「特別支援学校」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 特別支援学校とは

2023-09-15

教員給料が上げにくい理由

タイトルちょっと盛った。

はてなー簡単給料上げろ、負担を減らせというけれど教員仕事特性上やるとしたらかなり厳しいことになるということを言いたい。

まず業務がかなり属人的で、時期や部署によってやる内容がかなり変わってくる。

例えば学校全体で数人しかいないような限界集落教員と全校生徒が500人以上の教員では職務内容は全然違ってくる。

他にも部活の強豪校でその部活を中心に回っている学校とそうでない学校でも全然違うし、中学受験が当たり前な学区とそうじゃないところでも雰囲気から全然違う。

他にもその年は非常に手のかかる発達障害の子供を担任するとか、受験生の学年を受け持つとか、地域半グレに感化された連中がまとめて入学してくるとか、生徒同士で妊娠させたか学校責任を取れと保護者が乗り込んでくるとか、例を出せばキリがない。進学校指導特別支援学校指導だって全然違う。

教員待遇給料見直し業務改善を本格的にやるならばこの辺りの教育業界では「センセひとつのんますよ」でなあなあにしておいたほうがいい問題も全部洗い直さなければならなくなる。一方は同じ1時間でもプリントあげて自習させとけばよくて、もう一方は授業中ポテチ開け始める生徒を叱ったり脱走した生徒を下がりたりしなければならない。

もちろん一律で全員給料を上げるのが一番望ましいのだけど、それだけでは結局業務はファジーな「たのんますよ」のままで、ブラック環境を引かないことを願うことしか出来ない。この部分に真面目にメスを入れたらジャニーズ芸能界全体に飛び火するみたいな話になってくる。

まずは教員基本的人権(定時退勤、児童生徒保護者から罵倒されない、パワハラ禁止)の徹底からだけど、どうなんだろうね。

2023-09-06

anond:20230906143036

ひえーっ!  俺のイメージはこっちだったよ → 

学校教育法

学校教育法における児童とは、小学校または特別支援学校小学部の課程に在籍して、初等教育を受けている者をいう。おおむね6歳から12歳までである(第17条第1項・第2項および第18条)。

2023-08-02

おぞましいと思わない?

久しぶりに日記口調で書く

 

 

新聞には読者投稿掲載されるページがたくさんある

虚を衝かれがちな読者の広場~みたいなの以外にも

基本的にすべては自分語りといっても微妙ジャンルがあったりする

その中では割りとよく、XにおけるFFから失礼しますのような「○日に掲載された○○さんの記事を読んだ」から始まる投稿もある

そしてやっぱり結局は枕にしての自分語りなのだが(ポテサラ騒動とかひどかった)

中にどうかしてんじゃないの?と思ったのがあったので書いとく

最初はXに書こうとしてたんだけど、大量のツリーにしてるのってそれだけでアレな感じするし

 

 

定期的に、心身に障害を持った娘さんのエピソード投稿しているAさんがいた

内容を詳しく覚えていないが(ということは引っ掛かるような内容ではないってこと)、

病院特別支援学校施設でのスタッフさんたちとのほほえましいものばかりだったと思う

その娘さんが40歳くらいで亡くなったことを投稿されていた

一般人想像する以上にこういう投稿欄での出会い手紙個人的なやり取りは活発なようなので

たぶん今まで何かしらリアクションをくれていた人たちにむけてのご挨拶みたいな感じがした

それから数日後、同じコーナーに、前述の○○さんの記事を読んだ!でAさんのことを書いた投稿が載った

内容は

自分にも同世代の娘がいるので涙が止まらなかった

私の娘は結婚して幸せ暮らしている

孫を連れてきてくれるので幸せ

こいつよく今まで平気で生きてこれたな

障害を持った娘さんを育て上げ見送った母親に言うことか?

そしてそれを載せるのも何を考えてるんだ?

心底投稿主婦が受け付けなくなった原因のひとつである

2023-07-15

栃木県高校統廃合

から公式情報こち

https://www.pref.tochigi.lg.jp/m01/r6saihenkeikaku.html

金のかかる実業系と夜間定時制を悉く統廃合する計画、ただそれにしてもあまりに急ぎすぎていると感じた。

これより少し前には特別支援学校寄宿舎廃止計画が出た(運動家が騒いで凍結)けどやっぱり急ぎすぎている。

かにこれらの統廃合で相当な経費の削減が見込まれるけど、そこまで栃木県財政ヤバいのか。

ところでこの話とは一切関係ないけれど、栃木県教育委員会が利息込みで4億ぐらい払わなきゃいけない件、そういえばありましたよね?

(以下、特に関係のないニュース

https://www.sankei.com/article/20230628-ZJPY6HUNKRLV3CZY3WCISEAXNE

2023-06-24

健常生徒の交際には警鐘を鳴らす。障害生徒の交際には一層の警鐘を鳴らしながら積極的に認めていく

シンプルに言ってしまえば、詐欺の上に成り立っている性行為です」――子どもを手なずける「グルーミング」とは #こどもをまもる

https://news.yahoo.co.jp/articles/527805a30cc3f103a5bec08280572b6bafe0ad20

では、グルーミング被害から自分自身、あるいは子どもを守るには、どうしたらいいのだろう。西田さんは、次の3点をあげる。

1. グルーミングという手法存在を、未成年者に知ってもらう。その場合、「自分の言うことさえ聞いていれば、うまくいく」といった言い方をする人は怪しいといったように、具体的に説明する。

2. たとえ信頼している相手でも、裸の画像を送れと言ってくるなど性的要求話題を振ってきた段階で、「これを受け入れてはいけない」とシャットアウトすることの重要性を繰り返し伝える。また、そういうことがあった場合、親か第三者に報告か相談するよう教える。

3. 学校スポーツクラブ、なんらかの集団場合は、集団としてグルーミングから未成年者を守ることを責務とする。具体的には、1対1の個別指導はしない、常に第三者の目が入るような組織にしておく、など。

これだけ危険蔓延しているので、生徒にはとにかく身を守るように理解させる。

大人たちが先回りして生徒を守る。

知的障害者、7割が交際制限 特別支援学校高等部

https://news.yahoo.co.jp/articles/144435d08e6ae72b9998ac729fb94e5636ee0fc0

知的障害のある生徒が在籍している特別支援学校高等部学年主任対象にした調査で、約7割が男女交際禁止または制限していることが24日までに分かった。北海道グループホームで昨年明らかになった不妊処置問題では、知的障害者性的関係タブー視する風潮が背景に指摘されており、専門家から学校現場に対応を見直すよう求める声が出ている。

逆に、知的障害がある生徒の性的関係についてはタブー視見直して、本人たちの自由に任せるべきだろう。

しかし、健常児以上に性的ターゲットにされる危険が高い。

そこで、健常児の交際警鐘を鳴らし、知的障害児の交際はより強い姿勢大人が介入しつつ、パターナリズムを止めて本人たちの自由に任せるべきだと考える。

2023-06-12

障害ある子供普通学校普通の学級に行かせるな

障害ある子供の親御さんたち、教育委員会先生たちの薦めを無視して無理矢理普通公立校普通の学級に入れるのはやめろ。

発達障害やら何やらあるが、全国の支援学校支援学級に在籍している知的障害割合が1番多いため、主に知的障害の子供について話す。ただし、他の障害種別でも通用する話ではあると思う。

だいたい、文頭で指摘したような、障害がある子を無理やり他の子と同じ環境に入れたがるような親というのは

自分の子供に障害があることを頭ではわかっていても認めたくない。

特別支援学校(学級)やそこに通う子供、あるいは障害者それ自体に対する強い偏見がある

子供のヤバさ(学力の遅れや集団に馴染めないなど)をきちんと把握できてない

のいずれか、あるいはハイブリッドなのだテレビ等でよく美談のように語られる中では「普通学校で学ぶことの方が様々な経験ができる」みたいな、あたか子供のためを思っているかのような美辞麗句で誤魔化すが、大体はこのどれかに当てはまる。

そもそも普通公立校に通うことが本当に障害ある子供のためになっているのだろうか?中には他の子とお互い刺激しあって力を伸ばす子もいるだろうが、ごくごく一握りだと思う。大半は勉強についていけず、お客さん状態(授業中、発言もできずただ終わりまでぼーっと座ってるだけ)になっているのが関の山だ。仮に学習についていけているとしたら、先生学校の大変な努力配慮の末に辛うじて成り立っているものだろうし、おそらく長くは続かず、学年が上がり内容が難しくなっていくごとに真綿で首を絞められるが如く状況は厳しくなっていく。

そもそも、そのように学習に大変な配慮必要とする子が学級にいることで、先生負担は遥かに増す。私学ならともかく、公立校教員に「一部の子は見捨ててでも授業の進度を優先する」という選択肢はないに等しい。つまり理解に困難を抱える子供への授業作りが主となってしまい、授業内で応用的な内容、ハイレベル適用問題などに取り組むことが難しくなる。また、授業は普通に進めるが、その分ついて来れなかったところは放課後につきっきりで学習するという手もなくはないが、それをするということで先生負担が増えているというのは火を見るより明らか。そして先生負担が増えると困るのは誰か、皺寄せが行くのは誰か。その学級の子である。無理矢理普通級に障害ある子供を入れることにより、巡り巡って自分たちの首を絞めている。自分だけならまだいいが、影響は大なり小なりそのクラスの子供全員に及ぶ。

障害のある子が特別支援学校特別支援学級に入るプロセスのことを「就学相談」や「就学指導」などといった呼び方をする。

おおまかなプロセスとしては

幼児期からの発達の様子を見て、幼稚園保育園などから声がかかる、あるいは小学校入学前にある就学時検診における知能検査などの結果を見て、もしくは小学校中学校在学中に随時学校教育委員会から就学指導を薦められる。

公的機関医療機関などで発達検査を受ける。

③発達検査の結果から教育委員会の人などがその子にあった判定を下す。

④次年度以降、③で出た判定の進路へ進む。

といった流れである。だが、保護者はこのプロセス中いつでもキャンセルができる。保護者が嫌がれば就学指導は中止され、自動的普通公立校普通の学級に行くことになる。また、③で特別支援学校判定が出たとしても「普通公立校支援学級ならギリ許すけど特別支援学校お断り」みたいなパターンもある。というかこのパターンは割とよくある。(普通学校支援学級在籍者のうち、体感1〜2割はそれ)

ここで曲者なのは保護者意向次第でいつでもやめられる」ということ。冒頭で示したように、自分の子障害があると認めたくない人や偏見を持っている人は、そもそも就学指導の話を持ちかけられた時点でブチギレる。プロセスの途中でも、他所から変な知識を入れ知恵されて突然やめたりする。そうなるともうお手上げである。冒頭の黒ポチ3つめのパターンも厄介といえば厄介だが、子供のヤバさに気づいてくれたら考え直してくれることがよくある気がする。(まあ気づくまでに何年もかかって、結果勉強理解は同学年の子より遥かに遅れて取り返しがつかなくなっている事が多いのだが。)

もう一度問うが、無理矢理普通学校普通の学級に行かせることが子供のためになっているのだろうか?

就学指導で「貴方の子特別支援学校判定です」と言われたということは「お前の子バカガイジなんだ」と言われてるように捉えるかもしれないが、そうではない。その子特別支援学校で学ぶことが合っているというだけの話である。それによって何ら人格が貶められることはないし、就学相談に携わる人間は誰もそんなこと思ってない。

環境の面でも大きな違いがある。小学校ではクラスの定員は35人だが、支援学級なら8人、支援学校なら6人であるちょっと考える頭があれば、これだけで雲泥の差とわかるだろう。さらに、支援学校担任が2名になる場合もある。また、学校設備面でも、当然普通学校と比べ遥かに充実している。教員免許特別支援学校用の免許のため、専門的な知識を身につけた教員ばかりなのである。(当たり前だが、普通小学校には小学校教員免許しかない人だって当然いるのだ。)どちらで学ぶことが、子供本人のためになるだろうか、子供本人の成長につながるだろうか。

更に言えば、障害ある子供の将来に関してもやはり特別支援学校にはアドバンテージがある。特別支援学校では「作業学習」という時間があり、職業訓練のような事もする。また、特別支援学校であれば、障害のある人でも就職給料を稼ぐことのできる職場とのコネクションもある。普通校では作業学習時間はないし、就職支援だって特別支援学校専門性には敵わないだろう。

長くツラツラと書いてしまったが、世の保護者に言いたい。自分の子障害があり、特別支援学校特別支援学級で学ぶことを薦められたら、どうかその通りにしてあげてほしい。教育や発達に関してある程度知見を持った人が何人も集まってそういった判断を下しているので、それを無視して無理矢理普通クラスで学ばせることは、本当に子供のためにならない。親のエゴしかない。親のエゴ普通学級に入り、理解が難しい授業を一日6時間聞き続ける生活を何年も強要しないでやってほしい。その結果(必ずしもこうなるというわけではないが、一例として)小5小6や中学生になっても九九の3の段も言えなかったり、小3になってもひらがなの50音が読めないような子を生み出さないでやってほしい。その子たちは、その子たちにあった環境勉強していれば、もっと伸びることができたかもしれないのだ。

親のエゴ普通学校に通わされ、勉強が十分身に付かず年だけくって卒業していく子供のこれから人生における苦労を考えると、気の毒としか言いようがない。

2023-05-08

発達障害者?ってなんで腕曲げてるの?

出勤時に使用しているバス停に、最近から特別支援学校スクールバスも停まるようになった。

なので自分路線バス待ちのときに、スクールバス利用者(本人とその家族)も待機していることになるんだが、本人の立ち姿勢を見ていると、常に腕を曲げてない?

から肘まではほぼ垂直に下ろしていて、肘を曲げて手首が胸~腹付近の高さにある感じ。

ファイティングポーズからもう少し手首の位置を下ろした感じと言ったらいいか

n=1なのは申し訳ないけど、自分学生の時に同クラスにいた子もそんな風な特徴のある立ち方だったと思う。

健常者の立ち姿勢(手に何も持っていない場合)だと、①腕の力を抜いて真っ直ぐにして胴体の横に付けている、②腕を組んでいる、③手を腰に当てている、くらいのパターンか? いずれにしろ腕にわざわざ力を込めなくても同じ姿勢を保ってられるような省エネ姿勢になっていると思う。

の子らみたいに腕を支えるものもなく宙に上げてると疲れると思うんだけど何か理由があるのか? 自己防衛意識の現れとか?

2023-03-29

anond:20230329203340

教育実習特別支援学校に行ったとき指導員に「彼らは成長したら教育によって状態が緩和するんですか?」と聞いてしまって、「成長につれ、本来ならその年齢で出来なければならないことが増えていき、その溝を埋めることはとても難しい。けれども、彼らに寄り添うことで、出来ることを増やすことはできる、(と、そのように信じている)」という回答を貰い、そのような残酷な回答を、こちらに気を遣わせて言わせてしまった、といったような重たい気持ちが今も拭いきれない。「彼らへの教育意味とは?」なんて、指導員の人々は、半永久的にずっと向き合わなければならない重たい命題だろうに。

2023-03-26

障害児持ちの親御さんは健常の子にもちゃん心のケアをしてあげて

「殺してしまう…」「気がつくと妹の上に馬乗りに…」両親のきょうだい差別に苦しんだ20代長女が出した解決策と母に現れた「救い」

https://gendai.media/articles/-/108080?imp=0

関東在住の露木実湖さん(20代・未婚)は、2歳下に重度知的障害自閉症を持つ次女、9歳下に三女がいる3人姉妹。両親は、露木さんが上の妹から受けた被害を訴えても、「お前が悪い」と露木さんを怒る。そのため露木さんは、「上の妹を“えこひいき”している」と、両親に憤りを感じていた。

やがて露木さんが小学校に上がると、学校では一部の男子からいじめられ、母親相談しても「気にするな」と一言。やがて下の妹が生まれると、母親は幼い下の妹にかかりきりで露木さんに目もくれない。さら父親からは、虐待とも思える仕打ちを受け続ける。

2016年3月、露木さんが高校卒業するお祝いに、家族東京ディズニーランドへ出かけた。もちろん旅行は上の妹も一緒。楽しみにしていた露木さんだったが、旅行中、上の妹が手がつけられなくなるほど喚いて暴れ、他人の目が気になってしまい、心から楽しむことができなかった。

2018年12月年末年始特別支援学校冬休みに入るため、上の妹も家にいた。夜になると、露木さんはリビング家族テレビを見ていた。そんな大晦日事件は起こった。

ちょうど露木さんが楽しみにしていた番組が始まったタイミングで、上の妹が甲高い叫び声を上げながら暴れ出したのだ。当時、露木さんは20歳大学の実習についていけなくなったため中退し、通信制大学入学して就職活動を行っていた。

そんな中、楽しみにしていたテレビ番組を観ることを上の妹に妨害され、その瞬間、頭の中でプツンと何かが切れた感じがした。気が付くと上の妹に馬乗りになり、上の妹の口を必死で塞いでいた。

もちろん、露木さんの上の妹に対する悩みや、学校いじめられているとき気持ちに、少しも耳を傾けようとしなかったのは、親として間違いだったのは確かだ。しかし、露木さんの就職先がなかなか決まらなかったとき母親がただ温かく見守ったのは、子どもの頃の露木さんに対する自分の接し方に問題があったことを認め、申し訳なく思い、露木さんと和解したいと考えていた現れのように感じる。

一方で、父親の露木さんに対する扱い方には目に余るものがある。叱るとき感情に任せて怒鳴るのではなく、子どもに分かるように叱る理由を伝えなければ、躾ではなくただの虐待だ。気分で子どもを扱ってきたために、露木さんは父親と一緒では安心して生活することができなくなってしまった。

露木さんは現在、上の妹を強く嫌悪している。その理由は、両親の子どもへの接し方に問題があったためにほかならないだろう。子どもの頃も、大人になってからも、きょうだい児を苦悩させている理由の多くは、その両親に原因があると思うのだが、どうだろうか。

きょうだい児は本当は障害児の一番の味方になってくれるはずの存在なのに、親の接し方が悪ければ逆に障害児を嫌悪するという本末転倒な結果になってしまう。

そうなったらやっぱり親が悪い。

きょうだい児に対しても、親としての責務をしっかり果たして欲しい。

2023-02-22

メンタル問題自分をノンバイナリーと思い込んでいた話

トランスジェンダーとその差別問題話題になってるから私の体験談を書きたいと思う

増田なので叩きは好きにどうぞ

当方23歳女

ASDADHD持ち

公立小学校特別支援学校高等部

精神疾患はないが精神科にかかっている

小学校の時は、絵が上手い子で有名だったし、大人しくて目立たない子だったけど、女の子らしい子ではなかったな

まり2013年精神科デビューしたこと

昔出された性教育の本は読んでいたし、言葉能力は優れていたので性知識Wikipediaで得た

精神科デビューの少し前に生理が来て、感覚過敏やら内科的な痛みに敏感なのもあってこの上なく嫌だった

当時は精神科医も支援者も、まだ変なのがいた

私のネット依存に対して、ネット機器を取り上げたりとか

後に知ったことだが依存症から依存対象物(例えばアルコール依存症ならアルコール)を取り上げるのはよろしくないんだって

それから自分はなんなんだろうか」と考え込んだ

性同一性障害と思い込んだんだけど、これは性同一性障害Wikiを見て存在は知っていたのでそれを思い出して「GIDかな?」と考えてた

バイセクシャルなのかもとぼんやり思っていたが、当時は明言できる程ではなかった

今はミレーナ入れてるけど、当時はPMSと経血が垂れる感触が嫌で何とかしたかった

当時は二次障害もあって母娘共に地獄だった

母親しょっちゅう殴ってたし、中2から不登校になった

ネトゲ廃人に片足突っ込んだり昼夜逆転して散々だった

でも上下両方の手術、ホルはしたくなかったし、可愛らしい女性と思われたいので胸や女性らしい体型はまだ好きだった

当時好きだった椎名林檎が歌えなくなるのが大きかった

この頃から自分ジェンダークィア、ノンバイナリーと思い込むようになった

ネットで調べて当てはめていったらそうなったんだと思う

その間に、精神科病院を何度も転院した

ネット禁止は1つ目の精神科だけど、2つ目の精神科先生が若手の人で慣れておらず、暴れる度に薬を大幅に増やされた

3つ目の精神科なんか最悪だった

先生が、言っていることは間違いでは無いが伝え方が下手な先生だった

例えば中3の私に「過去5年間にやった事を反省しろ!」とか、殴りたくて殴っている訳ではないのに「人を殴るのは異常だ」とか

それで病院に行く度にストレスを感じていた

思えばこのストレスもあるんだと思う

その後高等部に進学した

養護学校では一応形だけの受験はあるけど、学力を見る側面が大きい

その前後(2015年位)からLGBTが取り沙汰され始めた

それもあって余計に自分の性について色々考え始めた

女性の体はそのままでたかたから、エロ漫画であるようなふたなり女子になりたいと本気で思っていた時期があった

数年後

3つ目の精神科先生の幻影が見えた

それを突き飛ばしたら婆さん2人だった

言い訳にもならないが当時は病院にもろくに行ってなくて、切羽詰まった状況だった

よく心神喪失とかあるやん?あれは善悪区別がつかないと言うより、どちらかと言えば「そうせざるを得ないほど正常な判断ができない」に近いと思ってる

事件化して、私は逮捕された

逮捕時の取り調べで部屋に連れてこられた

あるのは大きな白い机とシンプル椅子刑事ドラマであるようなライトはない、あるのは軽いデジタル時計だけ

危険防止の為らしい

そこで身上を書いたり色々供述を述べた

時度供述調書を見せてもらい、必要に応じて私が手直しした

弁当差し入れられた

少し温かく、普通に美味かった

さなカリカリした梅干しの入った弁当だった

そこで精神科入院となった

3つ目の精神科

私は嫌だと言った

白い車に乗せられた

扉を開けると保護室だった

3つ目の精神科は、個室はおろか保護室にすらナースコールのない病院だった

先生から簡単には退院させんぞ!」と言われた

すぐさま私は怒って退院請求をした

理由もきちんと述べ、転院したいと書いた

それもあり私は転院し、そこで認知行動療法などの治療を受けた

ここでの治療については、専門書の類ではないのと、読みやすさの観点や本題とずれるので詳細は控える

その頃から患者さんとのやり取りなどで異性愛の男女の作法や、一般常識を徐々に知り始め、自分はノンバイナリーではなく、本来ビアン寄りのバイセクシャルではないかと考えるようになった

退院後は一悶着あって、その反省で自立の為の繋ぎとしてだが、生保を貰い一人暮らしをする事になり、彼氏も出来た

まだ先だが、彼氏同棲する事が決まればもちろん生保は切るつもり

最近、休息の為に入院したのだが、入院中に離人感(自分と外の世界の間に膜が張られているような感じ。現実世界VRに見えて少し面白かった)と解離性健忘(色々忘れて彼氏に怒られるくらい酷かった時期がある)が治った

安心出来る環境であったことなど様々な要因が絡んでいるのだと思う

私は忘れていた記憶を取り戻した

ずっと抱えていたもの

何となくモヤモヤする感じがあり、それにより分からなくなっていたのだ

それを自覚してからはノンバイナリーという概念から縁を切った

2023-01-19

発達障害者の他害はどこまで許されるべきなのか

詳しくはこの動画を見て欲しい。

https://youtu.be/uRWmrbAfj9Y

以下動画概要

[登場人物]

投稿主: 助産師

・主の娘: 中2。発達障害者(自閉症スペクトラム)。小学校中学校が併設された学校特別支援学級に通っている。兄弟に対する他害あり。パニックになると他人にも他害することもある。

・娘の担任: ガタイの良い男性

・娘が怪我を負わせた教員: 後述するイベント企画

[動画内の他害の経緯]

小学部中学部合同で体幹トレーニングをするイベントがあった。

・娘はイベントに参加したくなかったが、無理に参加させられ、始めは我慢していたが、イライラから来る感覚過敏に大音量BGM小学生の騒ぐ声が重なり、担任に他害をし始めた。

担任がそれを無視したため、イライラが頂点に達し、そのイベント企画した教員に他害し怪我を負わせた。

[投稿主の主張]

・娘が他害したこと申し訳く思っている。

しか怪我を負わせるまでに、食い止められるポイントがあった(イベントに参加したがらなかった時と、担任に他害し始めた時)。また娘の特性理解していれば防げたかもしれない。

・食止めるポイントを見逃した教員達にも落ち度がある。

そもそも支援学級の教員達の知識が無さすぎる。日本教育制度全体に問題があるとはいえ支援学級を担当するなら支援知識をつけるべき。

・中1の時は授業にきちんと参加出来ていたのに、中2になって授業を受けないことが増えたため、担任問題があるのではないか

以上が概要だ。

かにもっともな主張である正論だ。

娘に落ち度はない。したくて他害している訳では無いし、抑えようとしても出来ないのが発達障害なのだから

しかし昨今、いじめ等の学校の閉鎖的な姿勢批判が集まる中で、生徒から教員に対する暴行はどこまで学校内で処理すべきなのか。

発達障害者暴行はどこまで許容されるべきなのか。

教員支援の基礎的な知識がないのは事実だろうが、そもそも教員支援専門家ではない(特別支援学校教諭免許状を持つのが好ましいとはいえ必須ではない)。

教員不足の現状で支援免許を持たない教員担任になることもあるだろう。支援専門家でない人にきちんと支援しろというのは、他害傾向のある発達障害者に他害するなと言うのと同じではないのか。

そもそも学校教育というのは、画一的国民を作るシステムだ。「個々人の特性理解し、良いところを伸ばす」という思想とは相性が悪すぎるし、その余力は現場にはないだろう。

娘も悪くないし、当然投稿主が悪い訳でもない。しか教員もそこまで責められないのではとモヤモヤしている。

2022-11-13

発達障害カミングアウトしたら彼氏と別れた

彼と一緒にいた日々は本当に楽しかった

結婚視野に入れてくれた彼だった

から、きっと、この人ならと思って打ち明けた。

結論から言うと、全く理解されることなわたしたちは別れることとなった。

私はADHDASD(自閉症スペクトラム症)医師から診断を受けている。

全く自覚はないが、その2つの特性が彼を苦しめていたらしい

何度も同じ話を繰り返ししてしまったり(もちろん過去に話したことは忘れている)

重要なことをうっかり忘れていたり

1発でみんなができることも なかなか身につくのが通常の人より遅かったり

不注意傾向が強いタイプ特性がよく出ていたように思う

彼に打ち明けた時、周囲に全くそういった人がいないか想像が難しいと正直に話してくれた

から理解できるように、勉強すると言ってくれた 嬉しかった

からも、どういったことが苦手だとか、こういうふうに世界が見えているとか、

わかりやすそうなものを選んで、当事者動画記事を彼に送ったりした。 彼が読み切れる範囲で。

ところが数週間立ったある日、彼から言われた言葉

「これ(発達障害特性)に俺がずっと耐えなきゃいけないのか」

「できないとか言い訳しか聞こえない」

発達障害人間とは付き合えない 無理 別れよう」

勝手に期待していた私も馬鹿

きっと受け入れてくれる 一緒に乗り越えられるって思っていたけど 現実はそう うまくはいかない

通話を切ったあと、つらすぎて涙が止まらなくなってしまった。

増田には発達障害を持つ弟がいる

特別支援学級特別支援学校の子どもたちと接する機会も多かったものから 障害は身近のものだと勝手に思っていた

からきっと説明すればわかってもらえると。

でも差別とはまた違う、”区別”する人はいた。

元彼区別する側の人間だった

自分障害が直接的な原因になって人と別れたのが今回が初めてだったので本当に悲しかった。

しばらくは立ち直れそうにない。

読みづらくてごめんね 

2022.11.14

初めて書いたブログで、増田というのを知らずに書いてしまいました。修正しました。ごめんなさい

2022-10-07

anond:20210922122559

障害児家庭は逆に家族存在ますます重要になっているね。

医療進歩による平均寿命の飛躍的改善

•脱施設政策による一生入所可能施設の激減

こうした流れによって、施設ではなく今まで暮らしてきた地域の中で、長い生涯を家族に支えられながら暮らす障害児•障害者が増えている。

障害児の増加とともに特別支援学校教室も増やされているが、追いつかない現状もある。

学校先生も頑張るけど、お父さん、お母さん、お兄ちゃんお姉ちゃん、弟さん、妹さん、みんなで助けあって欲しい。

2022-09-09

知的障害者の悪意

私は特別支援学校卒業生

発達障害だった為、小学生の頃は、別の教室にいる時間が多く、クラスから仲間外れも同然だった。

それが、嫌になって、中学生から特別支援学校に通ったのだが、彼らは奇声をあげて叫んだり、教師暴行を加えるなど、手がつけられない

授業中に、クラスメイトの一人に、妨害されたが、知的障害者だった為、彼が叱られる事なく、エスカレートして、自分は授業ができなくなった。

2022-08-31

https://toyokeizai.net/articles/-/579447?page=3

「一度、特別支援学級学校のレールに乗ると、通常学級のレールに戻るのは難しいのが現実です。特別支援学校高等部卒業は、就職時に(「高卒」の要件として認められず)中学校卒業の扱いになります特別支援学校では就職先を斡旋してくれますが、そこでうまくいかなければ、中卒資格で自活しなければいけません。」

2022-08-26

特別支援学校ではバイト禁止とか意味わからん

マクドナルドダウン症高校生バイトしてるという記事にサラッと書かれてた

そのせいもあってこの生徒は一度転校を強いられてるんよね。特別支援学校ってたぶん公立国立だと思うけど禁止できるのか?それとも私立特別支援学校とかあるんだろうか

支援学校の子バイトするって重要経験だと思うけどねえ。

2022-07-13

どれよ? anond:20220713102202

スカートの中を見たい気持ち抑えられず」特別支援学校臨時講師商業施設盗撮

調べに対し、「スカートの中を見たい気持ちが抑えられなかった」と容疑を認めているという。 福岡県警察本部. 発表によると、同日午後6時25分頃、博多...

.3週間前

Yahoo!ニュース

JR千葉駅女子高校生スカートの中を盗撮千葉県市川市 ...

女子高校生スカートの中を盗撮したとして、千葉県市川市職員の男が逮捕されました。 県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、茂原市在住で...

.1週間前

Yahoo!ニュース

「気に入った女性スカートの中を…」 エスカレーターに ...

... で、女性スカート内をスマートフォン盗撮した疑い。県警によると、「気に入った女性スカートの中を見たかった」と容疑を認めている。

.1週間前

Yahoo!ニュース

校外活動中に生徒のスカート内にスマホ向けた疑い 私立学校 ...

警察によりますと、教諭は今月4日、広島市中区基町にある施設10代の女子生徒のスカートの中にスマートフォンを向けた疑いがもたれています教諭は、「...

.1か月前

KSBニュース

女性スカートの中を盗撮した疑いで逮捕の元校長を不起訴に ...

男性2022年2月岡山市内のコンビニエンスストア女性スカートの中を携帯電話盗撮したとして、岡山県迷惑行為防止条例違反の疑いで現行犯逮捕...

.2週間前

Yahoo!ニュース

2022-06-15

特別支援学校の子供にはもっと手厚い補助があってもいいのに

 

老人にはもっと手厚い補助があってもいいのに

 

低所得層にはもっと手厚い補助があってもいいのに

 

身体障害者にはもっと手厚い補助があってもいいのに

 

精神障害者保健福祉手帳持ちにはもっと手厚い補助があってもいいのに

 

シングルマザーにはもっと手厚い補助があってもいいのに

 

出産時にはもっと手厚い補助があってもいいのに

 

失業者にはもっと手厚い補助があってもいいのに 

 

 

 

誰がその金出すの?

2022-03-30

教育実習での介護体験介護施設での無力感

費用は一万円ほど。

社会福祉法人大学を通して支払わなければならない。

介護体験とはなにかについてはこちら。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/mext_00110.html

抽選介護施設に行ったあの2日間は無力感無駄を感じた。介護福祉士になるわけでもない教職志望が行ったところで、お年寄りお話を聞くしかできないのである。それ以上でもそれ以下でもない。役に立ったことなんて何もない。

特別支援学校へ5日行った方が明らかに学びがあって今も生きている。職場だって何かしらの障害を持つ人がいるけども、具体的にどう支援したらいいか先生方に教わったことや、その後学問として学んだことが、障害を持つ人を職場に受け入れる時にも、障害がない人に対してもバリアフリーに近づけることができたからだ。

教職課程は障害者や社会福祉側に寄せてほしいと切に願う。学校には高齢者より障害者のほうが圧倒的に多いのだから

2022-01-20

anond:20220120114713

quick_past あほか。性虐待反対だ

https://b.hatena.ne.jp/entry/4710116171791043490/comment/quick_past



white_rose 特別支援学校だし、保護者許可も取っているし、意味合いが違うような気がするなあ。誰か通報した人がいたんだろうけど。/男女逆は同等ではないよ。/えこひいき問題はあるな。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4710117740528574978/comment/white_rose


quick_pastさん vs white_roseさん ファイ!

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん