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【オレオレFC】昨年王者を撃破!!山本、決勝ゴールで10試合負けなし。暫定3位に浮上
<明治安田生命J1:オレオレFC1-0川崎F>◇第16節◇29日◇オレスタ
遂に王者を倒した。オレオレFCはホームで川崎フロンターレに1ー0で勝利し、勝ち点29に伸ばし、暫定3位に浮上した。後半17分、MF山本が自らドリブルで侵入し、豪快なミドルシュートをゴール左隅に決勝点を決め、守備陣もGK村上を中心に1点のリードを守りきり、10試合負けなしとした。1日の天皇杯2回戦(対ヘズSC戦)、4、11日のルヴァンカッププレーオフステージ(対広島戦)を挟み、次節は来月18日、ホームで清水エスパルスと対戦する。
終了のホイッスルが鳴った瞬間、イレブンはピッチに倒れ込み、スタジアムは歓喜に包まれた。J1昇格初年度の19年の初陣でスコアレスドローに終わってから、5連敗と阻まれ続けた王者の壁を遂に破った。
立役者はチームの大黒柱・山本だ。後半17分、自らボールを奪い、ドリブルでPA内に侵入すると、豪快なミドルシュートをゴール左隅に決勝点を決めた。山本はインタビューで「PA内に侵入したら、打とうと思っていた。入ってくれて嬉しいです」。昨年の同戦は等々力で退場し、ホームではオウンゴールを犯して、共に敗戦。「去年の悔しさが僕の成長の潤滑油になっている」と語った1年後の今日。背番号10はヒーローになった。
大黒柱のゴールに守備陣も奮闘。プレッシングとリトリートを巧みに使い分けながら対応し、敵陣では素早く寄せて相手に圧力をかけ、自陣に入り込まれた時には全員が距離間を縮めながら、コンパクトで堅固なブロックを構築した。時折、ピンチもあったが、GK村上が好セーブを連発。リーグワースト2位の66失点を喫した昨年だったが、今季6試合目の無失点試合は早くも昨年に並んだ。
相田満博監督は「酷暑もあって、集中を保つのはなかなか難しい中で、危ないピンチもあったが、村上らを中心に良く粘ってくれました」と称え、攻撃陣については「今日はたまたま結果が出ただけ。まだまだです」と苦笑いしつつ「1000億年早いと言われますけども、我々も同じような気持ちで、負けられないと思いながら日々練習、訓練をしているつもりなので、やっていて(川崎の)彼らの思いの強さとか負けられない中で必死でもがいている姿っていうのは、選手たちも彼らの気持ちがわかるところがあると思います」と話した。
天皇杯、ルヴァンカッププレーオフステージを挟み、次節はホームで清水と対戦する。山本は「油断したらやられる。気を引き締めて戦いたい」と意気込んだ。昨年王者を破った勢いで、混戦J1の台風の目になる。
右サイドバックで出場の石田が完封に貢献した。スピードで相手のマルシーニョに仕事させず、読みの鋭さと効果的なボール奪取でピンチの芽を摘み取った。試合後「完封は嬉しい。夢みたいです」と笑顔で振り返った。
DF本田らがコロナに感染。DF伊藤らが負傷し、DF陣は手薄だったが、14日の湘南戦で出場してから3試合連続でフル出場。2年前に0―5で大敗した同戦では海外で活躍する現日本代表の三笘薫や旗手怜央に圧倒され、前半だけで交代。そこから出場機会がなく「悔しかった」試合から2年後、成長を見せた。
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著者の凪良ゆう先生はBL小説家としてデビューした人気作家。数年前からBLレーベル外の小説も書くようになった。『美しい彼』『わたしの美しい庭』『滅びの前のシャングリラ』など著書多数。
主人公の更紗(さらさ)は、風変わりな両親に愛され、自由奔放で健やかに育っていた。だが、平和な日々は突然瓦解してしまう。天涯孤独となった更紗は伯母の家に預けられたものの、普通の家庭に馴染むことが出来ない。居場所のない彼女は放課後、独りきりで公園に行き、ベンチに腰掛けて読書をして時間を潰すようになる。
公園には更紗以外にもう一人、ベンチの常連がいた。更紗の学校の友人達からは「ロリコン」と呼ばれる、痩身の若い男。彼は毎日、暗い目で女児達の姿を追っていた。
更紗が伯母の家での暮らしに限界を感じた夕方、これまで更紗に対して無関心を貫いていた「ロリコン」が彼女に近づいてきて……。
ざっくりと言えば、かつてTwitterとかでフルボッコにされた伝説の『幸色のワンルーム』(はくり)みたいなストーリー。傍目には、猥褻目的誘拐犯に性犯罪被害者が懐いてしまうストックホルム症候群にしか見えないけれど、実は訳ありのお兄さんが虐待を受けている女の子を救い、それをきっかけに強い絆で結ばれ、唯一無二の関係性を築いた二人の物語。
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あなたはどんなパンツを履いていますか?との問いがあったら、その選択肢には以下の3つは確実に入るだろう。
トランクスは平織綿のさらさらした収縮性のない生地(ギンガムと言うらしい、実際にギンガムチェックも多い)が使われることが多いパンツで、密着性がなく下着感が若干薄いため、家の中でこれ一枚で過ごす人も多い。メリットはなんといっても開放感。さらさらの生地に加え、股間の締めつけがないため、男性の嫌う蒸れが起きづらい。一方、生地に収縮性がないため突っ張り感があり、特に座った時は違和感がある。陰茎のブラブラ感が気になる人もいるだろう。
ボクサーショーツの形はトランクスに似ているものの、収縮性と密着感のある生地でサポート感や動きへの追随が良い。股間のサポートもあるため、スポーツをする際に着用する人も多い。ローライズのものもある。デメリットは暑くなりがちなこと。通気性の良い生地や場所によって厚みを変えているもの(無印良品)もあるが、密着する性質上限界がある。
ブリーフは生地に収縮性があり、股ぐりに沿って股下がカットされている。当然動きやすいので、親が買ってくれた子供の時から愛用している人もいるだろう。仕事や日常生活だけでなくスポーツ時も動きやすさの恩恵は大きく、一般的に野暮ったいデザインのデメリットにもかかわらずやめられない人は多い。生地は一般的に汗を吸うために厚く、そのため暑くなりやすい傾向がある。
私の観察では、それぞれのパンツのシェアはほぼ互角だが、年齢別に見るとブリーフ派の年齢層が高く、その次がトランクス 、若者が愛用しているのがボクサーショーツである。それぞれにメリット、デメリットがあり、甲乙つけ難いのだが、全てのメリットを同時に満たすことは難しい。
もし、蒸れず、暑くならず、動きやすく、デザイン性も高い下着があったらどうだろう?
私はそんなパンツをずっと探し続けてきた。今まで理想に一番近かったのは、絹製のブリーフで、通気性がよく、開放感があり、動きやすく、一生愛用しようと思っていたくらい。しかし絹には入手性と価格のデメリットがある。大手メーカーで絹のパンツを作っているところはなくネット通販で探すことになるが、中小のショップなので流通が不安定で、せっかく気に入ったものがあっても販売中止の憂き目に遭遇してしまうことが多い。耐久性も意外に低く、価格が高いことからそうそう購入するわけにもいかない。おまけに種類が少ないからデザインも選べない。
絹を断念した後、理想のパンツに巡り合うことはもうないのだろうなと、半ば諦め鬱々とした日々を過ごしていた。そんな時に出会ったのがビキニである。その出会いは、例えていうならきついトレイルランニングレースでたどり着いたエイドに、コーラが丸ごと一本あるのを見つけたレベルの歓喜であり、ここ数年の私の人生の中では数本の指に入るよい出来事だった。
ところで、男性がビキニパンツを履くことへのイメージはどういうものだろう?
まず浮かんでくるのが、ボディビルダーのようなムキムキマッチョの男性が着用している姿である。彼らは体を見せることを目的にしており、隠すところが少ないに越したことはない。マッチョでなくても、ナルシストの男性が鏡に映ったビキニ姿の自分に酔っている様子も想像できる。さらに、一部に存在する女性下着愛好家男性と同等の少し変わった性癖として捉えることも可能だろう。
しかしながら、当初私がビキニの良さに目覚めたのは機能面の要因によるもので、上記の広義のセクシーさは否定しないものの最大の要因ではない(実際私はバイセクシャルで女性下着界隈と若干の縁があるが、今まで自分でビキニパンツを履きたいとは思っていなかった。また、セクシーさの意義は後述。)。
動きやすい。ビキニはビキニブリーフと呼ばれることもあるように、ブリーフ同様股下がカットされていて動きやすい。実際私が良さに目覚めたのも、履いていなかったスポーツ用のビキニショーツをたまたま普段履いてみて、椅子に座った時の違和感のなさに感動したのが最初だった。その後ランニング時にも愛用するようになり、足運びの軽さから二度と他のパンツは履きたくない。
暑くなりづらい。ビキニは面積が小さいので、体に布が触れて熱を保持する度合いも小さく、涼しさを感じる。また、素材も化繊が中心となるので、吸湿性がないぶんベトベト感がない。それぞれについて掘り下げてみたい。
まず面積の小ささについて。女性のパンツが(機能的にサポートする必要があるものを除き)一般に小さいのはなぜだろうと考えたことはあるだろうか?女性は男性に比べ生理的なサポートの必要性が高いにもかかわらずその機能を担うパンツが小さいのは矛盾である。また薄い生地で透けているものも多い。妻にその疑問をぶつけたところ、答えはこうだった。普通の女性は体温調節機能が男性に比べ弱く、暑さ寒さに敏感にならざるを得ない。なので夏はできるだけ涼しくいたいので汗でべとべとになる度合いの低い小さな下着を履きたい。透けているのも涼しさのためで、別に夫など誘惑したくない、とのこと。同様に、紐パンについても面積を小さくし、かつ締め付けも自分でコントロールできるため、とのことだった。確かに女性の心理を想像するに、好きな彼に見られる時はセクシーさより可愛さが重要になるだろうから、男性の一方的な目線で、セクシーさだけを求めているのだと考えるのがおかしいことは納得できる(繰り返すがセクシーさを否定しているわけではない。)。
同じことが男性下着にも言える。なぜ男性下着は大きい必要があるのだろう。起源を調べてみると何かあるのかもしれないが、日本ではふんどしが普通であったことを考えると、陰茎さえおさまってしまえばそれで良いのではないだろうか(尻穴のトラブル時はどんな下着でもサポートできない。)。実際ビキニの上に短パンを履いて外出した場合の何も履いていないような開放感の気持ちよさは、一度覚えるとなんで今まであんな暑苦しいものを履いていたのか、と不思議に思えるくらいである。
次に素材である。暑い日本では下着は吸湿性が必要で綿でないといけない、という意見には一理ある。寝る時のTシャツは化繊ではなく綿でないと、この季節寝汗で布団が大変なことになる。しかしパンツに関しては違う。そもそも面積を小さくすることで汗の出るところを減らすと同時に、汗が出ても変に吸収せず即座に乾かしてしまう逆転の発想で快適さを保つことが可能なのである。汗のたくさん出るスポーツをする時のTシャツは、化繊でないと汗でべとべとになってしまい、熱の発散が妨げられることは経験者ならご存知と思うが、ビキニはそもそも汗をかかせない、かいても乾かす、の2重の防御機能で見事に対応している。数日前、酷暑のトレイルランニングで替えのパンツを忘れた時も、風呂後にもう一度履いても問題ないくらいさらさらだった。夏に綿素材で密着した大きなパンツを夏に履くことは腰回り・股間に対する虐待ではないかと思う。
一方で、化繊は尿のしずくを吸収しないのでは?の意見はもっともである。こちらについては、個人的に前立腺が強化されているので問題ないとしか言いようがない。
最後にセクシーさ。前述のようにそもそも私は機能面のメリットでビキニを履き始めたのだが、しばらくしてふと鏡に写る自分の姿を見て、まるでいけてる男性の体を見てるような気分になってしまった。私は中年だが、15年間競技レベルで有酸素運動を続けているため、体型は若者の様で下半身がしまって発達している。また、バイの宿命として肌や髪にも気を付けているため、女性が見ると認知がバグるらしく、街を歩いていると、え、この人いくつ?といった顔をされることもある。それと同じことが自分自身にも起きた。ビキニで強調された体のラインを眺めて気持ち良くなってしまったのである。気がつくと、鏡で飽きることなく自分の体を眺めながら、あらゆる角度を検討し、どう体を絞るか考え続けていた。これは逆の見方をすると、ビキニを履くために体型(その他の見た目を含む)を整えるインセンティブが働くということであり、エロのおかげで汚く不健康なおっさんになるのを防げるのである。
デメリットをあえて挙げてみよう。まず、旅行なりで知り合いにパンツを見られる状況では気まずいかもしれない。気になるなら着替えを見られる時はあらかじめ替えておくと良いだろう。また、スーパー銭湯やスポーツジム等で不特定多数の人に見られるのに抵抗があるかもしれない。確かに驚いた様にまじまじと見てくる人がいるのは事実である。しかしそれは逆に言うと、素敵な男性との出会いの可能性があるということで、是非楽しんでもらいたい(違う)。実際のところまだ男性との出会いはないが、刈り込まれた陰毛を見られたスーパー銭湯の掃除の女性に、ビキニ一枚で髪を乾かしている時に胸を押し付けられる形で誘惑されたことがある。
https://www.gunze.jp/store/g/vBW2941A
私をビキニ 道に導いてくれたといっても過言でない傑作ビキニ。特筆すべきはポリエステル、ポリウレタン混紡のお陰と思われる生地の柔らかさ。股間もサイドも一切圧迫感がなく、それなのにしっかりサポートしてくれる。前述のトレランの時に履いていたのもこちらで、汗関連の性能も申し分なし。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01LCOQYG6/
老舗ワコールも試さなければと購入。こちらは生地がナイロン85%ということで、若干の硬さがありサイドの細さもあって圧迫感はグンゼより強め。最初この圧迫感がダメかなと感じていたが、そのうち、いかにもビキニを履いている気分になってきて心地よくなってきた。汗はグンゼより外にでる感じがあり、股間のサラサラ感は感動的。微妙な透け具合も良い。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B010Q4Q44K/
次はBVD。こちらはビキニは珍しい綿95%素材。綿でしかも見た目よりサイドが細いので、締め付けと肌に触れる感触の履いている感が強く、それが好みの場合には最適。特に大きくなった時の抵抗感が好きな人にはたまらないだろう。
田舎から東京に出てもう5年くらい会ってない弟、大学4年通ったけど全然単位取れなくて休学届だして雀荘で働いてる弟、父と母が真面目な顔して「東京湾に沈められてるかもしれない」と語るくらいなんかヤバそうなところに片足突っ込んでる2つ年下の弟
おまえの名前の由来になったやつ、開会式のボツ案だったんだってよ
おまえは開会式見たか?東京に住んでるんだから、もしかしたらドローンの練習風景とか見てたかもしれないな
でもおまえは逆張りクソ天邪鬼野郎だからたぶん見てないだろうな
なんならこの酷暑の中クーラーつけず水分も摂らずへらへらふらふらしてるかもしれねえな
逆張りクソ野郎のおまえは昔から大多数のうちのひとりになることが嫌いだったもんな
なんで親父がAKIRAからおまえの名前をつけたのかとか俺は知らねえけど、逆張りクソ野郎になることはさすがの親父も予期してなかったと思うわ
さっき東京に住んでる姉からおまえと連絡つかなくなったって電話来たよ、俺や実家はとっくの昔から連絡つかねえけど。
おまえもしかして世界的祭典の最中になんかしでかそうとしてんのか?やめとけよ、おまえ昔からガキ大将に騙されまくってたじゃん。雀荘のボスもおまえ利用してるだけだって。
月イチで靖国参拝する右翼のおまえが、コロナ前まで毎朝皇居周辺散歩して何度も職質受けたおまえが、アホな大人にどう利用されてるのか想像したくもないけど、なんかこう、やめとけよって、俺は思うよ
正直おまえはどうなっても自業自得だけどさ、姉ちゃんめちゃくちゃキレてるし、言わねえけど親父も母ちゃんも心配してるし、ていうか俺は単純に血縁者から犯罪者出たら社会的に死ぬだろうしマジ勘弁だし
俺先月AKIRA買ったけどさ、だから今実家に全巻あるけどさ、帰ってくんなよ。頼むから。
【追記】
府中市内の五輪自転車コースにアスファルトが撒かれていた廉で会社員が逮捕された件で、報道が警察発表の素通しな為にミスリードされてる人が多いので説明したい。
報道はこれ
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210722/1000067668.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210722/1000067668.html
アスファルト舗装の為の建材の事を合材と呼ぶ。小石や砂とアスファルトを混ぜたもんである。石油精製塔で軽い方からLPG、ガソリン、灯油と抜いていって一番下に残ったのがドロドロのアスファルトだ。
冬にはカチカチだが真夏にはぐにゃぐにゃする、それ位のちょう度を持っている。屋根の防水には素のアスファルトを使うが、道路の舗装には砂と砕石を混ぜたものを使う。これが合材。
合材をそのまま撒いてロードローラーで固めても一応の舗装にはなるが非常に脆く直ぐにボロボロと崩れてきてしまう。だから舗装に使う合材は150度位のアチアチな状態にして現場に持って行く。
砂や砕石などの土木用資材を扱う卸業者を砂場と呼ぶが、アスファルトはこの加熱の要があるので専門の業者の扱いになる。砂場は結構あちこちにあるが、アスファルト屋は数が少ない。
合材は冷めたらいけないので直前まで取りに行けない。また持ってくるときもカバーをかけて冷めないようにする(量が多い場合は表面積/体積比が大きくなり冷めにくいので省略することもある。)
工事が終わらず通勤時間にずれ込むと渋滞の原因になり、工事許可を出す警察署に怒られるので前倒しの計画にする。つまり工事自体は3時とか5時に終わって合材待ちの状態にすることが多い。
この事件の場合、合材の散乱が見つかったのが明け方なのでばら撒きはその直前のやはり明け方だろう。
するとこれは通常の工事で合材を持ってくる時間である。なので意図的に撒いたとする可能性は低くなる。
日本で生活していて雨の日に車が跳ねた水被ったという経験がある人は居ないのではないか?少なくとも20年前からは無いと思われる。
また真夏の日にアスファルトがドロドロに溶けてしまったり、バス停で停車場所に出来た轍からバスが抜けられずに四苦八苦した事も見た事がないだろう。
雨の夜の運転で路面が光ってどこが車線だか全くわからんっていう経験も。
これは90年代の中ごろに合材の技術革新があり、浸透性舗装というのが開発され日本ではそれの採用例が増えてきた為なのである。
これを開発したのはアメリカの会社で水はけを良くするのが主目的だが多くの利点がついてきた、かなり画期的なものなのである。利点はこういう感じ。
路面に水が溜まらないので水撥ねもしない。雨が降ると従来型舗装では路面に水膜が張られ、それが対向車線のヘッドライトを反射するので車線がどうなっているのか判らず雨の夜の運転は危険だった。その危険も無くなった。
従来型舗装の上を車が走るとタイヤの水捌けの為の溝によりゴムの角が打ち付けられるのでゴーーというロードノイズが発生する。浸透性舗装では路面が穴だらけなのでそこに音が吸収され渋滞型と比べると無音に近いと言っていいほど静かだ。録音スタジオなどの吸音ボードに構造が似ているからだね。
従来型舗装が熱せられるとアスファルトのちょう度が下がり、砕石から遊離して表面の方に寄ってくる。この為酷暑では路面表面がドロドロ化するのが常態化しそこに重量のある車が止まると凹んでしまう。特に停止線前での轍が酷くバイク事故の原因になっていたりした。バス停では毎度同じ場所にバスの車輪が止まるので4か所が凹んでしまい、出発時にバスがそこから抜け出すのにシーソーのように何度も車体を揺するユーモラスな光景が良く見られた。浸透性舗装の技術評価では従来型に轍掘れ耐性は劣るとされているが、実際は酷暑のアスファルト緩みに起因する事が多いので段違いに浸透性の方が良い。
夏の日光も乱反射するから照り返しが穏やかだ。しかも路面の下の水分が蒸発する時の気化熱で路面温度も下がる。
摩擦表面はつるっぺたの方が表面積が高くてブレーキも理論的には良く効くのだが、実際はほこりや水など不安定要素が多く、浸透性舗装のように引っかかる角が連続するような構造の方が安定して制動力が得られる。
いい事ばかりだが欠点もあって
普通の合材はアスファルトと砂、砕石を混ぜただけだが、それでは浸透性のような雷おこし構造にならない。
そこでポリマーに水と乳化剤を吸わせ、それをアスファルトに混ぜて砕石にまぶすという方法で雷おこし構造を実現している。石同士が柔軟性のあるアスファルトで接着されているが、石同士が噛み合っているので転圧されても潰れないって状態だ。美味しんぼの銀五郎もこの構造真似すれば良かったね。
こんな特殊構造なのでかなり高額な上にホムセンなどには卸されていない。専門の卸業者からトン単位で買わなきゃならない。
道路は上から見るとアスファルト舗装しか見えないがその下には必ず50cm位の砕石層を入れなきゃならない。
一番下は砂でそれを転圧、その上に砕石を50cm入れて転圧、最後に合材を撒いて転圧だ。浸透性舗装では水が路面の下にじゃんじゃん行くので特にこの辺りをしっかりやっておかないと砂が流れて陥没してしまう。この辺もコスト高の原因だ。
https://www.asahi.com/articles/ASP7M6FXVP7MUTIL04W.html
見ると「豊島区の区道路整備課アホやろ」と思ってしまう。路面の下の砂が流れちゃってるのが原因なのだよ。それが路面下の施工不良のせいなのか水道管破損のせいなのかが問題。朝日の記者も突っ込めよ。
この合材を使ってるのは日本の他限られた国だけだから、外国に行った時には雨での路面水撥ねやスリップ、路面光りなんかは解消されていない事もあり注意が必要だ。雨の夜に特段の注意をしなくて済むのは日本他その合材採用した国だけなのだ。
合材の技術革新すげぇんよって事言いたくて長くなってしまったがNHKのこの映像の最後のシーンを見て欲しい。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210722/k10013153791000.html
落ちてる粒と歩道の舗装の粒が同じじゃないか?歩道の舗装は浸透性だ。対比として従来型舗装がこれだ。
故に撒かれた合材も浸透性合材である。浸透性合材はホムセンとかじゃ買えずに専門卸でホカホカのを買うしかないから五輪嫌がらせの為に撒いたという可能性は低くなる。
しかも道路工事で合材取りに行く時間だ。これは工事業者が誤って落としたのではないかという気しかしない。
ダンプは普通のトラックと違い後ろアオリが上ヒンジになっていて、下側にロックがある。そのロックをし忘れると下側からザラザラーと流れ落ちてしまう。それで落としたんじゃないか?
まず逮捕するには居場所が不定で逃亡や証拠隠滅の恐れがある時(罪状が重い場合も逃げる動機が大きくなるので加重評価される)に限られる。合材を道路に落とすと言うのはかなりの迷惑行為なのだが、それにしたって逮捕はないだろう。
この報道は「間違っている事を書いていないがミスリード」の典型だ。「アスファルトの粒が」となったら浸透性舗装合材だしそれは普通の人は買えない。そこは説明しないと視聴者の多数は判らない。未明に通行となったら道路工事で合材を取りに行く時間と重なる。これも説明なくば視聴者多数は判らない。
そこで「会社員が」と言われれば昼はスーツ着て働くリーマンが夜に撒いたってイメージになる。土木会社の作業員や運転手だって会社員だから間違ってはいないが視聴者の認識は間違いだ。
因みに植物油には植物性コレストロールが含まれるがこれは体内に吸収されずに排出されるのでコレストロール0と表記しても間違いではない。しかし全ての植物油はその故にコレストロール0なのでその表示を見て買う顧客は優良誤認している。
「間違っていないからミスリード起きててもヨシ!」みたいな報道は止めて欲しいもんである。それはまるで浸透性報道といった趣だ。浸透性舗装は優れているが浸透性報道は劣後なものだ。
最後にトリビアだが、昔のミシンや機械などは真っ黒の艶てか処理がされていたがこれにはアスファルトが使われていて「ジャパン/ジャパニング」と呼ばれていた。
チャイナが陶器でジャパンは漆器だったのでその延長で言われたのだが、アスファルトと日本は切っても切れない縁なのであった。そんな日本で足元のアスファルトに技術革新が起きてるのに気が付かないのはよろしくない。
六月X日、天皇の名によって五輪中止となり、天皇によって救われたと人々は言うけれども、日本歴史の証するところを見れば、常に天皇とはかかる非常の処理に対して日本歴史のあみだした独創的な作品であり、方策であり、奥の手であり、政府はこの奥の手を本能的に知っており、我々国民又この奥の手を本能的に待ちかまえており、かくて政府日本人合作の大詰の一幕が六月X日となった。
たえがたきを忍び、忍びがたきを忍んで、朕の命令に服してくれという。すると国民は泣いて、外ならぬ陛下の命令だから、忍びがたいけれども忍んで辞めよう、と言う。嘘をつけ! 嘘をつけ! 嘘をつけ!
我等国民は五輪をやめたくて仕方がなかったのではないか。かち割り氷を配って酷暑に立ちむかい、土人形の如くにバタバタ死ぬのが厭でたまらなかったのではないか。五輪の終ることを最も切に欲していた。そのくせ、それが言えないのだ。そして大義名分と云い、又、天皇の命令という。忍びがたきを忍ぶという。何というカラクリだろう。惨めとも又なさけない歴史的大欺瞞ではないか。しかも我等はその欺瞞を知らぬ。天皇の開催権返上命令がなければ、実際観戦して感染を広げ、厭々ながら勇壮に土人形となってバタバタ死んだのだ。最も天皇を冒涜する政治家が天皇を崇拝するが如くに、我々国民はさのみ天皇を崇拝しないが、天皇を利用することには狎れており、その自らの狡猾さ、大義名分というずるい看板をさとらずに、天皇の尊厳の御利益を謳歌している。何たるカラクリ、又、狡猾さであろうか。我々はこの歴史的カラクリに憑かれ、そして、人間の、人性の、正しい姿を失ったのである。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42619_21409.html
東京オリンピック誘致が決まった時に、おれは期待した。
恥はかけない。世界への見栄のために無茶がたくさんされると思ってた。
首都高は不必要で豪華な改修がされアニメみたいな道路になると思ってた。
何なら、まだ未安全な自動運転車を会場までの交通機関に使って、事故があっても揉み消すと思ってた。
東京は酷暑だから、競技場には新素材や無茶な冷却技術が投入されて、快適なスタジアムになるもんだと思ってた。
暑熱対策のためにマラソンコースのアスファルトは突貫で冷温素材に張り替えられると思ってた。
トライアスロン用に、都内の下水は工事され、東京湾にはわけのわからない浄水機能を持つ生物資源が投下されたり、めちゃくちゃな海中工事がされると思ってた。
事前合宿のために、全国各地に過剰なスポーツ施設が整備されまくると思ってた。
それらの工事に反対する住民達には札束や暴力を駆使して弾圧されると思ってた。
コロナ対策のために、関係者、選手、観客は毎日PCR検査は受けるし、優先的にワクチン接種はされるし、海外選手のために成田や羽田から医者付きの専用の超豪華リムジンバスがバンバン走ると思ってた。
会場だけは清浄区域にするために、観客以外の住民が会場5キロ以内に歩こうものなら、警察が逮捕するぐらいのことはやりかねないと思ってた。
五輪反対の声を潰すために、市中には金をばら撒き、札束で反対の声は叩き潰し、時には
コロナが蔓延することを見越して、感染者収容力が数千人とかの臨時病院が都内に建設されると思ってた。
俺の期待を返してくれ。俺はこの五輪による無茶が希望を切り開き、その代わりに負の財産もアホほど発生すると思ってたし、それが良かった。
とにかく季節をアプリシエイトするだけで生きていきたいんだ
夏はいいよな
昔の夏のことは正直ちょっと考えたくねえ なぜなら俺は、エアコンが大好きだからだ
暑さによるマイナスをゼロにする、ってだけじゃないんだエアコンは 独特の趣がある
秋の涼しい日に感じる涼しさと、エアコンの風に当たって感じる涼しさ 絶対別種なんだ そんで、どっちかが明確に勝ってるわけではないんだ
ということは、深いんですよ趣が
控えめにきかせた自室のエアコンもいいが、やっぱり一番いいのはコンビニとか公共施設ですげーガンガンかかってるエアコンだよな
陽炎が見えるくらいのクソあっつい日に、セミの声なんかを聞きつつ、死ぬ!死ぬ!と思いながら歩いて、激烈エアコン空間に入る あの瞬間なんだよな 結局あの瞬間が俺にとっての夏なんですよ
セミの声だってなんなら消えるんだ 外の熱気と、建物内部の人工的な冷気 ああ〜たまらん
クソあっつい自室に帰ってギエーとか言いながらエアコンをつけ、部屋の温度が徐々に下がっていくのを感じる瞬間なんかも悪くはないんだが、やっぱりあの、チョー冷えた空間にはいる瞬間のインパクトには勝てねー
それならいっそ、もうエアコンないと無理だぞゾーンに突入する寸前の、汗かきながら部屋で逡巡してる時間とかの方が愛おしいわね
そんで秋なんだよなあ
夏これ一生終わらねえだろ、この量の暑さがどっかに消えてしまうはずがない、と8月くらいには思ってたのに、なんかいつのまにか、嘘みたいに涼しくなっていて、金木犀なんかの香りも漂ってきて、あきらかに夏ではないふうの空模様、妙に晴れ渡ったあの感じになってくる
あの時期の、シンプルな解放感、さらば酷暑!っていう嬉しさと、謎の焦燥感 あれなんだ
俺はあれが一番好きなんだ
土曜の朝9〜10時とかに家出て、ジミだからどこに咲いてるかわかんねー金木犀の匂いがどこからともなく漂ってきて、気温は快く、空は秋晴れ、最高、でもこう、胸がギュッとなる感じがある あれなんですよ
なんなんだアレまじで 俺がおかしいのか?
俺がおかしいのかもしれないな
俺がおかしいんですよ