はてなキーワード: たわごととは
どっちも変化を嫌う老人のたわごと
もちろん被支援者は「ありがとう」を発することに、より正確にはいちいち他人の手を借りなければならないことにストレスを感じている。
でもそのことが問題になるのは例えば災害被災者のようなケースだ。
機能回復の見込みがない身体障害者は、そういうことについてはある意味覚悟ができている。乙武洋匡の図太さとかあっけらかんとした態度を見よ。
バリアフリーにまつわる事案は、基本的に銭勘定と技術マターだ。「ありがとうと言え」とか「ありがとうというのも辛いんだ」とか、そんな枝葉末節の感情的要素ばかりに着目する意味がない。
なんでも善悪や感情の話にしてしまう、悪しき心理化のパターン。
そもそも我々みんなが現代文明の技術によって生かされている。助けてあげる側・もらう側などという別は存在しない。
「誰かが騒いで闘わないと何も変わらない」とかいうたわごともバカの口に膾炙しているが、化成肥料の製造技術は弱者のために闘って勝ち取ったものではない。軽い車椅子だってそうだ。単にニーズに応えて優れたものを作ろうとして作っただけ。
車椅子で不便したというインシデントがあったらじゃあ具体的にどうすればカイゼンできるのかなと考えるべきであって、誰かを吊るすことしか思いつかない能無し正義マンはお呼びじゃない。
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夏目漱石の坊っちゃんネタをふられてトンチンカンな返しをして読んでないのがバレる
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暇空「日教組の強い小学校だったからまともな本が置いてなかったせい。でも星新一は読んだ。星新一読むなんて地方の小学生で俺一人だけだろ」
暇空茜@himasoraakane
日教組系公立小学校の図書室なんて戦争の資料写真集とか豪華な割に小説とかスカスカでクソみたいな蔵書だったぞ
なんで図書室と聞いて何があるか自分が想像したものが俺に当てはまると考えられるんだろ
図書館?何をいってんだ
あの学校の、地方の小学生では星新一すら読むやつは俺くらいだろうよ
現在の奈良は教職員組合が日教組から脱退しておりむしろ日本有数の日教組が弱い地域だが暇空が小学生の頃ってどうだったんだろう
GS美神は連載終了から20年後くらいになってから読んだのだが、リアタイの人の衝撃もやはりすごかったんだな
http://tsphinx.stars.ne.jp/manken/room/clmn/j_rusiora.html
http://tsphinx.stars.ne.jp/manken/room/clmn/j_rusiora2.html
http://tsphinx.stars.ne.jp/manken/room/clmn/j_rusiora3.html
http://tsphinx.stars.ne.jp/manken/room/clmn/j_rusiora4.html
ルシオラはGS美神の、全39巻中の29巻に出てきた、いわば「ぽっと出」のキャラなのに主人公・横島が初めて真剣に愛した女となる
横島は「ちちしりふとももー」と絶叫しながらもう一人の主人公・美神にセクハラしてはしばかれるキャラで性欲魔神
女性にアプローチするが童貞のたわごとというかギャグのように処理されるので、真面目な恋愛はルシオラ相手が初だった
ルシオラは敵対する魔族に造られたばかりで、高度な魔力と知性を持つが寿命は一年で、また自分を造った父に逆らっても死ぬようプログラムされている
「実のところ、私はとうに覚悟を決めているのだ。女だてらに家を飛び出して兵士に志願したときからな。……なに、気にすることはない。これは戦場ではよくある作戦なのだ。放っておけばゴキブリのように増える下等民族の女を犯すことで二度と産めない心身にしてやる。ボランティアなんだ。私もよく部下たちに指示したものだ。最初は彼らも皆、故郷の恋人に顔向けできないだとかこんなことは神聖な軍のやることではないだとかたわごとをわめいて泣くのだがな」
薄暗い取調室で、窓からの光を浴びた彼女の金髪だけが白く浮かび上がっていた。
女は敵国の捕虜。しかし捕らえられた彼女は生きて捕まったときに屈辱の表情を浮かべた以外、至って冷静だ。
女は自軍での女性捕虜に対するとんでもない扱いを暴露した上で、挑発的に口角を上げる。
「というわけで覚悟はできている。どうだ、やらんのか?」
女の態度に、これを捕らえてきた血気盛んな若い兵士たちからたまらず上擦った声が上がった。
「く……っ殺せ! この女を殺せ!」
「やらないよ。お前の罪は法廷で裁かれるーーお前の国と違って」
そしてかがみこみ、女と目線を合わせた。
「それが文明国というものだ。捕虜を現場の兵士が私的な腹いせで裁く、それもフェイクニュースでゲリラに仕立て上げた一般人をーーそんな貴様らのやり口に我らの人口は半減し、ついに耐えかねて武器を取った。おとなしく降伏してもゲリラとして殺されるなら本当に一矢報いてやる。そうして我々は貴様がゲリラだゴキブリだというものになった。挑発しても無駄だぞ。どうせ貴様は自分の体すら、我々が野蛮だというプロパガンダに利用するのだろう。貴様は国際法できっちりと裁く。恥を知れ」
それを聞いた女は、ふふ、ふふふ、と肩を揺らして笑い出す。
「何も知らされてないんだな、可哀想に。君たちの味方だって同じだ。私と同じことをしているよ。実のところ、学のない私は君たちの軍からよく学んだことを繰り返しているにすぎないのだ。ーー私の母はおとなしくしていれば娘には手を出さないという約束を破られて初めて抵抗し君たちの味方の銃で蜂の巣にされた。上の姉は拉致されて行方知れず、助かったのは目と四肢を潰された下の姉と、ちょうど買い物に出ていてすべてが終わった後に帰ってきた私だけだった。その姉も今頃生きてはいないだろうな。助けるべき家族を見捨てて、復讐に駆られた私はその脚で兵士に志願した。私の罪だ。私が姉を殺した」
「なに、同情することはない。これはさっきも言った通りよくある手段なんだ。君たちにもそんな過去のひとつくらいあるのだろう。例えばーーそこの新兵。そう、君だ、顔を真っ赤にして震えているお前のことだ。さしずめお前の家族も同じことをされたのだろう? だって私が初めて殲滅した村の子がゴキブリのように生き残っていたら、ちょうどお前くらいの年だ」
若い兵士は戦犯の顔を見つめ、何かを思い出したように悲鳴をあげた。たちまち少年は上官に引きずられて外に出されていく。
尋問官が額に汗を浮かべながら言った。
「ひとつだけ訊きたい。なぜ自分も同じ目に遭いながら犯し掠奪し、幼児に至るまで殺戮し、しかもその跡を灰燼と帰すまで焼き払うような真似ができる?」
女は光のような金色の髪を揺らして首を傾げ、あどけない顔で笑う。
「私のような子を二度と出さないために」
兄が反社会性パーソナリティ障害だとおもうんだけど、警察のお世話になるレベルではなく、家庭内暴力を繰り返し、金銭を要求してくるレベル。ADHD傾向があって、衝動的でキレやすい。計画性のある行動ができない。いわゆるグレーゾーン。
母がもう歳なので、この暴れん坊を世話することも限界がきている。
自分が引き継ぐなんてまっぴらごめんなので、地域の福祉課に電話して助けを求めた。
話を聞いてくれるということで、直接話してきたんだけど、結果からいえば、何も解決できなかった。
担当者は、ちゃんと心理カウンセリングの勉強をしているとすぐにわかった。否定もせず肯定もせず、熱心に聞いているようで、共感は示さない。
自分も、兄の様子は子供の頃からおかしいと思ってたので、精神医学に関することは軽く調べているので、兄がなんらかの発達障害、パーソナリティ障害の傾向があるということは確信している。反社会的な行動に関しての良心の呵責がまったく見られない。反社会性パーソナリティ障害の可能性は高いと思う。
福祉課に助けて欲しいと言っても埒があかないとおもったので、嘱託医制度を利用して精神科医にも相談をお願いした。
この精神科医がまたひどかった。
「それは性格だから問題ではない」と言った。いやいや、トラブル起こしてて困ってるといってんだろと。暴力と金銭トラブルがあって、人権で定義されるところの、財産権の侵害と、身の安全を脅かす行為をやってますよと。
社会の中で問題を起こす「性格」であるから、それを「障害」と定義しているんじゃないのかよと。
その後も、その精神科医は、妙に揚げ足取りをしてきたり、こっちを疑うような姿勢でずっと対応してきた。
その精神科医が何を考えていたかはわからないが、自分はもう最初から、福祉につなげないために嫌がらせして追い払うのが目的で来ているとそう感じた。
福祉課の人間は、あいかわらず否定も肯定もせず、話は聞いているが助けの手を差し伸べることは決してなく、こちらが諦めて帰るのをずっとまっていると感じた。
時間をとって話を聞いてもらえたので感謝はしつつ、失意を絶望を感じながら相談を終了した。
こういう、トラブルを抱えている人と、それに巻き込まれてる人を助けようと思う人なんていないのが当たり前だ。
それがたとえ福祉課のケースワーカーでも、精神科医でもそうだ。問題をこっち持ってくんなと考えるのが自然だ。
相手はこちらを、不審者、嘘つき、妄想に囚われた精神疾患者、甘えん坊である可能性から探りに来る。これも精神的にきつい。まず信じてもらえない。
グレーゾーンはその存在の証明も難しい。こっちも頭が良いわけでもないので、自分が抱えている困難を、短時間で人にちゃんと伝えることも難しい。
これは無理ゲーだなとおもった。
当事者は結局自己解決する知恵と体力と金が必要になる。しかし、困窮している人間はだいたいこの条件は揃わない。結局そうやって、自殺するか殺人するかって解決方法へ辿り着いてしまう。
今回はこの手のトラブルの当事者になってみて、問題解決の困難さ、福祉、警察のポンコツさがよくわかった。ポンコツというのもよくないか。
今の頭の中はやっぱり、兄の命を絶つことでしか問題は解決できないという結論になり、いやいやそれはダメに決まってるだろう葛藤している。
この思考を繰り返せば、精神的に限界を迎え、頭がおかしくなり、自分が命を絶つというなんとも無意味な解決方法にたどり着くことも何と無く想像できる。
たとえそうなっても、当事者の外側の人はなにも困らない。頭のおかしい社会に害のある人間と、無害だけど社会的無価値な空気人間が二人社会から消えるだけだ。
トラブル抱えた人間は、こっちくんなと追い払って追い詰めていったほうが社会的に合理的選択だ。そして、当事者にとって殺人行為を行うことも合理的選択に思えてくる。
そう考えると、過去に起こった殺人事件などは頭のおかしい人、精神的に弱い人が起こすのではなく、理知的で合理的な選択だったのではないかと思ったのである。
追記:
みんな関心持ってくれてありがとう。もうちょっと戦えるような気がするよ。
コブメと言及見て少し補足する。
・福祉課にやって欲しかったのは、事例と経験を多く持ってるはずだから、この先どうしたらいいのか指導が欲しかった。だから、否定されまくって絶望がデカかった。
・母は痴呆が始まっていて移転が難しいと感じていることと、もう母も心が折られていて諦めちゃってるところがある。暴力による学習性無気力とかカサンドラ症候群とかの状態。
・自分はもう別世帯になっているが、母が老齢で兄の世話が限界にきているので、自分が介入している。ほっとくとネグレクトになると予想してるから福祉に相談にいった。
・兄は精神科へはいかない。暴れている本人は全く困ってないから。これも一部のパーソナリティ障害のやっかいさの特徴。
・警察に突き出すのは、出所後悪い友人を作ってきたり、職につけなくなったり、状況が悪化する可能性があって躊躇してる。家族であるがために戻ってくる。母が縁を切りたがらない。
・自分一人なら逃げる気まんまんで、母をどうするかという問題がある。
・診断名がつくと、俺のような不審者のたわごとじゃなくて権威の言葉になるから、各専門家を説得しやすくなるメリットガある。
匿名じゃないとなかなか相談できない。リアルだとみんな巻き込まれないと逃げていく。俺の人間関係も壊れてしまう。
精神科医が否定ばかりで選択肢をガンガン潰していくのには驚いたし、絶望もしたけど、こうやってたくさんの意見がもらえて、不可逆な決断をするまえにいろいろ検討することができるよ。
お前、インターネットのコツをちゃんと知った方が良いと思うんだが
インターネットって、
インターネットにアクセスする暇と能力のあるやつ(=世代が限定される)かつ、
他人に言いたいことのあるやつ(=悪い意味で熱心)が書き込むものだから、
「インターネットに少ない・ない」ことは、社会や世界に少ない・ないこととは全然違う
それは呼吸しているやつが少ないことではない。
実生活で「そんなんで訴える女おらんやろ」と思ってたんだったら、そっちがのほうが正しい。
昼間からインターネットをしている、しかも増田してる俺らみたいな狂人に属する女が、訴えるって言ってるとしても、それは狂人のたわごとだから。
じゃあネットで声が大きい人はなんで子育てに過剰に身構えるのか?というと理由はひとつしかない
それは
「子育てというゲームに参入する以上、子育てで勝たなきゃいけない」
最近はゲームでも趣味でもなんでも、調べれば上1割程度の技量を簡単に身に着ける方法がたくさん出てくる
なので、「負けたくない人」は参入する前にそのゲームや趣味を調べまくって、自分が上1割になれる見通しが立たなければそもそも参入しない
それで優越感と精神的な優位性を保ち続けて生きてきている人がそれなりの割合で存在しているんだよ
そういう人が「子育てゲーム」を事前にリサーチしたらどうなるか?
まず、そういう人たちは「子育てゲーム」の勝利条件をかなり短絡的で薄いところに設定していて、だいたいが
くらいを思っている
本来は、
であれば大大大成功なんだけど、「子育てゲーム」の人はそうは思えない
で、「子育てゲーム」参加者は、このゲームは遺伝子的な要因と、環境要因がかなり大きなゲームで、つまり、子育てのメソッド以前に勝負は5割くらい決まっていることに気付く
それが自らの経済状況や結婚相手のレベルによって勝率が高くないと見えた時、それはもうゲームそのものをdisる
卑屈なように見せて、子持ちを褒め殺して馬鹿にするパターンもある
次は、仮に環境はクリアできたとしても、残りの5割に必勝法がなく、かなり不確定な要素が満載なことに気付く
え、これなんかひとつボタン掛け違えるだけでクリア不可に陥らん?交通事故とかイジメとかで終わるやん…ってなったらもう参加を見送る人がまたごそっと増える
で、いつも通り、ゲームそのものや既存の参加者をdisり始める
それが、ネットに溢れる
「わたしは!
こそだてを!
したく!
ありません!」
の正体だよ
自分が責任を負いたくないとかってのも、「自分がもし子育てゲームに失敗したとき、子供本人から恨まれたらどうしよう」でしかないのよ
親が子に与えられる影響はもちろん一定数はあるけど、逆言えば完璧に条件揃えて完璧に管理したらデザイン通りの子に成長するかっていうとそれもないわけで
子供に過剰な期待を寄せ過ぎる反動が「責任を負いたくない」でしかないのよね
増田のいう「楽に考えなよ」は正しいんだけど、「子育てゲーム」の人にはおそらく届かなくて、「それってエンジョイ勢のたわごとですよね、私は勝たなきゃ意味ないんです」って思う人がそれなり出てくるんだよ
先天性心臓病患者の成人。要するに生まれつき心臓に奇形がある。100人に1人は自分みたいな先天性心臓病を持って生まれてくる。3クラスあれば、1人ぐらいはいる。
基本、子どもの頃に手術をしないと、寿命が短くなったりする。幼児期に手術をして直せば、「順調にいけば」健常者と同じ寿命が保たれるといわれている。が、一度手術をすれば、完全に健常者と同じというわけにはいかない。一生、「新型コロナウイルスの重症化リスクあり」の基礎疾患者になる。先天性心臓病で手術した子は、学校は健常者と同じ「普通学級」に通う。学力は普通の子と変わらず、日常生活は普通におくれるので「障碍」がなく、障碍者手帳も余程重度でないともらえないからだ。見た目は、健常者と全く区別がつかない。自分も小中高、全て健常者と同じ教育を受けてきた。つまり、基礎疾患リスクだけがある。
心臓というのは、基本的に一度、筋肉が弱ると治ることはない。だから、子どもの頃に手術直後の状態がベストで、その後の人生は、いかに「現状を保つか」が勝負になる。新型コロナウイルスに感染しても「治るから」なんていうのは、同じ土俵を踏んでいない健常者のたわごとだ。先天性心臓病患者で手術した子は、成人しても何十年経っても手術した病院の専門の「小児科」に定期健診に通う。子どもの頃に手術した影響が出るのは、手術から何十年も経ってからだからだ。手術した病院も、昔の手術が成功しているかどうかを追跡調査できるので、メリットがある。
さて、自分も最近、定期健診で小児科に行ってきた。子どものころから何十年も通った病院だ。が、様子が違った。延々と待たされる。いつもは待たされても1時間ぐらいなのに、2時間以上も待たされた。初めてのことだ。
医師の方に聞いたら、クラスの先生が「4月からマスクを外そう」という雰囲気になってしまい、怯えた子が親御さんと一緒に来院して学校提出用の診断書をお願いされるケースが続出していて、結果、遅くなったという事だった。
何というか、「やっぱりそうなのか」という感じだ。要するに、学校の先生にとって、我々みたいな見た目健常者にしか見えず、生活に支障が出るという意味での「障碍」も持たないのに、基礎疾患だけ持って社会で暮らすような人間は「邪魔っけ」であって、「社会のお荷物」で要らない存在なんだろうと思う。
学校の先生が口ではどのようにつくろおうが、内心はそのように思っているはず。マスクをつけずに感染したら、重症化したり人生が変わってしまうような子たちは、自分の仕事の上では「生まれてきてほしくない邪魔な存在」で、リコリス・リコイルみたいな先天性心臓病をダシに使った作品の中で、健常者に共感を与えるだけの存在として生きて、10代のうちに死んで社会に出てきてほしくない…と、学校の先生はそのように思っているのだろう。少なくとも、我々先天性心臓病患者は、教員を見たら自分を迷惑な存在だと思っているはずだ、と自衛して生きたほうが日本社会では幸福になれると思う。自分はそうやって生きてきた。
やはり、「先生は、私みたいな先天性心臓病患者は生まれてこないほうがいいと思っているんじゃないですか?」、「先生は、健常者の立場で命の選別をしている、差別主義者だったんですね」、「クラスでマスクを外して、クラスターが発生し、万一私が重症化したら、私は先生を一生恨もうと思います」、「マスク外して感染したら重症化するかもしれないのに、私にマスク外してほしいってことは、先生もクラスも私に重症化してほしいって思っているっていう事ですよね?」ぐらいの事は、学校の先生に言ってあげてもいいんじゃないかなぁ。できるだけ、学校の先生が、我々のような存在が、アニメの中だけではなく、現実にかなりの比率で「生きている」存在であると実感できるように。
タイトルに「リコリス・リコイル」をいれたのは、最近、主人公を心臓病にして売れたアニメだからだ。全話見た。まぁ、要するに百合×ガンアクションを、やりたかったのだろう。が、何だろうな、健常者が我々先天性心臓病患者に対して何を期待しているのかが、良くも悪くもよくわかアニメだった。
主人公の千束は、要するに銃の天才でありながら、人工心臓をつけて寿命を他者にコントロールされる存在だ。そういう話が実際に大ヒットしたという事は、脚本家や原作者の意図に関わらず、「先天性心臓病患者みたいに変な病気を持って生まれてくる人間は本来的に迷惑な存在だが、かわいくて才能があれば生かしてやってもよい、ただし、その寿命は健常者が管理してやる」というようなどす黒い差別感情や支配欲を健常者は心のどこかに持っていて、そういう心を持っているからこそ、あの話を楽しくみられるのだろう。
現実には、人工心臓をつけてあんなに激しく運動する事を仕事にするなんていうのはあり得ない。どちらかというと、リコリス・リコイルだとクルミの方が、先天性心臓病患者が目指すべき仕事に近い。
我々、先天性心臓病患者は、生まれた時から肉体労働には適さない体で生まれてきたが、大部分は回復して障碍者手帳を持てない。自分は、そういう例外的な存在が生まれてきて申し訳ないという気持ちをちゃんとずっと持って生きてきた。生まれてきたことで日本社会に迷惑をかけて申し訳ないとは思っているが、自分の手術の時点でいくらか日本社会から投資されてしまっているので、そのまま自殺したら日本社会に迷惑をかけたまま死ぬことになる。だから、将来は体を動かさなくてすむ仕事に就いた方が社会のためになると考えて、自分は、ちゃんと国立大学の工学部の情報系に進んで、大学院まで出て、ちゃんと働いて納税して結婚して子どももいる。ちなみに、先天性心臓病の多くは遺伝しないので、子どもは健常者。
でも、クラス全員のマスクを外そうとする「学校の先生」は、そういう我々、先天性心臓病患者まるごと、少数派だから日本社会にいらない、排除したいって考えなんでしょうね。まぁ、我々が少数派であることは否定しないし、何より、我々の手術法が開発されていない時代は、我々先天性心臓病患者は皆、幼児のうちに死んでたので、我々がいなければ日本社会が成り立たないというわけではないことは歴史が証明している。
が、これだけは言っておきたい。我々の多くは、手術しないと死ぬ体で生まれてきて、手術して我々を生かそうとしたのは日本社会。日本の手術の多くは、高額医療費制度を使って、公金を使って賄われてきた。日本社会は、一度は我々を生かして社会に役立てようとしたのですよ。
我々が要らない、厄介な存在なら、手術に補助を出したりせずに放置するだけで、勝手に幼児のうちに死んだのに、せっかくそういう体で生まれてきたのに、それをわざわざ社会の役に立つかもしれないと思って生かしたのは日本社会の方。
「学校の先生」は、特に公立学校の先生は公金で雇われているわけだから、日本の方針に従うのは当然。「学校の先生」が、我々、先天性心臓病患者に生きる価値がないと思って、クラス全員のマスクを外す施策をするのであれば、日本社会が一度我々を生かして日本社会のために役立てようとしたことと、ご自身の判断が矛盾していないことを証明してほしい。
このままマスクを外す判断が継続されれば、重症化しやすい我々先天性心臓病患者の子から先に感染して死にやすくなり、長期的には、我々のうちで成人してから長く生きるものは少なくなり、我々は淘汰される。「学校の先生」がクラスのマスクを外させるという事は、長期的には、我々先天性心臓病患者の子達を選択的に死にやすくして、消極的優生思想を実現させようとする計画に加担している事になることを、「学校の先生」には自覚してほしいと思う。それが「学校の先生」ご自身の考えであり、日本社会の考え方とも合致するとご自身で信じていて、大多数の健常者のために、我々先天性心臓病患者を長期的に淘汰させることが日本社会のためなのだと心から信じていらっしゃるなら構わないが、ご自身の倫理感と反するのであれば、かわいそうだな、と思う。ご自身の倫理観と合った、誇れる仕事を学校の先生にはしてほしい。
それでもわからないならひっぱたけばいい。
なぜか。
たいていの家庭で父親が子供にかまうのは”暇なとき”に”気まぐれで”だ。
”暇”だから子供のくだらないたわごとに真剣に応えてあげることが出来るかもしれない。
だが母親は違う。
母親は様々な家事、雑事に忙殺されながら子供の面倒を見なければならない。
そうなったときに道理のわからぬ子供のたわごとにいちいち付き合ってられないのだ。
そりゃ母親だって時間が無限にあるなら子供のささやかな疑問に真剣に応えてあげたい。
一緒に悩んであげて、それで夕食が遅れれば騒ぎだすのもまた同じ子供なのだ。
そこにたまたま時間があるときだけそういうことをする人間が来て、好き勝手されると困る。
これはとっても困る。
「パパは教えてくれたもん!」と言われても、本当に困るのだ。
留守番を頼むとすぐに出前を取りたがるのも困る。
出かけるとなんでもかんでも買ってあげたがるのも困る。
育児に参加しようとしてくれていることは理解しているし、感謝もしている。
でも、本音ではすごく困っているのだ。
不出来な母親かもしれない。
だとしたら本当に申し訳ないと思っている。
キルヒアイスが生きていたら…という表現が原作を読み返していたらめちゃくちゃ出てきたので何となく集計してみました
… 1[sage]23/01/29(日)19:07:44 No.1020799902+
ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥が、故人となったジークフリード・キルヒアイスならともかく、部下の個人的名誉のそのようなあらわれかたを許容するはずがないのに…。 3巻
… 2[sage]23/01/29(日)19:08:20 No.1020800175+
「……ジークフリード・キルヒアイスが生きていたら、こんなかたちでイゼルローンをふたたび失うことはなかったかもしれんな」 7巻
… 3[sage]23/01/29(日)19:08:48 No.1020800401+
本来、キルヒアイスの肉体ではなく銃口によってはばまれるはずであった。その日まで彼ひとりが、ラインハルトの傍で武器の所持を許されており、その射撃の技倆は衆にぬきんでたものであったのだから。 7巻
… 4[sage]23/01/29(日)19:09:32 No.1020800747+
後世の人
後世、しばしば、言われることである。もしジークフリード・キルヒアイスが旧帝国暦四八八年以降も生存し、歴然たる〝帝国の第二人者〟でありつづけたら、ラインハルトとロイエンタールとの緊張関係は、潜在的なもので終わったのではないか、と。 9巻
… 5[sage]23/01/29(日)19:10:06 No.1020801002+
ビッテンフェルト
「もしジークフリード・キルヒアイスが生きていれば、こんな不愉快な人事とも無縁でいられたろうよ。いい奴ほど早く死ぬ」 10巻
… 6[sage]23/01/29(日)19:10:39 No.1020801248+
ここまで一回だけの人
… 823/01/29(日)19:11:26No.1020801648+
彼の訃報に接したとき、ヤンは、永年にわたる友人を失ったような、心の痛みを覚えた。彼が生きていれば、帝国新体制と同盟との、貴重な架け橋となってくれたかもしれない、ともヤンは思う。 3巻
これであの若い赤毛の驍将ジークフリード・キルヒアイスが生きていたら、ヤンにあたえられる勝利のチャンスは、極微少のものであったにちがいない。 3巻
… 9[sage]23/01/29(日)19:12:46 No.1020802274+
まず3位
ミッターマイヤー
「ジークフリード・キルヒアイスが生きていれば、きっとローエングラム公をお諌めしただろうな。」 3巻
「そのとおりだ。キルヒアイスが生きていたら、あのオーベルシュタインがしたり顔で軍務を専断することもなかったろうよ」 7巻
あの聡明なジークフリード・キルヒアイスが生きていたら、皇帝カイザーラインハルトとロイエンタールとの、もつれた鋼の糸をときほぐすことができただろうか。それとも、彼の存在をもってしても、やはり今日の事態は、さけえざる必然の結果であったのだろうか……。 9巻
… 10[sage]23/01/29(日)19:13:45 No.1020802649+
2位
ヒルダ
ジークフリードキルヒアイスが生きていたら何と言うかーーそう言おうとしてヒルダは思いとどまった。… 3巻
「ああ、それにしても、キルヒアイス提督が健在なら、わたしなどがでしゃばる必要はないのだけど」ヒルダは短くしてあるくすんだ金髪を、すんなりした指でかきあげた。死者を冥宮から呼びもどすことはできない。それにしても、若くして逝った赤毛の若者は、今後どれほど人々におなじつぶやきを発せさせることになるのだろうか。「キルヒアイスが生きていたら!」 と……。 3巻
ジークフリード・キルヒアイスは、能力と識見と忠誠心において比類ない存在だった。副官としてラインハルトを補佐し、カストロプ動乱、アムリッツァ会戦、リップシュタット戦役では独立した作戦行動において傑出した武勲をうちたてている。生きていれば、きたるべき対同盟の軍事行動において、どれほどの偉功をたて、歴史をうごかしたことだろうか。 4巻
… 11[sage]23/01/29(日)19:14:12 No.1020802839+
ヒルダ続き
ジークフリード・キルヒアイス元帥が健在であったら、と、ヒルダはあらためて故人の可能性をおしまずにいられなかった。皇帝カイザーラインハルトに代わる遠征軍総司令官の座と、マリーンドルフ伯を継ぐ国務尚書の座と、すくなくともいっぽうは、異議なく彼によって埋められたであろうに。 10巻
… 12[sage]23/01/29(日)19:15:07 No.1020803237+
1位
時のページを逆にめくって、12年前のあの頃に戻れたらーーそしてもう一度やりなおすことができたらーーおれにとって世界はもうすこし明るくて温かいものでありうるのだろうか… 3巻
だが、胸のペンダントが鏡に映ったとき、彼は亡きジークフリード・キルヒアイスのことを想いだしたのである。アムリッツァ会戦のとき、ビッテンフェルトの失敗を赦すよう進言したキルヒアイスが、もし生きていれば、ミュラーも赦すようラインハルトに頼んだにちがいない。 3巻
赤毛のジークフリード・キルヒアイスが生きていたら、無実のモルトに犠牲をしいるようなやりかたを許容することは絶対になかったであろう。 4巻
… 1423/01/29(日)19:16:18No.1020803765+
ラインハルト続き
彼の覇気は、同年の主君ラインハルトにとって不快なものではないはずだったが、このようなタイプの人物を見ると、けっして好んでめだとうとはしなかった故人のことを連想してしまうラインハルトだった。ジークフリード・キルヒアイス、みずからを犠牲にして彼の生命を救ってくれた赤毛の友なら、このようなかたちでめだつことを肯じなかったにちがいない、と思う。比較してはならないということは承知しているのだが、意志や理念ではどうしようもない心のはたらきが、ラインハルトにそうさせるのだった……。 5巻
「キルヒアイス、お前がいてくれたら、ヤン・ウェンリーなどに白昼の横行などさせはせぬものを……」 5巻
「お前が生きていてくれたら、私はこんな苦労をせずにすむのだ。お前に遠征軍の総指揮をとってもらって、私は帝都で内政に専念していられるのに……」 5巻
… 15[sage]23/01/29(日)19:17:18 No.1020804238+
ラインハルト続き続き
万全の自信を、このときラインハルトは欠いていた。当初の完璧な迎撃法を変更すべきではないかもしれない、との思いが、脳裏を遊弋していた。もしジークフリード・キルヒアイスが彼の傍にいてそう進言すれば、すなおにしたがったにちがいない。しかし生来の覇気が、これまでとってきた消極策にたいする反動を必要とした。若さの発露かもしれなかった。 5巻
「その友人がいま生きていたら、私は生きた卿ではなく、卿の死体と対面していたはずだ」 5巻
彼はひとり、銀色のペンダントにむかって話しかける――お前とともに、強大な敵と戦うのは楽しかった。だが、自分がもっとも強大な存在になってしまったいま、おれはときどき自分自身を撃ちくだいてしまいたくなる。世の中は、もっと強大な敵にみちていてよいはずなのに。お前が生きていたら、もうすこし、おれは自分の心のおもむくさきを見つけやすかったはずなのだ、そうだろう、キルヒアイス……。 6巻
… 1723/01/29(日)19:18:07No.1020804565+
ラインハルト続き続き続き
だがいまは彼は皇帝である。神聖不可侵などというたわごとにたよらずとも、宇宙でもっとも強大な存在となったのだ。 だが、ほんとうは、いまよりもなお強大な存在になりえたはずだった。彼の見えざる翼の半分が、彼自身の罪によって折られることがなかったら。 7巻
ジークフリード・キルヒアイスが生きてあれば、皇帝の盟友として、また帝国の重臣として、かならずそう勧めたに相違ないのだから 7巻
シルヴァーベルヒならそれができたかもしれない。また、ジークフリード・キルヒアイスが健在なら、ラインハルトの政治面での才幹に、充分に対応しえたであろう。だが、いまは両者ともいない。 8巻
… 18[sage]23/01/29(日)19:18:44 No.1020804775+
ラインハルト続き続き続き続き
あるいは皇帝カイザーラインハルトは、最初にこの機構を構想したとき、総督の任にあたるべき者として、親友たるジークフリード・キルヒアイスを考えていたかもしれない。だが、キルヒアイスが天上ヴァルハラの住人となったのち、この大任にあたるべき人物といえば、オーベルシュタイン、ロイエンタール、ミッターマイヤーの三者しか存在しなかった。 8
… 22[sage]23/01/29(日)19:19:42 No.1020805167そうだねx31
以上です
集計の結果キルヒアイスが生きていたら…という表現は27回使用され内13回はラインハルトが使用したものでした
いかがでし
… 43[sage]23/01/29(日)19:25:31 No.1020807725+
>ラインハルトが結婚を決意するあたりでキルヒアイスのことを口にしていた気がするけれど
生きてれば以外は全部ノーカン
死後キルヒアイスについて言及してるところって絞り方だと集計が多分倍近くになる
… 51[sage]23/01/29(日)19:28:42 No.1020809175+
>割りと有用だと思うから寿命がある掲示板じゃないwebの海にも流しといてほしい
別にこの集計に対して所有権主張するわけじゃないからこれを見た誰か別の人が流してくれれば…
… 76[sage]23/01/29(日)19:33:59 No.1020811545そうだねx2
>気になってるけど自分でやろうって気にはならない絶妙なラインの集計をやってくれる…
電子版買ったから全部読み返すついでに前から気になっていたからやってみた
外伝はまだ読んでないけどキルヒアイスが生きていたらなんて言いそうな話無かったはずだし大丈夫だよな…?
… 7823/01/29(日)19:34:34No.1020811807+
>外伝はまだ読んでないけどキルヒアイスが生きていたらなんて言いそうな話無かったはずだし大丈夫だよな…?
… 86[sage]23/01/29(日)19:36:19 No.1020812619そうだねx6
読み返して頑張った
一応検索でキルヒアイスで調べて見直しはしたけど赤毛とか友人とか別表現があったりするからもしかしたら漏れがあるかもしれない
ちゃんとした産婦人科は妊婦に定期健診を課しておりそれに付随して「母親教室・父親教室」を開催するのでそこでまとめて習えますよ。
・新生児をたらいかシンクに水ためたのにつけて洗う行事(いわゆるお風呂)のときに、
ふろあがりに野菜みたいにちゃっちゃって水切りしてはいけないことですね。
・ゆさぶられっこ症候群になるので過激なねかしつけ(ゆらしすぎ)も禁物です。
車のエンジンをかけてねかしつけるのはありますがあれ今思うと酸素がたりないから寝てるんじゃ。
・ちょっといいスピーカーには穴があいてますが2歳ころにそこに手をつっこんで抜けなくなりそうでした。
あとは紙おむつと母乳があればだいたい生きてます。落下と感電も注意。このへんは育児本にかいてあった(松田道夫「育児の百科」の世代)
・親のストレスも気を付けて。
完全母乳は楽ですが、ずっと布団に横になって子供の気が済むまで胸をだしっぱなしにしていろということです。
うちの子は半年くらいで自分で這えるようになってからはほんと飲んでは遊び休みし、飲んでは休み、で、始終乳首をはなさなかったので、
消毒とかいちいちする暇もなかった(風呂に入ったときはちゃんと洗ったけど)。乳首の休まる暇もない。2歳いっぱいは吸ってたと思う。
だから冬は腹巻(はらがひえる)と、あと頭をつかわない暇つぶしが重要です。目と目を合わせろとか抱き上げろとかほぼたわごとです。
生まれたときから3.7キロあって~3か月くらいでよくおっぱいが出るせいか倍の重さになりました。成人した今はたぶん90キロこえてます…。
まあそんな重量級おこさまなんて重くて肩が凝るので添い乳一択でした。病気は少な目でらくちんでしたね。
それでも病気は子供のうちはよくするので、病院につれていくのに自転車ではなく自動車か介護タクシー(けぽっと吐いてもそんなに怒られないようにビニールシートとかも)を用意しておくといいです
ああこれも育児書にありますがボタン電池のリモコンは全部かくせ、ボタン電池のみこんだらつくば中毒119に電話だ、はちみつのおかしは焼いてあっても乳児に食わすな