はてなキーワード: 不可思議とは
「今日、最初の待ち合わせ場所だった広場さ、例の宗教のやつがやってたよな」
「不可思議な宗教だな。お前の弟や、その友人も訝しげに見ていたぞ」
その場に弟たちがいたという話に悪寒を感じたが、俺はコーヒーをすすりながら聞かなかったことにした。
「まあ、ボクとカジマも一応は信者だけど、傍から見てもそんなもんだろうね」
さらりと言われた衝撃の事実に、俺は思わずコーヒーを吐き出しそうになった。
ウサクも驚き、向かいに座っているタイナイとカジマに、前のめり気味に尋ねた。
「まあ、そうだね」
屈託なく言われたことに、俺もウサクも次の言葉が中々出てこなかった。
何を信仰しようが自由とはいえ、彼らを少なからず知っている身としては、意外と言うほかなかったからだ。
「い、言ってはなんだが、アレはお前たちにとって大したものとは、とても思えないぞ」
ウサクは咀嚼しようと必死で、彼らが「生活教」を信仰する理由を、理解しようとしていた。
そこまでして信仰する何かが、もしかしたらあるのかもしれないと思ったのだろう。
次に出てきたカジマの言葉に、俺はまたもコーヒーが変なところに入りそうになった。
「お、面白いって何だ。教えとかか?」
「そうそう、崇高な理念があるのかもしれないけれども、いずれにしろ言っている内容は大したことじゃないからね」
そのあまりにも身も蓋もない言葉に、ではなぜ信者なのか尋ねる。
「だって、面白いじゃん。そーいう大したこと言ってないのに、大したこと言っているみたいにするのって」
「そーいう人を、大したこと言っている人間みたいに神輿にかついだりするのも面白いよね。分不相応であるほど、言ってることの陳腐さが際立って滑稽なのに、本人がそれに気づかないってのも二重の意味で面白い」
「えー……つまり、二人とも教祖の言っていることに心酔しているわけじゃなくて、遠まわしに茶化しているだけ?」
「うん、だって大したこと言っていないのに、本気で持て囃したらバカみたいじゃん。恐らく、信者たちの大半は僕たちと同じスタンスで信仰していると思うよ」
「『帰ったら手洗いうがいをしよう』だとか、『体にいいものを食べよう』だとか、それがよいことなのは分かりきっていて、その上でどうするかってのは個人の裁量でしょ。わざわざ連呼することではない」
「まあ、そもそも、このご時世に新興宗教って時点で信仰に値しないよね。というか、宗教自体が時代遅れだけど」
タイナイとカジマは、ケラケラと笑いながらコーヒーをすすった。
ウサクは腕組みをしながら何か知見を得ようと唸っていた。
俺はほお杖をついて息を漏らすしかなかった。
まあ、俺たちも少なからずそう思っていたわけだが、だからといってタイナイたちの姿勢も中々にご無体なものである。
「なんというか……宗教そのものの意義を否定する気はないが、人に何かを教える体系としては時代錯誤になりつつある、ってことなのかもしれないな」
この後『生活教』がどうなるのか、本当に無意味なのか、それは今はまだ分からない。
でも、俺たちが考えているよりも何かを信じたり、何かを正しいと思ったり、そのために行動することは簡単なことではないらしい。
スムーズに話を進めるための段取りはあらかじめ決めており、目の前の女性が魔法少女であること、その証明を手短に済ませる。
まだ状況を把握できていないのか、カジマは受け答えする以外は全く喋らない。
「というわけで、お付きの方が詳しく説明を」
「そちらが魔法少女になるためにやるべきことは、このカプセルを飲むことだけです。ナノマシンが入っており、合言葉やパスコードを強く思うことで反応する仕組みとなっています」
「なるほど、ナノマシンか」
大体のことはナノマシンで説明できることを、俺はとあるゲームから学んでいた。
「正確にいうと、このナノマシンは我が社にあるアンドロイドと空間を繋げ、魂と器を癒着させる役割があります。彼女みたいに遺伝子レベルで構造が違っていても、体に拒否反応が起こらないのはそのためです」
「ああ、もしかして小動物の姿をしているあなたも、普段はスーツとか着ている普通の人間ってことですか」
専門的なことは分からなかったが、つまりはカジマでも魔法少女になることは可能らしい。
「やったな、カジマ!」
カジマはというと意外にも反応が薄く、俺たちの話を坦々と聞いていた。
「魔法少女になってやることは、主に自分の住む町の自警活動や、イベントなどの参加。後は定期的に報告書の提出や、魔法少女たちの集会に参加していただきます。後は、良識の範囲内で魔法少女になることは自由となっております」
「正体がバレること自体は咎められないのか。だから、そこまで焦っていなかったんだ」
「ほとんどの方はイメージや世間体などを気にして、正体を隠したがりますがね」
彼女が先ほどからいたたまれない態度でいたのは、やはりそのせいだったか。
まあ、カジマならそこらへんも気にしないし、断る理由がないな。
「……では、以上のことを納得していただいたら、カプセルを飲んでください。後はこちらでカプセルと器を登録すれば、それで変身する条件は調います」
一通りの説明を終え、いよいよ念願の時が待っていた。
体が膠着しているが、目線は活発に動いている。
そんな状態のカジマは搾り出すような声で、恐る恐ると言葉を発した。
予想外の答えに、その場の時が止まったかのように感じた。
だが、それも間もなく俺の言葉で動き出す。
「お前、常日頃から『魔法少女になりたい』って言ってじゃないか。一体どうしたんだ」
「う……う~ん…なんか……怖い?」
「いやいや、注射を嫌がる子供じゃねえんだから。ティーンエイジャーだろ。怖いとか、そんな理由で魔法少女になるチャンスを棒に振るもんじゃない」
「なんというか……うーん……思っていたのと……違うというか」
「もしかして、お前の中での理想と違うとかか? だが、細かいところは置いておくにしても、有り得ないと思っていたことが、有りえるところにまで来ているんだ。チャンスがあるなら掴むべきだ。まずは出来ることからやってみて、その上でお前の理想に近づけていくよう努力していけばいい」
カジマは自身の首や顔を何度も撫で回しながら、要領を得ないことを言うばかりだ。
その問答を繰り返すうち、カジマは突如立ち上がる。
「……そういうんじゃないんす」
「……?…何がだ」
「そういうんじゃないんす!」
その言葉を反復させながら、カジマは走りながら出て行ってしまった。
俺たちは困惑していたが、当事者がいなくなってしまってはこれ以上ここに留まっても仕方がないため自然解散となった。
「兄貴、あの人ひょっとして、魔法少女になりたいわけではないんじゃ」
「そんなバカな。ありえない。本人がなりたいと言っていたんだ。周りから変な目で見られようが『魔法少女になりたい』と言い続けている奴だぞ」
「うーん、でもあの人の反応を見る限り、むしろ迷惑そうに見えたよ」
だが、『魔法少女になりたい』とあそこまで言っていた奴が、なることを拒否した理由も分からない。
しかも、その日からカジマは「魔法少女になりたい」と言わなくなり、俺はますます困惑するのだった。
今回はコミックウォーカー
私が子供のころ、「コーヒー=大人の飲み物」みたいな認識があって、そういう憧れで飲んだりすることはあったんだよね。
そういうのは子供の世界の小さい枠組み的な考えだと思ったんだけれども、結局コーヒーを選り好みするような大人にはなっていないなあ。
コーヒーひとつあげつらって社会的な優位性を築こうとするのって、すごく前時代的だと思ったが、むしろコーヒーがポピュラーに飲まれている今のほうが、その傾向強いのかもしれないなあ。
正直、コーヒーをそんなに飲まない身からすれば、主人公の「美味しいけど まぁコーヒーだな」という感想は妥当といわざるをえない。
愛飲している人を貶すつもりはないけれども、私みたいなのからすればコーヒーはコーヒーでしかないんだよね。
とりあえず飲めるレベルであれば多少の優劣なんて気にしないし(そもそも普段は飲むことがないんだけれども)。
この戸狩姫咲を、孤高の天才みたいなキャラ付けをしたいのは分かるんだけれども、非常識かつ不愉快な振る舞いをしていて読者からみてウケはよくないだろう。
そういう振る舞いをする相手が悪役だったりするならともかく、そういうわけでもないからねえ。
そのキャラ主体で物語を動かして、カタルシスがないまま1話終わらせるって、勇気あるなあ。
うーん、ノックスの十戒とかを理由に非難するつもりはないけれども、“そういうタイプ”かあ。
ヒロインを連れ去る方法が高い身体能力のみというのもアレだが、その後の手紙の匂いで成分を分析、とうとう超能力使って因果律まで変えるとか。
『魔人探偵脳噛ネウロ』などを筆頭に、「なんちゃって推理モノ」はそれはそれで嫌いではないけれども、大したトリックすらないという点で、こちらはもっと「よく分からない何か」になっているね。
他のコミックウォーカーで読めるもののいくつかもそうだが、こういうプリンと醤油みたいな組み合わせって流行っているのだろうか。
『衛宮さんちの今日のごはん』という作品の存在を知ったときも、「『Fateシリーズ』に『グルメ』とか、節操がない組み合わせだなあ」と思ったので、今更かもしれないけれども。
まあ、節操があろうがなかろうが本質的には構わないとは思うんだけれども、そういう部分に引っかかり感じて損をすることがあるんじゃないかなあ。
俺は没入感より利便性重視なプレイスタイルだけれども、多少不便になっても没入感を重視するっていうのも理解できる。
ベクトルは違っても、間違いなくゲームを楽しむ姿勢としてアリなので。
あと、「初見殺しで死ぬべきです」っていうポリシーは面白いね。
もちろんその中で好き嫌いや選り好みはあるけれども、シナリオはもちろんレベルデザインにおいても「作り手に翻弄される楽しさ」ってものはあると思うし。
よくある制限空間ものでこそなかったが、仲間内の旅行で不可思議な事故に遭遇するという展開は似たような感じ。
恐怖を感じる描写にひかれて読み始めたのだが、途端に興味をなくした。
「(恐怖の対象による)予言の前には決して死なない。不死身となる」。
死なない前提の世界観って、恐怖の持ちどころが違うよね。
…なんじゃこれ、、めっちゃつまらんのですけど、と思いながら、タイトル名+つまらない で検索したぐらい。
で、思うほどの酷評がヒットしなかったのもあり、「つまらない」とは何か、と自問自答したくらいではある。
既存の価値をちょっと外す分にはおもしろいけど、外しすぎると「どうでも良すぎてつまらない」?
あれこれ考えつつも。つまんなかった。
つまんないと感じた自分への保身と、いや実際つまんないよね?という気持ちが拮抗する作品ではあった。
余談
ドラゴンボールで死んでもどうせ生き返るんでしょくらいの「死」のニュアンスだったのが
海の闇月の影で死んだ人が生き返らないのを読んで、あれ?生き返らないの?何にも悪いことしてない人いっぱい死んだよ??
と子供心に思いました
マスコミにおいて、なぜ頑なに「生前退位」という言葉が使われ、まったく「譲位」という言葉が使われないのかをずっと考えていて思い至った。もしかしてこういうことか。
・「生前退位」→自分自身の処遇を自分で決めるだけ。それ以降についての自分の関与は含まない。
・「譲位」→自分自身のことだけでなく、次をだれにするのかまで自分が関与して決めることを意味する。
今回NHKがリークして始まり、当初宮内庁長官と次官が正式に否定したことから、宮内庁の「オク」が宮内庁の「オモテ」や政府に反抗して起こしたことというように言われるが、自分はまったくそれを信じない。なぜなら宮内庁からNHKへの正式抗議が今の今まで一度もないから。むしろ、宮内庁全体が総意をもって重い腰の政府を動かすために起こしたと見る。
そして批判にさらされながらも、マスコミでずっと「生前退位」という言葉で統一してきているのは、宮内庁からのお達しが当初から出ていたのではないかと思う。「譲位」という言葉は決して使うな。「生前退位」で統一しろと。
今後、皇室典範改正の中で退位制度を憲法違反にならない範囲で組み込んでいきたいとする宮内庁の意図(それは今上天皇陛下の意思でもあり)にとって、「譲位」という言葉は天皇陛下の政治関与を禁じた憲法4条に抵触しかねない危険なワード(天皇の地位が主権の存する国民の総意に基づくという憲法1条より、天皇の地位の移譲というものは極めて政治的な行為とみなされる)。だが、自分自身の処遇までならぎりぎりOKにできるんじゃないかという線を狙っているのではなかろうか。
http://nyaaat.hatenablog.com/entry/non-regular-workers-abenomics
これ読んで筆者以下のドブネズミの俺がは思ったんだけど、
しーるずの奥田なんたら程度の偏差値の俺は考えたわけですよ、この時間帯から酒飲んで。
そんなクロマティ高校より入試が少し簡単な学校出の俺はですね、
自民が駄目なら何処に投票するのって問題にぶち当たるんですよ。
民主党政権時代は賃金が下がりましたどころか仕事自体が無いからね。
短期の仕事に200人ばかし応募があったって話聞いてこりゃこの仕事受からんなって思ったよ。
事実落ちたし。
たまに仕事して一定の支持を得て一定の議席を取る事にしか興味が無いんじゃなかろうか。
あれな。
おいおい、即時撤廃を叫ぶよりもやることがあるだろう。
n次の下請け問題の酷さがあれだけ表面に出てきたのにそれを問題にしないのかよ。
お前のところの得意分野だろ。
結局あいつらは目の前の小銭を優先したんだな。
ドブネズミはそう思うわけですよ。
自民党に文句言いたくても供託金の数百万なんて用意できない訳で。
しーるず見たいに不思議で不可思議な資金源なんて持ってないわけですしおすし。
自民党に人頭税たる年金支払いやワタミみたいなのを議員に推しちゃう事に対して文句言いたいし反対票投じたいけど
どうすんだよこれってのがな。
何で民主党政権なんて糞見たいのものが成立したか学習しろよ糞がとかね。
民主党みたいな奴が選挙に出てきてしかも個人でやらかして何で当選すると思ってるんだ糞がとか。
あーどーすればいいのかねぇー。
http://twitter.com/DoubleCrossK
↑
http://anond.hatelabo.jp/20160404011536
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によると艦これを描いているサークル総数は年々減り続けているということで、しかもC90でもC89と比べて艦これの申し込み数が減っていた。
(C89=2425サークル→C90=2360サークル、しかし当選率が上がったので当選サークル数は同じ)
こういう艦これの危機に我先とジャンルを乗り換えて逃げ出すサークルは艦これへの恩を忘れた自分勝手な同人ゴロであり厳しく追及する必要があると思う。
特に東方が消えていれば今ごろ艦これ一色となっていたのは明らかで、東方のオワコン化に失敗した今逆に東方に流出するサークルは最も艦これに害なす存在であり、そのような背信行為は界隈全体で激しく弾劾し続けなければならない。
こういう厳格な風潮が界隈にもっと広がって艦これを無闇に捨てるサークルが減り、いつまでも艦これ同人が長続きすることを願って。
20代の頃はエロゲが本当に好きで楽しくて、プレーする時間も無いのに毎月新作を10本以上は買い、ほぼ毎日プレーしていた。
だからずっと、"生身の彼女"なんていうのは二次元に対する裏切りであり、どうせ自分には縁のないものと諦めていた。いや考えてすらいなかったんだと思う。
ここ数年は仕事が忙しくなり、負いたくも無い責任も負うようになり、どっしり腰を据えてエロゲをプレーする気力も時間もなく、「未開封で積まれた新作」がさすがに邪魔に思えてきたこともあって様々な二次元系のものを売却処分した。さすがに全部を捨てるほど世捨て人になったわけでもないので何度かの選別をくぐり抜けてもなお手元に残しておきたいと思ったのは残したが、ソシャゲでSSRが数枚余裕で引けるぐらいの額にはなった。
すっかり片付いた部屋を見て、気付いてしまった。二次元は飽きたら、後には何も残してはくれなかった。
その時、その時点では楽しんだコンテンツも、数年の時を経てしまうとどうしても色褪せてしまう。
思い出は美しいが、その思い出で自分は一体何を得たんだろうか。
ただ消費することしかできないオタクが、消費することすら疎んでしまった今、何ができるんだろうか。
そんなことを考えている内に、10年ほど一人暮らしをして初めて「寂しい」と感じた。
自分は異性は当然として同性ですら友達と呼べるほどの人間関係がなく、親兄弟ですら同じ空間にいると苦痛を感じ、部屋に一人でいたいと思うタイプなのでこれは本当に驚きであり不思議だった。寂しいと思った瞬間でさえも、きっと他人がいたらそれだけで萎縮し苦痛を感じていたに違いないのにだ。
そして改めて自分の現状を省みて「ああ、國府田マリ子のおっかけコピペはネタじゃなかったんだ」。
コピペの人ほどアクティブなオタクだったわけではないが、どうせこちらの相手は二次元だ。主人公以外と結ばれる事も無ければ劣化することもない。供給がある限り滅びることはない。そう信じていた。
子どもの頃は、普通に結婚して、普通に子どもを産んで、育てて、普通に歳をとって、普通に死んでいくのが普通の人生なんだとなんとなく思ってたけど、そんな普通の人生を送るためには、とてつもない努力が必要だったんだなと最近になってやっと気づきました。(手遅れ)
人並みに普通で居たいと思っていたはずなのに「普通」からずっと目を逸らし続け、いつの間にか自分の思う「普通」と「世間が求める普通」のギャップがあまりに大きくなっていた。
周りを見れば年下の同僚ですら左手にはみんな指輪が光っている。ちょっとした雑談で出るのは子の卒業や入園、あるいは出産といった話ばかりだ。
異性に対してそう積極的にも見えない人だってもちろんそうだ。もっと言えば、仕事ぶりがあまり好ましくない人だって妻がいて、子供がいる。
彼らはちゃんと育てた親に対して恩を返し、妻を娶り子を育てることで社会に対する責任を果たしている。
翻って、自分は何をしていたんだろう。
別に結婚し子を産み育てることだけが人生ではないし、国民の三大義務を履行しているんだから文句を言われる筋合いはないが、「親以外の誰からも人として愛して貰えなかった」が今の自分の事実だ。彼らは少なくとも赤の他人から「この人となら子を為して家庭を作っても良い」レベルで愛して貰ってる。
血の繋がった家族ですら毎日顔を合わせれば飽きてくるし不満も出る。なのにそれを赤の他人同士で、互いに折り合いを付け一つの家庭を作るという努力を愛情の名の下に成功させている。
学園恋愛ものエロゲなんて腐るほどやってきた、クラナドが人生なのはそれなりに認めるしクラナドはエロゲじゃないは何度でも言う、だけど自分は現実の人間から愛される努力も、他人を愛することの意味すら理解できていなかった。
自分が守ってきたのは童貞なんかじゃない。他人と関わるために自分を変えたくないという糞の役にも立たないプライドでしかなかった。
「三十路を過ぎれば魔法使いになれる」は決して大袈裟な言葉じゃない。
これまでの人生に於いて、その性格や信条で何からの瑕疵を抱えていると思われても致し方のない存在。
人間のカテゴリではあっても戦士や騎士ではなく、怪しげな術を使う存在としての「魔法使い」。
不可思議な力で以て20代の間に様々な恋愛を経験する「世の普通の人々」こそ魔法使いに思えてならないが、端的に言えば男性はいつだって誰だってセクロスしたいと思うんだから相手に好かれる努力を重ね、学び、成長していくのが「普通」らしい。
それをどうせ自分には縁がないとスルーしてきた以上、全ての責が自分にあるのは否定しようがない。
そんな「社会で生きていくために必要だけど誰も教えてくれない秘密のルール」は義務教育期間に周知しておけと言いたいが「普通」の人はそれこそ周囲の友人・知人から学び、互いに高めあっていっていたんだろう。自分が文字通り、次元の向こうへ現を抜かしている間に。
二次元は心の隙間を埋めて癒してくれるが、温もりは与えてくれなかった。
(4/21 20:13追記)
Twitterに書くには長すぎる、blogに書くにはキモすぎる、よって慣れない増田を使ったのだけど意外に反応あって驚きました。投稿する時間まで見計らって準備したネタがスルーされたのに、脊髄反射で書いたネタが1000RTされたときの心境です。書いてる内容はネタじゃないですよ、信じる信じないは別として。だから空想と言われてしまうのは、自分が空想の存在並にあり得ないものだということを突き付けられている感じがしますね。本当に魔法使わせて下さい。
(その①の続き)
http://anond.hatelabo.jp/20160404011015
二次創作の変動を分析する上で、まずは同人誌即売会(以下、同人イベント)のサークル数の推移を取り上げる。
2015年に開催された同人イベントの参加サークルを調査したところ、艦これで活動する総サークル数(2015年に一度でもジャンル「艦これ」で同人イベントに参加した個別サークルの総数)は約4100サークルであり、男性向け単独ジャンルとしては東方Projectの約5700(※)に次ぐ規模となっている。
(※)東方Projectの個別サークル総数の計算には、夏コミ及び冬コミを含めていない(一部で手入力の作業が発生するため、コミケの艦これだけでも集計が大変で、労力が続かなかった……)。また、東方季奏宴や東方駿河祭など一部集計できなかったイベントなどもあり、東方の個別サークル総数はおよそ1000~1500程度上乗せされるものと推定される。
この数字は2014年集計の約4300サークルと大差ないことから、艦これで活動するサークル数はすでに安定期に達したことが読み取れる。
また、各地の同人イベントの艦これサークル数の推移を確認したところ、こちらは2014年の調査から引き続き艦これサークルは減少傾向にあることが分かった。
2014年後半~2016年初頭にかけて開催されたイベントをいくつか取りあげてみても
・コミックトレジャー(オールジャンル):381(第25回)→372(第26回)→319(第27回)
・駆逐してやる!~なのです:65(第4回)→32(第5回)→16(第6回)
・我、夜戦に突入す!:375(第2回)→312(第3回)
・砲雷撃戦!よーい(東京):1010(2015年9月開催)→686(16年1月開催)→945(5月開催予定)
となっており、単独のオンリーイベントでも、また比較的強いとされたオールジャンルイベントでもその傾向は変わっていないことが分かった。
直近の傾向では、「神戸かわさき造船これくしょん」が唯一第1回開催から継続して拡大し、最大オンリーの砲雷撃戦に次ぐ規模となっているほか、5/8開催の「砲雷撃戦」もサークル数はやや減少傾向にあるものの900サークル規模に回復している。
その一方で、比較的健闘していると思われていた「艦娘まりんふぇすた」が今年3月の第3回開催を最後に閉幕となったほか、北方棲姫オンリー「ほっぽこれくしょん」がわずか4サークルでの開催となるなど即売会によっては落差が激しく、大規模イベントへの集約化が今後進む可能性は高い。(神戸や砲雷撃戦の傾向から、もしかするとすでに進みつつある可能性もある)
これらは、コミケの艦これサークル数推移とは逆行する動向であり、コミケにおける艦これの盛況からすれば直感的には理解しづらい。
ただし、コミケにおいてもC88(2015年夏コミ)で艦これの申し込み数が一度減少した(当選率が上がったため、サークル数自体はわずかに増加した)こともあることから、今後の推移は単純に予測できない。
また、個別の即売会の参加サークル数が減少する一方、コミケのサークル数は一応の増加を見せていることから、コミケへの集約が進んでいるとも考えられるが、同様の理由でまだ考察に耐えるだけの情報は不足していると言わざるを得ない。
収集していた投稿数の推移を確認すると、月ごとに変動があるとはいえ、
○週間平均投稿数
・2014年下期:3,650枚
と減少傾向が続いていることが判明した。
特に、特筆すべきイベントの少なかった2015年9月~11月は週間平均投稿数が3,000枚を下回っており、その中でも10月の第4週はついに2,500枚を割り込んでしまった。
pixivにおいてはほぼ同規模であった東方Projectの投稿数が年間を通して今なお週間平均3,500枚以上あることと比較すると、2014年から続く弱含みの傾向は一貫して続いていると考えられる。
また、この傾向は前述の同人サークル数の推移とも一致し、加えてpixivの投稿数とサークル数の間には比較的強い相関があることから、二次創作における創作者の層は次第に薄くなりつつあると推察される。
閲覧数については、2015年6月6日以降に閲覧数に何らかの上方修正がかかったため、それ以前のデータとは単純な比較が困難である。
それ以降のデータでは、8月第2週(コミケ開催週)の週累計3,000万閲覧をピークに緩やかに減少を続け、現在はほぼ横ばいとなっている。
「pixiv1000user」などの固定タグの登録作品も減少傾向にあることから、特定の作品に閲覧が集中しているというよりは、全体的な傾向と言える。
pixivにおいては、艦これは投稿数、閲覧数ともに、何らかのイベント(コミケなど)に沿って増加する傾向にあるが、年月を追うごとにイベント時も平時も段階的に減少している傾向にある。(平時の投稿数を比較すると分かりやすい)
また、キャラクター「鹿島」の登場により一時期二次創作が活発になったが、pixivの動向を分析をする限りでは、実体としては既存のキャラクターの人気が爆発的に「鹿島」に移ったに過ぎず、投稿数や閲覧数の大幅な増加は見られなかった。
集計していた投稿数を分析したところ、「ニコニコ動画」の投稿数も減少傾向にあった。
2014年10月時点での投稿数は週平均で約500作品あり、アニメの放映された2015年2月には一時1,200作品を越える投稿があった。
しかしながらその後は一貫して減少を続け、2016年3月現在では約300作品に留まり、2014年の最小値を30%以上下回っている状態が続く。
ニコニコ動画で比較的人気の高い東方が約1,000(※)、アイドルマスターが約800(※※)、刀剣乱舞が約400であることと比較すると、規模は比較的小さくなってしまった。
(※)「ゆっくり」は東方の派生作品であるが「ゆっくり実況」は集計に含めていない、また同じく派生作品である「クッキー☆」に関しては異論も強いようなのでここでは集計に含めていない
(※※)シリーズごとにタグもあるようだが「アイドルマスター」タグのみを集計
特徴的な傾向としては、投稿作品のうち実に6割以上がMMD作品となっていることが挙げられる。(ニコニコ動画でのMMD作品は東方や刀剣乱舞に目が行きがちだが、実はそれらのMMD作品よりも艦これのMMD作品週間投稿数の方が多い)
このことから、未だ一定数の創作層がニコニコ動画に残留していることが読み取れるが、pixivと違って2015年は外的要因による投稿数の大きな変動も少なかったことから、現在の傾向はこれからも続いていくと思われる。
閲覧数に関しても、現在は週間で1万再生を越える動画は平均10作品で、投稿数と同じような減少傾向を示している。
唯一考察が困難な点が、これらの傾向とは裏腹に[艦これ]タグのPV数が未だ上位に存在していることである。
(http://www8328ue.sakura.ne.jp/index.php)
本来的にはタグのPV数と検索後に出てくるであろう艦これの動画閲覧数は正の相関関係をもつはずだと思われるが、実際にはそのような関係は読み取れない。
タグPV数の算出方法を熟知しているわけではないので考察は控えるが、一見するとタグ検索だけを行って動画を閲覧しないという不可思議な事態が起こっているように見え、腑に落ちない結果に思える。(どなたか詳しい方がおられれば、ご意見をいただきたい)
以上から、艦これの二次創作において、ニコニコ動画という場は主流から外れてしまった感が強い。
艦これの独擅場と言われた「ニコニコ静画」は、若干切り崩しが進んだ感はあるものの、閲覧数ランキングにおいては今なお強い勢力を保っている。
その一方で、投稿数はpixivと同様に下落傾向にあり、投稿者と閲覧者で乖離が進んでいるようにも思える。
これは、コミュニティの特徴として、ニコニコ静画は作品そのものよりも投稿者自身に人気がつく傾向にあることに由来していると考えられる。
実際にランキングの上位の作品を見てみると、見覚えのある常連投稿者の作品であることがほとんどである。(艦これに関しては、およそ5人の投稿者でランキング上位が占められていると言っても過言ではない)
やや特殊なコミュニティではあるが、「ニコニコ静画」の傾向もこのまま大きな変動はないものと考えられる。
人気の推移を分析する上で、匿名掲示板の動向は指標としてはいささか不適切であると考える。
匿名掲示板はそのコミュニティごとに作品の扱いが大きく異なり、一概の分析が非常に困難であると言わざるを得ない。
例えば、おーぷん2ちゃんねるでは艦これ関連の話題は比較的抵抗なく取り扱われ、ブラウザゲーム板などは艦これに関するスレが大部分を占めている。
旧来の2ちゃんねるでも比較的似たような傾向であるが、一部で(詳細は述べないが、様々な理由により)従来ファンだった層がいわゆるアンチに転化してしまったという特殊な事情を抱えるスレも少なくない数あり、分析にあたっての取り扱いを一層困難なものにしている。
また、ふたばちゃんねるは更に事情が複雑で、複数ある「虹裏」の中には艦これの話題を扱うのが非常に困難な場所も存在する。(これも詳細は述べないが、様々な理由によるものである)
ふたばちゃんねるには艦これの話題を専門に扱う「艦これ板」も存在し、特定の話題を専用に扱う専門板の中では最大の規模を誇っているが、近年はやや人数の減少傾向が見られる。
ふたばちゃんねるでは、算出方法は不明であるが、現在その板を見ている人数が目安として表示され、イベント時を除く平時で、艦これ板のピーク時間帯の人数は板設立当初で400人規模、昨年の夏ごろでおよそ350人程度であり、現在は300人程度となっている。
同じくふたばちゃんねるで東方の話題を扱う東方裏板では昨年のうちに人数が150人程度から200人程度まで増加しており、一方で刀剣乱舞板は10人を下回っていることに鑑みれば、やはりそれぞれのコミュニティの性格というものが強く表れてしまうことが分かる。
以上のような理由で、人気の動向を分析するにあたり、匿名掲示板などの分析は行わないこととした。
また、Twitterに関しては、未だ定量的に分析する手段が確立されておらず、今回も分析から除外した。
長くなってしまったが、以上の結果をまとめると、次のような事実が浮かび上がってくる。
・公式関連の人気は今なお強い。
・二次創作関連の人気は停滞気味で、下落傾向が見られる。
・公式関連でも書籍は縮小気味で、二次創作と似たような推移となっている。
・Vita版やコラボグッズなど、新規性の高いものには人気が集中する
つまり、
大きく分けて、公式関連と二次創作関連で人気の二極化が進んでいる
ということになる。
これは意外な結果だ。
かつては「公式関連は展開が遅い」「グッズの絵柄が既存のもので新規性がない」「二次創作は好調が続いている」と言われていたが、現在の状況を分析した限りでは、むしろ公式関連に人気が集中している。
このような傾向になった理由を考察してみると、主因はここ最近の公式関連の矢継ぎ早な展開にあるように思われる。
Vita版やアーケード版の発表、更にはコラボグッズの展開など、ここ最近は公式関連の発表が相次いでおり、にわかに活気づいているという印象を受けた方は多いと思われる。
上述の分析結果を見るに、いずれも人気なのはVita版やアーケード、オーケストラコンサートなどの、艦これにこれまでなかった新規性の高い出来事が中心となっており、人気となったコラボグッズも、従前の公式グッズとは違い、新規に描き下ろされた絵を使用したものであった。
一方で同じ公式関連でも書籍が下落傾向にあるのは、書籍そのものが「前の巻の続き」という継続性の強いものであって、2015年は新規展開による目新しさというものがなかったためではないかと思われる。
また、二次創作関連は上記の分析結果を総合する限りでは、2014年末~2015年初頭にかけてのアニメ放映時期がピークであったと推察される。
稀に2013年末をピークと見る分析もあるようだが、これはこの時期に艦これの二次創作が爆発的に増え、増加量、言い換えれば勢いがすさまじかったとこによるものだろう。
実数をベースに見れば、最大値は2014年末~2015年初頭で、いくつかのピークを形成しつつも段階的に縮小しているというのが現在の状況だ。
かつては艦これの二次創作は乏しい公式展開を各々が補完しようとしたために流行したとも言われたが、これが事実であるとすれば、公式関連の矢継ぎ早な作品供給が見られる現在の状況で徐々に二次創作から公式作品へ人気の再移行が進むことは一定程度理解できなくもない。
しかしながら、主因はむしろ二次創作人気の高い作品が競合していることにあると考えている。
かつて東方Projectが二次創作を席巻した際は、二次創作にいおいて東方に変わる有力な作品というものが少なかった。
現在はその東方Projectが尚健在であり(一部増加傾向が見られるという報告すらある)、「アイドルマスター」も未だ強く、比較的新しい作品としては「ラブライブ」が驚異的な強さを誇る。
即売会の状況を見ても、東方Projectは博麗神社例大祭(春:4000サークル規模、秋:1500サークル規模)、東方紅楼夢(2000サークル)、東方名華祭(400サークル)、北⑨州東方祭(400サークル)など大規模な即売会が毎年開催され、ラブライブも単独即売会で500サークルを集める規模に成長した。(これは艦これ即売会二番手の「神戸かわさきこれくしょん」よりも規模が大きい)
他にも「グランブルーファンタジー」の即売会である騎空祭が一定の成功を収めたり、女性向けでは「刀剣乱舞」がコミケで1600サークル、単独即売会で5000サークルを越えたりと、二次創作の人気は競合状態にある。
様々なジャンルを掛け持ちするサークルも多いが、その分各ジャンルにつぎ込める労力は分散することになるため、競合が多いほど各ジャンルの規模が頭打ちになりやすいことは容易に想像できると思う。
個別の創作活動に影響が出るため詳細は伏せるが、集計したサークル数のデータを分析していると、艦これから東方Projectやアイドルマスター、ラブライブ、おそらく女性を中心に刀剣乱舞への移動も見られ、一部には艦これからの流出が超過となっているジャンルも存在し、艦これ二次創作関連の縮小が続く要因になっている惧れもある。
以上をまとめると、大雑把に「公式関連は増加、二次創作関連は減少」ということになる。
また、公式関連の人気と二次創作の人気は必ずしも一致しないという原則も再確認できた。(仮にこれが成り立たないとすれば、今ごろ世の中は「パズドラ」の二次創作だらけである)
そして、最も重要なことは艦これの人気を議論する上で、人によって見ている指標が異なっていることを認識しなければならないということだ。
ある人は公式関連の動向を見て人気を議論し、また別の人は二次創作関連の動向を見て議論している ―― このようなことが起こっているからこそ、冒頭に述べたようにファンの間でも認識の差が生まれるのではないだろうか。
「艦これはピークをすぎた」という発言は、必ずしもいわゆるアンチによる発言とは限らない。
一方で「艦これは人気絶頂」という発言も、盲目的なファンを装った荒らしの発言とは限らない。
これらは「対象としているもの」の違いで両立し得ることが、この分析結果から理解できたのではないかと思う。
また、いわゆるアンチや荒らしなどは、このような一見したギャップを突いてきて、議論を混乱させようとしてくる惧れもある。
正確な知見をもつことがこのような荒らしの排除に繋がり、「艦これ」の発展に繋がっていくと信じている。
(了)
勉強を好きになるには面白いと思った箇所に線を引き、面白くないけど覚えないといけない箇所には線を引かないか別の色で線を引くのがオススメなんだよねこれが。
これは俺の兄が慶応大学医学部に一発で受かった受験必勝法ではないが、俺が資格マスター&アドバイザーとして採用しているメソッドではあるのだ。
面白いと思った箇所にだけラインマーキングしているとどんどんそのマーキングしておる本が面白くなっていくという誠に面白い現象が起きるのである本当に。
だって面白いと思える部分がハイライトされているわけだからね当然だよね。何周も本を読むほどガンガンズンズングングンゲームのごとく面白い本に仕上がっていくのはこれ自明の理なり。
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しかしながら勉強なんて面白いと思えねーよと名前を忘れたけどある著明な宗教家に言われて愕然としたことがある。
なぜ面白いと思えないかというと常識やレッテルや先入観でべったべたに世界を埋め尽くしたような認識のフレームワークを築城もとい構築しているからといえる。
はぁ~仮初めにも宗教家というのは本来先入観から自由であらねばならないがそれがいつしか綛糸のごとくもとい高手小手のごとくぐるぐる巻きに己を縛りあげて魂の牢獄を築いてそこに安愚楽をかいている状況なのは想像に難くない。
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そんな人は迷わずリゲインを飲んでまず面白いと思える感性から作っていきたい所であるが、スレッドの雰囲気から察するにそちらの手法を詳しく紹介するのは止めておいたほうが良さそうなので、
今回は即効性の高い方法として目新しさに着目するメソッドを勧めておこう。佶屈聱牙かつ晦渋混濁なる小難しい参考書が面白いと思えないのは措くとしてもだ君、逆に考えるんだ。
難しいからこそ目新しい記述だらけだろォからそこに着目する。こんな細々とした知識やら難解な理論を頭に入れないとIKENAIのかYOなんて考えるのでわなく初体験の玉手箱や~と考えなさい。
初体験という事実を意識したそのときヒト脳は最もk s kしフル回転する。そして実際のところ人生は初体験の連続であるからして何も退屈することはないのであるよ決して。やるなら今でしょ。
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で、どうだね?初体験を探そうとすると奇妙なことに、視界が突如パーッと開けて明るくなるかのような感覚が得られただろうか?いやそんな訳はないと思うだろうが本当なの!
何もいかがわしい話でもいやらしい話でもなくて、頭がフル回転すると視界って広く明るくなると思うんだけどどう思う?思い当たる節があるんじゃなかろうもん?
何故そんな不可思議な現象が起きるかというとそれは目新しさを探そうとし気付こうとすると必然的にアナタは世界を入念に観察しようとするのでより大量の情報が目に飛び込んでくる。
だから視界が広く明るくなったかのように錯覚するって寸法さあ(適当)。
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これで点と線が繋がったことにお気づきか。面白いと思う箇所に線を引く勉強法と面白いと思うための未だ嘗て無いメソッドと塩少々を混一もとい渾一させて御覧。
前者は本エントリタイトル通り「受験必勝極秘メソッドではない」が、後者を合わせることで受験必勝極秘メソッドになったことにお気づきか。いや公然と広言しておいて極秘もクソもねーわなw
納豆はかき混ぜて醤油をいれて食べるのが正しい食べ方であり、かつ、もっとも美味しい食べ方である。
異論は認められない。
にもかかわらず、現在、一般に「タレ」という不可思議な存在を添付して販売されている。
我々が一般的なスーパー等で納豆を購入する場合、「タレがついてない」という選択肢が存在していない。
自分の場合でいえば、一時期、付属のタレを使わず自前の醤油で納豆を食していたのだが、
結果として、冷蔵庫の卵入れのところに大量にタレが蓄積し、それを結局捨てててしまうことになり、
その罪悪感に耐えかねて、付属のタレで食することとなってしまった。
なぜ納豆を醤油で食すという、あまりにも正しい行為を、納豆業界自らが否定しているのか。
これはやはり、納豆業界とタレ業界に何らかの癒着が存在しているとしか考えられない。
納豆自らの魅力を毀損させる食べ方を消費者に強いてまで、自らの利得を保持せんとする納豆業界の闇を暴かんとする勇者が現れることを、
切に希望する。
この前バスの中で見た子と、昔家庭教師(というか宿題監視員)でみてた子が、他人への絡み方がまるっきり一緒でびっくりした。
絡み方というか、見た目や喋り方・発話のトーンまでそっくりだった。
どちらもミッチミチに太っててよく喋る感じ。
家庭教師してた子は、当時5年生だけどこんな感じ↓
「んあー!あー!なー!なーなーなー!」
『なに』
「えー見てないの!!なんで!?」
『はやってるから』
「あんなー、俺思うんやけどハルヒよりみくるちゃんの方が絶対かわいいと思うねん」
『ふーん』
「だってな!だってな!ハルヒなんか、あっそうやジャンケン!ジャンケンしよ!」
『ハァン?』
「はい!さーいしょーはグー!」
『ドリル』
「ほらほら負けちゃうぞー!」
『ドリル』
「負けちゃうぞー!じゃーんけーん……」
『ドリル』
「ポンwwwwwwエッヘヘヘヘッヘヘヘヘヘwwwはい勝ったぁ~勝ったぁ~不戦勝~」
『おい』
「あんな、これな!ホラこれ!ここがグーで、ここがチョキで、ここがパーやねん!だから負けませぇーん!絶対勝てますぅ~!」
『つかぬ事を聞くけど、チョキで目突かれるのと、パーでハゲるまで頭しばき回されるのと、グー口にねじ込まれて窒息するのだったらどれがいい?』
「わかった!わかりました!ズルしない!今度はズルしないからもう一回ジャンケン!」
『しねえよ』
『ドリルやれ』
「れ……れ……レイちゃん!」
「うわーーーしまったーーーー!な、な、な、あんなー、あんなー、レイちゃんはなー」
「ちがうし!レイちゃん死んでないし!」
「レイちゃんはなー!っていうか俺はレイよりアスカが好きなんやけど」
『南無不可思議光~』(ズイッ)
「ちょっ、やめ」
「ゆるして」
「ああっ」
『建立無上殊勝願 超発稀有大弘誓』
『よろしい』
こんな調子でもドリルやるだけ奇跡みたいなレベルだったらしく、成績上がってご家族からめっちゃ感謝された。
そしてこの前バスで見た子は同じ調子でおじいちゃんにずーっと絡んでて、
しりとりとかジャンケンとか同じことしてて、しかもジャンケンでズル手出すのも一緒だった。
そしておじいちゃんは当然振り回されっぱなしで、なんていうか見てて疲れた。
akihiko810 この件は、「『これは嘘です!』と嘘をつくのは悪手」というのを、岡田レベル(つまり中レベル以上)のネット言論人なら知らないはずはないのに、したということが不思議 自分なら火消できると思った?
凄まじい既視感がある。
31歳メイ口マ似おばはんと42歳ニャンちゅう似おじさんの下世話話
この記事の
pokute8 炎上ヲチの重鎮による鎮火のための一打が"本当に付き合うかどうか結構悩んでたのでビックリした。とりあえず妄想ネタでしたと書いて"だったことに、炎上案件の奥深さを痛感する。
このブコメだ。
かなり頭が回るはずの岡田氏とオチューン氏の取った行動がともに、必死な火消しというのは、彼らの文脈を共有しない我々にとっては不可思議で滑稽に思える。
だが、彼らの立場になって考えれば、やはり火消しが最善手なのだろう。
彼らには実績がある。それまでの女性は誰も彼らとの関係を暴露しなかった。
http://www.gender.go.jp/e-vaw/chousa/images/pdf/h23danjokan-8.pdf
内閣府男女共同参画局による統計によると、レイプ被害にあった女性の過半数は誰にも相談していない。
ましてや、岡田氏やオチューン氏の件のような形式上は同意の上とされている交際においては尚更である。
岡田氏とオチューン氏。彼らは他の部分はまったく似ていないのに女性とセックスに至る方法論は驚くほど似ている。
甘い言葉でベタ褒めして、真剣な交際を臭わせてダメ押しし、そしてまずくなったら火消し。とにかく火消し。
人間の歴史の中で絶対に無視できないものだけど、水や空気や食べ物のように生存にそれが必須なものではない
でもそれが普通のことで、外国のように、国が宗教を決めたり、国民の宗教が統一されていることの方が不可思議に思われる
元来人間の精神というのは自由で、宗教を信じる自由、信じない自由もあるはずである
何を信じるかは個々人が決めればよいのだ
今の時代は、昔よりも幸せに生きられる人が多い時代なのだから、
たとえば、私の伯母はガンに侵されてから、夫の信仰するキリスト教に入信し、洗礼を受けた
そして死を受け入れて亡くなったと思う
でも祖母は、実家が神道の家だったので、祖父を葬儀を神道で行うといって、父と喧嘩した
今の私は祖母の気持ちがわからないでもない
いくら祖父の望んだことでも、自分の信じてきたことから外れたことをするのは受け入れがたかったのだろう
どうしようもなく辛い時期があって、辛さを忘れる方法を模索した時に、仏教の無常という考えに救われたことがあった
人間が生きるうえで、自分ではどうしようもなくなった時に必要なものがあって、それが宗教という形になっていると思う
今の時代は豊かなので、特に日本では、自分ではどうしようもないということが少ないのかもしれない
でも、宗教ってなんなんだということは考えてみてほしい
(追記:H26/12/05)
元ネタになった方々に騒がれているようなので、格好悪い形になりますがいくつかの点について付記を加えておきます。
まず当エントリはあなた方の何かを批難し、留まらせようとして書かれたものではないことを強く主張しておきます。
後半の(ブックマークコメントを借りれば「国語力の低い」)文章には、
あるジャンルに対する愛の形に優越も何もあったものではないのだ、という思いを、あなた方の遊びに対する私が抱いた「気持ち悪さ」それ自体を茶化す寓話に変え、
更に本エントリ自体をリチャード・マシスン著「アイ・アム・レジェンド」との”クロスオーバー小説”へと転換することで込めたつもりでした。
それが全く伝わらず、怒りの対象となり、ましてやトラックバック先の不可思議な関連エントリ(”マシンスパイ・ゼロクロー”)による批難を「ユーモア」と称することで
その溜飲を下げていらっしゃるのであれば、それらにはご指摘の通り私の文章力の低さに責任があります。すみません。三号買えなかったんです。
書き手・語り手としてサークル側の立場を騙ったのは、これを書くうえでやはり一種の寓話として成立させるためです。
また書き手の特定等行っているようですが、文中にあります通り私は真実ツイッターアカウントを所持しておらず、
元ネタとなった当該サークル様とはなんら面識等関わりのない一読者です。
それら無用な争いの火種となり、徒に皆様の感情を刺激してしまったことについて大変申し訳ないと思っております。
誠に申し訳ございませんでした。
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特定はほぼ確実にされるだろうが(見る人が見れば一発でわかる)、まあ出来る限り伏せていく。
今年の夏まで、ある映画の二次創作を行うサークルを主導していた。
元ネタの作品は軍事・諜報、及び公務員としての警察組織の軋轢、更にテロの絡んだ国際問題・技術革新問題にまで踏み込み、
旧来のマフィア映画や諜報ものと比べその圧倒的なリアリティが評価されていた。
監督・脚本・演出とその全てが見事に釣り合い、作品単体としてきちんとエンターテイメントしているのみでなく、
題材となった問題についての正しい知識・見識を広めることで、その理解を深めるものとして機能しており、そこから製作陣の志が読み取れた。
舞台である近未来の厳密な時代考証。一見突飛に思えたキャラクター設定を納得させる脚本・演出の力。
物語の筋そのものが秘めている魅力。どれをとっても一級品で、インターネット上の口コミのみならず、業界人からの評価も非常に高い作品である。
年に数度行われている同人誌即売会で、コミケや文学フリマのようなものだと捉えてくれればいい。
コミケがその題材について自由であり、文学フリマも同様であることと異なり、本イベントは映画関係の二次創作・評論誌であることが参加の条件だ。
先ほど「業界人からの評価も高い」と書いたが、昨年春頃の段階ではまだその評判が広まってはおらず、作品の話をすることができる相手は限られていた。
そこで某壁サー(ようは人気サークル)にコネがあった私は、何人かの知人友人と共に50Pほどの合同誌を作成し、そこに置いてもらうことにした。
私は如何に本作が優れた軍事考証を行い、また現実に向き合った誠実な作品作りを心がけているか、
拙い語学知識を駆使して英文記事を読み、著者の意図を最大限汲み取ろうと努力し、その紹介につとめた。
他の書き手の皆もイラストや漫画、創作小説など凝ったアイデアを出してくれ、読み上がったテスト稿に目を通した時は「非常にいい出来になった」と素直に喜べた。
また委託サークルの方にも口絵を書いてもらい、70部ほど刷った結果売上は40弱。初参加にしては、これはほぼ盛況といっていいだろう。
「艦これ」や「東方」、「アイマス」などのメジャー作品の同人作品に接しているとわかりづらいかもしれないが、マイナージャンルの同人世界はとても狭い。
しばらくして作品自体の人気が向上するとともに、本作唯一の同人サークルであった私のものに便りが寄せられるようになった。
大方の内容は「合同誌の在庫はないか」といったもので、余っていた30部ほどは瞬く間に売り切れた。
また「次回があるなら是非参加させてほしい」という声も聞かれた。原作はちょうど二作目の発表直後であり、イベントの締日も近づいてきていた。
正直なところ、もういいかな、と思った。
私はこの作品を多くの人に紹介したかったのであり、それは既に成されていた。
が、他のイベントに出ていた委託サークルの方にも同様の問い合わせが相次いだため、結局彼女に迷惑をかけない意味でも「出よう」と思った。
再び合同誌の執筆者を募り、原稿が集まった。前回の寄稿者が私を含め5人であったのに対し、今回は11人。
前回の依頼者は本業が忙しく不参加となり、全員が新人で、更に大幅なボリュームアップとなる。正直嬉しかった。
執筆者募集の際、「どのようなジャンルでも構わないが、極端に下世話なものはやめてほしい」
「前回の合同誌を見て、その意図に沿うように」とのみ告知した。あまり上から目線で人を縛りたくはなかったし、私も過去にそれで何度か嫌な思いをしていたから。
私は原稿に目を通し始めた。そして目を疑った。
評論は0。
そして集まった創作小説は、クロスオーバーものが大半であったのだ。
クロスオーバーとは、例えば「アベンジャーズ」「リーグオブレジェンド」、「シュガー・ラッシュ」のように複数作品のキャラクターが同じ作品に登場し、
物語の主役となるもの。また、「シャーロック・ホームズ vs モンスター」をはじめとした「このキャラクターをこのジャンルに放り込む」という、無茶苦茶な設定を持ち込む
ジャンルである。ホームズが恐竜と戦ったり、映画ではないが、ゾンビが魔法少女の形をとって襲い掛かってきたりする作品のことだ。
集まった原稿も、それと似たようなものだと思ってくれればいい。だが内容がひどい。
諜報部がロリ少女に変身してマフィアと戦い、突入部隊が恐竜を召喚してホワイトハウスを守る。
悲惨な死を遂げたヴィラン・キャラクターたちがブードゥーの魔術によって毒々モンスターとして蘇り、警察組織がハイパーヨーヨーを操ってそれらを撃退する。
ネコミミの生える奇病にかかった中間管理職が、侍の操る機械兵とカードバトルに勤しむ…。
読み通すのも苦痛な作品がそこに並んでいた。あまりにも酷すぎる。惨いといってよかった。
しかし印刷所への締め切りは迫っており、原稿はまごうこと無く完成していた。私はそれを出す他なかった。
結果は100部印刷が1時間で完売。遅れてきた客にどのような口調で完売を告げたのか、私は覚えていない。
イベント終了後、ツイッターで彼らのアカウントを覗いてみた(私はアカウントを持っていない)。どうやら日夜これらのクロスオーバー・二次創作の話で盛り上がっているようだ。
月の光に導かれ、前世からの愛を告げられる捜査本部長。謎の覆面五人組によって救われるロシアン・マフィア。麻薬漬けにされパンツレスリングに興じる闇市場のギャングたち…。
彼らはこの作品を、彼らなりに心から愛しているのだろうと想う。だが私にはその愛が受け入れられない。原作で遊ぶことしか考えていない、怪物どもには。
その愛が正しいとはどうしても思えなかった。許せなかった。
だから殺すことに決めた。
「次回用のフリーペーパー見本が早めに刷り上がったので、先にサンプルを送ります」とメールを打てば、氏名付きで住所が送られてくる。簡単な仕組みだ。
大半の女が都内近郊、単身者向けの安アパートに暮らしていた。電車で30分もかからないだろう距離に全員が住んでいたのは好都合だった。
一人一人、作品の「ありえなさ」順に殺していった。包丁で抉るのが、鋸で刺すのが、最も下手なときに、最も嫌いなやつを殺してやりたかった。
彼女らは私の顔を見て戸惑った。まさか自宅に来るとは思っていなかっただろう。
「何度出しても住所不備で戻って来ちゃうんですよ」と微笑めば、皆が皆後ろを向いて茶の用意をしてくれた。そこで首を絞めた。
ベッドに縛り付け、何度も謝らせた。口に刷り上がったばかりの合同誌から担当ページをちぎり取り、口に詰め込んだ。
守らなければならなかった。この映画を、作品を、この怪物たちから。
ひとりは太った女だった。腹を割いてもなかなか死なず、頭を割らなければならなかった。
ひとりは痩せた女だった。首を絞めただけで死んでしまったから、便器に顔を突っ込んでおいた。
ひとりは若い男だった。私を見て赤らめた頬がみるみる血に染まっていった。
そして最後の一人の家を訪れ、インターホンを押したとき、不意に頭部に衝撃が走った。
目が覚めると、法廷のような場所にいた。すり鉢状に抉られた岩場、私を見下ろすように無数の女たちが並んでいた。
皆手に石を持ち、こちらに投げつけてくる。大半は当たらないが、うち一発が右眼窩を砕いた。一滴の血が頬を伝い、漆黒の闇へと堕ちていった。
顔を覆おうとしたところで、手足の自由が効かないことがわかった。広げられた腕は手首のあたりで縛り付けられ、足首の腱は切られているようだった。
自分が十字架に縛り付けられていたことに気がついたのは、松明に火がともされてからだ。何が始まるのかは明白だった。
私は殺されるのだ。この怪物どもに。
私の愛するものを壊し、踏みにじり、これからも汚し続けるやつらに。これで本望か。私を殺し、晒して、あざけ、笑いものにして。
叫ぼうと思ったが、口からは呻くような音しか出てこない。歯は抜かれ、喉も潰されているようだった。
私は唯一動かせる乾いた眼で、焼けつくように痛む瞳で彼らを睨みつけた。口角をあげ、指を指し、ごらん、こいつがいまから死ぬんだよ、と子供に教える母親を。
肩を組んだ恋人たちを。
叫びながら絶え間なく石を投げる女を。
そこに見えた表情は私の考えとは違っていた。眉をひそめ、眼を細めて、唇は固く引き締められている。
瞳に涙を浮かべているものも少なくない。彼らは怯えているのだった。
子供は母の影に隠れ、母はそっと子の頭に手を置いていた。
恋人たちは寄り添い、震えるように松明を支えあっていた。
女の叫びは慟哭だった。石を持たないほうの手に抱えているのは、遺影だろうか。そこに写っている白黒の写真は、いつか殺した男の顔に似ているような気がした。
ああ、と気が付いた。
そうか、奴らにとっては、俺こそが怪物だったのだ。
ブックマークを私用するのが主たる用途だが、個人的な備忘録も兼ねてはてなブログを始めてみた。当然アクセス数は皆無に等しく読者もいない。でもまるで気にならなかった。いやまるではうそだが、そんなもんだろーなという印象である。書評や趣味のことをたまに書くようなそれだからだ。アクセス元ページの一位はYahoo検索。そんな奇特なワードで検索する人もいるのかーなんていうのをまじまじと見るのが楽しみだった。
そして先日、初めて「今週のお題」というものを書いてみて、ついでに「はてなブログ」のはてなトップページというのを初めてまじまじと見てみた。
そこには闇が広がっていた。中身の無いライフハックブログ。メンヘラめいたぺらっぺらなはてな女子日記。写真だけがただ更新されるよくわからないブログ。ポエム。承認欲求丸出しなブログ達。……まあそれはいい。何を書こうがそのひとの自由だ(私も他人のことを言えた義理もあるまい)。
ただ不可思議なのは、そうしたものにやたらと☆がついている。ブックマークもついている。読者も何百人といる。そう膨大な記事数でもないブログであってすらもだ。謎だ。
未知の領域過ぎて新鮮で興味深かったので、とりあえずトップで見かけたメンヘラ女子ブログを読者登録してみた。すると謎の一端が明らかになった。そのユーザーがすぐさま私のブログを読者登録し、最新の記事に☆をつけたのだ。
なるほど、まるでFacebookだ。
なんとなく、これまで漠然としか理解できなかったはてブロ界隈の気持ち悪さや閉塞性やスパムっぽさやクローズドな雰囲気がようやくわかった瞬間だった。
ちなみに、登録したのがなんでブログの方というと、理由は簡単で、最初「ダイアリー」の方はもう登録不可になっているかと思ったからである。というのも、マイページのサービス一覧では「はてなブログ」が推されまくっていてダイアリーは相当根気強く探さなければ出てこない。ダイアリーに登録できると知ったのは今年に入ってのことだった。
なんだかはてな村界隈において「ブログ=悪しきもの」な認定があるような気もしなくも無いし、確かにはてなブログのトップページは気持ち悪いし、『ブログ』という響きも大仰な感じで苦手なので、ダイアリーの方にいっそ移籍しようかなあとも思いつつ、でも使い勝手は正直ブログの方が使いやすいんだよね。画面も見やすいし。ダイアリーの方は見づらくてかなわん。このままブログにいてもいいんじゃろうか。アフィはする気は特に無いです。
困りました。はてなにおいてのブログとダイアリーが暗に意味する違いとか心象を誰か説明してほしい。
▽
(追記)
ごめんなさい、ろくも知りもしないのにいつの間にか「いわゆるはてなブログなるもの」を十把一絡げにしていました。もっと平穏で平和なブログも海千山千あるはずなのに。はてなブックマークのホッテントリにあがってくるようなブログや、炎上中のブログや、はてな奇譚や(毎話楽しみに読んでいます)、こちらのブログ(http://cild.hatenablog.com/entry/2014/09/16/012030)などを拝見するに付け、なんだか印象が凝り固まって、恐ろしい恐ろしいと視野狭窄になっていた気がします。
私は性別は女ですが、いわゆるはてな女子という単語も苦手であります。自分がいつの日かそこにカテゴライズされてしまったらどうしようと気が気でない感じであります。
まー、なんというか、対岸の火事を見るような心の持ち方で、自分の畑は自由に耕していくのがきっといいのでしょうね。ちょっと落ち着きました、ありがとうございます。
http://anond.hatelabo.jp/20140616005514
偏見で女性作家作品を読まない人がいるのはもったいないなと思ったので
「少女漫画アレルギー」でも楽しめる漫画を集めてみます。すでにやっている人がいたらすみません。
この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。
深遠なる世界観。
蟲と人との関わりを描く。基本的に一話完結。
語られる物語はどこか懐かしく、優しく切ない。
普通の人間には見えない不可思議なモノたちが見えてしまう飯嶋律。彼とそのファミリーがさまざまな妖魔との出会いの中で紡ぎ出す不思議絵巻。
語られる妖達はどこかで見たことがある気がしてくる。昔話の中で。民話の中で。
20世紀末、高度な文明は滅び、人々は暴君の支配する国で圧政に苦しんでいた。300年の時が過ぎ、山陽地方の白虎の村に双子の兄妹が生まれ、兄の方はタタラ、そして妹は更紗(さらさ)と名付けられた。兄のタタラは暴君の圧政から人民を救う「運命の子」と予言されるが…。愛と冒険のジパング伝説!!
とにかく熱い。読んでいると天下統一したくなる。
主人公がゾクゾクする程かっこ良い。だが女だ。
演劇の道にすべての情熱を賭けて生きる少女・北島マヤ。幻の名作「紅天女(くれないてんにょ)」をめぐって、さまざまな人物とその思惑が交錯する演劇大河ロマン!!
貧しい母子家庭に育つ北島マヤは才能を見いだされ、逆境の中演劇の道を志す。
演劇の道に人生の全てをかけた2人の少女。天才・北島マヤと努力の天才・姫川亜弓。
2人の才能のぶつかり合いが熱く描かれる。古典的名作。完結するのだろうか・・
今は亡き有名なオペラ歌手を母に持ち、同じ道を目指す資産家の娘、麻見史緒。バイトをしながらオペラ歌手を夢見る緑川萌と出会い…!?
怒濤の展開に目が離せない。
「ガラスの仮面」が絵柄が古すぎて抵抗あるという人はこちらだけでも読んでみてほしい。
その少年は、幼い頃すべてを失った。夢も家族も居場所も──。この物語は、そんな少年がすべてを取り戻すストーリー。その少年の職業は──やさしさ溢れるラブストーリー。
居場所のない少年は棋士の能力だけで自分の居場所を作ろうとした。
生き方を見失った彼は3人の姉妹と出会い、人との関わりを回復させて行く。
次々と担任が辞めていく問題クラス、4年さくら組の新担任になった芳賀稲子・通称“ハガネ”。ひと筋縄ではいかない、クセモノぞろいの子供&その親たちを相手に、ハガネの真剣勝負が今、始まる―!!
いじめ・虐待・ネグレクト・・・扱う題材は極めて重いが読後感は悪くない。
いじめられっ子はいじめられたまま。虐待児は虐待されたままだ。
しかしながら子供の成長を予感させるラストで読者に希望を感じさせる。
良く取材をしていると思う。
ゴルゴ13より目が細いこの人は世界一ヒューマンな大学教授である。道路は右端を歩き、横断歩道以外で道を渡らない。安くてうまい“さんま”のためなら、足を棒にしても歩きつづける。本書は、Y大経済学部教授柳沢良則の克明で愉快な記録である。
暖かかったり、ほろっとしたり。泣いたり笑ったり。
勉強っていいな。学ぶ事はすばらしい。
はじめの方の巻はちょっと毛色が違うのであえて途中の巻にリンクしています。
王道少年漫画。
の増田にも満足できるのではないかと。
悪魔の血を継ぐ少年・奥村燐の前に、突如父を名乗る魔神が現れ、悪魔が棲む虚無界へと連れ去ろうとする。高名な祓魔師である養父は、命を懸けて燐を守り死んでしまう…。燐は己の無力さを悔やみ、祓魔師になって魔神と闘うことを強く決意するッ!!
その昔、霊感の強い烏森家の殿様が妖しげなものを呼びよせてしまったために、それを退治する結界師が生まれた。かつての城跡に建つ私立・烏森学園を舞台に、400年後の現在も跋扈(ばっこ)し続ける妖怪に立ち向かう墨村家と雪村家の若き後継者、良守と時音の活躍を描く妖結界バトルストーリー!!
兄・エドワード・エルリック、弟・アルフォンス。2人の若き天才錬金術師は、幼いころ、病気で失った母を甦らせるため禁断の人体錬成を試みる。しかしその代償はあまりにも高すぎた…。錬成は失敗、エドワードはみずからの左足と、ただ一人の肉親・アルフォンスを失ってしまう。かけがえのない弟をこの世に呼び戻すため、エドワードは自身の右腕を代価とすることで、弟の魂を錬成し、鎧に定着させることに成功。そして兄弟は、すべてを取り戻すための長い旅に出る…。
まとめは力尽きました。たくさんいますよね・・
中村光(聖☆お兄さん) ヤマザキエリ(テルマエ・ロマエ) 岡田あーみん 新井理恵(ペケ) 柴田亜美
とかいろいろ。不条理ギャグ系は古いと通じないかなぁ。ススメにくい。
狂気を孕んだ耽美さに「少女漫画アレルギー」な人は耐えられないかも
名作だけど少女漫画っぽいかな・・?
コメントどうもありがとうございます。
ブコメも全部読めていません。すみませんすみません。日曜までには・・
今日も獣医学部のユニークな仲間とかわいい動物たちは大騒ぎ。思わずニヤリのおもしろさで、国民的人気大爆発のドクトル・コメディ!
ストリートキッズのボス、アッシュは、胸を射たれて瀕死の男から薬物サンプルを受け取った。男は「バナナフィッシュに会え…」と言い遺して息を引き取る。ベトナム戦争で、麻薬にやられて、正気を失ったままの兄が時々つぶやく「バナナフィッシュ」と同じことばを聞き、興味を抱いた。謎の言葉『バナナフィッシュ』を追うアッシュに、暗黒街の黒影が迫る…! 大人気ハード・ロマン!!
まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早(ちはや)。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新(あらた)。おとなしくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!
緑の原の一族(グリアナン・クラーク)の中で唯一、黒髪で生まれたアリアンロッド。魔法使いのもとで修業を積むアリアンは、炎の中で一族を滅ぼした“邪眼のバラー”を目撃。運良く生き残ったアリアンは助け手を求めて旅に出る…。神話と伝説の古代ヨーロッパを舞台に、遠大な構想で描かれた大河ファンタジーロマンの決定版!!