昨年は東京都のポスター問題で少し話題になった日本障がい者バドミントン連盟(以下、連盟)。
今度は国際大会へ出場する強化指定選手に対しての支援を停止や強化指定選手へのパワハラをしています。
連盟になってからの国際大会出場はスポンサーがついているにも関わらず、すべて自費。
これまでは事務局が大会出場選手全体の取りまとめをし、航空券の予約などを行なってきたが、2019年度からは選手個々で予約。事務局は現地ホテルのみ確保。
国際大会に同行させるトレーナーにケアさせる選手をランク付け。身体にかかる負荷の高い競技にも関わらず、選手全体のケアを放棄。
強化指定選手の一部で構成されるアスリート委員会の選手に対して、2019年度の強化指定選手選考基準を満たしているにも関わらず指定を保留。合宿時に個別面談を行った。
前述のとおり、連盟の運営に数々の問題があるが、選手サイドは『強化指定を外される = 東京パラへの道を閉ざされる』ことに強い恐怖感を抱かせることで、問題の発覚を抑えている。
事務局には理事長 平野のやり方に疑問を持つものもいるが、そういう人は辞めるまたは辞めさせられ、現状はスタッフの大半が平野の子分で言いなりとなっている。
日本バドミントン協会は会長が連盟会長を兼務しているが、連盟の運営とは無関係。問題は把握していると思われるが、火中の栗を拾うことはしない。
障がい者スポーツの統括組織である日本障がい者スポーツ協会は、連盟設立時にその事実の公表を数ヶ月遅らせたり、連盟の会計処理に怪しい点(選手への金銭的支援なし)にも関わらず、指導権限がないと言い張り放置。
問題点に書いたように、連盟事務局による自浄作用は期待できないので、外圧を与えるしかない。
この問題が表沙汰になり、ひとしきり世間で騒がれないことには、平野とその子分が連盟の運営から手を引かない。
個人的には平野とその子分が連盟の運営から手を引くと同時に連盟が日本バドミントン協会の一部門として吸収されるのが理想的な結末。
でも、そんな平野にもいいところはあったんだろ?