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2021-09-14

anond:20210914014927

まあ段階的に進められれば、と。歴史的家庭観とかいうおぞましい思想の持ち主の人口もまだぼちぼち多そうなので

2021-09-12

yas-mal国士「どういうつもりで「民主党」と言ってるんだろう。」

「それはね、民主党がパクったんです」 岸田文雄氏が「新自由主義からの転換」を掲げる理由インタビュー

https://www.j-cast.com/2021/09/11420086.html?p=all

yas-mal

どういうつもりで「民主党」と言ってるんだろう。

安倍氏の「民主党の、あれ民主党じゃなくて今、立憲民主党ですね。

どんどん変わるから覚えるのが大変」と同じ陰湿なことを無意識にやってる?

2021/09/11 リンク yellow53yellow

ヤバい

   

何故ヤバいのかって、

少なくとも知能健常な日本語ネイティブの成人が記事を読めば

「どういうつもりで民主党と言っているか」は明らかだから

  

 

1,「民主党」の指すものを間違えて読んでるし、政治知識も貧しい

記事の文中から国士の疑問に答えられる部分を抜き出す。

記者会見では「令和時代中間層復活」をうたっていますが、かつての民主党は「分厚い中間層」という表現を使っていました。

 

岸田: それはね、民主党がパクったんです。我々、宏池会昭和30~40年代、それを一生懸命言っていました。最近民主党からそういう声が出てくるから、我々宏池会としては複雑な思いで見ておりました。ぜひ、歴史を見てください。昭和30~40年代に、分厚い中間層、まさに池田内閣所得倍増論...。我々宏池会一生懸命訴えていたワードであります

はい問題です。

Q.ここで記者と岸田が言ってる、

  「『分厚い中間層』という表現を使っていた民主党」「宏池会から表現をパクった民主党」とは次のうちどれのことでしょうか?

1.枝野さんとこの立憲民主党

2.玉木さんとこの国民民主党

3.2016年解党した民主党

 

 

正解は3です。

 

まずこれ、多少の政治厨なら答えられて当然なんですよね。

だって「『厚い中間層』『豊かな中間層』って野党に転落したあと海江田さんが代表の頃に結構言ってたスローガンじゃん。

当方別に政治厨でもなし民主党支持者でもないけどこれぐらいなんとなく覚えてました。

 

yas-mal国士なんかしょっちゅう政治ブコメしてるし野党支持者なんですよね?

それでこれピンと思い出せないのなんなの?

単純にすげー記憶力悪いか、これぐらいの党の大方針スローガンすらそもそも認識してなかったってコト?

この人こんなザマでなんの為に政治厨やってるんだろう…

 

 

ともかく

「どういうつもりで「民主党」と言ってるんだろう。」

の答えとしては

正式名称が「民主党である政党1998年から2016年まで存在してたやつ)の話をしてるから民主党」と言ってるんだよ」

です。

アホか。

 

 

2.最低限の日本語読解力もない

そんでここから本番なんですが

百歩譲って国士民主党方針を知らないのを許す、

もしくは記憶力が悪くて思い出せなかったのを許すとしても、

健常な普通の知能の人なら「記者と岸田が言ってる民主党はあっちのほうの民主党だな」ってわかるんですよ。

 

だって記者がはっきり

かつての民主党「分厚い中間層」という表現を使っていました。

って言ってるんだもの

岸田も記者の「かつての民主党」の話を受けて昭和30年からスパンが長すぎる宏池会昔話で応じており

この段落が両者ともに過去の話をしてるのなんか一目瞭然。

 

何の前提知識も無くても問題文さえ普通に読めたら

「ああ現存する枝野さんとこや玉木さんとことは別の政党の話をしてるな」ってわかるんですよ。

 

無理に行間まで読めば現枝野家玉木家もにらんで話してる部分はある!とか言えるでしょうが

それだって宏池会をパクった民主党」の話から連続する文脈であって

枝野や玉木のとこをわざと間違えた党名で呼んで侮辱しているなんてことは岸田の言にも記者の言にもどこにも読み取れないんです。

    

yas-mal

どういうつもりで「民主党」と言ってるんだろう。

安倍氏の「民主党の、あれ民主党じゃなくて今、立憲民主党ですね。

どんどん変わるから覚えるのが大変」と同じ陰湿なことを無意識にやってる?

2021/09/11 リンク yellow53yellow

まりこれは、

問題文を平易に読解する事すら出来ない低能の分際で他人様には何の躊躇もなくオッカムブレード振り回す癖のある人が、

岸田のミスですらない自分の読解ミスを「岸田の悪意である」という風に読み取って大声で吠えて、

同じレベルの〇〇がよくわかんねーまま☆をつけたという、

はてな名物絶望低能サイクルなわけでしょう。

「どういうつもりで」じゃあねーんですよ。 

  

 

3.記者によるバカプルーフすら貫通し無効化する

更に、万が一にもバカが混乱して読み違えるといけないって

記事の冒頭に記者がはっきりと内容の要約を書いてるんですよ。引用します。

かつての民主党「分厚い中間層」を主張していたが、岸田氏によると、このフレーズは「民主党がパクッたんです」。

自らが率いる宏池会(岸田派)が昭和30~40年代に「一生懸命訴えていたワード」で、

旧民主党アピール「我々宏池会としては複雑な思いで見ていた」と明かした。(聞き手構成J-CASTニュース編集部 工藤博司)

ね?ヤベーでしょ? どの民主党の話かはくどいほど明記されてんの。

国士達はこのようなバカ向けの混乱防止策のフレンドリー要約も読み飛ばしてるか、読んでも意味がよく分からなくて、

結果として記事タイトルや文中に出てくる「民主党」を取り違えてるわけ。

 

Q.どういうつもりで民主党って言ってるんだろう?

A.どういうつもりもクソもかつて(2016年まで)あった民主党って政党正式な党名が民主党ですが、その質問こそなんですか?

普通の人から見たらなんだその質問?どういうつもりで言ってんの?ですよね。 

 

 

国士達はマジで何をどうやりゃこうなるの?

たぶん目は文字の上を通ってても殆どの部分の意味が読み取れてないというか脳の中で像を結んでない。 

そして部分的に切り取った因縁つけポイントですら盛大に誤読している。

部分すら読めないなら何なら読めるんだよ。

 

今回たまたまそれを「岸田の悪意の当て擦り」と勘違いしてブコメという形で外に出したか誤読が外部からも気付けるんだけど。 

おそらくこの何十倍何百倍ものアウトプットされない誤読や混乱や頓珍漢な憤りが国士達の脳内を駆け巡ってるでしょ。

それは本当に誇張とか揶揄か抜きになにかの脳の症状に見えるんですけど。純粋善意で適切な科の受診お勧めするやつ。

 

 

4.低能政治厨について 

政権批判与党政治監視自体結構ことなんだけど、こんなレベルのこういうの、

岸田とJCAST記者政策に関する会話程度も難しくって読めないから迂回して、

なんとか読める部分すらタイトル以外の本文はぼわぼわーッと読んで、

「岸田が意地悪な当てこすりで民主党って言ってる!」という突入口を見出して、

それで政権批判みたいな感じに意気揚々ブコメに書いて、

テメエの国語の点数が0点なだけでした、

こういう感じの活動、これ誰の役に立ってるの?

 

もっと言えば国士達の自分自身の人生にすら資してるの?

 

 

ネット毎日のように政治活動してる人のモチベーションって

ビジネスになってる人を除けば

・知能はまとも若しくは人より高いけど人生に辛いことがあって人格が歪んでいる人

・標準よりかなり頭の動きがまずくて、相手してもらえる&一体感持てる場所ネット党派性だけの人

みたいに分類できると思うんですよね。ざっくりね。

  

そしてJCASTニュース程度の記事でここまで壊滅的に本文読めないタイプ人達って言うのはウヨであれサヨであれ後者で、

あるレベル以上の学業仕事生活においてきっと適応しにくい生きづらさを感じる場面多かろうと思うんです。

そういう生きづらさや適応の出来なさの代償行為としてネット上の左派風のtweetブコメやってるってことない?

 

ただそれでもあなた達のやってることは左派ですらないんですよ。

だってそもそも左派って右派よりずーーっと頭いい人達じゃないとできないものから

ネットニュース記事すら読めない人達左派活動にも絶対支障出る。

頭の悪い左派って本来なりたたないから。

  

5ページのネットニュース日本語も読めない人が左派っぽい自意識ネット政治活動したって

左派思想とかけ離れた頓珍漢な問題意識の憤りを繰り返したり、

反ヘイトと言いながら思慮の浅い憎悪に身を任せたり、

反レイシズムと言いながら隣国ナショナリズムに阿ったただの隣国視点国士様になったりするわけでしょう。

 

そういうの一体誰の役に立ってる?

当該ブコメの人とそれに☆付けた国語が0点の人達

一度自分生活人生を考え直してみて欲しいと思うんです。

 

 

5.「左派」と一口に言っても

別に左派とかはてなリベラル的な人の全部がゴミだと言ってるわけじゃなくて、

はてなの中でも上の分類でいう前者、つまり知能は標準以上だけど人格異常によって政治厨やってる人のうちの左側であるところのはてなリベラル

こういう人達は少なくともちゃん政策について意味のあるツッコミも出来るだろうし、

政権批判権力監視の意義も出てくるわけでしょう。

 

これ前者も後者も「同じ左派」みたいになんとなく一緒くたにされてるけど性質機能も意義もまったく別種の生物ですよ。

まあ前者は凄い少ないんだけど。何人かはいます。10人はいるかどうか。

本来左派というものは人に抜きんでて頭いい人しかなれないんだから希少なのは当たり前です。)

 

ともかくウヨであれサヨであれ、

後者タイプの人が世のため人のため自分人生のためにやるべきことは

政治活動じゃないと思いますけどどうなんすかね。マジで

当人の為にもっといい場所やいいミッションがあるんじゃないのという気がします。

 

追記

le_cinema

はてなで晒上げが規制されない理由PVが稼げるから。晒上げや個人PF誹謗を書き込んでいるのはいつも決まった古参ジジババID。彼らは炎上着火マン(PV稼ぎ)としてはてなにとって便利なので放置【結果】はてブ過疎化

2021/09/13

これを晒し上げというならはてなブックマークとかいサービス自体晒し上げ誹謗サービスちゃうんか。

 

かつてかっこいいサービスだったはてブがいま完全に斜陽になってるの、目立つ利用者が「普通よりかなり頭いいエンジニアからめっちゃ頭悪くてネットニュースすらまともに読めないけど党派性頼みで吠えたける政治厨」に入れ替わっちゃったからじゃないっすかね。

忌憚のない意見ってやつッス。

 

 

RRD 言いたいことは色々あるが、100字対増田は圧倒的に不利なのでやめておく。

是非トラバでもダイアリーでもnoteでも使って3000文字くらいでまとめてくりゃんせ。

ちゃん反論出来る人を決して悪くは扱わないか安心して。さあ。

 

 

国士の凄み

yas-mal インタビューワーの最後の一文見落としてたわ。めんごめんご。枝野氏の本の話からの流れだけだと思っとった。

2021/09/13

この釈明もも殆どの人が「???」ってなると思うんですけど

国士が見落としたと主張する「最後の一文」とは一体なんなのかってことです。

 

記者と岸田のやりとり全体がかつてあった民主党の話を指してるっちゅう話だし

かつての民主党「分厚い中間層」を主張していたが、岸田氏によると、このフレーズは「民主党がパクッたんです」。

自らが率いる宏池会(岸田派)が昭和30~40年代に「一生懸命訴えていたワード」で、

旧民主党アピール「我々宏池会としては複雑な思いで見ていた」と明かした。(聞き手構成J-CASTニュース編集部 工藤博司)

というわかりやすーい要約は冒頭です。

 

なんとか軽い感じで流そうとしてるこの釈明がもう

問題誤読とも重ね重ね指摘されてることとも全然噛み合ってないでしょ?

 

国士のことわかってなくてかつ読解力健常な人ほど逆にこの異常を理解するのが遅れがちで、この増田読んでも「明らかな誤読だけどたまたまケアレスミスでしょ…」「そこまで言ったらいじめやん···」みたいに受け止めがちかもしれないけど、全然そういうんじゃないんですよ。国士のこういうの何回か注意深く見てるとわかる。

 

本文読めてないし、誤読だぞとネッチリ突っ込まれガイドされたうえでも本文読めないし、何言われてるのかもボヤーーーッとしかわかってない。横着やケアレスではなくたぶんほんとにどうやっても読めない。

 

その状態のまま咄嗟かつ軽い感じに

能力問題ではなくケアレスミスですという方向で流そうとしてまた普通の人からすると「???」な言い訳をしている。

 

 

別に揶揄とかじゃなくて本当に何かあるぞと言ってるのはこれです。

 

国士たぶんリアルでもこういう困難に何度も直面して冷や汗かきながら言い訳して誤魔化せたり誤魔化せなかったりしてるでしょ。

 

ネットでやってるのが政治厨なのも、党派性の中に入りこめば話の噛み合わん変なこと言っちゃっても異常に気付かれにくい(知能健常人格異常者と区別がつきにくい)からで、居心地いいとこ探っていってそうなってる可能性がある。

 

そういう国士タイプ左派もどきの人が相当数いて、アリの真似してるけどアリと別種の虫みたいな感じ。

 

···というのがこの文で指摘したかった最近の観察所感です。

原因は誤読党派性にあるとはいえ低能だの治療必要ってさすがに批判を通り越してイジメじゃないの?そら晒し上げで嗤うのがインターネット仕草だけどさ。これはあまりいい気分はしない。

2021/09/13 リンク

前は自分党派性が先にあって変なこというんだと思ってましたし、たぶんそういうタイプ政治厨(文中で分類した「知能人並み以上人格異常タイプ」)は実在します。

でもそれと全く逆のなりたち(能力が先にあってその適応としての党派性)の別種が相当数いて一緒くたにされている。 

 

 

トラバ

岸田は枝野立民も含めて苦情を言っているという反論は的を射てる。一番スジのいい反論

 

けどそこはフォローしてっから枝野玉木をにらんでる部分はあるかもしれんが2016立民との政党連続性で言ってるだけであって、わざと党名間違えてあおってんじゃないだろ」と書きました。

 

5年前に消えた政党のことをメインに指して「最近」はおかしいという反論についてはスパンが長すぎる宏池会昔話伏線になっていて、岸田ぐらいのジジイは5年10年は「最近」です。王都民の応仁の乱がこのあいだなのと同じ。 

 

中間層うんぬんを「民主党」が言い出したのは枝野立民からでは絶対ないし、記者もそれがわかってるからかつての民主党~で話振って岸田が応じてる。岸田の認識する「パクり」が始まった「最近」は確実に枝野立民よりずっと前からの期間を指してます

 

以上のような感じでその反論は届かないけども、

増田が予期した一番国語的に健常というか定形反論はこれ。

もし国士がこういう風に反論してくるなら悪あがきだけど低能とまでは言わないし、ケアレス誤読の口滑りだったんだなと理解する。

 

でも実際の国士の釈明は全然こんなレベルじゃなかったでしょ。まるっきり答えになってない悪あがきも出来てない。言われてることがマジでからないまま言い訳してるのがまともな反論と比べると良くわかる。

 

あといじめじゃねえか優しく言ってやれよというブコメがあるけど、優しくIDコールで教えたらたぶん無視すると思うよ。だってコール内容が妥当な指摘なのか言い掛かりなのか自分判断つかないから。

 

今回だって国士はたぶんブコメ雰囲気をみて「どうも自分が間違えたらしい」とぼわっと判断してる。だって釈明見てもわかるとおり、何いわれてるか全く把握してないから。 

 

あと個人をどうこうよりこのタイプの人が相当いるし、このブコメに星つけてた人達なんかも同類がかなりいるでしょ。そういう全体について言ってる。タイトル国士だけど内容読んだらわかるでしょう。

 

「読んでないんじゃないの」について

Euterpe2 単に本文読んでないだけのような…

2021/09/13

mobile_neko 単純に本文未読でブクマしたとかじゃないのかね

2021/09/13

the_sun_also_rises こんな難しいことじゃなくて「タイトルしか読んでない状態ブクマした」だと思ってるよ。そして同じくタイトルしか読まない人が☆をつけた。はてブの水準を表す事例と思う。タイトル脊髄反射な人多いと思うよね。

2021/09/13

あなた達は自分基準にこう考えてる。

「読んでたらこんな誤読するわけねーだろ、

 だからこいつはタイトルしか読んでないだけだろ。」

 

自分も前は同じ予断を持って

「こいつらタイトルしか読んでねえだろ」と思ってたしそういうツッコミをしてた。

けどしばらく眺めてるうちに、

あっこれたぶんそういうことじゃないんだな、ってなって、

大変だなと思ってこれを書いてるわけよ。

 

今回にしても当人の釈明ですら「読んでなかった」とは言ってないでしょ。 

逃げを打つならむしろそっちの方が楽なのに。 Permalink | 記事への反応(7) | 20:55

時代遅れフェミニスト議連老害キモい

Twitter上で議論錯綜している、自分気持ち理解のためにも論点を整理してみたい。とにかくめちゃくちゃムカついてるし、フェミニズムを失墜させる最悪な出来事だと思う。

 

1. フェミニスト議連地元市議を含む)という団体女性表象した表現に対しどこからOKかという線引きをし、削除を求めることをしていいのか?

権力安易表現規制をしていいのかという問題

 

自分としては、これはダメだと思う。女性表象云々の問題ではなく、表現規制に対する権力濫用には反対する立場からだ。民間から「これはさすがにエロいんじゃない?」とか、市民県民の多くが異議を唱えるならいいが、議連という県警が忖度する可能性のある立場から表現の線引きを行うことは非常に危険なことだと考える。表現をどう感じるかは自由だが、議員という立場から物を言うということの重大性を認識するべき。

 

実際のところ、千葉県警議連から忖度したんじゃなくて、「やべ、なんか燃えそうだ。燃える前に消そう!」とか、偉い人から「これ燃えそうだから消しといて」的な話があって消しちゃったという、消すほど燃えるという昨今のデジタル広報の基本を理解してなかっただけだと思うけど。公的権力からの抗議→取り下げという前例を作ったことは悲しい出来事

 

 

2. 警察という公機関ポスターに、ヘソだしルック少女を起用すべきなのか否か

→公機関制作物はどのようなチェック基準でつくられるべきかという問題

 

個人的には今回のVTuberデザインかわいいと思う程度で、女児向けコンテンツに多い表現方法性的に過度に強調されているとは思えません。

 

ただ思う人もいるかもしれない。何を公共の場にはふさわしくないとするかは、年齢や住む地域所属するコミュニティ時代、そしてそのキャラ個人地元関係性によってもだいぶ違う。だからこそ大事なのはガイドラインを定め、市民コンセンサスを得ながら定期的にアップデートするということなのかもしれない。警察動画税金でつくっているのだから松戸の方々が同意している基準があれば尊重すべきだし、この話は民間での表現女性自身の表現自由ミニスカでヘソだしで街を歩いていいか)とは関係がない。

 

今回のVTuberさんは地元応援系の方でもあり、良い関係地元の方と築いてきていた可能性もあるので、それをあまり理解せずに議連質問状を出したのは市民を置いていきすぎじゃないの?とは感じる(実際はどうかわかりませんが、社長や本人の釈明からはそう感じる)。やはりフェミニスト議連はやりすぎである

 

目線を変えて、マーケティング的な観点からすれば今回の動画は若年層向けで、プリキュアアイカツを見て育ったり、見慣れたりしている世大に向けられたものだと思う。Vtuberというジャンルタレント起用も、議論になっている見た目も、自分たち向けのものと感じてもらうに機能するものになっていると思う。ターゲット価値観無視しているということになれば、フェミニスト議連は相当ナンセンスというか、アップデート必要な人たちにはなってしまう。

 

 

3. 社長女性VTuber中の人女性女性自由活動フェミニストが奪っていいのか。

フェミニスト議連フェミニズムってどの辺なのよ問題

 

 

まず社長Vtuber本人が女性かどうかは、あまり重要イシューではない。ポイントは、フェミニスト議連の"スタンス"にある。スタンスによっては、フェミニストであれ女性批判することはできる。歴史的に見れば、今回の主張で、フェミニスト議連は、(かなり極端なラディカル)フェミニスト議連ということになる。これは、たとえ女性自分意志で着てようが、女性の隷属制などを感じさせるものならば、家父長的な価値観を内在化させていて本当の自分意思とはいえいか規制してもいいいのだというスタンス

 

フェミニスト議連がどれほどフェミニズムに詳しいかは疑問だが、表現規制を推進するラディカルフミニズムの対象ポルノだ。その際のポルノはただエロいとかそういうことではなく、特定集団女性とか女児)が、隷属的だったり性差別的に描かれ、その集団が実被害を被るものということ。今回の質問から見ても、フェミニスト議連は戸定さんというVtuber衣装をラディカルフミニズムの立場からポルノと見ていることが明らか。性犯罪誘発の懸念って言ってるのだから

 

この議論フェミニズム歴史から見てもあまりスタンダードではない。第二波フェミニズム1970年代フェミニストセックス論争でも、表現規制派のラディカルフミニストと、あくまで実被害のみを批判するリベラルフェミニスト意見割れた話。なにをポルノにするかは個人見方だよねという意見が主流になった第三波フェミニズム以降で、局所戦的にラディカルフミニストが起こしたゲーマーゲート論争でも、売春婦表現だったり、男性従属的露骨表現批判されたにすぎない。(その程度でもゲームポリコレ持ち込むな!と超炎上した)

 

児童ポルノ規制は実被害観点から多くの国で採用されているが、キャラクター等創作物に関しては規制しないというのが各国対応の主流なはず。ヘソだしミニスカで若干胸が揺れる程度の女子アニメデザインポルノ認定し、規制をかけに行くのは、ラディカルフミニズムの立場からしてもかなりかなりかなり極端と言わざるを得ない。この点からプリキュアアイカツも似たようなものだろ!」「セーラムーンの方が性的だ!」という疑問はもっとである。戸定さんをポルノと認めたら、世の中のそこら中のキャラクター表現ポルノになる。

 

もはやフェミニズムは第四波とも言われ、よりヒューマニズム的な側面が強くり、インターセクショナルな視点を取り入れて進化している。バトラー的な女って立場を拠り所にフェミニズムを語ること自体、性の固着化につながってるという議論にもフェミニズムは影響を受けながら、よりさまざまなジェンダーとの連帯模索しながら進んでいる。

 

その中で、未だに第二波フェミニズム残滓のようなフェミニストたちが、「フェミニスト議連」と名乗って、フェミニスト代表かのように振る舞っているのは、日本フェミニズムの遅れを改めて感じさせる。本物のフェミニストなんてものはいないのだろうが、少なくともかなり古臭く、世界的に見ても相当に極端なラディカルフミニストたちではある。

 

ミニスカフェミニストが獲得したものだろう!」という批判にはあんまり意味はない。貞淑をよしとする女性的な服装へのカウンターとして誕生したファッションであり、新しい女性自由なあり方を示す手段ひとつミニスカというだけであって、公機関制作物に好ましいかは別の話。また、そのカウンターとしての効力が陳腐化している日本では、ミニスカが性表現の固着化につながっているという議論自体は成立すると思う。だからスカートを伸ばせという議論だったら完全にバックラッシュで笑っちゃうが。

 

 

結論

今回の件、フェミニストフェミニズム関係いから、目的語を大きくした、批判はやめよう。

ただひたすらにフェミニスト議連スタンス時代的に遅れていて、キモいだけ。ラディカルフミニズムのスタンダードですらない。(性犯罪誘発って言ったのが戸定さんをポルノ認定してて一番ヤバいとこ)

あと、千葉県警はそんな極端な団体意見なんて聞かずに堂々と動画を復活させてほしい。その上で松戸市議会や千葉県議会公的機関表現のあり方を議論した方がいい。

戸定さん、応援してます

時代遅れフェミニスト議連老害キモい

Twitter上で議論錯綜している、自分気持ち理解のためにも論点を整理してみたい。とにかくめちゃくちゃムカついてるし、フェミニズムを失墜させる最悪な出来事だと思う。

 

1. フェミニスト議連地元市議を含む)という団体女性表象した表現に対しどこからOKかという線引きをし、削除を求めることをしていいのか?

権力安易表現規制をしていいのかという問題

 

自分としては、これはダメだと思う。女性表象云々の問題ではなく、表現規制に対する権力濫用には反対する立場からだ。民間から「これはさすがにエロいんじゃない?」とか、市民県民の多くが異議を唱えるならいいが、議連という県警が忖度する可能性のある立場から表現の線引きを行うことは非常に危険なことだと考える。表現をどう感じるかは自由だが、議員という立場から物を言うということの重大性を認識するべき。

 

実際のところ、千葉県警議連から忖度したんじゃなくて、「やべ、なんか燃えそうだ。燃える前に消そう!」とか、偉い人から「これ燃えそうだから消しといて」的な話があって消しちゃったという、消すほど燃えるという昨今のデジタル広報の基本を理解してなかっただけだと思うけど。公的権力からの抗議→取り下げという前例を作ったことは悲しい出来事

 

 

2. 警察という公機関ポスターに、ヘソだしルック少女を起用すべきなのか否か

→公機関制作物はどのようなチェック基準でつくられるべきかという問題

 

個人的には今回のVTuberデザインかわいいと思う程度で、女児向けコンテンツに多い表現方法性的に過度に強調されているとは思えません。

 

ただ思う人もいるかもしれない。何を公共の場にはふさわしくないとするかは、年齢や住む地域所属するコミュニティ時代、そしてそのキャラ個人地元関係性によってもだいぶ違う。だからこそ大事なのはガイドラインを定め、市民コンセンサスを得ながら定期的にアップデートするということなのかもしれない。警察動画税金でつくっているのだから松戸の方々が同意している基準があれば尊重すべきだし、この話は民間での表現女性自身の表現自由ミニスカでヘソだしで街を歩いていいか)とは関係がない。

 

今回のVTuberさんは地元応援系の方でもあり、良い関係地元の方と築いてきていた可能性もあるので、それをあまり理解せずに議連質問状を出したのは市民を置いていきすぎじゃないの?とは感じる(実際はどうかわかりませんが、社長や本人の釈明からはそう感じる)。やはりフェミニスト議連はやりすぎである

 

目線を変えて、マーケティング的な観点からすれば今回の動画は若年層向けで、プリキュアアイカツを見て育ったり、見慣れたりしている世大に向けられたものだと思う。Vtuberというジャンルタレント起用も、議論になっている見た目も、自分たち向けのものと感じてもらうに機能するものになっていると思う。ターゲット価値観無視しているということになれば、フェミニスト議連は相当ナンセンスというか、アップデート必要な人たちにはなってしまう。

 

 

3. 社長女性VTuber中の人女性女性自由活動フェミニストが奪っていいのか。

フェミニスト議連フェミニズムってどの辺なのよ問題

 

 

まず社長Vtuber本人が女性かどうかは、あまり重要イシューではない。ポイントは、フェミニスト議連の"スタンス"にある。スタンスによっては、フェミニストであれ女性批判することはできる。歴史的に見れば、今回の主張で、フェミニスト議連は、(かなり極端なラディカル)フェミニスト議連ということになる。これは、たとえ女性自分意志で着てようが、女性の隷属制などを感じさせるものならば、家父長的な価値観を内在化させていて本当の自分意思とはいえいか規制してもいいいのだというスタンス

 

フェミニスト議連がどれほどフェミニズムに詳しいかは疑問だが、表現規制を推進するラディカルフミニズムの対象ポルノだ。その際のポルノはただエロいとかそういうことではなく、特定集団女性とか女児)が、隷属的だったり性差別的に描かれ、その集団が実被害を被るものということ。今回の質問から見ても、フェミニスト議連は戸定さんというVtuber衣装をラディカルフミニズムの立場からポルノと見ていることが明らか。性犯罪誘発の懸念って言ってるのだから

 

この議論フェミニズム歴史から見てもあまりスタンダードではない。第二波フェミニズム1970年代フェミニストセックス論争でも、表現規制派のラディカルフミニストと、あくまで実被害のみを批判するリベラルフェミニスト意見割れた話。なにをポルノにするかは個人見方だよねという意見が主流になった第三波フェミニズム以降で、局所戦的にラディカルフミニストが起こしたゲーマーゲート論争でも、売春婦表現だったり、男性従属的露骨表現批判されたにすぎない。(その程度でもゲームポリコレ持ち込むな!と超炎上した)

 

児童ポルノ規制は実被害観点から多くの国で採用されているが、キャラクター等創作物に関しては規制しないというのが各国対応の主流なはず。ヘソだしミニスカで若干胸が揺れる程度の女子アニメデザインポルノ認定し、規制をかけに行くのは、ラディカルフミニズムの立場からしてもかなりかなりかなり極端と言わざるを得ない。この点からプリキュアアイカツも似たようなものだろ!」「セーラムーンの方が性的だ!」という疑問はもっとである。戸定さんをポルノと認めたら、世の中のそこら中のキャラクター表現ポルノになる。

 

もはやフェミニズムは第四波とも言われ、よりヒューマニズム的な側面が強くり、インターセクショナルな視点を取り入れて進化している。バトラー的な女って立場を拠り所にフェミニズムを語ること自体、性の固着化につながってるという議論にもフェミニズムは影響を受けながら、よりさまざまなジェンダーとの連帯模索しながら進んでいる。

 

その中で、未だに第二波フェミニズム残滓のようなフェミニストたちが、「フェミニスト議連」と名乗って、フェミニスト代表かのように振る舞っているのは、日本フェミニズムの遅れを改めて感じさせる。本物のフェミニストなんてものはいないのだろうが、少なくともかなり古臭く、世界的に見ても相当に極端なラディカルフミニストたちではある。

 

ミニスカフェミニストが獲得したものだろう!」という批判にはあんまり意味はない。貞淑をよしとする女性的な服装へのカウンターとして誕生したファッションであり、新しい女性自由なあり方を示す手段ひとつミニスカというだけであって、公機関制作物に好ましいかは別の話。また、そのカウンターとしての効力が陳腐化している日本では、ミニスカが性表現の固着化につながっているという議論自体は成立すると思う。だからスカートを伸ばせという議論だったら完全にバックラッシュで笑っちゃうが。

 

 

結論

今回の件、フェミニストフェミニズム関係いから、目的語を大きくした、批判はやめよう。

ただひたすらにフェミニスト議連スタンス時代的に遅れていて、キモいだけ。ラディカルフミニズムのスタンダードですらない。(性犯罪誘発って言ったのが戸定さんをポルノ認定してて一番ヤバいとこ)

あと、千葉県警はそんな極端な団体意見なんて聞かずに堂々と動画を復活させてほしい。その上で松戸市議会や千葉県議会公的機関表現のあり方を議論した方がいい。

戸定さん、応援してます

フェミニスト議連かい時代遅れフェミニストたち

Twitter上で議論錯綜している、自分気持ち理解のためにも論点を整理してみたい。とにかくめちゃくちゃムカついてるし、フェミニズムを失墜させる最悪な出来事だと思う。

 

1. フェミニスト議連地元市議を含む)という団体女性表象した表現に対しどこからOKかという線引きをし、削除を求めることをしていいのか?

権力安易表現規制をしていいのかという問題

 

自分としては、これはダメだと思う。女性表象云々の問題ではなく、表現規制に対する権力濫用には反対する立場からだ。民間から「これはさすがにエロいんじゃない?」とか、市民県民の多くが異議を唱えるならいいが、議連という県警が忖度する可能性のある立場から表現の線引きを行うことは非常に危険なことだと考える。表現をどう感じるかは自由だが、議員という立場から物を言うということの重大性を認識するべき。

 

実際のところ、千葉県警議連から忖度したんじゃなくて、「やべ、なんか燃えそうだ。燃える前に消そう!」とか、偉い人から「これ燃えそうだから消しといて」的な話があって消しちゃったという、消すほど燃えるという昨今のデジタル広報の基本を理解してなかっただけだと思うけど。公的権力からの抗議→取り下げという前例を作ったことは悲しい出来事

 

 

2. 警察という公機関ポスターに、ヘソだしルック少女を起用すべきなのか否か

→公機関制作物はどのようなチェック基準でつくられるべきかという問題

 

個人的には今回のVTuberデザインかわいいと思う程度で、女児向けコンテンツに多い表現方法性的に過度に強調されているとは思えません。

 

ただ思う人もいるかもしれない。何を公共の場にはふさわしくないとするかは、年齢や住む地域所属するコミュニティ時代、そしてそのキャラ個人地元関係性によってもだいぶ違う。だからこそ大事なのはガイドラインを定め、市民コンセンサスを得ながら定期的にアップデートするということなのかもしれない。警察動画税金でつくっているのだから松戸の方々が同意している基準があれば尊重すべきだし、この話は民間での表現女性自身の表現自由ミニスカでヘソだしで街を歩いていいか)とは関係がない。

 

今回のVTuberさんは地元応援系の方でもあり、良い関係地元の方と築いてきていた可能性もあるので、それをあまり理解せずに議連質問状を出したのは市民を置いていきすぎじゃないの?とは感じる(実際はどうかわかりませんが、社長や本人の釈明からはそう感じる)。やはりフェミニスト議連はやりすぎである

 

目線を変えて、マーケティング的な観点からすれば今回の動画は若年層向けで、プリキュアアイカツを見て育ったり、見慣れたりしている世大に向けられたものだと思う。Vtuberというジャンルタレント起用も、議論になっている見た目も、自分たち向けのものと感じてもらうに機能するものになっていると思う。ターゲット価値観無視しているということになれば、フェミニスト議連は相当ナンセンスというか、アップデート必要な人たちにはなってしまう。

 

 

3. 社長女性VTuber中の人女性女性自由活動フェミニストが奪っていいのか。

フェミニスト議連フェミニズムってどの辺なのよ問題

 

 

まず社長Vtuber本人が女性かどうかは、あまり重要イシューではない。ポイントは、フェミニスト議連の"スタンス"にある。スタンスによっては、フェミニストであれ女性批判することはできる。歴史的に見れば、今回の主張で、フェミニスト議連は、(かなり極端なラディカル)フェミニスト議連ということになる。これは、たとえ女性自分意志で着てようが、女性の隷属制などを感じさせるものならば、家父長的な価値観を内在化させていて本当の自分意思とはいえいか規制してもいいいのだというスタンス

 

フェミニスト議連がどれほどフェミニズムに詳しいかは疑問だが、表現規制を推進するラディカルフミニズムの対象ポルノだ。その際のポルノはただエロいとかそういうことではなく、特定集団女性とか女児)が、隷属的だったり性差別的に描かれ、その集団が実被害を被るものということ。今回の質問から見ても、フェミニスト議連は戸定さんというVtuber衣装をラディカルフミニズムの立場からポルノと見ていることが明らか。性犯罪誘発の懸念って言ってるのだから

 

この議論フェミニズム歴史から見てもあまりスタンダードではない。第二波フェミニズム1970年代フェミニストセックス論争でも、表現規制派のラディカルフミニストと、あくまで実被害のみを批判するリベラルフェミニスト意見割れた話。なにをポルノにするかは個人見方だよねという意見が主流になった第三波フェミニズム以降で、局所戦的にラディカルフミニストが起こしたゲーマーゲート論争でも、売春婦表現だったり、男性従属的露骨表現批判されたにすぎない。(その程度でもゲームポリコレ持ち込むな!と超炎上した)

 

児童ポルノ規制は実被害観点から多くの国で採用されているが、キャラクター等創作物に関しては規制しないというのが各国対応の主流なはず。ヘソだしミニスカで若干胸が揺れる程度の女子アニメデザインポルノ認定し、規制をかけに行くのは、ラディカルフミニズムの立場からしてもかなりかなりかなり極端と言わざるを得ない。この点からプリキュアアイカツも似たようなものだろ!」「セーラムーンの方が性的だ!」という疑問はもっとである。戸定さんをポルノと認めたら、世の中のそこら中のキャラクター表現ポルノになる。

 

もはやフェミニズムは第四波とも言われ、よりヒューマニズム的な側面が強くり、インターセクショナルな視点を取り入れて進化している。バトラー的な女って立場を拠り所にフェミニズムを語ること自体、性の固着化につながってるという議論にもフェミニズムは影響を受けながら、よりさまざまなジェンダーとの連帯模索しながら進んでいる。

 

その中で、未だに第二波フェミニズム残滓のようなフェミニストたちが、「フェミニスト議連」と名乗って、フェミニスト代表かのように振る舞っているのは、日本フェミニズムの遅れを改めて感じさせる。本物のフェミニストなんてものはいないのだろうが、少なくともかなり古臭く、世界的に見ても相当に極端なラディカルフミニストたちではある。

 

ミニスカフェミニストが獲得したものだろう!」という批判にはあんまり意味はない。貞淑をよしとする女性的な服装へのカウンターとして誕生したファッションであり、新しい女性自由なあり方を示す手段ひとつミニスカというだけであって、公機関制作物に好ましいかは別の話。また、そのカウンターとしての効力が陳腐化している日本では、ミニスカが性表現の固着化につながっているという議論自体は成立すると思う。だからスカートを伸ばせという議論だったら完全にバックラッシュで笑っちゃうが。

 

 

結論

今回の件、フェミニストフェミニズム関係いから、目的語を大きくした、批判はやめよう。

ただひたすらにフェミニスト議連スタンス時代的に遅れていて、キモいだけ。ラディカルフミニズムのスタンダードですらない。(性犯罪誘発って言ったのが戸定さんをポルノ認定してて一番ヤバいとこ)

あと、千葉県警はそんな極端な団体意見なんて聞かずに堂々と動画を復活させてほしい。その上で松戸市議会や千葉県議会公的機関表現のあり方を議論した方がいい。

戸定さん、応援してます

2021-09-10

anond:20210909210614

田舎モンなんで、男子校女子校に馴染みがないんだが、別学の学校ってこれからどうしていきたいんだろう。2種類の性別で切り分けてるんだよね。

今までの歴史的役割はあったと思うけど、今の考えを知りたい。もう発信してるかもだけど。

特に中高一貫校のような進学校は、未来を担う若者達を教育していく場だと思うけど、そこんとこどうなんだろ。

性差や家の格差など、選ばれし者たちの進学校卒業した学生達は、どんな未来を望むんだろう。自分と同じ道?

2021-09-09

anond:20210909165913

ドイツの悪いところ

・街が汚い。ゴミ落書きだらけ

治安が悪め。スリ詐欺多い。

電車乗ったらほぼ毎回物乞いがくる

・高架下に大抵ホームレスがいる

・冬暗すぎる長すぎる。

時刻表は信じてはいけない

普通っぽい女性が街中で泣いてるのを度々見かけてぎょっとする

所得税外食も高い(英・仏・北欧とかと比べれば安いが日本より高い)

言論の自由内心の自由も実は日本よりない(WW2関係以外にも暗黙の了解NG意見が相当ある)

共産主義国家一歩手前

歴史的背景とか移民流入とか要因は様々だけど、古くから文化が大切にされていない印象・・・

・実は英仏にコンプレックスがある

・そしてアイデンティティヨーロッパ世界)の学級委員長であることになってしま

・頼んでもないのに学級委員長面してるせいで他の国からウザがられてる

学級委員長面してるくせに普通外国人を劣悪な環境で働かせたりしてる

(・経済まり詳しくないけど、日本比較して外需頼みの割合が多いのも不安要素かもしれない。)

ドイツの良いところ

・夏は日が長いし暑すぎず快適。

・冬、家の中は意外に暖かい

自殺率低め

給料高め

休み取りやすい。

保険がほぼなんでも10負担してくれる

ドイツ語が身に付く(これをメリットに数えて良いのかは分からない)

自分差別されたことがない(されてる人はめっちゃされてるらしいのでこれは地域差もあると思う)

後、20世紀前半まではともかく現代ドイツ人が優秀というのは眉唾物だと思う。プレゼン能力は確かに優れてるんだろうけど、国立理系大学院生でも日本高校生くらいの数学能力だったりする(控えめに書いてるけど実態もっとひどい)。ドイツ以外の国は旅行で行くか外国人と仲良くなって色々教えてもらう程度の知識しかないので比較できないけれど、自分はもし生まれる国を選べるとしたら迷わず日本を選ぶ………。

2021-09-08

anond:20210908181149

中国の武警って言う準軍事組織教官インタビュー

冷静に考えたら武器持った危害を加える気満々の基地外銃火器なしで防衛するのなら

それこそ中世ヨーロッパアジアみたいに甲冑きて弓矢やクロスボウや槍や刀で武装した人間が掻盾並べて射倒すか突いて追い返すくらいしかないというか事実上歴史的に見ても不可能

から法律警察があるんだが、最初から死ぬ刑務所入ることを目的とした無敵の特攻から身を守る方法なんか事実上ない、訓練を受けたプロ軍人でもまず逃げて体制を整えてから反撃するくらいしか方法がない

となると、君子危うきに近寄らずで常に注意の目を光らせ、怪しい奴や危ないところには行かないし見かけたら距離を取る、そもそもそんな人間とは関わらないようにすると言う防衛しかない

そしてそれが積もり積もった結果が恐らく中世封建制のような身分格差社会になってしま

マキャベリがかつて指摘したように、社会歴史をぐるぐる回っているだけなのかもしれない

と言っていた

2021-09-06

原始人がネックレスをつけた理由 パート5

戦争戦利品

チンパンジー部隊狩猟採集民の文化では、暴力による死亡率が現代文明よりもはるかに高い。これは、少なくともチンパンジーとの共通祖先にまで遡ると思われるが、チンパンジー軍隊も常に戦っていた。

戦争には、殺し、傷つけ、拷問し、誘拐し、レイプし、そのような運命を避けるために貢ぎ物を強要するなどの行為が含まれていた。隣接する部族同士が戦争をしていないときは、一方が他方に貢ぎ物をしているのが普通である。貢ぎ物は、同盟関係を結び、戦争規模の経済を実現する役割も果たした。ほとんどの場合、それは勝利者にとって、敗者にさらなる暴力を振るうよりも有利な搾取形態であった。

戦争勝利すると、敗者から勝者へ即座に支払いが行われることもあった。多くの場合、これは熱狂的な勝者による略奪という形で行われ、敗者は必死収集品を隠した。また、定期的に貢ぎ物を要求されることもあった。この場合には、敗北した部族の財やサービス供給能力と勝者の需要を一致させるような、精巧現物支給スケジュールによって、三重の偶然性を回避することができたし、時にはそれが実現した。しかし、このような解決策であっても、原始的貨幣はより良い方法提供することができた。つまり共通価値を持つ媒体として、支払い条件を大幅に簡素化することができたのである。これは、条約の条件を記録することができず、暗記しなければならなかった時代には非常に重要なことであった。イリコ連合使用されていたワンパムのように、収集品が原始的記憶装置役割果たしている場合もあり、そのままではないものの、条約の条件を思い出すための補助として使用することができた。勝者にとっては、収集品はラファー最適値に近い形で貢物を集める手段となった。敗者にとっては、収集品を隠しておくことで「過少申告」が可能となり、勝者は敗者がそれほど裕福ではないと信じて、要求額を少なくすることができた。また、収集品の隠し場所は、熱狂的な貢ぎ物収集者に対する保険にもなった。原始社会の富の多くは、その秘密性の高さゆえに宣教師人類学者の目に触れることはなかった。このような隠された富の存在を明らかにできるのは、考古学だけである

隠蔽などの戦略により、貢ぎ物を集める人たちは、現代徴税人と共通する問題を抱えていた。それは、いかにして自分たちが取り出せる富の量を見積もるかということである価値の測定は、多くの種類の取引において厄介な問題であるが、敵対関係にある税や貢ぎ物の徴収においては、これほど厄介なことはない。このような非常に困難で直観的でないトレードオフを行い、それを一連の問い合わせ、監査徴収行為の中で実行することで、貢ぎ物の徴収者は、たとえその結果が貢ぎ物の支払い者にとって非常に無駄ものに見えたとしても、効率的収入最適化することができたのである

ある部族が、以前に戦争で敗れた近隣の部族数人から貢ぎ物を集めているとする。その際、各部からどれだけの金額を引き出せるかを見積もらなければならない。推定値が悪いと、一部の部族の富が控えめになり、他の部族は実際には持っていない富の推定値に基づいて貢ぎ物を払わなければならなくなる。その結果、被害を受けた部族は縮小する傾向にある。利益を得た部族は、得られるはずの貢ぎ物よりも少ない量を支払うことになる。どちらの場合も、勝利者にとっては、より良いルールで得られるかもしれない収入よりも少ない収入しか得られない。これは、ラファー曲線を特定部族運勢適用したものである。この曲線は、優れた経済学者アーサー・ラッファーが所得税適用したもので、税率が上がると収入額は増えるが、回避、逃避、そして何よりも課税対象となる活動従事する意欲がなくなるため、税率に比べてますます遅い速度となる。このような理由により、ある一定割合で税収が最適化される。ラファーの最適値を超えて税率を上げると、政府収入は増えるどころか減る。皮肉なことに、ラッファー曲線は、政府収入に最適な徴税理論であって、社会福祉や個人の選好満足度に最適な徴税理論ではないにもかかわらず、減税を主張する人々に利用されてきた。

もっと大きなスケールで言えば、ラッファー曲線政治史の中で最も重要経済法則と言えるかもしれない。チャールズ・アダムスはこの法則を使って、帝国の盛衰を説明している。最も成功した政府は、自分たちインセンティブ短期的な収入への欲求と、他の政府に対する長期的な成功)によって、暗黙のうちにラッファー曲線に従って収入最適化するように導かれてきた。ソビエト連邦ローマ帝国のように納税者に過剰な負担を強いた政府歴史の塵となり、最適な収入を下回った政府は、資金力のある隣国征服されることが多かった。民主党政権は、資金力のない国家征服するよりも、もっと平和的な手段で、歴史的な時間をかけて高い税収を維持することができるかもしれない。民主党政権は、外部からの脅威に比べて税収が非常に高く、税収のほとんどを非軍事分野に使う余裕がある歴史上初めての国家である。彼らの税制は、これまでのほとんどの政府よりも、ラッファー最適に近い形で運営されている。(このような贅沢は、民主主義国家徴税最適化するインセンティブを高めたのではなく、核兵器攻撃を抑止する効率性を高めたことで可能になったとも考えられる。) ラッファー曲線を応用して、様々な部族に対する条約上の貢納条件の相対的な影響を調べてみると、収入最適化したいという願望から、勝者は敗者の所得や富を正確に測定したいと思うようになるという結論が得られた。価値を測ることは、富を隠したり、戦いや逃亡によって貢ぎ物を回避したりする支那人インセンティブ判断する上で極めて重要である。一方,支那人は,収集品を隠しておくなど,さまざまな方法でこれらの測定値を偽装することができるし,実際にそうしている。貢ぎ物を集めることは,インセンティブが一致しない測定ゲームである

収集品があれば,支流供給できるものや勝者が必要としているものではなく,戦略的に最適なタイミングで貢ぎ物を要求することができる。勝利者は、貢ぎ物を取られた時に富を消費するのではなく、将来的に富を消費するタイミングを選ぶことができる。その後、紀元前700年頃には貿易が盛んに行われていたが、貨幣貴金属製の収集品のような形をしていた。これを変えたのが、アナトリア現在トルコ)のギリシャ語を話す文化圏、リディアである。具体的には、リディアの王たちが、考古学的・歴史学的に最初の主要な貨幣発行者となったのである

その日から今日まで、コインの発行は民間鉱山ではなく、自ら独占権を与えられた政府鉱山が中心となっている。なぜ、当時の半市場経済圏に存在していた民間銀行家などの私利私欲による鋳造が行われなかったのか。政府コインの発行を独占してきた主な理由は、政府けが偽造防止策を実施できるからであるしかし、現在も当時も商標権行使するのと同様に、政府は競合する民間鋳造所を保護するために、そのような措置を講じることができたはずである

コイン価値見積もることは、収集品の価値見積もるよりもはるか簡単であった。物々交換ではなく貨幣を使った取引の方がはるかに多く、実際、取引から得られるわずかな利益が初めて取引コストを上回ったため、多くの種類の低額取引が初めて可能になったのである収集品は低速度貨幣であり、少数の高価値取引に関与していた。コインは速度の速い貨幣であり、多数の低価値取引を促進した。

これまで見てきたように、原始貨幣が貢納者や徴税者にとって有益であることや、そのような支払いを最適に強制するためには価値測定問題重要であることを考えると、徴税者、特にリディアの王が最初貨幣を発行したことは驚くべきことではない。徴税によって収入を得ている王には、臣下保有し交換する富の価値をより正確に測定する強い動機があった。また、交換のための媒体商人安価に測定することで、効率的市場に近いものが生まれ個人が初めて大規模に市場に参入できるようになったことは、王にとっては偶然の副次的効果であった。市場流れる富が増え、課税対象となったことで、国王収入は、通常のラッファー曲線効果である税源間の誤計測の減少以上に増加した。

徴税効率化と市場効率化が相まって、税収全体が大幅に増加したのである徴税人たちは文字通り金鉱を掘り当てたのであり、リディア王のミダス、クロイソス、ギゲスの富は今日まで有名である

数世紀後、ギリシャアレキサンダー大王は、エジプトペルシャインドの大部分を征服したが、その壮大な征服資金は、低速度の収集品の集合体であるエジプトペルシャ神殿を略奪し、それらを溶かして高速度のコインにすることで得られた。彼の後には、より効率的包括的市場経済と、より効率的徴税が生まれた。

貢物の支払いは、それだけでは収集品の閉ループ形成しない。貢物は、最終的に勝者が結婚交易担保など何かに利用できる場合にの価値があった。しかし、勝者は、たとえ敗者の自発的利益にならなくても、収集品を得るための製造を敗者に強要することができた。

争議と救済策

古代狩猟採集民には、現代のような不法行為法や刑法はなかったが、現代法でいうところの犯罪不法行為に該当するような紛争解決するための類似した手段があった。紛争当事者一族による罰や支払いによって紛争解決することは、復讐復讐戦争のサイクルに代わるものであった。アメリカイリコイ族からキリスト教以前のゲルマン人に至るまで、ほとんどの近代以前の文化は、罰よりも支払いの方が良いと考えた。些細な窃盗から強姦殺人に至るまで、すべての実行可能犯罪には価格ゲルマン人の「weregeld」やイリコイ人の血税など)が設定されていた。お金があれば、支払いはお金の形で行われた。牧畜文化では家畜が使われた。それ以外では、収集品の支払いが最も一般的な救済策であった。

訴訟などの損害賠償の支払いには、相続結婚年貢などと同じように、事象供給需要三位一体問題が発生した。訴訟判決は、原告損害賠償能力と、被告損害賠償による利益を得る機会と願望が一致する必要があった。原告がすでにたくさん持っている消耗品を救済措置とした場合、救済措置は罰としての役割は果たすが、被告を満足させることはできないであろうし、したがって暴力連鎖抑制することはできない。このように、収集品には、紛争解決したり、復讐連鎖を断ち切るための救済策を可能にするという付加価値がある。

紛争解決は、支払いによって復讐心が完全になくなるのであれば、閉ループ形成しない。しかし、支払いによって復讐心が完全に消滅しない場合、支払いは復讐連鎖に続くサイクルを形成する可能性がある。このような理由から、より密に接続された取引ネットワークが出現するまでは、復讐のサイクルを減らすことはできても、なくすことはできないという平衡状態に達していた可能性がある。

2021-09-04

anond:20210904143337

歴史的稀有な事例がさもその状況下での必然のように言われてもね

論理武装は大切

以前オーストラリア人オッサンに、

「何故ジャパニーズジャップと言われるとキレるんだ?単に短く言ってるだけだろ。俺らはオージーという名前を好んでさえいるのに。」

みたいな事を、お前らバカかという感じに聞かれた。

その時俺は、さー分からんけどみんな侮辱的に思うから言わん方が良いよとしか言えなかった。

 

しかしその後、オーストラリア白人たちはアボリジニの人たちを過去「アボ」と言って迫害し、現在差別語とされる事を知った。

彼らも短縮語を差別に使っていた歴史があるのに、まるで無かったかのように「ジャップ」の捉え方を批判されたのだ。

 

それを知ってから、あの時の事を思い出しては悔しく思っている。

第二次大戦を交えた歴史的背景を説明し、その締めに「お前らもやってただろうがこのクソcunt」とでも言えたら良かった。

もっと武装していかないとダメだ。

自分の事をソクラテスか何かと思い込んでるクズはいつでも突然現れるのだから

2021-09-02

賢者歴史に学ぶ」というけど、後出しジャンケンで勝ってるだけでは?

何か悪いことが発生してから歴史上で似たような事例を拾ってきて偉そうな顔してるだけに感じる。

逆に、歴史に無いことが発生した場合は、歴史にどう学ぶのだろう。「想定外」とは、歴史に対する過学習の結果ではないのだろうか。

また、歴史にある失敗が新たな成功の種を潰している(失敗の隣りにある成功を見えなくしている)ということもある。歴史未来を妨げることもあるのだ。

それらのことも語ってこそ、正しく「賢者」は学べるのだと思う。

もっと言うなら、そういう一面的視野に陥らないよう「賢者は何にでも学ぶ」のが正しい。

歴史重要性は、その「何にでも」の一部分としての重要性でしかない。One of them 以上のものはない。

歴史だけを特出しして「賢者歴史に学ぶ」という言い方は、まさに「愚者経験に学ぶ」のと同じくらい、誤解のある言い方である


追記

トラバの通り、この慣用句が誤解からまれたのだとしても、それが人口膾炙するうちは、その誤りを述べ続ける必要があると思う。

さら上記に付け加えるなら、「歴史」は未来事象に直接結び付かないし、その膨大な蓄積を学ばないといけない

(「歴史に学ぶ」っていうけど、あれだけ膨大な蓄積があれば、何かしらヒットするものがあっても当然。

しかし、そのごくたまにあるヒットに掛ける学習コストもったいない歴史コスパで劣る)

という点で、むしろ愚者学習対象とされる「経験」にさえ劣る。

教訓を得たい事象が決まっているのであれば、歴史という膨大な蓄積を学び直すより、その事象に関わる人間経験を付き合わせた方が、効率よく教訓が得られるだろう。

そうやって、過去の膨大な蓄積に悩まされるという点では、歴史若い人間にとって、まさに「呪い」に他ならない。

古い歴史というものが、若い人の経験邪魔をする。むしろ経験こそ、これから未来に直接結び付くものなのに。

から、「歴史を学ぶ意味がわからない」という意識が、子供たちから表現されることがあるのも当然だと言える。

それなのに社会は、歴史を「学ぶ」べきものだと押し付ける。趣味や娯楽でなく、教訓の素材として「学ぶ」べきだと押し付ける。

それだから若者にとって歴史は、スレッドに昔から居るコテハンみたいに見えるのだ。

学ぶべき存在というよりも、理由もない謎のルール押し付ける目障りな存在になってしまっているのだ。

過去がそうだったから。って、その結果は合理的なの?倫理的なの?最善手なの?)

また、遺跡発掘のせいで都市開発が遅れていくように、歴史事物は人々に存在のための負担を強いる。

それのみならず、現代人が生きるための資産子育て支援費用、新しい技術への投資 等)を、歴史事物維持管理費用として食い潰す。

から、今生きる人間のために、残すべき歴史事物を今より厳選していくべきではないのか。

古い建物から、古い遺跡からと何でも残そうとするのは、若者に与える予算を残すために辞めるべきではないのか。

歴史事物押し付けは結局、世代間抗争に繋がるのではないか

まとめると、歴史現代人が生きるための資産を食い潰し、代わりに理由のないルール押し付け、それでいて、後だしジャンケンの道具にしかならない。

から私たちはまず、歴史というものを、教訓事項を得る素材なんかではなく、例えば数学などと同じように、社会から遊離した学問ひとつとして遠目に眺めるようにし、

そして、例えばスポーツのような個人的趣味や娯楽のひとつとして扱うところから始めるべきなのだ

まり歴史価値は、他の学問趣味価値に勝らないのだと正しく認識すべきだ。

賢者歴史に学ぶ」などと他の事項以上に「学ぶ」べき高位のものとして存在しようとするから、様々な批判対象になるのだ。

2021-09-01

anond:20210901193136

歴史的天才科学者はそんな奴が多いんじゃないの

遺伝人種絶対にあると思うわそういうの

anond:20210817083708

基本的日本権力構造って二重構造入れ子構造なんだよね

天皇がハッキリ権力持ってた時期ってほとんどないでしょ

天皇権威藤原氏権力天皇権威鎌倉幕府権力、そこから源氏権威執政権力時代や、天皇権威大名権力時代天皇権威将軍権力将軍権威老中権力

みたいな

歴史的権威権力の分離とその所在曖昧にしたまま社会を作るのが日本人得意なんだよね

実力制→権力的なものと考えると

天皇を実力制にしたら、また何らかの形で曖昧権威権力の分離がおこるんじゃないかな?

anond:20210901195324

中等教育に関しては、ドイツ歴史的に特色がある制度だというのは有名な話。

2021-08-30

コロナに効くレメディー

神宮の森レディースクリニック

・新型コロナホメオパシーで予防しよう

http://jingunomori-ladies-clinic.com/?p=910

11月に入り新型コロナの第3波が日本に襲来してきています。今回の感染状況は冬も控えて前回の1波2波より危機的状況のようです。現在世界中ワクチンの開発がされていますがその有効性と安全性は全く不明です。ところがホメオパシーには過去インフルエンザの予防や治療効果を上げた歴史的実績があります1918年から19年にかけて世界中流行したインフルエンザであるスペイン風邪では通常の治療を受けた集団の死亡率は30%から60%でしたがホメオパシー治療を受けた集団では1%から2%でした。また今回の新型コロナに関してはインドからホメオパシーによる予防効果についてすでに次のような報告がされています

2020年4月の10日から23日にインド政府が合計17か所の検疫所から集めた26525人を対象におこなった。コロナ患者に濃厚接触した2625人に「あるレメディ」を7日間予防目的で服用させたところ11人を除いて誰も発症しなかった。しかもこの11人は7間服用せず3日間しか服用しなかった。インドホメオパシーが盛んな国でインド政府が積極的ホメオパシーの臨床と基礎研究に力を入れています。私はこの2625人という多数を対象としているのでこの成果はかなり信頼性があると思います。レメディはご承知のとおり生命力、つまり免疫力活性化する作用がありますインドでは新型コロナ患者数が多いのに死亡者数が少ないのはホメオパシーを予防や治療積極的使用しているからといわれています

コロナは濃厚接触してもしなくてもどこで感染するか分かりません。そこで使用法としては月に1回だけレメディを服用します。月に1回だけの服用で1か月間有効のレメディを用意しました。これを12か月服用します。つまり1年間に12回だけ服用します。

このレメディをご希望の方はホームページの終わりにある申し込みフォームからお申込み下さい。レメディを郵送致します。費用12か月分で25000円です。

 

・新型コロナ治療にはレメディカクテル有効です

http://jingunomori-ladies-clinic.com/?p=948

オリンピックが終わった8月から日本では新型コロナが爆発的に広がってきています。今回の第5波は過去最悪で制御不能と言われていますホメオパシーには過去インフルエンザの予防や治療効果をあげた歴史的実績があります1918年から19年にかけて世界中流行したインフルエンザであるスペイン風邪では通常の治療を受けた集団の死亡率は30%から60%でしたがホメオパシー治療を受けた集団では1%から2%でした。ホメオパシーによるコロナの予防については前回話しましたが今回は治療の話しです。インドホメオパシー大国インド政府が積極的ホメオパシーの臨床と基礎研究に力を入れています。そのインド公的研究機関インド政府の公認を得てホメオパシーコロナ治療有効性に関する大規模な臨床研究を行いました。今回その結果が発表されました。その結果コロナ治療に関する27種類のレメディ有効性が確認されました。

当院ではこのなかで特に有効性が高い3種類のレメディの「カクテル」を作りました。このカクテルコロナによる25にのぼる多くの症状の改善をすることができます。レメディ生命力、つまり免疫力活性化する作用がありますインドでは新型コロナ患者数が多いのに死亡者数が少ないのはホメオパシーを予防や治療積極的使用しているからといわれています

このレメディカクテルは自宅やホテルで療養している軽度から中等度の症状がある患者さんにお勧めします。1日3回服用で数日間使します。身体症状のみならず精神不安感などにも有効です。またコロナ感染後の後遺症に対しても有効です。

このレメディをご希望の方はホームページの終わりにある申し込みフォームからお申込み下さい。レメディを郵送致します。費用は一人分35000円です。

 

日本ホメオパシー協会

・新型コロナウイルスについて

https://homeopathy-jsoh.org/information/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

ホメオパス向けの参考情報

コロナウィルス変異により症状が変化することがありますホメオパスクライアントの症状をセッション可能な限り観察し、クライアント毎にレパートライズすることを忘れないでください。

処方の目安:

Ars. 30Cを3日間にわたり1日1回、空腹時に服用します。

近隣で新型コロナウイルス発症蔓延している地域では1か月程度は継続します。

 

*藤沼医院

A型B型インフルエンザ新型コロナウイルス中和メディ

https://fujinumaiin.jp/?p=2308

季節性インフルエンザ新型コロナウイルス中和メディについて、解説動画を2本アップしました。

新型コロナウイルス中和メディ

医院ではロシア製メタトロンなどの量子理論に基づく波動測定治療機器代替医療に用いています

当院では一般にはほとんど普及していない最上位最新鋭機種の4D Oriental Holisticも稼働中です

これらの機器によりホメオパシーで用いる砂糖粒(英国製)に量子情報をリプリント(転写)してレメディー(薬)を作成することが出来ます

細菌ウイルスの各々の量子情報は既にこれらの機器記憶されていますから、その情報を逆転写してそのウイルス情報中和消去することも可能なのです。戦闘機交信にも使われているノイズキャンセリング手法と同じです。

当院では日々の代替医療にこの方法を取り入れ大きな効果を上げています。 

新型コロナウイルスの詳細情報は未だ解りませんが、新型コロナウイルスにはHIVエイズウイルス)の4つのタンパクが組み込まれているとの海外論文現在は取り下げられています)があり、実際HIVに対する治療薬(カテロラ)が効果を上げており、エボラ出血熱治療薬(レムデシビル)も検証段階に入っています

そこで、コロナウイルスHIVエボラウイルスの3つの量子情報砂糖粒に逆転写して新型コロナウイルスに対する中和メディ作成し、現在臨床試験中です。

新型コロナウイルスに対するエビデンスはこれから明らかにする予定です。

用法用量:感染予防には毎日の服用を継続

・1日3回 (1回1~3振り)を舌下で溶かして粘膜吸収させる

感染危険のある環境下ではその都度1~3振り舌下して吸収する

メディ1個5mlで約1か月分  消費期限:約5か月 (価格:3000円)

2021-08-28

歴史的場所空間はどんどん取り壊していくべき

未練を作らない、作らせないようにすればいい

さっさと取り壊す

未来資源と金を使え

そんな歴史書物にだけでも書いておけ

2021-08-27

日本初の女性首相

日本首相に初めて女性が選ばれるときは、大多数の国民が歓迎して、なんかワーッとした盛り上がりがあるもんだとなんとなしに想像してたけど

けっこう糞みたいな理由歴史的出来事が起こりそうだね。

現実なんて意外とそんなもんなのか。

2021-08-25

フェミサイドに関するメモ

EU文書フェミサイド定義を書いていると言っている人がいるので、そのメモを書いておく。

まず話に上げられていたフェミサイド定義が書いてあるとされる文書こちらのこの箇所。

Official Journal of the European Union/ISSN 1725-2423/C 227 E/Volume 51 4 September 2008/149page/E.

URL:https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=OJ:C:2008:227E:FULL&from=EN

抜粋したもの

“E. whereas the term feminicide emanates from the definition of violence against women which is laid down in Article 1 of the Convention of Belém do Pará as follows: any act or conduct, based on gender, which causes death or physical, sexual or psychological harm or suffering to women, whether in the public or the private sphere; whereas the punishment and eradication of feminicide is an obligation and must be a priority for any state based on the rule of law,”

↑を翻訳したもの

“E. フェミニサイドという用語は、ベレン・ド・パラ条約第1条に規定されている「女性に対する暴力」の定義に由来するものであるが、その定義は次のとおりである。すなわち、性別に基づき、公的領域である私的領域であるかを問わず女性に死または身体的、性的心理的危害苦痛を与えるあらゆる行為または行動である。”

ベレン・ド・パラ条約第1条を引用していることがわかる。

ベレン・ド・パラ条約はここに載っている。

URL:https://www.wikigender.org/wiki/convention-of-belem-do-para/

↑を翻訳したもの

ベレン・ド・パラのコンベンション

女性に対する暴力の防止、処罰及び根絶に関する米州条約

1994年6月9日採択

所在地 ブラジルベレン・ド・パラ

エントリー 1995年3月5日

条件 第二次批准書の寄託から13日目

パーティ 32 (全リスト)

預託先 米州機構事務局(General Secretariat of Organisation of American States

女性に対する暴力の防止、処罰及び根絶に関する米州条約通称ベレン・ド・パラ条約)[1]は、米州機構OAS)内で締結された国際人権文書であり、米州において女性権利保護擁護するためのメカニズム確立し、公私を問わず女性身体的、性的心理的な完全性に対する暴力と闘うことを求めている。

この条約は、1994年6月9日ブラジルパラー州州都ベレンで開催されたOAS24回総会で採択され、1995年3月5日に発効しました。2012年8月現在OAS加盟国35カ国のうち32カ国が批准していますカナダキューバアメリカ合衆国男女共同参画は未加盟)。90年代半ばにベレン・ド・パラの条約が採択され、広く批准されたことは、女性権利を守るための闘いにおける画期的出来事です。特に、この条約は半球の人権に関する他のどの条約よりも多くの批准を得ており[2]、女性に対する暴力問題を具体的に取り上げた歴史上初めての条約です。[3)条約の遵守を監督する機関は、OAS機関である米州人権委員会(IACHR)と米州人権裁判所である

目次を見る

1 背景

2 実質的規定

2.1 定義保護される権利

2.2 各国の義務

3 米州における保護の仕組み

3.1 ベレン・ド・パラの条約に見られるメカニズム

3.2 条約実施フォローアップするメカニズム(MESECVI

4 参考資料

5 参照

6 外部リンク

7 フィードバック

背景

ベレン・ド・パラ条約は、米州女性委員会(Comisión Interamericana de Mujeres:CIM)によって起草されました。1928年設立されたCIMは、女性人権認識保証するために設立された最初政府機関であり、OAS内の各加盟国代表者を置き、アメリカ大陸における女性権利ジェンダー平等について議論し、政策策定する主要なフォーラムとなっている[4][5]。

条約はその前文で、女性に対する暴力は「女性男性の間の歴史的に不平等な力関係の表れである」と述べ、すべての女性暴力から自由である権利には、あらゆる形態差別から自由である権利も含まれると認識しています。これは、女性に対する暴力問題の深刻さ、女性歴史的に受けてきた差別との関連性、そして暴力を防止し、罰し、撤廃するための包括的戦略採用する必要性について、アメリカ大陸全体で感じられている一様な関心を反映しています[6]。 この条約のもうひとつの注目すべき質は、米州人権システムの他の文書に含まれ規範創造的に組み合わせることで条約の強度を高めることができるという意味で、国連宣言提供する領域を超える広範な戦略執行メカニズム提供していることです[7]。

実際、2011年欧州評議会CoE)で「女性に対する暴力及び家庭内暴力の防止及び対策に関する条約」が採択されるまで[8]、ベレン・ド・パラの条約は、女性に対する暴力問題を具体的に取り上げた世界で唯一の国際条約でした。

しかし、2004年アムネスティ・インターナショナルが指摘したように、この条約女性に対する暴力の根絶に向けた国際的コミットメントであり、アメリカ大陸で広く批准されているにもかかわらず、条約採択から10年経っても、この地域女性に対する暴力行為は根絶されたとは言い難い状況にあります[2]。

実質的規定

定義保護される権利

ベレン・ド・パラ条約の第1章は「定義および適用範囲」と題され、女性に対する暴力を「性別に基づいて、公的領域である私的領域であるかを問わず女性に死または身体的、性的心理的危害苦痛を与える行為または行動」と定義し(第1条)、身体的、性的心理的暴力を含むと理解されています(第2条)。保護される権利」と題された第2章では、「すべての女性は、暴力から自由である権利を有する」(第3条)--あらゆる形態差別から自由であり、女性劣等感または従属感の概念に基づく固定的な行動様式および社会的文化的慣行から解放されて評価され、教育を受ける権利を含む(第6条)--、および「地域的および国際的人権文書に具現化されているすべての人権および自由承認し、享受し、行使し、および保護する権利」(第4条)を定めています締約国は、女性に対する暴力が、女性市民的、政治的経済的社会的および文化的権利自由かつ完全な行使を妨げ、無効にすることを認識する(第5条)。

国家義務

第3章では、この章のタイトルに沿って、「国家義務」を概説し、必要国内法や行政機構の導入に特に重点を置いて、「あらゆる適切な手段により、遅滞なく、このような暴力を防止し、処罰し、根絶するための政策を追求する」ことを締約国義務としています(第7条)。しかし、それだけではありません。続いて、プログラムを含む「漸進的に具体的な措置を講じる」という締約国義務概要定義が述べられています

a. 女性権利についての認識と遵守を促進すること。

b. 教育プログラムを通じて、男女の社会的文化的な行動パターン偏見、男女の劣等感優越感の考え方に基づく慣習や固定観念修正すること。

c. 司法行政に携わるすべての人々、特に警察官やその他の法執行官の教育・訓練を促進する。

d. 暴力を受けた女性に対し、シェルターカウンセリングサービス被害を受けた子どもケア保護を含む適切な特別サービスを、公的機関および民間機関を通じて提供すること。

e. 教育を通じて、女性に対する暴力問題とその救済策に関する認識を促進すること。

f. 暴力を受けた女性が、公的私的社会的生活に完全に参加できるように、効果的な再適応プログラムや訓練プログラムへのアクセス提供すること。

g. あらゆる形態女性に対する暴力の根絶に貢献し、女性尊厳尊重を強化するために、メディアが適切なガイドライン作成することを奨励すること。

h. 女性に対する暴力を防止し、処罰し、根絶するための措置有効性を評価し、必要な変更を策定し、実施するために、女性に対する暴力の原因、結果、頻度に関連する調査および統計その他の関連情報収集を確保すること。

i. アイデア経験の交換、および暴力さらされている女性保護目的としたプログラムの実行のための国際協力を促進すること(第8条)。

これらの措置採用するにあたり、締約国は、特に人種民族的背景、または移民難民避難民としての地位理由とする女性暴力に対する脆弱性、および妊娠中に暴力を受けた女性障害者未成年者、高齢者社会経済的に不利な立場にある女性武力紛争の影響を受けた女性自由を奪われた女性脆弱性特別考慮することが求められている(第9条)。

米州における保護の仕組み

締約国条約に基づく義務を確実に果たすために、特定保護メカニズムが設けられている。すなわち、(1)ベレン・ド・パラの条約自体に見られるメカニズム、(2)2004年に別個の法律によって創設された「条約実施フォローアップするメカニズム」(MESECVI)と呼ばれる追加メカニズムです。

ベレン・ド・パラの条約に見られるメカニズム

ベレン・ド・パラ条約の第4章「米州保護メカニズム」に基づき、各国が条約を採択または批准すると、OASはこの引き受けた義務を、人権の促進と保護に関する2つの活動分野で監督します。1)米州女性委員会(CIM)、2)米州人権委員会(IACHR)と米州人権裁判所構成される米州システム

CIMの監督役割は、2年ごとに発行される定期報告書[9]を通じて、「女性に対する暴力を防止及び禁止するために採用された措置、並びに暴力の影響を受けた女性支援するために採用された措置、並びにこれらの措置適用する際に観察されるあらゆる困難、及び女性に対する暴力の要因」(第10条)をCIMに更新する締約国条約上の義務の結果である。このような報告書に基づいて、CIMは、そのマンデート目的に沿って、女性権利ジェンダー平等の分野で政策策定し、締約国勧告を行うことができます[10]。

米州システム監督機能には2つの側面がある。第一に、このような機能は、締約国およびCIMが条約解釈に関して米州裁判所勧告意見を求めることができる限り、米州裁判所能力の下にある(第11条)。第二に、このような機能は、締約国条約第7条で定められた義務違反しているという苦情を受け取り、送信する権限を有する限りにおいて、米州機構能力に該当する。このような苦情は、OASの1つまたは複数の国で法的に認められた個人グループ、または非政府組織が提出することができます。「米州人権委員会は、米州人権条約および米州人権委員会請願書の提出および検討に関する規約および規則によって定められた規範および手続きに従って、かかる主張を検討するものとする」(第12条)。

司法国際法センター(CEJIL)が2006年に発表したポジション・ペーパー[3]によると、条約の発効以来、CIMは条約に基づく締約国報告書を受け取っていたが、限られた資源報告書に関する十分な議論の欠如、報告書独立した検証と詳細な評価不実施などの理由により、条約から生じる国家義務に対するフォローアップの影響は制限されていたという。この論文では、ベレン・ド・パラ条約の採択は、IACHRの機能に属する苦情処理手続きに関しても、最初10年間でIACHRに提出された事例の数が限られていたこと、IACHR事務局長のリソース不足、米州システム機関構成などの理由から、期待されたほどの影響を与えなかったと述べている。以上のことから、CIMとIACHRは、その任務遂行し、ベレン・ド・パラの条約批准した多数のOAS諸国が引き受けた公約の実現に貢献する上で、大きな困難を抱えていました。

このことは、条約発効後5年以内にCIMが調査を行い、条約目的が達成されていないことが明らかになったこから[11]、ベレン・ド・パラ条約フォローアップ・メカニズム設立必要措置を講じることが委任された。

条約実施フォローアップするためのメカニズム(MESECVI

2004年10月26日、OAS事務総長締約国会議招集した際に、ベレン・ド・パラ条約実施フォローアップ機構(MESECVI)の規約承認されました[12]。 MESECVIは、条約目的達成に向けた進捗状況を検証するための、独立したコンセンサスベースシステムです。MESECVIは、条約地域への影響、女性に対する暴力の防止・処罰・根絶における締約国の成果、関連する公共政策実施における既存課題検証するために、条約締約国専門家委員会(CEVI)との間で経験技術協力を交換する場を通じて、体系的かつ継続的評価を行うための方法論を提供しています[13]。”

↑のベレン・ド・パラ条約は”女性に対する暴力”の定義であって、フェミサイド定義ではない。

また、”Official Journal of the European Union/ISSN 1725-2423/C 227 E/Volume 51 4 September 2008/149page/E.”はフェミサイド定義説明しているのではなく、ベレン・ド・パラ条約第1条を引用して”女性に対する暴力”にフェミサイドも含まれるということを書いている。

さらに、”Official Journal of the European Union/ISSN 1725-2423/C 227 E/Volume 51 4 September 2008”の中でもフェミニサイドとされているのは女性殺人事件のみである

anond:20210825124620

歴史的にもよくある「その時には重要だったけどその後重要性は薄れていったもの

アフガンに関わると不幸になる

アフガニスタンに関わった連中は全員不幸になるとしか思えない。これはほとんど歴史上の結論だと思う。以下に報道を眺めていて思った各勢力の現況を並べるが、どの国もポジティブな要素があまりにも少ない。

まずはアメリカ対テロ戦争大義を掲げて侵攻し、現地で蛮行を重ねたのちに軍事スキームの変化とともに撤退した。しかオバマ政権以降の特殊部隊群の偏重による住民感情一方的悪化や、トランプ政権での撤退計画の加速、何より拙速にも9月11日までの撤退を急いだ自己陶酔的なバイデン政権政治判断により、世界的に自国の敗北を印象付ける最悪の形での幕切れを迎えてしまった。

パックス・アメリカーナの落日。いずれアフガンでの戦争行為について国際的非難を浴びせられる日が来るのかもしれない。われわれも一応かつての世界大戦の当事者としてそれに同調する可能性が無きにしもあらずだが、その時の極東情勢がどうなっているのか。もはや考えたくもない。

続いてヨーロッパ各国。まずタリバン復権自体が寝耳に水だったようにしか思えない。進軍が報道されてからの無様なこと。事態の取り返しが付かなくなってからも、米軍による秩序とアフガンの人道の危機を訴え(その両者が相反することをどれだけの人が分かっているだろう)、アメリカに再び軍隊を戻すよう呼び掛けたが、自分たちでは国際秩序を維持する能力意思も無いことを改めて露呈しただけだった。しかヨーロッパの首脳たちはここで退くわけにもいかない。何故なら中東イスラム過激派の主たる標的は、他ならぬ欧州先進諸国なのだから

見過ごされがちなインドアメリカ方針同調してアフガン支援を行ってきたが、その甲斐もあって今や当地で全てを失った。長年イランを経由してアフガニスタンから輸入を行う計画を進めていたが、現在両国貿易は停止している。取引はいずれ再開されるにしても、アメリカと異なる戦略のもとイランに整備したチャーバハール港は、中国支援するパキスタンのグワデル港に対して少なからず優位性を失うことだろう。

パキスタンタリバンの主たる支援国家であり、今回の戦争でも勝者の側として報じられることが多い。

だがパキスタン過激派テロによって二十年間で数万人の自国民の命を失っている。その一部がタリバンの残党を匿ったことでもたらされたのは否定しようがなく、払った血の代償は重い。

また、パキスタンアフガニスタン国境線(デュアランド線)がタリバンを輩出したパシュトゥン人居住区を分断しているのも懸念材料だ。タリバン政権が将来的に安定すれば苛烈国際紛争火種にもなりかねない。パキスタンは一体どこに向かっているのだろう。だがインド憎しで走りはじめた彼らの野望は、最早誰にも止めることはできない。

みんな大好き中国パキスタンと同じくゲームの勝者として報道されている。アフガニスタン国境を接する中国は、同じスンニ派である新疆ウイグルタリバン政権が手を組むことを警戒したため、先んじてタリバンに取り入ることで自国反体制運動に先手を打った。

だがリスクは消え去ったのか? タリバンイスラーム主義交差点であり、ジハードのもの真摯構成員も多い。彼らが国境の先で弾圧に苦しむ同胞存在を知った時、シンパシーを抱く可能性は大いにある。ただでさえムスリムの多くは真面目で敬虔な人々なのに。

また中国タリバンに対する支援はどうだろう。よく言われるのは豊富資源に見据えた資源開発援助や事業投資だが、アフガニスタンの情勢でどれほど成果を挙げられるかは未知数だ。中国アフリカで輝かしい成功を収めてはいるが、歴史的なグレート・ゲーム舞台で長期的に何が起こるのか、慎重に見定める必要がある。

またあまり言われないことだが、米軍南アジアから撤退は、同時に極東への戦力転換が行われる可能性も示唆している。香港が落とされたことで半ば恐慌状態にある東アジア情勢は、今後さらに油断ならない戦場になるかもしれない。

そして忘れられたアフガニスタンの人々。一連の戦争一方的被害者であるアフガニスタン地政学的に重要土地であり、歴史上多くの戦争が起こったが、その多くで彼らのほとんどは戦争主体でも何でもなかった。

アフガニスタンは彼らのものであるしか悲惨な状況が長く続いた一方で、彼らについて考えたり支援する人は少なかったようだし、それを継続するのはもっと難しいのだろう。自分も今回コロナで暇になってニュース見るまであまり興味を持ってこなかったけど、願わくば今後は彼らのために些細な不幸を引き受けられるようにできたらと思う。

2021-08-24

anond:20210824123259

うーんまあ、そういう理屈つける思想もあるけど、お前が断言するほど当然のことじゃないよ。

 

この日本から国家の事を、金払って仕事させるサービス事業者扱いすることもできるが

 

本来、国ってのは、メンバーが生きるためにどうにか協力させて成立させるもんだ。

無私の奉公によってしか維持されないもんだし、むしろ国民が国のために命投げ出す方が歴史的には普通だ。

 

 

税金払ってるんだからサービスを受けることができる、という発想は、容易に自己責任論に繋がる。

「金払ってない奴は助けない」とかい国家をお前が推奨してることになる。

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