「スンニ派」を含む日記 RSS

はてなキーワード: スンニ派とは

2019-06-17

イエメン情勢

こんにちは、皆さんが一切興味がないであろう話をします。

2014年から今にいたるまでイエメンではずっと内戦をしています。この内戦にはサウジアラビアUAEイランが関与しており、現在中東情勢理解するためにはこの内戦概要を掴む必要があります。なのでその話をします。

イエメンでは以下の勢力内戦をしています。すなわち

です。大まかにいって国土の北西地帯をフーシ派が、南部東部をハディ派が支配していますイエメン部族社会という色が濃く、各部族はそれぞれに思惑をもって活動しており、フーシ派にもハディ派にも属さないという地域も増えてきています

内戦の背景について理解する必要はあまりありません。部族の利害や宗派の違いといったものから発生する、正直いってしまえばよくあるアレです。ではそのよくある内戦がなぜ泥沼化しているのか、そして何故誰も知らない戦争になっているのかを簡単説明したいと思います

内戦きっかけはフーシがイエメン首都占拠クーデター成功したことです。これにより当時大統領を務めていたハディは首都を追われ、サウジアラビア亡命しました。サウジアラビアはこれに危機感を抱きました。なぜならサウジアラビアスンニ派勢力事実上盟主であり、イラン以下のシーア派勢力敵対しているからです。イエメンサウジアラビア国境を接しており、ここに親イラン勢力が根を張ることはサウジ安全保証根本的に脅かすと懸念されたわけです。そして実際その懸念現実のものになります

サウジUAE連合しハディ元大統領支援に乗り出します。サウジUAEは優勢な空軍力を活用しフーシ派から南部要衝アデン奪回することに成功します。そしてここにハディ大統領傀儡として送り込み、フーシ派討伐に乗り出します。これが 2015 年 7 月までの流れ。

しかサウジの勢いがよかったのはここまでの話で、以後内戦は泥沼化の一途を辿ることになります。泥沼化の理由として以下の要因が挙げられます

要素毎に説明していきます

まずハディ派やサウジ空軍が弱いという問題についてです。一般にいってアラブ軍隊は非常に弱いのです。それはなぜかというと、クーデターを恐れるあまりにまともな訓練をつめておらず、特に大隊以上の連携の訓練などはろくにおこなわれていません。

例えば、空軍力を適切に発揮するためには地上の部隊との高度な連携必要です。地上の部隊空爆目標地点を捜索し、適切に爆撃機誘導してやらなければ効果的な爆撃はできません。また、航空偵察の成果を総合的に検討して情勢を判断する高度な情報組織も求められます。そういった高度な機能サウジ空軍には備わっていません。では、サウジアラビアはこの問題をどのように解決していたかというと、大量の物量を投入して無差別爆撃を繰り返すという方法解決をしようとしました。これには二つの問題があります。まずは人道上問題です。実際サウジはこの問題で 2018 年ごろから大きな非難をうけるようになり以後無差別爆撃封印しています。そしてこちらの方がより実践的な問題なのですが、コストパフォーマンスが極度に悪いという問題がありますいくらサウジ油田をもち金満国家からといって爆弾をあまりにも大量に無駄弾にしていれば負担になります。あまり知られていないことですが、実際サウジアラビア中国について世界三位軍事費支出大国になっています。これは上記のような非効率作戦が原因で、サウジアラビア財政は痛みつつあります(そうしたサウジの苦境を悪用しているのが孫正義というわけです)。

ハディ派の弱さについては、元々弱いとかそもそもサウジ傀儡でありそこまでやる気がないとかそういったこともありますが、また別の事情もあります。その別の事情というのは「フーシ派は強い」という問題と裏返しでもあるのです。

それはつまりどういうことか。フーシ派はあくまでも奪う側であり、ハディ派は守る側であるということです。ハディ派はもともとの正統政府ですからイエメン国土財産防衛する戦いを展開する必要があります。一方フーシ派の根本地方の小さな民兵組織ですから「守るべき既存リソース権益」を持っていません。なので彼等はハディ派と戦うにあたって都市がどれだけ破壊されようが民間人にどれだけ死者がでようが一切考慮することがありません(宗派も違いますし)。こうした姿勢の違いは戦闘力の違いに直結し、地上戦闘でハディ派がフーシ派を圧倒するという局面は初期におけるアデン奪還作戦以外で殆ど見られません。

ハディ派は強いフーシ派を攻撃するにあたって、地元部族を懐柔しフーシ派を攻撃させるといった戦法をとることがありますが、フーシ派はこうした敵対部族容赦なく殲滅してしまます

また、フーシ派が山岳民族的性質もつという点も重要です。一般に山岳民族というのは強いものです。グルカ兵などの事例にもある通りです。また、山岳民族である彼等は平地民との価値観をあまり共有しておらず、そうした点も彼等の強く残酷な戦い方を支えているだろうと思います

次にUAE背信という問題についてです。サウジ国内ではこの点がかなり問題視されているようです。UAE内戦介入開始当初からイエメン侵略を目論んでいました。ハディ派首都アデンでもUAE特殊部隊がうろついているだとか、イエメン南部離島ソコトラ島UAE侵略領土事実上組み込んでいるといった話がありますUAEのこうした態度は情勢を著しく混乱させ内戦を長引かせる要因になっています。またサウジ内では「UAE漁夫の利を得るために内戦の泥沼化を積極的に目論んでいる」といった観測もあるようです。

そしてイラン革命防衛隊の介入という問題ですが、上記の通り内戦の初期においてイラン革命防衛隊はあまりイエメン内戦に興味をもっていませんでした。しかサウジUAEによる介入が頓挫すると革命防衛隊による介入が本格化しはじめます。すなわち、フーシ派の占領地域拠点にしてサウジアラビア領土への直接攻撃企図しはじめたのです。このことの背景を理解するためには、イラン革命防衛隊という組織の成り立ちを理解する必要があります。先述の通りアラブではクーデーターを抑えるために軍を弱くするのが普通統治法です。これには例外がいくつかあり、たとえばエジプトでは軍が国家統治しているのでクーデーターの心配は少ないので精強な軍を維持することができていますイラン例外の一つで、イランはかなり独創的な方法でクーデーターを防止しながら軍を強化することに成功しました。それはすなわち

というものです。一つ目の対策については軍の指揮権天皇に直属させた大日本帝国軍とほぼ同様のものと言えます。故に、日本軍と同様のデメリットが生じることにもなりました。創業の功臣と君主が存命の時代は彼等のバランス感覚によって軍を適切に維持することができたのですが、君主が交代し創業世代もいなくなると軍を誰も統制できなくなってしまったのです。ようするにホメイニ明治天皇ハメネイ昭和天皇理解すればよいわけです。

二つ目対策について、革命防衛隊をつくるにあたって「イラン防衛ではなくイスラム革命防衛革命の輸出」を任務と定めてしまたことが問題になりました。彼等は事実上の外征軍となり、中東各所で怪しげなテロを繰り返す組織になってしまったわけです。さらにタチが悪いのが革命防衛隊が軍の能力を流用し建設会社物流企業を多数直接経営しているという点です。これにより、彼らは財源や物資の点でも政府への依存殆どなくなり極めて独立性の高い組織になっていますイラン政府の財源はかなりの部分石油に負っていますから政府本質的には戦争回避しようとします。一方建設業により資金を得る革命防衛隊にしてみれば石油産業が停止したところで知った話ではないので積極的に「革命の輸出」を手掛けるというわけです。

こうした性質もつ革命防衛隊イエメンに介入を開始すると積極策を採用することになるのは自明のことでした。イエメン派遣された革命防衛隊ほとんど中央の統制を受けていないと見られており、これは要するに日本軍における関東軍匹敵します。

こうした情勢のなかでイエメン内戦象徴する戦いであるホデイダ攻防戦がはじまります。ホデイダイエメン有数の港湾都市で外部から物資の輸入をほとんどひきうけています。この都市占拠することはすなわち外国物資を全てコントロールするということでフーシ派もハディ派もこの都市の攻防に全力を投入することになります内戦当初からこの都市はフーシ派が支配しており、ハディ派はサウジアラビア支援のもとなんとかこの都市を奪還しようと試みました。ホデイダの攻防が本格化したのは 2017 年ごろからで、以後ホデイダは激しい戦火に見舞われ物資の輸入は途絶えイエメンでは難民が大量に発生することになります

先述のとおりハディ派は弱く、サウジアラビア軍は動くものはなんでも爆撃する式の粗雑な無差別爆撃を加えることでなんとかフーシ派に対抗するといった情勢が続きました。こうしたフーシ派有利の情勢をみたイラン革命防衛隊2017年末ごろより弾道ミサイルをフーシ派に供与(といっても操作する人員革命防衛隊から派遣していたことでしょう)しサウジアラビア国土への直接攻撃を開始します。

こうした事態に至って危機感を表わにしたサウジ軍は 2018 年にはいってさらに爆撃を強化しますが成果はあがりません。そして彼らはついに致命的な誤爆事件をおこします。サウジ軍はスクールバス誤爆し何十人もの子供を死亡させてしまうという事件をおこしてしまったのです。これにはさすがに各国から非難が止まず以後サウジ軍は爆撃の対象前線ではなく後方のフーシ派の基地に切り替えることになりますが、これによりホデイダ攻防におけるフーシ派の勝利事実上確定しました。

2018年末ごろより国連によるホデイダ停戦工作が開始されます停戦調停中にも激しい戦闘応酬が続きますがフーシ派有利という情勢は変化せず、国連監視団は「フーシ派の勝利」という現状を事実上認める形の停戦を成立させました。これが去年末から今年4月ごろの話。

こうした状況のなかで革命防衛隊はあらゆる手段サウジアラビア国土への直接攻撃を続けていました。その攻撃の主力となったのが弾道ミサイルドローンによる空爆です。弾道ミサイルによる空爆サウジアラビア首都リヤドにも降り注ぎ100人以上の民間人犠牲になっていると報じられていますドローンについては、クアッドコプターのようなものではなくジェットエンジンを積んだ比較的大型の爆撃機で500kg程度の爆弾を積載し 300km の半径を攻撃できるとされています。これによる精密爆撃はイエメン内部でも利用され、ハディ派側の軍幹部ドローン爆撃によって多数殺害されるといった事件も起きています

そしてホデイダにおけるフーシ派の勝利が確定すると、フーシ派は国連との合意にもとづきホデイダから兵力の引き抜きを開始します。少数の警備兵力を「憲兵」と偽ってホデイダに残置するとフーシ派は主力をサウジアラビア侵攻にふりわけます。これが今年の 4 月から今にかけての話で、フーシ派とイラン革命防衛隊の猛攻をうけてサウジアラビア/イエメン国境要衝都市ナジュラーンが陥落寸前であると報じられています。またサウジアラビア空爆にあたってあらた巡航ミサイルによる爆撃も開始され、先日のサウジ南部空港爆撃ではインド人など外国人にも負傷者がでています

今、サウジアラビアは確実に敗北しつつあります







ではこのような酷いことになっている内戦がなぜあまり知られていないかというと、田舎内戦など誰も興味がないという問題もあるのですが、サウジの劣勢というのもその原因です。というのもサウジアラビア北朝鮮以上の独裁国家、統制国家なので自国イラン勢力との戦争で敗北しつつあるという事実隠蔽しているわけです。「イランの爆撃により100人以上の犠牲者がでている」という事実最近になってようやくサウジ政府メディアによって報じられました。以前は「イランミサイル迎撃した」だとか「フーシ派に猛爆撃を加えて戦果をあげた」だとかいった威勢のいい情報が散発的に報じられているだけでした。今少しづつですが苦境の真実サウジアラビア側が報じるようになってきています。それだけ事態悪化を隠せなくなったということでもあり、また危機感を醸成しようという思惑もあるのでしょう。

更に加えてですがサウジアラビアには「事態をこれ以上大事にしたくない」という思惑があるようにも見えます現在おきていることは事実上サウジアラビアイラン革命防衛隊総力戦」なのですが、サウジとしてそれを認めてしまうとイラン本土とも戦わなくなければなります。「イエメンのフーシ派という軍閥との小さな戦い」というフレームを維持することでなんとか大事にせずどうにかしてフーシ派だけを倒したいという希望が、事態矮小化させ報道管制するインセンティンブになっているように思われます

サウジのこの失態をみて「イエメンサウジベトナム」と評する人もいます。ただベトナムのように「やらなくていい戦争で消耗している」というよりは「強力なイラン革命防衛隊とフーシ派の前になんとか国土防衛しようとしている」というのが実態としては近いのではないでしょうか。

2018-09-06

人間過半数反社会的集団所属しとるんやで

以下は世界史に詳しくもないオレがwikipediaなどで調べた情報を並べたものである

カルトとは

悪しき集団犯罪行為を犯すような反社会的集団を指して使用される。

---

# オウム真理教

最盛期

日本:15,000人

ロシア:35,000人

地下鉄サリン事件

死者…13人

言わずと知れた反社会的集団。誰もが認めるカルト

---

# イスラム教

約16億人。

## パリ同時多発テロ事件

ISILイスラム国ないしIS)の戦闘員と見られる複数のジハーディストのグループによる銃撃および爆発が同時多発的に発生。

死者…130人

## シリア騒乱

スンニ派シーア派対立も要因の一つとして複雑な事情を経た世界代理戦争状態

推定死者…46万5000人

もはや反社会的集団。よって事実上カルト

---

# キリスト教

約21億7千万人。

## ユグノー戦争 1562年 - 1598年

フランスカトリックプロテスタントが休戦を挟んで8次40年近くにわたり戦った内戦である

推定死者…3,000人

## オランダ独立戦争/八十年戦争 1568年 - 1648年

ネーデルラントプロテスタント勢力が、カトリックスペイン支配から脱するため起こした反乱。

推定死者…18万人

## 三十年戦争 1618年 - 1648年

ドイツスイスでの宗教改革による新教派(プロテスタント)とカトリックとの対立のなか展開された最後で最大の宗教戦争といわれる。

推定死者…400万人

もはや反社会的集団。よって事実上カルト

---

イスラム教 + キリスト教だけで = 37億7千万

世界人口…70億人

人間過半数反社会的集団なら、それはもはやそういう社会なので、「社会的」ということになるのだろうか。

最近コーラン聖書マンガで読んでいる。(分かりやすくて非常に助かる)

こんなこと言うと信者から殺されそうだが、科学技術が発達した現代人が読むと、預言者たちは適当なことを吹き込んでいる詐欺師しか見えない。

人間過半数が信じてるだなんてマジかよ。

2018-04-14

シリア内戦報道何だかなぁと思うのは、昨年から池上彰番組とかでアサド大統領解説をするのに「アサド大統領は少数派の出身で、シリアでは少数派の人たちが多数派スンニ派を押さえて独裁している」とか言っていて、別に池上彰も他の解説者もその賛否を明確にしているわけではないが、番組の作りは視聴者に「アサド独裁者で一部の人たちで富を独占して一般民衆の敵である」と思わせるものになっている。しかし少数派と多数派が逆転したらどうなるか。普通に多数派政権による少数派の粛清虐殺が始まるだけだろう。この見方では「アサドは悪い敵から弱い少数派を守っているヒーロー」となる。起きてることは侵略でもテロでもなく内戦である無辜一般民衆市民の敵は表裏一体だ。

シリア軍事攻撃時系列でわかる|NHK NEWS WEB

https://www3.nhk.or.jp/news/special/timeline/military-action-syria/

2018-03-26

anond:20180326153001

でも実際に日本学術機関に愛想を尽かして(と言うとまた反感かいそうだけど)海外大学に行ってそこで成果を挙げた学者はたくさんいるし

スケート世界では代表になるために国籍を変更することだって全然珍しくない

そもそも論としてどうして国籍があるのかということから突き詰めれば「戦争になったときにどの国の兵士になるか=どの国の国益を守る立場になるか」ということが出発点なので、それを軽々しく変えるというのは抵抗感があっても仕方がないこととは思う。

でも日本純血種(そんな人がいればだけど)でなければ日本人として認めたくない、応援もしたくないという考えはグローバリズム以前のレイシスト思想になる。

白人黒人ミックスイスラム教スンニ派だけど日本ペラペラ日本在住で国籍も取得したという人が日本人として排外される世の中の方が「正しい世の中」であるかはまあ、個人気持ちなのかなあ。

個人的には国籍の重みを理解した上での変更ならそれを尊重すべきと思うけど。

2017-09-28

anond:20170928190304

喩えるなら

シーア派スンニ派をどっちもイスラム教徒と見なしてる

とかじゃないの?

2016-07-20

今年は大きなニュースが多かったから上半期を振り返ってみた

1月

サウジアラビアスンニ派に対して大量に死刑執行イランサウジアラビア大使館が襲撃され、イランとの間で国交断絶

上海取引所暴落世界同時株安。サーキットブレーカー発動。連続株安

北朝鮮水爆実験

SMAP解散騒動

インドネシアISテロ

・甘利経産相資金供与疑惑、辞任

センテンススプリング

2月

北朝鮮弾道ミサイル発射

シャープが鴻海へ

マックスむらい vs やまもといちろう

重力波観測

日本死ね騒動

3月

AlphaGO囲碁世界トッププロを破る

ブラジル反政府デモ。300万人規模

・PSVRの発表

オバマキューバ訪問

北朝鮮ミサイル発射

・五体不倫満足

4月

北朝鮮ミサイル発射

熊本地震

5月

イラク政府非常事態宣言デモ隊国会占拠中、ISによるテロ

共和党トランプのみが候補となる

ポーランド24万人規模のデモ

パナマ文書公開

オバマ広島訪問

日産三菱買収

北朝鮮ミサイル失敗

6月

モハメド・アリ亡くなる

民主党ヒラリーに決まる

・舛添 辞職

中国海軍日本領海侵入

・リオで非常事態宣言

ソフトバンクのニケシュ・アローラ 退任

北朝鮮ミサイル発射

イギリスEU離脱国民投票

7月

バングラデシュ人質事件

バグダッドテロ

アメリカ黒人警官の衝突

韓国アメリカの核防衛ミサイル配備

参議院選挙

ポケモンGO

・メイ首相

中国南シナ海裁判判決

陛下生前退任希望

トルコクーデター

北朝鮮ミサイル発射

月に一回はビッグニュースがあるくらいって感じかなぁ

友達がいないロシアジャイアニズム中国核武装に注力してる北朝鮮慰安婦問題解決せず日本との協調路線ができない韓国台湾独立民進党麻薬密売密漁絶対殺すマンフィリピン首相インドネシア海洋水産相、TPP反対基地負担増やせで最近引きこもりがちな米国

アジア情勢どうなるかなぁ

2016-01-05

高校とき0点くらった答案。

シーア派スンニ派の相違点を記せ。

シーア派スンニ派でなく、かつスンニ派シーア派でないこと。

2015-11-27

シリア危機関係各国の立ち位置について

Syria crisis: Where key countries stand

2015年11月26日22時15分閲覧)

http://www.bbc.com/news/world-middle-east-23849587

シリア危機:関係主要国の立場とは

2015年10月30日

シリア内戦は、いくつかの大国を巻き込んで展開してきた。バッシャール・アル・アサド大統領と、彼に反対する多数の反政府勢力、いずれかを支援したり、敵対したりといった形で。

10月30日に、ウィーン会議に参加する関係各国は、シリアでの停戦への道を開くための9項目からなる計画案に同意した。しかし、アサド大統領処遇に関しては意見の分裂が続いている。

ここでは鍵を握る国々の立ち位置を示していこう:

地図シリア国内の勢力分布図)

ロシア

画像ロシア過去数十年にわたって、シリアの最も強固な同盟国の1つである

ロシアは、シリア大統領バッシャール・アル・アサドにとって最も重要な後援者であるシリアでの権益ロシアが維持するためには、政権の存続は決定的な意味を持つ。

このため、国連安全保障理事会アサド大統領避難する決議案をロシアは阻止しつづけている。また、国際的批判にもかかわらず、シリア軍に武器供給し続けている。

ロシアシリアタルトゥース港に海軍施設を保持している。この基地ロシア地中海に持つ唯一の基地であり、黒海艦隊使用している。また、アサド大統領が属するアラウィー派の中心地であるラタキアにも空軍基地を置いている。

2015年9月ロシア反政府軍への空爆を開始した。ISと「すべてのテロリスト」を攻撃目標とすると宣言している。これについて、西側諸国支援された反政府勢力は、ロシアから攻撃を受けていると報告している。

にもかかわらず、ウラジミールプーチンロシア大統領大統領は、内戦を終わらせるには政治解決しかないと言っている。


アメリカ合衆国

画像米国アサド大統領シリアの将来の政権から排除することを求めている)

米国は、シリアで大規模に行われてきた残虐行為に対する責任者としてアサド大統領非難しており、その退陣絶対条件としている。

しかし、戦争を終わらせて、暫定政権樹立するためには、和平交渉が必要とも認めている。

米国シリアの主要反体制派の連合体(シリア国民連合)を支援し、穏健派反政府勢力に対しては、限定的軍事援助を行っている。

2014年9月米国は有志国連合としてIS及び他のイスラム過激派に対する空爆を開始した。

しかし、アサド政権軍を手助けするような攻撃は避けている。また、政権軍と反政府勢力との戦闘に介入することも避けている。

このため、5000人のシリア人反政府軍として訓練して武装させ、ISとの地上戦に投入するという計画は、わずかな成果しか上げられず失敗した。


サウジアラビア

画像サウジアラビアは、シリア反政府勢力のうちのいくつかに軍事経済援助を与えている)

スンニ派に属するこの王国は、アサド大統領内戦終結後の政権に留まることはありえないと明言している。つまり暫定政権へと権力委譲するか、あるいは実力で排除されねばならないと。

グループかの反政府勢力に対して、サウジ政府軍事経済援助を与えている。その対象にはイスラム主義を唱えるグループも含まれている。

また、シリア政府軍の爆撃から民間人を守るために、飛行禁止空域を設定するべきだとも主張している。

2013年アサド政権軍が化学兵器シリア使用したが、オバマ政権軍事介入を避けた。サウジ指導者達はこの決定に強く反発した。

その後、ISの支配地拡大と、それがサウジ国内の少数派に与える影響を警戒して、サウジ指導部は米国主導の有志国連合の一員となり、ISに対する航空攻撃に参加することに同意した。


トルコ

画像トルコシリアでの反政府蜂起が始まって以来、アサド退陣を求めている)

トルコ政府シリアでの反政府蜂起が始まったときから一貫してアサド大統領批判し続けている。

レジェプ・タイップ・エルドアン大統領は、「350,000人を死に追いやった独裁者を受け入れろ」とシリア国民に求めるのは不可能だと述べている。

トルコシリア反政府運動の重要な支持者であり、また、およそ200万人におよぶ難民を受け入れるという難題も抱えている。

反政府勢力戦闘員武器、それに避難民の国内通過を認めるというトルコ政府方針は、結果として諸外国ジハード主義者がISに加わる手助けにもなった。

トルコ2015年7月にISによる攻撃を受けた後で、シリアのISを攻撃する有志国連合が国内空軍基地使用することを認めた。

しかし、トルコは、有志国連合がクルド人防衛隊(YPG)を支援していることには批判であるトルコEU米国トルコクルディスタン労働者党PKK)をテロ組織認定しているが、YPGはその流れをくむ組織なのだ



イラン

画像イラン人指揮官が、反政府軍と戦うシリア政府軍支援している)

シーア派地域大国イランは、アサド大統領とそのアラウィー派支配する政府支援するため、年間数十億ドルを費やしているとされる。これには軍事顧問団の派遣武器援助、資金提供石油供給などが含まれる。

イランにとって、アサド大統領は、アラブ世界におけるもっとも緊密な同盟であるイランレバノンシーア派武装組織ヒズボラ)に武器を送る際、シリア重要な中継拠点となっている。

それだけでなく、イランヒズボラへの影響力を使って、シリア西部アサド派の勢力を支援するためにヒズボラ戦闘員を送り込んだとも考えられている。

イランおよびイラクから送り込まれてきた民兵は、シーア派聖地を守るためにシリア軍部隊と共同して戦っていると主張している。

イラン提案は、シリアでの政権交代平和裏に行うため、複数政党制の自由選挙を行う、というものである

シリア問題解決のため、これらの関係各国がはじめて一堂に会する国際会議ウィーンで行われる。

2015-10-10

互助会村民の抗争を終結にみちびくたった一つの冴えたダイアリー

 それがこれだ。あなたが今見ているサイトだ。

 はてな匿名ダイアリーだ。

 考えてもみろ。

 あらゆる争いは「あいつ」と「おれ」が違う人間から生まれる。「あいつら」と「おれたち」が違うグループから

 しかし、ここ匿名ダイアリーではあらゆる id、あらゆる派閥が「増田」のもとに統合される。

 増田とはわれわれであり、増田とは彼らであり、増田とはすべての人々であり、増田とは自分一人だ。

 争いも憎しみもない、完全無欠のハーモニー

 あらゆるインターネッターの理想郷

 俺たちは増田だ。あらゆるものが俺たちだ。

 俺たちは村民である。俺たちは互助会である

 モヒカンであるミニマリストであるマジョリティであるマイノリティであるヘテロであるゲイである日本人である外国人である子どもである。大人である。女である。男である理系である文系である研究者である教育者である生産者である消費者である技術者である管理職である右翼である左翼であるビッチである。清楚である童貞である処女である底辺である上流階級である貴族である平民である。老人である赤ん坊である。母である。父である孤独であるリア充であるオタクであるバカである天才である差別主義である博愛主義者である教師である。生徒である。愛である。恋であるブロガーであるジャーナリストである運営であるユーザーであるキリスト教徒であるイスラム教徒であるスンニ派であるシーア派であるカソリックであるプロテスタントである。カルヴィニスであるルター派である。犬派である。猫派である。作者である。読者である戦争である平和である。神である。人である。1である。0である。あらゆるものである。あらゆるものでない。

 はじまりにして、終わりである

 

 さあ、祈ろう。さあ、うたおう。

 さあ、増田をはじめよう。

 君も増田だ。私も増田だ。

 争いも増田だ。憎しみも増田だ。

 世界増田でできている。

2015-02-01

なかなか酷かったのでいちいちつっこんでみるテスト

http://lite-ra.com/2015/02/post-832.html

まず、最初認識しておかなければならないのが「イスラム国」の“製造物責任”はアメリカにあるということだ。「イスラム国」の前身にあたるISISの創始者はヨルダン出身のアブ・ムサブ・ザルカウィという人物で、1989年当時、ソ連アフガニスタン侵攻に抵抗するイスラム義勇兵としてオサマ・ビン・ラディン指揮下のゲリラ訓練所だった「アル・カイーダ」(アルカイダ)に入り、テロリスト人生スタートさせた。アルカイダはいまでは世界的な反米テロ組織としてその名が知れ渡っているが、もとは米CIAアメリカの対ソ戦略上の必要からパキスタン諜報機関ISIを使ってつくらせたものだ。

よい子のはてなーならアフガニスタン撤退1989年2月であることは覚えているだろう。

ザルカウィビンラディンがあったのは1989年だったのは確かなようだが、その時の、そしてその後の二人の関係ははっきりしていない(ザルカウィビンラディンに忠誠を誓っていて、ザルカウィ組織アルカイダ系と見なすのも間違いではないが、ザルカウィ組織は国際活動には積極的ではない)

ビンラディンCIAから資金提供を受けISIの協力を受けていた時期があるのは確かだが、アルカイダの元はビンラディンらが独自に作ったムジャヒディンアフガニスタン闘争に送り込む「サービス局」(マクタブ・アル=ヒダマト。MAK)であり、そこでの路線対立からアルカイダ独立したのである

1980年代を通じてアメリカ武器弾薬資金軍事訓練などの支援を受け続けたことで、アルカイダ9.11テロを起こすほどの“化け物”に育ってしまった。

CIAから資金90年代にはなくサウジ財閥から資金90年代前半には止まっている。90年代ビンラディン資金源は「テロマネー アルカイダ資金ネットワークを追って」asin:4532164818に詳しい。

やがてザルカウィイラク入りして、ISIS前身に当たる「イラク聖戦アルカイダ」を結成する。このきっかけをつくったのもアメリカだった。

ここらへんは、まあ、アメリカイラク軍の武器管理が悪かったのが原因の一つなのは確かだろうということで

アメリカイラク占領後、脱フセイン政策を徹底的に推し進めた。サダム・フセインイスラム教スンニ派だったことからシーア派をひいきにして革命に近い状態をもたらした。

シーア派を贔屓にはしていない。ただ、人口比に応じてポストを割り振るようにしただけである。ただし、そうすると、シーア派が6割なので(以下略

この後のバース党公職追放はその通り。連合軍最大の失態の一つであろう。

スンニ派部族の一部がザルカウィの支持に回り、過激派武装組織はしだいに「国家」としての体裁を整えていった。これが「イスラム国」の始まりだ。確実に言えるのは、アメリカイラク侵攻がなかったら「イスラム国」の誕生もなかったということだ。

早えよ。ザルカウィ時代特に国としての体裁などない。ザルカウィ死亡後も米軍が本気出し始めたためろくな活動もできず、2010年には幹部が殺されるhttp://www.afpbb.com/articles/-/2719532?pid=5639532記事ではアルカイダと書いてあるが、ザルカウィが作った「イラク聖戦アルカイダ組織である)などどんどん弱体化していった。2011年アラブの春シリアに届くまでは。

オバマ政権は14年6月に「イスラム国」と戦う“穏健な武装勢力”を支援するため5億ドル資金提供を決めた。“穏健な武装勢力”とは、具体的にはシリア反政府勢力自由シリア軍」のことだ。アメリカはこれまでもシリアアサド政権打倒のため、反政府勢力武器弾薬資金を与えて支援してきた。ところが、その豊富資金武器の一部がなんと「イスラム国」にも流れていたのだ。ルートはいろいろあって、武器供与を受けていた組織が丸ごと「イスラム国」に吸収されてしまったり、戦利品として奪われたり、あるいはイラクシーア派主体政府軍から米国製武器ブラックマーケットに流れることもあったという。アメリカがアテにしていた「自由シリア軍」の兵士たちも腐敗していて、貰った兵器を「イスラム国」に売却して現金を手にする者も続出した。

もっと直接的にISIS支援していた国がある。http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/348.html特にサウジアラビアカタールは、ISISへの軍事訓練資金援助、そして武器供給に深く関わっていた。」

疲れた。終わる。

ISIS問題について背景を調べたから解説する

複雑なんだなー今回の問題国内世界情勢の知識が色々備わってないと正確に把握できない。

あと、あらかじめ先に言っておくと、客観的に見て分かるように、右翼サイドも左翼サイドも悪い点があるということです。「どっちだけが一方的に悪い」ってほど簡単な問題ではなさそうです。

1. 安倍首相イスラエル武器を売る。

2. ISISがブチキレる。

3. 人質身代金日本メディア世論

4. 日本人政治問題

1. 安倍首相イスラエル武器を売る。

日本は(というか安倍政権)はアメリカとべったり路線なので、アメリカ関係が深いイスラエル支援たかった。

日本にある武器輸出三原則を変えてまでもやりたかった。それもそれで物議をかもす。

アメリカイスラエル関係

イスラエルというのはユダヤ人構成されている。アメリカは優秀な少数のユダヤ人に掌握されてる面があって、じっさいアメリカ政治家権力者にもユダヤ人が多い。なのでユダヤ人イスラエルにあまり逆らえない。ちなみにアインシュタインユダヤ人

技術大国イスラエル 日本企業熱視線ワールドビジネスサテライトテレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_82655/

2. ISISがブチキレる。

・まずイスラエルパレスチナの長い問題がある。

ユダヤ教イスラム教聖地が両方ともその辺にあって、競合しちゃってるのが原因。しかイスラエル軍無駄パレスチナ人を殺しすぎている。ひどい。でもアメリカはそれをあまり非難できない。イスラエル中東らへんの周辺諸国に嫌われている。

・2001/9/11を発端とした、アメリカテロとの戦いがある。

テロは悪いことなんだけど、それに対する報復戦争のやり方もマズかった。誤爆が多かったし。それがテロリスト無関係な穏健なイスラム教徒中東の人からの印象も悪くさせた。報復報復いたちごっこになっている。

・少し話しそれるが、第二次世界大戦アメリカドイツでなく日本原爆を落としたのは、民族的に近いほうだと抵抗感があったが、日本はそれがが少なかったから。という説がある。イエローモンキーから。それと同じノリで「民族ちがうし抵抗感ないしテロむかつくしテキトーでいいんじゃね?」と誤爆しまくったんじゃないのかなぁ、と思っている。アメリカってあまり反省をしない気がする。ちなみにアインシュタイン大統領原爆を進言したのを悔やんでいたそうです。

・そういうのもあって、昔(911前くらい?)までは中東から日本への視線は同情的なものもあったらしい。なんだけども、「中東からの印象悪いアメリカイスラエル」に対して、日本がいままで以上に踏み込んでべったり路線になり、武器を売って支援しようと言うのだから。そりゃあその印象の悪さがそっくりそのまま日本にも適用される。同情の念も薄らいでしまう。

今、このタイミングネタニアフと会う意味をまったく考えない安倍ちん - みんなどこか変わってるから大丈夫 http://d.hatena.ne.jp/mzponta/20150120/p4

3. 人質身代金日本メディア世論

2014/8月の時点ですでに捕まっていたらしい。日本政府は今まで何をやっていたのか?については、まだ調べてない。でも2番で挙げたような情勢を鑑みたら、そんな人質がいると把握している状況なのになぜそんなタイミングイスラエル武器輸出をすると言い出したのだろうか?そんなことしたら、こんなことになると予見できたのではずでは無いのか?

テロ組織人質身代金払ったら、テロの勢力拡大に加担してしまうことになる。だから払えない。それは皮肉にも先述の「イスラエル武器輸出したらどうなるか」と似ている。天唾ブーメランなのだ

日本マスメディアの「人命を救うためにお金を払え!払わない安倍政権非人道的だ」という意見は全くの逆でしょう。人命を救うためにはテロ組織を拡大させないことが重要wikipedia見るとわかるけど、いまもなおISISは周辺を侵略しまくって領土拡大していますマスメディアがやりたいのはどんな手段を使ってでも安倍政権を叩きたいだけ。テロリストに加担してでも。政権叩きよりも他に優先してすることあるだろ?という状況でも。

身代金を出すなんてしたら、穏健派(非過激派)を怒らせてしまう。渋谷モスク人質解放の祈りを捧げてくださっているイスラム教徒たちも怒るレベル

ヨルダンパイロット」とか、ISIS要求変更して捕まってる刑務所テロリスト解放しろと言ってきたこととか、その辺はすみません把握できていません。

NHKスペシャル|追跡 「イスラム国http://www.nhk.or.jp/special/detail/2015/0201/

2015年2月1日(日)

午後9時00分~9時49分

4. 日本人政治問題

ふつう客観的にみて選挙システムに色々問題点がある。低い投票率パンダ議員一票の格差小選挙区比例代表問題点・・。

でもどんなにプロセス問題があっても、建前上・対外的には、結果的有権者政党を選んだ・信任したことになります

で、

このメディアリテラシーの低さや、世界への関心の低さで定評のある日本人のなかで、

この記事で調べてある程度まで把握できた上で考えたり発言をしている人は

一体どれだけいるのだろうか。という疑問。

ISIS声明は、日本国内反政府組織左翼に対して大義名分を与えている。それもあるけど、「言葉通りの意味」も一理あるのだと思う。つまり国内でも色々あるけど結果的には「有権者安倍政権を信任したことになる」わけだから、そんな政権を信任したような日本人有権者)が悪いんだよ。と。安倍政権をおろせばすべてがうまくいく、とかそんな話でもないです。民主政権を思い出せばわかるでしょう。じゃあどうしたらいいんでしょうね。

平たく言えばこういうメッセージということ:

ISIS日本人政治意識低すぎクソワロタwwww」

日本人政治問題への無関心について自省的な態度で見ると、そう受け止めることができる。

いい歳した大人の有権者の日ごろの行いって、世界につながっているんだなぁと実感した次第。

※ほかにも、イスラム教シーア派/スンニ派/アルカイダ/ISIS関係とか、過激派/穏健派とか、アメリカ石油を確保するために中東とそれなりに仲良くする必要もあったり、日本アメリカ安全保障上の関係とか、集団的自衛権とか、いろいろ背景について調べるポイントはあります

ユダヤ人といえばナチス迫害されたことが有名ですが、ユダヤ人にも嫌われるだけの原因があったということです。だからといっても迫害絶対悪ですが。

2014-06-14

俺専用メモイラク例のアレ

イスラム世界ではスンニ派が圧倒的だがイランと周辺国だけシーア派が多い

イラクでは65%がシーア派で35%がスンニ派

しかフセイン政権スンニ派だったのでシーア派弾圧しておりイランとは敵対していた

イラク戦争後多数派であるシーア派政権を握りイランとも接近するが逆にスンニ派弾圧される

スンニ派原理主義ISISイスラム原理主義国の建国とフセイン政権復興を掲げる

ISISシリア油田奪って資金集めた後イラクに進撃

・旧イラク時代から引き継いだ軍の屋台骨となるスンニ派将校スンニ派議員はそれに呼応してサボタージュボイコット

首相議会すら開けずイラク軍は新人シーア派兵士しか戦おうとしないからまともに抵抗すらできない

イラクが再びスンニ派化するのを恐れてイランマジおこ←今ここ

2010-11-18

http://anond.hatelabo.jp/20101118114542

コミュニケーションとればみんな仲良くなんて幻想ですよね。

それは、いままでの経験則として否定したい。

相互にコミュニケーションがきちんと取れれば、衝突は無くなるよ。

ただ、イラン人とコミュニケーション取る歳には、シーア派スンニ派の違いって分かる?と突如言われても、

正統カリフの問題が初端であり、名目上そこで争ってはいるが、イラン問題においてはむしろ地位的不均衡が背後にある。

という事を理解して、衝突を回避するには何を解決すべきかという自分なりの考えを持っていないとコミュニケーションとはいえ無いって事。

相互理解だからね。

ヒンドゥー教徒に牛食うなといわれたら、ヒンドゥー教徒にとって牛が神聖であることを理解していること、

日本では牛がどういう扱いかを話した上で、じゃぁ、お前の前では食わないようにするわという譲歩を取ればいい。

相手にも、コミュニケーション能力があれば、そこで衝突は回避される。

ただ、イラク戦争開始時に、神田古本屋巡って専門書買い漁ってとか趣味で出来る人間じゃないと厳しいだろうなとは思う。

2009-10-03

イエーメンは、いまや第二のアル・カィーダ基地

南北イエーメンの統一から十九年、この国は無法地帯となった

****************************************

イエーメンというのは日本人にはなじみが薄い。

紀元前伝説の「シバの女王」が治めて栄えた。イエーメン航空の機内誌は「観光の魅力いっぱい」と特集記事。古き良きアラビアの港や村々や。。。。。。典型のアラブ文化遺産が残る(筆者も行ったことがありませんが)。

しかし南北統一後もイエーメンは国土の三分の二を政府がおさめることが出来ない。

そればかりか、外国人が立ち寄れるのは首都サヌア周辺のホンの一部地域だけ。六月に外国人観光客九名が拉致され(ドイツ人女性ふたり、韓国人女性ひとりを含む)、全員がバラバラ死体発見された。

自爆テロ外国人外交施設を狙ったテロが頻発、アデン港に寄港中の米駆逐艦も襲撃を受け(2000年)、米大使館正門爆破事件(2007年)もおきた。

2004年からスンニ派政府武器を補充しつつゲリラ(「ハウシス」と呼ばれる)と闘っているが、反政府武装勢力戦車を装備しており、シーア派の過激セクトスンニ派の過激セクトが混在、しかも内戦の間隙を悠然とぬって山岳、高原地帯ではアル・カィーダの秘密軍事基地が国内のあちこちにできた。軍事訓練を重ね、テロリストの出撃拠点化している。

イエーメン南部には石油精製基地があり、対岸のソマリア近海海賊行為。国土の水涸れが凄まじく、戦争をさけ、水を求める難民が数百万。UNICEFの活動もしばしば妨害される。

イエーメン政府の正面の敵は首都サヌアを荒らすゲリラ部隊で、辺境山岳にいるアルカィーダの討伐にまで手を出す余力がない状態。

しかしあと十年でサヌアさえも水涸れ、砂漠になると予測されており、男子海外へ出稼ぎにでるか、ゲリラになるしかなく、そういえばオサマ・ビン・ラディン母親はイエーメンの女性と言われる。

米軍情報筋によればアル・カィーダはイエーメン支部とサウジアラビア支部が合併し、世界からジハードの戦士を募っているという。米軍イラクアフガニスタンにかまけている間に過激武装勢力はさっさと拠点を引っ越していたわけだ。

△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△

  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

     平成21年(2009年)10月2日(金曜日

        通巻第2728号 

2009-03-03

http://anond.hatelabo.jp/20090303071812

気に入らない奴には自分先祖を祀られたくない、という気持はわかる。

だからといって誰にでも(宗教法人靖国神社にも)宗教の自由はあるわけで。

お互いの自由と権利を認め合うのが平和への道。

誰がどういう資格ムハンマドの教えを受け継いでいくのか、

アリーの子孫じゃないとダメだ、いやそうじゃない、という争いがシーア派スンニ派の対立のもとになってる。

「多数派のスンニ派(国によってはシーア派)が嫌がってるんだから反対派は禁止」

なんて簡単に決めたら血の雨が降るw

いや笑い事じゃなくて。

金持ちの旦那が死んだ後でお妾さんが勝手に位牌を作って祀ったら

本妻はそりゃ気分がよくないだろうけど、「妾から位牌を取り上げてくれ」

なんて裁判を起こしても勝てないだろう。

よほどのことがなければ本妻のほうがひどい、心が狭いと言われるはず。

靖国訴訟の場合も「よほどのこと」がなければ勝てないよ。

靖国反社会的カルトじゃないし(左翼以外にとっては)、単に名簿に名前が載ってるだけだもの。

靖国宣伝で大々的に名前を使われた、ということなら何とかなるかもしれないが。

2008-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20080308095933

レイプされた方を犯罪者にするというソリューション

「2人になれば性行為の誘惑強まる」レイプ被害者むち打ち刑 サウジ - MSN産経ニュース

イスラム教スンニ派教学の最高権威機関アズハル(カイロ)のオスマン研究員は「男女が2人きりになれば性行為の誘惑が強まるのは自然摂理。過ちを防ぐためだ」と説明する。

被害者とはいえ、親族以外の男性と車内で2人きりになった女性は「罪を犯した」と受け止める市民は、エジプトでも少なくない。

自然摂理」って便利な言葉ですね…

ま、日本もこうした事例を参考に「被強姦罪」を創設すればどうだろう?

特に米兵に強姦されるのは重罪にすべきだ。

男を誘惑したうえに日米関係まで揺るがしかねないからな。

どうです?>花岡さん


元記事も元増田引用の仕方も問題ある。

http://www.nytimes.com/2007/12/01/world/01saudi.html

によれば

彼女結婚前に写真を渡した男友達がいて、結婚してからそれを返してほしいと言って彼に会って彼の車で15分ほど二人きりになった。そこに別の車が進路を遮り7人の男が出てきて彼らを拉致し、「彼らを」繰り返し輪姦したとのこと。

彼女が罪に問われたのは「レイプされたから」ではなく、「婚外交渉をした」と検察が主張しているから(彼女も相手も否定している)

だから「レイプ被害者」という元記事のタイトル自体誤解を招いてとても問題だし、エジプトのアズハル大学の見解も誤読させるような微妙編集のし方をしている。

さらに問題なのは研究員が女性への罰を与えるかやその量刑についてはその裁判官の裁量、と言っていることを後に持ってきたこと、関係ないエジプト世論で補強していること。この手の裁判での裁判官の質というか判決は時々問題とされているように思うし、レイピスト量刑も軽すぎるように思う。上記のNYタイムズによれば現地のサウジでも論争になっているそうだし(どの点が論争になっているかは不明)。結果として女性には国王恩赦があったそう。問題のキモサウジ的にはそっちの方(裁判官の質や量刑、証言の公正さ)なんじゃないかと思う。

2008-03-08

レイプされた方を犯罪者にするというソリューション

「2人になれば性行為の誘惑強まる」レイプ被害者にむち打ち刑 サウジ - MSN産経ニュース

イスラム教スンニ派教学の最高権威機関アズハル(カイロ)のオスマン研究員は「男女が2人きりになれば性行為の誘惑が強まるのは自然摂理。過ちを防ぐためだ」と説明する。

被害者とはいえ、親族以外の男性と車内で2人きりになった女性は「罪を犯した」と受け止める市民は、エジプトでも少なくない。

自然摂理」って便利な言葉ですね…

ま、日本もこうした事例を参考に「被強姦罪」を創設すればどうだろう?

特に米兵に強姦されるのは重罪にすべきだ。

男を誘惑したうえに日米関係まで揺るがしかねないからな。

どうです?>花岡さん

2007-05-11

民族紛争と民族存在の正当性

http://anond.hatelabo.jp/20070511090445

民族紛争の割と多くが、「このままだと我々民族がゆるやかに殺されてしまう」という状況から始まってる。たとえば北朝鮮日本が陸続きで、過去日本民族北朝鮮民族の圧倒的火力に制圧されているとする。北朝鮮はもちろん自国も満足に維持できないぐらいだから、当然制圧された日本民族は、最低限の文化的生活どころか生命の保証すらないまま暮らさなければならない。明日には親や兄弟や恋人親友が目の前でただの肉の塊になるかも知れないし、個人では絶対にそれを止めることができない。「日本民族の結集に繋がる」と判断されて日本文化に関わるものは全て禁止され、厳罰の対象になる。母から教わったお手玉禁止されお手玉の所持が発覚した母は目の前で動かなくなるまで殴られる。弟が僕を元気付けようと小刀で竹とんぼを作っていたことが発覚し目の前で射殺される。恋人は僕があげたお守りを手にしていたことが発覚し、わざわざ僕の前に連れて来た上で数名に犯される。親友のうち一人は学生時代に柔道部だったことが発覚し連行され戻ってこない。これは別に大袈裟なことを言ってるのではなくて、日本人にわかりやすいものだとアメリカ移民インディアンへの迫害ナチスドイツユダヤ人迫害など、僕が挙げた仮想日本民族迫害と大差ないかもっとひどいことをされてることだって沢山ある。言うまでもないがこうやって暴力的扱いを受けた民族民族としての独立を主張し、抵抗する。そりゃそうだ、苦しんで苦しんで苦しんでみんな死んでいくぐらいなら抵抗して死んだ方がマシだ。

というのが割と多くの民族紛争の原因なんだけど、これが平和ボケした日本人にはよくわからない。ごめん、僕も偉そうに言ったけど正直理屈がわかるだけで彼らの本当の怒りや憎しみなんてわかってないと思う。

侵略戦争に対する抵抗だって歴史から民族迫害の可能性が充分にあることを学んでいるからこそ起こるわけだし、実際現在でも民族迫害チェチェン紛争やチベット民族浄化普通に発生してる。アフガニスタン戦争スンニ派への虐殺とそれに対する抵抗も割と最近まで続いてた。彼らは民族の元に終結しないとただ苦しんだ上で殺される。全ての民族紛争を否定するのではなくて、こういった事例もあると充分に認識することがまず重要だと思うよ。あなたのエントリでは「殺し合いをするのなら民族剥奪すべき」としか書いてないから迫害される側への配慮があるのかどうなのかよくわからなかった。

打って変わって民族を制圧する方だけど、ナチスドイツなんかは民族に基づいて他民族迫害したいい例だよね。インドネシアだって隣国が社会主義国になりそうだから自国に都合が悪いって理由で、政治的な可能性を放棄した挙句「東ティモールが望んだ」と主張して東ティモールを制圧・併合して無差別大量虐殺まで行ったわけだ。言うまでもないけど自分の民族を優先して他民族を虐殺するような奴らは裁かれるべきだ。もちろん「自分の民族を優先して他民族を虐殺するような奴ら」だけね。あなたの言うようにナチスドイツとその思想に代表されるような迫害民族・意識は根絶されて然るべきものだけど、だからってドイツ民族ゲルマン民族全体を消すだけの正当な理由なんてどこにもない。そもそも平和的方法では絶対に消せない。それでもドイツ民族ゲルマン民族を根絶させたいなら、ドイツ民族ゲルマン民族を虐殺するしかないね。

追記: anond:20070511122322 で僕の馬鹿言葉の使い方を指摘してもらいました!訂正しました!

 
アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん