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2016-07-24

30代半ばで突き抜けてないSEです。

最初に謝っておきます。ごめんなさい。大半は愚痴です。

悩みの大半はさっさと行動すれば解決する話です。

イライラしたらスルーしてください。

■気がついたら得意分野がなかった

早い話が、流れに身を任せていたら得意分野がなくて詰みかけてるという話です。

当方ユーザSIerに勤めるSEです。

基幹業務パッケージカスタマイズおよびアドオン開発をやってきました。

開発、運用保守フェーズのすべてを経験していますが、要件定義をはじめとして、お客様と調整、折衝した経験が一度もありません。

様々なプロジェクト仕事をしてきましたが、「何が得意なの?」と聞かれると閉口してしまます

■気がついたら何も身についてなかった

WEB世界に憧れてIT世界に入りましたが、プログラミング経験のなかった自分が配属されたのは統合業務パッケージのチーム。

続けていれば何かが変わると信じて、目の前の仕事に打ち込みました。

SEの自慢話の常套句にあるように、熱が出ても点滴を打ち、心が壊れそうになっても吐きながら通いました。

配置転換担当するシステム業務が何度か変わっても、1から勉強してなんとかついていきました。

そして気付いたらどれもが中途半端SEになっていました。

■私の10年の知識は新入社員の1年の知識

有名コンサルティングファームSIerと一緒に仕事をしていて愕然しました。

自分が5〜10年かけて習得したパッケージの知識は、新人教育OJTによって数ヶ月で習得するものだったのです。

結局知識はお金で買える。パッケージ導入という狭い世界では、知っているのが当たり前。知らない奴は入ってくるながルールなのです。

■信じてやってきた10年間

結局は自業自得です。自分キャリアを見つめ直す機会は沢山ありました。業務外でスキルアップをする機会もあったでしょう。

それでもなお、目の前の仕事一生懸命にこなしていれば、後から良かったと思えるときがくるだろうと、自分を信じ込ませてきたのです。

年齢が上がっても上流を経験する機会がなかなかなく、常に頭を下げながら、「経験はありませんがやらせてください」と頼み込むのが常です。

結局、アサイン先で経験させてもらえることはなく、今に至ります

武器がないと量でカバーしがちになる

私には武器がありません。コミュニケーション能力が高くてセッションが得意なの同僚や、手を動かすのが早くて技術もある同僚と比べると、私には特筆すべき能力がありません。

彼らが早く帰っても「そういうやつだから」と認められますが、私にはバリューを出せるようなスキルがないので、結局のところ量(つまり残業)で年齢にみあった貢献をしようとしてしまます

■これから作戦を考える

これからどうすれば良いのか。

一応、肩書きSEだったりコンサルだったりしますが、パッケージ外のこととなれば完全な門外漢

キャリアチェンジすることも難しいです。持っている知識もニッチで浅くてバラバラです。

自分存在価値が日に日に値減りしていく恐怖感で押しつぶされそうです。

私は何と戦えば良いのか。何を乗り越えれば良いのか。

夏休み実家に帰ってしまった妻と子を思いながらひとりで悩む日曜日

2016-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20160720143539

「劣った部分を埋める」をやって普通レベルになったなら

次は「自分長所を伸ばすorアピールする」フェーズじゃね?

コミュニケーション能力アピールするには海外で見知らぬ人に「一晩泊めて」くらい言えるようでないとアピールにならないしな

2016-07-02

滅びるスタートアップ5つの特徴

投資家として、M&A担当者として、そして自身起業家として多くのスタートアップを今まで見てきた。

そのほとんどが上手くいか事業を畳むことになっている。

滅びゆくスタートアップ共通点アドバイスをお伝えしたい。

尚、順番に特に意味はない。

滅びゆくスタートアップ共通点
1. 必要とされないものを作っている

滅びるスタートアップほとんどがこれだ。

自分たちサービスは本当に必要とされているものなのか?

君たちのサービスがいきなり終了とするとして、泣いて悲しむユーザーがどれくらいいるのか?業務が回らなくなる企業がどれくらいいるのか?

サービスの種類にももちろんよるが、サービスローンチして半年以上経っているにも関わらずDAU100人以下のサービスは今すぐ畳んだほうが良い。

※但し、必要とはされていないが見せ方・売り方が上手な為に売上を上げ価値を高めているスタートアップもいる。

2. 市場規模が小さすぎる

そもそも狙っている市場の規模が小さすぎるスタートアップが多い。

これはシェアリングエコノミー系に多い。

Uberの◯◯版です、AirBnBの◯◯版ですとニッチを攻めるのは良いが、そもそも市場規模10億円以下であればトップシェアを取ってもロクな売上にならないのはわかるだろう。

またその手のニッチ層は今まで大手が攻めなかった市場だ。言い換えれば攻める価値がなかった市場なのだ

君たちは狙っている市場パンの耳程度の価値しか無いのだ。

3. チームが貧弱

経験上、失敗の1番の要因はマーケット選択だが、2番目はチームビルディングにある。

CEO特にスキルもなく、名ばかりのCTOWeb系の開発を1年2年やったことがある程度。

最初フェーズなのに何故かCFOもいたりもするチームもある。

なぜそのチームでその事業をやるのか説明できるだろうか?そのチームが最速でサービスを成長させることができるのだろうか?

経験不足の学生であれば開発マネジメント経験のあるエンジニアを雇おう。

エンジニア社長であればマーケターを雇おう。

4. イベントメディア露出自分たち評価だと考えている

スタートアップ勘違いさせるものイベントメディア露出だ。

マイクを持って意識高い系学生向けイベントで登壇するのは気持ちいかもしれない。

スタートアップ系のメディアに紹介され、Facebookでちやほやされるのは気持ちいかもしれない。

ただ、覚えておいてほしい。

それらを見ているのは顧客ではない。

広報採用ツールとして使うのは構わないが、それよりもサービスの質を良くし、営業を行うことに時間を使うことをお勧めする。

採用については媒体お金を払うほうが良い。

5. 勝手に売れると考えている

特にBtoBスタートアップに多い。

黙っていてもサービスは売れないよ。

Webで見つけて勝手契約してお金が入ってくる、そんなに甘くはない世界だ。

しっかりと営業員を確保する。できなければ代理店契約する。

特に大企業であればコネクションは必須だ。勝手ものは売れない。

オンラインだけでは無理だ。仕組みを作ろう。




他にも20個くらい要因はあるがそれはまた次回にお伝えしたい。

2016-06-30

通勤中に自転車パンクした

パンク修理は、昔から何度か習得しようとして練習してて、修理の手順自体はわかるんだけど、

あのヘラみたいな道具を使ってゴムを押し込むパワー勝負フェーズがどうしても突破できないクソ雑魚モヤシナメクジなので、自力では直せない

……というわけでプロに頼むのだけど、家の近くならいつも世話になっている自転車屋まで持っていくのだが、

会社の近くでパンクしてしまったので近くの自転車屋を探して昼休みに持っていくことにした

前も通ったことのない店にいきなり行くのはなかなか勇気がいる

ストリートビュー確認したところ、バイクや車から自転車まで修理します、みたいな小さな修理工場っぽい店のようだ

念のため行く前に電話をかけてみたら、ぶっきらぼうなおじさんが出てビビった

お店自体はちゃんと営業してて、パンク修理もしてもらえるらしい

自転車を押して20分ほど歩いて到着すると、ちょうど何人かおばさんやお姉さんが自転車で乗り付けて整備や部品交換や修理の依頼をしていた

なんか、思ったよりはやっている

正直だいぶビビってたお店のおじさんは、全然怖くなかった

作業服は油で汚れてるのになんか妙に小奇麗だし

結構人が多くて、一人で捌ききれず処理落ちしてアワアワしているおじさんをしばらく眺めて待機

電話したこととパンクの症状を伝えると「わ、フレンチバルブかー、コネクタないんだよなー」とか言いながらも、まあなんとか空気入れとくよーと預かってくれた

今まで持ち込んだ自転車屋で何も言われたことがなかったので全然知らなかったけど、通販で見た目が気に入って買っただけの折り畳み自転車のくせになにやら妙なパーツを使ってたらしい

とりあえず昼休みが終わる前に連絡先を伝えて退散した

夕方自転車を取りに行ったら、おじさんが「なんか2ヵ所、針みたいな小さいのが刺さってましたよー」と言いながら自転車を出してきてくれた

うん、この人あれだ、なんていうか、かわいい系のおじさんだ

そして修理や整備の依頼をしてた奥さん方の中に、かなり常連っぽい人が複数名いたのも多分気のせいじゃないぞコレ

やっすい修理代金を払って自転車を受け取ったら、「タイヤ結構ヘタってるから近いうちに交換した方がいいですよー」と言われた

一瞬そのままお願いしようかと思ったけど、自転車を預けてしまうと通勤ちょっと困るのと、会社と店の距離が割とあって何度も訪れるのは移動がしんどいので今回はやめておいた

お礼を言って、直った自転車会社に戻りながら、もしかしたらあれがおじさんの精一杯の営業だったんじゃないだろうかと思って、

なんか悪いことしたような、別に気にしても仕方がないような妙な気分になったので今これを書いている

書いてて思ったけど、俺が罪悪感みたいなのを抱いてるのは、

出先でパンクになった困り具合や、直してもらえて助かった度に対して、1000円ほどの修理代金が不当に安い感じがするせいなのかもしれない

しかもめんどくさい形式バルブのやつをいきなり持ち込んでるのに追加料金とかなかったみたいだし

昔、田舎学校とズブズブに癒着した寡占状態自転車屋で、チューブ交換したわけでもないのにパンク修理1ヵ所で4000円取られたことがあるが、

もし今回も4000円払ってたら、きっとこんな気持ちにはならなかっただろうなーと思う

あのおじさんになんかいいことありますように

2016-06-29

煽ったほうが良かったのか

ゴミのようなツールを使った開発をやってる自社プロジェクトがある

そのツール機能に乏しく拡張性に乏しく制限事項は多すぎる

自分は一時期そのツールを使ったが、使えたものではなかった

ツールを使うために顧客要求を捻じ曲げる必要があった

自分はその後別のプロジェクトに引っ張られてそのツールプロジェクトからは抜けたが、運悪くその開発に入った後輩がいた

大変だろうなと思っており、しばらくあとの飲み会で声をかけた

「大変だろ、自分も大変だったよ」

「社内で上が推進してるからツール使えねー!とか言えないし、苦労するよな」

・・・もちろん労をねぎらったつもりだった

行き場のない不満を抱えていたら吐き出せるようにと

しかしその後、その後輩は退職してしまった

そのツールを使った開発はその後も自社開発を炎上させた

いかげん上は理解しないのか、と思いながら自分は遠くから眺めていた

ゴミツールプロジェクトに別の後輩が参画していたのは知っていた

それが今日まで続いているらしいことを知ったのは昨日だ

リーダーになり、顧客運用フェーズでの開発作業をやっているんだとか

ゴミゴミだと知らなければ、先の後輩も辞めることはなかったのだろうか

ゴミだと思いながら良い製品だ、がんばれと煽るのが正しかったのか

からない

2016-06-25

[] ウォーターフォールメリット

http://simplearchitect.hatenablog.com/entry/2016/06/20/080807

から始まった何年ぶり何度目かのウォーターフォール (vs アジャイル) 論争だが,この記事もその反論記事支援記事も含めて,「ウォーターフォール採用する(せざるを得ない)理由」について書いてあるものはあっても,「ウォーターフォールメリット」について書かれた記事が見当たらないのには驚く。

各種記事

私は間違っていた。ごめん。ウォーターフォールは何のメリットも無い

http://simplearchitect.hatenablog.com/entry/2016/06/20/080807

まずこの記事。「メリットはない」って言ってるんだから,書いてないのは当然なのかもしれないが,アジャイルメリット=なぜアジャイルがいいのか,についても書かれていない。これではFUDといわれてもしかたない。

日本アジャイル流行らない理由

http://ledsun.hatenablog.com/entry/2016/06/21/102501

日本アジャイル流行らない理由」≒日本ウォーターフォール採用される(消極的な)理由は書いてあるが,ウォーターフォールメリットについては書かれていない。

ウォーターフォール開発プロセス有効

http://ledsun.hatenablog.com/entry/2016/06/21/102501

タイトルから期待して読んだが,「ウォーターフォール課題と言われてるものは,実は解決されてるよ」という記述が大半を占める。

最後の一節は「アジャイル問題」として,「変化に人間がついていけない」点が挙げられていて,その裏返しでウォーターフォールがいいよ,ってことを言いたいのかもしれない。しかし,アジャイルは「変化に機敏に対処する」ことが眼目であって,何でもかんでも変化させなければいけない,というものではないので,指摘自体的外れに見える。

ウォーターフォールアジャイルを考える

http://arclamp.hatenablog.com/entry/2016/06/23/172941

冒頭,

まず、「ウォーターフォールは何のメリットも無い」は嘘です。何のメリットもないもの存在するわけないので。

とあって,メリットを語ってくれるかな,と期待させるが,結局「スコープが確定しているならウォーターフォールでいい」,という消極的採用理由が述べられるだけで,メリット積極的採用理由は述べられていないように見える。

ウォーターフォールメリット

ではウォーターフォールメリットは何なのか?

それを語る前に,まずウォーターフォール定義しておく。現在日本ウォーターフォールとして認識されているプロセスは,国防総省式の「戻りの線」なしのものである。即ち,確定した要件なり仕様なり(以下まとめて「スコープ」と呼ぶ)は変更しない。「ウォーターフォール」という名前自体が,この一方向性に由来している。従って,ウォーターフォール定義としては,「(フェーズゲートを超える際に)確定したスコープは変更しないプロセス」で良いだろう。

この定義に沿わないプロセスは,「偽ウォーターフォール」であり,以下に述べるウォーターフォールメリットを受けることはできない。メリット享受できないだけでなく,この種の「偽ウォーターフォール」は(「偽アジャイル」同様)大きな害悪を撒き散らす。

さて,「確定した要件仕様は変更しない」ことのメリットは何か。パッと思いつくのは「手戻りがない」ということである。確かにこれはメリットと言えるかもしれないが,手戻りがなくてうれしいのは主に作業者である。これでは弱い。もう一歩踏み込んで「手戻りがない」と発注者/受注者含め何がうれしいのか。

答は

納期 and/or コストぶれるリスクを小さくできる」

である

すごく当たり前のことなのだが,これが書かれている記事が見当たらない。

そしてウォーターフォールメリットはこれだけで,それ以外にはメリットと言えるものはおそらく存在しない。

やはりウォーターフォールにはメリットなどほとんどなかった

ここで,前節で登場した三つの要素「スコープ」「コスト」「納期」に注目してみる。

よく見るとこれらは,いわゆる「QCD」に対応している。ちなみにここでいう Quality (品質) は「バグがない」等の「問題の不在」だけを指すのではなく,本来意味での「品質」,即ち利用者の役に立つか,使いやすいか,ということまで含むものであるスクラムアジャイル)を知る人であれば,「トレードオフスライダー」の「品質」に相当するものだと理解してもらえればよい。

そうすると,前節のウォーターフォールメリットは,以下のように言い換えることが可能である

ウォーターフォールメリットは<品質を固定することで>コスト納期ぶれるリスクを小さくできる点にある」

これで問題が明らかになった。要するにウォーターフォールは,コスト納期のために品質二の次にするプロセスなのである

その結果,これまでどんなことが起きてきたか

あくまで変更を行わなかった場合

開発の途中で,要件仕様問題が見つかったとしても,あくまウォーターフォール定義に殉じると,出来上がるのは「使いにくい」「使われない」システムである

事業会社IT会社に転生させることが、これからSIerミッション」 ( http://gothedistance.hatenadiary.jp/entry/2016/06/20/153941 ) に,その実例らしきものがでてくる。

禁を破って変更を行った場合

これを行った瞬間からウォーターフォールはその(ほぼ)唯一のメリットを失い,混沌が始まる。

最も多いパターンは,発注者側が(もはやスコープ品質を固定するという前提が失われているにも関わらず)納期コストの確定というメリット享受を譲らず,プロジェクトデスマーチ化する,というものであろう。あるいは,コストは譲るが納期は譲らない,というパターンの方が多いかもしれないが,いずれにせよデスマーチ化につながりやすいことは間違いない。

そしてこの副作用として何が起きたかというと,受注者側がそれを見越して納期コストバッファを積むようになった。当然それは見積もりの不透明感につながり,発注者側に受注者が「ボッて」いるのではないかという不信感を植えつけることになった。要するにお互い不幸になったのだ。

うまくいくのは非常に限られた条件が成立する場合のみ

スコープの変更の必要が生じたら,どちらに転んでもいい結果は得られない。となると,ウォーターフォールがうまくいくのは,「スコープが明白で,変更の可能性が全くない」開発案件に限られる。統計をとったわけではないので,そのような案件がどの程度あるかはわからないが,直感的には「ほとんどない」のではないかと思う。なぜなら,そこまでスコープが明白であれば,今はパッケージSaaSのようなレディメイドのものを導入する方が安いし早いしリスクも小さいからだ。

もう一つの可能性としては,スコープが変更不要になるまで,とにかく事前の準備と調査を徹底的に行う,というパターンもありうる。しかし,これは「準備と調査」の過程事実上いろいろ試作することになる(そうしないと変更のリスクが消せない)ので,もはや作業プロセスの大半が実はウォーターフォールではない,ということになるだろう。

アジャイル銀の弾丸ではない

ではアジャイルプロセスを導入すれば,これらの問題はすべて解決するか,というとそういう話ではない。ウォーターフォールメリットが(ほとんど)ないことと,アジャイル有効であることとは,独立議論である

そもそも「アジャイル」というのは考え方であってプロセスではない。だから,考え方を理解せずにプロセスだけ導入すると「偽アジャイル」になって,害悪を撒き散らすことが多い。

アジャイルの考え方は,主に以下の2点でウォーターフォールと大きく異なる。

1. スコープの変化がありうることを前提としている

2. スコープ品質=役に立つこと(=使えないものを作らないこと)が最優先であり,そのためにコスト納期が変化を(ある程度)受け入れる

この考え方こそアジャイル本質であって,CI/CDやDevOpsなどは,変化にすばやく対応するための道具にすぎない。もっといい道具があればそれを使えば良いし,CI/CDがなくても変化に迅速に対応できるのなら使わなくてもいい。

また「スコープに変化がありうること」は必ずしも「スコープをできるだけ確定する」こととは矛盾しない。リスクを下げるために,スコープはできるだけ確定する努力をする,というのはアジャイルでも変わらない。変えるべき時は変える,という点が違うだけだ。なんでも後で決めればいい/変えてもいい,というのは「偽アジャイル」であって,害悪しかない。

もちろんこれがあれば何もかもが解決する,という類のものでもない。上述の2点があるだけで(少なくとも今のたいていの開発案件において)ウォーターフォールよりマシになりうるとは思われるが,別の問題(例:納期コストの変化をどう扱うかという問題)も,同時に導入されてしまう。特に日本では請負契約によるソフトウェア開発が一般的であり,これが「納期コストの変化」と絶望的に相性が悪い。

もっとも,今の「ウォーターフォール」によるソフトウェア開発が,請負契約の成立条件である契約時にスコープを確定(し,変更しない)」を厳密に守っているわけでもない以上,これだけを理由アジャイル否定するのはどうかとも思う。

契約については,IPA等でも取り組みがあるようだが,いずれにせよ契約を行うのは発注者と受注者であり,受注者側だけでどうこうできる問題でもないので,発注者側の意識の変化を期待するしかいかもしれない。

2016-06-24

ウォーターフォールの話してるSIerの人の話の危機感のなさ

私は間違っていた。ごめん。ウォーターフォールは何のメリットも無い - メソッド屋のブログに対するSIerからの反応を見て危機感がないよなーと思った。

「ウォータフォールは一切メリットがないので止めておきなさい」っていう言葉メリットって誰にとってのメリットかっていうのに齟齬がある感じ。

そういう意味この記事の小噺

受託開発の要件定義フェーズあなた要件を変えないと顧客にとって不都合が起こることがわかったとします。社内で相談した結果、えらい人がこう言いました。

確かに不都合はあるかもしれないけど、固まった要件自分から揺り戻すなんて出来ないぞ。これ以外やりませんって合意を取らないと前に進めないだろ? その変更が違う変更を産むかもしれないし、お前それ膨らんだ時に責任取れるの?

SIerの抱える問題本質だと思うんすよね。

実際につくった後で「思ってたんと違う!」と言われても、「要件定義合意した通りですよね?」と言える仕組みで自分たちお金を貰えないリスクを抑えてるんでしょ?

から顧客にとっての価値言及せずにウォーターフォールにもメリットがあるって言うのはポジショントークじゃないですかね。

そりゃ「ウォーターフォールは一切メリットがない」なんてことはないですよね。SIerにとっては。

ウォーターフォールじゃないと契約できないとか日本の文化があるからアメリカのやり方はなじまないとか言ってて、じゃあその日本に馴染むやり方で価値のあるシステムが組めてるのかっていう。より価値のあるシステムを生み出そうとしてるのかっていう。

そうやって現状に甘えてるばかりで、より価値を生み出せるやり方をするプレイヤーが出現したらどうなるのか、みたいな危機感がないですよね。

知らんけど。

2016-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20160620223131

給与計算システムSEやってたことあるけど、こういう会社システム入れると更に悲惨

1000人規模だとシステム導入で1000万円は軽く行くだろうし、それ+毎月のコスト

んで給与計算とかはシステムを全面信頼しないことが多いから、暫くは従来の計算と頑張って毎月突合する。

システムも手放しで動くもんでも無いから(会社固有の特別手当とかの個別ケースは別料金。払えない場合は「運用でカバー」と言う魔法言葉給与担当計算して入力するフェーズが色々あったり)

で、忙しさは増して楽にはならず皆疲弊してブラックまっしぐらと言うね。

2016-05-30

パナマ文書 ぜんぶ実名 週刊現代

講談社週刊現代2016年5月21日号で日本人2人、

5月28日号で日本人10人の実名掲載した。

 

【ぜんぶ実名パナマ文書に出てくる「日本の億万長者」大公開! 国税よ、もっとちゃんと調べてくれ

週刊現代」2106年5月28日

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48745

エマ・ワトソン
ソフトバンクグループ社長孫正義
楽天会長社長三木谷浩史
丸紅
伊藤忠商事
神戸大富豪島田文六(シマブンコーポレーション社長)
事務機器リース大手光通信創業者重田康光
生鮮食料品店「アルス松下孝明
金沢医科大名教授ベンチャー社長友杉直久
医師久保伸夫
オーバスネイチメディカルジャパン代表大場佐川印刷役員SGチャンギ社元会長村橋郁徳
宮本敏幸
 
日本企業タックスヘイブンを「合法的」に活用してきた
影響もあって、'89年には19兆円あった法人税収入は、
'14年には11兆円にまで落ち込んだ。
一方で消費税収入は3.3兆円から16兆円へと激増している。
法人富裕層節税した分の税収をカバーするために、
海外資産を逃がすことなどできない庶民が、
税金を絞り取られているのである

パナマ文書大公開! これが税金を払わない日本人大金持ち」リストだ セコム創業者,UCC代表の他にもいた

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48640

UCCホールディングス社長UCC上島珈琲グループCEO上島豪太
セコム創業者最高顧問飯田亮
アイスランド首相グンロイグソン
キャメロン英国首相の父
プロゴルファーニック・ファルド
ウクライナ大統領ポロシェンコ
ロシアプーチン大統領の「友人」
中国国家主席習近平の義兄
元サッカー選手ラティニ
パキスタン首相シャリの子
香港ジャッキー・チェン
サッカー選手メッシ
伊藤忠商事
丸紅
スターバックスアップル

 

やっと雑誌レベル実名公開フェーズ突入したが

まだ人名「量」の不足感や単発感は否めない。

もっとあるだろうというのが率直な感想だが

記事を作った方々には一定の評価をしておく。

 

2016-05-24

[]テッド・チャンあなたの人生の物語」その2

あなたの人生の物語

満を持しての表題作

異星人とコミュニケーションするために言語学者の女性がいろんなアプローチを試みる中で、ところどころに女性の娘へ話しかけるような描写が入る

一見何の関係もないように見えるのに、最後最後でその構成意味がわかったときめっちゃ感動して鳥肌たった

SFお話としてのオチがすごく綺麗につながってて、しかもそれが読みやすさにも寄与する構成になっているという、何重にも考え尽くされた構成

脱帽どころか頭蓋骨外して脳みそ取り出すレベルで恐れいった

どーゆーことかっつーと、娘へ語りかける描写言語解析アプローチフェーズ→の繰り返しなんだけど、言語解析のところはぶっちゃけ読んでて結構きついのよ

からないわけじゃないけど(ここもテッド・チャンのすごいところ。自己満じゃなくて、読者にわかレベルで丁寧に書いてくれる。この話にかぎらず)、

細かすぎて疲れるっつーか、ずっとこの調子で書かれるとちょっとうんざりするなあという感じ

それが娘への語りかけ(これも平易だけど細かいディテールに凝った、感情移入やす描写)がはさまることで、かなり緩和されてるのよ

そんでその構成も、ただの読みやすさのためだけじゃなくて、ちゃんと意味があるの

それが最後最後で明らかになるのよ

もうファーーーーーーーwwwwwwww

ッて感じとうっわまじかよ・・・って感じで思わず本を置いてしまった

SF作家じゃなくて言語学者が書いたのかとばかりに凝りに凝ったディテールの、異星人の言語解析描写は、ほんとやばい

子育てエッセイかな?というくらいの子育てフェーズやばい

全部やばい

いまんとこ面白さは、

あなたの人生の物語>=理解バビロンの塔>ゼロで割る

かな

マジすげえ

もっと早く読んどくんだった

星を継ぐものとか夏への扉なんかより、こっちを先に読むべきんだった

お話としての面白さ・エンタメ性がないとSF小説」と名乗る資格はないと思ってる自分が、まさに求めているものだった

自分が求めていたものテッド・チャンだったんだ

http://anond.hatelabo.jp/20160523092050

たぶんこれってIngressが原因ではないと思う。

人付き合い耐性というか生き方スタイル問題大本なんじゃないかなぁ。


パートナーさんはあなたが人と繋がることで、間接的に人と繋がってしまって、それがストレスになっているような気がする。

浮気心配をしているとかでもなく、自分コンプレックスを刺激されてしまっているんじゃないかと思う。

いるはずのパートナーの不在っていうのは、単に一人でいるのとは違うんだよ。

たとえ話が適切かどうか分からないんだけど、毎週末BBQされるとか、即売会交流されるとか、チケットノルマも楽しみながらライブハウス舞台に出るとか。

そんな「自分に出来そうもなくて諦めたこと」を忘れたいのに、それを思い出してしまう。

人付き合いってやつを出来れば避けて忘れ去りたいんだけど、あなた活動で思い出さされてしまって、劣等感を刺激してしまっているんじゃないかなぁ。

なのでIngressであろうと登山だろうとネトゲであろうと、交通手段が車だろうと電車だろうと徒歩だろうと、不満は消えない気がする。

悪く言えば、休日出勤の親に文句を言う子供のように依存してしまっている。

よく言えば、相手はそれだけあなた存在を大きく感じている(無視したり放っておいたり出来ない)ってことじゃないかしら。

問題が人付き合いのスタイル問題なので、今後も同様の問題が出てくる可能性は大いにあると思う。

どう解決すれば良いのかは、正直よく分からない。

個人的経験を言えば、Ingressもそのうち飽きが来ると思う。ポケモンGoに移行してフェードアウトしていく人も少なくないし。

仕事生活フェーズが変わって、人付き合いの量も変わっていくかもしれない。

また相手相手で自立して、あなたへの執着が減っていくかもしれない。

そういう変化を前提とせず、このままの状態が続くのだとしたら、今後も仲良くやっていくのはなかなかしんどい気がするな。

どう生きていくかって問題だろうからね。そのへんを話し合わないといけないんじゃないかな。

アノマリーソロで参加するのは楽しみ半減だろうから、そこはチーム参加をお勧めしたいけど。

自分は人付き合いに疲れたので、野良参加予定なんだけれどもw

2016-05-22

エリートにも一軍とそれ以外がいるという話

ダメアルゴリズムで書かれたコードは、いくらでも捨てて書き直せる。しかデータ構造問題があった場合プログラム全体の書き直しに発展してしまう」

これは開発経験者なら誰でも知っている話である

この話と微妙カブるようでカブっていないが、言い方だけ真似たものとして

「クソな下請けはいくらでも代わりを探せる。しか元請けの回し方がダメだったら全員でデスマ確定」

という話もある。これまた開発経験者ならよくご存知だろう。

すなわち、最低でも年収500以上は確実に貰っているであろう、エリート様揃いのITゼネコンの中にも、一握りの、まさに一軍というべきデキる人達と、そうじゃない人達がいると。

そして一軍と二軍以下では、マネージメントにおいて天国と地獄くらいの差が出るのだから恐ろしい。

というかなんでそれだけの年収に見合う学歴がある人達なのに、デキる人が一軍扱いされるほど少数なんだよ、意味わかんねえ。

学歴というのは、努力の仕方、効率の見極め方についての上手い下手の最も分かりやすい数値だと個人的には思っている。

そうなれば当然高学歴は、システム開発という極めつけの頭脳労働で、そのパフォーマンス遺憾なく発揮し、協力会社含めて皆をハッピーにするのだろう…そう、一軍ならね。って、全員じゃねーのかよ!


具体的にはこうだ。

良い方から説明すると、一軍のマネージメント要件定義から寸分の隙もない。

顧客経営戦略に基づいた要望を良く理解し、仕様に取り込んでいることは勿論、システム通信のような、後でとんでもない話が発覚して色々揉めそうな部分も、既にこの段階において顧客の協力を取り付け、キッチリまとめていたりする。

とにかく裏で細かく調査していたことが見て取れて、仕事したんだね~という感じである

それから設計に取り掛かるのだが、やはり要件定義の段階で「どうしても見えない部分」はあって、下請け以下が作業過程で洗い出した結果、それが時にはリスケを招く事故になることがある。

しかし一軍の人らは、本来最後の手段であるリスケにも比較的前向きで、それについての顧客説明もしっかりしているのだろう、大して揉めること無く妥当な落とし所にたどり着くのだ。

また、下請けグループ(≒サブシステム単位)に必ず1人以上プロパーを配置し、現場感の吸い上げと「同じ釜の飯を食ってる」感の醸成にも抜かりない。

それもあって、現場でよくありがちな「あの人ら(元請け)何も分かってない」という陰口は最小限になる。

強引にまとめるなら、リスクが常に頭にあって、かつその取り方について常に考えを巡らしている。「かもしれない」運転をしつつ、逃げ腰にならない姿勢は見事である


そして、二軍以下は上述の一軍の振る舞いが全くできない。本当に全部できていないのだ。

要件定義は客の要望を汲み取る所から既に漏れ漏れ、当然後ろの工程で揉めそうな部分は一切見ていない。

設計大元、ひいてはシステム大元になる部分がこれだけ不完全だと、その時点でデスマ化・炎上約束されたようなものである

その後に起こる事態は、もはやここに詳しく書くまでもない。

穴だらけの要件定義を、場当たり的に客に相談しながら埋めていく作業設計お仕事になり、それが相次ぐ仕様変更を呼ぶ。

結果どこまでExcelソースコードをいじっても作業量が減らない、いやむしろ増える。しか成果物が増えてくる各フェーズの終わりが近づくほど、「横展開」という名目作業量が爆発的に増大するのだから始末が悪い。

成果物を直しきれず「修正漏れ」という事故を仕込むことも頻発し、それに伴い品質も凄まじい勢いで低下する。

それでもケツは絶対に動かない。それどころか人員の追加すら出来ない元請けもいる。お前ら見積もりドンブリ過ぎだろ。

現場では脱落者が日常的に出る。でも下請けチームにプロパーが1人もおらず、そうした危機的な現場感が上に届かない。それも合わさって「あの人ら何も分かってない」という愚痴漏れ聞こえるようになるのだ。

こんな体たらくじゃテストに漕ぎ着けるなんて夢のまた夢だし、仮にどうにか辿り着いても、何がどう動けばいいの?ってレベルグダグダだったり。

いやもう、マジで元請けの人らは何やってんの?という感じ。優秀な人が何十人もいるのに機能していないとか、なんでそんなことになるんだか。


こうした現実を見るにつけ、もしかして日本人仕事の仕方と、コンピュータのものが相性悪いのかなーと感じてしまう。

2016-05-06

レジ通されRTA

みなさんがいつもポイントカードがどうとか袋がどうとか箸がどうとか温めるとか温めないとかで苦戦しているレジ通され。

無駄ストレスを貯めるくらいだったら、いかに早く通されるか、という方向で遊んでみませんか。

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フェーズ1「商品レジに持って行く前」

あらかじめ概算金額を試算しておき、少し多めの金額を前提に財布から出しておきましょう。

小銭が何円あるか確認しておき、とっさに出せるように整理しておきましょう。

また、下記の各種フラグをどう立てるか、事前に決定しておきましょう。

・必ず立てないといけないフラグ

 袋の要不要

 ポイントカードの有無

 レシートの要不要

・条件に応じて立てる必要があるフラグ

 弁当の温める/温めない

 電子マネーを使う/使わない

 ホットスナックを買う/買わない

フェーズ2「商品レジに置く」

なるべく店員バーコードを見つけやすいように自然と並べておきましょう。

無理に並べようとするのは逆にロスになるので、可能であればカゴの中に入れている時点でバーコードが全て見えている状態にしておくのがいいでしょう。

ホットスナックを頼む場合商品をおいた時に同時に宣言するようにしましょう。

なるべく正確な商品名を伝えるのがポイントです。さらには、「普通の」からあげクン、のように、フレーバーの有無を判断できるように宣言することが重要です。

フェーズ3「ピッピピッピされている」

ここが最も神経を集中すべきところです。

まず、店員バーコードに集中しているかどうかを見ます

店員に多少余裕があるようであれば、先手を打って下記フラグを消化しておきましょう。あるいは、2人レジ場合ピッピピッピが始まった直後でも良いでしょう。

「袋もお願いします/いらないです」

 →いらないですの場合、買い物袋が別途ある場合店員にチラッと見せておくことで、レジ打ちに集中していて聞き取れなかった場合でも察してくれます

ポイントカードは無いです」

 →ポイントカードがある場合は、金額が出る前の時点からお金入れにカードを置いておきましょう。

Suica(など)でお願いします」

 →現金払いの時は不要フラグですが、電子マネー出払う場合はちゃんと宣言しましょう。袋の時と同様に、カード店員に見せておくことで察してくれます

さらに、合計金額が客側にも見えるような表示がどこかにあるはずですのでそこを凝視し、合計金額いくらになるか、出た瞬間に把握できるようにしましょう。

フェーズ4「お金を出す」

合計金額確認した直後、ちょうどで払えるか否かを瞬時に判断します。

ちょうどで払える場合はその金額を出しましょう。この場合、お釣りをもらうフェーズスキップできるので非常に好タイムを叩き出せます

ちょうどの小銭がない場合、少し大きめの金額大金のまま出しましょう。

ここで、5円50円を作ろうと端数だけ合わせるのはあまりオススメできません。

店員反応速度にもよりますが、一瞬躊躇されてしまう可能性がありますし、何円あるかを数えられてしまます。これは大きなロスになります

レジお金を入れる際にも、大きい金額を スッ と通すのは一瞬ですが、小銭をジャラジャラ入れるとレジ機械の処理で純粋時間がかかってしまます

次のレジで好成績を残すぞ!という気持ちで、涙をのんで多めにお釣りをもらうようにしましょう。

フェーズ5「お釣りをもらう」

ここで店員との心理戦が発生します。

レシートの上にお釣りをおいて渡すタイプ場合、「レシート不要です」フラグを立てることが非常に難しいです。

明らかにそのモーション(左手レシートを持ち、右手でお釣りを持った構え)になってしまった時点で、あきらめてレシートは受け取りましょう。

レシートとお釣りを別々に渡す場合、というか「レシート不要です」に慣れている店員場合、先にお釣りを渡そうとします。

その場合は、右手でお釣りだけを受け取りつつ、左手の手のひらを軽く相手に向け、「レシート不要です」フラグを立てましょう。

なお、合計金額ちょうどで払えた場合電子マネーで払う場合は上記のフローをすべて無視して「レシート不要です」フラグを立てやすいので、余裕を持って好タイムを狙えます

フェーズ6「レジから立ち去る」

商品を素早く受け取り、なるべくスムーズに横にずれ、レジから立ち去りましょう。

弁当を温めてもらっている場合は単純な待ち時間になってしまうので、レジ横で待機するようにしましょう。

このフェーズでは必ずおさえないといけない大きなポイントがありますので、最後まで気を抜かず対応してください。

まず、商品を奪い取るようにしない。

レジ袋に入れてくれた場合店員さんから手渡されるような形になりますが、あまり強く奪うようにするとすごく悪い印象になります

タイム目前であっても、ここは紳士的に対応しましょう。

もう1つは、レジ打ちが完了する前に立ち去ってはいけません。

「袋はいりません」「お釣りなし」「レシートもいりません」の場合など圧倒的好タイムでのクリアとなりますが、レジの処理が終わる(レシートが出てくる)までは決してレジからどいてはいけません。

最悪の場合ちょっとしたトラブルになる可能性もありますので、レジ通されが完了するまでは落ち着きましょう。

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大まかなポイントは以上のとおりです。

お店や店員の癖によって対応も異なるので、場合によって最適な戦略最適化していってください。

特にコンビニなどではガチガチマニュアルがあったりしますので、その流れを先読みするように客側から確認事項を宣言してあげると、好タイムを安定して出せるようになります

とてつもなくスムーズに行った場合、凝縮した時間店員を共有したことで謎の一体感が生まれます

また、後ろに並んでいた人がちょっとびっくりしてたりして、ちょっとニヤニヤします。

ぜひ皆さんも楽しんでください。

2016-05-04

妊婦を見ると「うわーセックスだ!!」と思う

街中で妊婦を見かけると、それがどんな女性だろうがハ淫セ(イチャラブ中田氏セックス)してる情景を勝手想像してしまってとてもつらい気持ちになる。

中にはもちろん不妊の人もいるだろうし不満足なセックスライフを送っている女性もいるだろうけど、問題本質はそこじゃない。

見目麗しさとは程遠いカップルが目の前でペッティングするよりキツい想像勝手におっぱじめる脳のせいで本当に不愉快気持ちになる。

正直とても困っている。

ちなみに小さい子供を連れてる女性を見たときは一割くらいの確率で「セックスだ!!」と思う。

でも妊婦だと九分九厘厳しい気持ちになる。

病気なのかな。

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追記(2022.10.12)

臨月妊婦となった今、上のようなことは起こらない。むしろ彼女らの苦労を忍んでしまう。我が身にふりかかる妊娠ゆえのトラブルが重かったのもある。しかし、当時の自分根本的に異なるのは、セックスの有無は本質ではないと分かったからかもしれない。以下は自分語り。

 

当時の自分は、人生セックスは切っても切り離せないものだった。欲望に忠実で、どうしても手に入れたいものが目の前にあるなら手段を厭わず行動していた。行動力の源泉としてブラックホールのようなもの自分の中にあり、自分の中の物足りなさや満たされなさを埋めたくて欲望のままに何もかもを吸い込んでいたと思う。今ならその正体が少しは分かる。生まれから死ぬまで徹頭徹尾自分孤独であること、ひとりうまれひとりしななくてはならないこと、不十分な自分人格を誰かが代わりに育ててくれるということはなく自分が満足するような自分自身になるためには他でもない自分努力意思に基づく試行錯誤によってのみ実現すること。近道もズルも存在しないこと。これらが耐えがたい苦痛であるためにずっと目を背けた結果ブラックホールのようなもの誕生したのだった。

 

そのブラックホール名前を付けるとすれば驕り、または臆病な自尊心かもしれない。私は妊娠で「底つき」を経験できて、きれいさっぱり驕りが解消されたので、よかったと思う。

 

重症妊娠悪阻で水も飲めず点滴を打たれて寝ているあいだだけが人間」でいられた。

一人で外出はおろかシャワーさえ浴びられない。仕事はなくなった。なんのために生きているのか分からなくなった。

まともな食事ができるようになってからは、日中の静かな家に一人取り残されて、孤独感に苛まれ、頭がおかしくなっていくのが分かった。暇を解消しようとするも、体が動かず、情報に敏感で、ラジオすら聞き続けられない。寝ようとしても数分~数十分で起きてしまう。深夜に帰ってくる家族との会話が命を繋いでいた。

仕事もしない、家事もしない、寝ているだけ。今までの人生において、そんな「役立たず」や「穀潰し」になったことがなかった。いつも私は自分自分を納得させる生きる上での口実があった。こんなにも満足のいかない生活は初めてだった。

初めて知る。「ただ生きているだけでもたいへん」ということを。

 

人間は生きているだけでもたいへんなので、ほかの要素が組み合わさったら当然カオス的に大変である。解析的に解けないし、適切な数値解にたどりつくには果てしないパラメータチューニング試行錯誤必要になる。そして苦心して解を得ても、誤差項を多いに含む。

 

元の記事に戻ると、人生モデル化した時に性行為が欠かせないと思うから妊婦を見てセックス連想するわけだよ。

今の私はもうそうは思わない。人生存在それ自体が大変。大変であるというのが人生本質。その大変さの各論個人によりけりで、ひとによってはセックスが困難かもしれないし、暮らしが困難かもしれないし、自分の体が困難かもしれない。それは外見からは分からないことだよ。

自分経験たから、そのように思う。

 

ひとくちに妊婦といってもフェーズによってトラブルコロコロかわる。

当初、腹の中に人間がいるのさえ自覚がないのに、そのために日に日に変化する自分の体がグロテスクで、第二次性徴への嫌悪感を思い出した。

今でも、腹の中に人間がもう一人いるというのには慣れないが、皮膚が突っ張って痛いほど膨れる腹への受け入れがたさは時とともに薄れていった。そのかわり、乳頭から滲み出る乳汁への嫌悪感は凄まじい。ひとつ解決すれば、別の問題が浮上するものである

 

艱難辛苦汝を玉にす、とはよく言ったものだよ。妊娠経験したおかげで、他人に向ける視線から邪な思いが少しは消えてよかった。

2016-04-30

GWは何も予定がなくて暇だし東北お金落としに行ってくるか。

熊本に行くのは邪魔になるけど、東北ならもうお金を落としに行くべきフェーズに入ってるやろ。

2016-04-24

有益デマ」を嗤う者を嗤う

もはや世界は「己のために何人まで死ぬことを許容するか」のフェーズに入った。

ならばデマさえも武器となる。

正しい世界からはじき出されたくないなら、なんでもいいから奴らを攻撃しろ事実などどうでもいいフェーズなのだ

2016-04-18

千羽鶴を送ろうという運動があると読んだ。

http://www.yukawanet.com/archives/5037350.html

とある知り合いの実家福島で、両親も被災者であったと聞く。どの程度の被害を受けたかは知らないが自分たちよりもっと大きな被害を受けた人たちへの支援ボランティアをやるようになった。

ボランティア仕事の一つに各地から送られてくる食料の分配作業がある。ありがたいことに日本各地だけでなく外国からも食料が送られてくるのだという。

震災から1年も経ってしまえば、暮らし不自由は残れども本格的に食事に困る人などはもういなくなる。そうするといわゆる非常食みたいなものにはもう飽きてくる。生きるか死ぬかの時期を超えた被災者QOLを考えれば「食えるだけマシだと思え!」とは言えない。気持ちはよくわかる。

そういうフェーズになるとあまりにおいしくなさそうなものやよくわからないもの敬遠され始める。

ボランティアをしていた知人の両親が配布していた食料の中にも、東南アジアから来た何を煮たものかよくわからない缶詰や、イタリア語説明しか書いてない粉末パスタソースオリーブベース?と思わしきフランス語表記のブイヨンなどが沢山残っていた。上手に使えばおいしい食べ物でも、使い方がよくわからないというだけで誰も手をつけなくなってしまうわけだ。

せっかくの支援物資を捨てるわけにもいかず、結局賞味期限が切れるまで保管され、その後は私のような知り合いが引き受けた。

食べ物でさえ場合によっては邪魔になるというのに、流通が混乱を極め保管場所にも困る被災地千羽鶴を送ろうなんてのは迷惑しかないと部外者の私でもわかる。

気持ちがこもってそうなモノだけに、ジャマでも捨てることもできなくなり大きなお荷物と化すケースも多々あるだろう。

気持ちを送りたいとか言ってる人はとりあえず100円でも1000円でも金を送ればいいのに。

被災地を助けたい気持ちや、実際に何かをする時間や、かけられるお金に個人差はあるけれど、せっかくなのだから迷惑はかけない程度に勉強してから動いたらいいと思う。さもないと偽善どころかやらない方がマシになってしまう。

2016-04-16

富士通20年勤務している側から見たお話

富士通退職した話」を読んで、20年近く努めている側から感想と疑問について書いてみたいと思います

山奥の工場

私も、情報科学大学時代専攻した後、新人で山奥というかむしろ雲の上にある天空工場に勤務してメインフレーム関連の仕事をしていました。

その工場に配属される新人は(希望すれば)寮に入るわけですが、高専卒は工場敷地内にある山頂の寮で二人部屋、学士卒は山の5合目にあるアパートの一人部屋、修士ドクターは街中にあるマンションという感じでした。

街中の下界から工場がある天上界への通勤バスで移動することになるのですが、わたしは、バスディーゼルエンジン排気ガスが苦手なので、頼み込んで工場敷地内にある寮にしてほしいと願い出て、山頂の寮に特別に入れてもらいました。そもそもが2人で一部屋なのですが、学歴関係か私は一人で2人部屋を使わせてもらっていたため、ものすごく広々と部屋が使えました。

わりと頼み込めば、人事や勤労も柔軟に対応してくれる会社という印象です。

メインフレームというレガシー業務

20年前でさえ、メインフレームは古いというイメージがありました。

ただ、私は古臭い部署に配属されたことは不幸とは思いませんでした。電話からスーパーコンピュータまで幅広く扱っている世界でも稀な会社に入ったからには、いろんなことを経験してみたい。

そのためには、そろそろ絶滅してしまいそうなメインフレームを今経験せずにいつ経験出来るのか?くらいな感じでむしろラッキーくらいに考えていました。

最新の流行を追いかけるのもそれはそれで面白いが、そういったものは出来合いのライブラリを組み合わせて流行を少し遅れて追っていく2位集団であるし、やりたければ個人で家でも出来るじゃないか程度の感覚です。

自分意見が割と通る環境

ただ、せっかくメインフレーム部署に来たのですが、私の担当ワークステーションで動作するUNIXPCでの開発が主体でした。

そもそもが、メインフレームを扱っていた部署ですから、先輩の人達はあまりUNIXPCに詳しくなかったので、大学UNIXPC経験した新人が入ってきたことは非常に重宝されました。

その部署では開発言語は、社内の独自言語(Cよりもさら機械語に近い言語マウスグラフィカルに操作してコーディングする言語)を使っていました。もともとはメインフレーム用の言語なのですが、UNIXワークステーションPC用にも

その言語コンパイラはあり、あわやその言語UNIXの開発する羽目になりそうだったのですが、私は猛烈に反対して自分意見を通しました。当時はJavaRubyなどの言語は無くCが全盛でしたが、

その部署の開発メンバーはCをほとんど知らなかったのです。そこで、社内のカイゼン活動として、C言語勉強会を開くことを提案し私が講師になってC言語メンバー習得してもらい、

PCUNIXでの開発は独自言語ではなくC言語を利用することを認めさせました。

元の増田の方は、自分エクセルVBAソースが見れない立場のようだと言っていましたが、ソースをみようとしたらシートにロックがかかっていたのを見て諦めてしまったのではないでしょうか?

元のEXCELを使った業務が非効率であるならば、業務改善活動として提案すれば、それを拒む上司というのはちょっと考えにくいです。

忙しい部署にも、改善活動ノルマが課せられるのですが、先輩はそういったことに関わっている時間が中々取れないので新人がそういった仕事をやると宣言しても拒むのはまずありえません。

案外苦労するゼネコン

下請けプログラマーからみると富士通のような会社中間搾取していて高給をとっているのに、仕事は丸投げという印象があるでしょうが、実際やってみると案外大変です。

私は、富士通本社SE的な立場グループ会社に出向して、そこから顧客先に派遣される4次受け5次受けのプログラマ両方を経験しましたが、はっきりと下請けの方が精神的に楽と感じました。

商売や、自分でやっているわけではない人に依頼した仕事について、責任をとるのは非常に苦しいものがあります。そもそもプログラミングはとても楽しいというのもありますが。

異動の希望はまず通る

私見ている範囲では違う部署に異動したいという希望100%通りました。異動を希望しているのにその部が解散するまでその部署にいる羽目になった人など見たことがないです。

もちろん、「プロジェクトが佳境で君に今抜けてしまわれては困る」というケースはあるのですが、IT業界プロジェクトの開発周期は年々短くなる一方ですから、割と早い段階で異動の希望は通る感じです。

もとの増田の方は巨大プロジェクトだったので大量の人がいるわけですが、こういった部署は異動の希望は通りやすいです。

なぜなら、新規プロジェクトで最も忙しいときは大量の人員を動員しているわけですが、バージョン2、バージョン3あるいはメンテナンスフェーズに入ればそんなに大量の人員必要がないので、会社としてもその部署人員を異動させたいわけです。

けれど、プロジェクトで中核の技術を担っているようなメンバーマイホーム天上界に立ててしまったメンバー、新しい仕事対応しにくい高齢メンバーは異動させにくいので、

EXCELをいじっているだけのような新人は異動の希望が通りやすいのです。

もとの増田も、もう少し我慢していれば希望が通った可能性は極めて高いですが、プロジェクトが佳境でまだ新人で入ったばかりといった状態では、もう少しその部署で頑張れと言われるだろうと思います

ただし、異動先の都合もありますので、ここから出たいはほぼ100%通りますが、あそこに行きたいは必ずしも通りません。

今更「京」スーパーコンピュータをやりたいといっても、人気部署ですし、プロジェクトの最盛期は過ぎているのでその希望が通る可能性は低いでしょう。

嫌な上司はすぐにいなくなる

色々な部署がある大きな会社では、管理職クラスは頻繁に異動が起こりますから、嫌いな上司はわりと直ぐにいなくなります。小さい会社だとそもそも部署が開発部と人事部営業部しかないというかんじなので、上司がやめるか自分が辞めるまで、嫌な上司と付き合う羽目になりがちです。

入社時の部署希望のコツ

新人研修期間が終わった後、人事の面談のチャンスがあるのですが、そこにはコツがあります

「おおざっぱにはっきりと希望を言うこと」です。

いちばん最悪なのが、大学での研究を話し、それを活かせる部署に行きたいと話すことです。

人事の人は技術には詳しくないですから研究内容が最先端であればあるほど、人事の人には通じないです。

キャッシュコヒーレンシが。。とか話すと、「よくわからないけどこの人は基本ソフトウェアに向いているのかな?だったら、自社でOSを開発しているメインフレーム回そう」という感じになってしまます

それよりは、人事の人が、会社組織のどの部署に配属すればいいかわかりやすいように、おおざっぱに希望をいうことです。

例えば、

上記のことを強い口調ではっきりというのが良いと思います

そのうえで、できれば○○製品をやりたいだとか、こういった業種のSEをやりたい等の希望だすと、どの部署に配属すればいいか相手にも伝わり希望が通りやすくなります

私の同期で入社して新人研修で山奥に配属されたバブル時代末裔のようなおねーちゃんとか、数人は、割とはっきり希望をいって、下界に戻っていきました。

2016-04-15

http://anond.hatelabo.jp/20160414171615

件の互助会言い訳ブログを読んだ時の気持ち悪さがようやく自分の中でまとまった。

まり例のブログ主はこう言っているわけだ。

包丁が売っていた。元々の目的とかみんなが何に使っているとかわからないけれどこれで人を刺したら殺せると思ったのでみんなで包丁を買って人を殺しまくっています」と。

こういうと「極論ダー」というアホが湧くのでもう一つだけマイルドな例を書くと、例えばビーチでの水着はOKだ。ビーチから細い県道を渡ったコンビニ水着入店はOKだろう。さすがに駅前飲食店Tシャツを着てサンダルを履いて入店するものだし、同じ駅前とは言え老舗の海鮮丼屋にはいくらTシャツを着てても湿った水着や砂まみれの浮き輪を持っては入れない。そんなビーチリゾート都市にやっていて「オラ、コンビニ水着でOKやろ?そこの店はTシャツ着てればええ言うたで。海鮮問屋はんも文句ありまへんわなあ」と謎の関西っぽい言葉で攻め立ててるようなもんですよ。

しかもまあ恥ずかしげもなく被害者ぶったブログ書いてまったく知性とか品性とかないのでしょうかね。

「お前ら互助会が仕組みを悪用して適当やりくさるからこちらは迷惑してますよ。仕組みとして可能だからと言って何でもやっていい訳じゃないし、それを排除するために規制を強化するのも手間だし既存住人にもとばっちりが行くんです」と教えてあげたいがああいう面の皮の厚いおバカさんにはわからないのだろう。

はてブも、芸人有吉言葉とされる「バカ発見された」フェーズに入ってしまったのでしょう。残念だけどそういうことなのだと思うことにする。

2016-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20160316184340

ビジネスモデルの違いが大きいよね。

サービス開発とSI開発を比較すると

サービス開発は、沢山の人にプログラムを使い続けてもらうことで収益を上げるモデル

SI開発は、作ったプログラム業務効率化をはかり人件費節約して収益を上げるモデル

なので

サービス開発は、利用者が魅力を感じるために改善し続ける必要があり、継続投資意味がある。

UI改善パフォーマンス改善接続数のスケールセキュリティ、他社サービスとの接続、各種デバイスへの対応などなど。

技術力こそが命だし、技術者の開発力が収益の源泉になる。

ライバルユーザーを取られたらサービスわっちゃうもんね。

早くローンチ重要場合もあるので、まずベータで出してブラッシュアップさせてVer1.0を目指すことも可能。

一方SI開発は、簡単に言うと人件費を減らす為のもの

受注業務で10人が電話FAX応対してたのをWeb化、自動化して3人で回せるようにする。

営業残業して顧客情報Excel管理してたのを一元化して残業代を削減する。

とかとか。

なので開発予算最初に決まるし、継続的に高いお金をかけて改善していく意味ほとんどない。

システム導入時のようなコストインパクト改善では出すのが難しい)

素敵なUIにする必要はないし、少しくらい応答が遅くても問題ない。「運用でカバー」だ。

難易度が高い開発を高いお金をかけてやる必要はない。

削減予定の人件費を超えてしまっては本末転倒

オーダーメイドなので開発費は高くなる上に

継続的改善しないので、導入時点でVer1.0どころか、2.0、3.0 の機能を求められる場合もある。

ベータ版からはじめましょうとか基本的に許されない。

そりゃ保守的になる。

枯れた技術設計がいいし、少しでも安いエンジニアを使いたくなる。

見積もりハズしたら赤字ですよ。

一方重要になるのはスケジュールコスト

設計の手戻りは許されないので、顧客との調整力、フェーズごとに仕切れる段取り力、「ここまでしかやらない」と言える交渉力

決められた作業を決められた期間に決められたコストで実行するマネジメント重要になる。

SIerの儲けの源泉は、類似プロジェクトを沢山こなして

業務ノウハウを溜めて、見積もり精度をあげること。

プログラムは自社フレームワーク化して、コーディングパターン化していくこと。

新規サービス開発で求められるような技術力は基本的不要だし、技術動向は一部のR&D部門の数名が研究していればOKな世界

根本的に力学が違うのかなと。

マイナンバーやeTax関連でも、クラウドサービス化して「利用者が増えれば収益が上がるモデル」になってるところは

高い技術力の人がいて頑張ってるんじゃないですかね〜

2016-04-07

http://anond.hatelabo.jp/20160407195725

いまだに少子化は他の国では改善されたんだからこうすれば日本でもなくなるとか、日本死ねかいいつつ本当は良くなってほしいと言ってる馬鹿いるけど、もう日本はいかに死ぬかのフェーズに入ってるよね。

2016-03-27

転載プロジェクトマネジメントなう\(^O^)/

はじめに

すごく良いこと書いてあったのですが参考にしようとしたらサイトが消えいたので、魚拓から転載。

監督とは、 他人が打ったホームランで金を稼ぐことだ。

by ケーシー・ステンゲル(MLB監督

ポリシー
  1. やるからには圧倒的な当事者意識と絶対に成功させるという気迫を持つ。
  2. 全てのメンバー目的段取りのわからない仕事をしない/させない。
  3. プロジェクトの成功には、短期的な成功と中長期的な成功がある。両方を意識する。
  4. プロジェクトの短期的な成功は、お客さんを満足させることと利益をあげること。
  5. プロジェクトの中長期的な成功は、リーダーメンバーが成長し、また一緒に仕事をしたいなと思い合うこと。
  6. リーダーメンバーフラットオープンな関係を築けなかったプロジェクトは中長期的には失敗する。
  7. メンバーの強みを見つけて伸ばすことに注力する。その強みを持ち寄ってチームで仕事をするイメージ
  8. 一つとして同じプロジェクトはない。どれだけ成功体験を積み重ねて実績のある方法論を確立しても、常に考えて工夫して改善し続けよう。常識という思考停止をしてはいけない。
  9. 人は一人一人別人であり仕事に対するスタンスは様々だが、ほとんどの人にとって仕事はあくまで生活の手段であり、生活のイベントより大切な仕事のタスクなんてないと考える。
  10. リソース(ヒト・モノ・カネ・タイム)が十分に足りてるプロジェクトなんてめったにない。それでも工夫と仕組みでなんとかするのがマネジメント醍醐味
  11. 業務システムの開発でどんだけ失敗しても人は死なない。気楽にやろう。最も大切なのは人の心。なるべく楽しくやろう。
  12. リーダーシップマネジメントは効果の見えづらいものだが、人の集まりである組織には絶対に必要なもの。誰にも理解されなくても淡々とやるべし。

働・学・遊・美をミックスしましょう

by 川瀬武志コンサルタント

フラットオープン
  1. リーダーサブリーダーメンバーはたんなる役割であり、対等に仕事を譲り合い奪い合う関係である
  2. 役割に関係なくお互いになんでも言い合えるフラットオープンな関係を作ることが最も大切。
  3. リーダー自身が自由で本音な発言をすることでしかフラットな関係は作れない。
  4. 全ての情報を全てのメンバーオープンに。基本的にはメールメッセージは常に全てのメンバー宛に。
  5. 情報連携はできるかぎり速やかに。リーダーメンバー情報格差百害あって一利なしオープンにできないことはやましいことである
  6. チーム内に何してるかわからない人がいたり、一部の人しか知らない事情があると、とても雰囲気が悪くなる。
  7. 見積り・計画・スケジューリングアサインは全員参加で。

門限なんかできたら私が一番困る。幼稚園の子どもではあるまいし。

by 仰木彬(NPB監督

スピード&フレキシビリティ
  1. やってみないとわからないことの方が圧倒的に多い。トライエラーリスケを繰り返す。スモールスタート&リスケジュール
  2. 考えてもしかたないことやわからないことを考えない。下手に予測するより聞いたり試したりする方が速い。
  3. 早く失敗することは遅く失敗することよりも何倍もよいことである
  4. スピードとクォリティは反比例する。どんな要求にもまずは素早く対応する。
  5. リーダーは自分の作業に集中していてもメンバーからアクションにはすぐ応える。「今いいですか?」の答えは常に「YES」メンバーを待たせてはいけない。

明確なのは、楽しく笑顔が生まれる環境ほど、物事は成功しやすいということだ。我々はそういった環境を作り出そうとしている。

by ジョセップ・グアルディオラサッカー監督

スケジューリング
  1. 日々リスケする。プロジェクトの初日に完璧スケジュールが引けるはずがない。実態と乖離した変化しないスケジュールは失敗の素。
  2. スケジュールCCPMに準拠したやり方で管理する。これが現状の把握と未来の計画が最もやりやすいやり方。
    1. 個別のタスクにはバッファを積まずに最短期間とする。
    2. フェーズ毎にプロジェクト全体のバッファを持たせ、人単位で管理する。
    3. スケジュールには全てのタスクと人単位バッファを掲載する。
    4. 個別のタスクの長さは、日々、現状に合わせて変更する。(常にオンスケ状態になる。)
    5. プロジェクトの状況把握はバッファの消費率とメンバーの稼働状態で判断する。
  3. スケジュールとWBSは似て異なるもの。スケジュールは見易さと扱い易さが命。メンバーが手元にスケジュールを持っていないプロジェクトは失敗する。
  4. どの時点でもどれだけ未確定なことがあっても、実際に全体のスケジュールを引いて実名でアサインしてリソースの過不足を確認することは大切。
  5. リソースの状況に関わらず必ずやるべきことと、リソースから逆算してやれる範囲でやることを区別すること。
  6. 重要であること/ないこと・緊急であること/ないことのマトリックスを意識する。
  7. スケジュールを変更する時は必ず担当者と話して一緒に考えること。
  8. 森を見ずに木に手をつけてはいけない。木を見ずに森を見積もってはいけない。

計画は役に立たないが、計画することは不可欠だ。

by ドワイト・D・アイゼンハワー(第34代アメリカ大統領

アサイン
  1. 一人一人の特徴や好みに合ったアサインをすることはとても重要。
  2. メンバーちょっと頑張ればできるくらいのちょうど良い質量の仕事を担当させることが理想
  3. 全てのメンバーが自分の役割と他人の役割に納得できるようになるまで見直す。
  4. プロジェクト期間中に成長したり変化するメンバーもいる。最後まで柔軟に変更する。
  5. 経験年数や業務知識よりも、頭の良さや心の強さや柔軟さを重視する。前者は変わるけど、後者ほとんど変わらない。
  6. ダメな人をイイ人の上につけない。年齢や役職を無視する。新人が入社初日から旧人より仕事ができることもある。
  7. 「どんな仕事でも長時間かけても平気」「面白い仕事なら長時間かけても平気」「どんな仕事でも長時間は嫌」という仕事に対するタイプを意識する。
  8. アサインに関してチームとメンバー利益が一致しないことはよくある。ありのままメンバーに話して一緒に考える。
  9. いったん良いチームができたら同じチームで様々な仕事をしていくのが理想。(とても難しいけど。)
  10. 本人がその役割を好きかどうかはとても大切。
  11. 適切なアサインができたら、チームと個人に明確に責任を持たせ、信頼し、任せる。
  12. カテゴリのチーム内の権威が自然にチームリーダーをするのが望ましい。
  13. 適材を適所に。それが全て。適材がいなければ始めてはいけない。
  14. 下流工程は人数さえそろえば誰でもいいというのは大きな間違い。また、レビュイーとレビュアー比率には要注意。
  15. 少数精鋭がベスト。できる人を入れることとできない人を入れないことは同じこと。「遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加は、さらにプロジェクトを遅らせるだけだ。」(ブルックスの法則

人を最もダメにするのは「全体像」を見せずに「部分的なこと」をずっとさせること。

これ続けてると何も考える力のない指示待ち人間ができあがる。こわいこわい。

by 外尾悦郎(スペインバルセロナサグラダ・ファミリア主任彫刻家

プライド
  1. 全ての人には美意識や価値観プライドやこだわりがある。それをできるかぎり尊重し傷つけないようにする。
  2. 人が一生懸命に話をしてる時にはなるべくさえぎらない。ため息をついたりしない。
  3. 「ダメじゃーん」と言った方ががんばる人もいるし、「よくできました」と言った方ががんばれる人もいる。
  4. いったん優秀さを信頼した人には、どーんと仕事を任せて長い目で見る。
  5. ほめる時はみんなの前で、注意する時は一対一で。
  6. 短期的な効率よりもやる人の気持ちを優先する場面も多い。
  7. 踏んだ人はすぐに忘れても、踏まれた人はその痛みをいつまでも覚えいている。リーダーマネージャーは常に踏む側。

腹が立ったら自分にあたれ、悔しかったら自分を磨け。

by 村上春樹小説家

コミュニケーション
  1. チーム全体で話す。数人で話す。一対一で話す。それを上手に使い分けること。
  2. 状況によって話がぶれないようにする。相手によって話を変えてはいけない。
  3. 常にメンバー全員の気持ちを知っておくことは大切。定期的に一対一で話すなど。
  4. 常に明るく楽しく。仕事に負の感情を持ち込まない雰囲気を作ることが大切。
  5. 必要な話を必要なレベルで必要な人にする。相手が望んでない話を理解できないレベルでしてもムダ。
  6. 神経質な人にはおおらかに、おおらかな人には神経質に、楽観的な人には悲観的に、悲観的な人には楽観的に。
  7. 仕事でミスした人に「ミスしただろ!」と怒っても百害あって一利なし。原因や対応や予防策などを一緒に考えることが重要。
  8. 人や仕事をなめてると感じられるメンバーを見つけた時だけは厳しく。なめられてもなめてもダメ。
  9. 仕事も遊びも類友ではあるが、できるかぎり負の影響が出ないようにする。また、類友とそうでない人の意思疎通の差は要注意。
  10. 議論の対立は失敗ではない。対立を敵視すると自由な議論ができない。
  11. 沈黙を同意と思ってはいけない。多くの場合、沈黙とともに問題が潜在化する。明確なYES以外は全てNOと受け取る。
  12. 全てのステークホルダーと良い関係を築き、明示的・暗黙的な期待を察知してコントロールすることを心がける。
  13. 人と人との問題は徹底的に話し合うしか解決の道はない。感情のぶつかりを恐がってはいけない。

ミスした選手に「ミスしただろ」と言ったり責めてもしかたない。本人が一番わかってる。

by ピクシーサッカー監督

クォリティ
  1. 目的、内容、責任所在、〆切、優先度、質重視かスピード重視かなどは常に明確に。曖昧さを徹底的に排除する。
  2. どんだけ簡単な話でも箇条書きや表や図にして考え、人と議論する時にはどんだけ簡単なものでも良いので必ずなんらかの紙を用意する。
  3. 必要のない冗長性を排除する。ルーティーンワークについては、できる限り何も考えずに簡単にまわる仕組みを作ること。
  4. 成果物タスク粒度に注意する。一つ一つが大きいと数が減って管理しやすい。小さいと数は増えるが柔軟にアサインできたりする。
  5. 問題を相談する時は、根本原因を明確にした上で選択肢を洗い出し、最終的な自分の意志を持って臨む。
  6. 最新の問題が最優先ではない。最古の問題が最優先でもない。発生順と優先順位に関係はない。
  7. 目に見える成果物だけではなく、段取りや、会議や、議論などの質を意識する。
  8. 頑張りや心がけではなく工夫と仕組みで救う。

神は細部に宿る。

by ミース・ファン・デル・ローエ建築家

コスト
  1. なにかを作るコストとそれを利用するコストバランスには細心の注意を払う。
  2. 〆切ぎりぎりに慌ててやるのが一番コストが低い。意識的に上手に利用すること。
  3. メンバー作業を遮る度に生産性はどんどん落ちていく。
  4. だらだらした会議は諸悪の根源。会議のコストは莫大であることを常に意識する。
  5. 短期的に生産性を上げる方法はない。プレッシャーをかけても思考は速くならない。過度の残業(短期を除く)は生産性を落とす。
  6. 費用的なコストだけではなく精神的・身体的なコストを意識する。サービス残業は費用的なコストメンバーの精神的・身体的なコストに転嫁している。
  7. 全ての仕事を全力でやってはいけない。(そんなことしてたら家に帰れない。)重要度に応じてコスト配分すること。

放っておくと会議の時間の九十五%は「コメントの交換」に使われている。

これを「明確化のための質問」「代替案の提示」「リクエスト」の三つだけに絞ると面白いほど会議が前進する。

by 大橋太郎コンサルタント

リスク
  1. フラットオープンの実現が最大のリスク管理メンバーからアラート頼み)である
  2. 契約前にできる限りリスクを洗い出して契約に反映する。契約後にリスクを洗い出しても手遅れ。
  3. 問題が起きた時は、暫定対処をした後に何度も「なぜ」を繰り返して根本的な原因に到達するまで対処しない。
  4. 知らないことが問題になることより、知っているつもりで誤解していることが問題になることの方が圧倒的に多い。
  5. リソースが足りなければリーダーは無力。それを闇雲に根性で埋めようとするリーダーマネージャーが最大のリスク
  6. リスクのない仕事はない。リスクがあることが当たり前。リスクがなければマネジメントなんぞいらない。

たとえば、よく晴れた日曜日の朝に戦争がはじまる。

by 「ケッヘル」(中山可穂

リーダーシップ
  1. 「いいからやれ!」というのは通用しないし、それを言う人もそれで動く人も信用してはいけない。
  2. 正直に誠実に。自分のミスは素直に認める。公平にはできないけどできるかぎり公正でありたい。
  3. リーダーだけは結果責任。正しくても結果がダメなら意味がない。
  4. 常に問題や誤りが起きるのが当たり前。要件見積りも常に変化するのが当たり前。問題や誤りや変化に対応することがリーダーの最も大切な仕事。
  5. 過度の残業の発生はマネジメントの失敗をメンバーに救ってもらっているということ。残業は悪ということを徹底する。
  6. 平和だったらリーダーはヒマなのが正しい。メンバーが忙しくなる頃にはリーダーの仕事のほとんどは終わってるはず。
  7. リーダー笑顔義務。加えて絶対にくじけない胆力。いつでもヒマで上機嫌が理想
  8. どれだけオープンフラットを実現しても、管理者は同僚ではないし純粋なチームの一員にはなれない。これはしかたない。
  9. メンバーからの信頼は絶対に一朝一夕には得られない。長期間にわたる日々の積み重ねでしか得られない。
  10. 個人の評価は難しく苦しいことが多いが、厳しく明白に成果の差をしっかり反映するように努力すること。
  11. 問題が起きた時には必ず先頭に立って矢面に立つ。絶対に逃げてはいけない。結果が伴わなくともその姿勢がチームの雰囲気をよくする。
  12. 外部からの雑音を遮断することは難しい。一つ一つ理論的に検証してメンバーと共有する。
  13. 旧来の悪習は自分以降の代には持ち越さないという強い意志を持つ。
  14. リーダーの成功は優秀なメンバーに支えられている。常に感謝の気持ちを忘れない。
  15. 北風ではなく太陽でいよう。

重要なことは、正しいか、間違いかではない。うまくいくか、いかないかです。

マネジメントとは、そのようなものです。

by ピーター・F・ドラッカーマネジメント神様

その他
  1. 数値はたんなる道具であり、現場判断の材料であったり後を追うもの。数値を計測・記録する事務作業マネジメントの本質ではない。
  2. ウソはあらゆる面でものすごくコストの高い最悪の手段
  3. 夕会は人気がない。朝会か午後会で。
  4. 人は変化を憎悪することが多いし、変化への基本的な反応は論理的なものではなく情緒的なものであることが多い。
  5. ハラスメント系の問題は何もしなければ絶対に見つからない。発見するための仕組みを用意すること。
  6. ストレスプレッシャーは逃げると追いかけてくるけど立ち向かうと逃げていく。でもしんどい時は相談してね。

やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず

by 山本五十六連合艦隊司令長官

クロージング
  1. 評価や反省は厳しくごまかしなく。それが最も本人のためになる。
  2. 反省会必須記憶が定かなうちに他者も交えて反省・改善をしないとせっかくの経験がムダになる。
  3. 反省会で、全員がオープンフラットに悪い部分も含めて相互を評価し合えたら、そのチームはうまくいったということ。
  4. 全ての項目が○な人はいないし×な人もいない。固有のミスや特定のカテゴリで人を評価しない。全期間を通したトータルで評価する。
  5. 打ち上げは必ずやる。絶対にやる。やる。

あなたに幸運の女神が微笑んだのであれば、プロジェクトは無事に完了し、幸せになれます。とてもとても幸せになれます。多くの人々は、自分では何の失敗もしていないのに、ここまで到達することができないのです。豪勢な夜を計画してください。どんちゃん騒ぎをして散財してください。そして、その時のことをいつまでも語り継げるようにしてください。

by 「アート・オブ・プロジェクトマネジメント

ヒント1(仕事の進め方)
  1. 〆切を確認する。
  2. 成果物の内容を確認・提案して合意する。
  3. タスクを分割してスケジューリングする。
  4. 難しいタスクの目処を早めにつける。放置してはいけない。
  5. 参考になる前例や詳しい人を探す。車輪の再発明はダメ。
  6. 定期的に報告する。ただし、困った時はすぐ報告する。
ヒント2(ミーティングコスト
  1. 1人が事前に10時間かけて準備して2時間で終わった場合、50人時間。
  2. だれもなにも準備せず5時間かかった場合100人時間

この50人時間の差が大規模で長期間プロジェクト場合に大差を生む。

ヒント3(生産性

20人のチームの場合

  1. 各人の生産性が10%上がったら、22人分。
  2. 各人の生産性が10%下がったら、18人分。

この4人分の差が大規模で長期間プロジェクト場合に大差を生む。

ヒント4(報告メッセージメール

ミーティングと同じようにコストを意識する。読む人の時間をムダに奪ってはいけない。

  1. 目的を明確に。問題提起なのか周知なのか依頼なのかメモエビデンス)なのか。難問だったり緊急なら直接話そう。
  2. 必要のない重複を削ってなるべくサイズを小さくシンプルにする。時間をかけられる時の方が十分な推敲で文章が短くなるのが正しい。
  3. リーダー結論だけを知りたい。サブリーダーはその経過も知りたい。他のメンバーは具体的なやり方まで知りたい。だからその順番で書く。
  4. 文章だけのメッセージでもレイアウトマトリックスを意識する。例えば「AはBでCはDで」みたいな部分は箇条書きにする。
  5. 「ご連絡」とか「お願い」というタイトルはダメ。検索できるとはいえ後から探すコストはバカにならない。
ヒント5(オンライン反省会

反省会は、社内グループウェアメッセージ機能を使って、こんな感じでやってます。

  1. 全員がなるべく全員の良かったところと悪かったところを書く。
  2. プロジェクト全体やお客さんや会社についてもなにかあればなんなりと。
  3. 定型に自由にコメントOK。気付いたことがあれば数年後でも書き込みもOK。

オンライン反省会をする理由はこんな感じ。

  1. 声の大きさや考えるスピードの影響が少ない。
  2. その場の雰囲気感情に流される確率が低い。
  3. 自分のペースでじっくり消化・表現できる。
  4. 場所とか時間とかの制約がない。
  5. 完璧な記録が残る。
ヒント6(ファイアープロジェクト

ファイアープロジェクト助っ人参戦した場合にどうするか。原因のほとんどはマネジメントもしくはコミュニケーション

  1. 全てのメンバーと1:1で話をして問題や要望を挙げてもらう。リーダーサブリーダーからは出てこない様々な話が出てくるはず。
  2. 面談でキーマンが浮かび上がってくるのでアサインを見直す。ただし、人を腐らせて雰囲気が悪くならないように細心の注意を払う。
  3. スケジュールに全てのタスクと全てのメンバーの空き工数を記載し、進捗もぴったり現状に合わせて状況をはっきりさせる。
  4. リソース不足や課題が出てきたらすぐに手を打つ。スピード感が変わったことを印象づける。
  5. マネジメントの問題だった場合メンバーに「君たちの問題ではないよ」と明確に伝える。

20人程度のチームならこれらを1~2日で終わらせて雰囲気一新する。あとはふつーのマネジメントへ。

ヒント7(ヒューマンスキル

2016-03-21

日本死ね問題

これいろいろ問題フェーズがごっちゃになってるんだけどまず

増田に「日本死ね」と書く

→これは全然OKだよね。これが文句言われる筋合いはさすがにない。

増田に書かれた「日本死ね」を当の増田確認せずTV国会で読み上げる

→これが変なことになってる。

死ね」という表現一定の反発を招くことは異論はないと思う。

いくら上場したとはいネットの片隅はてな村増田部落なら、それは反発されようが無視やすレベル

ではTV国会で読み上げられてしまったら?

その反発はほんとうに全部増田に向くべき?

本当なら、TV国会議員が受け止めなきゃいけない反発が今増田に向かってない?

匿名からって勝手当人が想定していないステージに引き上げられて多大な反発を発生させていいのか?ってのは、考えなきゃいかんと

津川雅彦の件を見て思った。

2016-03-17

夢と目標、気づいたらアラサー

何事も斜に構えてモノを見るようになったのは、自信と夢が無くなったのが原因かも知れない。

目標けがピシッと残ると、それはそれでただのレベル上げになり、味気ないもんである

ゲーム全部を楽しむ気持ちはどこへ消えたのか。

人生をざっくり前と後に分けて、前は「ガムシャラ期」後は「安定期」としよう。

まず、ガムシャラ期は、人生意味自分の夢についてゴリゴリに考えて、ガムシャラに行動する。

これは、人によって長さは違う。

ガムシャラに事を進めていると、たくさんの壁にぶち当たる。これをひたすら壊す事に心血を注ぐ。

青春」という概念がこれに近いと思う。

燃え尽きるか否か。エネルギーの個人差によって期間はそれぞれ異なる。

その中で、分かりやす「夢」を叶えるのは、このガムシャラ期に事を成した人達だ。

夢とは、余計な打算を抜いた力技で掴み取るものだ。。。と個人的には思う。

その夢には大小がある。

宇宙飛行士経営者代議士。。。のようなものから、「絵に描いたような学生生活を送りたい」というものまで。

夢はフーセンみたいなもので。。。

1.しぼんでくると、無くなる事もある。

2.もしくは、大小に関わらず、夢を掴む。

このどちらかの条件を満たすと、人生フェーズが、ガムシャラ期が安定期に変わる。

安定期については、以下のような事に意味を強く感じるようになる。

人を育てる、後世に何かを残す、自分の手の届く領域を守る…など。。。

ガムシャラ期に感じたもの、手に入れたもの、手に入らなかったもの、その分析…など、夢に向けたホニャララの全部を活かした人生がまた始まる。

それはつまり目標である

まり、夢とは人生の本題であるが、無くなった所でその後には目標が残る……

という持論です。全然違うと思う人もいるやろうけど。

2016-03-11

悩む 悲しむ 落ち込む 不安になる

混同しがちなこれらを分類

◼︎悩む

実在する問題課題に対して、苦しみつつ考えること。大事

苦しいが、自分がどう生きたいのかを考えるきっかけにもなる。

優先順位をつけて、また先達者の意見を参考にしたりして、着実にクリアすることが望まれる。

きちんと悩みや自分自身と向き合うといいことがたくさんある。

◼︎悲しむ

心を傷めること。つらいことだが大事

涙の数だけ強くなれるよ、ではないが、傷ついた分、他者に対して同情の心や寛容さを持てるようになる。

ただ、あまりに悲しみに意識をやりすぎると、なぜ自分ばかり?と自己中心的な考えになることも。

余裕があるときは噛み締め、余裕がないときはやりすごしたりまぎらわせたりするべし。

どんな悲しみも前向きになればいつかは癒える。

◼︎落ち込む

すみやかに終わらせるべきこと。

落胆は自信喪失につながる。自信喪失すると人はたいてい緊張して自由に動けなくなる。

落ち込んだあとは、「自分はだめなやつだ」ではなく「どうしたらよかったんだろう?」と悩むフェーズに持っていくといい。

(ものごとがうまくいかないのは、自己能力以外にも、環境タイミング相手の考え方との相性などの複数要因も絡む)

落ち込みすぎると、鬱になったり、下手すると周囲への怒りが産まれ攻撃的になる。そうなる前に対処

◼︎不安になる

悩むと混同されがちだが全く違う。できるかぎり避けること。

悩むは現実問題に対するものだが、不安現実にはない架空問題に対するもの

からないこと、しっかり見えないものなどへの負の感情はいくらでも増えてしまう。

こういった感情につけこむ商法に踊らされたり、悪い宗教にハマったりするのを避けるためにも不安は目に見える形に落とし込むことが大切。

(例:私の年収少なすぎかも…とりあえず高収入結婚しなきゃ!→いくらあれば自分はやってけるのか計算)

(例:セックスレスすぎてつらい浮気しそう!してもいいよね!→なぜ拒否するのか相手ときちんと話す)

ポジティブでもネガティブでもかまわないけど、大切なのは冷静さと、自責しないでしっかり考えること。

あと煮詰まったらちゃんとゲームマンガやお風呂スポーツでスキッとすること。

うん。そいでだいたいは大丈夫だよ。

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