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はてなキーワード: ストレートとは

2018-04-15

狂っているのは自分世間

必要があって20代半ばになってから自動車免許をとりに教習所に通うことになった。

合宿じゃなく地元に通いで取ることになったのですでに取得してる同年代の友人や親類に尋ねてどこがいいかと事前にリサーチしてみた。

それで地元で最も評判のよい教習所に通うことにしたのだが、その時みんな口々に「あそこはい教習所なんだけど、一人すごく口の悪い先生がいるんだよね」といったことを言っていた。

仮にその評判の悪い先生教官?)のことをAさんとする。

入学してみるとたしか学科はとてもわかりやすいし、教室もきれい

使っている教習車も某有名メーカーのものでとても運転やすいという大満足の品質だった。

で、実技教習となっていくつか段階が終わってから初めてA先生についてもらうことになった。

ビクビクしながら乗ってみたが、指摘はとてもはっきりしていて、どこをどう直せばいいのか自分にとってはわかりやすかった。

顔で損してるところはあると言ってもよいけど、別に一緒に路上に出て不快感を感じるようなこともなくストレートでハンコももらった。

ようやく免許が取得できてそれを周囲に話したとき「嫌じゃなかった?」というようなことを聞かれたけど別にAさんに関して全く不満もなく、むしろあの教習所の中では自分的に好きな方だと思ったのでそう言ったらみんな怪訝そうな顔をして「もしかしてMっ気があるの?」とか言われた。

(もちろんそんなつもりもないし、そもそもAさんはお互い全く恋愛感情らしきものはなかった)

その時から自分感覚おかしいのか、それとも周囲がおかしいのかとても不安に感じるようになっている。

重いぞ、それは。

信用されていると思えば、うれしくなると思う。

だがな。

その報告は重い…

正直動転した(今も動転している)。

有給取得に理由はいらないが、人間感情的な生き物だ。

権利行使するにしても、なぜなのかを語れる方が心象はいい。

だが、その理由尋常ではない場合は、真っ正直に言わなくもいいと思う。

しろ、言って欲しくない。

交際相手トラブルに巻き込まれたので休みが欲しい、と部下は言った。

それも「ただ」のトラブルではない。

報告を受けた時、かなり動転してしまった。

シャレにならない内容だったため、「なぜ自分相談する…」と思ったのも事実

気質子供で、コミュニケーションがうまくできない部下だ。それで周りとの軋轢を生んで、戻れないところまできつつある。

しかし、どうしたことか。

その尋常ではない理由を打ち明けてきた。

なぜ、いつものように「別に…」と言わないのだ。

まりの態度の悪さに、直接の上司ではラチがあかず、幾度か面談を行った事がある。

単に「気をつけろ」ではダメなので、実際の事柄を例に出して頑張ってみようと諭した。

でもまさか、こんな時に発揮されるとは…。

信用されている証拠なのかもしれないが、それにしても内容が重すぎる。

上司は部下のプライベートに立ち入るべきではないと思う。

私も立ち入りたくないし部下も嫌だろう。

最近の若者は…って語ると、おっさん老害めって言われそうだけど。

まあ、最近の若者は素直な人間が多い。

素直すぎて、言っちゃいけないこともストレートに言ってしまうところがある。

…でも、よりにもよって、こんな重い内容を素直に言うことはなかろう。どうするんだよ、この秘密

詳細を他言するつもりもないし、部下ともこの件の話をするつもりはない。

だが、これが遠因になって職場内でトラブルが起こった場合、どうなるかわからない。

そうなった時、部長や人事に遠因の話するのか?…その役はやりたくない。拒否したい。

でも、知らないとは言えない微妙立場…。

…知らないって言ってもいいと思ってるよ。自分を守るには「知らなかったわ」ってシレっと言えることも大事

でも、自分良心が許さないんだよなあ。

トラブル起こしたら自業自得だけどさ、同情すべき部分もあるなら、それを語るのも人間にとって大事なことだと思うんだよね。

いい人でいたいわけじゃないけど、気持ちよく人生を送りたいタイプだ。

から、そうと分かっているのに口つぐむとかできないんだよ。

相手がどんな嫌なやつでも、地獄に落ちてしまえと思っていてもそう考えてしまうのだから貧乏くじ引くのが大好きなのかもしれない…。

完全に自己満足世界で、慈愛の心は1ミリもないんだけどね。

おっさんだってか弱い人間なんだ!!乙女なんだぞ!!って強く言いたい…。

というか、自分100%信用するのはやめて!

この会社では上司かもしれないが、お父さんじゃないんだぞーーーーー…。

2018-04-13

日本を出てからもう15年くらいたった。途中ちょっと日本にいた時期もあったけど、数ヶ月だったので気分的には旅行者

私の娘は外国で生まれ、私とは日本語で話すし私の友人たちにも会ったりするが、普段はそれほど日本人と絡むことなく育ってきた。彼女の友人たちも、私の友人たちも国籍文化背景は様々で、人種宗教も何もかもが違うのが当たり前だ。

から日本同族社会違和感を感じることが多い。もちろん他の国でも、モノカルチャー場所ならば同じことが言えるのだろうし、モノカルチャー出身の友人たちが自国に感じる違和感、というのも同じではないにしてもあるのだろうと思う。私自身は一応日本人で日本出身者なので、日本に対して、特にそれを感じているに過ぎない。

TCK(Third Culture Kids)という概念がある。両親どちらの文化にも属さな文化圏で育った子供たちを総称してそう呼ぶ。この子達は、独自文化を持っている。どの文化にも属さない、という文化だ。私の娘はこれで、彼女の友人たちの多くもこれである。私も、だんだんとそうなってきている。

TCK文化圏の特徴の一つは、違うのが当たり前である、ということであろうとおもう。違うのが当たり前なので、空気を読もうとしないし、できるだけストレートにいうようになる。「普通こうだよね」という「普通」という共通理解存在しないのが当たり前の世界なので、曖昧にすると伝わらないかもしれない。でも摩擦が起きないように、違うのが前提で、失礼のないように気はつかう。

しかし、自宅ではまだ親の文化があったりするので、それをTCK文化圏に持ち込むと問題になる。例えば、家では日本的に暮らしているので奥ゆかしく曖昧にぼかすのが良しとされているとして、それをTCKだらけの学校職場でやると難しい。自国文化圏にいる時とそうでないときでは別人格みたいになったりする。うちは、自宅にも日本的なそれがないので、逆に日本文化圏に行った時に摩擦が起きる。

実は最近まで「忖度」の読み方も意味も知らなかったのだけれど、この言葉国会とかで使われるという時点で、もう日本は私の理解を超えている。日本を出る前の私はこれを理解できたんだろうか、と疑問にすら思う。

一応、私は日本人なので、日本的な忖度、というものを頭では理解できている、と思う。でも、それを、自分ごととして実践していきたいか、あるいはそれが当たり前の世界暮らしいか、娘にそれを当たり前と思って育ってほしいかというと、答えはノーだ。

正直、忖度とか、空気を読むとか、推し量るとかいうことを他者に期待するというのは、自分で伝えようとする努力をしない怠慢ですらあると思う。そして、最終責任自分で負う事から逃げる、ずるい態度であると思う。「こんな事言わせるな(それくらい気を利かせろ)」とか「自分はそんなこと言ってない(お前が勝手忖度してやった)」という言い逃れができるのだ。こんなもの、関わりたくない。

でもこういうことをする人たちに、直接的な質問を投げかけても、のらりくらりと曖昧な答えしか返ってこないのだ。

なんでも白黒つけられるわけではないが、質問に対して真摯に答えることや、自分希望を明確に言葉で伝えるというスキルは、自分人生責任を持って生きるための最低限のスキルではないかと思う。

2018-04-12

気を使うだけ無駄だな

相手が傷つかないように言い方を工夫して伝えても

全く伝わらない上に「いやよ、いやよも…」「またまた〜w」的な捉え方されるので

ストレートでモノを言うようにしたら

ものすごく生きやすくなった

嫌われるかも、なんてもうどうでもいい

誰かをサンドバッグにしたり、優しさに付け入るような人が鬱になろうが知ったこっちゃない

2018-04-11

前期2強だったアニメに、敢えてダメ出ししてみる

2018冬アニメは、ゆるキャン△宇宙よりも遠い場所がとにかく面白かった。

2トップだったことは間違いないのだが、しか欠点のない作品などあるわけがない。

敢えて気になった所をツッコんでおこうと思う。

異論反論大歓迎。


まずゆるキャン△

演出仕事してんの?

かに話は面白かったが、見せ方については、単純に登場人物の行動と会話と表情を殆ど正直に並べているだけで、それ以上のことは何もやってないよね。

良く言えばシンプルストレート、悪く言えば映像としてもっと色々表現できるものを削ぎ落としすぎ。

から見方によっては退屈極まりないという感想を抱く人がいてもおかしくない。

まあ、原作付きアニメは大体そんなもんなんだろうけど。


次によりもい。

モノローグいらね。

前述のゆるキャン△と比べたら桁違いに素晴らしい映像演出なんだからモノローグなんて蛇足だろ。

もっと映像演出だけで全てを語ればいいのに。

てか、モノローグは突然入ってくる客観的語り口の好き嫌いがハッキリ出るので、本編でほぼ毎回入ってきたキマリモノローグうんざりした人は確実にいるはず。

そうでなくてもアニメモノローグなんて、よほど神がかった内容でもない限り誰も聞いてないでしょ?

そもそもマリあん俯瞰で何かを語るタイプじゃないと思うし。

花田氏の脚本特にモノローグ挿入しがちなので、そこは監督コントロールしないとって感じ。

推したい超特急と、推させてくれなかった男

先日4月8日2018年一番推したいグループから一番推したかった男が正式に脱退した。

超特急 1号車 イメージカラー

お父さん担当 バックボーカル

コーイチ

年明け突然の脱退発表から約3ヶ月後、脱退時期調整中から正式な脱退へ。どこかに吐き出しておきたいな〜ってことで。1号車推しにもなれなかったWOWOW生中継新規の3ヶ月と恨み言。

年が明けてすぐの1月6日面白いテレビもなければなんの予定もない。そんな時にふと思い出した、超特急ツアーファイナルWOWOW生中継。知り合いが追いかけていたこともあり、ちょっと見てみるか〜念のため録画しておこ、ってなんとなくチャンネルを変えると生中継は始まっていて超特急さんたち、お餅ついてた。正直わからなかった。ま、まぁお正月だしそういうこともあるか…!?と少しだけ見て離脱。その後再び生中継に戻ると超特急さんたち、トランポリンしてた。正直わからなかった。全くわからないけど、せっかくだしこのまま見よう…って軽い気持ちでいたのが最後。本編ラストの『The End For Beginning』がヤバイくらいエモい。え、え、突然エモ!?なにこれ!?と驚いているうちに本編が終わり、8号車たちの超特急コール。エーーーーッ、なんだこれは!最後のなにあれめっちゃカッコいいんだけど??という動揺が収まらないまま始まるアンコール。1曲目の『BREAK OFF』これがまたヤバかった。エモからのアゲ。歌詞ダンスもクセが強くて面白い初見でもわかる、これまでのダサかっこいいがあるからこその力強いワードたち。ここまで支えてくれたファンに対する気持ちや変わることに対する葛藤と、それでもそう歌う覚悟がめちゃくちゃエモい。掲げる拳が力強すぎる『The End For Beginningからの『BREAK OFF』がまたニクい演出!変わってしまうことに対して嫌とか不安だなって気持ちを持つファンもきっちり連れて行ってくれる感じ。変われるのは土台がしっかりしてるからでしょ。この2曲のバランスは今思い返しても本当に凄いな、大好き。あの時、コーイチが泣きながら歌っていた『fanfare』も素直に良い曲だなって思った。どうして泣いてるんだろう、なんとなく一番泣かなさそうな人が泣くんだって

近づいたら危ない気がする、そう思ったのも束の間、生中継終わりに流れる『My Buddy』のミュージックビデオ。ウワーーーーーッあまりにもカワイイ!これはヤバイ!!生中継でも『My Buddy』やってるヤッター!ってそこだけ再生しようとしたけど、冒頭数秒で怖くなって停止。たぶんこれは見るのに覚悟がいる。それなのにとりあえずYouTubeで様子見しようと選んだ『Bloody Night』で完全にトドメをさされるなんて。なんだコレは楽しすぎる!!!ダンス楽しいなんて初めて!早くちゃん生中継の録画みたい!!!

で、次の日にすぐ観ました。めちゃくちゃ楽しかったし、カッコよかったし、面白かったし、元気になれた。とりあえずiTunesで3曲買った。

・5+2のバランスの良さ

そもそも楽曲のかっこよさ

ダンスチームの緩急のヤバさ

ボーカルペア絶妙正反対

素人でもわかる!超特急の良いところ!!鮮やかな色と揺るぎない白黒というメンバーカラーの配色や、世界観の強いダンス楽曲面白い。タメから次の動作うつる瞬間のカッコよさで、ダンスって面白いんだな〜とも思った。あとやっぱりそもそも楽曲が良いのは強いな、と。それぞれ世界観が強くて歌詞ダンスのアクはあるけどハマった時の面白さ、覚えやすさ。7人という人数は理想的かも?とまで思ったりもしたし、これまで積み重ねたスキルや自信がパフォーマンスに返ってきているようで、単純に見ていてワクワクした。

そんな中で心を鷲掴みにされたのがボーカルボーカル!!!身長差、黒と白、お父さんと末っ子テクニックのある作り込み系と自分の中にあるものをそのまま真っ直ぐ出す系。どーーーーう考えても好き。特に作り込み系の『Kiss Me Baby』ソロパートダメ。好きになってしまった。メンバーの後ろに映り込む険しい表情も、ふざけた感じで歌ったりちゃんと歌わなかったりするのも、田舎ヤンキーみたいな関西弁も、いちいち引っかかるし気になったけど、あの一瞬で好きになってしまった。こんな歌を歌う人がいるんだ!もっといろんな曲を聴きたい!コーイチの歌には表情があるし、ここはこう歌いたいと常に意識していそう、かつその理想が高すぎるところ本当に最高に好き。時にクセが強すぎるけれど、ボーカル相方であるタカシクリアで真っ直ぐな歌声があることでそのクセが生きていたし、逆にクセの強いコーイチの歌があることでタカシの良いところが更に際立ち、これ以上ないくら超特急パフォーマンスを支えるバックボーカルだった。この2人だけでもドラマありすぎる。

知り合いからのいろいろな情報提供もあり、自分でも引くほど順調に育てられるオタク。そこから毎日毎日超特急音楽を聴いて、ダンスを見て、いろいろなエピソードを調べてはめちゃくちゃ好き……(天を仰ぐ)の繰り返し。そしてアドバイスをもらい、1月14日に購入したのがライブツアー『fanfare to you』この時はこれから初めて観るライブに楽しみの気持ちしかなかったな。これ以外に教えてもらったライブ映像も早く全部観たい!って思ってた。

そんな一番楽しい時期、WOWOWライブ生中継から10日後の1月16日ライブBlu-rayが届くより先に超特急1号車コーイチ、脱退発表のニュース

初めて聞いた時は、あまりもびっくりして笑った。本当に突然で意味がわからなかったから。この時は意外とダメージがなくて、いろいろ教えてくれていた人は大丈夫かな…?さすがに10日前に好きになった人が突然の脱退はウケる、くらい。10日間で仕入れ情報だけでもコーイチが好きな音楽超特急音楽は違うものなんだろうな、と感じていたしそれをここまできて今さら?私が見たWOWOW生中継は一体なんだったんだろう?ただただ理解できなかった。

私自身、ステージに立つ仕事をする人たちに対して「ファンの為にとか、礼儀とか、やりたくないならやらない方がいい」と常々考えていて、コーイチも個を殺してまでグループにいる必要ない、とは思う。でもそういう気持ちと、今の形とかそのグループもっとたかったという気持ちは全く別だし、こういうお知らせが出ても10日前に初めて見たあのライブは輝いてて最高だと思えるから余計に悲しい。これから初めて観る映像だってたくさんあるのに、絶対にこれ以上好きになる予感がしているのに。

ニュースから時が経つごとにメンバーブログ更新され、事実なんだと突きつけられるコーイチの脱退。中でもタカシブログは本当に胸が痛かった。グループとして活動していく中で目指す方向が違ってきたり、それぞれが納得いく形で活動できなくなることは仕方ない事だけど、せめて終わりはきちんとしてほしかった。これから超特急として活動していくメンバーの為にも。

そして7番目に更新されたコーイチのポエムメンバーファンが「コーイチらしい」って許してくれると思ったのかあの甘えたブログ、心底腹が立つ。ド新規の私にでもコーイチが超特急メンバーを好きな事はライブを見ていればわかったし、今欲しいのはそんな言葉じゃない。なんで?どうして?に対する答えが欲しかった。もう本人から語られることはないだろうけど。一言、本当にやりたい音楽をやります、って言ってくれたら良かったのになぁ。

あのニュースから約3ヶ月、メンバーも8号車もしんどかったよね。脱退発表後に発売された雑誌や冠バラエティ番組はいるのに、新しく発表された新曲ツアーはいない。ライブ映像を見ている最中は無敵!最高!なのにふとした瞬間に虚無感が襲ってくる。もうさっさと脱退してくれたらいいのに、とも思った。ライブ映像を見れば見る程、なんで?どうして?こんなに楽しそうなのに?が止まらない。純粋に楽しかった10日間からこの約3ヶ月は本当にいろいろあったしいっぱい考えた。

あんポエムみたいなブログ最後超特急タカシを放り出した事も、奇跡みたいな最高の瞬間が少なからずあったはずなのにそれをなかった事にしたみたいな自作歌詞も、メソメソした雰囲気を隠してくれないメンバーにも、はっきりしない運営にも、黒を見ればコーイチ「君」と歌えばコーイチっていちいち騒ぐ8号車にも、新規がコーイチの事を悲しんでるのちょっと…とかいうつぶやきにも、全部全部怒ってたし悲しかった。長い間追いかけてきた人の気持ち、私には一生わからない。でも思い返せる時間がある8号車に私の気持ち絶対にわからないじゃん。下車するもなにも乗車させてもらってないのに。もう本当に本当に疲れた。たった10日間を大切に思っていちいち悲しくなってる自分も嫌だった。なんとなくこの時期だろうな、と思っていた日に正式に脱退が発表されたけど涙も出なかったし、やっぱりなこんなもんか。としか思えなかった。某雑誌インタビュータカシダンスが増えた理由を読んで雑誌を投げ捨てそうになった。メンバー毎日、コーイチがいない事を嫌でも実感させられているんだと思ったら心が死にそう。この約3ヶ月間、本当になんだったんだろう。

初めて超特急を見てから、fanfare to you/2013年国際フォーラム/シンクロニズム/Ringツアー/TNE/トレタリ/写真集/ヒストリーブック/FC限定動画、本当にいろいろ見たし、見れば見る程やっぱり好きだった。特に2013年国際フォーラムは、構成演出楽曲アレンジダンスフォーメーション、全てにおいて最高。あとバンドが好きなのでシンクロニズムも特別。コーイチの歌もたくさん聴けるし。RingツアーとTNEのコーイチ、ビジュアル最高ですよね。刈り上げデコ出しぷくぷくちゃんラブ。これ以上知って好きになってももういないのに。

初めて6人のパフォーマンスを見たBOY'S GIGの生中継ではタカシの歌が頼もしくて一人いなくても意外と平気なんだ、って。コーイチがいてこそでは?って思っていたような楽曲で攻めてきた超特急さんカッコいい。でもやっぱりボーカルはもう一人いた方がいいな……タカシの頑張りがわかりすぎるからこそ。タカシが頑張るのをボーカルから支える新メンバー必要だと思う。今すぐには無理でも。新曲の『a kind of love』はこの季節に、新しい超特急の始まりに相応しい爽やかさで、素直に良い曲。コーイチがいたって、いなくたってずっとそのままではいられない。今度の春ツアーはどうなるんだろう?餅つき和太鼓トランポリン面白いけど決意を見せるって言うならストレートダンスや歌のパフォーマンス勝負してほしい。そこが強いからこそ、だと思う。

私自身も初めてライブを見る事になるけど、実際に見た後どう感じるか全く見当がつかない。ペンライトだってどうするのか全く決まってない。他のメンバーの事も大好きだけど、黒が振れないならこの色、なんて適当気持ちで他の色は振れない。とりあえずFC限定リリイベが超後列なので様子見出来そうで助かる。もし6人の超特急の事を受け入れられない、って思っても静かに去ります。ただ気まぐれに通りすがっただけ。私がいなくても超特急はどんどん進んで行くだろうし、夢の東京ドームだっていつか辿り着けるはず。でも今はまだその東京ドームに一緒に行きたいなって思えるからその為にもコーイチのいた超特急、コーイチやこの脱退に対する気持ち成仏させたかった。書いたらスッキリした、かな?メンバーファンも私も、今ここで立ち止まってしまったらもう二度と走り出せないような気がするからツアーまでは絶対に立ち止まれない。その後のことはその時に考えようね。

新曲『a kind of love』すごく良い曲だからみんな聴いて。

https://youtu.be/iK3U-SD24y0

追記:FC限定動画にアップされたFCイベント映像の後編がしんどい。『No More Cry』はやでよし。やっぱり超特急ボーカルは2人がいいな。コーイチより良い男なんていくらでもいるよ、たぶん。

anond:20180411141029

その感じが一番うれしいな。ウジウジやってないでストレートにいった方が早いのか。

2018-04-10

あの作品を受け入れられないひといます

からかい上手の高木さん自分ホント無理というか不快なんだけど

周りに同じ気持ちの人がいなすぎて、そういうものなのか…と思っている

(どういう点が良くて人気なのかはわかる)

嫌なら観なきゃ良いんだけど、夫が好きで観ていたのでやむなくという時もあり

自分がいる時は観るなって言ったのに、それでも観てたのでその場を立ち去るなどしていました

もう放映終わったから良いんだけど


追記:

どういう点が無理かという話ですが、平たく言うと自分の気持をストレート表現せずに

おちょくるような態度を取って相手の気を引こうとする、という手段が嫌いだからです

単純な話すぎて書き漏れていました。すみません

なので、自分気持ちと合わず不快に思ってしまうという事でした

どちらかというと、作品に対するダメ出しというより、キャラクターに対する感情ですね

実在しない人物に怒りを覚えるとは、それはそれでキモいかもしれませんが

あんなのただのいじめじゃん、ていうのも共感しま

男性向けに特化した内容だから、というのは自分にはあまり当てはまりません

このアニメを見かけるたびに、高木さんのようなタイプに対しては

いわゆる「素直クール」な態度で行けば勝てると思っていました

2018-04-08

anond:20190710141151

オウフwww

いわゆるストレート質問言いました!?www

おっとっとwww拙者「言いました!?」などとついプリキュア用語がwww

まあ拙者の場合プリキュア好きとは言っても、

いわゆるニチアサとしてのプリキュアでなく

文学作品として見ているちょっと変わり者ですのでwww

ディズニーの脱シンデレラ主義の影響がですねwwww

ドプフォwww

ついマニアック考察が出てしまいましたwwwいや失敬失敬www

まあ『まどか☆マギカ』へのカウンターアンチテーゼとしての『プリンセスプリキュア』は純粋によく書けてるなと賞賛できますがwww

私みたいに一歩引いた見方をするとですねwww

ポスト魔法少女メタファー戦隊物のコマーシャリズムを引き継いだフォーマットとしてのですねwww

ハートキャッチ』の文学性はですねwwww

フォカヌポウwww

拙者これではまるで"ていおブログ"みたいwww

拙者は"数字ブログ"でもござらんのでwwwコポォ

2018-04-07

anond:20140314091532

いや、おまえ馬鹿なのか?

少子化問題は、働き手の減少じゃないぞ?

人が生きていく上で発生する全てのことには税金が掛かるのだからダイレクトに税収が減る。

更には人口が少ないということは、旅行を初めとした他国への消費のインパクトが下がるので、国際的発言力すら減る。

人が減るということは、ストレートに国が小さくなるということだぞ?

2018-04-02

18年新規アニメ五話以上視聴したけど途中下車した作品の雑感

長くなったので分割したやつのつづき。前のは → https://anond.hatelabo.jp/20180402204454

【よりもい】いやあ、マッドハウスはいアニメ制作ですなあ~

11話まで。

「よりもい」ってのは「宇宙よりも遠い場所」のひらがなの部分だけを読んで「よりもい」。この手の略称は「はがない」以外に定着した試しがない。

正直にいうとストーリーはそれほど好みじゃない。序盤で「わたし馬鹿にしやっがって、ざまあみろ!」みたいなシーンがあったけれど、なんとも思わなかった。

ツイッターで「抑えるべき感情をあらわにした、その正々堂々たる姿勢に感動した」という旨の感想を見て、なるほどなあと思った。

あのシーンに感動しなかった理由はふたつ。ひとつは、単純にああいストレート物言いをあまり好まないこと。

もうひとつは、情熱に満ちた人を小馬鹿にする人間というのは、自分の言ったことをたいして覚えていない、深く考えないことがほとんどだから、「ざまあみろ!」と言ったところで、「クソ!してやられた~!」なんて思わないということ。何事もなかったかのようにスルーいじめられた側はいじめの記憶が脳に焼きついているけれど、いじめっ子はまったく覚えていないことがよくある、というのに似ている。

こんな考えだからか、ストーリーにはあんまり入っていけなかったし、最後どうなるかがそんなに気にならない性格なんでラスト一歩手前で視聴終了。じゃあ、なにを観ていたかというとアニメーションの出来の良さとギャグシーンだ。

まず、キャラデザ。美形のキャラと美形じゃないキャラちゃんと描きわけられている。かといって、美形じゃないキャラちゃんとかわいく描かれている。このバランスの良さがすごい。

つぎに、テンポの良さ。軽すぎず重すぎず、適度にギャグシーンが挟まれ、見やすさと納得感をうまく両立させている。最後映像の鮮やかさ。地味なシーンでもアニメーションの鮮やかさが加えられ、青春の輝きがうまく描写されている。

まあ一言でいうと、マッドハウスアニメーションが好きだなあ~!ってことだ。マッドハウスは好きなんだけど、なかなか好みの内容のものをやってくれないかフラストレーションたまる一方(森見登美彦はもういいよ……)。でもマッドハウスにはこれからも期待してるし楽しみにしている。

ダリフラ】なにもかもが中途半端

七話まで。

アクションシーンは手間がかかっているわりに楽しくないし迫力もいまいちもっさりしているように感じた。コクピット露骨エロ要素は、変に視聴者を絞っているだけだからやらないほうがいいし、やるならもっと徹底してやってほしい。

一話から六話までのストーリー主人公挫折と苦難と達成の話でそれはいいんだけど、スランプに悩んでいてそれを解決しようと積極的に行動している主人公が、うじうじしているように見えるのはもったいないと思った。

設定をつくり込んでいるのは好意的に見ると察することができるけど、画面からその設定の奥行きが匂ってこない。なにかのメタファーっぽい設定(パラサイトと呼ばれるパイロット、男女がエロ態勢で操縦するロボ、パパと呼ばれる上層部など)もそんなのもういいよ……としか思えない。

いまどき、うじうじして許されるのはシンジ君くらいだし、メタファーをやって許されるのはイク監督だけだ。つまり九十年代覇者特権だ。

あと、キスってなあに?ってのは古臭いEDセンスちょっと古い。大人子供がどうたらってのもどうでもいいし七話の展開はいさら一話みたいな展開をしてどうするさっさと話をすすめてくれ一話完結だとしてもおもろくねえよ次回予告を見ても話がすすみそうにないしもういいや。

たぶん深夜アニメを見慣れていれば見慣れているほど中途半端さを感じるんじゃないかと思う。

スロウスタートかわいい以外に取り柄のない、萌え玄人向けの作品

七話まで。

留年という萌えにまったくつながらない設定をどう調理するんだろう?という興味で観つづけたけど、余計な設定でしかないというのが結論だ。

留年設定もそうだけどキャラ関係性もいまいちだし、話の起点が留年以外になにもなく、その結果、下ネタに頼らざるを得なくなるという始末。日常系露骨エロは悪手だ。

あと、無駄にもにょもにょ動いてたのはなんだったんだろう?その八割以上がかわいい動作でもないし、演技でもなかった。手間をかけていたわりに作品の魅力に全然つながっていない。

この作品は、かわいければそれでOK!という萌え玄人しかおすすめできない。

りゅうおう】用意周到で上手い作品。けど好みじゃなかった

六話まで。

バトル系のラノベアニメとしてよくできていると思った。展開は少年マンガのように熱いし、将棋のことをほとんど知らないか解説の多さも鬱陶しくないどころか、ありがたく感じる。

ローキューブが切り開いた(?)ネタ系のロリ貪欲に吸収していて、作品エッセンスになっている。念のためにいっておくが、作者はロリコンではない。将棋ロリ作品研究した成果がこの作品だ。

でも、いまいち好みじゃなかった。窮屈さを感じた。

どういうことかというと、ありえなさそうな、おもしろい設定・状況のほとんどに現実将棋界の根拠があるのがなんか嫌だった。

たとえば、マントをつけて試合に挑む棋士。ありえねえ~とおもしろがっていたら、どうもこれは将棋ファンならだれでも佐藤天彦名人元ネタになっているとわかるらしい。

かにも、試合中に喋りまくったりするのも一応は可能らしいし、一番ありえなさそうな、女子小学生住み込み弟子入りですら実例があるらしい。用意周到すぎる。

なんでこんなに用意周到に現実リンクさせてるかっていうと、現実将棋界がおもしろいからってのももちろんあるけど、ネット上でのツッコミ(叩き)を避けるためだ。

ありえない設定・状況・展開に「こんなのありない!現実的ではない!このアニメは糞!」となんの考えもなしで書き込む輩が大量発生するけれど(ここ五、六年でさらに増えたような気がする)、それを避けるためだ。こういういまの状況は窮屈だ。木を見て森を見ないどころか、木も森も見ず、枝がたった一本折れているのを見ただけで、みんなで寄ってたかって糞!糞!と叩きまくる。SNS時代の窮屈さ。それに巧みに順応している原作小説ひいてはアニメ作品にも窮屈さを感じてしまった。

【とじみこ】古き良き萌えアニメにはなれなかった。とくに序盤がいけない。

七話まで。

一言でいうと萌え以外のポテンシャルが低めのダリフラ。設定を詰めこみすぎて、うまく回せていない。

とくに序盤はダメで、いちおうフックらしきものはあったけれど雑然とした展開の犠牲になっていたし、急な展開に無理やりキャラが動かされている印象があった。やっぱ序盤でコンセプト・ストーリー展望をはっきり打ち出すのは大事だよ。

それでもなんとな~く観つづけたのは古き良き萌えアニメ匂いを感じたからであって、途中からストーリーや設定が見えてきたものの、なんとな~く観るのをやめてしまった。

でも嫌いじゃないし録画はまだ残しているし、春アニメがつまらなかったらなんとな~く視聴を再開するかも。

ハグプリ】テーマ性・メッセージ性にあふれすぎていて説教臭い

五話まで(一話未視聴)。

ネットでの評判がよかったのでひさしぶりにプリキュアを観てみたけれど、なんかいろいろテーマ性やらメッセージ性やらが、これでもかとてんこ盛りで鬱陶しかった。

力のプリキュアフィジカル問題で苦悩する、つまりみずからの強みが強いがゆえに自分自身を苦しめる、というのは女児向けアニメには難しすぎるよ。

でも、今年のプリキュアが世の中の大半の教育者よりもまともなのはよくわかった。道徳教育よりは断然まともなんで、作中キャラと同年代中学生に観てもらえればいい影響があるんじゃないかと思う。

今年のプリキュアは完全に大人向けだ。オトナ帝国の逆襲だ。

こういうことを書くと、子供馬鹿にしすぎだ、完全に理解はできなくともなにか大切なものは伝わるはずだ、とか言う人がいるけれど、ガキの頃に観た「オトナ帝国の逆襲」になにか大切なものを感じたかと問われれば「とくに感じなかった!」と言い切ることができる。たしかに、しんちゃん東京タワーを駆け上るシーンは印象に残ってたけど、ただのお涙ちょうだいモノとの区別がつかなかった。まあガキだったかしかたない。「オトナ帝国」で感動・感心するのは大人だけの特権だ。

子供が楽しんで観れて、大人も唸るテーマ性・メッセージ性を組みこむバランスは、女児向けアニメのなかではやっぱり「プリパラ」が頭ひとつ抜けてうまい。とくに、このあい最終回を迎えた「アイドルタイムプリパラ」の後半部分の夢を巡る物語はとくにうまかったと思う。

アニメ作品としては良作になるのかもしれないけど女児向けアニメとしてはちょっと間違っていて、キャラデザ萌えに寄っていて好みだっただけに残念だった。




おまけ:五話まで観てないやつの一言コメント

小泉さん】二話まで。食べるとき必要エロい顔するのいい加減やめてください。ラーメン屋行ってとなりにああいう奴がいたらどう思うよ?

バイオレット】二話まで。京アニの高級感ただようアニメーションが好きな人は好き、嫌いな人は嫌いってだけの、ある意味とってもわかりやす作品

シトラス】二話まで。百合という枠・様式に甘えすぎ。内輪で評価されても外では通用しない。

ビートレス】二話まで。この原作小説アニメ化するのに必要クオリティ全然足りていない。まあディオメディアだしね……。原作ファンには同情する。

【たくのみ】二話まで。こういう雑学系のやつはマンガで事足りる。あと不必要エロくするのはいい加減やめてください。

【戦記】二話まで。硬派なの?軟派なの?どっちかに振り切ったほうがいい。サクサク進みすぎて戦記物なのにあっさり感がある。

【ハクミコ】三話まで。マンガ喫茶で既刊全巻読んじゃった。そのほうが手っ取り早いしおもしろい。

【恋雨】三話まで。マンガ喫茶で既刊全巻読んじゃった。そのほうが手っ取り早いしおもしろい。

メルヘン・メドヘン】二話まで。ダメアニメ化の典型。二話までの展開は20分あれば余裕でやれる。「俺様ならもっとおもしろアニメ化できるぜ!」なんてズブの素人に思わせちゃいかんだろ。

2018-03-27

腐女子という物は人の趣味嗜好

それが好きだという事を否定はしない

登場人物で、例えばその人がストレートゲイバイだ、そういう事が明言されていない限り可能性は全て0ではない

想像の赴くままだと思う

故に、このキャラゲイであるとして、とあるキャラ組合せを楽しむ事は一つの嗜好だと思う

ただ、別に侵害したい訳でもない 否定したい訳でもない

けどやはり、マイノリティ作品で明言されていないキャラクターをゲイだとし、それを楽しむ

それはやっぱり、普通ではない 当たり前ではない

それを好んでいるかLGBTに寛容であるLGBTに寛容であるからそれを好む

それを嫌いであからLGBTに寛容でない、LGBT否定であるからそれを蔑む

きっとそういう訳でもないと思う

最近肯定するにも否定するにも主張するにもあまり軽率すぎるのかもしれないと思った

2018-03-26

合格しても辞退しよう

自分大学受験生の時に真剣に頑張った人もそうでない人も、お金時間の余裕があれば大学受検に再挑戦したいと思ってるんじゃないのかな?俺は挑戦したい。

ただ、お金時間に余裕がある人=社会的にある程度成功してる人であるわけで、その人はほんとうに大学勉強したいのかと。俺は合格だけしたい。卒業も出来たほうがいいが、自分学歴コンプレックス的には合格できたらもういいや。って思える。

芸能人の◯◯大学挑戦ってのが毎年のように見かけるけど、あれも勉強したいのではなく、合格目標になってる。

また、東大の理3のように、受験勉強の頂点だから目指すが、別に医者になりたいわけではないというひともいると思う。最近よくテレビに出てる理3で弁護士資格ストレートでとったとか言う人とか、医師免許持ってる国会議員とかもこのたぐいじゃないのかなと思ってしまう。

ただ、合格したいだけの学歴コンプレックスのひとも、頂点を目指したいから理3を目指すひとも、そのひとの分で1席、若い芽を摘んでるんじゃなかろうかと。

もう合格しただけで自慢していいよ、卒業はオマケだと割り切って、合格した後に辞退しようよ。

正直な所、本当に勉強たかったらいまどき大学合格して行く必要ないよね?聴講生とかいろいろ仕組みはあるよね?

自慢していい、すごいっていうのは、別に仕組みを変えなくてもいいし、無駄税金もかからいからみんなですごーいって言ってあげればいいだけでしょう。

そもそも大企業だって大学名前だけで大学の成績も研究内容も見てないんだし同じことじゃん。

辞退するのはかっこ悪いことじゃない。潔くかっこいいってのもおまけしてあげるから

2018-03-25

[] 2018香港深圳広州の旅 Day.4

anond:20180324124847





Day.4


上晝


香港最後の夜は、一度夜中に目がさめるという自分にとっては日本でもお馴染みの睡眠だった。

昨日の広州行で程よく疲れたせいなのか、香港に慣れてきたからなのか。

慣れてきたとしても、今日が今回の香港旅行最後の日だ。


チェックアウトまで時間があるのでネイザンロード沿いの便利店でお土産いくつか買う。

レジオクトパスカードを出すと

「唔収◯×・・・

あ、使えないのか。今のはすぐにわかったぞ。

あんまり焦んなくなってきた。


しばらく散策していると、台湾でも見かけた誠品書店広告が。

しめた。本が買える。住所を検索して向かった。


晏晝


海岸沿いにある香港の誠品書店は、台湾と同じく綺麗でセンスのいい内装だった。

複雑な本はわからないので、今回も料理本かな?

いくつか物色していると、グラフと表が描かれた本があった。

多分、ポップミュージック音楽理論に関する本。

当然内容はわからない。でも妙に気になったので、買うことにした。


レジに持っていく。

「◯×◯×・・・

「a,我係日本人」

「oh, do you have shop card?」

「none」

初めてストレート意思疎通できた広東語が「私は日本人です」だとは。

教科書に載っているような表現でも意外に役に立つもんだ。

別のレジではショップバックの要無用についてジェスチャーで聞かれ、料理本も一緒に包んでもらった。


ホテルの部屋に戻ると、あれ、鍵が開かない。

「I can’t open dore at my room.」

「Check out time passed, you over time. check out time 12.」

しまった、2時と勘違いしてた。

そういやチェックインの時にヤケにゆっくりだなと思った。

鍵を開けてもらって、急いで荷物をまとめる。

ベッドにはメモを置いておいた。

「Thank you. I had a great time! 再見

ベットメイクの人とすれ違う。

「I had a great time.」

笑顔

エレベーターに駆け込んだ。


飛行場に向かうまで荷物を預かってもらう。

「Please keep my baggege.」

と言いながらメモを見せる。

「幫我在放我嘅行李到我去機場、可唔可以呀?」

にいちゃんメモをじっと見ている。

あれ、怪しい広東語書いたかな?と思ったが、どうやら彼は広東語がわからないようだった。

そうか、「外国人がやる仕事」ってのも歴然とあるのか。

「When are you coming back?」

「7 O,clock. take care.」


途中、腹が減ると具合が悪くなりそうなので、飲茶する事に。

「一位、唔該」

拭いているテーブルを指さされ

「乜嘢茶?」

「普洱、唔該」

注文シートを書いて

「落單、唔該」

シートを渡す。

想定していた問答なのでスムーズにできた。

高速な香港時間コミニュケーションできると気持ちがいい。


出てきたのは、

1.油で揚げたクレープのようなもの。オイリーでつけダレが美味い。

2.ガチョウが乗ったビーフンスウィートチリソースつき。香港ガチョウは表面を甘いタレでコーティングしてカリッとローストする。

3.ツミレ。貝かなにかのつけダレは少しくさみがあり塩辛い。

それと普洱茶。

ちょっといかな、と思ったけど、スルスルと食べられた。

「理單、唔該」

「ツァッサップツァッ」

「?」

メモを見せられる。

あ、$77か。

ちょっと詰まってしまった。

釣りは投げるように寄越されるが、気にしない。

ここは香港からね。


下晝


飛行場に向かうにはまだ早い。

まだ行っていないところに行こう。MTRで深水埗へ。

香港人による日本紹介動画によれば、日暮里日本の深水埗なのだという。

ということは、日暮里ぽいんだろう。


深水埗につくと、そこはたしかに今まで見ていたきれいなばかりの香港とちがって、露天などが立ち並ぶ下町風情だった。

でも日暮里よりはるかに賑やかだ、

日本人の印象であるカオス看板風景の「古き良き香港」はここじゃないかな。

OK.次は今回一切足を踏み入れなかった香港東側だ。


MTRを乗り継いで北角(ノースポイント)へ到着。

それにしても疲れてきた。

喫茶店で一息つこう。


喫茶店冷房香港っぽく引くほど強い。

「理單、唔該」

しまった、席に着くなり会計をお願いしてしまった。

気にせず注文を聞く先生

「coffe, ice

ドンッ!!しばらく待っていると景気良い音とともにコーヒーが現れた。

甘さが心地い。

でもちょっと寒いホットにすりゃよかった。

寒いしもう出るか。

「理單、唔該」

入店してから2回目の会計

ただし実際に払ったのは1回。

「洗手間邊度㗎?」

店の奥を指差される。

みんな、香港に行く時にはこの言葉は覚えておくんだ、絶対使うし、発音簡単だ。

トイレで用をたし、次の目的地、銅鑼湾コーズウェイベイ)に向かった。


MTRで向かおうと思ったけど、ちょっと街を行き交うトラム、2階建の路面電車に乗ってみる事にした。

オクトパスカードで乗れるらしいし、大丈夫だろう。


トラムに乗り2階に座る。

都合のいい事に、行き先は銅鑼湾らしい。

ここままトラムで向かおう。

しばらくすると、高齢のご婦人が入ってきた。

「座ります?」あんまり考えずに日本語が出た。

婦人は、笑顔で手を振りつつ

「唔該晒」

いいのか。

上げ掛けた腰を下ろす。

と前の若い女性が立ち上がると、ご婦人はそこに座った。

広東語では「おねがいします」も「どうも」も「いいですよ」も「きにしないで」も「すいません」も「唔該」なんで、ちょっとややこしい。


銅鑼湾は新旧の香港が入り混じったような繁華街だ。

白人もよく見かけるし、雰囲気西洋っぽい。

長身イケメン2人組が風船を配っていた。

Guy’s, I’m Foreigner. Can i take your photo?」

「Of course.」

「3,2,1, Shoot!」

「have a goot time ;)」

「Thank you!」

元同僚にみせよう。絶対イケメン好きだ(偏見)。


挨晩


予定より1時間ほど早いが、荷物を回収しよう。

ホテルに戻り「Mr,I want pick up my baggege.」

すぐに出てきた。

あれ、超重い。

これ持ってあの激混みのMTRに乗るのうんざりするなぁ。


というわけでタクシーを使う事にした。

「的士!」

「我想去機場」

通じない。

Hong Kong Airport.」

タクシーは滑り出し、人が歩いている小道を縫って走る。

おい怖いな。

大道に出ると、別の方向性で怖かった。

単純にスピードが速い。

アジアタクシーはこうだよね。


佐敦(ジョーダンから香港国際空港までは$230と少し。

釣りを渡される。

「For you.」

小銭を返した。

多分、香港で渡す最後チップだ。


夜晩


チェックインまで時間があったので、この日誌を書いていると、携帯電池が心もとない。

持ってきたモバイルバッテリーも閉店ガラガラ状態だ。

カウンターで尋ねる。

「I want carge Moba battery.」

「Phone?」

うなづく。

カウンターの裏側を指差された。

香港に来るまでは英語なんて全然ダメだと思っていたが、必要に迫られると喋れるものだ。

そうこうしているうちに帰りの便のチェックインが始まったので、済ませておこう。

チェックインを済ませたが、よくよく考えると、荷物重すぎないか

重量チェックの前でキャッキャウフフしているGirlsに困った顔で「Pleeease ><

やっぱ明らかに重量オーバーだ。

もう一度チェックインカウンターに。

「I want store my baggege.」


香港ドルからの再両替をどうしようかと思っていたが、タクシー結構でかく、手元には$55弱しか残っていなかった。

コーヒーチョコレートブラウニーで小腹を満たして$45。

綺麗に使ったもんだ。

チョコレートブラウニーの甘さで結構喉が渇いたが、オクトパスカードがまだ残っている。

セブンイレブンで水を買う。

カードを見せようとするやいなや、レジの小太りのお兄ちゃんが読み取り機をバンバンと叩いて示した。

どこの国にも手際が良すぎてちょっとコミカルな人というのはいものだ。

香港最速の決済だったかもしれない。


時刻は22:30。

ずいぶん早くチェックインをすませたために、ほとんど列に並ばなかった帰りの便のチェックインカウンターにも、人が集まって列をなしていた。

もう出国検査場に向かおう。


幼い時代の優しさとノスタルジー追体験したような昨年の台湾旅行と違い、今回の香港深圳広州旅行ちょっとした冒険感のある、エキサイティングものだった。

特に南洋華人の明るさと激しさには、自分の中のエネルギーを叩き起こされたような気がした。

この4日でイミグレーションの通過は4度目、もう慣れたものだ。

検査員の男性パスポート出国カードを出し、検査は何のトラブルもなく完了した。

最後にこの広東語だけは伝えたい。

「Ser, i had a great time.我好鐘意香港。」

年配の検査員は一瞬ぽかんとした顔をしたが、まあ付け焼き刃の広東語が通じなかったのは仕方ないか

深く気にせず手荷物検査に向かおうとすると、後ろから明るい声が響いた。

Hey! Also hong kong into come back!」

親指をあげて答える。

再見!」

2018-03-24

誕生日サプライズ眼科に連れて行かれた

年末誕生日に、彼氏アクセサリー渡されつつ「ほんとの誕生日プレゼントサプライズ」と言われ、

隣町の高名な眼科に連れて行かれた。

私の名前検査の予約されてた。(私がいつも保険証持ち歩いてることは彼も知っていた)

私は生まれつき、右目が見えない。メガネでなんとかなるとか視力がどうこうというものではなく、ただ見えない。

それをなんとかしてあげようと、ということみたいだった。

おとなしく検査受けた結果、先天性で手術してもちょっと無理、みたいな検査結果。小さい頃病院に通ってたのでわかってる。彼氏いわく「今の科学力でもダメかな」と思ってのことだったと。

私は困ってない。左目と耳は人以上に良いくらいだし、全くの健康体だ。仕事普通にしてる。

右のほうを振り向かず横目で見る、とかができないくらい。知らない人にもまず右目のことは気づかれない外見。

から音もなくボールが飛んでくることもあまり無いし、本当に困ってない。

手術したら治ります、と言われたら「右目見えるってどんな感じかな、痛くなくて無料なら面白いかも」とは思うけど、別に「治したい」と思ったことない。言ったことない。

右目見えないと、ダメか?私はそこを治さない限り「足りない」人間なのか?

身長が170cmない」とか「髪がストレートじゃない」とかと何が違うの?

三つ目の人がいたらあなたも「俺ふたつしか目がない、治さなきゃ」って思うの?

これまで何度も「生活に支障ないから気にしてない」と伝えていたつもりだったので、ちょっとへこんだ。

たぶん「目のこと気にしてないふりしてるけど、かわいそうだな、困ってるんだろうな」と考えてのことだと思うのだけど。

まだことあるごとに視力矯正とか回復の話を仕入れては「どうかな」と言ってくる。とても優しい、私の好きな彼。

困ってないよ。

2018-03-23

いまだにアイドルがよくわからない

私が知っているアイドルには2つのパターンがある。

1つは、それはそれは優れた造形で産まれ個体が他の人からあなたはとても美しいので表に立ってそれを皆に披露して欲しい。そのときにただ突っ立ってるだけだとあれなので歌って踊って魅力を増幅させて欲しい。そしてそこに集まった人々から回収したお金折半しましょう」

これはわかる。これは何の曇りもない仕組みで、わかりやすいとてもストレートビジネスだと思う。

からないのはもう1つのパターン

誰にも頼まれてないのに自らアイドルだと名乗り人前に出て私を好きになって好きになってお願い と必死にやるパターン

自分が知らない不特定多数に対して「私を好きになって」と必死に訴える。場合によっては、いやほとんどの場合でそこにエロを混ぜて私を好きになってと訴える、というかエロを入れてきた時点でつまりそれは私でヌイてと言っている。「そんなこと言ってない」というのは無しだ。それならエロを入れなければいいだけだ。

見知らぬ不特定多数自分を好きになるなどという極めて不自然で不気味で恐ろしい状態にわざわざ突き進んでいく場合動機を考えると、大きなお金が欲しくて仕方がないかもしくは性欲魔神であるかのどちらかにしか行き着かない。承認欲求だってそれは小目的、もしくは建て前というやつであって最終的な大目的としてはお金か性欲かにしか行き着かない。

そんな、普通の人たちを周回遅れにするくらいの欲望モンスターたちをあたかスポ根ドラマ主人公のごとく美しい物語の途中にあるがんばりやさんみたいな扱いをするのが理解できない。

まりは私を好きになって好きになってお願いそして私でヌきまくってそしてそしてお金払って とかいものすごく都合のいい欲望を恥ずかしげもなく丸出しにしてるそれのどこがいいのかがまったくわからない。

それに比べて全力で自分の体をはってものすごいテクニックで直接ヌいてくれる風俗嬢の素晴らしさ。どう考えてもアイドルなんかより風俗嬢の方が尊い。金を払ったらさっさと自分でヌいてその後また金払って などと平気で言ってくるアイドルなんかより、お金払ってくれたんだからこちらを気にしながらしっかり自分のあれやこれでヌいてくれる風俗嬢の方がどう考えたって尊いし美しい。いわゆるエンジェル。マジ天使

何度でもいうが風俗嬢を国が保護すべき

ダークラムは美味い

ストレート

みんなに広めたい

2018-03-20

休学して気づいたこ

略歴

小学校中学校田舎で育ち、高校はその地方トップ校へ進学した。

大学受験では東大に落ち、そのまま早慶のある文系学部へ。

海外で22歳の誕生日をそろそろ迎える。

休学をしたか就活来年

海外生活のいいところは仕事をしつつ、現地に駐在する社会人や志を高く持った学生と容易に会え、自分時間も多く持てることだ。

休学をしなかったらどうなっていたんだろう、とよく考える。

日本大学文系学部賛否両論あるし、人それぞれだろうが、基本的に居心地が良い場所だと思っている。

サークルゼミバイトインターンボランティアテスト前に勉強

そんな環境から抜け出してみようと思ったのは3年生になる前の春休みだった。

就活そして休学

インターン選考就活が迫ってくると大体の学生上記のことを考えざるを得ない。自分もその1人だった。

大学受験までは受験勉強学校での生活以外に外に出ることなんて殆どなく、大学に入ってからは新しい環境や刺激のオンパレードだった。

新しく買ったiPhoneFacebookTwitterを開くとあふれんばかりの情報流れる

僕はその波に飲まれていた。

手元のスケジュール帳にはびっしりと詰まったサークルバイトと授業、そして遊びの予定。

スマホを開くと魅力的に見える情報起業家ビジネスマンといった輝いて見える人たちによる指南

そうして情報摂取し、目の前のことをやり続け、僕たちは意味もなく、価値もなく、満足していく。

満腹中枢を刺激され続けるそんな大学生活を送っていたら、あっという間に就活と言われる時期に突入する直前になっていた。

就活のための準備を3年生の前期から活動の合間を縫って少しずつ進めていた。

からない。

フィールドは広がったもの高校の延長線上で生きていた大学生活毎日それなりの充実感もあり、就活で自信を持ってアピールをできるような部分もあった。

だけど自分欲望がわからない。

目の前のキラキラしたものを追い求めていただけだったんじゃないのか?

いやでもそれが欲望だったんじゃないのか?

でもそれはただ誰かに作られた欲望だったんじゃないのか?

ここで自分の甘さに気づいた。

僕は泡の中に生きていた。自分で作った何重もの泡に囲まれて、泡に反射した社会や人々を見ていた。そんな風に感じるようになった。

僕はストレート卒業することをやめた。逃げなのかもしれないけれど、逃げた。自分欲望がわからないまま生きていくのが嫌だったから。

そして休学届けを出した。

割れ出した泡

休学をして海外に出た僕は小さい組織でインターンをし始めた。

当時自分が一番やりたいと感じていた分野でのインターンだった。

仕事の内容はそんなに楽しくなかった。やる気をなんども失うこともあって、そんな時はノート自分のことを書いたり、日記を書いたりしていた。

環境時間配分も変わった。自分を包んでいた泡はこんなにも屈折した解釈自分にさせていたのかと自身メタ認知するようになった。

そしたら泡が少しずつ割れ出した。

そして虚無に陥った。

画面の向こうにいるあの起業家成功の裏にある日常は全く異なる。

世界は思ったより広い。優秀さの軸は更新されていくばかりだ。

そんな情報に惑わされ影響される。人間意思は移ろい易く、弱い。

仕事はそんなに大きいインパクトを与えられるものばかりではない。

これから

泡はバイアスとも言い換えられるのではないだろうか。

バイアスなく物事を見ることができる人間はいないと思う。

そして誰しもがそのバイアス認識している/していないにせよ、それらを通して解釈をしている。

そのバイアス気づき、虚無感を覚えたこと。

そして大学という物語仮想現実を疑い始めた。そんな海外生活7ヶ月目。

良くも悪くも地に足がついた。とても遅かったと思う。

受験秀才だったかもしれないけれどスマートではない自分

そんなことを考えながら、今日も虚無の中を前向きに突き進む。

「しばらくお休みをください」=「辞めます

知ってた?

中堅メンバーが「しばらくお休みをください」って言ってきたのですよ。

もちろん労働者権利なので、休んでもらっても構わないんだけど、内心(年度末はちょっと困るな)と思いながら、

いつ頃に休みたいのか聞いてみたんだ。

そうしたら「年度末は忙しいだろうし、引き継ぎもあるから連休前でどうでしょうか」と。

ん?今、「引き継ぎ」って言った?引き継ぎが必要なほど休むの?

具体的にはどれくらい休みたいのかを尋ねると、

実家家業を継ぐために、会社を辞めたい、ということだった。

別に親が病気とかそういうことではない)

そんなの、「しばらく休む」じゃねーよな。

って同期に話したら、

良識ある社会人ストレートに「辞めます」とは言わないんだって

知らなかった。

2018-03-17

元増田です。言葉かいが悪くて申し訳ありません&恩師K先生のこと

元増田です。ホテントっててびっくりしました。

アホの子」についてブコメ等で宜しくない旨ご指摘をいただきましてありがとうございます。そして申し訳ありません。

言い訳しますが、彼ら彼女らと私との間に、愛と信頼できる(と、こちらが一方的に思っているだけかもしれないが)人間関係がある前提で使ったのでした。読み返してみたら確かに気分の良くなる言葉ではないですね…。増田聖人君子でもなければ天才でもないので言葉TPOを間違える。申し訳ありません。

現在仕事教育関係ではありません。ごく一般会社員教員教育関係に就こうとは思ったことはないです。あの仕事こそ増田なんかよりも聖人君子に近い人がなるべき仕事で、更に言えばもっと報酬と人手を割くべき仕事だと思っています。私にはとても無理。

まり広くない世界で働いているので詳細はぼかしますが、口悪く言えば大人に対して同じようなこと「一緒に何が原因でこういう事態に陥ったのか考えましょう」という感じの仕事をしています。かなりダメ社員で成績は悪いし出世も遅いです。小さい細かい、そして金にならない仕事ばかりをやっています。その代わり長期間のお付き合いになる案件が多くて楽しくやりがいがありますが、それは会社にとっては更に宜しくない(割の悪い仕事をずーっとやっている)、というお荷物要員です。が、天職だと思っています会社申し訳ない…

蛇足の手本のような追記を、元増田が思い立ったのは、この方法は、増田が開発したものでも、独自に気付きを得たものでもなく、増田の恩師から増田がしてもらったことを子供たちに返しただけなのだということを言わなくてはと思ったからです。ごく一部のブコメ天才とか良い先生だとか、大変気持ちが良く調子に乗ってしま言葉いただきましたが、ぜんぜん違います。重ねて申し訳ない。

そういう意味では、増田は凡人ですが、増田の恩師、K先生天才なのかもしれません。

増田自身がまさに「アホの子」の元祖で、小5~6年の担任を持ってくれた恩師K先生との出会いがなかったら超ヤバかったのです。

増田は、小学校5年生の秋まで、掛け算九九を暗記しないまま素知らぬ顔でいました。

学校勉強は良くできた方だったと思いますペーパーテストなどでは基本的には98/100点などがずらっと並ぶ感じ、授業を聞いていれば大体頭に入り理解できる、先生説明の途中で勝手教科書の「応用問題」を解き始める感じの子供でした。そして、多動&注意欠陥の傾向が強い子供でもありました。今思えば先生からしてみたら割と厄介だったかもしれません。100点は取れないんですよ注意欠陥っ子なので。歴代先生全てに「見直しをしなさい」「あとちょっと集中しましょう」と通知表に書かれ続けてきたタイプです。

で、小2で掛け算を習う時に「×の記号はその回数足すという意味です」と先生が言ったのを真に受けて、その回数足せばいいなら九九覚える必要なくね?と何故か曲解して思いこんだ。それから先は、分かりやすい2の段とか5の段とか以外は記憶せず「○回足す」で乗り切った。いや乗り切れるわけがいから、他の教科のテストは相変わらず95点とか98点とかだけど、算数だけ85点ぐらい。馬鹿だったわけじゃないのが災いして中途半端に平均的に点は取れていたから、当時のそれぞれの担任先生も「増田さんは算数が苦手なのね」程度に判断されていたのだと思います

ただ、九九を覚えていないと、3ケタ÷2ケタの割り算なんかを解くのが地獄なんですよ。あと倍数とか約数概念が苦手というか、概念しか」分かってなくて実践全然できないという状態。正解できないか面白くない、面白くないから興味がわかない、という状態のまま、分数を学び、少数を学び、速度や割合を学び…、ちっとも理解できてないまま小5になっていました。完全にアホの子のできあがりです。

図形問題証明問題のようなもの鶴亀算的な文章問題なんかは、式を作るところまでは合っている、が計算を間違う。それも理解できない間違え方をしている。割り算は勘を頼りに予想を立てた数パターンを足し算検証して合ったやつを正解としてみよう(足し算だけで最小公倍数や最大公約数をあてずっぽうで探す要領だったと思いますあんまり思い出せないし再現できる気がしない…)という超絶燃費の悪い解き方をしていたので、その時にイージーな計算ミスをしているだけなんだけど。そして間違わないときもあるので、先生からしたら何で算数だけ点数が悪いのか分かりにくかっただろうと思います

ところが、K先生はなぜか(後に大人になってから種明かしをしてもらうのですが)、私が九九を覚えていないことを見破ったのですね。

ある日、放課後に一人で残りなさいと言われて、超絶びくびくしながら教室で待っていたら、教科書を山ほど抱えたK先生が、増田算数嫌いを一緒に克服しよう、と言ってきました。クラスでも勉強ができる方の子供だったし、私より他に勉強を見てやった方が良い(失礼な言い草だな)子がいるのに!と、驚いて、そして腹が立ったのと同時に、凄く怖くなりました。

ばれたくなかったんです、アホだってことを。

ずーっとズルをしてきて、九九を覚えてないズルい生徒だとばれたくなかったし、分かってないのに何となくやり過ごしてただけで本当は何にも分かってないアホだってことも、絶対にばれたくないと思ったんです。K先生は生徒思いで自由タイプ教師で私はとても好きでしたから、なおさらばれるわけにはいかなかった。なので家で計算ドリルやればいいでしょ!とか、じゃあ塾に通う!とか、お父さんに教わるからだいじょぶ!とか、忘れたけど色んな事を言って逃げようと思った。でも誤魔化されてくれずに、「ひょっとして九九を覚えてないだろう?」と当てられてしまい、号泣したんですね。恥ずかしいのと悔しいのと腹が立つのと色んな悪い感情が渦巻いたのを覚えています。凄く辛かったし恥ずかしかった。

そこから分数回、K先生放課後付きっきりで相手をしてくれました。まずは九九を覚えてきなさいと、絶対に役に立つんから先生を信じてくれ、と言われました。K先生を信頼していたのでその言葉も信じることにしたんです。結果的に信じて大正解あんなに苦労した計算がこんなに簡単に!と思いました。アホの子丸出しです。

まぁ勘で割り算解いてたわけで、7の段とか8の段とかの九九の深いところがあいまいな程度でうすらぼんやりとは覚えていたのだとは思います母親に白状したら本屋さんで九九の表のを買ってきてくれたのでトイレ風呂に貼った、小5なのに。でも小5だから本気だせばすぐ覚えられる。

その後は、取りこぼしていた分数(九九が分からないと約分が厄介)、少数(分数が飲み込めてなかったので少数と割合概念が全く理解できてなかった)、速度(以下同)などなど躓いていた個所を一通り先生と一緒におさらいをしたら、算数でも98点取れるようになった。100点はめったに取れません注意欠陥っ子なので。

一度、放課後に残されている私を同級生男の子が数人からかいに来たことがありました。優等生と思われていた増田が!と面白かったんだろうと思う。ただでさえ劣等感に苛まれてべそをかきながら(実際に分からなくなるたびにべそべそ泣いていました)教わっているのにクラスメートにからかわれて死にたい気持ちでしたが、K先生が、勉強ができるようになりたいと頑張っているものを笑うな、と怒ってくれたことを鮮明に覚えています

その後は、からかいに来た生徒たちも一緒に「K先生算数をおさらいする会」がしばらく続いたように覚えています最後はかなり大所帯になっていた記憶ほとんどの生徒から慕われていたのです、K先生は。

大人になってもこのクラス同窓会は続いています高校卒業した年の同窓会で、ふと思い出してK先生にどうして九九が分かってないことがバレたんですか?と聞いたら、テスト用紙の隅っこにいつも消しゴムで消した計算跡があって気になっていたこと、ある日消しが甘い時があって見てみたらひたすら関係ない足し算をしている跡のように見えるが何故???というところから、観察をしてみたらひょっとして、と思ったということでした。掛け算を何度も足してたのを気付かれたくなかったし恥ずかしかったのか、証拠隠滅していたんですね姑息なことに。筆算はそのまま解答用紙に書いてあるのになぜ別の計算必要?そして何故消す?、というところから類推されていたらしい。本当に些細なことからだったし、それ気付かれてなかったら、下手したら高校にも行けなかったよ私…。

私自身がアホの子であり、アホであることを許して丁寧に付き合ってくれて、気持ちも分かってくれた(九九の概念理解してたのは増田の良いところだと褒めてくれた、そしてそのあとを面倒がるのは増田ダメなところだと怒られた)K先生から教わったから、私が人を教えるときにそれを使うことができたんです。私が成したことではなくK先生の教えがあったから。

成人式の後に、K先生の家に同級生たちと一緒に押しかけ酒を飲んでいた時、私たちは酔ってゴキゲンで、先生をべた褒め(先生がいなかったら私ヤバかったとか云々)してたら、K先生は、親や教師や目上の者から恩恵を受けたと感じてくれたなら、それを俺に返そうと思わなくていいから下に渡してやりなさい、とおっしゃったんですね。で、それを実践しただけ。

K先生はとても個性的自由で、保護者の中には批判的に見る人もいたような型破りなタイプ先生で、教わったことはこれだけではなく抱えきれないほどあります。K先生のそのクラスは良い年をした今でも同窓会をするほどのつながりが深くありますが、その中で小学校先生になった人が二桁いる。割合で言うとクラスメートの2割弱が小学校教師になりました。私のようなボンクラがならなくても、K先生に感銘を受けた優秀な先生が頑張っていてくれるので、学校先生大丈夫

いや大丈夫じゃないよね…もっとお金と人を割いてほしい。教師になった友人たちもストレートで職に就けた子はいません。みんな1~3年程度、補助教員の仕事にありついてそこからなんとかポストを見つけて、という感じ。ホント酷いよね…。

増田が友人たちを観察している限りでは、学校先生は「勉強を教える能力」だけじゃなくて、「クラスという集団を統率するリーダーシップ」「学校スケジュールを考える企画力」「それをこなす運営力」「ケースワーカー」などのスキル必要で、かれらはこれを一人か二人だけでマルチタスクでで行っています

あくまでも口と性格と知能に若干の問題がある増田私見ですが、今の日本ホント馬鹿だと思います。何で教育予算増やさないでしょうね…。1クラスは40人でも良いけど(ある程度の人数がいた方がクラス内で多様性を許容しやすいと教師の友人が言っていました。少人数だと浮いた子の居場所を作りにくいそうです)、その代わり担任は3、4人居ても全然いいし(そうすれば学校内で個別指導塾的な役割も持てる)、何なら学校行事企画運営なんかは更に専属で別の担当教師がいるべきだと思います名古屋市だったか小学校クラブ活動廃止というニュースがありましたが大英断だと思う。課外活動地域SCなどで吸収できるとしたら理想の形なんですけどね…。

今の学校は、子供も少ないかポストも少なく教師になりたくて夢と強い意志を持って教師になったという人がほとんどだと思います増田が報告した塾での出来事なんて、彼らにもう少し余裕があれば増田の15倍ぐらいは良い結果を出すと思う。それなのに。

それはともかくとして、増田は、社会人になって初めて下に付いた先輩から「お前はアホで手に負えないが、唯一の取り柄は教わり上手なことだ」と言われました。K先生が小5の秋の夕方教室で、私を壊してくれなかったら教わり上手に変化することはできなかっただろうと思います

その他、耳に心地よかったお褒めの言葉などは、心の栄養にさせていただきますありがとう!。一方で、疑問や批判的なご意見で、増田にとって都合よく答えられそうなものにいくつか。

■そんなうまくいくケースばかりあるもんか

そうですね、増田にとって話しやすいことだけを、それもかなりボカして書きましたので仕方ないです。ごめんなさい。実際は大変でした。

adbが分からなかった子は初めて私が「開眼」した生徒なので思い入れ記憶も多いのですが、躓いた場所に気がついた後は、塾が用意しているカリキュラムや教材をほとんど使わずに、まずはアルファベット用の罫線が引かれたノートを拡大コピーして(形状の見分けがついてない疑惑があったので思いっきり拡大コピーして使った)、アルファベットをaから順番に10回ずつ、声を出しながら書き取り練習!をしました。

何よりも、大手フランチャイズ塾だったのにもかかわらずカリキュラム無視した指導をしてもいい、と許容してくれた教室長の懐の深さと"寺子屋愛"に甘えられたことと、先生バイト仲間の優しさ(教えるのが大変な子を私が見る代わりに、担当生徒数を減らしてくれたり、私の受け持ちの子を共有で見てくれたりのフォローをしてくれた)があったからというのはとてもとても大きいです。

あと、当然すぎるほど当然ですが、成績を上げてあげることができなかった子供もいました。元増田にも書きましたが、私は成績が普通の子指導は得意ではなかったです。勉強アレルギーある子供の方が、悪い言い方になりますが、つけ入る隙が見えやすいと感じていました。なので、主に「すごく良くできる子」と「すごくできない子」の担当をしていました。あと、すごくできない子で、一人だけ、どうやっても引き上げられない子がいました。詳細は書けないですが、これは今でも思い出すと胸が痛くなる。

■そんなの誰にだって出来るだろー

増田もそう思います。なのでホテントってビックリしています。そして前段に長々と書きましたが、増田の手柄ではなくK先生のおかげだと思っています

■生徒のプライバシーは?傷つくんじゃねーの?

浅慮だったでしょうか…アホです。問題が起こったら消すかもしれません。ただ連絡を取り合える子供もいるので耳に入って傷ついたと知ったら直接彼らに謝ります。一応最低限はぼかしているつもりです、ホテルはもちろんフェイクです。あとブクマのご指摘にもありますがabdが区別つかない子というのはそれほど珍しいことではないので…。

学習障害があったんじゃない?

増田現在でも専門ではありませんし、当時はアホの大学生だったので判断はできません。増田個人に関しては前記の通り「傾向」は確実にあるだろうなーと思っています。調べてはいませんが。苦労もとても多いがそれなりに個性的で愉快な性質だなと受け入れられています。長くなりすぎるので書きませんが、それを受け入れられたのも恩師K先生のおかげだったりします。

■なんでx=数学なのに英語出てきたむかつく!が察知できたのか

前段の通り、増田こそが元祖アホの子だったからだと思います。掛け算は足し算、なら覚える必要なくない?!という思考停止とその後の悔しさと恥ずかしさがヒントになりました。思いこんだことから一歩先に進むことの大変さ。

長くなってしまっていますが、あと一つだけ、とても興味を惹かれたので。

id:sarensongjing さん、ブログ拝見しました→http://xn--9ckk0f4c7781a7r3b.com/taihen.html

mustの意味と使い方が理解できなかった、とかすごい分かります

増田経験ですが、英語理解には段階があったように思います

第一段階:アルファベット26文字区別が付く

 私の教えた子はみんなこの辺からスタートでした。まずはアルファベット呪文じゃなくなるようにしなきゃ、だった

第二段階:意味は分かってないながらも、音読は出来るようになる

音になる=過去に耳から得ていた情報を、英語勉強に使っていいんだよと理解してもらった。呪文から普段自分が使っている言葉と地続きの「情報」になるだけで、かなり気持ちが楽になるようでした

第三段階:たまたま知ってた和製英語から類推して、薄ら何を言いたいのか分かるような気がしてくる(気がするだけ)

夜やってるからナイター、でnightは夜!みたいなこと。既に持っている情報を使って新しい知的好奇心が湧いてきたということでもあるかなと思っていました。ただしほとんどの子が、頻繁に間違ったことを言ってくるので可愛くてしょうがなかったです。ダジャレか!

これをしばらく単語覚えゲームとしてやってたら、自然と、接尾語の存在に気付いてくれました。言語は、それぞれ意味を持つ小さなクラスターの集合であるという「概念」が体に沁み込んできたという感じ。理解は、もちろんしていないんですが笑 こうなるともう呪文ではなくなる。

そういえば、nightをナイトと読むというのは、なかなか難しいとこではあるんですが、英語比較的素直に音とつづりが連関しているので

無理やり読んでごらん?ニグフト!、なんか似てる言葉あるでしょ、えーとえーと………ナイト?!とか、そういう風に付き合いました。

アルファベット音読できるようになりさえすれば、割とやりようがある。文法シンプルですしね。

第四段階:文章はどうやら並び順が決まっているらしいと薄ら思い始める

おもしろかったのは、文法発見よりも、接尾語の発見の方が全員早かったんですよ。単語同士の共通点を探したくなるのかもしれない。-fulとかね。fullがくっ付いたんだよー、だから○○がいっぱい!って意味になる、と言ったら目を見開いてた。

単語も、あるクラスタの集合体である、という理解ができたら比較的早く、文章もあるクラスタの集合体である文法発見してくれました。並び順って日本だって決まってるジャン、と言ったらそれからはすごく教えるのが楽になった。

ここまで理解が飲み込めていないと、助動詞の大切さや意味や力が分からないだろうし、mustを覚えるのはイヤだなと思ってしまったのかもしれないですね…。

増田は、牛よりもゆるやかなスピードで付き合っていました。ある子供は、第三段階で中3の冬だった記憶があります教室長はハラハラだったと思う…。受験校を決めなきゃいけない時期だったのですが、お母様に、担任先生の説得をお願いしました。お母様はもっとハラハラだっただろう…、お願いだからあと1回次のテストの結果まで見てくれと。あとちょっとなんだよー!という気持ち

https://anond.hatelabo.jp/20180316223809#tb

こまば当事者カレッジ愚痴です。

精神健康の増進」という国民課題に対して、いちばん当事者意識がないのは東京大学でしょ。

初回のオリエンテーションからひどかった。フィンランド精神療法のリフレクティングというのやらされました。

こちらは援助職じゃないんです、当事者なんです。当事者精神療法をやらせる。無茶振りもいいところです。

私はこの後3週間ぐらい、自殺衝動が強くなりました。

回りくどいことをやらせずに、ストレートに話をさせ、来たことを褒めてくれれば、いちばん精神衛生にいい。

協働というのは、来ただけでエラいので。自腹で来ているだけでえらいんですから

ミルグラム実験を思い出しました。閉鎖的な環境下での学者心理実験には要注意。

非人道的だと思ったら外部に助けを求めること。ぜったい密室にさせないこと。

向こうは「場の安全」とか言いますけど、いちばん危ないのは君たちでしょ。

倫理委員会に「一般から募集した障害者に対して、ミルグラム実験のようなことをやらないでほしい」と相談しました。

しか倫理委員会によれば、監視対象研究(主に医学部で行われる)なので、学習対象外との回答。これはおかしいと思う。

一般から募集した障害者というのはいちばんストレス脆弱性が高い層なので、注意深くあるべき。

第二回からは冒頭で「気分が悪くなったら休んでください」というアナウンスが入るようになったので、多少は気合が入った様子でした。

本当は保健所とか、労基署とか、独立した外部機関が入った方が、ガバナンスとしては正常だと思う。

プロなら最初から100点の答案を出せよな。

精神障害者から身体障害者まで、あらゆる障害者募集しちゃった。

小学校でも、普通小学校特別支援学校とでは必要教員免許がちがうわけですが。

受講生が生物学的に耐えられるかどうかではなく、自分たちの都合(政治的な正しさとか)を最優先した。

いつもの駒場論理で盛りだくさんのカリキュラムを組み、つめこみ教育をやった。

自分たち日本いちばん大学教員から指導力があるはずと奢っていたんじゃないですか。

一流大学教員指導力なんて求められない。応募してきた学生を振るい落とすのが仕事から、誰だってできる仕事

生徒ひとりひとりの個性を見抜いて、褒めて伸ばすなんていうことはできない。

受講生同士の横の人間関係を育てるという視点が欠落。ホームルームや学級会に相当する時間をまったく設けなかった。

ものすごいストレスが強いです。

とにかく文系学者弱者からひきはがしてほしい。

エビデンスを認めない。文科省報告書でも「実証」という言葉で叱責されていますが、理屈にこだわる。

建前を向こうは並べ立ててくるんですけど、こっちは体でストレスを感じている。エビデンスベースドで話が進まない。

安冨歩さんの『原発機器東大話法』を読んでいるんですが、この本は東大人の行動を理解する上で示唆に富んでいると思う。

「対人操作をやる」というのは納得。

交渉力が高い。雄弁・多弁で、すごいしゃべります文科省は「対話」という言葉で叱責)。感受性は低いです。

それってパワハラなのよ。

福島でも同じことをやっているんじゃないかと疑っている。

「都合のいい福島県民」を見つけてきて、自分たち東大話法でちゃっかり傍観者を装う。

ただでさえややこしい福島に、ややこしい東大文系が近づき、もっとややこしくする。

そうやって生成された摩訶不思議な「哲学論文」とやらを英訳して海外に発信。

中身を少し読んだが、自己満足の作文って感じだったので、そっ閉じした。

私たち税金社会の中でこんなふうに「有効に」生かされているっていうわけ。

必要なのは複雑化ではなく合理化。この人たちのリストラ

とにかく「哲学者に精神科医のまねごとをさせないでほしい」という大切な教訓を活字にする必要がある。

タコツボ文系学者が二度も三度も同じまちがいを繰り返すので苦労が絶えません。

2018-03-16

Citrus10話まで観た

今季百合アニメである

アニメ自体を久しぶりに観た。

全話観れそうなのはけもフレ以来だから約1年ぶりだろうか。

これが多いのか少ないのかはともかく。

結論から言うとこのアニメあんまり面白くない、というところ。

レキップ紙的な10点満点でいうと5.5点のアニメ

なんせ話の進み方がゆっくりすぎる。

丁寧な心理描写を描きたいのかどうかわからないが、とにかくじれったい。

私「はやくキスシーン見せて」

キャラ「嫌です」

私「なんで?(殺意

とは言うものキスシーンの作画めっちゃヌルヌルなので3話に1回くらい出てくるキスシーンで多少満足できなくもない。

とにかくキスシーンに至るまでの道程が長すぎるんだコレ。

もっとチュッチュしてくれよ!あくしろよ!!

簡単作品紹介をする。

多少のネタバレもあるので覚悟の上みて欲しい。

主人公は今をときめく女子高生

名前輿水幸子(仮)としておこう。

金髪に派手なメイク、着崩した制服

超イケイケマジ卍。

というもの男性経験はなく、恋愛に強い憧れを抱いている。

それに対してヒロイン

名前小日向美穂(仮)とする。

黒髪ロングストレートで物静か。

感情表現はほぼなく、その内心はほとんど読み取ることができない。

物語は2人を中心に進んでいく。

幸子の母が美穂の父と再婚したことにより、美穂が義理の妹に。

美穂は転校先お嬢様学校生徒会長理事長の孫である

美穂は校則違反の幸子にとても厳しく当たる。

幸子はそんな美穂に段々と惹かれていくのであった。(適当

まあまあこんな感じ。

かいつまんで説明しただけなのにツッコミどころ死ぬほどあれどアニメだし多少はね?

序盤の焦点は2つ。

・幸子はどの段階で美穂を意識するようになったのか

・その感情はなんなのか

幸子は自分感情をかなり持て余してしまう。

美穂への思いが恋愛なのか家族愛なのか姉妹愛なのか憧憬なのか。

恋愛経験が無く強い憧れがあったのでいつの間にか恋愛感情になっていました。

そしてその表現確認キスしかできないのがこの作品もどかしい魅力の1つ。(のような気がする)

プラトニックやね。(適当

百合っつーとマリみて以来触れていないのでほぼほぼ初心者である

マリみてといえば、主人公親友由乃ポジション)はこの作品でも健在。

髪形も性格もどことなく似ている。(ほぼ一緒。初めて出てきたときよしのん!よしのんじゃないか!と思ったくらいだ。声が池澤春菜じゃないから違うことに気が付いた)

邪魔キャラは縦ロールっていうのも一緒。

なんだマリみてじゃねーか。やったぜ。

というわけで妙に気合の入った作画キスシーンのあるマリみてである。(結論

OPだけでもガッツリキスシーンあるので興味が出たらみて欲しい。

1クールだとしたらあと2話くらいで終わるので最終的に「2人は幸せキスをして終了」なのは間違いない。

そこは心配していない。

頼むぞ。

というわけで私の目下の心配事は今永ウィー濱口が抜けたDeの開幕先発ローテだ。

anond:20180316000039

BLゲイ男性からストレート男性らもめちゃめちゃ叩かれて伏せ字文化だ成人済み主張文化だのうまれて地下に潜ってたんだけど

だーかーらー、それは二次創作だけでオリジナルは潜ってなかったっつーの

検索避けもされず皆堂々とネットに載せてたよ昔から

サイト入り口に「18歳以上ですか?はい/いいえ」くらいはつけてたけども

二次創作伏字だ何だとうるさかったのは原作関係者純粋原作ファン流入が怖かったか

伏字にした所でそういうのに疎い原作ファンはともかく原作関係者が気付かないわけないだろと思うが、

「そうすれば見つからない」「見つかっても隠れている、と言う事で見逃して貰える」と信じている人は多かった)

18禁ゾーニングすべきってのは今でもそうだし

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