「クラスメイト」を含む日記 RSS

はてなキーワード: クラスメイトとは

2016-12-27

凄い今さら感があるが、Deep Learningのフレームワークchainerの作者が日本人だと知って、開発者サイト覗きに行ったら、すごく珍しい苗字で良く知ってる名前で、すぐに知人だと気づいた。

いやいやいやいや、どうして彼方と此方が陸続きだと言えるのだろう?

半信半疑の目には、大人びた雰囲気が加算されてたら小さめの実写アイコンじゃ全く分からなくて、プロフィールをつい探してしまった。修士卒業2012年浪人たか一年違いで、つまり動機だ。学部。どこだったかな。さらに辿ったら、中学高校......54期生とあります自分もそうです。本当にありがとうございました

紛れもなく、一時期一緒に登校してたくらいには親しかった(と自分が思い込んでいた)元クラスメイトだった。

好きなテレビ番組のどんなSEなら今の心境にあうのか、みくりさんじゃあるまいし、俺には全く分からない。

まだ高校生だった頃、文転する前も彼がお昼休みに知人と黒板を囲んで議論していた内容はほとんど分からなくて追い付けない感じがあった。そして今、卒業から十年以上経過してニライカナイに行っちゃったんだなという自分勝手寂寥感に襲われてる。

任天堂岩田さんの同級生みたいにいつか語れる?そんな贅沢ができるほどにはまだ、自分の道は到達線には程遠い。言葉も出てこない。

2016-12-24

サンタ都市伝説

http://anond.hatelabo.jp/20161223233004

俺はその増田とは別人だけど、

うち別に創価学会でもないのにクリスマスを祝う文化がなかったんで(貧乏なだけだが)

俺は3歳か4歳頃には既にサンタなんかいないと思ってたよ。

まあクリスマスプレゼントが欲しくても貰えないんで信じようが無いだけだったのもあるだろうが、

幼稚園の時のクラスメイトが「うちにサンタさんが来た!その証拠サンタさん写真を撮った!」と自信満々に提示してきたものに映るのはどう見ても赤い服を着てつけヒゲ姿のソイツの父親だったのに、

なんで実の息子が気づいてないのか理解に苦しんだし、

子供心にも何でこんな謎な嘘が世界共通しているのか、意味はないだろうと考えていたし、今もイマイチピンと来ない。

ただ、オカルトは大好き。

今のオカルトは、宇宙人ガー幽霊ガー秘密結社陰謀ガーと喚く、頭のおかしい人の珍説嘲笑って見守る趣味しかない。

週刊マガジンMMRだって、なんでもかんでも無理矢理世界滅亡へとこじつけロジックゲラゲラ笑うために指示されてきた。

オカルト知識豊富で、それについて言及することが多い有名人伊集院光大槻ケンヂなど)だって結局はオカルトを斜めから見ておちょくるスタンスだ。

宇宙人実在する!」とか書き散らすオカルト雑誌編集側の人間ですら、真に受けた読者が送って寄越した電波とお花畑満載の手紙を受けて「こいつらマジで信じてるのかよ、もう手に負えないと思った」と暴露している。

もはやオカルトは送る側も受け手側も、全員ニヤニヤ斜め上視点で何をしたいのか訳がわからない領域にきている。

その究極が年末のたけしのオカルト特番

番組内でやりあっている大槻教授と韮澤社長普段は仲がいい。

趣味」で片付くならまだいいが、オウム江原や細木レベルにくると話は別。

オカルトマニアこそ、そういった連中やエセ科学は徹底的にやる。

まりオカルトを本気で信じ込むバカは今の時代あんまりいないってこと。それを踏まえて楽しんでいるのだ。

2016-12-15

異性愛者の女だけど結婚は同性としたい

私は異性愛者の女性だ。

初恋の人は小学校クラスメイト男子だったし、初めてお付き合いした人も男性だった。

でも結婚女性としたい。生活を共にし、一緒に年齢を重ねる相手絶対女性がいい。

フルタイムで働く女性家事育児自分の親の介護、おまけに自分自身の世話を全て押し付け

会社では女性社員セクハラを働いてストレスを与え、

プライベートでは若い女性関係を持って相手の貴重な時間搾取しつつ

たまーーーーに子供遊んだら「俺はイクメン」とドヤ顔する。

自分意思を持ち、主張する女性を疎ましがって、

何か発言しようものなら内容も聞かず「女のヒステリー」か「女の嫉妬」で片付ける。

そのくせ「こんなに恵まれてるのにまだ要求があるなんて女はクソ」とこき下ろして悦に入り、

「女は馬鹿」という根拠のない確信を持つ一方で

自分より賢い又は収入の多い女性は「かわいくない」と批判する。

……私の男性に対する認識はこんな感じなので、男性結婚なんかしたらロクな人生にならないと思っている。

だったら仲の良い同性の友人と協力して暮らして、精子バンクを利用させてもらって子供を設けて暖かい家庭を築きたい。

そして、やっぱり結婚にはメリットも多いので、シンママ同士でただ一緒に住むよりは結婚できたらいいな。

2016-12-14

[] msdbkm先生トばしすぎ

aukusoe「ス… スミマセン… その… 次は必ず…」

cider_kondo「次は無いよ今回でよく解った他のSNSじゃともかく俺のお気に入りにキミは必要ない」

aukusoe「…? !? そん… そんな… こ… 今回の事は本当にスミマセン、でも次は…っ 絶対… い… いいブコメを書きますから…っ」

cider_kondo「そうじゃない俺達は最高傑作が欲しいんじゃ無い最新作が欲しいんだよaukusoeくんお気に入りにとっちゃ間に合うブコメよりいいブコメなんて無いんだその上で傑作ならなおいいがどのみちキミを使う気はないよそれじゃ」

aukusoe「…っ 才能が無いからですか…」

cider_kondo「… 何…?」

aukusoe「才能のある人のブコメなら待つんですよね…」

cider_kondo「フー… おいっ」

aukusoe「だってだってそうじゃないですかっ。しょっちゅうオトしててもお気に入りワクを持ってるブクマカだっているのに…っ どうして僕だけ…?」

cider_kondo「いいかよaukusoeくんっ キミ達がバツ悪そうに回線切ったアトで俺達は脂まみれになって駆けずり回るんだっアチコチに頭下げて回るんだっブクマカーがブコメオトしても俺達がはてブ新着をオトすワケにはいかねんだよそんなコトが一度でもあれば俺たちのクビなんて簡単にとぶんだたった一度のヘマで路頭に迷うんだよ俺達はっ学生気分の抜けないお前等と違って… そうゆう責任を背負ってんだ社会人ってのはっそれでもお前等みてェのとサシで仕事してんのはお前等の情熱が伝わってくるからだろうがっその情熱をキミにはもう感じないと言ってるんだっ何が「才能」だっ 俺はインターネット20年メシ食ってるが誓ってもいいぜブコメの才能なんてのには出会ったコトねェよっ 皆 情熱で書いてんだよっ素人同然のヘタッピがどうしようもねェ情熱ブクマカーになってくんだっ よそじゃ知らねェが「cider_kondoのお気に入り」は俺の物だっ 俺が気に入らなきゃ使わねェ くやしけりゃよそで俺を見かえしてみろっ

ヨォ… お疲れっ」

death6coin「お疲れさまです」

aukusoe「……っ ゆ… 夢だったんだけどなぁ… …ブクマカーになるの…」

death6coin「ブクマカーになるのが?僕が出会ったインターネットユーザーは皆口々に言う… 「今はネットなんか書いているがいずれは…」と… 「ネット落ち」「ネット抜け」とゆう言葉もある… かく言う僕もいずれネットよりはるかに巨大な市場を持つ単著へ打って出るつもりです… 「応援してください」「頑張ります」と言いながら誰もどこかでインターネットを恥じているっ それで当然と… そうゆう業界なのだと思っていました… aukusoe先生発言は新鮮で衝撃的ですがとても信じられない… 本当にブクマカーになるのが夢だったんですか? ……」

aukuose「あ… えっとあの僕…いわゆる…「あの頃のオタ」ってヤツで…」


aukuose「death6coin先生… お歳は?」

death6coin「21です」

aukusoe「…っ!?

death6coin「何か…?」

aukusoe「いえっ… …その…今の世の中的には… 無かった事になってるみたいですケド…

僕等が学生の頃はヒドかったんです… いわゆる「オタク迫害」ってヤツで…

当時を知らない人にはなかなか信じてもらえないケド… たとえば学校で「オタクだってレッテルを貼られると… 殺されてしまうんです」

death6coin「…? ハハ…」

aukusoe「も… もちろん追いたてて吊るされるワケじゃないケド でも… 似たような恐怖は毎日感じてました

…当時は全国でイジメを苦に自殺する子が大勢いて新聞TVでそうゆニュースを目にするたびに思いました…

「ああ… この子きっとオタクだったんだな だから皆にイジメ殺されたんだ」って…

もちろん想像ですその子の事は何ひとつ知らないし …事件の背景を調べたりしたワケじゃないですから

ただ… そうゆう考えが自然に頭に浮かぶくらい… 当時の僕等の状況は苛酷だったんです

…どうしてそんな風になってしまったのか原因は判らないケド… 最初にはじめたのはきっと大人達だったと思います子供って大人マネしかしませんから

よってたかってトイレボコボコにされた後便器に突っ込まれた上ばきを履いて教室に戻ると… ホームルームで… ハ… 議題が「イジメについて考えよう」なんですよっ

彼等の瞳には自分人間の形に映ってないんだと気付いた時には恐怖で凍りました「このままだと僕もイジメ殺される」って…

いやあ… 父親の転勤で転校決まった時はうれしかったぁ… 学生時代で一番うれしい思い出かもっ ハハッ

転入した先では「かくれオタ」になりました卑怯なコトかもしれないケド当時の僕にしてみれば生死にかかわるコトだったんです… 教室では他のクラスメイトと同様にアイドルファッションモータースポーツに夢中のフリをして

自宅に帰るとアニメ声優ラジオを聴いたりアニメ誌やマンガをむさぼってましたもっとも当時は家族にすら白い眼で見られてたから家の中も安息場所じゃ無かったケド…

内でも外でも気が安まらなくて疲れきっていた頃です…

インターネットで、はてなブックマークを見て…

当時大好きだった「バーチャルネットアイドルちゆ12歳」そのものキャラクターあられもない姿にもうもの凄く興奮しました

でも…

それよりも

はてなブックマークブコメがあって」

http://b.hatena.ne.jp/entry/tiyu.to/other/April_2009/

aukusoe「…今思えばバカバカしいです。そのブクマカーにだってたいした意味は無かったと思います

でもっ

毎日ビクビクして… 自分を偽って…っ 家族にまで白い眼で見られて僕はっ

ヘトヘトになってた僕は……

涙が出るほど感激したんです「なんて勇気のある人だろう」って… こんな時代にっ… きっと たくさんの人が見ているハズのブクマページの中にっ

「これはえろい」って

ネットのっ美少女が… 「今年一番の病気」っ

「全部読んでしまった。そして勃ってしまった。」だなんて…

こん… こんな世界があるのか…っ

こんな…

こんな職業があるのか…って感動したんですよっ

続いて湧きあがってきたのは…

強烈な疎外感と羨望です

…こんな世界があるなら…

僕も入りたい…っ

僕も叫んで見たいっ

このブクマカーみたいに… 僕だって美少女が大好きだぞって…

アニメ漫画女の子が好きで… 僕はオタクだぞ… って

僕はHだぞ… って

誰かに向かって叫んでみたいな… って

……

…ブ」


aukuoe「ブクマカーになって…っ

お願いしますっ

あと1日… 1日ください… 絶対… 仕上げてきますからっ」

cider_kondo「フザケるなっ… もう使わねェと言っただろうがっそんなに書きたきゃよそへIDコールしなっ」

aukusoe「お気に入りに入らなくてもいいんです… いえっもちろん入る方がいいですケド…っ」

cider_kondo「人話を聞けっ」

aukusoe「「cider_kondoのお気に入り」でブクマカーになるのが夢だったんですっ ウソでもいいシダー・コンドさんが「待ってる」って言ってくれたら…っ僕は絶対に頑張れますっ」

cider_kondo「…のヤロオッ」

aukusoe「ブコメが気に入らなきゃ突っ返してもいい… あと1日待つって言ってくれたら…」

cider_kondo「甘ったれんなっ 一月かけて半分も出来無かったヤロウが… あと1日で何が出来るっ あきらめてよそへ…」

aukusoe「いやだっ お気に入りに入れる入れないはシダー・コンドさんが決めて下さいっ でも…

僕に出来るか出来ないかは… 僕が決めます

お願いします…」

cider_kondo「るせェ 1日だって待てねェと言ってるだろうがっ

半日… いや移動も考えて… 10時間明日の昼11時までに徳島ネット回線会社まで持ってくりゃ考えてやる

だが…

おいっ

……ちっ」

gnt「びっくりした…」

REV「仏心なんてらしくねェなぁシダー・コンドさん… 絶対間に合いませんよあの手の奴は」

cider_kondo「かもな… だからってしょうがねェダロ …好きなんだもんああゆ奴…」

REV「あ〜〜っ… もうちょっとスマートいかないんもんですかねェ毎回毎回」

cider_kondo「バカ言え工場機械が組み立ててんじゃねんだぞお前等もいずれ作るなら覚えとけよ

いい歳した大人がジタバタしながら作るから熱がこもるんだぜ

お気に入りってのはよ…」


msdbkm「……aukusoeさん…」

aukusoe「はいっ」

msdbkm「…っ aukusoeさん…」

aukusoe「おはようございます先生… 騒々しくて申し訳ありませんっ それと…

後ろ向きで失礼しますっ なにしろあと7時間で… セルフスターけが9ブコメ文字ピッタリ推敲20ブコメも残っているものですから

間に合わないかもしれません… いえっ間に合うハズがありませんっ

わははははっ

でもやるんですっ僕は…」

masdbkm「aukusoeさん…」

aukusoe「やらずにはおくものかっ」

msdbkm「aukusoeさんっ」


msdbkm「オタクなのは悪いコトですか?

オタクだと

怒られたり

笑われたり

イジメられたりするのは

…っ

何故ですか?!

何故ですか…

何故ですかっ

どうしてですかぁっ」


aukusoe「皆はバレるのが恐いんです

本当は

何よりも大切な事ですっ

オタクなコトはっ」

2016-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20161209042252

親戚もかつてのクラスメイト(とその親も)、周囲100%

ボンボンもいない、スーツ着たデスクワーク職もいない

大人になる通貨儀礼成人式運転免許ぐらい

あの辛さというか、どうしようもなさは田舎まれじゃないとわからんだろうな

一国二制度なんて、政治家が騒がなくてもすでに出来上がってる

2016-12-05

あなたはもう忘れたかし

torrentで割ったゲームクラスメイトにばらまき「みんなのゲーム屋さん」と呼ばれた中学生

http://anond.hatelabo.jp/20161205000002

自分の中に封印されている記憶を引きずり出してみる

小学3〜4年の頃、いじめをしたことがある。俺がいじめていた「彼」は当時つるんでた仲のいい5〜6人の友人グループの一人だった。

友人グループとは言っても、一人のリーダー格とその取り巻きのような感じだったと記憶している。俺はそのグループ内ではNo.3くらいの立ち位置だった。

詳しい経緯やきっかけはもう覚えていないが、グループの中でもヒエラルキーが下の方だった彼には、普段の遊びの中で徐々に「リアクション芸」が要求され始めた。

特に彼に障害があるとか頭が悪いとかではなかった。何故彼がそうなったのかあまり覚えていないが、外で遊んでいる最中に転んだり、何かの拍子にボールが直撃したりした際に叫んだ言葉面白かったとかそういう事だったと思う。当時見ていたテバラエティ番組企画のように皆で公園「ゲーム」をしたり、学校内で鬼ごっこや缶蹴りをする中で、彼には毎度のように何か知らの試練とリアクションが求められるようになった。

そのうち友人グループの間でどんどん遊びがエスカレートしていき、彼に対する仕打ちもどんどん過激になっていった。最もひどかったときはもはや単純な暴力だった。肩パンして痛がっているのを笑うような雰囲気になっていた。

そのなかで俺も、ヘラヘラしながら何度も彼に暴力をふるったことがある。所有物を隠した事もあった。多分もっと色々酷いことをしたと思う。確か良心が痛んだと思うが、その時は良心の痛みよりも仲間内で目立つことや皆が笑うことの方が大事だった。

今思っても本当にひどいことをしたと思うし、自分の中では凄く反省している。思い出すたび胸がズキズキする。

彼の母親学校に殴り込みに来て、いじめは終わった(と思う)。

彼の母親クラス全員の前で、息子が受けた仕打ちや家で落ちこんでいる彼の様子などを怒りを込めて話した。

俺は、少なくともグループ内で遊ぶときには彼は楽しんでいるものだと思いこんでいた。暴力苦痛に思っていたことがショックだった。

俺はクラスの前で立たされ、怒鳴られて泣いて、涙ながらに彼に謝罪した。それまで人前で泣いた事が無かったのでそれもショックだった。

俺はそれ以降その友人グループとつるむのをやめた。怒られたのがきっかけでなんとなく空中分解したという言い方が正しいかもしれない。

彼の母親に怒られた日の帰り道に「これから人に優しくしよう」と決意したこと、帰宅してから事情を聞かされていた母親の前で大泣きしたことはよく覚えている。

今思えばこの経験がそれ以降の俺の人格形成に大きく影響した気がする。

中学に進学した俺はクラスメイトの中でも孤立している人や転校生と仲良くするようになった。いじめていた彼を同じ部活に誘った。そうすることが罪滅ぼしだと思っていた。

あれから20数年経っているが、俺がいじめていた彼は地元に帰ると必ず会う特に仲のいい友人の一人だ。

いじめいたことが良かったなんてこれっぽっちも思ってはいない。今でも思い出すと辛い気持ちになる。

他のトラバにある

一番エグいいじめする奴って、そのグループで2番手3番手だったりするじゃない

というのはその通りかもしれない。

そもそも、いじめてる側は多くの場合いじめてる認識がない。

いじめてる当時は「あいつは私を不快にさせたから、これは正当な報復だ」と正当化し、

年を取って振り返っても「いやあ、あのころちょっとヤンチャしてたわ」と矮小化

こういう「仕返し」でいじめをするパターンもあるのかもしれないけど、遊びの延長線上でいじめパターンが多いのではないか自分経験から思う。

自分行為が「やんちゃ」だったとは思わない。最早トラウマ

小学校のブスでバカクラスメイト

小3くらいの時のクラスメイト小林さん(仮名)はマジでブスだった。チンパンジーみたいな顔で、メガネで、髪は長くてボサボサで分け目がグチャグチャの二つ結びだった。

勉強全然出来なくて、しかもうっとうしい性格だった。ちびまる子ちゃんのみぎわさんみたいにクラスで人気の男子に好き好きアピールをし、前田さんみたいに不真面目な男子に「ちょっと男子〜」とか言って嫌がられてるような。全然可愛くないのにキャピキャピはしゃいでてみんなに嫌われていた。

いじめられてはなかったと思う。靴が隠されたり無視されたりはなかった。でも嫌われて当然の人だと思ってた。あれも本人的にはいじめられてたのかな。こっちが記憶を都合良く書き換えている可能性もある。

2016-11-27

他人に興味を持てなくなった。

他人に興味を持てなくなった。

人が何をしようが、誰を好きだろうがはっきり言ってどうでもいい。

恋が面倒くさくなった。ときめかなくなった。タイプ人間が分からなくなった。

恋人がいなくても寂しくなくなった、自由になった。

LINEが面倒くさくなった、SNSに触れなくなった。誰が何を更新しようがどうでもいい。

アイコン写真自己満足を褒めるのも飽き飽きした。

なぜ、いつから、そうなってしまったのか分からない。

気持ちを偽って生きてきたからなのか。

他人のことがどうでもよくなってしまった。

一度だけ、猛烈な片思いをした。

同じ中学校クラスメイトだった。誰にも好かれる明るい人で、親友になることができた。

隣にいれるだけで幸せだったけれど、愚かなことをしてしまった。

告白をしてしまったのだ。彼ははっきりとした拒絶をしたわけではなかった。

ただ目を見開いて、その後おかしそうに笑った。

冗談やめろ」

本気だと言いたかったがヘタレ自分にはそれ以上言葉を告げることはできなかった。

それから距離は少しずつ、確実に、離れていった。

今、LINEにその人の名前はない。

自分好きな人自分を好きになってくれるとは限らない、同性なら尚更。

少しずつ、他人距離を置くようになった。

全てを他人に見せることはなくなった。

カミングアウトをすることも、本来自分を見せることもなくなった。

そうしたら急に他人がどうでもよくなってしまった。

笑って、笑って、少し泣いたけど、怒ることはなくなった。

元来短気な性格だったけれど、他人に怒りを見せることはなくなった。

今は周囲には穏やかと言われている。

他人に無関心になってしまったが、性欲はあると思う。

キスしたいとか抱きたいとか今でも普通に思う。

愛する人を抱きしめてみたいと思う。でも、過程を踏むのが面倒だ。

メールLINEマメな方じゃない。

関係継続させるのが面倒だ。

自分結婚しないし、これから恋人ができるとも思えない。

本当に思い切り、歪んでしまった。

ある女子は僕と話すことが楽しそうだった。

「〇〇ってほんと面白いよね」と笑顔で言った。タイプだなーとも続けた。

ごめん、僕は君のことなんて本当にどうでもいいんだ。

サークルメンバーから2人でも会ってるだけで。

いや嘘だ、本当は友達として好きだった。

その帰り道で告白された。嬉しいかと思ったけど、ちっとも心が動かなかった。

彼女と付き合ったら、何かが変わるのかもしれないとふと感じた。

白い肌に可愛らしい顔、僕は君になりたかったと一瞬だけ思った。

前にいるのが男だったら、性的対象だったら、僕は喜んでいたのだろうか。

キスはしただろうし、セックスもしたかもしれない。

以前は、タイプ男性を見たら胸がときめいてしょうがなかった。

けれど、もうそんなときめきさえなくなった。

この先、社会人になって、年を重ねる度に感情がすり減っていくのかと思うと、唾棄したくなる。

もちろんそんなことはしないけど。

他人に無関心なのは継続させることの面倒くささを知ってしまたからだ。

そのため、ワンナイトラブ出会い系利用も考えた。

性欲を全く知らない相手で解消したらどうなるのか興味があった。

でも恐怖心があるのも確かだ。

なんかそれに手を出したらヤバいみたいな固定観念自分にはある。

ほんっと面倒くさい人間である

自分でも消化しきれない、もやもやを吐き出した。

リアルでこんなことを話す気には絶対にならないし、仮に話したとしても相手ドン引きだろう。

なんてことはない、ただの大学生の戯言だ。

2016-11-25

娘のクラスメイトの親にいわゆるモンペが二人いた

二人とも近所の人(一人に至っては同じマンション住民)だったので「どうしてあんなことをするのか」と別々に聞いたことがある

一人は「教師学校という存在が憎くてたまらない」と答えた

もう一人も似たような答えだった

学校にいると子供の頃を思い出して吐き気と苛立ちがとまらなくなる」とのこと

ピコ太郎平野ノラも知らなかった

受験生。刻々と女子校生タイムリミットが近付く、冬。

必死こいて勉強して、学校自習室と家の往復。クソつまんねー毎日

まあ受験面白さを求めても仕方ないんだけど。テレビを観てる暇なんてなくて、逃げ恥のがっきー可愛いとか言うクラスメイト愛想笑いしながら心のどこかで見下してた。星野源好きだよ〜とか適当に話合わせて。Twitterは二ヵ月前から開いていないし、増田も数ヶ月ぶりに開いた。

月曜日に言われた。絶対的信頼を寄せてる数学教師に、「現実を突きつけるようだけどお前はがんばってここ」と第二志望の大学を指さしながら。

毎日有岡大貴の話をしているジャニヲタの友人、an・anを買うか迷っていた彼女第一志望A判定だった。

C判定の私は志望校を下げた方がいいらしい。無理と言われると、無理な気がしてくる。〝気〟ではないのかもしれないけれど。

残り少ない女子校生の余命を棒に振って勉学に勤しむ事に意味を見出すことが出来ない。てきとーに遊んでてきとーに勉強して趣味時間を割いて入れる大学に入る事で周りが許してくれるなら、きっと受験なんていう制度は要らない。半年もない頑張りによる精一杯の背伸びで入った大学と身の丈にあった大学、どちら相応しいか聞かれると後者だが、受験戦争に巻き込まれ人間が目指すのは前者であり、勝ちとされるのも前者だ。

私はTwitter更新し、snowで遊んでインスタを毎日更新スタバの新作を飲んで三角チョコパイを食べて入れる大学に行きたかった、もしそれが許される環境だったなら。

許される、遊んで行ける所へ行けばいいじゃない。と形式でなく本当の意味で言える人間はきっと今のところ私の周りには1人もいない。

今日全然勉強出来なかった上に生理痛ダブルコンボちょっとセンチメンタルな深夜。逃げ恥を見てるクラスメイトも今は勉強しているのだろうか。

2016-11-23

ネットリアルの知人と絡むと、会う約束とかするもんで出会い厨として叩かれるんだけど、

なんで「ネットで会う約束をした」=「ネットで知り合った人と会おうとしている」ってことになるの??

学校クラスメイトと今度遊びに行こーって言うのも「出会い厨」てのはすごく違和感があるんだが。

自己投影女子に告ぐ

   11/24 長すぎて入らなかった部分を別記事で追記

腐女子こそ夢小説を書くべき論」が話題になって「よくぞ言ってくれた」と喜んでいる人と記事自体に怒っている人がいた。

記事自体に怒っている人、とりわけ「腐女子こそ夢小説を書くべき論」を読んで欲しい層として想定された(と思われる)「腐女子」以外の人について考えてみた。

腐女子こそ夢小説を書くべき論 - 模索中

腐女子以外で、この記事に対して怒っている人たちに、自分たちを「自己投影勢」と自称している人たちがいる。

自己投影勢」とは?

夢小説を愛好する方の中で、主にガチ恋勢などと言われる人たちのことだ。

彼女らは、夢小説に出て来る名前変換が可能な「主人公」に自分だと思いながら、夢小説を読む。

私は怒っているので、キツイ言い回しになっているかもしれない。

この記事を書いている私は、彼女ら「自己投影勢」の「腐女子こそ夢小説を書くべき論」に対する反応に怒っている。

私が怒っている対象は「自己投影勢の肩身が狭くなるから、こういった記事を書いて腐女子が書く夢小説を増やしてほしくない」と言っている人たちだ。

自己投影全般に怒っているわけでもないし、嗜好について私の理解が及ばないと思っていても馬鹿にもしていないし、気持ち悪いとも思っていない。

彼女らに私の嗜好を貶され、排除しようとされない限りは、はっきり言って、彼女らがどう思っているかは興味がない。

嗜好を名指しして「布教をするな」と言われたのでなければ、この記事を書くことはなかった。


上記の自己投影勢の説明ではあまりにいい加減なので、ある程度、前提条件を絞りたいと思う。そのために私の自己投影名前変換に対する考えを記述する。

私と同じ考えだと自信のある方は飛ばしていいと思う。

目印として本題に入る部分に矢印をいっぱい付けておくのでそこまでスクロールして欲しい。


私のスタンスとしては、他人が書いた小説主人公自分だと思いこむことは特殊技能であると思っている。


これは、キャラ恋人自分だと妄想することとは別の話であることを留意してもらいたい。

誰かの恋人になった自分空想すること自体は、誰もが抱くことのある欲求ひとつであると私は思う。空想し、それを作品アウトプットすることもまた、ありふれた行動であると思う。

しかし、小説という作品媒体になったものを読むとき登場人物が「自分だ」とはっきり信じることのできる人は多くないだろう。

これは感情移入とは異なるものだと私は思う。

映画や本を読むときに、話者となる登場人物感情移入してストーリーを疑似体験する。これは基本的エンターテイメントだと思う。

感情移入する登場人物主人公に限らない。幼少の頃に見ていた映画大人になって見ると、幼少の頃に思い入れ登場人物とは別の人物気持ちになって泣いてしまった、ということはよく耳にする話だ。

さて。このとき観客あるいは読者は、登場人物登場人物であって、自分とは別の個体であることを認識している。境遇自分に重ねることはあっても、自分ではないと分かっているはずだ。

ここでいう感情移入共感意味だと思う。

腕にひどい怪我をした人物を見て、自分の腕が痛い気がして顔をしかめる。怪我一つない自分の腕を押さえる。これが共感だ。多かれ少なかれ、誰しもが持っている感覚だといえる。

共感」は人間社会生活を円滑にする上で欠かせないものだ。一説では、サイコパス共感的な感覚先天的に欠いているのだという。共感が出来ないからと言ってその人がサイコパスであるとは限らないことに気をつけたい。

この共感が強すぎることで、映画テレビを見るのが苦痛だという話が、しばらく前に話題になったと思うので、「共感」というものがピンとこない方はそっちを覗いてみるのがいいかもしれない。

"恥をかくシーン"が苦手な人たち

話は戻って、名前変換によって、いくら登場人物自分名前を冠しているからといって、主人公自分だと思い込む、ということは「共感」ではなく「同一化」に当たるのではないだろうか。

サイコパスの話を持ち出してしまったが、専門用語としての話ではないのでその点はご理解いただきたい。

自己投影と称している人の中で完全な「同一化」ができる人はそう多くないのではないだろうか。多くの人が、夢小説の中で恋愛をしているのは小説の中の「わたし」であって、今この世界にいる「わたし」でないものだと折り合いをつける。

自己投影ってなんだっけ - めもかん。

この記事を書いた方も、おそらくそうだろう。

2は、1よりちょっとだけ現実の私と切り離されている。 なんというか、原作世界二次創作世界パラレルワールドだと認識しているのはこの層が多いんじゃないかなあ。 その世界の「私」となって、キャラと接するのがこれに当たる。

「同一化」と書いたものをこの方のいう1とするならば、2は「折り合いをつけている」人たちのことだろう。3の話はここではしない。

この折り合いが付けられた状態は、映画を見て登場人物共感して涙することと差がないように私は思う。


余談 コンピュータ名前変換 ゲーム夢小説

夢小説は、コンピュータインターネット回線の普及によってもたらされたジャンルであると思う。

それまでは小説といえば紙の書籍主体で、印刷物として市販されている小説主人公たちの名前は変えることができなかった。

それが、コンピュータの普及によってテキストの一部を自分名前に変えることができるようになった。これを女性向けとして利用した人が現れる。これが夢小説のはじまりだと思う。

夢小説の出現よりもひと足早く、ゲームでも主人公名前自分名前に変えることができることが「普通」になっていった。その片手で、インターネット上に公開された名前変換可能テキスト群が夢小説と呼ばれることになった。

一見違うもののように見えるが、双方デジタル化によって生まれユーザビリティの結果であり、本質的には同じものであると思う。

そこで、ゲームをしているユーザー自分名前のついた主人公を「自分だ」と思い込むことができるだろうか?

これは、できる人もいる、が正解だと思う。自分選択によって動きを変える主人公が、自分であると思う人もいれば、画面の中で動く人型のイラストを、自分が操っている操り人形だと思う人もいるだろう。

後者については、海外に多い「プレイヤー視点が画面になるタイプゲーム」のユーザー間では減少する可能性がある。ゲーム内のアバターアバターだと認識することは、ゲームプレイヤー自身アバター俯瞰する形になる、多くの日本産ゲーム特有感覚かもしれない。長くなりそうなので、ゲームでの視点の話はこの程度にしたい。

余談の余談

余談の最後に、私が思うゲーム夢小説の違いをまとめて、話を「自己投影」についてに戻していこう。

ゲームには操作性の問題がある。主人公の行動を自分で操る事ができる。この点が、ただ与えられたテキストを読むだけの「夢小説」とは大きく異なる点だろう。

夢小説の中に出てくる登場人物の行動を、読者は変えることができない。

夢小説の中に出てくる登場人物セリフを、読者は変えることが出来ない。

繰り返しになるが、自分意思とは違う行動を取り、違うセリフを喋る主人公に「共感」するのではなく、「自分だ」と思い込む、「同一化」する事ができるということを、私は特殊技能であると思う。

私の一歩先を行っているのかもしれない、とも思う。


同担拒否」を自称する方たちに対して、いくつかの疑問がある。

まず、私が思うのは彼女らは何を読んでいるのだろう?ということだ。

人が書いた小説を読めば、必ず違和感が生じるだろう。お母さんが枕元で、主人公名前子供名前に置き換えて読んでくれることとはわけが違う。クラスメイト貴方主人公小説を書いてもらい、プレゼントしてもらうのとも違う。

ただ、スクリプトを使って文字列自分名前に置き換えているだけだ。

好きな食べ物も、癖も、言い回しも、得意な教科もすべて変換するわけにはいかない。そんなに違う「わたし」とどのようにして「同一化」するのだろうか。

そして、彼女らは自分で書いた小説を公開するのだろうか?

自分恋人の話を綴った物語を公開して、自分と同じように彼を恋人だと思いこんでいる人が読んで、自分体験他人のものにされることが不愉快ではないのだろうか?

このあたりの感情の処理が、私には理解しがたい。

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

本題にうつる前に周りくどく鬱陶しい話をしたのは、前提条件をはっきりさせておきたから、と断っておく。

本題はその「自己投影勢」がなぜ「腐女子こそ夢小説を書くべき論」に怒っているか

なぜ、私が「自己投影勢」が怒っていることに対して怒っているか

という話だ。

私がTwitter観測した限り、怒っている理由には大きく分けて2つあったように思う。私が見かけた2つの理由について話をしたい。

怒っている理由その1

自己投影勢」が馬鹿にされたと感じたか

だそうだ。

これは見当違いな怒りであると私は思う。「腐女子こそ夢小説を書くべき論」の中で、たしか

夢小説ってキャラ×自分なんでしょう」「わたし夢小説自己投影しないし」

など書かれている部分はある。

しかし、これは、この記事を書かれた方の意見ではないのだ。少なくとも私にはそう読める。

私が読むところによると、これは、世間から夢小説」に対して向けられている一般的感想だ。

偏見としてあげられる言葉を持ち出すことすら許さないならば、許さない人が偏見を持っている人にやめてくださいと訴えるべきだ。怒りを持っていく場所が違う。

誰が発言するかによって怒りが違うならば、それは貴方の心にある差別が原因だろう。胸に手を当てて心当たりを探ることをおすすめする。

そういうのもあるけどそれだけじゃないよ!


としているが、自己投影的な考え方を否定しているわけではない。むしろ、全体を通して自己投影は誰もが持ち得るものだと書いているように私には読める。

そもそも、「それだけじゃないよ!」は嫌っている人に嫌いなものをそのまま食わせる馬鹿はいないので「夢小説あなたが嫌いだと思っているものよりもずっと多様なものですよ」と話しかける言葉だ。自己投影を貶めることは書いていない。

行間から書いていない言葉を読み取るのはやめたほうがいいと、老婆心ながら言わせていただこう。

そのうち行間から呪詛を感じ取ってこの記事のせいで呪われたなんていい出しそうだ。

ちなみに今わたし貴方呪詛をかけている。嘘だけど。

怒っている理由その2

夢小説から自己投影勢が追い出される、

というものだ。


はっきり言おう。私にはこの感覚がまったく理解できなかった。そして、これを理解したことによって怒っている。

夢小説のはじまりは、自己投影にある、と言っている人がいた。これは当初のことがわからないので、間違っているかあっているか問題にしない。

私がこれに対していうことがあるとすれば「だから何?」だ。

から? 幼稚園児が遊び場の権利を「すべり台わたしが先に使っていたのでわたしのものです」と主張するくらいにどうでもいい。

余談としてゲーム夢小説の部分で触れたが、主人公名前を変えるという考え方自体は珍しくない。それを二次創作に使うことは、誰にでも思いつく可能性があったことだと私は思う。

夢小説流行り始めた当初、このスクリプト自分で書くことのできる人は少なく、多くの人が他人からこれを借りた。

その借りた先の人が「夢小説」あるいは「ドリーム小説」と読んでいたのなら、これは自己投影云々についていた名前ではなく、名前変換というシステム自体につけられた名前であると私は思う。

異論はもちろんあると思うが、自己投影がたしか原初であったとしても「だから何?」と私は返すだろう。

夢小説ルーツでの幼稚なマウント以外に、私は「追い出される」という感覚理解できなかった。なぜなら、10年以上も前から自己投影勢もあったし、オリキャラ勢もあった。共存していたのだ。

古の超大手夢小説検索サイト「ワンドリサァチ」さんのキャッシュからも、当時から細かく別れていた傾向のチェックボックスを見るとわかるのではないかと思う。

ちなみにワンドリサァチさんがページ消失したのはかなり昔のことだ。ワンドリサァチさんの消失夢小説界隈を、まるで神に言語を乱され方方に散ったバベルの塔逸話のように、引き裂いた。

夢小説史はさておき。なぜ突然、オリキャラ勢が押し寄せてきて……なんていいはじめたのか。

しかに数年前から「夢主はオリキャラです」と発言やすくなったことは感じているが、これはオリキャラ夢主で夢小説を書く人たちが、仲間を募り、自身創作を楽しんだ結果であると思う。彼らは自分たちで、自分たちの楽しむ場を作った。これに嫉妬しているとしたら、理解に苦しむところだけれど、同担拒否です!この小説は私じゃないので読めません!なんて言って、他人牽制しまくっている人がいるのなら、仲間が増えないのは当然だろうと思ったのでこの点は言及するのはやめておこうと思う。

私にとっては、自分の好みではない作品が増えたところで、自分の好きなもの絶対数が変化しなければ、どうでもいいことだったのだが、彼女らにとってはそうではなかったらしい。

問題になった「腐女子こそ夢小説を書くべき論」では、腐女子BL主題として扱った夢小説を書くことを勧めている。

このことに対してアレルギーを起こしたように反応している人たちがいた。

腐向け」という言葉が目に入るだけで、不愉快なのだそうだ。

そもそも、オリキャラ夢主と自分の推しが恋愛しているという情報自体が気に入らないのだそうだ。

腐女子が参入することによって、腐向けでもあり夢小説でもあるものや、彼女らにとって不快ものが増えることによって、住処を追われるのだそうだ。

先述の通り、昔からオリキャラ主人公とする夢小説存在していた。

夢小説を愛好する人の中には「腐向け」を嫌う人は多い。しかし、夢小説の中には「腐向け」の夢小説BLDと呼ばれるものもある。BL夢小説彼女らが何を思うことにも関係なく、すでに存在する。

はっきりいいたい。「何様のつもりだ」

インターネット上は公共の場所だ。不愉快ものを見ることもあるだろう。しかしながら、貴方にとって不愉快ものは、誰かにとっての大切なものだ。それを見て貴方が気分を悪くするだけならいい。

気分が悪くなるから、遠慮しろ、肩身を狭くしていろ、というのは傲慢がすぎるのではないか

腐女子も好きなジャンルで、自分が好きなカップリングとは受け攻めが逆のカップリングが増えてしまうこともあるだろう。逆CPは見るだけでイヤだという人も多いだろう。しかし、だからといって自分の気に入らないCPをの悪口を言ったり、そのCPが増えてほしいという人に、私の地雷から布教活動をしないで下さい、と訴えることを考えて欲しい。

私なら人混みで鳩尾に肘を入れるし、靴を踏む。(暴力はよろしくないと思うがそれくらい腹立たしい)

貴方自身の当然の権利と思って言っているそれは、これと同じことだ。恥を知るがいい。


マナーやら何やらで加工して訴えようと、本質は変化しない。貴方自分不愉快からと、他人活動制限しようとしているのだ。いかなる理由をつけようと「布教活動するな」と訴える行為正当化されないことを覚えておくべきだ。


腐女子の人が「自分の好きなものではないので書かない」ということとは、わけが違う。

自分の好きでないものに増えてほしくない、という権利貴方にはない。

そして、自分の好きなものが数で負けるなら、その分は貴方がかけばいい。貴方布教して増やせばいい。貴方夢小説を読んで楽しいと思った人が、同じような小説を書くように努力すればいい。

他人の足を引っ張るだけの行為生産性がない。

あと、検索で引っかかって云々とか言うな軟弱者。心を鍛えろ。

自分の行動の責任自分で背負え。

蝗に怯えて耕作を怠るな。実りのない田畑では人も増えない。

心優しい私は、対処法をあなたに教えてあげようと思う。心して聞くがいい。

Web ブラウザ上の文字列検索して非表示にするNGワード導入しろ。それくらい自分で調べろ。

最後に、そんな発言をしている人が存在するのか疑問に思う人もいるだろう。それでもツイート引用することは控えたことの意思は汲んでいただけたらと思う。

この長ったらしい文章攻撃目的ではない。軽はずみな発言をした人に自分発言を省みてもらうことが私の望みだ。

2016-11-20

女子高生欅坂46「二人セゾン」のMVを見た感想

私は欅坂46メンバー達と同世代である

そして、欅坂46楽曲私たち中高生に向けての

メッセージがとても強い。

サイレントマジョリティー(以下サイマジョ)や

世界には愛しかない(以下セカアイ)などを聞いてそう思った。

そして今回、3rdシングルの二人セゾンは曲だけ聞いたら

今までのものよりメッセージ性が弱いと感じた。

なんというか、歌詞解釈しづらかった。

私が聞いてきたこれまでの欅坂楽曲は、

大人に対しての皮肉や、

将来への希望を持たせる歌詞があり、

思春期真っ只中の私には共感できる部分があった。

しかし、二人セゾンにはそれがない。

タイトルからして《二人》だし、

春夏で恋をして

という歌詞から男女の話だとしか捉えられなかった。

だが、そんな考えもMVを見たら大きく変わった。

サイマジョは楽曲だけでも完成度が高かったが、

二人セゾンはMVパフォーマンスも含めて

つの作品」として完成すると思う。

これから本題のMVの話をするので

まだ見てないと言う人は見てきてほしい。

https://m.youtube.com/watch?v=mNpPQXMgtmw

まず、このMVで印象的なのは

メンバーそれぞれの表情だと思う。

今まではフロントメンバー、というかサイマジョに

いたってはセンターの平手ちゃんばかりが映っていた。

そりゃ平手友梨奈表現力は凄まじいものだし、

今回のMVでも主人公的な立ち位置

ストーリーを描いている。

けれどやはり、今回はほぼみんながちゃんと映ってて、

1年を共に過ごしたクラスメイトのような世界観

感じとった。1年だけの関係、まさにサビの

秋冬で去っていくという歌詞に合っている。

なによりその表情はとてもいきいきとしていて、

青春の一瞬の楽しさが見える。

そして、欅坂らしさを見せたのが、

鞄を捨てるシーン。

先ほど二人セゾンの歌詞には大人への皮肉みたいな

ものがあまり無いと書いたが、

MVでちょいちょい出てくるこのシーンが

その役割を担っていた。

スクールバッグは、このMVでは1度も出てこない

学校象徴している。学校はサイマジョで

言うところの、「大人たちに支配されている」環境だ。

これを投げ捨てることでそこから解放を示している。

これシングル曲3つに一貫性がでた。

セカアイも一見爽やかソングだけれど、

最初秘密を持ったのはいつだろう?

大人はみんな嘘が多すぎて忘れてる

思春期のもやっとした感情を代弁している。

ブレザーの制服を着て、スクバを投げて、

全員が楽しそうで、このMV歌詞出会いと別れを

男女2人ではなく、教室出会いと別れにした。

まり中高生共感やすくしたのだ。

昼間の光がさす大人数でのシーンと、

夕暮れの闇が迫る平手1人のシーンの対比が、

冬にさしかかり、もうすぐ1年が終わって

あのクラスはいられなくなるんだという哀しさを

私に思い起こさせた。

あ、またこの時期が来てしまうな。と。

なにせ前半(特に1番サビ)で笑顔で皆と踊っていた

平手友梨奈が、ラストサビ前のダンスでは

鬼気迫る表情で焦燥感をかもし出していた。

1年が終わる、季節が終わる、

着々と迫る別れに対する焦りが伝わる。

学生は、1年が終わるごとに強制的に別れが訪れる。

それをリアルタイムで感じている私は

MVを見て泣きそうになっていた。

この作品から伝わってくるもの

感じとったものがそれだけ大きかった。

こんな長々と書いてしまったが、

結局言いたいことは一つだけ。

10代は二人セゾンのMVを見るべきである

2016-11-19

男子中高生学校ジャンプの回し読みをするように、

中国の向上で働く労働者は一度洗ったズボンの回し履きをするらしい。

知ってたか

といった感じのことを昔クラスメイトで大して親しくもなかった石田に教えられる奇妙な夢を見た。

これって俺の脳がデタラメを言ってる嘘知識なのか?

それともテレビか何かで見た知識を俺の脳が引っ張り出してきたのか?

誰か夢と中国人労働者に詳しい増田いない?

2016-11-18

雨宮まみの生きた理由はないが、死んだ理由はある

人間には生きる理由はないが、死ぬ理由はある。

前にも似たような日記を書いたと思うけど軽く絶望してしまっている人がいるので。

 

人間には生きる理由はない。

人間以外の動植物細菌の生きる理由は明白。

子孫を増やすこと、種を繁栄させること。

人間は子孫を残さなくても生きていけるし、

種を繁栄させることにマイナスなことも平気でやってのける。

それは人間には生きる理由が無いからだ。

 

生きる理由がないということは、

まれから死ぬまでの間は「余暇」だ。

死ぬという着地点に向かって落下途中の林檎である命にとって生きているというのは束の間の形態にすぎない。

生きる目的を決められていないからこそ自由に発想できるし自由に生きることができる。

よしんば、そこに自由以外のものが加わったとしても死ねば終わりだ。

最終回答の死という答えが既に答案用紙に書かれてからスタートを今生きる人間すべてが試験している。

そこに何を書いてもいいし、破いてしまってもいいし、書くものがないからといって血で名前を書いてもいい。

とにかく、自由だ。

なぜなら何を答えようが意味が無いからだ。

もちろん、そこに自慢の息子と娘を書いて可愛い孫を沢山書いてもいい。

それでも解答用紙に配られる前から書かれている「死」という答えは変わらない。

クラスメイト全員に死という解答は平等に行き渡ってる。

最後に書く言葉流行っているのは「宗教」って書くやつらしい。

あんたも習ってみてはどうか?

 

意味がない。

からこそ好きな事ができる。

本質的には意味がないという裏付けによって全てが包括され許容される。

それが人生の最大のテーマだ。

何も無いという前提を元にして生きることで束縛されずに生きることができる。

もちろん、束縛されることを選んでもいい。

兎に角自分の好きなように生きることができる。

例えそれが不本意な形であってもそれは死という解答から裏打ちされた生き方だ。

それこそが自由を支持してくれている。

 

では「死ぬ理由」とはなんだろうか。

死ぬ理由とは死に着地した瞬間の姿勢のようなものだ。

病院チューブに繋がれて何度か電気ショックを浴びて目にライトを当てられて「残念ですが・・・」。

これが死ぬ理由であり死の姿勢だ。

こうなるように生きてきたという結果だ。

本意・不本意ないまぜになり自由の結果・結末が死ぬ理由だ。

 

山師が山で死ぬ

これも死ぬ理由だ。

 

いじめられて電車に飛び込む。

これも死ぬ理由だ。

 

特攻して死ぬ

これもそう。

 

死ぬときは必ず何らかの姿勢で着地する。

過程である生きる理由はなくとも地面にぶつかるときにしている姿勢は1つしかない。

 

雨宮まみが死んだ理由自分に負けたからだ。

自殺自分の中に作り出したスーパーエゴによって殺されたからだ。

それが理由だ。

 

自分が地面に着地するときにどんな姿勢でいたいのか。

生きる理由はなくともそれを目指すことはできる。

どんな形で死ぬのか。

どんな姿勢で落ちるのか。

本意・不本意であろうとも誰しもが結末は訪れる。

自分が何を望むのか今一度考える。

雨宮まみ雨宮まみの臨む形で着地をした。

あなたあなたの望む形で着地できれば幸福かもしれない。

2016-11-11

トランプアメリカ第一日目』

https://twitter.com/i/moments/796417517157830656

より。

@ManikRathee

今朝、ガソリンスタンドに寄ったら、知らん奴らがこう叫んでいた。

自分お国に帰る時間だぜ、アプー!」

(アプーとは『シンプソンズ』に出てくるインド系移民キャラクター

@mehreenkasana

外出するときスカーフを巻くの。今日、駅のプラットフォームですれちがった人こう言われたわ。

「お前らの時代はもうおしまいだ、お嬢ちゃん」。

@amyharvard_

まだ(トランプ当選してから24時間も経ってない。なのに、私のムスリム友達の妹が大学行きのバスに乗っていたら、

トランプ支持者からナイフで切りつけられた。

@AlexGale

同僚のラテン系女の子が、LA路上で見知らぬ人物から「おまえの故郷へ戻りな」と怒鳴られた。

@wagamonster

こういうヘイトや態度がいまや政府によって公に承認されているのよ。

SMSでの母親との会話)

「朝食の席で子どもたちがヒスパニックの子どもたちを嘲笑したり、ジムで「壁を作れ!」とはやしたてていたわ。」


@Chris_Weatherd (大学アメフトの元黒人スター選手

誰だろうとこんなことやった野郎はぶちのめしてやる。

(彼所有のものとおぼしき日本車ライトが割られ、侮辱的な落書きがされている動画

@shaunking

イリノイ大学白人学生が顔を黒塗りにして南部連合旗を掲げて、トランプ勝利を祝った。

(その画像


@jaaezu

ドナルド・トランプ選挙に勝って、白人たちは早くも自分たちがどうふるまうべきを忘れてしまった。

この白人のガキはオレを「ニガー」と呼び、「綿摘みでもしてろ」とほざきやがった。

教室激怒する本人と、それをにやけながら撮影する白人クラスメイトが写った動画


@harryonmen

母さんに「どうかヒジャブを着ないで」とメールした。彼女はうちの家族でも一番信心いからね……。


@ShaunKing

ペンシルバニア大の白人学生たちが「綿摘み野郎。おまえはニガーだ。ハイルヒトラー」と喚きまわっていた事実同大学の学長が認めた。


@Mcbrownie

母と姉が身の安全のためにヒジャブを着ないようにするかどうかを話し合ってるわ。


@claudiafavelaa

今までヒジャブを取った姿を見たことなかったムスリム友達のうち三人が、今日ヒジャブなしで学校に着ていた。

いから、って。


今日、私がメキシコだって知っている白人のオジサンからこう言われたの。

トランプが、おまえらレイプしてこれから建てる壁の向こうへ送り返せと号令するのが待ちきれないよ。

 地獄へ帰れ、不法移民が」

 そう言うと、彼はカップの水をわたしにぶちまけて、中指を立てて去っていったわ。

 全身が固まって、彼を追いかけられなかった。涙が止まらなかった。

 マイノリティ女性であることでこんなにも怖い思いをするだなんて、今日までなかった。


@sunnysayed_

ニューヨークムスリム学生協会礼拝部屋のドアにこんな落書きが。

まだ選挙が終わって24時間も経っていないのに。

TRUMP!と落書きされたドアの画像


(facebookから引用画像)

やっとアメリカのクソさ加減がわかったよ。

ダウンタウンにいったとき白人男性グループが一人で出歩いている女性に目をやっていた。

私は彼らと彼女と同じ地下鉄に乗った。

彼女グループのいるところから離れようとすると、男の一人が「おい、あの女のマ◯コを掴んでみろ」と中mをけしかけた。

すると、別の男がかなり無礼な態度で女性に触れようとしてきた。

女性が嫌がって叫ぶのを男たちは笑っていた。

僕と他の乗客たちが男たちを地下鉄から放り出してやった。

アメリカはこのクソみたいな出来事ジョークだと考えている。

(ノースカロライナにあるウェイク・フォレスト大学学生に対する公式アナウンス)

昨晩、複数の人々が南キャンパスで「ニガー」と叫びまわる事案が発生しました。

この件につきまして、警察調査を進めています

もし何か事件関係する情報等がありましたら、下記のリンクから大学警察通報をお願いします。

もし身の危険を感じるような出来事がありましたら、即座に大学警察まで相談してください。

Facebookから

人生でも最悪な出来事が起きた!

ガソリンスタンドで給油していたら白人の男が四人づれで取り囲んできて、大統領選のことについて話した。

彼らは「もうニガーに譲歩しなくていいことになって喜ばしい」というようなことを話した。

「怖いだろ? ブラックビッチ?? 今すぐ殺してやったっていいんだぜ。お前がいると酸素無駄からな」

オレは何も言えなかった。ただ頭をたれてじっとしていた……

すると、男はこう言った。

「お前はツンボなのか? ニガー?」

別の男が銃をオレに見せて、

「おまえはラッキーだな。

 ここには目撃者がいる。さもなくば今すぐ撃ち殺してやっていたところだ」

涙が溢れてきた。大粒の涙だ。

彼らは立ち去って、オレは警察電話した。

怒りや戸惑いや恥ずかしさが入り混じって……

いまからアメリカはこんなふうになるっていうのか?

@TRmariasanchez

部屋に戻ったら心臓がズキンと痛くなった。

(二枚の画像ハンガー人形で部屋に「壁」が作られている。もう一つには

「へい、マリアトランプが勝ったわね……だからここにこれから起こることのちょっとした模型を作ってお上

#wall ディジーより」と書かれたボード画像

 ルームメイトからメッセージだろう)


Facebookより)

 今朝ジョギングをしていた。気持ち落ち着けるためにね。

 すると高校生ぐらいの子どもたちが私に「アフリカへ帰れ!」と叫んできた。

 子どもがよ! 


@sannakim

私のいとこが(アメリカまれアメリカ育ち)が彼女の住んでいるNYトランプ支持者の集団に出くわして、

「おまえの国へ帰れ、中国人が」と言われたらしい。


Facebookから

 ガソリンスタンドで、小柄なアジア系女性白人男性に詰め寄られているのを見た。

 彼は「俺たちが勝ったんだ。だからとっとと俺たちの国から出て行け」

 可哀想女性は泣いていたわ。

 私は彼女のもとにかけよって、肩を貸した。

「ごめんなさい」という言葉しか出てこなかった。彼女はずっと泣き通しだったわ。

 無力さを感じた。

 男性私たちに「おまえらふたりともクソだよ」言った。


Facebookから――クリスユン

 酒屋にタバコを買いにいったんだ。

 そしたら、白人男性集団が、俺に英語は話せるかと聞いてきやがった。

 俺が無視しているとやつらは俺をセブンイレブンまでつけてきて、

シナ野郎はみんなこの国から出ていくべきだ。なぜなら純粋アメリアがついに戻ってきたんだからな」

 だと。

 セブイレ店員が奴らに出ていくよう言うと、やつらは笑いながら店員ビンラディン呼ばわりし、いつ十字架にかけて焼き殺してやると言って出ていった。

 オレは奴らに「クソどもが、出て行けよ」と言った。するとやつらは

あい、こいつ英語を喋ってやがるぜ」と言って、ホワイトパワーだの叫びながらまたオレを付け回した。

 古き良きシミ・バレーカルフォルニア南部の街。アメリカでも最も安全都市ひとつして有名)よ。

 この差別主義者のガキどもが中学生高校生かそのぐらいの子どもたちであったことを忘れないでくれ。


@luxia_gasano

レストランレシート画像。ウェイターに払うチップの額を書く欄に「中国へ帰れ! トランプより」と書かれている)

 ウェイターをやっている友達の友達に起こったこと。(ちなみに彼は中国人ですらない)


メッセンジャーでの会話。体中にあざができた子どもの裸身の画像

トランプ支持者のこどもたちが私の息子にやったことよ」

「なんてこと、何が起こったの?」

「息子はクソメキシコ人と呼ばれて、トランプメキシコへお前を送り返すまで待てない、と言われたそうよ。

 教師からはもしやりかえしたら、停学になると言われた」

警察には言った?」

警察には『学校喧嘩じゃないですか、おかあさん』と言われた」

「ほんとに!?



これでまとめの大体半分まで。

黒人ヒスパニックアジア系と割とまんべんなく被害にあっていること、

群れた白人男性女性単独男性嫌がらせするケースが多いこと、

子どもたちにもヘイトが伝染していること、

大学キャンパスでも被害報告が多いことがわかります

2016-11-07

父を気持ち悪いと思った過去

先日話題になっていた増田

「娘が気持ち悪い」http://anond.hatelabo.jp/20161102211759

を読んで、昔の自分を見ているようでとても懐かしい気持ちになった。ちなみに私は娘さんの立場です。


私の父は私にとても愛情深く接してくれました。小学校の時、クラスメイト男の子ケンカをしてケガをした時、家に帰って来て母親から話を聞くなり、「うぉぉおお!!俺の娘に、何てことしてくれるんだぁぁああ!!」と突如絶叫して家を飛び出し、暫くして「相手の子の家に怒鳴り込もうと思ったけど、よく考えたら家の場所を知らない」としょぼくれて帰って来るような、私のこととなると見境のなくなってしまう、ちょっとお馬鹿な人でした。私はそんな父が大好きでした。


小学校中学校くらいはそんな父ととても仲良くしていたのですが、私が高校に上がったころ、ある時を境に何故だか父に対し、「気持ち悪い」という感情を抱くようになりました。父は同世代男性比較すると、適度にオシャレにも気を使うし、ハゲでもないし、デブでもないし、清潔感のある男性だったのですが、何故だか父親匂いが嫌だ、と感じるようになりました。次いで休日ちょっと伸びる無精髭が気持ち悪い、洗面所に置いてある髭剃り、歯ブラシ気持ち悪いと次々に父の所有物、如いては父自体嫌悪感を感じるようになりました。


ある日、部活が終わって家に帰ると父が先に帰宅していて、玄関に靴が置いてありました。私は瞬時に「あぁ、この靴と私の靴を近くに置きたくない」と感じ、父の靴を玄関の外に出しました。何の気もなしに、パパッとやってしまったんです。翌朝、父が出勤する際、「あれ?靴がないよ」と言い、母を呼びました。「ないよー?なんで?なんで?」と靴を探す父と母を、私は見て見ぬフリをし、リビングテレビを見ながら朝食を食べていました。暫くして、父を見送った母が戻ってきて、「あなた、お父さんの靴外に出した?」と私に聞きました。私は「臭かったから。外に出しておいた方がいいと思って。忘れてた」と答えました。母は「そうだったの」と、答えただけでしたが、母はあの時点で私の変化に気が付いていたのだと思います


その数日後、私は母に「洗濯するときは父の物と分けて欲しい」とお願いしました。母は私に、前述の増田についたブコメのようなことを一つ一つ教えてくれました。人間動物であり、父に嫌悪感を感じることは正常な働きであること、自分も昔同じ経験をしたから、私の気持ちも十分にわかるということ。最後に「でもお父さんはあなたが大好きだから。それを言うと絶対に傷つくから。なにかこうしたい、ということがあれば、母さんに言ってね」と言ってくれました。その後少しすると父専用の洗濯籠が登場しました。私と母の服はほぼ毎日、もしくは二日に一回洗濯機を回してましたが、父は洗濯籠に1週間分の洗濯物を溜め、週末に自分で洗って干していました。父は特に私に何も言わず淡々としていました。その時の私はそれを見て(いや、実際臭いし、気持ち悪いし、当然でしょ)という思いしかなかったのですが、その後、父の思いを、辛さを痛感させられることになります


ある夜、父がシュークリームを買ってきました。私の大好物です。「よかったら食べて」と言いながら、シュークリーム冷蔵庫に入れる父を私は無視しました。シュークリームは何日も冷蔵庫に入っていました。賞味期限がどんどん近づきますが、私は父の買ったものが食べたくないので放置していました。ある日の夜、キッチン飲み物を取りに行くと、父がリビングシュークリームを食べてました。チラッと一瞥をした私に、「ゴメン。賞味期限切れたから」と父は言いました。私は少し胸が痛くなりました。けれど、そこでも父を無視してしまいました。


父はどちらかと言うとインドア派で、休日は家で読書をしたり、レザークラフトをちょこちょこ作ったりする人でした。けれど私は父と同じ空間にいたくなくて、休日に父が家にいれば私は外出、父がいなければ私が家にいる、というような状態になりました。しかしあるタイミングから休日に父が家にいることがなくなりました。


そんな生活が続き、高校3年に上がる頃、父が事故に巻き込まれました。

土曜日のお昼に家の近くの交差点で、わき見運転をした車に突っ込まれ、頭を打って病院に運ばれました。家に電話が来て、母と大慌てで病院に向かいました。父はICUで呼吸器を付けて寝ていました。お医者さんが頭を強く打っていて、危険状態であり、意識が戻っても障害が残るかもと言いました。号泣する母を見て、私は「こんなドラマみたいな展開が自分家族に起こるなんて」と急な展開に放心しながらも、どうして父にあんなに冷たく当たってしまったんだろう」と激しい後悔に見舞われました。父は何とか一命をとりとめ、搬送から三日後に意識を取り戻しました。けれど障害として、右手の親指から人差し指にかけて痺れが残ってしまいました。一方でこの程度の障害で済んで本当に良かったと、車がガードレールにぶつかってから父に突っ込んだため威力が落ちていたが、場合によっては即死でしたとお医者さんが後から教えてくれました。


父が入院している最中、私は母に「お父さんはどうして事故に巻き込まれたの?」と聞きました。母は「自分で聞きなさい」と、それしか言ってくれませんでした。ある日、私だけで父を見舞いに行ったとき、父に前述のことを聞きました。父は「俺が家にいるとお前が休日家で休めないだろう。だから、外でブラブラしてたんだ」と言い、「俺インドア派だから外での過ごし方がイマイチからなくて、でも最近は水切りにハマってさ、昔よくやったんだけど、河原でこう…石を探すんだよ。できるだけ平べったいヤツを。それをな…」と説明しながら動かす右手が痙攣していて、それを見た私は堰を切ったように号泣してしまいました。相変わらず馬鹿な父にではなく、自分事故の原因だったと知って、それでも私を責めない父に申し訳がなさ過ぎて、私は子供のように、過呼吸寸前になりながら病室で泣きました。「ごめんなさい!ごめんなさい!」と繰り返す私に、父は「母さんから全部聞いていた。暖かく見守ってやってくれと言われた。父さんはお前が大好きだから、お前が頑張ってるなら、父さんも我慢しようと思って」と言いました。その瞬間、私は今まで何を父にしてきたんだろう、父がどんな思いで過ごしていたんだろうと自分が恥ずかしく、情けなくなりました。これが、私の父に対する嫌悪感の終わりです。


あれから10年程経ち、今では周りが不思議がる程、父親とは仲が良いです。父は私に「お前が責任を感じることは一切ない、むしろ不安にしてしまって申し訳なかった」と言っていますが、やはり当時のことには負い目を感じています。「娘が気持ち悪い」の増田さんも、別エントリで娘さんの行動に理解を示すことができた、と発言されていました。世の全ての娘が父親に対し、嫌悪感を抱くとは限りませんが、ブコメにもあった通り、やはり動物である限りは本能の上でしょうがないことだと思います。一方で、やはり人生の先輩である両親が、こういったことに理解を示し、適切な対応を行うことで乗り越えることができる、しかも乗り越えることで更に親子の愛情が深まる大切な時期(イベント)だとも思います。当該エントリを読んで、自身過去を思い出し、勝手に書いてみた次第です。自身過去正当化するつもりは更々ないですし、我が家対応が正しいかったともいえないですが、これが少しでも世のお父さん、娘さんのご参考になればと思います

追記(11/8)

一晩明けてみたら、とても多くのブコメが付いていて、初めてのことに驚いています。厳しいご意見ありがとうございます


私が父にしたことを本能から(議論はあるようですが)と正当化するような書き方をしてしまい、反省しています。私が父にしたことは最低なことで、それはゆるぎない事実です。私が書きたかったのは、そんな馬鹿娘を両親が両親なりにサポートしてくれた、そのことへの感謝でした。今こうして上のようなエントリを書けるのは、両親が「あの時はね」と私に話してくれたおかげでもあります


冗長になってしまうかと思い割愛したのですが、例えば父が自分洗濯をしたことに関しては、両親の話合いの結果だったと聞きました。母は洗濯物を分けるのなら、私の分だけを分けて、自分洗濯をさせると発言したそうですが、父が「自分理不尽発言のせいで、父親自分洗濯を行う姿を見て、何か感じてくれれば」と諭し、結果的にそうなったようです。


私自身、あんなに好きだった父を、何をされた訳でもないのに嫌悪感を抱くようになった時は戸惑いだらけでした。母は父を大好きでしたので、母に影響を受けた訳ではないですし、周囲の友人の中でも、父親と仲の良い子はたくさんいました。けれど、何故か父を気持ち悪いと感じてしまった。ちょうどあの頃「異性」というもの意識し始めて、一番身近にいた異性が父親で、どう接してよいかからなくなっていたのかも知れません。今となって後付けで理由を付けることはいくらでもできますが。


父は「親の立場を利用して、なりふり構わず娘にいう事を聞かす真似はしたくない。一つ一つ自分で気が付いてくれれば良いと思った」と母に言っていたそうです。私はこんなにも勝手なことをしていたのに、両親が一生懸命に考えて私を導いてくれた、そのことに感謝してもしきれません。


「父が事故に遭わなければ最後まで気が付かなかったのでは?」というご意見も尤もです。両親は「いや、いずれは気が付いてくれてたよ。少しづつ変わってたよ」と言っていましたが、我が家のケースは結果論しかありません。


今私は結婚して、男の子が一人います。夫にこの話をしたとき、「もしかたらこの子もすごい反抗期を迎えるかも知れないけれど、一緒に考えて解決していこう」と言ってくれています。こんな風に思え、考えられるのも両親の教えがあったからだと心から思います


意見いただきっぱなしなのも悪いなと思い、少しだけ追記させていただきました。たくさんのご意見ありがとうございました。

2016-11-02

中学生性犯罪者にされた人生


中学生の時に彼女がいました。

の子をA子だとしましょう。

単位で続いていたし、そこそこ仲良くやっていたと思います。ぼくはA子のことが好きで、時間があれば一緒に会っておしゃべりしたり、まぁ、多感な時期ですからいろんなことをしたりしてました。

あの時までは。

中学生3年生の初夏あたりで連休明けだったと思います。詳しくは覚えてません。

それなりに校区が広い中学校だったのでA子とはメールで連絡を取り合ってました。

その連休、ぼくはそれをサボったんですね。理由部活動がとても忙しかたからです。県大会上位校でしたし、もう毎日練習があったんですよ。その連休練習試合とかたくさんあって疲れてしまって………。

連休明け月曜日、確か3時間目の移動教室終わりだったと思います

クラスのチャラい男子がこっちに来てぼくに聞きました。



「おまえ、A子レ○プしたってマジ?」

???

と素で言ったのはこれが初めてでした。

え、なんで?

確かにやることはやったけど、同意の上だし?

(後から調べましたが、大抵の都道府県青少年なんとか条例未成年同士の同意の上の性行為はセーフとかなんとか)

もうどういうことかさっぱりわかりませんでした。

ぼくは聞き返しました。

「え、それ誰から聞いた?」

「みんな言ってたで。」




なにコレ

テンパってるぼくを見て人が囲みました。

マジでやったん?」

変態かよ」

「うわー、無理やりとかないわ」

待って、彼女に関することでやらかしたと言えば、ぼくは2,3日メールしてなかっただけだ。なんでこうなってる。

クラスメイト執拗質問が続きました。

廊下だったからか人がさらに集まり、隣のクラスからも人が来て、さら女子も増え、

「あの噂マジやったの?うわー」

非難言葉を浴びせられ、囲まれて、もう気が狂いそうでした。

なんとか授業が始まったので一旦難を逃れましたがそれもつかの間、昼休みに囲まれました。


真偽が本当にわからない。どうなってる。何が起こってる。

ぼくはやってない。

その一言を簡潔に告げて教室を抜け出しました。





逃げてるとそこには話の合う友達がいました。

彼はぼくがA子と付き合ってたことも知っている。

あ、助けに来てくれたんだな。

そう思いました。

その友達と当たり障りない話をしつつぶらぶら歩いていると、

彼が言いました。





「おまえ、A子と付き合って"た"だろう」

「俺、A子と付き合ってるから

「昨日も"やった"」

膝が崩れ落ちそうになりました。

わかってしまいました。

ああ、ぼくは二股かけられてたのか。

何が原因かわからないけどフられたのか。

フる時に理由付けるためにレ○プしたと話したんだろう。

それが伝わって……今こんなことになってるんだ。

震える声で、「そうか」しか言えなかった。


A子が来ました。

その友達だった奴と手を繋いで何か喋ってた気がします。

覚えてません。







教室に戻ったら大変でした。

そう大きくない中学校でしたから学年全体が知ってしまっていました。

まれ質問非難の嵐でした。

ぼくは、レ○プはしてない、その一点を強調しました。

信じてくれる人は、ごく一部の親友を除いていませんでした。

こうして、ぼくのあだ名は「やり○ン」もしくは「レ○パー」になりました。

教室に入れば「やり○ンが来たぞー!!」と誰かが叫びまれ非難され、机の上は毎日チョーク落書きされ、女子お茶をかけられました。体育の授業では整理体操のペアもおらず、修学旅行自分一人の班が作られ、すれ違う下級生にどつかれ卑猥で劣悪な言葉を浴びせられました。


イジメ、でしたね。

多くの中学生にとって、学校が全てという認識が強いでしょう。

その学校イジメられてる。辛い、もういやだ。

死のうと思いました。

7階に住んでたので窓から降りれば一発で死ねます

窓を開けて、網戸を開けて

出来ませんでした。

飛べませんでした。




生きることにしました。

相変わらず毎日性的イジメを受けましたが、耐えました。

親に言えるわけもありません。

先生が助けてくれるわけもありません。

いじめ中学生がこんな性的ネタ飽きるわけありません。

とにかく耐えました。時には反撃したけど、それでも周知の真実ではないものに勝てませんでした。

ぼくはいじめられたくないと思いました。

頭の良い学校ならいじめはないだろうと思い、地域トップ偏差値70ちょうどの高校を目指すことにしました。

一度死んだ人生だと思えばやればできるものです。合格出来ました。

高校はいじめられませんでした。というか目に見えるようないじめはありませんでした。良識的な人の集まりだったようです。


高校入ってすぐのことです。

部活で面識がある他の中学校の人が同級生になってました。もとから仲良かったので、嬉しくてよく喋りました。彼とは今でも友達です。

その彼が聞きづらそうに聞きました。

「なぁ、おまえがレ○プしたっていうあの噂はマジなの?」

ぼくは聞き返しました。

「マジなわけないけど…ていうか誰から聞いた?」

「塾で有名な話だった」

ぼくは塾に行ってなかったか失念していました。

中学生コミュニティ学校以外にもあるのだと。

彼の塾は地元でかなり有名で、多くの人が在籍していました。

もう、色んな人がぼくのことを知っていました。

間違った形で。

高校はもうダメかな、と思いました。

でも、ぼくの本当の人間性を見せることが出来た人とはとても仲良く楽しい高校生活を送ることができました。





そんなこともあり、大学地元から遠いところに進学しました。家から2時間半くらいの場所です。

大学オタクになり、Twitterに勤しみ、とあるゲームギルドで仲良くなった人と某ボイスチャット過去恋愛失敗経験で盛り上がっててた時です。(その頃には吹っ切れて、ある程度ネタにはできてました。)

ぼくの話をそれなりにボカしてすると相手が言いました。

「それ、聞いたことある…」

詳しく聞いてみると、相手出身中学と同じ市内(そこそこ大きい)に住んでおり、自分の3歳年上でした。

次の言葉

「だから君の本名も今わかった」



もうダメだ。

ぼくは地元で悪い意味有名人になってしまった。

このまま地元にいたら真実ではない噂が尾ひれのようについて、一生恋人なんかできないじゃないか




ぼくは努力することにしました。

そして、地元から抜け出すことにしました。

もう戻って来ません。

絶対帰ってきません。





A子に言いたい。

ぼくはあの一件のせいで、人生ステップが進む度に過去を切り捨てる生き方しかできなくなってしまった。

友人を捨て、思い出を捨て、これから故郷も捨てる。

その責任を取れとか今更殴ろうとかそんなこと考えてない、許したわけじゃないが。

ただ、不幸せな人をこれ以上増やさないで欲しい。

この話を見てピンと来た人へ

この話はフェイクがかなりあるけれど、きっと地元の同世代はぼくが誰かわかると思う。

そっとしといてくれ。

家庭環境もいろいろあって、自分に関わる全てのものはあの時から変わってしまった。

もう連絡は取れないと思う。

世の中の女性

フる時は彼氏性犯罪されたなんで嘘はつかないようにしてください。

ぼくのように全てを捨てる人をこれ以上うまないでください。

本当に、お願いします。

真実でないものに苦しめられる人をこれ以上増やさないでください。




最後メアドを変更して、ふと思ったので書き残しました。

2016-10-21

聲の形一巻胸くそわりぃ

Kindle無料だったから読んでみたけど

落書きしたりゴミや水をかけたりノートを池に捨てたり物真似でバカにしたり耳の聞こえない女の子を苛めてる主人公も胸くそ悪いし、主人公が壊しまくった補聴器が総額170万と聞いて、すべての苛めの責任主人公押し付け主人公を苛めだすクラスメイト教師も胸くそ悪い

何より胸くそ悪いのは主人公から酷い苛めを受けていたのに毎朝学校に早く来て主人公の机にされている落書きを消したり殴られて倒れている主人公を介抱しようとするヒロイン

しかもそんなヒロインにムカついて蹴ったり殴ったりの暴行までしやがる主人公ムカツク

何であのヒロインあんなに聖人キャラなの?障害者から少年漫画ヒロインから

この先主人公恋愛関係になるのかと思うと気持ち悪すぎなんだけど何なんだあの漫画

2016-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20161020115024

確かに「誰も」傷つけていないってのは言い過ぎでwikipediaで書いたら要出典つけられる程度には雑だとは思うけど

厳密に「誰も傷つない」ってのは不可能だと思うし、ある程度は許容しないといけないとかそういうことになると思う。


例えばいじめの件でもそうだけど、口が滑ってあるクラスメイト価値観を過剰に否定しかねないことを言ってしまった、ってのは明らかにそのクラスメイトを傷つけているけど

その失言だけでそいつは悪質ないじめっ子だって糾弾しまくるべきかだってなるのは違和感があると思う。

2016-10-17

ブスでもオシャレしていい

残念ながらブスに生まれさら小学生にしてオタク

5年生のとき、当時の自分の中で精一杯のオシャレだったヘアピンを「似合ってない」「調子こいてる」「きもい」とクラス馬鹿にされてから、『オシャレ』がトラウマになった。

今思えばくだらないことだが、あのときの私にとってはそうでなかった。小学生の私にとって学校は全世界だった。

からさらに地味な服を着るようになった。好きだった花柄シャツも着なくなった。気に入っていた髪飾りもつけなくなった。

オシャレをして攻撃されるのが怖かった。ブスで似合わないから、ブスが着飾っても見苦しいから、オシャレしてはいけない、資格がないと思うようになった。

その状態から全然成長できなかった。

中学高校大学ととにかく身なりに気をつかわなかった。髪は真っ黒モサモサひっつめ。所有するスカート制服のみ。私服ジーパンにヨレヨレパーカー。化粧はおろかスキンケア皆無。眉はボサボサ。オタクメガネ

それでも、いつか「綺麗になりたい」とは思っていた。

いつかパーマをかけて茶髪にして化粧をしてコンタクトにして、綺麗なスカートを履いてみたい。

今なら「したいならすればいい、アホか」と言ってやれるが、当時はそう思えなかった。

オシャレが怖いのに、オシャレに物凄く憧れていた。拗らせていた。

彼氏などいるはずもなく暇はあったので、アニメゲームの合間に勉強だけはした。コミュ力容姿抜きでも就職やすい分野を選んで必死勉強就活して、周囲より相当遅れたがどうにか内定をもらった(就活時は「マナー」として、ムラだらけのファンデーションだけは塗っていた)。

そしてやっと転機。就職して一年後、たまたま激務だった時期があり夕食を怠ったせいで計らずとも痩せた。Mサイズの服が着られるようになった。アニメが豊作だったり残業代が多く入ったりで浮かれた私は、これくらいなら許してもらえないか、と水色で花形ボタンがついたカーディガンを買った。それまで茶・紺・黒のヘビーローテーションだったから、自分としては大冒険だった。レジに持っていくとき比喩でなく本当に動悸がした。店中のひとが「ブスのくせにそんなの着るな」と思っているような気がした。病的だった。

そして二週間後(着る決心がなかなかつかなかった)、着て行ったら予想以上に職場で反応があった。小5のときとは違い、誰も馬鹿にしなかった。「珍しいね」「いいね」と言ってくれた。お世辞だとしても、何かが覚めるような気分だった。

ここでようやく考えた。

別にオシャレをしてもよかったのではないか

そもそも、誰も禁止してなどいなかったのではないか

かかる費用はもう自分で稼げるのだし、今の環境ではバカにもされないらしい。

何も問題無いではないか

割と単純な気質なので、遅くなってしまったが頑張ってみようと決めた。

しか魔法コンパクトがあるわけでも、テレビ企画のようにスタイリストが1日で大変身させてくれるわけでもない。一気に化粧品をそろえ服を買い替えるほどの財力があるわけもない。そもそも何から手をつけていいかからない。

から脱オタ系のサイトブログを読み漁り、書いてあることを少しずつ、素直に実行することにした。最低限のスキンケアにそれなりの化粧を覚えて、もう2キロ痩せて、近所のおばさん美容院でなくて街の美容院に定期的に行くようにして、眼鏡をかえて(コンタクトドライアイで無理だった)、タンスの中に白や緑、薄ピンクなんかが増えるまで一年かかった。もちろん失敗もあったが、ドラッグストアや服屋をキョドりながら探検して自分に似合うものを探すのが、いつからか楽しくなっていた。整形したわけでないので当然美人にはなれなかったが、いわゆる「小奇麗なブス」にはなれた。喪女であることもオタクであることも変わらないが、職場では褒められた。親も喜んでくれた。素直に嬉しかった。

汚いブスから小奇麗なブスになって、私の場合は間違いなく生きやすくなった。打ち合わせの相手が優しくなった。上述のとおりもともと職場ではひとに恵まれていたが、みんなさらに優しくなった気がした。店員が話しかけてくる系服屋に入れるようになった。洒落喫茶店で休憩できるようになった(もともと一人飯自体は苦じゃない)。バス電車で、隣に若いお姉さんがよく座ってくるようになった。その他諸々。で、今に至る。

上記の経験を得て思ったのは、「オシャレしたいならしていい」ということ。オシャレしなくてはならない!ではない。

別に興味がなかったり、そんなものよりもっと大事と思うことに追われていたり、そういうひとに「オシャレすべきだ」などと主張するつもりは一切ない。

しかしオシャレしてみたい、でもブスな私には許されない、どうせ似合わない、世界が許さない、そんな風に拗らせている私のようなひとがもしいるならば、「ブスもオシャレしていい」と言いたい。私の場合は、「美人」ではなくて「人」になるためにしている。美人にはなれないが小綺麗なブスにはなれる。生きやすくなる。楽しくなる。

オシャレは強要されるものではないが、逆に誰かにやめろと命令されるものでもない(校則仕事TPOは除く)。クラスメイトでも親でもなんでも、「ブスで似合わないからオシャレをやめろ」と命令する権限はないんじゃないだろうか。

普通のひとなら「当たり前だろ」と言いそうなことに気付いた私は、とても出遅れしまったが毎日楽しくブスオタクをやっている。

これはいいか悪いか微妙だが、ひとと会いたいという気持ちが生まれたのでオフ同人にも足を踏み入れた。オタク友達もたくさんできた。本当に毎日楽しい

しみじみとそんな回想をする小奇麗なブスオタクは、

今日も次の新刊ネタを考えながらポイント2倍のドラッグストア化粧水を買うのであった。

2016-10-02

[]

今回はコミックウォーカー

エムさん。 第10

今に始まったことではないがレベル高いな……。

様々な性癖意識の高さを、ここまで言語化しつつ個性化するって並大抵のことではないと思うんだが。

もちろん、もっと大局的に漁ればディープに取り扱ったものはあると思うんだけれども、このレベルのが一般誌で描かれているってのがスゴイ。

架空TSっていう要素を風俗にするという、それだけで出オチものジャンル醍醐味まで含めて語りつつ、ギャグにもちゃんとするとか。

ススメ! 栃木部 第9話

今回はガッツリ紹介されたな。

人気の観光名所あやかっている上、それが見向きもされていないってところに悲哀を感じる。

ブスに花束を。 第1話

最近、「ねじの人々」という漫画で、漫画登場人物の美醜について語られていたこともあって、どう評価すべきか戸惑うタイトルテーマ漫画だな。

内容は、学級カースト下位の女子である主人公が、ある日クラスメイトカースト上位に注目されるっていうストーリーか。

現状、悪役が存在しないので、そこまで読後感は悪くないね

はいっても、主人公ネガティブ思考で、謙虚というよりは卑屈感のほうが強くて、毒気がないといったらウソになるが。

まあ、そのあたりは意図的にやっているんだろうし、コンセプト的に仕方ないんだけれども、どうしても作風から漂うポルノじみた承認欲求をくすぐる要素が、鼻につく人は多いのかもしれない感じはする。

まあ私は、ポリコレ的な、コンプライアンス的な理由で合う合わないを表明することはあっても、それで作品総体的評価までを決めるタイプではないので、とりあえずは数話は読んでみてストーリー構成なり作風が合うかを確かめようかな。

2016-09-25

聲の形」は感動ポルノのその後を描いた物語

自分聴覚障害者感動ポルノを描いてくれと言われたらこういう作品を描くと思う

主人公男の子クラスのガキ大将

ヒロインは耳の不自由女の子

ある日、主人公の通う学校ヒロインが転校し、そこから物語は始まる

主人公は耳の不自由ヒロインに対し好奇心からイジメを行う

ある者はそれに加担し、ある者は見て見ぬふりをする

しかしそのイジメエスカレートし過ぎた結果、大人の介入を招き、主人公は一人全ての罪を背負わされる

ヒロインへのイジメはその後も続くが、主人公クラスで完全に孤立する

仲の良かった友達に殴られ、上靴を隠され、イジメる側から一転、イジメられる側になった主人公

ある日、朝早く登校してみると、いそいそと自分自身の机への落書きを消しているヒロインを目撃する

やられるばかりでやり返すことのない、そんなヒロインを見て内心馬鹿にする主人公

自分はそんな事はないとばかりに、クラスメイトが上靴を隠す現場をおさえ殴り掛かる

しかし、あえなく返り討ちにあってしま

ズタボロになって横たわる主人公、ふとそこへあらわれるヒロイン

そっと主人公の元へ歩み寄り、笑顔で手を差し伸べる

「親切ぶるな!言いたいことがあるなら言えよっ!」

差し伸べられた手、それを拒否した主人公は叫ぶ

一ヶ月後ヒロインは転校する

明くる日の朝、机をみて主人公は気付く

あの日の朝、いやこれまでずっと、ヒロイン必死落書きを消していたのは彼女の机ではなかった、自分の机だったのだ……と

自分の愚かさに気付いた主人公

しかヒロインはもういない

行き場のない気持ちを抱えたまま、一月、一年と時はたち、主人公は次第に自分の殻へとこもっていく

友人もなく、楽しいことも、したいことも、自分にはただの一つも生きている意味がない

死のう……

いつしか主人公自殺を考えるようになっていた

死ぬ前に何がしたい?

そうだ、あの女の子に会いたい……

会って……俺は――

そして、ヒロイン行方が分かった日

主人公は全ての身支度を整えヒロインに会いに行く

そこへ近づくにつれ、鼓動が高鳴る、トクントクンと

そんな自分に動揺しながらも、一歩、また一歩主人公は歩を進める

そして――

髪は少し伸びてる

身長も、いや、でも俺の方が高い

服は?制服

良かった、学校に行ってるんだ

何か言わないと、何か……

そうだ……一体、俺は……何を――

ずっと望んでいたこと、しかし心の揺らぎを止められない主人公

成長したヒロイン、昔とは何もかもが違う

でも……

ただ一つ、かわらないもの……

そこにはあの頃と同じよう、ただ静かに、そしてやさしく微笑みを湛える笑顔があった……


「ともだちに……なれるか?」

主人公の口から出た言葉と憶えたての手話

はっと驚き頬を赤らめるヒロイン

その右手主人公の手のひらをぐっと握っていた



この物語にはヒロインの心の変化は必要ない

心の内側を描く必要もない

ヒロインはただ一人孤独に頑張り、ただひたすらに耐え、ただひたすらに優しく、最後主人公を受け入れるだけの人形で良い

なぜなら感動ポルノから

聴覚障害物語ギミックだ、主人公イジメ動機となる

そして障害というハンデを背負うヒロインが頑張る姿は読者の涙を誘う

障害者人格無視して、天使のように扱い、都合の良い部分だけを切り抜き

健常者が成長するための道具としてのみ使う

これが感動ポルノだと思う

ところで

聲の形感動ポルノ

ヒロインイジメたことで孤立した主人公が成長した後、ヒロインと再会し救われる、そして恋に落ちる

こんなもの感動ポルノしかない」

こういう声がある

しかしそれは違うと思う

聲の形はここで物語が終わるのではない

ここから物語が始まるのだ

殆どの人はわかっていると思うが上述した物語聲の形の導入部だ

確かにここで物語が終わればそれは感動ポルノだと思う

しか聲の形という物語はこの出会い、再会の部分から始まるのだ

そしてその後、感動ポルノでは決して描かれることはないであろうヒロイン内面、その葛藤

決して天使はいえないようなどす黒い部分、それらが主人公含めその他の登場人物と共に描き出される

主人公は確かにいじめっ子ではあるがいじめられっ子でもある

ヒロインは静かでやさしいだけの天使ではない、他人迷惑をかけ、沢山の間違いを犯す

主人公ヒロインに救われるが、同時にまたヒロイン主人公に救われる

聲の形で描かれる主人公ヒロインは分かりやす勧善懲悪のような関係ではない

脇を固める登場人物達についても同じだ

ただ、聲の形で描き出されるキャラクターはみな、はっきりいって変人ばかりだ

美しい物語ありがちな聖人はまったく出てこない

から聲の形が嫌いだ、物語が気に入らない、そういう声があるのは仕方がないだろう

しか感動ポルノではないと思う

聲の形本来ならば幕が閉じる、美しい物語の終わりから始まる

聲の形」は感動ポルノのその後を描いた物語だと思う

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん