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2024-04-05

神奈川県横浜市鶴見区発達障害障害者 上沢彩世さんは神奈川県鶴見支援学校だとは限らない

・その記事には学校名は書いていないし、「特別支援学校生や保護者「ら」」で

そもそも特別支援学校特別支援学級ですらないのかもしれない

・生年月日/誕生日2008年4月3日-2009年4月1日まれの新高校/高等部1年生の確率が高いけど

その4月2日誕生日を迎えた2009年まれ中学校/中学部3年生の可能性は否定できない

2024-02-18

スクールカウンセラー雇い止め問題について

筆者は臨床心理士公認心理師心理士/師 と記します)の資格を有し,会計年度任用職員であるスクールカウンセラーとして働いていた時期があるが,現在はある行政機関で働いている。

この日記に記すような考えを持っていることは,名前を添えて発信することはとてもできないので,初めて匿名ダイアリーをお借りします。

行政観点は持つものの,あくま行政を専門とするわけではないので,誤りについてはご容赦ください。

1 用語説明事実記述

(1)スクールカウンセラーについて

   スクールカウンセラーは,「会計年度任用職員」として都道府県及び政令指定都市に任用され,小中・高等学校特別支援学校教育センターにおいて,

  児童生徒の相談に応じるほか,教員保護者への助言,研修等を行い,もって,児童生徒の支援にあたる。

   令和2年3月以前は,特別職非常勤職員として「スクールカウンセラー委嘱」されていたが,同年3月以降は,「会計年度任用職員採用」されることとなった。

   財源は「いじめ対策不登校支援総合推進事業スクールカウンセラー活用事業及びスクールソーシャルワーカー活用事業)」による国の補助が1/3,

  都道府県及び政令指定都市が2/3を負担する。文部科学省による令和6年度要求要望額は90億円。

  参考:tps://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1328010.htm(スクールカウンセラー活用事業)

     tps://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/2190fb02-e55a-4041-a510-f98183ca6a8b/ae2f9d28/20230908_councils_ijime-kaigi_dai1_03_1.pdf

      (いじめ防止対策に係る取り組み状況及び令和6年度概算要求について)

(2)会計年度任用職員

   会計年度任用職員は,令和2年4月に施行された「地方公務員法及び地方自治体の一部を改正する法律平成29年法律第29条)」により導入され,

  地方公務員法第22条の二によって任用される非常勤職員である

   基本的な考え方として,会計年度任用職員としての任期終了後,再度同じ職に「任用」される(「再度の任用」という)ことはあるが,これは「更新」とか「任期の延長」,「同一の職に再度任用」

  されるのではなく,「あくまで新たな職に改めて採用された」と整理されるべきもの

   なお,事務処理マニュアル及びQアンドAにおいては,繰り返し同一の者を任用することは長期的計画的人材育成への影響等の理由から留意必要と示されているほか,

  国としては,公募によらない再度の任用は可能であるもの平等取扱いの原則及び成績主義を踏まえ,公募によらない再度の任用は連続2回までとするよう努めていることが示されている。

   これらの文言をうけて,スクールカウンセラーについては,例えば,「公募によらない再度の任用は4回まで」と回数を定める自治体が多く認められる。

  参考:tps://www.soumu.go.jp/main_content/000853430.pdf会計年度任用職員制度の導入等に向けた事務処理マニュアル

(3)雇い止め

   『「雇い止め」(更新拒絶)とは、有期雇用契約において、雇用期間更新せずに契約を終了させること』(東京弁護士会HPより引用

   なお,今回の問題について「解雇」と記す記事があるが,「再度の任用」をしないことは「解雇」には当たらないので,誤りである

  引用tps://www.toben.or.jp/bengoshi/soudan/work/yatoidome.html

2 スクールカウンセラー雇い止め事実記述

  東京都会計年度任用職員であるスクールカウンセラーが,4回の「(公募によらない)再度の任用」を終える令和6年度に向け,公募による募集に応募したところ

 不採用となる者が相次ぎ,問題となっているもの

  鈴木都議によるXへのポストによれば,「今回契約延長を求めた1100人の現役のスクールカウンセラーのうち、およそ15%程度が不合格となった」とのこと。

 参考:tps://www.tokyo-np.co.jp/article/307027(東京新聞

    tps://www.jcp-tokyo.net/2024/0212/90022(東京民報

    tps://twitter.com/Retsu_SUZUKI/status/1757670551433453730(鈴木都議によるポスト

3 問題の整理(個人的意見

(1)スクールカウンセラー雇い止め問題について

   次の点から,今回多くのスクールカウンセラーが再度任用されないことは,何ら問題なく,むしろよいことだと思う。

  ア スクールカウンセラーが再度任用されないこと(雇い止め)は,法律にそった対応であることから,何ら問題ではない。

  イ スクールカウンセラーの入れ替わりが促進されることから資格取得後間もない若手にも活躍の場が与えられ,心理士/師にとってもよいことである

  ウ 今回の問題を機にスクールカウンセラー会計年度任用職員にそぐわないことがよく理解されれば,常勤採用につながるきっかけとなる。

(2)社会に訴える論点のズレについて

  ア 再度任用されないことは問題であるという論調記事等では,例えば次の理由(というかご意見)が挙げられていますが,再度任用されないことを問題とする根拠とは言えない。

    (tps://www.tokyo-np.co.jp/article/307027 より)

    ・雇用継続されたが,いつ自分も切られるか不安 ➡︎ 多くの労働者は同じ不安を抱えて生活しているので,不安であるというだけで,再度任用する根拠理由にはなり得ない。

                             (実際にそのとおりかどうかは疑問が残るが,不安の中では相談において十分な能力を発揮できないかスクールカウンセラー

                              会計年度任用職員にそぐわない,という主張は可能かも。)

    ・駒のように人を代えられるのは納得がいかない ➡︎ 職員の入れ替えがあるのは教員も同じであるので,再度任用する根拠理由にはなり得ない。駒のように,というのは受け止め方の問題である

    ・児童生徒,保護者来年度の不在を伝えることが大変気が重い ➡︎ 教員も異動等で変わることがあるものであり,再度任用する根拠理由にはなり得ない。

                                    (別れもまた成長の機会であるのだから児童生徒の成長につながるように交代の話をしてほしい,と言われそうな印象。)

    ・これまでの経験や成果が全く考慮されず,残念 ➡︎ さらなる活躍が期待できる人の応募があればそちらを採用するものであるから,再度任用する根拠理由にはなり得ない。

    ・評価がAであるにもかかわらず補充任用でした ➡︎ 現場評価面接での評価が一致しないこともあるのだから,再度任用する根拠理由にはなり得ない。

    ・現場評価無視した採用になっている ➡︎ 同上

    ・向き合っているのは人の生死。現任者を切るやり方は,児童生徒に不利益を与える ➡︎ 現任者の交代によりどのような不利益が生じるのか明らかでないので,再度任用する根拠理由にはなり得ない。

                                             (この意見の伝え方は,必要以上にエモーショナルで,一般的には受け入れられにくいだろう)

     (不安定な状態継続的な相談に応じている中で交代することにより相談一時的な停滞が想定される,という主張であれば,もとよりスクールカウンセラー相談長期間継続を想定しておらず,

      継続相談を要する場合は,その判断があった時点で近傍医療機関へ紹介されているべき,という反論がありうると思います。)

  イ そもそも,この問題は,再度任用されないことは問題なのではなく(問題として扱えないレベル),スクールカウンセラー会計年度任用職員にそぐわないことにあると思います

   そのあたりの整理ができないまま,再度任用されないという個人的不利益について児童生徒を持ち出して訴えるので,話がややこしくなり,また理解されづらくなっていると思います

(3)今後の方向性について

  ア 上に記したとおり,スクールカウンセラー会計年度任用職員にそぐわないことが問題なのであり,スクールカウンセラー自治体教育委員会の職員とする等,他のあり方へつなげることが,

   そもそもの狙いになるのではないでしょうか。

    そのためには,東京都総務省に対し再度任用されないことを問題として訴えても話にならないのであって,主管である文部科学省との間でスクールカウンセラー会計年度任用職員にそぐわないこと

   について話をしていかなければいけません。

    ただし,この時,ではどういう採用をしてほしいのか(立場は?人数は?財源は?)という案まで考えた上で伝えていかなければいけません。

   一緒に問題解決するという立場で,むしろ自分自分問題解決するという姿勢で,行政に働きかけていかなければいけませんし,できることならば政治問題として取り上げて行く方が望ましいです。

  イ そのように,行政に働きかけ政治問題としていくためには,職能団体としてしっかりまとまらないといけません。

    (案のまともさは前提として)この案は全スクールカウンセラーの総意です,というものをもって行政に働きかけていけるよう,皆んなで先生応援しますのでよろしくお願いしますと

   頭揃えができるように,職能団体としてまとまりを持つ必要があります

  ウ さらに,このような働きかけをしていくとしたら,また,ニュースにあるような声を上げるということ自体が,他の会計年度任用職員存在おざなりにしていることを自覚しなければいけないと思います

    事務処理マニュアルにおいては,スクールカウンセラー以外にも,保育士看護師掃除作業員医療ケアのために置かれる看護師言語聴覚士作業療法士理学療法士スクールサポーター

   様々な人が会計年度任用職員に該当することが記されています

    多くの人が,スクールカウンセラーよりも安い賃金で,同じ不安を抱えながら生活していることを理解し,会計年度任用職員制度のもののあり方を問うて行くことが必要だと思います

   そういった俯瞰的視点を持たず,スクールカウンセラー雇用についてだけ声を上げるというのは,社会的な支持を得にくく,何も成果をもたらさないと思います

    個人的には,そういう視点が持てなければ(持てていないから),スクールカウンセラー会計年度任用職員まりなのだと思います

(4)自分たちの総括について

  ア スクールカウンセラー専門性外部性である,という意見をよく聞きます。外部の立場からこそ,客観的アセスメントができるものである,等の意見です。

    果たしてそうでしょうか。ここで議論することではないので何も触れませんが,外部性を訴える以上,会計年度任用職員以上の常勤職には,外部性と相反することから,なれないでしょう。

    そもそもどうして外部性というアピールが生まれたのでしょうか。本当に,非常勤でなければ客観的アセスメントができないのでしょうか。常勤職につけない正当化であった可能性はないでしょうか。

  イ 公認心理師ができても常勤職は少なく,会計年度任用職員という非常勤ポストすら奪い合いの状況です。

    学会を見ても,多くの理事先生方はとうに65歳を過ぎておられ,若手に席が回ってきません。

    ベテラン先生退職しても開業されますので,開業カウンセリング市場も奪い合いです。みんなが食べられる状況ではないことは明らかです。

    大学院生はどんどん修了し,供給けが進みます大学院での学びを活かし,心理士/師として働くよりも条件が良い仕事,働きがいのある職場はたくさんありますよ。

  ウ スクールカウンセラー全員が学校に歓迎されているわけではありません。ニュースになった事件もありました。

   予算執行調査でも,「SC等の資質向上は最重要事項」と言われています

   これは,若いスクールカウンセラー資質向上という意味ではありません。ベテランスクールカウンセラーでも,何も言われなくても,イマイチと思われていることもあるのです。

    また,税金を投入する以上,本当に効果があるのか,どの程度の効果があるのか,という問いからは逃れられません。

    曖昧模糊な言葉で訴えるだけでは,カウンセリング重要性を理解してもらえません。予算レベルでは,文科の担当者の方が頑張って財務省と話をして予算をとってくれるわけですが,

   自分たち自身も,日頃,スクールカウンセラーカウンセリングによってどういう効果があるのかを,専門家でない人でもわかるように説明できるようにならないといけないと思います

   とにかく大切だとか,命に関わることだとか,そういう説明では,その場はそうですよねと言ってもらえますが,実は理解を得られません。

   また,言葉で訴えるだけではなく,定量的指標効果を示せることが必要です。

    我々は,こういった努力を惜しんできていると思います

   参考:tps://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/budget_execution_audit/fy2021/sy0309/11.pdf(総括調査票)

  エ スクールカウンセラー心理士/師も,社会で働いています

    そのため,組織に関する行政は,ある程度理解する必要があると思います今日リンクを貼った文科のHP等は最たるものですが,見ているスクールカウンセラーはあまりおられないでしょう。

   社会の中での位置付けを抜きにして,児童生徒とスクールカウンセラーとの関係はあり得ませんので,ある程度行政での位置付け,行政での扱われ方も理解した方がいいと思います

    カウンセラー社会性がないとよく言われます個人カウンセリングだけではなく,社会にも目を向ける必要があると思います

4 最後

  スクールカウンセラーは,楽しかったですし,良い仕事だと思います。今の心理士/師としての仕事も,楽しくやっています

  ただ,心理士/師には難しい人も多く,これから国民にとってアクセスやす存在になるにつれ,問題も表面化していくと思います

  これからどうなるのでしょうか。明るい業界であってほしいと思いますが,明るい業界を作り出せるかどうかは自分たちにかかっている中で,地に足のついた議論は乏しいようにも思います

  この日記が,心理士/師業界の発展につながり,ひいては国民福祉健康につながる一助となればとても嬉しいです。

  ありがとうございました。

弟が人に興味が無く、アウトプットに難ありで話は聞けるタイプの割と無害寄りの自閉症持ち障害者なんだけど、支援学級で他害タイプ障害者に殴られるわ暴言吐かれるわで散々だったわ。

親と話つけても「この子はこういう子、しょうがない」だとさ。もう隔離しとけよ暴力振るう障害者障害者犯罪起こしたら刑務所隔離障害者施設みたいなのにぶち込みてぇ。そういう法律作っていいかな。障害者施設入れてもなんも害もないタイプ障害者が割を食うのよな。

特別支援学校に進学せずに少人数制の特殊高校に進学したら人に過度に怯えることも減った。でも就職には不利になったんだよな。暴力振るったやつは平気な顔して就職して問題起こしてるのにな。

2024-01-30

映像化作トラブル事件簿

いいひと。 :フジテレビ(修正しました)

原作者主人公ヒロインキャラを変えるなと念を押していたが改変しまくり。

原作者ブチ切れで原作クレジットから原案クレジットへ変更。

いいひと。」を守れなかった責任は作者にあると連載終了を決意。

 

おせん :日本テレビ

原作を大きく改変し主演男優(ジャ◯ニーズ)の演技もひどく炎上状態に。

ドラマを見た原作者がが原作と違いすぎてショック。もうやってられんと連載休止に。

最終的に原作クレジット原案に変更されてしまう。

 

八神くんの家庭の事情 :テレビ朝日

作品キモである高校生主人公が若く見えすぎてしま母親女性として意識してしまう」という設定に

どう見てもババアしか見えない女優をあて、ストーリーや設定を改変しまくり。

原作者がやっぱりブチ切れて、最終的に原作クレジット原案クレジットに変更されてしまう。

 

ハガネの女s2 :テレビ朝日

シーズン2は原作にない完全オリジナル脚本で行われたが

第2話で転校してくるアスペ学校で受け入れるか特別支援学校にぶち込むかを生徒が選挙する展開に。

テレビ局だけでなく原作者にまで非難殺到し、原作者はこの展開を支持しないとして原作から降りることに。

 

海猿 :フジテレビ

原作者に対する無許可突撃取材原作者激怒プロデューサーに二度とさせないと約束させるも再突撃される。

その後、海猿関連書籍契約書なしで勝手販売されていたとして原作者が絶縁宣言を行う。

 

テルマエ・ロマエ :フジテレビ……というかエンターブレイン

映画化に際して原作使用料が100万円という宣告され、

事前相談もなければ根拠説明もなかったとTVぶっちゃける。

しか契約出版社が行っており、フジテレビ側が契約押し付けものではなかったとのこと。

 

ゲド戦記 :スタジオジブリ日本テレビ

原作者は「宮崎駿が監修する」「原作を変更しない」という条件で映像化を許可したはずが

なぜか宮崎駿ノータッチ原作を改変しまくった作品が出来上がってしまう。

原作者から「私だけではなくファンバカにしている」と痛烈に批判された。

 

トラブルまでは行ってないけど高橋留美子ビューティフルドリーマーあんま好きじゃないらしい。

2024-01-14

anond:20240114092230

元増田です。

この後どう育つかによって戦略は異なると思うけど、さまざま考えてある。

最終学歴特別支援学校で18歳までは給付金20歳から障害者年金コースはもちろん、急に賢くなって海外留学お金がすごくかかるというコースまでいろいろあるけど、ケースバイケースだから一つ一つ書いたらキリがないし、我が家のケースで他の家庭には外挿できないはずなので、ここでは書かない。

子供の将来に死ぬまで線路引く必要はないし、むしろ迷惑だと思うので、何十年も先のことまでは適当ですよ。

もし障害者の子供を持つなら、将来設計扶養共済がメインに考えるといいと思います

2023-11-20

長男発達障害を踏まえて

長男(2歳8ヶ月)の発達障害(軽度知的障害:自閉症)を踏まえて

【今後するべきこと】

・年長始めまで、療育に注力

・ニガテを将来的にリストアップしておく

・それ以降は専門医と今後の進学先を相談

 下記ライフプランを実行するか、会社の転勤に随伴し通常の学校に通学させるか決断する。

(入学後も中学高校等のタイミングで、下記に以降する可能性アリ)

【今後のライフプラン

小学校普通学級に上がれない発達具合であれば、妻と子供達は東京引越してもらい、自分単身赴任する。場合によっては関東甲信越エリア地域総合職へ変更。(妻の実家近くで)

・以降は、特別支援学級特別支援学校へ通学し、長男子供生活拠点を妻実家近隣にする。

・転勤に伴う家族随伴は、障害がある長男には負担が大きい。転勤先で受入可能学校限定される事情随伴には困難が予想されると思われる。

会社側には育休明け時点で療育手帳含めて申告。年長となる年の10月までには、自分達の方針を固める必要あり。幼稚園の内は同伴での転勤も(したくはないが)可能性ありと思われる。

(最低限の申告例「家族随伴せず、単身赴任希望」)

デメリット

住居の問題東京家賃引越費用は多分自費」

生活問題自分が同居できる勤務地でなきゃ妻1人で対応(家政婦を探す事)。月に1度位しか帰れない中での子供の躾。」

2023-09-15

教員給料が上げにくい理由

タイトルちょっと盛った。

はてなー簡単給料上げろ、負担を減らせというけれど教員仕事特性上やるとしたらかなり厳しいことになるということを言いたい。

まず業務がかなり属人的で、時期や部署によってやる内容がかなり変わってくる。

例えば学校全体で数人しかいないような限界集落教員と全校生徒が500人以上の教員では職務内容は全然違ってくる。

他にも部活の強豪校でその部活を中心に回っている学校とそうでない学校でも全然違うし、中学受験が当たり前な学区とそうじゃないところでも雰囲気から全然違う。

他にもその年は非常に手のかかる発達障害の子供を担任するとか、受験生の学年を受け持つとか、地域半グレに感化された連中がまとめて入学してくるとか、生徒同士で妊娠させたか学校責任を取れと保護者が乗り込んでくるとか、例を出せばキリがない。進学校指導特別支援学校指導だって全然違う。

教員待遇給料見直し業務改善を本格的にやるならばこの辺りの教育業界では「センセひとつのんますよ」でなあなあにしておいたほうがいい問題も全部洗い直さなければならなくなる。一方は同じ1時間でもプリントあげて自習させとけばよくて、もう一方は授業中ポテチ開け始める生徒を叱ったり脱走した生徒を下がりたりしなければならない。

もちろん一律で全員給料を上げるのが一番望ましいのだけど、それだけでは結局業務はファジーな「たのんますよ」のままで、ブラック環境を引かないことを願うことしか出来ない。この部分に真面目にメスを入れたらジャニーズ芸能界全体に飛び火するみたいな話になってくる。

まずは教員基本的人権(定時退勤、児童生徒保護者から罵倒されない、パワハラ禁止)の徹底からだけど、どうなんだろうね。

2023-09-06

anond:20230906143036

ひえーっ!  俺のイメージはこっちだったよ → 

学校教育法

学校教育法における児童とは、小学校または特別支援学校小学部の課程に在籍して、初等教育を受けている者をいう。おおむね6歳から12歳までである(第17条第1項・第2項および第18条)。

2023-08-02

おぞましいと思わない?

久しぶりに日記口調で書く

 

 

新聞には読者投稿掲載されるページがたくさんある

虚を衝かれがちな読者の広場~みたいなの以外にも

基本的にすべては自分語りといっても微妙ジャンルがあったりする

その中では割りとよく、XにおけるFFから失礼しますのような「○日に掲載された○○さんの記事を読んだ」から始まる投稿もある

そしてやっぱり結局は枕にしての自分語りなのだが(ポテサラ騒動とかひどかった)

中にどうかしてんじゃないの?と思ったのがあったので書いとく

最初はXに書こうとしてたんだけど、大量のツリーにしてるのってそれだけでアレな感じするし

 

 

定期的に、心身に障害を持った娘さんのエピソード投稿しているAさんがいた

内容を詳しく覚えていないが(ということは引っ掛かるような内容ではないってこと)、

病院特別支援学校施設でのスタッフさんたちとのほほえましいものばかりだったと思う

その娘さんが40歳くらいで亡くなったことを投稿されていた

一般人想像する以上にこういう投稿欄での出会い手紙個人的なやり取りは活発なようなので

たぶん今まで何かしらリアクションをくれていた人たちにむけてのご挨拶みたいな感じがした

それから数日後、同じコーナーに、前述の○○さんの記事を読んだ!でAさんのことを書いた投稿が載った

内容は

自分にも同世代の娘がいるので涙が止まらなかった

私の娘は結婚して幸せ暮らしている

孫を連れてきてくれるので幸せ

こいつよく今まで平気で生きてこれたな

障害を持った娘さんを育て上げ見送った母親に言うことか?

そしてそれを載せるのも何を考えてるんだ?

心底投稿主婦が受け付けなくなった原因のひとつである

2023-07-15

栃木県高校統廃合

から公式情報こち

https://www.pref.tochigi.lg.jp/m01/r6saihenkeikaku.html

金のかかる実業系と夜間定時制を悉く統廃合する計画、ただそれにしてもあまりに急ぎすぎていると感じた。

これより少し前には特別支援学校寄宿舎廃止計画が出た(運動家が騒いで凍結)けどやっぱり急ぎすぎている。

かにこれらの統廃合で相当な経費の削減が見込まれるけど、そこまで栃木県財政ヤバいのか。

ところでこの話とは一切関係ないけれど、栃木県教育委員会が利息込みで4億ぐらい払わなきゃいけない件、そういえばありましたよね?

(以下、特に関係のないニュース

https://www.sankei.com/article/20230628-ZJPY6HUNKRLV3CZY3WCISEAXNE

2023-06-24

健常生徒の交際には警鐘を鳴らす。障害生徒の交際には一層の警鐘を鳴らしながら積極的に認めていく

シンプルに言ってしまえば、詐欺の上に成り立っている性行為です」――子どもを手なずける「グルーミング」とは #こどもをまもる

https://news.yahoo.co.jp/articles/527805a30cc3f103a5bec08280572b6bafe0ad20

では、グルーミング被害から自分自身、あるいは子どもを守るには、どうしたらいいのだろう。西田さんは、次の3点をあげる。

1. グルーミングという手法存在を、未成年者に知ってもらう。その場合、「自分の言うことさえ聞いていれば、うまくいく」といった言い方をする人は怪しいといったように、具体的に説明する。

2. たとえ信頼している相手でも、裸の画像を送れと言ってくるなど性的要求話題を振ってきた段階で、「これを受け入れてはいけない」とシャットアウトすることの重要性を繰り返し伝える。また、そういうことがあった場合、親か第三者に報告か相談するよう教える。

3. 学校スポーツクラブ、なんらかの集団場合は、集団としてグルーミングから未成年者を守ることを責務とする。具体的には、1対1の個別指導はしない、常に第三者の目が入るような組織にしておく、など。

これだけ危険蔓延しているので、生徒にはとにかく身を守るように理解させる。

大人たちが先回りして生徒を守る。

知的障害者、7割が交際制限 特別支援学校高等部

https://news.yahoo.co.jp/articles/144435d08e6ae72b9998ac729fb94e5636ee0fc0

知的障害のある生徒が在籍している特別支援学校高等部学年主任対象にした調査で、約7割が男女交際禁止または制限していることが24日までに分かった。北海道グループホームで昨年明らかになった不妊処置問題では、知的障害者性的関係タブー視する風潮が背景に指摘されており、専門家から学校現場に対応を見直すよう求める声が出ている。

逆に、知的障害がある生徒の性的関係についてはタブー視見直して、本人たちの自由に任せるべきだろう。

しかし、健常児以上に性的ターゲットにされる危険が高い。

そこで、健常児の交際警鐘を鳴らし、知的障害児の交際はより強い姿勢大人が介入しつつ、パターナリズムを止めて本人たちの自由に任せるべきだと考える。

2023-06-12

障害ある子供普通学校普通の学級に行かせるな

障害ある子供の親御さんたち、教育委員会先生たちの薦めを無視して無理矢理普通公立校普通の学級に入れるのはやめろ。

発達障害やら何やらあるが、全国の支援学校支援学級に在籍している知的障害割合が1番多いため、主に知的障害の子供について話す。ただし、他の障害種別でも通用する話ではあると思う。

だいたい、文頭で指摘したような、障害がある子を無理やり他の子と同じ環境に入れたがるような親というのは

自分の子供に障害があることを頭ではわかっていても認めたくない。

特別支援学校(学級)やそこに通う子供、あるいは障害者それ自体に対する強い偏見がある

子供のヤバさ(学力の遅れや集団に馴染めないなど)をきちんと把握できてない

のいずれか、あるいはハイブリッドなのだテレビ等でよく美談のように語られる中では「普通学校で学ぶことの方が様々な経験ができる」みたいな、あたか子供のためを思っているかのような美辞麗句で誤魔化すが、大体はこのどれかに当てはまる。

そもそも普通公立校に通うことが本当に障害ある子供のためになっているのだろうか?中には他の子とお互い刺激しあって力を伸ばす子もいるだろうが、ごくごく一握りだと思う。大半は勉強についていけず、お客さん状態(授業中、発言もできずただ終わりまでぼーっと座ってるだけ)になっているのが関の山だ。仮に学習についていけているとしたら、先生学校の大変な努力配慮の末に辛うじて成り立っているものだろうし、おそらく長くは続かず、学年が上がり内容が難しくなっていくごとに真綿で首を絞められるが如く状況は厳しくなっていく。

そもそも、そのように学習に大変な配慮必要とする子が学級にいることで、先生負担は遥かに増す。私学ならともかく、公立校教員に「一部の子は見捨ててでも授業の進度を優先する」という選択肢はないに等しい。つまり理解に困難を抱える子供への授業作りが主となってしまい、授業内で応用的な内容、ハイレベル適用問題などに取り組むことが難しくなる。また、授業は普通に進めるが、その分ついて来れなかったところは放課後につきっきりで学習するという手もなくはないが、それをするということで先生負担が増えているというのは火を見るより明らか。そして先生負担が増えると困るのは誰か、皺寄せが行くのは誰か。その学級の子である。無理矢理普通級に障害ある子供を入れることにより、巡り巡って自分たちの首を絞めている。自分だけならまだいいが、影響は大なり小なりそのクラスの子供全員に及ぶ。

障害のある子が特別支援学校特別支援学級に入るプロセスのことを「就学相談」や「就学指導」などといった呼び方をする。

おおまかなプロセスとしては

幼児期からの発達の様子を見て、幼稚園保育園などから声がかかる、あるいは小学校入学前にある就学時検診における知能検査などの結果を見て、もしくは小学校中学校在学中に随時学校教育委員会から就学指導を薦められる。

公的機関医療機関などで発達検査を受ける。

③発達検査の結果から教育委員会の人などがその子にあった判定を下す。

④次年度以降、③で出た判定の進路へ進む。

といった流れである。だが、保護者はこのプロセス中いつでもキャンセルができる。保護者が嫌がれば就学指導は中止され、自動的普通公立校普通の学級に行くことになる。また、③で特別支援学校判定が出たとしても「普通公立校支援学級ならギリ許すけど特別支援学校お断り」みたいなパターンもある。というかこのパターンは割とよくある。(普通学校支援学級在籍者のうち、体感1〜2割はそれ)

ここで曲者なのは保護者意向次第でいつでもやめられる」ということ。冒頭で示したように、自分の子障害があると認めたくない人や偏見を持っている人は、そもそも就学指導の話を持ちかけられた時点でブチギレる。プロセスの途中でも、他所から変な知識を入れ知恵されて突然やめたりする。そうなるともうお手上げである。冒頭の黒ポチ3つめのパターンも厄介といえば厄介だが、子供のヤバさに気づいてくれたら考え直してくれることがよくある気がする。(まあ気づくまでに何年もかかって、結果勉強理解は同学年の子より遥かに遅れて取り返しがつかなくなっている事が多いのだが。)

もう一度問うが、無理矢理普通学校普通の学級に行かせることが子供のためになっているのだろうか?

就学指導で「貴方の子特別支援学校判定です」と言われたということは「お前の子バカガイジなんだ」と言われてるように捉えるかもしれないが、そうではない。その子特別支援学校で学ぶことが合っているというだけの話である。それによって何ら人格が貶められることはないし、就学相談に携わる人間は誰もそんなこと思ってない。

環境の面でも大きな違いがある。小学校ではクラスの定員は35人だが、支援学級なら8人、支援学校なら6人であるちょっと考える頭があれば、これだけで雲泥の差とわかるだろう。さらに、支援学校担任が2名になる場合もある。また、学校設備面でも、当然普通学校と比べ遥かに充実している。教員免許特別支援学校用の免許のため、専門的な知識を身につけた教員ばかりなのである。(当たり前だが、普通小学校には小学校教員免許しかない人だって当然いるのだ。)どちらで学ぶことが、子供本人のためになるだろうか、子供本人の成長につながるだろうか。

更に言えば、障害ある子供の将来に関してもやはり特別支援学校にはアドバンテージがある。特別支援学校では「作業学習」という時間があり、職業訓練のような事もする。また、特別支援学校であれば、障害のある人でも就職給料を稼ぐことのできる職場とのコネクションもある。普通校では作業学習時間はないし、就職支援だって特別支援学校専門性には敵わないだろう。

長くツラツラと書いてしまったが、世の保護者に言いたい。自分の子障害があり、特別支援学校特別支援学級で学ぶことを薦められたら、どうかその通りにしてあげてほしい。教育や発達に関してある程度知見を持った人が何人も集まってそういった判断を下しているので、それを無視して無理矢理普通クラスで学ばせることは、本当に子供のためにならない。親のエゴしかない。親のエゴ普通学級に入り、理解が難しい授業を一日6時間聞き続ける生活を何年も強要しないでやってほしい。その結果(必ずしもこうなるというわけではないが、一例として)小5小6や中学生になっても九九の3の段も言えなかったり、小3になってもひらがなの50音が読めないような子を生み出さないでやってほしい。その子たちは、その子たちにあった環境勉強していれば、もっと伸びることができたかもしれないのだ。

親のエゴ普通学校に通わされ、勉強が十分身に付かず年だけくって卒業していく子供のこれから人生における苦労を考えると、気の毒としか言いようがない。

2023-05-08

発達障害者?ってなんで腕曲げてるの?

出勤時に使用しているバス停に、最近から特別支援学校スクールバスも停まるようになった。

なので自分路線バス待ちのときに、スクールバス利用者(本人とその家族)も待機していることになるんだが、本人の立ち姿勢を見ていると、常に腕を曲げてない?

から肘まではほぼ垂直に下ろしていて、肘を曲げて手首が胸~腹付近の高さにある感じ。

ファイティングポーズからもう少し手首の位置を下ろした感じと言ったらいいか

n=1なのは申し訳ないけど、自分学生の時に同クラスにいた子もそんな風な特徴のある立ち方だったと思う。

健常者の立ち姿勢(手に何も持っていない場合)だと、①腕の力を抜いて真っ直ぐにして胴体の横に付けている、②腕を組んでいる、③手を腰に当てている、くらいのパターンか? いずれにしろ腕にわざわざ力を込めなくても同じ姿勢を保ってられるような省エネ姿勢になっていると思う。

の子らみたいに腕を支えるものもなく宙に上げてると疲れると思うんだけど何か理由があるのか? 自己防衛意識の現れとか?

2023-03-29

anond:20230329203340

教育実習特別支援学校に行ったとき指導員に「彼らは成長したら教育によって状態が緩和するんですか?」と聞いてしまって、「成長につれ、本来ならその年齢で出来なければならないことが増えていき、その溝を埋めることはとても難しい。けれども、彼らに寄り添うことで、出来ることを増やすことはできる、(と、そのように信じている)」という回答を貰い、そのような残酷な回答を、こちらに気を遣わせて言わせてしまった、といったような重たい気持ちが今も拭いきれない。「彼らへの教育意味とは?」なんて、指導員の人々は、半永久的にずっと向き合わなければならない重たい命題だろうに。

2023-03-26

障害児持ちの親御さんは健常の子にもちゃん心のケアをしてあげて

「殺してしまう…」「気がつくと妹の上に馬乗りに…」両親のきょうだい差別に苦しんだ20代長女が出した解決策と母に現れた「救い」

https://gendai.media/articles/-/108080?imp=0

関東在住の露木実湖さん(20代・未婚)は、2歳下に重度知的障害自閉症を持つ次女、9歳下に三女がいる3人姉妹。両親は、露木さんが上の妹から受けた被害を訴えても、「お前が悪い」と露木さんを怒る。そのため露木さんは、「上の妹を“えこひいき”している」と、両親に憤りを感じていた。

やがて露木さんが小学校に上がると、学校では一部の男子からいじめられ、母親相談しても「気にするな」と一言。やがて下の妹が生まれると、母親は幼い下の妹にかかりきりで露木さんに目もくれない。さら父親からは、虐待とも思える仕打ちを受け続ける。

2016年3月、露木さんが高校卒業するお祝いに、家族東京ディズニーランドへ出かけた。もちろん旅行は上の妹も一緒。楽しみにしていた露木さんだったが、旅行中、上の妹が手がつけられなくなるほど喚いて暴れ、他人の目が気になってしまい、心から楽しむことができなかった。

2018年12月年末年始特別支援学校冬休みに入るため、上の妹も家にいた。夜になると、露木さんはリビング家族テレビを見ていた。そんな大晦日事件は起こった。

ちょうど露木さんが楽しみにしていた番組が始まったタイミングで、上の妹が甲高い叫び声を上げながら暴れ出したのだ。当時、露木さんは20歳大学の実習についていけなくなったため中退し、通信制大学入学して就職活動を行っていた。

そんな中、楽しみにしていたテレビ番組を観ることを上の妹に妨害され、その瞬間、頭の中でプツンと何かが切れた感じがした。気が付くと上の妹に馬乗りになり、上の妹の口を必死で塞いでいた。

もちろん、露木さんの上の妹に対する悩みや、学校いじめられているとき気持ちに、少しも耳を傾けようとしなかったのは、親として間違いだったのは確かだ。しかし、露木さんの就職先がなかなか決まらなかったとき母親がただ温かく見守ったのは、子どもの頃の露木さんに対する自分の接し方に問題があったことを認め、申し訳なく思い、露木さんと和解したいと考えていた現れのように感じる。

一方で、父親の露木さんに対する扱い方には目に余るものがある。叱るとき感情に任せて怒鳴るのではなく、子どもに分かるように叱る理由を伝えなければ、躾ではなくただの虐待だ。気分で子どもを扱ってきたために、露木さんは父親と一緒では安心して生活することができなくなってしまった。

露木さんは現在、上の妹を強く嫌悪している。その理由は、両親の子どもへの接し方に問題があったためにほかならないだろう。子どもの頃も、大人になってからも、きょうだい児を苦悩させている理由の多くは、その両親に原因があると思うのだが、どうだろうか。

きょうだい児は本当は障害児の一番の味方になってくれるはずの存在なのに、親の接し方が悪ければ逆に障害児を嫌悪するという本末転倒な結果になってしまう。

そうなったらやっぱり親が悪い。

きょうだい児に対しても、親としての責務をしっかり果たして欲しい。

2023-02-22

メンタル問題自分をノンバイナリーと思い込んでいた話

トランスジェンダーとその差別問題話題になってるから私の体験談を書きたいと思う

増田なので叩きは好きにどうぞ

当方23歳女

ASDADHD持ち

公立小学校特別支援学校高等部

精神疾患はないが精神科にかかっている

小学校の時は、絵が上手い子で有名だったし、大人しくて目立たない子だったけど、女の子らしい子ではなかったな

まり2013年精神科デビューしたこと

昔出された性教育の本は読んでいたし、言葉能力は優れていたので性知識Wikipediaで得た

精神科デビューの少し前に生理が来て、感覚過敏やら内科的な痛みに敏感なのもあってこの上なく嫌だった

当時は精神科医も支援者も、まだ変なのがいた

私のネット依存に対して、ネット機器を取り上げたりとか

後に知ったことだが依存症から依存対象物(例えばアルコール依存症ならアルコール)を取り上げるのはよろしくないんだって

それから自分はなんなんだろうか」と考え込んだ

性同一性障害と思い込んだんだけど、これは性同一性障害Wikiを見て存在は知っていたのでそれを思い出して「GIDかな?」と考えてた

バイセクシャルなのかもとぼんやり思っていたが、当時は明言できる程ではなかった

今はミレーナ入れてるけど、当時はPMSと経血が垂れる感触が嫌で何とかしたかった

当時は二次障害もあって母娘共に地獄だった

母親しょっちゅう殴ってたし、中2から不登校になった

ネトゲ廃人に片足突っ込んだり昼夜逆転して散々だった

でも上下両方の手術、ホルはしたくなかったし、可愛らしい女性と思われたいので胸や女性らしい体型はまだ好きだった

当時好きだった椎名林檎が歌えなくなるのが大きかった

この頃から自分ジェンダークィア、ノンバイナリーと思い込むようになった

ネットで調べて当てはめていったらそうなったんだと思う

その間に、精神科病院を何度も転院した

ネット禁止は1つ目の精神科だけど、2つ目の精神科先生が若手の人で慣れておらず、暴れる度に薬を大幅に増やされた

3つ目の精神科なんか最悪だった

先生が、言っていることは間違いでは無いが伝え方が下手な先生だった

例えば中3の私に「過去5年間にやった事を反省しろ!」とか、殴りたくて殴っている訳ではないのに「人を殴るのは異常だ」とか

それで病院に行く度にストレスを感じていた

思えばこのストレスもあるんだと思う

その後高等部に進学した

養護学校では一応形だけの受験はあるけど、学力を見る側面が大きい

その前後(2015年位)からLGBTが取り沙汰され始めた

それもあって余計に自分の性について色々考え始めた

女性の体はそのままでたかたから、エロ漫画であるようなふたなり女子になりたいと本気で思っていた時期があった

数年後

3つ目の精神科先生の幻影が見えた

それを突き飛ばしたら婆さん2人だった

言い訳にもならないが当時は病院にもろくに行ってなくて、切羽詰まった状況だった

よく心神喪失とかあるやん?あれは善悪区別がつかないと言うより、どちらかと言えば「そうせざるを得ないほど正常な判断ができない」に近いと思ってる

事件化して、私は逮捕された

逮捕時の取り調べで部屋に連れてこられた

あるのは大きな白い机とシンプル椅子刑事ドラマであるようなライトはない、あるのは軽いデジタル時計だけ

危険防止の為らしい

そこで身上を書いたり色々供述を述べた

時度供述調書を見せてもらい、必要に応じて私が手直しした

弁当差し入れられた

少し温かく、普通に美味かった

さなカリカリした梅干しの入った弁当だった

そこで精神科入院となった

3つ目の精神科

私は嫌だと言った

白い車に乗せられた

扉を開けると保護室だった

3つ目の精神科は、個室はおろか保護室にすらナースコールのない病院だった

先生から簡単には退院させんぞ!」と言われた

すぐさま私は怒って退院請求をした

理由もきちんと述べ、転院したいと書いた

それもあり私は転院し、そこで認知行動療法などの治療を受けた

ここでの治療については、専門書の類ではないのと、読みやすさの観点や本題とずれるので詳細は控える

その頃から患者さんとのやり取りなどで異性愛の男女の作法や、一般常識を徐々に知り始め、自分はノンバイナリーではなく、本来ビアン寄りのバイセクシャルではないかと考えるようになった

退院後は一悶着あって、その反省で自立の為の繋ぎとしてだが、生保を貰い一人暮らしをする事になり、彼氏も出来た

まだ先だが、彼氏同棲する事が決まればもちろん生保は切るつもり

最近、休息の為に入院したのだが、入院中に離人感(自分と外の世界の間に膜が張られているような感じ。現実世界VRに見えて少し面白かった)と解離性健忘(色々忘れて彼氏に怒られるくらい酷かった時期がある)が治った

安心出来る環境であったことなど様々な要因が絡んでいるのだと思う

私は忘れていた記憶を取り戻した

ずっと抱えていたもの

何となくモヤモヤする感じがあり、それにより分からなくなっていたのだ

それを自覚してからはノンバイナリーという概念から縁を切った

2023-01-19

発達障害者の他害はどこまで許されるべきなのか

詳しくはこの動画を見て欲しい。

https://youtu.be/uRWmrbAfj9Y

以下動画概要

[登場人物]

投稿主: 助産師

・主の娘: 中2。発達障害者(自閉症スペクトラム)。小学校中学校が併設された学校特別支援学級に通っている。兄弟に対する他害あり。パニックになると他人にも他害することもある。

・娘の担任: ガタイの良い男性

・娘が怪我を負わせた教員: 後述するイベント企画

[動画内の他害の経緯]

小学部中学部合同で体幹トレーニングをするイベントがあった。

・娘はイベントに参加したくなかったが、無理に参加させられ、始めは我慢していたが、イライラから来る感覚過敏に大音量BGM小学生の騒ぐ声が重なり、担任に他害をし始めた。

担任がそれを無視したため、イライラが頂点に達し、そのイベント企画した教員に他害し怪我を負わせた。

[投稿主の主張]

・娘が他害したこと申し訳く思っている。

しか怪我を負わせるまでに、食い止められるポイントがあった(イベントに参加したがらなかった時と、担任に他害し始めた時)。また娘の特性理解していれば防げたかもしれない。

・食止めるポイントを見逃した教員達にも落ち度がある。

そもそも支援学級の教員達の知識が無さすぎる。日本教育制度全体に問題があるとはいえ支援学級を担当するなら支援知識をつけるべき。

・中1の時は授業にきちんと参加出来ていたのに、中2になって授業を受けないことが増えたため、担任問題があるのではないか

以上が概要だ。

かにもっともな主張である正論だ。

娘に落ち度はない。したくて他害している訳では無いし、抑えようとしても出来ないのが発達障害なのだから

しかし昨今、いじめ等の学校の閉鎖的な姿勢批判が集まる中で、生徒から教員に対する暴行はどこまで学校内で処理すべきなのか。

発達障害者暴行はどこまで許容されるべきなのか。

教員支援の基礎的な知識がないのは事実だろうが、そもそも教員支援専門家ではない(特別支援学校教諭免許状を持つのが好ましいとはいえ必須ではない)。

教員不足の現状で支援免許を持たない教員担任になることもあるだろう。支援専門家でない人にきちんと支援しろというのは、他害傾向のある発達障害者に他害するなと言うのと同じではないのか。

そもそも学校教育というのは、画一的国民を作るシステムだ。「個々人の特性理解し、良いところを伸ばす」という思想とは相性が悪すぎるし、その余力は現場にはないだろう。

娘も悪くないし、当然投稿主が悪い訳でもない。しか教員もそこまで責められないのではとモヤモヤしている。

2022-11-13

発達障害カミングアウトしたら彼氏と別れた

彼と一緒にいた日々は本当に楽しかった

結婚視野に入れてくれた彼だった

から、きっと、この人ならと思って打ち明けた。

結論から言うと、全く理解されることなわたしたちは別れることとなった。

私はADHDASD(自閉症スペクトラム症)医師から診断を受けている。

全く自覚はないが、その2つの特性が彼を苦しめていたらしい

何度も同じ話を繰り返ししてしまったり(もちろん過去に話したことは忘れている)

重要なことをうっかり忘れていたり

1発でみんなができることも なかなか身につくのが通常の人より遅かったり

不注意傾向が強いタイプ特性がよく出ていたように思う

彼に打ち明けた時、周囲に全くそういった人がいないか想像が難しいと正直に話してくれた

から理解できるように、勉強すると言ってくれた 嬉しかった

からも、どういったことが苦手だとか、こういうふうに世界が見えているとか、

わかりやすそうなものを選んで、当事者動画記事を彼に送ったりした。 彼が読み切れる範囲で。

ところが数週間立ったある日、彼から言われた言葉

「これ(発達障害特性)に俺がずっと耐えなきゃいけないのか」

「できないとか言い訳しか聞こえない」

発達障害人間とは付き合えない 無理 別れよう」

勝手に期待していた私も馬鹿

きっと受け入れてくれる 一緒に乗り越えられるって思っていたけど 現実はそう うまくはいかない

通話を切ったあと、つらすぎて涙が止まらなくなってしまった。

増田には発達障害を持つ弟がいる

特別支援学級特別支援学校の子どもたちと接する機会も多かったものから 障害は身近のものだと勝手に思っていた

からきっと説明すればわかってもらえると。

でも差別とはまた違う、”区別”する人はいた。

元彼区別する側の人間だった

自分障害が直接的な原因になって人と別れたのが今回が初めてだったので本当に悲しかった。

しばらくは立ち直れそうにない。

読みづらくてごめんね 

2022.11.14

初めて書いたブログで、増田というのを知らずに書いてしまいました。修正しました。ごめんなさい

2022-10-07

anond:20210922122559

障害児家庭は逆に家族存在ますます重要になっているね。

医療進歩による平均寿命の飛躍的改善

•脱施設政策による一生入所可能施設の激減

こうした流れによって、施設ではなく今まで暮らしてきた地域の中で、長い生涯を家族に支えられながら暮らす障害児•障害者が増えている。

障害児の増加とともに特別支援学校教室も増やされているが、追いつかない現状もある。

学校先生も頑張るけど、お父さん、お母さん、お兄ちゃんお姉ちゃん、弟さん、妹さん、みんなで助けあって欲しい。

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