「黄金町」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 黄金町とは

2023-03-20

anond:20230312014716

レスブコメてたくさん教えていただいて感謝しま

元町の霧笛楼は分かる!けどレストランに行った帰りに買うかどうかとしてしか認識してなかった。

十番館とかありあけとか、知ってた気もするけど、藤沢の宝製菓ほど知ってたかというと、観光地お土産物屋さんくらいの認識しかなかったような……

桜木町石川町関内エリア周辺で、みなとみらい中華街元町本牧馬車道伊勢崎町野毛中村橋黄金町なんかが、横浜市民としては地元高校周辺以外の地名として聞いて知ってるとこだと思うんだけど(ズーラシアとかシーパラとかの施設や、交通情報名前だけ聞く笠間十字路とか除く)、「足を伸ばしてでもこの店」というのはあっても、「デパート地下街で買えるお土産」となると決定打がないような……

そのなかでは「ハーバー」が頭抜けてるんだなというのは知れてよかった。早速買ってみたんだけど、お土産感高い上に、包装された箱買いじゃなく一個ずつも買えて、しかも一個が大きくておやつとして満足感高いなって思った

吉村家ラーメンセットは思いつかなかったので、「なるほど!」ってなった

あと、「NEWoMan横浜6階の2416マーケットで「旅するコンフィチュール」」とか、中華街のお店の月餅以外のお菓子とか調味料とか中華まんとか、レス以外にブコメでも色々教えてもらって嬉しかった。帰省したとき自分も買おうと思った

鎌倉でもいいじゃん、横浜鎌倉区別できるわけねーから鳩サブレーにしとけばいいじゃん」という意見も多くて、なるほどと思った

2019-09-26

非モテ分水嶺2005年に遡る

日本において合計特殊出生率が最低を記録したのは2005年です。

就職氷河期最後2005年度卒とされていて、出生率低下は就職氷河期により新卒雇用不安定だったから、なんて言われますが本当でしょうか。

2005年日本で何が起きていたのかというとフィリピン人に対して興行ビザ発行を絞りました。

それまでは年に6万人とも8万人とも言われるフィリピン人女性興行ビザにより日本入国し、働いていました。

日本人身売買の温床、みたいなことをアメリカ国連に言われたので色々と(割とすぐに)対応し、その一つが興行ビザの発行を渋ることでした(これによりフィリピン人女性興行ビザが切れる前に日本人男性と結婚するか、帰国するかの二択を迫れれました)。

ちなみに、横浜黄金町ちょんの間一斉摘発2005年です。

興行ビザを減らしたことフィリピンパブ2004年ピークに以降は徐々に減っていきます

これが合計特殊出生率へ影響している可能性はあるのでは?

合計特殊出生率の底は2005年で、2005年に向かって徐々に低下していたわけですが、フィリピン人女性など外国人女性が(言葉は悪いですが)性のはけ口を担っていたため合計特殊出生率が徐々に低下していた可能性があります

2005年から非モテの性のはけ口は少なくなる一方で、10年後にマイルドヤンキーと呼ばれ理由もなく馬鹿にされる層が高卒から順調にキャリアを積み結婚し子を設けはじめ合計特殊出生率が上昇に転じたと考えられます

ちなみに、ミシェル ウエルベック の「闘争領域の拡大」(非モテが原因で死ぬ話)は2004年11月日本語訳が出版されています。元は1994年出版されているので、当時の世相・雰囲気から日本語訳が出版されたのでしょう。

諸悪の根源たるはてなブックマーク2005年ベータ版リリースされています

以上のように、氷河期世代非モテにとって2005年分水嶺となっています

2019-08-29

anond:20190829182131

アンタの住んでる辺りが黄金町とか寿町みたいになるからじゃね?

2014-06-02

日雇肉体労働という奴隷天国

大学が忙しくなったので定期的なバイトシフトが組めなくなり、仕方がないので日雇い派遣会社に登録して働く事になったが実に最悪だ。

主にいっているのはコンビニ物流関係の所。

基本的に糞な点を挙げると

1、働いている人間が糞。基本的に怒鳴る、キレる、等でしか人とのコミュニケーションができない人が多い。

 「アレやっといて」「アレってなんでしょうか?」「んなこともわかんねえのかよ!」な感じ。

2、現場に統一されたマニュアルがない。誰かの言うことを聞いて仕事をすると別の誰かが「なんでそのやり方でやってんの!」とかキレる。

 基本日雇い相手なので育てるという発想がなく、牢名主みたいな連中が我が物顔で仕切っている為行き当たりばったりにしかならない

3、それでありながら給料が非常に安い。最低自給な870円とか。しかも余計な人件費使うまいと、早く終わるとその給料分はケチをつけて払わなかったりする。

4、1~3が相まって職場にはものすごい負の空気が漂っている。

今までの週4のテレアポ仕事をつらいと感じていた自分が懐かしい。

コンビニはじめ日本の便利さってこういう奴隷産業が支えているんだとしみじみした。

そんな仕事場に電車賃すら惜しくて自転車で一時間かけて通い、食事に270円の牛丼を食ってると「ああ、俺は本当に奴隷なんだな」と思って涙が出てきて、仕事が終わるとまずくて気持ちが悪くなるのを承知氷結果汁でも飲まずにはいられなくなる。

僕はこの生活期間限定であることがわかっているからまだ耐えられるが、もしずっと続けなければならないとしたら本当に寒気がする。

赤木智弘が「31歳フリーター希望は、戦争」を書いたときに左系の知識人から「それは結局体制派を利するだけの感情論に過ぎない」とか批判されたが

もしこの生活を一生続けざるを得ないとして、その時にレーニンヒトラーでもいいが、このやり場のない憎しみをまとめ上げて指向性を与えてくれる人間がいたら非生産的なのを承知自分はあっさりついていくだろうなとも思う。

さて先日、伊東乾先生村上春樹を「所詮経営の苦しい己のジャズ喫茶赤字黒字を思いつつビールをなめつつ書いた原稿であって、しらふの本気の人間には最初からキャンてなもんで太刀打ちも出来ない」等とdisっていた。

http://togetter.com/li/672828

まあご立派な環境で作ってらっしゃる伊東先生音楽は「あっ前衛的っすね」で済ませとけばいい現世と没交渉な退屈極まりないものだとは思うけど、その一方で「人間の大半を決定する多感な10代20代をどう送ったか」が創作をする人間は非常に重要というのはうなずける点がある。

村上春樹自身がジャズ喫茶経営経験から書いている事だが、絶え間ない肉体労働貧困というもの人間を絶え間なくすり減らしていくものなのだ

奴隷仕事やらせ哲学談義にふけったギリシャ人のように、文学なんてものはそういうのものと離れ余裕を持った人間でもない限り、難しいだろう。

肉体労働から小説家になった西村賢太しろレイモンド・カーヴァーしろ例外中の例外からこそ目立つのだ。

世の肉体労働者が心をすり減らし、アルコール等に逃げざるを得なくなりどうなっていくのかを見たければ山谷なり黄金町なりにいけばいい。

腐るほど日本の成長の為に使い捨てられた先輩奴隷たちの末路を見ることができる。

そして貧困を逃れられた人間でもその憎しみをかつての自分同類に向ける渡邉美樹のような人間もいる。

貧困や苦労が人を立派にする」などと言うのは自分と同じ苦しみを味あわせるためか、苦労を知らず貧困ロマンを持つ馬鹿たわごとに過ぎない。

正確を期するなら「貧困や苦労を抜け、その苦しみを自らが相対化できるだけの余裕を持てたとき、人は立派になることもある」とでもいうべきだろう。

とりあえず、僕はこの生活自分から余裕がなくなり、憎しみをため込んで、嫌な人間になりつつあることを自覚している。

おそらく数年間続ければ自分達最下層奴隷意味なく怒鳴り散らしているベテラン奴隷になるのだろう。

日本社会格差の増大に苦しむという。 そういう人は、電気のない干ばつのアフリカ砂漠の続く酷暑アラビアで、まずほんの短時間にせよ、生きてみたらどうか。 そして飢えに苦しむ人々に自分の食べるパンの半分を割いて与えるという人道の基本を体験したらどうか、ということだ。」とかほざいている金持ちの家に生まれた曽野綾子。おまえは一年くらいここで働いてみろや。

あと人道の基本ってのはお前ら持っている人間が持たざる人間に対して与えることだろうが。

お前みたいに「うちの奴隷はよその奴隷に比べて待遇がいいから耐えろ」とかいうことじゃねえ。

この十年の大学学費の異常な値上がり、不況による仕送りなんかの減少で自分みたいな大学生は多いだろう、というか周りを見回してもたくさんいるし、学費がはらえずに脱落していった人間も多い。

そして窮状を訴えれば団塊だのバブルだので好き勝手やった連中が「甘え」だのと言い、アホな学者は「牛丼福祉」なんぞとほざき、弱者の味方のはずの左翼のみなさんは「脱成長」だのイデオロギーありきな「脱原発」なんぞにかまけててこっちを見ない。

ほんと、どうにもならねえよ糞ッタレ。

とりあえずこれからツタヤで100円で借りたアメドラの「スパルタクス」で奴隷が蜂起して主人達を皆殺しにするシーンでも見ることにする。

と金がないっていう事について非常に参考になるまとめをはっとく。

底辺から這い上がって語る貧乏 都会とカップラーメン

http://togetter.com/li/304874

追記

分かりにくかった所などをいくつか修正しました。

さらに追記

こんな駄目大学生が書いた文章を多くの方に読んでいただき恐縮です。

あとブコメnetcraftさんという方のお名前が出ていましたが、その方と僕とは関係がありません。

迷惑が掛からないようにここに記しておきます

さてこの文章を書いた意味、と言うようなものは正直特にありません。

本来なら「不況なのにシャレにならないレベルで上がった学費をどうにかしてほしい。お金持ちでない家の大学生でもある程度勉強に専心させてください。世間に対して影響力のある人が現在若者の状況をろくに調べないで自分脳内のみで考えた若者像で批判ですらない中傷をしないでください。」等と書くべきなのかもしれません。

ですが残念ながらこういった状況を改善しようとする意見が、自己責任だの甘えだのといった安い言葉で個人の内面の問題に矮小化され冷笑されるのをずっと見てきましたので今更そんな事を言おうとも思いません。

書いた事に意味がなくとも理由があるとすれば「主人の見ていないところで文句をたれる」という奴隷にも残された自由でストレスを解消したことと、これから大学生になろうとする人に家がお金持ちでなければ、学費学部の選択や就活等によってこのような事態は容易に起きるという事を知ってもらえればということくらいです。

僕は自分が今している仕事奴隷であり、心底糞だと思っていますが、所詮期間限定であり、ずっとこのような環境で働き続けて消耗し、抜け出そうという気力すらなくしてしまった人々のつらさには比ぶべきもありません(まあ脱落して戻ってくるかもしれませんが)。

ただ現状こういった労働は「無敵の人」を大量生産する工場として機能し始めていますし、その問題を社会問題として対策をとるのではなく個人の問題として切り捨ててきた以上、ツケは社会全体に回ってくるとは思います

兎にも角にも読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。

蛇足に好きなマンガに出てきた救いのない台詞を書いて〆にします。

「お前らは暴力でこの地を奪った。オレ達はお前ら以上の暴力でこの地を奪う。まさか文句はあるめぇな。」

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん