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2021-09-02

anond:20210902215227

チェンジリング作戦

この部分は私の読解力不足が多いと思われる。

2話時点ではプリンセスと入れ替わる作戦プリンセススパイとばれたこから背後関係が謎めき(プリンセスにバレている=背後の組織にバレている)、提案を受け入れプリンセスと協力関係に。プリンセススパイ活動で共和国を利してかつ王国女王を目指す。実質的チェンジリング作戦は棚上げ。

終盤、チェンジリング作戦は再始動理由共和国が画策した王国側のテロの主導者に仕立て上げ王国を揺さぶる。作戦後、プリンセス(に成り代わったスパイ)は不要

………?入れ替わって主導者宣言させておいて入れ替わったスパイは処理するの?かなりもったいなくない?現場判断じゃ事前に殺して弔い革命扱いでもOKと言ってるし。

コントロール」が採算度外視な行動を取るようになったことは理解しつつも自組織スパイのあまりにも贅沢な使い捨てクラクラしてしまった。謀略でプリンセス主犯のように見せかけて殺すだけの方が手軽でリーズナブルに思えてしまった。

プリンセスの死後、チェンジリング主人公替え玉としてはたしか不要だけれど替え玉をさっぴいても世代最優秀のスパイなんですが……

ストーリーを動かすために知能を落とすのはお約束として納得していますが、落としすぎるとダメラインがあって、今回はかなりギリギリラインでセーフでした。「止まるんじゃねぇぞ」レベルじゃないですが気になったかな。たぶん自分の見落としがなにかあるはず。

気になった部分 10

2重スパイ容疑の同期を探る話。終盤、容疑が確定し同期を撃ちたくないドロシーに対して目の前で自殺する同期だが、外では狙撃ポジションを維持するアンジェが。

スパイとしての正解は「自殺を阻止して身柄を拘束する」だと思うがドロシーはともかくアンジェスルーは意外。話もスパイ露見時点で成功のようで死んだことが低評価にはなってないみたい。

自分アンジェ人情深さを見誤ったかな。露見したスパイの末路はいつも悲惨だ。恐ろしい恐ろしい。死なせてあげるなんておやさしいこと…?最初は確保しようとしてましたけど……

しか天才たちのスパイ頭脳戦なら自分より優秀なアンジェ安易に罠に引っかかるのか?と慎重に動いてほしかったところ。そこまでするとやりすぎでお話が動かないんだけどね。

気になった部分 5話

ちせ登場話。

列車で移動中の日本要人暗殺者が狙う…という話。序盤でちせが顔見せし停車駅でのアンジェとちせのやりとり。

アンジェロンドンまでで停車駅はここだけ」

ちせ「仕掛けてくるならここか」

あのー、ちせさん走行中の列車に飛び乗り進入しましたよね!それに気づいたのもアンジェさんでしたよね!ちせさんと同等くらいの暗殺者を警戒するのなら停車中かは関係ないですよね!ギャグかと思ったら普通に進行して結構もやった。案の定襲撃は走行中だったし。

気になった部分 3話

ギャグかと思ったと言えば3話。飛行船に乗り込み原盤奪取な特攻野郎話ですが、敵が自分たちの船に向けて銃撃しまくりで、比喩でなく船外でも船内でもバカスカ撃ちまくりで流石に笑ってしまった。強度的に大丈夫だとしても私にはわからなかったのでね。銃弾は当たらないのはお約束なのでそれはヨシ。でもアンジェ拳銃狙撃ピタゴラスイッチは…。

硬派なスパイアクションにしたいのか爆発でアフロになるコメディにしたいのか。ストーリーシリアスなだけにところどころの不自然さが浮き立つ。その中で3話は一番ギャグしていると思われる。

ところどころ特に気になった部分

ありえない場所に人が立ってることが幾度かあり気になった。ありえないと言っても塔の先端などではなく、「そこに立つまでに気づかれないのは変だろう」レベルの瞬間移動のような人のあらわれ方。たとえば尾行訓練に失敗したときの背後の取られ方。船で背後に着地して横に走り兵士が振り返ったときにはその背後に居るような超高速(ちせの超人範囲内?)、列車上でちせの背後に立つアンジェ(気づいていたけど声をかけられるまで無視?)、何人も居る狭いボロ屋の中に唐突に現れ男の腕を掴むアンジュ。ドアを開けた形跡はなし。もしくは開けて閉めたか

ここまではほぼスパイ素人ちょっと過剰演出かな程度の感が、後半ではアンジェたちに気づかれずまっすぐな廊下を早足で移動していた最後尾の背後を取るアンジェに劣る万年二位委員長に極めつきは最終回。一瞬?で窓から部屋に入り背後から殴るアンジェからのそのアンジェの背後に立ち銃を掴み取るドロシーさんwithアンジェの驚き顔つき。いくらあせっていたとはいえ一流スパイの背後に唐突にあらわれるこのドロシーさんは瞬間移動でっせ…

やりたいよねーわかるー。だけどできれば一瞬でいいので近づく動きを入れてほしかった。

めっちゃ気になった部分

男が愚鈍

はい時代的に男ばかりなので敵役モブ馬鹿でもいいです。いややっぱり男?最初声優の演技が下手っぽかったり悪ノリが過ぎているのかなとスルーしていたが、だんだんとあ、これキャラクター設定時点でアレだわ。変なキャラにしてるんだわ。と気づいた。相手文化に合わせず土下座しまくる日本外交特使。過剰に露骨に過ぎる借金取り(監督曰く「美味しいキャラに仕上がった」)。思慮が浅い父親ステレオタイプすぎるジョック典型的無能軍部ジェネラル。そこで絆されたそぶりを見せるとそりゃ殺されるよというイングェイ少佐少佐!?そしてモブハニートラップに引っかかりまくる。一般人プライベートならわかるが職務中の衛兵や軍人ガンガン引っかかるのは頭を抱えた。船上に突如現れた不審者には見惚れねえよ…。リアリティラインなりレベルなりはルパンレベルでいいのんか?そりゃ攻殻機動隊でも色仕掛けはあったけどさあ。ハガレンラスト(ボイン)みたいな方向がよかった。安易なハニトラ演出に引きづられてドロシーへの好感がやや下がる。

すべての男が悪し様に描かれているわけではなく王国共和国組織トップ二人は非常に知的に描かれていると思うし、主人公たちの見せ場にはなるもの変声に対してカマをかけた機転がきく軍人もいた。1話の兄さんやモルグのおじいさんなど光るキャラもいる。しかし全員優秀な主人公チームに対してところどころポンコツ人物たちという構図はやりとりが浅くなりがちでシリアスや緊張感といったものがガシガシ削られていった。スパイの悲哀や政治への夢を語られたところでなんかもうそういう作品じゃないしなあと乗り切れない自分がそこにはいた。

スパイ自由意志

スパイという基本、上から命令絶対自己決定権がないような立場でどう自分意思を実行するのか。命令違反すればもうスパイではなく排除対象で不可逆であろう。オムニバス形式作品で上からの指示を受け行動するスパイというのはわかりやすく毎回異なった展開が用意されていてよかったが、主人公たちのやりたいことをどう実現するのかは気になっていた。

結果、自分意思で動くスパイを作るための終盤はその原因や免罪符含めて司令部の「コントロール」の指揮権簒奪暴走という形で表現された。司令部に逆らったけど悪い司令部だったからお咎めなし。なかなかいい落としどころだと思いました。軍部暴走や短慮ぐあいはもうそういうものと受け入れるしかなかったけれど。ラストの収まりはよかったです。

ふたりの再会時にアンジェが語ったゆめかファンシー逃避行実現性不明ですが、叶うと素敵そうでしたね。叶わないんでしょうけどね。

おわりに

プリンセス・プリンシパルは「敵側のコメディ」に失敗した作品な気がする。主人公側のそれは良く出来ているものの、それ以外の「崩し方」といったものかなにかが私と相性が非常に悪かった。とくにこの作品を「硬派」とみていた自分には。これを女の子かわいいスパイアクションアニメとしてみていればぜんぜん許容範囲自分の落ち度とも言えなくもない。

「まじめな敵(組織)だけど滑稽なシーンもある」作品は浅学ながら少しは思いつき、どちらも漫画だけれど「ドロヘドロ」は初見怖い存在魔法使いだけれどどんどん愛着がわいていくし、それでいて強さ感や怖さは保っていた。最近作品だと同じく分断もので暗躍組織政府組織モノの「東独にいた」は敵役?の政府側のキャラクターがいい感じにコメディしていて好きだ。それでも緊張感は保っているし、スイッチの切り替わりがギャップとして機能し緊張感が増しているすらあるかもしれない。

オムニバス形式モブゲストが多いプリンセス・プリンシパルと比較するのはやや違うかもしれいないがそういった両立できている作品を知っている身では「両立できなかった作品」ととらえてしまった。全体を通して不自然と思う部分もあり、後半戦はなんとか我慢して完走できた作品だった。俺は12話だから我慢できたけど24話だったら我慢できなかった。だから劇場版はたぶんごめんなさい。

2021-06-30

日本クーデターが起こる条件は?

警察軍隊一方的鎮圧されず対等な内戦に発展するには何人ぐらいが一斉に蜂起する必要があるのか。

前提として警察自衛隊クーデターにあずからないとする。その最終的な指揮権者といえる首相皇族も除外。

また首相をその側近がいきなり絞め殺すような王将にいきなり玉将が置かれるようなケースも考えないとする。

自分の考えとしてはまず格闘家はたくさんいた方がいいだろうなと思う。航空会社職員飛行機神風手段になるから有力か。

銃を持ってる猟師も貴重だろう。土方だって重機チェーンソー持ってるし昔のクワぐらいしかない一揆よりは派手に活躍できるだろう。

警察自衛隊の装備を作る民間企業がどちら側につくかでも一気に形勢が左右されるかな。

まあMFミリタリーフィクション)って感じで考えてみてください。

2021-04-14

悲報ジェンダーギャップ指数デタラメすぎる件

アイスランドのジェンダーギャップ指数についての記事を読んでて、まさかそんなことはと思って調べてみたら本当にデタラメ指標だったので書く。

要約

  1. 国家元首」と「政治的リーダー」はまったく別の概念である
  2. ジェンダーギャップ指数は「国家元首」と「政治的リーダー」の区別がついていない
  3. したがってガバガバすぎてまったく使いものにならない
  4. それはそれとして、元のnoteにもおかしい点があるのでそこは突っ込む

前提:国家元首(head of state)ってなに?

簡単に言えば「その国で『形式的に』一番偉い人」。

形式的に」というところがミソだ。たとえば多くの立憲君主制国家では、形式的には君主が一番偉い。君主首相を任命し、議会招集し、軍の最高指揮権を持っている(自衛隊の最高指揮権首相にある日本例外的)。

でも、実際には、君主に実権はほとんどない。日本イギリスノルウェーのような民主的立憲君主国では、議会多数派を握った人物首相に任命し、内閣に言われるがままに議会招集し、実際の軍の指揮は首相国防相といった政治家に任せている。

まり、そういった国では、「その国で『形式的に』一番偉い人」」と「その国で『実際に』一番権力を持っている人」とは別になる。

後者、つまり「その国で『実際に』一番権力を持っている人」のことを、「政府の長」という。

アメリカのような大統領制の国では、「国家元首」と「政府の長」は同一人物だけど、議院内閣制の国では、この2つは別人だ。

まり、こういうこと(天皇元首かどうかというややこしい議論はここでは措いておく。実務的にはどう見ても国家元首なので)。

国家元首形式上一番偉い人)政府の長(実際に一番権力がある人)
アメリカジョー・バイデン大統領ジョー・バイデン大統領
イギリスエリザベス2世女王ボリス・ジョンソン首相
日本徳仁天皇菅義偉首相

で、オーストラリアニュージーランド、それにカナダは、いわゆる英連邦王国だ。つまりイギリス国王オーストラリア国王ニュージーランド国王カナダ国王を兼ねている。そうすると、こういうことになる。

国家元首形式上一番偉い人)政府の長(実際に一番権力がある人)
オーストラリアエリザベス2世女王スコット・モリソン首相
ニュージーランドエリザベス2世女王ジャシンダ・アーダーン首相
カナダエリザベス2世女王ジャスティン・トルドー首相

まり、これらの国の「直近50年での国家元首の男女比」を調べたら、ここ半世紀以上ずっとエリザベス女王国家元首をしているのだから、全期間にわたって「女性国家元首」と判定されないとおかしいはずなのだ

ジェンダーギャップ指数デタラメ

で、ここで最新のジェンダーギャップ指数の報告書を見てみよう。

ドキュメント内を“head of state”で検索すると、最初に出てくるのは次のような文章だ。

...Across the 156 countries covered by the index, women represent only 26.1% of some 35,500 parliament seats and just 22.6% of over 3,400 ministers worldwide. In 81

countries, there has never been a woman head of state, as of 15th January 2021... (p.5)

……思い切り、なんの留保もつけずに「国家元首」って書いとるやん……

いや、普通、こういう文書を作るときはさ、「政府の長」とか「政治的リーダー」とか「選挙によって選ばれた最高位の役職」とか、そういう言い回しにしておくものなのよ。だって、「国家元首性別」っていうのはジェンダーギャップを考える上で無意味まりいから。オーストラリアニュージーランドカナダイギリスもこの半世紀以上ずっとエリザベスウィンザーさんっていう女性国家元首だけど、それって政治におけるジェンダー平等においてはなんの意味もないでしょ?

そして、読んでいくとこういう表現にも行き当たる。

...However, in Canada, a woman has been in a head-of-state position for only 0.3 years over the past 50 and in the United States, there has never been a woman as president. (p.30)

……やっぱりこの報告書、「国家元首」と「政府の長」を区別してない! カナダはこの半世紀以上ずっと女性国家元首だって言っとろーが!

なぜその区別重要

そんなの些細な言葉の使い方の間違いじゃん、と思うかもしれない。でも実は、これは重要問題なのだ

現在民主主義国家政体を分類するにあたって、国家元首政府の長がどのように権力を分担しているか、という指標重要だ。それに従うと、民主的政治システムは概ね次のように分けられる。

システム名称内容代表的な国
大統領制直接選挙された大統領政府の長となるアメリカ合衆国
半大統領制直接選挙された大統領議会の支持を得た首相権力を分担するフランス
議院内閣制国家元首形式的存在で、議会の支持を得た首相政府の長となる日本ドイツインドイギリス

ここで大事なのは同じ「大統領」でも、大統領制議院内閣制では持っている権力全然違うということだ。アメリカ大統領国民から直接選挙され、連邦行政権を握っている。いっぽうドイツ大統領は、議員たちを通じて間接的に選ばれ、国政に関する権能をほとんど持たない。これはどちらかというと戦後憲法下での天皇に近い存在と言っていいだろう。違いは世襲されるか選挙されるかという点だけだ。

サミットを開いたときに、なんでアメリカフランス大統領が出てくるのに、日本ドイツカナダイギリスイタリア首相が出てくるのかといえば、後者の5カ国は議院内閣制の国で、国家元首天皇国王大統領)より首相の方が権力を持っているからだ。なんでオリンピック開会式では首相ではなく天皇国王カナダ場合国王代理たる総督)が挨拶するのか? 形式的には彼らの方が偉いということになっているからだ。

(ところで、太平洋諸国アフリカには、「議会から大統領を選ぶ」タイプ共和国がけっこうある。南アフリカボツワナナウルマーシャル諸島といった国々だ。こういう国の場合議院内閣制でありながら大統領が実権を握っているということになるので注意されたい)

なので、「大統領女性」とだけ言われても、どのくらい権力を持っているのかがわからなければ意味がない。仮に、大統領がなんの権力もない完全なお飾りで、首相がすべての権限を握っている国があったとして、大統領がずっと女性首相がずっと男性だった場合女性政治的平等立場にいると言えるだろうか?(インド大統領がこれに近いかもしれない。10年ちょい前のインド大統領女性だったんだけど、覚えてる人ってどんくらいいます? まあ覚えてないよね、インドではここ数十年ずっと首相男性だったので……)

から、本当に大事なのは大統領制における大統領」や「半大統領制における大統領あるいは首相」、そして「議院内閣制における首相」の男女比のはずなのだジェンダーギャップ指数はそれをカウントするべきだ。

それなのに、無邪気に「国家元首」の男女比を出してきて「ニュージーランドでは過去50年間のうち14年間は女性国家元首でした」なんていうデタラメをぶっこくような報告書を、どうして信用できるだろう(なんでデタラメなのかはわかるよね? NZ国家元首は50年以上前からずっとエリザベス女王からです)。この報告書は「この国は過去何年にわたって女性国家元首でした」という数字を羅列してはいるが、「国家元首」の定義デタラメ融通無碍なのにその数字ハイそうですかと受け入れることはできない。本当に国家元首を数えたのか? 国家元首政府の長を混同してないか? それらの数字は別々に数えたのか、それとも合算したのか? このことがちゃんと注記されていない数字をどう使えというのだろうか。

まさか、こんな基礎的な事柄について、こんな雑な数字を出してくる統計だとは思ってもみなかったよ。国家元首政府の長の区別なんて、政治制度を分類する上でのイロハのイじゃねーか。その程度のこともわきまえてないやつが数えた数字になんか意味あんの?

それはそれとして、元のnoteにもおかしい点があるのでそこは突っ込む

まず、「二元主義議院内閣制」と「一元主義議院内閣制」と言っているが政治学ではそんな分類は使わない議院内閣制とは政治権力議会で選ばれた首相に一元化させる制度のことである。仮に分立しているならそれは半大統領制という別の制度であって、議院内閣制ではない。

二元代表制」という言い方はあるが、これは日本地方自治を指す言葉だ。日本地方自治は、首長知事市長)を直接選挙で選び、首長県庁市役所を率いて行政を取り仕切るシステムになっている。上で書いた類型に当て嵌めれば大統領制になるが、知事市長大統領と呼ぶのは変なので「二元代表制」と呼ばれている。「二元」というのは、首長議会がそれぞれ別に選挙されるからだ(議院内閣制では、行政トップ議会多数派から選ばれるので「一元」になる)。

(余談だが、現代日本政治がグチャグチャに混乱している原因の一つが「中央議院内閣制地方大統領制」という政治制度のちぐはぐさだろう。議院内閣制大統領制では「権力の握り方」が違うから中央地方システムが違うと政党組織を1つにまとめることが難しいのだ。ある組織の内部に異なる論理で動く複数組織が混在していると一枚岩になりにくいのは、感覚的に理解できるところだと思う。この点、中央地方大統領制統一しているアメリカや、連邦と州のどちらも議院内閣制統一しているカナダドイツと比べてみると日本のちぐはぐさがわかる)

2021-01-15

anond:20210115135322

全員が前線である戦場において、軍団無能な味方が含まれる)をどのように統制し運用すべきかを問うているわけだよ。

 

なお個人的には、ネットでそれを話しているやつらはみんな、指揮権や指揮能力もないしそれどころ指揮にかんする基礎知識もでもないのにマヌケ晒している、と思う。

全員尾身先生の言う通りしときゃええねん。

2020-09-03

治安維持自助を目指す会

綱領

公約

  1. 銃砲刀剣類所持等取締法銃刀法)等を改正し、治安の維持および同胞保護目的とした銃砲(けん銃をのぞく)、刀剣類の所持および携帯を広く許可する
  2. 武器製造法を改正し、違法製造厳罰化政府の銃砲の市場供給義務を加える
  3. 州兵、州警察設立

武装する権利を、自助権利国民へ! 

PR北方領土日本固有の領土です

2020-06-02

Vtuber事務所3社(カバー、いちからアップランド)の管理機能に関するログ

バーチャルYouTuber事務所3社(カバー、いちからアップランド)の管理機能に関するログ

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田角陸くんがいちからを始めた年齢の時にスタートアップ首になったワイ、格差に震える

一般的に社内法務弁護士資格法学部出身部長を置く会社大企業でも少なく、じゃあ誰が

リーガル担当するの? となると総務になる。労務も法知識が要るのでセット運用

いちから管理本部長にPwCあらた出身公認会計士を据えていて強い。通り一遍やれる

部下のアラートを拾って他の経営幹部に共有できる資質がありそう(現場では煩わしくいわれるが)

一方でカバー現場あがり半分、投資家半分と歪な役員構成をしとる。管理責任者がおらん

社内のリーガルチェックの仕組みが人事から見えてこないんや。

後者2人はTwitter見る限りリスクを厭わない性質から歯止めにならん。ビジネスポエムばっかりなやつは信用ならん(個人の感想です

現場2人も元は雇われプロデューサー

管理部門不在で起こるべくして起きたとしか思えへん。営利利用許可も、夜空メルの件も

判断を下すための法知識を持つ幹部がおらんから右往左往する

アップランドカバーと似たような状態で総務求人乱発しとったのを思い出す

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じゃあ法務確立されていればガバナンス大丈夫なんか?といえば当然ちゃう(2020/06/06修正

オタク界で有名な事例として、スクウェア・エニックス著作権法違反容疑で家宅捜索ってのがあった

よりにもよってコンテンツ屋さん版権屋さんが著作権法違反容疑とか、前代未聞の珍事や

この事件はなんで起きたのか? スクエニには立派な法務部があるのに

これはスクウェアエニックス合併したときの話なんやが、法務ゲーム部門よりの監査ポジションになったらしいな? 知らんけど

ほんでこのときガサ入ったのは出版部門で、法務部様の威光が届いとらんかったと聞いてる。相談体制も甘かったし強制力もなかった

なんでこんなことになったのか、これは現場判断でどうにかなる問題ではない

出版事業担当役員現場運用落とし込むか、役員全体の判断法務部の管轄を整理せんとあかんかった

これも起こるべくして起こったインシデント

日本やと法務含む管理部門役員も舐められてる、まあ業務を知らん、相互理解が招いたこなんやけど、

それだけ指揮権を発揮する担当役員大事やし、スタートアップくらいの小さい会社やと役員構成から事業状態が透けるんやなって

2020-05-10

検察庁法改正されても別に構わない

まず検察庁司法機関ではなく行政機関から三権分立問題ではない。起訴権を独占しているか政府から独立しているべき、というが、そもそも法相指揮権がある以上独立できないのだから、定年延長が大して影響するとも思えない。

しろ検察政府から独立して誰から監督もなく起訴権を振りかざす事態の方が危険であり、選挙を経た国会から選出された内閣によって監督された方が、国民主権観点から見ると安全と思える。

検察政府の顔色を伺って政府要人犯罪が見過ごされる」というが、逆に検察が薄弱な容疑で与党要人とその側近を捜査して追い落としたのが陸山会事件であり、検察民主的政権交代を阻害した実例。こんなことを許容するくらいなら、政権交代のたびに検察官が入れ替わる方がよっぽどいい。

検察庁法改正に反対してる人たちは、政府から独立していれば公正中立判断ができると思ってるんだろうか。民意無関係検察組織独自倫理観判断される危険性が高くなるだけだと思うんだが。

2020-04-19

神奈川県医師会被害者

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200418-00000006-jct-soci

麻生大臣そのほかが風邪みたいなものだと言ってた時リスクを黙ってたのは保身だよね?

「本当の専門家がいません。本当は誰もわからないのです」というけどあの時も「わからなかった」ですか?

結局自分キングになりたいから知ってることも知らないといってごまかして、でも指揮権自分らが乗っ取る話だろ

2020-04-10

anond:20200409230530

そもそも入社前の指揮権ってどういう法律に基づいているんだろう?学生労働法保護されているんだろうか?突き詰めるとかなりな脱法行為に思える

2020-02-20

anond:20200220184336

ぜんぜん思ってるよ。

たとえば警官は直接制圧できない場合でもあの手この手プレッシャーかけるの日常業務だし。そんなこと法治国家であるわけない!って?

金銭保証とか治療費援助とかの飴を提示することだって別に不可能じゃない。

俺は別に自分指揮権よこせ、俺がなんとかするって話はしてない。打つ手はいっぱい考えられるだろ~って話をしてる。

ここで精緻対応案を練り上げようともしていない。

自分現場担当者になったつもりで「そのプランには穴がある!」とか、そんなゴッコ遊びには付き合いきれない

2020-02-19

官僚無能であるので失敗するし現場に俺が行けば成功するという物語

必ず「危機」の際にはこういうラノベ主人公みたいな物語をこぞって語る。

特に報道である

東日本大震災の時には「無能無能」と政府罵倒し、実現不可能自分の考えた解決策をネットで叫んだり、テレビで主張する専門家が後を絶たなかった。

なぜすぐに中国人排除しなかったかと言えば、法律上そのようなことは非人道的であり重大な人権侵害なのでできないからだし、官僚がなぜ過労死ラインを超えて働いて対応しているかと言えば、官僚の数をケチって減らしていざというときに人手が足りないような体制の国を作ったからだ。

知り合いの霞が関官僚は、通常業務の時点で目いっぱいまで働いている。

まりこの時点で何かしらのトラブルが起きたら、破綻する。

しかし、官僚よりもうまくできると考える人は「官僚の数も予算も人手も足りてない状況」であることがわかっていない。

まり旧日本軍状態なのだ

人手と予算が足りていれば可能なことであっても、いざというときにうてない対策が山ほどある。

「なぜこんなことができないんだ? 無能官僚どもよ。俺に指揮権をよこせばたちどころに上手く行くぞ」

と有能なことをいう方々いらっしゃるが、その前提は「人間予算無尽蔵に使えること」が前提になっているケースが大半である

普段から人材の数も予算権限も足りてない状況なのに、いざ事件が起きると「官僚無能だ」とバッシングするのは簡単だが、それは旧日本軍と同じ愚を犯しているのだよね。

有能な指揮官ならば、まず官僚が「慢性的に数が足りないせいで、国会が始まると泊まり込むか深夜のタクシーに乗って帰る」という状況を改善しようと考えるはずだが、まずやり玉に挙げるのは、「現場がまずい。俺が行けば上手く行く」ということだけだ。

銀英伝でいえば、華麗な戦術ばかり夢見て、兵站を切られて死ぬタイプ

霞ヶ関退職者が多いそうだ。過労状態で働いてる人が多いのだからそうなりもしよう。

官僚無能物語は必ず出てくるが、

①やれる限りの精一杯をやっている

自分のほうが上手くやれると思っても、それは何らかの理由でできないケースが多い

サラリーマン金太郎のように土下座したり気に入らない人間をぶん殴ってよっしゃああああああ、みたいな成功譚を語るのは侮辱に等しい。

実際にはそう単純ではない。

俺が言うとおりやれば上手く行く、という話を聞くたびに「実際にやれば上手く行かないことだらけ」「なぜそうやらないのかと思ったら何らかの理由でできない」という想像力と敬意のない人なのだと思う。

東日本大震災でも官僚過労死ラインはるかに超えて働いてたけれど、それでも「無能だ」とバッシングされていた。でも、公務員を有能にするために人数を増やすとか、労働環境を整えるとか、そういうことを主張する人は稀。ただ、自分がやれば上手く行くという物語だけを語りたがる。

2019-12-27

anond:20191227214743

あと私は未経験人間でも現場作業者として採用することはあるし自分指揮権だけではなく指導する権利を得ることになるが

説明がむずかしいな・・・経験者がやれない職業ではない。ほんと表現が難しい。

この業界はいわゆる単価の安いバイトみたいな仕事のほうが少ない業界だというのは事実

2019-09-13

anond:20190912062208

ガチレスするとSES設定だから製造物に責任を負わないでいい代わりに現場指揮権を委ねることでおちんぎんを入れて頂いてるんだよ。そこはちゃんと設計されてる。角度とかが。

2019-06-17

イエメン情勢

こんにちは、皆さんが一切興味がないであろう話をします。

2014年から今にいたるまでイエメンではずっと内戦をしています。この内戦にはサウジアラビアUAEイランが関与しており、現在中東情勢理解するためにはこの内戦概要を掴む必要があります。なのでその話をします。

イエメンでは以下の勢力内戦をしています。すなわち

です。大まかにいって国土の北西地帯をフーシ派が、南部東部をハディ派が支配していますイエメン部族社会という色が濃く、各部族はそれぞれに思惑をもって活動しており、フーシ派にもハディ派にも属さないという地域も増えてきています

内戦の背景について理解する必要はあまりありません。部族の利害や宗派の違いといったものから発生する、正直いってしまえばよくあるアレです。ではそのよくある内戦がなぜ泥沼化しているのか、そして何故誰も知らない戦争になっているのかを簡単説明したいと思います

内戦きっかけはフーシがイエメン首都占拠クーデター成功したことです。これにより当時大統領を務めていたハディは首都を追われ、サウジアラビア亡命しました。サウジアラビアはこれに危機感を抱きました。なぜならサウジアラビアスンニ派勢力事実上盟主であり、イラン以下のシーア派勢力敵対しているからです。イエメンサウジアラビア国境を接しており、ここに親イラン勢力が根を張ることはサウジ安全保証根本的に脅かすと懸念されたわけです。そして実際その懸念現実のものになります

サウジUAE連合しハディ元大統領支援に乗り出します。サウジUAEは優勢な空軍力を活用しフーシ派から南部要衝アデン奪回することに成功します。そしてここにハディ大統領傀儡として送り込み、フーシ派討伐に乗り出します。これが 2015 年 7 月までの流れ。

しかサウジの勢いがよかったのはここまでの話で、以後内戦は泥沼化の一途を辿ることになります。泥沼化の理由として以下の要因が挙げられます

要素毎に説明していきます

まずハディ派やサウジ空軍が弱いという問題についてです。一般にいってアラブ軍隊は非常に弱いのです。それはなぜかというと、クーデターを恐れるあまりにまともな訓練をつめておらず、特に大隊以上の連携の訓練などはろくにおこなわれていません。

例えば、空軍力を適切に発揮するためには地上の部隊との高度な連携必要です。地上の部隊空爆目標地点を捜索し、適切に爆撃機誘導してやらなければ効果的な爆撃はできません。また、航空偵察の成果を総合的に検討して情勢を判断する高度な情報組織も求められます。そういった高度な機能サウジ空軍には備わっていません。では、サウジアラビアはこの問題をどのように解決していたかというと、大量の物量を投入して無差別爆撃を繰り返すという方法解決をしようとしました。これには二つの問題があります。まずは人道上問題です。実際サウジはこの問題で 2018 年ごろから大きな非難をうけるようになり以後無差別爆撃封印しています。そしてこちらの方がより実践的な問題なのですが、コストパフォーマンスが極度に悪いという問題がありますいくらサウジ油田をもち金満国家からといって爆弾をあまりにも大量に無駄弾にしていれば負担になります。あまり知られていないことですが、実際サウジアラビア中国について世界三位軍事費支出大国になっています。これは上記のような非効率作戦が原因で、サウジアラビア財政は痛みつつあります(そうしたサウジの苦境を悪用しているのが孫正義というわけです)。

ハディ派の弱さについては、元々弱いとかそもそもサウジ傀儡でありそこまでやる気がないとかそういったこともありますが、また別の事情もあります。その別の事情というのは「フーシ派は強い」という問題と裏返しでもあるのです。

それはつまりどういうことか。フーシ派はあくまでも奪う側であり、ハディ派は守る側であるということです。ハディ派はもともとの正統政府ですからイエメン国土財産防衛する戦いを展開する必要があります。一方フーシ派の根本地方の小さな民兵組織ですから「守るべき既存リソース権益」を持っていません。なので彼等はハディ派と戦うにあたって都市がどれだけ破壊されようが民間人にどれだけ死者がでようが一切考慮することがありません(宗派も違いますし)。こうした姿勢の違いは戦闘力の違いに直結し、地上戦闘でハディ派がフーシ派を圧倒するという局面は初期におけるアデン奪還作戦以外で殆ど見られません。

ハディ派は強いフーシ派を攻撃するにあたって、地元部族を懐柔しフーシ派を攻撃させるといった戦法をとることがありますが、フーシ派はこうした敵対部族容赦なく殲滅してしまます

また、フーシ派が山岳民族的性質もつという点も重要です。一般に山岳民族というのは強いものです。グルカ兵などの事例にもある通りです。また、山岳民族である彼等は平地民との価値観をあまり共有しておらず、そうした点も彼等の強く残酷な戦い方を支えているだろうと思います

次にUAE背信という問題についてです。サウジ国内ではこの点がかなり問題視されているようです。UAE内戦介入開始当初からイエメン侵略を目論んでいました。ハディ派首都アデンでもUAE特殊部隊がうろついているだとか、イエメン南部離島ソコトラ島UAE侵略領土事実上組み込んでいるといった話がありますUAEのこうした態度は情勢を著しく混乱させ内戦を長引かせる要因になっています。またサウジ内では「UAE漁夫の利を得るために内戦の泥沼化を積極的に目論んでいる」といった観測もあるようです。

そしてイラン革命防衛隊の介入という問題ですが、上記の通り内戦の初期においてイラン革命防衛隊はあまりイエメン内戦に興味をもっていませんでした。しかサウジUAEによる介入が頓挫すると革命防衛隊による介入が本格化しはじめます。すなわち、フーシ派の占領地域拠点にしてサウジアラビア領土への直接攻撃企図しはじめたのです。このことの背景を理解するためには、イラン革命防衛隊という組織の成り立ちを理解する必要があります。先述の通りアラブではクーデーターを抑えるために軍を弱くするのが普通統治法です。これには例外がいくつかあり、たとえばエジプトでは軍が国家統治しているのでクーデーターの心配は少ないので精強な軍を維持することができていますイラン例外の一つで、イランはかなり独創的な方法でクーデーターを防止しながら軍を強化することに成功しました。それはすなわち

というものです。一つ目の対策については軍の指揮権天皇に直属させた大日本帝国軍とほぼ同様のものと言えます。故に、日本軍と同様のデメリットが生じることにもなりました。創業の功臣と君主が存命の時代は彼等のバランス感覚によって軍を適切に維持することができたのですが、君主が交代し創業世代もいなくなると軍を誰も統制できなくなってしまったのです。ようするにホメイニ明治天皇ハメネイ昭和天皇理解すればよいわけです。

二つ目対策について、革命防衛隊をつくるにあたって「イラン防衛ではなくイスラム革命防衛革命の輸出」を任務と定めてしまたことが問題になりました。彼等は事実上の外征軍となり、中東各所で怪しげなテロを繰り返す組織になってしまったわけです。さらにタチが悪いのが革命防衛隊が軍の能力を流用し建設会社物流企業を多数直接経営しているという点です。これにより、彼らは財源や物資の点でも政府への依存殆どなくなり極めて独立性の高い組織になっていますイラン政府の財源はかなりの部分石油に負っていますから政府本質的には戦争回避しようとします。一方建設業により資金を得る革命防衛隊にしてみれば石油産業が停止したところで知った話ではないので積極的に「革命の輸出」を手掛けるというわけです。

こうした性質もつ革命防衛隊イエメンに介入を開始すると積極策を採用することになるのは自明のことでした。イエメン派遣された革命防衛隊ほとんど中央の統制を受けていないと見られており、これは要するに日本軍における関東軍匹敵します。

こうした情勢のなかでイエメン内戦象徴する戦いであるホデイダ攻防戦がはじまります。ホデイダイエメン有数の港湾都市で外部から物資の輸入をほとんどひきうけています。この都市占拠することはすなわち外国物資を全てコントロールするということでフーシ派もハディ派もこの都市の攻防に全力を投入することになります内戦当初からこの都市はフーシ派が支配しており、ハディ派はサウジアラビア支援のもとなんとかこの都市を奪還しようと試みました。ホデイダの攻防が本格化したのは 2017 年ごろからで、以後ホデイダは激しい戦火に見舞われ物資の輸入は途絶えイエメンでは難民が大量に発生することになります

先述のとおりハディ派は弱く、サウジアラビア軍は動くものはなんでも爆撃する式の粗雑な無差別爆撃を加えることでなんとかフーシ派に対抗するといった情勢が続きました。こうしたフーシ派有利の情勢をみたイラン革命防衛隊2017年末ごろより弾道ミサイルをフーシ派に供与(といっても操作する人員革命防衛隊から派遣していたことでしょう)しサウジアラビア国土への直接攻撃を開始します。

こうした事態に至って危機感を表わにしたサウジ軍は 2018 年にはいってさらに爆撃を強化しますが成果はあがりません。そして彼らはついに致命的な誤爆事件をおこします。サウジ軍はスクールバス誤爆し何十人もの子供を死亡させてしまうという事件をおこしてしまったのです。これにはさすがに各国から非難が止まず以後サウジ軍は爆撃の対象前線ではなく後方のフーシ派の基地に切り替えることになりますが、これによりホデイダ攻防におけるフーシ派の勝利事実上確定しました。

2018年末ごろより国連によるホデイダ停戦工作が開始されます停戦調停中にも激しい戦闘応酬が続きますがフーシ派有利という情勢は変化せず、国連監視団は「フーシ派の勝利」という現状を事実上認める形の停戦を成立させました。これが去年末から今年4月ごろの話。

こうした状況のなかで革命防衛隊はあらゆる手段サウジアラビア国土への直接攻撃を続けていました。その攻撃の主力となったのが弾道ミサイルドローンによる空爆です。弾道ミサイルによる空爆サウジアラビア首都リヤドにも降り注ぎ100人以上の民間人犠牲になっていると報じられていますドローンについては、クアッドコプターのようなものではなくジェットエンジンを積んだ比較的大型の爆撃機で500kg程度の爆弾を積載し 300km の半径を攻撃できるとされています。これによる精密爆撃はイエメン内部でも利用され、ハディ派側の軍幹部ドローン爆撃によって多数殺害されるといった事件も起きています

そしてホデイダにおけるフーシ派の勝利が確定すると、フーシ派は国連との合意にもとづきホデイダから兵力の引き抜きを開始します。少数の警備兵力を「憲兵」と偽ってホデイダに残置するとフーシ派は主力をサウジアラビア侵攻にふりわけます。これが今年の 4 月から今にかけての話で、フーシ派とイラン革命防衛隊の猛攻をうけてサウジアラビア/イエメン国境要衝都市ナジュラーンが陥落寸前であると報じられています。またサウジアラビア空爆にあたってあらた巡航ミサイルによる爆撃も開始され、先日のサウジ南部空港爆撃ではインド人など外国人にも負傷者がでています

今、サウジアラビアは確実に敗北しつつあります







ではこのような酷いことになっている内戦がなぜあまり知られていないかというと、田舎内戦など誰も興味がないという問題もあるのですが、サウジの劣勢というのもその原因です。というのもサウジアラビア北朝鮮以上の独裁国家、統制国家なので自国イラン勢力との戦争で敗北しつつあるという事実隠蔽しているわけです。「イランの爆撃により100人以上の犠牲者がでている」という事実最近になってようやくサウジ政府メディアによって報じられました。以前は「イランミサイル迎撃した」だとか「フーシ派に猛爆撃を加えて戦果をあげた」だとかいった威勢のいい情報が散発的に報じられているだけでした。今少しづつですが苦境の真実サウジアラビア側が報じるようになってきています。それだけ事態悪化を隠せなくなったということでもあり、また危機感を醸成しようという思惑もあるのでしょう。

更に加えてですがサウジアラビアには「事態をこれ以上大事にしたくない」という思惑があるようにも見えます現在おきていることは事実上サウジアラビアイラン革命防衛隊総力戦」なのですが、サウジとしてそれを認めてしまうとイラン本土とも戦わなくなければなります。「イエメンのフーシ派という軍閥との小さな戦い」というフレームを維持することでなんとか大事にせずどうにかしてフーシ派だけを倒したいという希望が、事態矮小化させ報道管制するインセンティンブになっているように思われます

サウジのこの失態をみて「イエメンサウジベトナム」と評する人もいます。ただベトナムのように「やらなくていい戦争で消耗している」というよりは「強力なイラン革命防衛隊とフーシ派の前になんとか国土防衛しようとしている」というのが実態としては近いのではないでしょうか。

2019-04-28

ヒットポイント

RPGで用いられるヒットポイントは、その言葉の通り、そのユニットを行動不能に追い込むためにどれだけの有効打撃を加えなければならないか、を示すもの。体力や、生命力といった個人属性でもなければ、回避能力、防御力といった能力でもない。定義からして、対戦相手視点が前提とされている。

これを、日本語に訳す際に、体力や生命力と訳してしまうのは、誤訳といってもやむをえない。正しくは、戦闘継続能力とするのが良いだろう。もっというと、有効打撃を受けることで、戦闘継続能力が低下するのは、ケガをするからではない。

ボクシングでいえば、打撃で失神してしまい、倒れてしまったした状態テクニカルノックアウト)がHPゼロであるが、ケガをした場合、倒れてしまった状態とは限らない。

ファンタジー世界でいえば、有効打撃とは、打撃ももちろんだし、刺突、斬撃、射撃といった力学的な攻撃に加え、熱、電撃といった電磁気学熱力学的なエネルギーを用いた攻撃もあげられる。化学的なもの心理的精神的なものや、魔力的・霊的なものだって世界観によっては付け加えることができる。

また、対戦相手から見たヒットポイントという趣旨安易拡張すると誤解すると、間違いが生じることに注意したい。キャラクター個人戦闘継続能力はあっても、捕虜となったり、指揮権が失われたり、作戦意思がなくなった場合には、当然戦闘をすることができない場合があるが、これは対戦相手が「有効打撃により」そのキャラクター戦闘不能に追い込んだからではなく、捕縛したり、指揮能力を停止せしめた結果であるから戦闘継続能力は失われてない。つまりHPが失われたわけではない。阻害要因がなくなれば、戦闘継続できる。能力が失われたと解釈するのは、阻害要因能力喪失混同である

ヒットポイントゼロ状態

ダメージを受け、戦闘継続能力は失われた状態が、HP0となる。


応用例

ヒットポイントが下がると攻撃力が下がらないのか

戦闘継続能力とケガの関係は、上記で論じた通りである戦闘継続能力が低下すると、ケガの場合も多いだろう。それに限らず、打撃を受け足が止まり、視界がぼやけ、という状態になると、攻撃力も失われるのではないかと思われるかもしれない。しかし、このような状態は多くの場合、すでにHPゼロなのであり、攻撃などできていないと解釈すべきだ。逆に負傷したからと言って、攻撃能力が損なわれていない、戦意が旺盛なのであれば、戦闘継続能力は損なわれておらず、当然攻撃健康時と同じ状態でできるとする。

ただ、ヒットポイント上記定義である以上、ケガをして倒れてしまったら、HP0とみてよいのだと思う。

<参考>

http://beoline.nobody.jp/bandterm-ha.html

ヒットポイントの項参照

2018-12-03

anond:20181203174952

派遣元指揮権があるのはそうなんだが、派遣元上長正社員だった利管理職以上である必要っていうのは実はないんだよな…

2018-09-15

anond:20180915032941

どんな食べ物を欲するか、どちらを選択するかの決定には腸内細菌の選好が大きく寄与している。

そういう研究結果があっても、本当にその選択自分意思100%だと言い切れるのか?

はたまた自分の脳が体験記憶に基づいて決めていればそれは自由意思なのか?

それは脳細胞集合体が結びつきの強さによってはじき出した選択にすぎず、あなた意識がそれを意思だと誤認しているだけでは?

自分」が「意識的」に決めたという感覚の中にも、無意識下で体内の細胞・微小生物由来の選好が潜んでいないとなぜ言い切れる?

そして、それらの細胞や微小生物あなた意思関係なく日々活動しているものだ。

ゆえに、自分意識存在しても、意思存在は疑わしい。

自分だと思っている体はほぼ100%、どれもこれも自分制御下にない。

自分意志細胞コントロールしてがん細胞やデキモノを治癒することはできないだろう。

せいぜい四肢をある程度意識的に動かせるくらいだ。

これは人間の体が意思というOSに基づいてトップダウンで(神か何かによって)創造されたものではなく、

単細胞生物からボトムアップ式に進化していくうちに部分的神経系というトップダウンシステム内包するようになったに過ぎないからだ。

不完全なトップダウンシステムであるがそれを一応機能させるために、仮想的に意識を作り出し、意思があるように見せかけているのだ。

ベースあくまボトムアップ式で、各所で動く各細胞の反応(ロマンチック意思と呼んでもいい)に支配されている。

陰嚢に精液が貯まれば脳は簡単にハックされて生殖行動を求めるように。

あなたの脳はコンビニ店長のようなもので、指揮権があるように見えて実際には本部(体中の各細胞)から命令を受ける調整役であり傀儡という訳だ。

なおかつ、意識バーチャルであるがゆえに、自分というもの実体が何であるのか、という情報にはアクセスできないのだ。身体性の檻にとらわれて。

自分のことは自分しかからないというが、実際のところは誰もが自分のことすら分からない。その時それを選んだ意思が具体的にどこから来ているのかも。

2018-06-28

ぼくのかんがえたさいあくのシナリオ

20XX年7月X日03時30分

20XX年7月X日03時45分

20XX年7月X日04時00分

20XX年7月X日04時01分

20XX年7月X日04時05分

20XX年7月X日04時08分

20XX年7月X日04時10

20XX年7月X日04時13分

20XX年7月X日04時15分

20XX年7月X日04時20

20XX年7月X日10時00分


おしまい

2018-05-23

anond:20180523170348

動画のアレ見て何も言わなかったなら指揮権持ってた連中は全員同罪だろ

2018-03-29

ラース・フォン・トリアーアナと雪の女王

というマンガを書こうと思ったんだけどすっかり時機を逸してしまったので概要メモしてみる。(一応書いておくと、ラース・フォン・トリアーダンサーインザダークとかアンチクライストでお馴染みの後味の悪さに定評のある映画監督

・導入:居酒屋でダベっているサラリーマンの男二人

先輩「最近アナルでヌキの女王っていうのが流行っているらしいじゃん、全然観る気がしないけど合コンで女と話が合わないと困るからあらすじ教えてよ」

後輩「いいっすよ。僕の解説をきけば先輩も今日からいっぱしのアナヌキマニアですよ!」

・ここから本題

1.ある国の王家に生まれた二人の姉妹。幼い姉妹は仲良しだったが、実は姉エルサは王の浮気相手魔女の娘であった(妹アナ本妻王妃)の娘)。王妃は当然エルサを虐げる。さすがに王の手前エルサを殺すことはできなかったが、エルサは虐待の影響でコミュ障に育つことになる。さら王妃浮気相手魔女暗殺することに成功するが、魔女怨念により王と王妃旅行中に船が沈没し死亡する。

2.それから10数年経ち、女王即位するエルサの戴冠式が催される。アナは早くに親を亡くしたせいか生来性格なのか、立派な尻軽女に育っており、来賓他国王子ハンスとパーティー出会って即ファック。さらにエルサに対し「あんたみたいなコミュ障結婚とか出産とか無理だから、さっさと退位しなさいよ。あたしとハンスで国を治めるから」と告げる。

3.それにブチ切れたエルサは城を脱走し、魔法で国中を雪で包み込み、山に氷の城を造って立てこもる。急激な気候の変化の為、子供と老人を中心に多数の死者が出る。

4.当然ながらエルサ及び王家に対する国民の怒りは頂点に達し、残されたアナも即刻処刑されそうになるが、ハンスの仲裁のお陰でアナがエルサを捕まえてみんなに引き渡せばアナの命は助けてやろうということになる。ただし軍の指揮権等は王家から剥奪され、単身でアナはエルサを捕まえに行かなければいけない。そしてアナを送り出したハンスはこの機に乗じて国を乗っ取る機満々で、アナはどうせエルサに殺されるだろうと考えていた。

5.アナは道中で知り合った山男クリストフを誘惑し、協力を求める。クリストフ童貞だったのでとりあえずセックスはエルサを捕まえるまでおあずけにして焦らしプレイ

6.エルサの雪の城までたどり着いたアナクリストフだったが、エルサに魔法で殺されかけ撤退。その後、アナのいない間に国を乗っ取りつつあるハンスが更に手柄を立てるため兵とともに攻め込み、何十人も犠牲者を出しつつもなんとかエルサをとらえる。

7.自力でエルサを捕まえられなかったアナは、このままではエルサの処刑後に自分も殺されることを悟りクリストフはこの時点でアナを見捨てて逃亡)、とらわれたエルサを助け、エルサと和解してエルサの魔法で城にいる人間を皆殺しにし、逃げることを思いつく。

8.そのころ、一旦は捕らえられ城の牢屋につながれたものの、エルサは魔法により独力で脱走。しかしハンスの追跡によりエルサは再び捕らえられる。ついでにエルサをレイプするハンス(女は一発やったら殺そうという主義)。そんでいよいよエルサを処刑しよう、というところで間一髪アナが奇襲しハンスを殺害、助かったエルサは魔法で城にいた重臣たちや兵士たちを皆殺しにして姉妹は逃亡…しかし途中で民衆に見つかり、石を持って追われる。エルサは魔法民衆大量虐殺するが、王家に国をめちゃくちゃにされた民衆の怒りはすさまじく、最終的に雨霰のような投石によって姉妹は息絶える(とどめは子供を殺された母親の一撃だったという)

9.後日、クリストフアナに協力していたということでついでに処刑された。童貞のまま死んだ。

10.こうして王政が廃され、民衆による革命成功たかに思えたが、結局ハンスの母国が敵討ちの名目軍勢をもって侵略騒動でガタガタになっていたエルサの国はあっというまに滅ぼされ、国民奴隷になったとさ。めでたしめでたし

・再び居酒屋サラリーマン二人

先輩「なるほど、よくわかったぜ! なんかディズニーっぽくない気もするけど、そういや大人が観ても楽しめるとかディズニー王道から外れた画期的映画だという評判だから、そんなもんか」

後輩「これで先輩もアナルマニアとしてばっちり語れますよ」

先輩「よーし、じゃあさっそく明日合コンでかましてみるか!」

おしまい

ラース・フォン・トリアーっぽいか?というと別にそうでもないかもしれない…。

2018-03-10

司令官目線

http://www.tenohirakuru.info/?onlyComment=true&url=http%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fatcl%2Fopinion%2F15%2F174784%2F022200132%2F%2Chttp%3A%2F%2Fgendai.ismedia.jp%2Farticles%2F-%2F54614

上:司令官たちの戦争、僕らの働き方改革

下:10万人死亡「東京大空襲」の翌朝、政府が何と言ったかご存じですか

b:id:h5dhn9k

そりゃ、国民主権者からな。司令官視点も持つだろう。いや、持たねばならない。戦わずに泥水に沈む可能性も飢える可能性もあるのだ。小田嶋氏は民主主義を信じていないのだろう。司令官あくま国民だ。

当時の政府と今の政府を比べられても。一応、選挙機能してますし。専守防衛+独力でシーレーンを維持できる戦力を持っていないのだから、一度突破されたら全国民餓死する危機がある事は理解してるのか?

b:id:zakusun

安倍さんはただの道具に過ぎない、という事を理解できない人間は、民主主義国家主権者たる資格が危ういと思うのだが。馬鹿と鋏は使いよう、と昔から言うが使いこなせない奴もまた責任がある。と司令官気取りで。

座して死を待つとか、敵の奴隷になるのはまっぴらごめんだが、精神論だけの作戦や指示も嫌だ。論理的にたとえ1%でも勝率が上がる作戦を立ててそれを実行したい。そういう事を考えられる奴が指揮権を持つべき。

首尾一貫してる

2017-10-09

首相朝日ほとんど報じてない」の意味

 安倍首相は「朝日ほとんど報じてない」と述べたが、実際には何度も記事になっていた、ということが話題になった。

 

 朝日記事

  http://www.asahi.com/articles/ASKB85JXNKB8UTIL01D.html

 はてなブックマーク

  http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASKB85JXNKB8UTIL01D.html

 

 これを報じた朝日記事には、こうある。

 党首討論会では、安倍首相加計学園問題についての報道のあり方に注文をつける場面があった。首相はこれまでも民放番組などで、国家戦略特区での獣医学部新設を推進する側が「手続き問題はなかった」などと主張していることを、もっと報じるよう求めてきた。

 (首相は) 「ほとんどしておられない。しているというのはちょっとですよ。アリバイ作りにしかしておられない。加戸(守行・前愛媛県知事)さんについては、(国会で)証言された次の日には全くしておられない」と述べ、坪井論説委員は再度、「しています」と反論した。

 (朝日は) 加戸氏については、閉会中審査が開かれた翌日の7月11日と25日付の朝刊で、国会でのやりとりの詳細を伝える記事見出しを立てて報じたり、総合2面の「時時刻刻」の中で発言引用したりしている。

 

 実際にはどの記事か? 加戸守行・前愛媛県知事名前朝日サイト検索すると、すぐにわかる。

 

 7月11日のは、前川証言についての発言

  http://www.asahi.com/articles/DA3S13029670.html

 

 7月25日のは、加計学園の扱いについての発言。いくつもの記事があるが、特に言うと、これだろう。

  http://www.asahi.com/articles/DA3S13053989.html

 ここには、次の文章がある。

 加戸守行・前愛媛県知事は、長年、同県今治市への大学誘致活動を続けながら何度も門前払いされた経緯に触れて「黒い猫でも白い猫でも、獣医学部をつくってくれる猫が一番いい猫」と、地元の誘致に応じたのは加計学園しかなかったことを強調した。

 この意味では、一応、報道はしている。

 

 ただし、安倍首相が注文を付けたいのは、次の発言だ。

「有名私立大学にも声をかけてみましたが、けんもほろろでした。そんな中、加計学園けが手を上げてくれた」

  出典:https://togetter.com/li/1128887

 

 この「手を上げてくれた」という発言を、朝日サイト検索すると、見つからない。

 つまり、「手を上げてくれた」という発言については、「朝日は報じていない」という安倍首相の主張は、まさしく正しかたことになる。

 つまり朝日は加戸発言をまったく報じていないのではなくて、「手を上げてくれた」という発言を報じていないのだ。首相ちょっと舌足らずだった。どの発言を報じていないのかをきちんと明示するべきだった。そうすれば、嘘つき扱いはされなかっただろう。

 

   *   *   *   *   *   *   *   *

 では、この件は、首相が(舌足らずだったとはいえ)正しかったのだろうか? いや、実は、もっと深刻な問題がある。

 

 そもそも朝日が「手を上げてくれた」という発言報道しなかったのは、なぜか?

 「朝日偏向しているからだ。首相に有利な発言はあえて報道しないのだ」

 というのが、首相意図らしい。実際、そういう意図朝日批判している意見が、ネットにはあふれている。(ネトウヨ意見。)

 

 しかし、きちんと分析すれば、これはネトウヨ勘違いだとわかる。事実はこうだ。

 「(他は拒んだのに)加計学園けが手を上げてくれた」

 という報道は、

 「だから愛媛県加計学園を選んだのは正当だ」

 ということを意味する。そして、その主張は、まさしく正しい。

 しかし、今回の事件問題となっているのは、

 「愛媛県加計学園を選んだのは正当か」

 ということではなくて、

 「国が加計学園を選んだのは正当か」

 ということだ。

 そして、この点では、

 「加計学園だけでなく京都産業大も応募したかった」

 という事実がある。なのに、加計学園だけ応募できるように、制度を歪めた。(「広域」という条件を付けて、京都産業大を応募資格の点で排除した。)

 

 要するに、問題なのは、国が制度を歪めたことだ。ここで安倍首相責任が問われている。

 一方、前知事が釈明しているのは、愛媛県のことだ。ここで「愛媛県加計学園を選んだのは正当だった」と釈明している。そして、それは、まさしく正しい。しかし、いくら正しくても、それは論点違いなのだ論点は、「愛媛県が正当か」ではなくて、「国が正当か」だからだ。

 

 ──────────

 

 まとめ。

 安倍首相は「朝日報道しなかった」と批判した。

 実際には、朝日はいろいろと報道したが、ただし、安倍主張が報道してほしかたこと(手を上げなかったという発言)については、朝日報道しなかった。

 朝日がその発言(手を上げなかった)を報道しなかったというのは、事実である。ただし、報道しなかったのは、それが首相にとって有利だからではなくて、毒にも薬にもならない見当違いの発言からだ。つまり報道する価値がないからだ。ゴミ発言については報道しない、というだけのことだ。

 


 

 さて。話はここで終わらない。もっと重要なことがある。

 「手を上げなかった」という発言朝日報道するべきだった、という批判は、ネット上にあふれている。ネトウヨが「マスコミ偏向している」という趣旨で、何度も述べている。

 しかし、その批判は、ネトウヨ勘違いであるにすぎない。論点違いだから報道されないだけなのに、偏向のせいで報道されないと勘違いしている。

 ま、ネトウヨというのは、新聞を読まないから、正しい事実認識ができない。そのせいで、愛媛県(の承認)と国(の承認)との違いもわからないのだろう。両者を混同してしまうわけだ。バカ事実を正しく理解できないのは、仕方ない。

 

 しかし、安倍首相ネトウヨと同じ勘違いをしていることが、今回の報道2017-10-09)でバレてしまった。

 結局、安倍首相は、加計学園問題について、ネトウヨと同じぐらいの理解しかできていないのだ。どこがどう問題になっているかについて、正しく理解できていない。県の問題と国の問題混同している。ネトウヨ勘違いしたら、それと同じ勘違いを、安倍首相はしている。その勘違いを、自説のように主張している。

 安倍首相ニュースソースは、マスコミではなく、ネトウヨまとめサイトなのだろう。そして、部下の官僚などの話も、まともに聞いていないのだろう。だからネトウヨレベル理解しかしない。

 

 ──────────

 

 さらに言えば、もっとひどいことがある。安倍首相の今回の主張は、別の質問への反論(逆襲)という形でなされた。

 冒頭に記した 朝日の記事 には、こうある。(一部略)

 党首討論会で朝日新聞坪井ゆづ論説委員は、……首相加計学園獣医学部設計画を知ったのは今年1月20日だったとした発言をただした。

 だが、安倍首相は直接答えず、「まず、朝日新聞八田さんの報道もしておられない」と返した。……「加戸(守行・前愛媛県知事)さんについては、(国会で)証言された次の日には全くしておられない」と述べ……

 つまり質問は「今年1月20日だった」という発言についての質問だ。なのに、その質問に答えず、「八田発言や加戸発言について朝日報道していない」というふうに逆襲している。

 

 何だこれは? 質問に答えず、別の点で文句を付けている。論議にもならないし、質疑応答にもならない。

 相手質問に答えるという、最低限の基本路線も取れない。これでは、コミュ障か、あるいは、アスペだろう。

 こんなアスペ首相自衛隊指揮権を持っているのだとすると、唖然とする。相手国と交渉しても、相手の言い分をまったく理解できないまま、勝手自衛権の発動思想だ。仮に、核ミサイルボタンを押せるとしたら、勝手相手の話を誤解して、自己妄想によってボタンを押しそうだ。

 

 日本にとって危険なのは独裁者である金正恩だけじゃない。人の話をまともに理解できないアスペである安倍首相も、同じぐらい危険だ。

 それが今回の首相発言でわかったことだ。

2017-09-27

anond:20170927172702

一般的だけどそれを放置してたら回り回って会社が潰れるんだよ

から世の中の勢い付けたはずの会社倒産していってる

であるから会社権力争いをさせないように役員監視させて正当な評価をするのが望ましいんだ

ベンチャーが伸びやすいのは当たり前で権力争いが発生せずにチーム一丸となって頑張るからなんだよな

参加者全員の利害関係最初は一致してるから

これが組織が大きくなって他人に指示を出すようになり指令が複数になると指揮権の奪い合いになり

そして権力闘争に発展し本業が糞になる、んで赤字大企業となる

権力争いは普通だけど、普通に悪です、ビジネス的に

2017-09-04

各国の思いはこんなところだろうか

米国・・・朝鮮半島の緊張材料として適度に暴れてくれればちょうど良かったのに、調子にのって戦略核まで到達されてしまうと、もう容認できない。これを容認してしまうと、北はシリアイランへの売却、ひいてはISILのようなテロ集団への売却もしかねない。いやビジネスとして確実にやってくるだろう。そのとき世界制御不能な混沌現実化する。ではそうさせまじと、先制的に北朝鮮攻撃したとき中途半端攻撃ではゲリラ戦術を用いられ、東アジア中東のような長期にわたる戦場となってしまう。短時間でけりをつけようとすると、米国核兵器使用する羽目になる。いずれにしろ国際世論からの猛批判に長年さらされる。また、戦後の面倒を米国がみることになり、得られるものほとんどないのに、余計な苦労だけ背負わされる。その役目は中国に担ってもらいたい。最初から中国が北を攻めればいいのに。北をあげてもいいよ。韓国あかんけど。はよやれや中国。やらんのなら中国責任放棄宣伝しつつ、代わりに米国がやったげるけど。

北朝鮮・・・水爆核弾頭搭載ICBMの完成と配備完了してしまえば、米国体制保障必要ない。中露にも脅かされることはない。あとはこれをビジネスにして儲けかつ南への脅迫材料にしてじっくり北主導での統一に追い込む。そのためにはいまのうちに(攻められ追い込まれる前に)ゴールまで駆け抜けろ。

韓国・・・発言権もなく、軍事指揮権もなく、誰からも注目もされない。なのに軍事攻撃時にもっとも人命が失われるのは韓国。北の核保有容認をいっそのことしてもらって、その代わり、北とイーブンになる韓国独自核兵器供与するべきだ、いや供与してください、お願いします。

中国・・・経済的米国に肉薄する勢いを持ち、そろそろ世界での覇権の分割という分け前をもらっても良い立場になっている。なのに、米国はいちいち邪魔をして、覇権を一部でも譲ろうとしない。歴史的清代の版図を列強に掠め取られてきた中国はいまこそ、その版図をとりもどす実力をつけつつある。ゆっくりとでも実力行使・現状追認型で徐々にとりもどしていきたい。そんなとき中国の影響下にもかつてあった領域米国に掠め取られることはあってはならないことだ。そもそも朝鮮戦争の休戦協定時に3か月以内に外国軍隊朝鮮半島から出ていくという約束だったのに、それをこの60年以上米国裏切り続けている。嘘つきは米国だ。だから北朝鮮にはひたすら米韓敵対していてほしかった。ただしおとなしく。誰が調子にのって戦略核まで持てと許したか。いやそこまでは許していない。しかも党中央に歯向かう軍区(朝鮮族の牙城)と結託してこちらにまでミサイルを向けている。中国にも歯向かうようになった北に対し、中国コントロール下で傀儡政府を作ろうとしたが、これも結局ルートを殺され、つぶされてしまった。こうなると軍事力でやりたいところだが、肝心の隣接軍区が党中央に歯向かっているのでそれもできない。だからいくら米国からなんとかしてくれと言われても現状では言うことをきかせる手段がない。石油禁輸は北を追い込み、必ずや隣接軍区とともに北京へ向かってくるだろう。難しい局面にあるが、なんとか北に核開発を停止させ、その代わり在韓米軍撤退させるというダブルフリーズ案を国連の場で提唱し、双方に飲ませることはできないだろうか。できるといいなあ。できたら自分とこにとっても都合がいいんだよなあ。米国がそれはいやだ、どうしても先制攻撃するというなら、大声で批判しまくってやる。批判しながらついでに尖閣諸島を占拠してやる。

ロシア・・・ソ連傀儡として作った北朝鮮も、もうちょっと朝鮮半島全体を占拠できるところだったのに、国連軍とやらの反攻にあってしまった。休戦協定時の約束である米軍撤退を結局60年以上も果たしていない。米国は嘘つきの限りだ。ドイツ東西統一するとき米国は裏約束として決してNATO/EU陣営東方拡大しないと言った。それもまったくの嘘だった。そしてソチ五輪とき大統領ソチから離れられないそのときに、米国ウクライナでのデモ悲惨な衝突を演出し、政変を起こした。そのプロしからぬやり方はもう許せない。相手がそんなやり方をするなら、ロシアもやり方を変える。米国覇権を崩すためならあらゆる手段を尽くす。チャンスがあれば嫌がらせの限りを尽くす。たとえ、自国へ歯向かうテロリストへ核が流出するリスクを冒そうとも、北への石油輸出を増やし、ミサイル技術開発の支援もし、はては米国斬首作戦から金正恩防衛するために元KGB要員の顧問派遣する。中国ダブルフリーズにのっているふりをしつつ、決して米国の思い通りにはさせない。もし米国先制攻撃に出るなら、猛批判急先鋒になってやる。そのドタバタついでに中国から北朝鮮ビジネスを奪い取ってやる。

日本・・・東アジア防衛の要は、日米の防衛協定にある。ここが安定化・深化することが、中国覇権主義から東アジア諸国を守る軸となる。北朝鮮への対応は、その真価を現実のものとして日本国民他国民にみせつけるショーケースとなりうる。米軍自衛隊が一体となって、日本国民とひいては韓国をも守護するさまをできれば見せたい。ただここまで北の開発スピードが早くなっているとは予想していなかった。すでにショーケースだのなんだの言ってる段階をはるかに飛び越えてしまたかもしれない。軍事攻撃にせよ、核保有公認にせよ、どちらにしても日本にとっては大変よろしくない結果が待っている。うーん、困った困った。状況に合わせて動くしかいか。核保有公認時には、日本独自核兵器保有論議に入るか。うちには大量のプルトニウムと固定燃料運用の実績豊富ロケット技術もあるし。

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