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2019-05-05

2019年アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その3

2019年春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2 からの続き )

 

Fairy gone フェアリーゴーン

 戦争で生まれ兵器再利用。「魔法少女特殊戦あすか」的な感じ。戦争のため、魔法によって生み出された兵器妖精兵」がテーマ戦争が終わり御役御免なっちゃったので新しいお仕事を探す羽目に。存在自体違法扱いになってるところや、体よく利用される姿は「PSYCHO-PASS」みたいな感じ?特に本作は2話から公安職員としていろんな調査に駆り出されるところも刑事ドラマっぽさを感じる。でもあっちは「一般人」と「サイコパス」がグラデーションであるという点で明確に異なる。

 なんかファンタジーモノやりたいねパーティ全員暗黒騎士って面白くね?→でも悪魔邪神)って何なん?→いっそ妖精にしようぜ→じゃあそれで とのこと。グリムガルとの関係でお世話になった十文字青シリーズ構成として参加していたり、劇伴をノーネーム担当していたりする(ちなみに制作はグリムガル:A-1 これ:PA)。作中で挿入歌を流す演出も健在。あれめっちゃかっこいいよね。こないだニコ生ライブ見たけどめっちゃ凄かった。

 世界観はグリムガルと比べてリアル寄り。「妖精にまつわる部分のみファンタジーだけど、それ以外は全部現実と同じにしたい」というコンセプトらしい。一応、ちょい昔の西欧舞台。背景はいものスタジオ・イースター美術監督は東潤一が担当。相変わらず石畳エロいキャラクターデザイン衣装小道具まですべてリアル志向。非常に印象的なのが、ボルトアクションライフルを撃つたびリロードする主人公。ほぼすべての射撃シーンにてリロードモーションまできっちり描かれている。手での操作排出される薬莢も、SEも明らかに拘ってて「ここはファンタジー世界じゃなくて、僕らの知ってる世界線なんだぜ」っていう暗示みたい。

 その妖精だけど、あんまり可愛くない(人間に宿る前は可愛いんだけど)。「あ!こいつあのゲームで戦ったやつだ!」みたいな禍々しいデザインで、それこそ妖精というより悪魔みたい。こいつダクソにいなかった?

 監督が「JOJOの奇妙な冒険」でお馴染み鈴木健一なので、戦闘シーンはスタンド使い同士の戦いに近い。ただ「ダイヤモンドは砕けない」以降に見られるような「主人格の心を反映した能力」みたいなやつではなく(妖精からね)、より直接的な戦闘能力を持ってる。殴るのが強い、衝撃波でぶっ飛ばす、強力な弾丸を放つ、暗殺する、etc。作中で妖精能力は詳しく解説しないので、公式サイトを見てね。JOJOと決定的にに違うのは、人間自身戦闘に参加していること。主人公ボルトアクションライフル、バディは双剣フォーマセルときは+スナイパー、スポッター。3DCGでゴリゴリ動く妖精作画ゴリゴリ動く人間乱闘凄かった。

 公式チャンネルでは解説動画シリーズ「ふぇありーんごー」を毎週公開している。まさかいらすとやコラボである。内容はだいたいあってる。専用新素材もあり、ちょうど素材を切らしていたいらすとやフリークは要チェック。「仮にオーダーメイド素材を沢山使っても、必ず”いらすとや再現してみたシリーズ”みたいな感じになる」という知見を得た。

 

川柳少女

 もう一つの聲の形ショートアニメ制作シルバーリンクとの共同制作でよく見るCONNECT元請けは初?監督は「CHAOS;CHILD」「異世界食堂」とかでおなじみ神保昌登。ちなみに神保さんが来年アニメ「へやキャン」の監督を務める(1期のOP絵コンテ担当たよしみかな)。

 人と言葉で喋ろうとすると「はわわーっ」ってなっちゃうので、「もう一つの声」で喋る女の子お話。「GO!GO!575」よりも575してる。余談だけど先のアニメかぐや様は告らせたい」では何気にセリフを575にまとめてテンポ感を出す演出を多用してたので、チェックしてみてね。

 主人公かわいい。人前でしゃべれない割に575ならめっちゃ積極的になる感じ。あとセリフがないぶん表情で魅せてくる。笑顔かわいい。あのちょっと抜けてるとこが良いよね。声は花澤香菜ファルセットの方)。最近地声増えてきた印象。パンドーラとかよりもいとかはたらく細胞とか五等分とか。声でいうと先輩を演じる矢作紗友里矢作紗友里感が非常に強い。ここ最近で一番ツッコミがキレッキレ。

 毒島くんに限らず、口下手なキャラ主人公の対比良いよね。筆談しか文字制限あり)で思いの丈を全部喋っちゃう主人公が羨ましい。

 

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 

 はるかから語り継がれるゲーム原作エグゼクティブプロデューサー志倉千代丸。というわけで平行世界舞台にしたSFアドベンチャー制作は去年「ISLAND制作feel.SFモノにご執心なのだろうか。

 「2クール全26話のアニメでは、原作ゲームに出てくる全キャラ、全ルートを描いていく」と公式アナウンスがあった。1話伏線パート。印象としてはそれこそシュタゲみたいなガチガチSFやんのかなー、的な。「もし平行世界干渉すると、何が起こるんだろう」みたいなところを掘り下げていくお話。時空を操る系主人公の中ではトライアンドエラー方式採用してて、よくわかんないけどやってみっか!精神に溢れている。ISLANDのセツナより前のめりな主人公。その割に言い回しクレバーなところが好き。

 feelということで、キャラデザは「この美術部には問題がある!」の人。ジト目かわいい。そして何かとfeel作品と縁のある小澤亜李。この美(主人公)、ヒナまつり主人公)に続き本作で表題ヒロイン役。1話で四散しちゃったけど再登場は暫く先とのこと。

 監督は「ゼロから始める魔法の書監督平川哲生。多分本作も監督シリーズ構成兼任してるみたい。ゼロ魔でも見られるような女の子とノリの良い掛け合いすき。ちなみにゼロ魔並みに涼しい顔して下ネタ自重しないスタイル

 あと2話の「民主主義は手順の政治よ。事後承諾なんてもっての外だわ!」のパワーワード感が強い。先のクール社会派パワーワードを連発したアニメ「えんどろ~!」に引き続き、今期のMVPはこれかも。

 

KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-

 視聴者参加型総合エンターテインメントアイドルたちの青春を描く。そしてジャニーズキンプリとは関係がない。本作はプリティーリズムシリーズ系譜にある作品

・まずTVシリーズプリリズ放送(~3期)

・後継シリーズとしてプリパラ放送(~3期)

現在、その後継シリーズとしてプリチャン(2期目)が放送中。

で、プリリズTVシリーズ内で登場した男性アイドルグループを主人公とするスピンオフ作品がこのキンプリ。元々は劇場公開作品で、2016年劇場版1作目、2017年劇場版2作目、そして現在3作目が公開されている。TV版の内容としては、現在公開されている3作目を再編集したもの劇場1話TV版1〜2話相当?で合ってますか?教えてすごい人。なので、過去作を追いかけるなら劇場版を見ればいいはず。

 そういうわけで、基本的劇場版(とりわけ応援上映)として視聴者が参加することを前提に作られている。冒頭のアレとか。応援上映の様子が0話の中で取り上げられているけど、めっちゃ楽しそう。その気になればTV放送版でも同じことができるので、ライブシーンに出てくる主張の強い観客を参考に叫んでみよう。歓声の内容が具体的で草。

 1話はざっくりこれまでのあらすじを追ってるので、初見でも大丈夫だった。2話はかなりヘビーな人間ドラマになってて、オケ中心のエモい劇伴も相まって見入っちゃう。やっぱり山ちゃんマジすごい。

 すごい。あらゆる飛び道具を駆使して想像の限りを尽くした演出。というかカオス演出は他のプリリズ作品に引き続き京極尚彦(「宝石の国監督等でおなじみ)、乙部善弘、今中菜々。ショーをテーマにした作品だと「レヴュースタァライト」もミュージカル作品だけれど、あっちが舞台少女vs舞台少女オーディションなのに対して本作はショーなので綺羅びやか。2話のショーは、散々悩み倒した末に見出し自己表現するっていうシナリオの流れでめっちゃかっこよかった。

 

なむあみだ仏っ!-蓮台UTENA-

とうらぶっぽい聖☆おにいさん人間に化けて人間界で生活する仏様の日常を描く。そのとき聖☆おにいさんみたいなことが起こった。

 DMMゲーム原作シリーズ構成DMMつながりでとうらぶ(花丸)の脚本担当した吉田恵里香。なんか花丸っぽさがある。

 仏のお仕事を通して描かれる宗教観面白い。仏教勉強してないのでよく分かんないけど、基本は仙狐さんみたいに人間負の感情を祓うお仕事。が、「何でもかんでも祓ってしまうのは良くない」というバランス感覚も同時に描いてて、改めてその宗教観に興味が湧いた。2話では動物園倫理に触れてたり。でもあんまりシリアスに寄り過ぎない感じなので、日常アニメとして楽しめそう。IT音痴のおじいちゃんがいるのはまだしもデイトレはさすがに笑う。てかそのPCつのだよ!

 音楽日常アニメですっかりおなじみ藤澤慶昌。ほぼ寺で日常生活してるだけなのに凄く風情がある音楽は「宝石の国劇伴に近いものを感じる。

 全体的に作画がかなり安定している。それこそとうらぶ動画工房)くらい。制作は旭プロダクション下請けでよく見るとこ)で、年1くらいしか元請け作品が無いようなところなんだけど、実は大手並みにマンパワーのある会社なのかな。最近だとかぐや様の千花ダンス動画で参加してたりする。アクションシーンめっちゃ動くやん。

 

八月のシンデレラナイン

 スマホゲーム原作女子校野球部テーマにしたスポ根まさかの硬式。硬球ってめっちゃかいイメージなんだけど、女子でも持てるんだろうか?

 1話のあらすじ…初心者が初めて野球に触れる→あれ、意外とおもしろい→みんなで同好会つくろ!→生徒会「不許可」→なんでー!? まで。生徒会のくだりまで1話でまとめたあたりに「王道中の王道でやってやりますよ!」という気概を感じる。

 監督は「南鎌倉高校女子自転車部」の工藤進。両作品ともスポーツものとして序盤の流れは割と似てるけど、こっちのほうがガチ感が強い。ゼロスタートな部分は一緒だけど、

みなかま:「スポーツバイクってどういうもの?」という初心者向け(そういう趣旨のCパートもある)。最終目標自転車部としての活動継続。 

ハチナイ:目指せ甲子園

 「野球を楽しもう」という角度で野球部を描く作品ってかなり珍しい気がする。 女子野球といえば「大正野球娘。」だけど、あっちは1話副題「男子がすなるという、あれ」の通り「男がするような野蛮な競技を女がするなんてとんでもない!」とか「今の時代女性学歴なんて必要ないでしょ?」みたいな時代の流れに対する反骨が一つの大きなテーマだったの対して本作はそういう路線ではなさそう。強いて言えばリトルリーグ時代の回想で男子についていけない女の子っていうシチュはあったけど、あれは「自分はみんなほど野球が得意じゃないっていうパーソナリティを持っているんだ、という自覚が芽生えるシーン」という文脈っぽいよね。男vs女という構図はあんまり前面に出さなスタイル。だからこそ敢えて硬式を選んだのかな。それにしても2話エモかった。得手不得手の話とか、自分の得意なモノを優先した結果楽しさを見失ったとか、「楽しい」という理由で集まり始めるメンバーとか。EDマッキーエモい。やっぱりいい曲だよね。先のレイトン教授の娘さんもEDマッキー作曲だったのでこれから徐々に見る機会が増えていく可能性あるかもね。

 

リラックマとカオル

Netflix独占

 癒やし全フリのストップモーション芸術ショートアニメ制作ドワーフ

 社会の中ですり減った心を癒やすリラックマ。仙狐さんで描かれている「リアル社会人(男性)」とこっちの「リアル社会人(女性)」どっちもわかり味が深い。仙狐さんがおばあちゃんなのに対して本作はむしろ立場が逆で、「あんまり言うことを聞かない息子」みたいな感じ。でも憎めない。

 ストップモーションアニメとしてはかなりヌルヌル動いている。公式ようつべ動画メイキング映像が公開されてるんだけど、それによると作品全体で約22万コマとのこと。制作に2年かかったらしい。表情も丁寧に作られててびっくりした。細かいジオラマも良く出来てるし、太陽光線の角度まで計算されている。主人公の表情も相まって夕方のシーンがエモいEDスキップめっちゃすごかった。

 

MIX

 あだち充漫画原作。冒頭からタッチネタバレがあるので注意。タッチでおなじみの高校舞台ではあるけれど、時代の変遷によってすっかり強豪ではなくなった野球部がもう一回甲子園に返り咲くために頑張るスポ根。同じ世界とはいえストーリーガッツリ絡んでくるわけでもなく、あくまフレーバー要素に留めてるみたい。2クールくらい放送するのかな。

 ナレーション日高のり子さん。めっちゃ丁寧な解説が付いてるのでタッチたことない人も安心して観てね。本作における日高のり子さんは「この世界の母」的ポジなので、お母さんに見守られながら描かれる世界全てに優しさを感じる。お母さんかわいいモブかわいい男子女子かわいいキャラデザ。強いて言えば新旧エース対決くらい?

 中の人ネタで言うと、主人公兄弟(兄と妹)を演じるのが内田真礼/雄馬姉弟最近かなり共演する機会増えたよね。自然な(コミカルな声調を抑えた)演技がリアル学生日常っぽくて好き。特に内田真礼ピーキーキャラを演じている作品が多い印象だったのでギャップを感じた。本作は(しばらく)会話劇がメインなんだけど、漫画コマモチーフにした演出時系列を行ったり来たりするシーンとかテンポよく話が進んでいく上に見てて楽しい

 回想シーンで言えば、冒頭の回想シーン。「ここは時系列的に昔の話ですよ」を表現する方法としてよく使われるようになった「16:9→シネスコサイズにアス比を変える演出」に対して、「16:9→4:3にアス比を変える演出」になってるのがエモかった。

 ここに限らず、ちょくちょくタッチリスペクトを挟んでくる。ナレーションメタネタガンガン突っ込んでくるし、吹奏楽部演奏とか(リアル世界ではありふれてる出来事なんだけど)あえてアニメ内でこれをやるっていうのがエモい演奏公式募集をかけている。2話は青学高等部吹奏楽部による演奏)。

2019-05-04

何かを実写化するとパリピがウェイウェイしてるだけにしか見えないんだけど

研究チームと戦闘チームの違いってやつだろうか

2019-05-03

anond:20190503210827

酒場舞台だったかどうかが印象にない…

DQだと8が映画っぽい乱闘あるね(RPGとしての戦闘になるわけじゃないけど)

イカサマ賭博してたククールが絡まれるシーン

DQもあの辺りから対象年齢が上がったからな

JRPGだと主人公少年パターンいからそれだとガキがこんな所くんなと言われたりするし

ならず者子供に絡むってのもみっともないしな

スタジオアリス撮影した子の可愛さへ疑念を抱くのは理性的から

子を持ったことのない人は非常に理性的だと思うのです

子を持つと否応なしに人間動物としての本能認識させられます

例えば私が経験したことから抜粋すると公園で息子を遊ばせていたら散歩中の大型犬が無邪気に走り寄ってきて、逆毛立つような感覚に全身が覆われ、息子と大型犬の間に入り大型犬を静止しました

左手の手のひらを大型犬に向け、右手無意識に強く拳を握りしめ、大型犬が更に近付くようであれば私はその拳を全力で振り下ろしていたでしょう

まともな喧嘩の1つもしたことない私の身体意識せずとも戦闘態勢に入ったことへ対し、大型犬が静止したことでハッと我に返った際に驚愕しました

大型犬を殴ろうという意志はなく、殺そうとする意志もありませんでした。意識にあるのは目の前の危険存在排除するという一心でした

冷静な方々は気付いていることでしょう。結果として私が理性を失って大型犬を殺そうとしていたことを。私は私の本能がそれを実行しようとしていたことを全面的に認めます

私は男ですから妻の妊娠がわかり、そして息子が産まれて少し経っても私の中にはそこまで親としての本能は芽生えていなかったと思います

妻の妊娠がわかり、そして息子が産まれて少し経っても私の中には理性が訴える「常識的に考えて夫は出産したばかりの妻と新生児たる子をしっかりと支えるものだ」ということしかなかったと思います

その当時の小さな変化と言えば街を歩く小さな子供を見かけては「息子もあのように育つのだろうか?」「新生児抱えて電車とは大変そうだな」と頻繁に考えるようになったくらいです。子供視線が向くようになりましたね

私が動物的な父親である自覚したのは今回お話させて頂いた大型犬を切っ掛けとしてです。自身本能自覚しました

おそらく女性場合妊娠期間があるのでもっと早期に動物的な母親である本能自覚するのではないか?と考えてます

そういう切っ掛けがないと父親としての本能的な自覚が持てないのか?という疑問を持つかもしれませんが、それも何か違うような気はしま

そうでなければ自分の身よりも咄嗟に息子を優先する行動は取れないのではないか?と思うのです

普通弱者を守るだろう」という理性的判断なく無意識身体が動くことを説明するには、私がそれ以前から動物的な父親だったと考える他ないのではないでしょうか

はっきりとしない態度ではありますが、私はいつの間にか息子と過ごしているうちに理性でも本能でも父親になっていたわけです

スタジオアリス撮影された子供写真可愛いのか?と問われたとき返される言葉肯定です

その肯定は理性のものではありません。本能による肯定です

皆さんが疑念を抱くのも仕方がない。何故なら皆さんは理性的で冷静だからです

親としての本能に踊らされ過ぎるのも難ではありますが、この程度のことであれば苦笑しつつ暖かい目で見守って頂けると大変ありがたいと感じます

すみません親バカ

2019-05-02

anond:20190502082818

セワシ問題の解答候補セワシタイムパトロール隊員説」まとめ・その2

https://anond.hatelabo.jp/20190502082818 の続き

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ドラえもんの所有するひみつ道具は「未来デパート商品」などではなく、政府機関軍隊・T・Pなど、公権力だけに製造・所有・使用許可されている非買品であるドラえもんがその所持を許されているのは、前述の通り英雄特権であり、その使用はT・Pによって絶えず監視されている。

そもそも未来デパート」というブランド名おかしい。22世紀の人間にとって、22世紀は「現代なのだから。余談だが韓国には現代グループ資本現代百貨店というのがあるそうだ。

お店で買えるのに「ひみつ道具」とはこれいかに

危険ひみつ道具民間所有、特に個人所有が許されているはずがない。特に時間犯罪可能にするタイムマシン製造・所有・使用が厳しく制限されているはずである

ドラえもんひみつ道具を「注文」をすると、T・Pによる審議を経て許可されたひみつ道具けが未来デパートから配送された」という体裁をとって送られてくるシステムだろう(許可されなかった場合在庫切れとかなんとか口実をつけて購入できない)。ドラえもんも騙されている可能性が高い。この裏舞台こそがひみつ道具「秘密」だろう。

ヒーローマシングラフィックがショボかったのも官制品だからかもしれない

そもそもセワシの家が貧しいなら、いくつもひみつ道具を持っているのはおかしい。

ドラえもん危険ひみつ道具の所有が許されているのは、前述の通り、それが歴史の安定に必要判断された故。

他の未来人がひみつ道具タイムマシンを利用しているような描写もあるが、ドラえもんたちほど無制限には使えないはずだ。

ドラえもんひみつ道具使用についても、T・Pよって24時間監視されており、深刻な影響(少数人命の被害程度は容認)があると判断された場合ひみつ道具強制機能停止か、T・Pによる被害の修復・隠蔽工作が行われているはずだ。秘密裏に。

おそらく、ドラえもんひみつ道具遠隔操作で外部から機能停止できるようなバックドアが設けられており、いざというときはT・Pのオペレータ強制的に機能停止をしているはず(壊れた・電池切れという体裁をとって)。秘密裏に。

コメントでもあったけれど、宇宙の彼方に飛ばされたバイバインまんじゅうは、タイムパトロールが密かに回収し、解除薬剤のようなものを使って無害化しているはず。秘密裏に。

時間犯罪者達の持つひみつ道具やそれに準ずるメカ違法開発・違法改造したものだろう。

気になるのは「ドラビアンナイト」で船乗りシンドバッドが助けたというタイムトラベラーだ。彼はただの旅行者ではなく、任務中に遭難したT・P隊員か政府職員、あるいは時間犯罪である可能性が高い。

もし彼がT・P隊員だったとすれば、彼がシンドバッドに多くのひみつ道具相当の"王様コレクション"を与えたのは単なる謝礼ではなく、シンドバッドもまたドラえもんのび太と同じく、歴史の安定に必要な因子と判断され、利用されているのだろう。

そうなると、絵本世界に入ったはずのしずかちゃんが、現実世界バグダードに現れたのも、怪奇現象ではなくT・Pの差し金と考えられる。四人はしずかちゃんという餌に釣られて、まんまと呼び寄せられたということになる。

その目的シンドバッド保護とアブジルの打倒。アブジルはいわゆる時間犯罪者ではないが、歴史の安定にとって危険存在なのだろう。歴代ヴィランの中でも、アブジルはずる賢く直接戦闘にも優れた強敵と評判である。倒されなければ歴史を揺るがすとんでもない事件を起こしていたのかもしれない。

地球破壊爆弾」はさすがにジョークグッズの類だろう。

追記 islecape様の情報より。なんと、ドラえもんは「気象庁専用」と書かれたひみつ道具「天気決定表」を所有していた!そんなもの民間に出回っているはずがない。やはりドラえもんひみつ道具公権力に与えられたものとみて間違いないだろう。

さら追記 コメントでご指摘。「気象庁専用」というのは「子ども銀行」みたいなジョークかも。

セワシT・P説」とは相反するが、「未来デパート」は合法的店舗などではなく、違法ひみつ道具の売買をしている闇マーケット非合法組織の類であるという説もある。「未来デパート」とは正規の店の名前ではなく、T・Pによる捜査の目から逃れるための暗号名のようなものであると考えると、ネーミングのおかしさも納得であるひみつ道具の外見が子供向けのオモチャのようで、その名前センス小林製薬のようなのも、T・Pの目を欺くためのカモフラージュだろう。そして「ひみつ道具」の「ひみつ」とは「犯罪からT・Pに見つからないように秘密にしなければならない」という意味ということになる。

当然、ドラえもん違法行為セワシが関知していないはずはないので、これは「セワシ時間犯罪者説」となる。その場合ドラえもんが堂々とT・Pと会っている理由が謎だが。ひみつ道具を買うのに必要資金時間犯罪で稼いでいるのだろう。時間犯罪で金を稼ぎつつ、その金で次の犯罪必要ひみつ道具を買うというサイクルだ。「セワシ時間犯罪者説」ではセワシの真の目的は自らの時間犯罪の協力者にのび太を仕立てることだろうか。

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ドラえもんの耳と体色と声が修理できないということになっているのは、それらの欠損がドラえもんにとっての「英雄因子」であるとT・Pに信じられており、修理すると歴史に悪影響があると判断されたから。

正史には「耳を失い、体色が変わり、声が変わってしまったネコロボット」としてのドラえもん活躍が書かれていたのだろう。そこを改変すると歴史全体に何かマイナスの影響があると判断したのだろう。

なにかしらのトラウマ体験、肉体的な欠落など、人生負債を背負っていることが英雄の条件と考える発想は古代からある(例えば英雄ヘラクレス女神ヘラに気を狂わされ我が子を自分の手で殺してしまった)。耳をかじられたトラウマこそがドラえもん英雄因子であるとT・Pや政府要人判断しても不思議はない。T・Pのトップ合田一人みたいな人なのかも。

修理工場の修理工達や製造メーカーはT・Pから工作で「修理できない」と嘘をつき、全員で口裏を合わせている。非協力的な人間には抹消(T・Pぼん参照)処分があったかもしれない。

賢いドラミちゃんは事の真相に気づいているが、T・Pの報復を恐れてドラえもん真実を話せないのだろう。悲しいね

アンチ新ドラじゃないけどやっぱり大山ドラは味があっていいよね。

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のび太ドラえもん歴史英雄であることは、トップシークレットであり、彼ら自身にも伏せられている。

ビギナーズラックという言葉もあるように、未来世界時間犯罪無知である方がかえってプロ捜査であるタイムパトロール(以下T・Pと表記)にはできない柔軟な発想ができるという考えなのだろう。

「自らが英雄であることを知らないまま世界を救う英雄」というのはトリックスター的でもある。

また、のび太ドラえもんがT・Pの協力者であることが暴露すると時間犯罪者に命を狙われる危険もある。

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◇T・Pも無制限ドラえもんたちの行為容認しているわけではなく、歴史に深刻な影響(少数人命の被害程度は容認)があると判断された行為にはストップをかけている。空想動物徴収など。

おそらく24時間ドラえもんたちの行為監視分析されているはず。

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セワシT・P隊員説が正しいとすると、「ドラえもん」は「SF(すこしふしぎ)生活ギャグ漫画」の皮をかぶった「時間旅行系ハードコアSFサイエンスフィクション漫画」ということになるだろう。

作者・藤子・F・不二雄大人向けSF短編集の内容や、彼の幅広い文学に対する造詣と関心を考えれば、そういう背景設定があったことは想像に難くない。

T・Pぼん藤子・F・不二雄先生SF短編集は面白いからみんな機会があったら読んでみてね♪

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セワシT・P隊員説というのは詰まるところ「ドラえもんギャグ漫画であって、のび太世界を救うヒーローじゃない」というのはやっぱり嘘だったという話だ。

世界を救うのはもうやめた」マリーのアトリエでも結局魔王倒してるし(任意だけど)、「俺たちは、正義の味方、なんかじゃない」リジョイスも結局魔王倒してるし、つまりそういうこと。

その点「もう勇者しない」moon有言実行である

※返答2

https://anond.hatelabo.jp/20190503093926 "「恐竜狩りはスポーツとして大人気なんだ」と「恐竜狩りは犯罪TP捕縛される」の矛盾はどうなんだ"

この説で言うと、「恐竜狩りは犯罪TP捕縛される」が真実で、「恐竜狩りがスポーツとして大人気なんだ」の方がウソだったということになりますドラえもんに与えられた「子ども騙し」設定の一種でしょう、そういう話をすればのび太が喜ぶだろうと考えての。その後都合が悪くなったので、全員の記憶改竄が行われたはずです。

id:islecape ご注意ありがとうございます。 そうですね、書いてあるから正しいとは限りませんしね。 ただ、「天気決定表」のドラえもんセリフに22世紀では気象庁が天気を決めているというような趣旨のものがあるらしいので、もしそうならそれも傍証になると思います

https://www.nikkei.com/article/DGXDZO45715160U2A900C1MM8000/ 孫引きすみません

"Web等で喧伝される極端なドラミあげドラさげって片倉設定由来みたいな気がする" なるほど。

なんというかドラミちゃん自体が、結構微妙ポジションな気はします。例えばジャイ子なんかは出番が多い文、初期の役割を脱した、キャラの深みを与えられたのに対して、ドラミちゃんは出番が少なくて、「劣等生な兄と比べられる優等生な妹」という初期に役割として与えられたキャラ付けを脱せなかったんじゃないかな~、なんて思います関係ないけど私は「ミニドラSOS」が他のドラ映画と比べてもかなり好きです。子どもだけの冒険って雰囲気がして。

https://anond.hatelabo.jp/20190506045507 すみません"真相"は不適切なので、各論に変えました。あと筆者、男です。

2019-04-29

ゲームサブアカ作るのってたいてい目的あってのことだ、自分場合

なんとなく 作ったりはしないし、もちろん勝手に出来たりもしない

メインアカウント戦闘スキル上げるのに対戦役が欲しい、とか

資源収集を増やしたい、とか

で、サブアカ作るんだけど 当初の目的もそこそこに育成に夢中になってしま

何かのため、のつもりが それぞれが自立的に動くようになる

で、そこそこ育成しきったところで改めて役割を振り直す感じ

2019-04-28

ヒットポイント

RPGで用いられるヒットポイントは、その言葉の通り、そのユニットを行動不能に追い込むためにどれだけの有効打撃を加えなければならないか、を示すもの。体力や、生命力といった個人属性でもなければ、回避能力、防御力といった能力でもない。定義からして、対戦相手視点が前提とされている。

これを、日本語に訳す際に、体力や生命力と訳してしまうのは、誤訳といってもやむをえない。正しくは、戦闘継続能力とするのが良いだろう。もっというと、有効打撃を受けることで、戦闘継続能力が低下するのは、ケガをするからではない。

ボクシングでいえば、打撃で失神してしまい、倒れてしまったした状態テクニカルノックアウト)がHPゼロであるが、ケガをした場合、倒れてしまった状態とは限らない。

ファンタジー世界でいえば、有効打撃とは、打撃ももちろんだし、刺突、斬撃、射撃といった力学的な攻撃に加え、熱、電撃といった電磁気学熱力学的なエネルギーを用いた攻撃もあげられる。化学的なもの心理的精神的なものや、魔力的・霊的なものだって世界観によっては付け加えることができる。

また、対戦相手から見たヒットポイントという趣旨安易拡張すると誤解すると、間違いが生じることに注意したい。キャラクター個人戦闘継続能力はあっても、捕虜となったり、指揮権が失われたり、作戦意思がなくなった場合には、当然戦闘をすることができない場合があるが、これは対戦相手が「有効打撃により」そのキャラクター戦闘不能に追い込んだからではなく、捕縛したり、指揮能力を停止せしめた結果であるから戦闘継続能力は失われてない。つまりHPが失われたわけではない。阻害要因がなくなれば、戦闘継続できる。能力が失われたと解釈するのは、阻害要因能力喪失混同である

ヒットポイントゼロ状態

ダメージを受け、戦闘継続能力は失われた状態が、HP0となる。


応用例

ヒットポイントが下がると攻撃力が下がらないのか

戦闘継続能力とケガの関係は、上記で論じた通りである戦闘継続能力が低下すると、ケガの場合も多いだろう。それに限らず、打撃を受け足が止まり、視界がぼやけ、という状態になると、攻撃力も失われるのではないかと思われるかもしれない。しかし、このような状態は多くの場合、すでにHPゼロなのであり、攻撃などできていないと解釈すべきだ。逆に負傷したからと言って、攻撃能力が損なわれていない、戦意が旺盛なのであれば、戦闘継続能力は損なわれておらず、当然攻撃健康時と同じ状態でできるとする。

ただ、ヒットポイント上記定義である以上、ケガをして倒れてしまったら、HP0とみてよいのだと思う。

<参考>

http://beoline.nobody.jp/bandterm-ha.html

ヒットポイントの項参照

アベンジャーズ END GAME は最高と最悪が同居してて辛い。

タイトルから察せる通り、以下はMCU作品群(特にエンドゲーム)の重大なネタバレを含むので、自己責任で読んでくれ。

まず始めに言っておくと、この記事通りすがり他人のクソデカ感情を吐き出すために書いたお気持ちブログであることを承知の上で読んでほしい。

暇でもなんでもいい、別に誰一人として読まれなくてもぜんぜん構わないけど、自分一人で抱えるには大きすぎる感情ジェットコースター体験した私が気持ちを整理するためのもので、読み終わった後に胸くそ悪くなったとか、そんなどうでも良いことで喚くなとかいう苦情は受け付けてない。

私が私のために書く私の気持ちを整理するお気持ちブログだ。ここまでで、なんだコイツと思ったヤツは悪いが帰ってほしい。












まず始めに言うと、このたび2019/04/26(日本公開)の「アベンジャーズ エンドゲーム」は最高の映画だった。

私は前作「インフィニティー・ウォー」を劇場で見てから「エンドゲーム」が公開されるこの日を、ずっと待ち遠しにしてきた。と同時に、死刑宣告を言い渡される日だと思ってきた。

そこについての詳しい話しは後ほどとして、弊推しキャプテン・アメリカだ。ここからは8割かれの話しになるので、それを念頭に置いて読んでほしい。


上映が始まり、私はすぐにこう思った。

最高だ。

キャプテン・アメリカカットはかなり多い方だと言って良いし、何よりその美しい顔面が際立つシーンが多くて終始動悸が止まらなかった。

登場初っぱなの髭を剃り終わったシーンなんかは大変興奮した。鏡越しに送られる目線にゾクゾクした。青い瞳が堪らなく美しかった。

過去に跳んだ先で、「アメリカの尻」と揶揄され腰からヒップラインがドアップになって私が失神しそうになったり、宿敵のフリをするために「Heil HYDRA」と言って見せたり(!)、タイミング悪く過去自分VS.現在自分の凄まじい戦闘を繰り広げたり。

最終決戦なんかムジョルニアを使って(持てたの!知ってた!!でも公式でやると思ってなかった!!)、盾とのコラボ技を披露して無双するシーンなんかもあって、私は終始死にそうだった。



公式で見られないだろうから二次創作に期待していたアレやソレがすべて公式で起こった。

何を言っているかからないだろうが私にも未だによくわからない。公式が最大手だった。

上映中、頭に過ぎるのは命日の二文字だけで、あまり怒濤の展開に呆然スクリーンを見守るしかなかった。

こんなにも美しくもたくましい推しの姿をこんな大画面で見てしまって良いんだろうか。私は明日死ぬんじゃないだろうか。

決戦が終わったとき、私は本当にそう思ってたし、うぉーがしびってあれこれの解消し切れてない部分も、これなら許せそうだと思った。

まりにも美しい終わりに涙すら出そうになった。













そう思ったこの瞬間の私をぶん殴ってやりたい。











私の地獄は、このおおよそ2時間半が終わり、あとはちょっとしたエピローグと、長い長いエンドロールだけだろうというタイミングで始まった。


彼は“キャプテン・アメリカ”の仕事として最後の後始末を受け持った。それはインフィニティー・ストーン過去へ戻す仕事だ。

なるほど、それは重要だな。

このときまだ、呑気にも私はそう思っていた。今すぐそこで見るのを辞めろ。


バナー博士が「五秒経ったら彼を時空から連れ戻す」と言った。

しかし、装置作動させても彼は戻ってこない。訝しんで、彼を見つけて。

彼は年老いて戻ってきていた。近くのベンチに座って。だから帰還に気付かなかった。

「もう自分人生を歩んでも良いんじゃないかと思った」彼がそういった。



目の前が真っ暗になった。




自分人生を歩むこと自体が悪いことではない。それは私が何処かで迎える彼のハッピーエンドだと思っていたから。

しかし、そうじゃない。そうじゃないんだ。

自分人生を歩む”と言っていいのは、戻ってきて、この先の未来を生きての話しではないのか?


なんで?

どうして?


まりの動揺に震えが止まらない。


彼が過去をやり直して戻ったと言うことは、“キャプテン・アメリカ”として行った任務を、石を返した時点で完遂したと自己判断放棄して、過去改竄して戻ってきたということだ。

MCUが何処までマルチバース採用していて、タイムトラベルによる世界分岐パラレルワールドを取り扱っているのかはわからない。

あの正規世界線の歴史が変わったわけではないのかも知れない。

それでも、だ。


吐き気すらも覚えた。

散々、タイムトラベル過去を変えるコトは禁忌であるという下地を本作で作った上での、コレ。


キャプテン・アメリカというキャラクター馬鹿にされているのかと思った。

頑固で考え方が古いかも知れないが、高潔なる精神の持ち主ではなかったのか。

自分幸せになるために歴史を書き換えるような、そんな軽率人間であったのか?


彼の信念は何処に行ってしまったんだろう? 呆然としてしまった。


私の知識はまだまだ浅い方だ。アメコミという沼はあまりに深すぎて年浅い私にはまだまだ知らないことの方が多いだろう。

それでも、複数媒体から感じ取った「キャプテン・アメリカ」の信念と、今回の彼の行動はあまりにかけ離れていたと思う。


彼は、犠牲を尊んで、彼らのためにも前を向いて歩くタイプ人間ではなかったのか?


キャラクター根本が死んだと思った。

今までのMCUでの彼の扱いは、キャラ解釈の違いで殺されるかと思ったシーンが幾度もあった。(それもすべてエンドゲーム監督作品だ)

それもコレも今日で終わりだと思った。そのはずだった。「シビル・ウォー」からずっと抱えてきたモヤモヤ解放されると思っていた。

まさか最後最後で私が彼を好きになった信念そのものをたたき折られるとは思ってなかった。



この事実認識した途端に、私は堪らなくトニー・スタークに嫉妬した。

怒りを感じたと言っても良い。但しこちらは、制作陣に対して、だが。



かにトニーの最後は、ハッピーエンドではなかったかもしれない。

それでも、彼は誰にも害のない形で己の幸せ享受した上で、自己の“ヒーローである信念”を貫き通して死んだのだ。

誰にも疑いようのない唯一無二の英雄となったのだ。




それに比べて、彼は、スティーブは?

制作陣の都合で言いように改変を繰り返されて、彼のズタズタになった信念を、きっとこの最後で修復してくれるんだと思った。

そうじゃなかった。作品を丸く収めるために良いように使われただけだった。何一つ変わらないどころか、より最悪の形で悪化した。

彼だけではない、ソーだって、前三作で作られてきた彼をすべて壊して何事もなかったように進んだ。

スティーブよりは違和感は少なかったかも知れないが、何故このタイミングで、と言う気持ちが拭えなかった。


ツイッターでは英雄一般人となって自己幸せを歩んだ作品だとか、脱マッチョイズムだとか言われてたけど。


からなんだ?


それって既存キャラクターの基盤をぶち壊しにしてまで展開してイイモノなのか? しなければいけないものなのか?

仮にやるとしてもこの集大成とも言える全員揃う映画でやるべきコトではないんじゃないだろうか。

今までの下地嘲笑っているようなものじゃないか

本当に、今も怒りで視界が赤くなる。



この映画は巨大なトニー・スターク賛美のための墓場となったのだ。


彼だけが己の正義を貫き通した。そして死んだ。

トニー・スタークを恨むモノは誰もいない。

これほどまでにキャラクター理解され、制作陣に愛されていた。

本当に本当に妬みで爆発しそうなほどだった。







それなのにトニー派の連中はスティーブを薄情者だといって責める。

スティーブの劇中での言動推しの私でもフォロー仕切れないところがある(だからといって全面的にトニーを擁護も全く出来ないが)。

からそれ自体は、特に訂正しようとか思わない。どんな思惑に巻き込まれて信念がたたき折られたとしても、それは“現実”(そと)のはなしであって、“MCU世界”(なか)には関係ないはなしだから

それはまるっと彼の罪なのだ

それでも。









心底羨ましいよ。

脳の神経がすり切れそうなほど羨ましい。






推しは美しいまま死んで、尚且つ責める相手がいるんだから


苛々モヤモヤしても作中に怒りをぶつけられる相手いるから。

自分の中でもさぞ納得がしやすかっただろう。


なんで、彼ら彼女らはこんなにも恵まれていて、私はこんなにも苦しんでいるんだろう。


私は作中に責めることの出来る人間などいない。あえて言うならキャプテン・アメリカ本人だが、自分推しを悪意的に見るほど苦痛ことなどない。

悪人悪人である所以を好きになったというなら、また話しは違うだろうが、生憎私が好きになったのはヒーローの彼なのだ

多少の欠点の他に、悪意的に捉えられるところなど、少ないはずなんだ、本来なら。

彼はヒーローだった、はずなのだ。はずなのに。








ヒーローとは、なんなのだろう。


「エンドゲーム」を見てから、一晩経った今でもずっと脳内をこの言葉が占めている。

私に過去に戻る力があるなら今からでも「ウィンター・ソルジャー」の撮影まで戻ってあの監督を始末してしまいたい。

いっそのことBIG3全員殺してほしかった。





彼の、キャプテン・アメリカのこのエンディングは、「エンドゲーム」で一区切り(実際は次作スパイダーマン区切りだが)着くMCUという作品群を丸く収め、また次のフェーズ4に繋げるためには必要で、全体的に見れば“正解”であり、納得のいくモノだったのかも知れない。他人様の感想を読んでいて、そういう気持ちに全く為らないという訳ではない。

でも、理解が出来たからといって、納得が出来るからといって、許容できる訳ではないのだ。


だって彼は、すべての人を置き去りにして、己の幸せに走ったあの男は、もはやヒーローではないのだから

それは、私の好きになった彼ではないのだ。

信念を貫くことを辞めた人間は、大体にしてこう言われる。

「昔とは別人だ」

MCU世界では彼にそうなる資格があると思っている人間が多かった。だからこそ中の世界では受け入れられたんだろうが、確かに人は変わってしまっているのだ。

別人なのだ







私はそれが受け入れられない。


ヒーローを辞めた彼には、もうムジョルニアを持つ資格はないだろう。

からこその二代目、なのかもしれないが。











今一度言うが、私の推しキャプテン・アメリカだ。

そもそもMARVEL作品を見始めた切っ掛けとして、彼の単独シリーズ第一作「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト アベンジャー」を見て、彼に一目惚れたからだ。

そんな私の推しの彼を演じるクリスエバンスは「エンドゲーム」を最後MCUから卒業すると宣言していた。冒頭でこの日が死刑宣告の日だと言ったのは、そういう理由だ。

もう二度と推しを見ることは出来ないのだから、私は死ぬんだと思っていた。

だけど、違った。死んだのは私ではなかった。



死んだのはキャプテン・アメリカの信念だ。

巨大なトニー・スタークの墓場の奥深く下に虐げられ、無残にもうち捨てられた彼の正義が崩れ去った日となってしまったのだ。



キャプテン・アメリカの信念はすでに散々あのクソ監督兄弟に改変されまくって、ボロボロで、もう雀の涙ほどだったけど。

それでもわたしはかれらしいさいごをのぞんでいた。




一生消えないだろう傷を負った。

それなのに周りには「エンドゲーム」を賞賛する声しか聞こえてこない。

世間が信念を捨てた彼を受け入れてしまたことが苦しい。

私にとっては、それこそが何よりの“彼が死んだ証明”だった。













私の推しの新作がもう来ることはない。

この先、カメオで出演するとしても、マルチバースの信念の折れてない彼でもない限りはそれは彼ではない。

この記事投稿することによって私はキャプテン・アメリカの、スティーブ・ロジャースの死した信念への手向けとする。


二代目には彼の崇高な精神が受け継がれ、折れることのないように祈るばかりである

2019-04-27

アニメフレームレートが低すぎる

戦闘シーンがかっこいいから見てみて!って言われてみたんだけどさ

まあ確かにかっこいいかもしれないとは思った

でも映像がカクカクで台無しなんだよ

カクカクってレベルじゃないよ カッッッックカクだよ

これ30fpsも出てないんじゃないの?と思って調べたら24fpsらしい

24fps??????まじで!?!?!?!???????

しかもそれが全然問題になってないように見える不思議

平成も終わるって時代に24fps(笑)の低品質映像を見せられてんだぞ

なんでみんな文句を言わないんだ

ゲームだったら集団訴訟レベルですよ?

俺は天然の戦士から戦争がしたい。

それも今みたいな弱者でも使用方法さえ教え込まれれば誰でも使える重火器が主流の近現代戦じゃなくて刀剣や弓矢が中心だった古代中世戦争!!

まさにすべての男達の理想戦場!!

血湧き肉踊り骨を削りあう骨肉の戦い!!!

自慢じゃないけど俺は学生時代から兄貴以外には喧嘩で負けたことがない。

から「俺はなんでこんなに喧嘩強いんだ?」って思ってたくらい強い。

たぶん動体視力が優れてるから攻撃を避けるのが上手いのと顔や股といった人間急所攻撃することに躊躇するリミッターが存在しないことに俺の強みがあるんだと思う。

俺は学校勉強全然ダメだった。まずずっと座ってられないんだよね。

すぐ文房具遊んだ落書きしたり足でリズム刻んだりして集中できなくなる。

あとすぐ眠くなる。高校時代なんて誇張じゃなく殆ど寝てたと思う。

から今は学もないのでそれなりの仕事に甘んじるしかない虚しい人生

でもこんな俺でも一度国が戦争状態に陥れば活躍できるし重宝されるはずなんだ。

だって喧嘩いから。真面目にいざとなったら上司と同僚全員と乱闘しても勝つ自信あるわ。

小学生4年の時に既に自力ハイキックバク転を習得した程の運動神経は健在だから

問題は重火器主流の近現代戦では俺の得意の近接戦闘の出番が少ないっていうとこ。

から俺は核禁止条約どころか重火器禁止条約必要だと思ってる。

今の戦争は高度化し過ぎて、如何に楽に殺戮でききるかを前提とした非人道的兵器がどんどん開発されてる。これは絶対に間違ってる。

男の闘いとは鍛え上げた肉体を元手に刀剣で切り結ぶ死線のことを指す。

ヒョロガリ陰キャ達が互いに照準を重ねて引き金を引くだけのおままごと断じて男の闘いではない。そういうのはFPSでもやってればいい。

俺はこの肉体を持て余している。仕事なんて辞めて闘い続ける戦士になりたい。でも重火器戦闘は男の戦いにあらず。

悩ましいぜ。

ワンピース92巻を読んだ、社会人になって話し相手がいなくてさびしい

まりしっかり読めていないと思うので、内容に私の勘違いなど多々あると思いますよろしくお願いします。

ネタばれありです。

カイドウの竜の迫力がやばい感覚的にはドラゴンボールのシェンロンと戦ってるみたいなもんだよな、

竜の姿で酔っ払ってにやけ顔したりボロブロスはなったり、これ見て漫画家目指そうって子絶対いそうなぐらいな感じだったわ。すごかったわ。燃えたわ。

(あと前巻の感想で(https://anond.hatelabo.jp/20190114023709) カイドウの正体竜なのかって自分感想では驚いてたけど、普通にネット上にネタばれありすぎて単行本読む前に知ってけど、なんか今はじめて知りましたって感じで感想かいてて、自分自分に笑った)

一応ルフィカイドウがんがん殴ってたけど、効いてないっぽい?まあ、まだカイドウの強さと不死身さがどんなものかって段階なのかな。

そして金棒で一撃でやられるルフィ

龍の姿の敵と戦って勝つってのは、個人的にはワンピースっぽくないなと思ってたから、カイドウもメインの先頭スタイル

は人型の方であってほしいかなという個人的願望。

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情報としては、海楼石はワノ国から出来たもの?ってホーキンスが言ってた、映画のZでも海楼石の銃とか出てたよな、

あれどこから手に入れてたとか言ってたっけ?、ホーキンスが前の戦闘で使わなかったのは数に限りがあるのかな?

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そして、キッドルフィが再会!

シャボンディ諸島以来?でいいのかな、懐かしいな、シャボンディ諸島ルフィキッド、ローが3人で海軍と戦ったときに、われらがルフィ差し置いて、キッドセンターで戦ってたよな!

ルフィ「お前らへんな能力持ってんなー」キッド「テメエ(ルフィ)のが一番変だろ」って会話で、確かに!ってなったよな、あれ

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あれ、ペローナはミホークのところから去っちゃうの?あの2人すごいいい組み合わせだと思ってたから、分かれちゃうのか、ちょっと残念。

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モリアってこんな仲間思いなキャラだったっけ?アブサロム助けに黒ひげのところに襲撃したのか、カイドウ因縁のあるモリアはワノ国には来ない感じ?

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やべえよ、雨のシリュウがスケスケの実の能力手に入れちゃったよ、これ結構やばいんじゃないの?

あとカタリ-ナデボンの顔怖すぎない?見てるだけですごい怖いんだけど、狐の能力で「ドロン」っ変身するところはちょっとかわいかったんだけど、カタリ-ナデボンの顔、やばい怖くない?わかる人いる?

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それと、僕は25巻で黒ひげが「人の夢は、終わらねえ」って言ってた時点で、黒ひげってラスボスじゃないかなって予想してたとき、みんな、は?って反応だったけど、結構ラスボスっぽい感じになってくれて、ちょっとうれしいという。

あとティーチの台詞から知ったけど、革命軍軍隊長と藤虎、緑牛が戦ってたらしい、自分ワンピースは一生終わらないでいいから、そういうところも全部話の中でやってほしいんだけどな、さすがに無理か。

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キングクイーン出てきた(クイーンは女ではなかった)

わかんなくなってきた、大看板キングクイーンジャックが最高幹部みたいな感じで、ドレークとかの飛び六砲はその下の幹部になるのか?

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ナミとくの一のキャラが、「お主も悪よのー」というお決まりのシーンをやっている!

この「お主も悪よのー」って元ネタ必殺仕事人とか?もしくは時代劇全般でお決まり

時代劇ぜんぜん見ないからわかんないなー、僕は志村けんのばか殿様でこのシーン見たことあるからぎりぎりわかった(?)けど、

やっぱりワノ国は時代劇好きな人のほうが楽しめるんだろうなーって思ってみたり

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キッドルフィ仲いいな!こうやって何年越しにキッドカラムシーンが見れるとは、なんか涙出てきた、一生この2人のやり取り見てたいぐらい!(すいません一生は無理でした、話盛りました、すいませんでした)

キッド腹パンパンなってんじゃん、ローと同じく、少しずつキャラが砕けていくな

ドボンキャラデザやべえ、このキャラ自分小学校の低学年のときに見たら、軽くトラウマになってた気がする

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サンジやさしい!

食いてえやつには食わせてやるんだろうな、ワンピース超いい話だよな

そしておトコちゃんは子紫の妹?

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カリブーは何があってここにいるんだっけ?

確か表紙連載でドレークに連れられていたのは覚えている、カリブーがおばあちゃんを救ったのがいい話だったよな。

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やべー子紫超美人だ、ハンコックもワノ国に来てほしかったところだな

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黒ずみオロチのシルエットが龍?3つ首?

そもそもオロチのシルエット?うーん、謎、ちゃんとよんでないからかな

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キングプテラノドン能力サンジも何か恐竜と戦う、古代種は普通のゾオンより格上なのかな?

サンジ変身した!個人的にジェルマの戦闘シーンは結構好きだったからまた出てきてほしい、ホールケーキアイランド偏、ナミはゼウス連れてきてたし、ルフィモチの人と同じぐらいの見聞色身につけたし、すごいみんな強くなったな、

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ロビン忍者軍団に見つかった!

なんか白黒のマスクしてる人と、ジト目芸者の姿のやつが、なんか強そう!

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ビッグマムが記憶喪失ですと、どんな展開やねん

ホールケーキ偏後半~ワノ国が個人的には過去最高に面白いです!

2019-04-26

007次回作の冒頭

007次回作が決まったので冒頭のシナリオを書いた。もちろんこれが撮影されるわけではない。ファン理想である

冒頭、ダニエル・クレイグ007が何らかの事件解決する。

その過程で前作ボンドガール(レア・セドゥ)のDr.マドレーヌ・スワンの力を借りた描写わずかに

二人は前作から時折ベッドを共にしているが、関係曖昧

戦闘のちベッドにもつれこむ描写を数秒のカットバックで。

軽く服装を整えホテルバーに向かうダニエル・クレイグ007と前作ボンドガール・マドレーヌ・スワン。

ダニエル・クレイグ007

「ところでマドレーヌ。私はあなたを」

マドレーヌ・スワン、万全のほほえみ。

銃声。ダニエル・クレイグ007、座った姿勢のまま半身を逸らしてスワンを庇い、片手にカクテルグラスを持った状態で撃たれる。

何ごともなかったかのように座りなおし、カクテルグラスをこぼさずに飲み干し、グラスを置く。

しかし彼の心臓は射貫かれている。

ダニエル・クレイグ007、死す。

オープニングテーマソング

マドレーヌ・スワンはドレスを翻し銃声に包まれホテルから逃げる。

倒れたダニエル・クレイグのふところから取り出したキーボンドカーに乗る。

007007、応答せよ」

ボンドカーにMI6の通信が入る。

カーアクションのち、応答するスワン。

「彼は死んだわ」

MI6の内幕が数秒映る。Qは無表情。Mは胸から下のみ映る。

Mは冷酷に告げる。

「我々はそれを把握している。Dr.マドレーヌ・スワン。あなたを新しい007に任命する」

スワン、ハンドルを切る。銃声。

イエス

オープニングテーマソング、終了。

MI6、

007、応答せよ」

前作ボンドガール、かつ今作007であるDr.スワンが答える。

「ええ、私よ」

オープニングテーマソング終了。タイトル字幕

007 (新作タイトル)」

2019-04-25

さらメガテンのDSJやってるんだけど

戦闘難易度スタンダード問題ない。

でもダンジョンが難しゅうて難しゅうて30時間プレイしてるのにまだエリダヌスからカリーナでフォルマ探しするとこまでしか行けてない。ワープなんやねん!!!

アトラスのは真Ⅳとペルソナ無印デビサバしかやってないから鬼ダンジョンには慣れてない…戦闘は真ⅣよりDSJのほうが親切だなと思ったけど。攻略頑張るぞ!

ばいきんまんへのイジメを見た

「ギョクロくんといくらどんちゃん」という話を見たんだけど、あまりにも残念な話だった。

  1. ばいきんまんドキンちゃんが、いくらどんちゃんいくら丼食べさせろとせまる
  2. いくらどんちゃんがいいよーと反応したところでギョクロくん登場
  3. ギョクロくんがばいきんまんに、女の子いじめるななどと言いつつ戦闘開始、すぐにアンパンマンがやってきてばいきんまん敗北
  4. 再びばいきんまんドキンちゃんいくらどんちゃんに接近するも、ばいきんまんドキンちゃん喧嘩をはじめてしま
  5. いくらどんちゃんいくら丼をふるまい仲直りして帰っていく

最初からいくらどんちゃんはいくら丼食べていいよと言ってるのに何この展開?ばいきんまん暴力を始めたのが先なのか、一部のキャラばいきんまんを今回のようにいじめたのが先なのか、とにかくこの話はひどいと思う。

2019-04-22

いっつもメンテ伸びてんな

艦これは。

しかも昨日今日に始まった話じゃない。

サービス開始から何年経とうが、大きなメンテのたびに終了時間がほぼ確実に伸びるとか、無能じゃなかったらなんなんだ?

ゲーム内容が任務自動受注なし、ログインボーナスなし、メンテ後の詫び石なし、復刻イベントなし、SDキャラなし、戦闘への介入機能なし、戦闘スキップなし、大破進軍前の確認なし、確率要素の情報開示なしと、数え上げたらキリないくらい、まさに無い無い尽くしのクソなのに、その上でメンテが伸びるとか、擁護余地一切なし。

お蔭でイベントも、事実上開始日時がいつも不定

終了日時は言わずもがな。毎度毎度運要素大きすぎでクソ理不尽な、一言で言うなら簡悔なイベ内容のせいで皆足踏み→延長して保身を図ると。

どこまで腐ったゲームなんだろうね。

てか、こいつをゲームとみなしたら他のゲームに失礼ってレベルだわ。

2019-04-21

anond:20190421223227

初期出荷(1995年中)のグリーン版で、コイキングパーティの先頭に置き、ハナダ洞窟に行き、キズぐすりをどうぐの13番目に置いてセレクトボタンを2回押し、野生ポケモン戦闘する。

戦闘中にポケモンの中でコイキング選択し、バグらせて逃げる。

戦闘が終わったらどうぐもバグって凄い数になっているので、今度は上からとある位置にある石原セレクトを押し、同じ作業を行う。

これで先程のコイキングロウリュウに変身する。

友達の従兄に又聞きした。

中学パソコン部でそういう詳しい研究してるらしい。

お前らブーンスレを読め

ブーンはいいぞ

ガッツリ書かれた三国志物があるぞ

AAをうまく使った戦闘作品があるぞ

今一番熱いスマブラ作品があるぞ

シリアスマジキチギャグもあるぞ

続きの気になる作品群も待ってるぞ(なお続きは一生来ないものもあるぞ)

キャラスターシステムから覚える必要あんまりないぞ

未だに年100作品とか投下されてるぞ


ブーン系は いいぞ

ブーン系 読め いいな

努力で結果を掴み取ったチーム鍋 VTuber 最協決定戦

多くの努力は報われない。

一週間前、2019年4月14日VTuber 最協決定戦というお祭りイベントが開催された。

主催渋谷ハルという個人勢の VTuber だ。


イベントレギュレーション簡単に記しておく。

・四人一組のチームを結成し、 PUBG という FPS ゲーム最後まで生き残ることを目指す。

・三試合を行い、チームの順位別にポイント付与する。

順位ポイントの他に、チームメンバーのキル数に応じてポイント付与する。

・チームの総ダメージ量は 500 以下とする(戦力調整)。


最協決定戦には二十チーム、総勢八十名の VTuber が参加し、当日の運営サポートには PUBG SCRIM JAPAN が付き、更には会場を設営してオフラインイベントを開催するなど、大規模なイベントとなった。

YouTube における配信コメント欄は盛り上がり、大会の最終盤には Twitter トレンド一位になるなど、イベント成功裏に終わった。

バックに企業を持たない個人主体となってここまで大規模なイベント企画運営したことひとつとっても注目に値するが、どうせ別の人が書いているだろうから、ここでは書かない。


どのチームも(ネタムーブ含めて)全力を尽くしていた。

個人活躍も随所で耀きを見せた。

エピソード枚挙には暇がなく、全体としてとても良いイベントだった。

一週間かかってもチームごとのアーカイブを消化しきれない……そろそろ諦め始めている。



さて、本記事ではこのイベントへ参加した「鍋」というチームに注目する。

(以降、チーム鍋と表記する。鍋だけでは読みづらいため)


チーム鍋のメンバーは皆守ひいろ、天羽よつは、白雪レイド、ベルモンド・バンデラス

結果を先に書いておくと、チーム鍋は最協決定戦にて総合二位の好成績を収めた。



では、チーム鍋は PUBG が上手いメンバーを集めたチームだったのか?

そうではなかった。


PUBG というゲームプロプレイヤーが数多くいるほど奥深く、一朝一夕ではとても上達できない。

撃ち合いひとつとっても、照準(エイム)の他に銃の反動(リコイル)を抑えるテクニック必要となるし、発砲から着弾まで時間差があるし、銃弾重力に従って落ちていく。弾を当てることがそもそも難しい。

さらマップ記憶乗り物操作、有利なポジショニングなど、覚えるべきことや慣れるべきことが多い。


チーム結成時点で、明確に PUBG が「上手い」と言えるメンバー白雪レイドだけだった。

皆守ひいろ、天羽よつはの両名は「PUBG の知識があってそこそこやれる」程度だった。

ベルモンド・バンデラスに至っては「動かせる+α」程度だった。


PUBG.OP.GG というサイトでは PUBG プレイヤーの戦績を確認できる。 2018 Season 2 Beta における各メンバーの戦績を見る限り、上記表現はさほど間違っていないだろう。


結成最初期の合同練習を見ても、ぱっとした成績は残せていなかった。連携もあまり取れておらず、特に試合の途中で誰かがダウンを取られた際にカバーに入ることができず、ジリ貧となる展開が多かった。五位くらいまでは浮上するが、その先に一位(ドン勝)が見えるような状況ではなかった。



別のデータもある。

メイン会場配信の 1:26:18 あたりに「レギュレーション基準チーム戦績リスト」として、参加したチームの統計データが示されている。

まず目を惹くのは前回の VTuber 最強決定戦にも参加した「†紅葉杏虎†」だろう。強さの端的な指標となる KD 、 KDA 、ダメージ量において全チームトップを誇っている。また、平均生存時間トップ10率も他チームに比べてべらぼうに高い。

次点で「シリンソウ」と「アベりに来ました」も優秀な戦績を引っ提げて参加している。

他、事前の成績で優秀な数値を示しているチームとしては「陽キャ」「ちーむ☆ZANPAN」「HybridNotes」が挙げられる。


チーム鍋はというと、上述したチームたちの次点といったところだった。



総評として、結成時点におけるチーム鍋は、優勝を目指せるほど強いチームではなかった。

そもそもチーム全員が集まって練習できるようになったのは4月8日本戦わずか六日前だ。皆守ひいろを中心として集まったメンバーだったこともあり、ベルモンド・バンデラスと天羽よつはに至ってはその日が初めての顔(?)合わせだった。


チーム鍋は、名前の通り寄せ鍋だった。



どんなメンバーだったのか、完全な主観に基づいて書いていく。



皆守ひいろ出汁担当

まずプレイ面での成長を挙げる。索敵、撃ち合い、サポート、それぞれの能力を満遍なく伸ばし、様々な状況への対応力を上げていった。4月8日の合同練習ではハッキリ言ってチームメンバーの誰とも連携が取れていなかったが、次第にメンバーの誰かしらと付かず離れず行動するようになり、チームが常に有利な状況を作れるよう立ち回るようになった。チームで移動する際は最後尾、殿を務める場面も目立つようになった。

何より、彼女はチームのリーダーであり、ムードメーカーだった。

リーダーとしてチームの状況を把握することに長けていた。例えば、本戦第三試合において白雪レイからベルモンド・バンデラスへ出された指示が、撃ち合いの騒音と混乱に紛れて当人へ届かなかった場面があった。瞬時に伝達ミスを把握した皆守ひいろ白雪レイドの指示を復唱することで、ベルモンド・バンデラスへ確実に情報を届けた。

ムードメーカーとしての役割も非常に際立っていた。陽気で、しょっちゅう冗談を言っては雰囲気を和ませていた。一方で、決して諦めず、弱音を吐かなかった。例えば、本戦第二戦でチーム鍋は八位となり、大きくポイントを落とした。試合終了後、彼女はすぐに「次は?」と発言した。言葉だけではなく、彼女のあらゆる行動が良いムードを作っていた。

どのようなチーム戦においても、ムード、すなわち士気メンバーパフォーマンスに大きく影響する。彼女ムードメーカーとしての明るさは無根拠な空元気などではなく、自身とチームメンバーの成長に裏打ちされたものだった。

本戦では数字に表れづらく、画面映えしにくい立ち回りだったが、彼女リーダーでなければチーム鍋はチームとして機能しなかっただろう。



白雪レイド(野菜担当

彼はチームで最も難しい決断をした。

彼は PUBG のプレイにあたって必要スキルについては、おそらくどのメンバーよりも優れていた。索敵、戦闘サポート司令塔、等々を高水準でこなす、チームのエースだった。

だが、チーム戦において全ての役割を万全にこなすことは不可能だ。結果として、最初期の練習では白雪レイドの負担が非常に重くなり、特に重要司令塔役割に手が回らず、他のメンバーも良い動きができなくなっていた。

典型的な、優秀なエースを擁するチームが陥りがちな機能不全だった。

だが彼はチーム練習を通じて、要所における戦闘司令塔以外の役割を他のメンバーに託すことにした。もちろん自身も索敵やサポートをこなすが、他のメンバーへ彼が積極的に頼るようになった。

これは実のところ、非常に難しい決断だ。よくできたものだと感心さえ覚える。

優秀な者は、往々にして全ての仕事自分でやってしまう。悪意があるわけではない。その時々ではうまくいってしまうからだ。ただしチームの戦力は向上しない。

たった六日間のチーム練習を通して、彼はチームメンバーの成長を感じ取り、信頼を寄せ、戦況の把握と司令塔役割に専念できるようになった。もちろん、本戦において最多キル賞を獲得したように、重要局面では積極的戦闘へ参加し、キルを取ることでチームメンバーが撃たれる機会を減らした。

彼はチームメンバー重要役割を任せることで、かえってエースとしての能力を最大限に生かせるようになった。



ベルモンド・バンデラス(肉担当

チーム鍋において、プレイ面で最も成長したのは、おそらく彼だろう。

彼は多忙のため PUBG の練習に割ける時間があまりなかった。そもそも、彼はお世辞にもゲームが上手いとは言えない。直近の Dead by Daylight 配信を見ても、上手ではない。Apex 配信を見ても、上手ではない。

だが、彼はチーム鍋に欠かせない存在となった。

自分にできることを追求した結果、ベルモンド・バンデラスという男はチームのサポートへ徹するようになった。

距離の移動に必要な車をいち早く発見して拠点へ運ぶ。

物資漁りの際に有用武器アタッチメントを見つけたら、活用できるメンバーへ譲る。

敵の視界を遮るために、スモークグレネードを大量に抱えて的確な位置に投げる。

彼のサポートへの徹底ぶりは、試合開始前に設けられている待機時間中の行動からも見て取れる。彼は待機時間の六十秒間において、ひたすら待機場所に落ちているリンゴや石といったオブジェクトを投げるようになった。

から証言があったわけではないが、これはおそらくスモークグレネードを正確な位置へ投げるための練習だと思われる。多忙であるがゆえに、僅かな時間無駄にしなかった彼の練習は、本戦において大いに役立つこととなる。

また、彼には PUBG に由来しない強みがあった。

優しさ、豪胆さ、冷静さ。

彼の努力性格が、本戦の第三戦においてチーム鍋が陥った絶体絶命のピンチを救うことになる。



天羽よつは(豆腐担当

最も長く地道な練習に取り組んだのは彼女だろう。

彼女そもそも、皆守ひいろに誘われるまでは最協決定戦へ参加するつもりがなかった。「観戦する方が好きだし、自分は PUBG 上手くないから」とは本人の弁。

だが、参加を決意してからは一転、 PUBGの トレーニングモードに籠もって熱心に練習を繰り返すようになり、特にコイル制御練習に励んでいた。

チーム練習が始まった時点で練習の成果は出ていたが、彼女エースである白雪レイドの負担を減らすため、斥候役をも買って出るようになった。チームの進路に先回りして偵察し、安全を確保する役割だ。

敵がいるであろう地点を推測する先読み能力、敵を発見する索敵能力、接敵した場合判断など、総合的なスキルが求められる。隠れている敵に発見されてしまえば真っ先に撃たれるリスクを伴うが、チームが全滅するという最悪の事態は避けられる。彼女は元々、斥候役に必要バイク運転を苦手としていたが、上手く運転できるようにひたすらバイクフィールドを走る練習もするようになった。

また、チームメンバーが接敵した際、真っ先にチームメンバーが注意を向けていない方角を警戒するようにもなっていた。自チームが他チームとの戦闘を開始した際、最も警戒しなければならないのは第三のチームによる横槍だ。これもよく機能し、チームが危険に晒される場面を未然に防いでいた。

彼女の偵察と警戒意識が、チームの生存率をいっそう高めることになった。



チーム鍋のメンバー短期間ながら、それぞれがチームの勝利に貢献できる最適解を模索し、合同練習を繰り返した。

チーム鍋の動きやコミュニケーションの質はみるみる洗練されていき、4月8日におけるそれとはまるで別のチームへと成長を遂げていった。


4月12日の合同練習では四人全員が生存しながらドン勝を決めた。止めの射撃を与えたのは天羽よつはだった。斥候としてチームから離れていた彼女位置取りが、横撃を加える機動力としても機能していた。

4月13日、最協決定戦の前日練習においては、野良オープンマッチング)でベルモンド・バンデラスが、「シリンソウ」主催カスタムマッチで皆守ひいろが、それぞれ止めの射撃を加えてドン勝を決めた。ベルモンド・バンデラスドン勝に至っては他のメンバーが全員キルされてしまった中、生存十三人の状態から粘りに粘って勝利を掠め取った。

PUBG.OP.GG に残されたデータも、4月12日から急激に野良の成績が安定し始めたことを示している(初動落ちは除くとして)。

やはりエースは紛れもなく白雪レイドだが、他メンバーによるキル数やダメージ数も増え、生存時間も伸びた。負けるにしても、先にドン勝が見える負け方になっていた。


チーム鍋はいしか、道中でエース白雪レイドを失っても最後まで戦えるチームに変貌していた。もちろん白雪レイドは自身がキルされても常に仲間の視点からオーダーを出していたが、チームメンバーが的確に対応できるようになっていた。



チーム鍋が本戦にてどのように活躍したのか、という点については YouTubeアーカイブを見た方が早いし分かりやすいので、本記事では割愛する。

念のため付記しておくと、渋谷ハルYouTube チャンネルで放映された本会場のアーカイブ映像では、残念ながらチーム鍋があまり目立っていない。

メンバーYouTube チャンネルに残されている当日のアーカイブを見返すのがいいだろう。

現状では白雪レイド、ベルモンド・バンデラス、天羽よつはのチャンネルアーカイブが残っている。



チーム鍋は急成長した総合力をもって第一戦で二位、第二戦で八位、第三戦で二位と堅実な成績を残し、総合二位に輝いた。

なお、 PUBG では運を味方に付けることも勝敗に関わってくるが、チーム鍋においてはあまり当てはまらなかったと言っていいだろう。

物資や安地の運に恵まれていた第二戦では判断ミスが響いて八位と沈んだ一方、ひたすら物資不足と安地ズレの不運に見舞われた第三戦では秀逸な判断と行動力で二位へ食い込んだからだ。


また、大会ではチーム成績とは別に個人成績の賞も設けられていた。

最多キル賞は叶と共に白雪レイドが獲得した。

長生存賞としては一位を白雪レイド、二位をベルモンド・バンデラス三位を皆守ひいろがそれぞれ獲得し、四位には天羽よつはがランクインした。チーム鍋によるトップ4の独占だ。

惜しくも総合一位こそ逃したとはいえ、チーム鍋は最協決定戦において輝かしい成績を残した。



チーム鍋は結成当初、強いメンバーが集まったスターチームではなかった。

そのままではとても優勝を目指せるチームではなかった。


それでも全員が優勝を信じて努力し、恐ろしいとまで感じるスピード最適化を進め、本戦でも優勝できると信じて最善を尽くした末に、素晴らしい結果を掴み取った。



多くの努力は報われない。

でも報われる努力は確かにあるらしい。

2019-04-20

ヤンマガFGOコミカライズ上手すぎる

各鯖のポジショニングを指示して細かい戦闘は本人に委ねる指揮がマスターを無理なく立たせてすごくいい…

最初は下手くそだった声優

角川主導のラノベ原作アニメで主要キャラ新人女性声優ばかりで、その後消えたみたいなのは除くと

日高のり子

デビュー作ではないがメインヒロインをはった「タッチ」が有名、共演の三ツ矢雄二から下手くそと言われるレベル。声質を買われてたらしいのである意味その後の活躍を考えると音響監督はめちゃくちゃ有能。

その後は大正義メインヒロイン役や少年役などで活躍

花澤香菜

みんな大好き舞浜サーバーゼーガペイン未来の大監督リョーコ・カミナギこと守凪了子

いきなり英語セリフで月面のハード戦闘からうってかわって男同士のキスシーンから主人公競泳水着になるという自然な流れ花澤香菜の下手さが、薄まる感。

やっぱり声質で選んだらしいので音響監督めちゃ有能。

その下手さは今の上手いざーさんに慣れてると720度回ってある意味ありっちゃあり。

石原夏織

会長はメイド様!の紗奈や緋弾のアリアのレキなどで棒読みっぷりを発揮。ただ、二人共そういう喋り方のキャラなので、下手というのとはまた違っているかもしれない

2019-04-19

anond:20190419162219

てか、昼間のバッメンは目だってしょうがないだろ

パシフィックリムアップライジング(昼間の戦闘はこっちだよね?)は脚本が糞杉田

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