はてなキーワード: コンサルティングファームとは
バーテンと聞いて、オシャレなカクテルが出される場所を想像すると思うが全く違う。
繁華街の雑居ビルの一室に店舗があり、カウンター数席とボックスがある店舗だ。
来客は基本的に夜職の人間で、女性客はキャバ嬢や風俗嬢、時々AV女優なんかも来た。男性客はホストか同業やオーナーしか来ない。
深夜開店の閉店時間は客が帰るまでという通常では考えられない営業時間で、昼まで飲んでるなんでザラにある。
働いている間は誰にも言わなかったが昼はコンサルティングファームで働いていて、バーは週末深夜のみ出勤。シフトもないようなもので自分が出勤したいときに連絡して店に行った。
オーナーとは知り合いで暇なときに手伝いに来てほしいと言われたのがきっかけで、特にお金に困っていたわけではないが興味があって働いていた。
殆どの人間は楽天カードすら作れない、ローンも組めない、そんな世界。クレジット作れても上限が数万円しか通らない。
例に洩れず税金も払っていない、大学出ているだけでエリート扱い受けた。
男性客の場合はバーのオーナーや従業員が多かったので、来てもらったら向こうの店にも行かないといけない暗黙のルール的なものがあって結構しんどかったけど、まだ接しやすかったしみんな優しかった。
バーは辞めたけど時々1時間くらいふらっと飲みには行きたいと思う。
問題は女性客で、店員を酒で潰すことを楽しみに来ている客が多かった。
話す内容が面白かったらまだ救いがあるが、大抵は下ネタ、客や店の愚痴、金持ってるアピールが多くて精神的にキツイ。仲いい子は呼んだら来てくれるし嬉しかったけど、毎回同じような会話を繰り返しているだけで再放送のテレビと変わらない。
仲良くなってくると情が移ってくる。その人の生い立ちや家族、恋人、将来を考えてしまって気分がブルーになるが、結局アホほど酒飲むのでどうでもよくなってた。
夜職が悪いとか、昼食の方が偉いとか言うつもりは1ミリもないし思ってもいない。
けど、どんだけ見た目が良くても会話が下品すぎてキツかった。
言語化するのが難しいけど、俺は昼の世界と夜の世界の中間にいたせいで精神的に疲れていた。
夜の世界は基本的に夜の世界だけで経済が回っている。結局内輪で傷の舐めあいしてるだけでなんの進歩も成長もない。ただ時間を浪費しているだけ。
バーで働いていた2年間で昼の友達は減ってしまったけど、今は昼職の友達と健全な時間に出かけてカフェに行ったりご飯食べたりしたい。結局向き不向きがあったってこと。
キャバクラに通っていて意中の嬢がいるおじさんたちへ。
彼氏いないと言っているキャバ嬢は大抵彼氏いるし、大体がバーテンです。諦めましょう。
夜の世界に金を落とす必要はありません。自分自身のために使ってください。
◆追記
初めて増田書いてみたけど色々コメントもらえて有難い限りです(増田って何?ってとこから調べました)
>夜の世界は夜の世界で経済が回るし人間関係が回るから一回本職にすると抜けにくい。
これは本当に正しい。昼職してる身からすると将来の事とか心配にならんのか?って出勤するたびに思ってたけど、
その日楽しければOKなマインドの人が大半なので、稼いで飲み代かブランド物買って家賃携帯代払えんわwみたいな方多いですね
>時間空いてる時に適当に来ていいなんて少なくともバーテンダーではないだろ。
まぁバーテンかと言われれば怪しいが、他にこの仕事を表すワードが見つからない。まともなバーで働いてる人ゴメン。
他の国のこと知らんから日本が多いとか知らんけど、自分のお客さんは様々な境遇の方がいました。
親の手料理を一度も食べたことない人、毒親持ち、昼職したくないから風俗してる人、ホス狂、整形したい人、、など皆さん多種多様でした。
ただ、ある程度共通して言えるのは皆さん両親の仲が悪かったり、家庭環境に一癖あるということです。
こどもは親を見て育ちます(あたりまえ)
コンサルティングはやめとけって他のみんなからも聞いてるんだけど、やっぱりそうなのかな。
選択肢の中で、最後の現職に残ると言う奴と、3のコンサルはマイナス批評(やめとけ)が複数いただいている。
増田のアドバイスをいただいて、もうちょっと考えてみる。違ったら突っ込んでほしい。
コンサルティングというのはどういう仕事なのか、自分なりに調べた感じだと
「問題(≒あるべき姿との差)を埋めるためにどのような事が必要かを考えて提案し、システム(ITに限らない・仕組みと言っても良い)を作り上げる手助けをする」
と言うのがメインの仕事で、分解していくと
と言う事らしかった。ただし、コンサルティングと名乗っていても、ガートナーやNRIの様にゴリゴリの上位概念だけを考えてやっていくところもあれば、アクセンチュアみたいにシステムインテグレータに数えられるところもある。またアビームや富士通総研のように行政向けのコンサルティングもある。
ほか、財務コンサルティングと言った様に、ピンポイントに専門領域に入るコンサルティング、建設コンサルティングや、M&Aコンサルティングのように上流のプロジェクトマネージメントを担う実務的コンサルティングもある。
俺が内定を出していただいたコンサルティングファームは、いわゆる技術コンサルティングと、戦略コンサルティングの両方の領域に跨がるコンサルティング会社のようだった。
なお、コンサルタントと名乗っているだけで、とてもじゃないけれども雇えないような技術者を導入してアドバイスや技術を得ると言うような人脈をつなぐために動かすようなケース(その道の第一人者のような方が、副業でやっている様なコンサルティング事務所とか、大企業出身者が人脈でやっている様なところとか)もある。逆に、実際にはお客様から言われた事をやっているだけと言うような高級派遣社員というか、小間使い的なケースもあるというのは、ネットで読んだりしたのだが、実際はどうなのだろうか。
さて、分解した業務の内、1から3はAIのほうが強くなるのはもう間違い無い。
というのは、AIはコピーがいくらでもできるので、人間を超えていくからだ。
世界中の知恵を集めたツールが作れるんで、人間は絶対に敵わないんだよな。
これはウサインボルト選手でも素人が運転した自動車に勝てないみたいなもので、どうやっても変わらない事実であると受け入れる他ない。
仮に情報収集を鍛えても、昭和初期に人力車の車夫を極めた人みたいな感じになって、実用品としてはタクシーの運転手には勝てないと言う事が起きる気がする。
使う人は残るだろう。しかし、この辺りはそれを専門にするプロというのは消えていきそうなレベルになる気がする。たとえば1ヶ月かかっていた調査が、数分で済むと言うようなレベルになっていく可能性が高い。
そうなるとトライアンドエラーを繰り返す事ができるようになるので、昔よりもか圧倒的に短い時間で経験が積めるようになる。
例えば、AI相手に練習ができる様になったプロ棋士ががそれ以前の棋士とは違う成長曲線を示していく、といったことが発生してくるだろう。
こうあんると、もうコンサルタントという職業ではなく、AIのシステムに一定の金額を支払った上で、それをユーザが自ら操ってやっていくようになる、気がする。
つまり、情報をとりだして探すパートナーとしての機能は、AIに変わっていくと思う。5年以内には来る気はする。もちろん自ら道具を使えないと言うような人々向けに代替するという商売はあるだろうが、そんないわゆる「情報弱者」に付け込むような仕事は、将来性があるのだろうか。
あと、5と6もちょっと怪しい。ただ、こちらは効率化はされるだろうが、専門職として残っていくのではないかという気はする。
ただし、必要な人は減る。
例えばコーディングの世界ではオープンソースソフトウエアで質の高いコードを使って学んだAIがコードを提案してくるものが出てきている。これはこの間漫画家・イラストレータのこげ*とんぼ先生がAIが出してきたレイアウトを利用して仕上げる、と言う実験をやっていらっしゃったが、恐らくそういう時代になっていくのだと思う。すると仕事は
と言うことになっていく気はする。その前の段階に恐らく情報収集も入ってくるので、その前段階は消えていく気がする。
しかし、こういったツールが出てきたとき、果たしてコンサルタントは仕事はどうなっているだろうか?
残るのはやっぱりコミュ力なのかなあと思ってしまう。
例えばAIが今の仕事は今後は厳しいと言う結果を出してきたとして、それを受け入れるかどうかは別で、それをインプットするのがコンサルタントの真の仕事である、みたいなことを聞いたことがある。
あるいは受け入れられないにしても、その間を取り持って落とし所を探るといった仕事なのではないか。
コンサルタントというのは、日本語では「相談相手」と言う意味があるらしい。
そして、ここにおける相談というのは、だいたいは相談する側の意見を洗練させるためにあると言って良い。
自分の会社の事に最も詳しいのは、ぽっと金で雇ってきた人手はなく、その会社の社員や経営者であるはず。なので、そこでの相談とは、決して自ら話すことが得意では無い人、言語化することが得意とは言いがたい人が話しやすいように環境を作り、適宜、タコツボ化しないように外からの視野を供給しつつ。話された内容を咀嚼すること。
そして、その場で「こう言う内容ですよね?」とフィードバックするような、鏡のような役割になるはず。
さらに、そうして出てきた情報をまとめて、レポートとして整え、やるべき事を決めて、持ち帰り、フィードバックするという事になるのだと思う。
この妄想が当たっているかどうかは別として、これは人間が残るのだろうか?
書いていて思ったのは、これは、残らない気がしてきた。
他の方で、ChatGPTに入力してくださった方がいるが、
もうかなりピンポイントに総論をまとめている。もうみんなこれでいいなじゃないかなと思う。人間相手と違う所は、何回でもためせるので、多少精度が悪くても良いと言う事がある。
自分のペースでできるので、ちょうどバッティングセンターとか、テニスの壁打ちだとか、将棋のAIだとか、そんな感じで自分でできる様になっていく領域は広がっていくのではないか。
あと、実態としてはともかくとして、人間ではなくコンピュータが出してきたと言うところで、逆にコンサルティングの「胡散臭い」臭が抜けるので、コンピュータが出してくれた結論の方が、すっと受け入れられる人もいるのではないだろうか、とかも思う。
つまり、急激に進歩してているこいつらに対抗する事になるわけだ。
個人に対するコンサルティングという事で考えると人間の数だけあるとも言える膨大な需要があると思うところに、対抗しながらの領域が残る事になる。
こんな感じのシステムが今後出てくる事を考えると、今の俺が入りこむような余地はない気がしてきた。
一部のトップクラスのコンサルタントは別として、将来的にはアシスタント的な業務はどんどんAIに持って行かれると思う。しかし、俺が入りこむとしたら、そのアシスタントなんだよなあ。
そのコンサルタントの下の方で情報を整理したり、あるいはお客の要望に応じて細かい技術的な検討、仕様を作ると言う事になると思う。いわゆるアシスタントなんだけど、ここら辺は結局AIに勝てない戦いを挑むことになりそうな気がするんだよなあ。それ俺は無理でしょ。そんで、特に中小のコンサルタントってイメージ商売でやるような所があると思っていて、そういう点で俺のクソザコ履歴なんてマイナスにこそなれどプラスになる事はない。
また、増田のみんなのアドバイスで、要介護者を擁護しなければならないという点でも、冷静に考えるとやはり厳しいと感じる。
一方で、このように技術的ロードマップを見ていくと、コンサルタントの人たちが使っているツールや能力というのは、今後は民主化されていく気がする。
そうなると、ここのスキルを鍛える事を求めてコンサルティング業界に飛び込むのは、コスパが悪いというか、それらのノウハウが含まれたシステムが今後出てくる事が予想されるならば、無理にそこに特化する必要は無いのかも知れない。
実は、正直憧れがあるのだ。ぼんやりとしたイメージで、コンサルタント!というと凄い人たちというイメージが合って、事実そうだと思う。そんなところからスカウトがきたもんだから、喜んで面接した。他社の内定が出て、日程的に合わないと伝えたら最終面接繰り上げて急遽内定出してくれたりしたんで舞い上がっていたんだけど、やっぱり無理そうだという気がしてきた。
もし将来、技術でしっかり喰っていくなら、まずは事業会社でしっかりスキルを積み上げるという事だし、その可能性を残すなら、中小企業診断士なり、技術士なりの資格をとって勉強していくという事なのかもしれないと思った。
みんなありがとうございます。
chatGPTに聞いた。
この4社は異なるタイプの企業ですので、どれがベストな選択肢かはあなたのキャリアゴールや個人的な好みによります。
「日本を代表する大企業」は安定性とキャリアアップのチャンスがありますが、厳しい競争環境や枠組みの厳しい組織文化がある可能性があります。
「業界的なベンチャー企業」はイノベーションや革新的な仕事に携わることができますが、リスクも伴います。
「小規模だが、コンサルティングファーム」は個人の成長やスキルアップのチャンスが高く、仕事のバランスも良い可能性がありますが、給与や待遇が大手と比べて劣る可能性もあります。
お礼文
https://anond.hatelabo.jp/20230206231743
今の仕事に嫌気が差して、あとやっぱり同じ仕事をしている人たちにくらべて給料が大幅に安いのが辛くて転職活動をしたらこうなった。
正直クソザコなので一個でも受かったらいいなと思ったら、志望度が高い所に絞っても4社から内定を貰ってしまった。
俺に内定が出るとか人材不足にも程があるだろ、日本経済ヤバイ。やばいんだが、俺みたいなクソでも役に立つと言ってくれているならば、それだけで死ぬ気で頑張る覚悟はある。
あるんだが、どこに行ったらいいのか迷いすぎ。しにそう。
内定でなくて悩む事は想定していたが内定が出過ぎて悩むとは思ってなかった。
俺のスペック
事業会社総合職を2年ですぐ辞める→第二新卒で某大手コンサルティングファームに所属する実質プロパー叩き上げのManagerなんだけど、絶対にこの仕事のほうが前の仕事より楽。
世間的なイメージではコンサルは死ぬほど働いてる感じだけど、要は結果さえ出せばいいので、例えば3時間ですべての準備終わらせれば後は何してても誰も文句言わない。
そもそも洗練されててクソ上司は少ないし、万一クソ上司にあたった場合でも、スタッフなら3ヶ月くらいですぐに違うプロジェクトになるから、まぁ耐えれば嵐は過ぎ去るって感じ。
結果を出せないジュニアな頃はたしかに辛いかもだけど、生き残りさえすれば、報酬もいいしサイコーの生活が手に入るよ。
最悪の雰囲気で生産性が低く、給料が雀の涙で仕事もつまらない事業会社に残ってたらと思うとゾッとする。
コンサル!激務!なんてポジショントークに騙されないで、みんな受ければいいよ。生き残ってね。繰り返しだけど、生き残れれば、サイコーだから。
某コンサル会社が同業の競合他社へ情報漏洩の事件をやらかした件について、個人的な感想を書いてみたい。
あなたは自動車メーカーで働きたい若者のモチベーションを想像することができるだろうか?この問いに答えるのは比較的優しそうである。子供のころから車が好きで、自分で憧れのあの車を作りたいとかそういう「夢」があるからだとか、具体的なイメージが沸きやすいのではないだろうか。増田の友人にも、イニシャルDの影響でランエボが好きになって三菱自動車で働くんだと言って入社していったやつがいる。
それに比べるとコンサルタントって、よくわからない業種だったりする。関係ない人から見ればなんか経営のアドバイスをするとかそんなふわっとしたイメージしかない。なので始めにコンサルタントとは何ぞやというところから書いてみたい。
たとえ話になるが、あるところにジンバブエとの貿易を20年間やってきた商社マンがいるとする。である時急にジンバブエ投資がブームになって、支店や工場を作りたい企業がたくさん出てきたとする。だけど日本から見ればマイナーな国なので現地の商習慣や法体系、要人へのコネクションを持ってる人がほとんどいない。そういうときにこの商社マンが独立して有料でジンバブエのビジネスに関するアドバイスを始めたらすごくありがたがられないだろうか?コンサルタントの仕事というのはもともとこういう需要から生まれたのである。個人もしくは少人数で専門性のある人が何かの必要に迫られているひとに知恵を貸すというような、そんな業態だったのだ。
それが時代を経るにつれて経営の戦略立案を手伝う需要が生まれ、様々な専門性を持つコンサルタントが多数在籍する規模の大きな「コンサルティングファーム」が台頭してくる。まあ規模が大きくなったとはいえ、最も知名度の高い戦略系のコンサル会社ですら、東大生・京大生を年に数人採用するとかそのくらいの規模感だったと聞いている。難易度の高い課題を迅速に解決する仕事のため、実務に精通したエキスパートがクソ地頭のいい若者をこき使って仕事をぶん回す少数精鋭の仕事であった。スポーツでいえばオリンピック代表のようなエリートアスリートの世界。増田と個人的に付き合いの長いベテランコンサルタントは当時の話として、同僚に優秀な人しかいないのと、20代の若いうちから役員がするような難易度の高い仕事ができることがとてつもなく魅力的であったとよく言っていた。
で、現代のコンサルタントの守備範囲は前述の例のような専門知識を要する分野や経営戦略にとどまらず、人事、IT戦略といった広い分野に及んでいる。かつて企業が正規の平社員の仕事、例えば事務員や工場作業員やプログラマーを派遣や請負で置き換えていったように、気づいたら幹部社員の仕事の外注先として重宝されるようになっていった。誤解を覚悟で性質を表すと、「幹部社員の高級派遣業」とでもいう感じだろうか。
そうした総合コンサル各社は規模も大きくなり、中途や新卒もたくさん採るようになった。とはいえ業務の難易度は相変わらず高いため、採用基準は依然として厳しいものだった。6,7年前の状況で旧帝大クラスの学生を年に十数人~数十人とかそんなものだったと思う。待遇に不満のある霞が関の官僚がコンサル業界に転職するのが流行りだしたのもこのころだった気がする。この時期のコンサル業界は、スポーツでいえば国体出場選手レベルのエリートアスリート集団といったところだろうか。
その状況が変わったのがここ3年ほど。折からのデータサイエンスやDXブームに加えてコロナウィルスの影響でITコンサルティングの需要が急増した。それに対応するために総合コンサル各社も一気に規模の拡大に走った。拡大スピードは驚異的で、今回やらかした某社でいえば人員を5年で2.5倍に拡大する計画をぶち上げていたくらいだ。
https://diamond.jp/articles/-/300065
さて、これまで少数精鋭で回してきたコンサル会社が規模を拡大するとどうなるか。答えはシンプルで、社員の質の低下が起きる。採用基準でいえば、かつては有名どころのコンサル会社は旧帝クラスが目安だったのに、今ではMARCHクラスの学生もどかどか採用するようになっている。単に学歴が(相対的に)低い人材が増えたというだけでなく、新入社員のメンタリティも変わって来ている。なんというか、ストイックで求道的なエリートアスリート集団の中に、「プロ野球選手って稼げるんでしょ?」的な不純な動機のやつが混じりだしたという感じだ。彼らは仕事内容に魅力を感じているのではなく、コンサル業界ではたらくイケてる俺らみたいなステータスを重視しているように見える。話は少々脱線するが、最近Twitterのタイムラインで自称コンサルタントによる「JTC」という発言をよく目にするようになった。「Japanese Traditional Company」の略で、古臭いイケてない日系企業を揶揄する一種のネットスラングのようなものだが、こういう言葉が流行ること自体が自分に酔ってるイきりコンサルの増加を裏付けているような気がしてならない。コンサルティングの仕事は顧客あってのものなので、ベテランコンサルは得てして謙虚(に振るまえる)だし、炎上リスクのある迂闊な発言をオープンな場でしないのが常識だからだ。
少々話が脱線したので本題に戻りたい。もともと少数精鋭で回していたコンサル会社が急に人を増やしました。仕事を取って来れて人事権を握っているベテラン社員はみんな優秀です。抱えてる案件が増えて、相対的に能力の劣るメンバーも増えたときに、そんな上層部の人たちが昔からの感覚で同じ規模の案件に同じくらいの人数と納期で人を割り当てました。さあ、どうなるか。答えは言わずもがな、炎上プロジェクトの多発である。
炎上プロジェクトが1つや2つのうちはまだ問題にならない。最悪上層部のドチャクソ優秀なベテランが巻き取って火消しをするからだ。だが会社が拡大路線を続ける限り、新たな火の手はどんどん上がってくる。そして、上層部の目が炎上プロジェクトに向いている間に、モラルの低いコンサルタントが納期に間に合わせるために競合他社の資料を使いまわすという禁じ手を使ってしまった…そんな情景が目に浮かぶのは私だけだろうか。ここ2、3年のコンサルブームが落ち着かない限り、第二、第三の類似事件は必ず起きる。そんな気がしてならないのだ。
長くなって切れてしまった。
申し訳ない。
4〜6を乗っける。7と8は切れそうなので別に分ける
エアレペルソナではYouTubeチャンネルを開設し、エンドユーザへ向けてエアレペルソナの使い方を紹介しているようである。
ttps://www.youtube.com/channel/UC5YKfwkybgE18qd3EluoTRQ
ttps://www.youtube.com/watch?v=FeKtaEe0cBM
問題は、エアレペルソナの紹介動画に混じって、何故かウイイレというサッカーゲームのキャラクター紹介時の映像を動画にしたものが4本上げられているというところである。
ttps://www.youtube.com/watch?v=Q8d1E1IB_JI
ttps://www.youtube.com/watch?v=b9kPpbp1BFs
ttps://www.youtube.com/watch?v=7qmcxoZkFN4
ttps://www.youtube.com/watch?v=ymUwzMe_-nc
動画の紹介文によると「少しだけ、サッカー好きの部分を表現しております。」とのことである。
企業の公式チャンネルで担当者が個人的に他社が権利を持つサッカーゲームの動画を上げているなどありえないことである。
Airlex社ではまともなコーポレートガバナンスが機能していないことが分かる。
会社概要によると、所在地は東京都中央区銀座6-13-16 UCF501である。
検索をするとユナイテッドコンサルティングファームというコンサルティング会社が提供しているバーチャルオフィスが引っかかる。
ttps://united-office.com
バーチャルオフィス自体は大きな問題ではないが、エアレペルソナがバーチャルオフィスを使用し、実際のオフィスを契約するほどでもない規模の会社によって運営されているというのは、きな臭い。
堺 和夫さんを検索してみると、日本マイクロソフトの元役員で、コーレルというソフトウェア会社の日本法人の会長の方が見つかる。
コーレルの堺 和夫さんは現在も会長職を務めており、おそらくAirlexの堺 和夫さんは同姓同名の別人だと思われる。
問題はAirlexの社長がコーレルの堺 和夫さんさんと同一人物であるように紹介、誤認されていることがある点である。
ttps://ameblo.jp/roc39jtb/entry-12654112240.html
例えば、このブログサイトを見ると何故かコーレルの代表であることを表す経歴が見つかる。
代表者氏名 代表取締役社長 堺 和夫 (1951年生まれ。東京電機大学工学部卒業。日本テキサス・インスツルメンツを経て79年日本AMDに入社。94年に社長、2005年5月、会長に就任。同年10月退社。翌月からマイクロソフトに入社し、プログラムバイスプレジデントとしてWindowsに関わるハード、ソフト、コンテンツのパートナーとの連携を担当。08年からコーレルの社長を務め16年会長に就任。合気道歴は25年、4段。他にゴルフ、スノーボード、スキー、ピアノ、車、音楽と趣味多彩。)
この経歴がどこから取得されたものかは調べられなかったが、この経歴を見てかAirlexの社長がコーレルの人物と同一人物であると思ってしまっているTwitterのつぶやきが見つかる。
ttps://twitter.com/search?q=%E5%A0%BA%E3%80%80%E5%92%8C%E5%A4%AB%20%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88&src=typed_query&f=live
ttps://twitter.com/search?q=%E5%A0%BA%E3%80%80%E5%92%8C%E5%A4%AB%20%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%AB&src=typed_query&f=live
ttps://twitter.com/tocochin73/status/1349971641481064451
ttps://twitter.com/leona_jp/status/1372863750055677953
ttps://twitter.com/J35815287/status/1372549354372747264
ttps://twitter.com/Se4fKAOsVwXMnEL/status/1372107151741657089
ttps://twitter.com/tocochin73/status/1349971641481064451
世界的な企業の役員と同姓同名で事業をしていくことには同情をする。
Airlex社の代表が世界的企業の日本法人の代表と同一人物だと信じ、信頼してエアレペルソナを使っているユーザや、エアレペルソナが純国産であると信じて使っているユーザの中にはAirlex社の代表が外資企業の元役員、現会長であることに心配をしているユーザも居るようである。
Airlexの社長の本当の経歴が気になる。
良いか悪いかは別として、新興国の人はプライドを傷つけられたらその場で殺りくるからな
日本は逆であらゆるものに盲目的に従属することで安寧を得ようとしがち
そして従属時のストレスを自己消化出来ずメンヘラる困ったちゃんが日本のネットに多過ぎ
https://pattayaja.com/2020/08/07/13391/
まず、よく言われる事だが、タイ人を叱るときは些細な事でも、決して人前で叱ってはいけない。
タイ人は非常にプライドが高く、少しでもそれが傷つけられたと思うと逆恨みをする事が多い。そのため、日本的な感覚で、失敗を人前で指摘するなどして、後に逆恨みを受けたという事例は、タイで働く人の間では、よくある話しとして昔から聞かれる。
そして、日頃からバカにするような素振りはもってのほかだ。日本語でつぶやいたとしても、ニュアンスはわかってしまうもの。思っていても、表情に出すのも、充分に気をつけるべきだろう。
【タイ】邦人殺害で、再考する注意したいタイ人の気質
https://globalnewsasia.com/article.php?id=2649&&country=2&&p=2
タイでの現地スタッフを管理する上で特に注意しなければならないのは、
タイ人は体面を重視する傾向が強いため、ミスに対して他の従業員の前で叱咤を加える等、
プライドを傷つけられたと感じる行為を受けた場合には、すぐに転職するか、
または他の従業員も巻き込んで大きな問題に発展してしまうこともあるため、注意が必要です。
タイ進出なら『海外投資の赤本』の 東京コンサルティングファーム
東大卒の暮らしぶりってどんなもんかね、とよく地方の友人に聞かれるので書いてみようと思いました
・転職後にコンサルティングファームで勤務、ただしトップティアではない中の上くらいのところ
・年収は750万くらい
・既婚、子なし
実は、世間のイメージとは異なり東大生のコミュニケーション力はそんなに低くなく、いざと言うときに頑張れる人が多いので、なんだかんだで就職はうまくいきます。外資系投資銀行やトップティアのコンサルティングファームから、商社、銀行、広告、製造まで、大多数の人はだいたいありとあらゆる業界の有名企業に入っていきますが、そのまま海外の大学に留学したり、ベンチャー企業を志したりする人もいます。概ね選ぶ時点では望んだ道に進めることが多い印象です。
1部の高収入業界勤務者を除けば、30歳前後で東大卒の収入は、700ー1300万円くらいになっているような印象があります。ちなみに高収入業界勤務者は、サラリーマンなのに数千万円稼ぎます。
ちなみに、サラリーマンである限り、給料は能力よりはどこの業界で働くかで概ね決まります。高収入業界の使えないやつと、その逆(低収入業界の使えるやつ)では、前者の方が給料は高いかもしれません。
年収1200万の暮らしぶりという投稿が話題になっていましたが、私の家庭は世帯年収で言うと1200万よりは少し少ないくらいです。
感覚的ですが、20代夫婦子なしの世帯年収がおよそ800万くらいを超えてくると、コンビニで値段を気にすることはなくなり、基本的に大きくお金に困ることはなくなるのではないかと思います。
一方、生活の豪華さは、どのような暮らしぶりを選ぶかによって大きく変わってきます。
貯蓄を増やして無駄使いせずに慎ましく暮らすパターンもあれば、貯蓄に回さずに全部突っ込むパターンもあり、その場合は30歳で中古タワマンを買い、安めの外車に乗って年に1回海外旅行くらいは行けると思います。
余談ですが、大手証券会社や大手商社に勤める友人は、付き合いが大変なので、新卒三年目くらいに数百万の借金をしていると言う話をいくつも聞きました。ただしみんな数年で完済しています。
お金の使い方は十人十色ですが、私の世帯は貯金しない型の方のパターンに暮らしぶりに近いですね。病気になってしまったら収入がなくなって貯金もないので終わりですが、その場合はその場合で、命が続けばなんとかなるかなとも思います。
【やりたいようにやる暮らしぶりがいい】
私の場合、コンサルティングファームに入ったのは最近ですが、それからの方が強制的にやらされるような類の仕事が減り、自分で働き方を調整できるようになったので、日頃のストレスはあまりなくなりました。
夕方からは妻と一緒にご飯を作って、風呂に入って27時まで仕事したり、妻と温泉に行ったり、、、特に誰に何を言われることもなくやりたいようにやれるようになりました。
こんなに自由があると、情熱派の先輩コンサルタントからは精進が足りないと怒られるような気もするのですが、それでも20代の今という時間は一生戻ってこないので、やりたいようにやりたいことをやるのが一番だと思います。仕事が本当に好きなら打ち込めばいいし、嫌いなら辞めても他にくいぶちはいくらでもある時代ですからね。
夏が近づいたら何かが起こりそうだという気が毎年するのだが、H&Mに行ってアロハシャツと短パンを揃えたくらいではなにも起こらなかった。
いや去年は無職になった。
事業が終了したら部署ごと無くなって、そこにいた人間がまとめてお払い箱になってしまうのは、いわゆる外資系で働いていればよくあることとはいわないまでも、珍しいことでもない。それまではわりに忙しかったので、失業手当でももらいながらちょっとゴロゴロするかと思っていた。
ブックオフで買った本も読み終わってしまって、日暮里の談話室ニュートーキョーでぼんやりしてたら、誰かが傍で立ち止まった。顔を上げるとNが不機嫌そうに睨んでいた。
なんでこんなところで昼間から優雅にメロンソーダ飲んでんだよ、しかもさくらんぼ入り、さくらんぼ、と突っかかってくる。うっせーな無職だからに決まってるだろうが、と返すと、えーなにそれとうとうクビになったの?聞きたい聞きたいと向かいに座ってくる。
他人の不幸にがっついてくるこの女とは、日暮里の西アジア料理店で知り合ったというよりは喧嘩した。床に座ってベリーダンスを見ていたら背中合わせでぶつかって小競り合いになったのだ。
それ以来、なにかと行動範囲がかぶる。谷中銀座の酒屋で角打ちしたり立ち飲みカフェに入ると気がつけば隣に立っており、なんでお前がここにいるんだよ、うっせーバーカと言い合いながら飲んだ。
沖縄に行くぞと言ったのはNの方だった。さっきクアラルンプールから飛んできたこの女はコンサルティングファームに勤めていて、成田への移動が面倒臭いという理由からスカイライナーが停まる日暮里に住んでいる。明日からバカンスなのはわかった。だがなぜ私がお前の旅行に同行しなければならないのか。お前はお前の男とリゾートを楽しめばよい。
そのようなものはいない。またお前は間違いなく暇であるし、もうすぐ夏である。よって明日7時半に京成の改札前に集合すること。あとはすべて手配しておく。
行きの便ではほとんど寝ていた。那覇空港に飾ってある蘭の紫が寝起きの目にぐりぐり来た。
空港で車を借りて安座間港という所まで運転させられた。そこからフェリーで久高島に行った。
島は静かだった。背丈と同じくらいある草木がもっさりと両側に茂る道をひたすら二人でまっすぐ歩いた。何もない。
浜に出ると白い砂の向こうに明るい青の海が広がっていて、誰もいない。大きなヤドカリが木の下から出て波打ち際に向かってゆくのをぼんやり眺めた。
で?
なぜ?
哀れむような目つきでNは大袈裟にため息をつく。
感じろよ。いままで考えてた夏はどうなった? 何か起こりそうと思ってた夏は。考えてたら見送るだけでしょう?
たしかに。もうそういうのはさんざんやってきた。何か起こりそうって感じた瞬間に、自分でガッとつかまえて、たぐり寄せないと、結局いつも同じ。
そう、ガッと。Nは手を熊手のような形に広げて突き出してきた。
その手首をガッとつかむ。もう片方の手でビール瓶を持ってNのグラスに注ぐ。
島の夜は出かける場所もなく、早く寝るしかなかった。部屋の電気を消すと、夜が本当に真っ暗なところに来るのは久しぶりだと気づいた。Nの髪は潮風に吹かれたせいか少しパサパサしていて、洗いたてのシャンプーの匂いがした。肌が触れあうたびに、日焼けの痛みでお互いに悲鳴を上げながらゲラゲラ笑った。
明け方に目が覚めるとほんとうに静かで、東京では知らないうちに騒音を気にしないで生きるようになっていたのだと気づいた。島に来てよかったと思った。シーツからのぞくNの寝顔は普段よりもずっと子どもっぽく見えた。日に焼けた足首には糸みたいに細い金のアンクレットをつけていることにはじめて気づいた。その瞬間、なんだか急に気恥ずかしくなった。
東京に戻ってからもNとは互いの部屋を行き来するような関係を続けたが、大喧嘩をして別れてしまった。もう気軽に沖縄へ行けるような状況ではなくなってしまったが、去年の今頃のことを思い出して曇り空を見ている。また夏が来る。
妻側が育休産休取得中だろうと、専業主婦だろうと、夫は育休(5日間)を取得する義務があり、取得しないと総務労務からチクリと言われる
ただ、弊社も数年前はパワハラや長時間残業があり、給与水準は高くても労働環境ははちゃめちゃだったらしい
ところが「このままじゃだめだよね」っとなり、いろいろ整備されてきた
もちろん、普通に育休1年?は取得できるが、それを取得しない人も5日間は絶対とってねというもの
実際、うちの支店長も副支店長も取得してて、「産まれたら直後は奥さんも身体がきつそうでさ、あれは誰かがいてあげないとだめだわ」とか「一生に1回だし」やら「男性は絶対とるべき!」と言っており、育休ってみんなが幸せになる制度だなあっと感じた
予断だけど、全社的な会議の時に表彰があった際「◯◯くんは今日は子供の入園式でお休みだそうなんで~」っと司会が言っていた、それも2人も
うちは中小コンサルティングファームで男性の人数が多いけど、こうやって気兼ねなく休めるのは本当にいいことだ
研究開発やってるより、プロジェクトや組織のマネジメントやってる方が楽しくなってきて転職活動中。
単純にスキル活かすなら同じ事業会社へ行くのが楽チンだろうが、同じ悩みを抱えるのは目に見えてるし、コンサルティングファームのみを受けてみた。
事業会社のマネジメントポジションも求人あるにはあるが、俺はネームバリュー気にしちゃう君ということもあり華麗にスルーしてしまった、というのもある。
幸いにも、数社からオファー貰ったが、本当に転職すべきかはよく分からない。
新卒叩き上げの42歳がBIG4のCEOになる時代、コンサルティングファームに行くのってどうなの?とは思うし、事業会社出身者の多くは即ドロップアウトするという現実も聞く。
俺が望む世界はコンサルティングファームにあるのか分からなくなってきた。
ベンチャーの失敗はよくある話だしツイッターでもよく見かけるが、実際に自分の目の前でベンチャーが死んでいく様子を見た。
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僕が働いていたその会社は、入社当時は社員数は数十人くらいの規模、創業してまだ数年ほどのいわゆるベンチャー企業だった。
数年前からのとあるブームの波に乗り「最先端領域のベンチャー」というラベルが付いた会社だった。
僕の入社当時は非常に勢いがあった時で、仕事の引き合いも多くきていたし、市場の成長と共に会社が伸びていっている空気を感じていた。
そんな勢いに乗っていた状況だったが、社長を始めメンバーのほとんどはエンジニアで、ビジネスをつくれるセンスと能力のある人がいないことが課題だった。当時の会社の経営状況がどんなだったか詳細は知らないが、潤沢に利益があるわけではなかったと思う。VCから調達した資金を消費しながらムーンショットを狙っているような感じだった。
そしてある日、某大手コンサルティングファーム出身の人が入社するということを知った。ビジネスに課題があることは分かっていたし、上場を目指してもいたので、それを実現するために獲得したであろう人というのはすぐに分かった。
僕自身はいわゆる本物の経営コンサルタントという人と人生で一度も関わったことがなかったので、新しく入った彼がコンサルタントとしてどうなのかは全くわからなかったが、自信に満ち溢れたオーラが出ていることは感じた。
そしてその彼は入社後すぐにある重要なプロジェクトを成功させ大きな成果を出したらしい。
気づけば役員となって経営全体を指揮するようになっていた。もちろんそういう役割の前提で獲得した人なわけなので、実力を認められた上で登用されたということだ。
それはそれでいいとして、そのあたりから仕事のプロセスが急に堅苦しくなった。
分かりやすいところだと、基本的にお金がかかることは全て詳細を説明して許可を得なければいけなくなった。ただ1ステップ増えるだけならまだ許せるが、その彼に却下されることが明らかに増えた。他にもちゃんとした組織図を書いてそれぞれの部署やポジションに仰々しい名前を付けていった。自分の名刺の見た目や肩書きにはとてもこだわっていたらしい。
お金がかからない事については大いに自由にやってくれという感じだったし、そもそも明らかに無関心だった。
それらの変化に伴って会社の空気が全く変わってしまった。以前は何でも自由にやらせてくれる空気があったがそれは消え、何となく殺伐とした雰囲気を感じようになった。
いつからか正確には知らないが、そのコンサルは会社の代表権を持つようになったらしいという噂を聞いた。
この頃になってようやく気づいたが、この時点でもう会社を完全に乗っ取られていたのだ。
当然ながら優秀なメンバーから辞めていき、気づけばピーク時の半分まで人が減っているらしい。かくいう僕ももう辞めているからいまの状況は知らないが、キーマンといえる人はもう誰も残っていない。
かつて僕が面白さと未来を感じて入社したベンチャー企業が「死んだ」と感じた瞬間だった。もちろん僕が間違っている可能性は十分にあるし、これからその会社は大成功するのかもしれない。
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さて、最後になぜ会社がそんなにいとも簡単にコンサル野郎に乗っ取られてしまったのか?について少しだけお気持ちを残しておく。
これまでの書きっぷりだと昔は良い会社だったかのように感じるかもしれないが、全くそんなことはなかった。
会社が何を目指して何を解決しているかは全く分からなかったし、社長とそれを話しても的を得た回答はなく、すごく遠い未来の理想の話ばかりだったように思える。社長はとにかく大企業と実験的な仕事をすることしか考えていなかった。
社長の中にあるビジョンはおそらく、大企業や国にかかわる機関など大きな権力を持つ組織と対等に話したい、みたいな事だったんだと思う。何かの課題を解決したいわけではなく、権力を持つ人に対して自分が意見をして相手の行動に影響を与えている状態になりたいのだ。
現実で起きていたことと言えば結局は一過性のブームによって期待値が膨れ上がった中で、景気の良い大企業の余剰資金が一部流れ込んで来ただけに過ぎなかった。「最先端領域のベンチャー」というラベルがあるだけで世間は注目してくれた。
実際に僕が辞める頃にはブームも徐々に陰りが見えていて、新規事業の予算の使い道に困った顧客からの引き合いしか来ていなかったと思う。
改めて振り返ると「死んだ」のではなく、初めから「生きていなかった」んだと感じる。
社長はカリスマ性のある人柄で、何を言ってるかわからないが何かをやってくれそう、と感じさせる生れながらの才能を持っている。そこにたまたま張っていたポジション (実際には大企業の顔を立てるためにたまたまその技術をやっていた) の価値が一時的に上がったことで社長を含めて多くの人が勘違いする羽目になった。
一方で、経営コンサルタントをしている人にはありがちな悩みらしいが、自分が事業をやったことがないというのをマイナスに感じるものらしい。コンサル野郎にとっては自分で事業をやったといえる実績が手に入れば、これまで突かれると痛かったロジックの穴を埋めることができ、全人類に対して完全にマウントを取ることができるわけだ。
そんなラッキーマンとコンサル野郎の組み合わせは、もはやお互いにとって相互補完となる幸せな関係なのかもしれない。ラッキーマンは実務は全てコンサル野郎が面倒みてくれると思っているし、コンサル野郎は社長を自分の盾として置いておくだけで充分でなるべく空っぽの方が好都合だからだ。
そして本来ならそういう暴走と悪循環を止める機能をしてほしい経営陣たちでも誰も止めることはできなかったようだ。それぞれの言い訳を並べているようにしか見えなかった。
決して社長のワンマンという感じではなかったが、要は彼らもまた「ボードメンバー」というラベルが欲しかっただけなのかもしれない。
こんなことを書いている自分自身もまた「最先端領域のベンチャーで働いている」というラベルが欲しかっただけなのかもしれない。
世の中にはきっとこんな会社が星の数ほどあるんじゃないかと思う。
僕は早々に損切りしてしまったが、そんな喜劇を目の前で見れただけでとてもお得だったと思える。
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それぞれに思うところはあると思うが、あくまで末端の当事者意識の低い人間が現実を知らずに愚痴っていると捉えてもらえればいいと思う。
ちなみに、当時の会社のバーンレートを考慮してもあと2年以上は生きられるキャッシュはあったらしいよ。
事業を収益化できていなかったのはあるだろうが、そもそも何を事業としていてどんなビジネスモデルでなぜ勝てる理由があるかを会社の誰も答えられないくらいだったからな。
会社である以上金を稼ぐというのは大前提であり、人間で言えば息をするとか心臓を動かすとか血液の循環とかのようなものだ。それをなくしてカルチャーだの働きやすさだのやりたいことだのとほざいても何にもならない。
今回の件はそういう当たり前のことに気づいたいい経験だった。
社費派遣で大学院に行って、親会社に出向してそこそこ活躍して戻ってきたら、筋悪な新事業開発の担当にさせられて、無理難題を押しつけられて、上司から妙なプレッシャーをかけられ、同僚には業務と関係のないところで足を引っ張られまくって、仕事が嫌になっている。
能力値と仕事の許容量が上がっているから業務の難易度とか量とかは全く問題ないけど、こうも社内のダメなところを見せつけられると正直長いことこの会社にいたいと思わなくなる。というか、正直かなり辛い。
あぁそういえばうちの会社エースが次々に転職してったなぁ。これが理由か。俺もやめちゃおうかなぁ友達もコンサルにいるしなぁ。
と思ったところでタイトル。
コンサルティングファームとかこういう目にあって転職した人たくさんいそうなイメージだけど、人材系のコンサルで社内でこういうかわいそうな人が立ち回るための方法とか研究がされたりしてないのでしょうか。ご存じの方いれば教えて下さい。
日記をつけること。
そのうえで、離婚だね。
離婚の際にそのような暴力行為については、親権について大きく左右する。その辺の事情が全て本当ならまず父親に親権は行かないだろう。暴力行為についての慰謝料も入るだろう。
だが、それには証拠がいる。よって、日記をつけて、いつどういう暴力行為があったか。というのを残すこと。怪我については全部病院には全て行っておいたほうがいい。
医者の方に診療情報として証拠が残るから。裁判のときにはそれを開示してもらえ。裁判は証拠主義だ。繰り返す。裁判は証拠主義だ。日記や病院の診療情報は立派な証拠だ。
大手コンサルティングファームなら子供たちの生活費もだいぶ取れるだろう。
悩みの大半はさっさと行動すれば解決する話です。
■気がついたら得意分野がなかった
早い話が、流れに身を任せていたら得意分野がなくて詰みかけてるという話です。
基幹業務パッケージのカスタマイズおよびアドオン開発をやってきました。
開発、運用、保守フェーズのすべてを経験していますが、要件定義をはじめとして、お客様と調整、折衝した経験が一度もありません。
様々なプロジェクトで仕事をしてきましたが、「何が得意なの?」と聞かれると閉口してしまいます。
■気がついたら何も身についてなかった
WEBの世界に憧れてITの世界に入りましたが、プログラミング経験のなかった自分が配属されたのは統合業務パッケージのチーム。
続けていれば何かが変わると信じて、目の前の仕事に打ち込みました。
SEの自慢話の常套句にあるように、熱が出ても点滴を打ち、心が壊れそうになっても吐きながら通いました。
配置転換で担当するシステムの業務が何度か変わっても、1から勉強してなんとかついていきました。
有名コンサルティングファームやSIerと一緒に仕事をしていて愕然としました。
自分が5〜10年かけて習得したパッケージの知識は、新人教育とOJTによって数ヶ月で習得するものだったのです。
結局知識はお金で買える。パッケージ導入という狭い世界では、知っているのが当たり前。知らない奴は入ってくるながルールなのです。
■信じてやってきた10年間
結局は自業自得です。自分のキャリアを見つめ直す機会は沢山ありました。業務外でスキルアップをする機会もあったでしょう。
それでもなお、目の前の仕事を一生懸命にこなしていれば、後から良かったと思えるときがくるだろうと、自分を信じ込ませてきたのです。
年齢が上がっても上流を経験する機会がなかなかなく、常に頭を下げながら、「経験はありませんがやらせてください」と頼み込むのが常です。
結局、アサイン先で経験させてもらえることはなく、今に至ります。
私には武器がありません。コミュニケーション能力が高くてセッションが得意なの同僚や、手を動かすのが早くて技術もある同僚と比べると、私には特筆すべき能力がありません。
彼らが早く帰っても「そういうやつだから」と認められますが、私にはバリューを出せるようなスキルがないので、結局のところ量(つまり残業)で年齢にみあった貢献をしようとしてしまいます。
これからどうすれば良いのか。
一応、肩書きはSEだったりコンサルだったりしますが、パッケージ外のこととなれば完全な門外漢。
キャリアをチェンジすることも難しいです。持っている知識もニッチで浅くてバラバラです。
自分の存在価値が日に日に値減りしていく恐怖感で押しつぶされそうです。
私は何と戦えば良いのか。何を乗り越えれば良いのか。
スポット・コンサルティング仲介ビジネスって今後流行るのかな?
ここ最近経験したスポット・コンサルティング仲介ビジネスについて増田で書いてみます。
まず、これを書くきっかけになったのは、ちょっと前に LinkedIn で経由でやたらと
connection 依頼が来てて、どうせいつものヘッドハンターからだろうと
とりあえず放置しておりました。(ほぼ海外の方からで職業が Consultant やら Analyst だったので)
そこに、海外在住と思われるの日本人の方から connection の依頼と共に
その方が私にコンタクトした理由は、あるクライアントから技術的なコンサルティング依頼があり
それに対応可能な人間を探していたところ、私を LinkedIn で見つけたので
連絡を取りたかったということでした。。
(おそらく私以外にもたくさんの方を探していたことでしょう)
で、その方は海外のWEBを使用したスポットコンサルティング仲介業者の方で
クライアントとのコンサルティングを仲介するのが仕事だとのこと。
ちょうど仕事の谷間で時間があったのと個人的に興味があり面白そうだったので
気軽な気持ちでコンサルティングのアドバイザーになっても良いと返答しました。
また、報酬などの条件がお互い合わなかったり対応が無理そうな場合には
コンサルティング自体成立しないという事もありうるということでした。
で、アドバイザー登録をしてからコンサルティングが成立する前に
私が依頼を行うに適切かどうかを判断するための、いくつかの事前質問が私に届き、
回答を行うといった流れで、この時の質問は業界で最新の開発及び技術動向、
競合状況などをある程度把握している人間ならば答えられるといったもので
それからコンサルティングを電話で行うか、文章ベースで行うかを
決めるの事になるですが、電話で不安な場合も通訳を使用することも可能ということでした。
結果的に文字によるやり取りになるのですが、通訳を使用する場合には
で、実際にコンサルティングを行う事になったのですが、
依頼事項の内容を見た時に私は驚くことになります。
まず、この質問を送って来た奴は出来る!
事前質問が余裕で回答出来る内容だったので正直舐めていたのですが、
実際のコンサルティング依頼での中身はかなり際どく、
アドバイザーは機密に関する内容やコンプライアンスに抵触する内容で
あれば答えなくて良い決まりになっているのですが
その機密にぎりぎり抵触しない内容だが、実際に開発に携わっていたり
技術論文の内容を正しく把握していないと回答出来ない質問であったり。。。
会社で資料を見ればすぐに分かる回答も、自分が過去に開発した時の記憶や
専門サイト、論文検索、各社のプレス内容を調べてから文章にしていくとなると
思ったよりも時間がかかる。。。
一旦、引き受けた以上は出来るだけ真摯に取り組みたいと思い、
回答を図や文章にしていくのですが、請求可能なコンサルティング時間に対して
もっと高くしておいたのにな~と多少後悔も。。。
それで、回答を送る時際に仲介の方から依頼先の情報をもらうのですが、
これが大手コンサルティングファームの人間という事が発覚!
なんだよ~大手のコンサルファームが企業相手のコンサルティングする際の
大手だったらかなりの報酬を企業に請求するだろうし、もっと取っても良かったな~と。
でも、やはり大手のコンサルの人間は出来るというもの同時に再確認。
開発に直接携わっていない分、情報として分析したりまとめあげるために
で、回答を何とか送り、依頼者が結果に満足しているということで
安心していたところ、追加でお願いしたいのだけど対応可能か?と再び連絡あり。
最終的に3日に渡り延べ10時間以上を回答に費やし10円万以上の報酬を
得ることになったのですが、もう1回依頼が来たら対応するかは
その時の気分次第かな?
やっぱり私は開発に携わっている方が性にあっていると感じたり。。。。
今回依頼を仲介したのが海外のところで基本的に英語でのやり取りなのですが、
偶然見ていたワールドビジネスサテライトで知ることに。。。。
ちょっと内容見てみたのですが、海外のところに比べて価格が安いですね。
日本語オンリーで相手も日本企業・日本人が相手だというのもあるし
元々コンサルティングビジネスがまだ日本には根付いていないのか?
ビザスクは今回の私のケースみたいに積極的にアドバイザーを探すのではなく
仲介をメインにやっていくのかな?
ここら辺がこれからの課題になりそうな気もしないではないです。
って考えたりもしたけど、英語化する手間もあるし
そもそも優秀なアドバイザーがいるのかな? と思ったり。
うまくビジネスとして成立するのだろうか?
これまで全てストレートで、名門大学を出て国家公務員になった。
しかし、いざ転職活動を始めてみると、自分のところにくる求人などほとんどない。
考えてみれば当たり前なのだが、第二新卒の時期を過ぎた20代後半ともなればある程度の経験が求められるのは当然で、
ビジネス経験ゼロの、これといって何かできることもない役人がそう易々と転職できるわけがないのだ。
エンゼルバンクという漫画があるが、人は経歴でしか人を語れないというようなことが書いてあったと思う。
まさにその通りだ。
公務員をやめてコンサルタントになる先輩が妙にたくさんいるのは、
そもそもコンサルティングファームしか受け入れてくれないからではないか。
朝ドラの「まれ」を見ているのですが、なんかいらいらするストーリー展開だったので、妄想を吐き出します。
大悟は息を吐いた。
自分にいつも文句と皮肉しか言ってこなかった倅の大輔が希とひっついたのが始まりだった。大輔と希が結婚した後、希を2年間の前提でフランスに修行に出した。
「俺、嫁さんとフランスに行くわ。やっぱ、新婚が離れるのはよくないでしょ。で、ついでにむこうでMBAとってくるわ。」とあっさり、大輔もフランスに発っていった。
フランスでの2年間は、パティシエの希にとてつもないものをもたらした。菓子を作る技術だけではない。センスとか感覚とか、現場でなくては学べないなにかだ。希は明らかに自分がもっていないなにかをフランスから持ち帰ってきた。大輔は帰国後、コンサルティングファームに仕事を見つけた。
大輔と希が帰国後、2年経った頃、大輔が話があると自分を呼び出してきた。マシェリ・シュ・シュの多店舗経営と研究(修業)店舗の分離をしようと言ってきたのだ。そして、経営を自分に任せろという。通常の店舗で利益を出し、その利益を研究店にぶち込むというのが大輔の構想だった。店舗を展開するための資金繰りも付いているという。
「おれ、菓子の味、わかんないから、その辺は親父と嫁さんに任せるわ。で、おれが経営をみる限りは、二度と、あんなことにはしないから。」
マシェリ・シュ・シュが倒産目前になり、自分が料理の巨人に出演せざる負えなかったことだ。結果的にこれはうまくいった。大輔が言うところの経営と芸術の分離がうまく回っている。新しい支店は浅井と弥生にひとつずつ任せている。大悟の目から見れば、どっちも想像力のかけらもないパティシエだが、大悟のルセットに従い、菓子を作ることはできる。自分にはない常識的な金銭感覚もある。そして、大悟への忠実も厚い。店には大悟と希が週1-2回、顔を出している。
研究店は大悟と希の精進の場だ。大輔は明言した。「この店、親父のためのもんじゃないから。嫁さんを世界一のパティシエにするためのもんだから。」それでも、菓子のことだけを考えればいいこの店は大悟にとって理想郷のような場所だ。この研究店では、材料費はほぼ青天井。新しい機材もどんどん使う。仕込みに時間もかける。希と一緒に思いついたルセットを作り、客に出す。ダメなら、また作る、客に出す。その結果、一切れの菓子が3000円になることもある。それでも、客が来てくれる。海外からも、どこからか聞きつけて来る。
この研究店では、時には夜中の1時、2時まで希といっしょに菓子を作ることもある。外に出た陶子も休日には顔を出し、新しい技術、味を持ち込んでくる。そして、盗んでいく。大悟は60を過ぎた。この場所で希と菓子を作っていると、自分はパティシエとしてまだやれる。世の中をあっと言わすルセットを作れる。そんな自信があふれてくる。
多店舗展開と研究店が軌道に乗った頃、希が妊娠、出産した。男の子と女の子の双子だ。希は出産後、半年で店に復帰した。「パティシエの勘がぼける。」がその理由だった。ためらいはまったくなかった。大悟は希が出産後、母になることを優先するのではないかと恐れた。ヒトは多くのことはできない。それが大悟の信念だ。だが、希については杞憂だった。この義理の娘は自分が思っていた以上に菓子の神様に魅入られている。希はきっと世界一のパティシエになる。自分がしてみせる。自分の師匠であり、希の祖母であるロベール幸枝も自分も到達できなかった場所に希はきっと行ける。大悟はそう確信している。