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はてなキーワード: 希求とは

2024-04-13

anond:20240413161304

女性全員が批判していたわけではなく、精神的に不安定ルッキズム全プッシュ整形モンスター系と、自立した女性像を希求する女性たちが主に叩いていた印象だ。

批判対象とされたのは以下。

第二章 性交放棄

第九条 はてな国民は、正義と秩序を基調とする男女平和を誠実に希求し、性欲の発動たる性交と、性器による威嚇又は性器行使は、性欲を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2024-04-09

推し活は自分キラキラを丸呑みした化け物

シロクマ先生コラムを読んで共感したことと、違和感を感じたこと。結論からいうとタイトルの通りで、自分キラキラ推し活に食われた概念だと思う。今や推し活を稼働させる内蔵のひとつ

もとのコラムはこれ。

https://blog.tinect.jp/?p=85980

承認欲求の昔話

このトピックは、さすがに"何者かになりたい"をずっと追っている先生だけあって腑に落ちる。

自分キラキラ演出すると、それに対して大量の承認が得られて、心理的に満たされる。このキラキラを身に纏うため、2010年代では皆が色んな方法を片っ端から実行した。

この実行フェーズが"自分キラキラ"ブームピークだったのだと思う。それは華やかなナイトプールかもしれないし、神秘的な絶景写真かもしれない。プロも顔負けなスーパープレイもあれば、美麗なイラスト制作も人気は高い。コラム内ではインスタグラムにだけ焦点が当たっているが、実際はYouTubeTwitterも同様で、ツルハシは飛ぶように売れていた。

推し活が台頭するまで

いろんな方向にキラキラする人が生まれて、「みんな自分の好きな事してイイね!!」みたいな理想郷(あるいはインプレッションドル箱)をSNS各社は維持したかっただろうけど、実際はそんな貴族は一握りなので虚構と金欠に疲弊した人から脱落していき、祭りは終わった。自分キラキラ疲れた社会自分の好きなものを輝かせる、オタク感性を受け入れ始めている。……ここまでが先生見解だと思っている。普通に違ってたらごめんなさい。

ここで冒頭の話に戻る。

個人的感覚では、推し活が台頭する理由については頷けるも、「自分が好きなものを輝かせる」オタク感性とやらはそこまで浸透していないのでは?という違和感がある。確かにコミュニティの一部としては存在するが、それよりも自分キラキラさせるための手段として推し活は利用されているのではないか

元祖自分キラキラブームに無くて推し活にあるもの、それは"絶対的推し"による恩恵じゃないかと思う。それは"推しの為なら"で無限に湧くバイタリティと、推し世界から引っ張ってくる無数のオーディエンス。そして、バイタリティのあるオーディエンス構成されるコミュニティ

まず、"絶対的推し"を応援する活動は、そのすべてがコミュニティから称賛される。ハッキリ言うと承認を得るまでのパフォーマンスが良い。自分が1からフォロワーをこつこつ増やす必要も無ければ、派手な生活演出する必要もない。お役立ち情報を発信しなくてもいい。ただ推し応援することが称賛され、自分の内心から他者から承認され、心が満たされる。

さらもっと承認されたかったら、グッズを揃えて祭壇を作ってもいいし、二次創作に励んでもいい。それが推しを盛り上げることにも直結する。推しライブ情報をまとめると沢山のファンにも感謝される。外部の人に布教して、もっと推し存在が広まったら万々歳。世界有名人にはなれなくても、界隈の有名人になるのは容易い。これらのどこかで、自分キラキラはいくらでも見出すことができる。推しへの貢献は自分の名上げとなり、それなりのキラキラになる。

少し話が逸れるが、宇佐見りんの推し、燃ゆで描かれている主人公推し活はそのあたりの解像度がかなり高い。本人は「各自がそれなりの思惑で推し推しているし、そこに優劣はない」みたいなスタンスをしているが、ときおり自分キラキラが顔を出す。推しの成りすまし投稿を見破ったファンとして界隈では一目置かれているらしい(自称)とか、解釈ブログ更新するとコメントをくれるオーディエンスが居るけど、ちょっと返信ダルいな……wみたいな顔する。端からみたら「いや、しょーもな」と言いたくなるような小ささかもしれないけど、彼女の心はそれで満たされている。(ちなみに、作中の推し暴力沙汰や騒動希求力を失っていく。コミュニティも萎んでいく。)

全てをまとめると、推し活とは"絶対的推し"が寡占できるオーディエンス可処分◯◯(時間|精神|所得)をコミュニティ内で山分けし、承認を行き渡らせるエコシステム総称である

から推し絶対的である限り、衰退することはない。推しを推すという大義名分承認欲求を綺麗に隠しつつも、ちゃっかりコミュニティ内で承認を得られる仕組み、これが推し活の発明ではないかと思う。この原理のもと、自分承認欲は必ず満たされるはずである。そして、オタク的な利他愛の感情はそこには無い……というのが自身感触である

━━━

……そう考えると、「自分の好きなものを輝かせたい」というオタクらしい感性とは、一体何なのか。正直なところ、これは綺麗事に留まり、少数派の域を出ないのではないかと思う。n=1。

先生が思ってる以上に、みんな自分のことが可愛いし、実は自分を見てほしいと腹の底では思っているはずですよ。)

あとは、推し活が広まると、推される側の席もある程度増えるというのは想像が容易い。自分キラキラ系の一部は過酷競争を超えた後にこの席に座ったのではないかと思われる。自分キラキラブームの勝者と敗者は、推し活でタッグを組んでいるのかもしれない。この話はもっと詳しい人が居そうだから誰か書いてください。

2024-03-24

anond:20240324085003

正しい表現があるのではなく、常におのれと取り巻く社会の正しさを希求せねばならんのだ、これは自由意思を持つもの義務だよ

2024-03-21

anond:20240320213812

アメリカ治安が悪いことや差別がひどいことを自覚してるからこそ、人権正義への希求が高い

治安の悪さに対する意識が高く、対策や処理にも全力のイメージ

日本治安が悪いことを自覚すらしてない

なので意識が低く対策や処理が遅くて雑

からカスハラ大国とか痴漢大国とか実は差別が多いとか学校軍隊とか上級国民は何しても無罪市民は何でもなんでも泣き寝入り文化

2024-03-19

anond:20240317145646

第二章 食べ放題制限放棄

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする食べ放題を誠実に希求し、店長権利の発動たる食べ放題制限と、武力による威嚇又は武力行使は、食べ放題紛争解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。店長交戦権は、これを認めない。

2024-03-14

anond:20240314144610

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力行使は、国際紛争解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

これを、「自衛のために自衛隊を持つのオーケー」と解釈してるんだから、「『両性』は男性同士、女性同士でも成り立つ」と解釈するぐらいは何でもないよ。

(俺は自衛隊も同性婚も両方賛成の立場ね)

2024-03-04

anond:20240303132824

こういう人が結婚という非合理情動健常者ムーブ希求するのマジで意味がわからない

それもう健常者やん

2024-01-16

anond:20240116003349

どうにも俺と同意見の人間が増えたとして世界が良くなるとは思えないから、どう間違っているのか教えてほしい

世界が良くなるとは思えない」というのが間違ってる。

同意見の人間だけの世界になれば、世界はかなり住みやすくなるだろう。

あなた価値観は、全知全能の存在のみが成し遂げられる完璧平等主義のようなもので、

トロッコ問題なら、5人か1人のどちらかを助けるか?ではなく、

6人を助けろ。さもなくば、6人が死ね

という答えを選ぶタイプの人。

2歳児にトロッコ問題を出した結果w

https://www.youtube.com/watch?v=qs5rd6jqO9c



完全なる平等を求めると、現実社会では、全員が助からなくなるので、

こころの弱い人達は、少しだけでも助かればその方が良いと考えがちなんだけど、

それがあなたの指摘するところの差別引き起こしているのも事実なんだ。

から、どちらが間違ってると決められるモノではないし、

人類あなたのように強い心で平等希求すれば、それはそれで良い社会が実現できるでしょう。

2023-12-20

より高性能を希求するコスパが悪くなれば資本主義が鈍り共産主義に行きつく

その世界は正しい車の設計図用途に応じてすでに決まっている世界である

2023-12-18

清水寺HPからみると今年の漢字イケメンである

1,2画目でイ

2画目終点から2画目の始点へ、そののちつくりの1画目の運びでケ

つくりの2画目を始めにメ、んをつづけて書く

すなわちイケメン=税であり国民は増イケメン増税希求している

2023-12-06

anond:20231206142855

あと、楽しく倹約するのが好きな女にメリットを感じる人と出会って結婚したい。どこにいけばいるんだろうか。

金のかからない(金を使うことに意義を見出さない)趣味サークルならいるのではと考えて、思いついたのが伝統宗教とかボランティアとかの団体だった(実際にその中で成婚し易いかどうかは知らない)

消費を美徳とせず希求することすらしない人は希少だから出会うのはなかなか難しいだろうけど、都内なら探すのは他の地域よりはまだ易しいだろうから頑張って

2023-11-18

anond:20231118111035

スポーツ選手には「実力で、正当な手段地位を獲得した」という属性がつく

この点で正義公平性希求する人と結びついて暴走することはあるかもしれない

これに対し芸能人場合事務所の力や運の要素が見え隠れするんで、一線引いて見られるのかもしれない

話はずれるがM-1の最大の功績は、それまで後者だったお笑い世界を前者に近づけた点だとも言われる

2023-11-04

anond:20231104225754

嵐のため人のコメントが探しづらいときには、自分日記レスして熟考しましょう

嵐のような洗脳に熟考性を奪われてはなりません

現実ハニートラップが現れると、ちょっと得した気分になるかもしれません

しかしこれもまた、妄想などの時間的損失を与えることや、ハニーが消えたとき喪失感を与えるためのものです

したがって恋愛希求はひとまず控えるべきでしょう

そもそもたいていの人間は伴侶は恋愛感情ではなく損得で選んでいます

anond:20231104205307

成人に達した男女50万人をランダム婚姻させる社会になることを弱く希求します。

さらに、男女をガンダム婚姻させます

半数は下方婚になります

ただし自衛隊員希望すればガンダム対象外となるため、

2023-09-13

anond:20230913131031

画面って割れるんだー、ってな層に希求しとるのが悪いやで

2023-08-13

anond:20230813231032

本当に人との繋がりを希求しないなら増田匿名と戯れたりもしないんじゃないか

2023-04-10

政治家はなぜ増税をするのか?

政治家はなぜ増税をするのか考えてみた。

政治公理

まず、日本国憲法に拘束されている日本の政治では、

政治権力の全ての源泉は国民投票)が握っている」

という大前提が成り立っている。

であるから

政治家国民の支持を失うことを恐れ、支持率の上昇を志向する」

というのは、これもまた自明の理であろう。政治家というのは支持を失えば落選し、すぐさま無職となる不安定職業であり、継続的当選を願う。

そして、

増税国民の不興を買う。増税を喜ぶ国民はいない」

というのも、言うまでもなく自明の理であろう。個人レベルでは喜ぶマゾヒストいるかもしれないが、マクロ的な総意として増税を喜び、支持率を上昇させる国民など存在しない。

上述した三つの政治公理を考えると、

政治家は、増税をしたくない」

という結論が導かれる。

政治家が、増税をしたがる」

というのは、明らかに理屈に合っていない矛盾した行為であって、

国民の不興を買い、落選したがる」

という、当たり前の結果の帰結に繋がるからだ。

このロジックが正しい証左として、野党現実増税を叩き、支持率を上げることを希求している。このムーブ政治家として正しい行動であって、そこにはなんの矛盾もない。

与党は、なぜ政治公理無視するのか。

では、与党はなぜ消費税14%などと言い出し、前項で述べた理屈に合わない行動をするのだろうか。

理屈と膏薬はどこへでも付く、とはいうが、これほどの矛盾理屈をくっつけるのは容易ではない。

与党政治家達はみな、怪物的な信念に囚われていて、率先して日本を滅ぼそうとしているから」(政治信念説)
増税をした政治家には、増税で発生した増収のうち数%を懐に入れることのできる闇の制度存在する」(私腹を肥やし説)
そもそも選挙自体不正であり、まったく機能していないので、前項で述べられたロジック自体破綻している」(不正選挙陰謀説
与党政治家は単純に馬鹿から、そんなロジックなど理解していない」(ガ○ジ説)

などの、具合の悪いくっつき方しかしない、やや無理やりな理屈しかくっつけられない。

もう少し軟膏の乗りをよくしようとすれば、

現実国家運営業務をしている官僚には選挙という洗礼がないので、際限なく税率をあげたがる。本来彼らの舵取りをするべき与党政治家には反論できるほどの知識がなく、いいなりになってしまっている」(能力欠如・官僚責任論
財政スリム化をしようとしても、予算が削られることを黙って受け入れる組織は少ない。必ず抵抗があり、実行には大いなる努力必要で、与党政治家努力を惜しんで簡単な道(増税)を選ぼうとしている」(怠惰論)
現実必要な最小限の増税をしようとしている」(能力十分論)

などの理由けが必要であろう。

しかしながら、下段で挙げた(最後を除く)理由付けを理解しようとすれば、理解しようとする側にも知識仕入れ努力必要である

そのため、数多くの増田Twitter民理解のしやすい上段のほうの理屈を頭から飲み込み、そして前項のロジック無視しようとする。

しかし、政治公理は変わらない。

政治家は、増税をしたくない」

これは変わらない大原則であって、政治を考える時常に念頭におくべきロジックであろう。

222222222第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力行使は、国際紛争解決する手段としては、永久にこれを放棄する。2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

2023-03-22

anond:20230321101757

増田がこれだけ分かりやすく論拠を挙げて子持ち優遇策の効果の薄さを示しているのに

ブクマ米には相も変わらず「結婚しないと、子供を産まないと損をする世の中」「子供を産むと得する政策」を希求する声が多くて絶望する

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230321101757

からそれはこの20年間やり続けてきて、独身をぎゅうぎゅうに締め上げてもう胡麻の油も出ないくらいに絞り尽くしてるけれど、

婚姻率や出生率を上げる効果があるどころか丸っきりの逆効果になってるって答えは出ているじゃん……

結婚しないと、子供を産まないと損をする世の中」「子供を産むと得する政策」では

独身者にはますます余裕がなくなって、結婚出産どころではなくなるんだよ

いい加減常識理解してくれ

2023-03-19

anond:20230318205727

共産党に入れば、共産脳をインプットしてもらえるので、まず自分で考える苦労から解放されます

そして、自分がうっかり間違った考え方を持ってしまっても、上の人がちゃんと訂正してくれるので、

自分が間違っているんじゃないかと悩む必要もなくなるのです。

よりよい社会希求するために、みなさんも一緒に共産党に入党しましょう。

2023-03-11

辺野古座り込みに行った雑感

辺野古座り込みに行った。ちょいちょい身バレ防止のためフェイクを入れるが行った時期はひろゆきが行った以降とはしておく。

自分スタンスとしては「基地も軍もそりゃない方が良いだろうが、警察税金が嫌でもあるように存在するのはしかたないことだし、ましてや沖縄要衝であり普天間危険性を考えれば移転やむなし」というもの

まあ比較保守(彼らの言い方を借りれば右翼)にあたると思う。

結論から述べると今あるような基地反対運動は彼らがこの世を去る時同時にほぼ消滅していくだろうと感じた。三点理由を挙げる。


まず一点目。彼らは若者に来てほしい、若者もっと関心を持たなければと口では言うが、若者を取り入れる努力を全くと言っていいほどしているようには見受けられなかったからだ。

朝早くから高齢者たちが常連感を出しつつ(これはまあいつも来ているのだからそうではあるが)ニコニコしながら集まってきて、「時間になったから始めます」と言いながらどこかで聞いたような声のあげ方をし、予定通りに機動隊排除され、昔の学生運動を紹介する映像で見たような動きをする……はっきりいってめまいがする思いだった。何もかもが古いのだ。

全ての情報媒体新聞テレビ個人が作る新聞めいたチラシ。以上。そしてそれを継続していることに誇りを持ち、新聞テレビを見ない若者不勉強だくらいの雰囲気をひしひしと感じた。

私は一日や二日しかいなかったため全てを見たわけではない。ないが若者を取り入れようとしているなら、比較若い私が来たときくらいは率先して「ネットで、You Tubeで、インスタ、ツイッターでこんなことやってるよ!」と取り込みを図るくらいの気概は見せてほしかった。

そういった姿勢は全くなく、それでいて若者が来ないと嘆かれても「そりゃそうでしょ」としか言いようがない。


二点目。基地反対以外のことを主張しすぎて新規参入が極めてしにくいという点。

たとえば基地反対のデモのはずなのに、土砂搬入ゲート前で行われた最後の主張は「シュプレヒコール!」と数度叫んだ後に「基地建設反対」「岸田政権を許すな」「戦争反対」「きれいな海を返せ」「ロシア侵略を止めろ」「軍は出ていけ」「自衛隊の共同利用反対」などなどこれでは収まらないほど沢山のことを言い募るものであった。

まず出だしから古い。シュプレヒコールって……まあそれは良いとして基地建設反対の集会デモじゃなかったんかとこの時点で言いたくなった。

その後(正直行きたくなかったが)テントの中まで付き合って主張を聞かされたが「天皇を許すな」「マイナンバー反対」「アベ政治は未だに禍根を残してけしからん」などと口角泡を飛ばす。これで新規参入ねらいは厳しすぎる。

まず論点を一つに絞って間口を広げないことには新しい風は入ってこないだろう。


三点目は、参加者知識が偏り過ぎている点だ。

基地反対、米兵非道は許しがたい、普天間危険だ、戦争は繰り返してはいけない。こういったことは確かにであるし、私もそういった部分は直していかなければならないし、また戦争反対意見はまっとうだと思う。

だがそれに対して「どうすれば戦争は起こらないのか」とか「基地安全保障とは何なのか」といった視点は皆無であった。ただ反対、ただ怖い、ただ嫌だ。それだけがあった。

それなのに「私は基地移転もやむなしかなと思うんですよ」などと言おうもんなら話を聞いてくれる雰囲気でもなかった。議論をする気はないのである

もっと言えば、彼らは基地駐屯地区別もついていないし、若者がこの現代において過激デモに参加することへのリスクも解っていないし、台湾問題中国国内問題から日本には関係ないと本気で信じている。

反対運動尊いものであろうし、平和希求する心は評価されるべきだ。しかしそこに軸足を置きすぎるあまり彼らには基地建設以外の何もかもが見えていないように思えた。


これはあくま個人の感想であり、私が実際に行って思ったことでしかない。これを読んで「ああ、やっぱり辺野古って、沖縄ってこんなもんか」と思うより前にぜひ沖縄へ実際行ってみてほしい。

沖縄県民にも賛成派と反対派はいる。だが基地問題はどう言いつくろってもそこにあるのだ。それをどう表現するかの違いでしかないが、私には少なくともこの活動はこの世代以降にはつながっていかないだろうとしか思えなかった。

そしてこの手の左派運動全国的終焉を迎えていくだろう。なぜなら同じ雰囲気はどの左派運動にも感じられるからだ。


あとオリオンビールは美味いので現地に行ったら絶対飲んでほしい。

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