はてなキーワード: 中東呼吸器症候群とは
新型コロナ対策に関しては、今や誰が政権を運営しようと、「ワクチン開発・接種の推進」「治療薬開発の推進」「医療難民ゼロを目指し拡充」「人流抑制、行動制限など抑制策」「コロナによる経済的困窮者への支援」
という大きな枠組みを外すことは不可能なので、ここに関しては野党連合だろうと、自民だろうと大きな差は生まれないと思ってる。なので問題ないでしょう。
果たして本当か?
・2009年世界的に流行した新型インフルエンザをいち早く収束させる
・2012年中東呼吸器症候群のパンデミックを水際対策で阻止する
・家畜防疫では、2010年の口蹄疫発生も結局3か月ほどで収束させた
・2018年豚熱(豚コレラ)の封じ込めに失敗して野生のイノシシへ拡散。3年経った現在も収束の見込みなく全国へ拡大中
・2020年新型コロナ。日本の従来の感染症対応のレベルからかけ離れた稚拙な対応しかできていない
予算について
一方わが国の総理は、国会での説明から逃げるために補正予算審議すら行わず国会閉会。
前年度予算30兆円以上を積み残してるから大丈夫という意味不明な理由で胸を張るも、即座に突っ込まれる。
菅:補正について、私、先ほど申し上げましたけど、去年の暮れの74兆円、それに基づいての3次補正というのを今度の国会で補正として成立させていただいて、まだそうしたものが約30兆円、新年度に繰り越しをしている状況でありますので、そうした状況を見ながらこれは判断することになると思います。
玉木:総理、間違ってる、基本的認識が。繰り越しが30兆あることを自慢しちゃ駄目なんですよ。それはもともと3次補正は本来なら年度内に執行するべきもので、予備費もそうです。それを今年度に、令和3年度に持ち越して、30兆も持ち越しがあるから組まないっていうのは、やるべき宿題をしてないから次の宿題できませんって言っているのと同じなんですよ。
2020年から21年にかけての予算措置は金額だけ膨らましただけの見せ金という指摘もある[2]。
新型コロナパンデミックに便乗して、自民党政権は予算措置をお友達企業に流して中抜きさせているだけなのではないか。
自民党には、新型コロナから国民生活を守るよりも優先している何かがあるのではないか。
本当に誰がやっても大きな差は生まれないんですかね。
政治は結果。出していない結果に「俺たちだってできた」と言っても通らない
[1]菅首相は初参加 2年ぶりの党首討論(全文3完)守れなくなったらやらないのは当然
https://news.yahoo.co.jp/articles/32b604b687a682cfffed43fcf8a9b3d87ec9afe6?page=2
[2]国の繰越金、過去最大の30兆円超 コロナ補正予算は規模ありき?
新型コロナ禍の世界的な広がりにどう立ち向かうか。アジアを代表する自由主義の主要国として、日本と韓国は共同歩調に乗り出すときである。
文在寅(ムンジェイン)大統領は就任から3年を迎え、今月の演説でコロナ対策の成果を強調した。韓国の徹底した検査と追跡、治療の体制が、国際的に成功例として評価されていることを意識した。
任期5年の韓国の政権は、後半は人気が下がるのが通例だ。文政権も一時は陰りが見えたが、最近の調査では7割以上の支持率へと息を吹き返した。感染症対策への国民の信頼が強い追い風になったのである。
ただ、韓国も偶然に対策を編み出したわけではない。5年前に別のコロナウイルスで起きる中東呼吸器症候群(MERS)が流行し、多くの被害を出した教訓の上に構築されたのが今の体系である。
個人情報の扱い方など、国によって考えや事情は異なる。韓国でも規制の緩和後に再び集団感染が起きるなどしており、最終的な評価はまだできない。
だとしても、韓国の経験と対策が、日本を含む国際社会に重要な実例情報をもたらしているのは間違いない。
ところが今の両国間では目に見える協力が乏しく、嘆かわしい状況が続いている。
協力を阻む背景の一つは相変わらず歴史問題と、それに起因する折からの対立である。
両国間には、韓国から医療物資を日本に送ろうとする動きがある。だが、韓国政府は一部市民による反対運動を意識せざるをえない状況だ。一方の日本政府も、韓国への支援要請に慎重な姿勢を崩さない。
深刻な事態の中で、不毛な駆け引きに陥る余裕はない。両政府は防疫問題の政治化を避けねばならない。体面にとらわれず情報を共有して物資を融通し合い、危機を乗り越えるべきだ。
文氏は今回の演説で、世界の感染症対策をリードする目標を示した。安倍首相も先月、東南アジア諸国連合と日中韓の会議で、「ASEAN感染症対策センター」の設立を提案し、情報共有の大切さを強調した。
中国の感染源に近い最前線の国として、日韓両国が国際貢献を誓うのは評価できる。その実現のためにも、両国間で知見を高め合うために担当閣僚同士の対話を始めてはどうか。
先の韓国総選挙で圧勝した文政権は、残り任期で対日政策での大胆な決断をするべきだ。安倍政権も、昨年導入した対韓貿易規制強化を直ちに取り下げ、関係を立て直す必要がある。
http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/COVID-19_taioguide2.pdf
"新型コロナウイルス感染症は指定感染症に指定されています。それに伴い、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)と同じ2類感染症と同等の措置が取られます。
具体的には患者を診断した医師は直ちに報告義務があり、都道府県知事は患者に入院を勧告し、全国約400の指定医療機関への入院措置が行われます。
患者には一定期間、就業制限の指示を出すことができます。なお、入院中の治療費は公費負担となります。
なお、緊急その他やむを得ない場合につき、感染症指定医療機関における感染症病床以外に入院させること、又は感染症指定医療機関以外の医療機関に入院させることが可能となっています。"
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/03/02/2020030280004.html
大邱で新型コロナウイルス感染者が一日数百人ずつ発生、入院もできずに自宅待機しているうちに症状が悪化し死亡するケースが相次いでいる。既に2人がそのように亡くなっている大邱で、今月1日も2人が自宅で死亡した。先月28日に感染が確認された86歳の女性は糖尿病や高血圧などの基礎疾患があったが、ベッドに空きがなくて入院できず、呼吸困難で同日死亡した。77歳の女性は検査結果を自宅で待っているうちに死亡したが、その後、感染が確認された。
大邱市によると、1日現在で自宅隔離中の感染者は1661人に達する。週末の間に増えた感染者1399人のうち、大邱だけで1126人を占め、大邱市内のベッド不足はさらに深刻化している。これらの感染者たちは入院どころかチャーター機で帰国した武漢在住韓国人たちのように研修センターなどに隔離され、医療関係者たちによる集中的な管理・ケアも受けられずにいる。これは、2015年に院内感染により合計186人発生した中東呼吸器症候群(MERS)の規定に頼る韓国政府の防疫政策のためだとの指摘もある。致死率は高いが感染力は低いMERS流行時の対処方法を、MERSとは反対に致死率は低いが感染力が高く、感染者が4000人近くに達している新型コロナウイルス感染症の対処に機械的に適用したためだ。1日現在の国内感染者数は合計3736人で、韓国は人口に対する感染者数が世界で最も多い国になった。
感染者の分類と対処に混乱が相次ぐと、政府は感染者が2015年のMERS流行時に比べ20倍に増えた1日になってやっと、遅ればせながら感染者の入院基準など対処方法を変更することにした。最初の感染者が出てから42日目、感染確定例が一日100人超えるようになり始めた先月20日から見ても10日目にしての変更だ。疾病管理本部は「感染者の重症度を総合的に判断して、入院治療が必要な場合は適切な専門病院に、軽症で、治療よりも感染遮断を目指す状況では研修センターなど「生活治療センター」で過ごさせ、医学的監視・管理が受けられるようする」と明らかにした。保健福祉部の朴凌厚(パク・ヌンフ)長官は「2日から指針を改正し、感染者の重症度に応じて入院治療を優先的に受けられるようにする。上級病院の病室が不足したら、国立中央医療院を通じてほかの市への移送も調整する」と述べた。
日本の専門家やメディアはなんでこれくらい簡潔にまとめられないんだろうな
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51623989
WHOは、新型ウイルスに感染した4万4000人からのデータを基に、感染者の症状について次のように推計している。
感染者の14%に重度の症状が現われる
新型コロナウイルスに感染すると発症する「COVID-19」による死亡率は低い(1%から2%の間)とみられる。しかし、この数字はあまり信用できない。
数千人が依然として治療を受けている状態で、今後死亡する可能性がある。そうなれば、死亡率が高くなる。一方で、報告されていない軽度の感染者がどれくらいいるのかも不明だ。この場合、死亡率は低くなるかもしれない。
数千人の新たな感染が日々、報告されている。しかしアナリストは、実際の規模は、当局の数値の10倍も大きい可能性があると考えている。
現在、韓国、イタリア、イラン、それぞれでアウトブレイク(大流行)が起きている。パンデミック(世界的流行)に発展するのではないかとの不安が高まっている。パンデミックは、伝染病が世界の異なる地域を同時に脅かす状態の時に宣言される。
WHOは、中国や、他の感染者との接点が不明な症例数について懸念しているとしている。WHOは21日、新型ウイルスの感染を封じ込める機会は「狭まっている」と述べた。
風邪やインフルンザは冬に最も早く感染が広まるため、季節の変わり目が、新型ウイルスのアウトブレイクを食い止めるのに役立つかもしれないという期待感がある。
一方で、異なる特徴を持つコロナウイルスが病原体の中東呼吸器症候群(MERS)は、夏にサウジアラビアで出現したため、暖かい気候がアウトブレイクを止めてくれるという保証はない。
公式サイト見よ?
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/021100089/?ST=m_news
単純に致死率を比較するだけでは、どれが最悪の感染症かを判断しがたい場合もある。例えばインフルエンザは、従来型のものであれH1N1のような新型のものであれ、感染者は何百万人にも上りうるが、死亡に至る割合は比較的低く、そのうち0.1%ほどだ。対して、SARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)、そして今回の新型コロナウイルス感染症「COVID―19」は、致死率の点でははるかに深刻だ。ただし、SARSは致死率が10%ほどに上ったが、感染が確認されたのはわずか8000例ほどだった。
現時点で、新型コロナウイルスの感染者数はSARSを大きく上回っている。そのうち死亡に至るのは2%ほどだ。致死率でいえばインフルエンザの20倍ほどということになる。新型ウイルスの脅威は早期に終息するだろうと予測する科学者もいる一方、中東で2012年から流行が続いているMERSではそうなっていない。
なお、NHKサイトや日本の医学関連の学会では『インフルエンザと同程度』とされている
しかし、米国の疫学や病理学の人たちはインフルよりも上、人類の70%くらい感染する恐れがあるのではと武漢に入った人含めていっており、
個人的にはそちらを支持する
SARS: Severe Acute Respiratory Syndrome 重症急性呼吸器症候群
MERS:Middle East Respiratory Syndrome 中東呼吸器症候群
既にSARSがあったので、地域をしめす、"Middle East"をつけるしかなかった。
WARS: Wuhan Acute Respiratory Syndrome 武漢急性呼吸器症候群
なのか、
FERS:Far East Respiratory Syndrome 極東呼吸器症候群
になるんだろうか。
武漢(Wuhan)みたいな地名は差別の温床になるらしくて避ける傾向があるとのことなので、
FERS(フィーズ)かな?