はてなキーワード: 兼務とは
見出しはレトリックで、「あっちにも反対しろ」ではなく「どっちにも反対しないだろ?」という趣旨です。
ヴィーガンの主張は主に二つ、「畜産業における劣悪な飼育環境をなんとかしよう」と「畜産業が環境に与える悪影響をなんとかしよう」です。
「菜食主義者」よりも「反畜産主義者」のほうが正確なのでは、という気もしてきます。
前者はエシカル・ヴィーガン、後者はエンバイロメンタル・ヴィーガンと呼ばれ、微妙に立場が異なります。まあ両方を兼務している人も多いのでしょうが。
たとえばエシカル・ヴィーガンの立場では「まともな環境で飼育された家畜の肉は食べてもよい」というヴィーガンすら存在しています。
一方で、エンバイロメンタル・ヴィーガンは、環境保護の観点から畜産業の問題に着目しているので、動物実験を用いた医薬品や化粧品の問題には関心が薄いでしょう。
現代の食肉生産の多くは、環境負荷の高いいわゆる 工場畜産 (factory farming) に頼っています。そして私たちは実に多くの家畜動物を消費しています。鶏が580億匹、豚が14億匹、牛が3億匹など。これは1年の数です。想像できますか?
エサとなる穀物の生産や放牧のために貴重なアマゾンの森林が広く伐採され、土地や河川は汚染され、温室効果ガスを膨大に排出しています。
世界の 飢餓人口 は8億人。そのようななか、家畜に与えられている飼料の総量は40億人以上もの食事に相当すると言われます。
牛肉100グラムを作るためには穀物が1600グラム必要とされているため、穀物をそのまま食べた場合に比べてかなりの無駄が発生しています。飢餓問題は基本インフラ、教育水準、失業率、社会構造など複雑な問題が絡みますが、それでも菜食のメリットは極めて大きいものです。
肉食は水も土地もエネルギーも浪費します。世界人口が2050年に100億人に到達するとも言われているなかで、サステイナブルな食糧体制の確保は急務です。
日本エシカルヴィーガン教会とかいうところのサイトから引用しました。
(エシカル・ヴィーガンを名乗っていますが)こういったものがエンバイロメンタル・ヴィーガンの基本的な主張だと思います。
「クリーンミート」が「再生可能エネルギー」や「電気自動車」などに相当するでしょうか。
二酸化炭素の排出量を削減しようと唱える人に「俺たちに息をするなと言いたいのか?」などと絡む人が(私の観測範囲では)いなかったことを考えると、ヴィーガンに対して「おまえたちは生きているだけで虫や微生物を殺しているのだが?」などと批判することが、かなりズレていることがわかると思います。
あるいはヴィーガン側の主張としても「畜産はコストが高いので減らしていきませんか? そのためにはまず肉食を減らしませんか?」といったものであれば、納得する人は多いのではないでしょうか。
実際、大半のヴィーガンは、いきなり全人類の肉食を禁止しようだなんて思っていないでしょう。
「できることからやればいい」のです。
ここであなたの脳裏には肉屋を襲撃するヴィーガンのことがよぎったでしょうが、穏健派ヴィーガンに賛同すれば過激派ヴィーガンにも賛同することになるという論法はスリッピースロープにすぎません。
つまり「なるべく自動車ではなく公共機関を使おう」と同程度には「なるべく牛肉ではなく野菜を食べよう」という主張は成り立つと思うのですが、いかがでしょうか。
ちなみに私はヴィーガンではないので「おまえらヴィーガンは…」と一括りにするようなレッテルはご勘弁ください。よろしくお願いします。
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こういう如何わしい事をしているWebサイトの通報先ってどこなんだろう?
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赤嶺 福海
赤嶺福海(あかみねふくみ)
1955年 大分県別府市生まれ。1987年 原因不明の病(体重39Kg 全身白髪、睾丸片方直径5センチあまりの白髪狸状態、、見た目老人化し、五感の感覚が殆どなかった)に倒れ、余命1週間の命を薬を捨て、ただひたすらに、味のしない「ごはん・みそ汁」を食べたことで救われる。※(当時は、20メートルくらいあるナースステーションの声が傍で聞こえていた。「赤嶺さんもあと1週間だね」と、担当医師が言っていた)
それ以来、人間の体に興味を持ち腸内細菌という不思議なシステムに出会い、研究を開始する。途中、奇妙な病気「アレルギー」と「腸内細菌」の関係に携わることになり、アトピーの方々の腸内細菌異常を目の当たりにして、奥深くのめり込んでゆく。
アトピー克服には、腸内細菌、ミネラル、皮膚phが大きく関与していることを確立し、アトピーで悩む皆様方を一人一人助けることと、インターネット、講演会等で多くの皆様にも研究、実績を情報公開している。
「次代をになう子供達に健康な体と心を」をテーマに、各団体と協力して21世紀総アレルギー時代に待ったをかけるべき活動を行っている。
のがちょっとしたブームと聞いたので、ちょっと前まで組合執行部をやってた私もその時の状況を暴露しても怒られないでしょう。
で、私のスペックはこんな感じ
弊社の場合、入社から15年前後で普通に勤務しておけば管理職に昇格して組合から離れるため、組合員は技術職のオッサンor総合職の若者or妙齢の一般職の女性で構成されていて、総合職の社員がある程度の年数に達すると、同じ入社年のメンバーから組合役員を選出するという慣例的で明文化されてないルールがあります。
基本的に、通常の仕事以外の業務が増える組合役員は皆やりたくないから、役員に自分から立候補する人はいないある種の罰ゲームなのですが、運悪く役員をやることになり、多くの休日が組合活動で消えていく憂き目に会うのでした。
このままだと上部団体への恨み言ばかり(それが主題ではない)になりそうなので割愛しますが、一般の人が組合に持つイメージのネガティブな側面は上部団体の行動、特に選挙活動に起因するものが多いんじゃないかと思いますね。まあ、上部団体としては選挙で議員を出すことが影響力を誇示するために必要なので分からなくでもないのですが、応援する候補が民主党系(今は国民民主党だったか)なので、民主党政権が終わってからはとにかく組合員から支持されてない。そもそも組合活動が一般の会社員にとってはめんどくさいものなのに、なんでさらに民主党系の議員を応援しなくちゃいけないんだよという悪循環に陥てるわけです。
なお、民主党がこんな状況なので最近の選挙にはあまりいい感じではないですが、敗因分析をした際に
当選しなかったのは組織力が足りなかった(今の組合員からの支持が少ないのが理由)→だから今の活動をさらに強化していく
という斜め上の結論を出すぐらい硬直した組織なので、旧民主党系の迷走と同様に労組が支持されない状況はさらに続くんじゃないかなと邪推してます。
とまあ、上部団体への率直な意見はこの辺にしておいて、お次は単組活動です。単組の活動として一番大きいのは春闘でして、うちの春闘の流れはこんな感じ。
弊社は同業他社や世間と比べても給与面では遜色ない状況にあったので、春闘でメインとなる賃金(ベアや一時金)について、会社が妥当なラインを突いてくることもあって、特に組合員から「ストだ!」という意見を貰ったことは殆どありませんでした。かつて、世間でベアが出始めた年の春闘でベアゼロの回答が出ましたが、その年も組合員から「認められない!」という意見は殆ど出ず、「やむを得ない」的な意見が大勢でしたね。
一方で、弊社の組合の特徴として労働環境、特に労働時間に関する意見が組合員から多く出て、労働時間をいかに短縮するか、やりやすい労働環境をいかに作っていくかの方が、賃金面よりも熱の入った交渉となる年がほとんどでした。
そんな労働時間・労働環境のような組合員が直面する具体的な課題について、上部団体や上部団体から得た知識がメインで現場を知らない専従役員の意見が参考になるでしょうか?もちろんなりません。そんな専従役員が我が物顔で要求について明後日の方向の意見を言っても、会社はおろか組合員にも響く意見にはならないわけで、如何に組合目線での問題点を収集し、その内容を会社にぶつけるかというのが、意義のある交渉になると思って私は活動しておりました。
さて、組合に所属している人は一度見てほしいのは組合の会計報告でして、皆さんから集めた組合費はどこに使われてるんでしょうか?
うちの単組の場合はその半分近くがや従職員の給与に消えます。名目こそ組合の代表ですが、やってることの半分は上部団体の活動。春闘でも上部団体で聞いた話や過去の話しかできない人の給与に、私の組合費の半分近くが消えているこの状況…。しかも、私が役員に就任するまではなんと組合の会計は毎年赤字を計上し、組合数が今よりも圧倒的に多かったころに貯めた積立金を取り崩している状況にありました。
その事実を知ったときに愕然とした私は、慣例であった会議後の飲み会を廃止(廃止にあたって専従職員と会議でバトル)、役員交代の際の慣例であった温泉旅行も廃止(廃止にあたって専従職員と…)、上部団体から求められる動員も最低限の人数しか出さない(もちろん上部団体の役員をしてると…)、その他小さな出費を少しづつ減らしていって、なんとか役員を退く前には±0程度に持っていくことを達成しました。
ちなみに、会議で専従職員とバトルする際にしきりにその人が「伝統が…」と連呼していたのが印象的でした。
なお、あまりの専従職員との折り合いの悪さに新労組の立ち上げも一時期検討しましたが、まだまだあった積立金がどう使われていくのかが気になって、結局新労組は立ち上げませんでした。また、めんどくさいので選挙で専従職員とバトルすることもなく任期を終えるという波風立てない行動を取ったので、私も多くの組合員と変わらない現状維持を良しとする存在です。
ということで、労組の執行部経験者の私から言えるのは、デカい労組や上部団体で労組経験しかないような50~60台のオッサンが大勢を占めるような組織になっている限り、今組合活動に不満を持っている組合員(特に若手)に支持を得られるのは難しいんじゃないかなと思いました。
私はいわゆる「声無し」「モブ」「ハズレ」であるところのアイドルのPだ。
夢見りあむが中間3位にいたことでまあ色々ないわゆる「お気持ち表明」が現れている。
実際多くは「今更気が付いたのか?」と言いたくなるような言説ばかりだが、人気キャラ(あえてアイドルとは書かぬ)のPは知らずに済んでいたことが多いのだろう。
しかし、夢見りあむに踊らされるあなたも私も、運営の掌の上で踊らされるだけに過ぎない。
なぜなら「夢見りあむ」は第1回シンデレラガール「十時愛梨」の焼き直しだからだ。まずはその理由を書く。
さて、私はかつて弱小ソーシャルゲーム(モバゲータウンでもGREEでもない)の運営に関わっていた下っ端プログラマだ。
当時のプランナー……会社によってはディレクターやプロデューサーと呼ばれる仕事も兼務していた人が言っていたことがある。
「巨乳」「背が低い」「童顔」「頭が弱そう(股が緩そう)」「薄着」「派手な色使い」
派手な色使いはAVのパッケージでも思い浮かべればいい。もちろんそのままだと直接的すぎるのでアーティストの匙加減が大事になるらしいが。
さて、最初期の十時愛梨と夢見りあむを上記の要素と見比べてみればいい。
最近十時愛梨がある程度勉強をしていることが示されたが、あれは夢見りあむとの差別化だったのではないだろうか。
総選挙直前にデレステに夢見りあむが投入されたこと(総選挙に間に合うのか心配されるほど直前に)そして千川ちひろによる紹介。
ゆえに、夢見りあむが上位に入るのはほぼ運営の意図通りであろう。
所詮運営から提示された情報を元に夢見りあむに投票して総選挙を破壊しようと目論んでいる人がいるとすれば噴飯物だ。
めっちゃ単純化した計算だけど、ある限定されたジャンルの研究職のポストが仮に100あるとして、これを専有する研究者が30歳から65歳まで35年で均等に分布してたとすると、卒業生が出て毎年開くポストは2.85席になるよね。
んで、研究職100人が理系職とかで、民間企業で研究開発してたら話は別だけど、マイナーな文系ジャンルで100人ほとんどそのままが大学組織に残っていた場合、100人のうち過半数が教育兼務で、自分の後続メンバーを育ててることになる。たぶん、毎年500人位はそのマイナージャンルの研究者の卵が「出荷」されることになるんじゃなかろうか。
500人のうち2.85人しか研究職につけないとすれば、そりゃあぶれる地獄にもなるでしょうよ。
それでもなお、国益観点に立って、国家の国力を高めるために優秀な研究者が必要で、優秀な研究者を選抜するためにこの倍率が必要なのだとすれば、そこは個人の悲劇はスルーしつつ「能力ないのに目指したのが悪かったね」というしかないんでねえの?(この場合の能力が無いってのは、本人に能力がない場合と、能力があるのに政治力がない研究者をすくい上げる監査側のスカウト能力がない場合の両方)
あるいは個々人の悲劇に着目してその撲滅に動くのだとすれば、そもそも500人もの研究者の卵を作っちゃったのが悪いんでね? 極論になっちゃうけれど、確実にポストを斡旋できるような人間以外、研究教育者は「弟子」をとるべきではないんでね? 中世のギルドの親分株みたいな発想で。あるいは、それこそ女性が花嫁修業として日本舞踊や事を習うような、趣味として大学にゼミをもうけるしかないんでね?
昨年は東京都のポスター問題で少し話題になった日本障がい者バドミントン連盟(以下、連盟)。
今度は国際大会へ出場する強化指定選手に対しての支援を停止や強化指定選手へのパワハラをしています。
連盟になってからの国際大会出場はスポンサーがついているにも関わらず、すべて自費。
これまでは事務局が大会出場選手全体の取りまとめをし、航空券の予約などを行なってきたが、2019年度からは選手個々で予約。事務局は現地ホテルのみ確保。
国際大会に同行させるトレーナーにケアさせる選手をランク付け。身体にかかる負荷の高い競技にも関わらず、選手全体のケアを放棄。
強化指定選手の一部で構成されるアスリート委員会の選手に対して、2019年度の強化指定選手選考基準を満たしているにも関わらず指定を保留。合宿時に個別面談を行った。
前述のとおり、連盟の運営に数々の問題があるが、選手サイドは『強化指定を外される = 東京パラへの道を閉ざされる』ことに強い恐怖感を抱かせることで、問題の発覚を抑えている。
事務局には理事長 平野のやり方に疑問を持つものもいるが、そういう人は辞めるまたは辞めさせられ、現状はスタッフの大半が平野の子分で言いなりとなっている。
日本バドミントン協会は会長が連盟会長を兼務しているが、連盟の運営とは無関係。問題は把握していると思われるが、火中の栗を拾うことはしない。
障がい者スポーツの統括組織である日本障がい者スポーツ協会は、連盟設立時にその事実の公表を数ヶ月遅らせたり、連盟の会計処理に怪しい点(選手への金銭的支援なし)にも関わらず、指導権限がないと言い張り放置。
問題点に書いたように、連盟事務局による自浄作用は期待できないので、外圧を与えるしかない。
この問題が表沙汰になり、ひとしきり世間で騒がれないことには、平野とその子分が連盟の運営から手を引かない。
個人的には平野とその子分が連盟の運営から手を引くと同時に連盟が日本バドミントン協会の一部門として吸収されるのが理想的な結末。
俺が殺される前に誰か死ねば何かが変わると信じて誰か死んでくれと毎日思う。
でもふと気づいたんだよな。
既にこの職場人が死んでるんだ。
首吊り自殺してるんだ。
それで何も変わらなかった。
人が居なくなった所を他の人が兼務してその人が忙殺されそうになりながら、毎日イライラしては他の人と怒鳴り合ってる。
この職場はもうどうしようもねえんだ。
ここに居てもただただ殺されるだけだ。
逃げなきゃ……人が死んでも何も変わらないならもう逃げなきゃ……。
「あの人は旦那さんが病んでいたからしょうがないんだよね」と自己暗示を賭けている人はいるけどさ、ハッキリ言わせてもらう、「旦那が病んでいると分かっている人に重圧をかけ続けて、心のフォローもせず最後に殺したのは何も変わらないぞ」ってな。
横で人が死んでいて「うわー余計な仕事が増えたー死ねよー。あー死んでるのかーマジかよ死ねよー」と平気で言えちゃう奴らしか居ねえんだ。
俺も死ぬべきなんだろうな。
畜生、死にたくねえよ。
なんでハムレットやってるんだよ俺は。
チンケなプライドを守るためには、自分が人殺しじゃないって言い張りながら死ぬためには今すぐ自分で死ぬしかねえのか?
なんでこんな事になったんだ。
もう辞めるか。
辞めるしかねえのか。
畜生……面倒くせえ……転職したって俺みたいな奴がどこに行きゃいいんだ。
また何処かで食い物にされるのか。
もう駄目だ。
死にたくねえ。
死にてえ。
辞めてえ。
辞めたくねえ。
どこかにある、過労死ラインなんて誰も越えなくて済むような職場、そこにたどり着きてえ。
本当に日本にあるんだろうか。
この業界には無さそうだ。
そうじゃなきゃ夜中に電話して何で通じるんだろうな。
職種を変えるのかこの歳で。
どうすりゃいいんだ。
その会社は、ある程度年次が進んだ社員の多くを複数のプロジェクトや複数部署兼務にさせている。
表向きは様々な業務を同時並行で担わせることでスキルアップを図るというものだが、もう1つの隠れた本音があったりする。
それは、「激務で倒れた時の責任を社員本人に押し付ける」というものだ。
兼務にすることで、その社員の管理責任を負うのはどこの誰であるかが曖昧になるため、業務調整は兼務を掛けられた本人にほとんどの責任が負わされることになる。激務で倒れたら本人が悪いというわけだ。
もちろん、兼務にしても、それぞれの業務では一人分の業務量が求められるので、ほっといても激務になる。業務調整負荷は兼務数のべき乗で重くなるので、調整するくらいなら自分自身で抱え込んだほうが楽になる。
そして多くの社員が倒れたりメンタルを病んだりするが、だれも責任を負わないし、管理責任を問うことも出来ない。唯一問えるとしたら会社の社長だが、いち社員が社長に激務の責任を問うなんてことが出来るわけがない。
これで、「倒れたら自己責任」の仕組みが完成する。
先日えとみほさん(@etomiho)が栃木SCに入社したツイートとnoteを拝見して、元Jクラブスタッフからのメッセージです。
個人的には、えとみほさんのような発信力を持った人がJクラブ内に入ってくれたことが嬉しいし、
Jクラブの内部から会社を発展・成長させていくことは、非常に大変で難しさも伴うことですが、頑張ってほしいなと思う。
物事をゴリゴリ進めていく推進力のある人が、そのクラブの成長とともにナレッジやノウハウを成功事例としてどんどん発信していくことがこれからの日本サッカー界には必要だと思うから。
実は私自身は、とある2つのJクラブで働いた(約4年と約2年)経験があるのですが、このまま5年〜10年Jクラブで働いたとしても私及びクラブの双方が幸せになる未来が見えず、1年前ほどにサッカー界から離れる決断をしました。
日本サッカー界をビジネスサイドの内側から変えていきたい、発展に貢献したいと志を持っていたとき(いまもその気持ちは捨ててないですが)に感じたことをシェアし、今後の栃木SCの発展に少しでも活かしていただければと思い、匿名ではありますがこの度ブログ記事を書かせていただきました。
(どうか、えとみほさんに届け!)
1. 残念ながら現在のJクラブの労働環境はスーパービジネスパーソンでない限りJクラブスタッフとしてビジネスサイドの発展に貢献することはまだ難しい状況であると私は考えているということ
2. そのような状況を打破するためにも、えとみほさん含む現在Jクラブで働いている人たちには頑張ってほしいということ
私は(これは私がサッカー界を離れた理由でもありますが、自身のビジネススキル不足もさることながら)現在のJクラブの労働環境がスーパービジネスパーソンでない限りJクラブスタッフとして、ビジネスサイドの発展に貢献することは、チャレンジングな仕事であるがまだまだ難しい状況にあると考えています。
私は、新卒入社から約6年間Jクラブで働きました。日本サッカー界をビジネスサイドの内側から変えていきたい、発展に貢献したいと志を持っていました。しかし、このまま5年〜10年Jクラブで働いたとしても、私及びクラブの双方が幸せになる未来が見えず、サッカー界から離れる決断をしました。
それが1年前。
サッカークラブで働き、内側から改革していくにはまだ難しい状況にある。そう思った理由としては、以下の2点からです。
(ⅰ)Jクラブは熱を持った優秀なビジネスパーソンが圧倒的に足りないため
(ⅱ)優秀なビジネスパーソンを受け入れる環境が整っていないため
※それぞれ(ⅰ)、(ⅱ)について中島涼輔さん(@nakaryo716)というSHC4?期生がブログに書かれていたことと重なるので、こちらもご参照ください。実際私は新卒としてJクラブに入社しましたが、中島さんが言う「新卒でJクラブに入るのはおすすめしない」に同意見です。
Jリーグができて25年が経ち、全国各地にJクラブやJリーグ百年構想クラブが誕生し、普及の意味では世界的に見ても大成功の歴史を作ってきたと思います。
ただし、普及ではなくJリーグ及びJクラブの事業と強化としては、これからが本番だと私は思っています。
J1のクラブであれば、これから本気で事業規模100億円を目指すクラブも出てくるでしょうし、プレーオフ圏内を目指すJ2のクラブであれば事業規模18億円から22億円かつ平均観客動員数1万人〜1万2千人、J3クラブであれば、J2ライセンス取得と事業規模10億円前後かつ平均観客動員数6千人がむこう5年の目標レンジでしょうか。
クラブによって現在の立ち位置や地域経済圏のことなどもあり、目標はそれぞれだと思いますが、Jクラブの事業サイドは基本的に「どうやって協賛金(スポンサー料)引っ張ってくるか」と「どうやって観客動員数増やしてチケット収入増やすか」の2つが最重要ポイントです。
(もちろんチームの成績やスター選手がいる等でもこれらの数字は変わってきますし、もっともっとJリーグ全体の事業規模が大きくなり魅力的なリーグになれば欧州リーグのように放映権もより大きな収益の柱となります)
その最重要ポイント収入2つを伸ばすためにより人材は必要になってくると思いますが、私の経験からするとJクラブに熱を持った優秀なビジネスパーソンが圧倒的に足りないと感じています。
まず私が実際に入社してから在職中に社内の状況でびっくりしたことを以下箇条書きしてみます。
※フォローしておくと、社員一人ひとりは本当にいい人ばかりですし、やっぱりクラブのことが好きなんだなと感じることも多々あります。ただ、それならクラブのファンでいればいいことですし、クラブの発展のために働く社員としてはどうなの!?ということでびっくりしたことを箇条書きさせていただきました。
もちろん、全てのクラブがこのような状況ではないと思いますし、有名な大企業でも上記のような状況は多々あると思います。
しかし、Jクラブはどこも中小企業であり、社員数も50人以下のクラブがほとんどです。
そのような中小企業で生産性のない人ばかりでがっかりした思いがいまでも蘇りますし、いつの間にか自分の中にあった「このクラブをよりよくしたい」という想いもしおれて、知らないうちに自身のビジネスパーソンとしての成長も阻害されてる状況になってる気がして泣けてきます。
なお、Jリーグも人材不足問題を認識しており、SHCというスポーツエグゼクティブ育成プログラムを2014?年からスタートさせ(それ以前にはJFA主催のSMC講座もあった)、Jクラブに優秀なビジネスパーソンを送り込むような動きも見せていますが、依然としてJクラブ現場に優秀なビジネスパーソンは極端に少ない印象です。
逆に優秀なビジネスパーソンがトップ層にいる(いた)クラブは着実にチーム成績も含めて事業規模を拡大しているイメージです。
具体的にクラブ名を出すと、札幌(野々村さん)、いわき(大倉さん)、鹿島(W鈴木さん)、川崎(天野さん)、湘南(眞壁さん)、岡山(木村さん、小川さん)、今治(岡田さん、矢野さん、中島さん)、長崎(髙田さん)などなど。
いま名前が出たある人と少しお話をさせていただいたこともありましたが、その人は「上に立つ人間の仕事は組織が自走するような雰囲気作りが全てだ」と話しており、やっぱり上に立つ人間でクラブも変わってくるのかなとそのとき思いました。
ズバリ言うとおカネのことです。Jクラブスタッフの給与水準はやりがい搾取レベルで低いです。
新卒のJクラブスタッフ給与について中島涼輔さんのブログにも記載されていますが、まず間違っていないと思います。大きな責任企業を持つクラブは、少し違うかもしれませんが、責任企業を持たない地方クラブの場合は、新卒の年収は200万〜250万くらい。5年から10年働いている35歳前後の人の年収が300万円に満たないことも多々あると思います。
※このことはFC今治の経営企画室長 中島啓太さん(@keitanakajiman)もTwitterで言及し、危惧していました。
選手に当てはめてもいえますが、いい人材には、高い給料がついてくるものです。
しかし、ことクラブスタッフに関しては、欠員が出たら募集は掛けるが、いい人材を自ら探して引っ張ってくるということはほぼないのではないでしょうか。
(役員以下の役職あるJクラブスタッフに800万〜1000万円級の給与を払っているクラブはまずないはずです。逆に800万〜1000万級の人材をガンガン入れたからこそ横浜DeNAベイスターズは急成長したのかなと。池田純さんは経歴見ただけでこの人すごい感あるし、東北楽天ゴールデンイーグルス立ち上げには小澤隆生さんがいた)
中途で入社してくる人も前職より給与アップして入社したというのはほぼないと思います。
例え給与が下がったとしてもクラブで働いてみたい人は多いので、会社のスタンスも人材におカネをかける意識が低いですし、人が辞めても安月給で働きたい人はたくさんいるから育てる意識がそもそもない。
このような意識になった要因としては、クラブスタッフは忙しく(担当部署にもよりますが)業務内容も生産性が求められるものより週次の試合に向けた日々のオペレーション業務がほとんどだったからではないかなと思います。
しかし、ここ数年はSNSも普及しましたし、スタジアムを中心としたまちづくりを目指すクラブも出てくるなど、仕事内容的にもより優秀な人材が求められてきていると思いますが、クラブスタッフが本気でそのことに気づいていない。もしくは業務に追われて人材(組織)強化まで手が回らないんだと思います。
事実、クラブの事業側のトップである社長の半数以上が在任3年未満となっており、現場チームのトップである監督が変わることが多々あるにも関わらず、その現場を支える事業側のトップもすぐ変わって、事業戦略がコロコロ変わることも残念ながら現状としてあります。クラブスタッフがスムーズに仕事が回るよう努力しても事業と現場のトップが変わることが何度も続いて、その度に事業方針や強化方針が変わるとせっかくやってきた業務効率化が役に立たなくなり、忙しさのループから抜け出せないクラブが少なくないと思います。
※なお、事業規模が成長したとしてもすぐにクラブスタッフの給与への反映はあまりされません。その分、チームの強化費や強化運営におカネがまわります。チームの強化費と成績はある程度の相関関係にあるからです。魅力的なチームを作り→成績が上がり→観客動員数が増え→売上を伸ばしまたいい選手を獲得して→魅力的なチームを作る好循環を狙いますが、強化費を上げた結果チームの成績が上がるとは限らないのがサッカークラブを経営していくうえでの難点(かつおもしろいところ)です。
また、クラブスタッフは日々忙しいあまり、他のことに手を出す余裕がありません。(私が在職中にきつかったことは、まさにこのことです)
J2/J3のクラブの場合は、担当部署を複数兼務することはごくごく普通にあります。
忙しいあまりに本を読む時間も取れませんし、(給与が低いため)本を買うこともほとんどなくなりました。代わりに月に1度図書館に行ったり一番大きい本屋で立ち読みできれば上出来なぐらいです。都市圏のクラブであれば違うかもしれませんが、地方クラブだとほとんど金銭的・時間的・地理的理由で他のことに手を出す余裕がありません。他スポーツを勉強として観戦することはもちろんできず、地方と都市では開催されるイベントの質と量ともに比べものにならないですし(これも担当部署にもよりますが)基本まとまった休みも取れないので家族旅行も難しいでしょう。
このようにおカネもない、休みもない環境だと、いくらやりがいを感じていても辞める人(もしくはより事業規模の大きく給与も高い他クラブにステップアップ移籍)が続くのも納得できると思います。
以上、ざーっと書かせていただきましたが、
Jクラブは熱を持った優秀なビジネスパーソンが圧倒的に足りないことと優秀なビジネスパーソンを受け入れる環境が整っていないため組織として弱い会社(クラブ)が多く、内部からの改革はめちゃめちゃ難しい状況にあると私は思います。
ただ、(無茶言うなと言われるかもしれませんが)難しい状況だからこそ、えほみほさんはじめ現在Jクラブスタッフとして一生懸命働いている人たちにはどうか頑張ってほしい。そしてこの状況を変えていってほしいです。
つらつらと在職中に感じていたことを書かせていただきましたが、仕事としては非常にチャレンジングでやりがいは間違いなくあります。
私も自身の金銭的余裕ができてビジネスパーソンとして「いまならお役に立てるかも」と思えたら再度挑戦したい気持ちはあります。
私自身は、引き続きサッカー界にアンテナを立て続ける予定ですので、「イニエスタがJリーグにくるかも!?」を超すような事業側のニュースが出てくることを楽しみにしています。今後のJリーグの成長を考えると村井さんや木村さんなら「外資オーナーOK!」ぐらいのことはやると思ってますし、アジアで一番のサッカーリーグになっておらが町のクラブとしてたくさんのクラブが町の誇りであり続けることを祈っています。
子供の頃からピアノを習っていて、いつの間にか作曲をするようになっていた。
高校に入ってからはPCを使った作曲に勤しむようになり、ひょんなことから音大に行くことになった。
みんな入れないだろうという空気感の中、入れてしまったのはなんとも言えない気持ちだった。
いろいろな職業を転々とし、今は制作会社でサウンドクリエイターと映像エディターを兼務するまでになった。
しかしだ、今まで楽しかったはずのことが全くプライベートで楽しめなくなっていたのだった。
鍵盤を触れば仕事のことが頭に浮かび、ライブDVDを見ればカメラワークのほうに集中してしまいライブ自体を楽しめない。
いつしか好きなことが嫌いになっていた。
昨日今日で2万円ほどぶっ飛んだ。
2万あったら何が出来ただろうか。
いや、何も思いつかない。
誰かと会うのも億劫になった。
今戻る気はあるかと言われれば「むしろ脱退したい」ぐらいの気持ちである。
カメラ、映像制作、演奏、作曲、自分の取り柄が全て仕事になった以上、境界線が無くなる。
結果、残ったのがパチスロだった。
そんなわけで今日も手帳を買いに行くはずがパチ屋にいってこの時間になっていた。
辞めたい、でも逃げ場がない。
どうやばいかはあまり具体的に言えないんだけど、俺みたいな下々の奴にもはっきりやばいと目に見えるやばさ。
みんながやばさを自覚してるはずなのに、誰も現状を変えない。
変えようとしてるけど変わらないのか、実は変えたくないのか、変える暇がないのか、これはよく分からない。社内の空気が悪い。
根本的に変えようと思ったらリストラか、経営陣の交代かしかないと踏んで、そんなの大変だから応急処置でしのいでるのかもしれない。
俺はこの会社でそれなりに足掻いてきた。入社して一ヶ月でなんかやばげな空気を察知した。じゃあ俺がこの会社変えてやると意気込みもした。
さすがにこの会社で定年まで働くつもりはなかったけど、その方が後々自分の為になると思ったから。
でもこれはやばい。ここまでくるとやばい。思ったよりずっと速くやばさが伝播してる。
ちょっと具体的な話をすると、ウチの社長は他の会社の社長も兼務してて、なかなかウチに顔を出さない。
数字でしかやばさを認識してない可能性がある。現場を知らない。
社員がどんな顔して働いてるか、商品を入れている倉庫がどんな使われ方をしてるか、定期的に見に来ることで分かることってたぶんたくさんある。
テレビ会議なんていくらやったってやばさは伝わらない。あれは体裁を整えてやるもんだ。商品は現場で作ってるんだから、現場は頻繁に見に来るべきなんだ。
現状、社長が来る日は特別で、ハレの日扱い、みたいになってる。そんなのおかしい。
俺ひとりでできることには限界がある。いろいろと嗾けてもみんな、倦怠期の夫婦みたいだ。
正直転職を考えてる。
新卒で入社した会社では仕事の厳しさに触れ、自分で稼いだお金で食べる食事のおいしさを知った。
そのあとは何度か転職をして、いくつかの職種で、自分なりにだけれど懸命に仕事をしてきたと思う。
最近では、ある程度経験値も上がって、自分のスタイルもできてきて、少しずつだけれど給料も上げてきた。
そんな中で仕事をしていて思うのは、「今もらっている給料って仕事に見合ってなくない?」ということ。
いくつかの部門を兼務し、サービスが止まらないように気を回して、事務処理も怠らず、他人へのリマインドもかかさない。
当たり前だけど期日も守ってる。(うちの会社はこれができない人が多くて困る)
本当はやりたくないマネジメントだって必要に迫られてやらざるを得ない状況。
忙しくて残業をしている時、「こんなちょっとの給料でこの仕事内容と量って!やってらんない!」と思うことがよくある。
一方で、学歴がなく、そんなにモチベーションも高くない、売り上げを作る部門にいるわけじゃない私が安定した収入を得られてるんだから、多くを望んではいけないのかな…とも感じている。
でも、こんなに頑張ってるのに、これだけなの?って思うしで、ちょっとよく分からない。
同僚や友達はそんなことを思ったりしないのかと聞いてみたら、やっぱり私と同じようなことを思っている人はいた。
話すなかで、「ではどうしたら自分の仕事の本当の価値がわかるのか?」という話題に移ったけれど、その結論は、結局のところは私たちには分からなかった。
大気中の炭素分を人工的に固定しようとすれば、膨大なエネルギーが必要になる。
まして、大気量が宇宙船とは比較にならない月面基地の話である。
月面基地の自給自足のため、農耕施設の拡張はかなり高い優先順位で行われている。
これは、月面基地が人類の開拓最前線として、宇宙への定住を大きなテーマとして掲げていることに発しており、作ってしまえば低コストで二酸化炭素吸収源として運用できる見込みである緑地帯には予算が付きやすいのだ。
計算上は、一人の排出する炭素を帳消しするのに数ヘクタールの緑地が必要などと計算値は出されているものの、それも眉唾であり、少なくとも向こう十年は馬鹿でかい炭素除去装置をフル稼働しなければいけない。
さて、緑地といえども『壁の外は死の世界』でおなじみの月面基地では、やはり室内に農地を作る必要がある。
横穴を掘って、太陽照明か光ファイバーで日光を当て、水を確保すればそれで育つのであって、野菜工場に土は必要がないのだ。
堀り開いた洞穴に、土を敷均し、種を撒いた研究班もいくつかあった。
基本的に、月面の土壌は有用微生物はおろか有機物が皆無である上に、有用金属類でさえもほとんど含まないという砂漠か砂利の河原よりも条件の悪いものである。
それでも植物の種子とはよくできたもので、水分と温度さえあれば目を出すし、光と水と空気があれば根を張り、葉を茂らせる。
各班、こぞって精強な植物の種を植えたが、結果、最も栽培に適していると判断されたのは大麻だった。
有用植物としては、アブラナなんかも有力視されていたが、受粉に膨大な手間がかかることから、そのまま成長し、利用もできる大麻に駆逐されてしまった。
当面は炭素吸収源として、大麻が盛んに栽培されることになるだろう。
大麻から採取できる繊維は強靭で、土嚢袋やコンクリート添加物に利用され、それ以外にも家畜の餌や敷材に用いられた。
そして、これが実は重要なのだが、乾燥大麻が地球向けの輸出商品として最初の生産物となった。
過剰物として生産され、水分は抜き取れるため、月面基地にとって大変都合がよかったのだ。
と、いうことで『ルナ・ベース』と銘打った大麻は、初回出荷分に証明書が添付され、オークションにかけられた。
これについては、同量の金より高価といわれる輸送費を上回る価格が付き、大手博物館に落札された。
もっとも、当のルナ・ベースの住民たちは火気厳禁であるため、月面基地でその煙に酔うことはできないでいる。
精神科医も薬剤は処方できず(薬剤の処方が必要と診断されれば即帰還となる)ドライフルーツや穀物でアルコールを自作しようというツワモノもいたが、発酵という工程そのものが限られた大気量では致命的な結果を招きかねず、発覚と同時に厳重な処分が科せられた。
しかし、人類というのは罪深いもので、どうやったって酩酊を求める者が存在する。
目下、当局が新たな取り締まりとして注目しているのは、低酸素酩酊であり、気密室への監視が強められている。
更には、ウルトラマラソン等の低強度、長時間運動を繰り返す事によりエンドルフィンを嗜む層もおり、直線で数キロにも及ぶ廊下を延々と数時間から数十時間走り続ける者もいる。
こちらについては、低重力下であり、高ストレスにさらされる事から未だに正式な禁止令等は出されていないが、酸素を大量に消費し、なにより通行の邪魔であることから大多数からは眉をひそめられる趣味である。
中には複合技として、気密室にルームランナーを持ち込み、低気圧マラソンを実施する強者もおり、当局に確保されたが、本人の心肺能力及び代謝機能に著しい発達が見られ、やがて彼は科学者で有りながら人類の環境適応に関する実験体を兼務するようになり、今では大手を振って疑似高地トレーニングに耽っている。
社説:きょうから新聞週間 フェイクは民主制を壊す - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20171015/ddm/005/070/004000c
2008年4月頃から炎上し、6月に至り無視できず会社として対応する羽目になった、
毎日デイリーニューズWaiWai問題(詳細はWikipedeiaなどを参照のこと。)
その当時の責任者、常務デジタルメディア担当だった朝比奈豊氏は事件の最中に昇進して、2008年6月25日付けで社長に就任する。
一応事件の責任を取って役員報酬の一部を返上するが、最高責任者であるため処分ではなく自主的なものであった。
現在、朝比奈豊氏は毎日新聞社会長と、持ち株会社毎日新聞GHD社長を兼務している。
フェイクニュースと戦うメディアの責任者としてこれ以上の経験経歴の適任者は居ないのではないか。
信頼できるニュース報道が民主主義の一丁目一番地だとすれば千代田区一橋1-1-1パレスサイドビルディングに本社を置く毎日新聞が
その旗手となるのも頷ける。
さて、パレスサイドの名の通り皇居を見渡せる毎日本社ビルには、友好企業(子会社・関連企業というには資本関係が薄れているため)
のマイナビも入っている。就職支援サイト大手のマイナビはかつて毎日コミュニケーションズという社名だった。
CDROM付きムックの出版もしていたが、アダルト部門は分離して傘下にMC出版という会社を作ったところ
本社ビル内マイコミ会場で就活生を脱がせて独自アダルト映像撮影するという地の利を活かした臨場感と窓の外の緑のコントラストを
センスプにすっぱ抜かれて、エロ雑誌廃刊、MC出版解散の憂き目にあった。
改めて考えると、毎日新聞は、憲法で保障されている表現の自由を何と心得ているのか。
フェイク記事であろうが、フィクションアダルト映像であろうが、秀逸な作品を作った制作者には発表の期待があるはずであり
いきなり過去記事削除、コーナー閉鎖、雑誌廃刊、会社解散などと乱暴な手段で表現の場を潰されては
表現の自由の侵害、憲法を守れ、と5万円の損害賠償を求めて訴えたくなる。
などと屁理屈コネルまでもなく、毎日に限らず報道各社フェイクニュースには縁があり、多少なりとも襟を正してもらえたら幸甚。
記憶に新しいところではデイリーニュースオンライン(旧DMMニュース)のけもフレ飛ばし記事。
センスプでも事件後に取材はじめて、声優の喫煙疑惑などしょぼいネタ掴んで報じるまでに10日以上かかっているのに、
2日で出てきた製作委員会の公式発表、その翌日には何年何月には誰がああでこうでと詳細記事を書くメディアは何者なんでしょうね。
ショック当日にDMM黒田氏が、そんな話を聞いていたとツイートしたり、福原Pが役員を務めるDMM.futureworksの設立住所がDMMニュースと
同じ(DMM内だから当然だが)だったり、つんく♂主催のSHOWROOMでの声優オーディションが出来レースと炎上したが、つんく♂の
元マネが社長を務めるヤオヨロズもSHOWROOMで当初案内メールにけもフレ声優との文言があったと噂の声優オーディションやっていたり。
うーん、わかんない。
大企業の現場感なので小規模の事務所で参考になるかわからんけど、ちょっと考えてみた。
ディレクターも制作リーダーもいない体制でやってきたなら、制作スタッフのなかから制作リーダーを選ぶんじゃなくてディレクター役として、制作スタッフの誰かに兼務あたえるほうがいい気がする。
ディレクター兼務者は通常勤務時間の50%以上を調整工数(営業への受注予想ヒアリング+新規案件の詳細要求と優先度の確認+新規案件の工数見積もり+着手待ちタスクの再整理+進行中タスクの進捗確認)にあてて、ディレクター自身が制作実務に当てる時間(他のスタッフのサポートとか含む)は50%以下にするくらいの感覚は必要。
ディレクター兼務者は新しい案件が来てから何かするんじゃなくて、まず調整作業ぶんの時間を毎週のカレンダーに突っ込んどく。
先に確保した調整工数が余るのはOKで、むしろ常に調整工数余ってて、余ったぶんは優先度の低い作業にあててるくらいでいい。
なので、ディレクター兼務者は優先度の高い制作タスクを自分自身にアサインしちゃダメ。
ディレクターは制作現場の情報の交通整理と、営業・制作現場間の調整を、営業に代わってやってあげる必要があるので、制作の上手い人よりもマルチタスクとコミュニケーションの得意な人がいい。
僕はまだぺーぺーだから、
出世争いに加わるのは先の話だけど
うちの会社も、やっと古くさい昭和の皮を1枚脱いだのだと喜ばしかった。
先輩は任された係で新しい取組をどんどん仕掛けて実績をあげていた。
彼女が抜擢された役職は、それまで他のマネージャーが兼務していたから
それでも、前世紀から抜け出せない、ひねくれた見方をするオジサンがいた。
「〇〇さんは産休で休んでたのに、なんでこんなに早くマネージャーになれるんだろう。俺もあの部門に行きたいよ」
先輩は確かに産休・育休を取得していたけれど、
それはもう大分前のことで、ここ数年は出産前と同じようにフルタイムで勤務していた。
「俺の方が彼女より実績をあげている」とか「もっと会社に貢献している適任者がいる」とか
先輩の実績を見て人事に文句をつけるならまだしも、
産休で休んでいたことは先輩が出世することを否定する理由にはならない。
家に子どもを抱えながら、
所謂セ・パ両リーグ制覇((セクハラ・パワハラ両方すること))の人。
僕も、オジサンの心無い発言を受けた同期の女の子に泣きつかれたことがある。
どんなにその人自身が実績をあげていても、
限られた時間で成果をあげていた先輩が、他人の気持ちが思いやれないオジサンより先に出世したことはとても良いことだ。
生まれてきた子どもの身体が弱くて、時間とお金がたくさんかかるかもしれないし
いつ実家の親が倒れるか、いつ自分自身が病気になるかもわからない。
ライフステージの変化があっても、
限られた時間で大きな成果を上げられる人になりたいし
自動販売機頭よくなりましたよね。
導入前。
話題作が複数公開初日となる週末の朝。チケット売り場は長蛇の列。某シネコンではドラえもんの上映開始が近づくと、端の窓口の前に特急列を作っていました。上映まで30分ある番組を見るお客さんは普通に並んで、5分前までのお客様はそちらに、というわけです。特急列に並んでも満席になったらあきらめるしかない。その辺を捌くのはバイトというよりは社員のようでした。
12時を過ぎると行列はなくなり、5つ開いていたチケット売り場は徐々に1つ2つ閉じていきます。
導入後の今では、その場で席をとる人、ネット予約のチケットを交換入手する人は自販機対応となりました。週末の2時間のためにバイトをたくさん雇う必要はなくなったのです。人件費カットです。
有人チケット売り場は、特殊な優待、紙の前売り券など使用する人、無人チケット発券機を使えない人のために一つ開いていました。パンフレット売り・特典つき前売券売りと兼務です。
JRでは特急の指定席券が買えるようになりました。カップルで並びの席をとるのも窓際をとるのも空きさえあればお望み次第。みどりの窓口で並ばなくてもよくなりました。
特急の指定席券を自販機で買うとき、我々は労働しているのです。その労働の分みどりの窓口の職員はリストラされ、報酬総額は減額されJRはコストをカットしています。
利益は上がり株主は喜び、乗客はチケットの額面が(人件費が上乗せされていないので相対的に)安価であると感じます。
仕事/作業そのものはなくなっていません。誰が、誰にコストを負担させているのでしょうか。
みどりの窓口の有人窓口はアクロバティックな乗継や無理めな注文、対話型でないと解決できない複雑な条件のチケットを買うために残されているように見えました。
学校が休みのある朝、観たかった映画のために、朝いちばんの上映回に向かいました。
イオンシネマはハッピーモーニングという平日朝10時台までに上映される全作品は1300円というサービスをやっていたのです。
意外と混んでいました。私以外は御高齢者ばかりです。
出遅れたと思った私は焦りました。
数年前に体験した、週末の行列を思い出しました。でもなぜでしょう。チケット自販機の前の人影はまばらで、あいているようです。
ちょっとずつ前に進んでいくと答えがわかりました。
おばさまたちの集団は、みな有人窓口でチケットを買っているのです。
「この辺がいいわ」「どう並ぼうかしら」「前過ぎはいやよ」
かしましいです。なかには、今それを言ってもしょうがないような台詞や冗談を交える人もいました。
すり抜けて、チケット販売機で買ってもいいか?とアルバイト風のお兄さんに目で問うと、どうぞ、と案内されました。順番逆転です。
お兄さんの顔に浮かんでいたほほえみは苦笑だったのかもしれません。
なんでこんなことを書いたのかというと
http://b.hatena.ne.jp/entry/340964205/comment/Midas ”格安店のセルフレジやセルフのガソリンスタンド。これらにおける「平等」は利用客が一時的に労働者としてふるまえる知性を有してるのを前提としてる。”
http://b.hatena.ne.jp/entry/340976333/comment/Midas ”レストランでは我々は「はいこれ」とカードを差しだせばあとはサインさえできればいいが、インターネットでカード番号やワンタイムパスワードの入力を求められてるとき我々は「働かされ」てる”
を読んだからです。
平日朝一からイオンシネマに来るお年寄りは「一刻も早くチケットをとる」よりも「多少長時間並んででも対話を通じて自分が理解し納得できるチケットを<コンピュータの前で脳に負荷をかけず>取る」方を選んでいたのです。
つまり コンピュータの前で一時的に労働者としてふるまわず、時間コストを払って(自販機で買っても友人で買っても1300円で同じ)、窓口の人に労働させていたのです。
みどりの窓口で並ぶ人は、途中まで自由席、乗り換えて指定席、また乗り換えて自由席、かえりは全線指定席 途中までは乗車券だけ先に買ってある、なんていう、エキスパートとの対話なしには買えない特殊なチケットが欲しい人のケースを私は想定していました。だってただの往復指定券や自由席券なら並ばずに買えますから。
でもそうじゃなくて「”自販機操作労働者”としてふるまう(という知性を発揮する)」のを良しとしない人、できない人もいるのだなぁと思ったのです。賢い人にとってはそんなの当然のことなんでしょうが。
人工知能が進歩するとみどりの窓口のエキスパート駅員さんもリストラされて、おじいさんおばあさんがアンドロイドと会話してほしい切符を買うようになるのかもしれません。
あるいはどうしても人間が必要で、スターウォーズエピソード24が封切りされる未来には、シネコンは土曜日曜の9時から、普段ごろごろしている青年を安い賃金で雇って、12時過ぎたらあとは「ベーシックインカムで食ってろ」と放り出しているのかもしれません。
右筆(ゆうひつ)は、中世・近世に置かれた武家の秘書役を行う文官のこと。文章の代筆が本来の職務であったが、時代が進むにつれて公文書や記録の作成などを行い、事務官僚としての役目を担うようになった。執筆(しゅひつ)とも呼ばれ、近世以後には祐筆という表記も用いられた。
目次 [非表示]
1 概説
3 織豊政権
4 江戸幕府
5 関連項目
6 関連作品
概説[編集]
初期の武士においては、その全てが文章の正しい様式(書札礼)について知悉しているとは限らず、文盲の者も珍しくは無かった。そこで武士の中には僧侶や家臣の中で、文字を知っている人間に書状や文書を代筆させることが行われた。やがて武士の地位が高まってくると、公私にわたって文書を出す機会が増大するようになった。そこで専門職としての右筆が誕生し、右筆に文書を作成・執筆を行わせ、武家はそれに署名・花押のみを行うのが一般的となった。これは伝統的に書式のあり方が引き継がれてきたために、自筆文書が一般的であった公家とは大きく違うところである。武家が発給した文書の場合、文書作成そのものが右筆によるものでも署名・花押が発給者当人のものであれば、自筆文書と同じ法的効力を持った。これを右筆書(ゆうひつがき)と呼ぶ(もっとも、足利尊氏のように署名・花押まで右筆に任せてしまう特殊な例外もあった)。
なお、事務が煩雑化すると、右筆が正式な手続を経て決定された事項について自らの職権の一環として文書を作成・署名を行い、これに主君発給文書と同一の効力を持たせる例も登場する。こうした例は院宣や綸旨などに早くから見られ、後に武家の奉書や御教書などにも採用された。
現在では天皇・皇后の文章の代筆をする宮内庁の文書専門員(中島司有、佐伯司朗といった書家が務める)は「祐筆」と呼ばれることがある。
源頼朝が鎌倉幕府の原点である鎌倉政権を打ち立てた時に、京都から下級官人が招かれて事務的な業務を行ったが、初期において右筆を務めていたのが大江広元である。後に、広元が公文所・政所において行政に専念するようになると、平盛時(政所知家事)・藤原広綱・藤原邦通らが右筆を務めた。
その後、将軍や執権のみならず、引付などの幕府の各機関にも右筆が置かれ、太田氏や三善氏などの官人の末裔がその任に当たるようになった。基本的に室町幕府もこの制度を引き継いだが、次第に右筆の中から奉行人に任じられて発言力を増大させて、右筆方(奉行衆)と呼ばれる集団を構成するようになった。
なお、室町幕府では、行政実務を担当する計方右筆・公文書作成を担当する外右筆(とのゆうひつ)・作事造営を担当する作事右筆などと言った区別があった。
戦国時代に入ると、戦時に必要な文書を発給するための右筆が戦にも同行するようになった。戦国大名から統一政権を打ち立てた織田・豊臣の両政権では右筆衆(ゆうひつしゅう)の制が定められ、右筆衆が行政文書を作成するだけではなく、奉行・蔵入地代官などを兼務してその政策決定の過程から関与する場合もあった。豊臣政権の五奉行であった石田三成・長束正家・増田長盛は元々豊臣秀吉の右筆衆出身であった。他に右筆衆として著名なものに織田政権の明院良政・武井夕庵・楠長諳・松井友閑・太田牛一、豊臣政権の和久宗是・山中長俊・木下吉隆・安威了佐などがいる。
なお、後述のように豊臣政権の没落後、右筆衆の中には徳川政権によって右筆に登用されたものもおり、右筆衆という言葉は江戸幕府でも採用されている。
戦国大名としての徳川氏にも右筆は存在したと考えられるが、徳川家康の三河時代の右筆は家康の勢力拡大と天下掌握の過程で奉行・代官などの行政職や譜代大名などに採用されたために、江戸幕府成立時に採用されていた右筆は多くは旧室町幕府奉行衆の子弟(曾我尚祐)や関ヶ原の戦いで東軍を支持した豊臣政権の右筆衆(大橋重保)、関東地方平定時に家康に仕えた旧後北条氏の右筆(久保正俊)などであったと考えられている。
徳川将軍家のみならず、諸大名においても同じように家臣の中から右筆(祐筆)を登用するのが一般的であったが、館林藩主から将軍に就任した徳川綱吉は、館林藩から自分の右筆を江戸城に入れて右筆業務を行わせた。このため一般行政文書の作成・管理を行う既存の表右筆と将軍の側近として将軍の文書の作成・管理を行う奥右筆に分離することとなった。当初は双方の右筆は対立関係にあったが、後に表右筆から奥右筆を選定する人事が一般化すると両者の棲み分けが進んだ。奥右筆は将軍以外の他者と私的な関係を結ぶことを禁じられていたが、将軍への文書の取次ぎは側用人と奥右筆のみが出来る職務であった。奥右筆の承認を得ないと、文書が老中などの執政に廻されないこともあった。また奥右筆のために独立した御用部屋が設置され、老中・若年寄などから上げられた政策上の問題を将軍の指示によって調査・報告を行った。このために、大藩の大名、江戸城を陰で仕切る大奥の首脳でも奥右筆との対立を招くことは自己の地位を危うくする危険性を孕んでいた。このため、奥右筆の周辺には金品に絡む問題も生じたと言われている。一方、表右筆は待遇は奥右筆よりも一段下がり、機密には関わらず、判物・朱印状などの一般の行政文書の作成や諸大名の分限帳や旗本・御家人などの名簿を管理した。