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はてなキーワード: 一部の人とは

2017-07-13

童貞ミソジニー関連の話によくある流れ

非モテ童貞ミソジニーを結び付けるな!ミソジニー非モテだけのものじゃない!モテ男ミソジニー糾弾しろ!」

はてなー「いやモテ男ミソジニーもちゃんと批判されてるし。自分を顧みないでそんなこと言ってるから童貞なんだよ。睡運瞑菜プリントアウト

はてな童貞ミソジニーが絡んだ話題になると、大体こういう流れになるのをよく見る。

まあ実際モテミソジニー批判されてないなんてことはないし、事実に反した主張をする非モテ側も悪い。

しかし、現に童貞という言葉カジュアルミソジニー(というか、男の駄目駄目なところ全般批判に用いられ、結果的に非童貞ミソジニストが免罪されている事が顧みられないのはどうなのか。

当たり前のことだが、ミソジニー批判するのに童貞という言葉を使ってしまえば、それは非童貞には届かなくなるわけで。

童貞からは「コイツ童貞だけを選んで刺しに来ている」と思われるのは当然の事。

という事を言うと、そういう言葉遣いをするのは一部のミサンドリストだ、と言われるのだろう、多分。

なるほどそれはそうかもしれない

だって2chTwitterでま~んwとか汚い言葉を使って女を罵っている奴と一緒にされたくはない。

では、はてなー各位も、単なるミソジニスト童貞ラベリングするような奴とは一緒にされたくないのだろうか?

・・・と考えた時、最初に挙げた例の流れからは到底そんな『ミサンドリストと一緒にすんな!』という心意気は感じ取れないわけだ。

しろ星を集めるのは決まって、ミサンドリストいっちょかみして童貞小馬鹿にするブコメだ。

である以上、童貞ラベリングに用いているのは一部の人間だという切断処理通用しないし、君たちは非童貞ミソジニストを叩く気はないし、童貞だけを刺してるのと同然なわけ。

実質的に嫌いという人間本質的感情を「嫌いだから」という理由一部の人間に抑圧され続けるというポリコレ疲れが

トランプ政権誕生させた敗北があるんだからポリコレ勢はそれを最大の反省材料に置くべきなんだ

でも当然だがそんなことできてないんだよなあ

2017-07-12

https://anond.hatelabo.jp/20170712125739

媒体新聞が持つ、一覧性という役割が歪められている気がするんだ

毎年同じ時期に地域話題掲載数が減っていることに危惧を感じる

正直、甲子園AKB総選挙と似たようなもの

一部の人たちで盛り上がってるだけだと思うんだけど、

報道されていない記事重要性を訴えようにも、報道されていない以上は思考実験しかならないのか

2017-07-11

https://anond.hatelabo.jp/20170710234008

https://anond.hatelabo.jp/20170710234008

この手の回答者立場文脈によって受け止め方が違う質問踏み込む時は、簡便のためにまず自分立場を明らかにすることが必要だと思うので、

まず自分がどの立場人間なのかを示してから質問踏み込みたいと思う。

俺はアマチュア絵描きだ。

からアマチュア絵描き(いわゆるインターネットお絵描きマンってやつ)の立場から答えたいと思う。

アマチュア絵描きの俺の立場からすると、『ゆらぎ荘の幽奈さん』の表紙はやや過激だと感じた。

ただ、やや過激であったりPTAの方々に怒られないギリギリ表現をするというチキンレース

少年ジャンプに限らず多くの雑誌においても古くから行われてきたことだと思うので、

表紙が大きいお子様ではない方の少年達にとっては、『ゆらぎ荘の幽奈さん』の表紙はやや過激と受け止められるのではないかと思う。

ただ重ねて言うように、セーフとアウトの間のギリギリ表現模索するというのも、創作醍醐味の一つだと思うので、

そういうチキンレースを楽しむ余裕のある肥えた漫画読者からすれば、『ゆらぎ荘の幽奈さん』は何の問題もないように

映ることも確かだと思う。

以上で俺の意見は終わり。

それで、だ。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』問題の不可解さは、やっぱり批判している人達の内の「一部の人間」のロジックの不可解さに起因すると思う。

わかりやすくいうとこんな感じ。

①『ゆらぎ荘の幽奈さん』はスケベすぎて悪影響!だから修正すべき!→まあわかる(従来の典型的批判側の意見)

ただ「一部の人間」の不可解なロジックはこんな感じ。

②『ゆらぎ荘の幽奈さん』は女性の裸を売り物にしている!だから修正すべき!→わからなくはない(でもつ最近までフェミニスト界隈を除きほぼ見られなかった意見)

③『ゆらぎ荘の幽奈さん』は女性蔑視作品だ!こんな作品問題だ!だから修正すべき!→わからない(少年誌掲載されている作品を「女性蔑視作品」と

受け取るのははっきり言って被害妄想の類でしかないのではないか。それにそもそも『ゆらぎ荘の幽奈さん』は女性蔑視目的として描かれている作品では

ないのではないか)

④『ゆらぎ荘の幽奈さん』は投票結果のページで嫌がる女性達を無理矢理裸にさせている!『ゆらぎ荘の幽奈さん』は問題がある作品だ!

→わからない。

(従来はフェミ界隈を含んでもほぼ見られなかった意見)

①のロジックはわかる。でも②③④に関しては、従来ではほぼ見られなかった意見だ。

また②③④に関しては実のある批判というよりは、「悪質なクレーム言いがかり」のようでないかとさえ思う。

というか④に関して言及するなら、そもそも投票結果のページをそのような文脈として捉えている人達は、男性向け漫画における漫画文法を知らないのではないだろうか。

だけど今の日本社会だと①に加えて②③④の意見も出てくるのが「普通」なのかもしれない。

いずれによ②③④の意見は俺が少年少年ジャンプを愛読していた頃には決してみられなかった意見だ。

俺も若いつもりがまあまあ歳を食ってしまった。

俺の中での常識ってやつが、今の日本社会とズレてるだけなのかもしれない。

2017-07-06

https://anond.hatelabo.jp/20170706115804

「没落する国」というか「成長に乗れない人のつらさ」だろ?

別に今成長中の途上国だって一部の人間はウハウハだろうけど、その周囲には少なくない数の取り残されてる人間がいるんだしさ。

 

あと日本だって高度経済成長とかバブル景気とかを全く享受せずにただ恨みつらみだけ残して没落していった人間たくさんいただろうよ。

そういう人たちは当時としても結局子孫残せないから、貧乏遺伝することなかったろうけど

24hと同時にものすごい番宣してるんだけどさ

anond:20170626231419

 

剛がミュージックデイにこられなかったじゃない。

それであああ~~って。

あれは一部の人にとって強烈に中2のなまぐささを濃縮した黒歴史なんじゃないの。

ジャニーさんがまだヨボヨボになってなくて、

アイドルたちにブラック企業としてセクハラっぽい企画をやらしてたころの。

その上澄みだけをすくって平成の白い歴史に書き換えようとしても、

メインの剛くん、全く納得してないんじゃないか

あのころは未熟なファン(J禁とかマナーが成立してなかった)として

キドキをもらったけどごめんね剛くん。

あんまりへんな方向に押し上げないでおきたい。

突つかないことが若かったファン勝手贖罪

2017-07-05

立命館pixiv論文問題はもう著作権法を持ち出して全ツッパでいい

オタク研究者の端くれとしてほんと辟易してたんだけど,これ,やっぱ、一部のオタクが馬鹿すぎて害悪だなあという結論にしかならんわ.

作者さんたちがひどくショックを受けたのはわかる.仮に著作権法理解してたとしてもあれは不意打ちだもんな,そりゃ身構えるよな,と思う.

でもそれは,「晒された」わけでもないのに過剰反応して騒いでた一部のオタク免罪符にはならんわ.

男女問わず,わかってるオタクはちゃんとわかってた.まあ,引用は自由だから法的な問題はないよね,っていう正論を言ってた人は大勢いた.あるいは,正しい知識を提供されて冷静になった人もたくさんいた.でも,オタクの中には,著作権法をろくずっぽ理解せず二次創作をしてる・楽しんでる連中が一定数いることが白日の下に曝されてしまった.

素人だから詳しくなくても仕方ない,って擁護もたくさん見かけた.まあ,これが安保法制とか大店法とか銃砲刀剣類所持等取締法とかの話ならそうかもしれないし,八百屋おっちゃんや惣菜売り場のおばちゃんが著作権法に詳しくないのは別に問題じゃない.もしくは,著作権法でもすっごいマニアックな箇所の話なら,まだわかる.

でも,ふだんから二次創作を楽しんでる人たちが,著作権法イロハのイを知らなかったのは,やっぱりありえないと思う.

しかもそれで,じゃあお前らがやってる二次創作はどうなの? って言われたら,親告罪だから黙認されてればオッケーだの規約で認められてるだの二次創作にも著作権は発生するだのスラスラよどみなく喋るわけじゃん.なんだよわかってんじゃねーか.その通りだよ現状の著作権法の枠組みではお前らの言ってることは正しいよ.じゃあ同じように現在著作権法で認められてる無断引用も受け入れろよ,って話になると何故か怒り出すんだよな.馬鹿じゃねーの,って思うわ.

(念のために言うと,私は二次創作に関してはパロディ合法化する規定を導入するなどして完全にホワイトにすべきだという立場赤松先生たちが勝ち取った運用上の妥協では生ぬるく,絶対二次創作摘発されないよう著作権法に書いておくべきだと思っている)

論文っていう他人の著作物を,著作権法も知らないくせに違法だ違法だと吊し上げたり,引用を規制すべきだとか噴き上がるの,ふつう表現規制なんだけど,表現規制反対だの言ってる人たちがこんなアホな理屈にコロッと騙されてるのほんと衝撃だったわ.お前ら何のために闘ってたんだ?

で,自分らは「無断引用」してるなんて露とも思わず,件の論文解説記事の内容を引っ張ってきてあーだこーだと議論してたりする.なんだよ,無断で引用してもいいってちゃんと知ってんじゃん.じゃあ遠慮なく無断で引用していいよな?

私は,この問題が起きた当初は,やっぱりオタク界隈のマナーみたいなのを尊重すべきだよな……と思っていた.「私の作品を研究に使うな」というのは,法的には禁止できないけどお願いする分には自由だと思うし,研究者側もそれを尊重したほうがいいと思ったからだ.

でも,オタク界隈の「マナー」なるものが,著作権法も知らずに組み立てられた裁判では敗北必至の俺ルールだとわかった今となっては,そんな必要はないと思う.

なんで法律をろくずっぽ知らずに勝手に決めた俺ルールを尊重してさしあげる義理があるの?

そっちの方がよっぽどオタクを馬鹿にしてない?

ていうか,支部二次創作やってた者としては,自分の書いた小説は世界中に公開したつもりでいたし,「これを書いたのはおれなんだ! もっと読んでくれ!」って思っていたから,pixivランキング上位に載っている小説を「公開されていない」と主張する連中の方が信じられんわ.

なんなの? 創作なめてんの?

挙げ句の果てには「でも法的には村上春樹といっしょだからなぁ……」という主張に対して「商業小説と一緒にするな!」なんて言い出すトントンチキもいる始末.

はぁ? 二次創作を馬鹿にしてるのか?

確かにジャンクも多いけど,本当に面白い二次創作小説は十分に商業小説と渡り合えるだけの力を持ってる.なんでよりにもよってオタクが,二次創作を貶めるようなことを言い出すんだ?

オタク二次創作は書店に並んでる純文学とは違うんだ同列に扱うべきじゃないとか,なんだよオタク差別かよ.同等に,対等に扱えと求めていくべきでは? 流通とかの面で一般書と同列に扱われないのは仕方ない面もあるけれど,せめて批評や研究には同等に開かれているべきでは? 我々はアパルトヘイトではなく同権を求めるべきでは?

文化が萎縮する?

公的に発表したもんを合法的に引用されて萎縮するような文化なら萎縮すりゃいいんだよ.

批判に耐えられないっつってクジラックス先生が筆を折ったらどう思う? LOが自主廃刊したらどう思う? 最終的には逃げるのかよヘタレだな,って思うだろ? それと一緒だよ.法規制で萎縮することには表現の自由観点から反対すべきだけど,表現の自由というフィールドに出ていくことに耐えられないっていう文化にはそもそも土俵に上がる資格がねえんだよ.pixivコミケなんぞに色気を出さずおとなしく仲間内で回し読みしてやがれ.そうすりゃ引用なんてされないだろうよ.

研究してくれなんて頼んでない? 誰もお前に公開してくれなんて頼んでねーよ.公開した=引用も研究も批評感想もどうぞご自由に,って意味なんだよ.

結論としては,オタク品位を落とす一部の馬鹿のことなんて,研究者諸兄は無視してよろしい.どんどん公表されたオタクの創作を無断で引用して自由に研究してくれ.それは著作権法で,研究者に限らず全ての創作者に保証された権利なんだから.頭の弱い繊細チンピラビビって自分権利を手放すこたぁない.なにせ相手は,プライベートな日記でも何でもない,小説なんだから.万人に読まれることを自ら欲しているんだから.

(作者? 公開された時点で作者なんざとっくに死んでんだよ)

オタク側も,気に食わん研究をされたら,著作権法で認められた引用を武器にして表現の自由というフィールドで殴り合えばいい.研究者論文を好き勝手に無断で引用して,興味深い発表ありがとうございました私はこの分野は門外漢なのですがお前の研究はここがなってねえんだよ研究なめんなよ,と手斧を投げればいい.その指摘が正しければ研究者は納得するだろうし,間違っていれば改めはしないだろう.それだけの話.

表現の自由ってそういうことでしょ? もっと自由にやろうぜ.

追記

enemyoffreedom ずいぶん遅刻した上に雑な駆けつけ擁護だ。研究倫理とかセンシティブビッグデータの取り扱いとか難所が多い分野なので院の1年が手を出すべき領域でなかったというだけ。まぁ本人というより指導教官のポカ

すまんな.問題発生直後はもうちょっとオタク寄りの立場で色々書いてたんだけど,未だに馬鹿な理屈でゴネてる連中が一定数いるのを見て考えが変わったんや.

この期に及んで大学はだんまりなのか責任をどう思ってるみたいなこと言ってる奴もいるんだよ? もうね,アホかと.馬鹿かと.未だに,著作権法をめぐる裁判の中で確立された「公表」とは何ぞやという法的認識を「研究者の内輪の認識」だと思っている奴がいるんだぜ? ちょっと調べりゃすぐわかることなのに.ダンス教室の生徒は「公衆」で300人に配られた卒業文集は「公表」っていう判例があるのに,pixiv公表にならないわけねーだろと.いや個々の判例なんて知らないのは仕方ないけど騒がれてからだいぶ経つのにその辺をちっとも調べずに騒いでるのありえなくないです? そんな馬鹿はもう著作権法で殴ってわからせるしかない.

研究倫理? 作者の意志で公開された小説の研究に際して何の問題があるっていうの? 夏目漱石全集を片っ端から調査するのとどう違うの? 村上春樹作品からセックス場面だけを抽出することになんか倫理的問題があるの? ONE PIECE全巻を分析することの何が悪いの? 私たち文化はそれらの作品と何か違うところがあるの? 同じでしょ? 等しく,文学あるいは漫画として尊重されるべき存在でしょ? 私たち文化は主流派文化と伍していくことのできる存在だし,主流派文化と対等であるべき存在だし,実際に著作権法はなんの区別もしていない.なんでそこで線を引こうとするの?

そういう態度の方がよっぽどオタク権利向上に反しているので,受け入れられない.

あ,研究の質はまた別ね.そこは容赦なく表現の自由というフィールドでブッ叩かれるべき.最初からそういう話ならなんも言わなかったよ.下手な論文が酷評されるのは下手な小説が貶されるのと同じだからね.でも下手な論文を発表する自由まで奪われるべきじゃないし(だって,私の書いた下手なSSを発表しても,中身はともかく「発表したことそのもの」に対する文句なんて誰も言ってこなかったし,それが当たり前でしょう? だったら論文もそうあるべきだよ.少なくとも,医学社会学文化人類学みたいな分野とは違って,完全にブッキッシュな研究である場合には),そこを同胞であるはずのオタク制限しようとするなら私は表現の自由を掲げて闘うよっていうだけの話.

bronson69 大筋同意なんだけれど、「範囲限定して公開された情報」と「無限定に公開された情報」の取扱いが同じでいいのだろうか、ってのは引き続き気になっている。

件の論文で扱われていたのは,住所氏名電話番号病歴逮捕政治思想とかの「個人情報」ではなく「著作物」だということを考えれば,同じでいいと思う.前者は,たとえば電話帳や連絡網記載されていたのを無制限にバラ撒くべきじゃないけど,後者はまた別だよね.だってそれは「他人に読んでほしくて公開する」ものなのだから.

そもそも,「メールアドレス登録してR-18表示設定にしないと読めないpixivR-18小説」って,「本屋お金を払ってシュリンクを破らないと読めないジャンプ漫画」「Amazonプライム会員にならないと見れない映画」「日本ではまだ翻訳されていないのでイギリスから取り寄せないと読めないハリー・ポッター最新刊」「レンタルビデオ店に足を運んで黒いのれんをくぐらないと借りられないエロビデオ」「空襲で焼けてしまって全国で数えるほどしか残っていない戦前の作家作品」とかと比べて,そんなに公開範囲限定されてるか? って思うけど.pixivの小説デイリーランキング上位って普通に閲覧者が万の単位でいるわけで,普通に世界にバラ撒いてるのと同じじゃね?(ちな,件の論文が発表された学会の会員は5000人.人文系マニアックな専門書だと,初版発行部数3桁はざら.「ぞうさつ」ってどこの国の言葉?)

asterpleo 異性愛ものとBLの内部ルールの違いや現在の周りからの扱いとかもろもろ絡んでるんですけどね。あと研究に使うならもうちょい無作為に、研究対象増やさないと。/そしてツッパという言葉を初めて聞いた。

女性が性的な創作をするときに向けられる好奇の目とかウェブ上の腐女子叩きとかは明らかに女性差別の一環なので,男オタクもそれとはちゃんと向き合うべきだと思うけれども,そもそも同じ公表された著作物なんだからルールの違いもクソもないよね,って話.私は女性が伸び伸びと性的な要素も含む創作をできる社会を望むけれど,堂々とやる以上は自由に引用され批評され得るっていう言論の自由大原則の前では男も女も関係ないと思うので.

ていうか女性創作者に嫌がらせする人がいたとして,それは嫌がらせする人が悪いんであって引用した人が悪いのではないと思うんですが.ネット上での嫌がらせに対する法的措置を厳しくしようみたいな話なら私は賛同しますよ.

「全ツッパ」はもともとは麻雀用語なので,麻雀に縁がないとわかりづらかったかも.原義はこちらです>http://www2.odn.ne.jp/~cbm15900/html/k8-2.html

TakamoriTarou 解析の為の複製は引用ではなく、私的範囲でもなく、情報解析の為の複製にもあたらないので微妙とか、公開の範囲は実はネットのID認証等を加味した裁判例ないとか、著作権方面でも言い切れるような話じゃないけども

まだその論点で粘るの? 勘弁してくれない? 47条の7ちゃんと読んだ? ていうかそれを言うなら,元論文は人手で分類したってちゃんと書いてるよね? 分析にあたって複製したなんてどこにも書いてなくない? 「pixivを見ながら手で数えました」って言われたらどうすんの? まさかそれも違法だとでもいうつもり?

公開の範囲? じゃあHulu会員限定で公開されてる商業映画ドラマ公表されてないのかよ!

こういう無理筋批判がいつまで経ってもなくならないなら,やっぱり全ツッパしかないわ.馬鹿には原理原則論で対抗するほかないよね,っていう主張を補強してくれてありがとさん.話の通じない人たちの独自ルールなんて鼻で笑って粛々と法律に則って引用し研究し批評感想を言ったりするべき.

Re-birth 著作権の話では内って流れになってたのに今更なにいってんの。同人側の当事者側がヒートしてたのは確かに無理筋擁護しにくいけどだからって叩いてたら焦土やで

合法的な引用をされて焦土になる文化って何なの? 何でそんな脆弱文化に遠慮して著作権法で認められた自由制限しなくちゃいけないの?

それに,私たち文化もっと強いはずだと,一人のオタクとしては信じてるけどね.

newwaytodie 村の奇祭を調べる時に村人に嫌われる真似してどーするって話じゃないの?

奇祭の一部始終をニコ動にアップしておきながら「うp主に嫌われたらどうする?」と言われても,その,なんだ,困る.見られて困る祭りならワールドワイドウェブにアップしないほうがいいよね.

追記

「それを言っちゃったら解決策が見当たらない」という趣旨の意見があるけど,解決してるじゃん.「誰にでも好きに二次創作を書く自由があり,それを公表する自由がある」「誰にでも公表された著作物を好きに引用して批評・研究・絶讃・オススメ・酷評する自由がある」「気に食わない引用をされたら誰にでも言論という武器を駆使してバトる自由がある」「自由疲れた作品を引っ込めてもいい.誰も止めない」ってこの上なくシンプル解決じゃない? 余計な俺ルールを付け足そうとするからややこしくなるんでしょ.

私は風通しの良い世界が好きだし,オタク界隈がそうなってほしいと思ってるよ.

追記

wdnsdy 風通しの良い世界が好きと言うが、むしろあの事件後の方が逆に風通しが悪くなったという印象

換気扇をちょびっと回したら嫌気性生物が急に死滅しはじめただけやで.風通しはどう考えても良くなってるでしょ.なお最初から窓は開け放してあった模様.窓開けっぱの部屋に住み着く嫌気性生物さんサイドにも問題がある.

追記

研究対象に逃げられてもいいのか?」って言う人もいるけど,ちゃんとpixivランキング見てるのかしら.ふっつーにBL二次エロうpられまくってますが.一部の人が非公開にしても別の人が公開で書き続けてるじゃん.全員が隠れようとしているわけじゃなく,気にしてない人もいるってことでしょ.

あと,文学研究者だとか人類学者ならそりゃ研究対象に逃げられたら困るだろうけど,今回みたいな「文章フィルタリング技術の研究」って,特定のサンプルに逃げられてなんか困ることあるの? 別のサンプル使えばよくね?

逃げられて困るという研究者配慮すればいい.無断でじゃんじゃん引用していい,と言っているのであって,配慮してはいけない,とは言っていない.ただ他人に配慮すべきと強要することはできないよねって話.それはお前の都合だろっていう.

追記

とりあえず低能エスノセントリズムという概念勉強しようぜ

日本国の国法たる著作権法によって,あらゆる創作者に保証された引用の自由が,なんで自文化中心主義になるの?

「BL二次創作商業とは違う!」だの言ってる方がよっぽど自文化特殊だって幻想に染まってない? 私から見ればそれは普遍的な創作の一部で,特殊ものでもおかしものでもないと思うんだけど,これってエスノセントリズム

いや著作権法に従わず独立するっていうんならその意気やよしだけど,だったら著作権法で認められた権利も捨て去ってもらわないとねぇ.自分たちウェブ上の記事や論文を引用してあれこれ言うことをしない,二次創作同人誌を違法アップロードされても文句を言わない,作者騙りされても口を出さない,っていうなら,なるほどこれは著作権法とは無縁に生きていく意志のある共同体なんだな,と思うしそこまでの覚悟があるなら尊重してやるかという気にもなるけれど,現実は違うっしょ? 他人には著作権法保証された権利を認めたくないのに自分たち権利を行使したいってのは通らんよ.

2017-07-04

インターネッツにたまに存在する明らかに知識量も技術力も桁外れの大人たち

こういう人たちはごく一部で、自分もこういうご一部の人間になりたいと思っていた。

世間の大半の95%の大人会社歯車としてルーチンワークをこなし中学生数学も解けなくなるほど能力は退化しているんだと思っていた。

でも世界は広かった。

情報発信をしていないだけで、英語力、豊富知識、高い技術力、を備えた大人たちは世に溢れているんだ。

べつに憧れていた人たちはごく一部ではなかったのだ。

そう思うと憧れから転じて、劣等感というか疎外感というか惨めな気持ちになってきた。

2017-07-03

小原英治という漫画家について

まず言っておかねばならない。彼は間違いなく天才的な漫画家「だった」。

彼は『コリンズ先生気をつけて』というタイトル読み切りデビューしたらしい。らしい、というのは現物が手元になく確認できないのだ。

なんでも、1985年発売の「マガジンフレッシュ」とかいマガジンの増刊に載っていたようなのだが、マガジンフレッシュなどという雑誌存在インターネットからほとんど消失してしまっているのである。これではどうしようもない。

入手不能のデビュー作は置いておいて、デビュー単行本の話に移る。

先に言っておくが、この作家、たったの一冊しか単行本を出していない。

そのタイトルは「がんばれアニマルズ」……。タイトル地雷漫画のようだが、当然中身も地雷である。なんも面白くない。地雷中の地雷である。一巻で打ち切りになったのも当然である

ちょっと待て、小原英治は天才なんじゃないかって? それもまた真である

なぜならがんばれアニマルズは原作作画が分かれているのだ。小原英治は作画担当。クソおもんない脚本に対する責任は負っていない。

このがんばれアニマルズにおいても、小原英治はいかんなくその才能を発揮している――。躍動感溢れる画面、息を呑むスピード感。でも、脚本があまりにも異次元レベルでおもんないので、作画も霞んで見える。悲しい話だ。

……作画面に全く問題が無かったのかと言われると、女体が致命的にえろくないとか、カラーがひどすぎるとかい問題があるが、それでも圧倒的に脚本責任のほうが重い。

彼が真の才能を発揮するのは、この後描かれた漫画である。その読み切りたちのタイトルは「ベガ将軍の憂鬱」「ひとつだけ光るもの」「俺は待ってるぜ」「あとは神様にでも言ってくれ」だ。タイトルから察せられるとおり、この短編たちはストリートファイターアンソロジーに寄せられたものだ。

この短編脚本作画小原英治によるものだが、なんとまあ。おもしろいのだ、これが! なぜデビュー単行本原作をつけたのか問えるものなら問うてみたい。明らかに、彼一人ですべてこなしたほうがよかった。足を引っ張られすぎだ、あれは。

愚痴はここまでにしよう。この小原英治という漫画家、何が良いのかと言われると全て良いとしか言いようがないのだが、(コマ割りも構図もテンポもなにもかも上手い、絵が緻密だが読みにくくならないように白と黒割合が考えられている、ページに対する情報の詰め方が上手い。漫画教科書採用されてしかるべき出来だ)

なんといっても上手いのは、台詞回しである

とくに台詞が優れている、「ひとつだけ光るもの」の台詞引用しよう。

(場面は夜。たった一軒の家と、小高い丘、その上にはひとつだけ小さな墓標が立てられている。その傍に一人の男が居て、暗闇の中紫煙をくゆらせている。その傍らには一仕事終えたらしいスコップが置かれている)

――以下引用


ケン(妻が死んだ)

ケン膵臓ガン まだ20代の若さだった)

ケン(この手に残ったものといえば 家と幾何かの金 それに 発狂するには充分過ぎる程 退屈な日常

(なにかを思案して、家に入っていくケン

ケン(俺は昔 身を置いた世界へ再び 足を踏み入れた)

(ここで場面転換。ディージェイ相手ファイティングポーズをとっているケン

ケン(借り物の人生に 別れを告げるために)



ここまで引用――

どうだろう。この間、わずか一ページである。一ページで完全に舞台設定と登場人物の背景と物語の導入が、流れるように行われている。

なんだよそれだけかよ、たいしたことないじゃん、大げさじゃないか?と思われてしまうだろう。残念でならない。俺のつたない描写力では、彼のきわめてすぐれた台詞回しを支えている画面描写についてまではカバーしきれないのである

彼の漫画をここに貼り付ければ、この一ページを目撃しただけでたちどころに1万人程の人間がショック死することは請け合いなのだが。


ところで、この漫画、「イライザ死んでるって、どういうことよ!?」と思ったかたもいらっしゃるだろう。

それもそのはず。小原英治のスト漫画は、一つたりとも原作に準じていないのである

あらすじを列挙してみると、


ベガ将軍の憂鬱

ザンギエフブランカが女たちを奴隷にして死闘を演じさせている! リュウケンは助けを求める女の手紙に応え、(スケベ心混じりに)中東へ飛んだ。

からくも悪の幹部を打ち倒すとベガどや顔でやってくる。以下、台詞引用

ベガ貴様ら2人を政府高官に対する暴行障害の罪で拘束する」

ケン「!!」

ケン「ベ ベガ

ベガ「と言いたいところだが 今回は見逃してやる 早く逃げろ」

リュウ「なんで貴様が?」

ベガ「実は今この国で将軍をやっておる」 「知らんのか」

ケ「知らなかった」

ベ「三ヶ月前までは万事順調だったんだがなあ ザンギエフブランカ野郎国王にうまくとり入りやがって 見ての通りやりたい放題よ しか親衛隊ともなると俺もうかつには手が出せん」

ベ(そこで俺は一計を案じた)

ベ(女の名を騙って一筆書けばスケベで脳カラマッチョが来て奴等を始末してくれるのではと…)

ベ「しかしこれ程うまくいくとは」

ケ「お おいじゃこの手紙

ベ「私が書いた」 (日ペン三級)

ケ(なんつーガラに似合わぬ字だ)

ベ「おっ サツが来たぞさっさと帰れ」

ケ「てめえ こんだけこき使ってくれたんだ ギャラの一つも払ってくれるんだろな お」

ベ「つけとけ」

ケ「糞ったれの×××野郎!! ×××かんでしね~」

……という顛末である

「スケベで脳カラマッチョ」というあまりにもあんまり罵倒語個人的お気に入りである

ひとつだけ光るもの

上記導入の通り、イライザが亡くなり、ケンは格闘業を再開する。(この話において、ケン一時的に格闘業を廃業していた。……というか、財閥御曹司ですら、ない。取り柄といえる格闘家としての自分を捨て、おとなしく夫として

生きていたのだろうが、妻が亡くなったためにケン文字通りからっぽになってしまったのだ)

より良い闘いを求め、ケンは昔の仲間を頼るのだが、

フェイロン俳優として専念、キャミィ専業主婦本田親方としての仕事に集中し、ガイルに至っては行方不明である

チュンリー言及されていないが、おそらく(エンディング通りに)格闘家廃業している。刑事もやめているのかもしれない。

リュウに対して触れていないのは――死んだんだろう、たぶん)

落胆するケンに、ザンギエフが諭す言葉がつらい。(台詞引用

ザンギエフ時代が違うんだよ ケン

ザ「今や ケンカってえのは 衰退種である人類に許された最後蛮行なんだぜ そいつを見せ物にしない手はねえ 巨大資本メディアがついて廻るのさ」

ザ「今どき無償で痛い目にあう輩なぞいやしねぇよ」

ケンあんたはどうなんだい」

ザ「俺だって そうさ ここ何年かはショープロレスで喰ってる ロープに飛んで帰ってナンボの世界よ」

ケンは魂の抜けたような目で、静かにこう考えている。

ケ(俺はただ生き続けたいだけなんだよ)

これは1人の格闘家が牙を抜かれ、「借り物の人生」を生き、妻の死を契機にまた自分人生を生きる物語だ。

であるのに、最後モノローグは言いようもなくもの悲しいのだ。

サガットなら真面目に戦ってくれるだろう、という助言を手に、ケンサガットの元へ。(以下引用

ケンクエスチョン!」

ケンザンギエフが言うにはあんたは俺と同種なんだそうだが」

かませ「なんだよあんたそこをどけよ 俺選手

(かませを殴り倒すケン

ケ「そりゃ 真かね ダンナ

観客「ゲーッ なんだ おい 飛び入りかよ!! マジ?」

観客「これじゃカケになんねえよ」

サガット「シッ」

ケン「ぐが」

(わざとらしい殴り合いをしている 顔面血まみれ)

観客(こいつら― わざと―)

ケ「こりゃあ ズブロッカ4本は安かったかな」

サ「奴に言っとけ 4本しか飲れんようじゃ 退引け時だとな」

ただ1人本気で戦ってくれたサガットを倒し、満足げにリングに立っているケン

モノローグ引用

(ああ イライザ 僕はもう少し 生き続けることができそうだよ―)

スポットライトを浴びながら、そんなことを考えている。そうやって、ケン死ぬまで生き続けるのだろう……。そんな未来を思わせる終わり方だ。

「俺は待ってるぜ」

生意気アレックスをくたびれたロートルケンが殴る。

あらすじはそれだけで、この話は会話劇がたまらないのだが……。

現物を 入手 してほしい

この話に関してだけはちょっともう抜粋した台詞なんかでは到底伝わらないと確信が持てる。どうにかして手に入れろ。「ストリートファイターⅢ」のアンソロジーだ。今は潰れてる新声社のアンソロだ。

とにかく手に入れてくれ。話はそれだけだ。

I'll be waiting for you,kid.


「あとは神様にでも言ってくれ」

ガイルアベルを殴る話。

この話はフルカラーなのだが……。……。……。

ちょっと言いたくないのだが。小原先生カラーが下手だと思う。

2009年に発表された「あとは神様にでも言ってくれ」を最後に、小原英治は漫画から姿を消した。というか、この作品も十年越しぐらいに発表しているので、基本的寡作である

俺は最後短編が発表されるまでは「病気になったのだろうか、漫画が描けない程の……」と思っていたのだが、どうもそんな気がしなくなった。

「あとは神様にでも言ってくれ」はデッサンも整っているし、線が乱れているわけでもないし、空間認識力は問題がなさそうだ。色彩感覚は元から妙なので病気をしたということもなさそうだ。

俺の考えていた脳や神経や目の病気という線はどうも薄いように感じるのだ。

であれば、残るのは経済的問題だ。

漫画家で稼げるのはごく一部の人間だけである

であるので、たぶん、別の業種に行ったのだろう。ふつうサラリーマンでもやっているのだろう。

……悲しい。

損失である。彼の新作漫画が読めないという事実は、全人類にとって大きな損失である、と断言できる。

もしも彼が「漫画家では生活が立ちゆかないから」漫画家をやめたのだとしたら、言いたい。

あなた生活が安定すること」よりも。

あなた漫画を描いていること」のほうが、明らかにこの宇宙において優先されるべき事項であると。

もしも彼の知人がこの文章を読んでいるのなら、彼を無理矢理にでも表舞台に引きずり出してほしい。

だいたい、今どき絵で金を稼ぐのがそんなにハードル高いのか。

ただの漫画家ならともかく、彼は天才だ。できる。やれる。金を稼げる。絶対稼げる。

から、描いて欲しい。

というか、描け。漫画を描け。可及的速やかに描け!

以上、一ファンの主張でした。

2017-07-01

障害者の一個人モヤモヤ

自分障害者手帳最近もらった後天的障害者大学を出て、働いて数年して病気になって仕事をやめた。具合が悪くなければ日常生活で困ることはない。

再就職のために就労移行支援に入って、様々な障害のある方と関わるようになった。(就労移行支援とは障害者就労必要知識能力の向上のために必要な訓練、就労に関する相談支援を行う施設ビジネスマナーエクセル等のPC訓練や面接練習等色々。)

車椅子義足の人等見た目にわかやす障害の人でなければ誰が何の障害を持っているかは知らない。知るべきなのかもわからない。他の通所者で動きや話し方や態度等で障害名を推測することはある。人によっては教えてくれることも。

数ヶ月通って通所者の一部の人とはそれなりに仲良くなったし、トラブルなく過ごしている。

他の通所者の障害のせいで不快に感じてしまうこともある。(口の障害クチャラーな人やコミュニケーション等色々)

この間就労移行支援の入っているビル避難訓練があった。ビルに入っている会社等の人達が全員集まり消防士説明を聞いた。

自分は他の会社人達自分就労移行支援の通所者を見られるのが恥ずかしかった。障害者グループの一員だと思われるのが嫌だったのだ。自分のもの障害者なのに。

正直言って自分障害者と言われるもの差別意識を持っている。

誰かに自分と一緒にいることが恥ずかしいと思われる可能性があるのも承知している。

自分自分の病名はなるべく伏せたいと思っている。偏見のある病気から。具合が悪い時の自分の様子は知人に見せたくない。具合が悪い時に介助してもらう人はありがたいし、申し訳ないと思っている。

バニラエア報道を見て、ネットで様々な意見を見聞きした。今まで自分車椅子の人の飛行機への搭乗なんて考えたこともなかった。

腕だけで這って移動する、というのも自分にとってはショッキングだった。

自分障害も、他人によってはショッキングものだろう。

障害者になって障害者と関わるようになったが自分障害者のことを知らない。そもそも車椅子ユーザー自分とを同じ枠でくくっていいのかもわからない。

障害者って何なんだろうか。

胃腸が弱くて朝遅刻がちな人は?お年寄りは?性格が悪いと噂される人は?迷惑をかけるとは?手帳年金ももらえないが困難を持った人もいる。

ちっともまとまらない。ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。

何かしら意見をくれると嬉しいです。

質問があればできる範囲で答えます

福祉迷惑

ニュースに集まる反応見てるとムカついてムカついても~しょうがない。公共の福祉ってもんを勘違いしてるヤツが多すぎる。

世界のみんながニコニコ笑顔幸せになればいいナ」みたいな慈愛に満ちた理想主義者の発想だと思ってるやつがたくさんいる。

れで「現実主義的」な連中は訳知り顔で「社会ってもんは理想通りにはいかないんだからさ」とか「そういう甘えが許されるほど世の中は優しくないんだよ」とか言う。「自分権利の主張のために他人迷惑をかけちゃああかんでしょ」とか、一瞬納得しそうになる言葉も巧みにあやつる。

そんなわけねえだろ。福祉もっとドライで厳しくて冷徹な仕組みなんだよ。自分権利を主張したら無関係他人迷惑なのは当たり前なんだよ。昔のアメリカバス利用者だっていきなり黒人活動家がぞろぞろ乗ってきて大騒ぎになったときはさぞ迷惑だっただろうよ。

それを「受け入れなければならない」のが公共の福祉精神ってやつで、福祉を成り立たせるために自分がワリを食うのは当然なんだ。

車椅子で好きなときにどこにでも行けるようにしろって主張に「甘えるな、その金と手間を社会の誰が払うと思ってるんだ。なんでも当たり前にできると思うな」と思うやつは、その金と手間を支払いたくないか社会に甘えている。福祉冷徹さってそういうことだよ。

無関係で弱くて怠け者な他人のために自分が損しないといけないのが福祉社会なんだよ。

なんでも当たり前にできると思うなよ。

なんでそんなことしないといけないかって、みんな弱いからだ。

そして「人権」が発明された以上、そういうルールを設定するほかないからだ。誰もが障害者貧乏人に「なりうる」という前提のもとで「誰もが不自由なく暮らせる社会」を実現するには、そうするしかない。

範馬勇次郎みたいに独力で生きられるなら必要のないルールだろうけどな。

これを否定するなら、カースト制度でも復活させればいい。そのとき自分奴隷になったとしても文句は言えないが。

いざ自分が損する段階になってグチグチ言うのは選民意識貧乏根性が混じり合って非常に醜い。

車椅子人間を乗せる手間がかかる以上、割増料金にするべき」みたいなコメントも見たな。たしかに手間には相応の金がかかるからな。だがその料金を「車椅子の客だけが」払わなくちゃならない根拠はなんだ?利用者全員で払うんだよ。公共の福祉ってそういうことだよ。

レストラン喫煙する客にだけ「灰皿使用代」を上乗せして請求せず、客全員に費用負担させていることのほうがよっぽど納得いかないけどな俺は。

で、こういう話をしてると「態度が」「言い方が」「やり方が」とかい話題にしたがるやつも沢山いる。

いまはシステムの不備の話をしてるんだ。個別の事例と感情論議論してたら結局好き嫌い問題しかなくなっちまうし不利な立場の少数派が多数派に異議を訴える行為が穏当にいくわけがない。

「誰がどこにでも行ける社会」と「一部の人が事前に連絡を入れれば大抵の場所に行ける社会」は全然違うってことに、普通は気付けない。現実は誰かが迷惑をかけなければ動かん。

現役の獣医師最近報道をみていて知ってほしいなと思ったこと。

最近報道をみていてふと思ったことがあった。

それは、増田諸君を含めて「獣医師は稼いでいる」って思っているんじゃなかろうか、と。

残念ながら獣医師は「6年間の投資に見合うほどのリターンは得られない(ただし、一部の人を除く)」が正直な実感。

獣医師仕事として、世間の人がまず頭に浮かぶのが小動物臨床、いわゆるペットのお医者さん。

次に最近話題の大動物臨床、牛などの家畜のお医者さん。

そして、鳥インフルエンザ口蹄疫ときに注目される公務員獣医師

といったところかな。

獣医師仕事範囲としては、ほかには医薬品メーカーでの研究職や畜産コンサルタント動物園獣医師などなどいろいろあるけど上記3つについて知っている範囲で書いてみる。

小動物臨床は専門ではないのでざっくりとしか書けないけど大まかなイメージとしては、

卒業病院就職→3年位で次の病院就職→3年くらいで次の病院就職・・・を繰り返し、タイミングのよいところで開業

というのが多いのかなと。

医師のように研修制度が充実していたり、医局があるわけでもないので、就職先は自分で探して回る感じ。

開業までは労働時間からすると給料も安い。医師でいうところの研修医がずっと続く感じ。

医師のように総合病院があるわけでもないので、勤務獣医師である限りは高給は望めない。

そして、開業

実家がもともと動物病院ならいざ知らず、自分の代で開業したときに開設費用自分の代で返せるかどうかってところ。

最近動物病院でもCTとかMRIとか置いてたりするので、買った病院はがんがん使わないとペイできないんじゃないかな。

小動物臨床は自由診療なので、診療費の値づけは病院が決められる。

けど、よっぽど腕がよくないと周りの病院価格差つけられないんじゃない?

勤務獣医師だと食ってけないので開業する人はいっぱいいるしね。

成功した人は稼げてる。

動物診療は、あまり知られていないけど農業共済組合NOSAI)に所属している獣医師が多い。

これはNOSAIに牛などの飼主が加入し、NOSAI獣医師が加入者の家畜診療する。

診療費は固定されたお値段。(全国のNOSAI統一されてるかは知らないが、県内は同一価格になる)

小動物臨床の開業に比べると収入はだいぶ下がる。

なぜなら獣医収入が上がる=農家収入が減るor畜産物価格が高くなる。

ただでさえ輸入畜産物より高いのに、肉の値段牛乳の値段高くなっても買ってくれるの?

そして、知的好奇心を満たしてくれる度合いは小動物に比べると低い。

仮にブラックジャック級の腕を持つ獣医師がいて、その牛を助けることができたとしても、牛を治療するよりも処分したほうが経済的合理的ならそちらが選ばれる。

わが子のようなペット収入に直結する家畜じゃこの差が生まれるのは当然。

公務員獣医師。これもあまり知られていないけど、公務員獣医師には2系統いる。

家畜衛生に従事する獣医師公衆衛生従事する獣医師

鳥インフル口蹄疫獣医師が足りない!っていわれてるけど、正直どっちも足りていない。

家畜衛生は家畜保健所にいて法定伝染病鳥インフル等)の監視だったり、地域家畜の衛生向上だったりと農家をまわって診療したり検査したりしている。

公衆衛生保健所と畜場にいて、飲食店監視だったり、と畜した牛なんかが病気にかかってないかなどの検査をしたりしている。

そして給料死ぬほど安い。

これは公務員給料基準になる俸給表が医療職の表が適用されていないので、扱いとしては農学部卒かよくて大学院卒と同じ扱いになるため。

そして、技術職あつかいなので、出世も望めない。

最大出世で本庁課長級に一人二人なれて、もしかしたらその上になれるかどうかってところ。

私立獣医学部卒業に2000万かかるとして、そういう人が公務員なりたがると思う?

一番足りなくて困っている公務員獣医師がこれだけの処遇しか受けていないっていうことをわかったうえで、獣医学部の新設によって鳥インフル対応する獣医師を増やすかどうかを考えてほしい。

自治体によっては15年間特別手当(斬減して15年目になくなる)をだしたりするとこもあるみたいだけど、それって15年間給料一緒ってことだと思うんだよね。

それって何やっても(何もしなくても)給料一緒ってことだったら、やる気なくならない?

獣医師大量生産小動物が飽和→公務員に流れるのを期待するより、

公務員獣医師待遇改善公務員が増える のほうが早いし合理的な気がする。

それと、既存獣医学部教育もっと投資して、小動物じゃなくて家畜診療のための授業がもっとできるようにするとか、定員を増やすとかしたらいいと思うんだよね。

都内私大とかだと、家畜に触る機会ってほんとに少ない。

そういうとこの学生卒業したって大動物臨床に進むとは思いがたいんだよね。

私大ニーズ小動物診療に偏るのはしかたないので、そういうところで大動物診療の授業がもっとできるようにするとか、大動物診療に力を入れている大学の定員増やすとか予算やすとかの方が効率的に思えて仕方ない。

もちろんこれらは増田に書くレベルの超私見。

同じ獣医師でもほかの意見の人もいっぱいいるだろうし、実態が違うってこともあるかもしれないけど。

新人漫画家に起きた本当に怖い場外乱闘

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1706/30/news114.html

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1706/10/news018.html

地獄かよ…………

ねとらぼが作者本人ではなくて飛鳥新社側に対して抗議してるのがまだ救いだけどこれ佐倉色さんのストレス大丈夫なんだろうか。

まあ、今回の件については佐倉氏に非があることそのものは間違いないんだけど、それ以上に問題なのは精神的に不安定佐倉氏に直接抗議をさせるように仕向けたボーノ氏だし、ねとらぼ側も間違った対応はしてないだけでその姿勢や態度はどうなんだろうって思うところは色々とあるんだけど。

というかねとらぼの該当記事製作者は一般人レベルであれば問題なくても記者レベルとしてなら問題があるレベル文章の読み取りができない人のように見えるんだけど。

たとえばこれ。

商業から撤退」の解釈について

 上記、ソース全文を確認した上で、“ツイートした通り、商業から撤退 というのが今後の方針です”“前回のツイートと変わらず、『商業から撤退』という意志が変わっていないのは、謝罪や誠意が足りない等の理由では、決してありません”(いずれも佐倉氏のブログより)などの表現から編集部としては「例外的に復帰する可能性は否定していないが、商業漫画から基本的撤退」「漫画自体から引退ではなく、今後は同人など商業漫画以外の場へとシフトする」と受け取り、そのように記事化しました。

 なお、記事中でも「引退する旨のコメントを発表」「プロではなく趣味としてマンガを描いていきたい」「『商業から撤退すること』を方針に掲げ活動していく」など、完全撤退と断定するような表現は避けていました。

「その受け取り方が違うって言ってるんだよ!」って話なのに「私はこう受け取りました!」って言われても……。

本人の意図と違う受け取り方をしていたという事実に関しては何か言うことはないの?事実と異なる解釈をしてそれを公表するってそれ事実報道って言えるの?

というか「電話したけど本人がいなかったから話ができませんでした!」って、だったら直接話ができるまで記事にするのやめたら?結局事実確認しないままに「だってしたけどいなかったから仕方ないよね!」ってゴリ押ししてる時点で最初から取材をしてないのと取材をするポーズ取ってるだけなのとどれほどの違いがあるのか。

記事はその殆どが私のブログ文章構成」との表現について

 記事は「佐倉氏本人がブログTwitter発言した」という事実報道したものであり、文章編集部側で新たに書き起こしていますブログ文章をそのまま転載したものではありません。

転載か否かは一言一句同じ完コピじゃなくても模写も複製物と判断されるように、書き起こしだろうがなんだろうが元の文面との類似性判断されるのでは?新たに書き起こしたかどうかは問題ではなく、元の文章類似していないかどうかが問題となる中で「書き起こしたからセーフ」って回答は問題本質ではないし著作権的にも何の意味もないこと。

まあ、著作権に触れるかはどうかは元の文章著作権が認められるかどうかからの話になってくるので別問題ではあるけれど。

殆どの人が商業引退と受け取っていない」「記者なら全文を読んだ上で記事にしたはず」との表現について

 前述の通り、全文を読んだ上で、「例外的に復帰する可能性は否定していないが、商業から基本的撤退」「漫画自体から引退ではなく、今後は同人など商業漫画以外の場へとシフトする」と受け取り、記事化しました。

から本分の趣旨をきちんと理解できてますかって話なのに「私はこう解釈しました」と言われても「その解釈間違ってますからー!」としか言えないんだってば。

画像引用について

 佐倉氏がブログ掲載した「お礼漫画」の中に、作者と編集者関係示唆する表現があったことから引用元を明示したうえで、ブログの一部を撮影したスクリーンショット掲載していました。作中では「漫画は全2ページでどちらもそのままきっちり2ページ掲載されていた」「事前報告なく全ページ使用した」との表現がありますが、使用していたのはあくまで一部であり、「きっちり2ページ掲載」「全ページ使用」といった事実はありません。

トゥギャッターでも一部の人に触れられていたけど、サムネ画像とは別にサムネクリックすることで別の画像が表示されるようになってたんだよね。でもネットアーカイブにはそのリンク先の別画像がどんな画像だったかデータは残ってない。

ネットアーカイブにあるサムネ画像見たら一部しか画像使ってないって分かるでしょ!?」って言われても、いやそのリンク先の画像が何だったか問題なんですってば、でもってその画像ログ残ってないからどんな画像かわかりませんよね?それなのになんで全ページ使用ではないって言えるんです?

もちろんこれについてはログが残ってない以上佐倉氏の覚え違いの可能性はもちろん同じくらいあるけれど、少なくともねとらぼ側がネットアーカイブログ証拠として提出するならそれは使っていない証拠にはなりません。

で、電話でのやりとり部分についてが一番文句を言いたいところなのだそうだけど、まあ正直なぜそこに文句があるのかは個人的にはよくわからないけど、まあどちらかと言えば佐倉氏の方に非があったと思われる部分なので一方的悪者みたいに書かれているのは確かに憤慨なのかもしれない。

ただ、それだけ文句あるなら証拠出せばいいのになんで証拠さないんだろう。証拠ないなら結局水掛け論にしかならないし客観的信憑性保障はできないんだけど、録音してなかったのかねえ。(まあ確かに普通編集部電話を録音できる機能がついてるものかって言われたらついてないかも)

まあ、少なくともねとらぼ側に漫画に描かれてたような佐倉氏の真意は伝わってなかったのは事実だろうなあ。だから頓珍漢な対応なっちゃったわけで。

記事削除に至った理由

 画像について引用範囲を超えている可能性があったことと、佐倉氏が記事の削除を強く望まれいたことを考慮し、記事の削除を決定いたしました。

削除方法について

 編集部としては、記事本文については正当なプロセスのもと掲載したものと考えています。このため、画像のみ削除するのではなく、記事のものを削除するにあたり、読者に対し削除理由説明する必要がありました。最終的に、佐倉氏本人から削除依頼があった旨を追記し、本文および画像は削除、記事ページそのものは残すこととし、この対応問題ない旨、佐倉から了承も得ています

漫画を見ればわかるけどその意図佐倉氏には全く伝わってない。佐倉氏は脅されたように感じてたようなので脅したりなんかしてないと言いたかったのかなあとは思うけど、なるほど脅しでないのは分かったけど結局相手がきちんと理解できてないのにじゃあそれでいいですよね、ということできちんと説明せず終わってる説明不足な相手なんだなっていう不名誉はそげないのでは。

飛鳥新社見解

 これらを踏まえ、飛鳥新社担当編集者見解をうかがったところ、次のような回答を得ました。

―― 出版にあたって、KADOKAWAアイティメディアねとらぼ)側に確認は行いましたか

担当編集者確認はしていません。

―― 事実と異なる内容が散見されますが、どのような判断のもと出版に至ったのでしょうか。

担当編集者基本的に著者を信じて作っているところもありますし、例えば裏取りとかはしないといけないとは思いますが、この本に関しては裏取りをしないで進めていました。(佐倉さんの漫画については)今までのお付き合いの中で整合性が取れているんですよ。それで恐らく真実であろうと。

事実と異なる内容が散見」がどこにかかってるんですか、っていう話では。

ボーノ氏とのやりとりについては「おおよそ真実」なんじゃないんです?

ねとらぼとのやり取りは本題からしたら番外もいいところなわけで、そんな番外的なごく一部の内容について「事実と異なる内容が散見」って言われても「ボーノ氏と佐倉氏との間にあった出来事について事実と異なる部分があったように見える」としか認識されず「本人の話を聞いたところ(ボーノ問題について)大筋で整合性が取れていましたので事実に基づいていると判断しました」って回答になるんじゃ?

どうにもねとらぼ側が記事を書く側として、相手への説明も足りないし、確認も足りないし、相手意図をきちんと認識できてないか無駄問題こじれさせたように見えるんだよねえ。

でなきゃ電話中に「じゃあ引退はしないんですか?」なんてトンチキなこと聞かないと思うんですけど。

非があるのは佐倉氏側だろうし弁護士でも何でも雇えばいいと思うけど、根本的な問題として相手意図もっと汲み取れるようにならないとこの先も行き違いによるトラブルが起きるだけのような気がする。

2017-06-24

就活生へのたった一つのアドバイスは、「就活を語る奴を信じるな」だ


就活アドバイスをもらうこと」は限りなく無意味だ。

もし意味があるとするならば、それはそいつがどんなポジショントークをしているか

あるいはどの程度自身客観視する能力があるかを測ることが出来るという程度のものだ。

就活必要なのは誘導性のない客観的情報」と「自分客観視するためのほんの一部の利他的な助言」であり、

必勝云々だの絶対云々だの面接官に響く云々だのには目もくれないことだ。

そして無論、このように聞かれてもいないのにアドバイスを始める胡散臭い輩も冷静に見つめ、

その行動で誰にどんな利潤が生じるのか、その利潤の対価は何なのかを常に意識しておくことだ。


就活というイベントはおおよそ考えられる人間の闇をせっせと集めてくったくたになるまで煮込んだ汚泥のようなもので、

そこに群がり、それを積極的にかき混ぜようとするやつらも当然その汚泥の一部である

自分スタンスをわきまえ、真に学生の力になろうとしているほんの一部の人種はまだいい。

しかしそうした人たちは自分にとっての利得にならない範囲主観客観を切り分けた情報提示してくれる稀有存在であり、

大半の汚泥は耳障りの良い言葉阿呆学生鼓舞し、金払いの良いベンチャーブラック企業にせっせと学生斡旋していくのだ。

そもそも就活というのは大半の学生にとっては今までの人生の中で最も大きな意思決定の場でありながら

今までの人生の中で最も激しい情報の非対称性に投げ出される場でもあるのだから、人の人生斡旋して飯を食う汚泥に捕まるのも無理はない。

「あのおじさんは色々なアドバイスをしてくれるし、企業まで紹介してくれる素晴らしい人なんだよ!」などと

目をキラキラさせる学生のなんと世間知らずなことか。

そうしたイメージを与えておきながら裏で儲けを数えてほくそ笑む汚泥のなんと醜悪なことか。

更に性質が悪いのは就活を終えたのち、こうした立場へ身をやつす学生一定存在することだ。

彼らはそうした資本主義搾取構造理解したうえで、それを再生産するシステムに自ら身を投じていく。

後輩の夢を後押ししたいとか何とか言って一般性に限りなく乏しい成功体験饒舌に語り、承認欲求を満たしていくのだ。

就活恋愛のようなものなどという手垢でべとべとの、しかも的を射てもいない持論をぶちまけ、

自らの利己的な動機にすら気づけないレベル自己分析をもって感覚的なアドバイスを繰り返す。

全ては説明会学生を押しこむことで貰える報酬と、人脈作りという名のセフレ探しのためだということに君は気付いているか

そんな汚泥どもに、利己的でありながらそれをひた隠そうとする汚泥どもに、一度しかない人生ふいにされていいのか?

憧れと好奇心が殺すのは決して猫だけではない。



自分で考えて自分で決めろ。それが君の人生を生きる君の義務だ。

https://anond.hatelabo.jp/20170624071822

元増田意見に異を唱えるわけではないんだけど、ああやってマスコミ訃報を大きく取り上げるのって、実はものすごく少数なんだよね。芸能界に大きく貢献した俳優歌手であっても。まして外国の人ならなおさら


往年の大スターでさえ、特に脇役が多くて今名前が売れていなかったり、引退していたりすると亡くなってもわずか数行の記事で済まされてしまう。昔のファンなら「あの人が亡くなったのに、なんてこんなに扱いが小さいんだ」とガックリ来ることさえあるよ。

実は多くの著名人普通に亡くなっている。死去の際のメディアの取り上げ方は実に恣意的で、しかも他社にならえの傾向が強いから、特定の人だけがすごく大きく取り上げられるけど、それはほんの一部なんだ。その一部の人の遺族にとっては酷な話かもしれないけど。

2017-06-21

アニサマレギュレーションに端を発した『コール禁止論争』について

少し時間が経ってしまったが、アニサマレギュレーションに端を発した『コール禁止論争』について持論を書き殴ってみる。

中立立場で書いているつもりだが、中立ゆえに少々過激な内容となってしまっているのでご了承いただきたい。

自己紹介

興味なければ読み飛ばしてください。

私自身はアニソンライブに年15~30回程度参加して10年以上になるアラサー男性である

最近では特定タレントを追いかけるというよりも、作品推しスタンスで参戦する事が多くなっている。

渦中のアニサマについては代々木時代に1回、さいたまスーパーアリーナに箱を移してからはほぼ毎年参加している。

いわゆるオタ芸については遠い昔に嗜んでいたこともあったが、色々あって今では現場で打つことはない。

それゆえに近くでオタ芸を打たれることや過激コールに対しての嫌悪感は他の参加者より小さいほうだと自認している。

この論争における一番の問題点

この件の一番の問題点は、『言葉定義曖昧であること』だと感じている。

人間というのは文章を読んだ際、自分に都合の良いように解釈する動物だと常々思っており、「周囲への迷惑となるコール」だとか「いわゆるオタ芸」なんていう曖昧言葉を使っている限り、全員が納得する形で議論収束することは永遠にありえないと断言できる。

オタ芸」の定義

ネット上でこの件について言及している方の意見に目を通していて気付いた事として、オタ芸に見識のある人の言う「オタ芸」と、オタ芸に疎い人(忌避する人、規制する側の人を含む)の言う「オタ芸」にズレが生じている事が散見される。

(余談だが、「オタ芸」と「ヲタ芸」は異なるものだ!という意見も見かけたが、個人的には表記ブレ範疇かと考える)

例えば、オタ芸の一つに「タイガー」というものがある。(タイガーファイアー…と叫ぶアレとは別物なのであしからず

これは、直立不動で動かずにステージ演者に熱い視線を送る行為のことを指し、虎視眈々と獲物を狙う虎の様相語源としている。

参考⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BF%E8%8A%B8

オタ芸禁止と明示された際に、オタ芸を嗜む人が規制側に対して「タイガー」もしては駄目なのかと質問すると、

「ここで言うオタ芸とはそういう言葉遊びの事ではなく、腕を大きく振りまわす等の迷惑行為の事を指している」という回答が返ってくる可能性が極めて高い。

(誰とは明言しないが、実際にそういう回答をした人を見かけたことがある)

オタ芸忌避する方々もこのような一見不毛と思われる似たようなやり取りを見たことがあるのではないか

ここで私が疑問に思うのは、オタ芸に見識のある人が「タイガーオタ芸」と定義しているのに対して、

オタ芸に疎い側が「タイガーオタ芸ではない」と断定し、あまつさえその認識のまま公のレギュレーションに明言してしまう。

このいい加減さ、傲慢さは何だろうか?

前項にも記したが、人間とは自分に都合の良い解釈をしてしまものである

運営もっとオタ芸勉強しろ!などと言う気は毛頭無いが、せめてこの差を認識し、万人が納得できるような言葉使いを意識して頂きたい。

『周囲への迷惑となるコール』とは何か

自己紹介でも述べたが、私は過激コールに対しての嫌悪感はあまり感じないほうだ。

平たく言ってしまうが、近くでイェッタイガーと叫ばれても全く不快だとは思わない。

(もちろん綺麗にキマっている事が前提だが)

一方で、広く浸透しているが私は不快だと感じるコール存在する。

具体的に一例を上げるのであれば、THE IDOLM@STERAメロの「フワ*4」が有名だろうか。

少なくとも2ndライブぐらいまでは裏打ちで「ッハイ!ッハイ!」だったが、いつの間にか前述の「フワ*4」に変化し、定着していた。

Aメロで「フワ*4」を入れること自体比較的珍しいゆえに型破りの感があり、個人的には当時のコールの方がしっくりきており、現場現在主流のコールを聞くといまだに強烈な違和感に襲われる。

乱暴に言い換えると、私の周囲で「フワ*4」する行為は『周囲への迷惑となるコール』に他ならない。

今回主張したい事とは主旨がズレるため、この曲のコールとしてどちらが正しいか・相応しいかを論ずる気はないが、そういった考えを持つ人がいることを知っておいてほしい。

結論としては、『周囲への迷惑となるコール』という言葉は非常に曖昧で、個々人によって定義がまったく異なるという事である

前項と同じく、万人が納得できるような言葉で記さないことには根本解決には至らないだろう。

ライブイベントにおけるコールに対する持論

最後に、ライブイベントにおけるコールというものに対して、持論を述べさせてもらう。

コールという文化地域風習によって異なる『言語』に特性が似ていると感じている。

遠い異国に行けばまったく異なる言語コミュニケーションを取っていたり(V系ヘドバンあたりが顕著だろうか)、

別の地域や閉じられたコミュニティには『方言』や『スラング』というもの存在する。

若者言葉が時を経て全ての世代に定着するように、コール時代とともに少しずつ変化している。

かつてPPPHアイドルライブから声優ライブに輸入され定着したように、時には外来語が定着することもあるだろう。

よく話題に挙がるイェッタイガーも新語の一つとして認知を広めつつあるが、使い勝手が悪ければ大衆には根付かず廃れる、

あるいは一部の人けが使用するスラングのような立ち位置になるのではないか、などと根拠もない憶測をしている。

自身が新しい言葉を使わないまでも、古きに固執し、新しい文化を受け入れない頑固な人物

いわゆる『老害』そのものではないだろうか。

自分自身が変化を受け入れられていないことを棚に上げつつ理想を言わせてもらえば、文化の違いを認識し、変化を受け入れる柔軟さを持ち合わせた上で、それぞれ自分スタンスで好きなようにライブを楽しめればみんな幸せになれるのになぁ…なんて思っている次第だ。

2017-06-20

昨日、DMM同人ゲームランキングみてておもったのが、かなりNTRが多いのよね。

ちょっとショックを覚えたよね。

だってNTRなんて5年ぐらいまでは一部の人けが楽しむジャンルで、普通人間は受け付けないだと思ってたから。

でも確かに、二次創作ってそういうのがおおくなってるのよね。

で、気付いたんだ。俺達は知らず知らずのうちにエロ同人発行者側に調教されてNTRを受け付ける身体にされてたことを。

そのうち、純愛ではもう満足できないNTRを求める身体になってしまい、NTRNTRれるだろう。

2017-06-18

あのさ

共謀罪に対して一部の人は「反政府的な発言をしただけで無差別逮捕される!」と(極端だけど)そう思っているわけでしょ?

そうでないのであれば、もうちょっとわかりやす国民説明すべきなのでは?と思う。

そういった人達に対して優越感を見出し馬鹿にするのはおかしいと思う。

2017-06-17

周りアニメオタクネトウヨだらけが同意をかき集める問題

アニメオタク馬鹿にしていいって感じがはてなリベラルごっこの限界だよなといつも思ってたんだけど

これがいわゆる「きもくて金のないおっさん問題なのだろう

きもいとか、金がないとか、おっさんとか、アニメオタクとか

そういう何かしらのカテゴライズ問題というよりも

俺が気に入ったもの以外は擁護しない問題、あげく叩く側に回る問題なのだろう


韓国人問題みたいに「一部の人問題です」バリア擁護してやればいいのに

アニメオタクにも一部のアニメオタクだけですって言ってあげればいい

おれはアニメオタクなんてしらねーけどな、一部だけなんでしょ?どうせ

はてなリベラルっていつも言ってるじゃん、一部だけですって念仏のように

なんでアニオタはいってやらないんだろうね。


トランプとき低所得者白人男性アメリカリベラルから無視されているってさんざんやっといてこれ

シャルリー問題とかもそうだけど、とにかく俺が気に入らないマイノリティ問題どうする問題でしょ?

君らの馬脚がよく出てておもしろいね

2017-06-15

https://anond.hatelabo.jp/20170615192938

飢饉になれば一部の人間は暴力で食料を奪おうとするだろ。

それと一緒で当たり前の話じゃねえか。

https://anond.hatelabo.jp/20170614201508

フィクション作品現実に及ぼす影響は当然あるのに、抑制は本当に必要ないのか?ということ。

影響はある。そして有害表現抑制されるべきだ。それは同意する。

だが,多くの人の直感に反することだが,ポルノ作品は(それが一部の人間にどれだけ不快ものであっても)有害ではないのだ。むしろ性犯罪を抑止するという観点有益ものなのだ

ポルノ表現規制すれば,また厳密な性道徳強制すれば,性犯罪はむしろ増加する。これは国内外,多くの根拠実例がある厳然とした事実だ。異常性欲ポルノによって発生するのではない。ポルノ存在していなくても,もともと人間の中に普遍的存在しているものなのだ。そして,ポルノ代替品としてその多くを昇華することが可能だ。

性犯罪を憎むものにとって,ポルノは敵ではない。それは,どうか理解してほしい。

2017-06-14

BMSリズムゲームの話

セガ ラッキーくじ『CHUNITHM』にBMSから収録曲をまとめたCD「BEST MUSIC SELECTION」が「景品」として登場して、

一部からBMS曲をまとめただけのCDを景品として出すのはどうなんだという意見について。

BMSクローンゲームとして今でもコナミに黙認されている状況です。

そのような状況の中、コナミが黙認している手前、他社のセガが(コナミもチュウニに協力してはいるが)

その黙認しているBMSの曲をまとめて景品という形で販売するのはおかしいという意見が出ています

http://dic.nicovideo.jp/a/bms

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0

BMSは今でもグレーゾーンとして扱われています

そしてグレーゾーンの為、BMSを利用して金銭が絡むような事をすると一気に炎上します。

ですのでBMS無料でなければならないという根強い共通認識があります

過去BMSファイルを集めたデータCD書籍付録にして炎上した件や、

BMS本体コミケで有料頒布しようとして炎上したサークル存在します。

しかし、今回のCDについてはあくまでもチュウニズム収録曲をまとめただけのものであって、曲自体権利作曲者にあります

セガ作曲者がどのような契約をしているかは定かではありませんが、CD収録の契約作曲者それぞれとしているはずです。

なので、各作曲者CDに収録する事を了承していれば、今回の件は全く問題ありません。

ですので、曲そのものの話でBMSファイル本体の話ではないにも関わらず、

BMSに関わるもの金銭が絡むのはどんなことであっても悪いという、間違った認識を持った一部の人間が騒いでいるのです。


ただ、今までのBMSから収録曲の経緯を見ると、セガBMSファンから悪く思われても仕方の無いことをやっているのも事実です。

歴代BOFBOFUの上位作品のみ根こそぎ収録

発狂BMSで有名な作品のみ収録

という偏った部分を収録しており、BMSを知っていれば知っている程おかしいと感じる偏り方になっています

BOFBOFUの上位曲は確かに質の高い作品が多く、BMSをよく遊ぶユーザーには知名度も高いですが、

BOFBOFUというイベントは参加人数も非常に多く、作曲者自体知名度評価に含まれる部分があり(逆に知名度が無ければ上位に入り込む事すら難しい)

その為、上位曲以外にも優れた作品は多く存在していますが、大型イベントの上澄みのみ無作為に収録しているように見え、

一部の捻くれた参加者からは、BOFUはチュウニズムの公募大会などと妬みにも似た意見も出ています

ですが、そういう状況を作り出したのは他でもないセガなのです。

そして発狂BMSは確かに極一部のユーザーからは支持されていますが、

勝手意図しない極端な難しい譜面作成され、その意図しない譜面クリアできないプレイヤーから

勝手に難しい譜面を作った人ではなく、元のBMS制作者へ文句が行き、その制作者がBMS制作をやめてしまったり、

許可を取って難しい譜面を作る人があまりいない為、勝手に曲を変更して作られた譜面が有名になってしまい、

元のBMS制作者が快く思わない等トラブルが発生していて、発狂BMS自体を忌み嫌う人もいます

そのような状況の中、発狂BMSで人気のある楽曲を収録しているのはセガ採用者の偏ったBMS知識のせいではないかと推測され、

BOFBOFUから採用基準も含めて敵を多く作ってしまったのではないかと思われます

ですので、今回のCDの件は本来は歓迎すべき案件ですし、BMS曲というどちらかと言えばグレーな曲を、

「景品」という形でうまいことまとめて処理しており、BMSというものの扱いをよく考えているとは思いますが、

今までセガがやり続けてきた行いのせいで、諸手を挙げて全員が歓迎できる状況では無くなってしまったのではないでしょうか。

オナニー否定しよう

性教育オナニー否定しよう。

そうすれば出生率高まる(シコることを否定されることでその回数は減り残ったエネルギーの行先としてリアルでの性交を求める人が増えるだろうから)。

街に蔓延エログッズのエロさは減る(過当競争が無くなれば求められるハードルは下がり牧歌的エロスで多くの人が満足するようになるから)。

更には見かけは大人しいけど実はエロい系の黒髪ロング美少女のムッツリスケベっぷりが今より高まって一部の人間にとっては最高にハッピー!!!オチが思いつかないとこういうネタに走ることになるから皆気をつけろ)。

http://anond.hatelabo.jp/20170614085342

個人同人活動としての範囲のつもりだと思っているのはクジラックスと頭のお花畑一部の人間だけでは?

当局前例1つ作るのにどれだけ手練手管尽くしてることやら

2017-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20170613022735

勘違いさせてしまった献血ルーム側も悪いかもしれないけど、基本的に、200ml献血

献血ルーム必要であれば募集できる」であって、

献血者が選べる」ものではないと考えたほうがいいです。

大前提として、献血ルーム

献血する側が献血したいものを選べる」場所ではありません。

増田には、残念な気持ちがあるんだと思います

罪悪感とか、恥ずかしい気持ちとか、それをルーム転嫁させて少し憤慨しているような、そういう気持ちがあると思います

でもそれらは抱く必要はありません、献血は、(たとえ募集してる人がどんなに必死だったり強い言葉で叫んでいても)、

やりたい人、かつ、できる人が、できる時にやることだからです。

から、200を断られた増田がそれならやりませんということは、なんら悪いことでもなんでもありません。

それをまず認識してください。

それで、お客様根性丸出しのブコメトラバ一部の人達。

あのですね、献血ルームそもそも牛丼屋のように「お客様」が「並、大盛り」を選べる場ではありません。

「やりたい人」と「必要もの」があって初めてできるものです。

しかも「200を用意しておくな」などと文句を言う筋合いも君たちにはありません。

仮に新生児が200人単位事故にあったりすれば、もしかしたら200の需要が急激に高まるかもしれないですし、もしそれがなくとも、それを変えるのはあなたがたの「文句」ではなく、日赤医学的根拠に基づき必要があれば変えることです。

日赤の日々の医療への貢献と比べて、あんたらのブコメがなんの屁の役に立ってるのか少しは考えてみてはいかがでしょう。

まぁ、日赤にとっても献血って儲かるんですけどね、それは別の話として。

200を現在必要ないのに採れば、血液提供者にはそれだけ負担もかかるし、針を刺すことで指に麻痺などの障害が残るリスクがあり、また看護師含めスタッフ人件費ディスポーザブル器具コスト等がかかります。だから断られます

来てやったのに断られた!と憤慨する必要はないので、(今知ったかのように憤慨するということは今まで献血に興味も持たなかったのでしょうし)、何も知らないのに献血ルームネガキャンをするのはやめなさい。

その前に、自分無知を恥じろとは言いません、自分を一度振り返ることくらいはしてみてはいかがでしょう。

私は一介の献血好きですが、16歳になって意気揚々と200mlをやりにいったら18歳になってからと断られ、

今も血管の細さや貧血で毎度のように断られ、血管が細いため血液を「返す」ことが難しいので、成分献血はできず、うまくいっても400ml献血しかできません。

そんな献血好きの私が、「よいルーム、よいスタッフ」にあたるコツを最後に少しだけお教えしましょう。

まず増田は「募集してたか献血ルームに入った」、ですよね。

これが大間違いです。いや、増田は悪くない、それどころか、呼びかけに応じて入ってくれて、とても良い人です。

その善意を活かすなら、今度は「大声で献血募集している献血ルーム」または、「その日だけ来て血を集める献血カー」は、避けましょう。

どうせそこを避けていい献血ルームにいっても、困るのは患者ではなく当該のルームだけです。

県内で一括して集めるのだから、どうせなら、いい待遇安心して献血しましょう。

「穏やかに協力者を募集している献血ルーム」または、「協力者を募集していない献血ルーム」へ行くのです。

大きな駅の近くに複数あるルームがいいですね。

自分ネットで調べるのも手です。

新しく、きれいで、少し混んでるくらいのところがいいです。

そういったところでは、「献血できないのに来るな」などという扱いはほぼ受けません。

仮に検査値が満たなかったり、こわくなってやめたとしても、ビスケットポカリスエットなんかを持たせて、にこやかに送り出してくれます

献血カーなんかより広々、清潔で、お土産サービス豊富です。

看護師も腕のいい人が多いです。

一度でも嫌な思いをさせて献血離れを加速させる一部の献血ルームスタッフはもちろん良くないです。

しかし、一度嫌な思いをしたくらいで、避けるには献血は勿体ないですよ。

きれいな看護師さんに優しくされ、お医者さんに心配され、献血ルームスタッフ全員に入った瞬間から出る瞬間まで感謝され、献血ルームによっては美味しいコーヒーが飲めたり新刊マンガが読み放題だったり、献血自体もなんとなくデトックスになったりする。

帰りにお米とか歯磨き粉や洗剤がもらえる。

アイスももらえます

ポイントを集めると、また記念のグッズももらえます

(私は何回かでけんけつちゃん×ハローキティ×横浜赤レンガ倉庫の謎コラボタオルをもらいました、あまりシュールな品で、かつ何回か献血しなければもらえなかったので、その達成感もあいまって今も宝物です)

また、巡り巡ってどこかでそれが助けになってる難病患者さんがいる。

献血は素晴らしいですよ。いいことしかないです。

私は針を刺されるのがとても苦手です。針を刺されるとき、刺さっている腕、絶対に見れません。

なので解剖学構造理解している、信頼できる看護師さんにされるのがいちばん安心します。

そういった看護師さんは、いくつかルームをまわらないとなかなか見つからないですが、それもまたルーレットのようで楽しいです。

不安だったら、いつでも拒否すれば大丈夫です。

いいルームでは、難しい血管は上手な看護師さんにすぐに代わってもらえます

こわい旨は素直に伝えましょう。

そういったオプションではなく、本質として「血を抜かれる」ことも、昔は「瀉血」として治療法とされていました、今は医学効果否定されてます、ですがやはりスッキリするのでそれも私は好きです。

お帰りの際は立ちくらみにはくれぐれもご注意ください。

小綺麗でも、必ず安心できるいいルームとは限りません。それに関しては、いくつか回ってみることが必要です。

それに関しては、日赤側も「評判のいいルーム

のやり方をもっとフィードバックする必要があるかもしれません。

でも、自分にとって行きつけの献血ルームができたら、数ヶ月おきにそういった「2~3時間の空き時間」をとても有意義に使うことができますよ!

正直、どんなにうまくいっても女性は年に2回しか全血の献血はできないので、男性や体格のいい方、健康な方や血管がクッキリ出ている方がとても羨ましいです。

献血はめちゃくちゃに楽しい趣味ですよ。

数ヶ月おきにしかできないので、どんな趣味人もどんなに無趣味な人にでも、増やせる趣味ですし。

良い献血ライフを18歳以上の男女の皆さんが送れることを私は期待しています

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