はてなキーワード: 直ちにとは
・「中国政府はちゃんと対処している」とシナの代弁ばかりするR4
・「人から人への感染はない。直ちに影響はない」と言い張る耳たぶデブ
・「コロナウイルスをつけちゃうぞー」と記者を揶揄って大臣辞職する鉢呂
・「中国政府が隠ぺいしていると書いたらその社は終わりだ」と恫喝するドラゴン
・ドラッグストアにマスクを買いだめに走り「俺を誰だと思っている」と行列に横入りする松ジャギ
・「これは俺が歴史に名を遺すチャンスだ」と喜ぶが実際には何もせず「俺に決めさせるな」と怒鳴り散らすアレ
・ペットボトルのミネラルウォーターで沸かした風呂に入る消息不明の主席
・病院に完全装備()で見舞いに行くEDN
・市中のドラッグストアを視察してカメラの前で山積みのマスクを手に取るしかめっ面のR4
・ボランティアで全国から寄せられたマスクを手前の息のかかった組織に仕切らせるバイブ
・国内がこの有様にもかかわらず、悠々とアロマのうんちくを傾けるキクタ
・周りがマスクと白衣といういでたちの中、宇宙飛行士と見間違えるような重装備のEDN
・「マスク値下げ隊」を結成、隊長は川内博史、マスコットガールは太田和美
(不倫じゃなくて)ミルトンの方の失楽園は比喩表現にクソデカ要素が詰め込まれているので面白いという話。
かっこいい平井訳を適当に抜粋していく(怒られるかな?この長さなら大丈夫だろう。あと改行は無視しているのでちゃんと楽しみたい人は買って読むように)
彼[=ベルゼブブ]がそう言い終わるか終わらぬうちに、早くも天使の長[=サタン]は岸辺に向かって歩いていた。天井の火で鍛えられたずっしりと大きく丸い彼の楯は、いかにも重々しく背後に投げかけられていたが、両肩に懸っているその楯の茫々たる円形は、さながら月そっくりであった−−そうだ、例のトスカナの科学者[=ガリレオ]が、斑点だらけの表面に何か新しい陸地か河か山を発見しようと、望遠鏡を通し、夜ともなればフィエゾレの山頂から、というよりヴァルダノから眺めているあの月の球面そっくりであった。
そしてガリレオを出しくるあたりのスケール感も別の意味ででかい。学説が異端視されて自宅に囚われの身となっているガリレオが遥か遠くの月にを眺めて自由に思索を巡らせる、というなかなか情緒ある描写。でも、その天才ガリレオの自由な思索の動き回る領域である月、これがただの楯!サタン、あまりにデカい。
彼は携えていた槍を(これまた、これに比べれば、巨大な旗艦のマスト用にと、ノルウェイの山中から伐り出されるいかなる亭々たる松の大木も、小さな棒切れにしか過ぎなかったが)、杖代わりに用いて身を支えながら、
息もつかせぬクソデカ描写が続く。この時代は、西欧諸国が帆船で全世界に進出した大航海時代の後、軍艦としてよりゴテゴテとしたでっかい船が作られて、各国の主要な戦力として重視されていた頃。その中でも旗艦と言えば大将とかが乗る船で一番デカイ船。それが棒切れになるようなデカイ槍、それをサタンは杖にしちゃう。サタン、強そ〜〜。
炎炎たる地面を、かつて紺碧の天上を歩いた時の足取りとは似ても似つかぬ不安な足取りで、歩いていった。円蓋のようにただ火、火、火で掩われた灼熱の世界が、これでもかといわんばかりに、彼の体を苛んだ。にもかかわらず、彼はこれに耐えに耐え、ついに、焔をあげて燃えている火の海の岸辺に辿りつき、すっくと立ちはだかり、依然として天使の姿を保っている麾下の軍勢に、大声で呼びかけた。
一面火の灼熱の世界(地獄)、きびし〜〜。その中を歩き抜くサタン、つえ〜〜〜。
虚脱したもののように、累々と横たわっている彼らの様子は、亭々と聳えるエルトリアの森がこんもりと樹形をおとす当たり、ヴァロムプローサの流れに散りしく秋の枯葉、さながらであった。それとも、−−かつてエジプトの王プシリスに率いられた軍勢が、約束に背き、憎悪にかられて、ゴセンに住んでいたイスラエル人を追跡し、結局紅海の怒涛に飲まれてしまい、その漂う死骸と破壊された戦車の残骸を、安全に対岸にたどり着いていたイスラエル人が眺めたことがあったが−−その航海の岸辺を荒れ狂う疾風を武器としてオリオンが襲ったとき、その一帯に散乱詩流れ漂った菅の葉のようであった、とでもいおうか。意気沮喪した敗残の戦士たちが、火の海を蔽うて幾重にも重なり合い、横たわっている姿はまさしくそのようであった。そして自分たちの無残な変化に、ただ驚愕しているのみであった。
サタンは大声で叫んだ。地獄のうつろな深淵は、隅々までそれに反響した。「王者よ、権力者よ、勇者よ、今でこそ失われたりといえども、かつてはお前たちのものであった天国の栄華よ!そうだ、天国は失われたといわれなければならぬ、もしこのような恐慌状態に永遠の霊を有するお前たちが陥っているとすれば!............目を覚ますのだ!起き上がるのだ!さもなくば、永久に堕ちているがよい!」
もう単にアジとしてかっこいい。「永遠」ないし「永久」(eternal)という時間的クソデカの天丼もある。
彼らはこの声を聞き、恥じ、翼を拡げて飛び立った。
その有り様は不寝番の任務についていた連中が、つい眠り込んでいるところを恐ろしい上官に見つけられ、未だ目を覚ますか覚まさないうちに、慌てふためいて起き上がり、右往左往するのに似ていた。彼らも、自分たちの置かれている窮状を認めないわけではなく、痛烈骨を噛む苦痛を感じていないわけでもなかった。だが、統率者の声に翕然として直ちに従った
すげ〜数のすげ〜奴らをここまで恐れさせるサタンさんまじぱねえっす。
−−その数、実に無数。エジプトを災禍が襲った日、アムラムの子[=モーセ]がその力強い杖を国土の四方に向かって揮い、東風の流れに乗った国運のような蝗の大軍を呼び寄せると、その大群は神を冒瀆して憚らぬパロの全領土を黒々と夜の如く蔽いかくし、ナイル河の全域を暗黒に包み込んでしまったことがあるが、その時の蝗の大群と同じぐらい、悪しき天使たちの群れも無数であった。それが、上から、下から、四方八方から、吹き出す焔に囲まれながら、地獄の天蓋の下を匆々に飛び回っていた。
はいはい、多い多い。はいはい、焔ね。はいはい、みんな元気元気。まーたモーセ、話がデカイ。でも蝗。
やがて、彼らを統率していた偉大な大帝がその槍を高く掲げ、所定の進行方向を示すかの如く幾度かそれを打ち振ると、それが合図となって、天使の軍勢は整然と均衡を保ちつつ硬い硫黄の上に降りたち、あたり一面の平地を埋め尽くす…。この雲霞の如き大群に比べれば、繁殖力豊かな「北国」の冷たい腰から生まれた蛮族が、ライン川を超え、打ニュー部側を超え、さらに怒涛のように南下し、はてはジブラルタルの南から灼熱のリビアの砂漠地帯にいたるまで展開して行ったときのあの大軍などは、とうていものの数ではなかった。地上に降りたつや否や、直ちに、あらゆる軍団、あらゆる隊から、その司令や隊長が一斉に最高指揮者の立っている場所へと急いで集まってくる。いずれも、人間の姿を遥かに凌ぐ神々しくかつ英雄然たる姿、格好で堂々たる王者の風を示している。かつては天国において、それぞれの王座についていた権力者だったのだ。
Rashomon
それを持っている日の、夕暮れ時の人。
1人の人の研修医GE おお けれどもRashomonと他において、何かの下の雨の暗闇が肩で押しのけることを待っていた。
誰もこの人に加えて広いゲートの下にいない。
1匹のクリケットバッタが、tannuriだけとあちこちにあてはまることのhakuの日本木製木靴および大きい柱MARUBASHIRAにいる。
スザク-oji通りSUZAKUOOJIにRashomonがあるので、法廷貴族のための法廷貴族もみアジア人ヘッドギアのためのさやjuuフォーマル帽子は、この人 他の2または3人の人々 に加えて雨の停止をする女性行商人ランプのかさICHIMEを持っているようである。
誰がそこにいないか この人に加えてそれ どちらも ?
いくらかの理由 私が言う時 地震 、および通り風TSUJI KAZEが火と飢饉後続を、2またはこれらの3年と京都、およびそれ言うsaiトラブルのために起こった。
従って、どのようにラクチュウRAKUCHUUを辞退するかは普通さではない。
別名NIは、古いレコードに従って仏教のイメージおよび仏教の祭壇器具を打ち壊し、到着し、金と銀の名声はつけられる、しかし、それが、突き刺されて、方法BATAに積み上げられた木を言う必要があり、 それらを それについて売った SHIRO まきまき 担当する。
ラクチュウが処分であったので、誰もが、起源より多くRashomonに行くことを捨てて、回想する人はそうではなかった。
そして、the、それは、私が破滅させたこと、およびきつねとタヌキの精巧さ sei仕上げ についてのよい物においてした。
1人の泥棒NUSU BIがそこに住んでいる。
それが取った私が言うカスタム チャージ of 最後に閉まる でさえおよび手を持たない死んだ人は、このゲートに連れて来られる、そして、それはそれを廃棄し、行き、される。
日の目がこれ以上見られないように、誰感触、それも、このゲートで副RU GAが足を付近に設定しないことであった。
私は多くを入手し 代用品 から またカラスカラスがである所 、来た。
それは昼間にいつ見て、私は たこ尾SHIBIの付近 円を描き、あなた 泣く間飛び回っている がいくつの鳥であるかのでカラスが泣く所が高価であるか?
ゲートの空が日没までに特に赤くなった時には、それはゴマゴマをはっきりと散乱させたようであった。
カラスは、もちろん、takuに穴をあけることに入る ゲートの死んだ人の肉 。
--しかし、遅い原因または1羽の鳥は、今日、任命された時間ボディ前兆も見ない。
石ステップ長い間草のトップがそれをしたこと、およびwhere 私が倒れるだけで、あちこちが、カラスの排泄物こやしがドットによって白に刺さっているのを見る形が損なわれた目により照らされる 。
研修医は、彼が7つのステップを持っている石ステップの上部のステップで洗い、よく、私はZARA、青色の引き戸のように思われた右のほおを持つことができた大きい吹出物吹出物についての雨が降ること 薄暗く 斧底を置く と悩む時に。
作者は、「研修医は雨の暗闇を待っていた。」を書いた。
しばらく前。
しかし、たとえ雨が研修医から損害を被っても、私が、どのように特にするかを言う目的が全然ない。
また、正面、引き潮SUIBIにおいてそれが書かれたので、京都の町はしばらくその時ではない。
それは、また、他ならぬ、この研修医が、実際長い間使われた私の夫から休暇を与えたばかりのこの引き潮で残留するので小さい。
従って、「方法場所が全然なく、雨が降り、含むように割り当てることができた研修医は、損失にいた。」と言う人が適当であることというよりも「研修医は雨の暗闇を待っていた」。
そして、また、空の今日の表情がではなかった および影響された研修医のSentimentalisme この平安時代 小さい。
猿猿のkokuボディに入っていることから書かれた雨のためにまだ上がっている風景が全然ない。
そんなに、私が持っていなかった thatと私は、何とかして、当面、生きることを明日、明日扱おうとするのも聞いていた、そして、言う時-- たとえ何が置かれても、研修医がそれを扱おうとした それは何とかして全然ない、そして、それは、彼が救助も全然持っていないというアイデアに続いている間スザク-oji通りで雨のトーンがちょうど現在から振られるのを聞いた。
雨はRashomonを包み、遠い場所から、サウンドの呼ばれるZAAを収集し、来る。
たそがれが空を短くし、徐々に見上げる時には、ゲートの屋根は、斜線について取り出された屋根タイル屋根タイルの前で薄暗い雲を重くサポートしている。
それを扱うために方法が選ばれるレジャーの時が全然ない それは何とかして全然ない。
選ぶ時には、それらは道端のchikutsuchi TSUIJIまたは地球の下でonのkishi飢餓をし続けている。
私はそれをし、それをこのゲートのトップに持って来、犬のように廃棄され続けている。
aであるアイデア-- それが決められない 何度も同じ時の研修医 方法 、teikai、私 買われたこととされたこと、HOUCHAKUの最後のラインの後で、ペンチの制限された部分に出会う 。
しかし、これ、「それがした時。」 私が立ち上がったこと、「それがされた時。」の時でさえ 。
私はすべてを追いかけた。
方法を選ばないために、研修医が認めて これ、「それがした時。」 外に出る 勇気 けれども、ただ、可能 もちろん、どれが後ろに来るかを身に着けている を言うために、どれが認めるか 「泥棒NUSU BI および、それが選択を全然持っていなかったけれども、そうであるために。」
積極的に、落ち着くために、ここにあった。
それは、むしろ、研修医が大きく、それがし、daigi IGIと思われていること、それが上がったteiのにおいがする。
夕方冷気がする京都は、すでに、私が火桶日のおけを望んでいるという程度ににである冷たさである。
たそがれだけでなく準備なしで柱を通って風がゲートで、および柱の間に吹く。
tannuriにあてはまることの柱にいたクリケットバッタは、また、すでにどこかに行っていた。
黄色のaseshin KAZAMIに積み上げられた青色の引き戸は上がり 黄色 私 斧に高く肩で押しのけさせて、ゲートのまわりで調査した 、研修医のための首首をよく少し下げる間上がった。
する夜の容易さにおいて 風と雨が害悪、NERAREであるREEを全然持たない無見られたku恐怖 、思われなさい。
それは、私がとにかくそう考えたからであり、私は、また、場所があった時に、一晩中起きていた。
そして、 はしごはしご on which 広い ゲート幸運にもまた広がる別名のタワーに昇るこれは、目に執着した。
たとえ人 トップ があっても、とにかく、それは、死んだ人であるだけである。
ヒジリZU 研修医がそこの下の後ろにぶら下げたパターン通り、または剣 sayasou SA YA 私が、知らないように慎重な間日本のサンダルの麦わら製麦わら製日本サンダルをはしごの下のステップにつけるフィートのステップに始めた時 。
そして、数分のための後。
1人の人が、猫のように縮こまる間彼がRashomonのタワーのトップに外出する広いはしごの中間投錨地の上部のヨーコ合図をのぞき見し、息を持っていた。
かすかに、タワーのトップから示す火のKoが、男性右ほおを濡らす。
それは、短いmustache. katsuの赤の膿汁膿汁を持つ吹出物吹出物を持つほおであり それを軽く取った 、これにある人は、研修医のための最初から、死んだ人であっただけである。
2の3のステップのそのものが、あなたがトップにいる 火 はしごを見て、 TOBO さらに、それらはそこでここによってその火を変更するようである。
不潔な黄色いライトは、シーリングと屋根の間のスペースでクモクモの巣で震える間、すべてのコーナーに適した。従って、これは直ちにそれによって知られていた。
この雨の夜このRashomonにおいて火が点火されるので、とにかく、私は普通の人ではない。
研修医がヤモリヤモリのような歩みを盗用し、蓋を付けられて、最後に上部の棚まで突然のはしごにおいて彼が最も這うと。
それをし、ボディをなるべく平易なフラットにする間shiが正面への首をなるべく取り出したこと用心深さ、取り除かれること、およびタワーの中ののこぎり。
単に私が、タワーの中の噂においてそれが見られると耳にすると、いくつかの死んだボディ死んだボディが廃棄されるけれども、私が考えたより、火のKoが来るエリアは小さい。
従って、 誰も いくつが数を知っているか?それは薄暗いけれども、それは、それの間に知られるように着物が着られた裸の死んだ体および死んだボディがあることである。
人形netsu練り地球および死んだボディがそれをし、誰もが、それが、以前住んでいた人であったと言うという事実により疑われさえするように作られたように、口、kaiは開き、私は私の手を伸ばし、それ雷鳴、私は、フロアに落ちていた。
さらに、部分 which で薄暗い火のライトを受け取る間永久にそれがoshi押しであったので肩、胸で高価になり、部分の影を作るので、それはより暗い、私は静かであった。
無意識に、enは、研修医GE NINのそれらの死んだボディのフランを振らないされたにおいによって先端をカバーした。
しかし、すでに手が次である 先端 瞬間に、en U事実は忘れられた。
いくらかの強い感覚が、すべてのこの男性的なにおいがほとんど取り除かれたからである。
石盆地はその時研修医の目を開始し、死んだボディにおいてかがむ人に会った。
短いスー銅貨が、誰がイトスギ樹皮屋根板色HIWA DAIROの着物を着たかので、薄くなった酷寒の頭酷寒頭の猿のような年配の女性。
年配の女性は、彼女が、右手の火に点火した松木破片KIGIREで、死んだボディの1つの面をのぞき見するように見ていた。
長い毛を持つ場所が見られる時には、それは、女性の死んだボディである。
研修医は6分および4分の好奇心への心配に移動させられて、しばらく、ZAN JIが、呼吸する生きをすることを忘れさえした。
古いレコードのレポーターの言葉を借りる時 それゆえ、それが触れられた「私が頭について尋ねて、ボディが重量も得る髄の毛」 。
そして、年配の女性は、猿の親が猿の子供のシラミシラミを正確につかまえるように、長い毛のうちのそれぞれを取り除きはじめた床と両方の手の間で松木破片が入れられる時は、これまでに私が見ていた死んだボディの首において賭けられる。
毛は手で出るようである。
私は、毛の出のうちのそれぞれを持つ研修医である 少し消失したことを心から恐れている 。
私はそれをし、この年配の女性への強烈な憎悪は、それによって同時に少し進展し、私は来た。
--いいえ、それがこの年配の女性に直面していると言って以来、壁を話すための欺き方法があるかもしれない。
実のところ、すべて締める反感は、1分ごとに力を増大させて、来た。
誰かがkishi飢餓を作るかどうかにかかわらず、しばらく前ゲートの下でこの人がこの研修医を同時に考慮した 泥棒NUSU BI および、もしそれがであるかどうかにかかわらず再び発言の問題が取り出されるならば 悔いも全然持たず、kishiを選んだものが研修医であるケース ?
この男性の悪をそんなに多く憎悪している心臓は、年配の女性のフロアに置かれた松木破片KIGIREのように力強く燃え上がりはじめた。
研修医は、なぜ、もちろん、年配の女性が、死んだ人の毛を取り除くかを知らなかった。
従って、理性的に 右と間違いのうちのin which 、私がそれを片付けることができた それを知らなかった。
しかし、それは、すでに、それだけによって、研修医のために、この雨の夜、このRashomonにおいて、死んだ人の毛が取り除かれたと伝えていることが許されているべきではない悪であった。
それが、泥棒 まで 今 である意思を持っていたこともちろん、研修医 すでに彼がここにいることを忘れた 。
従って、研修医は強調を両方の足に置き、突然はしごからトップに飛び、上がった。
そして通りパターンヒジリZUまたは私は、剣で精巧な苦痛を取る間、年配の女性の前で、隔たって広い私の足に増した。
表情研修医が会われた時に銃弾がいし弓いし弓 場合 によりすべて弾き飛ばされさえすると、年配の女性は飛び、上がった。
「 1回の行きをする所。」
年配の女性は、死んだボディが衰えたけれども、研修医は混乱し、とりでが、彼が脱出し which うとするライン手を閉じて、要求するbaを乱用した。
それでも、年配の女性は、研修医 わきに置かれることと行き に突き刺そうとする。
しばらく口もきけない間、死んだボディにおいて2人の人々が組み合った。
研修医は最後に、年配の女性の能力を把握し、そこのねじを力ずくで取りこわした。
正確に、それはチキンチキンの足のように骨だけの能力と皮である。
「何がされていたか?言いなさい。私は言わず、それはこれである。」
年配の女性が押しやられた時には、研修医は突然剣のさやマージンを支払い、GANEの色を白いスチールのための即時性に押し付けた。
たとえ年配の女性がどのように静かでも。
両方の手を震えて振ることおよび肩を持つ切断息の間、目、それは眼球であり、 私 おお、程度に、私は集晶ブタの外でほとんど外出するところで に 、shitsuyou SHUU NEKUは目を広く開き、oshiのような静かになる。
これが見られた明らかにこの年配の女性のライフと死が始まった時、完全なその意志による判決時には、研修医は、彼が言うことに気づいていた。
私は会い、レバーの意識のため、急勾配で、これまでに非常にすぐすべて熱烈な憎悪の心臓がだめになった。
残留ものは、それを持っている仕事をし、後 後 にそれが完全に遂行された時には、平和な長所と満足を持っているだけである。
従って、研修医は声を少し容易にし、年配の女性を軽べつしている間、そう言った。
「自身、回転は、試験的な会議用のKEBII SHIのエージェンシーの役員ではない。しばらく前一緒にこのゲートを受けた旅行への人。従って、ロープロープがあなたにぶら下げられて、どのように あなたが、あなたが言うdon'tをしない ?あなたがし もの 、それのこのゲートでここにあったかどうかにかかわらず、あなたは自身と話すべきである。」
そして、年配の女性は、目を、広くより大きく開かれて、研修医の面が辛抱強く見させられた。
それは、まぶたが赤くなった肉食事鳥のような鋭い目から判断された。
そして、いくつかの物でさえ、しわを持つものになったほとんどすべての先端とくちびるをバリバリと噛んでいた時に、それは動かされた。
それは、薄いのどであり、示されるのどぼとけのどぼとけが動いているとわかった。
そして、カラスカラスが泣く声は、禅あえぎに送られて あえぐ 、研修医の耳 のど および私は来た。
「後に私がそれをかつらランナーにすると思うTAで、後にこの毛を取り除く この毛を取り除く そして 。」
私がそれをし、がっかりすると同時に、前の憎悪は、再び、冷たい軽べつしたBUBETSUおよび1 SHOの精神に入った。
そして、その表情舞台面はまた、他の側に通じている。
年配の女性は、1つの手において、死んだボディがまだ最初から取り除いていた長い落ちた毛を持っていた、私は、ヒキガエル引くことがつぶやく声によってためらう間、そのような事を言った。
「言うために である死んだ人SHIBIを持つ毛 私が 見て、取り除かれる which それが防止悪い物であるかもしれない 。そして 死んだ人 ここにあるけれども とここ、誰〈the〉 事実をすることができる人だけという食事 も。まさに、現在私が毛を取り除き、剣エリア建物の近くで、ヘビ、4寸SHISU Nが、切られて、乾燥したものがである借りることに言うTEが魚HOSHIUOを乾燥させた時にキャンプに販売のou INである女性。AROを、暗闇を測定し、現在〈ou〉のさえ死であるNAN DARAに売る疫病〈おおの〉。それでレイプチャージで場合である それがよい味がし、剣エリアが、乾燥した魚を守ると言うTE この女性も 売り、それが、彼らがリヨにウニを買っていたと伝えていた 。考えるTEINU この女性が私をしたことは悪い。TEが、しない時のkishi、AROをして方法によって負ける。される時には、私は、また、後で私がしたばかりであることが悪いと思わない。どうぞ全然予期されないでくださいようにこれをしない時にkishiをするJA それは 立派に、それを作ってWAIをもっている。JA どうぞ 私が、その方法を寛大にほとんどよく持たないために知っていたこの女性であるとも思うDEARO 。。」
研修医はそれを冷却にし、剣をさやさやに入れる間、この話を聞き、剣のパターンステムの左の手をつかんでいた。
もちろん右手のため、赤において、ほおの膿汁を持つ大きい吹出物吹出物について悩む間、それには聞こえた。
しかし、これを聞く間に、ある勇気が誕生し、私は研修医の中心に来た。
このゲートのトップに近づき、しばらく前再びこの年配の女性をつかまえる時の勇気は、それをし、逆方向に完全に動こうとする勇気である。
kishiがされるかどうかにかかわらず、研修医は、たった今、それが泥棒であるかどうかに躊躇したところである。
それは、考慮された事でさえ、これからそのケースの男性的な自然を言う時に、ki shiを言うためにすることができないように、意識の外で動かされた。
「きっと、あなたのために会をしなさい。」
研修医は、声キャベツ模造品によって終えられることで終えられたその年配の女性の話し合いに思い出させた。
私がそれをし、前 吹出物吹出物から分離されて、まあまあに言われる MI.を握る間年配の女性の首のえりがかみ合うことができる に1ペアに外出した時に突然右である手
「私がhikihaku日の強奪をすることについてその時自身は不満を言わない。それがであるそれがしない時 kishiをするボディ 。」
そして、shuuは、死んだボディのトップにフィートに乱暴に固執しようとする年配の女性を打ち負かした。
彼らは、5つのステップ として はしごの口と同類である をランク付けし続けている。
研修医は、側で引きはがされたイトスギ樹皮屋根板色HIWA DAIROの着物を持ち、夜直ちに突然のはしごを底に置き、降りた。
そして、それは、すぐ、それが、しばらく私が死ぬと、崩れ落ちた年配の女性が、死んだボディの中から裸のボディを上げたことであることである。
うなる叫び声を上げる間まだ燃えている火のつぶやかれたライトに依存するために、年配の女性ははしごの口において這いさえし、行った。
touはそれをし、短い白髪の白い毛をそこから裏返しにし、私は底をゲートにのぞき見した。
2020/06/10
2020年6月9日、当社元取締役が業務上横領の容疑で逮捕されました。
このような事態に至ったことを大変重く受け止め、関係の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを、まずは深くお詫び申し上げます。
当社は、元取締役による不正行為が発覚後、直ちに捜査当局に相談の上で刑事告訴を行い、全面的に捜査協力してまいりました。一日も早い信頼回復に向けて、引き続き、管理体制の強化や法令順守の徹底に努めてまいります。
1.1
当社元取締役(2019年12月27日付で解任)が、2017年4月から2019年1月まで、会社資金を元取締役個人名義の銀行預金口座に多数回にわたって振込送金し、横領していました。被害額は、約33億5000万円となっております。ただし、そのうち約5億9500万円については、横領行為の発覚前に元取締役が当社口座に返還しております。
1.2
本横領行為の発覚を免れるため、元取締役は該当する振込送金が記帳された当社銀行預金口座の預金通帳写しを改ざんしていました。
1.3
社内調査において任意提出された元取締役の個人預金口座通帳(写し)の一部及びFX取引(外国為替証拠金取引)の取引残高報告書により、主な費消先がFX取引であることを確認しております。
2. 当社の対応
2019年12月20日、警視庁本富士警察署への相談を開始し、2020年1月20日、刑事告訴状が受理されております。
2020年5月27日、本件により当社が被った損害について、元取締役に対し、賠償請求訴訟を提起いたしました。
2020年1月17日、以下3名の社外有資格者による特別調査委員会を設置し、2020年2月末までに、本調査委による本件の事実関係及び損害額の解明、原因分析、再発防止提言を受けております。
3. 再発防止に向けて
特別調査委員会による提言を受け、経営陣はもとより会社全体として、コーポレート・ガバナンス及び内部統制の体制を構築するとともに、コンプライアンスに対する意識を高め、徹底してまいります。特に、業務権限の集中、預金及び印章管理体制、内部及び外部監査の実施状況等を踏まえ、以下に取り組んでおります。
経理規程や印章管理規程を策定し、業務権限が集中しないよう実務者と管理者の職務分掌の見直しをいたしました。また、2020年3月1日付で内部監査室を設置し、定められた手続き通りに業務が行われているか業務監査を実施しております。
新たに常勤監査役1名を増員し経営監視体制の強化を図るとともに、当社の会計処理や計算書類作成が適切に実施されているかについて、前期決算より会計監査法人に財務調査を依頼しております。
4. 今後の経営について
経営執行体制の強化に向け、代表取締役を2名体制といたしました。
2020年5月、当社はCYBERDYNE株式会社ほかを引受先とする第三者割当増資及び新株予約権付社債の発行により、総額約10億円の資金調達を実施しました。今回の資金調達によって、これまで当社が取り組んできたAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、研究者を対象としたAIを活用したクラウド型画像解析プラットフォーム「IMACEL(イマセル)」、科学論文の不正画像自動検出システム 「ImaChek(イマチェック)」の各事業を推し進め、ライフサイエンスと画像情報処理技術の両方に強みを持つ我々にしかできない挑戦を続けることで社会に貢献してまいります。
▼参加ベンチャーキャピタル他
・TomyK Ltd.
以上
業務内容:研究及び研究者支援事業/インターネット関連事業/ソフトウェアの企画,研究,設計,開発製造及び販売/前各号に付帯又は関連する一切の事業
資格等:医療機器製造業(登録番号 13BZ201223)/第二種医療機器製造販売業(許可番号 13B2X10317)
【お問い合わせ】
anond:20200609071250 はそのように書くべきだ。
何故なら、彼が(彼女が?)「子供を性的にみる内心の自由はない」と主張するための根拠として示される以下の事柄は、「子供を性的にみる」かどうかに拘わらず、すべての内心の自由に該当する事柄だからだ。
憲法19条で保障されている内心の自由は、国家が内心に干渉することを禁じる規定で、私人間では適用されない(三菱樹脂事件最高裁判決)
従って、「内心の自由は私人間では適用されない」事が或る内心の自由(子供を性的にみる内心の自由)が無い事の根拠になるならば、
「内心の自由は私人間では適用されない」事はこの世のありとあらゆる内心の自由が無い事の根拠にならなければならない。
これがいくら可笑しな主張に見えても、論理的に考えればそうなる。
では何故そうなるのか?選択肢は2つ。「直観と反していても「あらゆる内心の自由は無い」は真である」か、「前提が偽である(背理法)」か、どちらかだ。
その後の文は数値は出るものの結局は抽象論に終始していて余り意味が無い(ついでに言えば、増田に付いたブコメも同様)、そもそもあなた達は、具体的にどうしたいのだろうか?
児童性愛者であることが判明した人物は直ちに強制的な”治療”と”隔離”を受ける社会へと現在の社会を変えたいのか(「子供を性的にみる内心の自由はない」という強い表現が有意味である為には、その位しなければ成り立たない=そこまでしないなら「子供を性的にみる内心の自由はない」を成立させられない、と思うのだが)
あるいは児童型のラブドールの製造を規制したいのか、それとも児童性愛者に罵声を浴びせても正義である社会にしたいのか、イラストや虚構も含めて児童の性を思わせる表現(直接的でない場合も含めて)を規制したいのだろうか?
なんというか、具体的に何をやるのかを伏せて、「子供を性的にみる内心の自由はない」などと曖昧な事を主張して印象を上へ下へ動かしてみたところで、実際的には何も言っている事には成らないのではないかと思うのだが、どうなのだろう?
欧米では多種多様の人種が混ざり合うのが当然で人種差別もまた身近なものだから、差別意識の自覚と対策が教育段階から徹底される。
翻って日本は島国でかつほぼ単一民族なので人種の違いを意識する機会がない。アニメキャラの人種も普段気にしない。
人種差別との縁遠さが原因で差別に対する抵抗力がない。意識すらしないのだから抵抗できるわけがない。
それが差別だと知らなければ起きないなんてのは誤りだ。
差別意識は本能的なものだから自分達と異なる存在と接することになれば自然と湧き上がるものだ。そして自己の中の差別意識への対処のしかたを知らないと直ちに差別することになるだろう。
差別意識の存在をまず明らかにして、それに対してどう考えて動けばいいのか。好むと好まざるに関わらずグローバル人になるしかないのだから、これを学ぶべきである。
これはミラーリングなんですが、セックス実践主義者のみなさんも真面目な小児性愛者の方々を見習って、実在他者との性的接触はやめるべきだと思う。性というのは他の誰でもなく自分だけのものなのに、それを誰かと共有しなければ気が済まないなんて野蛮ですよね。「合意があれば」と言い訳する人も多いけど、真に客観的な合意なんて存在しないし、それを許すことで異常な犯罪者は「如何にして合意を捏造するか」に精を出すようになるだけ。そういうことは実際に起こってる。
まともな価値観を持った人ならラブドールで満足できるはずなんですよ。生きた人間の身体を擦り合わせなければ性的に満足できないなんて、野蛮な風習は過去のものとすべき。それをやめることで、少しでも性犯罪が減るなら、直ちにやめるのが社会の構成員としての責任だと思う。
父親がこんなこと言ってたら私絶望するわ。児童を性的に見る人の価値観を通して学べとかどうかしてるで https://t.co/Sxu3glPqu2— Arata (@jbnrsk_arata) June 3, 2020
江崎 禎英
2020年5月21日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp
新型コロナウイルスへの対応のなかで、その危機のシンボルのように扱われてきたマスク。ここに来て仮設店舗や飲食店などでも50枚入りが一箱2000円前後で販売されるようになり、ひと頃のようなマスク不足の状況は改善しつつあります。
そうした中で、政府が実施している一世帯2枚の布マスクの配布について、これを疑問視する意見が増えています。配布されたマスクに髪の毛や糸くずが入っていたり、カビと思われる変色したマスクがあったとの報道を耳にされた方もいらっしゃるでしょう。問題のあるマスクは速やかに交換する対応を行っているところですが、実際に手にされた方に不安と不信感を与えてしまいましたことは、心からお詫び申し上げたいと思います。
布マスクを巡る一連の対応への批判は、政府としてこれを真摯に受け止めるのは当然です。しかしながら、実際にマスクを製造した事業者にも厳しい批判の目が向けられていることは、この作業をお願いした立場にある者として誠に申し訳なく思っております。今後市場に出回るマスクの供給量が増え、マスク不足に対する危機感が薄れるにつれて、今般の布マスクの生産に携わった事業者に対していっそう厳しい目が向けられる可能性があります。緊急時の対応が平時の基準によって評価されることは往々にしてあり得ることですが、懸念すべきは、そうした評価が広がることによって、今後、国の緊急事態に協力しようとする企業が現れなくなってしまうことです。
先日の国会審議の中では、「政府が配る布マスクはその大半が不良品であり全て廃棄すべき」といった趣旨の議論が展開されたため、その経緯を理解していただくために、質疑に割り込む形で答弁をさせていただきました。しかし、私の答弁は通告された質問に答えるものではなかったために、怒号と叱責の中で十分にお伝えすることができませんでした。そこでこの場をお借りして、多くの方の疑問にお答えする形で、その背景と経緯について書き記しておきたいと思います。
<なぜ、布マスクだったのか>
再利用を前提とした長期間使用可能な布製マスクを大量に生産・調達することによって需給ギャップを埋め、使い捨てマスクを医療関係者等に優先的に回せる環境を整えようとしたのが、布マスクに取り組んだ最大の理由です。
本年1月頃から、それまで国内供給の8割程度を占めていた中国からのマスクの輸入が途絶え、マスクの品薄状態が始まりました。このため2月にはマスクを求めて早朝から店舗の前に行列ができる状況となり、国会等でもマスクの供給を増やせとの指摘が相次ぎました。2月下旬には、マスクの買い占め防止のためにネットオークションの自粛を求めると共に、国内生産設備の増強を含めた供給量拡大に取り組みました。
しかしながら、当時の国内におけるマスクの供給能力は月産4億枚程度であり、その殆どが不織布を用いた使い捨てタイプでした。国内生産力増強のための補助金に応募した企業も全て不織布を用いた使い捨てマスク用の設備投資でした。この頃、感染症の専門家などからは、使い捨てマスクの再利用を行うべきでない旨の見解が出されており、需給ギャップは拡大の一途を辿るおそれが生じていました。
このため、ハンカチやキッチンペーパーによる手作りマスクなど、使い捨てマスク以外の対応を考える中で、政府としてたどり着いた結論が、ガーゼマスクでした。かつて小学校などで給食当番の際に使っていたガーゼマスクは、洗濯して何度も利用されていました。そこで「健常者による飛沫感染に対する予防としては、手すりやドアノブなどに触れた手で自らの鼻や口に触れないことが重要との観点から、布マスクによっても有効な対応は可能である」と医療関係者に確認し、布マスクの生産・調達プロジェクトはスタートしました。
<布マスクは何時までにどれくらいの量を調達しようとしたのか>
「マスクが手に入らないことに対する国民の不安を軽減するためには、繰り返し使用できる布マスクを来月(4月)末までになんとか1億枚規模で調達できないか」というのが当時の認識でした。私自身がこの布マスク生産・調達プロジェクトに参画し、事業者との調整に携わったのはまさにこの頃です。
本年3月には、ドラックストアやスーパーの店頭からマスクが消え、一日中マスクに関する報道が流れ、国会でもマスクの供給不足に対する政府の対応を非難する質問が続き、マスク供給のためにあらゆる手を尽くせと責め立てられる状況でした。全国民が一斉にマスクを買い求めるというこれまでに経験したことのない爆発的な需要増の一方、中国からの輸入が全く見通せないなかで、1億枚という規模の目標が形成されていきました。
そもそもマスクの材料となるガーゼは中国でしか生産しておらず、ガーゼの国内在庫も殆ど存在しない状況でした。
このため、国内で供給できる布マスクは、せいぜい1万枚から多くても10万枚のレベルで、およそ1億枚といった規模には届かない状況でした。仮になんとか国内に材料となるガーゼを持ち込んでも、布製マスクを縫製する設備(ミシン)や人員を揃えることも困難な状況でした。現在でも、「布製マスクを作るなら日本で生産すべきだ」との意見も多いのですが、国内の生産設備の殆どが不織布を用いた使い捨てマスク用の機械装置です。
今年3月時点で、海外で1億枚規模のマスク用ガーゼを調達するネットワークを有し、布製マスクを材料の調達から裁断、縫製、検品、袋詰めまでを一貫して行える企業は、興和しかありませんでした。
ただ、興和単独では1億枚規模の生産は困難であったため、中国で縫製関係の業務経験のあった伊藤忠とマツオカコーポレションの協力を得て生産体制を構築したものです。
当初、これら3社からは、4月末までに1億枚の生産など到底無理だと言われましたが、日本の窮状を救うためにあらゆる手を尽くして目標を達成して欲しいとお願いしました。結果、ベストシナリオで約9千6百万枚まで積み上げ、1億枚規模の目標達成の可能性ありとして、直ちに材料の確保、製造ラインの立ち上げをスタートしていただきました。
4月末までに1億枚規模の生産を行うために、興和だけでも中国において約20カ所の縫製工場と約1万人の縫い子と検査要員を確保しています。
これには、興和が中国に有する様々なネットワークを駆使して、尋常でないスピードでこの体制を整えたと聞いています。伊藤忠やマツオカコーポレーションも独自のネットワークで東南アジアの国々に縫製工場と人員を確保し、生産を行っています。
これだけの人員を集めても、縫い子さん1人当たり1万枚ものマスクを縫製する必要があり、24時間体制での生産を行っています。各工場で一定量生産が進んだ段階で検品・梱包し、直ちに航空機で日本に運ぶといったオペレーションになっています。
<なぜ、不良品が発生したのか>
当初、興和からは「興和の名前が出る以上、従来通りの国内検品を行うのでなければこの仕事は引き受けられない」と強く言われました。しかし、興和の国内検品は、一旦全てのマスクを一か所の検品施設に集め、1ミリ程度の縫い目や折り目のずれ、布のほつれも不良品として弾いてしまうというレベルの対応です。このため従来どおりの国内検品作業を行っていたのでは目標の半分も達成できない可能性があり、緊急避難的な対応として現地検品を基本とするオペレーションに変更してもらいました。
日本に持ち込んだ後は、配布準備段階で最終チェックを行うのですが、ここでのチェックをすり抜けた不良品が利用者の手元に届いてしまったことは誠に申し訳なく思っています。また、自治体によっては、こうした作業を保健所に依頼したことで、保健所職員の作業を増やす結果になったことも反省点として認識しています。
ちなみに、特定の医療用マスクを除き、マスクに対する国際的な品質基準は存在しません。また、国内におけるマスクの業界団体が出している品質基準もホルムアルデヒドの検出基準が示されているだけで、各社毎の自主基準による検品が基本となっています。
不良品の報道を受けて、現在では事業者においても自主的に国内検品を実施していただいているところです。「受注した以上、企業は完璧な製品を届けるのが当然だ」といった意見はもっともですが、それはあくまで平時における常識で、緊急事態の対応にまでこれを要求することは酷だと思います。それ故に、これを補う形で国が改めて検品を行っているのですが、この費用に国費を充てるのは問題だとの意見が寄せられているのが現在の状況です。
<なぜ、配布が遅れているのか>
4月末までに1億枚の布マスクを生産して国内に持ち込むというのは、元々極めて厳しい目標でしたが、緊急事態ということで各社全力で取り組んでいただきました。しかし現実には、急遽集めた1万人に及ぶ縫子さんの教育から始まり、中国国内での物流の障害(企業活動の制限)、更には中国政府によるマスクの輸出規制によって通関で止められるなど次々に問題が発生しました。
しかも入国制限によって、これらの問題を解決するための職員を中国に派遣することができません。大使館の協力も得ながらなんとか通関を突破しても、日本へ運ぶ航空機の確保ができないといった状況にも見舞われました。生産、物流、通関等々、二重三重の障害を乗り越えて国内に持ち込む中で、スケジュールが後ろ倒しになる状況が続いてしまいました。
これに加えて、今般の不良品問題の発生によって、メーカーが全量回収の上国内検品を行うとともに、更に万全を期すために国による検品も行っているために、配布スケジュールにしわ寄せが生じる結果となっています。
<最後に>
現在も、関係者の尋常ならざる努力によって布マスクの生産・調達が続いています。国民のマスク不安を解消するための布マスクの生産・調達でしたが、状況が落ち着くにつれて、「量、スピード、品質」全てに完璧が求められるようになりました。まだ全体のオペレーションが終了していませんが、こうした一連の作業の結果、事業者にとっては大きな持ち出しになることを懸念しています。興和では今も職員を総動員して布マスクの検品作業を行っています。
また、現状では不良品や国による検品費用ばかりに議論が集中し、こうした布マスクの取り組み自体が全て失敗であったかのような議論がなされているのは誠に残念なことです。特に、日本の危機的な状況を救うために協力してくれた事業者が、結果的に社会的批難を受けることがあってはならないと感じています。また、日本のために今も昼夜に亘って布マスクを製造してくださっている1万人を越える海外の縫子さん達のためにも、是非事実を知っていただきたいと思い、筆を執りました。
もちろん、だからといって不良品が許されるわけではありません。現在検品には万全を期していますが、万が一不良品が届いた際には速やかに交換させていただきますのでご協力をお願いします。その上で、不良品の状況はきちんと確認・評価し、今後の反省材料にしてまいります。
なお、まだ一部の方々にしか届いていない布マスクですが、実際に手にされた方からは良い評判もいただいております。新型コロナウイルスへの対応は長丁場になる可能性が高いと言われています。是非、多くの方々の努力によって届けられる布マスクをご活用いただき、この災禍を乗り越えていただきたいと思います。よろしくお願い致します。(令和2年5月18日)
江崎 禎英
2020年5月21日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp
新型コロナウイルスへの対応のなかで、その危機のシンボルのように扱われてきたマスク。ここに来て仮設店舗や飲食店などでも50枚入りが一箱2000円前後で販売されるようになり、ひと頃のようなマスク不足の状況は改善しつつあります。
そうした中で、政府が実施している一世帯2枚の布マスクの配布について、これを疑問視する意見が増えています。配布されたマスクに髪の毛や糸くずが入っていたり、カビと思われる変色したマスクがあったとの報道を耳にされた方もいらっしゃるでしょう。問題のあるマスクは速やかに交換する対応を行っているところですが、実際に手にされた方に不安と不信感を与えてしまいましたことは、心からお詫び申し上げたいと思います。
布マスクを巡る一連の対応への批判は、政府としてこれを真摯に受け止めるのは当然です。しかしながら、実際にマスクを製造した事業者にも厳しい批判の目が向けられていることは、この作業をお願いした立場にある者として誠に申し訳なく思っております。今後市場に出回るマスクの供給量が増え、マスク不足に対する危機感が薄れるにつれて、今般の布マスクの生産に携わった事業者に対していっそう厳しい目が向けられる可能性があります。緊急時の対応が平時の基準によって評価されることは往々にしてあり得ることですが、懸念すべきは、そうした評価が広がることによって、今後、国の緊急事態に協力しようとする企業が現れなくなってしまうことです。
先日の国会審議の中では、「政府が配る布マスクはその大半が不良品であり全て廃棄すべき」といった趣旨の議論が展開されたため、その経緯を理解していただくために、質疑に割り込む形で答弁をさせていただきました。しかし、私の答弁は通告された質問に答えるものではなかったために、怒号と叱責の中で十分にお伝えすることができませんでした。そこでこの場をお借りして、多くの方の疑問にお答えする形で、その背景と経緯について書き記しておきたいと思います。
<なぜ、布マスクだったのか>
再利用を前提とした長期間使用可能な布製マスクを大量に生産・調達することによって需給ギャップを埋め、使い捨てマスクを医療関係者等に優先的に回せる環境を整えようとしたのが、布マスクに取り組んだ最大の理由です。
本年1月頃から、それまで国内供給の8割程度を占めていた中国からのマスクの輸入が途絶え、マスクの品薄状態が始まりました。このため2月にはマスクを求めて早朝から店舗の前に行列ができる状況となり、国会等でもマスクの供給を増やせとの指摘が相次ぎました。2月下旬には、マスクの買い占め防止のためにネットオークションの自粛を求めると共に、国内生産設備の増強を含めた供給量拡大に取り組みました。
しかしながら、当時の国内におけるマスクの供給能力は月産4億枚程度であり、その殆どが不織布を用いた使い捨てタイプでした。国内生産力増強のための補助金に応募した企業も全て不織布を用いた使い捨てマスク用の設備投資でした。この頃、感染症の専門家などからは、使い捨てマスクの再利用を行うべきでない旨の見解が出されており、需給ギャップは拡大の一途を辿るおそれが生じていました。
このため、ハンカチやキッチンペーパーによる手作りマスクなど、使い捨てマスク以外の対応を考える中で、政府としてたどり着いた結論が、ガーゼマスクでした。かつて小学校などで給食当番の際に使っていたガーゼマスクは、洗濯して何度も利用されていました。そこで「健常者による飛沫感染に対する予防としては、手すりやドアノブなどに触れた手で自らの鼻や口に触れないことが重要との観点から、布マスクによっても有効な対応は可能である」と医療関係者に確認し、布マスクの生産・調達プロジェクトはスタートしました。
<布マスクは何時までにどれくらいの量を調達しようとしたのか>
「マスクが手に入らないことに対する国民の不安を軽減するためには、繰り返し使用できる布マスクを来月(4月)末までになんとか1億枚規模で調達できないか」というのが当時の認識でした。私自身がこの布マスク生産・調達プロジェクトに参画し、事業者との調整に携わったのはまさにこの頃です。
本年3月には、ドラックストアやスーパーの店頭からマスクが消え、一日中マスクに関する報道が流れ、国会でもマスクの供給不足に対する政府の対応を非難する質問が続き、マスク供給のためにあらゆる手を尽くせと責め立てられる状況でした。全国民が一斉にマスクを買い求めるというこれまでに経験したことのない爆発的な需要増の一方、中国からの輸入が全く見通せないなかで、1億枚という規模の目標が形成されていきました。
そもそもマスクの材料となるガーゼは中国でしか生産しておらず、ガーゼの国内在庫も殆ど存在しない状況でした。
このため、国内で供給できる布マスクは、せいぜい1万枚から多くても10万枚のレベルで、およそ1億枚といった規模には届かない状況でした。仮になんとか国内に材料となるガーゼを持ち込んでも、布製マスクを縫製する設備(ミシン)や人員を揃えることも困難な状況でした。現在でも、「布製マスクを作るなら日本で生産すべきだ」との意見も多いのですが、国内の生産設備の殆どが不織布を用いた使い捨てマスク用の機械装置です。
今年3月時点で、海外で1億枚規模のマスク用ガーゼを調達するネットワークを有し、布製マスクを材料の調達から裁断、縫製、検品、袋詰めまでを一貫して行える企業は、興和しかありませんでした。
ただ、興和単独では1億枚規模の生産は困難であったため、中国で縫製関係の業務経験のあった伊藤忠とマツオカコーポレションの協力を得て生産体制を構築したものです。
当初、これら3社からは、4月末までに1億枚の生産など到底無理だと言われましたが、日本の窮状を救うためにあらゆる手を尽くして目標を達成して欲しいとお願いしました。結果、ベストシナリオで約9千6百万枚まで積み上げ、1億枚規模の目標達成の可能性ありとして、直ちに材料の確保、製造ラインの立ち上げをスタートしていただきました。
4月末までに1億枚規模の生産を行うために、興和だけでも中国において約20カ所の縫製工場と約1万人の縫い子と検査要員を確保しています。
これには、興和が中国に有する様々なネットワークを駆使して、尋常でないスピードでこの体制を整えたと聞いています。伊藤忠やマツオカコーポレーションも独自のネットワークで東南アジアの国々に縫製工場と人員を確保し、生産を行っています。
これだけの人員を集めても、縫い子さん1人当たり1万枚ものマスクを縫製する必要があり、24時間体制での生産を行っています。各工場で一定量生産が進んだ段階で検品・梱包し、直ちに航空機で日本に運ぶといったオペレーションになっています。
<なぜ、不良品が発生したのか>
当初、興和からは「興和の名前が出る以上、従来通りの国内検品を行うのでなければこの仕事は引き受けられない」と強く言われました。しかし、興和の国内検品は、一旦全てのマスクを一か所の検品施設に集め、1ミリ程度の縫い目や折り目のずれ、布のほつれも不良品として弾いてしまうというレベルの対応です。このため従来どおりの国内検品作業を行っていたのでは目標の半分も達成できない可能性があり、緊急避難的な対応として現地検品を基本とするオペレーションに変更してもらいました。
日本に持ち込んだ後は、配布準備段階で最終チェックを行うのですが、ここでのチェックをすり抜けた不良品が利用者の手元に届いてしまったことは誠に申し訳なく思っています。また、自治体によっては、こうした作業を保健所に依頼したことで、保健所職員の作業を増やす結果になったことも反省点として認識しています。
ちなみに、特定の医療用マスクを除き、マスクに対する国際的な品質基準は存在しません。また、国内におけるマスクの業界団体が出している品質基準もホルムアルデヒドの検出基準が示されているだけで、各社毎の自主基準による検品が基本となっています。
不良品の報道を受けて、現在では事業者においても自主的に国内検品を実施していただいているところです。「受注した以上、企業は完璧な製品を届けるのが当然だ」といった意見はもっともですが、それはあくまで平時における常識で、緊急事態の対応にまでこれを要求することは酷だと思います。それ故に、これを補う形で国が改めて検品を行っているのですが、この費用に国費を充てるのは問題だとの意見が寄せられているのが現在の状況です。
<なぜ、配布が遅れているのか>
4月末までに1億枚の布マスクを生産して国内に持ち込むというのは、元々極めて厳しい目標でしたが、緊急事態ということで各社全力で取り組んでいただきました。しかし現実には、急遽集めた1万人に及ぶ縫子さんの教育から始まり、中国国内での物流の障害(企業活動の制限)、更には中国政府によるマスクの輸出規制によって通関で止められるなど次々に問題が発生しました。
しかも入国制限によって、これらの問題を解決するための職員を中国に派遣することができません。大使館の協力も得ながらなんとか通関を突破しても、日本へ運ぶ航空機の確保ができないといった状況にも見舞われました。生産、物流、通関等々、二重三重の障害を乗り越えて国内に持ち込む中で、スケジュールが後ろ倒しになる状況が続いてしまいました。
これに加えて、今般の不良品問題の発生によって、メーカーが全量回収の上国内検品を行うとともに、更に万全を期すために国による検品も行っているために、配布スケジュールにしわ寄せが生じる結果となっています。
<最後に>
現在も、関係者の尋常ならざる努力によって布マスクの生産・調達が続いています。国民のマスク不安を解消するための布マスクの生産・調達でしたが、状況が落ち着くにつれて、「量、スピード、品質」全てに完璧が求められるようになりました。まだ全体のオペレーションが終了していませんが、こうした一連の作業の結果、事業者にとっては大きな持ち出しになることを懸念しています。興和では今も職員を総動員して布マスクの検品作業を行っています。
また、現状では不良品や国による検品費用ばかりに議論が集中し、こうした布マスクの取り組み自体が全て失敗であったかのような議論がなされているのは誠に残念なことです。特に、日本の危機的な状況を救うために協力してくれた事業者が、結果的に社会的批難を受けることがあってはならないと感じています。また、日本のために今も昼夜に亘って布マスクを製造してくださっている1万人を越える海外の縫子さん達のためにも、是非事実を知っていただきたいと思い、筆を執りました。
もちろん、だからといって不良品が許されるわけではありません。現在検品には万全を期していますが、万が一不良品が届いた際には速やかに交換させていただきますのでご協力をお願いします。その上で、不良品の状況はきちんと確認・評価し、今後の反省材料にしてまいります。
なお、まだ一部の方々にしか届いていない布マスクですが、実際に手にされた方からは良い評判もいただいております。新型コロナウイルスへの対応は長丁場になる可能性が高いと言われています。是非、多くの方々の努力によって届けられる布マスクをご活用いただき、この災禍を乗り越えていただきたいと思います。よろしくお願い致します。(令和2年5月18日)
クソリプ送りまくってたひとや死ね消えろと呟いてたひとが彼女を死に至らせたのはもちろんだけど、両輪でテラスハウスが彼女への中傷を煽るような演出と編集をしたことについても考えてほしくて短い経験だが現場で働いていた身として書きたい。
私は2年程度バラエティのADをやっていたがメンタルがあれしてしまったので今は違う部署で仕事をしている(業界ではよくあることだ)。そんな短い期間で2つの番組にいたんだけど、片方はTHEお笑いバラエティで片方は生活に役立つ系番組だった。
お笑いバラエティの方は見ていた時の印象と同じく強烈な人たちが作っていて、酷い時は週に1人はADが飛ぶ(突如来なくなる。業界ではよくあることだ)みたいなレベルだったのでそれはそれで酷かった。
生活系の番組に来た時ここなら過酷なロケもないしと思ったら意外にもこちらのほうがやらせが多かった。
やっぱり日常系とか生活系だと淡白なものになりやすいので、そこに見ごたえをつけようとするとありもしない歴史を創成したり、極端な説を取り上げたり、片方を持ち上げる時にもう片方を過剰に貶すような表現を使わないといけなかった。でもどちらにも生産者とか関係者がいるわけでたまにクレームが入ったりするんだけど基本謝らない撤回しないが鉄則だった。(業界ではよくあることだ)
ただの生活情報や教養を当たり障りなくご紹介してもつまらないのと同じで若い男女を一つ屋根に済ませたところでそんな頻繁に面白いことが起こるとは思えない。というか人間の恋愛がそんなに面白かったら日常に転がってるんだからわざわざ番組で見る必要がない。
リアリティーショーでは時々「やらせがあった」「台本があった」なんて話が出てくるけどその度にうやむやになるのは
一般的に想像される台詞が書いてあるような「台本」は無いからだと思う。
別に何かを読ませてはいないけど、ゲームでいう「イベント」が起こるように「仕込み」をしているのが実情だと思う(業界ではよくあることだ)。
「仕込み」と「やらせ」って何が違うのと言われると線引きが非常に難しいんだけど、全員が把握してるわけではない細工とか、番組として美味しくなるように焚きつけておくとかその類を仕込みと呼んで、あくまで俺たちがやってるのは演出でその結果生まれた出演者たちの言動やリアクションはリアルなんだからやらせじゃない、みたいなとこだ。
スタッフにも当然「仕込み」をしている自覚はあるので作為的にやってる認識もあり、それが当たり前になっているんだけど、意外にも視聴者はマスゴミやらせと叩く割に目の前に流れている映像が結構「ガチ」だと思っているし、信じているなというのが辞めて視聴者に戻った今の印象。
本題に戻るが正直言って彼女は広く有名人でもないしデカい事務所に入ってるわけでもないし、プロレスを広めるためにこの番組に入ってきたという経緯がある。これをきっかけに新規層を切り開くという期待と責任があっただろう。
そして何より彼女はヒールとして、レスラーとして優秀だった。演出の意図を汲むことも難しく無かっただろう。スタッフからしたら立場的にも性質的にも1番使いやすい存在だ。
そしてバラエティの世界である程度生きているスタッフは例外なく不眠不休、(物質的精神的)暴力、驚くほど低いモラル(モラハラ、セクハラ)に耐えた、耐えたというか自分を麻痺させることでそれを消化したサバイバーだ。
これは私のいた番組で共通していた。ほのぼの系だろうが過激派だろうがお役立ち系だろうがベテランAD以上はみんなこれを経験している。
サンプルが少ないわ!一絡げにするな!と思うかもしれないが偉いひとであればあるほど過酷な経験をしているので、そこが受け入れられない新人は「面白くない」「面倒くさい」と毛嫌いされ、若ければ若いほど社会人になるまでに学んできたリテラシーとかモラルとのギャップの激しさ、あと純粋にブラックな環境に苦しみドロップアウトする(業界ではよくあることだ)。
更に局員・非局員というエグい格差も存在するのでここでは説明しないけど、とにかく「まともな奴から辞めていく」と口を揃えて言うのが番組制作の現場なのだ。
だから彼女のこと駒として重宝していたとしても、人間として大切にしていたひとがどれくらいいたのかと思ってしまう。
断言できる、編集1つ、演出1つで煽りは制御できた。スタジオで見守る芸人たちのコメントの切り取り方1つでも印象は絶対違ったはずだ。
一丁羅が滅茶苦茶になってキレたとはいえ、帽子を飛ばしたのはやり過ぎかもしれない、相手の男性を追い出したようなものかもしれない。
でもリアリティーショーとしてのイベントや面白みを残しつつ、ここまで叩かれないような編集をすることは可能だったと思う。
私はバイアスがかかっているのでもはやコスチュームを誤って縮めたこと自体、または派手に怒ること自体が「仕込み」だとしても驚かないんだけど。監視スタッフがこのまま一丁羅が縮むのを知っていて洗濯を止めなかったならそれもある種「仕込み」と言えるかもしれない。
テラハファンからは「でも番組として面白かった、楽しませてもらったよありがとう」みたいなコメントもあったが
番組の面白さのために人が死んでいいわけが無いし、番組を面白くしているのは間違いなく制作側の演出で、さじ加減1つで人は死ぬのだ。
誹謗中傷したひとたち、見てないと思って書いてしまう私たちへの戒めは必要だ。私刑ではなく。
ただ両輪で番組を面白くする演出のために人が死んだことについても議論されて欲しいと思う。人が死ぬという人権侵害が起こっているうえに他の出演者への誹謗中傷も広がっている状況を見るとBPOが番組の構造としての問題を探ることがあってもいいと思う(少なくとも警察や公的機関より先に動かないといけない)。
現場で働いていたときは色んなことに(業界ではよくあることだ)をつけて納得していたけど、辞めて時間が経った今、どう考えても業界でよくあることは一般的によくあることじゃないし、それを放置していい時代も終わっている。
演出1つ、編集1つで防げた事態だ。コメントや表情の切り貼りなんかしょっちゅうやってるんだから緩和させるように編集することもできたはず。仮にそこが譲れなかったとしてもAPとか演者フォローを手厚くするとかできたことはあったはずだ。
番組制作に携わる人たちにもネットは怖いね!で片付けないで向き合って欲しい。他局だが既に演出に触れず誹謗中傷についてのコメントだけしている制作者がいて強い危機感を覚える。
「ネットの闇」なんてワードで片付けないで、両輪でこの死に向き合いたい。
p.s.プロレス観戦が趣味だったので1回だけ新宿FACEで彼女を見たことがある。メインマッチとかでは無かったけど印象に残っていて、たまーにインスタとか覗いていた。だから名前を見たときに本当に驚いた。当時撮った写真を見返したらまだ現場で働いていた頃の試合で、確かにその日の自分を救ってくれた1人だった。レスラーとして愛されて、確実にスターへの階段を上っていた彼女。
バラエティの現場には年配を中心にプロレスファンも多い。もしかしたらプロレスのつもりでやっていたのかもしれない。でも結果として人が死んでいる。加減を知らない演出とショーと現実を知らない視聴者。リング禍でもない、誹謗中傷で人が死んでいる。これはプロレスじゃない。
彼女にはリングで、プロレスをして、プロレスラーとして、輝いてほしかった。
補足:彼女が誹謗中傷による自殺で亡くなったとは不明というブコメがあったので、私が投稿時で把握していた情報を並べます。今はスポーツ新聞とかで書かれているようだけど一応。
※追記(2020.05.27)各所で彼女の死について取り上げられており、詳細を提示する必要が無くなったと判断したため、投稿が削除されているものに関しては引用を取り下げます。
・彼女のインスタの最後の投稿に「(飼い猫に向けて?)愛してる。長生きしてね。ごめんね」
「時差でアメリカは昼過ぎだったから(日本時間は夜中)彼女のツイートにすぐ気付くことができて、イオさんと一緒に直ちにジャングル叫女とロッシー小川さんに電話しました。
きょうなは全力で向かいました。
間に合いませんでした」
他にも同じ所属団体のレスラーなど既に沢山のコメントが出ていたので、そこから判断して投稿しました。
公式の発表を待たずに書くのが好ましくないのはわかっていました。しかし彼女の元々の知名度もあってこの時すでにトップエントリに入っている記事も1つ2つ。発表を待っているとこの件が既に話題として流されてしまったり、ワイドショー等で「ネットの闇」的取り上げられ方ばかりされた後だと届かないかな…と思い、先走りですが投稿した次第です。すみません。
江崎 禎英
2020年5月21日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp
新型コロナウイルスへの対応のなかで、その危機のシンボルのように扱われてきたマスク。ここに来て仮設店舗や飲食店などでも50枚入りが一箱2000円前後で販売されるようになり、ひと頃のようなマスク不足の状況は改善しつつあります。
そうした中で、政府が実施している一世帯2枚の布マスクの配布について、これを疑問視する意見が増えています。配布されたマスクに髪の毛や糸くずが入っていたり、カビと思われる変色したマスクがあったとの報道を耳にされた方もいらっしゃるでしょう。問題のあるマスクは速やかに交換する対応を行っているところですが、実際に手にされた方に不安と不信感を与えてしまいましたことは、心からお詫び申し上げたいと思います。
布マスクを巡る一連の対応への批判は、政府としてこれを真摯に受け止めるのは当然です。しかしながら、実際にマスクを製造した事業者にも厳しい批判の目が向けられていることは、この作業をお願いした立場にある者として誠に申し訳なく思っております。今後市場に出回るマスクの供給量が増え、マスク不足に対する危機感が薄れるにつれて、今般の布マスクの生産に携わった事業者に対していっそう厳しい目が向けられる可能性があります。緊急時の対応が平時の基準によって評価されることは往々にしてあり得ることですが、懸念すべきは、そうした評価が広がることによって、今後、国の緊急事態に協力しようとする企業が現れなくなってしまうことです。
先日の国会審議の中では、「政府が配る布マスクはその大半が不良品であり全て廃棄すべき」といった趣旨の議論が展開されたため、その経緯を理解していただくために、質疑に割り込む形で答弁をさせていただきました。しかし、私の答弁は通告された質問に答えるものではなかったために、怒号と叱責の中で十分にお伝えすることができませんでした。そこでこの場をお借りして、多くの方の疑問にお答えする形で、その背景と経緯について書き記しておきたいと思います。
<なぜ、布マスクだったのか>
再利用を前提とした長期間使用可能な布製マスクを大量に生産・調達することによって需給ギャップを埋め、使い捨てマスクを医療関係者等に優先的に回せる環境を整えようとしたのが、布マスクに取り組んだ最大の理由です。
本年1月頃から、それまで国内供給の8割程度を占めていた中国からのマスクの輸入が途絶え、マスクの品薄状態が始まりました。このため2月にはマスクを求めて早朝から店舗の前に行列ができる状況となり、国会等でもマスクの供給を増やせとの指摘が相次ぎました。2月下旬には、マスクの買い占め防止のためにネットオークションの自粛を求めると共に、国内生産設備の増強を含めた供給量拡大に取り組みました。
しかしながら、当時の国内におけるマスクの供給能力は月産4億枚程度であり、その殆どが不織布を用いた使い捨てタイプでした。国内生産力増強のための補助金に応募した企業も全て不織布を用いた使い捨てマスク用の設備投資でした。この頃、感染症の専門家などからは、使い捨てマスクの再利用を行うべきでない旨の見解が出されており、需給ギャップは拡大の一途を辿るおそれが生じていました。
このため、ハンカチやキッチンペーパーによる手作りマスクなど、使い捨てマスク以外の対応を考える中で、政府としてたどり着いた結論が、ガーゼマスクでした。かつて小学校などで給食当番の際に使っていたガーゼマスクは、洗濯して何度も利用されていました。そこで「健常者による飛沫感染に対する予防としては、手すりやドアノブなどに触れた手で自らの鼻や口に触れないことが重要との観点から、布マスクによっても有効な対応は可能である」と医療関係者に確認し、布マスクの生産・調達プロジェクトはスタートしました。
<布マスクは何時までにどれくらいの量を調達しようとしたのか>
「マスクが手に入らないことに対する国民の不安を軽減するためには、繰り返し使用できる布マスクを来月(4月)末までになんとか1億枚規模で調達できないか」というのが当時の認識でした。私自身がこの布マスク生産・調達プロジェクトに参画し、事業者との調整に携わったのはまさにこの頃です。
本年3月には、ドラックストアやスーパーの店頭からマスクが消え、一日中マスクに関する報道が流れ、国会でもマスクの供給不足に対する政府の対応を非難する質問が続き、マスク供給のためにあらゆる手を尽くせと責め立てられる状況でした。全国民が一斉にマスクを買い求めるというこれまでに経験したことのない爆発的な需要増の一方、中国からの輸入が全く見通せないなかで、1億枚という規模の目標が形成されていきました。
そもそもマスクの材料となるガーゼは中国でしか生産しておらず、ガーゼの国内在庫も殆ど存在しない状況でした。
このため、国内で供給できる布マスクは、せいぜい1万枚から多くても10万枚のレベルで、およそ1億枚といった規模には届かない状況でした。仮になんとか国内に材料となるガーゼを持ち込んでも、布製マスクを縫製する設備(ミシン)や人員を揃えることも困難な状況でした。現在でも、「布製マスクを作るなら日本で生産すべきだ」との意見も多いのですが、国内の生産設備の殆どが不織布を用いた使い捨てマスク用の機械装置です。
今年3月時点で、海外で1億枚規模のマスク用ガーゼを調達するネットワークを有し、布製マスクを材料の調達から裁断、縫製、検品、袋詰めまでを一貫して行える企業は、興和しかありませんでした。
ただ、興和単独では1億枚規模の生産は困難であったため、中国で縫製関係の業務経験のあった伊藤忠とマツオカコーポレションの協力を得て生産体制を構築したものです。
当初、これら3社からは、4月末までに1億枚の生産など到底無理だと言われましたが、日本の窮状を救うためにあらゆる手を尽くして目標を達成して欲しいとお願いしました。結果、ベストシナリオで約9千6百万枚まで積み上げ、1億枚規模の目標達成の可能性ありとして、直ちに材料の確保、製造ラインの立ち上げをスタートしていただきました。
4月末までに1億枚規模の生産を行うために、興和だけでも中国において約20カ所の縫製工場と約1万人の縫い子と検査要員を確保しています。
これには、興和が中国に有する様々なネットワークを駆使して、尋常でないスピードでこの体制を整えたと聞いています。伊藤忠やマツオカコーポレーションも独自のネットワークで東南アジアの国々に縫製工場と人員を確保し、生産を行っています。
これだけの人員を集めても、縫い子さん1人当たり1万枚ものマスクを縫製する必要があり、24時間体制での生産を行っています。各工場で一定量生産が進んだ段階で検品・梱包し、直ちに航空機で日本に運ぶといったオペレーションになっています。
<なぜ、不良品が発生したのか>
当初、興和からは「興和の名前が出る以上、従来通りの国内検品を行うのでなければこの仕事は引き受けられない」と強く言われました。しかし、興和の国内検品は、一旦全てのマスクを一か所の検品施設に集め、1ミリ程度の縫い目や折り目のずれ、布のほつれも不良品として弾いてしまうというレベルの対応です。このため従来どおりの国内検品作業を行っていたのでは目標の半分も達成できない可能性があり、緊急避難的な対応として現地検品を基本とするオペレーションに変更してもらいました。
日本に持ち込んだ後は、配布準備段階で最終チェックを行うのですが、ここでのチェックをすり抜けた不良品が利用者の手元に届いてしまったことは誠に申し訳なく思っています。また、自治体によっては、こうした作業を保健所に依頼したことで、保健所職員の作業を増やす結果になったことも反省点として認識しています。
ちなみに、特定の医療用マスクを除き、マスクに対する国際的な品質基準は存在しません。また、国内におけるマスクの業界団体が出している品質基準もホルムアルデヒドの検出基準が示されているだけで、各社毎の自主基準による検品が基本となっています。
不良品の報道を受けて、現在では事業者においても自主的に国内検品を実施していただいているところです。「受注した以上、企業は完璧な製品を届けるのが当然だ」といった意見はもっともですが、それはあくまで平時における常識で、緊急事態の対応にまでこれを要求することは酷だと思います。それ故に、これを補う形で国が改めて検品を行っているのですが、この費用に国費を充てるのは問題だとの意見が寄せられているのが現在の状況です。
<なぜ、配布が遅れているのか>
4月末までに1億枚の布マスクを生産して国内に持ち込むというのは、元々極めて厳しい目標でしたが、緊急事態ということで各社全力で取り組んでいただきました。しかし現実には、急遽集めた1万人に及ぶ縫子さんの教育から始まり、中国国内での物流の障害(企業活動の制限)、更には中国政府によるマスクの輸出規制によって通関で止められるなど次々に問題が発生しました。
しかも入国制限によって、これらの問題を解決するための職員を中国に派遣することができません。大使館の協力も得ながらなんとか通関を突破しても、日本へ運ぶ航空機の確保ができないといった状況にも見舞われました。生産、物流、通関等々、二重三重の障害を乗り越えて国内に持ち込む中で、スケジュールが後ろ倒しになる状況が続いてしまいました。
これに加えて、今般の不良品問題の発生によって、メーカーが全量回収の上国内検品を行うとともに、更に万全を期すために国による検品も行っているために、配布スケジュールにしわ寄せが生じる結果となっています。
<最後に>
現在も、関係者の尋常ならざる努力によって布マスクの生産・調達が続いています。国民のマスク不安を解消するための布マスクの生産・調達でしたが、状況が落ち着くにつれて、「量、スピード、品質」全てに完璧が求められるようになりました。まだ全体のオペレーションが終了していませんが、こうした一連の作業の結果、事業者にとっては大きな持ち出しになることを懸念しています。興和では今も職員を総動員して布マスクの検品作業を行っています。
また、現状では不良品や国による検品費用ばかりに議論が集中し、こうした布マスクの取り組み自体が全て失敗であったかのような議論がなされているのは誠に残念なことです。特に、日本の危機的な状況を救うために協力してくれた事業者が、結果的に社会的批難を受けることがあってはならないと感じています。また、日本のために今も昼夜に亘って布マスクを製造してくださっている1万人を越える海外の縫子さん達のためにも、是非事実を知っていただきたいと思い、筆を執りました。
もちろん、だからといって不良品が許されるわけではありません。現在検品には万全を期していますが、万が一不良品が届いた際には速やかに交換させていただきますのでご協力をお願いします。その上で、不良品の状況はきちんと確認・評価し、今後の反省材料にしてまいります。
なお、まだ一部の方々にしか届いていない布マスクですが、実際に手にされた方からは良い評判もいただいております。新型コロナウイルスへの対応は長丁場になる可能性が高いと言われています。是非、多くの方々の努力によって届けられる布マスクをご活用いただき、この災禍を乗り越えていただきたいと思います。よろしくお願い致します。(令和2年5月18日)
和田秀樹らによるいわゆる「暗記数学」の要点をまとめると、以下のようになるだろう。
これは従来、数学の入試問題を解くのに必要なのが曖昧模糊とした「ひらめき」や「才能」だと思われていたことへのアンチテーゼである。「暗記」という語はその対比であり、特別な才能がなくとも、基礎事項を確実に習得することで、入試を通過できる程度の数学力は身に付くことを主張している。
そもそも、大学入試は大学で研究をする上で重要な知識や考え方の理解度を問うているわけであって、徒な難問を出して受験生を試しているわけではない。したがって、そのような重要事項(つまり、教科書の基礎事項や、数学を活用する上で頻繁に出てくるような考え方)を身に付けるのが正攻法である。
そのための教材としては、エレガントな別解や難問に拘ったものよりも、基礎事項や入試頻出の問題を網羅したスタンダードなものが良いとされる。
これはいわゆる解法暗記である。なぜ、具体的な実例を学ぶのかと言えば。数学に限らず、具体的な経験と関連付けられていない知識は理解できないためである。
実際、教科書を読んだばかりの人の多くは、自身の知識と入試問題との間にギャップを感じる。たとえば、ベクトルの内積の定義や線形性等の性質を知っただけでは、それを幾何学の問題に応用するのは難しいだろう。教科書を読んだばかりの段階というのは、将棋で喩えれば駒の動かし方を覚えただけのようなもので、実戦で勝つのは難しい。実戦で勝つには、定跡や手筋のような、ルールだけからは直ちに明らかではない、駒の活用法を身に着ける必要がある。
将棋の定跡を初心者が独自に発見するのが難しいのと同様に、数学の自明でない実例を見出すことも難しい。そのほとんどは歴代の数学者が生涯をかけて究明してきたものなのだから、当然である。しかし、現代の高校生には既に教科書や入試問題がある。特に入試問題は、数学の専門家が選りすぐった、良質な実例の宝庫である。受験生はこれを通じて数学概念の活用のされ方や、論理の展開等を深く理解するべきである。
そしてこれは、大学以降で数学や工学を学ぶ際も同様である。特に、大学以降の数学では、抽象的な概念が中心になるため、ほとんどの大学教員は、具体的な実例を通じて理解しているかを非常に重んじる。たとえば、セミナーや大学院入試等では、以下のような質問が頻繁になされる。
教科書の記述や、解いた問題は完全に理解すべきである。つまり、
といったことを徹底的に自問するべきである。自分の理解が絶対に正しいと確信し、それに関して何を聞かれても答えられる状態にならなければいけない。「微分で極値が求まる理屈は分からない(或いは、分からないという自覚さえない)が、極値問題だからとりあえず微分してみる」というような勉強は良くない。
そして、理解できたと思ったら、教科書の一節や問題の解答を何も見ずに再現してみる。これはもちろん、一字一句を暗記するということではなく、上に書いたような知識が有機的な繋がりを持って理解できているのかを確認することである。ある事実が、どのような性質を前提としていて、どのように示されるのかという数学のストーリーを理解していれば、何も見ずともスラスラ書けるはずだ。
また、問題を解く際は、いきなり答えを見るのではなく、一通り自分で解答を試みてから解答を見ることが好ましい。実際に手を動かすことにより、分かっている部分とそうでない部分が明確になるからである。
以上のことは、何も受験数学に限った話ではない。他の科目でも、社会に出て自分で調べたり考えたりしたことを他人に発表するときでも同様である。
要するに、数学の専門知識と社会的常識のある人は暗記数学に賛成しているようだ。
逆に、反対している人。
反対しているのは、金儲けが目的で目立つことを言っているか、何かをこじらせて勉強法に無駄な拘りを持っている人たちのようだ。
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思うに、アンチ暗記数学派というのは、精神の根底に以下のような考えを持っているのではないのだろうか?
一部の人は、大学入試では「ひらめき」「発想力」「頭の柔らかさ」「地頭の良さ」などを試すために敢えて典型的ではない問題を出しているとか、「天才」を発掘するために常人には解けないような難問を出題していると思っているのかも知れない。しかし、先にも述べたように、大学入試は、大学に入って研究するための基礎学力を測っており、入試問題は、そこで問われている知識や考え方が重要だから出題されるわけである。したがって、そういう重要な知識や考え方を十分に身に着けていれば受かる。ただそれだけの話である。そして、良識ある教育者は、数学で重要なところが分かっているから、それに基づいて教材や予想問題を作っている。そうでない人はもしかしたら、大学が普通の受験生には解けないように徒に問題を複雑にしていると思い込み、ひねくれた問題を教えているのかも知れない。
また、「数学自体は重要ではなく、数学を通じて思考力を鍛えることが重要」とか「受験勉強は社会に出て嫌な仕事を我慢するための訓練」等と思っている人もいるかも知れない。特に前者は、自称数学好きにもいるようだ。しかし、深く考えるまでもなく、大学受験に数学が課せられるのは、大学で研究するために(少なくとも、教員が望む水準で)絶対に必要だからである。そして何度も言うように、入試で問われるのは、研究のために必要な知識や考え方であり、「頭の柔らかさ」などではない。また、数学をそれほど使わない学部にも、受験に数学が課せられるのは、多くの大学には転部等の制度があり、文学部から経済学部とか、農学部から工学部に転部するような事例は珍しくないからである。
上記2つに共通するのは、「理解」よりも「ひらめき」等のオカルティックなものを重視することである。これは、上に述べた胡散臭い教育業者や、受験生に絡んでる学歴コンプが暗記数学に反対する理由と符合する。金儲けがしたい受験業者にとって、「基礎を確実に理解することが重要」と言うよりも「入試本番に典型問題は出ないから、ひらめきが大事(。そして、ウチの教材を使えば、それが鍛えられる)」などと言った方が、客は集まりやすいだろう。また、SNS等で受験生や教員などに絡んでる奴にしても、数学の本質が理解できず霊感的なものに価値を見出しておかしな勉強理論にかぶれてしまったと考えれば納得がいく。
新型コロナ禍の世界的な広がりにどう立ち向かうか。アジアを代表する自由主義の主要国として、日本と韓国は共同歩調に乗り出すときである。
文在寅(ムンジェイン)大統領は就任から3年を迎え、今月の演説でコロナ対策の成果を強調した。韓国の徹底した検査と追跡、治療の体制が、国際的に成功例として評価されていることを意識した。
任期5年の韓国の政権は、後半は人気が下がるのが通例だ。文政権も一時は陰りが見えたが、最近の調査では7割以上の支持率へと息を吹き返した。感染症対策への国民の信頼が強い追い風になったのである。
ただ、韓国も偶然に対策を編み出したわけではない。5年前に別のコロナウイルスで起きる中東呼吸器症候群(MERS)が流行し、多くの被害を出した教訓の上に構築されたのが今の体系である。
個人情報の扱い方など、国によって考えや事情は異なる。韓国でも規制の緩和後に再び集団感染が起きるなどしており、最終的な評価はまだできない。
だとしても、韓国の経験と対策が、日本を含む国際社会に重要な実例情報をもたらしているのは間違いない。
ところが今の両国間では目に見える協力が乏しく、嘆かわしい状況が続いている。
協力を阻む背景の一つは相変わらず歴史問題と、それに起因する折からの対立である。
両国間には、韓国から医療物資を日本に送ろうとする動きがある。だが、韓国政府は一部市民による反対運動を意識せざるをえない状況だ。一方の日本政府も、韓国への支援要請に慎重な姿勢を崩さない。
深刻な事態の中で、不毛な駆け引きに陥る余裕はない。両政府は防疫問題の政治化を避けねばならない。体面にとらわれず情報を共有して物資を融通し合い、危機を乗り越えるべきだ。
文氏は今回の演説で、世界の感染症対策をリードする目標を示した。安倍首相も先月、東南アジア諸国連合と日中韓の会議で、「ASEAN感染症対策センター」の設立を提案し、情報共有の大切さを強調した。
中国の感染源に近い最前線の国として、日韓両国が国際貢献を誓うのは評価できる。その実現のためにも、両国間で知見を高め合うために担当閣僚同士の対話を始めてはどうか。
先の韓国総選挙で圧勝した文政権は、残り任期で対日政策での大胆な決断をするべきだ。安倍政権も、昨年導入した対韓貿易規制強化を直ちに取り下げ、関係を立て直す必要がある。
もの食うときにクチャクチャ言うのとか、ガキの頃はむしろうまそうだとさえ感じてた クチャクチャ食うのは行儀が悪い・汚い・最悪って教育を受けてそう思うようになった
昔の賎民ってすげえ飯こぼしながら食ってるイメージ いや実際貴重なメシにそんなことせんだろうけど、食い方が汚いって印象はある
でも彼ら同士は汚さを感じ合ってるのか?
メシの食い方だけじゃなくて無駄毛とかもそうだな すね毛ボーボー!汚い!って言うから汚い気がするだけで、別に気にしなかったら気にならないんじゃないかって気はする
つかあらゆる衛生系マナーに自縄自縛感がある 「身嗜み・テーブルマナーを守れない奴は汚い」のはそもそもそのマナーがあるからなのでは?という疑念 なぜわざわざ不快を生み出す枠組みを作ってしまうのか