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2024-11-13

anond:20241113091412

でもシャーロック・ホームズ犯罪ネタ食事一服もられた被害者がなぜ食べてて気がつかなかったのかと問われて「カレーライス香りが強くてわからなかった」と弁解するくだりがありましたよね?

2024-08-19

anond:20240818234330

結論

からあるんとちがう?

そうした人間同士の関係性を楽しむような物語なんて。

 

■1.バディ物

息ぴったりのコンビ活躍を見せる「バディ物」と呼ばれるジャンルはまさにそれやん

映画で言えば「48時間」とか。

そういえばシャーロックホームズワトソン時代からある

定番ジャンルなんと違うかな。

(実際、映画ドラマシャーロックホームズものをやると、2人のバディ物として

作られることが多いように思う。映画では2009年ガイ・リッチー監督の「シャーロックホームズ」とかBBCドラマの「シャーロック」とか)

 

3人以上のチームであれば、アニメルパン三世とか思い浮かぶ

カリオストロの城では、ルパン次元、五右衛門のチームの

互いに背中を預けあう信頼関係は見どころのひとつじゃないかな。

(見どころの多い映画からあれだけど)

 

■2.ライバル関係共闘

窮地に陥ったときに敵同士の二人が共通の敵に向かって共闘する展開は盛り上がるよね。

ルパン銭形警部孫悟空ベジータキン肉マンロビンウォーズマンバッファローマン。かつてのライバル主人公と組む展開に熱くなった人は多いと思う。

本来敵同士のはずなのに、互いを思いやったり、(普段口にしないものの)認めあっていたりする※。

このあたりはファンの心に残るシーンになったりするよね。

※ 「カカロット お前がナンバーワンだ」って良い台詞よね。DBのこと私は良く知らないけど。

 

■3.思わぬサポート

本来、味方ではなかった他者が突然助けに来る展開も皆好きでしょ。

漫画ピンポン」でアクマが落ち込み逃避するペコを叱り励ますシーンで泣かない人は多分いない。

ちょっと違うかもだけど、スターウォーズエピソード4)でXウイングに乗ったルークピンチに陥いり、もうだめだという瞬間にハンソロが助けに入るシーンで歓声あげなかった人いる?戦闘直前には「俺は先頭には参加しないから」みたいなことをハンソロに言わせておいてこの展開だもの。狙いすぎでしょ。

 

■昔からある

1〜3に共通して言えるけど、「普段あんな態度をとっておいて、本当は心配しているんだよこいつは」みたいな人間関係に熱くなる人は多いんじゃないかな。

そんな人たちに向けたストーリー展開は昔からたくさんあるように思う。

バディ物なんて、関係萌えの人たちを狙い撃つためのジャンルだしね。

 

最近そうしたコンテンツが多いのは「お金になるから」かね

とは言え、関係萌えを前面に出した物語ばかりで食傷気味、しらけるという気持ちは分かる。

関係萌えを売りにするとキャラクターグッズという形でお金が回収しやすい」という事実がもしあるのだとすれば、それが原因なのかもね(知らんけど)

 

■備考

元の話はキャラクター同士が仲いいことと演者同士が仲いいこととをごっちゃに語っているのが気になった。

ひとまず、キャラクター同士が仲いい件について書いてみた。

2024-06-25

代表作なのに本人は嫌い

自分が知ってるのだと、

コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ

米米CLUBの『君がいるだけで』

倉田てつを仮面ライダーBLACK

他にも知りたいから教えてください

2023-12-28

「本場のクリスマスチキンじゃなくてターキーを食べる」とか言い出す半可通のオタク

シャーロック・ホームズの「青い紅玉」ではグース(雁、鵞鳥)を用意した男が出てくる。

幅広い読書をしてればそんな単純化はできないとわかるだろうにな。

これだからネットオタクぶった底辺はいやなんだ。

2023-09-20

シャーロック・ホームズに若き日のジュード・ロウが出ていた。

と言っても、ホームズロバートダウニーJr×ワトスンジュード・ロウ映画シリーズ(2009~)の話ではない。

私たちもっとも親しんできた、英グレナダTV製作ジェレミー・ブレット主演のシリーズ1984~1994)の、とあるエピソードである

調べると、この時19歳。映画デビューよりずっと前のようだ。

あの魅力的な冷たい凛々しさはまだ片鱗もなく、ホワンとした素朴な男の子である

なので、パッと見でジュード・ロウと気づかない人もたぶん多いと思う。

 

どのエピソードのどんな役かは伏せるので、シリーズを見ながら探してみてほしい

(もちろんウィキペなどを調べればどのエピソードかはすぐにわかる)。

ちなみに今BSPで放送中のシリーズではもうそエピソードを通過してしまったので、見ていても出てこないよ。

2023-05-10

今日本で一番シャーロック・ホームズを正しく伝えてるのはミルキィホームズだよな

・素で頭がおかし

・その上で更にキメてる

・本当の切り札物理物理

・言ったもん勝ちみたいな暴論

主人公補正による正着

・巻き込まれていて不憫だけどソイツらはソイツらでアカン部分も感じる仲間たち

・同情できるようなできないような微妙ライン犯人

一部の人達にとってはメチャシコらしいルックス

全部ちゃんとやってるのミルキィだけです。

他は雑に美化してシャロ要素ナーフしてますから

2023-04-20

https://marginalrevolution.com/marginalrevolution/2005/04/claims_my_russi.html

ジョン・ミクルウェイトとエイドリアン・ウールドリッジ著『The Right Nation: Conservative Power in America』から引用

アメリカはもはや "新しい国 "とは言えない。

アメリカには、古えの城塞宮殿がないのは間違いない...しかし、これは若さ証拠とは言い難い。

アメリカへの最初の入植は、ジェームズ1世王位についていた頃で、イングランドはまだブリテン/連合国ではなかった。

ガリレオは、1636年に設立されたハーバード大学教授になることを提案された。 これはチャールズ1世斬首される前のことである

独立宣言は、ドイツイタリア統一される1世紀前に署名された。

アメリカ人の脳内で憧れられるイギリスを古い国と定義する伝統の多くは-帝国の華やかさ、チャールズディケンズクリスマス儀式シャーロック・ホームズの鹿撃ち帽-はアメリカ憲法制定から1世紀後に発明されたのだ。

オスカー・ワイルドは今から100年以上前に「アメリカ若さは、彼らの最も古い伝統である」と揶揄していた。

2023-03-31

代表的映画シリーズが2個以上ある俳優ってあんま多くないんだよな

追記

映画シリーズ」は元増田偏見により「3作以上続いている作品」とさせていただいております。また「代表的」は主観がかなり入りますがその映画と言えばこの俳優だよね、この俳優と言えばこの映画だよね、と一般的に想起されるものを主軸としております

 

一昔前まではシルベスター・スタローンの「ロッキー」「ランボー」くらいしかなかった。

最近キアヌ・リーヴスが「マトリックス」「ジョン・ウィック」でここに加わった。

 

トム・クルーズ代表シリーズ「MI」最近トップガンマーヴェリック」が出たが、

トップガンシリーズがトムのシリーズかというと疑問は残る。

ジャックリーチャーシリーズも2作までだし、ダークユニバース解散した。

 

ダニエル・クレイグは「007」は代表シリーズに入れていいだろうと思うが、

「ナイブズ・アウト」シリーズはまだ2作だが今後続いていけば候補に入るか。

 

ロバートダウニーJrは「アイアンマン」と「シャーロック・ホームズ」だが後者が2作まで。

 

ヴィン・ディーゼルは「ワイルドスピードシリーズは押しも押されもしない代表作だが

リディック」「XXX」は代表作としては押しが弱い。

 

ジェイソン・ステイサムは「トランスポーター」は確定として「エクスペンダブルズ」を入れれば当確

でもエクスペはどっちかっていうとスタローン映画だと思うんだよな。

 

シュワちゃんは「ターミネーター」で次点がなく、ブルース・ウィリスも「ダイハード」の次点がない。

 

なんかアクション俳優ばっかりだけど演技派の俳優ってあんま長くシリーズ化する作品の主役にならんイメージ

この俳優は2つ以上、並び立つくらいの代表シリーズがあるって俳優いる?

 

追記トラバブクマで指摘されたもの

ハリソン・フォードは「インディ・ジョーンズ」と「スターウォーズ」(とジャック・ライアンシリーズ)で当確

ウィルビンタスミスも「メンインブラック」と「バッドボーイズ」で当確

 

イアン・マッケランは「ハリーポッター」のイメージあるかなぁ……ちょっと脇役すぎない?

 

ジャッキー・チェンは「ポリスストーリー」と「ラッシュアワー」かなぁ。

〇〇拳、プロジェクト〇は実際はシリーズものではないような気はする。

 

エディ・マーフィーは「ビバリーヒルズコップ」はいいんだけど、

48時間」も「ナッティプロフェッサー」も「ドクタードリトル」も2作目までしか出てない。

 

48時間で思い出したけど

メル・ギブソンは「マッドマックス」「リーサルウェポン」で当確か?

 

邦画詳しくなくてスマン。でも邦画バンバン続編出すから代表シリーズ多いイメージあるな。

菅原文太の「仁義なき戦い」と「トラック野郎」はさすがの俺でも知ってた。

2023-03-24

一人暮らし物件探してます

快適なインターネットを実現する手っ取り早い判断基準に「光コンセント」が存在するかどうかというものがある。しかしこれが文字情報掲載されていることはほぼなく物件一つ一つの画像を見ていく必要がある。

大体拡大してもぼやけていて分かりづらいがたまに鮮明に写っていたり、光コンセントだけの画像を載っけている物件があると おっ となる。

取り敢えずスーモ物件はひと通り見たので、次はHOME'S(ホームズ)かぁ…とアプリを開こうとしたらアプリアイコンHOME'Sのマスコットである探偵姿のキャラが居て、そのモデルシャーロック・ホームズだと分かった瞬間に少しクスっときた。

2022-12-05

タイトルが地味過ぎるアメリカ

パシフィックリム環太平洋諸国

熱血巨大ロボットアクション映画タイトルにしてはなんという平熱ぶりだ。

そこまで有名な例ではないが、小説シャーロック・ホームズの愛弟子 疑惑のマハーラージャ」の原題は「ザ・ゲーム

ホームズ原作イギリス近現代史に詳しい人にはピンとくる知的タイトルらしいが。知らんがな。そして邦題のけばけばしいこと。

日本では、本でも漫画でも映画でもまずはタイトル命だ。手に取らせないことにははじまらない。

ビジネス本や啓蒙書でも、タイトルが違えば全く売れてなかっただろうベストセラー枚挙に暇がない。

アメリカではその逆で、売る気あんのか?というそっけないタイトルベストセラーがよくある。

その温度差の背景には流通の仕組みの違い、コンテンツ消費にまつわるライフスタイルの違いがあるはずだ。

書店出版社ビジネスモデルが立ち行かなくなってるという昨今。

アメリカではどうなんだろう。

アマゾン一強になる前からバズるゼロタイトルの本が、あの無駄に広い国で売れてきたわけだろう。

2022-07-22

疲れませんか

俺は疲れました。

多分恵まれ人生です。

中産階級の家庭に生まれて、食べ物や着る服に困ったことはありません。受験のための塾代や、その結果通うことになった私学の高い学費も親が全部出してくれました。

両親も祖父母もまともで、どちらかと言えば教養に富んだ人達です。暴力を振るわれたりなんて、1度もありません。ああ、それはちょっと嘘でした。一度だけ、ピアノ練習に飽きてしまピアノの前で寝そべりながらただをこねる俺の頬を父が引っぱたいたことがあります。でもそれだけです。暴力肯定するわけではありませんが、家庭内の躾の範疇に収まる話だと思っています

友人も、友人と言っていいのか分からないけど、俺が一方的に友人と思っている人物も好人物ばかりで、俺みたいなのに声をかけてオンラインゲームカラオケに誘ってくれます

多分、俺みたいな生活すら出来なくて苦しんでる人達は沢山いるのでしょう。アフリカの恵まれない子供たちでなくとも、この日本にはきっと俺より苦しんでる人がいます

ニュースでも見ました。親が宗教にハマっていたり、DVに晒されていたり、奨学金の返済に苦しんでいたり、日々暮らすだけの食い扶持にすら苦労している人がいるそうですね。

すごく可哀想だと思います。なにかしてあげたいけれど、何ができるかよく分かりません。

俺は大学生で、そこまで金を持っていません。ボランティア活動もどうやったらいいか分かりません。コミュニケーション能力が低いので、あまり人と関わるのを避けて生きてました。人を喜ばせたいと思っても、慰めたいと思っても、なんて言えばいいのか分かりません。人と話せはするのですが、自分でもよく分からないタイミング言葉に詰まってしまうことが多々あります言葉を紡ぐのは嫌いじゃないんです。日記を書くのは楽しいです。でも瞬発力がないので、テニスラリーと同じくらい会話が下手くそで、いつしか苦痛になっていました。そんな人間なので、ボランティア活動みたいな崇高なものには手を出さず、バイトで稼いだ金を思い出したように募金するのが精一杯です。

よく分からないけれど、俺がコンビニ募金箱に入れる釣り銭がなにかの役に立っていたらいいなと思います

俺は疲れました。

将来は何がしたいの?

そう聞かれる度に俺は真綿で首を絞められるような気持ちになります

俺は何がしたいんですかね。よく分かりません。

趣味読書映画鑑賞です。別に読書家でも映画マニアでもありませんが、平均と比べればそれらに多く触れている方だと思います。週に1冊は小説を読みますし、月に数冊漫画を買います。2ヶ月に1度くらいは映画を見るので、元が取れるからTOHOシネマズの会員です。よく笑い、よく泣く方です。最近ではスパイダーマンNWHで号泣しました。

でも別にそれらを職業にしたいと思いません。物語なんて書けないし、接客も上手く出来ません。

でも親族はこんな俺に期待しています

俺が進んだ大学が少し知名度のある大学からでしょう。運良く俺は中学受験成功し、そこからエスカレーター式に大学へ進学しました。大学入学を祝って身内からかかってきた電話の喜色に満ちた声を覚えています。彼らはなんの悪意もなく、ただ俺の未来に期待しています

幼い頃は弁護士になりたいと言っていました。本当は名探偵や怪盗になりたかったのです。夢水清志郎と怪盗クイーンシャーロック・ホームズに憧れていましたが、小生意気なガキだった俺は、それらが存在しないことを知っていたので、周囲に喜ばれる職業を触れてまわったのです。

弁護士になるんだろ、と言われていたのは中学生の時までです。それ以降はやりたいことをやりなさいと言われるようになりました。少しずつ将来に疑問を持ち始めた俺を気遣うように、それでも親族肯定して応援してくれました。

今俺は大学生です。本当に申し訳ないのですが、かなりのクズ野郎です。

虚言癖があります。嘘をつくのは嫌いな方だと、そう思っていました。しか自分でも無意識のうちに見栄を張るための嘘をついては、その日の夜に自室のベッドの中で後悔します。

先延ばし癖があります。提出の課題は完成度60%で締切二分前提出か、もしくは1週間近く遅れて提出します。テスト前の詰め込み作業すら先に延ばすので、とうとうまともな成績は取れなくなりました。昔は、小学生の頃は、平均点より上どころか満点に近い答案を持ち帰っては「別にこれくらい普通だけど」みたいな顔をする小生意気なガキでした。親も喜んでくれていました。今では成績表が送られてくるたびにずらりと並ぶCやFの文字を見て、遠慮したように「卒業目標にしようか」と言ってくれる母に本当に申し訳ないです。

約束を守れません。先延ばし癖の亜種だと思います友達と交わした集合時刻を守れた試しがありません。酷いときには存在を忘れます申し訳ないのでそういうときは後日飯を奢ったり何かの形で詫びをしますが、そんな人間と縁を切らずにいてくれる友人たちには頭が上がりません。

何かのために特別努力をすることができません。

わかってます自分を甘やかしているだけだって

でも俺はなにかに熱中したり、さんざん苦労して何かを掴み取るということが出来ません。ダイエット勉強のような、目に見える成果がすぐに現れない事柄に対して、まるで集中力を示せません。唯一小説映画のような物語の中に入り込んでいるときだけは無類の集中力を発揮できますが、他人が作り上げたコンテンツを消費するとき集中力なんてなんの取り柄にもならないと知っています

将来の自分想像できません。資格専門性のある知識もなく、愛嬌人徳もありません。

看護師である母のような、人の役に立つ仕事尊敬していますが、自分にはそんなことは出来ません。

変に理屈っぽく、でもどこか夢想家で、コミュニケーションが不得意な社会不適合のクズが、どうやって生きていけばいいのでしょう。

漠然と、「生きていたくない」と思います

色々なものに対して申し訳なく思います

俺を産んで愛して育ててくれた母に、土下座して詫びたいと思います。俺がこんなにカスなのは俺の責任であって、あなたは何も悪くないんだと言ってやりたいです。

なんのために生きているのかよく分かりません。ひとつなぎの大秘宝の謎や工藤新一毛利蘭が再び高校生になって幸せに暮らせるのかどうかは気になりますが、別にそのために明日を生きようとは思いません。

友人とやるマインクラフトやAPEXは楽しいですが、別にそのために明日を生きようとは思いません。

小説映画は好きですが、別にそのために勉強や、ゆくゆくは就くであろう仕事に精を出そうとは思えません。

なんとなく、惰性で、もしくは慣性で生きています

俺が死ねば誰かの命が助かるのなら、今すぐにでも死にたいです。俺の臓器は多分健康なので、太り気味で多少脂肪がつきすぎているかもしれませんが、俺よりも生きたい人の役に立てるのならあげたいです。他人の役に立ちたいという気持ちもあります。でもそのために自分が骨を折ったり努力するのは嫌です。最低ですね。知ってます

俺がまだ死んでいないのはひとえに母親のためです。世界で最も俺を愛してくれた母親に、お前の子供は自分人生無意味と断じたのだ、などと突きつけたくないのです。愛してくれました。大切にしてくれました。俺がクズすぎて、彼女の愛を生きる理由に変換できなかっただけです。もしも母がいなければ、俺は既に何らかの手段能動的に自死を試みていたかもしれません。

母親には幸せになってほしいです。でも彼女のたった一人の子供がこんなクズ可哀想です。だから早く死んで楽にしてあげたいけど、自殺するような子供を持たせるわけにもいかないのでまだ死ねません。長生きしてほしいけど、早く死んでほしいと思います。最低ですね。知ってます

精神衛生に良くないと知っていて、ヤフコメTwitter匿名掲示板などを眺めてしまうことがあります

政治ジェンダーの話は特によく眺めます建設的な討論をしている人たちに混じって、明らかに知性の劣る人間が(もしくはそれに擬態した悪意ある知性の持ち主が)議論を掻き乱しているのを見て苛立ちます。そんなことしか考えられない脳で、恥ずかしげもなく生きていられるなといっそ感心すら覚えます。そしてそんな考えを持った自分を恥じます。蔑まれるべきは俺の方なのですから

善く生きようとしました。俺の家は父の影響でややキリスト教が主流なのですが、それとは無関係だと思います。せいぜいが食前のお祈りをするくらいです。献金とかも無いですし、俺はもう日曜に教会にも行っていません。父が目を閉じて食前の祈りを捧げている間に、俺は目を開け足を組んで食後にやるゲームのことを考えます。俺に信仰はありません。俺には神様必要ないと思ったので、父の信仰尊重しますが、天国に行くために善く生きようとは思いません。それでもできる限り理性的に、誠実に生きようとしました。物語登場人物に憧れたからです。でも俺には出来ませんでした。こんなクズになってしまいました。

疲れました。俺より疲れている人がいるのに、俺がこんなことを言うのは間違っている気がしますが、それでも俺は疲れました。

明日も、また明日も俺は生きるのでしょう。この果てしなく続く鬱屈を抱えて、死ぬ死ねずに息をするだけの日々を送るのでしょう。

もしもこんなポエムじみたクソ文章をここまで読んだ人がいたら、あなたがなんのために生きているのか教えてほしいです。

参考になるかは分からないけれど、もしかしたら俺が見落としていたものがあるかもしれません。

よろしくお願いします。

2022-06-07

anond:20220607102208

アクションシーンが欲しいというより、

私立探偵ものだと「警察に頼らず犯人を捕まえる」くだりがあるから

必然的になにかしら暴力必要になる。

シャーロック・ホームズ明智小五郎武闘派だっただろう。

それで探偵役が体力のないタイプだと、暴力助手に委ねられることになると思われる。

それほど発想に飛躍はないと思うので、探せば何かしらありそうな気がする。

でも新本格ブーム以前だと、警察ものスパイもの、あるいは社会派が多くて、

あんまり名探偵助手」というタイプは少ないのかな。

そこらへんはマニアに聞かんとわからんね。

2022-03-25

anond:20220325121341

それは逆に「説明しないで巧みに匂わせていく作り」の作品を名作やと判定しとるだけやないか

スターウォーズとか初っ端から長文で背景設定を説明していくけど名作判定しとるか?

シャーロック・ホームズが長々と推理を垂れ流すのもちゃんと受け入れとるんか?

2021-10-06

常識人狂人とバディ組んで最終的に

常識人がいつのまにかちょっと狂ってた系の描写がある作品が好きで探していますです。

バディを一旦解消して日常に戻るも仲間から異端扱いされてるとよいです。

更に言うと常識もやっぱり兼ね備えててきちんと挨拶お礼謝罪が言えて共感を覚えるときが好きです。

ヘルシングとかシャーロック・ホームズとか

2021-09-20

ものすごくいい加減なディズニー映画史

ディズニー映画に埋もれた名作などというもの存在せず、有名なやつは出来がよく、無名なやつは出来が悪い。

以下、備忘録をかねてウォルト・ディズニーアニメーションスタジオ制作長編アニメ映画史を概観したい。

メイクマインミュージック』以外はディズニープラスで全部見れる。

1. ディズニー黎明期白雪姫』(1937年からバンビ』(1942年)まで

おすすめ作品:『白雪姫』『ファンタジア』(ミッキーのやつだけ)『ダンボ

ディズニー長編アニメ歴史アニメ史に残る傑作『白雪姫』とともに幕を開ける。この作品はとにかく作画が凄まじく、戦後日本人が衝撃を受けたという逸話も納得の出来である著作権が切れているのでYoutube等でも見れるが、できるだけきれいな画質で見たほうがいい。7人の小人たちの非モテ自助コミュニティ描写ピカイチで、増田を見ているような人々は目を通しておいて損はないと思う。

ディズニー映画はこの頃から一貫して「教育的で」「社会的にただしいとされる」物語を描こうというはっきりとした意思を見て取ることができる。そのため、作品の背景には常に制作された時代価値観垣間見える。

例えば『白雪姫』の3年後に公開された『ピノキオ』では、主人公ピノキオを導く良心象徴としてジミニークリケットという名前コオロギが登場する。この「ジミニークリケット」という名前ジーザスクライストの言い換え語らしく、つまりここでは創造主の似姿として作られた人形が様々な誘惑と戦いながらも最終的にはイエス・キリストに導かれ、ただしい人間性を獲得するという物語が展開されるわけだ。

ピノキオ自体は退屈な作品ではあるものの、歴史時代背景を含めて見ていくと別の発見があり、それはそれで豊かな体験である。ちなみに当時のディズニー自身はむしろできるだけ宗教色を薄めたいと思っていたらしく、この辺は社会要請されてやむなくという側面が強いのかもしれない。

ほか『ファンタジア』中の「魔法使いの弟子」と『ダンボ』は見ていて単純にたのしい良作。『ダンボ』のお母さんの健気さは泣ける。

2. 最初の低迷期 『ラテンアメリカの旅』(1942年からイカボードトード氏』(1947年)まで

おすすめ作品:なし

バンビ』のあと『シンデレラ』まで長編物語映画はなく、とくにおもしろ作品はない。とはいえ日本人としては、バリバリ総力戦をやりながらアニメを量産していたアメリカの国力にむしろ驚くべきかもしれない。

この頃の作品群には「丁寧な植民地主義」とでも呼ぶべき傾向があり、具体的にはアメリカ開拓時代の美化とラテンアメリカへの観光的関心、キリスト教的な価値観三位一体となった教育映画制作されている。この辺はおそらく当時のアメリカ外交安全保障戦略と密接に結びついており、いわばアメリカ流の国策映画だったのではないだろうか。

丁寧な植民地主義的な傾向はこの後も非常に根強く、形を変え品を変え、ディズニーらしさの1つの要素として受け継がれていくことになる。

3. ディズニー復活期 『シンデレラ』(1951年から眠れる森の美女』(1959年)まで

おすすめ作品:『ふしぎの国のアリス』『眠れる森の美女

シンデレラ』は物語の大半を出来の悪いトムとジェリードタバタ展開が占め、あまりおもしろくはないもの興行的には大成功を収め、低迷期の脱出成功する。

眠れる森の美女』は『白雪姫』以来の超絶作画であり、これ以降の作品と見比べてもダントツクオリティが高い。一方で興行的には制作費の回収すらできず、総じて失敗作と見なされたようだ。ディズニー作品作画技法は『眠れる森の美女』でひとつの頂点に達し、以降はべつの方法論を模索していくことになる。

ほか『ふしぎの国のアリス』のチェシャ猫や芋虫悪夢的な描写は見たものに強いインパクトを与える。一方で登場人物にだれ1人としてまともに会話の通じるキャラがおらず、集中力の維持が非常にむずかしい作品でもある。

ピーター・パン』では全能感と成熟の拒絶というYoutuberの原型のようなヒーロー像が描かれる。ピーター・パン症候群とはよく言ったもので、本家ピーター・パン未成年淫行炎上する未来を強く予感させるキャラクターだった。

わんわん物語』では都市自由謳歌していた野良犬ペットとして不自由幸福を手に入れて物語が終わる。ここで描かれるペットたちのむき出しの奴隷根性は、前述の植民地主義無関係ではない。『ピーター・パン』『わんわん物語』ともにおもしろくはないが、それぞれ見どころのある作品となっている。

4. えんぴつ作画期 『101匹わんちゃん』(1961年からくまのプーさん 完全保存版』(1977年)まで

おすすめ作品:『101匹わんちゃん』『くまのプーさん 完全保存版』

眠れる森の美女』のアーティスティックで洗練された描線から一転、『101匹わんちゃん』以降はえんぴつで描かれたかのようなラフ描線作品構成されていく。『眠れる森の美女』以上のものを作り出すことが現実的不可能であり、見劣りを避けるという意図があるのか、あるいは端的に制作資金が枯渇しただけかもしれない。

技法的にはやはり『くまのプーさん 完全保存版』でひとつの完結を迎え、以降ディズニー映画は再び模索と低迷の季節を迎えることになる。

『おしゃれキャット』は金持ちペット使用人をブチのめす話で、一方『ロビン・フッド』は貧乏人が金持ちをブチ殺す話だ。この時期のディズニー節操のなさがすごい。

5. 模索時代ビアンカの大冒険』(1977年からオリバー ニューヨーク子猫ものがたり』(1988年)まで

おすすめ作品:『オリビアちゃんの大冒険

この時期の作品群の特徴を一言で言い表すならば、「リアリティへの接近」ということばになるだろう。それは一方では作画技法への3DCGの導入というかたちで現れ、他方で物語上では善と悪の単純な二項対立の脱却が図られることになる。

前者は『コルドロン』の奥行きのある大胆なカメラワーク作画法、『オリビアちゃんの大冒険』『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』での部分的3DCGの導入に見られる。後者は『きつねと猟犬』での人種対立メタファーとして描かれた動物間の争いや、多人種共生する複雑な現実を猫の姿を借りて描いた『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』に象徴である

『きつねと猟犬』はこれまでのディズニー作品に見られた家畜たちの奴隷根性を初めて批判的に描いた作品であり、『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』と合わせて「社会的にただしいとされる」物語像の変容を見て取ることができるだろう。ただしこの時期の作品群は総じて地味で魅力がない。どうやら創業者ウォルト・ディズニーの死や主要スタッフの大量離脱の影響があったようだ。『コルドロン』は興行的にも大コケし、ディズニーの低迷を象徴する作品となった。

シャーロック・ホームズ翻案であるオリビアちゃんの大冒険』がかろうじて見ていられるという程度で、単品の映画作品としておもしろものは少ない。『オリビアちゃんの大冒険』では、冒頭からネズミ女児パンチラという一体どこに需要があるのかわからない謎サービスカットがあり、視聴者集中力が乱される。

6. ディズニールネサンスリトル・マーメイド』(1989年からターザン』(1999年)まで

おすすめ作品:『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン

この時期ディズニー批評評価興行収入の両面で復活を遂げ、一般に「ディズニールネサンス」と呼ばれているらしい。本稿でもその表現に従う。

しか作品クオリティ過去10年とは比べものにならないほど高く、ルネサンスと呼ばれるのも納得の時期である。一方で技術革新価値観の変容は停滞気味で、歴史の流れとしてはさほどおもしろくないというのが正直なところ。ルネサンス言葉通り、ある種の保守回帰時代に当たる。

おそらくこの時期、真に革新的だったのは、作品の表層に現れる技術テーマ設定ではなく、安定して高品質作品を量産する社内の体制組織づくりの技術にあったのではないか

個別作品として語れる部分は非常に多く、『リトル・マーメイド』は作画がよく、『アラジン』は見ていてたのしい。

美女と野獣』でははっきりと他者理解テーマに打ち出し、また女性主人公男性から求婚を拒絶する主体性を獲得するなどプリンセスものとして出色の出来栄え他者尊重することを覚えた野獣が救われ、他者存在最後まで容認できなかった村のヤンキー破滅する。主人公読書好きでヤンキーと話が合わないインテリとして描かれる点も珍しい。ただしこの他者理解プリンセス側に一方的負担を強いるかたちとなっている側面が強くあり、なかなかむずかしい部分もある。

ポカホンタス』は白人によるアメリカ侵略植民地化を矮小化し美化するかなり最悪のお話で、案の定ネイティブアメリカン民族団体にかなり怒られたようだ。引き続き怒られてほしい。

ターザン』もインディアンゴリラに変えただけで『ポカホンタス』とほぼ同類型のお話ではあるが、最後白人研究者たちがゴリラ部落に居残ることでギリギリバランスを取っている。ここにはターザンポカホンタスの男女差が絡んでおり、単純にターザンのほうがいいとも言いがたい。

ノートルダムの鐘』は強引にハッピーエンド化されているという不満はあるものの、子供向けの大作映画障害者活躍を描いた点は積極的評価されてよいだろう。そもそもディズニー作品には『ノートルダムの鐘』以外にも障害者がやたらとよく出てくる。アメリカ社会には障害者積極的に受け入れる土壌があるからできるのだとは思うのだが、日本コンテンツおよび社会全体でも頑張ってほしいポイントである東京ディズニーランドでもべつに障害者見かけないし。

そのほか『ムーラン』『ターザン』ではそれぞれ3D技術進歩を見て取ることができる。

7. 3Dへの過渡期 『ファンタジア2000』(2000年)からホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!』(2004年)まで

おすすめ作品:『リロ・アンド・スティッチ

みたび低迷期である。『ダイナソー』に代表されるように3D映画への本格的な移行が始まり2D映画最後の全盛期に当たる。

作品としては『リロ・アンド・スティッチ』がずば抜けてすばらしい仕上がりで、商業的にも大成功を収めた。『リロ・アンド・スティッチ』は王子様に救われるというプリンセスもの物語類型とは異なる、弱者同士が助け合う疑似家族モデルを明確に示した重要作品である

自分欲求をうまくコントロールできない少女リロと、破壊衝動を植え付けられ誕生した人工生命スティッチが、貧困家庭ネグレクト問題SFアクションを背景に成長していく姿が描かれる。キャラクターデザインはかわいらしく、作画からかい小ネタに至るまで非常に丁寧に作られており、娯楽作品としてもすばらしい。リロの姉・ナニの恋人もいいヤツで好感が持てる。

残念ながらディズニー映画ではこのあと疑似家族的な想像力は発展せず、プリンセスものという旧来の枠組みのなかで無理やり「価値観アップデート」を図ることになっていく。

アトランティス 失われた帝国』はディズニー映画には珍しく人がバンバン死ぬ作品で、ふしぎの海のナディア宮崎作品みたいなものアメリカ人が真似して作るとこうなるのかといった印象。ガバガバ設定とご都合主義が目につき、リアル路線なのかファンタジー路線なのかどっちつかずの失敗作だった。ただし主人公オタク青年採用されている点は注目が必要で、これ以降ディズニー主人公イケメンマッチョではなく非モテオタク主体となっていく。

白雪姫』で人間扱いされていなかった非モテ小人たちが「社会的にただしいとされる」物語主人公となる時代を迎え、しかもそれが日本アニメの強い影響化で発生しているわけで、価値観の大きな変化を感じ取ることができる。ただし、『白雪姫』の王子様はあれはあれで人間味のかけらもない平板キャラクターではあるので、モテ非モテという面ではそこまで単純明快な話ではない。

ブラザーベア』は殺した相手の子を育てるというなかなか攻めたお話ではあるのだが、最終的にファンタジーに着地するせいでどうも軸がブレる。

続く

https://anond.hatelabo.jp/20210920162554

2021-09-19

まあ実際コナンくんはあらゆるものを「妙だな…」と思っていて、別にそれら全てが直ちに事件に繋がるとは思ってないでしょ。ただ、たまたま事件に繋がった場合だけを漫画描写しているだけで。

シャーロック・ホームズなんかも、「階段の段数をいちいち覚えている」ことが彼の観察眼を象徴するエピソードとして描かれていたりする。でもそれ自体別に事件解決には繋がらない。

事件関係あろうがなかろうが、「名探偵」はとにかくいろんなことに気付いていて、そのうち関係あったものけが描写されているんでしょ。

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