はてなキーワード: 孤高の天才とは
十年ぶりくらいに大学ゼミの同窓会があって、私は参加していなかったので後から友人伝えに聞いた話なんだけど。
自慢と受け取る人はそれで全然構わないから、ちょっと聞いてほしい。
5年くらい前まで、4-5年付き合っていた元彼がその中にいて、私のことを孤高の天才だ、天才すぎて何を考えているかわからなかった、きっと凡人のことなんて全然分からないんだろう、でもそう言うところが好きだったし今でも好きだみたいなことを同窓会でベロベロに酔っ払いながらずっとぼやき続けていたらしい。
それを聞いて、私も二十代前半はずいぶん小賢しい言動をしていたもんなとだいぶ恥ずかしい気持ちになったんだけど、同時に、私程度の人間を理解のできない天才と思って交際していたのかということにかなり衝撃を受けた。もっと言うと、その元彼は私と付き合いながら、昔流行った「孤高の天才女と凡人(実は凡人ではない)男のラノベ」のロールプレイをずっとしているつもりだったらしく、それに対してはかなり気持ち悪いなと思ってしまった。というかそのロールプレイをするなら、その男が天才女の生活面やコミュニケーション面を全て補うみたいな設定が必要な気はするけど、実際は全然そんなことはなかった(私の方が生活力も高かった)。
これで私が実際天才研究者とかだったりしたら多少は同情できる話なのかもしれないが、全然そんなことはなく、育休挟んでマミートラックに引っかかる程度の普通の会社員なんだよなあ……。とはいえ、確かにその元彼に比べたら人生をよくできるよう努力していたのは間違いなくて。別れたのもその辺が理由なんだけど。
言ってしまえば同じ大学、学部に入るくらいの共通の学力や環境があったはずなのに、特に自助も努力もしない男が、そこら辺にいる少しうまく人生を回そうと考えた程度の女を持ち上げて自分の想像世界のロールプレイに嵌め込んで満足していたのかと思うと本当に結婚しなくて良かったなと思った。
女は下方婚をしないってゾンビみたいに湧いてくるコメントをよく見るけど、相手持ち上げて低きに満足する男と一緒に暮らすのは普通に無理だ。特にその持ち上げられている側がそんな大した実力でないならなおさらキツすぎる。
逆に男はさ「実際のところ大したことない俺」を天才天才と口では持ち上げるけど、自分は特に家事も仕事も進んでしない女、みたいなの、なんだかんだやっぱり好きですか?どう?顔が可愛ければヨシ?
今回の話、男女逆の話だったら美談だったのでは?それどころか満足して結婚していた可能性すらあるのでは?と思ったので書いてみました。どうですか?
WSJによるオープンAI社トップのアルトマン氏の経歴をまとめた長い評伝記事を読んだけど、今までイメージしてたのと違ってた。「非営利法人のオープンAI」って言葉に流され過ぎてたかな。シリコンバレーの金持ちたちとは異なって、AIのことしか考えてない研究者タイプの孤高の天才みたいに想像してた。
ChatGPT生みの親、アルトマン氏が抱える矛盾
アルトマン氏は、コンピューターが人間のように会話し、学習する未来を長い間夢見てきた#チャットGPT #ChatGPT #オープンAIhttps://t.co/WXSv2TMgBG— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) April 7, 2023
両親は皮膚科医に弁護士。地域を盛り上げるために非営利で不動産の斡旋も行ってた町の名士的な人。8歳のアルトマンにマッキントッシュを買い与える。裕福な家庭育ち。
アルトマン自身は既に投資で大成功して一生分以上のお金を稼いでおり全くお金に困ってないから、初期のオープンAI社にイーロン・マスクと対等に投資できた。研究者でも起業家でもなく投資家なのよな。
毎年数百冊の単行本を買う程度の漫画好きだけど、一番好きな漫画を上げろと言われたら「ARIA」を上げるくらいに好き。
何が好きかというと、まずメインキャラ3人がまず才能ありまくりの天才だということ。
シミュレーションだけで最初から上手く漕げる(逆漕ぎだったけど)灯里と、会社の跡取り娘の藍華、そして最年少にして最高の実力を持つアリスという3人で、言うなれば少年漫画の主人公にありがちな「持たざる者」の正反対。
その才能を持った者たちが何をするのかと言えば、とにかく「練習」「練習」「練習」だ。
見習いの彼女たちは誰一人として驕ることなく、暇さえあれば練習し、たまにある休みにも船を漕いで出かけてその腕を磨き続ける。
普通の漫画であれば「才能がありかつ己の限界に挑む存在」は悪役か孤高の天才、よくて主人公の友人だ。
しかもそういうやつらは性格に難があるか、トラウマがあるか、何かしらの弱点を持っている。
しかしARIAの彼女らはそうではなく、とても明るく、慈悲深い。
才能故に陰口を叩かれることはあれど、それすらも受け入れる。
一人きりで挑むのではなくチームワークを大切にする。
才能に恵まれた人が、努力し、結果を手にする、しかも周りを幸せにしながら、という、私にとっての理想の人物像が描かれている。
"brilliant jerk"という言葉を知った。簡単に言えば、「賢いけど嫌な奴」のこと。世界的に見ても、テック業界は"brilliant jerk"を高く評価する傾向にあり、例えばLinus Torvaldsが傲慢に振る舞っても、それ自体が高い評価になる。
ただ、Googleではこの種のbrilliant jerkを推奨していないという話を聞いた。チームを重視するなら、孤高の天才を評価するよりも、嫌な奴ではない謙虚な人を評価したほうが効率が良いそうだ。
この話を聞いて、「え?日本のGoogleの人たち、Twitterで超傲慢に振る舞っていますが?」と思ったんだが、彼らはGoogleを優秀な企業だと自身で認めているので、社内の人間には媚を売る傾向にあり、社外の人間に対しては「Googleの俺達が正しくて、日本企業のやっていることは文脈がなんであり間違い」といってbrilliant jerk的に振る舞っている。なので、Googleの中ではその人がbrilliant jerkだと認識されていない可能性がある。
HRT原則を、社内だけではなく、社外に適用したほうが良いだろう。辛辣な態度を取ればフォロワーが増えるかもしれないが、人間的には終わっている。brilliant jerkたちの人間性については、ニートの俺と同レベルだろう。
何故かわからないが仲間の恐竜ロボが起動してレッドが一人で解決する。一人で解決するのは追加戦士だけでいい。戦隊に求められているのは一人で解決できる強さじゃない。あと多分レッドは孤高の天才とかじゃないよね?引き継ぎの様子やユーチューバーに対する態度を見ててもどちらかというと騒がしい巻き込み型明るいレッドと思われるのに何故一人で行かせたのか?
唐突な名乗り締め。
まだ二人出会ってねえっていうのにEDは5人。元々5人戦隊って発表されてるけど杜撰。
ED謎ダンス。コミカルなダンスで締めるならそこまで視聴者の心境を上げてくれ。
でも割と近い年代に人気恐竜戦隊いたから少しずらそう!シリアス展開最初に入れよう!
でも人気の恐竜戦隊の良いところは欲しいからダンス要素は入れよう!
王道さをそのまま取り入れるのはつまらないし色々外してみよう!
結果、クソつまんない1話だった。
大人の思惑と、脚本家の功名心から本当に滅茶苦茶な出だしになったと思う。
これから盛り上がってほしいけど、既に見る気が起きない。火薬の量とかロボの動きが軽快とかどうでもいいんだよ、面白い話を見せてくれ。
今回はコミックウォーカー
私が子供のころ、「コーヒー=大人の飲み物」みたいな認識があって、そういう憧れで飲んだりすることはあったんだよね。
そういうのは子供の世界の小さい枠組み的な考えだと思ったんだけれども、結局コーヒーを選り好みするような大人にはなっていないなあ。
コーヒーひとつあげつらって社会的な優位性を築こうとするのって、すごく前時代的だと思ったが、むしろコーヒーがポピュラーに飲まれている今のほうが、その傾向強いのかもしれないなあ。
正直、コーヒーをそんなに飲まない身からすれば、主人公の「美味しいけど まぁコーヒーだな」という感想は妥当といわざるをえない。
愛飲している人を貶すつもりはないけれども、私みたいなのからすればコーヒーはコーヒーでしかないんだよね。
とりあえず飲めるレベルであれば多少の優劣なんて気にしないし(そもそも普段は飲むことがないんだけれども)。
この戸狩姫咲を、孤高の天才みたいなキャラ付けをしたいのは分かるんだけれども、非常識かつ不愉快な振る舞いをしていて読者からみてウケはよくないだろう。
そういう振る舞いをする相手が悪役だったりするならともかく、そういうわけでもないからねえ。
そのキャラ主体で物語を動かして、カタルシスがないまま1話終わらせるって、勇気あるなあ。
うーん、ノックスの十戒とかを理由に非難するつもりはないけれども、“そういうタイプ”かあ。
ヒロインを連れ去る方法が高い身体能力のみというのもアレだが、その後の手紙の匂いで成分を分析、とうとう超能力使って因果律まで変えるとか。
『魔人探偵脳噛ネウロ』などを筆頭に、「なんちゃって推理モノ」はそれはそれで嫌いではないけれども、大したトリックすらないという点で、こちらはもっと「よく分からない何か」になっているね。
他のコミックウォーカーで読めるもののいくつかもそうだが、こういうプリンと醤油みたいな組み合わせって流行っているのだろうか。
『衛宮さんちの今日のごはん』という作品の存在を知ったときも、「『Fateシリーズ』に『グルメ』とか、節操がない組み合わせだなあ」と思ったので、今更かもしれないけれども。
まあ、節操があろうがなかろうが本質的には構わないとは思うんだけれども、そういう部分に引っかかり感じて損をすることがあるんじゃないかなあ。
俺は没入感より利便性重視なプレイスタイルだけれども、多少不便になっても没入感を重視するっていうのも理解できる。
ベクトルは違っても、間違いなくゲームを楽しむ姿勢としてアリなので。
あと、「初見殺しで死ぬべきです」っていうポリシーは面白いね。
もちろんその中で好き嫌いや選り好みはあるけれども、シナリオはもちろんレベルデザインにおいても「作り手に翻弄される楽しさ」ってものはあると思うし。