はてなキーワード: 管理部門とは
https://anond.hatelabo.jp/20200928113830
皆さま沢山コメントをくださって有難いです。トラバもブクマもひとつひとつ読みました。
アドバイスもとてもありがたいです。経験談や、色々なサイトへのリンクもありがとうございます。読んで参考にします。
「俺もそんなんだった」が一番救われる言葉でした。これで救われてはいけないのかもしれませんが。
こう見るとはてなってやはり高学歴が多いのだな、少なくとも一定数はいるのだな、と実感しますね。
慣例に倣い、この日記を印刷して学生相談室に持っていく予定です。
私はいつも優しい増田の皆様に救われています。実はB4の時も似たように、かけらもない進捗報告を発表するのが嫌すぎて逃げたしたときにも、増田で弱音を吐いたら優しく励ましてくれてどうにか復帰しました。あの時は3日で済んだんだよなぁ。
(つまりその時の失敗を全然生かせずにまた同じ轍を踏んでいるということでもある。成長していない。)
めちゃくちゃ赤裸々に書いたから特定されたらどうしよう。まあそれでもいいか。ラボの人間にはてなぁがいないことを信じて色々書きます。
めちゃくちゃ長くなっちゃったので冗長な文章ですが見たい方は暇つぶしにどうぞ。自分の思考の整理も兼ねて書きます。
1:現状報告、2:ブコメ返信、3:愚痴、の構成でお送りしたいと思います。はてな記法が分かっていればよかったんですけど、すみませんすべてベタ打ちで…、申し訳ないです…見出しの付け方分からない…
1:現状報告
昨日(9/28)、教授に相談し、同期にお叱りをくらい、とりあえず復帰することにしました。
最初10月頭からの予定でしたが、意外と必要な窓口業務が多いのと、せっかくなら平日に買い物や病院通いがしたいのと、あと10/1って内定式なので他のM2いなくて寂しいので、来週からにしてくださいとお願いしました。
私交渉した!頑張った!(自分で自分を小さいことで褒めていくスタイル)
それでも月曜日に無理そうならさらに数日後でもいいですかってお願いするんだぞ!出来たら金曜の昼とかに、最低でも日曜の夜には言うんだぞ!
私は「交渉」というスキルを手に入れるんだぞ!私が壊滅的に持っていないものだぞ!
さて、卒業や進路についてですが、事務や両親とも相談して、いくつかの選択肢で迷っている状態です。
・まず今年度の卒業は不可能だと言われました。ラボに行っていないため前期分の卒業研究の単位を落としており、これはどうあがいても今年取らせるつもりはないようです。
・留年して早くて21年の秋、もしくは22年の春になら卒業できるそうです。どちらにするかは多分私の意思で決められます。が、単位の関係で今年中には決め打つ必要があるようです。
・6月(通学再開時)に復帰してくれれば全然大丈夫だったのに、とめちゃくちゃ言われました。そこはそうだったな、家出して逃げるのではなくちゃんとラボに行けばよかったと思います。
電話もメールも手紙まで先生から頂いていたのに、全て無視していました。ご心配とご迷惑をかけて申し訳なかったです。
①専攻を生かした業種・職種
のうちどうするか決めあぐねています。また、研究生活の選択肢として、
A : これから半年研究し、21年の春に中退する(つまり大卒の第二新卒として就職する。この場合就活は必然的に②になる)(もしくは今中退してもいいですが、就職情報が手に入るので就職先を決めるまでは在籍したいです。)
B : これから1年研究し、21年の秋に卒業し、半年空けたあと、22年の春に就職する
C : これから1年半研究し、22年の春に卒業し、22年の春に就職する
D : (あまり視野に入れていないが一応)今年半年休学し、21年の春から1年研究して、22年の春に卒業し、22年の春に就職する
(ただ、さらに半年行かないでその後復帰できるん?という疑問は大きいからあまり選びたくない。ここから半年は就活に集中できるのが大きなメリット、とはいえ私は就活に集中なんてことをできる人材とは思えない。)(あと休学の書類は9月中だからもし休学するなら超急いでしなくてはならない)
E : (これも一応書いておく、Dだと今年一部の学内サービスが使えないので)制度上はCと同じにして、これから半年は研究室は休むという形を取り、Dと同様に21年の春から1年研究して、22年の春に卒業し、22年の春に就職する
のいずれかがあります。
先生のおすすめはおそらくC、親のおすすめもC、私の現状の希望はB、同期の友人のおすすめはAといったかんじになっています。
ちなみに家の経済的に金の問題は多分無いです。出世払いで返せばいいと言ってくださいました。
焦って決めなくてもいいとは思うので、できたら来週頭くらいを目途に方向性を決めたい。
どれがいいのだろうか。
2:ブコメ返信
目についたものだけですがブコメ返信的なものをします。引用の方法が分からなかったのでコピペベタ打ちで…すみません…
どのコメントも有難く読ませてもらっています。真剣で暖かな言葉をありがとうございます。
思ったよりいっぱいいて少し安心しました。優しい言葉をかけてくださって嬉しいです。
・進路に関するアドバイス
めちゃくちゃ有難いです。身近な人のアドバイスも有難いですが、やはり偏るので、関係ない人からの感想も参考になります。
B4の頃少し読んでいました。いいブログですよね。また改めて読もうかなと思います。
・kokojp 勉強は出来るんだろうからいざとなったら地方公務員試験でも受けるといい。M2までの経歴があればなんとかなるよ
なるほど、それはいいですね。すごく前向きに検討したい。学部時代から興味はあって、去年はそんな暇ない、でやらなかったのですが、今年は説明会くらい行ってみてもいいかもしれない。
誠に申し訳ない。めちゃくちゃ気にしている。どうしたら治るか分からない。この無駄に高いプライドはどう崩せばいいのか。
・augsUK yoppu7 雑誌会=研究室のゼミ、論文レビューみたいなもの
雑誌会はゼミのひとつで、学生が適当な論文を1つ選んでその内容を紹介するやつです。うちの研究室ではそう呼んでいませんが、雑誌会の方が伝わるかと思って使用しました。説明しておけば良かったですね。論文内で使用した反応全ての反応機構や選択性を書く必要があって、手抜きかつ難しくないものなら1週間ちょいくらいで仕上げられますが、やろうと思えばめちゃくちゃ手間をかけられます。学生の優秀さを比較するのに割と強く使われる会です。
・mbr 一大学教員としては「毎年のようにドロップアウトする学生が続出している」なら、増田よりも教員に問題があると見なすよ。増田が引きこもってる時にラボの人じゃなく親が引っ張り出す時点でそれは違うって叫びたい
そう、毎年のようにドロップアウトする学生が続出していたんですよ。偶然かおしなべて女子だったから次は私だってめっちゃ言われてて、事実そうなってしまったから本当にウケる。いつか先輩に会うことがあったら笑ってもらおう。
私としてはドロップアウトする学生それぞれの生来の基質もありますし、就活とかの進路の要因も大きいですし、学生同士の人間関係的な要因もありますし、そもそも有機化学の研究室は拘束時間が長く体力的にキツめ、というのも大きいと思うので、教授の責任はそこまで無いとは感じますが、内部にいるのでよくわかりません。少なくとも私は今の教授はいい教授だと思います。
先生も「自分のせいかな」と思ってはいると思うんですよね、それが申し訳ない。
一応言っておくと誓ってセクハラは無いです。セクハラがヤバい他の教授のエピソードは友人から山ほど聞いています。
・kinaco68 ここまで的確に言語化できて偉い。 M2の時って漠然とした焦燥感があるよね
的確と感じましたか。理解しやすかったのなら少し嬉しいです。今回は自分でも珍しく的確に書けたなと思います。普段の私の文章はもっと取っ散らかっていてかつポエミーで読みにくいです。
・mshota 大丈夫大丈夫。自分が何か間違ったことを言ったりやったりして恥をかくのが嫌なんだよね。
もう本当にその通りです。この無駄なプライドの高さをどうにかしたいです。
最近自覚したよくないクセのひとつに、怒られているときに「そうなんですよ」と返事をしがちなのがあります。つまり私はそれが悪いことだと分かっていますよアピールであり、つまり自分の心を守る言動な訳なので、素直に「はい」と言える素直さが欲しいです。
・トラバ
あなたは頭がいいし、なおかつ(自分が思ってるより)周囲からも愛される人なのではないだろうか?
可能なかぎり最善を尽くすべし。
何故かこれが一番泣けました。幸運にも周りの人には恵まれています。皆さん優しくていい人です。情けないとともに有難いです。
・トラバ
参考になるか不明だけど昔の自分の日記おいとく https://anond.hatelabo.jp/20140306080333
とても共感しました。比較的似ているタイプだと思います。最初は馬鹿みたいに張り切れるところが特に。私はこの基質は躁鬱のケなのではないかと自己診断しています。
そういえば、B4~M1の時、私躁だなーと思っていて、妹にこのままじゃ鬱になるよと言われていたのを思い出しました。まあ修士卒業までの3年くらいは持ってくれるっしょ!と思ってゴリ押ししていたのですが、今年の年明けくらいから躁が終わったな、と感じていました。就活のときこそ躁でいて欲しかったです。無駄な万能感が欲しかったです。
・tarume ここすき "引きこもっていた期間の行動や心理については、父が音読してくれたこのブログとほとんど同じである。どのブログだろう。探せなかった。"
このサイトでした。父に教えてもらいました。せっかくなので特に共感した箇所を引用します。
https://note.com/kazuaki3280/n/n95ea3a34bc06
(引用)
今思い返しても何も思い出せません。虚無です。とにかく毎日、何かを考える事が怖くて、スマホを手に取りゲームや漫画や動画、あるいは据え置き機でのゲームを、ひたすらしていました。最新のゼルダをやったのは確かこの時期でした。コンテンツが途切れると自分の現状に向き合わなければならず、その十字架に耐えられるほど強くなかった僕は、ひたすら絶える事なくスマホを握っていました。罪悪感を、周囲に対する劣等感を、将来への不安を、膨れ上がった負の感情全てを、ひたすらに薄めて薄めて一日をやり過ごしていました。スマホの画面を見ていない時間が、そこで顔を出す現実と孤独が怖くて仕方がなかった。弱さに向き合うことすらできない弱さに絶望し、ただひたすら感情を失ってゆっくり腐っていきました。辛いことも楽しいこともほとんどありませんでした。布団に入って目をつむると静寂の中不要な思考ばかりが空転するので、寝落ちするまで毎日眠りませんでした。生活リズムは崩壊し、朝7時に寝て夕方16時におき、夜22時に一日一回の食事を摂っていました。
(引用ここまで)
細かい箇所は異なりますが概ね同じ感じでした。当時の私の心情を代弁しているかの如く同じ気持ちでした。「コンテンツが途切れると自分の中の現状と向き合わなければならず」「膨れ上がった負の感情全てを、ひたすらに薄めて薄めて一日をやり過ごしていました」あたりが本当に共感できます。
ちなみに私るる鯖の人狼ログとかでした。増田もめっちゃ見ました。
3:愚痴
ここからは進路を決めるにあたっての不安とか懸念事項とかをつらつら書きます。
本気でめっちゃ長いだらだらした半分自己分析なので、本当暇な人だけ読んでね。キャリアカウンセラーに話す内容の下書きのつもりだからね!推敲していないしマジで口語の垂れ流しなので読みにくいよ。後から文句を言わないでね。
・就活について、私は研究職に向いているのか?…向いていないんじゃないか?M1の時からそう思っていたが、まあいけるやろでだましだまし就活をしていた。でもやはり向いていないんじゃないか?だって現状研究室生活を投げ出したし、そんなにできるほうかと言えば別にできるほうでないのは事実だし。コミュ力無いし。大学院ぽっちの研究を投げ出すようなら企業での研究なんて無理ではないか???
・あとおそらく世間は狭いのだから、私の大学での悪行は広まるのではないか?? 予約してすっぽかした説明会とか、予約をすっぽかした面接とか、予約したにも関わらずすっぽかした面接とか大量にある。把握すらしてない。そんなとこ来年のこのこと申し込めなくない???
・ぶっちゃけM1の1月から研究のやる気本当に無かったじゃん。行くだけ行ってほぼ何もしないみたいな日結構あったじゃん。研究の成果がちっとも出なかったのもあるし、就活で発狂していたのもあるし、先生からそろそろ自分で方向性とか色々考えてみればみたいな雰囲気を感じたので考えてみたけど全然うまくいかない感じとか、プライドが無駄に高いから他人にあまりものを聞けないから研究が行き詰まる感じとか(特にここが大きな問題)、後輩の研究指導が本当にできなくて比較的放り投げるか無駄な助言をするかしかしなかったのとか、その辺めっちゃあったじゃん。
・その辺を横目で見ていたから、同期の友人に「お前研究職向いていないと思うよ、事務職とかがいいと思う」とか言われるのよ。言われて図星過ぎて恥ずかしくて往来でブチキレちゃった。申し訳ない。
(研究生活とはあまり関係ない私的な生活の話だが、似たような恥ずかしい思いをしたときにすぐブチキレちゃうのをどうにかしたいがやり方が分からない。そのために妹とは口を開けば喧嘩ばかりしてしまう。そういえば研究室でもしょっちゅう廊下でこっそり紙を破ってキレ散らかしていた。ラボでも支障出てんじゃん。困る。)
・同期の友人が進路にAを勧めるのは、私の「プライドが無駄に高いから他人にあまりものを聞けないから研究が行き詰まる感じ」を見てるから、来年オレがいなくなった後がつらいんじゃないの、という心配が一番大きいんじゃないかと思うのね。来年と言わず就職後もきついと思うし。
事実色んな人とのそれなりのコミュニケーションや業務を、あいつにおんぶにだっこで研究室生活を乗り切ってきた面は大きい。
・先生に、「自分は本当は退学したいが親に説得されたからやる」では君のモチベーションが続くかは心配、と言われた。それはその通り。
・というか研究室に戻って実験やる気出してやれると思う?正直昔過ぎてどんな思いでやっていたかとかあんまり思い出せないし、今は「まあ行けんじゃね?」と思っているけど、それは半年前の研究のマジでイヤさを忘れているだけかもしれない。
そういえば2月くらいとかgoogleで「しんどい」と打って検索してはよく分からないキュレーションサイトを見る、とか、実験も文献を読むのも就活もやりたくなさすぎてケムステ(化学系ポータルサイト)のしょうもない記事をコアタイム中に読み漁ったりしてたじゃん。何なら一時期はてぶしてたわ。思い出した。やはり私に研究室生活は荷が重いのではないか?
・あれかな、肩慣らしに少し研究やってみて、ダメそうかどうか判断する、のもありなのだろうか。
ただちょうどテーマ変えるか、の段階だったら、どのテーマでやるかから決めなくちゃいけないのだけど。
ちなみにこれはこの日記がこんなにブコメつく前に書いていた研究の目標の文章
https://anond.hatelabo.jp/20200928200744
・M1の時に描いていた理想のキャリアプランは、いわゆる「中堅」と言われる、社員への面倒見がよさそうな企業の、技術系総合職に就職して、できたら研修を長―くやってその後配属を決めるくれるような企業で、研修をして、研究職に配属されて(まあここから違う職種でもいい)、そこで1-3年くらい研究をやったら「あ、向いてないな」と私なり企業なりが思うかもしれないから、技術営業だか知財だか管理部門だか窓際部署だかに異動するかもしくは転職して、後は適宜向いてそうな仕事をする、といったプランだった。
「中堅」にした理由に大きな理由は無いです。そういう企業が多い印象だったから。正直小さめの企業まで見ないうちに就活を投げだしたのもある。
・できることなら理系就職をしたいと感情で思ってはいるが、これは、いわゆる「せっかくこれまでかけてきた投資を無駄にしたくない」気持ち(コンコルド効果、と言うらしい)が8割を占めていると思うのよね。だからそこを差っ引けば私は別に理系就職したくないのかもしれない。
・だってぶっちゃけ増えてる増えてるとは言うが女子社員少ないしさ。普通に生きづらいと思ったこと大学で感じないことも無かったじゃん?
切れたので分けます。
正確には、リモートワークが実現した(完全に問題がなくなったとは言っていない)ことで、コスト削減になった。
そして、今まで当たり前にあるものと思っていた仕事をやめてみて、なくても別に全然困らないんだ!と腹落ちした話。
あんまり具体的な数字とかは書いちゃいけないと思うので、創作小説として読んでください。
震災の時に社員の出社困難があったことから、いざという時には家でも業務ができるようにしておこうという動きは以前から社内にありました。
ただし、社内運動のテーマや、役員クラスの会議の議題には上がれど、いざ実行まで至ったのは今回が初めてです。
これまでは、やれシステムは、パソコンとデータの管理は、帳票はプリントしないのか、書類の回覧は、勤怠管理は、さぼる社員への対応、OJTの場合は、
等と、課題を見つけるのをお仕事にする人たちに阻まれて予算すらまともに組ませてもらえませんでした。
が、今回ここまでの事態になったことで、状況が一変しました。どこの会社も多かれ少なかれそのような状況になっているのではないでしょうか。
弊社は、営業が外回りをする以外はオフィス内で完結する業務が多かったことから、意外なほどあっさりリモートワークへの移行が完了しました。
バックオフィスの者として、社員や役員とオンラインで様子を聞きます。
戸惑いや、寂しいとか、管理職からは部下の業務把握が難しいなどのマイナス意見も出るものの、若手~中堅社員からはのびのび仕事ができているようです。
して自分、営業が数字を挙げることありきの会社のバックオフィスの者として、初めてこんなに現場の人たちと話したなぁと思いました。
自分は総務の経験を買われて、会社の本業ではない部分を回す仕事、というざっくりとした立場で今のポジションに中途入社していますが、
前職(まぁまぁ大手)時代も、この会社のこれまでも、現場との連携という名目の会議はあれど、末端の事務職員や、逆に役員クラスとここまで密に個別面談をする時間はありませんでした。
オンラインで1対1のやり取りをする場合、オフィスの会議スペースのように周りに人の気配がしないせいか、社員の皆さんは意外とのびのび色々な話をしてくれて。
この人こんな人だったんだー、こんな仕事してるんだ(部署として、どんな仕事をしているか知っているつもりだった)という発見がいくつもありました。
逆に、自分の仕事もあまり知られていなかったんだな。と思うことも、多々。
これまで、自分のした仕事に対してXXの件ありがとうございました!と、個別に言われることってあんまりなかったなぁと。メールの枕詞ぐらいなもので。
みなさんの為に仕事してたつもりなんですけどね。でも、個別に連絡をしてきて、話をした人、がする仕事の方が、ちゃんと見えるんだろうなぁ、と。
自分も、社員が本業で力を発揮するためのバックオフィスなのに、今までは誰を、どこを見て仕事をしていたんだろう。という感じ。
結構忙しくて残業なんかもしてたんですが。あれはなんだったんだろう、とふと考えてしまうことがあります。
そして先週、タイトルの通りの決定がありました。
オフィスの大幅縮小。スペースのリフォーム。社員が毎日出社必須ではなくなったため、交通費支給の廃止
これまでは、各部署ごとに社員の机が固まる島があって、その前に部長を座らせて、それぞれのセクションに会議スペースがあって、という作りでしたが、
・会議スペースも統一、社員が集まる必要があるときは、オンラインでスペースの空き確認をして会議スペースを予約。
・社外との打ち合わせは、可能ならオンラインで、顔を合わせる必要のある時はこちらから出向くことにするか、レンタル会議スペースの使用も検討
・原則、どうしても印刷、ファイリングが必要な帳票類があるときに出社、ハンコ捺印は社内のものはすべて撤廃
・これまでオフィスは賃貸で1フロアを借り切っていたのを、1ブロックに
・交通費は、定期代支給をやめ、回数券代を支給(2か月に10回出社のイメージ)、超えた分は小口現金で個別精算。
・部署ごとの定例会議は、一応残しておく。ただし頻度は月に1回、ラッシュ時の通勤を避けられ、時短社員も対応しやすい朝の11時ごろに
正直、オフィスの家賃(都内)と、定期代の支給は大きく、今まで削減するという発想もなかったが、やってみたらインパクトは大きかった。
あと、今までは社員間の不公平をなくすために席替えなんかも結構やっていて半日かけてやる一大イベントだったんですが、当然廃止に。
会社に1日中いることもなくなったので、コーヒーサーバーとか、もういらないし、オフィスグリコは弊社にはなかったけど、自販機も片付けてもらった。
昨日久々に会社(リフォーム前)に行ってみて、あれもいらない、これも片付けよう、と見ていたら、タイトルを思いつきました。
これって、ミニマリストがミニマリストになる過程でやるやつなんじゃないか。
常識を疑う~、とか、一度リセットして考えるとか、まぁそんなことを書いてある本にはよく当たる。業務効率化の本も何冊か読んでいたし、
でも、そこで具体的なコストダウンの方法として交通費支給を辞めるって書いてある本には今まで1冊も当たったことがない。
自分でも経費削減のために社員の出社をなくして交通費の支給を辞め、家賃を半額までコストダウン!ということは思いつきもしませんでした。まぁ思いついたところで会議通らなかったでしょうし。
この先の弊社は、備品を減らし、管理職の数を減らし、管理部門により無駄な管理項目も減らし、会議も、書類も、新入社員に配っていた日付判子もなくし、コピー用紙代や、文具代も削減されるでしょう、
今まではまとめて買って置いていたけど、誰かが次から次へと新しいものを開けたり、それを防ぐために管理ノートを作って目を光らせたり、全て無駄な事でした。
無駄なことをやめ、本業だけに一生懸命になれる会社はきっとすごく居心地が良いものになると思う。
オフィスに行った帰りに久々の本屋でミニマリスト本と断捨離本を何冊か買い、今日の午前中はそれを弊社のオフィスと業務に落とし込む作業をしていた。
ミニマリストはよく、捨てること自体が楽しくなって気分もよくなると書いていたけれど、まさにその通りだと思う。
凝り固まった「これまで」から非日常に放り込まれて、1つずつ本当に必要なものを見極めようとしている。
部屋の中と違って会社のものをなんでも独断で捨てられるわけではないんですが。すぐできないからこそ、それをやろう、という目標が出来て、今は正直ワクワクしています。
バーチャルYouTuber事務所3社(カバー、いちから、アップランド)の管理機能に関するログ
-
田角陸くんがいちからを始めた年齢の時にスタートアップを首になったワイ、格差に震える
一般的に社内法務に弁護士資格や法学部出身部長を置く会社は大企業でも少なく、じゃあ誰が
リーガル担当するの? となると総務になる。労務も法知識が要るのでセット運用や
いちからは管理本部長にPwCあらた出身の公認会計士を据えていて強い。通り一遍やれる
部下のアラートを拾って他の経営幹部に共有できる資質がありそう(現場では煩わしくいわれるが)
一方でカバーは現場あがり半分、投資家半分と歪な役員構成をしとる。管理責任者がおらん
後者2人はTwitter見る限りリスクを厭わない性質やから歯止めにならん。ビジネスポエムばっかりなやつは信用ならん(個人の感想です)
管理部門不在で起こるべくして起きたとしか思えへん。営利利用許可も、夜空メルの件も
アップランドもカバーと似たような状態で総務求人乱発しとったのを思い出す
-
じゃあ法務が確立されていればガバナンスは大丈夫なんか?といえば当然違ちゃう(2020/06/06修正)
オタク界で有名な事例として、スクウェア・エニックスの著作権法違反容疑で家宅捜索ってのがあった
よりにもよってコンテンツ屋さん版権屋さんが著作権法違反容疑とか、前代未聞の珍事や
この事件はなんで起きたのか? スクエニには立派な法務部があるのに
これはスクウェアとエニックスが合併したときの話なんやが、法務はゲーム部門よりの監査的ポジションになったらしいな? 知らんけど
ほんでこのときガサ入ったのは出版部門で、法務部様の威光が届いとらんかったと聞いてる。相談の体制も甘かったし強制力もなかった
なんでこんなことになったのか、これは現場判断でどうにかなる問題ではない
出版事業の担当役員が現場に運用落とし込むか、役員全体の判断で法務部の管轄を整理せんとあかんかった
これも起こるべくして起こったインシデントや
日本やと法務含む管理部門も役員も舐められてる、まあ業務を知らん、相互不理解が招いたことなんやけど、
それだけ指揮権を発揮する担当役員は大事やし、スタートアップくらいの小さい会社やと役員構成から事業の状態が透けるんやなって
テレワーク??
我が家は狭いので、学校が休みの子どもたちも自宅にいるのですが
といっても、自宅でとのこと・・・・。
集中できない。子供に言っても聞きやしない。
妻もはじめは気を使っていたけど、
音を小さくしているんだからね」
とお互いにイライラ
仕方がないので
いわゆるユーザー系SIer(非東京)に勤めてもう30歳を過ぎた。SaaSもクラウドも使えないレガシー過ぎる開発環境、はびこる紙の申請書、エクセルが最強のツール、PMが唯一のキャリアパス、と絵に書いたようなSIerだ。
近頃は「働き方改革」の波に乗り在宅勤務制度を始めたがメモリ4GB、ログインに10分かかる遅いVPN、そしてそのVPNは本番環境に繋がらず協力会社とのネットワークも分断され満足にコミュニケーションが取れず使い物にならない。
一端のエンジニアとしてこの環境に疑問を持たなかったわけではない。できる範囲での環境改善に取り組み、それでももう無理と思い転職活動もした。いくつか内定もいただいたが、そこで分かったのは思いの外、現職の給与が良かったこと。決して高いわけではないし、外の世界での市場価値が低いということもあるけど、「結婚して子どもが生まれた自分にとって、業務量も給与も安定しているこの環境は悪くないのかもしれない......」と思ってしまった。
しかし今年に入って新型コロナウイルスが社会問題となり、この会社の対応と自分の判断の甘さに絶望している。
いまだかつてないほどリモートワークが注目されている中、ゴミのようや在宅勤務環境もこれを機会に変わると思っていた。たとえば本番環境に繋げられるようにするとか、SaaSでファイル共有やコミュニケーションツールを使うとか。
それができなくても会社として納期の調整や手続きの省力化なりが施行されるものと思っていた。
在宅勤務最大の壁である顧客の本番環境に繋げない問題に対する役員たちの見解は
「案件ごとに顧客と調整、許可がでたらやってよい。無理ならマスク付けて三密を避けて頑張れ。」
だった。
そんなことできたらとっくにやっている。それをやるには客の管理部門と自社の管理部門にも交渉が必要なんだよ。なんのためにあんたらは天下ってきた?コネを活かして親会社に交渉にいくのがあんたらの仕事じゃないのか?
しかも現状の業務は協力会社無しでは回らないにも関わらず、在宅勤務ではその協力会社とコミュニケーションが取れない問題も完全無視されている。
まあ役員様たちはそんなの関係ないですもんね。自分たちは在宅で安全なところからテレビ会議して「弊社はリモートワークに取り組みました」「感染症対策頑張りました」ってか?
「環境は整えないけど出勤は減らせ、でも移行はスケジュール通りやれ。」「休める人は有給で休んで。」
なんだよそれ。100%在宅が難しいのは分かるよ。でも事業継続のためにまず考えるべきは出勤社と在宅の混合で仕事を進める環境作りやルールの見直しであって、社員の責任感に任せた現場主導の踏ん張りじゃないだろう。
もう絶望した。
「ITで社会貢献」「DXを推進」「最新技術の習得」「圧倒的な生産性を目指す」
歴史的な緊急事態に、IT企業を名乗りながら1ミリもIT的な対応を取らず社員の健康を危険にさらしたこの会社に、今後何を言われても耳に入らないし頑張る気持ちにならない。
そしてそういう会社だと薄々気付きながらも事前に行動を起こせなかった自分にも深く失望している。なぜ自分は今、こんな会社にいるのだろう。何のために業務を頑張ってきたのだろう。
感染症が収束しても、この会社で働いていくことは精神的な苦痛が大きすぎる。かといってこれからまともに転職できるのかは分からない。チャンスがあったとして、子育てがムチャクチャ大変な今は仕事最優先にはできない。この会社にすがるしかないのか。
目の前に大きな闇が広がっている。
ふつーに定時を越えても仕事をしている。
組織としては、在宅勤務の拡大や、そのために空いたスペースへの座席移動を推奨しているはずだけど、
所属部署は「まーた管理部門がこっちの状況も知らずになんか言ってるよ」状態。
コロナ禍前と変わらずに、大量の紙やハンコで仕事を回している。
こう、「この状況下で何とか出勤頻度を減らすようにしよう(せめて検討しよう)」、という感じは正直あまりない。
そんな環境にいると、
ぜーんぶ遠い世界の話に聞こえてくる。
辛うじて、ほぼ全員がマスクをつけていることが、今の状況を思い知らせてくれる。
(どうでもいいけど、声の大きい方ほどマスクをつけていないのは何故なのだろう)
1日くらいは消毒で職場に立ち入りできなくなっても、
皆また毎日出勤して紙とハンコにまみれる日々が続くんだろうな。
ふつーに定時を越えても仕事をしている。
組織としては、在宅勤務の拡大や、そのために空いたスペースへの座席移動を推奨しているはずだけど、
所属部署は「まーた管理部門がこっちの状況も知らずになんか言ってるよ」状態。
コロナ禍前と変わらずに、大量の紙やハンコで仕事を回している。
こう、「この状況下で何とか出勤頻度を減らすようにしよう(せめて検討しよう)」、という感じは正直あまりない。
そんな環境にいると、
ぜーんぶ遠い世界の話に聞こえてくる。
辛うじて、ほぼ全員がマスクをつけていることが、今の状況を思い知らせてくれる。
(どうでもいいけど、声の大きい方ほどマスクをつけていないのは何故なのだろう)
1日くらいは消毒で職場に立ち入りできなくなっても、
皆また毎日出勤して紙とハンコにまみれる日々が続くんだろうな。
時差出勤させたいんです。
ただ今時労働基準法が大変うるさいので、時間管理しないと多額の補償金を職員に支払う必要が出てきます。
うちは偏差値20〜70までいる中企業です。そうなるといる人種も様々で定時しか働けない人がいるからその人はそのまま、他の人は時差にすると、定時しか働けない人から負担が多いと意見が上がります。
じゃぁみんな出勤遅くして、足りない分は給与控除してとすると会社都合なので60%補償と言われます。さすがにコロナの影響で売上が下がり始めたこのタイミングにその余裕はないんです。ボーナス調整(売上減によるボーナス支給額減)はモチベーション下がるし、出来る限りしたくない。
また遅刻や早退やフレックスの管理がとても大変になるので、管理部門からクレーム来ます。ルールが守れないのは所内で5人くらいです。ルールが理解出来ない人、ルールを深く理解したうえで穴を狙って賢く利用する人、何も気にならないで管理部門からの指摘待ちの人。
台風だから今日は帰って明日頑張ってね、というようなことを以前は言っていたが、頑張れない家庭環境の人をズルいと思う頑張る人や、頑張れない家庭環境の中のすぐに給与補償を請求する人。
やれるならとっくに時差出勤させてるわ。
検査するのは都道府県ごとにある衛生環境研究所(以下、「衛研」と呼ぶ。)です。
窓口になるのは都道府県保健所。(市保健所の場合もある)(入国前のクルーズ船だと検疫所になるが説明しない)
怪しい人を片っ端から検査したら捕捉できる患者が増えるのは現場もわかってるけど、検査対象ラインを線引きして足切りしないと、物理的に対応しきれない。
可能性の高い順からカウントして、対応しきれるラインで線引きしたのが今のラインってこと。
新型コロナ患者と医師から疑われた人(以下、「擬似症患者」と呼ぶ)がいる医療機関の医師が保健所に通報(届け出)、
もしくは現患者の濃厚接触者や流行地域からの帰国者の健康観察(保健所が行う)にて症状発生を把握
↓
↓
↓
保健所職員から擬似症患者に感染拡大防止のため行動自粛(任意)を依頼。
↓
衛研でリアルタイムPCRで遺伝子解析検査を実施(検体が届いてから結果が出るまで3、4時間かかる)
↓
結果が陰性なら伝えてそれで終わり。
陽性なら保健所に連絡。保健所は患者へ都道府県知事名による入院勧告を行う(患者が勧告を拒否したら強制入院措置)。同時に異議申し立て手続きや医療費公費負担制度の説明をする。
↓
保健所は患者を第二種感染症指定医療機関へ移送し(消防の救急車ではなく保健所の感染症移送車を使う。離島からだと大変。)、入院手続きを行う。
という流れ。
擬似症患者と疑う基準は厚労省からの通達で示されてる(これが流行地域での滞在歴とか患者との濃厚接触歴、かつ37.5度以上の発熱などね)。この基準外でも新型コロナかもと疑って保健所に通報する医師もいるけど、都道府県としては通達どおりに判断するので、衛研で行政検査するかしないかは都道府県の任意。基準内なら必ず検査するけど、基準外だと検査現場の余裕がなければ断る。
(追記・2/17の厚労省通達で、これまでの2条件に加えて、③「37.5度以上の発熱で入院レベルの肺炎」④「医師が総合的に判断して新型コロナと疑われる」⑤「他の病原体検査で陽性になったけど治療の効果がない」の3条件でも検査することになってるのを見落としてた。当県も今はこの基準でやってるので、病院の医師から要望があれば④に該当するので全部検査してる。)
新型コロナは簡易な検査キットがまだないので、血液とって垂らして抗体検査とかはできない。一台数百万円するリアルタイムPCR装置(衛研に2-4台しかない所が多いと思う)にかけて遺伝子解析しないと検査できない。
(追記・ただ装置に検体を置いてスイッチポン全自動でできるものではなく、コンタミを防ぐため検体を分離する担当、遺伝子を増殖させる担当、PCRにかける担当と3人の経験と知識のある技師が必要。結果も「陽性陰性」と表示されるのではなく、遺伝子バンドを読み取って新型コロナの配列に該当するか判定しないといけない。)
コロナだけやればいいのではなく、他にも検査すべき感染症はある。
保健所の感染症担当者職員も、衛研の検査技師も普段の業務に加えて、コロナ対応をしてる。
衛研のキャパは限界に近い(患者が2桁数いる所はもう超えてると思う)民間の検査機関に金払ってでも委託したいところで初期に検討したが、検体の空輸を受けてくれる運送会社が無くてできなかったんだなコレが。
マスコミに投げ込みしたり、記者会見をセッティングしたり、マスコミからの怒涛の電話対応に追われたり、
対応費用の予算流用手続きのために資料作ったり財政課説明したり、
今だと県議会の代表質問でみんな新型コロナの質問出してくるから答弁作成して答弁調整したり、
病院から「現場でマスクが足りないから県がなんとかしてくれ」と電話が来て同情しつつも卸業者にも在庫がないからどうしようも無いんですと答えて申し訳なかったり、
県民から絶え間なくかかってくる電話に対応したり(私が作った○○エキスでウイルスを退治できるのでぜひ採用すべし、とか、○○県は✕✕ばかりに力を入れてないでコロナ対策にもっと注力しろけしからん、とか、いつ流行が収まるんですか来週そっちに旅行に行く予定だけど大丈夫ですか、とか、県は人の集まるイベントを中止させろ知事はけんからん、とか)、
関係機関(検疫所や県警や自衛隊や在日米軍基地衛生管理部門や市町村役所や庁内の関係各課)と連絡とったり情報提供したり情報もらったり、
厚労省と内閣府から毎日のように来る新たな通達を事務連絡を起案してくっつけて県内全市町村に発送したり、厚労省からの調査依頼や照会に対応したり。
これをなんとか片付けてからやっと普段の業務をやれるので、平日は午前様になったり、もちろん1月からずっと休日も出勤してる。
都道府県の感染症部門は、出先も本庁もこういう1類2類指定感染症が発生してない平時の業務量にあわせて人員が配置されてて、(感染症部門に限らず、どの部署も行革という名の人減らしで残業前提の人数しかいない)
軍隊のように危ない戦線に機動的にかけつける予備戦力など県庁には無いので(あったとしても専門知識や経験のない職員がいきなり配置されても役立たないが)、
普段から補助金業務とかしてて残業しないと片付かない業務量なのに新型コロナ対応がプラスされて、もう限界に近い。
これがあと一ヶ月続いたら確実に潰れる職員が何人も出る。
緊急時の体制から、持続的な対応(もう感染拡大を留めるのは無理と諦めて、一般的には普通の風邪として扱い、重症になる高齢者・基礎疾患を持つ高リスク郡のみ対応する)段階に来てると思う。
電話対応は民間のコールセンターに委託してだいぶ減った。国からコールセンター委託費用に補助金が出ることになった。でも入れ替わりで議会対応が出てきて楽になってない。
県民からの電話で「けしからん」「知事を出せ」系の非生産的な電話は高齢男性ばかりだった。なんでだろうね。
PCR装置を都道府県が買う費用にも新たに国から半額の補助が出ることになったが、年度内(3月末まで)に納品しないといけないという無茶振りなので使えない。
もう事業予算残ってないから補正予算組んで県議会にあげて、議決を得てから公平な発注のため国際入札を告示して参加業者を募って、開札して業者選定して、ようやく契約発注。納品するまでどれだけの時間が残ってるか。いや無い。
なので来年度予算で4月から動くことになるが、その頃にはもう落ち着いてる気がする。
普段の補助金業務もやってるよ。やらないと病院がもらえるはずの金が入らなくて困るもの。
追記2
多かった反応「これを匿名の愚痴ではなく公式発表しろ」に対して。
現場は実情を発表して国民・県民に広く理解してもらいたいと思ってるけど、上が許さない。
組織として公式に「人が足りなくて手が回らないんです」と言ってしまうと、組織の敗北となる。
公式に発表するためには、正式な手順を踏んで上司の決済を得て広報課のプレスリリースや記者会見で発表することになるが、課長や部長が「人が足りないからやるべき事ができてない」を認めてしまうと、「ならなぜ事前に人員配置しておかないんだ」と責任問題になる。
もちろん県庁に予備戦力などなく、みんな担当業務をかかえて仕事してるので、上司としても「無茶言うな」なのは現場としても理解してて、原因をおっかけていくと根元に県庁全体で業務量に対して人が足りないという体質の問題が出てくるのだが、
そうすると県職員の定数増に反対してた県議の人たちの責任になる。行政は適宜定数増の議案を出してるが、県議会から厳しく追及されて定数枠をへらされてる過去の経緯があり、それを言ってしまうと外部に責任転嫁する形になってしまう。
県議は過去の主張の過ちを認めれば選挙に落ちるので自ら間違ってたと言えず、「業務を効率化して余裕を出したり、現在の人員で工夫してやりくりすべきだろう」と行政側を責めることになる。
不毛な争いとなる。
行政のトップである知事としても「公務員を減らします」と言ったほうがマスコミや有権者のウケがいいので、次の選挙を見据えると「公務員を増やします」と言うのは難しいだろう。あまり細かく実情を説明してもみんな読まない・聞かないし、ワンフレーズで「無駄な公務員を減らせ!」と一言で言ったほうが多くの有権者は喜ぶ。
行政が事案の最中に「人手が足りなくてもう手一杯、手が回らない」と公式に認めることは非常に難しい。事案が終わってからの反省でその見解を出すことは容易だが、そのころには世間の熱が冷めてて関心がなくなってて、人員増が認められにくいんだよね。
しっかり働いた分だけ勤怠記録をつけろ、だと。
元々専攻と業務内容が合致して飛び込んだ、第一志望の企業だった。
もっとも、大学にいて行っていた基礎寄りの研究とは大幅に違う部分もあり、
傍から見れば「一応一通りの仕事はこなせる社員」程度にはなっていると信じたい。
ただ、労働をしていると先輩や上司の毛ほどにも役に立ってはいないんじゃないかと思う。
別の部署に配属した同期たちと比べても、おそらく自分の貢献度は低いだろう。
そのため、自分が同期と同じ給料を貰うのはおかしいんじゃないかと思い始めた。
個人的に、労働を行っていると他の日常のことを考えずに済むからまだ楽しいと思っていた節もある。
こういった思惑の中、労働時間を見かけ上減らせば良いんじゃないかと考え付いた。
私の部署はそこそこ忙しいため、大抵の正社員は平日でも2時間程残業を行っている(中には1時間程早出する人もいる)。
まあそのまま帳面通りつけるとオーバーなのでフレックスなどを利用している人も多い。
使わない人たちもいるので、超過した残業時間を記録しない人もおそらくいるのだろう。
元々私は残業をつけるのが嫌だったので、毎日見かけ上は定時に帰ることになっていた。
まあ、それで上司や勤労管理部門から文句を言われることもなかったから問題なかったのだと思う。
ところが、最近この労働時間を定時前にしたり(例.8時~15時半など定時より短くする)、休日出勤を記録しなかったら上司に勧告された。
「ここまで付けないのはお前の評価が下がるから、せめて最低限は記録しろ」
「お前よりA(仮名。後輩)が早く帰ってるのに労働時間がA以下なのは流石に問題になる」
別に度を越えた残業をしている訳ではない(一応他の上司や先輩と同時刻の範疇で残業を終わらせている)。
製造、現場仕事でもないただのホワイトカラーなので労働時間の長期化で大事故が起こるわけでもおそらくない。
ちょっと時間単位当たりの額面が他の人よりも二回り程度少ないだけである。
勤労部門から直接的な文句が来ているわけでもない(これは勤労にいる同期や仲の良い先輩から確認済)。
やれサビ残だやりがい搾取だ言われている世の中で自分の行動は贅沢だし、会社にとっても雀の涙程度の利益しかないと自覚している。
大型の改善提案1個だした方が個人的にも企業的にも大助かりだからね。
30歳、無職。
前々職では上場企業で管理部門に在籍していたが、給料をもう少し伸ばしたいと思っていた。そんなところに知人から未経験のSEの誘いがあった。年齢もそこそこだし、転職するとしたらここかな、と考えて軽い気持ちで転職した。しかし給与は面接時に提示された額の半分程度。最初約束されていた研修は1日もなく、自分で勝手に学習しろと言われ仕方なく本やPCを買い込み自習を続けていたが、個人情報関連の書類を一気に紛失されたことで気持ちが切れ退職した。もう3ヶ月転職活動を続けているが、未だにいい結果は得られず。幸いにして実家暮らしを続けていたため、なんとか食事は得られているが、そろそろ貯金も底を尽き、失業手当で何とか生きながらえる日々である。
まあ、深く考えずに転職したツケが回ってきたことは分かっているが、それにしたってこんな惨めな気持ちにならなきゃいけないのはなんでだ?という気持ちがないではない。前々職で発達障害を疑われたりしたこともあって、だいぶ人間不信ではある。年下の恋人がいるにはいるが、いつ愛想をつかされることやら。そんな不信感、不安感に毎日押しつぶされそうになっている。
今は前々職の経験を活かせる場所がないかと思い、エージェント経由で面接を受け続ける日々だ。正直しんどい。
この上でなお、誰かに助けてほしいと思ってしまう私が甘えているのだ、とは思う。だけど、助けてくれ、と思うことくらいは許してほしいのだ。自分のことは自分で助けるしかない。そんなことはとっくに理解しているし、自分がどれだけ情けない存在であるかも理解しているつもりだ。それでもなお、私は助けがこないかなあ、などと来もしないヒーローを考えてしまう。それがまた、自分の矮小さを際立たせている気がして死にたくなる。
生きるための正念場なのだ。もっと気合を入れなければいけないし、もっと頑張れ、と思う。事実、私にできることの大半はやってきたつもりでいる。それでも上手くいかないのは、おそらく私が無能だからである。何者でもない私の責任である。だから私はもっと頑張らなければいけないのに、それでも上手くいかない現状で、私以外の何かに責任を負わせようとしている私に一番腹が立つ。
子ども子育て支援法では、特定保育・教育施設として、認可保育所、地域型保育事業(小規模・家庭的・事業所内)、認定こども園、幼稚園(給付型)などがある。
運営事業者は、株式会社、社会福祉法人、NPO法人、個人(個人運営は、都市部だと、家庭的保育事業でもない限りないと思う)など様々だ。
また、運営している園の数もまちまちで、株式会社だから多くの園を運営しているというわけでもない。(割合としては多いけど)
子ども子育て支援法は、個人給付のため、園数が増えれば増えるほど収入が増える。
また、株式会社は人件費比率が低めな傾向があり、利益を上げる。
認可保育所ではこの利益を30%以上保持することは許されない。
(そもそも、そこまで余る設計にしていないし、余るなら職員の給与や施設充実などに充てろということ)
しかし、弾力運用という制度があり、自治体と協議することで、新設園の整備資金などに回すことが出来る。
(確か、地域型保育事業だと協議すらいらない。これが地域型保育事業の増えた理由ともいえる。)
その場合、多くの園を経営することで、規模のメリットを享受し、利益を上げ続けることが出来るという算段なのかもしれない。
そのため、現在、株式は有象無象の勢力がひしめき合って、新規開所を競っている。
【良いところ】
株式会社の園は、組織的経営をしていることが多く、園運営に対する費用対効果で効果の方が高ければ、費用徴収はするが、保護者へのサービスも結構してくれることがある。(例えばオムツの処理など)
そのため、保護者と園側のルールが明確で、延長保育料などの費用負担が明確なことが多い。
【悪いとこと】
・保育士不足になると一気に回らなくなる。
採算性の点から、各園の保育士の配置をギリギリにしている傾向がある。
保育所は子どもの大きさに合わせた狭い設備のなかで、大人が働いており人間関係によって、大量退職などが起きることがある。
そうなったときに、一時の赤字を被ってでも保育士を配置するということが出来ない法人が多い気がする。
たぶん、貯めた給付費を前述した新規園の整備費用に回していたり、事務費とか委託費とかいう名目で本部へ吸い上げているからだと思う。
拡大路線を取っている法人がほとんどのため、営業推進部隊はいるが、管理部門が脆弱だったり、前述の人材確保能力・資力がない本部のことがある。
特に子ども子育て支援新制度(H27)以降に、拡大しはじめた法人はその傾向がある気がする。
昭和時代から運営している事業者などは比較的、安定した経営基盤があり、また地元にも根ざした園が多い。
新しい法人も比較的しっかりしていることが多いが、余裕は無い場合がある。
東京近郊以外の法人(京阪神や九州・四国)、一部北関東の法人が都内近辺に進出しているイメージ。(社会福祉法人に限らないか。)
【良いところ】
・余裕のある考え方をしてる。
古くからある園では、運営が安定していることが多く、余裕を感じる。(特に単園または2~3園位を運営している法人)
【悪いところ】
・トップの考えが古かったり、組織として機能不全を起こしていることがある。(特に組織としてのコンプラ面)
福祉とはこういうものだという考えが強い園や、逆にビジネスライクを超えたルールへの厳格性を求めてしまうことがある。
その場合、雇われ園長や主任が問題であるならいいのだが、法人のトップや実務担当者がそういう考えだった場合に、修正することが難しい。(株式のように風評や採算などを超越することすらある)
複数の園を運営している場合、本部機能が脆弱なことがある。また、地方の法人は株式会社に比べてレスポンスが遅い気がする。
また、東京都近辺のニーズを把握しきれていないことがある。(例えば園のルール。株式だとそこは考慮してくる。)
ここで気を付けてほしいのは、株式だからダメ、社福だからダメということではないという点。
認可保育所と幼稚園が違うように、地域型保育や認定こども園も全く違うものであることを知ってほしい。
①幼稚園
一義的には教育施設のため、教育カリキュラムが充実しています。特に絵画や図工、音楽系は保育所などに比べると熟す回数の差だけの効果は期待できます。
一方でほとんどの幼稚園は私立のため、児童が付いていけなかったとしても、徹底的にフォローするということ点では認可保育所に譲る気がします。
これは先生のスキルというよりも、幼稚園はあくまで私立学校であり、出来なかったり、したくないのであれば、園に来なくてもいいですよというスタンスが見受けられるためです。
そのため、事前に保護者にも行事への協力や費用負担を求める園が、認可保育所に比べて多い傾向です。
なお、預かり保育を行っている園が多くありますが、夏休み期間中はやっていない園も多くあるので、働きながら幼稚園に通わたい場合は注意が必要です。
幼稚園と認可保育所のいいところどりのような位置づけですが、結構曲者です。
確かに教育をしつつ、保育も行うという高い理想があり、それを実践している園もあります。
気を付けなければいけないのは、認定こども園は昔は幼稚園だった園が多いということです。(認定こども園は民主党政権時代に高い理想と待機児童解消に生まれた制度です。)
①で書いた考えの法人が認定こども園になった場合、産休を取るときに、実質的な退園勧奨をしてトラブルになったりしています。
今は下の子が生まれて育休を取ったとしても、育休が終わったら復帰するんだから、上の子は育休中も継続して同じ園に通えるというのが現行制度です。
しかし、3歳児神話でもないのに、「一義的には子どもは親が見るべき」という考えのもと、トラブルになったりします。
…何考えているんだろうね、こういう法人。そんなことしても少子化が加速するだけで、最終的には園が運営できなくなるのに寄与するだけなのに。
(この考え、保育園の運営法人でも持っている人がいて、考えを変えるのは大変なことなんだなと思うことがあります。)
いわゆる保育園です。入所可能年齢が低く、預かる時間が長いこともあり、一義的には生活の場であり生活を覚え、人とのかかわりを経験していく場と考えられています。
そんなの当り前だろうという人がいるかもしれませんが、例えば育休明け1歳児で預けたとして、一日12時間くらいいたりするのです。
しかも、大人のように社会のルールや、人との会話・接し方、食事の仕方、靴の履き方…
(もちろん一日の食事のうち2回は家だからとか色々ありますが、働いている親が土日にしていることを毎日保育士がしているわけです。)
そのため、教育(幼稚園のところに書いた絵画や音楽とか)という点では、どうしても熟す回数に差があります。
近年はそこに力を入れる園も増えましたが、一日12時間いる中で、そういったことを行うには、子どもも慣れる時間や訓練が必要ですし、保育士側にも相当なスキルや経験が求められます。
ということは、登園前やお迎え後、土日の保護者にもそれなりの余裕やスキルが求められるという点に注意してください。
(幼稚園は保護者に対して、元々求めています。保育園だけでやれば幼稚園並みの経験、教育が出来るというわけではないということです。)
つらつらと書いてしまいましたが、要は保育所や幼稚園を申し込むときには口コミや友達の話だけでなく、ちゃんと見学に行くんだよ!ってことです。
英会話学校の講師兼スクール運営をやっていた時、経験3年の東京23区のスクール責任者でだいたい同じ待遇だった。基本給25万/月+ボーナス2~4か月=年収350万~400万ってところ。残業代は管理職なのでありません。でも、立ち上げ責任者ならボーナスははずんであげて欲しいかな。
結婚物語。東京営業所のオープンメンバーを募集します 結婚物語。ブログ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/ameblo.jp/kekkon-monogatari/entry-12539251428.html
結局、結婚相談所や英会話学校のような参入障壁の低いBtoCのサービス業ではお客さんからお金取れないから、従業員にこの程度の給与しか出せない。他社との競争が激しくて差別化も難しいから安値で売って人件費を含む経費を削るしかない。
スクール1校の利益に責任を負う立場になって、この業界にいる限り満足な給料をもらえることは絶対に無いと悟って転職した。
ここから下は自慢。
英語+バックオフィス全部+マネジメント経験アリを売りに何社か経験して、今はインフラ会社でBtoBしかやらずに定年までこの会社に全力でしがみつくつもりでいる。
TEPCOや東京ガスに比べたら規模の小さい田舎の会社だが、それでも地域独占のインフラだ。
ゆくゆくは英語力を活かして海外のインフラ投資案件で働いてもらいたい……という話で採用されたのに今のところ全くそういう話が無くて普通に本社の管理部門勤務をやっている。
年収は、英会話学校の頃と比べて、すぐに2倍になった。もうすぐ3倍になる。
英会話学校の頃は、他社スクールが値引きを仕掛けてくるとすぐにお客様からの退会の申し込みが増えるので、
「ここだけの話で、今回だけは特別割引しますので、何とか続けていただけませんか?」と卑屈に引き留めのお願いをしていた。授業料は赤字ギリギリにして、後で教材や模試を売りつけて黒字にしようと必死だった。生徒に教材を買わせるように指示した外人の講師からは「俺はセールスマンじゃない!」と罵倒された。
今は、「どうしても年度内に工場を稼働開始したいので、なんとか2月末までに供給を開始していただけませんか?」
と客の方から頭を下げてお願いしてくる。
「無理です。最近はオリンピックやなんやらで工事業者の手配も大変なので、早くて来年6月です」
と切って捨てる。ついでに言うと、この客とのやり取りも部下がやってる。部下には定時過ぎたら客からの電話もメールも対応しないように言っている。客は絶対に甘やかさない。部署みんなニコニコ定時帰りが第一。
https://anond.hatelabo.jp/20190612125338
フェイクあり
おっきな組織の話をすればバズ流れが来てるみたいなので。
フェイクあり
俺の中の俺~♫
お給料については国家公務員俸給表 https://www.jinji.go.jp/kankoku/h17/pdf/h18.4houkyuhyou.pdf を見ていただくのがいいと思います。
読み方ですが、高卒はおおむね1級5~15程度からスタートし、大卒(一般職)は1級の25~40程度からスタートし、おおむね4ずつ毎年級が上がっていきます。スタートが違うのは前職での経験を加味することがあるからです。総合職の場合は大卒で2級5号俸~、院卒だと2級15号俸~それぞれの経験を加味した号俸から始まります。
2級というのはいわゆる主任クラスです。1級が平、3級が主任/係長、4級が係長といった具合ですね。
昇給した場合は、その級において前の給料と同程度の号俸+4ぐらいになります。
級が上がるほど責任が増える代わりに毎年の昇給量が増えやすくなるということですね。
たとえばですね、1級25号俸170,200円からスタートして4年目で1級41号俸194,900、次の年に2級に上がったとして1級41号俸は2級7号俸と同じ値なのでそれに4号俸増やして5年目で2級11号俸201,600円となり、その7年後に昇給したら前年が2級35号俸245,300円なので3級13号俸を基準として4号俸増やしての12年目3級17号俸252,600 円、年収にするとボーナスが4.5ヶ月分でるとして416万円ですね。ここから10年3級のままだと3級57号俸324,100円なのでおよそ22年目で年535万円、これを多いと取るか少ないと取るかどうかは個人の感想に任せます。まあ、有能な人ならもっとトントン拍子で上がるでしょうけど。
地方公務員の場合もおおむね同じぐらいなので、基本的に公務員の給料はこれで計算できると思ってください(都市部の場合は国家公務員もそれ相応に補正がつきますし、潤っている自治体はそこを基準に考えるべきですががここでは割愛します。まあとりあえず東京都職員やっぱ羨ましいよねって)
なんだかんだ公務員宿舎は安いですが、値段的にも大手民間の社宅に比べると見劣りはする程度にはなってきてます。設備も古いですし。
むしろ、宿舎に住まなかった場合でも家賃の半額程度は手当してもらえることが大きいですね。
出張の旅費はほぼほぼ全額出ますし、転勤時の引っ越し代も持ってく荷物を服ぐらいにして家具は全部端金で売っぱらってから家電量販店の激安セットで我慢すればトントンになる程度は貰えます(こちらに関しては実質ほぼ赤字ですね)
配置によって残業時間はほぼ0~月200hまで選り取り見取り。残業が多い部署なのに残業代がロクにつかない所もあれば、各省庁の中央に近いところだと謎の権力が働いてアホほど多い残業がしっかり給与明細に反映されてたりと多種多様。
基本的には頭は死ぬほど固くて、リースのクソスペックPCを使って頑なにエクセル方眼紙を手作りマクロで頑張って出力してますし、電子決済なんて意地でも導入しないことに誇りを感じる人種だらけです。
非正規の職員さんがあちこちにいますが、数年おきにコロコロ部署を変えている連中と違って10年20年非正規として働き続けている方ばかりですので非常に高い専門性を持っていて完璧に仕事をこなしていただけるので助かっております。
担当者をコロコロ変えてまで防ぎたかった不正行為ですが……防げているとは言い切れない。というよりもガチガチに固まっていながらも相互にデッドロックをかけあってまともに組織が機能しなくなっている部分が多々ありますので、ある程度は現場の責任によって鉛筆を舌が濡羽色に染まるまで舐め続けなければ何も始まらないという状況が多いです。管理部門、経理部門、実務部門、窓口部門、それぞれが互いに嘘を付き合いながらそれをスルーしあいつつ、そもそもこうなるのはお前らが無駄に細かいせいじゃんと責任転嫁しあってなんとか回っています。時折我に返ると、規則を守るために働いていると言いながら規則を積極的に破り、それを報告するために存在すると言い張りながらそれを自分たちで隠蔽し続け、その対価として自分すらも含めて巻き上げてきた血税を頂いているという姿の情けなさに、本気で俺たちはみんな一度ちゃんと首を吊って詫びるべきなのではと感じますし、時折と言いましたがそう感じざるを得ない瞬間はほぼ毎日襲ってきますので、基本的には己の中にある希死念慮や切腹精神を厚顔無恥によって埋めていくことがワークライフの主成分となります。
上記で述べたようにどこか頭がおかしくならないと自分で自分を殺すか辞めるかの二択しかなくなってしまいますので、大体の人は若干どこか壊れています。多いのは、極端に腰が低いタイプの人(組織の良心です)、世間擦れをカッコイイと思い込んだ勘違い社畜(空気の破壊者です)、特権意識に凝り固まった小役人(実在しますご安心を)辺りでしょうか。多種多様な人間の壊れ方が見れますが、見ていて楽しい壊れ方をしている人は少ないので、それを楽しむ目的での入社はオススメしません。
こんな職場ですが、専門性が身につかないため転職する人は少ないです。これが非常に大事なのですが、転職しない理由は待遇というよりも、専門性が全く身につかないことによる部分が大きいです。ほぼほぼ全てです。専門性どころか、一般的な感覚すら養えないです。強いて言うならば官公庁系との付き合い方を内側から知ることが出来ますが、辞める人の多くはそれが嫌になってやめているのでそれが活きる道は選ばないでしょう。よっぽど若いうちでないなら腰掛けで入るのはオススメしません。
フェイクあり
スタートアップA社から別業界のスタートアップB社に転職した。
A社はプロダクトにも愛着があったが、経営陣(というかCEO)の会社内部に対する姿勢に疑問を覚えて辞めた。
他にも色々な理由はあるが、一番の理由を挙げるとしたら、それがネックだった。
転職活動をしたのは、ちょうど自分の業務が最高に忙しいときで、
とにかくこの状況から逃げないといけない、という乱れた状態で始めてしまっていた。
隣の芝生は青く見えた。
そしてB社の芝生を選んだ。選んでしまった。
固定残業代が45時間、これはありがちでA社もそうだったからよい。
タイムカードを正確に記録させており、45時間以上残業している人がごろごろいるにも関わらず、
残業代は支払わない。
新入社員に聞かれても、45時間超過分についての支給は濁しているらしい。
しかし、社内チャットツールでは「支払わない」とclose channelに書いてしまっている。
労基署入ってきたらどうするんだよ。
時間超過の出勤簿も、超過分の残業代を支払っていない給与明細も発行しておいて、
支払う意思がないって引くだろ。
スタートアップにありがちな御託を経営陣はごちゃごちゃ言っているそうだが、
まして雇用契約書には超過分を「支払う」と明示した上で会社と被用者の印を捺している。
契約不履行だろ。
もはやその話を引き継ぎ上聞いてから、会社に対して貢献したいという気持ちが一ミリもわかなくなった。
その他にもコンプライアンス的にどーよ、内部統制これいつかとれるの? 経営者がそれじゃ無理だろ。
誤解がないように書くけど、自分は残業代をもらいたいわけではない。
普通に刑事罰もあり得る法令違反を改善する意思もないと聞いて引いたのだ。
それでIPOしたいだとか、控えめにいって潰れたほうがいい。
まあ、管理部門的な部分が後手に回るのはわかるよ。
そこに力割けない・割きづらいのがスタートアップなのもわかってるよ。
俺が変えてやる! という熱意さえない。
法律守る気もないのに人だけはスキル関係なくガンガンとってる。
チームメンバーは初日から放置してくるので自走してたら「勝手にやるな、承認とれ」と言い出す。
後出しジャンケンコミュニケーションコスト激高野郎が抜かしてるんじゃねえよコラ。
自分が正しいことを主張した時に、自分側に立って話を聞いてくれなかった人 というのが
何人かいる
多くは上司で、その後 私の主張が正しかったことが事実証明されても
金輪際 上司とも思わん
上司ばかりではない、同僚にもいる
お前が悪いんじゃないのか、
話を聞かなかった人間の中でこいつが一番許せない
同期でごく自分に近い位置にいて、上から目線で叩いてきた こいつだけは一生許せない
ざまあみろと思った
その後は管理部門で第一線とは程遠い、けれど労働環境的には申し分ない部署で 長く仕事をしていた
その同期は自社開発部隊に配属されていた
自社のため人員は柔軟に動かせる
誰がやっても大差ない仕事を切り出してやらせる くらいのものなんだろう
もうろくに働けもしないのに、早く辞めればいいのにと思って見ている
そう言ってやりたい