味い酒卸してる所紹介します!



時間の流れは凄いです

2011-08-31

今日はてなさん

はてなさん

23歳の大学院生。痩せ型でセルフレームメガネをかけている。趣味読書古典からマンガまで何でも読むが、ビジネス書はバカにしている。テクノ好き。自動車嫌いで自転車が好き。学はあるけど貧乏教養をひけらかして煙たがられることもある。

ヤフーさん

45歳の会社経営者。恰幅のいい体型で高級スーツを着こなす。素封家で地元の名士。愛車はセルシオ趣味ゴルフ旅行最近頭が薄くなり始めたのが悩み。一見するといい人に見えるが、腹黒な商売人。

ライブドアさん

35歳の外資系金融機関に務めるビジネスマン。細身で仕立ての良いスーツを着こなしBMWを乗り回すヤッピー。私立名門大学卒でビジネス書を多く読むがあまり教養はない。嫌味な性格拝金主義者。

アメーバさん

18歳のキャバクラ嬢読者モデル典型的な今時のギャルで同世代の友だちが多い。享楽的な性格で週末はクラブオールする。偏差値が低い高校出身で元ヤンキー西野カナのファン。基本的に股はゆるい。Twitterさんと仲が良い。FC2さんの経営する店で働いている。

FC2さん

40歳で表向きは会社経営者だが、風俗キャバクラなどを経営しており黒社会と関わっている。ダブルスーツを身を包み、首には黄金のネックレスベンツに乗っている。

pixivさん

19歳の専門学校生腐女子。背が低くメガネをかけている。声はアニメ声だが容姿は冴えない。BL漫画少年漫画を好む。歴女でもあり新選組が好き。音楽はもっぱらアニソン

Twitterさん

19歳の大学生。チャラ男。テニスサークル所属で他大学女子を食いまくっており、それを自慢しては顰蹙を買ういわゆるDQN。それなりにいい大学に通っているはずだが頭はあまりよくないため皆にバカにされている。

ニコニコ動画さん

15歳の高校生最近はよくオフ会に参加する。歌ったり踊ったり、楽器を弾いたりするのが好きだが、趣味はあまり長続きしたことがない。はてなさんや2chさんには「ゆとりwww」と馬鹿にされる。深夜アニメ好き。

2chさん

33歳で無職童貞。小太りでメガネをかけている。趣味インターネット。卑屈な性格で人の不幸が大好き。韓国フジテレビパチンコ民主党が大嫌い。はてなさんやTwitterさんとは犬猿の仲

小町さん

40歳専業主婦。噂話や人の悪口で盛り上がる。韓流ドラマハーレクイン好き。旦那の稼ぎが悪いと常に愚痴っている。

mixiさん

29歳のOL女子大卒。所謂スイーツ(笑)」で医師弁護士などが参加する婚活パーティに参加するが結果は芳しくない。おしゃれだが容姿はあまりよくない。友人は多いが親友は少ない。

Googleさん

30歳のソフトウェア技術者。頭がよく仕事もできる。外国語も得意でエコボランティアにも興味がある。仕事も遊びも楽しむ本物のリア充

Facebookさん

33歳で広告代理店勤務。ワーカーホリックでいつも忙しく働いているが本人は満足している。やたら早口でしゃべる。

スラッシュドットさん

35歳の秋葉原ショップ店員。自作PCデジタルガジェット趣味アニメは好きだがエロゲポスターベタベタ貼ってあるのには閉口している。AKB48は嫌い。

tumblrさん

27歳のWEBデザイナ。デザインコーディングはもちろん、簡単なプログラミングやディレクションまでこなすが器用貧乏DTP上がりのデザイナをバカにしている。

クックパッドさん

29歳の料理研究家。手軽に作れる料理を紹介する。たまに明らかにおかし料理を考案して顰蹙を買う。

グリーさん

37歳のトラック運転手。暇があればいつもケータイをいじっており、運転中もいじっている(危険)。育ちは良くない。子ども不思議名前キラキラネーム)をつける。

魔法のiらんどさん

17歳の女子高生パンツが見えそうな短いスカートはいている。ビッチに見えるが実は処女ニコニコ動画さんと同じ高校に通っているがお互い違うグループ所属しているので話したことはない。アメーバさんに憧れている。

モバゲーさん

25歳のサラリーマン。常にケータイをいじっている。一見するとリア充っぽく見えるがそうでもない。mixiさん・グリーさんと犬猿の仲

ふたば☆ちゃんねるさん

31歳のサラリーマン2chさんの弟。兄弟仲は悪い。2次元人だが脳内嫁が1クールごとに変わる。収入ほとんどをアニメBlu-rayフィギュアエロゲー同人誌につぎ込む。典型的アキバファッション

ジオシティーズさん

70歳でヤフーさんの親戚。かつてはヤフーさんと同じく会社経営者だったが、会社ヤフーさんに売り渡し今は隠居状態。好々爺に見えるが昔はすごかった。

2011-08-28

コミュ障は治そうとするから治らない

 コミュ障気味の奴ちょっとどうぞ:調理兵はVIPPERだった 

これの1が不憫すぎるので増田を書いた。

といっても、ヒントだけな。めんどうだから

これのソースは、コミュ障、対人恐怖を治しつつある俺。面白いと思ったら広めてほしい。コミュ障で悩む人間をひとりでも減らしたい。

コミュ障は治そうとするな」

騙されたと思って以下を実践してみてほしい

考えないで本能に忠実に会話してみてほしい。会話ははずんでる状態って、頭で考えないだろ。文書くとき然り。

オウム返しとか、質問とかいいから。考えると相手に媚びる。

あの時はああ返せばよかったとか、うだうだ考えない

その場が辛かったら、脳内で歌でも歌ってろw 辛くなくなればこっちのもん。またかーになるw

  • 自分に自信がないやつは、外見磨くのやめろ

あんなのしていいのは既に彼女もちのリア充だけ

相対的に価値が発生するものに固執すると、より上のものに対する劣等感に苛まれる

価値をおいていいのは、絶対的に揺らがない自分感情。心揺さぶられるものを探す。

上達できるものはいいんじゃないか楽器とか、料理とか。

(その際にフォーカスするのは自分感情技術的に上のやつが既にいるからやらないとかやめろ、自分楽しいと思ったらそれをやればいい)

  • でもって、コミュ障について考えない、調べない

からネットとかあんまり見ないほうがいい。 まとめとか流れてくんだろ。

  • コミュ障について考えなければ、あと腐れしない、すぐに気分を入れ替えられる

そうして興味のあるものについて追求したりしていくうちに、自分に自信がついてくる

そうすれば、人と比較しなくなるし、自己肯定感がつく。

今のコミュ力彼女ができても意味無いだろ。羨望なんて無駄

セックスしたくなったらオナニーしとけ。(もっと楽しいこと探せ)

友達然り。そんなものは後からついてくると信じる。

  • で、他人に媚びるな。 自分自分と割り切ればいい。どんな容姿でも。(だから容姿に固執するなと書いたのだが)

認知的にコミュ障を治すことで、

結果的にコミュ障が緩和されるし、辛くなくなる。コミュ取れなくても割り切れる。

自分楽しいと思えることするから人生も楽しくなる。

行動で無理やり変えるわけじゃないかメシウマだなw  

とりあえず場数こなせなんていう根性論なんて無視してしまえw(対人恐怖とかは悪化するっての)

続き書いたので是非

http://anond.hatelabo.jp/20110830141625

2011-08-16

プログラマー資格制度

プログラムを理解させるには?ブックマークコメントを読んでいて。

ブックマークコメントの中に、「資格」とかのコメントがいくつかあった。

既に情報処理試験とかあって、いろんなIT系資格があるのだけど、プログラマーやってる人なら誰でも感づいているとは思うが、資格など何の役にもたたない、という事で。高度情報処理資格を持っているからと言って、プログラム(その他設計コンサル)が出来るとは限らず、逆に何の資格も持っていないのに、すばらしいプログラムをする人がいる。

まぁ、これら既存IT系資格にある一定の目安にはなるとは思うけれども、万能では無いのも確か。昨今の不況、ITバブル崩壊で、IT系資格資格手当が真っ先に削られたのも、記憶に新しい(弊社だけかもしれないが)。

雇う外注ソフトハウスから派遣されて来た人など、だいたい15分も話せば、どのくらい出来るか、使えるかは判断出来る。これは資格では計れないものだ。

仮に、弁護士行政書士医師など、士制や免許制はどうだろうか?

やはり、使える弁護士がいると思いきや、藪医者もいるわけで。

車の免許はどうだろう?

交通事故は起きるし、無免許運転ははびこっている。

プログラマーはどうだろうか?

例えばトイレ。水を流すのに、最近トイレは、リモコンスイッチを押すと水が流れるが、あれ、プログラムだよね。

例えば炊飯器。米と水を入れて、スイッチを押せば、ご飯が炊きあがるが、これもプログラムだ。

車。ハイブリットや低燃費車が走っているが、あれは電子制御で動いている。

飛行機最近航空機は油圧では無く、フライバイワイヤーだ。

ロケットアポロファミコンにも劣るコンピュータで月まで行ったが、プログラムだ。

先日の中国の高速鉄道事故も、ATCプログラムミス(?)による事故だ。

先日の$oftbank携帯の通信障害は、故意に仕組まれた通信障害だった。

どこにでもプログラムは入り込んでいるし、そのプログラムによって、便利になっている反面、人命をも奪い、都市機能麻痺させる事も出来る。

にもかかわらず、「資格」「免許」無し。

なんでだろう?

介護について考えてみよう。

ヘルパー資格介護士とかいろんな資格が必要だが、世間一般的には、ワーキングプア、もしくはそれに近い悲鳴が聞こえてくる。

なんでだろう?

資格免許を持っていても、それが収入時間に反映されないいい例だと思う。

プログラマー」「SE」と名乗るのは簡単だ。「漫画家」「小説家」と名乗るのと同じように。なんだったら、名刺名前の上にそういう肩書きを書いておけば、「プログラマー」であり「SEである

漫画家小説家と違うのは、漫画家小説家は「売れなければただの無職」という事だ。あっという間に食えなくなる。自分アシスタントをやっていたし。アシスタントでは、ちょっと食っていけなかった(アシスタント作家自身は違うが、それなりに間近で見てはいるわけで)。

プログラマーSEがそうならないのは何故だろう?

誰かがリカバリーしてしまから、では無かろうか。

プログラマーSEが個人事業種の人達だったら、その通りになるだろうけど、多分、半分以上の技術者は、どこぞの会社所属しているサラリーマンだと思う。もちろん、これはこれでメリットがある。営業や経理・総務・庶務等が他の人に分担されている事や、会社などの福利厚生も使えるから

逆に「金の切れ目が縁の切れ目」が使いにくいというのがある。同僚が失敗したり行方不明自殺等というのはこの業界日常茶飯事だが、そのリカバリーは必ず誰かがやらなければならない。そして不思議な事に、それをやる人間は決まっている。失敗したマンガ小説を他の作家リカバリーする、というのはあり得ないのにね。

資格制度免許制度が万能とは言わないが、有効かどうかと言われると、自分には判断出来ない。しかし、前述したとおり、非常にクリティカルなモノを作る場合も有り、無資格なのはそれはどうだろうか?とも思う。

プログラマーSEミスすれば、都市機能麻痺し、人が死に、医療器具が動作せず、電力が起きず、このインターネットすら動かない。TVラジオダメ第1次産業以外のほとんどが停止する事になる。

そんなクリティカル仕事なのに、この士農工商穢多非人非人のような扱いを受けるのは何故なんだろうか?

経営者管理からみれば、次から次へとターゲットが蛆のように沸いて出てくる職業であり、使えるだけ使って、あとは使い捨て、という業界だし。

一度、プログラマーSE自分のやっている仕事がどういう事なのか、考えてみた方が良いのでは無いだろうか?

考える事は出来ると思うよ? だって、「完全動作する事を常に考えている」のだから。それが過失・故意にでも動かなかった場合、どういう事になるかは、簡単に想像出来るよね。

絵描き小説書きや楽器演奏作曲は、小学校の頃、学校で習うから、分かると思うんだけど、【今の現役世代以上】のプログラマーSEは、小学校で習わなかった。この差が非常に大きいのだと思う。

どんな無能経営者無能管理だって、「自分が絵を描けない・難しい」というのは、自分で分かる。なぜなら、義務教育時代にやっていたから。ところがプログラミングSEはどうか。やってないから分からない、わけだ。

あと、拍車をかけているのが、どこかが発表している「情報技術者何万人不足」という発表。この時点で「質」が考えられていない。そこへ、程度の低い派遣業が入り込んで、エライ事になる。そもそも派遣とは、受け側に技術が無いからその手助けに赴くものであって、人身売買では無い。先日も弊社で「組み込み系の低いレイヤーの部分を作るC言語(かなりアセンブラ寄り)が出来る技術者」を要求したのに、実際ソフトハウスから派遣されてきた人間は「C言語ポインタという概念も知らない」技術者だった(どうやら、Windows統合開発環境上においてC#だったら使える、というレベルだったようだ)。もちろん、そんな人員を使えるわけ無いのでその場でお引き取りを願った。こういう、「質」や「ベクトル」に関係無く「頭数」だけでどうにかなると思っている奴らが非常に多い。日本の(少なくとも情報系)派遣や客先常駐の考え方は、間違っていると思う。

そう考えると、ある一定の基準として、質やベクトルを明記する必要はあるのかもしれない、と思う。それが労働時間賃金に反映されるかどうかは分からないが。

2011-08-13

夢を見た

中学校部活の後輩と再開した。もう10年は会っていない。

当然、夢のなかの彼女はあの時のままだ。

しかし、なぜ今、彼女が夢に現れてくるのか?

僕は、彼女を好きになった覚えはない。好きな人は、別にいた。結果付き合わなかったけど。

彼女とは、ただの先輩と後輩という、上下関係の一種。

最近学生はお盛んらしいが、僕の通う中学は大して恋愛なんてなかった。付き合うと、すぐバレるからだ。ムラ、ではないが、一地方都市恋愛事情なんてそんなもんだ。

箸が転んでもおかしいと言うように、そんな恋愛なんぞしなくとも、みな和気藹々としていて、しかし恥ずかしいモノは恥ずかしいとして、楽しかった。

思うに、人間恋愛するにしても、生涯の伴侶()を求めるにしても、結局はこういう青春時代の延長線上にあるのではないか。言ってしまえば、憧憬。


話がそれた。

そう、夢のなかに彼女が出てきたんだ。後輩の。


僕と彼女吹奏楽部の同じ楽器、同じパート担当する関係だった。椅子も隣だ。

顧問が合奏中に話を脱線する度に向きあってニヤ付く程度には、すぐに打ち明けていたし、その程度のユルさを持った部活だった。当然コンクールでは大した成績が出るわけでもなく(といっても僕が最終学年のときは創部以来二番目にいい成績を収めたので、個人的にはハッピーエンドだ。終わってから、みんな笑顔だった。笑い泣き。)一般的な吹奏楽イメージ―――文化系のなかの体育会系で、毎日夜遅くまで楽器を吹き鳴らして近所からクレームがくる―――なんていうところとは、違っていた。強かったのは、合唱部の方だ。こちらは、全国常連気合の入り方が違う。文化祭合唱コンクールでは、ひとりふたり増えたところで大した違いが出るわけでもないのに、合唱部の人数の多さが勝敗を決める、なんて技術教諭担任が喧伝したものだ(もちろんそんなので勝敗は決まらなかったわけだ)


また話がそれた。

そう、彼女とはそういう間柄だ。


そういう間柄でしかなく、高校は親が転勤族で、僕が引っ越した都合もあって、それ以来連絡をとっていない。もう、彼女名前を思い出すことはないだろう。事実、僕も、今朝その夢を見て目が覚めた後、名前が思い出せず、お別れ会でもらった色紙の名前を見て、彼女をはっきりと思い出した。彼女には、先輩からメッセージをと、後輩に一通ずつ渡した手紙がある。彼女はそれを大事にとってあるだろうか?憶測の域をでないが、彼女なら、とっていてくれるはずだ。ちなみに、僕が中学生の頃は携帯電話というイロモノは高価過ぎてまだ学生が持つには早かった時期だ。とはいえ、じゃあポケベルかというと、それは遅すぎる。過渡期だった。ゆえに、中学時代の同窓とは今もほとんど連絡手段がない。連絡網はまだ家にあるが、繋がる期待よりも、「オメー誰だよ」というような至極もっともな反応が帰って来るだろう期待のほうが高い。すべきではない。ラグビー部男の子が何年ぶりに電話をかけてお付き合いが始まるなどというのは、幻想しかないのだ。生存バイアスである

せいぜい庶民に許された道は、母校の技術教諭と体育教諭結婚してヒューヒュー言われる程度が関の山。あれから10年経つが、今も結婚生活は順風満帆なのだろうか。新婚さんいらっしゃいに出るからとか言ってたが、ついぞ見なかった。うそつきめ。


またも話がそれた。これは宿痾なので、許して欲しい。

そう、彼女とは連絡が取れないのだ。取りようもない。


しかし、そんな彼女10年ぶりに再開した。夢の中で。意味が分からない。もとより意味などないのかもしれないが。

ちなみにこれだけの情報をありありと書いているとバレるかもしれないけど、バレても構わない。僕としては、彼女名前が後輩といえど、10年経っていたにしても忘れていたということに軽くショックを受けており、彼女とのあれこれを書きだしておきたかったのだ。

夢の中身は、あまり意味不明すぎて、書きだす気にもなれない。若干甘美なときもあった。しかしその甘美なとき、周囲は津波に飲み込まれたビルの屋上に位置するマクドナルド禁煙席であり、周囲には避難してきた人でごった返しているのだから、わけがからない。夢の中なれど、友人が何人も飲み込まれた。というか知り合いで助かったのは彼女だけだ。まったくもってわけがからない。これを見せる僕の脳みそは何を欲しているのだろう。目覚めたとき、僕のペニスは固くなっていた。しかし、悦楽に浸るような気分にもなれず、固くなったまま引き出しを漁って彼女記憶を取り戻し、今こうして文を書いている。もう萎れた。


ちなみに、この情報で僕が誰かというのを特定するには難しすぎると思いますが、もし誰かわかった場合生存報告の一種として受け止めてくれれば幸いです

3.11、僕は生き延びました。みなさんはどうですか。同窓会に誘われる手段も残していませんが、みなさんが生きているなら、十分な果報です

2011-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20110812132743

優先順位は本当にいろいろあるよね。

楽器をやっておけばって人も居るし、海外留学していればって人も居るし。

少数派・・?

・好んでアニメを見るわけではない(漫画は好きだけど萌え系や少女主役系は見ない)

ニコ厨ツイッター民ってわけでもない

ニートではない

・1人暮らしフリーター

mixiくらいならたまに見てる

・過度な2chネラーでもない(昔はネラーだった)

・でも昔からネット大好きで今はまとめブログ系を閲覧するのが日課

引きこもりじゃないけどインドア好きで家にいるのが好き

趣味楽器

・友人もいる

コミュ障ってわけでもないしぼっちでもないけどモテるわけでもない

・非童貞


1人でいるのが好きだから最近は遊び歩かないし

リア充ってわけでもないし、ぼっちとかオタクってわけでもない。

かといって貧乏フリーターインドア派でネットパソコン大好きだから普通の一般社会人って感じでもない。



ネットは大好きだけど、最近ネットでもアニメ好きの人が多数占めてるし

ぼっち童貞が基本だろとかの記事も多数見かける。

どっちつかずの自分ネットじゃ少数派?なんて思うようになってきた。


あえて言うなら、一時期ネトゲSTEAMゲーにハマってたか

ゲーマーの部類だったんだろうけど最近はそれも卒業



現実でも微妙な立場だけど、ネットでも微妙な立場だなって感じる。

(ネットと言っても広いけど、まとめブログ系ばかり見てるから余計そう思うのかもしれない)


こんなどっちつかずの微妙ネット民(SNSよりもはてなまとめブログ好き)ってどれくらいいるんだろう。

2011-07-31

センスがない

歌え、という

でも、音痴だし。

歌うのが大事だ、としつこく言われる。

でも、音痴だし。

腹に力入れて声を出せ、と見下される。

いいよ、歌ったげる。


どう、その顔。いわんこっちゃない。

いいでしょ、もう構わないでよ。

楽器吹きたいだけなんだから

2011-07-27

吹奏楽が気に入らない話の続き

↓これの元増田です

http://anond.hatelabo.jp/20110726182058

ぶっちゃけこんなに伸びると思わなかった。

まず、認識を改めないといけないと感じたこと、やっぱりそうだよなと感じたこと

色々あったのでこの記事に対してトラバしてコメントする形でまとめる

http://d.hatena.ne.jp/usatome/20110727/1311720122

ジャンルとしてのガラパゴス化については問題じゃない

まず、「ガラパゴス」という表現は吹コン中心の日本の現状に対してのもの

吹奏楽というジャンルそれ自体に関して問題視したわけではないです

ショボさ

自分が言いたかったのはusatome氏の言葉を借りるとこれが近い。

吹奏楽はいろいろなジャンル音楽を編曲によって引っ張ってきてるんですけど、それをことごとくショボくしている



ただ、自分はショボくしている原因は編曲だけのせいじゃないと考えてる

まず、「吹奏楽曲・吹奏楽オリジナル曲」と呼ばれる曲

あのうやうやしく演奏する様だったり壮大な曲調だったり

とりあえず基本はクラシック"的なこと"がやりたいんだよね?ってのを前提で話を進めた

「ぱっと聞いたり見たりした印象はクラシックジャズポップスかと聞かれればクラシックでしょ」

という程度の話でしか無く、そこまでクラシックマンセーしたり追従すべきだと主張したりそもそもの起源から論じたいわけじゃない。

で、そういうような吹奏楽曲(=クラシック風)と、着席してるくせにマーチングみたいに踊りながらやるジャズ

ちょろっと曲数稼ぎのJ-POPと、なんでもかんでもなそういうステージ悪趣味じゃない?

(あと、クラシック風なのにビッグバンドみたいにスタンディングしてソロ吹くのも嫌い)

魅せ方・選曲・編曲色んなとこでそういう中途半端精神蔓延ってるのを「イロモノ」って表現した

表現の多様性っていうとポジティブ表現だけど完全に履き違えてるでしょう

(まともに纏めてるバンドがちゃんと一定存在してるのも知ってます

個性<集団」の説明と訂正


まぁ要は自分が苦しめられた気持ち悪い同調圧力は、

吹コンで入賞するようなとこはみんなやってるんだと思ってた。

で、こういうのを元増田が言うように、アホな弱小校が真似すると大変なことになる。実体験でわかるぜ。なんで顧問演奏中の動きまでコントロールされにゃいかんのだ。

でも正しくはこのパターンらしい。要するに自分出会ってきた「そこそこ」な人は弱小の部類だったわけだ。それは考えを改めないといけないみたいだね

ちなみに「そこそこ」って県で金賞→地区落ちコースの常連ね。

転勤してきた「そこそこ」の顧問大学・一般で出会った「そこそこ」高校出身者が

さも当然のように同じこと言うもんだからそこそこ以上の総意だと思った

あと本当に審査に影響してるかは知らないんですけど(僕はさすがにそこまでは見てないんじゃないかと思う)、吹奏楽部はなぜか見栄えにもこだわる。ニコニコとかでコンクール演奏見れば分かると思いますが、いわゆるトップ校は、奏者の「動き」が揃っている。文字通り「動き」ですよ。マジでフルートの角度とかまで揃ってたりするからシャレにならない。

「動き」もそうなんだけど、道具から練習方法からすべて"統一"することが何よりも重視されてると感じた

「そこまで出来ないけど理想はやりたい」「絶対やれ」など込みで耳に入ったもの列挙

材質・メーカーを統一するために個人持ちの良い楽器使わせないとか、マッピとかリードリガチャーも完全指定されるとか

音質統一させるために普段3半リードなのに3にさせるとか

(3を3半にさせるのはギリギリじゃ無理だからね、ペーペーに揃えてどうすんだと)

まぁあと細かいところだと休符の構えがどうのこうのとか、

そういうのばっっっかりたくさん押し付けられたので

どれが妥当でどれがやりすぎか吟味するんじゃなくて思考停止信仰するか拒絶するかしかなかった。

基礎をないがしろにして(そもそも顧問が間違った基礎練押し付けてくると地獄なんだけど)

そういうことばっかり気にして音楽ごっこしてる人がいっぱいいる印象なんだよね

県で金賞→地区落ちコース程度を「弱小は酷いことやるよね」と

マイノリティみたいに片付けるのはねーどうかねー。

結論

まぁ私怨が大いに絡んでるのは自覚してるし、自分が関わったのがたまたまアレだっただけみたい

でも吹奏楽オケ室内楽みたいのといくつか団体渡り歩いた結果

ダメなのを引いたのがことごとく吹奏楽

「(履き違えた信仰だったにせよ)あー吹連信者だなー。」と感じたのもまた事実

やっぱり裾野が履き違えることを考えると宗教じみてるのは良いと思えないな

2011-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20110726231404

それならそれで軽音部を無視してるし、

合唱だって身体を楽器にしているので特に合唱部を除く理由はないのですが。

むしろ言うなれば楽器への投資が少ないだけ合唱部が強い学校吹奏楽部よりコスパがいいでしょうね。

はいえ、楽器演奏できるというのはそれ自体が魅力的ですから、他も負けず劣らずなのですけれど。

2011-07-23

友達趣味評価(大爆発)

http://anond.hatelabo.jp/20110721143713 の趣味を男から見た場合

無理

酒癖の悪い奴(暴れる・泣く 絡む 意地汚い どれか一つでも当てはまると誘わなくなる)

OK

風俗病気うつされるのは自己責任。無理やり誘われるのは勘弁)

ギャンブル馬 (借金自己責任 誘われても悪い気はしない たかられるのは勘弁)

ギャンブルパチンコスロット借金ry たかられるry 自慢をするなら飯でもおごれ)

ギャンブル麻雀 (自分が負けたことをくよくよ言い続ける奴は勘弁)

ネットゲーム(生活に支障が出るくらいはまってると心配。激しく誘われたり、意味のわからない自慢をされるのは勘弁。意味がわかるように面白い話にしてくる奴は楽しい

凌辱系アダルトゲーム(個人の自由 いろんな人がいる場所で声高に叫ぶのは勘弁)

ロリアダルトゲーム(個人の自由 いろんな人がいる場所で声高に叫ぶのは勘弁)

泣き系アダルトゲーム(他ジャンルエロゲーを何故か下に見るのは勘弁)

年上のお姉さんに責められる系アダルトゲームおすすめを教えてほしい)

萌えフィギュア(綺麗に飾って欲しい)

エロフィギュア(ウォーターラインが苦手)

レジンキャスト尊敬に値する)

声優自分の愛する声優を際だたせるために、他の声優を蔑む行為は勘弁)

低年齢アイドル(個人の自由だがお勧めされても困る)

同人面白いものを作ってる人は尊敬に値する。ファンだった人がプロになったことをワシが育てたと自慢され続けるのは勘弁。2回くらいなら言われてもいい。)

アイドル(誘われても困るけど、地下アイドルの話は面白い

萌えライトノベル萌えアニメイメージ萌え分類されるのは勘弁 大勢人がいる場所でブヒられるのは勘弁。仲間内でのブヒりが芸の域に達する奴は最高)

猫オタ・犬オタ(動物大好き。動物愛護団体シーシェパードを一緒にしている時点で…)

特撮面白さを伝えてくれるのは楽しいが、昭慶爆発とか言われても困る)

格闘系orシューティングゲーム(上手い人のプレイはすげえ、ただプレイするのは好きじゃないので巻き込もうとする人は嫌)

鉄道(濃くても常識的なオタなら歓迎、情熱のあまり一般人に迷惑をかけるようなオタはどの分野のオタクでも底辺)

深夜ラジオ伊集院派)

バイク事故だけには気を付けてほしい、子供が出来たらバイクに跨るかっこいいお父さんをやってほしい)

熱帯魚水冷PCの冷却水で熱帯魚を飼えるかチャレンジしてほしい)

オーディオ(良い音を確認させるために、好きじゃないジャンルの曲をかけられても困る)

お酒(楽しく飲めれば。自慢するなら俺にも呑ませてほしい)

ファッションTPO

料理美味しんぼみたいに人の作った料理を片っ端からけなしまくるのは嫌だけど、来週に呼ばれて本物の〇〇をご馳走されたい。)

カメラ風景画をひたすら見せられても困る)

萌えアニメ自分が好きじゃないアニメを面と向かって否定する奴は何と戦っているのか不思議2chとか匿名煽り合うのは全然OK)

スポーツ 旅 楽器演奏 カラオケ 読書 (王道だと思って舐めてると、ものすごい痛い目に合う趣味

映画鑑賞(男二人で見に行くのは嫌なのでお勧めしてほしい)

萌え漫画(他の人の好きなものを蔑むのは勘弁)

萌え漫画(他の人の好きなものを蔑むのは勘弁)

テーブルゲーム(弱かろうと強かろうと、遊びを本気でやらない奴は嫌い)

歴史(何かにつけ故事を言うけれど何もしない奴がいて、過去ってあだ名が付いてた)

登山(死なないでほしい)

キャンプアウトドアゴミを持ち帰るなら)

釣りゴミを持ち帰るなら)

追記

自分オタク

アウトプット面白かったり、迷惑をかけられないのなら何やっててもだいたい大丈夫

人の好きなものケチを付けるのが趣味な人って、仕事ができなそう

2011-07-22

男の趣味評価(偏見大爆発)

無理

風俗お金性的なことをするってのが嫌、病気うつされる)

ギャンブル全般(ゲーセンとかのパチンコは見てて楽しそうだけど)

ネットゲーム(ハマるとリアルをないがしろにすると聞くので怖い)

 

きつい

アイドル(全く興味が持てないので一緒に楽しめそうにない)

低年齢アイドル(同上)

 

許容範囲

お酒(飲めない)

オーディオ(今のところ興味がもてそうにない)

スポーツ(正直スポーツマンとは友達になれそうにない)

登山キャンプアウトドアインドア派)

 

普通

声優

特撮

鉄道

深夜ラジオ

バイク

ファッション

楽器演奏

カラオケ

テーブルゲーム

釣り

 

嬉しい

アニメ漫画全般(おすすめものを教えてくれたらうれしい)

凌辱系アダルトゲーム(凌辱ゲー最高)

ロリアダルトゲームかわいい二次元女の子大好き)

萌えエロフィギュアエロ系は子どもができたら隠してほしいけど、人形は好き。作ってみたい)

同人コミティアとか一緒に参加したら楽しそう)

萌えライトノベルアニメとあるって萌え系に入る? 上条さんかっこいい!)

猫オタ・犬オタ(動物大好き! 話が合うとうれしい。でも爬虫類はちょっと苦手かも)

格闘系orシューティングゲーム(上手い人のプレイを見るのは好き)

熱帯魚きれいな魚は好き)

料理レパートリーが少ないので教えてほしい)

カメラ写真部に入ってたので撮るのは好き)

映画鑑賞全然知らないけど好きな作家さんが映画好きなのでおすすめを教えてほしい)

読書川端康成大好き)

歴史学問知識が増えるのが好きなのでいろいろ話を聞いてみたい)

 

http://anond.hatelabo.jp/20110721143713

2011-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20110721143713

個人的な偏見大爆発です

楽器演奏 → 音楽って色んなジャンルあるんだけど。

       ヘビメタルも民族音楽クラシックも同列とかありえん。被ってたりするけど。

歴史 → 歴史趣味にあげる人ってそれだけでイタい。あれは教養である程度なぞれるようにしておくもの

     各国で見解も違うしその時代を生きてもいないのに、口に出して語りあう時点でどうかしてる。

アウトドア → 危険判断が出来ないごり押し系だと巻き込まれる。

釣り → 遠出が出来ず、手間も掛かる熱帯魚の方がよほど我慢強いと思う。

     釣り好きには弱い動物を合法的に釣って自分を満たすタイプ自己中も。

お酒 → 何故許容範囲なのかよく分からん。嗜みではあるが趣味にした時点で只のアル中



どんな趣味でもやりこめばお金が掛かる。

元増田よ。もっともっと色んな人にあって、楽しい人生を歩みなさい?

2011-07-17

初音ミクLAライブ外国人感想その11

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

 初音ミク現象の持つCGM的側面については、外国人の感想でもしばしば言及されている。しかし、ワールドイズマインならぬWorld is Hers(世界彼女のもの)と題された以下の感想ほど、このテーマを正面から丁寧に描いたものはない。CGMこそ「クリプトン世界にもたらした最大の贈り物」との指摘はとても重要だろう。伊藤社長が主役を演じる世にも珍しい感想、という面からも一読の価値はある。

 urlは以下の通り。

http://www.manganews.info/the-world-is-hers-how-hatsune-miku-is-changing-everything-anime-news-network.html

+++++以下勝手翻訳+++++

世界彼女のもの:初音ミクはいかにして全てを変えたのか

 伊藤博之は自ら説明しようとしていた。

 「ヴァーチャルアイドル初音ミクを生み出した企業クリプトン・フューチャー・メディアのCEOとして、伊藤は人で溢れる大衆文化バンドワゴンの運転席に座っている。そして誰もが興奮しすぎる前に、彼は人々にこのバンドワゴンが何であるか理解させたいと望んでいた。

 「初音ミクは[一つのソフトウエアです」と彼は言う。「YAMAHAが開発したボーカロイド技術を使ったものです。[ボーカロイドは]歌声を作り出すエンジンで、我々はYAMAHAからその技術に基づく製品を開発するライセンスを得ました」

 言い換えれば、ミクのファンであると公言することは、KorgTritonキーボードあるいはフェンダーストラトキャスターギターのファンであるのと似ているのだ。君が応援するのは楽器――PCにインストールしなきゃならないうえに箱にはアニメ風のイラストが描かれているが、でもやはりそれは楽器だ。おまけにボーカロイドというブランドネーム自体はミクや彼女の華やかな友人たちに帰するものというより、むしろ彼らを動かす音声合成エンジンを指している。文字通りに取れば、「ボーカロイドのファン」であるとは、特定ブランドギター弦のファンであるのと同じである

 だが誰がそんな言葉遊びを気にするだろうか? どんな新興サブカルチャーでも、言葉に独自の意味が付きまとうのは普通である今日では「ボーカロイド」はそのイノベーションから花開いた仮想世界全体を示す言葉となっている。ボーカロイドとは作曲家がそのソフトを使って自宅スタジオで作り出した無限レパートリーを持つ曲のことであるボーカロイドとはそれぞれの曲に対応する画像動画ギャラリーであるボーカロイドとはそれらの画像から生まれたあらゆるミームや粗筋であるボーカロイドとはそれぞれ特有のボイスバンクを象徴するキャラクター群のことである。そして誰であれアニメエキスポに参加した者ならこう言うだろう。ボーカロイドとはそれらキャラのあらゆるバリエーションを含む姿にドレスアップしたファン層である

 これこそがクリプトンマーケディング・ディレクター佐々木渉すらも驚かせた口コミ波及効果だ。彼は「ユーチューブニコニコのような動画シェアサイトを通じて[ボーカロイドが]利用されるやり方」に驚いたと話す。「これらのサイトを使って、本当に口コミで仲間の間に広がっていきます。本当に過去に例を見ない[方法で]様々な国で人気を得ています」。つまり、本流エンターテインメントの大半が今なお企業の重苦しい手によって運営されている一方、自力推進型であるボーカロイド本質はあらゆるものをひっくり返したのだ。

 「ある意味、こんな現象相手に取り組む最良の手法を見つけるためもがき続けてきました」と佐々木は話す。「ファンからフィードバックを得るのが最良だと我々は信じてきました……いかに物事に対処するか、ファン層にとって最もよいことのためにどうするかを。急いで金儲けしようとは思っていません」

 クリプトンは、当時まだMP3ですら未発達の技術であり、ユーチューブ誕生に10年も先行し、そしてあらゆるものを可愛いアニメ少女擬人化するアイデアがまだ急増していない1995年設立された。「我々の目的はそもそもボーカロイド仕事にすることでも、[音声合成ソフトを作ることでもありませんでした」と伊藤は話す。「クリプトンは音全般――音と関係するソフト全てを取り扱う企業として設立されました」

 もし伊藤冗談めかして「ミクのお父さん」と呼ぶのなら、彼女の祖父母は最初ボーカロイドエンジン2003年に発表したYAMAHAの面々となるだろう。「そうした技術存在することは知っていましたし、それを使って何かできることがあるんじゃないかと思っていました」と、伊藤は当時について話す。「我々は既にYAMAHAと係わり合いをもっていましたので、彼らと連絡を取りそこから製品を作り出すことができました」

 だが、あたかも完成された合成音声で歌う天使の形でミクが天から降臨してきた訳ではない。彼女の根っこは、伊藤の説明によればとても粗末な形式の音声技術にまで遡ることができる。「日本では[音声合成ソフト結構一般的で、例えば駅などで使われています。そこでは列車の到着がアナウンスされたり、あるいは[乗車している場合]駅名が呼ばれたりします自動応答システムを使う電話はボーカロイドによって動いています」(想像してほしい、ミクの親戚の一人がカスタマーサービス用の電話回線で働く恐ろしいロボ電話であるという事実を)

 「当初[合成された]歌声を使うソフト存在しませんでした」と伊藤は続ける。「そうしたソフトにどの程度の需要があるのか、私には確信が持てませんでした。というか、はっきり言うなら、PCに歌わせることができるソフトを作るのにどんなメリットがあるのか分かりませんでした」

 この疑念こそが伊藤に次の手を講じさせた――それは最終的にはクリプトン歴史で最も賢い一手となった。「2004年、私は最初の[ボーカロイドソフトMeikoを作り、それに漫画風のキャラを付けました。ある人格が歌う[のを真似る]ソフトは人間にとって必要不可欠なものではなかったから、そうしたのです。人々にアピールし人々から愛されるようになるためには人間味を持たせる必要があると考え、そのための最適な手段が漫画キャラのようなものでした。このソフト結構いい成功を収め、そしてもちろん初音ミクの構想へとつながりました」

 そしてその次に起きたことは誰もが知っている。

 おそらく伊藤博之が成功した秘密は、クリプトン創業者である彼が音楽、サウンドエンジニアではなく、ソフト開発者ですらなく、何よりビジネスパーソンだった点にあるのだろう。伊藤は、あなたミュージシャンではないのかと質問されると笑い(彼はミュージシャンではない)、自身が経済を専攻したことを認めた。「音楽とは無関係です」と彼は言う。「ボーカロイドマーケティングに成功するうえで、私は自分が学んだスキルのいくつかを使ったと思います

 アニメエキスポ1日目のキーノート講演で、初音ミクボーカロイドカルトについてスライドショーを使った改まったプレゼンを始める際に、伊藤ビジネスマンとしての本領を発揮した。彼はまず自分が誰で彼の企業が何をしているかについて慣例となっている概要報告を行い、それから公式にクリプトン制作しているボーカロイドキャラクター」(あるいは、厳密に正確さを期するならソフトウエアパッケージというべきか)の一覧を示した。

 2007年8月31日に生まれた永遠の16歳、初音ミクは、今ではショーの目玉に位置している。人気で彼女に次ぐのは鏡音の双子リンとレンであり、彼ら独特の黄色い装飾と少年/少女のペアは、ミクの緑と灰色と同じくらいコスプレ業界では至る所で見かける。だが音楽制作者の視点から見ると最も用途の広い声は2009年製品である巡音ルカのもので、より深い音域と日本語及び英語で「歌う」能力を誇っている。何人かのファンは昔ながらのMeikoKaitoの旗を掲げている。その声は旧世代のボーカロイド技術の上に構築されているが、今なおクリプトンファミリーの中心メンバーである

 クリプトン以外のボーカロイドキャラサブカルチャー世界に入ってきている。たとえば声優中島愛のボイスサンプルに基づき、マクロスFランカ・リーモデルとしたMegpoidや、J-rockスーパースターGacktの声を使ったGackpoidなどがそうだ。より進取の気性に富んだ人々はUtauloid(日本語言葉『歌う』から来ている)と呼ばれるオープンソース音声合成エンジンまでも開発しており、その中で最も有名なのはピンクの巻き毛をした重音テトだ。

 音楽ソフトウエア・パッケージについて、それがまるで本物の人間であるかのように語るのは最初は奇妙に感じられるだろう。しか伊藤最初に作り出した時に予想したように、それこそがこのソフトをかくも魅力的にしている正体なのだ。これらのキャラがもたらした創造性は、伊藤プレゼンで誇らしげに見せびらかした数字によれば、ユーチューブで36万6000件、ニコニコで9万2600件に及ぶボーカロイド関連動画へと結実した。

 そしてこの成長するメタジャンルからあふれ出したマルチメディアコンテンツもある。クリプトンが運営するウェブサイトPiapro(『ピア・プロダクション』の省略形)には、ボーカロイドに触発された45万を超えるテキスト、音楽、及び画像創作物がある。さらに注目に値するのはクリエーターたちがどのように相互に刺激しあっているかだ。コンテンツを共有するポリシーの下、あるPiaproユーザーが音楽を制作すれば、別の誰かがそれを聞いて付随するイラストを描き、さらに別の人がその構想に従って短いアニメ動画作成する。そこでは、サイトルールに従い創始者を適切にクレジットに載せることだけが重要だ。

 何人かのボーカロイドファンはアート世界の彼方まで行ってしまい、エンジニアリングの成果をもたらした。最もよく知られているのは3DアニメーションプログラムMikuMikuDanceで、初音ミクキャラクターモデルを――実際にはどんなキャラクターモデルでも――特定の歌に合わせてリップシンクし踊らせることができる。より繊細な対象を扱っているのがVocaListnerで、本物の人間の歌手によるインプットを分析し、ボーカロイドプログラムのセッティングを自動的にその声にあわせて調整する。思いつきに過ぎない想像の飛躍ですら現実化し得る。初音ミク動画「Innocence」で取り上げられた「Ano Gakki」(『あの楽器』)というニックネームで呼ばれている奇妙な見かけのタッチパネルキーボードも、実際に使える楽器として再現された(それほど野心的でないバージョンならスマホアプリとしてダウンロードできる)。

 これら全てが意味しているのは、ほぼ完全にファンによって運行される賑やかで創造性に富む生態系存在するということだ。究極的にはそれこそクリプトン世界にもたらした最大の贈り物だろう。初音ミクボーカロイドソフトそのものではなく、それらが使われる方法こそがそうなのだ。企業という大領主によってではなく、消費者によって作られた完全なエンターテインメント形式。企業は僅かな道具と規則を与えるだけで、後は椅子に深く腰掛けて次に何が起きるかを見守っている。

 それでもなお、ボーカロイド体験を活気づけるため企業提供するイベントは多数ある。今年はアニメエキスポ日本以外では初となる「ボーカロイドライブコンサート」ミクノポリスホストを務めた。それはステージ上の綺麗なスクリーン投影するCGIアニメーションしかない(ほかならない)が、いい視野角と健全猜疑心の保留があればそのイリュージョンはなお印象的になる。さらに感動的なのはセットリストにある全ての曲が明らかにファンの作ったもの――クリプトンの地下室であくせく働かされるソングライター大量生産した製品ではなく、本物のミュージシャンボーカロイドという媒体を通じて自らを表現したものである点だ。

 だがコンサートはどのような限界が残されているかも暴露した。ミクの魔法は左右双方40度以上の角度では働かなくなった。調整の効かないボーカルは、時に楽器生演奏の下で迷子になっていた。そして音声合成技術のあらゆるイノベーションをもってしても、より繊細な耳にはなおミクが絞め殺されるようなロボットじみた変な声をしているように感じられた。でも、日本では生身のアイドルについてどう言われていると思う? 「アイドルは不完全であってこそふさわしい」。不完全さこそがミクをこれほど魅力的にしている。誰もが進行中の仕事に関与できるからだ。

 どんな未来があるか、誰に分かるだろう? クリプトンは既に英語版の初音ミクソフトが開発途上にあることを約束しているし、日本では新しい改良されたボーカロイドエンジンが開発中だ。それはつまり韓国語ですら歌えるボイスバンクを含んだ新たなキャラの登場を意味している。クリプトンオリジナルボーカロイド製品は、その声に新たな音色をもたらす追加物「アペンド」によって進化を続けている。そしてどこかで我々の誰にも知られていないマッド天才が、ボーカロイド世界永遠に変えてしまうようなアイデアにおそらく取り組んでいる。

 多くの人が知っているように、「初音ミク」という名は「未来最初の音」をもじったものだ。だがボーカロイド文化が広がるにつれ、この名前ますます不正確になっている。彼女はもはや未来の音ではない。彼女はまさに今の音である

+++++勝手翻訳終了+++++

初音ミクLAライブ外国人感想その1「再生の約束」逐語訳

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

初音ミクLAライブ外国人感想その2「再生の約束」フリーダム

http://anond.hatelabo.jp/20110708223459

初音ミクLAライブ外国人感想その3「ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!」

http://anond.hatelabo.jp/20110709211718

初音ミクLAライブ外国人感想その4「仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来音色

http://anond.hatelabo.jp/20110710234300

初音ミクLAライブ外国人感想その5「オレはAXには行ってないけど、まあとにかく……」

http://anond.hatelabo.jp/20110711212701

初音ミクLAライブ外国人感想その6「ミクノポリス:7月のクリスマス世界征服

http://anond.hatelabo.jp/20110712205546

初音ミクLAライブ外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」

http://anond.hatelabo.jp/20110713211501

初音ミクLAライブ外国人感想その8「ミクノポリスコンサートリポート

http://anond.hatelabo.jp/20110714210122

初音ミクLAライブ外国人感想その9「アニメエキスポ初音ミク

http://anond.hatelabo.jp/20110715222900

初音ミクLAライブ外国人感想その10「アニメエキスポ2011(抄訳)」

http://anond.hatelabo.jp/20110716194029

初音ミクLAライブ外国人感想その12「アニメエキスポ2011でのボーカロイド体験」

http://anond.hatelabo.jp/20110719031316

初音ミクLAライブ外国人感想その13「ミク:日本ヴァーチャルアイドルメディアプラットフォーム

http://anond.hatelabo.jp/20110719203237

海外blogに載っていたクリプトンインタビュー

http://anond.hatelabo.jp/20110723142345

2011-07-10

初音ミクLAライブ外国人感想その4

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

 初音ミクLAコンサート外国人感想その4。今回は初音ミクという存在についてかなり真正面から書いたものを紹介する。筆者はコンサートだけでなくアニメエキスポで行われたいくつかのパネルにも参加したようで、日本から行った関係者の発言も引用しながら初音ミクとそれを取り巻く現象に関する考察を述べている。これを読めば「初音ミクとは何か」について一通りもっともらしい話ができる程度の情報が盛り込まれた、なかなかいいまとめだ。

 urlは以下の通り。

http://behind-the.nihonreview.com/20110707/virtual-diva-hatsune-mikus-popularity-and-the-sound-of-the-future/

+++++以下勝手翻訳+++++

仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来音色

 ヴァーチャルディーヴァ(仮想の歌姫)になるということは、正確にはどういう意味を持つのだろうか? 初音ミクの人気について真に理解できるようになる前に、彼女が正確には何者なのかを確認するのがおそらくは最適だ。しかしながらこのテーマは思いのほか扱いが難しい。最も簡明な言い方をすれば、彼女は明らかにセガヤマハによって発展してきた音楽制作ソフトのために藤田咲の声を録音しデジタル化した商品のパッケージ用にデザインされたキャラクターだ。だが同時に、彼女が本当の意味では存在していないという主題もそこにある。我々がミクの歌について話している時、我々は厳密に言えば生きていないものに対して隠喩を使っている。思うに初音ミクとは我々が理解しているより遥かに複雑なものなのだ。

http://www.anime-expo.org/

 アニメエキスポ2011は間違いなくミクの全てを取り上げていた。ミクノポリスは、それがノキア・シアターで行われ、かつ売り切れた唯一のものであった点だけを見ても、明らかに週末最大のイベントだった。他のゲスト――クリプトンメディア伊藤博之佐々木渉ダンスロイド、及び小林オニキス――はミク登場のおまけとして呼び寄せられた。アニメエキスポコンベンション全体のテーマに「ファンの年」を選んだのは、ただのお遊びではない。結局のところボーカロイドは、ヤマハの剣持秀紀マネジャーコンベンション3日目のパネルMirai no Neiroで言及したように、ファン、製作者、及び消費者の間にある障壁を切り裂いている。

 ミクがいくらか人間っぽい性質を備えているのは明らかだが、同時に彼女存在メカニカル機械的)かつヴァーチャル(仮想的)でもある。歌姫という用語は、技術的な能力をほのめかしているのみならず、高い人気という意味示唆している。だがミクの人気はピンポイントで捉えるのは難しい。小林オニキスアニメエキスポ2011の2日目にミク・カンファレンスパネルで発言した内容によれば、彼女の成功は3つの要素に拠っているという。ミク自身、制作過程での自由さ、そして世界規模のインターネットだ。私がオニキスの判断に異論を唱えないのは確かだが、彼の指摘した3つの点をさらに分析すれば初音ミク存在について興味深い事実が判明すると思う。

看板娘としての初音ミク

 トヨタ初音ミクカローラCMを巡る謎がついに明かされた時、トヨタ特にアニメエキスポを念頭に置いて若い客に対する濃密な市場調査を行ったことが判明した。トヨタアニメエキスポ2011に2台のitasha(アニメゲームキャラを描いた車)、スタッフチーム一そろい、車の前でミクのコスプレをする可愛い女性、そして小さなカローラの絵の上で可愛らしく微笑む子供のようなミクを描いた何千枚ものポスターを持ち込んだ。ミクはただソフトに特色を出すため作られたキャラに過ぎないという事実にもかかわらず、彼女自動車企業の公式看板娘となるのに充分なほど人気があった。アメリカにおける市場性存在にはかなりの疑問があったものの、この宣伝活動はミクにとって大きな一歩だった。

 初音ミクの生まれは、実際にはどこの馬の骨とも分からないものだ。彼女は、自身が市場に出ることとなった新しいVocaloid2シリーズの、箱に描かれたイラストとしてその生を始めた。つまるところ、それが彼女の全てだ。だが、日本中の製作者たちが楽しく、突飛で、面白い歌を書き、彼女を描いたり動かしたりすることで彼女性格を付け加え始めたため、彼女はすぐ自らの命を手に入れた。最終的に彼女イメージにはネギが伴うようになった。

 これがなぜ重要なのか? ミクが東方シリーズに出てくるキャラとどれほど似ているかについては、おそらく指摘する必要もあるまい。ゲームに出てくるキャラの多くが極めて限られた背景情報しか持たず、それゆえにキャラ性格をさらに発展させるため製作者とは無関係にファンダム自体が自由に想像をめぐらせる余地があるという事実に、東方厨の一部は対応してきた。同じようにミクの仕様存在する欠落は、歌やビデオという形式をまとった小さな物語の発生を許し、それが巡り巡って単なるキャラを超えた命の有り様をを彼女にもたらした。彼女は利用者が作り出す製品の力に具象化された肖像であり、概念だ。

科学技術としての初音ミク

 そのインターフェイスは、比較的直感的に使える。音楽用語を使う代わりにこのソフトは、メロディーを生み出すためピアノ音程と一致したいくつかの棒の上に長い音符を置く。ピッチテンポ製作者の目的に合うように変更でき、ビブラートと発音も自由に変えられる。完全な楽曲を作るため、ドラムピアノギターなど追加の伴奏も付け加えられる。

 ヤマハの音声技術開発チームを率いた剣持秀紀によれば、初音ミク作曲家歌手にとって伝統的に必要なものを補完する革命的なソフトの顔を務めたからこそ、ヴァーチャルディーヴァなのだという。ミクは、かつてデジタル楽器がやったのと同じように音楽世界のあり方を変えたソフトだと、彼は主張する。それが楽譜制作だけでなく、自然言語における発話パターンの複雑さまでまねしようと試みていることを踏まえるなら、おそらくそれ以上のものと言える。

 剣持はプレゼンの際に彼の議論の核心を効果的に実証してみせた。まず彼は、人間の耳とって自然な音をボーカロイドに生み出させるのが、どれほど困難かを説明した。次に英語ボーカロイドソフトSweet Annを使い、極めて短時間ハッピーバースデーメロディーを生み出してみせた。そしてボーカロイドは単純に人間の声をコピーしようとしているものではなく、その特別な性質故にある意味音楽未来を示しているのだと強調した。極めて広範囲なジャンルにふさわしいものにするため、ライブラリを変更することができる。人間の耳が言葉を理解できないほど速いレートで音を生み出すのも可能だ。どんな歌手より長く引き伸ばして歌うこともできる。最も有名な初音ミク曲の一つ、初音ミクの消失を見るだけでいい。ボーカロイド史の比較的初期段階からソフトが持つこれらの側面を製作者が上手く利用していたのは明らかだ。つまりボーカロイドは、その人間に似たヴォーカルと同じくらい、その機械的側面も売り物になっていたのである

 プロ音楽家アマチュアの双方に販売されることで、ボーカロイドは間違いなく伝統的に音楽存在した境界線を壊し、比較音楽知識の乏しい者たちが数千から数百万ものビューを稼ぐ歌を作り出すのを可能にした。アーティストだけでなく、ネットに詳しい個人がよく知っている視聴者に合わせた歌を作ることもできるようになった。

大衆文化としての初音ミク

 ニコニコ動画日本におけるボーカロイド活動の主要拠点であることは否定できない。この動画シェアサイトには、他の種の動画ランキングに加えて人気のあるボーカロイド曲のランキングもある。つまりミクの成功は、彼女自身と製作者あるいはソフト能力だけではなく、日本ユーザーが新たに作られた歌に関する集計された情報を見つけるのが容易である点にも依存している。

 ミクの人気は彼女の声だけにとどまらない。ボーカロイドコミュニティーから抱き合わせニコニコ上に出てきた他のコミュニティー、例えば「Utattemita」(歌ってみた)、あるいは「Odottemita」(踊ってみた)などは、それらの人気故に今やニコニコメーンページにある案内バーにそれ自体のカテゴリーを載せるまでに至っている。国境を越えたアニメ及びゲームコミュニティーへのウイルスのようなミクの拡散は、製作者及びファンの双方で似ている情報拡散能力に頼っている。

仮想の歌姫

 最初の質問に戻ろう:ヴァーチャルディーヴァとはつまり何か?

 ミクの「仮想性」は要するにオニキスの言う1番目と3番目の要素に起因する。彼女世界中の数百数千という人々の想像力に根っこを持ち、一方で彼女の側は人間としてのどのような制約も持たない、骨格だけのキャラだ。同時に、インターネットにおけるファンに基礎を置いて成長するボーカロイドコミュニティーには、それを統制する法的な枠も基盤も僅かしかないという事実故に、彼女著作権問題から比較的影響を受けない。実際、利用者が生み出しファンが作り出す素材に対して日本企業が示す寛大さは、英語を使うユーチューブコミュニティーが慣れ親しんでいるものに比べれば衝撃的なほどに大甘だ。技術的にも、誰もが歌わせることのできるミクの束縛のない能力は、有名になるためどんな歌姫にも必要とされる人気と広い支持とを提供する。

 理論的にはミクのスターダムへの道は、彼女が完全に作り上げられたキャラではなく、その中身が欠落しているという点にある。オタクの行動様式とポストモダンにおける消費パターンに関する東浩紀の著作から引くなら、ソフトの利用者が作り出した歌と動画に描かれた個人的で小さな物語を生み出すためのデータベースとしてボーカロイド初音ミクが使われている。同時に人間の声を合成することで達成された技術的偉業が、音楽産業内における伝統的役割に新たな裂け目をもたらした。あらゆる種類の消費者製作者、ファン、音楽家、個人的技術者が、あたかも300年前にルソーが思い描いた政府のように有機的なコミュニティーへと参加している。

 初音ミクとは2つの面を持つ現象だと私は主張する。ミク自身は、情報的に遍在する世界の中にいる個人たちの行動様式に根ざしており、世界コミュニティー総体想像力によって生み出されている。一方、ソフト技術革新による製品で、それは技術がミクの成長にどれほどの役目を果たしているか過小評価するのが間違いであろうと言えるほど、過去にあった境界を超越してのけた。

 ミクノポリスの会場で照明が落とされ、初音ミク最初ステージに姿を現した時、聴衆の中で数千のファンが上げた叫びを誤解することは不可能だ。堅実で具現的な光学幻想を生み出すスクリーン投影され、ミクはボーカロイド商品の箱を彩る二次元画像という起源からサイエンスフィクションポップスターへと素早く進化する。来るべき年月におけるボーカロイド発展への将来性を踏まえるなら、Mirai no Neiroパネルこそまさに新たな造語にふさわしい:「未来音色

 The Nihon ReviewAnime Instrumentalityはアニメエキスポにおけるミク関連のリポートを協力して提供する。コンサートそのものに対する詳細な報告は、Anime Instrumentalityに掲載されているzzeroparticleのエントリーをご覧いただきたい。

http://blog.animeinstrumentality.net/2011/07/mikunopolis-hatsune-miku-live-in-los-angeles-concert-report/

脚注

 使用画像Pixivにある。この画像コミケット80で使われたことについて、Moccyにお祝いを申し上げる。

http://www.pixiv.net/member.php?id=191242

 この週末にアイデアを論じるという楽しみを分かち合った数十人、同僚のライターであるShinmaruとEternal、同じくAlex Leavittと、そして日本へ戻ったミクノポリス/未来音色スタッフに、心から感謝を。

http://dph.ninja-x.jp/index.html

 ミクについてよく知らない人へ、ネット上には利用できる多数の英語資料がある。おそらく外国コミュニティーを本当に制限している唯一の問題はニコニコ動画への簡単なアクセスができない点であろうが、十二分な興味を持っていくらか賢い検索ユーチューブで行えば、ニコに投稿されたほとんど全てを見つけだせる。

+++++勝手翻訳終了+++++

初音ミクLAライブ外国人感想その1「再生約束」逐語訳

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

初音ミクLAライブ外国人感想その2「再生約束フリーダム

http://anond.hatelabo.jp/20110708223459

初音ミクLAライブ外国人感想その3「ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!」

http://anond.hatelabo.jp/20110709211718

初音ミクLAライブ外国人感想その5「オレはAXには行ってないけど、まあとにかく……」

http://anond.hatelabo.jp/20110711212701

初音ミクLAライブ外国人感想その6「ミクノポリス:7月のクリスマス世界征服

http://anond.hatelabo.jp/20110712205546

初音ミクLAライブ外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」

http://anond.hatelabo.jp/20110713211501

初音ミクLAライブ外国人感想その8「ミクノポリスコンサートリポート

http://anond.hatelabo.jp/20110714210122

初音ミクLAライブ外国人感想その9「アニメエキスポ初音ミク

http://anond.hatelabo.jp/20110715222900

初音ミクLAライブ外国人感想その10アニメエキスポ2011(抄訳)」

http://anond.hatelabo.jp/20110716194029

初音ミクLAライブ外国人感想その11世界彼女もの初音ミクはいかにして全てを変えたのか」

http://anond.hatelabo.jp/20110717201147

初音ミクLAライブ外国人感想その12アニメエキスポ2011でのボーカロイド体験」

http://anond.hatelabo.jp/20110719031316

初音ミクLAライブ外国人感想その13「ミク:日本ヴァーチャルアイドルメディアプラットフォーム

http://anond.hatelabo.jp/20110719203237

海外blogに載っていたクリプトンインタビュー

http://anond.hatelabo.jp/20110723142345

2011-07-09

初音ミクLAライブ外国人感想その3

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

 初音ミクLAコンサート「Mikunopolis」関連の感想和訳その3。今回は初音ミクを文字通りの神話ブードゥー教とか日本神話とか)と結びつけていた文章を紹介する。とはいっても生真面目なものではなくどちらかというとノリと勢いで書かれており、読むのも訳すのもそんなに苦労はない。肩の力を抜いて軽~く読むのにちょうどいい感じ。

 引用元のurlは以下の通り。

http://animediet.net/conventions/vocaletariat-at-mikunopolis-unite

+++++勝手翻訳開始+++++

ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!

 ボカレタリアボカロ階級革命だ。ボカレタリアート(ボカロ階級者)とはボーカロイドを使う人民階級であるアニメタリアート(アニメ階級者)のようなものであり、そして多くのボカレタリアンたちとアニメタリアンたちは間違いなく重なっている。ボーカロイディアン(ボカロ人)、ボーカロイディスト(ボカロ主義者)、ボーカロイディズム(ボカロ主義)。そう、ミクノポリスは確かに革命的体験であった。ミクノクラシー(ミク政治制)、ミクノクラティ(ミク官僚)、ミクノロジー(ミク学)、ミクノレプシー(ミク症)、ミクノマンシー(ミク術)!

http://mikunopolis.com/

 さて、俺がミクノポリスで期待していたのは、実は完璧ホログラムだった。つまり三次元立体画像を考えていたんだ。けど彼女スクリーンから決して出てこようとはしなかった。ステージから降り、聴衆の中に飛び込んで踊りまくることはできなかった。だから俺の期待とは違っていた。だから技術的にいえばそいつはまだマクロスプラスシャロンには及ばなかった。シャロンステージを降り、お前らと交流することができる。スキンシップできない点だけだよ、同じなのは……。

 初音ミクのようなボーカロイドは、新たなる神だ。伝統的にアイドルってのは三次元人間、つまり役者/歌手偶像アイドル)の役を演じていた。偶像彼女に憑依した時、彼女アイドルになる。それが演技という概念だ。日本語で演技はhaiyuu(俳優)と言い、その本来の意味は「神に憑依される」というもの俳優語源については違う説明もある]。そんでもって多分、日本最初アイドルはウズメちゃんだな。彼女最初エンターテイナー兼、踊り子兼、お笑い芸人兼、役者兼、演奏家兼、歌手だった。そう、彼女こそ最初のGeigi[芸妓]、Geisha[芸者]だったんだよ。なんだってー。

http://en.wikipedia.org/wiki/Ame-no-Uzume-no-Mikoto

 最古の文学はどんな文明でも常に神話だった。つまり最初文学に出てくる登場人物は神々であり、そして役者は神々を演じた。だから演技は神の技、つまりオリシャ[ブードゥーの神々で、神ごとに踊りやリズムがある]と見なされたんだ、当然。それこそかつて俺らがmarebito[客人]を迎えたやり方だ。だけどボーカロイド降臨以来、俺らはもはや四つ辻でエシュ=エレグバ[ブードゥーの神]を演じる人間を必要としなくなっちまったコンピューター女優を生み出し、本物の女優に取って代わったS1m0ne[映画]のように。そしてコンピューターに生み出されたアイドル歌手のミクが、本物のアイドルに取って代わった訳だ。

http://en.wikipedia.org/wiki/Orisha

http://en.wikipedia.org/wiki/Marebito

http://en.wikipedia.org/wiki/Eshu

http://www.youtube.com/watch?v=Yd60nI4sa9A

http://www.imdb.com/title/tt0258153/

 ボーカロイドは演じる際に三次元人間を必要としない。そう、miko[巫女](女性シャーマン)は不要なんだ。日本で最も古い音楽劇はkagura[神楽](神の音楽)という。まとめて「Sarume」[猿女]と呼ばれていたウズメの末裔たちが神楽を演じた。そしてまさに、ミクノポリスこそが最新の神楽なんだ。つまりミクはウズメの直系子孫ってわけ。そしてミクはもちろんneo-marebito[新たなる客人]ってことになる。

 アイドルってのは架空キャラだ。なにしろそれはリアルじゃないんだから。なのに本物の人間アイドルを演じるってことは、つまりアナログアイドルとは偽物の人間、言い換えれば架空人間ってことを意味する。かつてアナログ時代において、俺らは神の声を聞く巫女を必要とした。でももう巫女はいらない。なにしろ俺らは直接、神の声を聞けるんだから。それこそがデジタルアイドル! ボーカロイドアイドルは偽物じゃない。架空じゃない。正真正銘、まさにそのままなのだ! 存在す、故に存在すってか。

 そして今や俺らみたいな連中は好きなように音楽を作ることができる。俺らの歌を歌わせるために優秀な歌手を雇う必要はないし、音楽制作のためのスタジオもいらねえ。完全に大衆指向だ。誰でもボーカロイドを使って作曲ができる。

 もしスティービー・ワンダー音楽フレーズを創り出すためにボーカロイドを使ったらどうなるんだろうな。彼は様々な楽器からその潜在能力を引き出す方法を知っている人物の一人だ。モーグのようなとても原始的陳腐シンセサイザーですら、スティービー・ワンダーが使えば空前の偉大な楽器のように音を響かせるだろうさ。

http://www.youtube.com/watch?v=9CWqY94kwH4

 これはプロレタリア革命というよりむしろボカレタリア革命なんだろうか? そう、確かに鏡音リンプロレタリア革命を唱道している。だがな、労働に従事する人民は実は今なお奴隷状態にあるんだ。なぜなら、労働をするのは奴隷だけだから労働はお前らを自由にせず、むしろ奴隷にする。アルバイト・マハトフライ労働は俺らを労働から解放しない。プロレタリア革命は俺ら全員を貴族ではなく、むしろ被搾取階級に仕立て上げる。

 一方、ボカレタリア革命は俺らをまさに特権階級にする。かつてアイドルを雇うなんて贅沢ができたのは、成功したプロ作曲家だけだった。だが今や誰もがアイドル自分の歌を歌わせられる。アクセスは力なり。インターネットは誰もが情報アクセスすることを可能にし、そしてボーカロイドは誰もがアイドルアクセスできるようにしたんだ。

 ミクノポリスフリッツ・ラング映画メトロポリスの正統なる後継者だ。あるいは手塚治虫の方のメトロポリスかもしれない。アイドルとはつまり作曲家と聴衆の間をつなぐ仲介者/メッセンジャー。でも今じゃ仲介者に本物の人間は必要ない。かくしてフリッツ・ラング予言成就せり。それこそがミクノポリスであーる!

+++++勝手翻訳終了+++++

初音ミクLAライブ外国人感想その1「再生約束」逐語訳

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初音ミクLAライブ外国人感想その2「再生約束フリーダム

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初音ミクLAライブ外国人感想その4「仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来音色

http://anond.hatelabo.jp/20110710234300

初音ミクLAライブ外国人感想その5「オレはAXには行ってないけど、まあとにかく……」

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初音ミクLAライブ外国人感想その6「ミクノポリス:7月のクリスマス世界征服

http://anond.hatelabo.jp/20110712205546

初音ミクLAライブ外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」

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初音ミクLAライブ外国人感想その8「ミクノポリスコンサートリポート

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初音ミクLAライブ外国人感想その9「アニメエキスポ初音ミク

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初音ミクLAライブ外国人感想その10アニメエキスポ2011(抄訳)」

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初音ミクLAライブ外国人感想その11世界彼女もの初音ミクはいかにして全てを変えたのか」

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初音ミクLAライブ外国人感想その12アニメエキスポ2011でのボーカロイド体験」

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初音ミクLAライブ外国人感想その13「ミク:日本ヴァーチャルアイドルメディアプラットフォーム

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海外blogに載っていたクリプトンインタビュー

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2011-07-07

再生約束 初音ミクLAライブを見た外国人感想その1

 初音ミクのLAコンサートに関して、Promise Of Rebirthと題したそこそこ長い感想外国人が書き込んでいた。正直、随分と難解な表現が多く、翻訳も怪しげになってしまった。書き手のHN(wintermuted)を見るに、本来なら黒丸尚風に訳すべきなんだろうが、とても私には無理。とりあえず訳してみたのを置いておく。無断翻訳なので匿名で。誤訳はあると思う。

 なお原文のurlは以下の通り。

http://animediet.net/commentary/mikunopolis-at-ax-2011-promise-of-rebirth

+++++以下無断翻訳+++++

Mikunopolis、アニメエキスポ2011:再生約束Promise Of Rebirth

 メガゾーン23に出てきた謎めいたヴァーチャルアイドルの原型たる時祭イヴがSFにおける一種の狂信的比喩として想像をかき立てる場面に現れてから四半世紀強ののち、昨夜のアニメエキスポにおける比類なきイベントMikunopolisがちょっとした進化的な跳躍を成し遂げた。西洋におけるこの概念の最も著名な派生例がアル・パチーノの穏健な映画シモーヌ]、及びウィリアム・ギブスンほとんど遺伝的に接続された精神小説あいどる』]を通じた形をしていることを踏まえるなら、数千人のファン(及び間違いなく好奇心旺盛な連中)がオタク世界デジタル彼女アンドその友人たちと伴にロサンゼルスノキア・シアターをほとんど埋め尽くすなんてのは、まだまだ先のことだと考えらていたに違いない。不可解にも外部に広がった走査線からケミカルライトネギその他に鮮やかに彩られた通路に至るまで、それはリン・ミンメイだけを認める歓迎の場であった。今なお振り払っている最中である土曜夜のイベント後の残響は、かなり深い思考を私にもたらした。

 いつもカリスマチックなダニー・チューによる紹介と、それに伴うダンスロイドの形をしたリズム点火係は、その先に待っているものの興味深い味見役を果たした。この前座は、おそらく秋葉系(Akiba-kei)の空気に慣れていない聴衆にとって、何が次に来るかを示す重要リトマス試験紙だ。このショーを準備する時間ほとんどなかったことが見て取れる点が、これが日本直輸入製品であり、一見客に対するちょっとした警告にもなっていた。私自身が見いだした特に重要な点についてはすぐに述べる。

 既に日本で有名になっていたコンサートの形式をカンニング済みだった客の大半は、青緑色の髪が次々と繰り出す人気のある曲と、目がくらむようなライブ伴奏(39s Giving DayのDVDで演じたオリジナル奏者の大半、及びこの有名なディスクには含まれていない弦楽器奏者の面々)の混合物を味わった。その間ずっと聴衆は大いなる称賛のためリズミカルケミカルライトを振り、その動きが最後まで全公演を通じて見られたのは心強かった(こうした行為、及びその概念に対する彼らの長く続いた反応は、米国の聴衆にとっては奇妙に思われるものであることを、私はこの場で認めなければならない)。ボックス席に座り、ステージから1階席、クレーンカメラ、そして複数のカメラで撮ったHDスクリーンハイライト映像まで含んだ全景を見る。多くのミクのファンかつアーティストが作った聴衆が親しんでいるヒット曲、World is Mineやポッピッポー、サウンド[ママ]、ロミオシンデレラ、その他多く(どこかでミラクルペイントを彼女に演じて欲しかった)は、オープンソースな現象がほんの3年でどれほど広がったかを示している。そして特に歓迎された巡音ルカ鏡音リン&レンの登場は、観客の熱狂をさらに高めた。センターステージに置かれたほとんど透過性のスクリーンに跳ね返るホログラフィックな投影機は、時にミクが踊りながら少し両端に近づくたびにその限界を示したが、同時にこの海外遠征の短い命に対する理解を伴ってある種の魅力ももたらしていた。

光とサイバー化の見世物

 こうした話を正しい文脈の中に置くため、ちょっとした歴史を思い出そう――小さな子供だった私は、おそらくは地元の祭に毎年来ていたレーザーライトを使ったショーを見に行ったおかげでそれを一つの起源として啓示を受け、1980年代初頭に芽吹いてきた新たなテクノロジーに興味を抱いた。そのショーとは、要するに空気で膨らませたドームの中で音楽に合わせて行われたレーザーペインティングで、客は入場料を払い、床に置かれたたくさんのクッションの一つに腰を据えて15分から20分間、まばゆい光の列と、ミッシングパーソンズトーマスドルビーなどのアーティストの曲に合わせたアニメーションを楽しんだ。今となっては原始的ものに思える――ミュージックPVはいうまでもなく、コンピューターが生み出すアートアニメーションにつながる想像まで至るには長い道のりがあった。また、こうした地味な傾向が存在しなければ、84年のマクロス映画における楽しいコンサートシーンもある種心を揺さぶるほどのパンチ力は持たなかったと敢えて言うこともできる。私が思うにそれは時代の刻印であるが、同時にライブエンターテインメントがどのように変化していくか数十年にわたる発展を知らせるものでもあり、おそらくは音楽芸術の愛好者がいずれはあるところで分裂に至ることまでも示唆していた。

 なぜならこの時代に育った者にとって、アナログからデジタルへ向かう音楽の傾向が何か恐るべきものとみなされ、音楽業界で排斥されたことが一般的な心象として残されているからだ。子供の頃にクラフトワークデペッシュ・モード、ジョルジオ・モロダー、YMOやソフトセルなどのファンだった者にとっては、誰かがシンセサイザーの人工性を嘲り、音楽自然さを殺すと聞かされるのは珍しくもないことだった。そしてこの議論の中に何粒かの真実が含まれているとしても、それは一方で、当時は多数のコンピューター故障の懸念とショーを乗り切るためだけに間違いのない注意深さを必要としたこれらのかさばったキーボードから音を創り出す人間努力と創意工夫を、台無しにしていた。最終的にこの否定的な議論は多くの未来音楽及び演奏形式に付きまとい、興味深い結末をもたらした。それはまたミクのライブ伴奏をこれほど楽しく必要な要素にもした(ギター黒田晃年、ベース田中晋吾、ドラム折田新、キーボード安部潤――言及すべき弦楽器部門を除く。いずれもとても素晴らしい)。スタジオミュージシャンは、あらかじめ簡単に録音することもできる演奏に大いに心をこめることになる。新たな道具を愛するアマチュア音楽家と、伝統的なものとの融合実験によって、このショーはさまざまな要素を混ぜたある種の喜んで受け入れられるシチューとなり、ときにいくつか二級品の歌があったにもかかわらず、既存の姿ではなく可能性を約束するものとして機能していた。――以上がショー全体で私が本質的に感じたことだ。

 誰も見失わなかったよう望むのなら、この最終目標へと向かうDNAを手に入れることが私にとってベストなのだろう。なぜLAのショーはこれほど意義深いのか、そしてVOCALOID、ミク及びこのようなショーが持つ主要な意味あいとは何か。

ジッグラト[古代メソポタミアの塔、バベルの塔]の崩壊:ポップの民主化アイドル思想の終末

 さてこれは真に落とし穴的な回答である。なぜならアイドル歌手という概念及びヴァーチャルアイドルに伴う必然的結末まで考えを煮詰めるからだ。我らが今いるのは現実に近づいたキャラクターアニメーションの時代というだけにとどまらず、オープンソース化した大衆文化の可能性がある時代でもあり、我々はオタクの領域を超えて全く新しい何物かになるまで成長しうるアイデアをおそらく目撃している。YAMAHAが今年のNAMMショー[米国で開かれる楽器展示会]で多用途VOCALOIDを紹介したのを見ても、現状はメディアを通じた古い分配モデルが不可避の断末魔を上げるところに達したと敢えて見なせるように思える。スペイン製のソフトから取りだした一つのアイデアを、音楽作成のための輝かしい新たなモデルへと広げ、そして数が多すぎ、時に厄介な日本アイドル歌手業界を考えた場合に多数の集団に働きかける天才の発案に過ぎないマーケティングにまで、拡大する。終わりなき競争、怪しげな才能、さらに怪しげなマネジメント、生死にかかわる健康上の危険、類似性、そして夢想を維持してほしいというファンからの圧力に満ちた困難な人生――そう、こうしたマーケティング方式とファンに駆り立てられた神話が混じり合って音楽スーパースターたちにかくあるべしとする任務を押しつけるのは、それこそVOCALOIDにとって理想シナリオだ――しばしば置き換え可能で、派生的、はかなく、言うまでもなく消耗品であるミューズたちが、変化もましてアイデアも嫌う文化産業のために存在している。

 考えてもみてほしい。マイルズ・ダイソン言葉を言いかえるなら、これこそ決して疲れることなく、興奮状態にもならず、二日酔い仕事に出てくることもないアイドルだ。彼女はショーを続けなければならないことを知っており、一瞬のうちにコスチュームを変えられる。何よりファンが歌を作り、バンド彼女の横で演奏しているという2つの理由で、その歌は偉大である。過剰な荷物と期待を持つことなく、アイドルが実行すべきだと期待されるあらゆることをする能力を自ら持つミクの存在そのものが、ある種の輝かしいアンチテーゼなのだ。彼女は文字通り、何でも人々の望み通りになれる。汗一つかくことなく。

 そしてこれほど目立つ歓迎を伴う西洋への紹介は、日本人にとってだけではなく夢を共有できる分野を長く求めていた世代にとっても何か極めて特別なことの始まりであり、過保護にされることなくさらなる発展が期待できる約束されたスタートだ。そしてこの夜の感動的な聴衆たちから判断する限り、長きにわたる憧れはついにその実を結んだようだ。

 イヴシャロンレイ……君たちの歌がますます現実に近づいてきた……

+++++無断翻訳終了+++++

 言うまでもないがシャロンマクロスプラスシャロン・アップルレイギブスンの小説に出てくるヴァーチャルアイドル投影麗(Rei Toei)である

 

初音ミクLAライブ外国人感想その2「再生約束フリーダム

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初音ミクLAライブ外国人感想その3「ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!」

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初音ミクLAライブ外国人感想その4「仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来音色

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初音ミクLAライブ外国人感想その5「オレはAXには行ってないけど、まあとにかく……」

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初音ミクLAライブ外国人感想その6「ミクノポリス:7月のクリスマス世界征服

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初音ミクLAライブ外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」

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初音ミクLAライブ外国人感想その8「ミクノポリスコンサートリポート

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初音ミクLAライブ外国人感想その9「アニメエキスポ初音ミク

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初音ミクLAライブ外国人感想その10「アニメエキスポ2011(抄訳)」

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初音ミクLAライブ外国人感想その11「世界彼女もの初音ミクはいかにして全てを変えたのか」

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初音ミクLAライブ外国人感想その12「アニメエキスポ2011でのボーカロイド体験」

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初音ミクLAライブ外国人感想その13「ミク:日本ヴァーチャルアイドルメディアプラットフォーム

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海外blogに載っていたクリプトンインタビュー

http://anond.hatelabo.jp/20110723142345

2011-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20110623123123

というか、元々ボカロ以前に「普通楽器」として使われてた技術なんじゃなかったっけ?

もともと、ボーカロイドボーカロイドって技術だぞ?

VOCALOID2へのバージョンアップに伴い、キャラクター性を押し出したのがクリプトン初音ミク以降のシリーズって感じだわな。

まぁ、フォルマントシンギング音源全般での話で行くなら、XG音源プラグインボードとかあったし、それ持ってるわ。

ただ、以前の音源系はバックコーラス用途でも音楽素材切り貼りしたほうがマシなことが多かったし、VOCALOID2シリーズも出た当初はボーカルとして使えるようなレベルではなかった。

ユーザー数が増えて、テクニカルな使い方が深化してきたからこそ商業ベースに食い込んでくる作品が出来てきたんだし。

ボカロは、ソフト名を姓名を持ったネーミングにしたりパッケージキャラを前面に押し出したりして「歌声を操作できるキャラクター」として売ることでヒットしたもの

それは、クリプトンインターネット、AHS等の戦略であってそれを「ボカロ」と定義するならそうだろうな。

個人的には、「ボカロ」で金が集まったおかげで、VOCALOID3の開発が早まったとするなら、大いに有難い所。

VOCALOID3インターフェースDAWっぽくなってきたから、そもそもFL Studio使っててVOCALIODプラグインで使えない身としては大助かりだ。

同時にそのキャラクター性がお荷物になって、ニコ動界隈を中心とするオタク文化から移動できなくなってるって印象だわ

いや、海外メーカーキャラクター性で売ってないし、ビープラッツもそうだろ。

そんなにニコ動界隈に固定化されてるとも思わんよ。

商業ベースに乗せるために、ニコ動界隈の知名度を利用できるだけでも相当良い事じゃないかと思うよ。

何もなしに商業ベースに乗せるなんて、人間が歌っていても無理なことが多いんだから

さらに言えば、各種のボーカロイド操作のテクニックを編み出してきたのはニコ動界隈だから、今後しばらくはニコ動界隈が牽引して行くんじゃないかね?

これは、不利な点ではないし、むしろテクニックの深化という意味ではニコ動みたいな「コメント可能な動画メディア」と「スキルが必要な何某」のシナジーは凄いと思う。

ヨーヨーなんかも、ニコ動Youtube見ながら練習できたりするしな。

http://anond.hatelabo.jp/20110623120114

というか、元々ボカロ以前に「普通楽器」として使われてた技術なんじゃなかったっけ?

ボカロは、ソフト名を姓名を持ったネーミングにしたりパッケージキャラを前面に押し出したりして「歌声を操作できるキャラクター」として売ることでヒットしたもの

同時にそのキャラクター性がお荷物になって、ニコ動界隈を中心とするオタク文化から移動できなくなってるって印象だわ

http://anond.hatelabo.jp/20110622204748

機械からって「本物の声はなぁ…」っとか言って良さを「分かろうとしない」

そこで、思考停止してしまってるのが中学生限界かね。

図書館音楽史とか調べてきてみ?

新しい概念楽器

例えば、ピアノ電子オルガンシンセサイザーリズムマシン

すべて黎明期には似たような批判をされている。

FM音源音色作っても、「どれも同じに聞こえる」とかな。

まぁ、そいつは、自称クラシック好きなのに、パイプオルガン音色があることも知らなかった訳だが。

そのうち、ボーカロイド普通楽器として使われるようになるよ。

そしてその頃には、批判してた奴らは批判していたことを忘れていると。

今は、昔話のネタにでもなると思って自分の範囲で楽しんどけw

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