はてなを始めとしてネットの書き込みや、大学生時代のサービス業・現業職の経験からすると、
世の中には割に合わない仕事が圧倒的に多い。しかしそんな人たちは自分からすれば死にたくなるような仕事でも耐えてこなしている。
個人的にはその状況をなんとかしたいのに、そしてそのために上司と戦ってきたこともあるのに、上司も、そして自分も社会に対する理解からその差の解消に為す術がないことが分かっている。コンビニで働く外国人や介護施設で現業職を務める若者は、例え同世代の人でも経験や社会からの評価に差があり、それを理由に他人からの扱いが異なるのだ。自分と東大卒には差があるように。経験や社会からの評価に差があるのは、ひとつには金にならないからだ。
そのため、弱者支援に見せかけて、強者をより強者にするための仕事を日々こなしている。つまり競争主義の礼賛なんだけど、競争主義が人々にもたらすものも一時的な幸せでしかない。現に、恵まれた生活を送っている自分が申し訳なく感じ、不幸だ。同じ大学を出て、年収同じ、週休100日みたいな人もいる。ちなみに、手取りでの年収は300程度なので世の中のために金を使えるほどでもない。
では何が幸せをもたらすのか。宗教?確かに、あっちゃんのブランド「幸福洗脳」の文字とおりではないけど、洗脳されるのがいいのかもしれない。