いつか使うだろうと考えて捨てられず部屋が散らかっていく貧乏人が多いことを考えれば、貯めずに使う方がいい
私は子どもが嫌いで結婚も出産も子育てもするつもりもないのだが
(お付き合いする男性には前もってそのことは伝えるようにしている)
嫌いだと自認している自分でさえ子どもに手を上げるというのはどうにも理解できない
報道を見ていると気が滅入ってくる
子どもをそんなふうにしか扱えない人がなぜ子を作って産むのだろう
産むのだろうは母親にかかっているように見えるかもしれないがもちろん父親も指している
悪いことをして父親に頭をはたかれたことくらいはあるが両親にはとても愛してもらった
それが当たり前ではないのだと実感することが最近非常に多い
デーモン閣下 (100056歳)
いや、病気や事故なんかでイレギュラーな欠勤ってなら仕方ないけど(その場合は更に上が出てきたりするんだろう)
また、会社がスクショ貼り付け業務しかさせてくれなかったので何も技術を覚えられなかった、ということを言う人がいる。
アルファベットがわからない英語教師、バットという単語を聞いたことがない野球選手、楽器を触ったことがないミュージシャン志望。
何で例えても狂っとるとしか思えない。
パッケージの話なんだけど
一般に見られる大量生産の日本の無糖ヨーグルトは白地に青や濃い紺色のカラーリングのものが多い
あるいは小ぶりなものの3連や4連のパックなどは白地に緑のパッケージのものもあるが、
なんとなく白ベースに寒色系の配色というイメージはもう結構多くの日本人に刷り込まれていると思う
ここに注目して逆に赤を足したカラーリングを前面に押し出した「恵」というヨーグルトがあるが
確かに登場したときは無糖ヨーグルトなのに赤かーと思って目新しさを感じ購入してしまったものである
「恵」は同容量の無脂肪ヨーグルトを発売する段には「恵」の表示だけ赤のまま
蓋を薄い水色と青のカラーリングにして差別化を図った そこのところには別に混乱はなかった
大抵他の大手メーカーも無脂肪の同容量版は同じようなカラーリングで販売しているからである
さて、ここに「朝食BifiXヨーグルト」というヨーグルトがある
これはそもそも初めからメインの商品が「ほんのり甘い加糖」という甘みのついたヨーグルトであるが
白地に濃い紺青色の一般には「無糖」っぽいカラーリングのパッケージで売られていた
同容量の脂肪ゼロ版は白地に蓋が水色のパッケージであり、これも「ほんのり甘い加糖」だった
白地に青系のパッケージの大容量ヨーグルトは無糖である、というイメージが刷り込まれていた自分は
初めてこのヨーグルトを買って食べた時「あっこれ甘い!」と衝撃を受けたが
これに関してはそもそもこういうシリーズなのだ、と理解してからはそういうものだと納得した
以降は買わなければ失敗しないだけの話だから
当初、このシリーズではおそらく「無糖」を売り出す予定ではなかったのだと思う
ところが時代の要請か昨年か一昨年とうとう「無糖」のBifiXヨーグルトが世にあらわれる事となった
その「BifiXヨーグルト 甘くないプレーン 375g」のパッケージのカラーリングは白地に濃いピンクであって、
「このシリーズは加糖が基本なのだからイチゴ味かそれに類する果物味のヨーグルトが出たのだな」
と思ってそれが全くプレーンな無糖ヨーグルトであることに当初は気がつかなかった
大きな文字で「甘くないプレーン」と書いているにも関わらず白地に赤系のカラーリングだけで脳がそれと判断してしまったのである
店を一巡して戻って改めてよく見て初めて、「あっこれ無糖だ!?」と気がつき自分の思い込みに対してとても驚いたのだった
この「甘くないプレーン」を売り出す段になって、
商品企画側はパッケージのカラーリングに非常に頭を悩ませたのではないかとなんとなく想像する
メイン商品が「加糖」しかない状態であればそのメイン商品自体がまさに「ヨーグルト」そのものでそれ以外はないわけだから、
そのときには白+青で問題は起こらなかったが、いざ「無糖」を売り出そうとしてみれば
本来一般的にあるべきカラーリングのその枠が既に埋まっていたわけで
しかもそれが主力商品ならば尚更変更したりリニューアルすることが難しい、ということで非常な葛藤があったのではないかと
選択肢のない中で最終的に白地に濃ピンクの配色に着地したことは様々な議論や妥協等のギリギリの結果ではなかったかと
もちろんこれはたまに地元メーカーのヨーグルトを買ってみようと思って青い蓋のパッケージの方を選んだら加糖だった、
(参考 https://ヨーグルト効果.net/img/p1150727.jpg)
的体験のある個人の妄想に過ぎないが、消費者に長年刷り込まれてきたイメージを覆すことがなかなかに難しいのは間違いない
その後も順調に売られ続けているところを見るとひとまず「甘くないプレーン」は消費者に認知されたのだろうと思うが
発売当初にはおそらくこれを無糖と認識できなかった人も少なからずいると思う
そのくらいこれはこう、と固定化された商品パッケージのカラーリングの印象というものは大きい
この現象というか問題のようなものを目撃して自分の頭にはなんとなく「レトロ二ム」という言葉が浮かんでしまった
順番や内容としては逆の問題なのだが、人間の消費や生産生活において生じたなんとなく似た感じの現象だと思った
それをふと思い出して面白いと思ったので、あらためて増田に記しておく
(なお「朝食BifiXヨーグルト 甘くないプレーン 375g」は酸味の苦手な方にすすめたい滑らかでおいしいヨーグルトである)