はてなキーワード: 日雇い派遣とは
今までスーパー、ホームセンター、日雇い派遣、ゲームデバッカーのバイトをしてきて、色んなバイトを経験しようと面接に来た某GSのセルフのバイト。
こういった面接の場ではいい印象を持たれる自信もあり難なく面接通過。のちに仕事へ。
セルフなので少数での仕事の回しになっていて、べつに自分、いらないのでは?というような環境の中で一ヶ月間。
どんな仕事をするかと言えば、整備士の資格がある人はクルマいじり
その他の人は腹からイラッシャーセーした後、きたお客にチラシを配ったりお店のカードを勧めたりする接客メインの仕事
だが、なぜかお金を持ってそうな常連には「ガソリン入れて洗車しておいて」とクレジットカードを渡されて、先輩の人が何食わぬ顔で入れ始める
セルフスタンドってなんだ?と思いつつ聞いてみると、セルフスタンドになってまだこの店は時間が経ってないらしく、分からない人もいるから入れてあげるとのこと。
いや、君ら常連に入れてんじゃん なにそれ
最初の頃は「慣れてきたらカードを勧めたりしてね!」「最初はチラシを配ってね!」「正社員にはノルマあるけどバイトにはないから安心してね!」
なるほど、気楽にやっていけそうだ
たまに給油機を雑巾で拭いたり掃き掃除をしたりしながらコンクリートの上で5時間。さすがに慣れてないと辛い。
「おい、ちょっと、○○」
「ヘイ」
「お前さぁ、外いっとき足、こーぅなってんだよ。もっとビシっとしとけ」 入←こんな感じで足が疲れるので伸ばしてる
「はぁ…すいません」
「あとお前な、お客に感謝の気持ちが足りねぇ お辞儀する時はここまで曲げんだ」
いや、それお礼じゃなくて、謝罪じゃん お辞儀の角度が変わっても気持ちはかわんねっつの
「いや、ないっすね まずはチラシからって言われたので」
「今月中に1枚は取れ」
「ちゃんとやれよ(威圧)俺たちはいつでもお前をクビにできってことは覚えておけよ! まぁ、頑張れ!」
なにそれ、取らなかったらクビかな? ノルマは課せないって言われたのに、そんなプレッシャーをかけてなにがしたいのか。
クビ?ええどうぞ、してくれたほうが楽ですわ
「○○ー」
「はーい?」
「昨日さ、チラシ配った枚数報告した?」(毎日チラシ配った枚数報告しろと言われていた)
「いや、ばたばたして帰ったんで言ってないですね」
「昨日○○(教育係の先輩)が言ってなかったってめっちゃ言ってたから、次からはちゃんと報告しといて、ちゃんと今日は俺がやってたって言っておくから」
「…ウッス」
ウーン、教育係の先輩いわく、店長たちにお前を評価してもらうためだ!とか言われたけど
べつに店長たちに評価をされるために仕事してるわけじゃないし、店の売上だとか感謝の気持ちだとかは正直どうでもいい だってバイトだし。
アルバイトの捨て駒に何を求めるのか知らないけど、圧をかけてくるのが非常に気分が悪い。
店のシフトローテに入ってて完全に穴埋めで起用されてるならまだしょうがない(?)かもしれないけど、今のシフトはどう見ても自分が居なくても成り立つようなローテだ。それに人が足りてないわけじゃない。
一番上の店長は厳しいけどいい人だったし、優しい先輩もいたけど、その下の副店長的な人と教育係の先輩が言い方が悪いが「ウザい」の一言に尽きる
こんな仕事辞めてやる、ファック!クソ食らえ
そうして封筒に社員カードと上にあったことを丁寧な文にまとめて送りつけて、ゆうゆうと一人カラオケへ くぅ~楽しい。
電話は出たくないので着信拒否にしてたけど、その週のシフトの時に一本も電話は来なかった。
必要とされてないってはっきりわかんだね
今一度、バイトとは何かと考えてみよう
俺は都内の私立大学、しかも理系にしか受からなかった。んで親が「金は一切出さない」と言われて交渉するも無理。しかも家から追い出された。離婚してお互い新しい相手とくっつくから邪魔な子供は追い出された形。入学金だけは親戚からもらえた。
まあまあの大学だし来年受けても落ちそうな気しかしなかったので仕方なく奨学金と少しの貯金で通うことを決意。
高校はそれなりの進学校だったけど校内では底辺の成績だったから成績悪かったし親は金は出さないのにそこそこ収入あるから無理、と。
早くもピンチ。とりあえず学費稼ぐために休学してバイトしようとしたんだけど、休学にもまあまあの金がかかるのね。
んで、しゃーないから居酒屋でバイト、バイト。まかない食わせてくれたのがありがたかったし、たまにシフト休みの日に行っても食わせてくれた。圧倒的感謝。
つか家もないんで普通にネカフェとか公園で過ごした。バイトで知り合った人の家にも泊まらせてもらった。
学費の支払いをどこまで遅らせられるか事務と交渉しながら払う。でも授業やっぱ眠くなるし普通に難しいし単位取れない。
んで5月ぐらいにようやく月4万の風呂なしアパートを見つけて住めるようになった。
お金なくてかなりきつかった。夜中に課題やるのにどうしてもパソコンなくて辛くて買いたくて、クレカ作って買えばいいことに気づく。その後たぶん5枚ぐらいは作った。親の信用に感謝。2回払いとキャッシングと現金化には在学中何度も助けられたけど殺されかけた。日雇い派遣バイトも助けられた。
1年前期は半分ぐらい落として8単位ぐらいしか取れなかった。しかも落としたのは専門科目の必修ばかり。
後期になるとやっと2種奨学金が通る。前期分もまとめてもらえた。借りるのはもちろんMAXの月12万円。だいぶ金銭的には楽になる。
とはいえ学費が年間160万ぐらいなので奨学金はすべて消える計算。
んで前期の勉強がわからないから後期もなかなかついていけない。やはり必修はかなり落とす。実験もきつい。
あと周りの学生が「お金ないわー」と言ってるけどお金ないレベルが違うんで困った。夏場はワキガである噂が流れたが、単に風呂に入ってなかったのと服を洗えなかっただけ。
春休みにバイトまとめてできたのでここから金銭的にはすこし楽になる。スポーツジムでバイトすると風呂に入れることに気づきジムのバイトも始める。あと洗濯もさせてもらえた。
金が尽きると割りと簡単に詰むのは1年目で理解したのでできるだけ貯めておく方針は続ける。
2年目は1年目の再履修と2年の必修も合わせて履修。やっぱりわからんくて7割ぐらいしか単位が取れない。実験も多くて辛い。
んで2年が終わった時点でどう取っても足りないから留年確定。でもまだ奨学金は切られない。次の年に確定して4年目に奨学金がとめられて、次ちゃんと進級すれば5年目は出るらしい。つまり3年目のうちに4年目の学費も稼ぐことも必要になった。
3年目。授業としては楽なはずだったがバイトを増やしすぎて辛くなる。あと単位を落とせないプレッシャーがスゴくて辛かった。不安と忙しさで精神的にキテたのかも。
教授に授業中寝てたのを怒られてスイマセン、バイトで眠くて、って言ったら学生の本文は勉強でバイトで遊んでるからだって怒られて泣いた。ボロボロないた
ムカついたからパワハラ相談室に言いに行ったら教授が謝ってきてご飯おごってくれていろいろ相談に乗ってくれた。でも単位はくれなかった
そんなこんなでまた留年した。学費は頑張れば払えそうだったけど大学に絶望したしもう疲れて気力もなくなったので中退した。余裕ないのに就活どうすんだってのもあったし
貯めてた学費分のお金は貯金があったのでしばらくバイトも何もせず引きこもってた。
バイト先の友達に紹介してもらった女の子と仲良くなって転がり込んだら、その子よく聞いたらデリヘル嬢だった。病んでてヤバかったけど風呂があってきれいな家が嬉しすぎた。あと肝心なときに立たないから、DTは守られた。
風呂は魅力的だけどデリヘル嬢は病みすぎててヤバイので半年ぐらいで出て、少しまともな会社に努めたくなってベンチャー企業という名の中小企業に入りこんだ
残業代は出ないし大学の勉強は直接は役に立たなかったけど社会人ぽくなった感あった。ここは1年で辞めて少しマシな会社に入って少しマシな生活できるようになったので、そろそろ大学入り直したいと考えてるけど受験勉強と金のやりくりをどうするか考えてる今日この頃。
参考にはならんなたぶん。1年目のはじめに奨学金落ちたのがマジで困ったしそのへん改善した方がいいと思う。もうされてんのかもしれないけど。俺の申請の仕方が悪かったんかな。貸与だし有利子なんだし認めてよほんと
普通に3割ぐらいの学生が留年してる学科だったので、留年は日常だし奨学金止めないでほしいかな
まあ私立は金持ちの行くところだからビンボー人は来るなってのもわからなくはないけれども授業以外で実験や課題に取られる時間が多すぎて常に眠かった
大学関係に取られる時間が多かったのはかなり誤算だった。大人から聞いてた大学とだいぶ違う、、ってずっと思ってた。これ分かってれば入学はやめたような気もする。前述の教授も「最近の大学生は昔と違って忙しくて時間ないよね」と言ってた
あとおれは大きな病気なかったから良かったけど普通に風邪引いただけでもキャッシュ回らなくなりそうな場面が結構あってヤバかったのと、
余裕がないと目の前のことしか見れなくなり、計画性が全くと言っていいほどなくなるのはもっと広がってほしい認識。
これが貧困ってやつかぁ、って感じ
コミュ力がもっとあればうまく立ち回れたんだろうなぁと思う場面も多かったけど18、19のころじゃ無理か、って気もする
あと高卒で数年働いてから大学に、って言ってる人もよくいるけど働きながら高校生と同じ時間数受験勉強に時間作るの無理じゃね?高卒の給料で学費や生活費をある程度貯金するのもかなり時間が掛かるし現実的ではないかと
携帯の電源が入らなくなったからauショップに行ったら代替機なので借りたお店ではないと修理出来ないと言われた。
そういえばこれ代用機だった。もう3年くらい借りっぱなし。その代用機を借りたショップに行けない。きっと延滞金ものすごく取られるのだろう。
そもそも引っ越す前に借りたものだから返しに行くので高速バスでも2万円くらいかかる。
でも払うお金もない。何もする気が起きなくて、財布の中身は1000円で借金はちょうど30万円。
もう何年も布団を干していないから布団がぺったんこで寝てても疲れが取れないし逆に疲れる。布団を干せない。干す気力がない。
そもそもベッド以外の部屋のスペースはゴミで埋まってるから窓も開けられないし布団を外に出せない。最低限の片づけすら出来ない。
ごはんを炊くことすら出来ない。米は仕送りでもらったのに開けもせずamazonで箱買いしたパックご飯を食べている。
本当なんにもやる気が出ないししんどい。何もしていないのに疲れる。金もない。
知り合いには甘えだと言われたけど否定できないし、でも否定できないけど何もできない。
それを言うとお前それ精神病んで一時期引きこもってた友達に似てるから早いとこ心療内科行ったほうがいいよって言われたけど金もないから病院もいけない。
働く気が起きない。去年一時期だけ元気になって日雇い派遣に登録したけど、携帯がぶっ壊れたから仮にやる気が出ても働けない。
どうすればいいのかわからない。とりあえず精神的に、あと何もしてないのになぜが肉体的にもしんどい。辛い。
このまま何もしなかったらどうなるんだろう。大変な事になりそうな気がする。でも何もやる気がしない。ゲームすらも。人にも会いたくない。しんどい。
インターネッツで「タヒね」とか、叫んでいる人がたくさんいるけど、自然死による世代交代は穏便な解決手段です。誰かが犯罪者としてまつりあげられることもないし、血が飛び交うこともない。こころよく思っていなかった人たちも安息する。医療技術の発達前ならば致命傷だった病気から復帰する人もいるけれど、江戸時代の平均寿命より長く生きる必要があるのか、じっくりと考えたほうがいいです。みんな長生きにこだわりすぎ。人生の目標長生きとかくそくらえです。
さて、組織を延命するための制度として、定年とか転勤とか出向とかがあるます。これは自然死を人為的に発生させて、組織をリフレッシュさせている。これらのことを定期的にすると前任者の不正を発見することもできるし、仕事の引継ぎによって属人的な仕事化を防ぐこともできる。そういうことを防ぐ知恵のはず。上の重しがなくなることで組織は活性化し長続きします。
ところが、人為的な自然死による新陳代謝の活発化を阻止しようしている経営者がいる。なぜ、そんな面倒なことをして人を入れ替えるのか。その理由とそのメリットがわからないのだ。わからないことは恥ずかしいし、私欲にまみれて私を脱することができていない。
とある会社の事例を読者の皆さんとシェアしたいと思う。とても有益な情報なので拡散希望です。まず、適当な派遣会社を作る。そこへ定年したお気にの社員を入れる。そこから本体の会社へ定年した元社員を元のポジションに派遣する。これで、定年制を無力にする偽装派遣会社が完成する。派遣社員なので、給与は会社の規定による必要はない。お手盛りにできる。派遣会社は、本当の派遣事業をする必要もないので安泰です。もしあなたが就職活動中の学生であれば、この幽霊派遣システムを見つけ次第、一目散に逃げてください。なぞの幽霊派遣会社に搾取されるだけです。あなたへの分け前は確実に減ります。
最近、東京のほうで天下りの斡旋ボランティア風の団体を作っていた人が話題です。批判をかわすためには、派遣会社を作って、そこから派遣すればよかった。派遣契約ですから、勤務日数が2日/月で年間1000万円をもらっても、派遣契約ですからで終わります。役員の派遣、顧問の派遣、部長の派遣、とにかく派遣を使えば、いろいろとはかどる。これからの天下りはダミーの派遣会社経由で行われるべきです。高度な判断をする人材を派遣するわけですから日雇い派遣とは一線を画す。ノープロブレムです。
このダミーの派遣会社はとても儲かる。その代わりに経費が少な目。がっぽり法人税を取られる可能性があるので、都心にオフィスを構えて家賃で利益を飛ばしてしまうのがおすすめです。この手法が世間にあまりにも広まりすぎると、派遣の規制が厳しくなる諸刃の剣。素人にはおすすめできない。
※民主党政権がやろうとしたこと(実績)
まずは状況説明。
まず、結構話がおおごとになっているなというのが、メールを見たときの第一印象。
「会社間の基本契約にある人材の引き抜き禁止の項目に抵触する行為であり、事実確認を行っている」
「先方様とは全国各拠点でお取引を頂戴している状況であり、万が一事実とすれば、全国的なトラブル案件になる事案」
しかし、X社の立場からすれば問題がある行為だというのは分からなくはない、分からなくはないのだが、何というか、そこまで堂々と言えることなのかなとも、正直思った。
上記のとおり日雇い派遣というのは現在は法律上禁止されている(例外もあるが今回のケースは該当しないと思う)。それを当然理解していて、一日ごとに雇用契約を結ぶなどという姑息な手段で法律をスルーして、実質的な日雇い派遣を継続しているX社は、後ろ暗い気持ちはないのかなと思う。まあこれは、派遣先のY社も同じ穴のムジナなのだが。
ああ、同じ穴のムジナだからこそ、仁義として大事な商品、もとい労働力を横取りするとはけしからんY社め、というそういう意図なのか、X社としては。メールによると会社間でそういう契約が結ばれていた(そこは別に不自然ではない)ようだし。そのあたりの詳細は、スタッフにまでは知らされてなかったけど。
ちなみに、Y社の直接雇用の就業条件は、雇用される側としてみれば、X社と大きく異なるわけではない。
X社の給与は時給1050円。Y社の給与は時給950円、ただし加えて交通費支給、各種保険あり、制服等支給あり、条件により有給休暇等あり。要は、Y社にすると時給は下がるがその他の補助でトントン、あとアルバイトとは言え日雇いよりは安定してるよ、というあたりがメリットか。
Y社の「勧誘」というものがどういうものかというと、これもそこまで大げさな話ではない。「ここだけの話だけど」とベテランのバイトさんに言われて、「よければ詳しい話を社員さんから」という感じで採用担当の社員に簡単に話を聞き、「もしその気があるなら改めて(通常のアルバイトと同じように)求人に応募してください」と言われたという程度。強制とか(勧誘を断ったことによる)嫌がらせとかはなかった。
気持ちとしては、たまに電話で話す程度のX社の社員よりも、同じ仕事を一緒にしているY社の社員さんやアルバイトさんのほうがよく話すし仲もいいし、もしもどちらかの味方につけと言われたら、自分はY社に味方する。今の自分の立場はX社のスタッフの一員なのだから、その意味では筋が通らないのは承知の上だが。
それにしても、誰がX社に勧誘の話をチクったんだろう。そんなことをしても何の得にもならないと思うのだが。むしろ、これが元でX社とY社の関係が悪くなり仕事がなくなれば、困るのはスタッフのわれわれのほうなのだが。勧誘されたときも「ここだけの話」的な雰囲気はあったはずで、そこは空気読めよ、内々にしておけよ、と文句も言いたくなる。こんな状態では、たとえ今後Y社の仕事があっても、雰囲気を考えると行き辛い。
リスクを取ってチャレンジ、とかものすごくキレイな言葉使うよね。自分を鼓舞するためなのかもしれんけど。
フリーランス、とくに「ブログで食っていきます」系の人、本当に大丈夫なのか。
アフィリエイトで利益出始めました、って言っても月に数万でしょ?家賃払える?税金払える?
偉そうに言う自分も、かつてフリーランスだった。5年弱サラリーマンやってから独立。
CGも描くし、画像修復、コラージュ、コンテンツ制作、ディレクションとなんでもやった。
1年めの売上500万弱、純利益は440万位。2年めの売上は650万、純利益は530万位。
でも二年で辞めた。
このままフリーで食っていける感覚はあったけど、それ以上が見込めなかった。食えるだけ。
人がウン十人関わるプロジェクトを仕切るとか、プロデューサーとしてモノづくりするとか、夢が見えなかった。
実績や技術が認められて、上場企業に潜り込めたのは本当に幸いだと思った。いまじゃ中間管理職。
私みたいな、フリーランスをドロップした人間から言わせてもらうと、「信念」と「技術」それに「営業力」がないと
フリーランスとして成功しない。もしくは、どれかが飛び抜けていないとダメ。
ブログ程度でフォロワー1000人、PVは5万/月って言われても、「ふーん、で、あなたに仕事を依頼したらどのくらいリターンあるの?」で詰むよ。
会社をやめないとチャレンジできない、チャレンジしない、なんてやつは絶対に成功しない。
フリーランス宣言インフレが引き起こすのは、数年後、再就職もできず、男は日雇い派遣、女は風俗に溺れる姿かと
想像すると、「やめておけ」と思う。
思い直すなら、今だ。
若いころから介護士してた叔母も、月収20万を越えでボーナスもあったのにどんどん給料下がっていって最期にはバイトと変わらない給料になって、しまいには、定年前に更年期で調子崩したのもあって退職し今では、飲食店の皿洗いのバイトと年金で細々と暮らしている。
オマエんとこだけじゃない。
どこもかしこも下流中高年。
こういう状況って一部だけじゃなかったんだな。
中沢彰吾 著
「ほんとにおまえは馬鹿だな」
「てめえみてえなじじい、いらねえから」
塩素ガスがたちこめる密室で6時間にわたって「イチゴのへた取り」、
倉庫内で1日中カッターナイフをふるう「ダンボール箱の解体」……。
いったい、これのどこが「労働者にとって有益な雇用形態」「特別なスキルを活かした熟練労働」なのか?
――「いい年して、どうして人並みのことができないんだ!?」
迷走する労働行政/元祖はドヤ街の手配師/政府・財界による労働者の流動化政策/派遣はエレベータ使用禁止/監禁労働のタコ部屋/悪意の果ての無駄/人材派遣会社のシステム/派遣労働者は保護されているか/派遣労働者使い捨ての「待機」/人材派遣会社・社員の異常な高収入/求人サイトの矜持と責任/近年稀に見る悪法/中高年が職に就けない現実/「年齢制限なし」の「裏メッセージ」/「三種の辛技」/労働基準法に刃向う労働者派遣法 ほか
極限まで単純化された派遣労働/巨大ダンボール箱と格闘した中高年の「善意」/人材派遣の定番「ピッキング」で実はトラブル続出/カゴテナーと接触して負傷/出勤確認連絡/マニュアルによる効率化は本当か/未登録でも派遣する人材派遣会社がある/現代の派遣切り「お父さん、酒臭いよ」/中高年は美術品が似合わない?/二重帳簿ならぬ二重マニュアル/人材派遣会社の女性社員が必死なワケ ほか
――「もう来るなよ。てめえみてえなじじい、いらねえから」
人材派遣が急拡大した本当のワケ/官公庁と自治体、外郭団体でも非正規労働が拡大/時給2000円が900円に/研修日当なし、交通費なし、最低賃金以下/人材派遣の安値受注が生んだトラブル/人材を集められない人材派遣会社/恐怖をふりまく正規社員たち/事件の現場は巨大モール/奴隷派遣は本当にお得なのか?/無責任体質/カタカナ肩書き乱発のハレーション/除夜の鐘が鳴る頃、てんやわんやの大騒ぎ/企業の稼ぐ力を削ぐ無責任人事 ほか
第4章 悪質な人材派遣会社を一掃せよ
――「二度と仕事紹介してもらえないよ。かわいそう」
拡大する一方の非正規労働者/週5日終夜勤務/従順な派遣労働者/人材派遣を推進する識者たち/重要な情報をネグレクト/欠けている労働者保護の視点/人材派遣と景気浮揚/欧米先進国比較 ほか
いま、真剣に
39歳になったら
40過ぎて下流だったら
この国じゃ
え、もう40 過ぎたって?
大体、3パーティーで15000円くらい。
キャバクラのキャバ嬢、クラブのホステス、ガールズバーの女子大生とか中心に日雇い派遣で募集されるよ、もちろん顔審査有り。
一般人だと会話合わせられなくて使い物にならないから水商売の派遣で募集してんだろね。
とりあえずたまに2回目の食事まで行くけど頭おかしいオッサンばかりで恐い。
コミュニケーション不全、アスペ、ヤり目以外で頭おかしいと思ったのは1ヶ月放置して
「仕事が片付いたんでデートでも行きませんか?」とか送ってくるオッサン。
それとヤり目狩りもします。
カプってるのに何度も参加してる男性とかね。
低収入、ハゲてる(20代で)、気が強そうなモラハラっぽい人、中卒かな。
もうね、簡潔に結婚のやり方を書くよ。
この時点でそんな金無い人は交際とか無理だからガールズバーで一生楽しもう!
自分が働いてたのは、日雇い派遣でイベント設営や建築現場にスタッフを送る会社。
自分は取引先からの発注を受けたり、日雇いのスタッフを手配する側で働いてたよ。
本来は日雇い派遣は法律で禁止なので、建前は請負業務の会社になってるけどね。
平気で一人で行かせたりもするし、そもそも料金体系そのものが大体の会社で時間ベースになってるから、完全に偽装請負だけど。
たぶん、みんなが思っている以上に日雇い派遣の労働者はいろんなところにいる。
街の建築現場にもいるし、有名アーティストのライブやフェスの設営や運営にも日雇い派遣が入ってる。
本当は建築現場って派遣は入れちゃダメだけど、そんなの建前。所属を誤魔化したり、健康診断の捏造なんて日常茶飯事。
コンプライアンスにはうるさいはずの大手ゼネコン系の現場でだって日雇い派遣は働いてる。
みんながアーティストのライブに熱狂するライブ会場のステージや客席。
あれだってかなりの数の日雇い派遣が入ってる。率で言えば建築現場とは比べ物にならないほど多いはずだ。
働いてる連中は様々で、普通の会社じゃ働けなくて日雇いで生活してる奴、本業の合間合間で働く奴、学生。本当にいろいろいろ。
別に収入があるうえでの副収入ならいいんだけど、日雇いで生活しているような連中は本当に悲惨だよ。
週5や週6で働いても、給料は月額20万には届かないし、社会保険にだって入れてもらえない。
会社に発注がなければ彼らに仕事が行かないし、明日仕事があるかどうかすらわからない中での生活になる。
んじゃ、それを動かしてる方は楽してるのかって言うとそうでもなくて、朝は給料ももらえないのに早くから会社に行ってスタッフがきちんと現場に行くか管理しなきゃいけないし、夜中にだって平気で電話はかかってくる。
そんなんでも給料はやっと生活できるかどうかくらいだし、残業代だって全く出ない。
結局、日雇い派遣の会社作るような経営者は倫理観が無いからできるんだし、自分の会社の社員もスタッフも、経営上必要な仕入れやコストくらいにしか考えてないからね。
数年いた会社だったけど、どんどん人間らしい感情や感覚を失っていくのが怖くてやめることにしました。
最近、経団連が日雇い派遣の復活を求めて要望を出したとかでちょっと話題になってるよね。
日雇い派遣の是非って本当に難しい。
勿論、本来であれば日雇いみたいなやり方が横行していい筈はなくて、みんなもっとちゃんとした待遇で働けるようにしなきゃいけないとは思う。
だけど、一方で規制しようがしまいが、前働いていたところみたいに、モグリで日雇いをする悪どい連中は絶対にいるし、今の雇用環境では日雇いがないと生きていけない人達もいる。
だから、個人的には日雇いを認めた上で、規制&罰則をかなり厳し目にして、なおかつ業界団体かなんかを作らせた上で、相互監視させるとかがいいんじゃないかなと思う。
いずれにしても、現状では、日雇い派遣の規制が形骸化しちゃってるし、いろいろ考えなおさなきゃいけないと思うよ。
自分が見てきた、悲惨で希望もないような生活の人たちが、もっと人間らしく生きていけるような社会を作らなきゃね。
追記
思いの外反応があったので、いくつか補足を。
まず、「すべての会社の待遇が悪いわけではない」との意見について。
たしかにそれはそうで、そもそも日雇いでも(本来は)社会保険に加入できないわけではないし、また、日雇い派遣は「原則」禁止の規制における例外の属性の人々、例えば専業主婦、学生、本業を持っていて副収入を求めている人にとってはそこまでブラックではないと思う。
でも、そういう人って言うほど多くないよ。
学生に限って言えば時期によってはたくさんいる時もあるけど。
んで、メインの層になる日雇いで生計を立てるような人にとって、きちっと人間扱いしてくれるような会社はかなり例外的で、実際にはひどい会社がほとんどだと思う。
少なくとも、日雇い労働者用の健康保険については在職中その存在すら知らなかったし、会社から周知されることもなければ同業者間で話題に上ったこともなかったかな。
福利厚生という点でいえば、最も基本的かつ最も重要なのが社会保険なわけで、それに加入させてもらえない労働者の処遇はどう贔屓目に見積もっても最低じゃない?
もうひとつ、「我慢しないで声上げろ」について。
正社員について言えばそれはそうだと思うよ。声を上げて戦うべき。
まあ、自分の場合、経営陣に対して、社員と日雇スタッフの待遇改善について上申書も出したし、同僚にうるさく言ってみたりもしたけど、残念ながら何も変えられなかったかな。
ただ、日雇いスタッフにそれを要求するのはちょっと酷かなとおもう。
彼らは、手配をしてる内勤社員(俗に手配師って言ったりする)のさじ加減ひとつで仕事の有無や現場の内容を決められてしまうわけで、実際には逆らおうと思ってもなかなかできないよね。
たまに突っかかってくる骨のあるやつもいるけど、そこで内勤に嫌われちゃうと、ヘタすれば二度と仕事もらえなくなったりもしちゃうわけで。
24歳。半年の休学と一年の留年を経て大学を卒業してから半年近く経つ。
在学中、一切就活をしなかった。学業もサークル活動もアルバイトもテキトーにただなんとなくやり過ごすことだけを指針としていた人間が面接の場で就労への意志をそれっぽくでっち上げることも出来ないだろうし、それ以前に面接という場が恐くて恐くて仕方なく(声が震えたり意識がどこかへ置いてけぼりになったり全身から汗が噴き出したりして何も出来なくなる)、逃げるようにして就活から遠ざかった。
休学したのも留年したのも学業が不得手だったということもあるが、社会に出ることを先延ばしにするため、というか、面接を受けずに済む期間を引き延ばすため半ば意識的にやっていた節がある。
現在は在学中から続けている日雇い派遣のアルバイトでなんとなく日銭を稼ぎ、それをなんとなく酒と煙草に溶かしながらなんとなくダラダラと生きている。
日雇い派遣は面接を経ずに仕事を回してくれるので、自分にも何とかこなせる。が、それも愈々キツくなり、ろくにアルバイトに行かなくなり、クレカの限度額も頭打ちになった。
似たような経験あるよ。
5年ほど前だったか、大阪天王寺のフルキャストに日雇い派遣で十三でイベント設備設置の業務に就いた事があった。
その時は俺の過失(夏本番の酷暑で倒れた)で一時間で帰ってきた。
当然フルキャストは一時間分の給料どころか交通費だって支払うつもりがないと突っぱねて来た。
その前の登録時に教習ビデオ(45分くらい?派遣代800円程度が付くと言われた)を見せられたので
その分の請求もその場でしたよ。
その時はイライラしてたからか、大柄な体格だったからか相手も戦々恐々で
「交通費だけでも払えや!労基に訴えんぞ!」って怒気交じりに主張したら、
交通費だけは払って貰えたよ。
大概貰えるよ、交通費ぐらいはね。
大体紹介会社なんていっぱいある。フルキャストなんてゴミ会社は行く必要がない。登録内容の変更の融通すら付けてくれないブラック企業だし。
敢えて釣りっぽいタイトルにしたが、エントリではなるべく客観的な記述を心がけたいと思う。
また、当事者は筆者ではなく、74歳の父である。父は私の援助を一部のみしか受け取らず、生活保護の受給も拒んでいるため、フルキャスト等の登録制の派遣バイトで生計を立てている。
本エントリは紹介者のフルキャスト(所沢支店)と紹介先のSBSロジコム株式会社の対応に不満を持ったために、個人を特定されることを覚悟で、抗議の意味を込めて書いている。加えて、派遣法改正によって成立した”日々紹介”というシステムに強い疑念を持ったことも、投稿する理由となった。
以下、時系列的に。
2014/12/03
・無事審査を通過して、紹介先決定。
2014/12/04
・「○○(父の名前)とSBSロジコム株式会社は、次の条件のとおりに雇用契約をいたします」と書かれた労働通知書を貰う。
・年齢を理由に1分も働かされずに、帰らされる。
( 父は以前に、何度も違う会社でも仕分けやピッキングの経験あり)
父からこの内容を知らされ、フルキャスト側の対応に不満があったので、筆者が代わりに電話。
以下、電話の内容を羅列する。内容が繋がっていない部分も多い。
1.
フルキャスト(以下、フル)「派遣先の会社は多くの経験を積んだ人事が人を見極めている。したがって、合理性がある判断だ。そもそもうちは紹介業務を行っているだけなので、正式に雇用契約を結ぶのは派遣先へ着いてからである」
2.
フル「交通費の支給はしても良い。しかし、その場合は、今後紹介先を減らしてもらう。なぜなら、貴方の父を紹介するのはリスクがあると判断したからだ」
3.
私「もし、年齢を理由に断るのなら、募集要項に力作業が必要などと明記しておくべきだ」
フル「それは確かにそうだ。書きなおしておく」
私「それは責任を認めるということか?」
フル「いや、リスクを軽減するための処置である。そもそも『お歳暮のピッキング』と書いているのだから、力作業であることは予想できたはずだ。責任を転嫁するつもりか?」
(今思えば、転嫁するも何も父に責任があるとは考えにくい。大体、『お歳暮のピッキング』が力作業だとは限らないだろう。)
4.
フル「そんなことする人は、リスクが高すぎるので、今後の紹介先をぐっと狭めるけどいいのか?大体、弁護士を雇うほうが金かかるぞ」
私「友人が弁護士なんだから、ちょっとした相談くらいは簡単にできる」
5.
フル「時間が経つと、有耶無耶になってしまうから、早めに解決してもらわないと困る」
電話での対応はこんな感じだった。あちらも慣れているようで、どんな言葉にも即答してきた。私のほうは抗議するべきポイントを押さえられず、何度もどもってしまった。悔しい。
【所感】
派遣法改正によって、日雇い派遣は原則禁止となった。そのために生まれたシステムが”日々紹介”というのはよく知られているところだ。このシステムの実態は、派遣とほとんど変わらないが、建前上、派遣先企業に「紹介」という形を取っているので、派遣としては扱われない。「紹介」であるから、実際に採用・不採用を決めるのは、その紹介先に到着してからである。不採用となったとしても、紹介者及び紹介先企業には、給与や交通費支給の義務はない。
不採用の場合、フルキャスト等の斡旋業者には法律的な責任は無いであろうが、道義的には責任があると考えられる。なぜなら、派遣法改正の目的は、被雇用者の処遇を改善するためであるから、「紹介」が改正前の「派遣」より劣悪な処遇(不採用の余地があるにも関わらず補償はない)になることは道義的に許し難いからだ。 また、被雇用者(正確には被紹介者)がどんな人物であるかということは、紹介先企業よりも斡旋業者のほうが格段に詳しいはずであり、紹介先の業務内容に関しては被雇用者(被紹介者)よりも詳しいはずである。その点も斡旋業者の責任が大きい理由と言えよう。
今回のケースで考えてみる。
被紹介者である父の年齢や就業記録等、人物像を把握していたのはフルキャストである。もちろん、紹介先の業務の内容(力作業が多いこと)も把握していた。それにも関わらず、就業内容的に無理がある紹介先を決定して、いざ不採用となったら交通費も給与も1円も補償しない。 法改正の目的を無視して、被雇用者の処遇を悪くしているのは倫理的に問題がないだろうか。
こんな対応を続けられていては、不安定すぎてたまったもんじゃない。これでは斡旋業者が潤うだけで、被雇用者の処遇は悪化する一方である。派遣法改正は、まさに本末転倒の政策と言えよう。
最後に思い切り、主観を言うが、フルキャストには腹が立って仕方がない。
遅刻やら欠勤をしたら、ペナルティだ!とうるさい割には、自分たちが不適切な紹介をしたときは責任を全く被らない。それどころか、こちらに責任があるような言い方をする。どんだけてめえは偉いんだって。
追記
賃金の60%全額が支払われることで解決した
→http://anond.hatelabo.jp/20141205230214 (『続・74歳だがフルキャストの日雇いバイト紹介先で1分も働かしてもらえず帰らされ、給与も交通費も支払ってもらえなかった件→一言でフルキャスト側の対応が変化。賃金の60%を支払ってもらうことになった』)
大学が忙しくなったので定期的なバイトのシフトが組めなくなり、仕方がないので日雇い派遣の会社に登録して働く事になったが実に最悪だ。
基本的に糞な点を挙げると
1、働いている人間が糞。基本的に怒鳴る、キレる、等でしか人とのコミュニケーションができない人が多い。
「アレやっといて」「アレってなんでしょうか?」「んなこともわかんねえのかよ!」な感じ。
2、現場に統一されたマニュアルがない。誰かの言うことを聞いて仕事をすると別の誰かが「なんでそのやり方でやってんの!」とかキレる。
基本日雇い相手なので育てるという発想がなく、牢名主みたいな連中が我が物顔で仕切っている為行き当たりばったりにしかならない
3、それでありながら給料が非常に安い。最低自給な870円とか。しかも余計な人件費使うまいと、早く終わるとその給料分はケチをつけて払わなかったりする。
4、1~3が相まって職場にはものすごい負の空気が漂っている。
今までの週4のテレアポの仕事をつらいと感じていた自分が懐かしい。
コンビニはじめ日本の便利さってこういう奴隷産業が支えているんだとしみじみした。
そんな仕事場に電車賃すら惜しくて自転車で一時間かけて通い、食事に270円の牛丼を食ってると「ああ、俺は本当に奴隷なんだな」と思って涙が出てきて、仕事が終わるとまずくて気持ちが悪くなるのを承知で氷結果汁でも飲まずにはいられなくなる。
僕はこの生活が期間限定であることがわかっているからまだ耐えられるが、もしずっと続けなければならないとしたら本当に寒気がする。
赤木智弘が「31歳フリーター。希望は、戦争」を書いたときに左系の知識人から「それは結局体制派を利するだけの感情論に過ぎない」とか批判されたが
もしこの生活を一生続けざるを得ないとして、その時にレーニンやヒトラーでもいいが、このやり場のない憎しみをまとめ上げて指向性を与えてくれる人間がいたら非生産的なのを承知で自分はあっさりついていくだろうなとも思う。
さて先日、伊東乾先生が村上春樹を「所詮は経営の苦しい己のジャズ喫茶の赤字黒字を思いつつビールをなめつつ書いた原稿であって、しらふの本気の人間には最初からキャンてなもんで太刀打ちも出来ない」等とdisっていた。
まあご立派な環境で作ってらっしゃる伊東先生の音楽は「あっ前衛的っすね」で済ませとけばいい現世と没交渉な退屈極まりないものだとは思うけど、その一方で「人間の大半を決定する多感な10代20代をどう送ったか」が創作をする人間は非常に重要というのはうなずける点がある。
村上春樹自身がジャズ喫茶経営の経験から書いている事だが、絶え間ない肉体労働と貧困というものは人間を絶え間なくすり減らしていくものなのだ。
奴隷に仕事をやらせて哲学談義にふけったギリシャ人のように、文学なんてものはそういうのものと離れ余裕を持った人間でもない限り、難しいだろう。
肉体労働者から小説家になった西村賢太にしろレイモンド・カーヴァーにしろ例外中の例外だからこそ目立つのだ。
世の肉体労働者が心をすり減らし、アルコール等に逃げざるを得なくなりどうなっていくのかを見たければ山谷なり黄金町なりにいけばいい。
腐るほど日本の成長の為に使い捨てられた先輩奴隷たちの末路を見ることができる。
そして貧困を逃れられた人間でもその憎しみをかつての自分の同類に向ける渡邉美樹のような人間もいる。
「貧困や苦労が人を立派にする」などと言うのは自分と同じ苦しみを味あわせるためか、苦労を知らず貧困にロマンを持つ馬鹿のたわごとに過ぎない。
正確を期するなら「貧困や苦労を抜け、その苦しみを自らが相対化できるだけの余裕を持てたとき、人は立派になることもある」とでもいうべきだろう。
とりあえず、僕はこの生活で自分から余裕がなくなり、憎しみをため込んで、嫌な人間になりつつあることを自覚している。
おそらく数年間続ければ自分達最下層奴隷を意味なく怒鳴り散らしているベテラン奴隷になるのだろう。
「日本は社会の格差の増大に苦しむという。 そういう人は、電気のない干ばつのアフリカ、砂漠の続く酷暑のアラビアで、まずほんの短時間にせよ、生きてみたらどうか。 そして飢えに苦しむ人々に自分の食べるパンの半分を割いて与えるという人道の基本を体験したらどうか、ということだ。」とかほざいている金持ちの家に生まれた曽野綾子。おまえは一年くらいここで働いてみろや。
あと人道の基本ってのはお前ら持っている人間が持たざる人間に対して与えることだろうが。
お前みたいに「うちの奴隷はよその奴隷に比べて待遇がいいから耐えろ」とかいうことじゃねえ。
この十年の大学の学費の異常な値上がり、不況による仕送りなんかの減少で自分みたいな大学生は多いだろう、というか周りを見回してもたくさんいるし、学費がはらえずに脱落していった人間も多い。
そして窮状を訴えれば団塊だのバブルだので好き勝手やった連中が「甘え」だのと言い、アホな学者は「牛丼福祉」なんぞとほざき、弱者の味方のはずの左翼のみなさんは「脱成長」だのイデオロギーありきな「脱原発」なんぞにかまけててこっちを見ない。
ほんと、どうにもならねえよ糞ッタレ。
とりあえずこれからツタヤで100円で借りたアメドラの「スパルタクス」で奴隷が蜂起して主人達を皆殺しにするシーンでも見ることにする。
あと金がないっていう事について非常に参考になるまとめをはっとく。
追記
さらに追記
こんな駄目大学生が書いた文章を多くの方に読んでいただき恐縮です。
あとブコメでnetcraftさんという方のお名前が出ていましたが、その方と僕とは関係がありません。
さてこの文章を書いた意味、と言うようなものは正直特にありません。
本来なら「不況なのにシャレにならないレベルで上がった学費をどうにかしてほしい。お金持ちでない家の大学生でもある程度勉強に専心させてください。世間に対して影響力のある人が現在の若者の状況をろくに調べないで自分の脳内のみで考えた若者像で批判ですらない中傷をしないでください。」等と書くべきなのかもしれません。
ですが残念ながらこういった状況を改善しようとする意見が、自己責任だの甘えだのといった安い言葉で個人の内面の問題に矮小化され冷笑されるのをずっと見てきましたので今更そんな事を言おうとも思いません。
書いた事に意味がなくとも理由があるとすれば「主人の見ていないところで文句をたれる」という奴隷にも残された自由でストレスを解消したことと、これから大学生になろうとする人に家がお金持ちでなければ、学費と学部の選択や就活等によってこのような事態は容易に起きるという事を知ってもらえればということくらいです。
僕は自分が今している仕事は奴隷であり、心底糞だと思っていますが、所詮期間限定であり、ずっとこのような環境で働き続けて消耗し、抜け出そうという気力すらなくしてしまった人々のつらさには比ぶべきもありません(まあ脱落して戻ってくるかもしれませんが)。
ただ現状こういった労働は「無敵の人」を大量生産する工場として機能し始めていますし、その問題を社会問題として対策をとるのではなく個人の問題として切り捨ててきた以上、ツケは社会全体に回ってくるとは思います。
兎にも角にも読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。
http://anond.hatelabo.jp/20140321231503 を書いてもう結構日にちが経ってしまったけど、コメントを多く貰えて嬉しかったので、それに答えていこうと思う。
すべてのコメントに対してではないことと、似たものはまとめていることをご了承願いたい。順不同。
http://anond.hatelabo.jp/20140322114633
終わりの移民についての考えを詳しく聞きたいな
学歴や職歴を持たないまま日本に移民してくる人をどうするかが問題と言うことかな?
つまり、そういう人たちは雇用や労働を提供するメリットよりも社会保障サービスを受給するコストのほうが国にとってしんどくなっちゃうということ?
あと、そういう人たちを「一般人と同じ思考・行動の移民」と表現するのは面白いなと思った(そういうのはヨクナイ!とは思っていないよ念のため)
読み違えていたら指摘してちょうだい
最後は急ぎすぎた。やはり読み返してみると不十分だったが、ここまで理解して頂いてありがたい。
一般人思考の移民の二世はやはり一般人になるのは、カナダで感じていた。中国系移民はチャイナタウンでものを売るという認識が強いが、それとは一線を画し、中国系でも親がカナダ本国の商社マン、大学院卒の子どもはやはり高学歴指向である。このようなケースでは移民を受け入れる意味が十分あると思うが、ここにだした工場勤務は学歴は正直関係ない(社員としてプロセスの効率化を図ったりする頭脳系は別)ので、移民で賄うよりかは、ニート・フリーターをどうやって奮い立たせるかにかかっていると思う。
つまり知識・頭脳・技能で唯一無二あるいは高いクオリティを持つ移民には賛成だが、単なる労働人口の現象での受け入れには反対ということである。ただしこれはかなり利己的で勝手な意見であることは重々承知であるし、そこまで上手くいかないことも予想がつく。
特に作業員として来て建設・製造系で働いている移民だとリーマン・ショックのときに生産が落ち込んで労働者を大量解雇したのが記憶に新しいし、次にそうなった場合、日本生まれ日本育ちの自国民を優先して移民を見捨てるのか、それとも平等に扱い福祉を提供するのかでは意味合いが全く違ってくると思う。ただ移民に永住権・就労ビザを与えておきながら社会保障・福祉を与えないのは国際問題になりかねない。
社会サービスコストに関しては、移民への支給が重荷になるとしか書いてなかったが、改めて考えると現在高齢者向けの支給が追いついてないという状況で、財源と鳴る労働者が増えるという意味では移民もひとつの手段として悪く無いと思う。少なくとも短期的に見れば税収がプラスになるから。ただその労働者が働けない状況(怪我・障碍・高齢)になったときの保障は・・・?と考えるとプラスになるのかどうか疑問である。(ここでは移民=永住権で話しているので、もし数年の期限付き就労ビザで景気が悪くなれば更新しないと言ったことは考えていない。)
http://anond.hatelabo.jp/20140322145453
>不思議なことに、ご飯作る工場なのに、その話を聞きながらご飯を食べたくはならない。誰しも言うが、一度勤めると外食について足踏みしてしまうようになる。
えーマジで?
大手コンビニチェーンの工場行ってたけど、残り物の総菜がバイキング形式で無料だったから毎日腹一杯食ってたなあ。
まあ思い出してみれば弁当持参の奴も少数ながらいた気がする。
…と書いたものの、確かにお腹が空けばそういう風に感じていても食べると思う。とくに無料なら尚更。ただ、それでもあえてお金を出して買うことはしないだろうな…と思う。
そう簡単に国籍取得はできんやろ 震災以降は年一万ぐらいらしいで(http://www.moj.go.jp/MINJI/toukei_t_minj03.html
印象・感想で物事を書いていたので、データを頂いて有難い。移民=帰化と考えているので、受け入れたとすればこれからこの数字がどう変化するのかが問題だと思う。
学生時代に下落合にある学生センターで日雇いの仕事探してやっていたので、いろんな職種に触れられたのはけっこういい経験だった。まあまだギリギリ雇用がなんとか良かった時代なのもあるが。
実は今でも学生だったり年齢が一定以上だったり年収の基準をクリアすれば日雇い派遣で働けるらしい。様々な職種に触れるし、研修なんてないところがザラだから自分で考える力と、人を見て真似る力はすごく身についたと思う。
オバちゃん強いよねー
だから言ってるじゃん、工場のおばちゃん最強だって。日本は工場のおばちゃんたちで成り立ってるようなもん/農家のおばちゃんも強い/スーパーのおばちゃんも強い/おばちゃん強すぎ勝てないw
オバチャンのルーティンワークに対する適正は異常だ。ルーティンワークって気が遠くなるほど時間が長く感じるモンだけど、オバチャンは「鼻歌でも歌ってたらスグよ!」って笑って言ってた。
…などなどオバチャン関連のコメントが多くて驚いた。オバチャンが秘める力は偉大だ。定時でスパッと退勤するというコメントがあったが、これに関しては容赦なく帰る。子どもや夫がいれば尚更だし社員さんの「帰らないで」というお願いに「イヤだ、帰ります。子どもも夫もいるんで」と言い放ったオバチャンは、定時に帰るのは当然の権利なんだけれどもとてもかっこよかった記憶がある。そして仕事ができるオバチャンほど、室長だとかそういう肩書を嫌う。気づけば力関係が出来ている具合である。
最近のFAの流れを見ていると今までは「危険」or「重労働」or「人間では無理」で「単純作業」でないとコストが合わなかったロボットが汎用化されてこの辺りでも「単純だから」という理由で普及が始まる。震源地は中国
実は働いていた工場は予想以上に人力だった。機械を導入すればここにいる3人は働かなくていいのにと思ったが、機械を入れるコストが見合わないのか、面倒くさいのか…。型にはめる作業は人間がやって、押しこむ(圧を加える)のを機械がやるような機械と人間の分業が足りないと感じた。単純作業だからこそ機械と真逆を行くような「単純作業だからこそ人間」という感じだった。
感じ方は人それぞれだと思うが、少なくとも私はここの工場労働は社会の底辺だとは感じなかった。意外に楽しかったというのもあるが、何より人間味が少しでも感じられたのが大きい。上を見ればキリがないのと同じで、下を見ても果てしないのだと思う。
彼は気付いていない。人生は単純作業の積み重ねでできていることを。
社会と経済は単純作業の積み重ねでできているとなんとなく認識したが、人生までは考えていなかった。ただ接客と事務しかしてこなかった中で、工場のアルバイトというのは少なくともここに徒然と書くほどには考えさせられる出来事だった。
たまに「高校普通科は公務員養成校」という言葉を聞くが、教育がそもそも事務系に傾き過ぎな気がする。工業系の労働者が不足しているなら工業高校や工業大学をきちんと整備しなおすべきだし、専門家が欲しいのなら高校段階ならSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)やSELHi(英語強化)をもっと推し進めるべき。単純労働者の不足が不安定雇用に原因があるのであれば、東急ハンズのように時給制だけど準終身雇用のようなものを推し進めるべきだと思う。ただ、ここまで単純な問題でもないとは思う。
いやいや、そこは逆でしょう。苦労してがんばったんだから買ってくれって言わなきゃ >できればコンビニに行ってもカツ関連の製品は買ってほしくない。あれが一番手間がかかる。
確かにそうなんだけれども、値下げキャンペーンの悪夢と言うべきか本当に沢山買われてしまうと工場内はえらいことになる。派遣の人もすぐに来れるわけではないし、一度に働ける人数にも限界がある。甘いと言われればそれまでだが、現場は「安定・漸増」指向だろう。
工場のおじちゃんも年を重ねているが、おばちゃんに比べて働かない人が多い。考えてみるとまず働けるおじちゃんはサラリーマンか他の仕事をやっているのだろうと思う。ここで女性の社会進出まで色々論じるつもりはないが、そのような要因で社員のように(時には社員以上に)働けるおばちゃんが本来はそこまで求められないパートとしていることに驚きを隠せない。
おばさんの件はカイゼンの形で吸い上げるシステムが欲しいね。学生時代にいろいろバイトしたけど食品加工と厨房だけはもうやりたくない。臭いで食欲失せる。最後の段は他国の高学歴リソースまで食おうって話でなあ。
そのおばちゃんはシステムとして全体を見ることは(立場的に)できないので、一部しか見て提言している可能性が大きい。例えば、そこが律速でなかったら、ペースにムラができ、時間管理が面倒になるとか。
いや肉体労働系のバイトをやると天下国家を論じたくなる気持ちも、個人的にはよくわかるよ。私は年末年始に郵便局のバイトをよくやるけど、その度に自分のブログでカイゼンを論じた。あとオバチャンも論じてた(^▽^;
すっかりほとんど全ての工程が自動化していると思い込んでいたことは前の投稿で述べたが、パートが不満を感じているというのはきっとどこもそう変わらないだろうから、そこで実際に労働者が感じている不便や、オバチャンの意見をうまく吸い上げて、きちんと解決策を提示できればビジネスになると思う。特に社員さんはカイゼンをしている時間が無いので、外部のコンサルタント会社や、機械メーカー・商社が参入する余地は十分にあると思う。オバチャンは鶴の一声といったところもあるので、それを見極めることも大切だろう。室長はその部屋の中のことを見て不満を漏らしているかもしれないが、実際にその提案を受け入れてしまうと他の部屋にしわ寄せがいく可能性がある。だが、問題を見つけるのは得意だと思うので、そこをつなぎ合わせる役がほしいところだ。
初めて見たときはちょっと笑ってしまった。ステマというよりかはネガキャンだろうか。
ほかにも多くコメントを頂いてとても有難い。移民に関してはわかりにくいという意見が多く申し訳ない。全てのコメントに返信することはしなかったが、全て読ませていただいた。やろうかな、興味あるなという人は、短期派遣から始めてみてはどうだろうか。全面禁止ではなく例外もあるので、派遣企業と相談してみると良い。単純作業への適性が大きく影響する仕事であることは間違いないので、経験としてやってみるのも十分アリだと思う。少なくとも僕はとてもいい経験だったと思う。
大学5年生だったころに経験した日雇いアルバイトを夜中に読んで
今では連絡先も知らない色んな人の事を朧げながら思い出したので少し書いてみる
自分は今から10年前くらいから日雇い派遣労働の事が問題になるくらいまで
きっかけは就活もせずに大学卒業して、色々あって精神的にやられてしまい
手っ取り早く社会と関われるものとして、まぁ簡単に言えばリハビリ感覚で登録した。
日雇い派遣労働者はその名前の通り、毎日色々な工場、倉庫やらの配送や検品、オフィスの移転作業などで都内近郊に派遣されて
肉体労働、単純作業をする。
仕事を終えたら事務所に連絡して、また次の日の派遣先を確認して次の日そこで働く。
その繰り返しの毎日。
体動かせたり、余計な事考えずに出来たのでその時期の自分にはちょうど良かった。
ある日、家から1時間半程かかる都内の工場、倉庫しかない島に派遣された
オフィス移転などの現場では大人数で同じ事務所の派遣労働者と仕事をするので、その現場で
「あそこは体力キツいよ 人も長年入っている派遣と変な社員しかいないから新しいのが派遣されても
続かない」と噂に聞いていた。
肉体的にキツいのは大なり小なり様々な現場があったが、人は派遣労働者にも派遣先にも変な人が択山いたので気にも止めなかった
当日倉庫の最寄りの駅で長年そこに派遣されている大きなピアスをいくつかしているAさん26才と待ち合わせ
特に嫌な感じのする人ではないが日雇いの暗黙のルールで身の上話等しないし、今までどこに派遣されたのかを話すくらいで
自分も精神的にやられた直後だったのでうまく会話も続けられず倉庫へ
倉庫内にいる人は
倉庫のお偉いさんのBさん 昔チワワが出ていた消費者金融のcmの男性俳優が白髪になった感じの神経質そうな人。
日雇い派遣のCさん 20代後半で倉庫内にギターを持ち込んだりして、たまに気ままに弾いているパーマの掛かったイケメンで
捕らえ所のなく飄々としていて力持ちな人。
社員のDさん いつもニコニコしている30代後半くらいで 倉庫内を高速でフォークリフトを乗り回し
社員のEさん 40代前半いわゆる身体障害者の人で障がい者枠で働かれていて
体は180近くある自分より体格も身長もデカくて 顔は厳つい人。
初めにピアスのAさんに作業内容を軽く聞いたら
整理したり積み込んだりしてEさんと一緒に行動を共にする
かなり重い物だったので初めはうまく運べずEさんに良く怒鳴られた
それをEさんは軽々持ち上げて運んでしまう。
障害が原因なのかとても滑舌が悪くて言葉は聞き取り辛く、食事の食べ方は汚かった。
注意も良く聞き取れない時があった。
Eさんはずっとそっけなく やたら冷たかったが自分はそういう人だと思って仕事をした。
派遣先の社員の人は派遣を見下してると感じさせる人が多かったので特に気にしなかった。
初日最後に「もう来ないでしょ?」っとEさんにそっけなく言われるが
自分は分からないです。という風に軽く首を捻る事をするだけしてその日は帰った。
だが、その後事務所から頼まれたら断らずそこに行くようになった。
今まで他の派遣されてきた学生やニート、リストラされたおっちゃん達にEさんが陰で色々言われているのは想像がついた。
案の定、その帰り道にEさんの悪口を聞かされる事になる。
作業はキツかったが、そこの倉庫の人達はジメジメした空気感もなく、かといって変にベタベタしたり
お互いに干渉する訳でもないのでその時期の自分にはとても居心地がよかった。
後々、Eさんは若い頃のヤンキー時代のすごい剃り込み入った写真を見せてくれたり
フォークリフトを走らせながらエロ動画を再生した携帯を不意に見せて笑わせたりしてくれたり
お互い下ネタを話したりしながら作業して、いつのまにか仲良くなっていた。
自分は殆ど笑う事のない時期だったのがおかげでいつの間にか少し笑える様になっていた。
大学5年生だったころに経験した日雇いアルバイトのブログのような
最後は自分の就職先が決まり特に誰に最後ですとも言わずにフェードアウトした。
遅刻する時などの為に倉庫内の人たちとアドレス交換していたがその事について
特にお互い連絡することもなかった。
良くも悪くも個人的には派遣で妙にスレてしまった部分と感情を少し取り戻せた部分両方がある。
そんな時期やあの人達はどうしてるのかと少し思い出した。
日雇い派遣ではちゃんと働きだしてから出合う事がなくなった人を見たり、
いろんな事があったので、自分の原点再確認じゃないけど
また気が向いたら書いてみようかとも思う。
労働者派遣法の見直しを議論する厚生労働省の労働政策審議会部会が十二日開かれ、規制を緩和し、すべての職種で企業が派遣労働者を使い続けることができるようにする骨子案が示された。臨時的、一時的な仕事を担う例外的な働き方と位置付けられてきた派遣労働の「普通の働き方」への転換を意味し、派遣労働の固定化や、労働現場で正社員から派遣労働者への置き換えが進む恐れがある。
部会は労働者側と使用者側、公益代表の各委員で構成され、骨子案は公益委員案として出された。労働者側委員は反発するが、同省はこの案を基に年内に取りまとめ、年明けの通常国会に改正案を提出する方針。
現行制度は、通訳や秘書など「専門二十六業務」で無期限の派遣を可能としているが、それ以外では、一つの業務に派遣労働者を従事させられる上限を三年としている。
骨子案では専門業務の区分を撤廃した上で、どの職種でも原則三年を上限とする。企業がさらに派遣労働者を使用したい場合、労働組合から意見聴取すれば、別の人物に入れ替え、三年ずつ受け入れ延長を繰り返し、実質的に無期限で派遣労働者を使用できる。
一方、派遣労働者側から見ると、派遣会社と有期契約を結んでいる場合、同じ職場で働ける期間は最長三年になる。派遣会社との間で無期の雇用契約がある場合、派遣期間の上限は設けない。
また、派遣会社に労働者の雇用安定化を義務付け、三年働いた人については派遣先に直接雇用を依頼するよう求めた。直接雇用にならなかった場合は、別の派遣先の提供や派遣会社での無期雇用とする。労働者側が求めてきた派遣先社員と同等の待遇については、派遣会社の要求で派遣先が労働者の賃金情報を提供することなどにとどまっている。
日雇い派遣の原則禁止など昨年十月に施行された改正部分についての見直しは見送る。
派遣法の見直しをめぐっては、同省の有識者研究会が八月、人材派遣会社や経済界の意向におおむね沿った内容の報告書を提示。労政審の部会では、報告書を支持する使用者側と反発する労働者側が対立し議論は平行線をたどっていた。
<解説>
労政審に示された骨子案は、派遣労働を限定的な働き方としてきた現行法の理念を根底から覆し、企業があらゆる業務に派遣労働者を充てることができるようにするものだ。派遣が普通となり、雇用が不安定化する恐れがある。
案では派遣労働を「臨時的・一時的な働き方」とするものの、実際には企業は働き手を入れ替えれば、永続的に派遣労働者を使うことができる。三年ごとの使用延長の際には、労働組合の意見を聞くとしているが、形式にすぎず、最終判断は企業側に委ねられる。
一方、労働者の立場から見ると、三年働いた労働者の雇用安定化対策として出されたのは「派遣先への直接雇用の依頼」だけで、実際に雇用が実現するかは疑わしい。正社員らと同等の待遇も重要な課題だったが、根本的な対策は出ていない。
厚労省は見直しの狙いを「派遣労働者の保護の強化」としながら、正反対の方向性を打ち出した。それは規制改革会議などを通して派遣を使いやすくするよう求める政府の意向をくんだ結果だ。不安定な派遣労働者の増加は、裏返せば正社員が減ることにつながりかねず、労働行政全体に責任を持つ官庁の姿勢はまったく見えない。
チャンネルを分けたら、バラエティがやらせだ、放送倫理に反するという問題のかなりの部分が解決するはず。
催眠術、宇宙人、未開の原住民、超能力、オカルト、ドラマ、音楽番組、流行番組のようなは、娯楽チャンネル。
娯楽チャンネル側で真偽が別れる内容を放送しても、やらせであろうと演出だろうと別に構わないよね。
CDを売る、アイドルを売り込むような商業的成功を目論む番組であろうと何でもありだと思う。娯楽チャンネルなんだから。
報道チャンネル側では、やらせや演出を排除して番組づくりをする。日雇い派遣のバイトを集めて行列を作るようなお金で作った社会現象は扱わない。
スポーツだと報道チャンネル側で放送できるスポーツとそうでないスポーツが出てきそう。
視聴者にとってはとてもメリットが大きいけれども、テレビ局側からしたら、娯楽と報道の境目があいまいなグレーゾーンでの営業は何かしらのメリットがあるからこのような改革は行われないだろう。
虚構と現実がミックスされた状態が錯誤を生む。
日雇い派遣を自分なりに考えてみた。素人考えなのはご容赦ください。
1 そもそも戸籍がない・住民票がない人もいる。国籍すら怪しい人もいる。
だから、総背番号制にしてもそれを元に、日払い生活保護などはむり。
という大前提が合って、一部の業種に限っては30日以内の日払い派遣(日当が日払いされることを前提)に許可するというのは合理的な気がした。
反面、1)の条件によって、労働者の保護をどうするか?ということを考えると、日雇い派遣を禁止したり、マージン率を提示するよりも
3 半日 4000円 1日 8000円 の2つにわけて 最低支払価格を定めたほうが 労働者の保護にはつながる。 (価格は適当)
4 次に 半日 8000円 12000円 の2つに分けて 元請け企業が支払う最低価格も定めることで 中間業者の保護につながる。 (価格は適当)
5 中間業者には、いわゆる仕事を受ける場所にて その日の募集人数の倍程度の 弁当の供給義務を負わせる。 (あぶれた人の保護と、なんとか受ける場所に来て欲しいの意味)
などが現実的かななと思う。とくに 日雇いを保護する方法として、あぶれた人向けに炊き出しの義務を負わせる。という感じの現実に即して1)2)を保護できる施策がいいんじゃないかと 素人ながらに思いました。