はてなキーワード: メインディッシュとは
私はうんこを漏らしていない。
毎週日曜日にバイトをしている。知り合いの店の店長代理みたいなものである。
で、その帰りには決まってラーメンを食べることにしている。デフォルトで大盛りのいわゆる二郎系というやつだ。そのラーメン屋はスープがクリアで豚臭くないところがよい。大量の旨味調味料に依存していないことは食べればわかる。
その日、私は体調が芳しくなかった。しかし、毎週の習慣には打ち勝てず、迷いながらも入店した。サイドメニュー無料のクーポン券みたいなものを持っていたことも、入店を後押しした。期限が迫っていたのだ。
サイドメニューは餃子かチャーシュー丼であった。ミニチャーシュー丼もあったが、せっかくだからとミニではない方にした。コスパという言葉が好きだ。
メインディッシュは、普通のラーメンではなく、汁なしまぜそばにした。前に食べた記憶では、汁なしまぜそばはラーメンに比べて全体的にやや量が少ない。さすがに山盛りラーメンとサイドメニューのミニでないものを平然と平らげられるほど私は食いしん坊ではない。どちらかというと痩せ型だ。
この時点で私はうんこを漏らしていない。
漏らすわけないだろう。意気揚々と注文をしながら漏らしてるって頭おかしい。もしそうならこの文章のタイトルは「狂人日記」とでもなっているはずだ。私は狂っていないので、オーダーをしながら漏らすわけがない。
汁なしまぜそばは思ったよりも量が多かった。そして、ミニじゃないチャーシュー丼もそれだけで1食分くらいの量があった。おいおい。しかし、残すことは私の信念に反する。今までもこういったラーメン屋で残したことは一度もない。夕食を残したら父に激怒され家を締め出されるのではないかと怯えながら、出された飯を必死に食べていた幼年期が私の全てだ。
よし、食うぞ。
チャーシュー丼は非常に旨かった。サイコロ状のチャーシューがご飯の上に乗る。ラーメンのチャーシューとはまた違うトロトロのチャーシューであった。ラーメンのチャーシューはちょっと硬い。
汁なしまぜそばも旨い。旨いよぉ。この店は最高だな。あまりにも最高なので毎週通って常連パスをゲットしたくらいに最高だ。
問題なのは、ミニではないチャーシュー丼と汁なしまぜそばをオーダーしてしまったことだ。
どちらも半分くらい食べたところでお腹がいっぱいになった。腹パンパン。変な汗がどんどん出てくる。体調が悪化していくのを感じた。
そもそも体調が悪かったので、メシをいっぱい食べればよくなるかもという目論見もあった。前にそんなことがあった。しかし、今日はそういう問題ではなかったらしい。
まだうんこを漏らしていない。まだってゆうか今後も漏らす予定はない。私の消化器系はところてん式ではない。食べたそばから漏らす仕組みにはなっていない。なってたら常にトイレで飯を食まなければならないじゃないか。この時点で便意は1グラムもなかった。
数週間前、違うラーメン屋で濃厚煮干し中華そばを食べ、店内を出てすぐ嘔吐してしまった。本来は五年に一度ほどしか風邪を引かないほどの健康体なのに、昨年は3回も風邪を引いた。で、昨年の12月くらいからずっと体調が悪い。年末年始は謎の高熱で寝込んでいた。ここ数日は咳をする度に右の肋骨のあたりが尋常じゃなく痛い。
この症状についてパートのおばちゃんに話したところ「肺炎じゃないの?」と言われた。肺炎かー。肺炎という病気について私は寡聞であったのでウィキったところ、症状が当てはまるようであった。肺炎かー。いやだなあ。
閑話休題。
尋常でない満腹であった。私は肉が大好きだが、目の前の二つの器には肉が結構残っていた。もちろん、米も麺も残っていたが、肉を口に入れるだけで吐き気がした。ここまで肉が憎いことは今まで一度もなかった。なぜならそれはダジャレだからだ。
誤解を避けるために一応言うけど、ラーメン屋さんは悪くない。豚と小麦粉と米も悪くない。私の体調とオーダーが悪かった。
その後も頑張って食べ続けた。まじで頑張った。しかし、あと一口分のチャーシュー丼がどうしても食べられなかった。これ以上食べたら吐く、と本能が言っていた。汁なしまぜそばは完食した。「ごちそうさまでした」と言って逃げるようにラーメン屋を出た。大量の汗をかいていたので外に出た途端、非常に寒かった。
自転車で家まで帰る。店から出ておよそ30秒後、強烈な吐き気を催し、とっさに自転車を降りた。幸い、嘔吐することはなかったが、不快であった。家に着くまでに吐かなきゃいいな。吐くならせめて家に帰ってからだろう。
自転車を漕ぐ。家までは10分くらい。そのうち吐き気は収まってきたが、別の問題が浮上してきた。便意である。
4年くらい前だろうか。同僚と飲んだ後、徒歩で帰っていた途中にうんこを漏らした。長い橋の真ん中あたり。完全に便が100%出切った。夜で一人だったのが幸いであった。誰にもバレていない。この時、私は確実にうんこを漏らした。懺悔します。
あの時は漏らしたが、私は今はうんこを漏らしていない。なにしろ今は自転車に乗っている。すいすい進む。大丈夫、間に合うだろう。
楽観に反して急速に便意が激しくなる。やばい。結構やばい。住宅街を自転車で駆け抜けながら「やばいやばいよーまじでー」とだいぶ大きな声でひとりごちた。何でもいいから気を紛らわせないと脱糞しそうだった。肛門は一世一代の覚悟で頑張ってる。私は結婚していないし結婚をする意欲も予定もなく、私の肛門もそれはわかっていたと思うので、あり得たはずの孫の代までの肛門の力を発揮して頑張っていたと思う。
アパートに着いてすべきことはたくさんある。まず、自転車を自転車置き場に停めなければならない。そして、自転車に鍵をかける→自転車のライトを消す→荷物を持つ→2階の部屋まで駆け上がる→鍵を開ける→部屋に入る。いつもやっているこれら行為のいちいちが煩瑣だ。その間に漏れちゃったらどうするんだ。焦っている時ほど鍵穴に鍵が入らなかったりする。荷物が上手に持てなかったりする。なぜなら、肛門に力を入れながらこれら日常の行為もこなさなければならないからである。力と集中が分散されるのだ。
ようやく家に入った。家に入るまで私はうんこを漏らしていない。以前の俺とは違う。
懸案事項はもう一つあった。上着のチャックが馬鹿になっていることである。なぜだかわからないが上着を脱ぐときにチャックがスムーズに降りないのである。脱ぎ終わるまでに1分くらいかかることさえある。この非常事態にあっては、1分もあったら何が起きてもおかしくない。
荷物をぞんざいに室内に投げ入れ、上着のチャックを下ろそうとする。案の定、スムーズに下りない。家の明かりをつけるのももどかしい。肛門 vs チャック。私のリソースは双方に注がれている。うんこはテロリストだ。
私はうんこを漏らしていない。
チャックが下りるよりも先に肛門が緩みつつあるのを感じた。緊張と緩和とか言うけれど笑える事態ではない。別に上着を脱ぐ必要はないのだけれど、なんとなく便器には上着を脱いで座りたいじゃない。とは言え、いざとなったら上着のままトイレに駆け込めばいいのだ。最適解はそれしかない。
テロリストにカウントダウンはない。いきなり勃発する。あ、と思った瞬間にはもうむにゅっと出てるのだ。4年前の経験から学んだ。
私はうんこを漏らしていない。上着のチャックは下りない。トイレまでは五歩くらいでたどり着く。
あ、
補足→ https://anond.hatelabo.jp/20191205212350
これは退職者アドベントカレンダー2019 (https://adventar.org/calendars/4051) 5日目の記事です。最初は自分のブログに書くつもりでしたが、書いてるうちにどこまで筆が滑っているのかわからなくなったので増田に投げることしました。そしたら余計にタガが外れたのはご愛嬌。
よく見かける「未経験からエンジニアへ!」ストーリーの、あまりなさそうなルートです。よくあるルートのほうはなぜかTwitterで報告して「○○系エンジニア」的な命名をしてから入社その後の動向が闇に葬られているのをかなりの確度で見かけますが、まあ、なんか、いろいろあるんでしょう。逆にそういう成功(?)体験の生存バイアスを強化する情報ばかりあふれていると情報として健全でないように感じます。
といいつつ後日しれっと消えてたらInternetArchivesか魚拓で会いましょう。
この話はここから先はフィクションです。剣も魔法も労基法も出てこないファンタジーです。
地方に潜むフリーターです。好きなvirtual beingsはロボ子さんと東雲めぐさんとれいきらさんです。
これまでは自分のためのプログラムを書き散らすだけで、ITとは無関係のバイトをしてきました。玉掛とフォークリフトなら任せろーバリバリ
会社にもぐりこんだいきさつはやや特殊なのでぼやかします。とあるきっかけで知り合った人から誘われました。リファラルです。なお、とあるきっかけはなにかと炎上しがちないわゆるプログラミングスクールなどではないことを防火剤がわりに書いておきます。そんなもんに使う金など無い。
その人のことはあんまりよく知らなかったのですが、CTOとして手伝っている会社のシステム部門で人手を探しているとのことでした。会社のホームページにはリクルートページなど無く、何をやっているかいまいち要領が掴めなかったのですが、ざっくりと自社製のWebアプリ開発をやる感じらしく、内容も聞いた限りでは(自分のスキルと照らし合わせて)そんなにどえらいわけでもない印象でした。ちょうど金もないし無職だし、少し経験でも積んでみるかという気になったので、この際ホームページがDreamWeaverのサンプルを流用したまんまといった細かいところは観なかったことにしました。
面接にいくと社長から「いつからこれるの?」と言われたので「あっこれは」となりましたが、金がなかったので是非もなくそのまま入社の運びとなりました。この頃はプログラム書いて金もらえるなんてサイコーとか思ってました。ちなみにgithubやatcoderのアカウントを書いた職務経歴書は一顧だにされませんでした。
地方の製造業のシステム部門を切り出して別会社にした形態の、創立数年ほどの会社です。自分のほかにもうひとり、社内情シスのようなことをしている方がいましたが、基本的にはサポートが専門な感じでした(ただし肩書は自分と同じでしたが)。紹介してくれたCTOは週に一度のMTGに顔を出すだけということで、実質的に常駐している人間でプログラムが分かるのは業界未経験の自分だけというチャレンジングな環境からスタートしました。なお入社して社内の平均年齢を大幅に下げることになりました。
ちょうど入ったタイミングで情シスの方が抱えている仕事があり、とくにやることもなかったので手伝いました。グループ会社のサイトをスマホ対応させるもので、事情はわかりませんがそれまで他社に制作を委託していたものを自社で運用することにしたとのことです。みてみるとWordPress4でPHP5が動き、Bootstrap3を使ったオリジナルカスタムテーマで運用してきた様でした。もちろん仕様書やローカル環境もあるはずがないのですが、どうせ自分はWebデザインなど知らんのでとりあえず直にheader.phpにviewportを書いてmain.cssにメディアクエリを設定して、ザ・web制作初歩みたいなレスポンシブ対応をしましたが、デザインについて当事者との意見のすり合わせの機会なんかの開発手順はなかったので良しとしました。
入社して2周間ほどのち、社長についてこいと言われた打ち合わせの後日、MTGで「昨日のアレの進捗はどんな感じなの?」と聞かれたことから、いつのまにか新規案件を自分に一任されていることに気づきました。仕様は前日の打ち合わせがすべてだった模様です。要件定義や技術選定・検証のような工程など決まってないので好みで揃えました。趣味と関心からExpress+Mongo+Reactのセットか、触ったことのあるDjango/Railsでざっくりやるか、どうせならDockerも使い時か、こんなときに相談できる同僚やメンターが欲しいなぁなどと考えていたら、CTOがそれまで作っていたやつをみるとPHP+ES5+MySQLだったのでなんだかんだでそうすることになりました。PHPを初めて触り、「これがペラ1のphpにjsもcssもなにもかも書いていくといういにしえのスタイルか…!」と新鮮な感じでやってました。
Windows Server 2012で動いていたサービスをLinuxに移行しました。これは自分が入る前から情シスの方が任されていたのですが、マニュアルに沿ってコマンドを打ちこんではどこかで転け、エラーは読まずにあきらめてCentOSインストールからやり直すということを繰り返していたのを見るに見かねて手伝いました。SSHでPowerShellからマニュアルのコマンドをコピペして実行する方法を教えてあげると目を丸くされました。shellファイルを書いてあげると魔法をみるのような顔で驚かれました。自分が入ってなければどうなっていたんだろうか...
毎日出退時間を規定のEXCELフォーマットに記帳する必要があり、これが非常にめんどくさく無駄に思えたので、自動記述するpython/Goスクリプトを書きました。これは入社して2日目とかだった気がします。しかしここを自動化しても「印刷して人事に提出し、それをもとに人事の方がまたEXCELに書き込む」と知り虚無になったりしました。
これはやったことというか思うところあってプライベートで取り組んだことです。自分の想像していた開発現場との乖離を感じたので、こういうのはFE勉強すればわかるのかもしれないと思って1ヶ月くらいやって取りましたが、得られた知識で会社に活かせそうなものは何一つありませんでした。
チーム開発などという概念は存在せず、「1案件を1人で上流から実装、運用、保守、サポートまですべてやる」という進め方でびっくりしました。手持ちの技術スタックでできる範囲でギリギリなんとかやった感じです。よく転職サイト上で見かける文言で「お任せします」がありますが、これとかも要するに「丸投げ」の換言なんでしょうか。わたし気になります。
自分のように途中からジョインした人に対しての業務移行のシステムがないことから感じていましたが、案の定「誰かが抜けたあとの引き継ぎの機能」も整備されてないことに気づきました。もともとオンボーディングや研修の概念などありません。えらいひとは「そのへんは現場で協力してうまくやって」と丸投げし、すべての作業を自宅でやっているCTOは社内のこうした事情については放任で、いちおう情シスの方がいつのまにかメンター代わりになっていたものの、不明点を尋ねても頓珍漢な返答が多くもどかしかったです。どのサーバでどんなサービスが動いているのかやSSH情報を聞き出すのに苦労しました。こうした不幸と無駄な時間をなくすためにドキュメントを整備しようとしたのですが、頓挫しました。これからも物理フォルダーと社内サーバに散逸した各種の情報は混沌を深めていくのでしょう。gitも無いし。
サーバはオンプレでした。自分はクレカをもっていないためパブリッククラウドを試す機会がなく、ぜひとも触ってみたかったのですが、承認を得るための説明がうまくいかず、結局VBoxでやることになりました。唯一、それまで使われていたVBoxではなくVagrantを導入したのは少しだけ救いでした。どうせ自分しかいじらないのですが。
余談ですがオンプレで面白かったのはHDD増設のために初めてデータセンターなるものに入ったことです。インフラ/ネットワークはまったく分からんしなかなか個人で試せない領域だし縁がないかなと思っていたのですがやはりそこに見える物理層が存在するというのはテンションがあがりますね(断層みたいに言うな)
イキってカイゼン・ジャーニーや情熱プログラマーを買って読んだりもしました。目につくように共同図書のつもりで「ご自由にどうぞ」を添えて自分のロッカーに置いておいたら「私物は持ち帰れ」と言われてしまったので持ち帰りました。
さてお待ちかねメインディッシュですね。
もともと技術やコンテンツの会社ではなく、技術畑の人間がまったくいないことのインプレッションが次第に違和感として強く響いてきました。ITエンジニアとしてやっていくつもりの観点でみると、学習や成長の土壌は無いように思えました。協調関係や信頼がうまく築けず、自分のすべき道筋が不明瞭のままやっていけるほどタフなYATTEIKI精神ではなかったのです。
これは地方の、それもIT気質のあるわけではない、ワンマン経営の中小製造業ならばどこにでもあることかと思われますが、随所に感じるレガシーさに疲れてしまいました。一例を挙げると、毎朝30分に亘り行われる全社清掃(もちろん業務時間外)、社是の復唱、『感謝の言葉をみんなで味わうポエム』の輪読、その感想大会、頻繁に行われる中身のない会議、日報をエクセルで書いてメールで送ったり、出退勤表を毎日エクセルに書いて印刷して事務方に持っていくなどのルーティンがけっこう苦痛でした。
社内のコミュニケーションツールはLINEだったので使い勝手も悪く、会議でchatworkかslackを使いましょうと提案しても誰一人としてそれらの存在を知らず、「勝手にやってくれ」と言われてしまったり。LINE WARKすら知らんやんけ。説明しても「skypeじゃ駄目なの?」と言われたので諦めました。
えらい人の思いつきのたびに方向性が変わり、当人は発言したらそれで全て完了した気になってしまったのか、会議終了後の10分後に「さっき言ったやつまだ出来てないの?」などと言われた時はギャグかと思いました。会議の議事録も誰も見返さないので果たして意味があったのか疑問です。誰かひとりでもmarkdownが書けたり、少なくとも書く気があれば勉強会を開催してHackMDなどを推せたのですが。議事録が機能していないエピソードとしてひとつ思い出しました。開発中に機能追加を下された際に、その挙動は完全にプラットフォームネイティブであり今の技術選定だと作り直しになり、結果納期に間に合わない(し、自分の技術スタックからも遠く外れていたので学習コストも加算)と発言したらその場は収まったのですが、会議終了後に個人メールで「やはり機能はマストだ」と伝えられました。当然それは議事録に反映されることなく、なんかしらんけどそういうことになっているという感じになりました。
初めてのエンジニア職でしたが、社内に開発をる人やマネージャー職は不在で、いわゆる開発現場での流れを学ぶことはできませんでした。少なくとも技術を知らないえらいひとが「俺がスケジュールを立てたからこれに沿ってやれ」と、”開発”と”広告作成”しか書かれていない2週間の計画表をもってくるような現場はシステム開発として正しいのか、 と本能が警告を発していました。
もともと会社は製造業から始まったため、えらい人たちとの見解に齟齬があったのは体感としてあります。同じものづくりといえど設備とマンパワーと時間が線形的に結果に結びつく工場業務と異なり、システムエンジニアリングはかける時間の見積もりも容易でなく、かかった時間が必ずしも結果に結びつかないものである、と言う事実は受け入れられ難く、知識ドメインやマインドセットが異なれば説明も困難です。しかしながらえらいひとは一様に「経営者視点を」の号令で、経営誌を配り、その感想文の提出を義務付けるなど、現場視点を欠いた行動で現場(というか私)を疲弊してました。気づいたらSEO対策や別部署のMTGのためのプロジェクター設定、全PCのwindows updateに伴うドライバの更新の役も同一の職掌として役付けられそうになっていたり(一部は実際に情シスの人がやってた)、It’s not my workなシーンがみられるようになっていました。
そして、よくあることですが、理念と実態が乖離していたことです。世界をよりよくと言いつつ、目先の掛け算を考えてばかりのように思えました。グロースする中で発生しそうなあれこれをすっ飛ばし利益だけを皮算用するのはいいとして、データ量やトラフィックを指摘すると「そこは現場努力でしょう」となるので、世界を良くする前に精神を悪くしてしまい人生で初めて心療内科にいったりもしました。一応グローバル展開を目指しているとしながらサーバからMailerDaemonが飛んできたら「ギャっ英語っ!」と言って読まず捨ててたり、急にサービスが止まった時には激怒して責任の所在の追求を求められたため、草創期にえらい人の個人アドレスで取得してほったらかしにしていたドメインが失効したことが原因と伝えたら「あれはもう読んでいないアドレスだし仕方ない。こういうピンチのときこそチャンスにしようぜ」という謎理論を出されたこともありました。
違和感が確かなものになったのは、外部に提出する資料で社内の数字が異なっているとを指摘すると「こういうのは見栄が大事なんだ」と暗に公文書偽造をほのめかされたことですが、これ以上は闇っぽいので書きません(たぶんどこもやってて罷り通ってる範囲だと思うけど)
総じて、心理的安全性の低さ、そこからくる身動きのとれなさ、ロールモデルの不在、前時代的な風潮、社内文化へのミスマッチと不理解、成長の実感が沸かない不安と不満、それらに伴う摂取アルコール量の異常な増大と過食、といった要因の積み重ねが、ネガティヴな形での退職へと駆り立てることになったのだと思います。まあ、よく知らんうちにリファラルしてるところからして「採用・教育コストを考えてないのでは?」の念はあったのですが。中身がまったく不透明の状態で飛び込んだらそうなるよなぁ、の好例かもしれません。誘われた時はわりと藁にも縋る思いだったのでしかたないね。
現在はスキー場で住み込みバイトしてます。無考えに退職すると年を越せないことに気づきました。
可処分所得・可処分時間いずれも今の方が上なのはちょっとウケます。賃金はふつうに生きていければいいので前職程度でも気にしなかった程度なんですが。いまは映画をみたり積ん読を消費したり、在職時は深いところまで触れなかったPHPをいじったり、生PHPしかやってないことに気づいたのでcakeやったり、あとはweb周辺も久しぶりにキャッチアップしたりしてます。nodeネイティブおじさんなのでFWはangularしか知らないんですよね。vue/nestが面白そうな感じです。あと寮のwifiが談話室限定で窒息しそうだったので、持ち込んでいたラズパイをルータにして部屋まで飛ばしたら隣室の同僚から感謝されたりと活動は多岐に渡ります。
先のことはなにも決まってませんが、ちゃんとエンジニアリングしている組織で開発してみたいなという気持ちがあります。レビューやスクラム、アジャイルなんてのはひとりだと不可能ですし。ですが、やはりそういった会社は日本では都市部にばかり集中しているのでしょう。自分は空気の悪いところには住めないし、案外また辺鄙なところでtechとは無関係のことをしているのかもしれません。ワーホリでも使って海外で大麻栽培でも始めようかなぁ。
巷説に流布する「未経験からエンジニアへ」の言説のたぐいは、どちらかというと技術力よりもコミュ力が偏って高いタイプが生存しがちな雰囲気を感じます。たまにTLに流れてきたのを見かけますが、ああいった立ち回りは自分にはできないしやりたくないなぁと思ってきました。社会の要請ならばそれまでですが。
自分は体系的な情報教育を受けていないどこにでもいる地方高卒で、下手の横好きで趣味プログラムを書いてきたし、続けてるってことはそれなりに好きなんだと思います。得意じゃないけど。んで、こんなのがITエンジニアをしたサンプルというのは見かけないかもなぁと思って投稿しました。光あるところに闇あり。
といいつつ、やっぱり好きなことの結果がおかねになるのはいいよなぁと思った次第です。プログラムを書くのは楽しいけどエンジニアリングは超絶むずい、が雑な総括ですが、今回のことを顛末次第にはする気はないので、どこかに拾ってもらえるよう精進するきもちになりました。
何の役にも立たないけど、食い尽くし系の感覚が突然舞い降りた瞬間があった
食い尽くし系旦那の話を見かける度に、こんな人が本当にいるのか?と正直信じられなかった
今まで生きてきてそんな人間に会った事がないし、その事を指摘しても話が通じないなんて宇宙人か?本当に大人なのか?と意味がわからなかった
見合だけど旦那が物凄く私のことを気に入ってくれて猛アプローチしてくれた
一年間普通の恋人同士のように付き合いながら結婚準備をして入籍
今まで付き合ったどの人よりも大事にしてくれるし、家事が得意だし、女友達より女心がわかり気遣いが半端ない人だったので
もうこの人を逃して幸せな結婚はできない、この人なら夫婦生活も子育てもなんの心配もないと思ってプロポーズも快諾した
旦那が大事にしてくれる分、私もいまだかつてないほど気を遣って居心地のいい家にしようと努力してる
そんな旦那でも私側からすると所謂恋愛結婚ではなかったから、恋してるとかそんなトキメキはなかった
トキメキやらドキドキやらそんな物より大事な人が見つかったんだと思ってたし今でも思ってる
結婚してからに限った事ではないけど、私はこれまでの元彼の夢をちょくちょく見る
でも旦那の夢はこれまで全く見た事がない
見てるのかもしれないけど覚えておらず、旦那の横で寝ながら前々彼氏とデートした当時の夢なんかを見て目覚めるとなんとも言えない罪悪感に陥った
元々異性交遊に関してはかなりの潔癖症だし浮気したりすることはあり得ないけど、旦那には恋してない事が自覚されて勝手ながら悲しくなったりしてた
旦那が気を遣ってくれて家の目の前のファミレスに行ったんだけど、とにかく旦那が頼むもの片っ端から食い尽くしたい衝動に駆られた
これまでそんな欲求家族にすら湧いた事がないし、そもそもそこまで食に拘る人間でもない
その時はそこそこの空腹にも関わらず、旦那の皿が来るたびに一口ちょうだいと言わずにはいられなくて
3口目くらいでもうこれは異常だと自分でも焦りを感じて、化粧室に逃げ込んだ
職場の人から電話がきたから先食べてて!と言い訳のメッセージを送って旦那がそれなりに食べ進み私の料理がきたころに化粧室から戻った
長々書いてしまったけど、結論から言えばその瞬間旦那の事がファミレスのウェイトレスより空気のような存在に思えていた
目の前に“自分が自由にしていい範疇の”食べ物があるのにその権利を空気のような相手に明け渡す意味がわからなかった
私が食べれるものなのになぜ我慢しなきゃいけないのか、先に相手の物を食べなきゃ私の取り分が減る、取らなきゃ
食い尽くす瞬間の人間って、そこにいる相手の事を本当に環境映像とかBGMとか、そこまで背景的にしか考えてないのかもしれない
その行為をする事でその瞬間相手が顔を蹙めようと、相手が“自分のもの”である事に変わりはなくて、嫌われるとかなんだとか自分が自分の所有物に対して思う事ではないし、みたいな感覚なんだと思う
食い尽くし系は相手を自分の所有物やどうでもいい存在と思ってるか発達傾向の現れかその両方かなんだろうな
そうじゃない、例えば成育環境に由来するものとか別パターンの食い尽くしもあるかもしれないけど
幸い旦那には気付かれずに済んだし、その後同じ発作も起こってない
旦那とはずっと仲良く暮らしていきたいし誰より尊敬してるし一生夫婦でいたいので
自分があの時と同じような状況にならないようストレスマネジメントを徹底しようと思う
私も自分が食い尽くし“系”とは思いたくないですし、あの時限りと信じたいです
でもずっと不思議でならなくて、大事な家族に対して意味がわからないと思っていた食い尽くし系の感覚に自分自身がなった事で、ああこういう感覚なのか!すごい、ここまで相手の人権を無視してるからできる所業なんだ!
と、そのメカニズム?というか心境ががわかった瞬間だったんです
これに更にマウンティングとか相手への悪意まで乗ってきたら本当に心底最低な食い尽くし系の出来上がりなんでしょうね
以前と違って意味がわからんとはならず、ああ、あういう感覚なのね、理屈だけはわかるわ、といった気持ちです
そんな気持ちを理解してしまう自分がしぬほど嫌ですし、再発からの常習になってしまったら舌噛んでしにたいです
潜在的には、こんな気持ちが湧くような感覚で旦那の事を考えてるかと思うと本当に最低だなと思います
どんなに夫婦関係が長くなっても、あの時のような感覚で旦那に接することだけは一生ないように自分を律していきたい
まず私たちのテーブルに運ばれる料理=全て私が食べていいものという認識になって
旦那相手にその自由にしていいはずの料理を「一口もらっていい?」と断り入れることすら理不尽に感じました
なぜ私のものなのに私が好き勝手自由にできないんだ?というイラつき
それを抑えるためにも化粧室に逃げ込みました
2人分が私のものなのに、こちらが旦那の分を確保しなければ旦那に侵食されてしまう!阻止しなきゃ!みたいな
(なお私のオーダーが旦那に取られるという頭は当然なく、これは私が安心して食べれる私だけの分)
そう言えば先日、会社の忘年会のビンゴゲームで同僚のAさん(美人で可愛くてアラフォーだけど社内のアイドル、可愛い物好き)にキュートなぬいぐるみが当たりました
Aさんは喜んでぬいぐるみを持ち帰ったのですが、それを自宅で発見したAさんの次女(15歳)がすかさず「かわいい!これ私のだよね!」と言ったそうです
Aさんの家には自分の手でそれをゲットしたAさんも、同じくぬいぐるみが好きな長女(18歳)もいるのに
たまに書いていくらかブクマがつくとプロ増田を目指していたことをすっかり忘れていたことに気付きます。
そしてどちらかと言うと
ネタの内容と言うよりそれも若干あるけど、
投稿する時間帯のタイミングだったりにも左右されるのかなとも思ったりします。
そんなわけで、
この時期の美味しいナスって
大変申し上げにくいんだけど、
ナスって主役になれない感じは否めないわよね。
でもナスのお味噌汁は大好きだしナスカの地上絵はいつか見てみたいけど
行ったらいっただえ北海道の時計台のようにガッカリポイントであると言うことを
インターネットの記事で読んじゃったから地上絵はセスナに乗って上から見るよりも、
もうこれは画面で見てそれだけでいいんじゃないの?って思うぐらいよ。
そんなふうにしてなすびのお味噌汁の茄子をお行儀悪く箸でかき混ぜていたら、
なんとなく美味しく茄子が食べられるかなって思ったわ。
これも読まなきゃと思いつつ分厚い園芸ナス百科も広げて眺めて見たりなんかして。
そんでもって
季節の野菜でいかがです?ってサッポロ一番の袋麺のラーメンを野菜たっぷりで作りたいし、
私こう見えても土いじり好きなのよ。
シルバーパイセンのお年を召した方じゃないとレンタルできないってことらしくって、
わずかに期待した畳2畳分の広さの畑を持つことも果たせなかったのよ。
うーん都会にいると土をいじるのだってさせてくれないのよね。
でもさそれ、
これってかなりなグレーゾーンだったりするのかしら?
私の家の近くで
露地栽培の野菜を1袋100円で売ってる無人野菜自動販売機があるんだけど、
こないだピーマン美味しかったです!って言ったらとても喜んでくれて、
米作りの上手な達人大塩平八郎さんが手塩にかけて作ったお米ばりに
尊敬するわーって。
うふふ。
何か注文こなれてる感風な感じが醸し出せる気がするわ。
ホッツ麦茶朝寒かったのでそれにしたわ。
冷房つけっぱなしだと冷えるわタイマーし忘れちゃったみたいよ。
気を付けないと。
やっぱり温かく煮出した方が風味もふくよかでふっくらした香りがホッとするわって思ったわ。
ホットだけにって
ほっとけ!って言いたいぐらいよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
一人暮らしでオススメのふるさと納税 返礼品を教えてほしいです。
毎週おかずを作り置きして、お弁当を作っては会社のお昼ご飯としています。
ふるさと納税の6月から制度が変わりましたが、もともと還元率が異様に高い返礼品や、地場産品かどうかというのは気にしていませんでした。ボーナスもそろそろだしまたふるさと納税をしてみようかなと考えています。
去年はいくらを大量に頂きましたが、夜は白米を食べないようにしているので、結構消化するのに時間がかかりました。
仕事から帰ってきて、パスタを茹でるとか余り物のおかずでグラタンを作るとかはできていて、日々自炊をしている(といっていいものか分かりませんが)ので、こう、返礼品として、うなぎ!いくら!ハンバーグ!とか完全にメインディッシュをもらっても、それに合わせるおかずなり炭水化物を考えねばならず困ってしまい、消化に時間がかかるので、そうではない返礼品を選ぼうかと思っています。
いま考えているものは
くらいしかありません。
自炊をしないわけではないが、一口コンロの範囲で生活していて、時間がない社会人(夜ご飯はさっさと作ってさっさと食べたい私のようなズボラ人間)には、どのような返礼品がおすすめか教えてほしいです。
それとは別に、これはもらってよかったよ!というのも教えていただけたら嬉しいです。
ポテトサラダが大好きだ。
という手順を踏むわけだが、自分で作ると
となり、ポテトサラダを作ることが絶望的なのでスーパーの惣菜で買う。
さて、本題の「ポテトサラダにりんご」問題だが、自分はポテトサラダにりんごは断固として拒否する派である。
だが、ポテトサラダ好きということをしった彼女が焼肉の付け合せにポテトサラダを作ってくれることになった。
ポテトサラダに何が入っていると嬉しいかを聞かれたので「カニカマ、きゅうり、レタス」が三種の神器であることを伝えて、買い物に一緒に行く。
そして、彼女が手にとったりんごに一抹の不安を覚えて帰宅するのであった。
「手伝おうか?」というと、「いつもコウちゃんが料理してくれてるから今日ぐらいは私にさせて。ホットプレートとかの準備をお願い。」という彼女。
いや、ちがう。「カニカマ、きゅうり、レタス」が三種の神器という話はしたはず。りんごは焼肉を食べたあとにきっとお口直しに食べるだけだ。
「カニカマ、きゅうり、レタス」が三種の神器と言った。この3種のポテトサラダこそがポテトサラダの王であるとまではいっていないが、伝わっているはずである。
わかる。
入っている。
りんごが入っている。
赤色が見える。
皮付きの薄切りで。(薄切りサイドの人間だったのかとここで知る)
赤色といえばかにかまも赤色だがカニカマの赤色とは明らかに違う「紅」だ。
ここで、毅然とした態度で「ポテトサラダにりんごは邪道であり、断固として拒否する。三種の神器を侵すことは君だとしても許せない。」ということはできる。
俺がとった行動は「食べる」ことだった。
子供だった頃、母親が作ってくれたポテトサラダにりんごがはいってる確率はおおよそ3割だった。
ポテトサラダにテンションがあがり、口に含んだ瞬間、「シャリッ」とりんごが主張してくるのが嫌いだった。
ポテトサラダはホクホクだから美味しいはず。自分でマッシュするタイプのポテトサラダが居酒屋で出てきて嬉しいのはそのホクホク具合を自分ごのみに設定できるからであって、「シャリッ」という食感は完全に邪道であった。
だけど、母親が「コウちゃんが大好きなポテトサラダだよ」といって作ってくれたポテトサラダを嫌いということが出来ず、我慢して「おいしいよ」といって食べた。
今自分が対面しているポテトサラダもまた「コウちゃんが大好きなポテトサラダだよ」といって作ってくれたポテトサラダなのだ。俺には「おいしいよ」と言うしかない。
「おいしいよ。」
「よかった。どう?薄切りのコンポートにするとシャリッとした食感がないから大丈夫でしょ?」
彼女はわかっていた。
だから、克服するチャンスをくれたのだ。俺はなぜか感涙していた。
それは善意を100%素直に受け取ることができない自分が嫌いだったのだ。
心の中で違うと思いつつ「おいしいよ」と心がこもってない言葉を発する自分が嫌いだったのだ。
「うん、思えば、別に味とかじゃなくてそのポテトとおもってりんごを食べた時の食感が苦手だったのかも。ありがとう。」
※ヨッピーさんから、入れると言った注釈が入っていないと指摘を受けたので、続きを書きました。
https://anond.hatelabo.jp/20180903013101
「独り言にて(ツイッター:@hitorigoto4me)」です。
ちょっと縁があり、2016年のPCデポ炎上の引き金になったヨッピーさんの記事への突っ込みを、筆者であるヨッピーさん本人にする機会がありました。
この文章はその記録です。
まず、ご協力頂いたヨッピーさんとケンヂさん、PCデポ広報のご担当の方に感謝の意を表したいと思います。
(ケンヂさんにはヨッピーさんからの問い合わせに対応して頂き、広報の方には個別案件のため回答できないという返答を頂きました。)
念の為書いておくのですが、私は本件について完全な第三者であり、この文章で行なっているのは本件についての批評であり、誰かを責めたり傷つけたりする意図はありません。
今回、私がヨッピーさんに求めたのは裏取りの協力だけ(断られましたが)で、記事の修正等は求めていません。
元の記事はこれです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoppy/20160823-00061403/
多分みんな忘れていると思うので、この文章を読む前でも後でもいいですが、記事を読んでおくといいと思います。
記事に倣って、この文章では登場人物は肩書きがある人は肩書き、ない人は「さん」付けで書きます。
さて、非常に長い話なので、最初にインデックスを付けておきます。
誰に宛てた文章でもないのですが、多少は読みやすくしておこうと思います。
死ぬほど長いです。
簡単に自己紹介しておきますが、私はただの匿名ツイッターユーザーです。
リアルとは切り離しているので、フォロー、フォロワーに知り合いはいません。
PCデポ炎上をウォッチしていたら少し深入りしてしまった感じです。
ちなみに、ウォッチを始めたのはヨッピーさんの数日前くらいです。
すごくざっくりまとめますと、私の持っている問いは「8/20に認知症のお父さんを連れて行くという決定をしたのは誰だ」というものです。
8/20とは、ケンヂさんとお父さん、ヨッピーさんがPCデポ幕張インター店に契約書類を受け取りに行った時の事です。
あらましはヨッピーさんの記事を読んで頂くとして、PCデポ側が「連れて来い」と言ったのであれば色々おかしいんじゃないの、という話になりますし、ケンヂさんが連れて行く事を選択したのであれば、その事についてPCデポを責めるのはおかしいんじゃないのか、という事になります。
で、その意思決定に関わる部分が記事ではカットされており、「PCデポの要望」とだけ書かれています。
本当にそうなんでしょうか?
本当にPCデポ側の要請だったとして、なんでケンヂさんは断らなかったんでしょうか?
人によっては些末な事と思うでしょう。
元々ヨッピーさんはケンヂさん側の人間として関わっているので、その時点で公平ではないわけですが、記事においては公平であってほしいものです。
いつものオモシロ記事ではなく、一企業を名指しで批判しようという記事なのですから。
さて、ヨッピーさんとやり取りをした結果、私の得た結論は「よく分からない」です。
記事には書いてありませんが、実は8/20のアポを取る時に揉めており、揉めている時の詳細なやり取りが分かりませんでした。
口論の末に「連れて来い」という話になったようなのですが、それでは何も分からないじゃないか、というのが素直な感想です。
そして揉めた理由が100%ケンヂさん側にあるため、それを全部カットしてあるのはどうなのよ、と思うわけです。
するとPCデポ側としてはお父さんに本人確認するしかないわけで、それってPCデポのせいなの?となるわけです。
加えて、ヨッピーさんは前日に揉めた事すら知らずに記事を書いたそうです。
経緯を知らずにPCデポ側を責める論調で記事を書くというのはアンフェアですし、正確でもないですから不適切です。
「社長との面談を直前で断られたこと、高齢者の父親を老人ホームから連れ出さなければいけなかったこと、最初に身分証の提示を求められたこと、T部長の態度などなどがケンヂさんを硬化させてしまった原因なのかなと思っております。」
このくだりは、よく言えば印象操作、言葉を選ばなければ、デマですね。
事実関係を整理すると、PCデポはそのえげつないサポート契約について批判されるのは当然としても、ケンヂさんの件については同情的にもなってしまうのです。
あらましは記事で、と書いておいて何ですが、記事に書かれていない事を含めて8/20にお店に行くまでの経緯を整理しておきます。
8/20は、本来はケンヂさんとPCデポの野島社長が和解を目指して面談を行うはずの日でした。
8/17に野島社長からケンヂさんに直接電話があり、ケンヂさんとケンヂさんの「協力者」に会うという約束をしていたためです。
この時野島社長はお父さん本人との面談を希望したそうですが、認知症のため不可能だとケンヂさんが答え、その結果ケンヂさんとの面談がセットされた、という流れです。
しかし、前日の8/19にテレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」でこの話題が取り上げられ、これについて、PCデポのT部長がケンヂさんにクレームを入れました。
8/20の面談まで、マスコミ対応や本件に関する情報発信はしないという約束だったためです。
ただ、これはT部長の勇み足っぽく、番組ではケンヂさんのインタビューやコメントなどはなかったと記憶しています。
ケンヂさんもツイッターで「その時は取材を受けておりません」と発言しています。
ともあれ、このタイミングで、ケンヂさんは社長との面談に「フリーライター」を連れて行くと伝えました。
T部長はこれに難色を示し、社長との面談がお流れとなりました。
同日(8/19)、その後改めてケンヂさんはT部長と電話でやり取りをしました(ここは記事に書かれていません)。
この内容が、お父さんの契約に関する書類を渡してほしいというものでした。
揉めつつも翌8/20に幕張インター店で受け渡しをする事になり、実際に行ったわけです。
そして8/20、店頭で起こった事はヨッピーさんの記事の通りです。
T部長はお父さんの身分証を求め、持っていないという事で口頭確認をし、お父さんは答えられませんでした。
結局一度老人ホームに戻り、お父さんの身分証を取ってきて再開し、和解する事なく話は終わったのです。
さて、ここで発生する疑問は5つあります。
基本的な話として、疑問を挟む余地なく、契約に関わる業務は本人確認が必要です。
少し厳密なところだと身分証が2点必要だとか、申告した所属先に確認の電話が行くとかもありますね。
今回の場合、お父さんは本人確認のために連れて行かれています。
しかし、お父さんが認知症を患っている事は双方分かっています。
そのため、息子であるケンヂさんを代理に立てる事の合理性はお互い理解していたと思われます。
ではなぜ、お父さんを連れて行く必要があったのでしょうか。
え、本当に?というのが私の率直な感想でした。
お父さんが認知症を患っている事は知っていたのですから、PCデポ側は代理を認めるのが当然だと思ったからです。
認知症のお父さんでは本人確認に通常より手間がかかる事が予想され、連れてきてもらうのもケンヂさんに大きな負担になります。
ケンヂさん一人の方がスムーズに事が運ぶのは想像に難くありません。
不思議な事に、記事内において、ケンヂさんは自分が代理になる事を主張していません。
ケンヂさんにとって、自身が代理として認められれば、お父さんを連れ出さなくてよいという代え難いメリットがあります。
なぜ、お父さんを連れてこいという要求をすんなり受け入れてしまったのでしょうか?
なぜ、お父さんの身分証を求められた際、自分の身分証で代わりにするよう求めなかったのでしょうか?
冷静に考えると、もっとシンプルに物事は進められたはずなんですが、考えうる限り最悪の展開が現実となったように見受けられます。
そりゃあ、背景と経緯が気になります。
この謎のヒントが2016/9/16のケンヂさんのツイートにありました。
(当日、車の免許証を持っていたのでは、という指摘に対して)
この内容は、ケンヂさんは自分一人で行く選択肢があったのを認識していた事を示しています。
「連れて行った次第」とあるので、示唆どころの話ではなく、ダイレクトに示しています。
もっとも、このツイートにはケンヂさんが身分証を提示したくないと考えた理由も示されており、理由自体は多くの人にとって一定の理解が得られるものではないかと思います。
一方で、「お父さんを連れ出す事」と天秤にかけた際、自分の都合を優先した事に変わりはありません。
であれば、店頭に連れて行った事によってお父さんが受けた屈辱は、ケンヂさんは自らの判断の結果として受け入れるべきではないかと思いました。
そしてこのような背景があるのであれば、きちんと記事に反映するべきだったのではないかと考えました。
また記事には「契約者は父親であるため、関係書類を渡すにはケンヂさんの身分証ではなく、父親の身分証が必要とのことです」とありましたが、このツイートによれば、ケンヂさんの身分証提示を拒否したのはPCデポ側ではなくケンヂさん自身です。
ケンヂさん本人がそう言っているのだから、これは記事が間違っているのではないか、と考えたのが今からおよそ23ヶ月前の事です。
当時はヨッピーさんに直接何か言うつもりはなく、ただアンフェアな中で物事が進んだのだなあ、という感想を持っただけでした。
そうこうしているうちに2年ほどが過ぎ、PCデポをウォッチしている間に色々ありましたが、本題とは関係のない話ばかりなので割愛します。
2018/7/17、ヨッピーさんが過去の記事を振り返る記事を書いていました。
そこでPCデポの記事を取り上げていたので、私はその記事をツイッターでシェアすると共に、前項の事をヨッピーさんは知っていたのだろうか、という内容をツイートしました。
7/24のことです。
最初はツイッターでのやり取りでしたが、途中からメールに切り替わっています。
ちなみにその時のヨッピーさんのコメントに「だいぶ事実誤認がありますな」というものがあったのですが、何が事実誤認だったのかは、未だに示されていません。
さて、ヨッピーさんとやり取りをする中で、色々と新情報が出てきました。
1については、あれ、ケンヂさんの一番近くで見ていたのに、なんで知らないの?
という感想を抱きました。
ただまあ、本人が知らなかったと言っている以上、それ以上のコメントはありません。
結局、お父さんを連れて行くようになったのはなぜなのか、連れて行ってなお、身分証の提示で揉めたのはなぜなのか。
一番シンプルな、ケンヂさんが一人で店頭に行って書類を受け取ってくるという展開が作れなかったのはなぜなのか。
その辺りの謎が全部ここに詰まっているわけです。
これについてはヨッピーさんも知らなかった、ないし覚えていなかった事で、ヨッピーさんがケンヂさんに改めてコンタクトを取り、コメントを貰って判明しました。
(ヨッピーさんはPCデポにはコンタクトを取っていません。PCデポには私がリクエストし、当然断られました)。
ケンヂさんの主張は以下の通りです。
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※3については、メールではケンヂさんが自分の身分証を見せれば書類を受け取れるのか、と確認したという話で、「父親を連れて行く必要はないのか」と確認したという話はありませんでした。
順番に整理しますと、まず、T部長は来店時に身分証を提示するようケンヂさんに求めました。
これは本人確認のためなので、当然です。
ところが、ケンヂさんは前回、前々回に解約した時には必要なかったのに、なぜ今回必要なのかと怒り、口論になったのです。
これは要するに本人確認をせずに契約書類を渡せという事ですので、明らかに不当な要求です。
ここでT部長はお父さんを連れてくるようには言っておらず、本人確認のためにケンヂさんに身分証を持って来るよう求めている点も見逃せません。
「以前に解約した時は必要なかったのに」というのも重要な事実で、過去の解約時、ケンヂさんは身分証を提示していないという事が分かります。
契約の事務手続きをやった事のある人なら分かると思いますが、本来あり得ない事です。
さて、口論になった後、なぜかT部長はケンヂさんの身分証を提示されても書類は渡せないと言い出しています。
最初に身分証を求めたのは、ケンヂさんに書類を渡すつもりだったからに他なりません(そうでなければ本人確認する必要がないため)。
いきなり主張が180度転換しています。
なぜかは分かりません。
最終的に、ケンヂさんの「父親本人が居れば書類を引き渡すということですね。身分証もいらないんですね」という確認にT部長が同意し、やり取りが終わっています(この台詞は上の要約にはありませんが、ヨッピーさんからのメールにあったものです)。
ケンヂさんが以前のツイートと全く違う証言をしているのが分かります。
ケンヂさんは「私一人で来るなら身分証明書を、本人が来るならいらないとの話でした。で、本人を連れていったのです。」と自分が連れて行く判断をしたとツイートしていました。
俺「わかりました、左右をカットする事になりますね、左右どっちをどの程度カットします?」
ボス「いやカットするってそこ見えなくなるだろ?写真は全体を使ってくれ」
俺「え、じゃあ上下に黒枠を追加する形ってことですか?」
ボス「いやそれじゃカッコ悪いだろ正方形いっぱいに写真がないとだめだよ」
俺「てことは引き伸ばすしかないですね、被写体が歪んでしまいますが・・・」
ボス「歪んでいいわけないだろいい加減にしろよ、もういいよ他の人に頼む」
たすけて一休さん
適当に返信など追記
テーブルの上にメインディッシュとサラダとスープとワインと~みたいなやつ
左右をカットするという言葉を漠然と捉え、ものすごく見えなくなる部分が多くなるような印象を受けたとか?
結果的にそうだね!
「メインディッシュを中心に。サラダは半分切れてもいいわ、ワインは見えるように」
などといった指示をされると思っていた
テーブルの上の料理のという写真だから、頑張ればこういう技術を駆使して
写真の要素を削ることなく料理を正方形に再配置ということは出来ただろう
それを求められていたとは思えないが、何も聞き返さずサッとこれができるのが優秀なんだろうな
「画像をカットしてはならない」「枠を追加してはならない」「画像の形を歪めてはならない」の
とんちあそびとしての回答はこれが正解な気がする
そして俺の首がカットされる
私はオナニーを愛している。
我慢して我慢して焦らして焦らして極限まで高まったところで放出する。一発入魂。一回の射精に敬意を払い、全てを懸ける。全身全霊。これが私のオナニースタイルだ。
私は時折オカズに"メインディッシュ"を決める。それは最近購入した作品であったり、その日の気分にあったものであったりだ。だいたい前者がメインディッシュに決められる。
メインディッシュがあるということは当然オードブルもある。オードブルはメインディッシュを最大限楽しませるためにある。そうなのだが。ここに問題が発生する。
オードブルはいつも気まぐれで決められる。量も中身も気まぐれだ。混沌である。混沌であるが故に、時折未知の刺激や過剰すぎる快楽にやられてしまい、メインディッシュにたどり着く前に暴発してしまうことが多々ある。というかほとんどだ。いや、正直に言う。毎回だ。毎回、メインディッシュになるオカズを決めた日は毎回、オードブルで達する。メインディッシュで絶頂することができた日は、一日としてない。悔しい。全線全敗。いつも今日は絶対負けないと、女騎士のように誓ってオードブルと刃を交えるのだが、いつも女騎士のように負ける。ビクンビクン負ける。とても悔しい。
だが、新しいものというのはいつも混沌から産まれる。と漫画で言っていた。混沌は稀に突然私に未知の性癖の扉を開いてくれる。新しい出会いというものは人を成長させてくれる。すばらしい。これだから、やめられない。
私はオナニーを愛している。
それでもいいのかもしれない。
そう思春期の少女のように感慨に耽る、正月の賢者タイムであった。
了
最初に評価を述べておくと、100点満点なら70点は与えられる出来だ。
『信長の野望』および『三國志』のファンは、新作に対してだいたい脊髄反射的に酷評をつけるものだが、でも近年のシリーズはどれもそんなに悪くないと思うぞ。
本作の最大の特徴は、しばらく採用されてきた空き地に施設を立てていく箱庭内政ではなく、
「商圏」への進出や投資、「農地」への支援などを指示するだけの、より抽象的な内政システムを採用している点にある。
最初は「やることが少なすぎる」と思ったが、続けてみると意外に奥がある。
というのも、本作ではこれまで以上に内政・外交・軍事とが密接にリンクしているからだ。
いわゆる技術ツリーである「方策」の種類も豊富で、どれを習得するかを考えるのはとても楽しい。
(時間をかければほとんど全ての方策を習得できるのは明確な難点だが)
とはいえ、街づくりを進めるのが楽しいというプレイヤーには、どうしても物足りなく感じられるだろうし、
個々の武将へ指示を出すわけではないので、プレイを通してなかなか武将の顔が見えてこないのも残念である。
軍事面は本当によく出来ている。
兵糧の消費が早いので無理な行軍はできないし、足軽を多く雇えばあっというまに資金が枯渇するので、
軍事行動を起こす前から兵を招集しはじめ、終わればすぐさま解散する、といった史実に近い運用になる。
外交も重要で、いざ戦が起きればどちらの味方であるかを表明し、時には兵士を貸したりすることになるので、
どの大名同士と仲良くするのか、あるいは敵対するのか、常に意識せざるを得ないようになっている。
「決戦」も、創造PKをベースにしたリアルタイムの合戦となっていて、特に「作戦」によって戦い方に変化が付くのが良い。
囮部隊で敵軍を引きつける、単独で本陣に切り込む、伏兵で相手を包み込む、といった戦術をお手軽に実現できるのは嬉しいところ。
兵数の削り合いというよりは士気の削り合いになっているのもリアリティがある。
(決戦をスキップできない点について批判を見かけるが、本作は決戦がメインディッシュなのでここをスキップして他に何を楽しむんだと思う。でも退却は欲しい。)
『大志』の売りとして一番に挙げられている敵AIもなかなか上手い。
桶狭間後の今川に徳川で宣戦布告したら、後乗りで今川に宣戦布告した武田がハイエナのように駿府城を取っていったのは笑ってしまった。
おそらく評価が分かれるのが内政に関してで、面倒くさい箱庭よりも簡略化されたこちらのほうが好きだというプレイヤーも多いだろうが、
個人的には、やはり内政でも個々の武将を活躍させたいと思ってしまう。
PKではそのあたりが強化されてくるだろうと期待したい。
手前味噌だけど、
いや味噌味じゃないんだけど、
ってややこしいわ!でお馴染みの
昨日作ったブリ大根。
早く火が通るように大根薄切りにしてたんだけど、
もうちょっとおでん仕様的な感じの輪切りにしててもよかったかな。
こればっかりはしようがないわね。
使った材料はこの3種類だけよ。
簡単!
それが、
よりマイルドに優しい味にしてくれるわ。
また雑炊作ったり
おうどん作ったり
他には何があるかしらね?
ブイやベースは入ってないけど、
いい魚が手に入ると、
とても嬉しいわ!
うふふ。
朝早く出たので、
あらま、
西京焼き的な焼いてない鮭だったわ。
好き嫌いあるかと思うけど、
私はそれが好きだわ~
メインディッシュでもいいぐらい。
それは言い過ぎだけど。
でもそういう朝ご飯って
おかずが充実してるから、
本来は鮭だけでも十分なのに、
そしてお味噌汁。
どう考えてもご飯との食べる配分のバランスが超絶難しくなっちゃうのよね。
おかわりしたら良いんだけど、
たまにはそういう朝ご飯もいいわね。
これもシンプルで良いわよ。
ホッツホッツ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
※舞台『グランギニョル』がゴシックサスペンス劇であるということを知らずに観に行ったTRUMPシリーズファンの初見感想です。
ゴシックサスペンス劇だと知っていたら思わないような感想を並べ立てているけど…「作品ジャンルを誤認して観るとこうなる」悪い例だと思ってお許しください。
TRUMPシリーズのネタバレしまくるので、未見作品がある方は絶対読まないように。
まず重大なネタバレとして、『グランギニョル』はネタバレされてから観ると面白さが9割減の舞台だなと感じた。
私は『TRUMP』初見の時、TRUMPの力を使っているのが誰なのかを演出通りに把握しながら観ていたが、本作の本題は「TRUMPは誰かという謎解き」ではないと感じていた。
だからTRUMPの正体がバレバレでも問題無かったし、それを理由に本作をつまらないと評価するのはどうかと当時思ったものである。
『TRUMP』のメインディッシュは人間の魅力で、キャストの力で面白さが大きく変わる作品だと思う。
だから『TRUTH/REVERSE』システムが成立し、キャストを変え上演される度に魅了されてしまうんだろうなと。
で、今回の『グランギニョル』も、割りと早々に「あっ! コイツが裏切って殺しにくる担当なんやな!?」と気付く。それがなんと言うか…シリーズ内への布石や登場人物や接点が多すぎるせいで、作品のメインが人間ドラマよりも謎解きに置かれているように感じてしまい、主犯であることだけがバレバレなことに冷めてしまう。
要は、もっとキャラクターを絞って掘り下げてくれた方が、私の満足度は高かったと思ったのだ。
・信者の行為が神様にとっては全く無意味だったということ(『食物連鎖』『弱肉強食』のようなものではない完全な無駄死に)
・エンディング後、主人公は結局息子たちを守れない未来が確定していること(だからこそ、主人公が息子へかけた呪いの雑さ・弱さが割りと胸糞悪い。結局ダリの絶望や希求なんてその程度であるのに、そいつが主人公だったのが物足りない。もっと絶望が見たかった)
・ラストにゲルハルトが信仰を辞めると心の整理を語るが、ヴラド機関に入ることになる訳だから、ラストシーン直後に信仰していた神が実在していたと知る=つけたばかりの心の整理をひっくり返されるだろうこと(これは相当なショックだろうに舞台で描かれないから、観客だけが胸糞悪い想いをするので不満。発狂するような絶望と希望に壊れる姿が見たかった)
などにあると思うんだけど、それらが舞台上で描かれないのが物足りなかった。
ダミアンとウルの呪いが強そうだったから、グランギニョルの主人公であるダリを『グランギニョル』の主人公にするのではなく、グランギニョルの首謀者を主人公にしてピカレスクロマンみたいな感じにした方が、「TRUMPシリーズらしい面白さ」だったんじゃないかなぁ。
…って、『グランギニョル』のジャンルはゴシックサスペンス劇なのか…
↓を読んだ
http://www.tvlife.jp/entame/132145
正しくそうだった。なるほどな~
観劇後もずっと胸糞悪いもんな~全然スッキリしない。めちゃくちゃサスペンスじゃん…これがサスペンスかぁ~
○朝食:なし
○昼食:ごちゃにチキンカレー(麻薬が入ってるんじゃないか? ってぐらい美味い)
○調子
昼まで寝て、カレーを食べに出かけて、来週の食材を買い出しに行って。
○賭ケグルイ1〜7
○賭ケグルイ双1〜4
○賭ケグルイ(仮)1
本編2巻の猫語のシーンをツイッターか何かで見かけて興味があって購入。
女の子が色々な漫画独自のギャンブルで勝負をするかなりシリアスな漫画。
こういう独自ゲームを扱う漫画は、それこそ嘘食いもライアーゲームも好きなので、これも楽しく読めた。
このキャラは普通の人と勝利への価値観が違いすぎるせいで、ゲームがしっちゃかめっちゃかになっていくのが堪らなく面白い。
巻末の広告によると、生志摩さんのスピンオフもあるらしいので、そちらも楽しみにしていよう。
○桜Trick1〜7
4巻ぐらいまでは紙の本で読んでたんだけど、色々あって読めてなかったので、これを機に電子書籍で買い直した。
人が人を好きになる様っていうのは、読んででいて楽しくてほんわかしてとても好き。
中でも、恋人同士でありながら手を繋ぐのすらドタバタ騒ぎになる、るなと玲のカップルは微笑ましくてよかった。
○ルーツビア
最近流行りのグルメ漫画なんだけど食材とか調理よりも、それらに向かう食べる人自身の意思を描く系漫画。
(なんか言葉がうまくみつからないけど、孤独のグルメみたいなやつ)
よくわかる、チェーン店いいよね。
僕が人生で一番面白いと思った漫画「クロスボーンガンダムゴースト」と、
二番目に面白いと思った漫画「クロノアイズ・グランサー」を書いた漫画家長谷川裕一の代表作。
代表作なんだけど、まだ読んでなかったのです。
とにかくすごかった。
もちろん「面白かった!」んだけど、それ以上に、もう作者の強烈な熱意にあてられてクラクラする。
9巻408Pの
何事も一足飛びには変わりません」
のくだり。
どうして強烈に今を生きることを肯定し、全体を俯瞰し上から支配することを、こんなにも強い熱量をもって語る同じ作者が、
朝、早く目が覚めたので、
娘や嫁が起きないうちに朝食を作る。
「お母さんを呼んでおいで」
友だちと買い物だという娘と、
昨日は結婚式の打ち合わせの後、
お酒を飲んでそのまま帰ったと聞いている。
まだ寝ているかな、と
彼女はもう起きていた。
片手で鍵を閉めながら、
空いた片手で彼女の腰を抱き寄せる。
9月にはこの部屋を引き払って、
あと数回で終わるのかな。
「もうすぐ結婚なのに、いいの?」
そう尋ねると、彼女は「いいの」と
甘えた声で顔を胸に埋めてくる。
ゴールラインが設定されたことで、
またじっくり堪能するようになった。
ひとしきりイチャイチャした後、
昼過ぎまでうたた寝。
軽くメイクを整えただけでも、
やっぱり彼女は美しいなと思いながら、
ビールを飲む。
16時過ぎに向こうの家を出た。
家に着くと嫁も娘も帰ってきていた。
嫁に「おかえり。どこ行ってたの?」と聞かれ、
と答える。
食後は、娘が買ってきた服を
次々に着替えて見せてくれた。
同じように躍った嫁の姿が、
次に、打ち合わせでウェディングドレスを
試着しているであろう、
彼女の美しく晴れ晴れしい姿が重なった。
その後、2年ほど疎遠になっている大学時代の友人に
メールを1通送り、
布団の中で読みかけの本をめくって
1時過ぎに寝た。
先日の話だ
仕事も終わり同僚と飲みに行こうかと話していた
そのとき同僚の一人がこういったんだ
「先輩、近くに料亭街があるらしいんですよ」
私は即座に察した
T新地だ
私はこういった
同僚はこう返す
「そうですね、世の中何があるかわからないので懐があたたかいにこしたことはないですね」
そして2人で新世界の方へと歩いていく
店の前できらびやかな衣装をまとい、まぶしいくらいの笑顔を振りまく仲居さんがずらっと並ぶこの光景
私たちは料亭街のメイン通り周りを一周し、ハズレの通りも見て回った
むしろメインディッシュレベルよりゲテモノのほうが多いくらいだった
料亭街につき30分程が経過したくらいだ
メインディッシュか青い春を味わおうとそう思っていたら、雨が降って来たのだ
「これはこまった、どこかであまやどりをしなければ」
と私は言う
「そうですね、これはふかこうりょくですね」
と同僚が返す
「すぐにでもどこかにはいらないと、しかしりょうていはせまいもんだ」
にやけて返す私
「ここでふたてにわかれましょう」
同僚もにやけて返す
そして二人揃ってこう呟いた
『ご武運を…!』
私は意を決して、通りを走る
あの料亭がよさそうだ
「はよきめてぇな」
そうのぼったのだ
20分がたっただろうか
雨が上がり、手元には飴
私は晴れやかな気分でホテルへ戻った
気分は、新たな大地へと飛びたった鳥のような気分だ
そして、こう思ったのだ