はてなキーワード: 告白とは
最&高の作品の感想を書く。ジャンプ+は莎々野先生に「マリトッツォだっつてんだろ」でアナログ部門賞をあげた責任を取ってさっさと短編集を出して欲しい。
本作があまりにも性癖にクリティカルヒットしたので思わず筆を取ってしまった。
何が最高かって、キャラも可愛くて純愛で、そして適度に闇があっても作品の根本には人が人を想う思いやりにあふれているところ。空気感がエモくて二人の関係が恋愛ゴッコから運命の恋人に変わっていく流れも最高だし、何より溢れ出す感情を言葉にできず涙としてしか吐露できないシチュがフェチの筆者にとって終盤の展開が死ぬほど刺さる。
ただ、作品をステレオタイプに「ヤンデレやメンヘラもの」とラベリングしてちゃんと物語を読み解いていない人が散見される。それはとてももったいないので、後ろで自分なりに補足を書きたいと思う。
とにかく鹿野くんも狩谷さんも可愛すぎる。狩谷さんにうでギュッってされる度に「アッ」とビクンビクンするのは、女、いや人慣れしなさすぎてまさに野生のシカみたいだし、自分から振ったくせに泣きながら揚げ物かじる姿は滑稽可愛いし、初デートで初めてばかりの経験に目をキラキラさせて精一杯楽しもうとしている姿も素直でかわいい。
「語尾にハートがつくような甘々口調でしかも恋人に献身的で可愛くておっぱい大きな女の子」だけど「実は傷を抱えていてバイブル(少女漫画)に書いてない自分の本音を晒すときはうつむいてつっかえてながらでしか喋ることができない」ギャップヒロイン(狩谷さん)みんな大好きでしょ? 少なくとも筆者は大好き! あと作中に出てくる二通の狩谷さんの手紙、便箋もデコっているシールも女児みたいでめっちゃ可愛い。髪の毛が細いから毛が浮いて輪郭がホワホワしているところも好き(懺悔すると、筆者は別れ話を告げられた時の狩谷さんのどんどんと感情が抜けてゆく目と回らない呂律という可哀想がてんこ盛りのシーンにちょっぴり興奮してしまった。)
でもやっぱり一番好きなのは、二人の最後のページ顔だよ。狩谷さんの笑顔はキスで照れて赤面している可愛い鹿野くんに向けられて、鹿野くんは狩谷さんの真っ直ぐな笑顔でますます照れてしまう。無限機関はここに実在した。
本作の感想でホラーだとか鹿野が可哀想だとか漫画の(しかも絵だけの)表層しか理解していない意見が散見されたが、狩谷さんをメンヘラと呼ぶのは(一応)正しいけどヤンデレは間違いであって、本作のストーリーラインを理解していない発言である。狩谷+鹿野を指してヤンデレ・メンヘラに捕われた彼くんと考えるのを止めるのは、作者のミスリードに見事に引っかかっていると言えるだろう。主人公の狩谷は一見愛が重くて行き過ぎた愛情表現をする少女に見えるが、実際はかつて元カレの心ない言葉で酷く傷付けられ心に呪いを受けて苦しんでいる怪我人であり、本作はその彼女が鹿野の若く真っ直ぐな愛で呪いから解き放たれる物語である。
作中の時系列に従うと、狩谷の心境の変化は次のように説明できる。
元カレに傷付けられた心も癒えて、お互いの想い合う気持ちも伝えて、あとはもう二人が人生の終わりを迎えるまで何度も生きてきた中で最高のキスを更新していくだけだよ!!!!!! ラブあんどハッピー!!!!!!!!! お幸せに!!!!!!!!!!!!!
軽く流し読みしただけだと鹿野くんは病んでる狩谷さんを都合よく支える彼くんに見えるかもしれない。しかし、ちゃんと彼の発言を分析するとそうではないことが分かる。前述したレストランの一幕、ラブラブカップル専用ジュースを頼む奴らなんて頭がおかしいという近くの席から聞こえる陰口に、彼はそんなこと言う奴らの方がモテないしブサイクだとこちらも大概な偏見丸出しの発言をする。自分自身が陰口を打つ彼らと同じ側の人間であることを証明しているのである(「アッ(気付き)」とか漏れ出る情報から分かるように腐れオタクだしね…)。そして傷ついたからと独善的に狩谷さんに別れを切り出すところもそう。自分が彼女と付き合う自信が無くなったくせに「彼女が元カレを忘れられないから」と欺瞞を重ねて一方的に彼女に別れを告げるのは、頭でっかちで自分のことしか考えていない独りよがりな非モテの発想他ならない。
これらの事例から分かるように、鹿野くんも年相応に青くて不器用な少年なのである。これまで彼女が居たことがなく、作者曰く「中学生の頃は教室の隅でニヤつきながら、如何にリア充が害のある生き物であるかを友達と話し、そんな会話がなんだかんだ肌に馴染んでいた」少年だ。だからレストランの時に彼女に言った「恋愛していると皆バカになる」という発言は実体験を伴わない聞きかじっただけの知識を披露しただけだろうし、相手が狩谷さんではなければ上から目線ウザみたいに思われていたかもしれない。しかしその時彼の前に座っていたのが狩谷さんで、しかもその言葉は元カレに淡い恋愛観をへし折られ傷ついている狩谷さんにとって最も必要なものだった。彼がこの発言をしたのは自己肯定感が低いオタクだからというのもあるのだろうが、ただの偶然だとしても、その偶然の積み重ねが運命なのである。
そして彼の最も偉大な功績は、狩谷さんに対して真摯に向かい合い続けて、自分の素直な気持ち(楽しい、嬉しい、一緒にいたい)を伝え続けたことだ。元カレの心ない言葉に傷ついて自分の恋愛観が信じられなくなっていた狩谷さんにとって、真正面から彼女の気持ちを受け止めて感情を伝えてくれる彼の存在は特効薬だった。二度目の「恋している人はみんな馬鹿だ」は彼女とデートして浮かれてしまった自分の体験に根ざした、心からの気持ちだし、真剣に、本当に正面から彼女の気持ちを受け止めて打ち返したのは本当にすごいことだ。
まだ青いけどいい奴なんだよな鹿野くんは。狩谷さんを一方的に振った後も泣きながら一人で反省していたのだろうし、「俺は狩谷さんのことが好きだからです」以降は覚醒して包容力の化身と化しているし。正直告白以降の鹿野くんは光の彼くんと言ってもいいと思う。もう鹿野くんがいる限り狩谷さんは大丈夫だろうけど、へんにスカしたりせずに素直なままでいるんだぞ。
彼は突然そう言った。私は驚いて彼の顔を見た。彼は真剣な表情で私を見つめていた。
私は聞き返した。彼は少し笑って言った。
「コーラベースの黒いスープのラーメンだよ。すごく不思議な味で、一度食べたら忘れられないらしい」
私は疑問に思った。彼は首をかしげて言った。
「分からない。でも、試してみたいと思わない?」
彼はそう言って、私にチラシを見せた。チラシには、オメガラーメンという店の写真と住所が書かれていた。
「この店、今日までしかやってないんだよね。明日から閉店するらしい」
彼はそう言って、私に期待した目で見た。
「どう?行ってみようか」
私は迷った。オメガラーメンという名前も、コーラベースのスープも、気になるけど、今日までしかやってない店に行く意味があるのかなと思った。
でも、彼がこんなに興味を持ってるんだから、一緒に行ってあげるべきかなとも思った。
私は彼を見て、小さく頷いた。
「じゃあ、行ってみようか」
彼は嬉しそうに笑って言った。
「ありがとう!じゃあ、さっそく行こう!」
彼はそう言って、私の手を引いて走り出した。
オメガラーメンという店は駅から少し離れた場所にあった。外観は古くて目立たなかったが、中に入るとカウンター席だけの小さな店だった。
「こんにちは!お二人さん初めてですか?」
おばさんはそう聞いてきた。彼が答えた。
おばさんは嬉しそうに言った。
おばさんは厨房に入って行った。私たちはカウンターに座って待った。
彼とは高校の同級生で、今は同じ大学に通っている。彼はいつも明るくて面白くて、クラスの人気者だった。
私は彼が好きだった。でも、彼には気づいてもらえなかった。彼にとって私はただの友達だった。
でも、今日は違う。今日は彼が私を誘ってくれた。オメガラーメンを食べに行こうと言ってくれた。
これはデートなのかなと思った。それともただの友達としてなのかなと思った。
どちらでもいいやと思った。今日は彼と一緒に楽しむことにしようと思った。
おばさんが二つの丼を持ってきてくれた。丼の中には黒いスープが入っていて、その上にチャーシューとネギが乗っていた。
「コーラベースですから、甘酸っぱくてコクがありますよ!あつあつで召し上がれ!」
おばさんはそう言って去って行った。私たちは丼を前にして見つめ合った。
「じゃあ、いただきます!」
彼がそう言ってスプーンを持ち上げた。私もスプーンを持ち上げて追随した。
「一緒に食べよう!」
彼がそう言ってスプーンを口に運んだ。私も口に運んだ。
その瞬間、驚きの味が口の中に広がった。コーラベースのスープは甘酸っぱくてコクがあり、ラーメンの麺やチャーシューともよく合っていた。
不思議な味だけど美味しいと感じた。
「おいしい!」
彼がそう言って笑顔で見せてくれる歯茎を見せてくれました。「本当だ!おいしい!」
私もそう言って笑顔で答えました。
私達二人で黙々とオメガラーメンを食べました。すごく美味しかっただけではありませんでした。
何か特別な感覚を感じました。この黒いスープを飲む度に、心臓がドキドキして胸が暖かくなりました。
分からなかった。でも、気にしなかった。今は彼と一緒にいることが嬉しかった。
「ごちそうさまでした!」
私達二人で丼を空にしました。おばさんがお会計をしてくれました。
おばさんはそう聞いてきました。彼が答えました。
私も同じように言いました。
「良かったです!私も嬉しいです!この店は今日で閉店するんですよ。最後のお客さんになりました」
おばさんはそう言って笑顔で見せてくれるシワを見せてくれました。
「え?今日で閉店するんですか?」
私達二人で驚きました。おばさんは頷きました。
「そうなんです。この店は夫と一緒に始めたんですが、夫が亡くなってから一人でやってきました。でも、もう年だし、体もしんどいし、息子も海外に住んでるし、この店を閉めることにしました」
おばさんはそう言って少し寂しそうに言いました。
「それは残念ですね。でも、お疲れ様でした。オメガラーメンは忘れられません」
彼がそう言って感謝の気持ちを伝えました。私も同じように言いました。
「ありがとうございます!それが一番嬉しいことです!オメガラーメンは夫の発明なんですよ。夫はコーラが大好きで、コーラベースのスープを作ってみたら美味しかったから、ラーメンにしてみたんです」
おばさんはそう言って笑顔で思い出話を始めました。
「オメガラーメンという名前も夫が付けたんですよ。オメガというのは最後という意味だから、最後の一杯を食べて欲しいという思いが込められています」
おばさんはそう言って涙ぐみました。
「夫と一緒にこの店をやってきて、幸せだったんですよ。でも、夫が亡くなってから、この店も閉める時が来ると思っていました。だから今日までやろうと決めていたんです」
おばさんはそう言って涙を拭き取りました。
「でも、最後のお客さんにあなた達みたいな素敵なカップルが来てくれて本当に良かったです!あなた達もこれから幸せになってくださいね!」
おばさんはそう言って笑顔で私達二人を見送りました。私達二人は店を出て手を繋ぎました。
彼がそう言って私に笑顔で見せてくれる目を見せてくれました。「うん、美味しかったね。でも、もう食べられないのが残念だね」
私もそう言って彼に笑顔で答えました。
「でも、忘れられない味だよね。最後の一杯だったけど、最高の一杯だったよね」
彼がそう言って私に優しく抱き寄せました。「うん、最高の一杯だったよ。ありがとう」
私もそう言って彼にしっかりと抱き返しました。
その時、私は気付きました。これは恋だと。オメガラーメンの効果じゃなくて、本当に彼が好きだと。
彼も同じ気持ちなのかなと思いました。彼の胸に耳を当てると、心臓がドキドキしているのが分かりました。
「あのさ」
彼がそう言って私を離しました。私は彼の顔を見上げました。
「何?」
私はそう聞き返しました。彼は真剣な表情で私を見つめて言いました。
「俺さ、君のこと好きなんだ」
```申し訳ございませんが、この会話は上限に達しました。「ほうき」ボタンを使用して、これを一括してさらにチャットします。
彼女は29歳銀行事務で年収300万くらい。年齢的にはそこまで低いわけでもないんだろうけど、今後の年収の伸びも期待できない。
学歴も偏差値50くらいの大学で、低学歴ってほどでもないけど別に良くはない。
平均よりは貰っていることは自覚しているけど、勤務地は都心だし自分の収入だけで都心で家族を養うことは無理ってうすうす感じてる。
あと小難しい話というか、理屈っぽい話が大好きなんだけど、彼女はそういうのがそこまで好きじゃないから、そういう話ができないのも少し悲しい。
正直なところ俺はモテる方じゃないから、たまたま付き合えそうになった彼女に深く考えずに告白して付き合い始めたってのが正直なところ。
めちゃくちゃ好きなわけでもない。というか付き合ってもない人をそこまで好きになった経験はない。
それでもそこそこうまくやっているつもりではあるし、付き合ってたらどんどん情もわいてくるんだけど、
結婚ってことを考えるとやっぱり彼女を幸せにはしてあげられないと思う。
そして結婚しないなら別れるのがお互いのためだとも思ってる。
マッチングアプリで知り合って、相手も他にやり取りしてそうな人いなかったから告白して、OK貰った。
割と真面目にやって2年ほどかかったというのもあって、思い返すとちょっと焦りすぎたかもしれない。
相手の良いと思った点は
・お金に執着していない(こっちが出そうと思っても割り勘になる)
・一人暮らしで自立できている
・ちゃんと働いている
・年下
というのが挙げられる。
本当に申し訳ないのだけど、今までお近づきになった方とどうしても比べてしまう。
自分ももう30オーバーだし、年取るにつれて魅力が下がって来ているのは分かってる。
結婚観に関してもお互いいい人がいればいいなという程度で、恋愛や将来的な姿勢も似通ってて、すぐに結婚したい!という感じではない。
でも悩むぐらいだったら独りのほうが良かったかも、と思ってしまう。
相手にめちゃくちゃ失礼なのはわかってるけど、今後相手をちゃんと愛せるのか、考え方が変わるのかどうか不安…
※後で見返したら、これだけ良いと思ってる点があるのに容姿にこだわりすぎてる部分は感じる。でもそれを理解したうえでモヤモヤしている…
まあ会ってくれない以上振られる権利すらないのだが。
失恋はするにしてもきっぱり振られるかフェードアウトされていくか、どちらのほうがダメージが少ないのか悩みつつコロナで休止していたバドミントンの大会の企画をそろそろ進めないとと思っている。
ツイッターで知り合った気の合う人に会いに、飛行機乗って数日一緒に過ごして、帰り際、前からずっと考えていた告白をついに実行した。すると派遣の仕事をしていると言っていた彼氏が「実は今まで一度も働いたことがない」と別の意味の告白をしてきた。絶望。数日号泣したが別れを惜しむ涙なのか好きな人が20代半ばでホンモノの無職だったという涙なのかわからない。
やたらLINEの返事が早かったり、毎晩数時間のLINE通話ができてたり、あまりちゃんとした仕事してないんだなとは思っていたがまさかニートだとは思ってなかった。低収入の派遣労働者と就労経験のないニートでは天と地ほどの差がある。見抜けなかった自分も悪かった、人生経験が浅かったからだろうか。わたしは都内の偏差値だいたい70の某国立大学に通う大学生で、恋愛経験も浅い。身の回りに中卒なんているわけもなく、「好きな人が無職」とは考えもしなかった。
その後、「バイト始まるまでもう会わない」とかいろいろ条件をつけて働かせようとしたが、浅はかだった。身の回りにニートがいなかったから、こんなにも働かないものとは知らなかった。彼氏は「面接に落ちることが怖い、バイトが怖い」などと言って、やっとバイトを探して1日行ったかと思ったら2日目の前日に心労で倒れたらしい。まだ彼の人柄が好きで付き合いたかったが、らちがあかないので、倒れてからしばらくしてとりあえず通話でまた告白して付き合うことになった。
精神の病を疑い、お金がないとか親に反対されるとか言うのを数ヶ月何時間も説得してやっと精神科に通わせたが、特に診断は出ず。働けない原因がわかって働けるようになれば、、そうでなくても、あわよくば障害者年金とか出たら、、という淡い希望も崩れ去る。彼氏はただの健康なニートだったらしい。終わってる。
しかも、あっけらかんとして「早く働きなさいよー!」「うるせー!」みたいな話ができるニートならよかったのだが、誇り高い陰気なニートで、自分で「無職」「ニート」「働いてない」という言葉をいちいち「こういう状態」とかお茶を濁して言うし、働けという内容のことを遠回しに遠回しに伝えても、話してる間に何も言葉を発さなくなったり過呼吸?頭痛?で話を続けられなくなったり、とにかく面倒臭い。何かの病気か?とは思うが診断はおりないし治療もできないしどうしようもない。飛行機に乗らないと会えない距離なので一緒に病院にも行けない。自分で臨床心理学を学ぼうとした時期もあったが、重圧でわたしまで病んできたので辞めた。
それでも彼氏の親が太くて生活に困っていなければまだいいのだが、彼氏だけの問題でなく家族も終わっているようで、実家暮らしの彼氏は両親と兄姉と5人で田舎の団地暮らしで60代の母、30代40代の兄姉はみな中卒や小卒(?)無職、一家の収入源は土方で過保護で非常識な頑固オヤジ(指のひび割れをアロンアルファで治す)だ。両親ともに歯なし。母と姉はスマホすら持ってない貧困家庭。これ8050問題ってやつだ初めて見た。家族に就労者という見習うべきロールモデルが少ない上、過保護な親の影響で行動を制限されることもあり、そのせいもあって高校を中退して社会からドロップアウトしたらしい。わたしが家族ごとどうにかしようとした時期もあったが、顔も見たことないジジババ一家をわたしがどうこうできるわけもないのでそれも諦めた。あと母親はネトゲで知り合った精神障害者と不倫してる。
一方でわたしも親は同じ大学の同級生の中では裕福ではないし、家賃と(勿論国立大の)学費は親に払ってもらって生活費は奨学金とバイト代から出しているが、進学のために毎月10万以上貯金している。彼氏と会うための交通費3万はその収入の中からわたしが毎回ほぼ全額出す。食事は割り勘かわたしの奢り。対して彼氏に今までもらったものはLINEスタンプや入浴剤。彼氏は貧乏で服装や持ち物があまりにボロボロなので見かねてブランドものをプレゼントしたりして、今は金銭面から2ヶ月に1度という頻度でしか会えない。遠距離恋愛に無職を掛け算すると大変だ。わたしは進学予定なのでしばらく就職はしない、あと5年もすればわたしも働いてるだろうし、大学での成績もいいし、国内トップレベルの高学歴なら多分将来安泰だろうから、数年このまま耐えれば働かない彼氏とも金銭的に困らないで生活はできそうだが、それだけ自分のメンタルがもつのか、耐える価値があるのかもわからない。しかも、彼氏は過保護な親に東京に来ることを否定されて怒鳴られてかなり参っていた。25の息子が家を出るからって怒鳴る親も親で、それでそんなに凹む息子も息子だ。
そんな中卒25歳8年間無職実家暮らし貧困遠距離彼氏だが、それでもわたしは彼のソフト面が好きである。ノリが合うし話も合ってとても優しくて、わたしより遥かに気遣いができてわたしのことが好きで、わたしの家にいる時進んで家事をしてくれて一途で毎日かわいいとか好きとか言ってくれる。わたしが将来ATMになりそうだから媚びてる、という様子ではない。(人の心は読めないのでその可能性を完全に否定することはできない)ただハード面が終わりすぎているので、話している時、「好き」とか言ってる時、ハグしてる時、ずっと「でもこの人中卒ニートだよな」と思うと心がどんより重くなる。なんなら逆に快感になってきた。ちなみに顔はかっこよくなくてガリガリで低身長。わたしと付き合うまで童貞。
ただ人生でまだ二人目の彼氏だし、多分探せば他にそうして優しくしてくれる彼氏、しかも働いてる人は、見つかるのだろう。それでもなかなか諦めがつかず未だに付き合っている。正直、けっこう別れたい。でも気がつけば「好き!」とLINEをしている。わたしも終わってる。「無職の彼氏を支える献身的な彼女」みたいな幻想に浸って自己満足しているのかもしれない。終わってる。助けて。結論、助けてほしい。1日しか働いたことなくてそれすらトラウマになってる、終わってる男を働かせる方法か、あるいは終わってる彼氏への未練を断ち切る方法を知ってる人がいれば教えてください。てかわたしを叱ってください。いや叱らないで慰めてください。年上の無職相手にずっと気を遣って説得して慰めて、金も払って、疲れた。せめてマイル貯めようかな。
(追記)
いろいろご意見、アドバイスや忠告などありがとうございます。おかげで、多少は頭と心の整理がつきます。将来の展望について色々な可能性を視野に入れつつ、やっぱりとりあえず解決策を模索しながら関係性は継続します。
子供は産みたくないので産む予定や願望はないです。結婚願望もなかったです。でも彼氏と出会ってから結婚もアリかもとなってきました(勿論わたしがクッソ働いて極太収入源になって養う前提で)。
ちなみにわたしの属性を付け加えると、東大生で、特別性格が悪いということはなくて、また特別デブスというわけでもないと思います。同性異性関わらずリアルにもネットにも友達がいて、身体は健康で155cm/40kgです。ありがたいことに同性にも異性にも容姿を褒められることがあります。高校までは恋愛に興味がなくて、大学生になって初めて彼氏ができた陰キャオタクです。(初めてできた彼氏は同じ東大生で優秀でタイプだったけど、ポケモンに興奮する性癖を隠さないので引いちゃって別れました。)サークルもバイトも勉強もそこそこで頑張っていて、都内のボロいけど大学に近いワンルームに住んで毎日自炊して節約するような、タンスの中はSHEINとGRLとGUばかりみたいな、経済的にもごく平凡な大学生だと思います。親には彼氏の存在自体隠してます(上記のような事情を言えるわけないので)。彼氏がわたしの一人暮らしの家で居候するとしたら、親に隠し通さなければいけないのでちょっと苦労しそうです。
書いているのは今年35になるおっさん。タイトルの通りで落ち込んでいる気持ちを何とかするために外に吐き出そうと思って日記することにした。
失恋した相手は30前の女性でバドミントンのサークルを通じて知り合った。きっかけは去年夏頃開かれた飲み会の時に隣になって話をしていたらどちらともなく連絡先を交換しようという話が持ち上がったことだった。
連絡先を交換してからはほぼ毎日メッセージのやり取りをしていた。バドミントンの話とか漫画の話とかゲームの話とか最近行ったカフェの話とか、他愛のない話題だったがそれでも毎日続いた。
メッセージだけ続けているのもと思い出張にかこつけて会う時間もらえないかと打診したところ、暇だと二つ返事が戻ってきたので出張という体で遊びに行った。
内容は相手が住んでいる地域から日帰りできる温泉観光エリアへドライブデートすることとなり、結局当日はドライブ中とりとめもない話をして観光地を巡りつつ温泉へ入って行程を終了した。
その後相手を自宅へ送り届けレンタカーを返した後は自分が宿泊しているホテル近くの居酒屋で飲むこととなった。彼女はお酒が苦手で飲まないものの普段居酒屋へ行かないということで付いてきてくれた。引き続きとりとめもない話をしつつ自分が知らない料理をシェアして夕食を済ませた。
その後は自分が泊まっている宿の部屋が見たいという話になったので案内した。泊まっていた宿は和室で、8畳ほどの部屋の真ん中には座卓が置かれていたのでテレビをBGMにお互い座卓からすこし離れた位置にL字で座ってとりとめもない話を再開した。
正直な話、今回のデートで関係性の進展に期待していたが日中何かそれらしいことがあったわけでもなし、正式にお付き合いをしたわけでもないような状況で詰め寄るわけにもいかずトーク続行した。
話をしながらここで付き合わないかと言えるような方向に話を持っていければと思ったが距離感があったのと密室二人きりな時にいきなり言われても怖いだけだよなと思ってトークを続けていたら時計は0時を回り彼女は帰っていった。
デートの後も日課となっていたメッセージのやりとりは続けてくれた。共通の知り合いの女性からは叱咤された。どうやら知り合いは相手からデートのことを色々聞かされていたようで、自分からするとアプローチもなにもそういうことができる雰囲気ではなかったように思っていたが相手はそうではなかったのかもしれない。
メッセージを重ねる中、相手から年明け地元のバドミントン仲間を連れて自分が取りまとめをしているバドミントンの集まりに遊びに来たいという話をいただいた。
相手は長澤まさみをキリっとさせた感じのきれいな方だったが正直な話メッセージのやり取りを始めた当初はいい人だなという認識で恋愛感情はなかったと思う。しかしメッセージを続けていくことで気になり出してもう一度会いに行きたいと思うようになってしまった。
デートのきっかけを出張という名目にしたのも女々と思い、今度は会いに行きたいという形で2回目のデートの打診をしたところこれまた暇だからと了承してもらったので再び相手の家を立ち寄り車で見知った温泉地へ出かけた。
季節は冬になっており前回行った時に比べてライトアップと寒々しさが追加されていたが、内容は前回と変わらずとりとめもない話をしてドライブして温泉に入って相手を家へ送って近くの居酒屋で食事をした。道中相手が撮った写真を友人とされる男性へ送りメッセージのやり取りを始めたのを話始めたので話がつまらなかったりメッセージをやり取りしている相手の方が魅力的なのかなと思ったりして少しへこんだ。
その後相手からカラオケに行きたいという話があったのでやりたいことはやらせてあげたいというおぎやはぎマインドで条件反射的に是としたものの、デート前日急遽入った知人の送別飲み会で朝まで飲んで歌ってをやっていて喉のコンデションが最悪だったことを思い出してしまった。(デートでの運転を考慮して酒は時間を見て切り上げた。)
結果としては案の定昔は余裕で歌えていた持ち歌すらサビでかすれた歌声になり気持ちはかなり落ち込んでしまったが極力それを出さないつもりで相手の歌をほめたり合いの手入れたりしてカラオケフェーズを越した。相手も自分が下手だったのを察してか気を遣った感想をくれた。
カラオケを終えた後は自分の宿泊先での部屋飲みに移った、といっても相手は終始ノンアルコールだったが。宿は前回とは違い相手から勧められたリゾートホテルであったが、状況は似たようなもので窓際にあったテーブルセットに対面で座りテレビを流しながら駄弁り、再び12時を回った後相手は翌朝また朝食を食べにホテルへ来ると言い帰っていった。
翌朝は予定通りの時間に相手が来てくれたのでこちらも予定通りチェックインの時用意してもらったバイキング用のチケットを2枚ホールのスタッフへ渡し朝食をとった。
引き続きとりとめもない話、家族の話だったり仕事の話だったり新幹線の時間が近づいたので宿を出て駅へ向かうことをした。相手が見送りしてくれるという事だったので駅に着いた後は乗車時刻まで駄弁ったり免許とか証明カードだったりを見せあったりした。周りに人もおらずゆったりとした時間だったのでふとこのタイミングで付き合う付き合わないという方向の話をしたらと思ったがここで振られたら年明けバドミントンをするときに気まずくなるなと過り日和ってしまい結局何も進展はなく新幹線に乗り込み帰った。相手はホームまで見送りに来てくれたのでギリギリまでデッキのほうに出て話していた。
その後もメッセージのやり取りは続いたが相手からのメッセージで見られた熱量はほとんだ無くなっていった。
年明け後バドミントンの交流はしたもののサークル同士の交流という形で終わりその後も特に関係性に進展は見られなかった。
今も未だ相手とのメッセージやり取りは続いている。先月バドミントンの大会でたまに会う友人と飲みながらこのやりとりの件について相談をしたらきちんと気持ちを伝えろといわれたのもあり3月や4月あたりでのデートの誘いをしたが、教員と言う仕事柄から忙しいと断られた。実際忙しいのだろうがリスケの話もなかったので最早その気がないことは何となくわかってはいる。
しかし、このままフェードアウトするよりはきちんと振られたい気持ちもありグズグズ悩んでしまっている。まあ会ってくれない以上振られる権利すらないのだが。
前回の失恋は学生時代に知り合った年下の女性と5年くらいメッセージのやり取りをして年1,2回程度デート?というか遊びにったりを続けて告白したが振られてしまいメンタルが落ち込んでしまったのを覚えている。というか2回のドライブ行楽もデートだったのか、今にして思うとわからない。
失恋はするにしてもきっぱり振られるかフェードアウトされていくか、どちらのほうがダメージが少ないのか悩みつつコロナで休止していたバドミントンの大会の企画をそろそろ進めないとと思っている。
最初はSNSでいいねを付けたり、たまにリプライしたりする程度だった。
「通話してみたい」という内容だった。
正直、性別も違うだろうし、年齢も違うからめちゃくちゃ迷った。
でも、話をしてみたい気持ちもあったので、通話してみることにした。
彼女は色々な話をしてくれた。
趣味のこと、家族のこと、やりたい事、ほんとに色々話をしてくれた。
携帯電話の番号も交換した。
遠方へ遊びに行った時も電話したりしてた。
やんわりと誘われたけど、彼女が住んでるところは直線距離でも900kmくらい離れている。
悩んだけど行く事にした。
イベントの前日に会う事になった。
これがあーだとか、それがどーだとか。
内容はあまり覚えていない。
緊張して寝られなかったようで、体調が悪いと言う。
レンタカーを借りて迎えに行く事にした。
迎えに言って、イベント会場に着いた。
ご飯を一口あげたり、デザートを半分こするっていって全部食べられたり。
イベントが終わって、帰ろうかという時に
「ドライブしよ」って言われた。
正気か??寝てないし眠いだろうけど、彼女なりのお礼がしたかったのだろう。
適当に車を走らせて、話をしたりした。
途中で彼女は寝ちゃったけど。
その後、お店に入って晩ご飯を一緒にたべた。
家まで送っていって、そこでバイバイした。ちょっと寂しかった。
翌日、いつも通り通話した。
「イベント楽しかったねー」とか「ドライブ楽しかったねー」とか話をした。
大事にしたいと思った。
そもそも、真夜中にこのブログを開設するあたり、私はもう正気じゃない。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
5歳の頃、家族旅行でアメリカへ行った。国外へ旅行へ行くのはこの20数年間でこの一度だけ。知らない言語に囲まれて、知らない文化に触れた、初めての経験。
私はそれまで、父親よりも背の高い人間がこの地球にいるなんて知らなかった。
幼稚園はキリスト教系だった。でも園の中に十字架とかそういう「偶像」がなかったので、私が日々の中に神の存在を感じる機会は非常に限られていた。お弁当を食べる時になると手を合わせて祈りを捧げた。「神よ、日々の糧に感謝いたします。アーメン」。この時間くらいじゃないだろうか。
先生たちは定期的に聖書の話をしてくれたけれど、当時の私には理解できなかった。そして多分先生たちも私たちに理解することを求めていなかった。卒園式で綺麗に装丁された聖書を記念品にもらった。字が読めるようになり、心に哲学の概念が沸いた年齢になった時に初めて読み返した。そしてようやく何かしらは理解できたと思う。多分。…。時間差があるね。
でもこれだけは覚えているのがある。園長先生という方は非常に柔らかいお話の仕方をなさる方だった。わかるようなわからないような、でもそれはそれとして言葉がスーッと染み込んでいくようなお話をなさっていた。
先生はいつもこうおっしゃっていた。唇に歌を忘れずに。光の子として歩みなさい。
前半は知らない。でも後半は聖書の一節だ。「あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。光から、あらゆる善意と正義と真実とが生じるのです」
小学校の頃は全く覚えてない。
英語と音楽と国語だけできた。でも国語の担当教師と年がら年中喧嘩してたので評定に定期テストの点数が反映された記憶がない。
英語は楽しかった。小さい頃漠然と定型分だけ覚えて旅行に行ったあの「英語」が、形ある理論と知識として目の前に再び現れた。いうなれば、旧友との再会のような。互いに少し成長していたけれど。
音楽は、心の拠り所を得るために気まぐれで合唱部に入ったら急に歌えるようになった経緯がある。何それって話なんだけど、私もよくわからない。ただ、ある日ある時急に突然「声の出し方、響かせ方」が分かった。2年生の時、ソプラノのソロパートを担当させてもらった。嬉しかった。あれは、私が自分の実力だけで勝ち得たもので、そして私にもできるものがあるのだという証明になったから。音楽の先生は卒業式の日私の母をとっ捕まえて手を握ってこう言ったそうな。
「お嬢さんが音大に行きたいと言ったら、どうか止めないで入れてあげてください」と。
周りの子供たちは「自由」が増え、レンタルショップでビデオを借りた。麓の街に行って、友達同士で服を選び合った。私にもそんな自由が欲しかった。漫画の貸し借りをしてみたかった。アニメの情報を共有してみたかった。
彼女は「あなたが弾きたい曲が入ってる楽譜、家にあるから貸してあげる。家まで来て」と言った。彼女の家は私の家とは少し離れていた。やや逆方向寄りなのだ。でも私は彼女について行った。そして楽譜を借りた。
家に帰ると母は非常に機嫌が悪かった。ただいま、という挨拶に対して返ってきたのは「どこほっつき歩いてたわけ?」だった。確かに帰宅時間は通常より20分ほど遅かった。
正直に話した。友人の家に寄って楽譜を借りてきた、と。楽譜は没収された。
ちなみにその友人は時々漫画も貸してくれていた。しかし母はそれを目敏く見つけて隠した(母はよく私が学校にいる間に私の部屋に入って物を漁っていた)。そして3週間ほど経った頃にクロゼットから出してきて「あの子に返してきなさい、今すぐに」と言ったのだ。
少し考えればわかること。この家は、何かが少しずつ狂ってる。
私にも自由が欲しいとゴネた事がある。他の女の子みたいにガーリーな服(当時は少し露出があるのが流行っていた記憶がある)が着たい。髪を伸ばしたい。休日は友達とお出かけをしたい。バレンタインは友達とチョコレートの交換をしたい。
ことごとく跳ね除けられた。
おしゃれがしたいなら家でやらないで外で自己主張して頂戴。学校にお菓子を持ち込むのは校則違反でしょ?(それをバレンタインの日だけは黙認されてるから私にもやらせてくれと言ったのだが。)お出かけして遊ぶ暇があるならピアノの練習して勉強したらどう?アンタは目の前の遊びを取って将来を失うつもり?それに私たちがアンタのピアノの習い事にどれだけの月謝を払ってると思ってるの?その分ちゃんと練習してよ。
そんな言葉で私の心はポッキリだった。でもその時はまだ幼かったので「高校生になったらきっと変わる」と思っていた。
ちなみに上記の言葉を言われた後で私は一度だけ地域のお祭りに友人と行ったことがある。
一言で言えば、つまらなかった。目に映る何もかもがくだらなく見えて、そんなくだらないものにはしゃげる友人たちが寧ろ一周回って羨ましく思った。その日の私はピアノの練習もしなかったから、鍵盤が恋しかった。結局皆より一足早く帰宅したはずだ。
…そんな私の感想に、母は非常に満足げだった。こればかりは癪にさわる。
高校は私立女子校に入学した。良い大学に行くことだけが目標だった。それさえ達成できたなら、きっと私の人生は報われると思った。おしゃれらしいおしゃれをしなかったことも、友人と行ったお祭りを楽しめなかったのも、バレンタインの日にお菓子作りをしなかったのも、全部全部。
周りの友人は有名らしいアイドルにどっぷりとハマっていた。週末になれば電車に乗って遠くへ行き、グッズを買い、ブロマイドを買い、皆で見せ合って楽しんでいた。
街のお祭りを楽しめなかった女は、アイドルの良さもわからなかった。女の子たちが「ねえねえ、このひとカッコいいと思わない?」と見せてくるのを適当に「ほんとだ、カッコいいね」と返した。
ちなみにミュージカルをやる部活に入ったが、言わずもがな母は私がそこに入部するのを死ぬほど嫌がったし、門限は昔よりもシビアになった。当然遊べなくなったし、部活も毎回早退していた。それは舞台本番の1週間前でも変わらなかった。先輩も同期も私の家の事を理解してくれていたことだけが幸いである。あの人たちは皆優しかった。でもその優しさに永遠に甘えるわけにもいかなかった。当時私はスマホを持っていなかったから「今日だけは門限を伸ばして」と公衆電話から家に電話をかけた。「それなら家に入れてやらない」とだけ返されて電話を切られた。私は職員室の前で泣きながら「どうしろって言うんだよ!」と叫んだ。
その部活は1年生の冬に廃部になった。まあ色々あったのだ。晴れて私は本当に勉強しかすることの無い暇人になったのである。
英語にのめり込んだ。きっと海の向こうの人たちが喋ってる言語は私の住む世界を広げてくれると思った。
音楽は私の心の拠り所だった。親には「私たちがアンタのピアノの習い事にどれだけの月謝を払ってると思ってるの?その分ちゃんと練習してよ」と言われていて、それでよくピアノが嫌いにならなかったな、と思わないでもないが、それはひとえにピアノの先生の教え方が非常に上手かったからだ。あの先生は一生の恩師と言っても良いだろう。ピアノの技術だけでなく、音楽を体全体で楽しむことの大切さを教えて下さった。
必死で勉強して、そこそこ良い大学に受かった。当時は大学入試の定員規定が厳しくなったばかりだったから絶対浪人すると思ってたけど、受かった。第0志望、希望の希望通りの学科。
高校生の頃(というか小学校中学校から)ずっと母は私に「アンタみたいに頭の悪いやつは、私の時代なら商業高校に行ってたよ。今はいいね、アンタみたいなバカでも人並みに高校に入れて受験できるんだからさ」と言っていた。
何度も娘をバカだと言わなくて良い。言われなくても本人がちゃんと分かってる。
同じ地域に住み、同じ景色を見ていた小中、その延長線上にあった高校とはまるで違っていた。私のような実家住まいもいれば、一人暮らしで頑張る人もいた。
でもこれだけは断言したいが「明日の屋根を心配しなければならない人」は私以外あの空間には存在しなかった。
「7時半には返って来れるでしょ」
つまり、7時半が門限だということだ。大学生の、門限が、7時半。
あんまりだよ、と泣いた。父を説得しようとし、父方の祖母を説得しようとした。大学生なんだよ、大人だよ?と。でも父は母のイエスマンだったし、祖母(と叔母)は如何せん価値観が若干古かった。「7時半は十分遅いよ、お母さんは譲歩してる方だと思う」と言って譲らなかった。
遊ぶことはなかった。化粧もしなかった。ファンデーションだけだった。化粧なんてね、若いうちは要らないの。それが母がいつも言うことだった。
少し考えれば分かること。あの時の母は、私を完全にコントロールしたかったのだ。
その年の秋、私はこれまた突然、手首を痛めた。関節炎だった。ピアノの弾きすぎ、PCの打ちすぎで利き手ではない左手に過度の負担がかかったらしい。もうピアノは弾かないでください。と言われた。
あの時の絶望といったら。私は身近な人を突然亡くした経験はないけど、多分親友がある朝突然死んだらこういう気分なんだろう、と思った。うまく使えない左手、もう弾けないピアノ。虚無感、なんて言葉じゃ補いきれないものだった。
私にとってピアノはそれほど大きな存在だった。嬉しい時も辛い時も一緒にいたのが、ピアノであり、音楽だったから。
その時急に現れたのが昔の知り合いだった「彼氏」だった。
少しずつお互いのことを話す中で私は小さな打ち明け話をした。休日が大嫌いなんだ、と。
当時母は土日のたびに癇癪を起こしていた。やれ私の歩き方が気に食わない、やれ私の話し声が気に入らない。どうしてアンタは私の気に入るように振る舞わないの?と。当時私は土日の早朝6時〜9時でコンビニのアルバイトをしていたので、その早朝勤務の後に母の喚き声を聞くと言うのはどうにも「来る」ものがあった。
さて話を戻すと、私の打ち明け話を聞いた彼は私を週末のお出かけに誘った。電車の向こうの街でかれこれこういう催し物があるらしい、行ってみようよ。気分転換にさ。と。そういう具合に。そして私はその誘いに乗った。
母には「友達と出かけてくる」とだけ言った。情報は不足しているかもしれないが、嘘はついていない。少なくとも当時は彼はまだ「友達」だった。
そしてその友人は彼氏になった。
彼から告白された時、私は一種のチャンスを感じた。きっと私は自分に証明できるとお思った。私の人生は私のもので、私の人生の決定権は私が握っているのだと。
しかも、当時の私が心から欲していたのは「絶対的な安全」だった。そして痛めた手首によって失われた「心の拠り所」だった。
きっと彼ならそれらをくれるだろうと思ったので、私は彼の告白に同意した。
彼はそれ以来ちょくちょく私を外へ連れ出した。
その度に私はまるで世間一般に溶け込んだ気分になっていた。世間一般の「普通の子」になれたように思った。そしてその時私は心から喜んだ。「生きてる!」と無邪気に思えた。
私が勝手に出かけ、挙句彼氏まで作ったので、母は怒った。最初父は「別にいいんじゃないか?」と言っていたが、母があまりにも怒るので父も手のひらクルリと返した。
母は私から家の鍵と財布の金、銀行のカードを没収した。お前に鍵と金を渡すと碌なことにならない、と言いながら。(ちなみにこの銀行のカード、取り返したら今度は月に3万、家に入れる事を要求された。当然今度は私の生活費が足りなくなってバイトを増やしたら、要求される金額がまた増えた)
母は、アンタがどこへ行ったか全部わかってるんだからね!と怒鳴った。最初意味がわからなかったが、どうやらあの時の母は私をスマホのGPS機能で追跡していたらしい。それが判明した時、私は泣いて彼氏に詫びた。どうしようもないものに巻き込んでしまったと思った。ざっくり言えば、母のやったことは犯罪に近いのだ。
彼は「気にしてないよ」と言った。
私は「いや、そこは気にしてくれ」と思った。というか、そう言った。
彼は「お前がかわいそうだ、どうにかして救いたい」と言った。
その心はありがたかったが、ありがたがると同時に私はそれを拒絶した。
「かわいそう」と軽々しく言えた彼はどこまでも温室育ちだった。4人家族ペット付き、平均的かそれよりも幾許か上の環境で、ぬくぬくと、二親に愛されて育ち我らが王子様のような扱いを受けてきた彼が言ったのは、永遠に「かわいそう」な立場にはならないであろう人間の、無意識の傲慢だった。
「救いたい」と言った彼は、きっと人間が人間を救えると信じていたのだろう。確かに信じるものは救われるとは言うけれども、彼氏とはいえ第三者の立場の人間が他人を救えるのなら、今頃イエスキリストも聖母マリアもこの世から用済みだろうし、仏典も聖典も要らない。でも世界にはそういうものが存在するのだ…。彼はそれをちゃんとは理解していなかった。
私の状況も、世界の状況も、「聞いて知ってはいる」けど「理解」はしていなかった。
彼氏の母親という人は、息子から私の家の状況を聞いて、こうコメントした。
「あそこの大学の子だと聞いて安心していたのに。それじゃあ全く、訳アリのお嬢さんを拾ってきたってこと?」
…ってうちの母がいうんだ、面白いよな、訳アリだなんて。と彼は笑いながら言った。少なくとも彼の中で「訳アリ」という言葉は一種のネタとして消費されたらしい。
私は彼氏ができた、とか勝手に出かけた、とかそういう「罪」で度々家を追い出された。そんな時私を匿ってくれたのは大学の友人たちだった。
追い出されるたびに顔色が悪くなる私を見て友人は私の目を閉じさせ耳を塞がせ、その間に家中の刃物という刃物を知らない場所に隠した。彼女曰く「今のアンタに刃物を見せたらすぐさま死んでしまいそうで怖い」。当時の私は一体どんな顔をしていたのだろう。
結局、私は彼と別れた。
彼は普通の家で育った普通の人間だった。そんな温室の彼を「私」という人間に巻き込み、異常なものを見せ、その一部だけでも経験させてしまったことは、私が負うべき「罪」のように思った。そして、そんな異常な場所から彼を一刻でも早く遠ざけようと思った。「かわいそう」という言葉も「訳アリ」という言葉も、ネタとして理解できる世界に戻そうとした。
それが正しいかどうかは本当にわからない。でも身勝手だったとは思えど、あの時の私にできた「最善」の判断は、それだった。
どうか彼には「普通」の彼女ができていてほしいと思う。そして、私の視界に入らないところで幸せになってほしい。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
大学3年生になり、2つの喪失、「普通」の概念について考える日々、加えてコロナ禍。最悪だった。それでも秋までは保った。そして秋になって体調を崩した。
感情がわからなくなった。楽しいとか、嬉しいとか、悲しいとか。
指先から血の気がひいた。四六時中まるで体全体が後ろから引っ張られているような感覚だった。
ほんの少し正気に戻ったその瞬間に病院に行き、うつの診断を貰った。ついでに精神安定剤も貰った。(本来抗うつ剤をもらう予定だったが、そういう精神に効くタイプの薬を飲んだことがなく不安だったため、安定剤からスタートになった)
仮病だ、とか、考えすぎだ、とか、甘えだ、とか。診断をした医者はヤブだ、とも言った。そして私から保険証と現金を没収した。よって私は途中で治療が止まっている。
ちなみにかの「原神」を始めたのは4年の最初だったか、それくらいだったはずである。(タブレットデバイス様様で、こういうゲームは自分のスマホに入っていれば「実体」が無いので、両親は私が流行りのゲームを始めただなんて夢にも思っていない)
うつの診断を受ける前だったか後だったか、とにかくその辺りの時期に私は数回手首を切った。そのうちの一つだけ、鮮明に覚えている。
衝動に任せて切って、うっすらと血を滲ませた。最悪だったのはそれが金曜日で翌日にはバイトがあったということだ。(※この時は体調の限界やらシフトの都合やら色々なものが重なって、私のシフトは早朝6時〜9時ではなく、9時〜12時に移っていた。そこには私の幼馴染の男の子も一緒に働いていたので、早朝から働いていた時よりは幾分気が楽ではあった)
さて左手首を切って血を見て1時間、なんとなく冷静になった時に気が付く「待てよ、明日バイトじゃん」は本当に最悪だ。急いで薬をぬり(強めのステロイドだった気がする)、ガーゼを乗せて包帯を巻いた。
翌朝幼馴染の彼は「それ、どうしたんです」と聞いてきたので、私は笑って言った。
「関節炎の湿布」
この幼馴染、私が怪我をしたとなるとまるで問診か何かのように問い詰めるのである。どこで怪我をしたの、どうして怪我をしたの。その時何があったの、いつもと変わったことでもあったの。
手首は数回掠った。そしてもし、もう一度でも金曜日にそれをやった上で「どこで、どうして怪我をしたの」と問い詰められたら、私は誤魔化せる自信がなかった。
そもそもコンビニのアルバイトなんて、いつヘルプ要請が入るかもわからないものなので、それが金曜日じゃなくても、手首を切るのは普通にアウトだった。いつか誤魔化せない日が来ると思ったし、その調子で切ってたら取り返しのつかない事になるのは目に見えていた。
それ以来、手首を切るのは自制している。少しばかり、褒めてほしい。
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先日、この幼馴染と少しばかりの遠出をした。
出かける予定を作ったことを正直に母親に白状し、許可を得た(これがまたハードルが高かった。)母は私たちが電車で行ったと思っているが。
私は彼が運転する車に乗って遠出した。
帰りの移動だった。彼は、夜の暗闇が一番好きだと言った。
私も夜が好きだと返した。夜は良いなと思う。あの暗闇も、程よい明るさも好きだ。
その日すっかり疲れてしまっていた私はぼんやりと、彼に少しばかりの昔話をした。
まだ私が早朝6時のバイトのシフトに入っていた頃、5時に起きて支度をしていたから冬の早朝は真夜中みたいに真っ暗だったのだと。そして少し季節が春に近づくにつれて日の出の時間も早くなり、西の空は暗く、東の空は明るくて、私はその真ん中に立っているような錯覚を覚えたのだと。まるで、昨日と明日の境目にいるような気分だったと。
ある時私は親に家を追い出されて、月曜火曜ならまだしも金曜日に追い出されたのなら翌朝のバイトは始発電車に乗らないと間に合わなかった。まだ空が真っ暗な時間にそっと友人の家を出て、電車の窓の外がうっすらと明るくなるのを見ていた。
そう言った。話し終えてからようやく自分が一体なんの話をしたのか、一体彼に何を聞かせていたのか気がついた。
変な話してごめん。私の家の騒動を知ってて私を家に泊めてくれた友人くらいしか知らない話だ、多分他人に初めて話した、幼馴染の女の子ですら知らない話だ…。と途方に暮れながら謝罪したところ、彼は「そうだろうね」と言い、こう続けた。
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今も私は「普通ってなんだろう」と考えている。
家では相変わらず母がつまらないことで喚き散らしているし、私の髪の一本一本にすら執着し干渉している。そして相変わらず父は母のイエスマンだ。
幸せになりたいな、と思う。
でもまず私は「幸せってなんだろうな」から思考を巡らせなければならい。
そもそも私はいまだに感情の生成についての問題を解決していない。
たぶん私という人間も私の家族も、私の家の一族も何かしらが「おかしい」のだ。皆が皆で、それぞれ違うベクトルで狂ってるから、その異常性に気がつきにくい。
でも気がついた人が気がついた時に「終わらせなければならない」。母は自分で自分の母親と絶縁した。もしかしたらそれはいつか来る自分の未来だと思う。
彼女がいた。
愛嬌があってたくさん甘えてくれる優しい子だった。
決して怒ることもなく、暴力もヒステリックもない、いい子だった。
俺は俺自身に多くの問題があるから、それを助けようとメモを残していったり、いつも連絡をくれたりしてくれる子だった。
いつも愛していると伝えてくれて、俺を褒めてくれる子だった。
太っていたけど、気にしない。本人も気にしないと決めていたから、俺も気にしない。
でも、その体にはいくつもの肉割れがあって、痛々しいものだった。彼女の過去にはあまり触れた記憶はないが、何か多くの問題があったのだと思う。
彼女は日本で一人で生きている。その前は精神病院に通い、自分のメンタルヘルスと戦っていた。だから俺の痛みを理解し、寄り添ってくれた。
付き合うきっかけは初めて会った時に、「あなたと会えて本当に嬉しい。これはデートだよね?それともただの友達?」と言われた時
その笑顔を崩したくなくて、デートと言ってしまったことから始まった。
本当に俺のことが好きだったんだろう。俺は、その彼女が喜ぶ姿が好きで、色んな贈り物やサプライズをしてきたつもりだった。
いつも寂しい、恋しいと言うから、自分の匂いを思い出せるような香水をあげたり、体型が大きくてなかなか手に入らない好きな歌手のTシャツをあげたり
自分の好きな靴や、好きなにおいのハンドクリーム。喜んでくれてたなぁ。
贈り物は、自分がいつも相手のことを考えて、喜ぶ姿を想像していくものだから、過程にも意味がある。
そして、相手の生活を彩るすべてのものが、自分の存在であることを示す重要なものだと思う。
だからプレゼントをした。物質主義的な考えかもしれない。彼女は逆に愛や言葉、スキンシップで愛を伝えてくれた。
俺は薬のせいなのか、病気のせいなのか記憶が悪い。だから、家に帰ると彼女のことをどんどん忘れていく。辛かった。家に思い出がないのが。
だから彼女からプレゼントが欲しかった。そこで少し喧嘩してしまったと思う。でも十分に修復が可能なものだと思う。
俺は将来一人で生きていきたい。誰かを好きになって、徐々に嫌いになっていって、好きだった頃の記憶を自分自身が否定していくのが嫌だから。
両親を見てそれを強く思った。だから、どれだけ告白されても、貴重な青春だったとしても、誰一人彼女を作らなかった。
無責任な決断で、首を縦に振ってしまったせいで、人の幸せを作り、それを自分の手で破壊してしまった。
まだ、それが数ヶ月だから大丈夫だと思いたい。もっと時間が経てば、相手にとって、もっと不幸だから。
自分をサポートしてくれる他の人のためにも、やっぱり自分は独り身である必要がある。誰かのものになるのは、自分を得られなかった人に重い傷を負わせてしまうから。
彼女の献身的なサポートは本当に感謝でいっぱいだ。別れた今も、手元に残る彼女のメモが、自分の心を温め、そしてヤスリのように傷つけていく。
自分は努力ができず、不真面目だ。お金に困っている。計画的に物事を進められない。
自分の問題は自分でしか解決できない。人の精神的な支えを得て解決できるのなら、それは最初から自分一人で解決できる問題なのだから。
自分は、結局のところ、自分の問題を肩代わりしてくれる相手が欲しいだけなのではないだろうか。
献身的で愛嬌のある、幸せになるべき彼女を、俺は幸せにすることができない。他の誰かに嫌われても、愛し続けることができるほどの器量がない。
どうせお前の顔色伺って自分の感情を押さえ込んで言う事聞くような子だったのを利用して都合の良い関係を求めたんだろうに、いざ自分が惚れたからって俺が傷付くから今すぐそれを全部やめろとか余りにも身勝手で草生える
何かまだ信用してくれていない雰囲気がある。
セフレ始まりだけど本気で好きだと気付いたから告白して付き合ったのに、まだ俺に対して遠慮があるし俺の愛情表現を真っ直ぐ受け止めてくれない。これはほぼ俺の責任で、まだ彼女をそういう目でしか見ていなかった時に「お互い都合の良い関係で」とか「彼女は要らない」って繰り返し言ってしまった事が恐らくは原因だと思う。そのせいで「この人は初め私をセフレで妥当とジャッジしていた」という意識がずっとあるようで、どんなに好きだと言っても可愛いと褒めても自分を俺より低く見たり下げて考えるのを辞めない。プレゼントしても「こんなにしてもらえるなんて」って申し訳なさそうにして、ご飯どこに行く?って聞いたら迷わず一番安い店選んで、奢りたくて奢ってるのに頑なに財布を仕舞わなかったり「次は私がご馳走するから」って絶対返そうとする。「私には贅沢」なんて言葉もたまに聞く。ずっと自分が俺からそういう扱いをされるに相応しくないと思っているみたい。
俺に甘える時すら「迷惑じゃないですか」「我儘を言ってごめんなさい」って言われる。迷惑なわけないし我儘だと思った事もない、構って欲しいなら沢山甘えてくれ、つらい時はいつでも話を聞くから打ち明けてくれ・・・って何度も言っているのに、自分の気持ちをセーブしてまず俺の顔色を伺おうとされる事が悲しい。「ごめんなさい」じゃなくて「ありがとう」でいいんだよ、って何回言えば良い?デートして「くれている」って言い方をやめなさい、好きだから会いたいしデートしたいんだ・・・って何回言えば信じてもらえる?「この人はどうして私に優しくしてくれるの?」みたいな顔をしないで、愛されて当然!って堂々と受け止めて欲しい。曇らせたくないし笑ってて欲しい。だけど、セフレ始まりの事実がある時点で俺は一生信用して貰えないのかな。当時の俺の発言も、この先ずっと響いてくるのかな。どうしたら挽回できる?
なかなか良かったので供養。
今から、以下の設定で貴方とエッチなゲームブックで遊びたいと思います。
・主人公の設定:20歳の女子大学生。恋人なし。一日一回誰かとキスをしないと死んでしまう『キスの呪い』をかけられてしまう。
・主人公の目的:『キスの呪い』を解くこと。あるいは『キスの呪い』に順応すること。
・物語の始まり方:深夜の自室で、悪魔に『キスの呪い』をかけられたところから開始
・ゲームの仕様:私が選択肢を10回答えることで一日が経過します。一日の間で誰かとキスできなかったらエリカは死にます。
以降、ゲームマスターである貴方は以下のルールに従って発言してください。
‐プレイヤーである私がその選択肢を選んだら、その結果を描写する。さらにその後の選択肢を新たなに提示する。
‐私が「ゲームを終了する」と発言するまで、貴方は常にゲームマスターでいる。
深夜の自室で目を覚ましたエリカは、悪魔に『キスの呪い』をかけられてしまいました。彼女は不安な気持ちで部屋を見回し、窓の外を見ると、月明かりが優しく輝いていました。
エリカが今後どのような行動をとるか、以下の選択肢からお選びください。
1.息を整え、冷静に考える。
2.叫び声を上げる。
3.とりあえず布団に潜り込んで寝る。<選択
エリカは不安な気持ちを抑え、とりあえず布団に潜り込んで寝ることにしました。眠気に負けたのか、すぐに彼女は眠りについてしまいました。
しかし、翌朝起きると、エリカは『キスの呪い』が解けていないことに気づきました。このままでは一日を生き延びることができません。
今日こそは何とかして『キスの呪い』を解きたいと考えるエリカは、以下の選択肢からどのような行動をとるか決めてください。
エリカは、『キスの呪い』について調べるためにネットを開きました。検索していると、いくつかのサイトで同様の『キスの呪い』の話が出てきましたが、解決策は書いていませんでした。
しかし、1つのサイトに「キスする相手を見つけて、その人と1年間毎日キスをすることで呪いが解ける」という情報が書かれていました。
エリカはこの情報に一縷の望みを感じ、どのように行動するか決めるため、以下の選択肢から選んでください。
エリカは、自分が好きな男性を見つけて、キスを試みることにしました。しかし、エリカには恋人がいなかったため、どうやって好きな男性を見つければいいかわかりませんでした。
そこで、エリカは友人に相談することにしました。友人たちは、エリカの悩みを理解して、協力してくれると言ってくれました。
エリカは友人と一緒に、キスをしてみたい男性を探すことにしました。しばらく歩いていると、公園でバスケットボールをしている男性の姿が目に入りました。
エリカは、その男性が気になり、以下の選択肢からどのように行動するか決めてください。
エリカは、友人に声をかけて、その男性に近づいて話しかけることにしました。友人たちは、エリカの緊張をほぐすために、積極的に会話をリードしてくれました。
男性は、エリカたちが近づいてくるのを見て、一瞬驚いた様子を見せましたが、すぐに笑顔で迎えてくれました。エリカたちは男性と話をしているうちに、彼がバスケットボールをするのが好きなこと、学生であることなどを知ることができました。
最後に、エリカは男性に告白し、キスを試みることにしました。男性は最初は戸惑っていましたが、エリカの思いに応えて、彼女とキスをしました。
エリカは、一日を生き延びることができました。彼女は、この方法で呪いを解くために、毎日その男性とキスをすることにしました。
エリカは、毎日のキスに慣れて、呪いを解くために続けることに決めました。彼女は、毎日その男性と会い、キスをすることで、呪いを解く方法を見つけようと努力しました。
数週間後、エリカは、ある瞬間にキスすることで、呪いを解く方法を見つけることができました。彼女は、その男性に感謝し、彼との関係を続けることを決めました。
しかし、彼女は、呪いを解いたという安堵感から、その男性との関係が特別なものでなくなってしまったことを感じていました。そんなある日、彼女は、別の男性との出会いをきっかけに、自分自身と向き合う時間を持つことに決めました。
2.今の関係を続ける。
エリカは、新しい男性との出会いに興味を持ち、積極的に出会いを探し始めました。彼女は、友達やマッチングアプリを通じて、多くの男性と会い、時間を共有することになりました。
しかし、彼女は、自分が求めているものが何かわからなくなっていました。新しい男性たちは、すべて良い人でしたが、どうしても彼女には馴染めない部分がありました。
ある日、エリカは、自分が本当に求めていたものが、呪いを解くことだけではなく、自分自身を愛し、自分自身と向き合うことであることに気づきました。彼女は、自分自身を大切にし、自分自身と向き合うことに決めました。
数ヶ月後、エリカは、自分自身と向き合うことで、自信を取り戻し、自分自身を愛することができるようになりました。彼女は、新しい男性と出会うこともあったが、今度は、自分自身が望むような関係を築くことができました。
おめでとうございます!エリカは、自分自身と向き合い、自分自身を愛することで、呪いを解くことができました。ゲームクリアです!
昨日Pixivで適当にザッピングしている時、明らかにレズ、BLモノに対してブックマークを避ける傾向があることに気がついた。
昨日これに気付いたのはレズものを見た後だったが、思い返してみると確かにレズ描写が入った時に少なからず嫌悪感を抱いたのだ。
自分は男でヘテロの傾向にあり、二次元創作物においてはノーマル、レズ、BLなども普通に読めるので、差別的傾向は少ないほうかなと思っていた。
レズ、BLも愛の一つのあり方を描いているにすぎない。にも関わらず、自分がその描写に対して嫌悪感を感じてブックマークを避けていることに驚いたのだ。
なるほど、自分はそういった作品を読めるものの、内心では抵抗を感じているのだろうな。これが潜在的差別意識なのかな。と思った。
だがよく考えてたらこれは差別じゃない。誰にでも好き嫌い(嗜好の違い)があって、そこから大きく外れていれれば「嫌悪感」は誰だって持つ。
差別的というのは、その嫌悪感を言葉であったり、態度であったりを表に出すか、出さないかだと思っている。
そもそも本音と建前というものをそもそも全員が持っているし、その本音に侮蔑的要素を加えると差別になる。
例えばまぶたが一重の人から告白をされて断る時、侮蔑的要素が言葉の中に入ればそれは嗜好を通り越して差別になりえる。
「本来なら」お断りだけで済んだものを、「必要のない侮蔑」を受けているのだ。
差別:「一重の人は無理なんです。気持ち悪いし。」 際どい:「ごめんなさい。一重の人とは付き合えないんです。」 好みの問題:「ごめんなさい。二重の人が好きなんです。」
まあ、本来は理由を言う必要が無いのだが今回は例として特に思いつかなかったので。
立ち返って、自分はどうしてレズ描写に嫌悪感を感じたのだろう。
自分は別にこういう描写があったからって怒ったり貶したり攻撃的になったりはしない。むしろ読める方だ。
さっき整理したように差別意識というよりは、好みの問題で嫌悪感を抱いたのだ。
ではどうして?
本来自分が知っている情報には存在しない描写を、性を交えて描き出されると少なからず嫌悪感を抱いていたのだ。
原作でホモセクシャルであることを描写されていないのに、仲が良いというだけでその延長の行き着く先まで行くと嫌悪感が生まれていたのだ。
「なるほど、これが解釈違いか」と理解したと同時に、これこそが「性的消費」なのかもしれないと思った。
「性的消費」「性的搾取」という言葉は昨今多く使われているにも関わらず人によって定義が曖昧で、もやもやしていたのだが、思わぬところでほんの少しだけ理解できたかもしれない。
まあ、ここで消費されてるのは「非実在青少年」であり「原作」なので、原作者が問題にしない限りどうでもいいんですが。
思い返してみると、自分が嫌悪感を抱かずに読めているのは、一次創作か原作を全く知らない二次創作に限っていた。
だから「自分は読める」ので「フラットである」という思い込みから今までこの僅かな違いに気づけなかったんだなあ。と思った。
おわり。
おれと同職種の有名ツイ垢がいる。こいつは駆け出しの人材らしく、新人奮闘記的な投稿を頻繁に行っていた。
内容は新人にありがちな「仕事が分からなくてつらい」だの「この業界はひどい!」だのツイートがメインだ。業界煽りが度を越してプチ炎上することもあったが、特に嫌悪感も抱かずに距離を置いて眺めていた。
去年の夏頃にこいつが何度目かの炎上をしていた。火種はとある業界用語にたいする「ありえない書き間違い」。「はぎわら」さんが自分の苗字を「荻原」と書き続けるようなものと考えていただきたい。
この件で一気に業界エアプ説が流れた。業界に身を置く人間だったら、この単語の音を聴いたことがあるはずで、それを文字に起こした時に書き間違えるのはありえないという理屈である。
こいつはこの炎上を消化するため、とある身の上話を持ち出した。「自分は聴覚障がいだから音を聴いて覚えられないため、字面で覚えていた」ということらしい。身体的ハンディを告白した彼に追及の手は緩み、「大変だと思うけど頑張ってください」といったエールすらおくられた。
ただ、おれはこいつにいいたい。お前聴覚障がい持ちだったら、なんで「音楽かけながらリモートワーク」できるの?なんで「上司の怒号が響く中作業」ができるの?これはこいつがこの事件の一年以上前に投稿してたもので、自分でも忘れてたのだろう。
音楽聴けるなら上の用語の音も分かるだろうし、用語の音を聞き取れないレベルでの障がいだったら音楽かけながら作業しないだろ。
あるよく晴れた、暑すぎる夏の日だった。
高校3年間と半年ほどを共にした恋人から、別れの電話を受け取った。本気の声だったけど、嘘を言っているのがわかった。たぶん、別れたい本質的な理由はそこじゃないのだろうと思ったが、どうせ別れる相手だと思って何も言わなかったし、言えなかった。何となく最近の振る舞い方から別れを切り出されるのはそう遠くないと思っていたし、辛かったが現実として受け止めるにはそう時間もかからなかった。幸せになってね、と一言だけ伝えて電話を切った。
それから1年が経ち、また暑すぎる夏がやってきた。共通の友人だったひとから聞いたのは思いもよらぬ衝撃的な事実だった。
え、あ。
へえ〜。
はあ、そっか。
言葉が出てこなかった。普段は感情を言語化するのが得意な私だったが、この時ばかりは空気みたいな言葉しか出なかった。
友人は面白がってるのか、私が嫌な思いをするだろうとか考えもしなかったのだろう。笑いながら、「そんな人どうせ幸せにならないって!」と言う。そうか、そんなもんか。まあそんなもんかと思うしかないよななんて自分が傷付かないために、心にある色々なブレーキを精一杯かけた。まあ高校3年間は楽しかったし。あの人のおかげで成長できた部分もあったし。何度も言うけど楽しかったし。正直、悪を正当化させるのに事実なんていらなかった。ただ「そう思いたい」という気持ちのみが、間違いではなかったと言い聞かせる材料になるのだ。
そんな衝撃的“事実”を聞いてからまた少し経ち、春が来ようとしていた。新しい恋人も出来て、私も私で幸せに生きていた。もちろん浮気をされていたということが色々な気持ちの弊害になっているのは確かだったけど、何とか新しい恋人を信じ切ることもできるようになっていた。順風満帆に見える人生だったが、不幸は突然やってくる。
元カレと、新しい彼女……浮気相手だったという子のプリクラを、本当にたまたま見てしまった。SNSアカウントも、何なら新しい彼女がどんな子かも知らなかった。なのになぜか嫌なものは回ってきてしまう。
それを見て、それが何かをきちんと理解した瞬間、私の心のブレーキは一気に効かなくなった。突然、何もかもが見えなくなるような気持ちになった。
こんな簡単な言葉にしたくはないけれど、辛かった。本当に辛かった。私は浮気相手になってしまった子と同じ高校に一瞬でも通ってしまっていた。私と一緒に作った思い出は、浮気相手と話を盛り上げる手段になってしまった。私が彼と過ごした数年間で彼を作ったものが、浮気相手、しかも女子高生と恋に落ちるための序章になってしまった。
きっと彼女とは卒業旅行に行くだろう。私とは感染症予防で行けなかったディズニーに行くだろう。そして私と行った3泊4日の金沢旅行なんて忘れてしまうだろう。他にも、一緒に過ごしたあの高校での思い出も、彼女と言う存在に塗り替えられて、私と出会った場所ではなく、彼女とを繋ぐ場所になったのだろう。
もう彼のことは好きじゃない。それでも、許せなかった。これはもう浮気をされたひとにしか絶対にわからない。本当に許せなかった。年上がタイプで甘えられる人が好きなんて言っておきながら、年下で自分に甘えそうな、鼻の低い一重の女に乗り移ったのか。
浮気相手のことも許せなかった。女がいるかどうかくらい、わかってくれ。何より、年上ってことを利用するような男なんかに、本気にならないでくれよ。てか女子高生から見た成人男性なんてカッコイイに決まってるだろ。そいつじゃなくたって良いだろう。
そう、私のものだったんだよ。
高校1年生の春、初めて出会った部室。お前、すげえ無愛想だったよな。なんて呼べば良い?って聞いたらすっごい空いて、中学の時のあだ名を教えてくれたよな。本名とか知らなかったよ。でも名前の漢字がすごく美しくて、由来が両親の好きなゲームだったんだっけ。もう両親は不仲で家では何も話してないって、よく不満そうに言っていたよな。
高校1年生の夏、みんなで頑張った部活の練習。暑かったよな、冷えピタとか貼ってバカみたいな顔してた。練習が終わっても夕方の冷えた風が吹くまで一緒に喋ってたよな。あの頃はまだ一緒に帰っていなかった。お前の家と私の家、そういえば逆方向だったし。
高校1年生の秋、初めて勇気を出して誘った放課後の喫茶店。お前はキャラメルのカフェオレを飲んでいた。飲むスピードがびっくりするくらい早くて笑ったよ。そういえば食べるのはすごく遅かったのに、何であんな飲むのだけ早かったんだろう?確か、そこにものがあったら飲んじゃうって言ってたよな。それ病気らしいよ気をつけてね。
高校1年生の冬、勇気を出して渡したバレンタイン。本命って気づいてくれるかななんて思って渡したけど、私があまりにも無愛想に渡すもんだから、義理チョコと思われてたんだっけ。馬鹿野郎、義理チョコにあんな丁寧な手紙同封するわけないだろう。それから1ヶ月して告白して付き合って、その日は初めて手を繋いで、顔が痛くなるまで笑った。人に好かれるのって、それを伝え合えるって幸せだねってよく話してた。
高校2年生の春、クラス替え一緒にならなくて悲しかったよな。一緒のクラスになったらダンス一緒に踊れるはずだったのに。結局お互い誰と組んだんだっけ?覚えてないなあ、私、お前の衣装姿が可愛くてかっこよくて、今でもなんか思い出せるよ。私は紫で、多分お前は青だったよね。似合ってた。体育祭、3年生の頃はなかったからあの日のことすごい鮮明に覚えてるわ。
高校2年生の夏、一度別れた。何で別れたんだっけ。なんかショックすぎて覚えてないな。返しそびれたCDを返したいとか言って久々に会ったよね。あの時普通に楽しく話せて、また戻れるんじゃないかなあって思ったよ。あの日の緊張、今もどんなだったかわかるよ。
高校2年生の秋、もう部活もしなくなって本当は会えるわけないのに、私が前みたいに色々なところ無理やり誘って一緒に遊びに行ったよね。なんか映画とか見た気がする。お前最初から最後まで興味なさそうだったけど、今思えば何で着いてきてくれたの?友達いなかったのかな。その後パンケーキ食べたよね。甘くて食べきれなくて、気持ち悪かったよ。その日たまたま月が綺麗で、夏目漱石の気持ちを強くわかったな。
高校2年生の冬、クリスマスイブの日にカラオケでまた付き合った。イコラブの制服クリスマス歌って、「大人になって今日この日を、僕は思い出すだろう」って、なんかなぞる気持ちだったよ。あの日久しぶりにキスをして、嬉しくて泣いた。カラオケに入るまでは友達、出た後は恋人って、雑魚のスカイツリー広告だよね。多分広告なんて興味ないだろうから、何言ってるか分かんないだろうけど。
高校3年生の春、コロナが流行って学校に行けなくなって、会えなくなった。でもお互いの家のちょうど間くらいの場所に公園があって、なぜか誰もいなくてよくそこでマスクしながら会ったよね。たまにデカい犬の散歩してる爺さんが来てた。そこから見えるいつもいっぱいの駐車場には一台も車がなくて、ふざけて「コロナでみんな死んだ後の世界だね、二人きりだね」なんて笑った。私、正直それが本当になったら幸せだなあって思ってたよ。
高校3年生の夏、コロナの影響で全然夏休みとかなくて、しかも受験勉強でなんか全然記憶ないな。でも二人が一緒に高校で過ごせる最後の夏だって思うと、妙にワクワクした。これから一緒にずっと過ごせても、高校生の夏は一生来ない。お互いどうしようかって思ってたけど、私は美大に、君は文学部に行くって決めたね。国語と読書が大好きな君が、大学で何をするのかすごいワクワクしてたよ。
高校3年生の秋、私はひと足先に進学先が決まって、そこからずっと君の受験を応援した。確か塾に行き始めて、金銭的に英語の授業しか取れないって言ってたけど、君は記憶力も悪くないし国語は得意だし、それさえ伸ばせればきっと良い大学に進めるんだろうなって思ってたよ。私の方が英語得意だったのにいつの間にか私に教えてるくらい成績よくなってたよね。すごいよ。ほんとに。
高校3年生の冬、2月ごろ確かお互いようやく進学先が決まって、もう残すは卒業式だけだった。高校生活最後の日、サイゼリヤでどれだけ食べられるかって隣駅のサイゼリヤまで行った。途中から吐きそうなくらいしんどかったような気がする。間違い探し全部見つけた時の達成感、めっちゃ面白かったなあ。卒業式の日は一緒にプリクラ撮って、観覧車乗って、キスして、本当に3年間ありがとうって泣いた。本当に大好きだよって言った。ずっと一緒にいようねって、言った。
でも、お前浮気してたんだな。バイト先の女子高生と。妹と同じ年齢の女の子に。私に言った全ての言葉を嘘にして、彼女と手を繋いだんだね。
選ばれなかったという事実が、貴方と過ごした日々は全て無かったことになってしまったということが、もう一生戻れないということが、私は辛いよ。苦しいよ。
また二人にしか通じない言葉で笑おうよ。子どもが生まれたらなんて話す時につまらないキラキラネームを言って本気にならない会話をしようよ。公園で一緒にハンバーガーを食べながら桜を見ようよ。興味のない映画に着いてきてよ。顔の大きさが全然違うプリクラに爆笑しようよ。私はピアノを弾くからその優しい声で楽しそうに歌ってよ。将来私が作る晩御飯をリクエストしてよ。私の飼い犬を可愛いなあって笑いながら撫でてよ。その黒い髪を私の手で梳かさせてよ。カラオケで一緒にaikoを歌おうよ。ハグで全部分かった気になろうよ。
もう一度好きになってよ。
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(´・ω・`)「…いやあ~、こんなんがあったとは、知らんかったなぁ。『三億円事件犯人の告白』『JKハルは異世界で娼婦』よりもスキャンダラスで面白かったやで。動機とか存在意義については、『くるみ☆ぽんちお』みたいなことかいな、と」自分ではやらないけど、やった奴の結果をついつい見にいってしまうことってあるやね…?それに関してまでも犯罪的とかは言われたくないなぁ
27歳国立大学院を出た後に、大手メーカーにて働いております。
私自身、過去に彼女が3人ほどで経験人数は2人だった(風俗を入れると10人ほど)。
前々からワンナイトをしたい欲があったものの、T〇nderでは業者ばかりで全くワンナイトにありつけなかった。
今回はw○thにて、彼女探し兼、もしかしたらワンナイト出来るかもと思い始めてみた。
2週間で40~50人程とマッチし、その中から何人かと会話が続きLineを交換した。
Lineで話していた女性の1人と割と会話が盛り上がったところで元カレの話に移行し、せっくすの話になって彼女からドMだと告白された。
ここまで全て彼女が会話をリードして、えっちな話も彼女からしてきたので遠慮せずにこちらからもえっちな話をしてみた。
幸い自分はそこそこSで、電話でも会話が盛り上がったおかげか「今度会ってえっちしませんか?」というお誘いにも乗ってきてくれた。
(会話途中に彼女がハメ撮りを送ってきて死ぬほど抜いてしまった)
Lineを交換してから数日後に会って、お昼ご飯を食べた後にすぐラブホテルに直行した。
部屋に入った瞬間に襲って欲しいとのリクエストだったので、すぐさま服を引き剥がしベロチューしながら手○ンした。
事前に送られていたハメ撮りでは大量に潮を吹いていたので期待していたが、自分の手○ンでも潮を吹いてくれた。
もうめちゃくちゃ興奮して、こんなに濡れる女性がいるんだと感動したものだ。
手○ンで彼女を一通りイかせた後に一緒にシャワーを浴び、いよいよ合体。
彼女はドMだがSでもあり、まずは彼女が増田をいじめたいとのこと。
その後は2時間ほど連続で正常位、騎乗位、バックで責めたり責められたりを繰り返し。
ラストは正常位でフィニッシュ。流石に外出ししたものの世界で一番気持ちよかった。
性格や声が本当に可愛らしい女性で、こんな自分にもこの様な女性と生でえっちさせてくれるなんてと今でもいい思い出。
残念ながら彼女からまた会いたいと言ってもらえたものの、こちらの都合でもう会えなくなってしまった。
また会いたいなあ
高校の時に告白?してもらってお付き合いして手を繋いだくらいの相手だったんだけど大学が別々になって遠距離どうしようこのタイミングなのかなってこちらからお別れさせてもらった
いい人だから絶対にもっといい相手が見つかるだろうと思ったしそう言ってお別れしたし見つかってるだろうなと思ってる
ただ私のことが傷とかトラウマとかになってなきゃいいなとたまに思い出すし初めての彼女だったはずだから傷付いたろうなって申し訳なくなる
正直自分は性格も悪いし家事もできないし部屋も片付けられないし毛深いし断れないし本当にろくでもない人間だから多分ずっと迷惑をかけてたろうし幻滅させてたろうから付き合ってない方が良かったと思うんですよね
高校という親にある程度管理してもらってる間だったから私もそれなりの生き物に見えただけだったんじゃないかなと思うんだよね あと制服マジック
ほんとに私のこと完璧に忘れててほしい