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はてなキーワード: 現業職とは

2019-05-05

anond:20190504045134

高卒大卒じゃ生涯賃金一億円以上ちげーじゃねーか

えっ それはMaxうまくいった人材場合だろ

奨学金をロクに返済できないような年収しか稼げない職にしか就けないレベル大学卒業するより、高卒地元の有力企業現業職に就いた方がよほどQoL高い

新卒数年レベルで辞めてしまうような奴ら、高卒でも大卒でも生涯年収変わらんだろ

2019-04-27

新卒県庁職員になって4年目。

仕事は楽だし10連休をとれるがつらい。

はてなを始めとしてネット書き込みや、大学生時代サービス業現業職経験からすると、

世の中には割に合わない仕事が圧倒的に多い。しかしそんな人たちは自分からすれば死にたくなるような仕事でも耐えてこなしている。

個人的にはその状況をなんとかしたいのに、そしてそのために上司と戦ってきたこともあるのに、上司も、そして自分社会に対する理解からその差の解消に為す術がないことが分かっている。コンビニで働く外国人介護施設現業職を務める若者は、例え同世代の人でも経験社会から評価に差があり、それを理由他人からの扱いが異なるのだ。自分東大卒には差があるように。経験社会から評価に差があるのは、ひとつには金にならないからだ。

そのため、弱者支援に見せかけて、強者をより強者にするための仕事を日々こなしている。つまり競争主義の礼賛なんだけど、競争主義が人々にもたらすもの一時的幸せしかない。現に、恵まれ生活を送っている自分申し訳なく感じ、不幸だ。同じ大学を出て、年収同じ、週休100日みたいな人もいる。ちなみに、手取りでの年収は300程度なので世の中のために金を使えるほどでもない。

では何が幸せをもたらすのか。宗教?確かにあっちゃんブランド幸福洗脳」の文字とおりではないけど、洗脳されるのがいいのかもしれない。

もしくは、自分がすでに生きることには不幸が多いと洗脳されているのかもしれない。

2019-04-09

anond:20190409093147

介護や運輸、飲食など人手不足業界就職させようとするのが政府氷河期世代対策であるように見えるけれど、当事者たちが求めている仕事ってそういう現業職では無いんだよね。

だって、そういう職種なら働き口はある。しかし、長時間拘束のハードワークなのに低待遇、それでいて労災危険法的責任を問われるなどのリスクが高いか従業員が居付かない訳で、そういう業界構造を変えるのが先。

で、氷河期世代が求める仕事に話を戻せば、彼らが就きたいのは、スーツ着てオフィス通勤書類を作ったり整理したりすれば、家族を持って子ども2人を自分と同じような私大に通わせることが出来るような「普通仕事」なんじゃなかろうか。

2019-02-14

anond:20190206125826

高専卒の方のエントリーが上がっていたので,レア存在である高専について私も語ってみる.何度目の焼き直しになるかわからないが.

お前誰

中堅高専→Bラン大卒リーマン

15年前に卒業化学学科情報としては古い点も多々あるかと思う.ただ学生会長で全国高専につながりを持っていたので、情報ソースは1校のみではない.

メリット

①進学が容易

 後述する.

②早期から専門教育を受けられる

 高校1年次から専門教育を受けられる.全過程専門教育ではなく,高校大学で履修する一般教養とのミックスになっている.年次が低い段階では一般教養比率が高く,年次が上がるにつれ逆転する.まともに単位を取っていれれば5年次は週の半分は研究だった.

デメリット

①進路が固定されやす

 大多数が工業系の道に進む.進まざるを得ないといっても過言ではないだろう.感覚的に同級生の9割はメーカにいる.世界技術系一辺倒なので,その他が見えにくい.入学時点で15歳なので、染まりやす視野を広く持つことも難しい.教員普通研究員なので,理系アカデミアで純粋培養されたような癖が強い人がごろごろコースを変更しようとしても,マイノリティになるため後押しもロールモデルが少なくハードルが高い.

ドロップアウトやす

 専門性が高い故、入学後に技術に興味がないことに気づいてしまった場合モチベーションが下がりついていくのが困難になる.高専受験日が普通高校に比べて早いので,度胸試しで受けてみたら受かってしまった,偏差値が高いのでなんとなく来た,という層の一部がこの状態に陥る.一念発起して3年次にセンター試験を受け大学に進学、文転したものもいた.これはレアなケース.

恋愛チャンスは共学に比べ少ない.15-20歳という多感な時期に恋愛経験はまあ一般的重要だろう.女性が少ないので競争は激しい.勿論立地や当人キャラ次第でもある.化学専攻などは女性比率が高い,それでも半分程度だろうか.

教育課程

授業時間は90分.1年次から週1-2回のペースで半日かかる実習or実験があり,1年次から毎週毎週濃密なレポート提出を課せられる.締め切りや採点も厳しく,図書館での追加調査を含め毎週5-6時間レポートだけで費やしていた.科学文章の書き方の下地はここで醸成されたと感じる.専門科目が入っている分,一般教養が割かれている.歴史はなく,地理も確か1年前期しかなかった.その他普通高校と比べて色々なものが削られていたに違いないが、よく分からない.

また,数学が難しかった.入学後すぐに三角関数確率,2年次に上がる前に微積線形代数.2-3年次で重積分偏微分,常微分・・・.4年次以降で複素関数,曲面,群論ラプラス変換ベクトル場等の応用数学に入っていく.他にも電磁気化学,熱力,固体物理・・・気分が悪くなってきた.

進路

就職

就職率100%.求人倍率10~20倍.県内の有力企業大手現業職現場職長候補)に比較的楽に就職できる.ただ高専生は世の中のことをよくわかってないので,企業業態研究をせずに適当就職してしまい数年後に後悔する同級生はそこそこいた.先生技術バカが多く,経済的リテラシー教育はほぼなかった.私のころはインターネット情報量も多くなく,現在はまた違っていると思われる.

②進学

大きく2つに分かれる.専攻科か大学か.

専攻科:

自校に残り,2年間の延長教育を行う.大卒資格を得られる.ほぼ研究メインの生活を行う.研究8割,授業2割くらいか卒業後は旧帝や技術大学院(奈良先端科技大/豊橋技科大/長岡技科大)などに院進する人が多かった.就職する場合世間的にはレア存在であり,専攻科?そんなのがあるんだ?という反応をされ,研究漬けで辛い生活を送ってきたのにも関わらず就職アピールとしては弱いと友人はボヤいていた.

進学(3年次編入):

ここが最大のうまみであろう.

①いくつも受験可能大学毎に試験日程が統一されていないので,費用と日程確保さえできればいくらでも.自分場合は4大学に出願し,3大学目で決めた.偏差値が低いほど早めに行う傾向があった.

受験科目が少ない.例えば東大数学英語だけだった.(東大のみ2年次編入だったが)問題奇天烈ものでなく,真面目に授業を受けてしっかり対策していれば十分に解ける範囲である

高専によっては提携大学がある.私が卒業した高専では所在県の大学提携私立大学関関同立など)は指定校推薦でほぼ全入していた.高専から私立大学に行く人は少ないので,競争率も低かった.就職したくはないが勉強も好きではない下位層は延命策としてこの選択肢をとっていた.大学編入後は一般教養はほぼ単位認定(=免除),専門教科も高専で齧っていることが多く,比較的楽.実験研究発表においては経験の差が歴然学部レベルでは専門を変えない限り大きな問題はないだろう.彼女が欲しくてテニスサークルに入ってみたが,雰囲気についていけなくてすぐ辞めたというオチ

レベル

ピンキリトップレベル明石高専豊田高専などは偏差値60後半でそこらへんの進学校を超える難易度だが,商船高専などは50前後学科としては電気がいつも大変そうだった.数式だらけで理解するのが大変.材料土木環境,その他新興分野はおぼえればいい科目も多く,比較的楽.

寮生活

全寮制の高専は確かなかったと思うが,大概他県や遠隔地から学生用に寮が用意されている.寮ではゲーム相手に事欠かない,発売日に漫画がすべてそろう,ありとあらゆるジャンルのエ〇本を閲覧できるなどのメリット(?)もあるが,大きなデメリットとして私が通学していた20年前では上級生による「しつけ」という名の体罰が行われていた.木曜日の夜に1年生を呼び出し,暗闇の中で数時間正座をさせて悪事を白状させるというもの.(風呂掃除に数分遅れたとか,寮の敷地内で先輩を発見した際百m離れていても90度おじぎをして挨拶を”叫ぶ”必要があるが,そのお辞儀角度が足らなかったなど)一定数白状しないといつまで経っても終わらないため,どうでもいい些細なことを報告するのが常であった.正座のみならず1時間両手を上げっぱなしにさせるなど.終わった後は体が痛んだ.脚が痺れを通り越して暫く立てないレベル.なぜ木曜の夜かというと,金曜になるとみんな帰省してしまうため.

さすがに今はもうないだろう.今の価値観だとありえない.しかし,中学校を出たばかりの小僧大学1-2年生相当の先輩たちはとても怖い存在で,且つ退寮して親に金銭負担をかけられないため多数は我慢選択する,という構図だった.私の親も鍛えられてこい,という感覚だった.家が比較的近いやつは馬鹿馬鹿しくて通学に切り替えていた.私のころはなかったが,以前は先輩から達しが出るや否や吉野家の牛丼を30分以内で代理購入してくるという「吉野家ダッシュ当番」なるものもあったそう.尚,年次により寮内でのルールは緩くなっていく.年次による権力揶揄した称号があり,1年次から奴隷」,「見習」,「平民」,「貴族」,「神」.1年次においては共有スペースの炊事禁止テレビ閲覧禁止風呂掃除や朝食準備などの各種当番,祭りでの汚れ系出し物など.2年次になると共同場のテレビ閲覧可,3年次から個室があてがわれ、テレビも自室に設置が可能となる.今思い返せば,異常に陰湿日本文化如実に体現しており,乾いた笑いが出る.私は上級生になった際このシステム廃止しようと試みたが、全体的にそれを維持したいという空気が流れており結局叶わなかった.ただ親元を離れて集団生活を送ったことで自身も随分たくましくなったと思う.

今私は何をしてるか

メーカを何社か転職し,現在ITデータ解析職.製造業に興味がないことに気づくのに大分時間がかかり,また気づいてから収入を維持しながらも他業種へ脱するまでが大変だった.現在は34歳で年収950万円.奨学金は500万ほどあったが30歳前に完済することができた.

所管

総合すると高専おすすめ.ついていければ就職には楽にありつける.ただし癖が強いので人を選ぶ.

2018-04-19

製造業給料体系

数年前に就活した機械修士今日は年休消化マン)だが、当時はやりたい仕事ばっか調べて待遇面を適当しか調べてなかったので当時の自分に伝えたい内容を書く。

たまにはハードウェアエンジニアの話なんてどうかしら。

会社給料体系を知るために適当ネット検索した年収ランキングみたいなサイト会社の平均年収鵜呑みにしてはいけない。

製造業総合職と同数くらい工場で実際に作業をする現業職の人たちがいて、給料テーブルが違うけどそれらをまとめて平均化された数字になってるかもしれない。

総合職として就職するのであればその平均年収が全社員のもの総合職だけのもの確認してな。

あと会社昇給具合を知りたかったら「mynewsjapan」で画像検索してみると色んな企業総合職昇給カーブなんとなくわかるとうからおすすめ

まあ一番はOBとか知り合いに実際の状況聞けたら一番だ。

リクルータやってる身からすると、携わりたい業務ベース質問学生から多いが、待遇関係もどんどん聞いていいからね。

②ある程度の規模の製造業に入って数年でとてつもない成果を出したってシリコンバレーファーウェイ日本IT企業コンサル外資金融みたいな給料がもらえる昇給はない。

(もちろん昇進が早まって、同期からしたら高給にはなるが、まあそこは数年早いくらい。)

なぜなら労働組合いるから、会社側が少数の人に特別給料テーブルを用意出来ない可能性が高いからだと思う。

会社就業規則作成できるが、労働組合がいたら団体交渉の結果締結される労働協約があり、そちらの方が優先される。

結局は就業規則労働協約となるが、それはつまり労働組合が納得したものになっている。

経営側が有能な人材確保のために特別給料テーブル作成することを強く推さない限り、現業職が多くいる製造業で、総合職の中でもさら特別給料テーブル組合容認することはないだろう。

あと会社ごとに労働組合意向は変わると思うが、製造業労働組合業界別の労働組合の傘下になっているか業界トップ会社が変わるとかしない限り一社だけとびぬけたこともできない。

組合員じゃなくて、管理職相当である組合員の給料テーブル労働協約範囲外だから、そっちならあるかもだけどまあ組合である若い内は出来るやつもできないやつも年収に差はそんなつかない。

とまあこんなところ。

ここ数年は時間外労働特別条項最大限まで働いていたからそれなりの年収だったけど、働き方改革でしっかり制限がついた。

前までは月制限が大きかったから45時間以上残業するときは60時間以上の割増率適用をフルに生かして年間でメリハリつけて稼げたけど、働き方改革のおかげで社内の推奨月制限も厳しくなったから、60時間以上の割増がそんなに適用されずに稼げないまま年間それなりに働かされることになりそうだ。

どうせ働くなら稼ぎたいし、やりたい仕事に就けてもお金欲しい。

製造業での技術就職はやりたい仕事です!いれてください!ってやるけど、やりがいの名の下に待遇面を軽視するのは後で後悔するから気をつけようね。

2016-11-06

追記みたいなもの

http://anond.hatelabo.jp/20161105155342

↑の記事を書いた元増田です。


色んなブコメトラバを頂いたが、その中でnekora氏の発言(http://d.hatena.ne.jp/nekora/20161105/p2)が看過できないというか、非常に示唆に富む内容を含んでいたので、釣られる形で以下に追記してみる。

いや、SI現場では久しく当たり前の慣習であり「何を今更」な話なんだけど。


注目したのは

詳細設計書を読むべき主な人間は、設計書に従い実装するコーダであるのは言うまでもなく当然の事でありこの辺からすでにはき違えているのには呆れるばかり。

この発言は、そもそもSIの元請や元請に近いポジションの、特にマネージメントを担う立場人間の、プログラマに対する認識がよく見て取れる。

即ち

という考えが透けて見えるのだ。

要するにプログラマライン工とみなしているわけだ。

昨今の「デジタル土方」なんて自虐ネタに照らし合わせれば「デジタルライン工」といったところか。


ここまで書いたタイミングで声を大にして言いたいのだが、こっちは別にプログラマライン工職種に貴賎があるとは思っていない。そこは勘違いしないで欲しい。

問題は、本来であれば知識集約産業であるはずのシステム開発を、労働集約産業手法マネージメントしていることである

プログラマ知識集約産業における「開発者」ではなく、労働集約産業における「現業職」みたいに扱われているのは、そうした歪みが産んだ結果の一部にすぎない。

まあこれには、開発のときだけ人を多く雇うみたいな営みが困難な日本労働環境とか色々な要因が絡むのは、既に今まで散々言われてきた通り。


はいえ、そんなマネージメントでは、品質の優れたものは今までもこれから絶対に作れないだろう。

何かの間違いで、実装精通したSEが詳細設計とやらを書いているなら話は別だが、そんな現場あるのか?という感じ。

あと、開発者としての創意工夫が求められない点について、控えめに言ってプログラマもっと怒っていい。

2015-06-16

 以下便宜国鉄の例をとり、両者を対比してみる。

(一) 国鉄国家行政組織法に定める国の行政機関ではなく、したがつてその職

員も国家公務員ではない。これに対し林野庁は言うまでもなく、右組織法に定める

国の行政機関であり、その職員は一般職に属する国家公務員である

(二) 国鉄職員に対しては日本国有鉄道法(以下国鉄法という。)第三四条第二

項により、国家公務員法適用全面的排除されているが、林野庁の職員に対し

ては前述のとおり公労法第四〇条により、一定範囲国家公務員法規定適用

排除されているのみで、一般的には同法が適用されている。

(三) 任免について国鉄職員の場合には国鉄法第二七条において、その基準の大

綱を示すにとどめ、その具体的規律については国鉄の定めるところに一任している

のに、林野庁職員の場合には、前記のとおり国家公務員法第三章第三節および人事

規則八-一二によつて、職員の採用試験、任用手続等がきわめて詳細かつ具体

的に規定されており、林野庁に一任されている部分はきわめて少ない。

(四) 降職および免職事由についてみると、林野庁職員の場合には、国家公務員

法第七八条第四号において「官制若しくは定員の改廃又は予算の減少により廃職又

は過員を生じた場合」と規定されているのに対し、国鉄職員の場合には国鉄法第二

九条第四号において「業務量の減少その他経営上やむを得ない事由が生じた場合

と、ことさら私企業的色彩の強い降職および免職事由が定められている。

(五) 懲戒事由についてみると、林野庁職員の場合には、国家公務員法第八二条

第三号に「国民全体の奉仕者たるにふさわしくない非行のあつた場合」と定めら

れ、林野庁職員の公務員たる性格を明らかにしているのに対し、国鉄職員の場合

懲戒事由を規定した第三一条第一項にかゝる規定を欠いているし、その他の点で

国鉄法にはその職員を「国民全体の奉仕者であるとは規定していない。

(六) 一般服務関係については、国鉄職員の場合には国鉄法第三二条が職員は法

令および業務規程に従い全力をあげて職務遂行に専念すべき旨を定めるにとどま

るのに対し、林野庁職員の場合には国家公務員法第九六条において「すべて職員は

国民全体の奉仕者として公共利益のために勤務する。」ものであるとの根本基準

を明らかにしているほか、上司命令に対する服従、信用の保持、秘密の厳守、職

務への専念、政治的行為制限私企業から隔離、他の業務への関与制限等(国

公務員法第九八条ないし第一〇四条国家公務員として特殊な勤務関係に応ずる

ものと解される詳細な規定が設けられている。

債務者見解については裁判例として参照すべきものに次のものがある。

(一) 東京地方裁判所昭和三〇年七月一九日判決

行政事件裁判例集第六巻第七号一八二一頁)

(二) 東京地方裁判所昭和三八年一一月二九日判決

判例時報第三六四号一四頁)

 以上のように債権者らが全く同質的ものであると主張する三公社職員の勤務関

係と、林野庁職員の勤務関係との間には、実定法規の上で本質的差異が認められ

るのである

 しかして、債権者らに対する本件配置換命令は、すでに述べたとおり国家公務員

法第三五条人事院規則八-一二(職員の任免)第六条にもとづいて行われる公権

力による一方的行為であるから、いわゆる処分性を有し行政処分としての性格を有

するといわなければならない。(公労法第八条第二号は各種の人事事項に関して当

事者自治による決定を認めているがこれはあくまでも所定の人事権行使に関する基

準について団体交渉等を認めたものであつて、その基準適用して具体的、個別的

に行われる人事権行使一方的行為であることに消長をきたすものではない。)

四、(一) 債権者らは、林野庁職員に労働基準法適用され、同法施規則第五

条に就業場所に関する事項等を労働条件として明示することを規定していること

を挙げ、林野庁職員は私法的労働契約関係にあると主張するが、同条の規定労働

条件に関する事項(基準的事項)について、使用者にその内容の明示義務を課した

ものであつて、このことと個別的、具体的措置がいわゆる共同決定事項であるかど

うかとは別個の問題である

 ところで任命権者ないし使用者が、個別的具体的人事を決定する最終的権利を保

有することは、公務員関係である私企業における労働関係であるとを問わず一般

是認されているところである労使関係運用の実情及び問題点労使関係法研

会報告書第二分冊一一四頁)。

 これについてみると、国家公務員として任用された以上は、任免、分限、服務お

よび懲戒等の勤務関係の具体的内容は国家公務員法によつて任命権者が一方的に行

いうるのであつて、個々に職員の同意を要しないものであり、また配置換命令につ

いていえば、任命権者が国家公務員法第三五条の欠員補充の方法として、その権限

範囲内で職員をいかなる官職に任命するかは自由裁量であつて、それは任命によ

つて勤務官署が異ると否とを問わず、任用関係本質および内容からいつて改めて

個々的に同意を要しないのである。そしてこのことは、例えば労働基準法施行規則

五条第一〇号の休職に関する事項が明示事項とされているが、具体的な適用に当

つては、国家公務員法第七九条により職員の同意をうることなく本人の意に反して

も任命権者はこれを行いうることからみても明らかである

 それゆえ、就業場所に関する事項が労働基準法にいう労働条件明示事項であつた

としても、林野庁職員の個別的、具体的な配置換命令は、職員と任命権者との間の

合意によつて定めるのでなく、国家公務員法適用によつて任命権者の権限によつ

て行われるものである。したがつてこのような行為は、同意をうるための労働契約

上の労働条件の変更を求める私法上の意思表示ではなく、公権力による一方的行為

であり、行政処分といわなければならない。

(二) なお債権者らのあげる地方公営企業職員の解雇に関する裁判例は本件事案

に適切でない。すなわち地方公営企業職員と公労法の適用される五現業職員との間

には、その性質に関し法律上明確な差異がある。

 その一例をあげれば、地方公営企業職員については、政治的行為制限もなく

地方公営企業法第三九条第二項による地方公務員法第三六条適用除外)また、

行政不服審査法適用もない(地方公営企業法第三九条第一項による地方公務員法

第四九条および行政不服審査法適用除外)。

 したがつて、地方公務員法による処分に対して人事委員会または公平委員会に対

する不服の申立をすることができず、これらに対する審査請求は一般私企業と同様

裁判所あるいは労働委員会へすることが許されるにすぎない。これに対し五現業

職員については、すでに述べたように政治的行為制限国家公務員法第一〇二

条)があり、また不服申立に関する規定(同法第九〇条ないし第九二条の二)もそ

のまゝ適用され、不利益処分としての審査請求は、国家公務員法所定の要件を備

え、公労法第四○条所定の範囲内で人事院に対し申立てることができるのである

このことは五現業職員の勤務関係公法関係であり、これにもとづいてなされる任

命権者の措置行政処分であることと切離して考えることはできないのである

五、以上の次第で、本件配置換命令行政庁処分にあたり、民事訴訟法による仮

処分をすることは許されないから債権者らの本件仮処分申請は不適法として却下

るべきものである

第五、申請の理由に対する答弁

一、申請の理由一、の事実は認める。および二、の事実中(一)の事実は認める。

二、(二)の事実債権者a・bが組合分会執行委員であつた事実組合青年婦人

部が債権者ら主張のとおりの役割を果すべきものとされていること、債権者aが債

権者ら主張のとおり採用され勤務していたこと、債権者bの学歴および勤務歴は認

めるが、債務者債権者らの組合活動嫌悪して不利益な人事移動を行い支配介入

したこと、および債権者らに転任できない事情存在することは否認する。その余

事実は知らない。

 申請の理由(三)・(1)の事実中、農林技官e・f・m・i・j・kがそれぞ

れ主張のとおり配置換えになつたこと、農林技官gが債権者ら主張の事務所に配置

換えになつたこと、は認めるが、右fが当時執行委員であつたこと、および右gの

配置換えになつた日は否認する。その余の事実は知らない。右gが配置換えになつ

た曰は昭和四〇年三月二五日である

 申請の理由(三)・(2)の事実中、配置換を行うに際し、昭和三六年以降ほゞ

隔年職員調書をとり、これに転勤希望一の有無を記載させていることは認めるが、

その余の事実否認する。

 同(3)の事実中、債権者ら主張の会議において、主張のような討議事項が提出

されたことは認めるがその余の事実否認する。右討議事項は一署長が提出したも

のにすぎず、当該会議においてもその後の会議においても全く討議の対象とはされ

なかつた。討議事項については、署長側から提出された討議事項は、そのまま会議

資料にのせ、これを配付する方針であるために討議事項として登載され配付したま

でのことであるしかも、右討議事項には債権者ら主張のような事項が含まれてい

たにも拘らず、これを秘密文書として取扱うことさえしなかつたことは、債務者

してこれを全く歯牙にかけず、まともに問題としようとする意思のなかつたことを

裏付けものである。また、実際においても、その後の配置換において、学習運動

考慮された事実は全くないのみならず、すでに二年以前の出来事で本件とはなん

らの関連もない。

 申請の理由三、(一)・(二)の事実中、総務部長会見および署長会見の席上に

おいて債権者ら主張のような発言があつた事実は認める。債権者ら主張の大会の準

運営債権者らが不可欠の存在であること、および事務引継ができないことは否

認する。その余の事実は知らない。

 同(三)・(四)の事実中、債務者債権者らの希望があれば組合青年婦人部大

会において新役員が改選されるまで赴任を延期してもよいと言明したこと、および

本件配置換命令債権者らの家庭生活破壊するものであることは否認する。その

余の主張は争う。

二、本件仮処分申請ば必要性を欠き、却下を免がれない。

 すなわち、債権者c・bは昭和四二年四月一七日、債権者aは同月一九曰それぞ

れ新任地に赴任し業務についている。

 従つて本件は本案訴訟において争えば足りるのですでに仮処分必要性は消滅し

ている。

 債権者らは、新任地への赴任が臨時的ものであることを保全必要性の要素で

あるかのように主張するが、保全必要性は、本件配置換命令効果として形成

れた権利関係によつて結果的に生ずる不利益、すなわち、著しき損害等が生ずる場

合に認められるもので赴任の異状性は仮処分必要性の要素とはなり得ない。

 また、債権者らは、本件配置換命令の結果組合活動自由が阻害される旨主張す

るが、組合活動は新任地においても行いうるものであるし、債権者らが主張する前

任地における組合活動に関する整理等の残務は、もともと債権者らとは別人格の組

前橋地方本部福島営林署分会および白河営林署分会に関する事情であつて、債権

者らについての仮処分必要性判断するための要素とはなり得ない。

 仮りに右残務整理に関する主張が、債権者らについての仮処分必要性に関する

ものとして可能であるとしても、本来組合活動は勤務時間外に行わるべきものであ

り、とりわけ残務ということであれば限られた業務であるから、新任地においても

時間外に処理することは可能であるしか組合執行機関は数名の執行委員をも

つて構成されその業務も特殊専門的業務でなく、共通性を有するものであるから

執行委員一名が欠けたゝめ余人をもつて代え難い業務が残存するとは考えられな

い。よつて他の執行委員に残務を引継ぐことは任期中途で異動した場合通常行われ

ていることであり、本件のみそれが不可能であるとする理由は見当らない。

 右の理は組合青年婦人部の役員についても、また妥当するところである。加えて

以上によるもなお債権者らが組合残務を処理しなければならないという特殊事情

あるとしても、必要最少限の日時について業務上支障のない範囲で新任所属長の許

可をうけて休暇によりその事務を整理することも可能であるから右主張もまた主張

自体失当である

第六、疎明関係(省略)

昭和四三年三月一二福島地方裁判所判決

(三) そこでまず、学説を通覧するに、

(1) 正田彬著官公労法二〇頁によれば、「官公庁建物を作つたり、官公庁

器物を買入れたりする時は、やはり官公庁は一応対等な立場商人と取引する。と

ころが官公庁労働者を買入れる時だけは任命とか任用とかいつて一方的行為

あつて、売り手は承諾するだけ-それも承諾しなかつたら失業から事実上強制

ということになる-というような考え方がそもそもおかしいのではないだろうか。

やはり官公庁労働関係労使関係契約関係だという原則すなわち労働力の売買

取引だという原則にしたがつて考えられることが必要であろう。」というのであ

り、

(2) 労働法一一号一六七頁林氏論稿「公労法上の団結権団体交渉権について」

によれば、「郵政林野等の五現業政府機関でも同様であつて、経済的活動を行

うにとどまりその事業性格公共的なものとは認められないからその労働関係

ついてもたかだか強化された私法関係のものと解される。」というのであり、

(3) 松岡三郎・大野正雄・内藤功共著条解公労法・地公労法(三八八頁~三九

〇頁)によれば「公労法は争議権制限をしているが、労組法・労調法と同じく労

使対等の原則、私的自治の原則によつて貫らぬかれているのであつて、その間これ

公法権力関係とみる何らの規定もない」とされている。

 右論稿部分は、公共企業体従業員労働関係が私法関係であることを強調する

諭調となつており、その公労法の対等原則、私的自治を根拠とする理論を貫らぬけ

ば、公労法の適用をうける現業公務員もまた公共企業体従業員と同じ結論に達す

る筋合である

 また、地方公営企業労働関係適用下の地方公務員に関する昭和四〇年一二月二

日東地方裁判所判決めぐり労働法律旬報社が実施した各学者に対するアンケ

ートは、回答者一一名中一〇名までが右公務員労働関係は私法関係と解すべきで

ある旨回答しており(疎甲第一四号証)、明治大学教授松岡三郎氏も同旨の見解

ある(疎甲第一五号証)。

 なお地方公務員法で「免職」と規定している(同法第二八条、第二九条等)に対

地方公営企業労働関係法で争議行為違反に対して「解雇」と規定している(同法

一二条)点を指摘している学者があるが、このことは国家公務員場合も全く同

現象がみられるのであつて、一般の国家公務員場合は「免職」と規定している

国家公務員法第七五条、第七八条、第八二条等)に対し、公労法適用下の国家

務員が争議行為をした場合については同法第一八条で「解雇」と規定している(国

公務員法第一八条)のである

(四) 次に我が国裁判例をみるに、次に挙げるものはいずれも、労使対等原理

私的自治の原理に立つて立論している。

(1) 国鉄職員に関するものとして、東京地方裁判所昭和三八年一一月二九日判

決(判例時報三六四号一四頁)

(2) 専売職員に関するものとして、広島地方裁判所昭和三八年五月七曰判決

(別冊労働法律旬報四九〇号一四頁)

(3) 公立学校教諭退職処分無効を前提とする公法上の給与支払請求を本案

とする仮処分を認めたものとして、松山地方裁判所昭和三四年一一月二〇日判決

判例タイムズ九九号一〇〇頁)

(4) 国鉄職員に関するものとして、

(イ) 東京地方裁判所昭和二四年八月八日判決

労働関係民事々件裁判例集七号八六頁)

(ロ) 東京地方裁判所昭和二四年一〇月一〇日決定

労働関係民事々件裁判例集七号一〇九頁)

(ハ) 福岡地方裁判所昭和二五年三月一七日決定

労働関係民事々件裁判例集七号一二二頁)

(ニ) 東京地方裁判所昭和二五年二月二五日判決

労働関係民事々件裁判例集七号一六〇頁)

(ホ) 大阪地方裁判所昭和二五年五月一一日判決

労働関係民事々件裁判例集七号一四一頁)大阪高等裁判所同年八月一二判決

労働関係民事判例集一巻五号九三二頁)

(ヘ) 大阪地方裁判所昭和二六年一〇月一〇日判決

労働関係民事判例集二巻四号五一八頁)大阪高等裁判所昭和二八年一月一三曰判

決(労働関係民事判例集四巻一号四〇頁)

 ことに、前記アンケート対象となつた東京地方裁判所昭和四〇年一二日二七日

判決は、「地方公営企業の職員の勤務関係は私法的規律に服する契約関係とみるの

が相当であり、本件解雇行政処分であるとすることはできない。」と判示してい

るのであつて、地方公営企業体労慟関係適用下の地方公務員と公労法適用下の国

公務員とは、地方公務員法国家公務員法関係において、理論上および実定法

体系上全く相照応するものであり、右東京地方裁判所判決論理は、そのまゝ本件

にあてはまるものである

(五) 立法経過の概観

(1) 昭和二二年の国家公務員法制定により、従前官吏の勤務について認められ

ていた無定量の勤務の観念否定され、公務員の勤務関係契約関係とみるのが適

当とされるようになつた。

 そして公務員にも団体交渉権、協約締結権が認められ、当時現業公務員特別職

とされていた。

 ところが昭和二三年の法改正により一般職に移され団体協約の締結が禁止される

に至り、一方国鉄、専売事業公職から除外し公共企業体労働関係法の適用をうけ

ることとなつた。

 その後昭和二七年八月一日公共企業体労働関係法として改正施行され、いわゆ

る五現業もまた、この法律適用をうけることとなり、再び団体交渉権、協約締結

権を取得した。

 右法改正労働関係調整法等の一部を改正する法律案)の提案理由中で政府

公務員のうちでも郵政その他の現業公務員につきましてはその業務の性格実態

が一般行政事務とは著るしく相違し、むしろ国鉄等の公共企業体に近い点もありま

すので云々」と説明しているのである

 昭和二九年には五現業公務員につき給与に関する国家公務員法規定適用除外

を認めた「国の経営する企業に勤務する職員の給与等に関する特例法(昭和二九年

法律一四一号)」の制定により国家公務員法第一八条、第二八条、第二九条ないし

第三二条、第六二条ないし第七〇条、第七五条二項、第一〇六条一般職の職員の

給与に関する法律国家公務員職階制に関する法律昭和二五年法律一八〇号)

規定は除外されるに至つている。

(2) 右の立法経過からも明らかなように、五現業公務員は全くぬえ的な立場

立たされており、ここから幾多の混乱が生じている。

 その顕著な例は公労法第一七条違反による同法第一八条解雇問題である

 公労法第一八条解雇は同法第一七条違反理由として労働契約を解除するいわ

ば通常の解雇であり懲戒解雇ではないといわれる。

 ところが国家公務員法第八二条による懲戒処分としての解雇もまたなし得るとし

て五現業庁は公労法第一七条違反国家公務員法における懲戒処分をもつて対処

ようとする。

 従つて、この点についてはあたかも公労法第一八条国家公務員法第八二条が選

択的に適用し得るような不合理な結果を生じている。このような混乱はいわゆるI

LOのドライヤー報告の表現を借りれば日本においては「政府としての政府」と

使用者としての政府」とを区別しないところから生ずるものであり国際的批判

受けざるを得ない。

(六) ひるがえつて公労法における五現業職員と使用者との関係規律する実定

法が特別権力関係的なものであるかどうかを検討してみるに、

(イ) 公労法第八条労働協約締結権の規定は、明らかに労使対等当事者自治の

原則に立つている。

(ロ) 不当労働行為救済等について、労働組合法上の労働委員会対応する公共

企業体労働委員会が設置され、人事院提訴することができない。

(ハ) 右公共企業体労働委員会がした処分について行政不服審査法による不服

申立が許されない。(公労法第二五条の七)

(ニ) とりわけ本件にとつて重要なことは五現業公務員に対する処分であつて労

組合法第七条各号に該当するものは、行政不服審査法による不服申立が許されな

いことである。(公労法第四〇条第四項)

 右条項の解釈はいろいろ考えられるけれども、少なくとも不当労働行為に該当す

処分に関する限り、当事者対等私的自治の原則に立つ公労法により処理すること

規定したものであることは疑問の余地がない。

(ホ) その他給与に関しても前記国の経営する企業に勤務する職員の給与等に関

する特例法により、一般職公務員に関する諸法規規定排除されている。

2014-12-21

とある地方公務員労働組合について書いた

以前増田では、地方国政選挙について書きましたが、その中で少しだけ触れた労働組合について書きますが、まず、前提条件として役所にも民間と同じように一定の制約があるもの労働組合というもの存在しており、庁舎内に組合事務局を持ち、組合活動をしていますしかし、この公務員労組というものがどのような存在か、ということは案外わからないかと思います

公務員だけど、公務員残業代問題に潜む高齢者問題

http://anond.hatelabo.jp/20120922164617

とある地方公務員が日々思ったことを10コラムに分けて書いてみた

http://anond.hatelabo.jp/20121012225331

とある地方公務員生活保護について書いた

http://anond.hatelabo.jp/20121013233222

とある地方公務員日本共産党について書いた

http://anond.hatelabo.jp/20121015233513

とある地方公務員防災について書いた

http://anond.hatelabo.jp/20121022220611

とある地方公務員地方国政選挙について書いた

http://anond.hatelabo.jp/20141218014038

労組強制加入ではない

労組というと、JR北海道労組のように怖い存在と思っている人もいます組合に加入しないとハブられるとか、いじめられるとか、そんなネガティブイメージを持っているかもしれませんが、絶対ありえません。

しろ、昨今は組合組織率の低下と同時に、組合組織内候補の落選やらで、確実に組合の力は低下しており、組合に加入しない人も徐々にですが、増えています

では、なぜ加入しているのか?というと、理由は簡単で新規採用時の歓迎会組合主催研修会の参加条件が組合加入だから、です。なので、右も左もわからないまま、書類を書いて加入したまま、なんとなく毎月給与から天引きされているだけのことです。それに、組合に加入するといろいろな特典があります(これは後述します)

それに組合というと、シュプレヒコール上げたり、賃上げ看板を掲げたりするイメージ?もありますが、あれも組合専従と執行部の一部役員です。普通組合員は基本組合費を払っているだけなので、組合活動ほとんど参加していません。

親睦団体化する組合

そもそも労働組合は、公務員という自治体労働者雇用条件改善を図っていくために、役所執行部と交渉等を通じて活動するわけですが、それも組合員全体の運動が広がらなければインパクトもなく対して雇用環境は変わらないわけです。

実際に組合交渉の現場ではかつて、70年代などは怒号がなどが飛び交い、大勢組合員執行部を追求していた非常に緊迫していたそうですが、現在はそんなことなく、組合員が仕方なく動員されて、役所執行部も眠たそうに対応する、そんな感じになってしまいました。

なので、組合交渉自体がそのような状況では、組合は要らない、という組合不要論が台頭します。組合費を月々数千円払って、給与は上がらない、人事院勧告はおろか執行部も動かせない、ましてや行革の流れで職員は減っていく、これは組合の怠慢ではないかと。。。

そんな状況で組合が自らの存在意義見出したのが、親睦団体としての組合です。組合は基本各部局ごとに分会を持ち、それぞれ分会長を中心に組織されていますが、その分会単位飲み会レクリエーション大会を定期的に行われています

そのようなイベント実施主体である分会に対して、分会を束ねる市労組本部より補助が出ます(補助といっても結局、毎月払っている分会費なのですが)わかりやすくいうと、組合員であれば無料で飲み食いができるわけですね。

でも、掛け金以上に分配があるわけないのですが、組合員が全員イベントに参加するわけではないので、成立するのですね。なので、分会費だけを払って、イベントに参加しないんだったら、組合費を払わければいいのですが、一度入ったら退会するとは言えないのが人情ですよね・・なので、親睦団体化している組合では、組合費の大半がレクリエーション事業という名目で、使われているということです。

組合内部における自治労自治労連の対立

では、そんな組合ですが、ここで組合について解説すると、公務員労組民主党系(旧社会党系)の自治労系と共産党系の自治労連系に分かれますが、だいたいの労組政党の違いはあっても統一労組組織しており、同じ組合員でも民主党支持者と共産党支持者が混ざっているわけです。それに労組といっても、現業職員(清掃工場の職員など)の労組水道局などさまざまな組合が一役所連合して一つの労組を作っているのです。

他の自治体の現状は知らないのですが、組合内部における自治労系の組合員の影響力は強く、組合トップである委員長No2である書記長、そして各分会の分会長というように組織されていますが、組合執行部はかつて委員長ポスト自治労書記長自治労連棲み分けをしていたのですが、現在はすべて自治労系に占められてしまいました。

結果何が起こったかという、組合政治闘争においては民主党を支持していくことが既定路線となりました。でも、別に組合民主党支持でも一人ひとりの組合員までは先述のように縛ることができなくなっているので、票には結びつかないかもしれませんが、組合の「総意」として民主党支持の路線で行くならば、組合費を選挙協力という形で上納することもできますし、選挙時には組合活動の一環で執行部はもちろん、将来の組合幹部候補生である青年部を動員することもできます

そして、面白くないのが共産党系の自治労連です。たとえ、実権を自治労に奪われても、やはり共産党という地方において組織力の点から言えば一定の影響力があるので、市議会議員選挙市長選挙などにおいては組合意向に背き、独自共産党候補を擁立して、組合組織内候補を落選に追い込むこということもあります。同じ組合の傘に入っていても、実態呉越同舟という、同じ革新はいえ、お互いが主導権争いをしているので、革新分裂によって保守に有利となってしまうのですね。。。

行革トレンドからこそ必要労組

ここまで、労組は親睦団体化して何とか延命を図っているものの、内部対立でなかなかリベラル結集もままならず保守層特に自民党にしてやられているというお粗末な状況を書きましたが、それでもなお、市役所には組合必要だと思います

実際、レクリエーション事業を通じて、横のつながりを広げていくというのは大切だと思いますしね。しかし、組合組織率の低下を止めない限り組合の弱体化は避けられません。これは日本全体におけるリベラル層全体の課題であり、本気で自由民主党に対抗しうる勢力を作ると考えるならば、公務員に限らず日本全体の組合強化が必要でしょう。

今後、行革トレンドの中で、直営事業は縮小され、アウトソーシング指定管理、コンセッションPFIと次々と公的事業民間に分割・民営化していく中で、本当に公的セクターがやるべき仕事を見極めなければなりません。そして、現場の声を市の執行部に届ける役割を持つ組合がその役割を果たさなければ、さらなる人員削減、職員の疲弊ということになるのは避けられません。

沖縄知事選ではありませんが、そろそろ党派の垣根を超えて、連帯するべき時期なのではないでしょうか。

2013-12-05

http://anond.hatelabo.jp/20131205173723

Wikipedia見たら「現業職」っていうのがあるらしくて

総合職に対して、一般職現業職と呼ばれる職掌がある。ここでいう一般職は、一般事務などの定型的・補助的な業務を担う正社員である現業職は、技能職・技術職などさまざまな呼び方があり、具体的には工場におけるライン作業や設備保全プログラマーコーダー)などの業務に従事する正社員である

総合職は、業務の必要に応じて転居を伴う転勤や出向がある。 企業によっては、総合職とは別に地域限定総合職として勤務地を限定した総合職を設定することがある。

これみると、ぷろぐらまー様というのは、工場ライン的な作業員と同じ、ってことだな。




ま、それはそれとして、日本だと、この「現業職」って考えを普通会社で持ってる所は少なくて、通常「総合職」か「一般職」に別れるんじゃ?

最初何らかのスペシャリスト(まあ、別に入った時にスペシャリストな訳ではなくて単にそれに従事した、ってだけが多いけど)で、

後には上に立って指揮してまとめる立場になってジェネラリストになる、ってのが日本会社一般的な道じゃないのかね?

2013-09-18

http://anond.hatelabo.jp/20130918051234

突っ込んでみる。

公立高校にも推薦はある。地方によっては普通にあるので調べてみると良い。

国内大手の海運に高卒現業職として入ったなら7年目手当等コミコミで35万は割とあり得る数字

アレはちょっとしたチート就職からな。船にのりっぱだから手当が厚い。

日本郵船川崎汽船なんかも専門系の高卒を採ってて、あれに滑り込んだならかなりのもの

実際、非常に割のいい就職先としてそこそこ知られていると思う。

5万だけ残して、に関しては社員寮が天引きされていたと予想してみる。

このサイズ会社だと、100%社員寮かつ天引きなので。

更に、海運系の現業は家に帰れないことの多い、いうなれば自衛隊ノリの職場なので

社員寮で3食出てくるパターンと予想。食費も天引きから、5万ありゃ楽勝じゃねえかな。

大手企業高卒総合職は大体独身寮にブチ込まれるもんだし、海運なら100%そうだよね。

航海中はほぼ全部の生活費会社支給だろうと思うし。船乗りさんは24時間お仕事カウント給料出るからいいよねー、キツいだろうけど。

7年の計算が合わないって話に関しては、単純に初任給から昇給してったんだろ、って考えれば腑に落ちると思うけど。

しろ初任給35万は流石にありえないので、総額2500万行ってると思ってる増田さんはちょっと脳がアレ。

更に「儲けられない」に関しては「親にとって漁に出るより息子を適当に稼がせておいた方が割がいい」

という意味で使ってる言葉だと思うよ。

まー、それはそうとして大手海運に高卒総合職として滑り込んだ息子を

漁師にしたいって親はまずいないと思う。どう考えてもそのまま定年まで残った方がワリいいし。

なんていうか、携帯小説へのツッコミとしては微妙で、正直元テキスト以下だと思う。。

元のがノンフィクションフィクションか知らんけど、ツッコミの方がツッコミどころがあるのはイタいっすね。

つーか、増田の皆さん大手企業常識である独身寮」とか「昇給」とかその辺を全く考慮してない辺り

なんていうか、増田における雇用情勢の厳しさがうかがえて、涙がちょちょぎれます

あと、元増田さんは「天職」って言葉物語テーマとしてピンとこないです。

この物語テーマは「職」ではなく「バカな親とバカな息子の愛と欲望のツープラトン」だと思う。

「親離れ出来なかった僕がバカだった」で書き直したら、みんな怒らなくなるんじゃないかな。

2013-09-03

http://anond.hatelabo.jp/20130903093931

現業職で稼ぐっていう選択肢と、上流(この言葉プログラマにおける上流工程、下流工程と同じ意味で取って欲しい)

設計士や建築士で稼ぐ選択肢があって、専門学校は下流工程や実務工程に特化した教育機関ってことでいいのかな?

勿論、ある程度はあると思うけどそのまま全部が当てはまるものでもないんじゃない?

基本的に、どの職場でも下流工程を得た後で上流でまとめて指示出したりする立場に行くわけで。

大工場合大工の中で棟梁が居るでしょう。

棟梁一級建築士はそういった上流、下流工程、と言う立場ともまた違った立場だと思うんだけど。



基本的に一定以上の学力があれば今の時代普通大学に行くでしょ。

そちらの方が選択肢が圧倒的に増えるから

専門学校に行けばほぼその道で決定だから。(なんか専門学校なのにその道1%しかいかないとかいう似非専門学校もあるみたいだけど)

だけど、ある程度までの学力なら、専門学校に行って、すごい高収入になる、ってのはよっぽどのことが無いと難しいけど、

下手な大学行って下手な職場に行ってやりたくないことやってるよりはよっぽどいいんじゃん?

http://anond.hatelabo.jp/20130903093528

まり、就業上の選択肢として

現業職で稼ぐっていう選択肢と、上流(この言葉プログラマにおける上流工程、下流工程と同じ意味で取って欲しい)

設計士や建築士で稼ぐ選択肢があって、専門学校は下流工程や実務工程に特化した教育機関ってことでいいのかな?

基本的に、労働集約的になりがちな下流工程は儲からないってイメージが強いんだけど、

やり方や特殊技能のつけ方次第ではその限りではないってことなのかな。

特殊な現場技能を持った職人養成する、みたいな感じなのか。

http://anond.hatelabo.jp/20130903092725

そもそもより上流の職ではなく、下流の現業職に望んでなりたいって人が存在してるのか!

はてななら許されるかもしれないけど、ホント世間では許されない発言だと思うから気をつけたほうが良いと思うよ。

何が下流なの?何が上流なの?

正直、弁護士になれないか行政書士になった人とか

これに関しては、確かに弁護士の方が上位互換な面が大きいけども、

大工一級建築士

これに関して大工にそんなこと言ったら何されても文句言えんよ。

それに大工でもその辺の一級建築士より稼いでる人はいくらでもいるよ?

http://anond.hatelabo.jp/20130903092448

ああ、なるほど。

そもそもより上流の職ではなく、下流の現業職に望んでなりたいって人が存在してるのか!

ドカタになりたい人ってのもいるのか。

正直、弁護士になれないか行政書士になった人とか

不動産鑑定士になれないか宅建取って営業やってる人とか無数にいると思うし、

大工一級建築士もそういう感じにしか俺には実感として思えないけど。

2013-08-09

東京電力ブラック企業じゃない=ワタミホワイト企業

東京電力ブラック企業じゃない

なぜなら、現業職じゃないからだ。

現業職計算に入れると間違いなくブラック企業になるから

この数字を頭に入れないで計算してみたら、

東京電力はまったくもってブラック企業じゃないことが分かる。

同じ要領でワタミも考えてみる。

ワタミホワイト企業だ。

ワタミが試算で出している計算式は連結子会社分を勘定に入れていない

すなわち本社社員数百人だけで見積もって計算してみたら、

ワタミホワイト企業だということが分かった。

連結子会社計算式に当てはめると都合が悪いか

本社のみで計算してみたらホワイト企業だったでござる。

ということ。

2013-04-15

就活の弾が切れて思ったこと

先日の土曜日とある企業現業職の最終面接があった.

同じ日に受けていた友達は,即連絡あったからお祈りされたと思う.

これで持ち弾ゼロ

4ヶ月やってきたことがほとんど水の泡になった.

NNTになるわけに行かないから,とりあえず就職担当先生相談した.

うちの大学宮廷未満地方国公立以上の大学で,推薦の企業は山ほどある.

弾がゼロになった旨を話して,

「ここの企業かここの企業で推薦で進みたいと思っています.」

と伝えたら,その理由を求められてとりあえず話した.

すると自分が以前受けていた会社の一覧を見ながら,

「君は何がしたいの?色々と会社を選んでいるけど,有名企業ばかりで統一性がないから,もう一度それを考えなおしたほうがいいよ.」

と言われた.

いわゆる自分は「大手病」というやつである

何も考えないまま周りに流され大学院に進み,就職活動を初め,先輩が受けていたからという理由で企業を受け面接でお祈り.

というか面接を通過したことがない.

土曜日に受けたのもグループディスカッションを通過しただけの企業だ.

面接の敗因は明確だ.

ここの企業で働きたいという熱意とかが伝わらなかったんだと思う.

そりゃそうだ,

何も考えずに勉強をして中学では学年1番になり,進学校に進み,第一志望の大学を落ちて今の大学に至る.

何のために勉強を頑張ったのかといえば,親や親戚に褒めてもらうだけであり,そこで得られる満足感だけをエネルギーにしてさら勉強

親が近くにいなく一人暮らしをしている今,誰も褒めてくれないし得られるものもない.

ただ淡々と授業・サークルアルバイトをこなす日々.

特に新しいことをするということもなかった.

http://nasuke.net/2013/04/matsui-ichiro-promind/

この文章を読んで,自分は明らかに松井タイプだと思った.

自分からなにか新しいことをする実行力もないし,周りから協力を得られなくても突き進めていく力もない.

これまでの自分は与えられたものに対して,最善の方法を考えたりそれをサポートする側だった.

からさっき言ったような「新しいものを作る」という職種には自分は向いていない,それに気づいたのはごく最近で,このまとめを読んでから

http://togetter.com/li/484679

何をやりたいか,どのポジションでやりたいかが順番に来て,最後会社という箱がついてくるという順番が正しい企業の選び方だと思う.

自分は全く逆だった.

からもう一度やり直さなきゃ.

今度こそやりたいことが見つかるように.

【追記】

みなさん様々なコメントありがとうございます

田舎出身ですから,母数自体がそもそも少なく,高校の偏差値も57くらいです.

よくある田舎進学校ってやつです.

自分会社に入って何をしたいかを考えたのですが,そもそも人見知りが激しく,うまく伝わらなかったって感じです.

あと,その企業に集中しちゃって競合他社をしっかり見ていなかったという点も敗因の一つだと思ってます

比較するようで申し訳ないですが,http://anond.hatelabo.jp/20130415190011を書かれた方の「難しさ」という部分にはとても同感です.

就活をしながら先輩と自分とを比較してしまい,どうしても自分は劣っている,要領が悪いということはようやく自覚し始めました.

でもこれはしょうがないことなので,自分にできること,やれることを精一杯がんばるしかないなと今は思っています

2012-07-08

結婚なんて考えたことなかった

まぁ、どうせ俺みたいな非コミュは、そもそも就職できないし、就職できたとしてもフリーターだろうし、経済的な基盤がないから、結婚なんてできないだろうし、つかそれ以前に、女と喋れねェしwww女どころか、人と喋れないし、俺みたいな人間が、社会でやってける場所なんてないだろwwwひきこもりたいなー、山奥に引きこもって、人と関わらずに一生独りで過ごしたいよ、と、高校生の頃に思ってた。けれど、そんな場所はないわけで、ないということはなんとか現実と折り合いをつけてやっていくほかないわけで。自分の食い扶持すら稼げない恐怖と、劣等感に怯えながら、目の前に現れる課題を片っぱしから片付けていった。

そしたら、

つの間にか、大学卒業していて、

つの間にか、大学院を修了していて、

つの間にか、正社員になっていて、

つの間にか、アラサーになっていて、

つの間にか、周りの同年代結婚し始めていた。

高校生の頃に、結婚しないと決めた。その頃から、将来、自分フリーターしかなれないな、と思ってた。自分だけではなく、家族は皆思ってた。極度の人見知りで、人間嫌いで、口下手だったこと。経済的な問題が一番大きくて、経済的に独立できるとは思えなかったし、経済的に貧弱ということは、子供を養っていけるだけの基盤があるとは思わなかった。家も貧乏だったし、不景気だったしね。

ひとまず、大学に入ることにした。学びたいものなんてなかったし、わからなかった。大学進学しか、選べる道を知らなかった。いや、正確にはあったんだけど、それは諦めた。学費が安いことと下宿代がかからないことから、家から通える範囲にある国公立大学を選んだ。就職に困らなそうという理由で、理系を選んだ。大学生だった頃は、とにかく、将来が不安だった。講義に出て、試験受けて、レポート出して、ぎりぎりの単位を取って、サークルに出て、活動に参加して、会計だの会長だの役職こなした。ただ、バイトはできなかった。いや、実は3カ月だけコンビニで働いたんだけど、接客が性に合わずに辞めたんだ。

相変わらず、喋ることが苦手だった。喋ることが苦手だったから、宅配便再配達依頼を電話でやるとか、使用済み切符を貰うとか、そこから始めた。当時は、定期券を購入するのすらひと苦労だった。サークルに入ったのだけれど、飲み会では孤立するばかりだった。飲み会があった後は、泣いて帰ってた。幸い、創作系のサークルだったので、絵を描き続けることで、居場所は確保できた…と思ってる。

現業職から技術職まで、とにかく受けて、10社くらい落ちた。その結果、そこそこの会社に入って、会社員のマネごとしてる。けれど、今の自分立場は、砂上の楼閣だと思ってる。不思議だったのは、みなの口から、「結婚」という単語が出ることだ。なんで、そんな簡単に結婚を考えられるのだろう?結婚云々のまえに、自分が職を失わないかどうかに興味がある。とても、他人のことまで考えていられない。だから退職とか、「切られるぞ」とか脅してくる奴が一番嫌い。しかも、そういう脅し文句を使う上司に限って、「一人じゃ寂しいだろー」と結婚を匂わせてきやがる。

もう30近くになるのに、浮いた話一つない自分を周りはどう見ているんだろうか?とか、ふと考えてしまう。人間的に変な奴なんじゃないか?とか、プライドが高いと思われているんじゃないか?とか、周りの思考を脳内勝手想像して、脳内勝手に反論している。非常に気持ち悪いことだと思ってる。「お前が気にするほど、周りはお前を見ていない」と言い聞かせてる。

結婚のことを考えないわけじゃない。昔世話になった親戚がいる。その親戚は、「いい人は見つかったかね?」と聞いてくる。「いやぁ、まだまだだよ。」と返すのだけれど、時々、俺はこの親戚に窓の顔を見せてやることが出来るのだろうか?と考えて、いや、無理だなという結論に達して、そのときだけは、ああ、子供を作って見せたいな。と思う。ただ、あくまでも、見せることが目的なんだよね。子供が欲しいわけでもないし、嫁さんが欲しいわけでもない。それって、相手に対して失礼じゃん。子供を見せて、その親戚を喜ばせた段階で、もう嫁さんと子供の役目は終わりなんだよ。

子供コストセンターだと思ってる。もちろん、自分の親にとって、自分自身は、コストセンターだ。親は、それにもかかわらず20年間面倒を見てくれた。それは感謝している。感謝しているよ。けれど、そのコストセンタ―を20年間面倒見続けられる自信はないんだ。20年間、他人の人生責任持てんの?持てないよ。

最近は、朝起きて、電車乗って、会社行って、仕様書を書いて、他部署と交渉して、図面書いて、担当者と打ち合わせして、報告書を書いて、昼飯食って、試験して、問い合わせに回答して、残業して、残業して、家帰って、ネット見て、寝てる。時々、泣きそうなことが起こるので、そういう時は外で飯食って、風呂入って寝る。ほんの時々、一人で酒を飲む。

結局、自信がないんだろうなと思ってる。こうして、日々の仕事淡々とこなしていけば、いつかある時自信がつくんのではないか?あるとき自分子供が欲しいと思う日が来るのではないか?そう思いながら、働いてる。時間のある時に、勉強して、最後ちょっとだけ、絵を描いてる。

うん、本当は絵描きになりたかったんだ。絵を描いてメシ食いたかったんだ。絵の収入は微々たるものだとわかってたから、『家庭をもつこと』とか『子どもを育てること』とかそういうものを切ったんだ。高校生の頃に。それらは、自分人生に何らかかわりのないものと思うことにしたんだ。高校生の頃に。美大に行きたかったんだ。行けなかったけどね。そして、結局、絵描きにはなれなかったしね。

とりとめのない長文ですまん。もともと、酒は強くないから飲みもあまりしないし、吐きたいことはあるけど、長いうえに複雑だし、そのうえいまだに喋りは苦手だから余り話すこともしないし、風俗にも興味がないし、ボーリングダーツでワイワイガヤガヤ遊ぶことを面白いと思わない。そもそも、こんなこと、世間話じゃ喋れないよ。場の雰囲気悪くするばかりだって。だから、どこかで身の上話をしたいなって思ったんだ。吐きだしたくなったので、吐いてみた。

 
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