はてなキーワード: リクルータとは
その割には、堂々と「LeetCode〇問解いた」とかTwitterで書かれてたり、有名企業ですらLeetCodeに関するポジティブな記事を書いてたりする。そして別に炎上しない。炎上しないということは漫画村はNGでLeetCodeはセーフみたいな線引きが多くのITエンジニアに対してうっすらと共通認識があるのだろう。
よく言われるのが、「LeetCodeはグレー」である。はたして一体何が秘密保持契約違反ビジネスをグレーたらしめている(とその人は思っている)のか。
の数が圧倒的に多いからだと思う。そうでないとITリテラシーが比較的高いと言われている(要出典)ITエンジニャーらがLeetCodeを問題視しない理由がつかない。
うちも紹介制度はある。
紹介の報酬は俺が入ってからはずっと〇十万円だけど、特に引っ張りたいときには倍額くらいでダイレクターあたりが個別に声をかけてくる。
俺が声をかけられたときは、「前に話していた/協力してもらった誰某に来てもらいたい」というはっきりとしたご指名か、「○○ができる人が欲しい」みたいに能力で指定された。
ただ、後者でも過去の仕事で目途はつけられている(「このレポートを書いたときには社外の○○の専門家に手伝ってもらったんだろう。そいつが欲しい」みたいな)。
どちらにせよ、お目当てのやつにとりあえず連絡して、ダメなら代わりになりそうな別の人間を紹介するかを確認する。
逆に、社外の人間から「紹介して欲しい」と言われることもある(そいつからも個人的な報酬を提示されることも多い)。
ただ、これで採用されるやつはあまりいない(1/4くらいのイメージ)。
これは、昔で言う新卒のリクルータ面接みたいなものという認識。
自分から紹介するのは、原則として、自分の関わるプロジェクトに欲しい人間が社内にいない場合。
気に入らないやつがプロジェクトに必須のポジションにいるとき、そいつの代わりになりそうなやつを推薦することもある。
上の説明でうまく伝わるかわからないけど、うちの場合だと「プロジェクトに必要な人間を調達するとき、社内に無ければ社外から連れてくる。それに伴い手間賃がもらえる」という感じ。
最近よく身内から肯定的に評価されるので思うところを書く.多分オチや結論はない.雑記.
ここで身内というのは親族というより内輪の仲間と言えるような相手だが,
大学の研究室の教授とかも含むので公的な関係でも身内と思ってる(これは自分がボスと仲良いからだが).
自分の専門は機械学習で,友人とかラボゼミとかの間ではかなり詳しい方に分類されると思う.
実際いろいろ教えたりコメントしたりで良好にコミュニケーションして関係を築いているし,
前述したような師匠や友人からの評価を雑に丸めると,僕は機械学習できる人といったところだ.
一方,会社での仕事はデータ分析で,これは普通に回している感じ.
特に会社で高評価されている印象は全くない,むしろ嫌われているきらいもある.
こうなると,人間は信じたいものを信じてしまうので身内からの肯定を高い信頼度の情報として受け取り,
会社では(不当に?)評価が低くて不満を感じる,という心情になってくる.
ただ,身内以外でも,機械学習系の解説資料がネットでなかなかにバズったり,学会でしか会わないような人からも上々に評価されている.
ある程度客観視された場合でも,自分を優秀層として認知する人がかなりいるということになる.
うちの会社は学術活動にもかなり前向きで,会社のHPには社員の発表実績リストとしてずらーっと学会発表や論文掲載結果などがリスティングされている.
決して学会活動がメインだから評価が低くなるという風土ではないはず.
この状態がしばらく続いており,日に日にイライラが募っていく.自己評価に見合った待遇を受けれていないと.
現在の年収に絶対値として大きな不満はないが,同じ業界かつ近い職種で自分より優秀でない人が自分の1.5倍も年収があると思うと本当に腹が立ってくる.
LinkedINや個人ポートフォリオサイトからの経由でリクルータから簡単な声かけはよく貰うものの,そんなにマッチングした案件が来ている気もしない.
いったいどうすればいいのか.まずそもそも自己評価が過剰に高いとは考えにくいのだが,会社や市場からの評価が正確とも思えない.
仮に自己評価の方が過剰に高いとして,外様からの評価と自己評価や身内からの評価との乖離について,人はどうやって折り合いをつけるのだろうか.
このたび亡くなった方に対し、お悔やみ申し上げます。
このような悲劇を繰り返さないために、私が知る範囲の情報を社会全体に提供したいと思います。
私が勤める拠点は、過去に亡くなった方々が所属する拠点とは異なります。そのため、亡くなった方々とも寮は、同じとはいえ、直接の面識がありません。そのため、加害者や該当の拠点に関する情報も一切所持していません。
この寮の仕組みと、三菱電機の体制について、可能な範囲で説明するため、この記事を書いています。
まず、この寮は、兵庫県の三田市にあるのですが、三田地区や伊丹地区に配属された新人の大多数が最初に入居します。最大400人くらい住めるはずです。この寮自体に自殺を誘発する原因があるというよりは、近隣地区の新人の大多数が住む寮のため、人数が多いという方が正確と思われます。
部屋は9畳ワンルームです。トイレ、風呂は共用ですが、掃除は行き届いています。朝食夕食は、寮で提供されます。寮は、本人が希望すれば、いつでも退寮できます。また結婚あるいは、32歳を迎えると退寮する決まりです。つまり、嫌な上司と同じ寮に住む苦しみは、基本的にありません。ただ、個人部屋かつ、住民通しの繋がりは同じ拠点の同期以外あまりなく、三田自体がやや不便な場所にあるので、鬱になりやすい環境かもしれません。なお過去に自殺者が何度か出ていますが、全く周知されておらず、数ヶ月経過してから、ニュースの報道で知るケースが多いです。どの部屋の方が亡くなったかすら、今も知りません…。
同じ拠点の方なら、報道より前に事態を把握しているとは思うのですが、他の製作所に所属する場合、別企業レベルに交流が無いため、会社が周知しないこともあり、知る機会がありません。箝口令がひかれているのかさえ分かりません。他の企業のことは、分かりませんが、少し異常なのではと感じます。なお、通勤災害や出張中の事故で亡くなった場合は(これ自体滅多にありませんが)、社内広報で事案が共有され注意喚起もなされます。
次に三菱電機の組織についてです。三菱電機は、製作所(工場)ごとに、製造するものが異なります(冷蔵庫、人工衛星、交通システムなど)。採用についても、文系(事務系)は本社の一括採用ですが、理系(技術系)は各製作所や研究所単位で基本的に採用活動(リクルータ制度)をします。そして文系は、入社後に製作所や支店を跨いだ異動がそこそこにありますが、理系は95%以上の方は、50歳程度までは同じ拠点で働きます。それどころか、同じ製作所でも専門が異なるため、(主観ですが)50%程度の方は課も変わらず、働き続ける印象です。そのため、人材の流動性が非常に少ないです。そのため、製作所や研究所ごとに、良くも悪くも別の文化を築いているため、他の製作所のことは、お互い全く知らないというのが現状です。例え社長でも自分の経験場所以外の実態についての知識は、皆無だと思われます。
さらに悪いことに、三菱電機は「正社員」は絶対にリストラしません。追い出し部屋も私が知る限りありません。これはパワハラ社員にも適用されます。また、上司が部下を評価する仕組みは、あれど、部下が上司の不満を伝える仕組みは、基本的にありません。(あえて言うなら人事課への報告だが、頼りになる気がしない)
そのため、パワハラ社員、あるいはパワハラ文化があったとしても、解消が全くされません。そのため、三菱電機では、「基本的に温厚でマトモな人が多いが、一部にヤバイ人材が存在し、そういう人に限って、上へのアピールは上手いので、出世することすらある」とまことしやかに囁かれています。そのため、初期配属ガチャに失敗すると、悲惨な目にあうことが多いのではと思います。回避方法としては、人事に対し、「所属を変えてくれない限り、退職します」と主張すれば、対応してもらえる可能性はかなり高いです(クソな上司自身には、何も起きない可能性が高いです。)
なお、三菱電機内でも、コンプライアンス教育はあり、独禁法については、かなり綿密に教育があるのですが、パワハラ関係については、悩みがあれば周りに相談したり社内ホットラインに電話して下さい程度でアッサリしています。もちろん過去に社内でこのような事例がありました、といった情報展開もありません。
ともかく、三菱電機上層部から、自殺関係に関連して、黙秘しろとも、改善しろとも何の指示もありません。唯一あったのは、入社一年目に課せられる研修論文の廃止だけと聞いています(これは3年以上前だと思います、そのため、今回の報道での社内発表の準備での叱責が原因というのも違和感を感じています。社内指示に反して論文発表を残していたのではと疑っています。その点も社内統制が行き届いていないことを指し示している気がします。
三菱電機の労働体制がブラックかどうかですが、まず残業代はきちんと出ます。数年前まで、名ばかり見なし残業制の専任(MS)という役職がありましたが、残業代がきちんと出るようになりました。また、残業時間も以前は長かったですが、現在は、基本的に毎月45あるいは60時間以下にするよう徹底的に指示が出ています。インチキが出来ないよう、PCのオンオフも監視しています。一部部署では、PCの持ち帰りが常態化しているとの噂も聞きますが、私の部署は残業時間は短縮されています。
総括して申し上げますと、悪いところばかりの会社では、ありませんが、パワハラ関係については、各拠点が独立しているため監視の目も行き届いていない、また上層部も独禁法遵守等と比べるとパワハラ関係への対応が非常に甘いというのが大きな問題点と思います。あとは、単純に社員が多めというのは、ありますが(単独35,892人)、同規模の企業でもこれほどの頻度で事件は聞かないので、解決すべき課題は沢山あると思います。
WORK RULESを読んでgoogleの人事制度の背景を垣間見たあとだとなおさら。
ソフトウェアの分野では優秀な人は1人で100人以上の成果を出す→採用に力入れる、優秀な人材が離れない/引き抜かれないように待遇を上げる
日本のメーカーの多くは技術者だって大学or研究室の肩書と、最低限の足切りようの技術面接って感じで大量採用してるから入り口の段階で取り扱いが違うよな。
しかも大学時代に優秀な人だって、配属先の部署が希望通りにならない場合も多いし。
なんだかねー。俺の会社の人事部は採用担当が毎年変わってるからリクルータからの声を上げても、毎年同じ議論してるし。
結局を地頭だけであとはうちが育てるからーみたいな代替がいくらでもあるみたいな考えだから待遇なんて大して変わらんだろうな。
労働組合も上位組織の意向に沿った交渉しかしないし、従業員の半数以上を占める現場との兼ね合いもNTTデータがやろうとしてるような大きく秀でた人を評価する制度すらできないだろうし。
みんなで仲良く手をつないで泥沼をゆっくりと一歩ずつ歩いていきましょう。大丈夫、みんな業界全体で一緒に歩いてるから安心だねー。
数年前に就活した機械系修士(今日は年休消化マン)だが、当時はやりたい仕事ばっか調べて待遇面を適当にしか調べてなかったので当時の自分に伝えたい内容を書く。
①会社の給料体系を知るために適当にネットで検索した年収ランキングみたいなサイトの会社の平均年収を鵜呑みにしてはいけない。
製造業は総合職と同数くらい工場で実際に作業をする現業職の人たちがいて、給料テーブルが違うけどそれらをまとめて平均化された数字になってるかもしれない。
総合職として就職するのであればその平均年収が全社員のものか総合職だけのものか確認してな。
あと会社の昇給具合を知りたかったら「mynewsjapan」で画像検索してみると色んな企業の総合職昇給カーブなんとなくわかると思うからおすすめ。
まあ一番はOBとか知り合いに実際の状況聞けたら一番だ。
リクルータやってる身からすると、携わりたい業務ベースの質問が学生から多いが、待遇関係もどんどん聞いていいからね。
②ある程度の規模の製造業に入って数年でとてつもない成果を出したってシリコンバレーやファーウェイ、日本のIT企業、コンサル、外資金融みたいな給料がもらえる昇給はない。
(もちろん昇進が早まって、同期からしたら高給にはなるが、まあそこは数年早いくらい。)
なぜなら労働組合がいるから、会社側が少数の人に特別な給料テーブルを用意出来ない可能性が高いからだと思う。
会社は就業規則を作成できるが、労働組合がいたら団体交渉の結果締結される労働協約があり、そちらの方が優先される。
結局は就業規則=労働協約となるが、それはつまり労働組合が納得したものになっている。
経営側が有能な人材確保のために特別な給料テーブルを作成することを強く推さない限り、現業職が多くいる製造業で、総合職の中でもさらに特別な給料テーブルを組合が容認することはないだろう。
あと会社ごとに労働組合の意向は変わると思うが、製造業の労働組合は業界別の労働組合の傘下になっているから業界トップの会社が変わるとかしない限り一社だけとびぬけたこともできない。
組合員じゃなくて、管理職相当である非組合員の給料テーブルは労働協約の範囲外だから、そっちならあるかもだけどまあ組合員である若い内は出来るやつもできないやつも年収に差はそんなつかない。
とまあこんなところ。
ここ数年は時間外労働を特別条項最大限まで働いていたからそれなりの年収だったけど、働き方改革でしっかり制限がついた。
前までは月制限が大きかったから45時間以上残業するときは60時間以上の割増率適用をフルに生かして年間でメリハリつけて稼げたけど、働き方改革のおかげで社内の推奨月制限も厳しくなったから、60時間以上の割増がそんなに適用されずに稼げないまま年間それなりに働かされることになりそうだ。
どうせ働くなら稼ぎたいし、やりたい仕事に就けてもお金欲しい。
製造業での技術系就職はやりたい仕事です!いれてください!ってやるけど、やりがいの名の下に待遇面を軽視するのは後で後悔するから気をつけようね。
97年新卒だった。
大量のDMが届くようになるのでそこから気になる会社を選んでエントリーするのが一般的なやりかたっぽかった。
ただ僕らの情報・電気電子系は当時からe-mailは使えたので、一度向こうのリクルータと接触した後はメールで連絡して企業見学や面接の日程を決めていた。
旅行やホテル予約サイトがないしWebも始まったばかりでホテル情報がないので関東の企業に行くのにホテル決めて予約するのが一番大変だった。
知らない土地でXX駅からYY駅までどれくらいの移動時間がかかるかわからないので駅すぱあとっていうソフトを買って調べたりした。
簡単なデバイスドライバ実装できたりC言語で簡単なコンパイラ作ったりできるだけで即戦力だった。
ただ当時は大企業に就職するよりフリーターで働いたほうがしばらくの手取りは上で、
リクルータとして母校の学生と接していると「このひとを応援する気は起こらないな」という学生が一定数いる。彼らの特徴はなんだろうかと考え、それは共通して「このひとは俺のことをナメているのではないか。軽んじているのではないか」と感じさせることだ、との結論に至った。
どういうときに我々は「ナメられている」と感じるか。
最も目につくのは、差別。リクルータ対応後、お礼のメールを送る相手を選別する学生だ。「このひとには採用権限があり、このひとにはなさそうだな」と勝手に判断して、そういうことをやってしまう。学生からこちらに送られてきたメールは基本的に採用メンバーで共有するから、「ああ、このひとにだけ送ったのだな」ということが一発でわかる。メールの送られて来なかった側からすると、面白くない。きちんと全員にお礼のメールを送った学生とは、心証に大きな差がついてしまう。
心証は採用を左右する要因のひとつだから、こんなことでそれを下げてしまうのはもったいない。世の中にはぼくのように狭量で神経質なひとがいて、そういうひとが”採用側”に紛れ込んでいる可能性はおおいにある。だから、どうか我々の”劣等感”を刺激しないよう願います。その方が、お互い幸せになれると思うから。
まだ終わってないけど雑感。
正直、エントリー数三桁ってネタだよね?って思うんだけど俺の努力が足りないのか。
今んとこ一桁であっぷあっぷですわ。
あれは向こうから接触してくるOB訪問ぐらいの認識でいいのか。
というか説明会もそうだけど、「選考には影響しません」っていうのが虚偽だったら会社はダメージうけるのかね。
某広告系のエントリーで暗号でてたけど、早速知恵袋に投稿されてたw
笑うしかないよなーと思いつつ、これまでも友人と寄り合って解いてるだろうし、企業としては対して問題視しないのかな。
(あれ超簡単な数学+10行ちょいのプログラムだと思うんだけど。)
でも、openESはいい取り組みだと思うよ。
思ってたより可愛くない。
多分何も持たないで椅子に座ってりゃいいんだろうけど、電車とかでみると手にごちゃごちゃ持ってて全然スタイリッシュじゃない。
報酬はプログラムコードの1文字あたり0.02ドル支払います。
OSCommerce Payment Modual
ドキュメント作成も含まれます。報酬はプログラムと同じ計算方法で支払われます。
video、voipのため、安定したブロードバンドのインターネット環境が必要となるでしょう。
最小限の指示で理解し実行できる自発的な人を求めます
もし、あなたが優れている場合は時給40ドルは得られるはずです。
支払いはペイパルです。
勤務地:どこでも良い
在宅勤務可
本人のみ。リクルータは申し込まないでください
電話はかけないでください
関係ないサービスや商品、商売目的で申し込みしないでください。(←ちょっとあってるかどうかわからん Please do not contact job poster about other services, products or commercial interests.)
http://manila.en.craigslist.com.ph/sof/3257134076.html
魚拓 http://megalodon.jp/2012-0908-1318-32/manila.en.craigslist.com.ph/sof/3257134076.html
研修を終えて、いまの営業部に配属されて3ヶ月が過ぎた。
営業現場のビジネスモデルは研修現場で学んだものとは全く関係がなく、
営業現場のルールは採用現場が唱えているグローバルとかダイバーシティとかにも全く関係がない。
他の会社にも当てはまると信じているが、修正点があれば指摘して欲しい。
社長:株主に対する責任があり、会社を守るために、数々の「言い訳」を作る。
(それが本当であっても、嘘であってもよい。)
事業部長:社長の方針に近い形で事業部方針を作り、数字目標をたてる。
(たいてい方針も数字も前年を踏まえた形で作られる。社内の部長報告や社外の重役との会食が仕事。)
部長:営業部毎に数字が与えられており、その数字の責任者となる。
(上とは調整、下には強制である。ただし、下のトラブルには部長が対処する。)
課長・係長:上の立てた方針は営業現場に適用できないので、目先の計画をたてる。
(上から「宿題」を与えられたら、それに答える。雑用は末端にどんどんやらせる。)
係長・末端:タスクがどんどん降ってくるので、残業してでも終わらせる。
(課長・係長は指示をするのを嫌がるので、末端は課長・係長の指示を予め予測する。)
つまり、現場は現場で動いており、会社全体と現場は別物、という印象である。
入社前は上述した日本企業的ルールに従う全てを「社畜」と言っていたが、
こうしたルールから逸脱した途端、会社からパージされる。ルールに従わなければ会社にいる意味がない。
知り合いは、「海外に行きたい」と言ってドメスティックな部署に配属されたり、
「上司が無能力」と言って閑散とした新設部署に配属されたりしている。
奴隷になりえない「わがままなやつ」は扱いにくいからパージする。
ただし、こうしたルールのもとで前例踏襲が横行し、社内変化がなく、景気変動に一喜一憂しているように見える。
現場は現場で動いており、会社内が縦割り、サイロ化しているようにも見える。
ここで、クエスチョン。
採用現場でいう「グローバル」や「クリエイティビティ」など含む「異色の人材」はどこで活かされるか。
学歴採用、リクルータ採用や推薦採用では「一色の人材」になってしまうため、オープン採用に変化したはずだ。
ところが、現場では「一色の人材」が求められているような気がする。
異色の人材はどこに消えたのか。あるいは、どこに生きているのか。
出社前に書き殴り。
「会社を見に来たいです」とメールに書かれるとさすがに脱力する。
「御社に興味あります」
下っ端リクルータの役割というかポジションは未だ半分学生、半分会社人の広告塔。
メールしてくれる学生にも味方してあげたいけど漠然と「興味あります」では
何して助けてあげれば良いのか分からない。
かといって「もっと具体的に言ってください」というのも急かしているみたいだし
そこまで1人1人の世話を焼くのもお役目ではないので聞かない。
私にはほんとどうでもいい。書かなくて良いよ。
人事にはどんなイベントが今まであったかすら知らされてないから。
でも、「具体的な事業の内容を聞いて、ますます志望度が高くなりました」とか書くくらいなら書かなくて良い。→2
自分が何に興味あるとか、いついつ暇だとか、曖昧にせずはっきり書いてくれると非常に助かる。
一人一人の事情も見えるし、何したいのか伝わってくる。無礼だとも思いません。
ぼんやり書いておいて「先方が良いようにしてくれるだろう」というのが一番困る。
おー、いいこと言ってらっしゃる。文書全体の意見にまず同意。
で、一部ピックアップ。
就職活動と採用活動は恋愛関係みたいなもの。って言うリクルータの人がいて、
落ちても気にすんな&相性が合わなければ(能力とは別に)お断りすることもあるって!
みたいなことを言ってたなぁ。
逆説的に、研究室選びはそこの「良い不幸」「相性問題」が表面上起きないから、
かえって不幸を増やしているのかもしれない。
学部の卒業研究の研究室配属では、良くも悪くも人数の都合で強制的に配属先が決まるし、
たとえ双方が「こいつとは相性が悪い」と思ってもお断りできない。
修士の院試・配属も、まだ研究・研究テーマ・教授との相性か分かるずっと前の段階で
研究室を選び、決め、決定されてしまう。
今年の、というか2009年度入社向の採用活動(就職活動)もそろそろ終盤な感じの今日この頃ですね。うらやましいことに、最近は本当に売り手市場のようで、母校に帰っても後輩は皆一流企業から内定を得ていて泣けてきます。就職が厳しいと評された最後の年の卒業生としても、一流企業とはとても名乗れない会社の下っ端リクルータとしても。まあ私程度で就職が厳しいなどといえば、本当に氷河期の方々に殺されそうですが。
さてリクルータとして採用活動をする上で、色々と思うことがありました。最近の学生はやたら美味しいもの食べさせてもらってていいなあ、とか、高いもの食べさせてもらっていいなあ、とかではなく、例えば学生が思っている「設計」という仕事と、うちのようなエンジニアリング会社での実際の「設計」という仕事の違い、とかです。
声を大にして言いたいのは、「設計は製図ではない」ってことです。「設計の仕事を希望している理由は?」と問うて、「製図が好きだったんです」「CADが好きだったんです」と答える学生のなんと多いこと!設計には製図も含まれますが、決して「製図=設計」ではありません。むしろそこそこ大きな会社になればなるほど、設計屋と製図屋は分離しています。「設計=考えること」「製図=それを絵にすること」であり、大体価値として「考えること>絵にすること」とされています。製図単体では価値もない、とすら思われています。ゆえに、「考えられる人間は安い仕事(製図)などするな。考えることだけに専念しろ」と指導されるわけです(まあ設計者が考える仕事に没頭できているかというと甚だ疑問ですが。結局設計として行う仕事の大半は調整業務です。とはいえこれは別の話)。
図面を描く行為が好きな人は、エンジニアリング会社ではなく、設計を専門にやっている設計会社に行く方がいいでしょう(ちなみに製図だけ、ではないです)。設計専門ではなく総合的にやっているところに行った場合、図面を描いていられるのは入社当初の一、ニ年だけです。
志望理由を問われて「とりあえず」の回答として「製図が好きなんで><」を選んでるだけの人は、ちょっと改めた方がいいです。聞いた人間はやはり「じゃあCADオペになればいいじゃん」と思います。別にそれで落としたりはしませんが、製図が好きなのか?(狭義の)設計が好きなのか?両方やりたいのか?そのくらいは考えて、きちんとそれに沿った就職活動をしてほしいなあ、と思うわけです。
私は今の会社に満足しているのですが、それでもどちらかというと基本計画を立てる仕事よりはそこから詳細設計する仕事の方が向いていたなあ、と思います。製図を含む詳細設計のあたりが一番楽しいと、個人的には思っているのです。まあ私自身が「製図好き><」で設計の職を選んだ口なので偉そうなことはいえないわけですが。でもちゃんと就職したら製図ができなくなるだろう、というのは認識していました。その認識がないと、本人も、会社も、不幸ではないかなーと思います。