はてなキーワード: 出オチとは
パルプ・フィクション:後半のボクサーの章からは割と面白かった。前半のチャプターが絡み始めるからかな。タランティーノらしい会話劇中心の前半と違って、物語が動いてエンタメとしての見せ場が増えたからかな。
タランティーノの家に転がり込むのがウケた。サミュエルLジャクソンの「弾が逸れたり、ペプシがコークになったり、現象は何でもいい。自分の心の中で髪を感じたかが問題だ」みたいな台詞はすごく共感した。宗教に限らず全ての信仰は納得と同義で、それは自分の内から発するものの問題だから。
世間でされてるほどの評価をこの作品のどこから受け取れば良いのかイマイチ分からんかった。繰り返し見て、うむ評価に違わぬ名作だ、なんてスノビズム趣味に浸りたいと思えるほどにはハマらなかった。
アフリカン・カンフーナチス:出オチ。最初の10分が1番面白かった。格闘アクション映画への誠実さというか愛は感じた。
ビッグ・フィッシュ:好青年ユアンマクレガーがかっこよかった。
いつものティムバートンらしい世界観とストレートな親子愛の塩梅が良い感じだった。という点ではシザーハンズに近いけれど、あちらよりもハマれた。
異世界の住人との触れ合い、分かり合える事、やはり住む世界が違う事を描いた悲恋は女好みっぽくて、色々あった親子関係を解きほぐして、果ては空想の素晴らしさをも肯定的に描いた本作は捻くれオタクにも輝かしく語り掛けてくるのかな。知らんけど。
シン・仮面ライダー面白かったんで、感想や解説を色々と読みながら余韻にふけってる最中
そこでちょくちょく見かけるようになったのが「普通の人はわからない」「一般人にはついていけない」というもの
「俺は面白いと思ったんだけどね、これは一般受けはしないよね~」
「俺はわかったけど、話が飛び飛びで知らない人はちんぷんかんぷん」
いやいや、そういう映画じゃね?
オタクの代表みたいな庵野秀明が「みんな(オタク仲間)が好きそうなやつ」を映画にした
シンゴジラからそこは変わってないんだけど、シンゴジラが売れたせいで周りが勘違いしてる状態
半分はシンウルトラマンで気づいたらしいからシン仮面ライダーはそこまで勘違いされていないと思うんだけど
これはオタクが作ったオタク映画なんだから映画好きって人に「シン仮面ライダー見た?」なんて聞いても「いや、ああいうのはちょっと」ってグリッドマンユニバースやプリンセスプリンシパルの話を振ったのと同じような反応されるし、職場や学校で「週末シン仮面ライダー見てきたんですよ」なんて突然話始めたら「週末プリキュアショー見てきたんですよ」ってくらいヤバい
シン仮面ライダーは特撮オタクがオタクコミュニティの中で盛り上がる映画であるという事は理解しよう
だから
長澤まさみの出オチ感凄いし最後は画面に映さずエロボイス出して終わりかよw
ラスボス戦が派手なアクションではなく、敵の弾切れを狙って泥仕合に持ち込むというのが、圧倒的な戦力差を前にした攻殻機動隊GISのラストの戦車戦にも通じるところがあって、ともすれば押井守へのリスペクトも感じられる
等々をオタクの中だけでワイワイやってりゃ良いんだ
これでスッキリした
第1子出産後2ヶ月目に既取得済みの検定資格の上級を取り直した。
しんどかったけど不可能では無かった。
そこで、必要と思われる要素を挙げてみたい。
赤子と一緒に寝て赤子と一緒に起きる。
昼間も大してぐずらず、ベビーカーで寝ている間に2時間カフェで勉強ができるというミラクル赤子。
これマジで人口の何%の幸運が舞い込んだのかと思うほどのイージーモード。
これがどんなに幸いなことか、今はよく知っています。
すいません、これに尽きるってのは嘘です。
我が家の場合は別に育休とかいう素敵なものではなく、夜勤専門非正規雇用労働時間短めという低スペック労働者ゆえに、昼間ずっと家にいた。
家事スキルは超低いが、やってくれと言ったことは真面目に黙々とこなし、過不足なく取り組んでくれる。
素晴らしい働きでした。
生まれてこのかた赤ん坊を抱いたこともない男だったのに、そうそうにミルクを手に単独半日子守りができるようになっていた。
ブラボー。
こっちが作る食事や掃除に文句言わないというのも大きなファクター。
夫非正規、自分無職という超低スペ夫婦であった我々だが、幸い当時は親に金銭的余裕があったため、なにくれとなく小金をいただいていた。
そして、親戚から総額50万円くらいのご祝儀をいただいたので、貯金ゼロにも関わらず精神は安定していた。
あなたの親戚にもいないだろうか。
いい年してまともな仕事にも就かず本人も焦っている様子は無いが、アイツの将来どうなんだと周囲だけがヤキモキしているやつ。
それが私の夫であった。
ソイツがなんと結婚して父親になったってんだからご祝儀も弾まれるってもんである。
会陰の裂傷こそ完治に1ヶ月かかったが、痔も大過なく治癒したため、勉強を再開する頃には座れる程度にはなっていた。
また、出産直前まで勉強をしていたので、能力的にもブランクなく勉強に戻れたのも大きい。
以上、「金、子ガチャ、夫ガチャ、産前産後の体調ガチャ」すべてが奇跡的に揃った結果のフィーバーという、「そりゃそうでしょうね」という話でした。
(両親の手助けがあればよかったんでしょうが、うちには全く無かったので、それはおそらく我が家においては必須要件では無かったようです。)
尚、第二子もめでたく「生後2ヶ月でいきなり7時間継続で寝り、昼間ごきげんな赤子」であったものの、夫はめでたく普通の育休とれないサラリーマンになり、自分は30代になり、まとまった小金は霧散し、風呂場で3時間置きに(誇張ではなく)泣きながら外痔核をマッサージするという、悲惨な産後生活を送ったために、勉強のべの字も脳裏をかすめなかったのであった。
っていうかね!
そんなリスキリングとかよりね!
です。
私は第二子出産時は国保本人だったので、産休も育休もクソもなくずっと働いてる。
休業=収入源なので、病院を退院した産後7日目からずっと立ち働いている。
自分で保険料を払う事業主の女が出産することなんか考慮されていないから、ZOOM会議でリモートワークとかいうライフスタイルからほど遠い、ただの商店のおかんとして、子宮脱になる?とか怯えながら動き回っていた。股関節は時折ガコン、と音を立てた。
産休も育休も育休明けもへったくれもなく、この「ほっとかれ感」は凄かった。
第二子ももう小学生なんで、そろそろ制度もマシになっていくらか貰えるようになってるんじゃ?と思って今ググったらまだ
「個人事業主やフリーランスなどが加入している国民健康保険制度(国保)には出産手当金、育児休業給付金はありません。
雇用保険に加入していないパートタイマーや非正規雇用にも育児休業給付金はありません。」
だってよ。
アホか。
雇用保険が財源だし当然と言えば当然なのかもしれんが、たとえ雇用保険つけて人雇っても事業主には一銭も給付されない。
蛇足ですが、パワーカップルだとか言われると不本意なので恥を忍んで告白すると、我が家の世帯年収はいまだ500万円台です。
産後ずっと頑張ってもこんなもんなんで、より夢がないですね。バカみたいだ。
何がリスキリングか。
そういう寝言はせめて
原作知らないけど期待できそう
面白く無いことはないので、一応毎週見よう枠
ジャンプルーキーの連載争奪戦勝ち抜いてジャンププラスで連載されたところ、コメント欄は否が多めで荒れ気味。
個人的には作画担当ついた方がよかったなあと思っていたので、こうなる未来を懸念していたがその通りになってしまった。
(作画担当が付いたゲーミングお嬢様で、当初これじゃない的な反応があったので、難しいところだと思うが…)
よりメジャーな媒体で掲載されるということは、こういう反応とも戦わなきゃいけないということだろう。
なお、はてブでも例外ではなく、評論家様による「作者が有名人という要素除けばクソ漫画だし、話題にもならないと思う(要約)」というコメがスターをたくさん集める始末。
アンテナ感度の低さも自覚してないで、知ったようなコメントしてんじゃねえよ。
なんてことを思うのだが、事情を知らない人が1話だけを見た場合の感想としてはそんなのものかもしれない。
反応の感じ、1話時点で脱落する人は少なくないだろうが、
原作通りなら2話の時点で出オチではないことを示してくれるはず。
決して、作者が有名人だからとか、池袋晶葉好きすぎだろとか、そういうことだけで目立った作品ではないのだ。
編集が付くことのプラス要素も踏まえると、今後伸びる可能性は十分にあるし、
やっぱり沈んじゃう可能性も同じくらいあるといっても過言ではない気がする。
ちなみにはてなで過去どんな反応があったかについては、リンクの通り。
発表されていた5話に至るまで、ブックマーク数が減じているのはやや切ないが、
・12ページという短さゆえ、話が急テンポ。詰め込み過ぎ感が否めない
・故にどうでもいいキャラが多く感じる
・後半Twitterの方を向いて描いてる感がきつい
最初の方はサクサク楽しく読めてたんだが、150話あたりでギブアップ
初期からいるメインキャラはよく出来てると思うんだが、今はキャラ多すぎて出番少ねえ
ワンパタの下ネタに飽きた
下ネタなんかくだらんもんだが、にしても中学生レベルなんだよなあ
下ネタにエロスもないし(腐女子目線じゃあるのかもしれないが)
あとルッキズム・エイジズム等の蔑視があっても、アザゼルとかは蔑視は蔑視と理解したうえでギャグに調理できてて面白いと思うんだが、すぐ死ぬは作者が自分のバイアスに無自覚なせいか単純につまらん
思いついたから書いてみました。記憶をもとに書いているので間違いがあるかもしれない。
——————
その他のノミネート作…岳(石塚真一)、大奥(よしながふみ)、ママはテンパリスト(東村アキコ)、ハイスコアガール(押切蓮介)、童夢(大友克洋)
「全てのマンガに1巻はあるわけですから、当然のことながら最激戦区。中でも『面白い1巻』というのは、どうしてもインパクト勝負になります。その中でも『テルマエ・ロマエ』の衝撃は群を抜いていました」
「1冊の短編として完成度の高い『大奥』や『ハイスコアガール』、ギャグ漫画としてのインパクトの高い『ママはテンパリスト』等、ノミネート作品を見ると、マンガ大賞候補作が圧倒的に強いという結果になりましたね。『岳』は全巻面白いです」
「良識ある大人は『童夢』か『AKIRA』を選ぶと思います。もちろんどちらも最高に面白い」
「ノミネートはしてないけど個人的には『黒執事』1巻の出オチ感めちゃくちゃ好き」
その他のノミネート作…三月のライオン(羽海野チカ)、プラネテス(幸村誠)
「これはもう、世代ですよね。キン肉マン世代、聖闘士星矢世代、ドラゴンボール世代、スラムダンク世代。色々ありますけど増田はヘルシング世代なんです」
「一度でいいから言ってみたい、『小便は済ませたか? 神様にお祈りは? 部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする心の準備はOK?』」
「『三月のライオン』と『プラネテス』の2巻は魂が震えます。主人公が悪役みたいなことを言うところって燃えますよね」
その他のノミネート作…なし
「『稲中』の古谷実がギャグ漫画から離れはじめた巻です。この巻のギャグとシリアスの混ざり具合が一番好きです。もちろん地獄の4巻も最高」
「他のノミネート作はなし。正直圧倒的じゃないですか?世界のポンジュノが『映画化したい』って言ってるんすよ」
その他のノミネート作…団地ともお(小田扉)、花田少年史(一色まこと)
「とにかく『ジャイアント』4巻に収録されている『第35撃 野球が好きでよかった。』は全人類に《紙で》読んでいただきたい。見開きという快感。ページをめくるという快感。誇張された表現。マンガを読んで得られる快感が全て詰まっています」
「『団地ともお』4巻は傑作揃い。人気エピソードが異常な密度で詰まっています。『花田少年史』4巻で涙ぐまない奴は人間じゃない」
その他のノミネート作…僕のヒーローアカデミア (堀越耕平)、バキ(板垣恵介)
「《デビルマン 5巻》は全マンガ中で一番面白い巻です。先の展開を何も知らずに読んだ過去の自分を褒めてやりたい」
「どうやら少年マンガは5巻で一度最初のピークがくるらしく、特にジャンプの人気作はだいたい面白いです。中でも『僕のヒーローアカデミア 』の『轟焦凍:オリジン』の盛り上がりはすごい」
「『バキ』の5巻は花山スペック戦の決着巻。はたして《バキ 5巻》とカウントしていいものか?という当然の疑問をねじ伏せる面白さがあります」
その他のノミネート作…なし
「屈指の名エピソード《レゼ編》収録。リアルタイムで読めたことに感謝しています。アニメ期待してます」
その他のノミネート作…なし
「屈指の名エピソード《ピアノソナタ『月光』殺人事件》収録巻です。この巻がなければ『名探偵コナン』は国民的アニメになっていないのではないかと思います」
その他のノミネート作…ワンピース(尾田栄一郎)、カイジ(福本伸行)
「少年マンガの最初のピークが5巻とすると、二度目のピークは8巻にあるらしく、どの作品も盛り上がりがすごい。中でも『鬼滅の刃』8巻は《無限列車編》クライマックス。煉獄さん…!」
「なお『ワンピース』は《海上レストラン編》クライマックス。『カイジ』は《鉄骨渡り》クライマックス。連載1周年を迎え、安定した人気を得たあとに描かれる気合の入った長編のクライマックスが8巻にまとまっている気がします」
「6巻7巻の『その他のノミネート作…なし』はその皺寄せのような気もする」
その他のノミネート…寄生獣(岩明均)、へうげもの(山田芳裕)
「この手の記事の暗黙の了解として『同じマンガ・同じ作者はなるべく避ける』とか『最近の作品は避ける」ってあるじゃないですか。ミーハーにみえるし、馬鹿にみえるから」
「でもねえ、仕方ないよねえ」
「『寄生獣』9巻は実質的な最終エピソード(9巻はエピローグだと思っています)もちろんめちゃくちゃ面白いです」
「『へうげもの』は利休の死が描かれる巻。『ジャイアント』4巻同様、マンガにおける快楽が詰まっています」
その他のノミネート…なし
「『ナニワトモアレ』は走り屋『環状族』を描いたマンガです。《ザ・ヤンマガ》的なクルマとケンカとオンナと下品な冗談を経てこの10巻では丸々1巻かけて引退パレード中に起きた交通事故とその顛末が描かれる」
「実際に環状族だった作者の経験が下敷きにされていると思われます。この巻にだけ《作者によるあとがき》があります」
—————-
疲れてきたのでこのへんで。
以降は
13巻 ベルセルク(蝕)
と続きます。