スポット・コンサルティング仲介ビジネスって今後流行るのかな?
ここ最近経験したスポット・コンサルティング仲介ビジネスについて増田で書いてみます。
まず、これを書くきっかけになったのは、ちょっと前に LinkedIn で経由でやたらと
connection 依頼が来てて、どうせいつものヘッドハンターからだろうと
とりあえず放置しておりました。(ほぼ海外の方からで職業が Consultant やら Analyst だったので)
そこに、海外在住と思われるの日本人の方から connection の依頼と共に
その方が私にコンタクトした理由は、あるクライアントから技術的なコンサルティング依頼があり
それに対応可能な人間を探していたところ、私を LinkedIn で見つけたので
連絡を取りたかったということでした。。
(おそらく私以外にもたくさんの方を探していたことでしょう)
で、その方は海外のWEBを使用したスポットコンサルティング仲介業者の方で
クライアントとのコンサルティングを仲介するのが仕事だとのこと。
ちょうど仕事の谷間で時間があったのと個人的に興味があり面白そうだったので
気軽な気持ちでコンサルティングのアドバイザーになっても良いと返答しました。
また、報酬などの条件がお互い合わなかったり対応が無理そうな場合には
コンサルティング自体成立しないという事もありうるということでした。
で、アドバイザー登録をしてからコンサルティングが成立する前に
私が依頼を行うに適切かどうかを判断するための、いくつかの事前質問が私に届き、
回答を行うといった流れで、この時の質問は業界で最新の開発及び技術動向、
競合状況などをある程度把握している人間ならば答えられるといったもので
それからコンサルティングを電話で行うか、文章ベースで行うかを
決めるの事になるですが、電話で不安な場合も通訳を使用することも可能ということでした。
結果的に文字によるやり取りになるのですが、通訳を使用する場合には
で、実際にコンサルティングを行う事になったのですが、
依頼事項の内容を見た時に私は驚くことになります。
まず、この質問を送って来た奴は出来る!
事前質問が余裕で回答出来る内容だったので正直舐めていたのですが、
実際のコンサルティング依頼での中身はかなり際どく、
アドバイザーは機密に関する内容やコンプライアンスに抵触する内容で
あれば答えなくて良い決まりになっているのですが
その機密にぎりぎり抵触しない内容だが、実際に開発に携わっていたり
技術論文の内容を正しく把握していないと回答出来ない質問であったり。。。
会社で資料を見ればすぐに分かる回答も、自分が過去に開発した時の記憶や
専門サイト、論文検索、各社のプレス内容を調べてから文章にしていくとなると
思ったよりも時間がかかる。。。
一旦、引き受けた以上は出来るだけ真摯に取り組みたいと思い、
回答を図や文章にしていくのですが、請求可能なコンサルティング時間に対して
もっと高くしておいたのにな~と多少後悔も。。。
それで、回答を送る時際に仲介の方から依頼先の情報をもらうのですが、
これが大手コンサルティングファームの人間という事が発覚!
なんだよ~大手のコンサルファームが企業相手のコンサルティングする際の
大手だったらかなりの報酬を企業に請求するだろうし、もっと取っても良かったな~と。
でも、やはり大手のコンサルの人間は出来るというもの同時に再確認。
開発に直接携わっていない分、情報として分析したりまとめあげるために
で、回答を何とか送り、依頼者が結果に満足しているということで
安心していたところ、追加でお願いしたいのだけど対応可能か?と再び連絡あり。
最終的に3日に渡り延べ10時間以上を回答に費やし10円万以上の報酬を
得ることになったのですが、もう1回依頼が来たら対応するかは
その時の気分次第かな?
やっぱり私は開発に携わっている方が性にあっていると感じたり。。。。
今回依頼を仲介したのが海外のところで基本的に英語でのやり取りなのですが、
偶然見ていたワールドビジネスサテライトで知ることに。。。。
ちょっと内容見てみたのですが、海外のところに比べて価格が安いですね。
日本語オンリーで相手も日本企業・日本人が相手だというのもあるし
元々コンサルティングビジネスがまだ日本には根付いていないのか?
ビザスクは今回の私のケースみたいに積極的にアドバイザーを探すのではなく
仲介をメインにやっていくのかな?
ここら辺がこれからの課題になりそうな気もしないではないです。
って考えたりもしたけど、英語化する手間もあるし
そもそも優秀なアドバイザーがいるのかな? と思ったり。
うまくビジネスとして成立するのだろうか?