はてなキーワード: ふせったーとは
自ジャンルにいる一部の発言力のあるオタク・声が大きいオタクが苦手だ。
例えば、逆カプ一切NGならばガン無視すればいいものをいちいち大騒ぎしたり、ふせったーでごちゃごちゃ騒ぎ立てたり。
例えば、自分の解釈が1番強いとでも言うかのような発言を繰り返し、それと少しでも合わないものは徹底的に叩き潰したり。
フォロワー数が多くてイラストが上手できちんと原作を読んでいるのはわかるけど、一部の発言力のあるオタクが大騒ぎをするせいで新規のオタク達が「その解釈が1番」
と思い始めて同調している様子が多々見受けられる。
本当は逆カプも読めるけど、○○さんのツイートを見てるとなかなか言い出せないしなんとなくそっちのカプが正解な気がして...という鍵垢のツイートも見かけた。
その作品をどうに好きになるかは人それぞれだし、腐がダメな人、雑食な人、完全に二次創作がダメな人、いろいろな人がいる。
自分の中のカプ観には正解があるかもしれないけれど、世間においてカプに正解はない。
それを勝手に特定のキャラをくっつけたりしているのはオタクの方なのに偉そうにカプを語ったり押し付けたりする発言をするオタクが苦手だ。
自分の「好き」を貫いて、他人の「好き」はスルーすればいいのに。もしも同じ「好き」にめぐり逢えたらそのときは喜びを分かち合えばいいのに。
なんて事を思いながらも、そのオタクの描くイラストがかなり好きなのでフォローは外さない。今日も顔をクシャクシャにしながら私はTwitterを開く。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2006/05/news115.html
Webサイトのスクリーンショットやライブ配信などの映像などに映り込んだ著作物、数十ページに及ぶ漫画の数コマといった「軽微なもの」や、著作権者の利益に影響を及ぼさない「特別な事情がある場合」などは対象外とし、インターネットを使った情報収集を萎縮させるといった懸念の声に配慮した。
あとやっぱスク所とか平気であげるのガイジンさん(情報が遅いから仲間内で知らせ合いたいらしい)
結論:「CP名書くのがルール」って言ってる人がいて論争になってて一見どっちもただしいんだけど書く側になってみたらそんなルールねえよでおわった
まずCP名ってのはつっこんでる際にどっちがどっちにつっこむかを右左まちがえずに書く行為
右左を間違えると地雷(食物アレルギーにおけるアレルゲン摂取のような反応を地雷という)で死ぬ人がいるので左右誤記は完全アウト、これは常識になってきた
CP名を書かないのはどうか?現状だれもつっこんでない場合はアレルギー要素がないので問題がないはず
とはいえ、モブにつっこんだりつっこまれたり、おもちゃにつっこんだりつっこまれたり、
この場合はやはりつっこみ行為を厳密に判定してCP名を書くべきである、とはいえ後述の理由で書かない人もいるだろう
もうすこしつきつめると、
本当にくそ重感情があっても行動(地の文にあるもの)としては自慰のときに名前を呼ぶ程度だったとかはどうか?
現代社会における恋愛にはいろいろなアレンジやバリエーションがある。自慰なんか健全な発育の範囲内だろ。
手をつないでチューするかそれ以前という高校生なみの作品、自慰のときに相手を妄想しておなねたに使う、このへんはどうか?
これは本来はCP名を書かないほうが正しいのかもしれないし、将来的に恋愛成就して左右だのリバだのポジションが決まるのならその将来のためにタグをつけておくのが正しいのかもしれない。
丁寧な人は「こちらA✕Bを製造している工場で製造しておりますがつっこみ行為は一切ありません」等という注意書きをつけてくれるがこれはサービスであるし続編かいていたら急に方針変更したくなるかもしれないし正解がないので安全側としてはつっこみとつっこまれが決まるまでCP名かかない、はマナーとしてほぼ正しい
そもそもCP名を書いてタグをつける行為ってのはその雰囲気の恋愛ものを探してる人にむけて釣り針を下ろす売名行為なのである
CP名タグつけりゃ1000閲覧で30ブクマ行く作品に、あえて作品腐タグしかつけないと18閲覧の0ブクマしかない
それがCP界隈の現状なのである だからCP名つけないのは謙虚な選択
そしてつっこんでないから、未分化だからといって左右逆転CP名を両方つけるとどうなるか
「どちらか片方が好きだがもう片方が地雷でミュートやマイナス検索をしてる人」(ものすごく多い)には見えなくなる。
そしてもっとわるいことに「つっこみ関係が左右に関係なく苦手な、この作品が本来とどくべき読者層」にも届かない。自己防衛のためにミュートしてる人が多いからもうほぼ絶対にとどかないわけだ。
だからこそCPタグ着けない「作品腐」とか「A+B」とかいうマイナ―傾向をもつ読者のための固定カテゴリの創出の工夫が各作品でもとめられているのであるが?
この現状の中で「cp書くのがルール」だなんてよくいえるなってことだ
見られないという最悪のリスクをおってでも
本来とどけたい人に届くためにCP名を書かない選択をしている人の作品を
「cp名ついてないじゃないですか、ついてたらミュートできたのに」って文句をいう行為is何?
じゃあ見るなよとしか
これは「つっこんだことを匂わせられた」と訴える被害妄想であるといわざるをえない
もうね、そこまでいうなら他人を信頼しすぎるな、見に行くな、自分で好きなように書け
「好きな作家だからタグがなくても見に行った」?なら好きな作家の製作意欲なくさないために文句いうな、おのこしせず食べるかそっ閉じしろ
ただし滅多にないことだが、エグいつっこみ行為(いわゆるズコバコ)があっても「cpで売名する気はいっさいないから」だの「ネタバレになる」だのというわけのわからん理由でcp表記しない(あるいは通常とちがうcp名で表記して他人の編集をうけつけない設定にしておく)といった非常に変わった人も創作神の中には居られると伝え聞く。(自分の作品は唯一無二の至高だからタグをオリジナルでつくって自分一人で独占したいとかいうタイプのアホも聞いたことある。個人サイトでやれよ)
これはたしかに「作品をとおした交流サイトの秩序」という点では乱しているので避けるのがむずかいし「おいおいこの内容ならcp名書くのがルールだろぉ」くらいの文句はいいたくもなるかな~とは思う。
つまり必須タグを敢えてつけないことで軽度なタグ荒らし行為が発生する場合もあるだろうとは思う。
しかし実際にそういうことをする人に同ジャンルで会ったことはない、と思う。偏屈な理由で偏屈なことをする人がいるといくらいい作品を投下していても偏屈さが目に入るたびに疲れていくのでアンフォローや何ならブロックする習慣が私にはある。だから存在を忘れてるだけかもしれないのだが。
もしあるのなら、作家の雰囲気とか感想コメントで前もってつかんでおいて神回避するしかないだろうな。
あと最初に踏んだ人が親切で「cpタグつけたほうが有名になるしミュートにもつかえるんだからつけりゃいいのに」ってやってくれるのを期待するか自分でやるしかない。
結局そこまでして探し当てたものに文句いって、おまえは一体なにがみたかったんや、という話にはなるとおもうわ。
みんなでつくろうたのしい秩序
おわり
追記、
一方で「自分の作品にCP名やシチュをちゃんと表記するとネタバレになりそうでイヤだな~」と思っている書く側のド素人さんにちょっと助言。
ネタバレってあんたさ、原作よんで原作ネタバレ知ってる客だけにきてもらいたがってるくせによくいう。
そんなにネタがかくしておきたきゃ全部の設定自分でつくるオリジナルでやったほうがいいってわかってるでしょ。
筆力がいまいちでびっくり仕掛けしか売りがないとかも二次ではそんなに特別なことではない。
むしろある程度積極的にネタバレしたほうが「この二次創作者はどう楽しんでほしいのか」が把握しやすくて宣伝になる。
あと本当に救いのないエンドをしようとしてるなら知らせるのもマナーだと思う。
意外とみんな好きだし理解あるみたいだぞメリバ。
つくってどんどん開示してみれば「こういううす暗いのも好き」っていってくれる人に出会えるとおもう。
とにかくみんなでわいわいと楽しもうとしているときにへんなわけへだてを自分でつくりすぎるのはよくない。
昔の個人サイトでは、わざと入り口をわからなくしたりわかりにくい入室パスワードかけたりとかいう内輪の楽しみ方があったけど(ちなみにそれは明日高校の同級生に「ねえねえサイト読みたいからパスワードおしえてよ!」って声をかけられることでリアルで友達になれるから敢えてやっているのであって。学校でおしゃべりだらだらやってられないコロナ令和の人がやっても意味がないぞ。自分から壁をつくってるだけだ。)、
そういうのやるやつに限ってたいした作品はおいてなかったからね。俺は詳しいんだ。
今は個人サイトって時代でもないから親しみやすくおもしろい自分ってやつをどんどんむき出しにしてこうな、適切なタグつけて。
あとこれは当然のようにピっクブの仕様を下敷きにしている。
他にも二次創作交流サービスはあってpictBLandとかいいぞ。
あとR18文章にワンクッションだのパスかけたければプライベッター、R18のどぎつ絵のほうでやるときはポイピク、タイムラインに流したくないだけのネタバレ早バレ感想程度ならふせったー、匿名感想募集やおくりつけるときはましゅまろ、このくらいは適宜つかいわけていこうな
他にも頒布物の奥付にパスワードのせておまけファイルダウンロードとかいろいろやり口はあるからなんなら聞いてくれ
自分で工夫して適切に住み分けような、おじさん(蔑称ではない)とのやくそくだぞ
ルールだと騒ぎ立てるのも、それを否定しながら秩序やマナーと言葉を緩めて縛ろうとするのもやってることは大差ないように見えるけど。究極「何でも許せる人のみ」とするしか
せやで、書くがわはどうしたら自分の作品を読んでほしい人にとどくかをタグだのタイトルだのつかって自由に実験していいっつってるの(その結果読んでもらえなくても自己責任だしユーザーと作品の出会いがスムーズにすすむことが秩序だからね。別に俺が書く側を言葉で縛ろうなんていっていないよね、アドバイスはしてるけど)
まず先に言っておくと、私は腐女子である。日夜pixivとTwitterで推しCPを漁り本誌を読んではふせったーに心の叫びを投稿している。スマホ一つあればいくらでも推しCPが摂取できるなんていい時代になったものだ……。
ところで話は変わるが、最近Twitterで、反応をもらえないと嘆く絵師の漫画をよく見かけるようになった。「頑張って絵を描いても反応がもらえない。もう描くのをやめたい」と嘆き、最後のコマでは「筆を折ってからじゃ遅いです! 皆も、好きな作家さんには積極的に『好き』を伝えよう! 感想もらって嫌な作家はいないです!」という呼びかけを作者のアバター(アバターといっていいのかわからないが)がするというものだ。多分、Twitterユーザーなら見たことある人多いと思う。
それで、こういう漫画を見たとき毎回思うことがある。本当に、こんなこと思いたくないけど思ってしまうし、匿名だから言わせてもらう。「反応してくれないのはどっちだよ」と。
ちょっと昔話をさせてもらう。昔の私は、素敵な作品を見つけると勇気を振り絞ってリプを送っていた。当時から「神絵師さんに私なんかがリプしたら迷惑かもしれない」と怯えていた。だから、感想を送るのは厳選した作品(こういう言い方もよくないけど)だけ。選考基準は、作者さんが「感想もらえるとうれしいです」とどこかに明記しているかこと。
では、私が送ったリプはどういう反応をされたのかというと、三パターンに分かれる。一番多いのはふぁぼ、三番目に多いのは「ありがどうございます!」と返信が来る。前者はめちゃくちゃうれしいし、後者は我が目を疑う。では、二番目は何かというと、無視。
別に、見返りを求めて感想を送ったわけじゃない。あなたの作品が大好きですと伝えたくて感想を送った。けど、私も人間なので、ふぁぼや返信をくれる絵師さんが多いなか無視というのはなかなか心に来る。気づいてないのかな? と思って気長に待っていると、相互フォローの神絵師にだけ「〇〇さん~! そう言ってもらえてうれしいです!」と返信していることに気づく。えっ私もその作品にリプしたんだけど……。
別に何か気の利いた返信が欲しかったわけじゃない。あなたの作品が大好きですと伝えたかっただけ。けどやっぱり、相互フォロー神絵師には返信して一方通行フォローの絵師でもなんでもない私には無反応というのを実際に見てしまうと、「やっぱり絵を描かない私なんかが感想送ったら迷惑だったんだ」と思う。
それ以来、絵に限らず、作者さんに感想を送るということを全くしていない。RT先でたまに「すき」とつぶやくくらい。
冒頭で「反応くれないのはどっちだよ」と言った。もちろん、反応をくれなかった神絵師とは全くの別人なので、風評被害もいいところである。きっとこの人は、感想をリプしたら喜んでくれるかもしれない。それでも私は、今日も無反応でいる。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 164 | 16748 | 102.1 | 37 |
01 | 88 | 8164 | 92.8 | 56.5 |
02 | 49 | 5294 | 108.0 | 64 |
03 | 14 | 897 | 64.1 | 29 |
04 | 147 | 38690 | 263.2 | 279 |
05 | 71 | 10132 | 142.7 | 64 |
06 | 28 | 2063 | 73.7 | 61.5 |
07 | 38 | 10057 | 264.7 | 56 |
08 | 94 | 5628 | 59.9 | 26 |
09 | 108 | 15915 | 147.4 | 50 |
10 | 144 | 11485 | 79.8 | 35 |
11 | 164 | 16943 | 103.3 | 42 |
12 | 188 | 16301 | 86.7 | 36 |
13 | 192 | 25503 | 132.8 | 39 |
14 | 176 | 19288 | 109.6 | 48.5 |
15 | 168 | 15941 | 94.9 | 34 |
16 | 266 | 21203 | 79.7 | 31 |
17 | 140 | 11654 | 83.2 | 31 |
18 | 133 | 10565 | 79.4 | 38 |
19 | 153 | 12532 | 81.9 | 42 |
20 | 172 | 13805 | 80.3 | 35 |
21 | 154 | 16493 | 107.1 | 36 |
22 | 142 | 10476 | 73.8 | 32 |
23 | 157 | 14470 | 92.2 | 30 |
1日 | 3150 | 330247 | 104.8 | 40 |
ギンビス(5), 草津(44), 草津温泉(12), 草津町(13), 町議(14), 冬期(6), 右翼団体(6), レイト(4), 新快速(4), リクスー(6), ASND(3), ぶつかり稽古(3), ぶつかっ(46), ぶつかり(32), 滅(43), 避ける(38), 避け(72), サブスク(7), 公立(11), 体重(24), 鬼(47), 罵詈雑言(7), 鬼滅の刃(18), 回避(23), 身長(13), 町(12), 止まる(10), AI(18), ジャンプ(15), 婚活(15), 田舎(41), 歩い(20)
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毎週月曜日になるたびに!!チェンソーマンの!!!ネタバレ感想ツイートする奴ら!!!!
やめて!!!ください!!
自分は漫画は単行本派。途中何度か電子版契約して本誌追おうかと悩んだが、単行本と本誌との間の話が補完できなさそうで諦めた。
ただこれを落ち度と言われるとちょっと反論したい。単行本派のツイッタラーはネタバレを享受しろといわれても困る。
そしてツイッターでネタバレ踏みたくない話すると「ツイッターみるなよ」といわれる。
まあ分かる。言いたいことはわかる。分かるが、ツイッターはチェンソーマンのネタバレ感想ツイート以外の用途もあるのですよ。
いや一応ネタバレ避けの努力はしてるつもり。なるべく月曜日はツイッター見ないようにはしてるんよ。でもリプライ通知とかDM通知きたら開かなあかんのよ。そこでトレンドワード見ちゃったりフォロワーがキャッキャしてたりするのが入ってきたりすんのよ。
しかも火曜になっても水曜になってもネタバレ前提の話は流れてくんのよ。もうツイッター見れないねえ……というわけにもいかんのよ。
でこれは個人的に今恨んでるフォロワーへの恨みを直接言えないからここに書くんだけど!!というか特定の2,3人とかじゃなくてた〜〜〜くさんいるからいちいちリプ飛ばしてらんないんだけど!!!
FGOのネタバレにはふせったー使ったりしてめっちゃ厳格なフォロワーども!!!何でチェンソーマンのネタバレはふせったー使ってくれへんねん!!!??つかえや!!!
ちなみに鬼滅の時も似たような感じで最終話ネタバレ食らった。まるで成長していない。あのとき本誌買う決意しときゃよかったね。ぴえん。
著者と共同して幻想を売っている編集者としては常識的には「鳳凰院凶真」のようなペンネームではなく
一国民である「岡部倫太郎」として発言してくれといいたくもなるだろう。
編集者がそれを直接本人に言うかいわないか、言ったとしてそれを本人が受け入れるかどうかなどは読者の知ったことではないし、
発言内容は本人のもとに人気の形にしろ軽蔑の形にしろもどっていくべきものだろう。
SNSだからつぶやきだから許せ、というのは一般人だって引き受ける責任を有名人の利得として回避しようとする行いであり余計に軽蔑を招くだけだ。
最近、演劇はコロナの影響で公演を千秋楽だけでなく何度もweb配信することが多くなった。中には全公演をリーズナブルにライブ配信してくれるものもある。
そうなると、熱心なファンは初日を観るし、中間の公演も観てみたりするわけで、現地に行かずとも千秋楽を前に「既に観ている」「リピートしている」人が全国にかなりいることになる。
そのため、Twitterでワンクッションなしにネタバレやレポを載せる人もそこそこいる。
が、若い子などが千秋楽のみしかweb配信を買えない、というケースもあるため、「楽が終わるまでネタバレするな」という論争も一部で起こっており、難しいな…と思った。(自分はふせったーで伏せてるけど)
ここに書くのは本当に周囲に吐き出すのもどうかという話で、かと言ってもう一人で抱えておくには辛いので今から書く文章は本当に書き殴るような書き方になるだろうなと思っている。壁打ちというやつに近いのかもしれない。
オフではCoCをメインに様々なシステムに触れているが、基本オンラインセッションではCoCしかやっていないくらいやりこんでいる。公式シナリオもやるし、いわゆるエモシというものもどちらも好んでやるタイプだ。普段はGM側にいることが多く、PL回数自体は少ない。それは自分がPLに向いてないという考えもあって、避けてきた部分もある。理由としてはPLをしている際PCの立場に立って考えてしまう、までは良いのだがそれに入り込みすぎてPCそのものになりかねない、いわゆる「役が憑依してしまう」タイプだからだ。たまに数日間その役から抜け出せなくなる時もある。GMとしてNPCのロールプレイとかをする時はそんなことは起きなくて、PLの時だけ発生してしまう現象だからこそ少しだけであるが恐怖を抱いている。恐らく行動宣言だけでやり取りする卓でPLをすれば多少マシになるとは思うのだが肝心のそういう卓が周囲では見つからず、結果GMをやっている方が気が楽でPLをほぼ普段やらない、という状況になってしまっている。
別に元々TRPGを始めた当初はPLメインでプレイしていたしPLをするのが嫌いという訳ではなく、むしろ機会があれば是非やりたいというスタンスなので信頼しているTRPGプレイヤーに誘われたら自分で良ければ是非、と参加している。しかし上記のこともあるのでキャラに入り込みすぎないように自分のメンタルを安定させてセッションに挑んでいたり、遊びでありながらも対人ゲームだから最低限マナーは守るべきだし、人様に迷惑をかけないように……と考えていると、だんだん気が重くなってくる。GMをするより圧倒的に心の負荷が高く、だからと言って「GMして下さってありがとうございます!今度はこちらが何か回しましょうか?何か行きたいシナリオ等ありませんか?」という言葉を断れない。自分の心の弱さだということは分かっているのだが人の誘いを無碍に出来なくてPLをやってしまう。無理に行きたいシナリオを捻り出してしまう。それが相手にとって失礼にあたりかねないというのも承知の上だ。本当に自分でもどうかと思っている。
それに増して、自分と同じような性質を持つPL(所謂憑依型と呼ばれるタイプのプレイスタイルのPL)がTwitterで暴言に近いレベルのシナリオ批判やその時のGM、PLを非難していると捉えられるツイートをしているのをうっかり見てしまったり、周りから話を聞いてしまったりしてしまい今のままでは自分もそうなってしまうのではないか、実際私もあるCoCシナリオのセッションに行った際自分の境遇と重なってしまったのもあって過呼吸を起こしたりパニックに陥ったり、Twitterやふせったー、KPとの個タブを悲惨な程に荒らしたことがある。そのシナリオの事が好きな人や同卓者全員に迷惑をかけたとも思っている。今ではミュートワードに設定しているしもう文字で暴れることはあまり無くなったがそれでももう一度繰り返すようなことはしてはいけないだろう、ということで近い条件に当てはまるシナリオはPLとしては行かないことを徹底しているし、地雷として周りには伝えている。それでもいつかまたぶち当たるかもしれないとも怯えてしまう自分もいて、自分の首を自分で締めている状態がずっと続いている。GM、特にオンセでCoCのKPをしている時は自分の卓にそういう人がPLとして来ることもある。出来るだけそのPL自身には傷を残したり、暴言が吐かれる事態を起こしたりしないように事前の確認を徹底したり平等性を崩さないかつ丁寧なそのPL達に合ったキーパリングをしているが見ているだけで「自分もPLしてる時こう見えてるのかな」と考えてしまう。
読んでいる人は察したかもしれないが私は延々と自分の内側に溜め込み、後でグチグチと不満を零してしまうタイプなので本当はTRPG向いてない、他人を見て自分がこうなったらやばいと思って逃げてしまおうとしている時点で人との交流が重要なゲームは向いてないと思うのだが辞めようにも辞めますと言った後引き止められれば辞められなくなるだろうし、誰にも言わずに辞めるにも約束している卓があるのでそれらが終わらなければ(卓蹴りする勇気もない)どうにもできない。
だが周りの視線や周りに気を遣いすぎて自分が自分に押し潰されそうなので本当にやめたい。PLは本当にやめてGM専ならPLするのを断ることができるしなんとかと思ったこともあるが「○○さんのPCが好きです」と言われると心が揺らいでしまう。結局ずるずると続けてしまう。
最近はGMをやっていてもセッションについてTwitterで私のことだと明らかに分かる書き方でマスタリングを否定するような書き込みをPLがしているのを見てしまったのもあってPL不信も起こしている。正直PL不信なのにGMを続けるのはPLにも失礼なのでTRPGをやめたいという気持ちでいっぱいになっている。
Twitterを見なくていいならもう見ないようにしたいが今後の卓の連絡もあり、見ざるを得ない状況がある。
ミュートやブロックが増える度に自分が病んでいくのを感じているしTwitterもTRPGもやめたい。もう遊びで苦しみたくない。
TRPGやめたい。
「うわ、ブロックされてる…えっ、また○○推しの字書きさん?」
確固とした原因・理由があるならぜひとも知りたいくらいに頭を抱えてる。
このステータスで「推しが同じ垢」をブロックするときの理由って何?
こちらのツイートを見つけた、ぐらいしか接点が思い浮かばない。
もう一つ思いついたのが、5chかどこかでこちらの垢が晒されている場合。
念のため確認してみたが、ジャンルのヲチスレは過疎、ツイヲチも潰れていた。
ジャンル垢をたくさんフォローしていた頃の一つの可能性があるものの、
最低でもフォロー前にbioに目を通して忌避の確認をしたうえでフォローしているし、
それ以外でRTしたり絡んだりした覚えがないアカウントばかり(過去ログ確認済み)。
そして 冒頭にも書いたけれど、不思議なことに
いっそ「同人活動していないアカウントは整理してます」くらい分かりやすい理由があるなら
そのほうがスッキリするけど、一人で考えてても薄暗い考えに凝り固まってしまうので
なんとなくでも憶測ででも、理由に思い当たる節があれば教えてほしい。
追記:
短期間に集中して複数の字書きアカウントにブロックされたのではなく
ここ1~2年以内の話で、気が付いたら10件以上になってました。
知恵袋で言えって言われそうな話なんだけど、ストーカーめいてて聞きづらいからここで聞かせて
一応自分がフォローされてるアカウントなんだけど、ID検索すると多分こちら側が一方的に知ってる人(多分好きなクリエイターの別垢)っぽいんだよね。監視のためのフォローっぽくてちょい怖い
クリエイターとは一定の距離を保っていたいからあんまりフォロバはしたくないけど、やっぱりそのクリエイターのことが好きだからちょっと探りを入れたい(こういうの良くないってわかってる。ごめん。でも先にフォローしてきたのはあっちだしみたいなところがある)
ここまででやったこと
・ユーザー関係チェッカーで他に周りのファンがどれくらいフォローされているか調べた(結局知ってる範囲では自分だけだった)
・外部ツール(ツイキャス・ふせったー・プライベッター)の登録情報検索
なんか他にわかることとか、こちら側がフォローされてることで増える情報とかあったら教えてほしい
2020/7/16 7:39
興奮しちゃって全然寝れないのでこれを書いている。あらすじも含めているので正しい文字数じゃないが、たぶん今日だけで3万文字ぐらい書いているので、こんどコミケかなんかの即売会で「日本沈没2020を見ての考察」とかいうタイトルでコピー本で売りたくなってきた。売れるのかはわからないが、タダにしておけば物好きが持って行ってくれる気がするな。湯浅監督作品にはそれだけの力がある。わずかだが私の参加費がコミケの資金にもなる。やったぜ。
ちなみにこれを書くために自分の感想を全部読み返した。本当に湯浅監督の作品なのか・・・?と疑っていた過去の自分の肩を優しく叩いて「脚本家は湯浅監督じゃないよ」と言ってあげたい。そう思うだけで般若のような顔でめちゃくちゃに長い感想文を書いていた過去の自分が救われる気がするし、自分の感想を読みかえすとかいう自己暗示みたいな不毛な時間も肯定される気がするから不思議だ。「脚本家は湯浅監督じゃないよ」という言葉を日本沈没2020を湯浅監督を名指しで批判している人のツイートにかたっぱしからリプしたいぐらいだが、それはどう考えてもただのクソリプマンなのでしない。湯浅監督のイメージが悪くなるだけだろう。
この文は基本的にフォロワーと、もしかしたら私の感想を見るかもしれないフォロワーのフォロワーに向けて書いてる。日本沈没2020を見てから死ぬほどツイートしてるので多分普通にTLが流れて行ってると思うので、私が救われた感想文のURLをここに張り付けておく。
『日本沈没2020』のノベライズにツッコミを入れてみた(ネタバレあり・長文)
URLは乗せていいのかわからなかったので消した。でも↑で検索するとすぐに出てくるよ。
この方はほんっっっとうに私がえ?おかしいだろ!て思ってたこととその答え合わせをマジでマジで全部書いていて、しかもそれは「映像化された日本沈没2020」ではなくて、「ノベライズの日本沈没2020」だった・・・。これを見たときに本当にショックを受けて、しばらく混乱して何度も読み返した。湯浅監督が脚本家じゃなかったことへのうれしさ、湯浅監督の「日本沈没2020」の絵が表紙になっていることの絶望、そして紹介文中にでてくる、ノベライズの抜粋された文章からすぐに感じ取れた湯浅監督作品としての「日本沈没2020」の違和感の答えが一気に脳の中を駆け巡って本当に眩暈がした。薬物をやって世界の真理に気づくと、多分こんな感じだと思う。あと、何かの研究をしててそれを裏付ける最高の結果が出たときも多分こんな感じだ。今は朝だけど、読んだのが真夜中だったし、住んでいるのが貸し賃なので「ヨッシャー!!」て叫びたいのを必死に耐えた。意味不明だったパズルピースが綺麗にはまっていく爽快感が感度3000倍になったって感じ。感度2020倍。オタクだからこういう例えしか出来ないんだよね。あと嬉しくて泣くことができるというのを誇張ではなく生まれて初めて体験してしまった。
マジに驚いたのが、ノベライズの文章があ、これはマジで日本沈没2020の作者だ!と思わせる狂気に満ちていたこと。ちょっと文を抜粋しただけで、アニメ日本沈没2020の作中に高濃度で漂いまくってた「大麻」の正体がわかった。登場人物が全員摂取してたっぽい感じの大麻の正体はなんとノベライズの作者だったのだ。宗教施設にクソデカ大麻畑があった理由がなんとなくわかったし、多分マジで原作にデカい大麻畑があるんだろうとも感じ取れる。逆に大麻畑がないほうが違和感を感じるレベルだ。これほど説得力のある文体はない。多分↑の感想を読んでいただくと、日本沈没2020を観た人は理解できる。私がそう思うだけだから、「大麻」だと思わなかったらごめんね。
湯浅監督は大麻をキメてこの作品を作ったのか?みたいな感想むちゃくちゃ見かけたし私もマジで監督が大麻キメたんじゃねーかなと思ったけど、湯浅監督が大麻キメたんじゃなくて、大麻が脚本家だったの。こんなのわかる?そして湯浅監督は大麻を限りなく忠実に再現していたんだ。わかんねぇよこんなの・・・・。なまじ実力が高いから大麻を再現できてしまったんだ・・・・最悪の事故だ・・・・。湯浅監督は最高。逆に湯浅監督しかこの大麻を表現できないと思って依頼とかしたなら、それは正しいことだと思・・・思わない・・・。
これは日本沈没2020の作者だ!と思わせる狂気に満ちているノベライズは、ちょっと抜粋されただけでガチで不発弾山芋が描写されている。これだけでもういろいろと察することできるよね・・・?ここまで書いてるんだしマジで自分でノベライズを読んだほうがいいと思ってるんだけど、こんなノベライズに金を出したくない・・・金を出したくない・・・・クソデカタイトルで湯浅監督のイメージをぐちゃぐちゃにした不発弾山芋大麻作者に本気で一銭も払いたくないのでびっくりする。お金が入るシステムが全然わからないけど、ネトフリのアニメを全部見たから多分ちょっと脚本家にもお金が入るだろう。それで勘弁してほしいな。図書館が大麻で汚されるので図書館で読みたくないし立ち読みも店舗が大麻で汚されて嫌な思い出になりそうなので全然したくない。もちろん電子書籍を買うのもパソコンが大麻に汚染されそうで嫌だ。でも批判を続けるならどこかで読むべきだろうなと思う・・・私にとって読書は幸せな行為なので、本当に読みたくねぇな。じゃあ読まなきゃいいじゃんって言われたら、その通りでございます。批判もここらへんでやめておきたいが無限に腹立つ。
ちなみに普段の私は感想を言うならまず作品を見るし、買っていますね。まず作品を見た結果がこれで、ノベライズは全然買いたくない。慰謝料をもらったら、買うかもしれない。意味わからないことを言っていると思うが、作品を知ってしまったことで慰謝料をもらいたいと思った事は生まれて初めてなので許されたいな。とにかく日本沈没2020は何もかもがキャクホンシャサイテーで、明らかに知らないほうが人生によかった。知らなければこんなお気持ち長文を書くこともなかったと思うと泣けてくる。
右京先生の日本沈没が好きで、日本沈没2020を知った人はどれだけショックを受けたんだろう。私は湯浅監督が好きで、日本沈没2020を観てこんなにもショックだった。ってことは湯浅監督好き+右京先生の日本沈没も好きだったら、もうマジで眠るどころじゃなくて本気でもう恨みつらみを吐き出すしか耐えられないと思う。↑で紹介した感想を書いた方も腹が立つと書いていたが、マジではちゃめちゃにむかつくのだ。全方位に砂をかけられていると感じてしまう・・・・・。あと、数日たつとどうでもよくなってくるとおっしゃっていたが(怒りが不毛なことを悟るため)多分数日後には私も怒りが不毛だったなと思うなこれは。なんでかっていうと怒っているのがバカらしくなる。日本沈没2020に対して感情を割く時間が本当に無駄。
この怒っているのがバカらしくなるのはそういう次元の話じゃないと悟るからだ。多分反日アニメだのなんだの言ってた人も、このノベライズを読むと批判する気が失せるんじゃないだろうか・・・。読んでみてほしいなぁ。どうにか「日本沈没2020」がこのように描かれた意味を探したくて、私は見ていた最中になんどもこれはむちゃくちゃ高度な皮肉作品なんじゃないかと思った。必死に理由を探したけど、最後まで見て、記憶の中でもう一度振り返ってみて、それでも答えがわからなかった。皮肉にしてはあまりにも愚直すぎるし、愚直にしてはあまりにも湯浅監督のイメージが「何もないわけがない」という感情を否定していくので、本当に困った。結局考察にマジで意味がなく、考察するのがバカだった。マジでいくらでも文句言えるのですげぇぜ!
ここまで書いて思い出したけど、日本沈没2020の6話を再度ふりかえったあと、本当に意味が分からなくてこんな感想↓をふせったーに書いていた。
【私は「作者はそこまで考えてないと思うよ」って言葉がだいだいだいっきらいなんですけど、日本沈没2020に関しては「作者はそこまで考えてない」ことを祈ってしまう。すべてを大麻のせいにしたいです。】
他者から「作者はそこまで考えてないんじゃね・・・」と肯定されて本当によかったし、湯浅監督が作者じゃなくてよかった。「脚本家じゃなくてよかった」が正しいかな。私はこれから脚本家さんのことを大麻と呼ぶと思う。すべて大麻のせいだった。
「作者はそこまで考えてないと思うよ」って言葉は、作者は自分の作った作品に対して絶対そこまで考えて描写しているので死ぬほど大嫌いなんです。なんでかって言うと、作品というものは作者の思想をこれでもかと簡略・濃縮して出来ているからと私は思うからです。そこから読者が受け取れるものは作者の考えのひとかけらに過ぎないです。だからマジでそう思いたくなかった。
そして7話の感想では↓を書いた。
【このアニメはすべてが適当で投げやりに見えるが、私が湯浅監督を信じたいので全部計算づくにも見える。その結果この感想を書くことになったので、あまり深読みはするものではないなと思った。多分日本沈没2020に関しては考察する方が間違っている。この考えを塗り替えてくれる考察があったら教えてほしいし、この考えを塗り替えてくれる考察が有志によって現れると信じさせてほしい。】
この答えが出てくれたので本当によかったです!!!!!!!!!!!!!!!!!!1
あと、ここまで書いておいてなんだけど、私はやっぱり基本的に誰かの作品を批判するのが大嫌い。嫌だなと思ったら見た記憶ごとなくしてしまう。嫌なことはなるべく語りたくないし、その時間で何かをしたい。これを逃げだろ!と言うのは正しいと思うけど、世の中には辛い話題から逃げたい人もいるし、私はそのタイプです。
それに自分も創作をする人間だからわかるんだけど、作品を一つ作るのはとても大変なんだよね。この感想文を書くのも大変だった。酷使した指も手首もバキバキのボキボキになってる。思ったことをずらずらと羅列するだけの文章がこれだけ大変なんだから、一々プロットをたてて、それを文字にせよ絵にせよ形にするのはもっと体力がいる。それを否定されたりすると、私だったらとても落ち込んでしまう。気にしないという人もいるけど、でもそういう感想を見たいか見たくないかっていったら見たくなくない!?私は見たくねぇからあまり言わない派なんだ。何も見たくねぇ・・・でも好意的な感想は見てぇわ・・・
あまりにも酷くて、吐き出さないと頭が恨みでおかしくなりそうで、思わずこんな文章を書きまくってしまった。酒を飲んですべてを忘れたいです。本当はもっと言いたいことあるし、最低限まとめてこれだ。不毛なんだ!!!!!!!!!!!感想終わらせる終わらせる詐欺をして申し訳ないです。黙りたいよ
今は美味しいものを買ったり食べたりして、心が落ち着いている。クソがよになったあとに幸せになったので、副作用として人生が光り輝いて見えるようになってしまった。多分脳内麻薬が出まくってるんだと思う。これを読んでくれた人は本当にありがとう。日本沈没2020は「ギャグアニメ」としてみてください。
ふせったー内で身内にずっと吐き出していたが、日本沈没2020を観て思った事をここに張っていく。匿名だし、増田なんて多分本当に日本沈没2020に興味がある人ぐらいしか見ないだろう。でもその人が見てくれたら何よりもうれしいことはない。増田の作法がわからないので何もかも間違ってたらすみません。
たしか一昨日ぐらいに日本沈没2020をネットフリックスで全話見た。批判されていたのは知っていたが、湯浅監督の作品がすべて好きだったから自分の目で確かめたいと思った。結果悪い意味で打ちのめされて、日本沈没2020を観た次の日はずっとふせったーに籠って、まる一日をかけて30000文字ぐらいの感想(あらすじがほとんどかもしれない)を書いた。ただ30000文字だから、ものすごい長い。なのでその1日でわかった要点をまとめるとこうなる。
①「日本沈没2020」は右京先生の「日本沈没」を元にした作品で、ノベライズがある
②そのノベライズは、湯浅監督が書いたものではない。なので日本沈没2020のストーリーを描いた脚本家は湯浅監督ではない・・・
③湯浅監督はこれほどなく忠実に「日本沈没2020」をアニメ化していた
もうこのことさえ知ってくれればあとはどうでもよくなる。反日だのなんだの騒いでいる人もあほらしくなる。何故って日本沈没2020を視聴したらそんなことは言えなくなるからだ。これはもうそういう次元の作品じゃないんだ・・・・・。感想内で何度も書いたけど、逆に本当に見たのか気になるぐらいだ。反日だの陰謀だのなにもかもが虚構だ。批判すればするほど滑稽に見えて、考察すればするほど何もなくて空しくなる。こんな虚無のストーリーもなかなかないんだけど、そこで湯浅監督の表現力とぶつかってしまってビッグバンが起きたのは不幸だった。
丸一日かけて日本沈没2020に浸かってしまったのは多分私がアニメがどう作られているかに詳しくなかったのが原因だ。だから脚本も湯浅監督が作っているのかと思ってしまった。そこが間違いだった。これは自分の無知を恥ずかしく思った。OPとEDもしっかり見るべきだったんだなぁ。今度からはしっかりチェックしますね。
下記からはふせったーに書いたものをそのままコピペしたものになる。読んでもいいし読まなくてもいいけど、とりあえず置いておく。これから日本沈没2020を観ようかなと思っている人の参考になるとすっげーうれしい。また、途中で湯浅監督をぼろくそに言っているが、それは脚本家の存在を知らなかったためです。申し訳ありません。
長すぎるので2つに分けます。
無限に文句言ってしまうので改めて感想をまとめたいと思いました。本当に無限に文句言えるんですけど、それすら監督の予定調和の中な気がしてそれにもキーッ!むかつきますわぁ!!の悪役令嬢になって地団太を踏んでしまうことになるのですごいアニメだった。1話から振り返りをします。
序盤は普通に日本沈没2020の始まりだ・・・!て感じで、すごい描写が良かった。リアル感のある揺れ方とかでここで一度トラウマがよみがえって気分が悪くなった方もいるんじゃないかと思う。陸上の練習中に地震で被災し、足にけがをしてパニックになって周りの友達を助けずに逃げてしまった主人公、歩の心情も、無力感と罪悪感にまみれていてよかった。14歳だもの・・・。ただ、逃げているときに歩が父親が庭に飾ったイルミネーションのことを思い出していて、それで家族が集まる場所の証になったのが「神社に飾り付けられたイルミネーションだった」時には思わず2度見をしてしまった。電気の消えた町の中で燦然と輝くイルミネーション神社の絵はまるで悪夢のようだったし、何かの幻覚なんじゃないかと思った。
突拍子すぎてよくわからなかったし、貴重な電気をイルミネーションで全部使うなや!としか思えないのがすごい(このしばらくあとにイルミネーションは電気ぎれで切れる)。ただの地震やないぞ・・・!?普通にあちこちで人が死んでる災害やぞ・・・!?なんかもっとあったんじゃねぇのか!?しかも七色に輝くゲーミングイルミネーションでもうだめだった。ここで嫌な予感がした人は正しいと思うし、大部分の人間が「何故イルミネーションを?」と思ったのではないかなと思う。肯定的な意見があったら教えてほしい。あとどこから調達したのか普通に気になるな・・・。
まぁイルミネーションはさておきとして、神社にはイルミネーションを目印にして家族が集まっていた。水泳が得意らしいお母さんと、日本語と英語を織り交ぜて話すやけにむかつくクソガキのゲーマー弟と、建築の仕事をしているお父さんだ。あと近所の知り合いのお姉ちゃんと、引きこもりの陸上の先輩がいる。この引きこもりの先輩は、なんかイケメンの有名人らしくて同じく避難してきた近所のおばちゃん集団にヒソヒソと噂をされていた。
日本沈没2020ではそういう今話すことじゃねぇだろ?みたいな感じの描写が異常に多い。それも湯浅監督のツイート通り、表したかった「リアル」なんだと思うが、日本沈没2020なんてビッグタイトル以外のタイトルでやってほしいところだ。あと一応私自身も東北の震災は経験してるし周りがパニックになるところも見てたけど、流石にあの状況であそこにいるの引きこもりのあの子でしょ・・・?とかいう人間はいなかったなぁ・・・正直家族とか知り合いのことが気にかかりすぎてそれどころではないよ・・・好意的に見れば、先輩のことを説明する一番の近道とも言えなくもないのかもしれない。ただ、この先に先輩の引きこもり描写が何か意味があったのかというと、特にないのでやっぱり必要ないと思う。だからやはり、人間の悪意だけをあえて描いているのだと思う。そこは作品を通して徹底的に描かれているから、意図的だろう。
それから突然お母さんが家族写真を撮ろう!と言って・・・・まぁ、どうなるかわからないから写真に残しておきたい気持ちはわかるけど、震災時に写真を撮るような心理状態にはならないと思うので、ここも え?急に写真を!?となってしまった。この写真も後々最終話の伏線(?)だったことがわかる。あんまり伏線って言いたくないけど、まぁ写真を撮るのにも理由はあったという話。
そこから急に木の下に座り込んでいた引きこもりの先輩の腕に、雨かと思ったら血が降ってくる。あと死体?も降ってくる。空を見上げるとヘリコプターから人が落ちていて、イルミネーションされた木にも死体がクリスマスの飾りみたいな感じで乗ってた。
死体が降ってくるときに音がするわけでもなく、最初私は木に元から死体がひっかかっていたのかと思った。死体はイルミネーションで輝いている枝に乗っていたので、そう考えるとお父さんが死体を無視したことになってしまう。だからやっぱりヘリコプターから落ちてきたんだろう。でも重力の関係でそこにひっかかるまえに枝が折れるし、血もビチャビチャ降ってくるんじゃないか?なんかいつの間にか怪我をした人達も避難してきて、これにて第一話が終わる。
ここの空気が完全にゾンビ物だったので、このままゾンビ物が始まるのかと思った。いっそここで日本沈没2020ゾンビ大パニックとかに路線を変えてたら湯浅監督最高!て言えたのだが、残念ながら日本沈没2020は日本沈没2020のまま10話まで続いていく。1話目の感想終わり。
朝になり、なんかユーチューブとかネットで記事を探していた人達が騒ぎ出す。ユーチューバーのカイトという人がなぜか沖縄沈没の瞬間をドローンで撮っていて、こいつは一体・・・?となる 沖縄沈没の瞬間をドローンで撮れるユーチューバーは正直意味がわからない。なんでドローンで沖縄全体を観察してるんだよ。どういう規模のユーチューバーなんだ。国が雇ってんのか?
日本が第2のアトランティスになるとか陰謀論だとか、なんかツイッターのトレンドに上がってそうな感じの勢いで人々がありとあらゆるノイズをしゃべる。ネットにも記事がどんどん出ている。マスコミは情報を出さないというセリフすらある。携帯でテレビを見て情報を集める人がいない描写といい、ここは完全に日本マスコミへの風刺ですね。いたかもしれないけど見返す気はないです。
避難先になった神社はとても高い場所にある。というか神社って大抵そういう感じだよね。まわりに水が満ちてきたので、ここから脱出しようみたいな話になったんだが、避難先の神社にはコンビニの物資を大量に持ってきているコンビニの店長さんがいた。よって食料や水に困っているというわけではなかったし、普通ならここで安全な高台を捨てて歩くという発想にはならないと思うが、みんな神社を出た。歩は怪我をした足を保護することもなく、汚水まみれの水に浸かったので足が痛いみたいな描写がある。お察しの通り後で傷口から感染症になる。予定調和と言ってもいい。ここは別に違和感はない。まぁそりゃそうなるよねという感じだ。逆にならないほうが不思議なので、感染症になってくれてよかった。
神社にいた集団は、西に行くか東に行くかで途中で別れることになる。主人公たち(父母、弟、歩、近所のお姉さん、引きこもりの先輩)は西へ、他は東へ行くそうだ。ちなみに主人公たちが西へ行くのは弟が海外のゲーマー友人と連絡をとってどこに逃げたらいい?て聞いたことが理由なんだけど、別に根拠とかなくてゲーマーはただ「西に行け」と言ってるだけなのでマジか?て思った。予言か何かかよ。
別れる時に集合写真を撮る。ここは理解できるよ。ただ、2話で理解できた展開はここだけだった。
西へ向かって歩いてる最中に、謎のロードバイクに乗った男がなんか水を球体にしてそのまま飲めるやつを食べていたり、スケボーに乗った男が主人公たちを追い越すシーンがあるが、何を伝えたいのか全く分からないので、なにもわからなかった。歩かないで何かに乗れ!という意味だったのかもしれないですね。
道端に座り込んでいたおじいさんとおばあさんに、歩が家族にとって最後の水を「これが最後の水である」とわかっているのにどうぞと言う。おじいさんとおばあさんは普通にそのもらったペットボトルをもらったものだと思い、バッグへしまう。歩のえっ?という表情にこちらもえっ?となった。これどうぞ・・・て言われてそれが最後の水だと思うか?なんかこう、意図的に外してるのはわかるけど、外しすぎて意味わからんことになってるからマジで意味がわからん。
歩いた先にあるコンビニには何もなくて、歩がごめんねって言ってた。コンビニに何もないのがもうなんか災害起きてから1日後のそれじゃなくて、明らかに退廃後の日本・・・みたいな感じで時間間隔が何もわからなくなる。多分この世界の人々は自宅に備蓄とかしてない。
そこからなぜか山に登り、滝を見つけた。滝がある山で良かったですね。泳げないといってた弟をお母さんが滝つぼに突き落としたりしてて私がドン引きしたりした。そのあとは民家に降りて鳥がやけにリアルに死体を食べているところを見たり、お父さんがコメディ調でイノシシを仕留めたりした。野生動物を舐めるな。
イノシシを捌いて焼いてるときに歩が突然吐き出したので傷からの感染症がとうとう体に影響を?と思ったらなんか多分肉がダメな人っぽいだけだった。別にそれはいいんだけど人が飯を食ってるときに吐くのは人間として最悪だと思う。肉をみて気持ち悪くなるんなら猪をさばいてるときに吐きなよ。なんで焼いてるときに吐くんだ。
肉が食べられない?のでおなかがすいたよ~になってる歩のために、お父さんが山芋を取るな!の看板を見つけて山芋をさがしてそこらへんにあったスコップで山芋を掘る。長すぎて木の根っこ掘ってんじゃねぇのて思った。お父さんが掘り進めている間に、歩が蔦に覆われた「不発弾注意!」の看板を見つける。
というか不発弾注意!の看板がそこら辺にあるし、なんで山芋看板は蔦でおおわれてないのに不発弾注意の看板は繁殖した蔦でむちゃくちゃにおおわれてんだよ。どうやらここらへんの住民は不発弾で死なれるより山芋を取られる方が嫌だったっぽい。それか山芋と不発弾がセットになっていたので、この近くの山芋は不発弾の上に芽生えるのかもしれない。つまり山芋を掘ろうとしなければ、不発弾に出会うこともないので、結果として山芋を掘るな!という看板だけ綺麗にするのだ。ここまで考えて悲しくなった。
お父さんが不発弾で爆散四散する前の前振りがこれなんだけど、本当に意味がわからないから、これから日本沈没2020を見る人はここで止めといてもいいと思います。この適当なシナリオに対して、土くれと一緒にバラバラになったお父さんが降る光景とか、お父さんのちぎれた手とか、そういう描写に力入ってんのが本当に笑うしむちゃくちゃ笑った。全編通して死体描写だけは上手いんだよな。しかも2話はそこで終わる。え?ここで終わるんですか?お父さんと土と血の雨の中で!?てのにもびっくりした。
ちなみにここで山芋に対して、「お父さんがつくったこれ大好き!」て思い出すセリフがあるんだけど、山芋で何を作ったのかは最後まで明かされなかったです。2話の感想終わり。
3話 マイオリタキボウ
前回でお父さんが爆発したけど、特になにも思ってなさそうな顔で歩き続ける一行。その中でも歩だけはむっつりとした顔をしていて、お父さんが爆発したのを気にしていることがわかる。ここの部分は歩以外のみんなは、とりあえず生きる事を目標にしているのだということは伝わってくる。悲しむことはいくらでもできるし、今はまず命をつなぐことが大切だからだ。でもこの作品はあくまで「日本沈没」なのであって、他の国も全部滅びたわけではないので、主人公たちがここまでサバイバルする意味はさほど感じられないのがネックになっている。普通だったら神社で自衛隊や救援を待つんじゃ・・・。
ただその場合はこの物語は始まらないんだけど、でも何もこんな物語にしなくても良くない?
歩は無限に父親のことを考えていて、歩いている途中で癇癪を起して道端に座り込んでしまう。その癇癪の起こし方があまりにも幼稚で、お父さんがプレゼントしてくれた靴を脱いで投げ捨てたり(死んだお父さんのプレゼントなのに大切にしないんだ!?)何日も風呂に入ってないからお母さんが臭いとか、お母さんの顔が汚いとかちょっとわけのわからない暴言を吐く。お母さんのことが嫌いなのか?あまりにも酷いのでここはちょっとびっくりした。湯浅監督は歩に何をさせたかったんだろう。ここの考察を求む。ちなみに10話まで見たけど、特にお母さんが歩のことを邪険にしたとか、お母さんの子供じゃないとか、そういうのは一切なかったんだよな・・・。反抗期?お母さんかわいそうだ・・・。
都合よく通りかかった明らかにこの終末を楽しんでる感じの男の車に乗せてもらい、どこかへ移動。この移動もどこなのかよくわからないがどこかへ向かっている。ガソリンスタンドでガソリンを入れようとしたけど、機械が動いてないので入れられず暇になった男がタバコを吸いながら近所のお姉さんの肉付きのいいお尻を見て襲おうとする。ここまでは終末のテンプレ。
近所のお姉さんはそれまで何も描写がなかったのに、いきなりつよつよカラテの有段者になり、男を撃退する。とはいえあんまり効いておらず、男がスタンガンを取り出してきて一瞬危ないことになるが、お母さんが棒で殴って助かる。ただ、男がむちゃくちゃタフすぎてお母さんも反撃を受けてやばいことになり、最終的にスタンガンを奪って結構長い電撃のカットのあとにようやく男を倒す。倒れた男の眼鏡をお姉さんが奪って引きこもりの先輩の割れた眼鏡と交換してあげるのが美談風に描かれているが、なにも美談ではないし俺が先輩だったらそんな眼鏡はかけたくないかな。
この描写ここまでいるか?お母さんがお腹のみぞおち当たりを殴られててすごいかわいそうだった。暴力描写にもめちゃくちゃ力が入っていた。力を入れるところを間違っていると思う。ストーリーとして必要なところに力を入れず、死体描写や暴力描写だけにやけに湯浅監督ならではの表現力とテンポを入れるので、結果として「日本沈没2020」から受ける印象が醜悪になる。狙っているのだろうけど最悪の一言に尽きる。
日本沈没2020は徹底的に「主人公たちがどこにいるか」を描写しないんだけど、そのせいでマジでどこにいて何をしているのかわからない。車のガソリンが切れたので、いかにも両脇に危険な感じがある謎の道をひたすらに歩く。近くに富士山が見えるので、多分山梨とか・・・静岡とかそこら辺なんだと思う・・・。あやふやすぎる・・・。
引きこもりの先輩を気遣った近所のお姉さんを見て、自分も気にかけてもらうために歩がわざと座り込む。近所のお姉さんは優しいので構ってあげる。どうしたの?と言われたのでおしっこ行きたい・・・という歩。さっき意地をはって喧嘩した手前、母親にトイレ行きたいからちょっと待っててと言えなかったんだね・・・。思春期?反抗期?だね・・・。
近所のお姉さんと連れションしにいったが(お姉さんは明らかにトイレに行きたい感じじゃなかった)、一歩の差でお姉さんが溜まってた毒ガスで死に、歩は生き残った。本当に一瞬で死ぬので、とても展開がスピーディー。空から謎の白髪のイケメンが謎の機械を使って下りてきて、そこは毒ガスがあるから立ち寄るな!と言ってくる。前触れもなく急に現れたので本当にびっくりした。
有名ユーチューバーのカイト(KITE)じゃん!と弟君が喜び、カイトが自分のことを知っていた弟君におかしをあげようとしたら歩がいきなりキレ始める。そのキレ方がまた異常で、あげようとしたお菓子を人から盗んだものだと決めつけて、取り上げようとする。そのお菓子は外国のお菓子で、カイトも外国の人なので盗んだものじゃないでしょと弟から言われる。ここ本当に思考が飛躍しすぎててわからない・
(追記)
この増田、はてブではあんまり勢いないけどTwitterですごいことになってる。一応言っておくと、この文章はかなりぼかしたりフェイクを入れてる。「うちの界隈じゃなくて良かった」って言ってる人も結構いたけど、本当に対岸の火事ですか(笑)?
ーーー
主に女オタク界隈で感想をもらえないことがどんなに作者を苦しめるか、みたいなエントリがたまに上がるので自分の経験を書く。
とあるマイナーカプにハマっていた。ここではA×Bとする。ジャンル内ではA×Cが王道で、A×Bはわりと決まったメンバーが細々と創作を続けている感じだった。
界隈は少人数ながらも、ハイレベルな絵描き・小説書きがいて、読み専の私でも彼女らと仲良く推しカプトークができて居心地が良かった。年齢層が比較的高めなのもあったと思う。
でもある時から、ひとりの女(たぶん)によって空気はガラリと変わってしまった。私は彼女を内心『感想屋』と呼んでいた。
感想屋は読み専アカとして現れた。絵も小説も書けないが、絵描きや小説書きがTwitterに上げた作品について、めちゃめちゃ感想を書く。
わたしを含め、創作のできないオタクは主に人の作品にいいね!をし、RTをし、感想を述べるのだけど、語彙力があれば小説を書くなどしているわけで、「最高」「好き」「可愛すぎる」という言葉しか出ないことも多々ある。それでも言うだけ喜んでもらえたりもするので毎回呟くんだけど、感想屋の感想はレベルが違っていた。
「あなたの描いた何ページ目の何コマ目のAの表情に切ない葛藤が現れていてうんぬん、指先の表現がどうこう、コマ割りが、余白が、言い回しが◯◯で××なところがすごく素敵で……」
とか、
「小説のここのシーンでは◯◯で△△な情景が伝わってきました。まさかあの伏線がここで回収されるなんて…!最後の台詞は〜〜という解釈をしたのですが、ーーとも……とも考えられますね。最高に面白かったです」
みたいな感想を、140文字を超えprivetterやふせったーを使って書く。ほぼ読書感想文。他人から見ても、作者のツボを抑えていると言うか、そういう風に感想をもらえたら嬉しいだろうな、と思う。一方私は同じような感想を抱いていても(だから感想屋の感想には普通に共感するし、いいねで同意を表す)、うまく言葉に出来ずに『最高です』に一言二言付け足すことしかできなかった…。
絵師や文字書きたちはもちろん喜んで、お礼のリプを送って感想屋をフォローしたようだった。それを見て羨ましい気持ちにはなったけど、最初のうちは界隈に良い人が来たなとしか思わなかった。
感想屋は、TLに上がる作品すべてに感想を送るわけではなかった。少なくとも長文の感想を送るのは、A×Bでも彼女の好みにガッツリハマったものだけ。その他はわたしと同じようにいいねだけだったり、感想を書いても「めっちゃ好き…」程度にとどめた。ちなみに彼女は、A×Bだと盛大にイチャイチャしている作品よりも、友達感強めでその上にほんのり恋愛が乗っかっている、みたいな作品が好みらしかった。だから、長文感想は友達感強めの作品だけ。するとどうなるか。絵描き、小説書きが彼女の好みに合わせて創作をするという逆転現象が起きてしまったのだ。
感想屋が現れるまでは、わりとイチャラブ作品が多くTLに上がっていて、私もそれが好きだった。いいねやRTもその方が稼ぎやすいと思うが、マイナーカプだと多少のいいね・RTよりも長文で的を得た感想の方が嬉しいっぽい…。感想屋は絵も小説も書かないけど、「こういう2人の絡みが見たい」ってツイートをすることは結構あって、それを絵描きが書いて、別の人が小説を添えたりする。オーダーメイド同人クラブだ。そして長文の感想。感想をもらって喜ぶ神たち。その流れがどんどん嫌いになった。
感想屋とカプ観が完全一致してれば最高だったろうと思う。彼女が来てから(傾向は偏ったが)作品がアップされる頻度が明らかに上がったので、マイナーCPとしては感謝すべきなんだとわかっている。でもやっぱりモヤモヤが止まらない。
自分のツボに入るイチャラブ作品に感想屋みたいな感想を送れたら、と思ってしまうし嫉妬する。
しかも、感想屋に媚びている(?)絵師・小説書きはマイナーの中ではトップの実力者というか、すごく上手い人たちなもんだから、界隈のスタンダードというか公式カプ観が「ABは『友達』が大前提。その上でほんのり気持ちが通じて……」的な空気が流れている。それを感じる度に「それ!感想屋個人のカプ観だから!」「感想屋がくるまでイチャラブ妄想めっちゃしてたじゃん!」とひとりでお気持ち大爆発をキメてしまう………………つらい…………
何が言いたいかと言うと、感想を細かく書けるのも才能だし界隈によっては覇権もとれます(鼻ホジ)ってことです。感想屋は全然悪くないけど、私はクソだと思いました。クソ根暗で感想書けないくせに増田で長文書く系腐女子からは以上です。
以下追記
そりゃ〜〜〜〜そうでしょ いや普通に考えて好きな作品の作者への長文感想とかラブレターでしょ。増田は広場のゴミ箱。
ラブレターはさぁ、相手に喜んでもらえるように、ウザがられないように細心の注意が必要なわけ。
原作の作風の影響もあって(?)界隈のトップ、特に小説書きの人は考察の余地を残すっていうか、余韻を持たせる作品が多い。感想屋の感想が優れている点は、見当違いの解釈をしないこと(多分ね)。作者の意図を正しく汲み取って、あらゆる可能性に「〇〇でもいいし、××でも最高。でもまさか△△ってこと…!?だとしたら新しい世界の扉が開きますね…」的な言及をする。悔しいけど読解力と、言語化能力に優れているのは認めざるを得ない。
しかも感想屋は真面目な考察、感想にオタク的なユーモアやネット的な言い回しを混ぜるのが上手くて、なんて言うか、重くない。だから感想屋の感想ツイートも伸びる。我々下々は感想屋へのいいねによって、「私たちも同じ気持ちです」を表現する他ないからだ。
こっちは作者の意図を正しく受けとれてるか、端的に言って自信がないわけ。変な解釈だったら、「そこじゃねーよ」的な気に入らない感想だったら……みたいなことを考えてしまうし、そもそも感じたことを上手く纏められないからクソでか感情を「最高……」の一言にまとめる他ないんだってば。
>他の界隈では絵が上手い人が空気を作ってる
こちらもそうです!が、その『絵の上手い人』が感想屋に支配されているのでした〜完〜
>死ぬほどめんどくさい
>感想屋悪くないやんけ
悪くない……全然悪くない……。これは感想も書けないオタクが外野から嫉妬に狂って発狂しているstory……増田だから許してほしい
さらに追記(はてぶよりTwitterでバズってんなと思いながら)
>神たちは感想屋に媚びてるんじゃなく、単にそういう解釈が気に入って書いてるのでは?
あると思う。少なくとも100%媚びではない(そこは勢い余って書いたごめん)。感想屋の解釈、悪くないもん。私も10本推しカプ作品読むなら2本くらいは感想屋的なテイスト(友達感強め)でも良いと思ってる。でも8本はイチャラブがいい。以前はそういう感じだったのに逆転してる。この気持ち悪さって、ご飯とデザートの分量が入れ替わった感じに似てると思う。杏仁豆腐美味しいけど杏仁豆腐ばっか食いたくないんだよ!小さいカップにちょこんと入った麻婆豆腐じゃ足りないよ!ていう。
話がズレたけど、100%の媚びじゃなくても感想を期待してるのは絶対ある。それはビンビンにわかる。わかるとしか言えないが、『わかる』。
きっかけは約3年前 2016年の年末だった 滅多にpixivに絵をまとめない作者が一気に作品をまとめて投稿した しかもTwitterに上げたものをまとめることが殆どだったのに 今回はほぼ未発表のもの
スケブのイラストとカップリングのカラー色紙が数枚、オリジナルのイラストが入っていて ツイッターですら見たことのなかった推しカプの絵がたくさんあって純粋に大喜びした
でも当時親しいと思っていたフォロワーは軒並み喜んでいなかったどころか反応すらあまりしていなかった
なんでだろう?と思う気持ちと 作中で絡んだことなどないフォロワーが推してるマイナーカプの絵があったことで何か確信にも似た気持ちがあった
年は明け2017年 変なDMが届くようになった 「作者と繋がってるって本当ですか?」「まとめられてますよ」まとめサイトや掲示板のリンクが直接送られてくる 見てみると原作者とオタク数名が繋がりを持っており、その内の一人が何か問題を起こして仲間外れにされてアカウントを消したことを暴露した内容だった ここまでは別に良かった ツイッターでは良くあることだ
恐ろしくなったのは匿名でLINEが送られてきた時だった 何度か一緒に遊んで顔を合わせたことのある 顔見知りのフォロワー数名としか交換していないはずのLINEアカウントを知っていた 教えたその内の誰かがサブ垢を取得したのか それとも誰かに教えたのか
送られてきた内容は「あなたは繋がろうと思えば原作者と繋がれる立場にいるんだから、余計なこと書き込まない方がいいよ」というものだった
掲示板に原作者と繋がれないことを恨んだ私が書き込んだと思っているらしい言われようだった これで実際に自分が原作者と繋がっていて 好きなカプやキャラの色紙を書き下ろしてもらえていればどんな罵倒も誹謗中傷も甘んじて受入れられたに違いない そんな物は無い 原作者のLINEのアカウントも顔も声も私は知らない
渦中の内の一人にある事ないこと吹き込まれて 自分のアイコンを描いてくれた一番仲の良いフォロワーのアカウントは消えた
私は繋がっていた側からも 原作者と繋がっていたが裏切られて繋がりが切れたらしい側からも どちら側からも何も言われず知らず ただこいつも何か知ってるんだろうな、と周囲からぼんやりとした疑いの目を向けられた 何も知らなかった 誹謗中傷のDMは続いた
ジャンルを離れようと思った
けどここで離れたら嫉妬しているようで 自分だけ作者と繋がれてないことが嫌だからオタクやめるという証明のようで悔しかった
自分は作者じゃなくて作品が好きなんだ!関係ない!意地でも繋がりたいなんて思わず好きでいてやる! 決心した それが真にジャンルそのものを推すオタクである証明になると思った
それから取り憑かれたようにそのジャンルのことばかり呟き他の作品に見向きもしなくなる この件で自分が好きでなくなってしまったら 人間関係のゴタゴタでジャンルを去ったあの人と同類のようなものだ それは嫌だ という強迫観念のようなものだった
それから3年が経った 強制的に目を背け続け 好きでい続けた日々に終止符を打った明確なきっかけは分からない 3年前のあの日から我慢し続けた意地を断ち切った決定的なものはクラウドファンディングかもしれない
原作10周年記念 盛り上げようという名目で開催されたクラウドファンディング 最高額が50万コースだった 50万コースで原作者が好きなキャラを一名書くよ、という文言を見て真っ先に 馬鹿にしてるのか と思った
お友達のオタクには好きなキャラどころかカプを無償で書いたのに?原作で接点すらないマイナーカプの色紙を描いたのに?
何度もツイッターで言いそうになっては留まる それとこれとは別、それとこれとは別だろうと言い聞かせて
それからの公式側の対応が酷かった 度重なる延期や発送遅延 お世辞にも良いとは言えない本編作画のOVAとオープニングが未完成の「完成披露」試写会 完成披露試写会は5万以上のコースでないと参加できなかった
ガタガタの作画に全く動かないED そもそも映像が全く無いどころか主題歌すら流れないOP 誰も怒ってなくて 良かったね と言っていて正気かと思った
こんなにお粗末でいつ燃えてもおかしくないのに全く燃えないのが悲しかった 一億近く集めたくせに金の使い所が不透明 サイトには「イベント製作費用、プロモーション費用、リターン品製作費用」に充てると書いてあったが
イベントは特に衣装も無くセットも並 ライブパート以外は小物を使ってモノボケ、原作の朗読と今までのイベントの中でも最も安上がり
プロモーションは完成披露試写会まで本編映像は全く無し、オープニングとエンディングの視聴すら無し、それどころか一枚絵すら更新されない始末
リターン品はCD、複製台本、円盤、レプリカの学生証、薄いブックレットと正直何にそこまで金をかける必要があるのか不明だった
結局当初の予定から五ヶ月くらい遅れて発送されたクラウドファンディングのリターン品
ここまで来て最後の最後に円盤とCDと複製台本以外の同梱物全ての入れ忘れ、声優のオーディオコメンタリーはクラウドファンディング版には未収録で一般発売版限定、それだけでも舐めているのに クラウドファンディング版のジャケットにもオーディオコメンタリー収録と印刷ミスしてしまったせいでジャケット再配達……
酷さはもう擁護できなくなっていたし どんどん冷めていくのが分かった 一億円は全部再配達の費用に宛てられたのか?
この頃にはもう自分が言わないと誰も気付かないのでは?とすら思ってしまいツイッターで対応の酷さへ愚痴を吐いていた
気持ちが離れてしまったから魅力的に見えなくなってしまったのか 本当に作風が変わったのかは分からないが この頃から原因不明の休載も相まり原作を昔のように純粋に段々読めなくなる
楽しみにしていたイラスト集第二弾は 手描きのコメントやイラストが全ページ描かれていた第一弾に比べ イラストはおろかコメントも無し 掲載されてるイラスト毎の大きさもちぐはぐで 明らかにやる気がないのが悲しかった
本誌で秋に発売されると発表のあったスピンオフ作品の単行本は 延期します等のアナウンスは何も無く半年近く延期された もちろん謝罪も一切なし そして誰も怒らない 発売されるだけでありがたい!という空気 異常だ
最新刊だって購入日から一度も読み返していない 極め付けは最新刊の後書きが 3年前の事の発端とも言える作者のゲームアカウント(名義隠してイラスト上げてるサブ垢)で「知り合ったオタクがアシスタントになったよ!私のことゲーム垢で知り合ったから作者と同一人物だと思えないみたい!毎日お仕事楽しい!」と存在を一切隠そうとせず こちらを煽ってるとしか思えない内容だったこと
もう冷め切って諦め果てたはずなのに 今日ポストへ仕事の郵便物を出しに行った時に 学生時代このポストから劇場版の等身大スタンディ欲しくてハガキ出したなあとか ファンレター送ったなとか 本誌のお便りコーナー宛にハガキ出して 作者から一言コメント貰えただけで大喜びしてたなあとか思い出して 泣けて仕方なかった
こっちが一言きりのコメント大事にしている間に作者は特定のオタクと繋がって 一緒にUSJ行ってたり カラオケ行ってスケブ描いたり オタクの女体化イラスト描いてあげたり オタクの推しカプのサイン色紙フルカラーで描いてあげてたんだもんな
繋がり持ってたオタクがVtuberになれば サブ垢があるのにわざわざ公式名義の方のアカウントで応援絵二枚も描いて上げて 今までVtuber関連のツイートなんて一切したことないのに露骨にリツイートまでして もう隠す気無いよな 馬鹿馬鹿しい
また昔みたいに楽しく没頭出来る日がいつになるのか分からない もう来ないだろう 勝手に憤り勝手に冷めた自分が悪い
最近は楽しかった頃の記憶だけをぼんやり辿って反芻している 好きだった 楽しかった 楽しい7年間だった こんなこと知りたくなかった
こんなことなら3年前意地を張らずに離れるべきだった 作品だけを好きでいてキャラクターだけを推して健全なオタクで在りたいと思って 3年間知らないふりをしてツイッターを続けた 何があってもジャンルが変わってもアカウントは消さないと思っていた 消した 自分の二次創作物もツイートもこんなジャンルに関わっていることが憎いから消した
私は繋がりを持って原作者と遊んで自分だけの推しカプの色紙を描いてもらいたかったのだろうか
本当は繋がりを持っていたオタクに嫉妬していたのだろうか 友達に描いたやつ〜とわざわざ自分からピクシブに作品を上げたりオタクに贔屓のリプライばかり送り 原因不明の休載期間に公式垢には作品のイラストを一切上げなかったくせにゲーム垢にはイラストを上げ続けていた作者に失望していたのだろうか
ふせったーにこれと似たようなことを書いた翌日に 滅多に絵を上げない原作者が5枚もイラスト連投してた上に 今までほぼ言及していなかった原因不明の休載について他人へのリプライで「休載期間が本当に悔しくて〜」と釈明していて笑いが止まらなかった
イェーイ見てる〜? 繋がってないオタクのことなんて眼中に無いか
界隈へのお気持ち表明なんて大手旬ジャンルの話だと思ってたし 対岸の火事みたいに見ていた まさか緩くて優しい人間関係を売りにしている作品でドロドロの人間関係が露呈して嫌気が差すとは思っていなかった
って長々能書きたれなくても、このシェイクスピア学者のひとのツイートに尽きるんだけどさ。
https://twitter.com/Cristoforou/status/1083954729388920833
でもインターネットを見てみれば、「『ハムレット』でハムレットはお父さんを殺した」級のチャランポランな解釈があふれている。
なんでだろう。
それはたぶん読解を解釈と、さらには解釈を二次創作と取り違えているからだ。
ハードコアな作品だと筋がないものもあるけれど、大衆に向けて発信されるものはだいたいわかりやすいプロットへと還元される傾向にある。
プロットは要するにアクション=目に見える事実の積み重ねであって、
普通に読んでいけば誰々が何をしてどうなったかの顛末を取り逃すことはない。
たとえば、『ハムレット』を普通に読んでいたら wikipedia の「あらすじ」欄にある以外の展開は読み取れず、間違っても「ローゼンクランツとギルデンスターンがハムレットを巡ってコイン投げの賭けをしていた」なんて言い出しはしない。
物語を読めない人というのは私たちの想像以上にこの世に溢れていて、このレベルで間違える人もときどきいるけれど、まあ少なくともあなたは間違えない。
で、やっかいなのは、プロットの「展開」には「目に見える事実」以上のものも含まれていることだ。
あるキャラのセリフがどういう意図で発されたのか、その身振りにはどういう意味が込められているのか(あたりまえだが、それらは作者自身の意図からは切り離されている)。
特にふせったーなんかでは、ある一場面を切り取って過剰なまでにそこに説明をつけようとする人たちがいっぱいいる。
そういう人たちの「解釈」は一見もっともなように思われるけど、実はちゃんと作品と照らし合わせるとトンチンカンだったりする。
なぜなら彼らの「解釈」は作品内部の文脈を無視したものであるからだ。
頭からケツまでテキストを精読して、その流れと内部のロジックを過不足なく把握せねばらない。
個別の物語内部にあるリソースを分析するのが読解であり、それらを用いて家を建てるのが解釈だ。
しかし、ここに狡っ辛い読者がいる。
狡っ辛い読者はあ外部からトラックで建材を積んで物語世界へやってきて、地盤や風土に関係なくあらかじめ設計されたデザインに基づいて家を建てようとする。
勘違いしないでほしいが、解釈のレイヤーにおいては外部から持ってきた知識や材料を使うのは犯罪ではない。
批評とはそもそも物語世界と外部である我々の現実を橋渡しする行為であり、そこにはもちろん物語世界外部の知識や理論が使われる。
狡っ辛い読者は物語内部のロジックを無視し、プロットを曲解し、事実をゆがめる。ありていにいえば、自分の読みたいように読む。その歪んだ見方をあたかも物語そのものであるかのように謳う。
彼らにとって物語とは自分たちから見える世界の従属物でしかない。他者が書いたものであるにもかかわらず、彼らはそこに他者を見出そうとしない。
そんなものは解釈ではない。解釈ではないのだが、不思議なことに今のインターネットでは解釈としてまかりとおっている。
序盤で「二次創作」だと言った気がするが、考えてみると二次創作者たちに失礼なものいいだったかもしれない。
ではこうした狡っ辛い読者たちの行うおぞましい「解釈」をただしくどう言い表すべきなのだろう。
「解釈は自由だ」という紋切り型の裏にはある不文律が隠されている。
きちんと物語とプロットを認識したうえで成り立つのが解釈であり、評論であり、批評だ。
その基本のキさえできないなら、評論や解釈に手を出すべきではない。
民度の低下が嘆かわしい
アニメから入った人なら分かると思うが、アニメ派に原作ネタバレでマウントを取る奴がやたらめったら多いのである
アニメしか見ておらずアニメ化された範囲までしか原作を知らない視聴者に本誌や単行本のネタバレをする読者は配慮というものを知らないのだろうか
アニメ派はただ純粋に楽しみたいだけなのに鬼滅民にはネタバレ配慮の心がない
Twitter、TikTok、YouTube、Abema、ニコニコ、pixiv、Google、Wikipedia、その他インターネットのあちこちで原作ネタバレが横行している
鬼滅のタイトルやキャラ名や画像を調べるとネタバレを踏む、なぜこんなにも民度が低いのか
アニメ派のこのような悲痛な叫びは鬼滅民の卑劣なネタバレテロにより途切れるどころか増加する一方である
なんと、鬼滅やキャラ名で検索しようとするとまず表示される検索候補でネタバレを踏んでしまうのだ
もちろん検索すると原作既読者による原作未読部分のネタバレが飛び交っている
本誌や単行本の感想や考察を発売されたものを購入したからといってふせったーなしでべらべら喋る奴は自重や配慮という言葉を知らないのか
原作に一銭も落とす気のない人間がこれからも鬼滅を楽しむためにも検索に引っかからないよう原作勢は鍵をかけろ
おすすめをオフにしてトレンドの地域を日本から適当な他国に設定すればトレンドでネタバレを踏むこともなくなるが、日本のトレンドがどうしても見たいもしくは知性がないので設定を変えることはできない人のことも考えてほしい
劇場版製作発表で原作読者はテンションが上がったかもしれないが、自衛はしないが配慮は求めるアニメ新規を大切にしろ、トレンドに上がるほど呟くな
鬼滅読者をフォローしているとスクロールするだけで本誌ネタバレツイートが目に入ってくる、どうしたらいいんだ
「本誌」や「単行本」や「バレ」などネタバレになりそうなワードをミュートするのは手間だからしたくない
手間暇かけてミュートしても、本誌バレなどの注意書きすらなしにミュートをすり抜けて二次創作絵や漫画など画像で原作のネタバレが飛んでくる
iPhone公式アプリの機能でメディアのプレビューをオフにすれば画像や動画のプレビューが非表示になるが、なぜわざわざそこまでしなくてはならないのか
PCでTwitterを見るときはブラウザに拡張機能「GoodTwitter」を入れて「Stylus」を入れて画像を表示しないユーザースタイルをインストールすれば画像を非表示にできるが、アニメで追いたいだけで単行本を買ったり本誌で応援する気はない人間なんだからそこまでの労力を払わせないでほしい
「公式アカにリプライ飛ばすマンをブロックする奴」を使えば指定したアカウントやツイートにリプライしているアカウントを一括でブロミュできるが、公式へのリプライでネタバレをしている人を見て文句は言えてもアプリ連携してさくっとブロックはできないことだってあるかもしれない
「Twitter Block Chain」、いわゆる全ブロ砲を入れてネタバレ感想や二次創作を呟いたアカウントやアカウント名やプロフィールにネタバレ配慮しないことを明記しているアカウントを見かけるたびにフォロワーの一括ブロックを繰り返せば理想の世界が近づくが、巻き込みブロックが恐ろしい、自衛したいのにさせてくれないと嘆く割にはネタバレをするアカウントをフォローしている時点でブロックする思い切りが足りない、巻き込みブロックに対するなんやかんやはこちら(http://cr.hatenablog.com/entry/2019/09/18/232252)のでもでもだってちゃん向け質疑応答が参考になると思われる
TLをトップツイートの優先表示から最新ツイート表示に切り替えると「いいねしました」は表示されないが、自分がフォローしている相手がネタバレツイートをRTはしなくてもいいねすることにより「いいねしました」でネタバレを踏むことがしばしばある、フォロー先にはフォロワーに気を使っていいねではなくブックマークに追加機能を使ってほしい
また現在どうやら効果はなくなったらしいが、何かの間違いでTwitterが正気を取り戻してくれたときのために以下のワードをミュートしておくことをおすすめする
suggest_ranked_timeline_tweet
suggest_pyle_tweet
suggest_activity
suggest_who_to_follow
suggest_recap
suggest_recycled_tweet
suggest_activity_tweet
suggest_recycled_tweet_inline
新UIになってからブロックリスト機能が使えないのはプロモーションを出すアカウントを一括ブロックされないための対策なのだろうか、「GoodTwitter」を入れるとブロックリスト機能も復活するので便利である
拡張機能「Twitter One Click Block」を入れると相手のホームに飛ばなくてもツイートからワンクリックでブロックが可能になるが、まさか「自衛徹底してるのにネタバレが視界に入った、ブロックしたが面倒をかけさせるな」と主張する人間がこの時短ツールを入れていないはずがないので当初割愛したことをお詫びする
ネタバレやネタバレRTを流してくるアカウントをフォローしているのは自分だが、リムブロミュートができることやRTの非表示設定があることも知らないし、知っていても自分ではなく相手に譲ってほしいのでそういった機能の活用ができない人もいることを慮ってほしい
本誌や単行本を読んでいる人間には、アニメ派に配慮して、Twitterで原作のネタバレになる感想、考察、二次創作をやめていただきたい
TikTokってニコニコYouTubeを抜かして現在無断転載の急先鋒だと思ってたけど違うのか?
そんなサービスのユーザーが何言っても寝言にしか聞こえないことは置いておいてまあとにかくTikTokにはネタバレが溢れていて原作未読にとっては地雷原である
TikTokでは鬼滅関連の動画や画像がたくさん投稿されている
そしてそれらの動画を見るとなんと高確率でネタバレをくらってしまうのだ
そもそも公式配信プラットフォームではない以上全て無断転載動画なので鬼滅で検索する時点で何かが間違っているがそんなことは考えられない人間のために尽くしてほしい
コメントはデフォルトで非表示なのでわざわざ見ようとしなければ見ることはできないのだが、コメントを見るのをやめられない体質のためコメントでネタバレを踏んでしまうのだ、勘弁してほしい
それはそれとして初めてTikTok触ったけどリア厨の今の住処がここなんだなあと思いました
無断転載画像での切り貼り加工動画、そしてそれを壁紙配布、YouTubeでよく外国人がpixivとかから自作ではないファンアート勝手に加工して動画作って上げているのを見たことがあるけどあんな感じでもうなんかお腹いっぱい
ミュート機能もないしブロックしてもおすすめに出てくるしTikTokは不便である、そしてこんな無法地帯に自分から突っ込んでネタバレ踏みました!って主張する奴の気が知れんわ
でもリア充動画によって心にダメージを負ったのでTikTokアンインストールしました
いやカップルは何も悪くないしコメント欄もリア充への怨嗟が湧くことなく和気藹々としてるのはTwitterなどよりよほど平和なのだが文化が違う
驚くべきことに、気をつけていてもYouTubeで鬼滅の刃と検索すると鬼滅のネタバレが出てくるのだ
鬼滅動画のコメントはアニメ派にとっては原作読者のネタバレで溢れている、スルーができないアニメ派にとってはコメントを見なければ済む話ではないのである
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なんという不測の事態、公式配信動画のコメントに原作既読者のネタバレがあるなどとは神ですら予期できなかっただろう
コメント非表示するだけで解決するが、コメントで数年前に連載されて単行本化済みの原作ネタバレなど予想できるはずもない
何より自分一人に非表示機能を使わせることで解決しないでほしい、自分以外の人々がみな良心に従ってネタバレコメントを控えてくれれば解決する
コメント関係なく動画の内容でネタバレ? 動画を作るほどなんだから投稿者はお前と違って原作をきちんと読んでいるんだよ(元ネタを知らない人間への配慮がないとはなんと残酷なのだろう、そもそも元はYouTube無断転載動画サイトに子供のための夢の国並みのクリーンな治安を期待する方がおかしいなどとは老人の言うことだ)
百科というコンテンツ名を見てアクセスしてネタバレを踏む、体を張った芸なんだよな? ネタで言ってるんだよな? ネタバレ伏せるかどうかは編集者の善意次第だって分か…分からない?…百科というのはある科目についての知識をまとめたものだから当然その科目についての詳しい情報が載っているんだ、国語辞典とか英和辞典使ったことある? 肝心な部分いちいち伏せられてたら意味ないってわけよ
繰り返すけどコメント非表示機能って知ってる?(新規に配慮して原作既読者は全員ネタバレコメントを控える、それができなければ民度が悪いということだ、実現可能性などという甘えたことはぬかすな)
吃驚することに鬼滅の刃の二次創作を漁ると鬼滅の刃のネタバレを踏んでしまうのだ
いったいどうしてなぜこのような不思議なことが起きるのだろうか
ミュートすれば絵も文も目に入らないが、自分にミュート機能を使わせるのではなくpixiv会員全員がネタバレ防止を肝に銘じて各々の投稿をしてほしい
バレあり表記は作者の善意によるものでありあれば親切、仮になくても責められることではないという良識はアニメ派の非常識なのだ
特に逆行ものはある程度まで原作が進んだ状態でそれより前の時間軸に戻るというジャンル上、原作ネタバレが含まれているのは至極当然の話だが、そんなことも理解できない頭の持ち主のためによくよく注意してほしい
投稿日がアニメ化前の作品についても、投稿された時点ではアニメのみ原作未読への配慮という概念が存在し得なかったことを差し引いても、確認不足という自分の落ち度は存在しない、原作ネタバレとはそれだけの"罪"である
いや二次創作がたくさん投稿されているSNSを自分から閲覧しておいてネタバレ踏んだんですけど!って怒る人マジでいるの? 非実在藁人形でしょそんなん、実在したら実録ホラーすぎるわ、ネタで言ってるんでしょ
ランキングで勝手に目に入ってくるとかミュート使えないの? 二次創作は見たいけど原作ネタバレは踏みたくないの? 自分ではなく二次創作の作者のせいなの? こいつ頭が終わっておる でもそれくらい狂ってなきゃ原作未読で二次創作に手を出して作者に文句をつけるなんてイカれた真似できねえや 尊敬はしないね
ニコニコ大百科と以下同文
えっと…ええと…何言ってるのかよく分からないけどとにかくネタバレは悪
画像検索したらネタバレを踏む、 画像は見たいけどそこにネタバレがあるのは理解できない、許されない
詳しい情報を知りたくて検索したら配慮も伏せもないネタバレを踏んでしまった、何事もご新規様の新鮮な感動のために重要な部分は伏せる、隠す、そういった配慮の精神が全人類に美徳として備わっているべきなのにインターネットには剥き出しのネタバレがごろごろ転がっていて地獄の有様である
Googleサジェストの検索候補でネタバレを見てしまう問題はPCでもiPhoneでもAndroidでもChromeの設定でオフにできるし検索履歴も消せるが、Googleで鬼滅を調べることや調べたらネタバレが出てきた被害を訴えることができても避ける方法を調べて実行することはできない情報弱者に強者は配慮すべき
えっと…手の打ちようがない…
自分からWikipediaで調べてネタバレ踏んだわーつれえわーってマジで言う人マジでいるんですか?
こわ〜…正気か…?
あれはなんですか? 我々には救えぬものじゃ
言うまでもないと思ってたけどWikipediaにおいてネタバレはどう扱われるかのガイドラインの記事をよく読んでね
以下引用
"ウィキペディアの記事にはネタバレがあると一般に予想されます。ネタバレという理由によって、該当する記述をウィキペディア上から除去することは認められません。また、非表示にしたり読み飛ばすためのリンクを設けたりするなど、読者の目に入りにくくするための特別な配慮もすべきではありません。そのような動機によって中立的な観点、百科事典としての在り方、完全性、その他の記事の品質を司る要素を妨げてはいけません。"
アニメ化を機に原作に金は払わないけどアニメ化前から原作を追っている読者にネタバレ死ね殺すとかのたまうキッズが増えましたね
週刊誌に何年も前から連載していてその頃から応援しているファンがいる漫画に対して単行本も本誌も買わないしできる限りの自衛もしないが文句だけは声高にネタバレ配慮は求めるお前、お前の民度というよりリテラシーが低いんだよ、永遠にROMってろ
続き
普段良くしてくれる人間も皆盛り上がる中、一人だけ嫌いだという感情を抱え、誰にも言えぬまま過ごすのはキツイものがあるのだ。
自分にはあまり刺さらない内容だった故、なぜこんなに世間で愛され絶賛されているのかはわかりかねるのだが、
自分が親を殺されたのかというくらいに嫌っているのは庭師通過PCの話で盛り上がる世間だからだ。
あの手この手でこの話題は流れてくるのである。例えるならゴキブリのようだ。
何かあればふせったーで"HO○のあなたは何をしたか?" "あなたの零課はどうだったか?”とアンケートで騒ぐ世間が嫌いだ。
人口が多いからそういう風潮になるのだろうか。嫌いだ。とことんまで気に食わない。
あるときこのシナリオで全ロスしたという班のふせったーが流れてきた。
とても感銘を受けたのを覚えている。
大抵全員生還しているシナリオだ。性格の良くない自分はそんなイレギュラーに心が踊ったのかもしれない。
"そこまで深く考えなくていいのに"
(ムカつきが込められているので誇張して書いてはいる可能性もあるだろうが、概ねこんな感じだった)
考えがあってそういう結末になったであろうに、外野ごときが良く言うなと思った。
しかしこうやって腹をたてる自分もまた、全ロスの班やふせったーのオタクから見れば外野なのだ。
もしこれを素直にPLとして遊べていたのなら、こんな見方もせずに済んだのかもしれない。しかし惹かれないものは惹かれなかったのである。
PvPと疑心暗鬼という単語に嫌悪感を抱いた時点で私はこのシナリオの客ではなくなっているからだ。
ここまで読んだ中で普段から庭師PCの話で盛り上がることのある者がいるのなら、萎縮することなく庭師PCや零課の話を垂れ流し続けていただいて構わない。
憤りを感じたのなら「最高のシナリオなのに楽しめなくて可哀想な奴」とでも見下しておいてくれ。
極めて少数派のマイナーな人間もいること、こんな少数派の人間が出るくらいには認知度が高いシナリオなのだと思ってくれるだけでいい。