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はてなキーワード: 一遍とは

2016-10-10

そろそろ年末だがビジネス年賀状廃止にしようではないか

過労死労働生産性話題が取り沙汰されているが、無駄仕事を無くす一環としてまずはビジネス年賀状廃止しよう。

取引先に送るのやめよーよ。自分はもらっても何も嬉しくないし年賀状来てるな、くらいしか感想がない。送ってるのも事務の人に送るべき相手の住所と宛名を伝えて通り一遍のものを送ってもらっているだけだ。

友達とか親戚とか、あと個人顧客に送るのはいいと思うけど法人間で送るのやめよう。郵便局が困るのは知らね。

2016-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20160805102054

もう一遍ちゃんと映画見たほうがいいな

体内の熱を血液循環で放熱してるから血液凝固させるっていっとるよ

2016-07-18

松前病院を語ってみる

立場としては、北海道在住、バイト医。趣味聖地巡り。

こないだ道南で割りのいいバイトがあったので何個か組み合わせて道南出張の旅をやってきた。

イカ食ったり、夜景見たりそれはそれでとても楽しかったのだが、うわさで松前病院崩壊という話があったので偵察してきた。

もちろん松前は以前から行ってみたい土地の一つであり、松前城博物館の展示物はとても興味ぶかく満足いく旅であった。

まずは通り一遍松前観光を終えて、なんとなくそこらへんでランチ

人もいないがさすがに海鮮うまいなーと寿司をほうばりつつ、大将世間話をしてみていくつかわかったことがあった。(当方自称歴史好きサラリーマン

いわく

松前にも病院はあるが、たいしたことやってくれない

・大きい病気とき函館に行く

盲腸だってやれない病院なのに信頼なんてできっこない

・やめるとかなんとかいってるけどまぁもう関係ない、どうせ函館行くから

新幹線木古内うらやましい・・・

ぐらいのこと。

最初に感じたのは住民病院ギャップ

まずはこの地域のこの規模の病院を維持するのはとんでもなく大変なことだということを地域住民(すし屋の大将をn=1で代表にして申し訳ないが)が

全くといって理解していないこと。

しか木村院長のもと「全科診療医」として(これはこれで異論も無いわけではないが)とりあえずは何でも診ますという姿勢を貫いていること、これがどれだけ

大変なことかを理解していない。とりあえず診ますということは診たものに関しては紹介もふくめて最後まで面倒を見ることに他ならないと思う。

それを「専門外」ですから、という一言で片付けられて自分函館まで連れて行って一から病院を当たる苦労を肩代わりしているなんて想像もついていないんだろう。

そこにはやはり、この過疎の土地で「他でも生きていけるよそ者技術者」が「自分たち税金で高級をとって」、「盲腸すらろくに見れない」というゆがんだ認知があると思う。

アッペの手術なんて比べ物にならない恩恵を受けているにもかかわらず 函館年収1000万円でアッペのオペができる医者>>>>松前に単身来て年収1500万円で何でも診てくれる医者という

認識になっているのは、だいぶ愕然としたけどなんとなく聖地というか日本僻地全般してみられる認識なのかもしれない。

ブログとかつらつらと拝見するに、「よそもの」が「高い給料とって」、「地域事情も知らずに」、「きれいごとばっかいって」、「われわれの日銭が入る貴重な機会をつぶしてる」

みたいな認識なんだと思うし、その認知の歪みを是正するなんて、今5-70代の松前オピニオンリーダーに求めても、ぜーったいに無理に決まってるので

粛々と撤退するほか無いんだろうなーと思うし、正直ここが崩れたら救急医療の道南ドミノ大会が盛大に開催されるに決まってますので近づかないにしかず、という聖地ならではの

景色が繰り広げられることだと思うことですよ。

あ、なんか七人中四人しかやめないなんて報道ありますけど、地域枠の後期研修医とその御守り役が残るだけなので、来年には医者ゼロだと思いますよー。

さすがに道庁もこんな聖地虎の子はもう送らないと思いますどっとはらい

追記 報道見ると研修医さん10月で別のところいけるんですね、よかった。で、やめるの三人というと院長と後期研修医と、子飼いERさん?後の人どうするんでしょうね。あまり残るとも思えませんが。

2016-06-19

http://anond.hatelabo.jp/20160618211423

でも、覚えきれないくら企業を受けて、

受ける会社多すぎじゃないですかね。

例えば、私の今いる会社はいわゆるIT系ですが、採用基準は「コーディングできること」です。

まぁそれ以外にも、就職後どこにでも行けるとかもありますが、コミュニケーション能力さえ、あまり重視しません。

基本ソルジャーしか求めてませんので。なんせ役員でも実装するぐらい。

逆に前の会社とかはこみゅけーしょん能力onlyです。

ソルジャーかいらない。

いわく。「なぜわが社に入りたいと思いますか?」ってのに一遍通りではなく

自分の興味に結び付けた形で話せるかどうかが基本で、あとは、、なんすかね、、その会社に合うか会わないかですかね。。

会社に入れないからって、人生終わりってことはないっすよ。

今は前の会社はほぼ首になって、底辺ソルジャーとして気楽にやってます

2016-05-23

[]

ヨハネスブルク天使たちを読んだ。建築紛争と落下するロボット。全編通して退廃的な寂寥感が味わえたのでなんだか寂しい読後感を得られた。

人間って何なんだろう。誰しもがふと考えて、その時々で納得できる答えを見つける問を、再び抱かせるような作品だった。紛争が大きな共通項として紡がれているから、どうして人は争うのだろうとかも考えさせるんだけど、ある程度その答えが作中で描かれているか人間に対する哀れみにも似た感情を抱いてしまう。歴史は繰り返すって言うけれど、改めて無情な現実を突きつけられたような気がして呆然としちゃった。

また表題作でもあるヨハネスブルク天使たちにおいて、起動しただけのDX9に意思と呼んでいいのかわからない思考回路が生まれていることが引っかかった。この一遍以外純粋なDX9の思考は明確に表現されていないんだけど、人格を上書きされた個体とか、プログラムを上書きされた個体果たしてどうなったのか、思考存在していたのかとか彼女たちに対する生存権みたいなものを考えると、ますます人間のどうしようもなさが強調されているように感じた。

建築とか紛争については解説でも触れられていたから脇においておくけれど、度々記述されていた言語に対する思想も興味深かった。言語に関する項目は紛争にも関わる事柄ではあるんだけど、もしバベルの塔が倒壊していなかったらもう少し現状とは違う現在存在し得たんだろうと思う。

最後一遍だけ紛争から離れた日本舞台にしてたから(二編目もアメリカ舞台だけど9・11を題材にしていたから毛色が似通っていた)雰囲気が他と少し違ってたけど、この作品には最後希望が見える気がした。あんなの希望じゃなくて暇を持て余した挙句に見つけたささやかな娯楽の延長でしかないのかもしれないけど、あの光景想像すると人間の善性を信じてみたくなる。もちろんそんなのはまやかしかもしれなくて、事態を一方からしか見ていない独善的な捉え方ではあるんだけど、やっぱり生きていくのだから先は少しでも明るいほうがいいと思う。

なんかよくわかんない感想になってしまった。個人的には前作のほうがバラエティーに富んでいたし、しんみりする話ばかりじゃなかったから好みに合っていた。静な気持ちにさせてくれる一冊だったと思う。

2016-05-03

池上彰氏の凄さ限界

池上氏関連のホッテントリがここ数日あがってたので、自分の思うところを書いてみる。

自分は一応、新卒池上氏と同じ業界就職(といっても、自分は紙媒体)し、記者という肩書をもらっていた経験がある。

7年ほど現場にいて、体壊して、ちょっと内勤の管理部門にいさせてもらったのだが、なんか、内側から会社を見ているうちに

もともと、あんまり向いていなかったかな?と思っていた業界さらに嫌になって転職して

10年ちょっとになる。

普通、あの業界では、最初の何年か地方修行して、いずれ東京大阪に戻ってくるパターンが多いが、

自分就職先は、いわゆる経済紙で(ってもう社名明かしたようなもんだが)地方支局が貧弱な会社だった故、

新卒地方支局に行くという制度がなく、入社から退社まで東京で過ごした。



池上氏の凄さは、なんといっても、情報を取捨選択してわかりやすく伝えるプレゼン能力と、守備範囲の広さだと思う。

で、あれだけのことを伝えられるには、背後に相当の知識があるのであろうと思われている。

その「相当」がどの程度なのか、というと、たぶん、世間一般の人が想像するよりは、かなり浅くて、

けっこうぎりぎりのラインでしゃべっているのではないか、という気がする。それでももちろん、かなりのレベルではあるだろうが。

いわゆる大手メディア企業記者にまず最初に求められるのは、

「昨日聞きかじったばかりのことを、あたかも以前から詳しく知っているかのようにしゃべったり書いたりする能力である

なにしろ、日々、いろんなことが起こるのだ。

なかなか深堀している暇などない。

そうこうして、キャリアを積んでいくうちに、それぞれの専門分野ができていくわけだが、

大半の人は、きちっと専門分野を確立する前に、デスク管理職になったりして、だんだん現場から離れていく。

記者職としてキャリアを全うする人(編集委員とか論説委員とか解説委員とか)は少数派だ。


池上氏の経歴を見ると、NHKで地方局通信部を回った後、東京社会部気象庁文部省宮内庁などを担当した、とある

まあ社会部記者として一般的コースという感じだ。

東京では、悪名高き日本の「記者クラブ」に所属し、最優遇される立場で、役人から懇切丁寧なレクを受けて、

それをニュース原稿に仕上げるのが、まず最初基本的仕事だったと推測する。

NHKの記者特に、「特ダネ」を取ってくることよりも、「報道されるべき情報を落とさない」ことをなにより求められるらしいので、

多分、想像以上に、定例記者会見に出席したり、資料をチェックしたり、他社の報道確認したり、

思いのほかルーティーンワークが多いのではないかと推測される。

(なお、NHKスペシャルなどのドキュメンタリー番組は、主にディレクター職の人が担当しているので、

つのテーマを深くじっくり追いかけるのは、あまり記者仕事ではないらしい。

実は自分もNスぺ作りたくてディレクターを第一志望にしてNHK受けたのだが、見事に落ちた)



で、そんなに知識が深くなくても記者が務まるのかといえば、そこそこ務まる。

自分は、そのさして長くない記者キャリアの大半を、メーカーを中心とした企業取材で過ごしたのだが、

正直、最初は、「貸方」「借方」もよくわかってなかった。(大学政治学選考だったし)


それでも、入門書片手に勉強しながら記事書いて何とかなっていたし、

そもそも「大手メディア記者」が企業広報部を訪ねると、結構いろいろ懇切丁寧に教えてくれるのである

そりゃ、変な記事書かれたくないからね。

多分、NHKの記者というのも、それなりの対応を受けるはずである

もちろん、伝えてほしいことは積極的かつ懇切丁寧に伝え、触れられたくないことは隠しながら、だが。

中には、「たいてい経験の浅い若手が担当する企業」というのがあって、そういう会社古参広報さんの中には

「今、編集委員の何々さんねえ、あの人が新人のころ、私がいろいろ教えてあげたものだよ、わっはっは」なんて言ってたりした。

もし、あなた会社広報部に、なんだか大学出たての記者ばっかりくるようだったら、

それは、メディアから軽んじられている証拠である


もちろん、教わってばっかりでは舐められるので、こっちも勉強していくわけだが、

しろこちらは早いと一年担当が変わってしまうが、

相手はその会社一筋なわけで、知識の深さでは、敵わないのが通常だ。

知識を深めるのは、そこそこにしておいて、知らなくてもはったりかませる胆力をつけたほうが役に立つ。

そうこうしているうちに、正面から取材を申し込んだり、正規記者会見に出席したり、

ニュースリリース原稿に仕立て上げているばっかりでは通り一遍記事しか書けず、

社内的にもマイナス点はつかないものの、プラス点がつけられることもないので、

独自夜討ち朝駆けアポなしで取材対象のところに押しかける)したり、独自ルート作ったりし始めるのである

そんなことをしているうちに、自分のような、結局途中で業界を去ってしまうような木っ端記者でも、

ごくごくたまには、取材担当企業株価ストップ安にしちゃうような記事を書くチャンスが巡ってくることもある。


まあでも、ぶっちゃけいえば、そこそこキャリアを積んでいる先輩の中でも

減価償却費資金繰りにどういう影響を与えるのかよくわかっていないまま、

それでも企業経営危機について記事を書いているような人はざらにいた。

(まあ、自分経験積みながらようやくわかるようになったクチで、

当初はなんのことやらわからなかったのだから、偉そうなことは言えないが)

それでも、首にはなりはしない。



そういえば、思い出したことがある。

今の若い人にほ想像もつかないだろうが、その昔、世界エレクトロニクス業界リードし、

今でいえばappleと同じくらいのブランド力で各種製品を生み出していたSONYという会社があった(今もある)。

当時はまだまだ、かつての威光が残っていた。

自分は、そこのメイン担当になるほどの能力キャリアもなかったが、

たまたまSONY会社が取り組んでいる内容が、自分取材テーマに関わっていたことがあって

取材を申し込んだことがある。

いわゆるストレートニュースではなくて、連載コラムのような記事を書くためである

で、SONYに行ってみて驚いた。

美人広報さんが、それまでの取材で見たことないような、

膨大でかつ、非常にわかりやすくまとまった資料をお持ち帰り用に用意していたのである

なんかもう、取材しなくても、この資料キトーにまとめたら記事書けちゃいそうな。

もちろん、そんな手抜き仕事をして相手の思うツボにはまってはいかんので、

きちんと担当者さんに話を聞いて、自分なりの記事を書いてみたのだが、

やっぱり資料に引きずられなかったかといえば、影響はあったわけで、

まあ、恐ろしい会社であった。

かつて「メイド・イン・ジャパン」の強さの象徴として流布されたSONY伝説は、

もちろん実力の部分もあったけれど、伝説伝説たらしめようという広報戦略によって

かさを増されていた側面も多かったというのは、そこそこ業界で有名な話である

なんだか、大分、話がそれた。



多分、池上氏は、NHKでそこそこの社会部記者だったのだろうと思われる。

そんな彼の経歴の中で異彩を放っているのは、そろそろ管理職か専門記者か、という分岐点にさしかかったあたりで

キャスターに転身し、その後10年以上にわたって「週刊こどもニュース」を担当していたことだろう。

(すごい優秀な記者と認められていたら、ここいらで、海外支局あたりで経験つんでいるはずである

そこそこの取材経験を積んだ後で、

衆議院参議院って、どう違うのですか?」とか「比例代表制ってなんですか?」とか、

「どうして輸出が中心の企業は、円高ドル安になると困るんですか?」とか

あらためて、そういうレベルからニュース解説する仕事を10年以上も続けたジャーナリストは、

少なくとも今の日本では皆無に等しいんではなかろうか?



普通、そこそこキャリアを積んだ記者は、あらためてそんな仕事をしたがらないし、

そもそも、そんなレベルことは、真っ当な社会人ならば学校で習っているはず、というのが日本社会の建前で、

読者や視聴者を、そんなこともわからないヤツらと想定して記事番組を作っていたら、

ある意味、「お客様をバカにしている」ことにもなりかねない(と、みんな考えていたのだろうと思う)。

まあ実際、そのレベル作ってみたら、予想以上に受けたわけだが。


「こども向け」の番組というフォーマットを得ることで、池上氏はそういう稀有仕事を追及していった。

その結果、得たのが、あのたぐいまれなるプレゼン能力だと思うのだ。

多分、池上氏程度の知識や取材能力をもった記者は、NHKや全国紙にはゴロゴロしていると思う。

自分のかつての勤め先でも、そこそこキャリアがあって、東京でそれなりに仕事している先輩は、皆さんそれなりに凄かった)

でも、その知識や取材結果を子供にわかレベルでよどみなくしゃべれる人は、そうはいない。


池上氏のニュース解説番組をたまに拝見すると、自然災害メカニズムから、最新の科学上の発見、日本選挙から世界経済まで

あらゆる森羅万象を斬っておられるようである

だが、自分が見る限り、その解説一般紙新書本で得られる知見を超えるものほとんど見ない。

「いや、それは、視聴者に分かりやすいレベルにしているからで、その背後には物凄い知識が・・・」という見方もあるが、

果たしてどうだろうか?

多分、毎日6紙読むという新聞ベースに、ひたすら横に広くいろいろな情報を取り入れておられるように見える。

海外取材などの映像を見ることもあるが、どうも、テレビ局とコーディネータによるセッティングが透けて見えてしょうがない。

多分、その経歴からいっても、海外取材独自ルートなどはそんなにお持ちではなさそうだ。

やはり、「あまり深くないレベルで次々とあらゆる分野に取り組んでいく」ことがこの人の真骨頂だと思う。

それが悪い、ということではなくて、それがこなせる凄さがある、ということである


著書を読んでも(といっても、ほんの数冊目を通しただけだが)、たとえば同じNHK出身の元ワシントン支局長の手島龍一氏とか、

あるいは日経の元スター記者週刊ニュース新書田勢康弘氏の著書のような、深い取材と鋭い洞察に支えられた

凄みのようなものは感じられない。

そのかわり、入門書としてのわかりやすさはピカイチだ。

やはり、この人の存在価値は「広く入門レベルの知識を提供する」以上でも以下でもないのだろうと思う。

(なお、今、軽く検索してみたらどうやらニュース英語の本まで出されているようだが、

膨大な著書のどこまでご自分で書かれているのだろうか?という疑問は置いておく。

出版業界では、驚くほど「著者が適当にしゃべったことを編集者ライターがまとめた本」というのが、世間で思われている以上に多い。

あと、池上氏が英語を話しているところって、あんまり見たことないような。

NHKの採用試験突破するくらいだから、読むことに関しては、そこそこのレベルと推察できるが)




さらに、分かりやすさの理由の一つとして、「子供のような素朴な疑問にも正面から取り組む」というのがあるように思う。

巷間よくいわれる、選挙特番の「池上無双」の象徴ともいわれる「創価学会話題」についても、

タブーへの果敢な挑戦というより、素朴な疑問を追求していった結果なのかもしれない。

「どうして自民党公明党と組んでいるんですか?」という質問は、大人あんまりしない。

それは何となくタブーであると感じているせいでもあるが、一方で「そりゃ、理由はみんな知っている」からである

ましてや、「政治記者歴何十年」を売りにするような政治ジャーナリスト諸氏は、

そんなことよりも、自分の掴んできた独自情報を話したくて仕方なかろう。


だが、池上氏はそういう疑問をスルーしたりしない。

「それは、公明党には創価学会という支持母体があって、固定票が見込めるからですよ」と優しく語りかけるのだ。

で、「では、公明党創価学会本部がある信濃町に行ってみましょう!」と、女子アナを連れてツアーを組んだりする。

実際、やってみれば、放送しちゃいけないタブーというほどのこともない。

そりゃそうだ。

ある程度、日本の政治に関心を持っている人ならば、普通に知っていることなのだから


公明党の側だって、連立与党として大臣まで出す立場になった以上、その程度の取材拒否するはずもなく、

ちゃんと「公式な答え」だって用意している。


から池上氏が

創価学会の人たちが、選挙は功徳だなんていう仏教用語を使っていたりしますが、政教分離観点からみて

問題があると思われませんか?」と質問しても、

創価学会は、大切な支持団体ではありますが、創価学会公明党は全く別個の組織です。

政教分離というのは、政府宗教活動を行ったり、宗教活動に介入したり、宗教団体政治に介入することを禁じております

宗教団体政党を支持することを禁じるものではなく、現在公明党創価学会関係問題と思っておりませんが云々」

といった、きちっと理論武装した答えしか返ってこない。


「そうはおっしゃいますけれども、ここに創価学会名誉会長が、公明党に指示した文書がありましてね・・・

などと、爆弾情報でもぶっこんで来たら、それは多少「タブーに斬り込んだ」ことになるだろうが、

そこまでのことはしない。

多分、そこまでの取材もしていないと思う。そもそもが、そういう役割の人ではなくて、そこは、

政治を専門する別のジャーナリスト役割だろう。

池上氏はただ、意味ありげに

はい、そうですか、よくわかりました」と視線を投げかけるという、

きわめてテレビキャスター的な技術を見せるのみだ。


で、こう考えてみると、やはり池上氏の凄さでは

子供にも分かるように語ること」「子供の持つような素朴な疑問をゆるがせにしないこと」

を常に追求し実践してきた所にあるように思われる。

これは、なかなかに難しい。

多分、そこには、「相手子供)が、何がわかって何がわからないのか」を推察する想像力共感力

「限られた言葉で複雑なことを説明する」ことを可能にする、優れた言語能力必要なのではないかと思っている。

ただし、限られた言葉で語りえることは、やはり、ある程度、限られているわけで、

その辺が、池上氏の限界ではないかと考えている。

2016-04-10

気になる相手

二度目の食事に誘おうと思うけど2・3週間後の日取りって迷惑?ウザい?

社会人恋愛の成立っていったいどういったペースで進んでいけばいいのか全くわからん

燃え上がる恋とかウザいんかな。でも鉄は熱いうちにっつーのもあるし

気になる相手なのに1か月に一遍食事するだけとかそれもどうなのって感じ

ほんとは明日にでも会いたい

2016-04-04

・・・その先は言う必要ないですよね。」

こんにちはトンボ鉛筆のsです。改めて地震の方は大丈夫でしたか

このメールを配信した中には、被災されている方が多数いると思います

直接的な力にはなれないですが、

私自身、都内から自宅のある埼玉まで徒歩で8時間かけて

帰宅して、実際の東北の方に比べる程のものではないですが被災の怖さを感じました。

さて、先日は咄嗟メールだったので、返信しなくても大丈夫ですからね。

会社大丈夫です。揺れは大きかったですが、今のところ大きな事故・怪我の連絡は入っていないです。

本当は週明けに全員に送ろうと思っていたメールです。

こんなことくらいしか出来ませんが、履歴書とESをお送りします。

ただ、非常に厳しい条件をつけさせていただきます

その条件とは1点だけです。

書類選考希望される方は、添付の専用履歴書エントリーシートをご確認いただき

3月15日(火)消印有効でその2枚をセットにし、下記までご郵送ください。

直前に説明会へ予約が出来た場合は、ひとまず書類持参でお越しください。

会場で通り一遍等の説明・指示はします。

その指示が難しい場合・・・その先は言う必要ないですよね。

自分で考えてみてください。

皆様にも言いたいこと、不満があるのは重々承知していました。

全部ではありませんが、私も様々な心の奥にある声を見て・聞いています

2016-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20160111182216

医者栄養学者では無い。専門外の医者の中には、驚くほど栄養無知な人が居る。

そして糖尿病専門医が太っている事など有り得ない。業務説得力が皆無になるし、目の前で悲惨患者を山程見ているからな。

糖尿病患者生活習慣を変えさせる方法は、淡々栄養学の知識を詰め込んで、悲惨症例を目の前で見せる事だよ。

人は「今まで食っても生きてこれたか大丈夫」と思っている。その認識破壊するんだ。

糖尿病になるほどの重度の場合洗脳に近くなると言ってたな。洗脳拒否する患者は、来ても通り一遍診療をして終わりだそうだ。

生活習慣を変えるのが大変なんじゃない。生活習慣を変える事を拒否する人を説得するのが大変なんだよ。まぁ他人にそこまでしてやる義理は一切無いけどな。

2015-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20151224163829

「おいテメー、さっきからうぜェんだよ。百遍死なすぞ」

一遍死んだらそれ以上死ぬことはできない。はいろんぱ。

 仮に生まれ変わりがあるとしても、死ぬ前に魂が移動することはないと考えれば、殺せるのはよくて一年一遍ってとこだろう。

 君はあと百年生き続けて僕を殺し続けるつもりかい?そりゃ大変なライフワークだ。頑張ってくれ」

「あァン!!?」(ビキビキ)

「数どうでもいいなら百遍とか言うなばか」

それが彼の最期言葉だった

2015-12-21

[] 一遍

「一度」の意味鎌倉時代のお坊さんのことではない。

一遍上人「いっぺん違いですよ?」

2015-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20151204200424

はてなほどまともで一遍足りとも間違ってない意見ばかりで感情的になって暴言をはくことなんて絶対にないくらいくらいに冷静な所もないだろ

2015-11-08

イスラム教ことなんて通り一遍しか知らんけど

もちろん、アラビア語なんて、なにも分からないが、

Youtubeコーランの朗誦聞いてみると、心穏やかになりすぎて

意味分からんけど、この美しさに魅かれてムスリムになった奴がいたという

その気持ちちょっとだけ分かって、困る。

でもって、

「The Complete Holy Quran In One Video」って動画の長さが、

1:00:47:47、つまり、1日以上かかるってのにビビる

2015-07-09

大阪に住んでみたら、ちょっと印象変わった

埼玉まれ埼玉育ち。大学就職東京。で、転勤で大阪に住んだ。

住んでみて、よかったところ、悪かったところ、イメージが変わったところ、ああ、大阪だと思ったところなど多々あったんで、つらつら書いておく。

意外に街がきれい

なんだか、ごちゃごちゃしたところや派手派手なところばかりだと思っていた。

関東テレビで映る道頓堀とか、「ヒョウ柄をきたおばちゃんが自転車で爆走する商店街」のイメージが刷り込まれていたせいかもしれない。

だが、淀屋橋から御堂筋あたりをぶらつくと、ずいぶんきれいな街だとおもった。御堂筋ほどきれいなオフィス街日本にはそうそうないんじゃないだろうか?

御堂筋線なんかは、天井も高くて、東京地下鉄より快適だし。

中之島公園のあたりもいいし、靭公園あたりなんか、暮らしたら結構おしゃれそうだ。

あと、やっぱり大阪城はいい。高層ビル街の前に立派な天守閣が見えるのは、すごい日本的で、自分外国人観光客だったら大喜びだ。

マズい飯屋がない

たぶん、金さえあれば、おいしいもの珍しいもの、いくらでも食べられるのが東京なのだろうが、安サラリーマンにはあまり関係ない。

ただ、フツーに昼飯食べる分にはハズレというものがない。

東京だと場所雰囲気お金を払っているような店がたまにあるが、そういうのはあんまりなさそうだった。

この辺は、いわゆる〝大阪的”ということだろうか?

昔ながらの街割りがいい

南北に通るのが〝筋”で、東西が〝通”。

で、ちゃんと通りごとに住居表示が変わっているのにちょっと感動した。

淀橋」を「西新宿」にしてしまった東京なんかよりずっといい。

谷崎潤一郎が好きなオイラは、鵙屋春琴の実家薬種商がある「道修町」が、いまでも道修町で、製薬会社があったりすることに、ちょっとあがった。

街が平らでコンパクト

やはり東京よりコンパクトにまとまっていて、暮らしやすい。

しかも、街が平らなので、自転車でも楽々。

梅田から心斎橋まで自転車で移動しても苦にならん。丸の内から渋谷自転車で移動する奴は、あまりいないだろうが。

昼間、スーツ自転車移動しているリーマン東京都は比べ物にならないくらい多い。

かくいうオイラも取引先に自転車でいったりしているが。

京都神戸が思いのほか近い。

なんとなく、京都とか神戸って、もっと遠いのかと思っていた。なんだろう、東京から宇都宮とか高崎へ行くイメージ

したら、埼玉実家から都内に行くより近いくらいじゃんよ。

(ちなみに大学には実家から通ってた。1時間半くらい?)

埼玉南部なんて東京ありきでなりたっているが、大阪神戸京都はあの近さでそれぞれ独立して成立している感じがすごい。

ま、実際は相互通勤しているような人もそれなりにいるんだろうが。

来た当初は、京都が近いことに感動して、二週に一遍くらい、週末は京都に遊びに行ってた。

だって京都だよ?

関東人は、「そうだ、京都、行こう!」って決心して旅行に出かけるところなのに、ちょっくら電車で行けるってのはよい。

私鉄が強い

なぜ、阪急梅田駅はあんなに立派なのだ南海難波もそうだが、デパート建物に味があることもあって、ああ、やっぱ関西私鉄って存在感あるんだなあと感じた。

それでも、国鉄時代を知っている年配の人に聞くと、ずいぶんJRになって変わったらしいが。

テレビに映る〝大阪

事前のイメージと寸分たがわず、むしろそれを強化しているのはテレビだ。

関西ローカル番組は、関東人の思い描く大阪を増幅させている感じがある。阪神そんなに好きか?

思うのだが、メディア大阪を自ら作り出したイメージの枠にはめすぎなんだとおもう。

コテコテ下品で金勘定ばっかりしているのが大阪ってわけでもないし、文化だって東京江戸)より歴史がある。

もともとは、近松門左衛門をうんだ町なわけだし、「細雪」に出てくる大阪なんて随分お上品だし、コナもんだの吉本芸人だののイメージは、戦後のある時期からメディアが刷り込んできたもんじゃないのかなあ?

なお、個人的には、そういう単純な「コテコテ」でない、「お上品」と「抜け目なさ」が入り混じった「大阪」を体現しているのは、料理研究家土井善晴センセみたいな感じじゃないかと、最近思っている。

追記

http://anond.hatelabo.jp/20150709224843釣り認定について、野暮は承知で、思ったことをいくつか記しておく。


  • 東京各所の学生街にも安くておいしい店があることくらい知っている。大阪のすごいのは、特に学生街とかいうわけでもない中心部でも安くてうまい店が見つけやすいところだと感じている。大阪にも高くてまずいところが全くないわけではなかろうが、個人的には、まだお目にかかったことがない。大阪で知り合った人達がせっせと「安くてうまい店」に連れて行ってくれるからかもしれない。
  • 心斎橋対応するのが、渋谷なのか新宿なのか池袋なのか。この辺は、東京だってすべてを知っているわけではないうえに、まだまだ大阪歴が短いので、適切に対応さえることができないのだろう。単に思い付きで書いた。

書いているうちに、もっと別のこと書きたくなって、こんなんもエントリしてしまった。

http://anond.hatelabo.jp/20150710214628

つくづく野暮である

2015-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20150625140413

構図的には相手の知らぬ所から好意を寄せている構図となるのだろうか。

絵的に画面の向こうで愛嬌をふりまくアイドル・2次元と同じ立ち位置のように思える。

だとすると写真ムービーで悦楽に咽び浸る趣味も良いのかもしれない。

その趣味、見つかるとひどく気持ちの悪い、江戸川乱歩怪奇小説一遍のような姿ではあるかもしれないけれども。


実際に対象に干渉するという好機がある分危険ではあるが、それを抑制できればこそという前提は必要として

私個人の見解は、実在の相手に対して二次元にあるような傾倒の趣味があってもよいかと考えている。

それを忍ぶなんとやらと表現した文学的作品は、かつて多くあったように思える。

2014-12-01

たいエゴイストだ。たゞ神のみ名によるエゴイストだと、君はもう一遍、云って呉れ。さうでなくてさへ、俺の胸は裂けやうとする。

純黒 俺の胸も裂けやうとする。おゝ。町はづれのたそがれの家で、顔のまっ赤な女が、一人で、せわしく飯をかき込んだ。それから、水色の汽車の窓の所で、瘠せた旅人が、青白い苹果にパクと噛みついた。俺は一人になる。君は此処から行かないで呉れ。

蒼冷 ありがたう。判った。判ってゐるよ。けれども俺は快楽主義者だ。冷たい朝の空気製のビールを考へてゐる。枯草を詰めた木沓のダンスを懐かしく思ふのだ。

純黒 俺だって、それは、君に劣らない。あの融け残った、霧の中の青い後光を有った栗の木や、明方の雲に冷たく熟れた木莓や。それでも それでも。俺は豚の脂を食べやうと思ふ。俺の胸よ。強くなれ。お里の知れた少しの涙でしめされるな。強くなれ。

蒼冷 俺は強くならうともしない。弱くならうともしない。すべては神のなるが如くになれ。

2014-10-13

就活」って言葉諸悪の根源だと思う

就職活動」って、単語が悪いんだよ。

大学新卒者が、主体的に行う求職活動」だと、世論は思うだろ。

実際は違う。

本来は、雇用契約に至るまでのネゴであってさ、雇用主と労働者とが一対一の契約関係になるんだろうけど、

世の中そんな理想世界にはなってないわけじゃん。

実体的には「企業による、大学新卒者を対象とした採用活動」なワケだろ。

まり主体企業側であって、新卒者側には無いんだよ。

そこを見誤るから、「失敗」とかって単語が出てくる。

企業から見る、採用活動

本当に結構割合就職活動を通じて、人間性を否定されたと思って傷つく人間が居る。

気の持ちようで前向きになれると思うから書くんだけどさ、ちょっとまずは俺の仕事想像してくれよ。

エントリーシートがやってくる

まずは、オマエさんは起業してそこそこ成功した実業家だとしよう。で、人手が足りないから新卒採用をしたい。

なんだかうまいことTVCMの効果もあってか名前だけは売れてたから、どっとエントリーシート履歴書が来たとしよう。

まあ、ざっくり1000通の応募があった。採用したいのは10人ぐらいだ。

毎月給料払ったり保険料出したりするんだし、20人雇ったら会社が傾きかねない。

で、だ。

面接だってタダじゃ無い。

いやタダなんだが、オマエさんが雇ってる人事担当者であるオレに月給という形で給料を払ってる。

まずは書類審査

そうすると、書類審査をするわけだ。いやま、実際酷いのもある。

プリクラが貼ってあったって都市伝説から写真が剥がれちゃってどれかわかんねえとか(写真の裏に名前を書かない)、

明らかにコピーな上に、別の会社名前が書いてあって入りたい意気込み述べられちゃってるとか、

コピーなのは良いんだけど斜めってて端っこが欠けてるとか、まあ想像を絶する実話が結構ある。

そういう、「明らかな問題外」をハネる。

すると、まあ、だいたい900通ぐらいは普通の応募していただいた学生さん達が残る。

上司からグループ面接からでも、できて100人だかんな、と言われてる。

で、こっから先は会社に寄るだろうけど、オマエならどうやって選ぶ?

TOEICの点数が書いてあったら上から採りたいところだ。

会社関係のある研究してる院生が応募してきた?それは残しとこう。Fランで字が汚い、うーんじゃあ申し訳ないけど。

そうやってノリと勢いでざくざく切り落としていく。

会社によるよ。大学名で切ってると(飲み屋では)公言する企業存在はする。逆に大学名を隠して面接してる所もある。

大手ならネット試験をしたり、人海戦術で巨大会場でテストやったりね。

集中力を見る「大」を20コ書かせる試験とか、「誰かに常に監視されている気がする YES/NO」みたいなストレス耐性みるテストもある。

この辺はまだギリギリ「人の価値」でフルイワケしていると言える段階だったりはする。

そして面接

んでだ、なんとかかんとか100人を選んで、5人のグループ面接x20回を通じて、まあ30人くらいに絞るわけだ。

ここからだよ。気にする必要が無くなるのは。

よく考えてくれ。テストでもTOEICでも大学偏差値でも良いんだが、そこまでは定量的基準評価が出来る。

開示するわけにゃいかんが、それで「オレは他人に比べて実力が無かったんだ……」と落ち込むのは判る。

そこは、自己分析自分商品価値で身の丈を知るのにも意味はあるだろう。

TOEIC頑張るなり、院で学歴ロンダリングでもなんでもしてくれ。

だがな、「面接」だぞ?「インタビュー」だ。

ポリグラフにかけるのだって、専門の担当官が試験するんだぜ?

お前の前に座ったオッサンは、通り一遍レクチャーを受けてるか、下手するとタダの部長だったりする。

そうするとな、そこは定性評価だったり、フィーリングだったりするんだよ。

一緒に働きたいと思うような、価値観が合う相手を選ぶ、とかならまだ納得のしようもあるだろう。

面接の直前に部長浮気が奥さんにバレて「説明して下さい」というメールを貰った直後だったりすると、

当然ソイツらの評価は悪くなる。人間自分の状況で評価にぐらつきが出る。

愛人から「早く会いたい」ってメールが来た直後の面接だったから、キミは2次面接に残れたんだよ、とか説明できんだろ。

面接の不合理さと無慈悲さに

国勢調査アンケートとかって、質問の順番もかなり慎重に調整されてるらしい。

なんでかっていうと、人間前後の状況にかなり左右されるんだよね。

アイドルとしては無しだなwww」とか2chで書いててもよ、実際に飲み会出会ったら超可愛く見えるとかな。

から書類審査で撥ねたはずのトンデモねえ学生さんがやってきた後に、

可愛らしい女性面接会場に入ってくると、そりゃオッサン共の点の付け方は甘くなるわな。

我が社を志望した理由を教えて下さいとか、まあ儀礼的に聞くわな。

学生さんだってうちのことはコマしかみてねえだろうから、本気度を見たいわけだよ。

内定辞退されないと自惚れていない自覚がある人事が居るところほどそうだよ。

で、「本気度」とか別に数値化できるわけじゃないから、「オレ」のフィーリングだよ。

そして、オマエさんの目の前に、1000人から厳選された30人がやってくる。

オマエさんが社長だが、人事からはキツく、どんなに採っても内定辞退予定込みで15人までです、と言われている。

さあ、どう選ぶ?そして、選ばなかったヤツは、なぜ選ばなかった?

就活ゾンビになるとか、モッタイナイし、気にしすぎだよ

(一応書いとくと、不安で不眠になったり暴飲暴食するとか言うときは、心療内科行くと楽になるよ。ヤバイと周りから言われたら病院へ行こう)

さ、企業から就活」を疑似体験して、どうだった?

良く言われるフレーズに「就活で問われるのは、社会人として最低限必要マナーである」というのがある。履歴書文体、形式、字の綺麗さ、面接での挨拶、服装、表情、声の大きさ、抑揚、etcetc....。それらが減点方式評価されていく。

履歴書に書かれる内容も、「いかに自分人間らしく、生き生きと過ごしてきたか」についてである

今の就活で問われているのは「人として最低限のことができてますか?」ということである。つまり就活に失敗するということは、最低限がクリアできていないことに他ならない。

こんなこと考えて、「落としたヤツは人として最低限が成ってない」とか思って落とした?

そうじゃないだろ。

フィーリングとか、可愛いとかカッコイイとか、襟袖が汚れててなんか不衛生とか、髭が汚えとか、同郷だったとか、

たまたま自分大学時代の専攻と同じで知識が身についてるヤツを残して、他のヤツの研究が良く判らなかったとか、

その程度のモンだよ。面接評価者は、別に定性評価者として訓練を受けてるわけじゃない。

就活に失敗したって言うのは、単に「企業側が感覚で選んだ中に残れなかった」ってダケ。

から主体的就職活動をする学生さん側ができることって、ほとんど無い。

転職活動だと思って動くと良いよ

単純な話、バブルの頃より大卒が増えて、企業側の採用人数は絞ったり変わらなかったりだよ。どうやっても余りが出る。

コレは単純な算数の話で、誰が悪いわけでもない。

例えば、三菱商事にどんなに入りたくても、あそこ150人ぐらいしか採らないわけだよ。

転職先としても相当な実績がなきゃ無理だろ?

そうやって、「実績無し」状態の自分が、どこに転職する?と考えて動けば、ダメ元で応募してるわけだし、落ちて元々だと思えるだろ。

今なら就活特集で言われる「面接に落ちた時、自分否定されたように感じた」という言葉理解できる。売り出す商品自分プレゼンするのも自分就活というコンペに負けた原因は、プレゼンの仕方が悪いだろうと、商品の質がわるいのだろうと、他の商品より魅力がない原因は、どうあがいても自分以外何物でもないのだ。

コンペに負けた原因は、面接担当官が前日に彼女にフられたからだよ。

もしくは、一回精神を病んだ上司に顔が似てたからだよ。うまくいかない同僚と仕草がそっくりだったからかも知れない。

コンビニポテチだって、手にとって貰うところがスタートだけどよ、

のりしおを選んだオマエが手に取らなかったコンソメが「自分が選ばれなかったのは、自分が悪いからなんだ……」と病んでたら、どう思う?

コンビニに並んでるポテチコンソメは、何を失敗した?

まとめ

就活から見れば、単なる運だよ。対応するには、数こなすしかないよ。自衛隊とかすき屋は嫌なんだろう?

(まあ、一次面接で常に即嫌な顔をされるなら服装と清潔感を見直そう)

ざっくりいって今の日本の「就活」は、企業側の「ピックアップ作業」が主体だよ。正否はそっちで語るべき。

ファミレスチーズハンバーグ定食頼んだときには、それ以外の全てのメニューお祈りメールを書いてるつもりで食べてくれ。

http://anond.hatelabo.jp/20141012034537

2014-10-02

[]はやとくん

植田委員 そう言っていただければいいんです。

 そこでちょっと最後時間の残りが少しずつなくなってきているんですが、録音反訳の話、先ほども御説明の中で最高裁の方からいただいたんですが、私も不案内なんですけれども、何か最近電子速記「はやとくん」なんていう、えらいかわいらしい名前機械速記反訳システムというソフトが開発されているようです。「「はやとくん」をご存じですか?」なんていうチラシもあるんですけれども、名前の由来までは私承知しませんけれども、これも、名古屋の元速記官の方がこういうシステムソフトを開発されて、聴覚障害者等々の訴訟裁判参加にも役立っているというふうなことが結構書いてあるんです。

 実際、テープ法廷のやりとりを反訳するというのは難しいでというのは、実際その反訳を請け負っている業者の方からも出ているらしいんですよね。というのは、事件の内容が、記録もないからからへんわけですし、裁判専門用語もいっぱいあるわけです。そうなるとやはり、立ち会いメモぐらいはもらえるらしいんですけれども、ほとんどそんなの役に立ちまへんのやという話も聞いています。それで、不明な箇所を書記官に問い合わせたら、不明は空白にしておいてくださいよというような調子でやっているそうです。

 そういう意味で、書記官からも、テープの反訳について疑問の声というものを私幾つか聞いていますテープによる録音反訳でしたら、当然のことながら反訳者法廷に立ち会ってへんわけですから、やはり不正確な文書をつくってくることが間々あるそうです。私も速記のことはよくわからへんのですが、見ましたら全然意味の違う文書が出てくるらしいですね。

 そうなると、今度はその校正のために書記官がえらい時間を費やすことになると。これは二度手間なんですね。そうなると、書記官さんだって本来仕事に支障を来すことになるんじゃないか。いや、そんなことはありませんと言いたいんでしょうが、そういう指摘があるという事実については御承知されていると思うんですが、そういう現場からの録音反訳の精度的な問題を指摘する声を踏まえたときに、この「はやとくん」、こうしたものを実際速記官が自主的に、六割以上が自費で購入して使ってはるらしいんですよ、だったら、こういうのを併用しながらやれば十分対応できるんじゃないでしょうか。この「はやとくん」の使用というのはお認めになっているんでしょうか、みんな使ってはるらしいですけれども。その点、いかがですやろか。

中山最高裁判所長官代理者 まず、録音反訳方式について種々問題点が指摘されているという御質問でありますけれども、録音反訳方式を利用するに当たりましては、反訳者に対して聞き取りやすい録音を提供するために、特別な録音システムというもの法廷に設けまして明瞭な録音の確保に努めているほか、今御指摘ありましたように、反訳を依頼するためには、証拠調べに立ち会っている書記官が、立ち会いメモ、これは必要に応じて書証とかあるいは準備書面の写しも添付いたしますが、それを作成し、録音テープとともに反訳者に送付して、反訳書の作成必要事件情報提供しているところでございます

 また、この録音反訳方式によって作成された調書はあくまでも書記官の調書でございますので、書記官が必ずそれを自分責任において考証するということからも、その内容を見ることは当然必要でございます。そのあたりのところは、職員団体の方からも、この録音反訳方式を導入する際に、書記官による検証というものを必ず守ってくれ、入れてくれ、こういうふうにも強く言われているところであり、最高裁としてもそれを当然のこととして受けとめてやっているところでございます

 現実問題として、録音反訳方式でするとそういった正確性が問題になって控訴審等で破られている事象があるかどうかというようなことを見ますると、そういうものはございません。したがって、精度としては非常に良好に推移しているというふうに考えているところであります

 次に、「はやとくん」のことでございますが、これは聴覚障害者裁判参加に役立っているというようなお話でございますが、この聴覚障害者の方々の裁判参加がどういう場面を想定されているかということによってもこれは大分違うことになります。例えば証人として聴覚障害者の方が来られた場合に、それを「はやとくん」のシステムを使ってディスプレーを見せるということ自体、これは実は通訳ということになるわけでありまして、それは速記官の本来速記職務とは別物ということになるわけであります。したがって、そういうものを利用するに当たっても、訴訟法上、そのあたりをどう正確性を担保していくか、だれがそれを見ながらやっていくのか、そういった問題もあるわけでございます

 ただ、「はやとくん」は利用するといたしましても、これも前々からこの法務委員会で御説明申し上げておりますけれども、もともと速記官の制度というものは、昭和三十七年に労働科学研究所というところに最高裁の方から依頼して、どのくらい打鍵ができるかどうかということを調べたことがございました。その結果、週二時間、月八時間ないし十時間しかできないということでありました。そういうようなところを踏まえ、「はやとくん」を使用したときにこういった八時間ないし十時間というものが飛躍的に伸びていくのかどうか、そういったような問題ももちろんあるわけでございますが、その辺については、職員団体あるいは速記官の内部において一致した考えはない、むしろ考え方は相当異なっている、そういう状況にあろうかと思っておりますので、「はやとくん」を入れることによって一遍にいろいろな問題が解決するということにはならないというふうに考えております

植田委員 いや、私、後でそれを聞こうと思っていたんですが、まず、実際に六割以上の方が使っておられて、それで、なおかつそうした「はやとくん」の使用について、実際それを導入することが正確な、迅速な裁判につながるかどうかは、それは議論余地はあるんでしょう、いろいろな見解があるんでしょう。現実問題としてみんな使ってはるということは、とりあえずその使用を黙認なさっているんですか。お使いになる分には結構ですよということで、特に、いいの悪いの、けしからぬのけしからなくないのということは、別に見解としてお持ちじゃないということでいいわけですね。

中山最高裁判所長官代理者 たしか五八%の速記官の方々から、「はやとくん」を使いたいという、そういったもの当局の方に出されておりまして、それは許可されているということで承知しております

植田委員 要するに、六割近く希望して許可されているということは、非常に使い勝手がよくて業務の遂行資するものだということは、当然その点については認知をされているということですよね。そんな、まずかったらあかんと言えばいい話でしょう。

 まあ、一応聞いておきましょう。

中山最高裁判所長官代理者 最高裁判所として「はやとくん」の有用性をどうこうということではございませんで、本人がそれを使いたい、それが速記、要するに記録を残すという意味別に支障にはならないということから許可しているものでございます

第154回国会 法務委員会 第8号

平成十四年四月十日(水曜日

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/154/0004/15404100004008c.html


小林(千)委員 それで、実際のこの速記がどのようにとられているかということをお伺いしたいんですけれども、実は、私も初めて、先日、実際に裁判所速記官の皆さんがとられている速記方法というものを見せていただきました。このように目の前で速記官の方が国会の中でとられている手で書く方式とはちょっと違うようで、速記用のタイプライターみたいなものを打って、言葉をいわば記号化するそうですね。それで、その記号を見てそれを日本語に直す、このようなやり方で裁判所の中の速記方式はとられているというふうに見せていただきました。

 この日本語に直す方式なんですけれども、従来は、その打った記号を見て直していたわけなんですけれども、その中で、速記官の方々の努力により、自分たちソフトをつくり上げた、「はやとくん」という名前らしいんですけれども、これにより、パソコンでその記号というもの日本語にいわば翻訳する、こういった作業をできるようになった、こういったことを速記官の方みずから自分たち研究をして新しいソフトを開発したというふうに伺っております

 そして、もう一つは速記用のタイプライターなんですけれども、官から支給されているといいます指定されているタイプライターではなくて、ステンチュラというアメリカから輸入された機械を使っている。そちらの方の機械は、それぞれの人の手に合わせて微調整ができるようになっている。例えば、打鍵の重さですとか、打ち込む深さですとか、手の体格に合わせた間隔も調整をできるようになっていて、キータッチも軽いということで、体にかかる負荷というものは大変少なくなっている。こういったステンチュラという機械と「はやとくん」というソフトを使って速記録をつくられている方が多いというふうに伺いました。

 しかしながら、この「はやとくん」というソフト指定ソフトということで、この「はやとくん」の研究開発についても、自分たちの勤務時間外の時間を使って、いわばプライベート時間を使って、仕事に対してのことに時間を費やしている。それにかかるお金もすべて自分たちで自腹を切って行っている。その「はやとくん」も、認められていないソフトなので、支給をされているパソコンインストールすることができないから、それを使うためには、自分の、私物パソコンを持ち込んで使わざるを得ない状況になっていると伺っています

 また、そのタイプライター、ステンチュラなんですけれども、これも、アメリカメーカーで、そこから自分たちで輸入をしている、約四十二万円ぐらいかかると言っていました。四十二万円、仕事のために出費をするんですから、自腹を切って、これは大変大きな負担だと思うんですよ、私は。

 このように、自分たち自助努力をしながら、仕事にかける情熱を持って勤務に当たっている、事務改善に対して大変大きな努力をなさっていることに対して、私は大きな敬意をあらわさなければいけないと思っているわけなんですけれども、最高裁の方は、何で、とても有用な「はやとくん」ソフトを今インストールすることを認めていないんでしょうか。そして、このような速記官の方々の努力というものをどのように認識されているのでしょうか、お伺いをいたします。

中山最高裁判所長官代理者 裁判所では、現在、例えば全国の裁判所をつなげるJ・ネットというシステムをつくっておりますし、あるいは全庁でLAN化を進めているところであります

 先般の内閣官房情報セキュリティ対策推進会議でも、各省庁の情報システム脆弱性というものが指摘されましたが、その最大の要因は、内部ネットワークに個人用の端末をつないだり、ソフトを入れることにある、そういったところは非常に慎重に考えなければならない、こういうようなところでございました。したがって、今後こういったシステムを全国展開するに当たって、相当慎重な配慮というものをしなければならないのが一つであります

 それからもう一つは、もともと「はやとくん」は、名古屋遠藤さんという速記官の方が開発されたというものでありますけれども、NECの98のパソコンベース最初になされ、その後DOS/V、それからウィンドウズということで、いわばマイクロソフトがいろいろ変えてきた、そこに合わせてOSを合うように変えてきたというわけでありますけれども、裁判所の方も、その間、実は、MS―DOSからウィンドウズ三・一、ウィンドウズ95、98、そして二〇〇〇、XP、このように進んできているわけであります。そういった中にそれまでのOSに基づくものを入れましても、それはなかなか一緒に稼働しないということにもなりますし、また、そのソフト自体インストールした場合には、そのメンテナンスを一体どうするのか、あるいは、ウイルスチェック等でいろいろ問題が起きてきた、やはりソフトの相性というものがございますからシステムに影響を及ぼしたときにそれはだれが責任を持ってやるのか、こういったところの問題も非常に難しいものがございますので、この辺の保守管理体制が整えられて初めて認められるということになるわけであります

 このようなシステム上の制約から、私用ソフトインストールについては、これは慎重に対応しなければならないということを御理解いただきたいと考えますが、速記官の執務環境の整備については、職員団体からも非常に強い要求が出てきているところであります。きょうも後ろに私どもの職員団体である司法委員長しかとにらみに来ておりますけれども、そういうような職員団体意見も十分聞きながら、できる限りの努力をしてまいりたいと考えております

第159回国会 法務委員会 第3号

平成十六年三月十二日(金曜日

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/159/0004/15903120004003c.html


井上哲士君 日本共産党井上哲士です。

 裁判所の職員の中で、速記官の皆さんの問題について質問をいたします。

 昨年の質問の際も、今の裁判でも、そして将来の裁判員制度の下でも、速記官の皆さんの技術や意欲を大いに生かすべきだということを求めました。その際に、速記用の反訳ソフト「はやとくん」のインストールを官支給パソコンにもできるようにするべきだということを求めたんですが、十二月に実現をしたとお聞きをいたしました。その経過について、まず御報告をお願いします。

最高裁判所長官代理者(園尾隆司君) 通称名「はやとくん」と言われております反訳ソフトは、速記自身が開発したものですので、これを官支給パソコンインストールするには、当該ソフト裁判所内の標準的システム環境に影響を与えないということについて検証を行う必要がございましたが、昨年六月にこの検証実施するということを決定いたしまして、全国の速記官の意見や執務の実情等を踏まえて検証対象とするソフト特定いたしました上で、十月に検証実施に着手いたしました。

 検証の結果、「はやとくん」ソフト裁判所標準的システム環境に影響を与えない旨の報告書が提出されまして、インストールについて問題がないということが明らかになりましたので、十二月上旬にそのインストールを許可したものでございます

井上哲士君 私、これまでは、この「はやとくん」の有用性について検証すべきだということを質問いたしますと、そういう今おっしゃったようなセキュリティーの問題があるので有用性の検証ができないんだっていう御答弁をいただいてきたんですね。

 今の経過でいいますと、セキュリティー等の問題についてのみ検証をしたということになりますと、この有用性っていう問題は、局長地裁時代にもごらんになっているんだと思いますが、その速さ、正確さっていうことについてはあえて検証するまでもない、有用性が高いと、こういう判断だということでよろしいんでしょうか。

最高裁判所長官代理者(園尾隆司君) 速記官は、この「はやとくん」ソフトを自ら開発いたしまして、それからその改良ということにつきましても様々な努力を重ねておるというところでございますので、その有用性につきましては、速記官が自らがそのような使用形態を取っておるというところから、言わば外から見て観察をして検討しておるということでございますが、その点も踏まえまして今回のインストール許可ということに踏み切ったというわけでございます

第162回国会 法務委員会 第7号

平成十七年三月二十九日(火曜日

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/162/0003/16203290003007c.html


小林(千)委員 民主党小林千代美です。

 裁判所定員法の一部改正について質問をしたいと思います

 この法案については、私も昨年もここの委員会でこの法案改正について質問をさせていただきまして、ことしも同じ質問を実はしなければいけません。というところに、毎年やっているところに根本的な問題があるのではないかなというふうに思っているわけでございます

 昨年は、この日切れ法案の中に裁判所法の一部改正というのもありまして、そこの中で裁判所速記官の方々のあり方というもの問題になっておりました。これは、平成九年のとき裁判所速記官の養成というのが事実上一時停止というふうになっておりましてから、毎年毎年、この日切れが出てくるたびに法務委員会議論の種にもなっている問題でございます

 昨年、この質問をして以降、最高裁の方では、速記官の方々が独自に開発をされた反訳ソフト通称「はやとくん」が、昨年の十二月インストールが許可されたということを私も速記官の方から伺いまして、本当に速記官の方々の自助努力というもの職場の中で報われたなというふうに、よかったと思っております

 つきましては、昨年質問をいたしました答弁につきまして、何点か確認をしておかなければいけないところがございます

 このように、裁判所速記官の皆様は御自身でさまざまな自助努力をしながら仕事に携わっていらっしゃるわけでございます。そのような速記官の方々の執務環境の整備につきまして、昨年、整備についてはできる限りの努力をしてまいりたいというふうに御答弁をいただきました。昨年から一年間でどのような環境整備が行われたのか、そして、これからどのようにさらに取り組んでいかれる予定なのかを御質問いたします。

○園尾最高裁判所長官代理者 昨年の通常国会において御質問を受けて以後、現在までの間に検討いたしましたことの中で最も大きいのは、ただいま御指摘のありましたいわゆる「はやとくん」ソフト裁判所の業務用パソコンインストールすることを許可したことでございます

 「はやとくん」ソフトは、ただいま御指摘のありましたとおり、速記官がみずから開発をしまして、その上に、ステンチュラという機器もみずから負担で購入をして業務に使っておるということでございまして、これについて裁判所パソコンで使いたいという強い要望があったわけでございますが、裁判所の業務用システムソフトに悪影響を与えないことが確認されていないということでそれまでは認めていなかったわけですが、昨年秋に専門業者ソフト Permalink | 記事への反応(1) | 23:38

2014-08-02

ド●ンゴとのやりとりから思うwebサービスとはなんなのか

ニコニコ●画、ニコニコ放送などでお馴染みのド●ンゴ。

この会社サービスを利用しているが、すこぶる顧客対応が悪い。

今まで実際に受けた話をもとにwebサービスとはなんなのかを書きたい。

  

会社見学は出来るのか聞いてみた

  

わたしは関西に住まう人間なのだが、昨年末東京へ日帰りで行く予定を立てていた。

空いた時間を利用して、銀座にあるド●ンゴ本社見学が出来ないか考え、問い合わせをしてみた。

最近会社ありがちな、問い合わせ先としての電話番号がサイトには載ってなかったので

メールで問い合わせてみた。

返事はなかった。

  

東京に行く日は決まっており、新幹線チケットも入手済みだった。

メールを出して、1週間近くが経過していた。

仕方なく、会社電話番号を調べて聞いてみることにした。

  

はい、ド●ンゴです」

「あの、お聞きしたいことがあるんですが・・」

ニコニコサービスユーザー様でしょうか?」

「あ・・はい、まぁそうですけど・・」

「少々おまちください(プツッ)」

  

こんな感じでこちらが用件を伝える前に別の担当へと電話を繋がれてしまった。

webサービス担当者技術担当だと思う)が電話に出た。

そこでわたしは、銀座本社移転した記事をネットで見て

その時はマスコミ向けに本社見学を行い

いずれ一般にも開放すると読んだ気がするが今はやっているのか

と聞いた。

電話口の向こうにいる女性はまったく知らないらしく困っていた。

技術担当っぽい人間だったので、それは仕方がなかったかも知れない)

わたしはメールにて一度問い合わせをしていること

そのメールの返事が一週間近く待ってもないことも伝えた。

経緯ははっきり覚えてないが、大体こんなことを伝えた。

すると女性は出来ればもう一度メールにて問い合わせをして欲しい

しかしたら迷惑メールフィルタリングされてるかも知れないので

それも確認して欲しいと言って来た。

わたしはそれを聞きながら、迷惑メールフォルダを見てみたが

該当のメールはなかったことを確認し、伝えた。

すると彼女は再度メールでお願いできないか言って来た。

そこで、自分東京に住んでるのではなく

たまたま用事があって東京に行く予定で

その日が電話をした日の翌々日であることを伝えた。

その状態で、いちどメールにて問い合わせをして

一週間ほど経っても返事がなく

とても東京へ行く日までに返事が返ってくるとは思えないと伝えた。

そこでようやく女性は他の担当者繋ぎましょうかと言って来た。

しかし、この時点ですでに10~15分ほど経過しており

これまでのやりとりからもわたしが聞きたい件の担当者がド●ンゴの方にいるとも思えず

また電話たらい回しにされるのにうんざりしていた。

そこで「いや、あなたお仕事されてて、こういう見学みたいなことで来ている人を見たことがありますか?

なければ、もうそういうサービスはやられてないということなんだろうし、そのことが聞きたかっただけなんですけど」

とこう伝えた。若干いらついたニュアンスを含んでいたかも知れない。

すると向こうは若干小さめの声で「そうですねぇ、見たことないと思います」と言って来た。

「あ、じゃあ、東京行く日までもう時間もないんで、ないってことがわかればそれでいいんで」

そう言って電話を切った。

実はド●ンゴに電話で問い合わせをしたのは初めてではなかったので

恐らくこんな感じの対応になることは予想していたので、驚きはなかった。

  

ブログ更新できなくなった

  

これは昨日の話だ。

ド●ンゴはブログのようなサービスで「ブロマガ」というものユーザー提供している。

ブログとどこが違うのかわたしはよくわかってない。

ブログの閲覧を有料ユーザーのみの限定にすることも可能で

記事を出版するのも簡単に出来るというようなボタンを見たことある気がするが

正確なことは分からない。

このブログサービスは有料会員(月額500円)のみが利用できるサービス

無料ユーザーブログの記事作成が出来ない。

  

わたしはここのブログ地下アイドルについての記事を書いた。

姫乃たまという地下アイドルで脱ぎや絡みナシのAVにも出演し

ライターとして、地下アイドル事情なんかを書いたりしてる人を紹介する内容だった。

わたしのブログアクセスは1記事につき、50~100のあいだで、コメントがつくことも滅多にない。

から書いたら書きっぱなしで、ブログアクセスなんかも思い出した時にチラッと見るぐらいで

そんなに注意して見てるわけでもなかった。

たまたま昨日はニコニコ放送を見る前に「あ、そういえばブログ更新してたな」と思って

管理画面を見たところ、「現在ペナルティ中で記事の新規投稿編集はできません」と書いてあり

姫乃たまについての記事が運営よりまるごと削除されていることがわかった。

ニコニコIDを取得するためのメールアドレスを見たところ

ペナルティに関する通知がメールで届いていた。

そこには、ただこう書かれていた。

  

対象物または違反内容

性的な内容が含まれている

  

理由としては上の言葉が書かれているだけで

あとは該当記事のURLが貼られているだけだった。

ブログペナルティを受けたのは二度目だったので

別に驚きもしなかった。

その時も「性的な内容を含む」とだけ書かれていて

どこが性的だったのかわからなかったので問い合わせると

リンク先に女性の裸が載っているとのことだった。

http://www.mens-now.jp/column/pref/u/2014-01-30/a/%E3%82%A2%E3%82%B1%E3%83%9F%E3%83%B3

ちなみに↑のURLを貼ったのだが、確かにAV女優インタビュー記事ではあるが

写真はどれも着衣の状態でのものだし、どこが性的なのかわからなかった。

ド●ンゴの回答によると、記事の一番下にある女優作品ジャケット写真が引っかかったそうだ。

いや、確かに言われればそうだけど・・・

  

今回も前回同様、性的な内容とのことだけど、リンク先にそんな写真があったのか記憶になかった。

毎度のことだけど、この通り一遍対応もどうなんか!?

そう思って(あとこの時は虫の居所も悪かったのかもしれない)

すこし、いや、かなりかも、クレームに近いことを書いてメールにて問い合わせした。

以下は実際にメールしたテキストをそのまま載せる。

  

==========================================================================================

御社より違反があったということでメールを頂きましたが、下記だけではなんのことかわかりません。

  

対象物または違反内容

性的な内容が含まれている

  

具体的にどこがどう性的だったのかも含めてユーザーには通知すべきだと思います

御社御社独自の考えでサービスを展開されているのとは思います

有料会員ではないとブログとき更新できないというのは

webサービス提供してる会社としては稀だと思います

その上、他者より厳しいペナルティを課した上、違反内容のはっきりと分からないメールを送るのみ

というのははっきりいってサービスとしては低レベルだと思います

御社に別件でメールにて問い合わせした際も一週間近く返事がなく

電話したところ、「ニコニコの件で」と言うと、用件も聞かずに担当に繋がれ

担当質問内容に対して全くの知識がなく答えることが出来ず

メールでまずはお問い合わせを・・と言われたのですが

そのメールの返答もないとこちらが言ったところ

御社電話口の方が黙られたということもありました。

  

御社サービス内容に不満があるなら

他社のサービスを利用して下さいというのが、おそらく御社スタンスかと想像します。

このメールに対しての返答も通り一遍のものしか返してこないんでしょうね。

しょせんその程度の会社なんですね。

  

今後も売上拡大に向けて、貴社のますますのご繁栄を祈念いたします。

  

==========================================================================================

  

後半、なんかムチャクチャである

ちょっとキチはいったクレーマーっぽくもある。

気持ちに嘘があるわけではないが、これぐらいのことを書いたら

どういう反応が返ってくるのかが知りたかった。

あと横になりながらキーボード叩いてたので後半めんどくさくなった。

異議申立てにはメールが届いてから3日以内に申し立てる旨も通知には書かれていた。

わたしがメールに気づいたのが4日後なので、返事自体ないかもと思っていた。

しかし、上記内容で問い合わせした2時間ほどで返事がド●ンゴより届いていた。

  

==========================================================================================

お問い合わせありがとうございます

下記のとおり回答させていただきましたので、ご確認ください。

◆ご注意事項◆

このメールは、連絡先メールアドレス宛に送信されています

▼措置対応窓口からの回答内容

お問い合わせいただきましたブロマガ記事削除の件について、

以下の理由により削除となっております

対象記事:http://ch.nicoxxxxx.jp/xxxxxxxx/blomaga/xxxxxxxxxx

対象箇所:記事リンク先の画像(http://sniper.jp/0041information/smt3sm_sniper3rdofficial_tee_s_1.html)

■削除理由:女性乳頭露出

ユーザーの皆様へはブロマガ利用の際、

予め下記運営規約同意することを条件にご利用いただいております

改めてご理解いただけますようお願い申し上げます

==========================================================================================

  

ちょっとびっくりした。

返事自体、来ないものタカをくくっていたのに

内容こそ、それこそ通り一遍のものではあったが、スピードが早かったので。

  

そしてリンク先は脱ぎナシの地下アイドルTシャツに下着という組み合わせで写ってるものなので

乳頭とはどこのことを指してるのか見てみたら、左側の広告のようなバナーに確かに乳頭が写っていた。

なるほど!きっちりみてますね!!

  

これは私の体験ではないが、同様にブロマガ規制を食らった人の話で

あるバンドライブレポを書いたのだがペナルティを受けた人がいる。

内容は「性的な内容を含む」と書かれており、思い当たるフシがないので問い合わせをしたところ

下記リンク先のジャケット画像ブログに貼ったのがまずかったそうだ。

  

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%81%A8%E8%BC%9D%E3%81%8F%E3%82%82%E3%81%AE-%E7%AD%8B%E8%82%89%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%B8%AF/dp/B00005FEP9

  

確かにイラスト女性の裸が描かれてはいるが

見る人を欲情掻き立てる性質のものではなく

さらにド●ンゴの運営するアフィサイトでは同様のCDが取り扱われている(もちろんジャケ写を載せている)

にも関わらず、1か月間更新も出来ないという、内容的に厳しいと感じざるを得ないものだった。

  

文章がやたらと長くなってしまった。

以上のやり取りからしても非常に対応が厳しいと思う。

②に関して言うと、運営基準はそれぞれかも知れないが

例えば、Amebaなんかも性的な内容についてはけっこう厳しく

欲情掻き立てるような内容でなくとも運営判断で削除というのはよく見たりなんかする。

でも、その場合画像だけだし、記事まるごと削除の上、記事の更新も出来なくなるのは

Amebaでも聞いたことがない話だ。

しかもド●ンゴはそれを有料で提供している。

  

①は、サービス以前の問題だと思う。

顧客に対しての考えのあり方がどうなのかという話ではないだろうか。

大目に見て、システム確立されてないということなのだろうが

それにしてもお粗末と感じざるを得ない。

わたしはセブンイレブンに一度、こんな問い合わせをしたことがある。

セブン限定で販売していたスタバ監修のリフレッシャーズというエナジードリンク

最寄りのコンビニに置いてなかったので、けっこう気に入ってたドリンクだけに

発売中止になったのかと思い

調べるのがめんどくさく、本社電話した時のことだ。

まずヘルプデスクの番号がわからなかったので、とりあえず本社電話した。

すると、ヘルプデスク繋ぎますとのことでしばらく待たされた。

その後、どうも電話が込み合ってるらしく繋がらないので

もしよければ折り返し電話をさせてもらいますと言われ

こちらの番号を伝えた。

5分ほど後、電話がかかってきて、センター長と名乗る人物に上記の件を伝えた。

すると、その男は「スターバックス商品検索したが、該当の商品が見つからない」と言って来た。

「ない」と言われても、実際にその商品を購入してたわけだし・・・

と言ってても、仕方がないので「発売元サントリーみたいなんでそちらに聞いてみます」と言い、電話を切った。

サントリーでは、さすがに対応も早く該当商品は通年販売の予定ですと言われ、わたしはそれで納得した。

ところが電話を切った後、留守電メッセージが残ってるのに気が付いた。

さっきのセンター長だった。

  

もしもしセブンイレブンの●●でございます。先ほどはお問い合わせありがとうございました。

 先ほど、わたくし、該当の商品がないとお伝えしていたのですが、申し訳ございません。

 うちの端末に「スターバックス」ではなく「スタバ」という名前商品が登録されておりました。

 大変申し訳ございませんでした。再度、またお電話入れさせて頂きます

  

と、こう電話が入っていた。

その生真面目さにもはや草不可避だった。

その後、再びセンター長より電話があった。

陳謝され、お近くのコンビニでどこが取り扱いしてるかお調べしましょうか?とまで言われたが

「いや、取り扱いをやってるかが知りたかっただけなので、そこまでしなくていいです」

と言って、電話を切った。

    

別にwebサービス提供してる会社にここまでの対応は望んでいない。

しかし、あまりにもひどい差だなとは思う。

言ってみれば、webサービス提供してる会社なんていくらでもある。

ド●ンゴは配信サービスとしてニコニコ放送を月額500円の有料ユーザーに対して提供しているが

これだってツイキャスFC2など無料で出来る他社サービスは山ほどあり

わざわざ有料でそのサービスを利用してるのはユーザー自身なのであり

いやなら別のサービスを使えばいいだけの話なのだ

しかも他社は時間制限もなかったりするのに

ニコニコ放送は1枠30分という枠組みもあったりして

ブログ同様、他社より制限が多いにも関わらず

利用者が多いのが現状だと思う。

とても不思議なことだと思う。

  

昔、ニコニコ●画の立ち上げに関わったひろゆきさんのインタビューでこう読んだ記憶がある。

「ニコ●は今のところ、赤字ですけど、無料会員の制度をやめるつもりはない」

何故かと言うと、無料でないと人は集まらないと考えたからだそうだ。

今やニコ●は日本トラフィック数の1割を占めると言われ

有料会員数も200万人を超え、さすがに赤字なんてことはないと思うのだが。

思えば、人集めがうまかったのだろう。

そして、今は著名人に有料ブログを書かせたり

いろいろとお金集めがうまい会社になったのだなーという印象がある。

わたしはそれはそれで悪いこととは思わない。

しかし、都度都度こういう対応の悪さが目につくことがある。

  

例えば、こんなサイトがある。

http://www.s04.chikuwachan.com/live/memo.html

ニコニコ放送における、今まで放送規制ペナルティを食らった事例の一覧だ。

これを見ると大まかな基準はあるものの、細かなものは決まってないことがわかる。

パンツの中に掃除機 → BAN

パンツの中にピザ → セーフ

この2つの明確な違いを解説できる人がいるのだろうか。

しかしたら掃除機マスターベーションを想起させ

ピザは想起させないということかも知れないが・・・

  

わたし自身webサービス自体は良いものがあれば

そちらへ移れば良いと思っているので

別にド●ンゴのサービスが向上しなくても

いずれどこか別の会社が取って代わってくれれば

それで良いと思っている。

しかし、なかなか代わりになるものが出てこないのも事実だ。

同じようなサービス提供してるところはあるが

ニコ●ほど賑わってるところは他にないように思う。

そこがすこし歯がゆい

  

話はそれるが、クリプトンフューチャーメディアという会社がある。

初音ミクを販売している会社だ。

ボーカロイドというものは本当に一大産業となり

横浜アリーナで行った単独イベントも満員という盛況ぶりだ。

わたしはそのイベントの記事を見て

儲かってるのはいいけど、初音ミクも一時期の流行りであり

いずれ人気は廃れる。

そうなった時、クリプトンフューチャーメディアとして

次の戦略は出しているのだろうか。

そう思って、会社サイトを見たが

初音ミク海外進出クリエーター養成をしているぐらいで

初音ミクにつづく次のコンテンツで目ぼしいものはなかったように見えた。

別にそれはそれで構わないのだけど

わたしは企業の最大の強みは価値観にあると思う。

もともとクリプトンフューチャーメディアSE効果音)のCDを販売していた会社だ。

その会社ボーカロイドというヤマハ商品を利用して

人口音声に「初音ミク」というキャラクターをつけたのが

ヒットの原因かなと思っている。

SECDを出していた会社がそんな発想をしたのが面白いとわたしは感じた。

なので、初音ミクというコンテンツにしがみついてるように思える

クリプトンフューチャーメディア面白くないと感じた。

(儲かってるあいだは、利用しまくるのも商売だとは思うけど)

  

ド●ンゴにも似たようなことを感じる。

いや、もともとそんな会社だったのかもしれない。

いい意味でもわるい意味でもいい加減な、素人臭い会社

しかに町会議手作り感とかエイプリルフールに毎年実施している

しょーもない企画(いい意味で!)は好感もてるんだけど......

なーんかな.........思うところがあるということを

こんな長い文章で書く必要はまったくなかったと思う。

  

これ、きっとうまい人だったら、ツイッターの140文字という制限内におさめることができるんだろうなぁ......。

たとえば、こんな感じだろうか。

ド●ンゴ、顧客対応、悪すぎィ!!!

2014-06-25

給料出たよーん

でも明細見た公休以外にら1日会社を休んだことになってて

総務に確認したら有給申請して休んだ日の処理がされてなかったことが発覚

後出しじゃんけん認めません! とか言って来たので揉めてやったわ

結局負けたけど

総務と直属の上司には何かあっても通り一遍対応しかしてやらんわ

くたばれ!

2014-02-08

真に中身のある女は腐女子界にいる。

http://anond.hatelabo.jp/20140208002745

正直、これと似たようなことを腐女子界隈で思うんだ。

実際、私がこれまでに知り合った腐女子の人々は総じて話題が多彩で面白く、それぞれ才能にも知性にも恵まれ、性格個性的で魅力的な人が多かった。

ネットはいつも「痛い腐女子」や「腐女子の痛い言動」がネタにされてるけどそんなのはごく一部。少なくとも私の周りにはいなかったし、見かけたこともない。

殆ど腐女子ネタ探しの為に漫画アニメは勿論のこと、映画ドラマ小説音楽演劇歴史アートスポーツ等々、実に様々な分野にアンテナを張っていて、総じて興味や関心の範囲が広い。

そうやって自分の好きなもの世界に対してとことん拘って情熱愛情を抱き捧げることができ、それらの作品やその背景に入れ込んでさらに関連の資料や分野にまで手を拡げて足を運んだりして調べたり、深読みや斜め読みをする習慣が付いてるから、それぞれの分野に対する造詣が深くなるし、独自の視点が鍛えられて自身の確固たる価値観も獲得出来てる。

それらの見解を周囲にも伝えて理解してもらうべく自らも表現創作に乗り出し、その質の向上の為にさらなる知識や技術の獲得のための努力を惜しまず、そしてより活動や発表の場を広げるための行動力にも長けているから、心身ともにタフでポジティブコミュ力も意外に有って、人脈も広かったりする。

加えて、腐女子ということで多かれ少なかれ既存セックスジェンダー葛藤や問題意識を抱えてるわけで、従って自身の性やジェンダーのあり方に対しても常に内省しているし、差別偏見に対する感覚批判精神も磨かれているし、自ずと実社会人間のものに対する視点も鋭くて深い。というわけで、こちらも話をしたり付き合っていて楽しいし、その度に見識や世界を広げられる充実感がある。

一方、腐女子BLが嫌いとかそもそも理解が無いとかいう「一般人」は、流行りのファッションとか店とかゴシップぐらいしか話題が無いし、音楽ドラマの嗜好や見解も通り一遍面白くない。ジェンダーロールや将来設計に対するスタンスも含めてそうで、如何に条件の良い男性と付き合って結婚して、自慢出来る子育てが出来るかどうかぐらしか考えていない。それこそ自分とその半径3mしか関心の無い人が多いのだ。従って付き合っていても面白くないどころか虚しく、疎外感を感じる。

したがって、増田界隈にいるような男性女性も)が真に親しくすべき人間はまさに腐女子界にいるはず。その辺を探し出してちょっとずつ話をしてみてはどうか。色んな面での見解が少しは変わるはず。

2013-12-27

やんなきゃ意味がねぇ

俺は仕事において、言われた事しかできない糞つまらない奴だった。俗に言う指示待ち人間。仕事に遣り甲斐を感じたい気持ちは充分にあった。だが、気持ちだけあっても仕事で結果をださなきゃ意味がない。俺には目標があった。目標があったのにも関わらず全て空振り。なぜなら、見切り発車で全ての作業を一遍でやろうとしたからだ。俺は自己を改め、基本中の基本だが以下の改善をしてきた。

優先順位を決める。

重要度にランクをつけ、すべきことを1点に絞り込み集中する。目指す基準を高く設定することで常にチャレンジすることだ。

②計画を立てる。

まず、全体像を捉える必要がある。逆算思考で何が必要で何を行うべきか洗い出す為だ。そして「始まり」と「終わり」の時間を決めることだ。すぐに実行できる工夫をする準備が大切だ。

③実行する。

作業を効率的に行うためには、モレなくダブりない視点でみなくてはいけない。また、手順のムダやムラを無くすことだ。いかに効率かつ結果に有効考慮しなくてはならない。

④評価する。

1日を振り返ると自ずと「続けること」「やめること」「始めること」がみえてくる。反省し、改善することで明日へと繋げる。また、自己評価だけではなく他人からフィードバックを受け入れることも成長の機会でもある。

ちなみに俺は、ネガティブな奴だった。評価してもダメ自分しかみえてこない。こんな糞みたいな奴が仕事で結果を出せる訳がねぇ。仕事ができる人は皆ポジティブなんだよ。この違いは、性格上の問題かとばかりおもっていたけれども大きな間違いだったことに気付かされた。大事なのは言葉だった。

脳科学

「ああ疲れた」→「ああよくがんばった」

「私にはできない」→「ダメでもともと、とにかくやってみよう」

「○○ができない」→「今は○○ができない」

「何をやってもうまくいかない」→「今度こそきっとうまくいく」

「頑張ったけれど無駄だった」→「この努力はいつか報われる時がくる」

引用サイトhttp://dalme.com/archives/34061562.html


口ぐせって怖いな。自分じゃ気付かないだろうけど、ネガティブな口ぐせによって自分自分の首を絞めているからな。まして、周りの人にも感染するからな。今すぐ治そうぜ!!

最後に。これを読んで理解した。はいおしまい。で終わらしてもなんの価値もねぇからな。理解した後の行動で価値がつく。動いて身に染みてこそ成長できる。小さな動きでもいいから着実に前進しろ

“それが一番大事by 大事MANブラザーズバンド

PS.ちなみに弟が薬剤師をやっている。俺は薬剤師ニュースを見る度に胸糞わりぃー!!http://yaku-st.com/

2013-12-10

買ってよかったものリスト公開へ向けての提言

はてブリングサイドとして、2013年買ってよかったもの合戦が始まった。

後出しのほうが、質は上がっていくだろうから(例えば使っている写真を張るとか)

今あえて最底辺から苦言を呈する。

ブロガーたるもの無知蒙昧な衆愚啓蒙する高い志を持ってもらいたいからだ。

今よりも高い水準を要求して余りある能力をお持ちだと信ずるからだ。

これはつまり、我儘というやつだ。

まとめ

アタリマエのことは省いて欲しい

高いものが良いものではない

TIPSは血肉があってこそ

アタリマエのことは省いて欲しい

自動車買ったら世界が変わったよ!やっぱレンタカーともタクシーとも違うな!」

どうだろう。

発言した人間との関係性で反応は異なるだろうが、余程でなければ苦笑いだろう。

もちろん、これが電気自動車であるとか、もっと言えば明治時代に馬車から乗換えた元公卿とかなら判らんでもない。

吉田自動車国産だが買い控える必要はない!」

とかなら、十分に価値のある買ってよかったものリストだ。

今あえてルンバを出す価値や、MBAを出す価値が有るだろうか。

アタリマエのことの集合体が意味を持つTwitterのさえずりとは違うだろう。

一つ一つのさえずりは小さくとも、バルスの大合唱世界を揺るがす。

しかし、ブロガー合唱団の一員ではなく、孤高の演奏家だろう。

大衆に紛れて声を上げる煽動者ではなく、先導者であって欲しい。

余程のことがなければ、それはそっと追記すれば良いだけだ。

高いものが良いものではない

そもそもコンナ偉そうなことを書く価値があると感じたのは、このブコメだ。

id:n-styles

現物写真を撮ってるのに他のサイトとかぶってるという指摘すごいなー。独自性を出すためにチョイスを変えるとか本末転倒だし、記事書くためにわざわざ別の何かを買ってくれば満足なのかな。

実に鋭い切り口で本質を見せてくれる。鋭すぎて傷の治りが早そうだ。

オレのリストは他人とかぶってるつまり通り一遍リストだと婉曲的に表現するときに僕も使いたいと思う。

珍奇なものをワザワザ買ってくれば良いのか?という所が凄い。素晴らしい腕をお持ちだ。

なかなか返す刀で「オレはどうせワザワザ買ってこないと他人と被る普通感性だよ≒オマエはどうなんだよ」とは言えない。

精進したいと思う。

閑話休題

まり、買ってよかったものリストというのは、その人間を表すものだ。

なかなか買えない高いものを買ったかレビューしてやろう、というのも人間性だ。

安くてちょっとしたものでも生活が変わったならそれをリストに加えて欲しい。

そうすれば「安くてチョットしてものリストに加える人」なんだと判る。

他人の本棚を覗くような、その人となりを如実に表すバロメーターだ。

TIZEN特集の雑誌が並んでいようとも、Nokia仕様書MeeGo解説書があればその人への評価を改めるだろう。

高くて良い物を買って高いだけあって良かったと叫ぶのは我々で良い。

2013年を総括する、彼にとってこんな1年だったと示して欲しい。

我々はリストを見るのではない。ブロガーを観るのだ。

TIPSは血肉があってこそ

前半Disったように聞こえると本義ではないため、弁明しておこうと思う。

N-Styles(あれっくすさん)のリストは後半流れるように素晴らしい。

[NS] 2013年買ってよかったもの

http://n-styles.com/main/archives/2013/12/10-013000.php

からモノをプレゼントされる人柄、それに引きづられるように泥縄で増えるグッズ、

駄目になると見せかけて健康志向である事を示す志。

さすが老舗、(通称)人間ダメになるソファ写真で如何にもなダメさを魅せつけておいて、

Vitantonio マイボトルブレンダー写真に、テーブルの角のクッションを映し込む感性

年会費1万円のアメックスゴールドカードに入っても旧料金法人会プランがお得なのは

月何回通ってからだろうと相手を引き込むその技法

コレこそがあれっくすさんの2013年を振り返り、2014年を感じさせるリストだと言える。

ルンバが見たいのではない、遅刻しないコツからあれっくすさんを観たいのだ。

「床に物を置かなくなる」みたいなのはTwitterで我々愚民が呟けば良い。

Amazonリンクを我々が踏むのは、「まとめ」を見たからではない。

その生活共感し、そのTIPSからその人を感じ取り、

購入を通じてブロガーと一つになりたいという

燃え上がるような変態性の末路からだ。

まとめ

雨後の筍のごとく2013年買ってよかったものリストがまだ出てくるんだろうが、

取り敢えずで書いたそのリストにはそのブロガーのものが出るぞ。

高額商品Amazonリンクを張るなら、その精神性が、

通り一遍の解説からは、通り一遍の記事の質が、

うかつに書いたキッチン用品からは体型が、

行間から漏れ伝わってくる。

心せよ、

おまえが深淵を覗くのなら、深淵もまたおまえを覗いている。

おまえはリストを見せているつもりかもしれないが、おまえがリストを観られているのだ。

2013-11-30

4月2日世界自閉症啓発デイだそうな。

しか知的障害のある方はともかく、知的障害を伴わないいわゆる「発達障害」についてはそもそも概念を疑った方がいいのではないかと思うのですが。

発達障害」について変に「理解」されても困るなあというのが正直な所。

おかしいのは過度のコミュ力を要求される社会の方だという、発想の転換も必要なんじゃないかと思いますよ。だって昔は今で言う発達障害に分類されるような人が問題なく社会生活を営んで、それどころか優れた業績を残していたりするんですから

寧ろいわゆる発達障害の人は通り一遍仕事よりも知的仕事創造的な仕事に向いていて、良きにしろ悪しきにしろイノベーションを起こせる可能性を秘めていると思うのですが今の社会はそういう人々を弾きだすばかりか無理に矯正して人並みにしようとしているみたいで、物凄く勿体ない損失を生み出しているんじゃないかと思いますよ。コミュ力はないけれど人とは違った発想が出来る、集中力がある、思考力がある、これって立派な長所なのに。金の卵台無しにしているような残念感。しかもそれを良い事だと思っているから救えない。

職業訓練とかもその幅が物凄く狭いですしね。政治家になろうとか芸術家になろうという教育は行われない。

個性の範囲で済まされる人間発達障害といって障害認定してしまう事は、肌が褐色だから障害だとか、髪がカールしているから障害だと言っているのに等しいのでは?目が見えて耳が聞こえる、手足も動く、学力も高い、そういう人間障害者認定する社会の方に問題があるとは考えないのでしょうか。

労働者画一的笑顔押し付け企業の在り方は、社員全員を意図的金髪碧眼で統一するような薄気味悪さがあります

発達障害には「障害じゃなくて個性」という言葉が当て嵌まると思う。なのに障害者認定する事が該当者のためになっているという勘違いした人権意識がどんどん広まっているのが嫌だなあ。

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