バーテンと聞いて、オシャレなカクテルが出される場所を想像すると思うが全く違う。
繁華街の雑居ビルの一室に店舗があり、カウンター数席とボックスがある店舗だ。
来客は基本的に夜職の人間で、女性客はキャバ嬢や風俗嬢、時々AV女優なんかも来た。男性客はホストか同業やオーナーしか来ない。
深夜開店の閉店時間は客が帰るまでという通常では考えられない営業時間で、昼まで飲んでるなんでザラにある。
働いている間は誰にも言わなかったが昼はコンサルティングファームで働いていて、バーは週末深夜のみ出勤。シフトもないようなもので自分が出勤したいときに連絡して店に行った。
オーナーとは知り合いで暇なときに手伝いに来てほしいと言われたのがきっかけで、特にお金に困っていたわけではないが興味があって働いていた。
殆どの人間は楽天カードすら作れない、ローンも組めない、そんな世界。クレジット作れても上限が数万円しか通らない。
例に洩れず税金も払っていない、大学出ているだけでエリート扱い受けた。
男性客の場合はバーのオーナーや従業員が多かったので、来てもらったら向こうの店にも行かないといけない暗黙のルール的なものがあって結構しんどかったけど、まだ接しやすかったしみんな優しかった。
バーは辞めたけど時々1時間くらいふらっと飲みには行きたいと思う。
問題は女性客で、店員を酒で潰すことを楽しみに来ている客が多かった。
話す内容が面白かったらまだ救いがあるが、大抵は下ネタ、客や店の愚痴、金持ってるアピールが多くて精神的にキツイ。仲いい子は呼んだら来てくれるし嬉しかったけど、毎回同じような会話を繰り返しているだけで再放送のテレビと変わらない。
仲良くなってくると情が移ってくる。その人の生い立ちや家族、恋人、将来を考えてしまって気分がブルーになるが、結局アホほど酒飲むのでどうでもよくなってた。
夜職が悪いとか、昼食の方が偉いとか言うつもりは1ミリもないし思ってもいない。
けど、どんだけ見た目が良くても会話が下品すぎてキツかった。
言語化するのが難しいけど、俺は昼の世界と夜の世界の中間にいたせいで精神的に疲れていた。
夜の世界は基本的に夜の世界だけで経済が回っている。結局内輪で傷の舐めあいしてるだけでなんの進歩も成長もない。ただ時間を浪費しているだけ。
バーで働いていた2年間で昼の友達は減ってしまったけど、今は昼職の友達と健全な時間に出かけてカフェに行ったりご飯食べたりしたい。結局向き不向きがあったってこと。
キャバクラに通っていて意中の嬢がいるおじさんたちへ。
彼氏いないと言っているキャバ嬢は大抵彼氏いるし、大体がバーテンです。諦めましょう。
夜の世界に金を落とす必要はありません。自分自身のために使ってください。
◆追記
初めて増田書いてみたけど色々コメントもらえて有難い限りです(増田って何?ってとこから調べました)
>夜の世界は夜の世界で経済が回るし人間関係が回るから一回本職にすると抜けにくい。
これは本当に正しい。昼職してる身からすると将来の事とか心配にならんのか?って出勤するたびに思ってたけど、
その日楽しければOKなマインドの人が大半なので、稼いで飲み代かブランド物買って家賃携帯代払えんわwみたいな方多いですね
>時間空いてる時に適当に来ていいなんて少なくともバーテンダーではないだろ。
まぁバーテンかと言われれば怪しいが、他にこの仕事を表すワードが見つからない。まともなバーで働いてる人ゴメン。
他の国のこと知らんから日本が多いとか知らんけど、自分のお客さんは様々な境遇の方がいました。
親の手料理を一度も食べたことない人、毒親持ち、昼職したくないから風俗してる人、ホス狂、整形したい人、、など皆さん多種多様でした。
ただ、ある程度共通して言えるのは皆さん両親の仲が悪かったり、家庭環境に一癖あるということです。
こどもは親を見て育ちます(あたりまえ)
今日のNo.1増田かも。夜の世界に希望は無いことはよくわかる。所詮は掃き溜めですよ
仰る通りです。掃き溜めみたいな世界でしたが、学生の頃に戻れた気がして悪くはなかったです。戻ろうとは思いませんが
夜の世界は夜の世界で経済が回るし人間関係が回るから一回本職にすると抜けにくい。片足だけで帰って来れたのはよいこと
日本は身体売る女が多すぎる 風俗水商売パパ活だらけ
生活のためじゃないならなんでももうちょっとまともなバーで働かないの? さすがにそこまで客層の悪いバーってなかなかないよ?
パンティーと聞いて、オシャレなフリルが施される場所を想像すると思うが全く違う。 ちん毛街の雑居ビルの一室にチンポがあり、カウパー数席とボッキがあるチンポだ。 https://anon...