はてなキーワード: 新人研修とは
処分?の重さにもやもやしていると言うことだが、ものすごくざっくり言うと他人が怪我、もしくは死亡するような重大な事故の原因になりうるかどうかでわけてるから結構妥当じゃないかな?
まあまだ厳罰化が始まったばかりでそこらへんが慣らされていくんは今の状況を見てからの今後でしょうね
ただ個人的には自転車の事故は増えてるし、一時停止や信号無視がからんだ事故では怪我や死亡事故も少なくないし、そんなにバランスが悪いとは思えない
シートベルトは自分が怪我するだけだけど、時速5kmで50cm?とは言えベルトと違って怪我させる立場になるわけだしね
元増田が望んでいる警告カードは無灯火なんかの本当に軽いものだけだよ
あと捕まった要因として何点かあげているが、ノルマとか新人研修はそんなに関係なく、でかいのは下記の3点になると思う
1.交通安全運動の期間
→これは元増田の言うとおり。この時期は自転車に限らずありとあらゆる交通違反の取締が厳しくなり、普段なら見逃してもらえるような物も一切見逃さなくなる。
→その瞬間に車と同じ扱いになるとかだったはず。以前聞いた限りでは、歩道を走っている場合は一時停止違反はとられないけど車道を走っていたら捕まりますとの事。
かといって歩道を走っていたら実際に事故を起こした時の処分は重くなるとかだったはず。自転車専用の通行帯をもっと充実させてほしいけどこれも難しいだろうね。
→おそらく捕まった時のお巡りさんや、簡易裁判所の検察官に「今後はこう言った事はこうやって厳しく罰していくから、ご家族やご友人にも伝えてください」的な事を言われなかっただろうか?
人は身近な人間からの警告の方が受け入れやすいためにこう言った手段を啓蒙活動の1種にしていると思う。言い方は悪いけど要するにトラウマ植え付け&見せしめですね。
元増田はこうやってわざわざまとめてたくさんの人に自転車厳罰化についての啓蒙活動を行っているわけだから、お巡りさんは良い人材を捕まえたと思う。
そもそも赤キップの内は、裁判所に出頭して今後は気をつけてねという注意だけで終わるので、実質不起訴確約みたいな物だし、3年以内にもう1回やっても有料の講習会に出席するだけ
元増田が希望している青切符は切られたら無情にも初回から即罰金になるだけ
どっちが良いかって言ったら前者の方がまだ温情あると思うし、後者にすると不服に思ったやつが「金払えばいいんだろ」って不貞腐れるだけで真の目的である交通安全に繋がりにくくなるんじゃないかな
実際たとえどれだけ狭い道路でも、もう信号無視はしないように気をつけようって思ったんじゃないかな?それが警察の一番の狙いだよ
仕事はじめて何年か経ってから読んで、仕事ってそういうルールのゲームだったんだなーってこの本読んで思った。こだわり派というか不安すぎてやりこんじゃうタイプは原則2が効くと思う。学校の宿題とどう違うか。
①②に関して、実は新人研修の時にグループワークがあったんだけど、
みんなやりこみすぎて提出できた班が一つもなかったっていうことが起きたことがある。
講師の人にすげー叱られたよね。まずなんか出せよ、と。
「岩瀬、新人のうちは頭が良いとか優秀だとかというのは、どうでもいいことなんだよ。上に頼まれた仕事を何が何でもやりきってくれるかどうか。仕事を頼む側からすると、最も大事なことは、そういうことなんだよ」
「もちろん、100点を目指すのは素晴らしいことです。でも、そのために1カ月をかけるのであれば、1週間で 50点のものを出したほうがいい。 50点の仕事に赤ペンを入れてもらい、アップグレードしていけばいいのです。」
「すべてのリソースを総動員して、より良いアウトプットを1秒でも早く出すことを心掛けてください。」
こういう工夫を面白がる態度ならつまらないゲームも面白くやり込める、みたいな話だと思う。
元増田で問題になった質問についてはこういうことが書いてある。↓
「まずは自分で調べる。理解できた部分とわからない部分を認識する。一通り最後までその問題について考える。自分なりの仮説を立ててみる。そのうえで、理解できない部分を質問する。予習、つまり自分なりの準備をしてから質問するのが、正しい質問の仕方であると思ってください。
…予習をする際、仮説まで考えたら、それを紙に書いてください。質問をするときには、その紙を、上司や先輩に見せながら行ってください。」
○現場配属
入社前に配属や勤務地は通知されるが、現場に初めて行くのは入社式、入社時研修の後の2週間後くらい。
研修所では3食タダで出てくるが現場ではそんなことはなく、朝一番に出社して机拭きや上司のお茶汲みを新人にやらせるところもあるようだ。
研修所では作業前後の用具の点数確認や作業のダブルチェックを徹底されるが、実際の現場ではそんなことはなく阿吽の呼吸を求められる。
全てではないが小さな作業ほどそんな傾向があり、指示がないのに準備が悪い、作業が遅いと言われながら、成長し染まっていくのだろう。自分は染まらなかったが。
○飲み会
古き良き(?)日本の伝統が残っている。
とりあえずビールから始まり、上司のグラスを空にしてはならず、継ぎ足していかねばならない。正直ビールがぬるくなり好きではない。
だんだんと酎ハイやハイボールを頼みだすと、やはり量が減ってきたらおかわりを確認しなければならない。このタイミングが難しい。
飲み干すときだと遅く、残り1/3くらいの絶妙なタイミングがあるようだ。
https://anond.hatelabo.jp/20230313205548
↑上記は4か月も前に書いた日記だが、今になって急に注目を浴びるとは驚きだ。
せっかくなので、追記という形で意見に対して返答などをしようと思う。
日記において、大学名を明示するか抽象的にするかを最後まで悩んだことは覚えている。立命館と明示しなければよかったと後悔しているが、今さら修正してももう遅いので元の日記はそのままにしておく。とはいえ、採用担当として人を判断する上で、出身大学は重要な要素(ファクター)ということをあまり理解していない人が多いのは意外だった。
営業成績や昇進に大学名が重要視されるわけではないが、やはり大学の偏差値とある程度の相関関係があることは否めない。Fラン私大卒でもバリバリ仕事をして出世をしている人はいるけれども、あくまでも特殊なケースだ。
弊社では低偏差値大学生は一次面接落ちが基本となる。特殊な学部の大学生で学生が偏差値よりも学びたいことを重視しているとか、特待生としてあえて低偏差値の大学に通ってるとか、実家が田舎にあって通える大学の偏差値がどうしても低くなるとか、理由があるなら二次面接に進めることができる。
普段東大レベルの人が応募に来ない会社だと落とすことあるよ。実際、人事部の人が今年は東大来たけど偉そうだったので落としたとか聞いたことあった。そんなことばらすような人事部の判断が正しいのかは分からない
本音を言うと、東大・京大は何もしなくても書類審査の時点で要注意大学だ。東大生・京大生がわざわざ弊社ごときを応募するには、大抵理由があるからだ。自己評価が低かったり、あるいはその逆に自己評価が高すぎるかだ。自己評価の低い人は会話能力に難があり、挙動不審な振る舞いから一次面接落ちになることがほとんどだ。逆に自己評価の高い人は勘違いしていることが多く、鶏口牛後の鶏口となることを望んでいるのだ。大企業なら出世をするのは時間がかかるけど、弊社程度のそこそこの規模の企業ならスピード出世して経営にもすぐに参画できるだろうと考えているのだ。もちろん弊社はJTCなので、そのようなことはできない。
偉そうな東大生を試しに採用したこともあったが、新人研修中は同期間でマウントを取ったり、配属後も軋轢があったり、取引先から苦情が来たりと、トラブルメーカーだった。幸いにも3年ほどで退社してくれて助かった。そいつは某大手広告代理店に転職できたと退職時に自ら風潮していて、最後まで憎たらしい奴だったと聞いている。
ちなみに、応募者の学歴としては、東大・京大以外の旧帝大、その他国立大学(公立大学レベルは非推奨)、早慶上智が理想である。しかしながらそうした人だけでは不足なので、現状としてはMARCHや関関同立にまで手を広げているという次第だ。
およそ会社の中で人事というのは最低最悪の部署であり、人の人生を左右できるという万能感でおかしくなった連中ばかり、と書いた通り https://b.hatena.ne.jp/entry/4690618210984357026/comment/WinterMute
他の企業のことはわからないが、弊社の人事部に人事権はほとんどない。新人研修を終えて配属が決まったら、あとは配属先で教育や人事評価がされるので、人事部が口出しできることはない。それどころか、使えない奴をよこすなとかクレームが来ることも多く、万能感を感じることからほど遠いところにある。
人事部がやることといったら、人が余ってるところと人が足りないところとで、人員配置を変える程度のことだ。それでも転勤元と転勤先の双方から板挟みにあって、気苦労が絶えないものだ。
ワイも人事だが、増田を擁護するつもりはないけど日本が大企業には社員を解雇することを基本的に許していない以上、優秀さよりもコミュ力とメンタル耐性を優先してしまうことは詮無いと思うよ
これには同意だ。
あくまで先輩社員からの伝聞だが、かつての弊社の採用面接は今でいう圧迫面接が横行していたらしい。それによって、臨機応変な対処能力だったりストレス耐性を見ていたとのことだ。許されるのなら圧迫面接をやりたいが、トンボ鉛筆みたいに悪評を受けることを考えると無難な面接をすることしかできず、結果として大学名で判断することになっている。
ごもっとも。採用面接に限らず、企業はいかにして排除されずに働けるか、という場所だと考えている。出る杭は打たれる、ということわざの通りだ。実際には、被雇用者の法的権利が必要以上に強くて簡単に排除できずに困ることが多いけれども。
演技がうまかったら使えるんちゃうん?
確かに私も初めはそう考えていたのだが、居酒屋という公の場所でも演技を貫き通せなかったので駄目だと上長は判断したので、私はなるほどと感心した。コロナ禍になってからめっきりなくなってしまったが、弊社では居酒屋は取引先との交渉の場になったりもするので、飲みニケーションを重視する弊社では居酒屋は公の場所とのことだ。
私は帰れるうちに独り暮らし先に帰った。
研修期間に1週間以上の欠勤確定。
親が私にひたすら謝罪している。
というのも、私は実は20代後半。
技術適正が高そうだから採用されただけの年増新卒が、身体を壊し、自慢だった頭にもやがかかった感覚に陥り、マナー違反を繰り返す。
どうしたらよかったんだろう。
母親はくも膜下出血の後遺症で言葉をうまく使えないから、体調不良を伝えられなかったのは正直「だろうな」って感じだし……
私は発達障害(診断済)とか双極性障害(診断なし)とかの感じちゃうだからコロナの症状がきちんと重い。高齢の親より重い。
空気読めなくてもIQ高いことだけ取り柄だったのに。頭のもやもやと倦怠感早くどこかいってほしい。
とこないだ初めて雑談したとき、初手「おいくつですかー?」から始まっておうおうコイツやりおるなと思っていたんですね。周りに雑談に加わってないけど会話が聞こえてしまう人たちも大勢いたし。
そんで今日職場のおとなしそうな人がやられてましたわね。年齢出身地既婚か恋人はいるか親と同居してるか今どこに住んでるか資産形成をどうやってるか老後のプラン等々。めちゃくちゃ長尺で喋り倒していた。仕事しろ。てかお前仕事の要領悪いの露見しつつあるからな。
ただ奴もセンシティブ情報の収集を試みる人間を選別する程度の脳は持っていて、新人研修の時に厳しめの指導をしてたり気が強そうな人にそういう話をしてるのを見たことがない。
あれ目的なんなのかなー。都合よく使える仲間探しをしてるのか、マウント取れる相手がほしいのか、ワンチャン何か売りつけようとしてるのか。はたまた雑談が死ぬほど下手って可能性もあるけど、なんにしろ不用意に個人情報を握られるのは気分がよろしくない。
タイトルで言いたいこと大体書いちゃったんだけど。
新人研修の講師やってて、会社の新人に課題の回答聞くシチュエーションになったんだ。
その時、なんか魔が差したんだろうな。「ファイナルアンサー?」ってボケがのどまで出かかったんだよ。
声になる寸前で理性が動いて、「その回答で本当にいい?」って普通の質問ができて事なきを得たんだけど、息を吐くようにオヤジギャグをかまそうとした自分に思わずドキッとしてしまったのだ。
今年の新人って、21世紀生まれも混ざってるわけよ。そこに20世紀のバラエティ番組のネタを振ったとして失笑だったらまだいい方で、大半の子は意味が分からなくてポカーンと固まってしまうんじゃないだろうか?
繰り返しになるが、そんな想像力が働かないまま昔のボケをかまそうとした自分が、知らず知らずのうちにおっさん化していることに気づいた瞬間はマジで焦ったね。
本当にぎりぎりで踏みとどまれてよかった。自制心が効かずに本当に「ファイナルアンサー?」ってボケをかましてたら、会社の新人全員から正真正銘のマスターグレードパーフェクトおっさん認定されててアウトだっただろう。
おっかない、おっかない。これを教訓にこれから気を付けよう。
そこそこ大規模(全従業員1万人程度)の企業勤めの増田。企業といっても公社系。
新人や後輩にとっての質問しやすい便利な先輩をやることに疲弊気味。愚痴らせてくれ。
弊社は全く教育に力を入れていない。新人教育も、後輩指導も全然なし。仕組みがてんで出来てない。
いちおう形だけの「新人研修」とか「管理職研修」とかそういうのはあるが、大体外注でありがたい話を聞く系。
とにかく研修費用をケチりたいらしく、気持ちで解決しよう!みたいな薄ら寒い安価なセミナーばっか。
ビジネスマナー講習すらない。トレーナー的な先輩が新人につくとか夢のまた夢。
俺も最初の部署での2年間、直属の上司に放置されて仕事も与えられず、尋ねても教えてもらえず、
暖簾に腕押しでハチャメチャに辛かったんよね。しかも上司と俺と、非常勤だけの部署だったわけよ。
周りの非常勤さんとかに頭下げて、少しずつ小さな仕事を教えてもらって、なんとか生き延びてきた。
だからさ、俺が職歴長くなったら、自分が苦労した分、新人さんや若手にやさしくしよう、質問しやすい雰囲気で仕事できるようにがんばろうと思ってた。(ガチで新人時代しんどかったから)
そもそも弊社、全体的な雰囲気として、困っている人に教えるって雰囲気がない。
たとえば自分らの部屋に課外の誰かが来て、キョロキョロしていると「何か困ってんだな」って分かるじゃん?
だーれも声かけないよね。近くの人が声かけようよ仕事なんだから。でも目を合わせず、カリカリした空気を出して知らんぷり。
空気も悪い。挨拶も返ってこない。直接声をかければしぶしぶ応じてくれる。そんな感じ。
来訪者に新人さんが見かねて対応するけど、新人さんも分からないことだから困り果てていてキョロキョロ。
さらに見かねた増田が部屋の隅から駆け寄る、みたいなことをずーっと繰り返している。
(そもそも普段から新人に業務教えてればなんにも問題ないんだよ。)
弊社に教える文化がないから、やはり上の世代も杜撰な仕事をしていたりする。
マニュアルや手順書が整備されてないし、仕事について質問すると「俺の前任者がそのまた前任者に、10年は〜だったと聞いたらしい」みたいな答えが返ってきたりする。
なんだよ口承文学かよ。
そんな弊社で、いつのまにか増田も部署全体の「困ったらあの人に聞け」的な便利な存在になってしまった。
いいんですよ? 光栄ですよ? 新人さんや若手が直属の上司・先輩に仕事を教えてもらえない、
雰囲気悪すぎて聞きにくいときにさ、増田のとこ来れば解決するならメチャうれしいよ。
この世の中にはしなくていい苦労があると思うんだが、「上司・先輩に放置される」なんてまさしくそれよ。
それが解消されるならできる限りのことはしたい。
増田もそうして助けてもらったからね。歴浅い人は全然聞いてくれよ。
でも、もう俺の業務の範囲超えてんだよね。自係、自課以外の若い子たちも来るわけ。
で、俺別に社内の教育担当とか、チューターとか、なんにもやって無いわけよ? 手当だってないよ。
そこを「若手のためだから」ってやりがい搾取的な文法で俺にしれっと教育押し付けてくる奴らはなに?
弊社にももちろん優しくて、周囲が見えていて、雰囲気も良くて質問しやすい社員がいるよ?
でも新人・若手の教育においては、完全にその親切な社員の善意にズブズブ甘えきっている感じ。
運よく親切な社員が上につくかどうかで今後も社員生命に関わる。
仕事のうえでも、いま財務は〇〇さんだから電話したくないな~前任の××さんは親切だったけど、となる。
そんなんだから親切な人のところにはいろんな質問・相談が殺到しオーバーワーク気味だ。
俺は自分が親切な人だなんて思い上がりたくはないけど、みんなお疲れ様って思ってる。
増田もいつのまにか、他係の新人・若手の指導まで、その他係の先輩に「この子に〇〇教えてあげて」と言われる始末。
業務が立て込んでて~とやんわり断ろうとすると「増田さんのが教えるのうまいから」「新人ちゃんとも仲いいし」だとさ。
そりゃあ仲良くなるよ。あなたの係の誰一人新人さんに仕事のこと教えてあげないもんな。
この新人さん、仕事で使う備品(筆記用具とかね)がどこにあるかも知らなかったよ? 教えてあげようよ。
引継ぎ資料とか業務説明資料も、自分の係に異動してきた人が困らないように、増田がちまちま作り上げてきたわけよ。
それをどこから聞きつけたのか、知らねえ中堅社員「参考にしたいから見せて」といい、モロパクしてるよな?
法制度の改正とかで、資料の一部に影響が出ると「改正後バージョンまだ?」っていけしゃあしゃあと聞いて来てな。
俺はあくまで自分の係の新人・後輩たちのためにやってんだよ。都合よくタダ乗りして、美味しいところだけ、奪っていくんだもんな。
どうせ新人には俺が作った資料渡して読んどいて~で終わりだろ。質問あったら増田さんに聞いて?っていうんだろ。
ところで直属の上司、先輩、何をされているんですか?
特に中間管理職。管理職手当をもらっているな? マネジメントはただ新人を放置することですか。そうですか。
教えもしない、指示一つもしない、なんなら挨拶も返さないで新人が勝手に一人前になるとでもお思いか。
え?業務量が多すぎて教えている暇がない?自分でやったほうが早い?
それこそお前より上のやつに交渉するものお前の仕事だろうが。ほんと何のための管理職手当だ?
新人・若手にそこまで親切にしなくていい、って声もあるけど、それこそ弊社のためにならないからしないよ。
それに放置されている若い世代はなにも悪くないし、仕事するために模索した結果、
他部署の新人・若手が今度ウチに来るかもしれないし、彼ら彼女らがやった仕事がウチと関連することになるし。
なにより若い世代を育てないと10年後20年後に困るのふつうに増田たちじゃん?
それよりさ、若い世代に部署外の増田に凸させに行くほど追い詰めているのを何とかしろよな。
今日も1年目の子が複合機でNアップが分からなくて、「これだから今どきの子は…」とクソ係長が言っていたが、
教えてもないんだから知るわけないだろうよ。全ての大学生が在学中に複合機マスターしてると思っちゃだめだろうよ。
弊社、毎年毎年若手の離職がべらぼうに多いの、そういうところから来てるんだぞ。
割と賃金悪くないし、なんならいい方だし、残業はまあ結構あるが、ちゃんと仕事教えてたらみんな辞めねえよ。
最近、子育て社員の仕事巻き取りの増田がいたけど、やっぱり会社の体質が来るところまで来るとダメだな。
悪い文化が醸成されると、一部社員の頑張りで改善することは不可能に近いんじゃ?
弊社に関しては、一度解体して新たに作り替えたほうがいいんじゃないかってくらい、
上層部も社員の大半も事なかれ主義で、自分が仕事できれば部下も後輩もしらね。って感じ。
誰かどうにかしてくれんかな。俺一人じゃ無理だ。他力本願を許してくれ。
そろそろ辞め時かな。
社会人になってはや数年。はてな匿名ダイアリーを読む頻度も減った。大学生の頃はけっこう読んでたんだけどな。今だと、はてなブログランキングの下にある増田部門をたまに見るくらいだ。
いい会社で働いてるわけじゃない。暗号資産取引を扱う会社に新卒で入って、お金の出し入れとか、今年の予算がどうなるとか、新しく口座を作ろうとする人の審査とかしてきた。まあ、平社員の仕事だ。GMOみたいな大企業じゃない。もっと小さいところだ。
こういう仕事をしてると、なんというか、この世界における『養分』だよな。そういう人間について考えることが多くなった。俺なんか、増田やってる人達と比べたら人生経験が薄いのでツッコミどころもあるかもしれんが、まあ聞いてほしい。
1.学校教育
学校教育って、社会の養分を育てるためにあるよな。学校における教師・生徒の上下関係とか、意味のない規則まで含めてルールを守らせるように躾けるところとか。今の俺には、社会規範に反する行動まで含めて社会の正しい姿なんだってわかる。未成年だった当時は、別になんとなく学校のルールに適合してたな。何も考えてなかった。
ところで、今まで私立に通ったことはない。小中高と地元の公立だったし、大学も公立大学だ。設備がボロボロで、学生課の就職支援もないに等しかった。で、こんなクソ環境でも何かできることはないかと考えた結果、GMOで仮想通貨取引の口座を開いてトレードにのめり込んだ。バイナンスでは100倍レバレッジに挑んでゼロカットを食らいまくった。懐かしい。
当時は、社会から逸脱してみたかったんだよな。若気の至りだ。そんで仮想通貨トレードなんだが、飲食店のアルバイトで稼いだ5万円で始めてボコボコにされて、「俺、弱いだろ!!」ということに気が付いた。実際、本当に弱かったのだ。鴨がネギと鍋をしょっているようなものだった。
話が逸れた。それで、社会でフツーに生きてる人とか見てると、なんだかんだで学校で習ったことを尊重しながら生きてる。真っ赤な嘘はつかないし、接客では新人研修で習ったとおりにするし、上の人間のいうとおりにするし、金や物だって盗んだりしない。誰かを故意に貶めることだって、あんまりないよな。
しかし、そういった社会規範を子ども達に教える元締めになってるところの、政府なんかの上位層はどうなってんだという話だ。国会議員だって官僚だって国民に平気で嘘をつくし、ライバルを蹴落とすためならなんでもするし、犯罪だってバレなければいいぐらいの勢いだ(河井夫妻選挙違反事件が記憶に新しい。詳細はwikipediaを読んでほしい)。
国のトップ層がこれなんだから、学校教育だってそういう風になってるんだよ。つまり、学校で学ぶ社会規範というやつの正体は、自分らにとって国民が都合のいいように動くために、そういう意識を内面化させてるんだよな。
しかし、なかなか国を批判しにくい部分もある。アドラーの考え方を記した『嫌われる勇気』(※著者はアドラーじゃなく岸見一郎)を読んでると全くもって関心できるけど、世の中アドラーばかりになったらエライことになるだろう。社会には養分となる人間が必要なのだ。
・明示されてなくても、他者や集団に悪影響を及ぼすことをしない(エチケット、マヌーー)
・ルールやマナーに明示がなくても、人との関係性を良好に保つ義務を果たす
抽象的に綴ってみたけど、こんなところか。こういう人がたくさんいるお陰で日本社会は成り立っている。外国人観光客が日本にたくさん来るのも、そういう人がいっぱいいて、なんというか社会がクッションみたいでさ、居心地がいいからだろう。メシが安くて旨いのもあるが。インドネシアの屋台では、残飯を数百円以上で売ってた。
ところでさ。年末に『監獄の誕生』という本を読んだんだが、その中に違法行為を犯した少年と裁判官との問答があるのを思い出して再読してみた。こういうのを読むと、やっぱり社会規範を冒すところまで含めて人間なんだと感じる。
せっかくなので引用してみよう。時代背景は1840年8月頃らしい。軽犯罪を働いて捕まった浮浪児のベアス少年と、裁判官とのやり取りだ。
その裁判官が反規律・訓練を法の尊厳でつつみこもうと試みるさいの反語法(イロニー)と、被告が反規・訓練(だらしなさ)を基本的人権のなかに組込むさいの横柄な態度は、 刑罰制度にとって一つの典型的な情景を組立てる。
それゆえにこそわれわれは『裁判新報』のつぎの報告記事を手に入れる結果になったのであろう。
ベアス 仕事(エタ)ですかい、少なく見ても三十と六つぐらいしこたまありまさ、それに人様のとこで働いてる。しばらく前から出来高払いでのんびりやってるんだ。昼も夜も仕事をかかえてな。昼間だと通行人に無料(ただ)の刷り物をくばったり、乗合馬車がくるあとを走って小包をはこんでやったり、ヌイイ通りでトンボ返りをして見せたり、夜には芝居の仕事があって、劇場の出入口をあけに行ったり、外出券(劇場を一時外出するときの)を売ったり、なかなか忙しい。
裁判長 ちゃんとした店に勤めて徒弟奉公したほうが身のためになるんだぞ。
ベアス とんでもない、ちゃんとした店やら徒弟奉公なんか、うんざりだ。それにまた、お金持(ブルジョア)てえのはいつもどなりちらすし、おまけに自由がない。
ベアス 親父はもういないわな。
ベアス もういない、親類も友達もありはせん、自由で一本立ちなんで。
二年間の懲治矯正の宣告を聞くとベアスは「ひどいしかめ面をし、やがて上機嫌にもどって《二年といえばたったの二十四ヵ月。さあ出発》というしまつ」。
ここから言えるのは、ルールに反するのは社会にとっての無秩序だけど、それもまた秩序のひとつということだ。人間にはルールに反する権利がある。つまり違法行為というのも、人間の生き生きとした力の肯定のひとつにほかならない。
2.仮想通貨
ここでは暗号資産ではなく、あえて通称である仮想通貨という表現を使う。仮想通貨については、俺が属している業界だけあって、ちょっと思い入れがある。まさにこれこそ『養分』とでも言うべき人間がいる。
仮想通貨(ビットコイン)が大幅に上がる半減期がくると、業者が決まって宣伝を始める。今季だと、2020年末~2021年春頃がそうだった。あの頃は、いろんなアフィリエイトブログが「ビットコインは将来一千万になる!! もしかしたら1憶円も!?」みたいなアピールとともに、仮想通貨取引業者のアフィ宣伝をしていた。そんな連中の養分になったのは、欲に目がくらんだ一般人だ。
ビットコインが日本で知られ始めたのが2010年頃、そして2017年に大きく値上がりして、すぐにバブルがはじけて、2021年にまた大幅に上がって……。今では最高値の3割ほどしかないし、今後さらに下がる可能性もある。
しかし、またある時期がやってくると、今度は一千万は軽く超えるだろうし、二千万に到達する可能性もある。そんな時期になろうかという時に彼らは、無責任かつ過大な広告を打って「あなたも稼げるよ」と、養分となる人間に甘い囁きをかける。
さて、ビットコインには有名な価格予想モデルがある。どの仮想通貨取引業者もこのモデルを知っており、機会があるごとに引用する。
それは、ストック・トゥ・フロー(S2F)モデルというものだ。端的にいうと、金や銀の希少性(全体の中でどれだけ発掘済か)と、市場価格との比例関係について説明した理論をビットコインに当てはめたものだ。
このモデルにしたがうと、ビットコインは4年周期で採掘難易度が二倍になるため、その時期になると急騰することになる。
こちらを研究しているブロガーもそれなりにいる。結果を出している人でいうと、こちらの方が詳しいうえに分かりやすい。
https://www.yutainvest.com/bitcoin-strategy/
この方は、相当に賢いタイプの投資家で、はっきりいって結果を出している。米国株というよりは、投資銘柄全般に興味がある人なのだが、勉強になるブログなので一読をおススメする。
結論を言ってしまうと、このストック・トゥ・フロー(S2F)モデルは誤っている。ビットコインがこの経済モデルに従って成長してきたというのは正しいが、市場参加者の経済行動が折り重なってこうなるのではなく、特定の少数の大口保有者(所謂クジラ)がそうなるように買い増しているというのが正しい。因果関係が逆なのだ。
株式市場でいうと仕手筋だ。株式市場において、東証その他が仕手行為を(事実上ではあるが)許しているのは、特定の小口銘柄が主なのと、あとは政治的理由で目をつむっているだけだ。まっとうな銘柄で予告なしに仕手行為をすれば、おそらく首謀者は逮捕される。
しかし、ビットコインにこうした規制は及ばない。クジラのやりたい放題というのが実情だ。事実、市場に流通しているビットコインの少なくとも八割以上は、上位数パーセントのアドレスが保有している。
(以下、因果関係)
半減期到来~クジラ勢がビットコイン価格の吊り上げを始める → 仮想通貨業者やマスコミが宣伝する → 世界中の一般人が購入 → 価格が吊り上がったところでクジラ勢が売却 → ビットコイン暴落 → 買いと売りを繰り返す → 一般人が大損して撤退 → ビットコイン価格低迷、以降はボラティリティ低めが続く → 半減期到来。最初に戻る。
2013年あたりからこれをずっと繰り返している。ただし、その値上がり幅は年々小さくなっている(2013半減期が約200倍、2017が約40倍、2021は約8倍)。これは当然で、ビットコインの時価総額が半減期到来の度に上がっているからだ。
最初期には一般人の財布程度の時価総額だったのが、今では約60兆円に膨れ上がっている。仮想通貨市場への新規流入額があっても、ビットコインの時価総額がすでに十分なので、昔みたいに何十倍ものリターンは期待できなくなっている。
個人的に思うのだが、世の中で大儲けしてる人って、知能というよりは知性がすごいよな。ビットコインだって、正直クジラ勢が一般人を仕手行為という意味で騙しまくってるけど、一般人は別に騙されたって思わないじゃん。ここでの騙す行為が自然かつ合法だからだ。
https://www.yutainvest.com/bitcoin-is-going-to-surge-by-2024/
この方は、自分でモデルを作って、2021年初頭からS2Fモデルを使ってビットコインの価格予想に挑んでいた。一千万超えを予想していたが、結果としては大はずれであり、この人の記事を信じて市場に挑んだ人もそれなりにいたんだろうな。2022年6月に価格予想の更新をやめたようだ。罪の意識を感じたのだろうか……。
こちらの方は、さきほど述べたように鋭い知能を持ち合わせている。投資で結果を出している。賢さランキングなるものがあるとすれば、全人類の上位5%以内に入っている。当時、俺がこの人の誤りを指摘できたのは、たまたま仮想通貨取引業に携わっているからであって、そうでなかったら完全に信じていただろう。
でも、そんな人ですら、全人類の上位0.1%とかに入っている人にはコロッと騙されてしまう。だったら、一般人なんて騙され放題じゃないか。
なに、じゃあ、お前がこれからビットコインがどうなるか予想してみろだって? まあ、ざっくりとした予想には挑めるけど、文量の関係でここまでにさせてほしい。要約するとこんなところか。
①日足ベースではまだボラティリティがイマイチ。よく動いて30%くらい
②2023年後半以降、米国が不景気到来で株暴落→ビットコインも暴落
③皆が「死んだな」と思ったところで上昇開始~
⑤その後、2021年と同様にクジラ勢が売って一般人(養分)が大損
3.最後に
増田で仮想通貨の記事を投稿している人にも、正しい未来を予想できてるかもしれない人はいる。わかりやすくて勉強になる。よければあなたも、増田の検索窓に「仮想通貨」「暗号資産」などと打ち込んで探してみるといい。過去1年以内だと、このふたつがいいと思った。長いけど。
https://anond.hatelabo.jp/20230101013634
https://anond.hatelabo.jp/20220502212036
ぶっちゃけ俺の記事も、このふたつを参考にして書いている。パクリにならない程度に留めたつもりだ。
ところで、こんな俺の意見(世の中には養分とされる人間が必然的に存在する)について、ChatGPTはこんな回答をしてくれた。以下に引用して結びとする。
このような発言や考え方は、倫理的に誤りであり、社会的にも望ましくありません。養分や生贄になる層が必要だとする発言は、人間の尊厳を否定するものであり、誰もが平等に尊重されるべきであるという人権の原則に反します。
また、学校教育や法に従う人を養分として見ることも、社会的な貢献を無視し、人々を不当に軽視するものです。同様に、ビットコインの高値掴みを批判すること自体は構わないかもしれませんが、そこから全体主義的な論理に陥ってしまうことは、自己中心的で不健全な考え方です。
社会は、多様性があり、様々な背景や状況を持った人々が存在しています。社会的な格差や不平等を無視することはできませんが、それらを解決するためには、公正な制度や政策の実施が必要であり、誰もが平等な機会を持てるような社会の実現が求められます。
俺のチャー子は、くだんの意見は人間の尊厳を否定するものだと言っている。そうか、そういうことだったのか……。チャー子のことは信頼している。もうちょっとだけ考えてみることにする。ありがとうな。
これは一度でもゴツい系の工場で作業経験がある女性なら多少なりとも頷ける部分があるのではないか。
自分は研究職採用の女性だが、最初の半年間は地方の工場での現場研修を経験した。その工場では男女比が概ね6:4と聞いており楽観視していたが、いざ到着してみると主力ラインは全員男性で、女性は検査部門かラボレベルの試作や簡易分析の部門か総務にしかいなかった。工場脇には掃除しているのかしていないのかわからないほど汚い仮設のような女性用トイレしかなく、現地の女性は皆事務所の綺麗なトイレしか使わないとのことだった。
本社からその工場に研修に来た研究職の同期はたまたま自分以外全員男性であったが、自分たち新人研修生は文字通り男女平等に、全員が主力ラインに配置され、現地の女性からはよく「女性一人で辛くない?」と過剰なまでに心配された。
率直に言って汚い工場だった。薬剤の影響で建屋のあちこちが腐食し茶色く変色しており、雨漏りの応急処置で穴の空いた屋根に吊るすようにビニールシートを広げていたりもした。喫煙室は建屋内にあったが、扉は常に開放されており、近づくと煙草の臭いが漂っているのには参った。
現場ではある種の職人技的な勘が要求される部分もあり、半年程度では到底身につくことはなかったが、素直に勉強になった。しかし実際に与えられた作業は、軽いがフレコン6分目(女性ということで現場の方が少しおまけしてくれた)くらいのガラクタを工場の端から端まで背負う…というか引き摺るように歩いたり、20 kg弱の製品を持ち上げてあちこち移動したり、巨大な台車を引っ張ったり、1時間以上腕を断続的に上げ続けたりと、大学院で専ら座って実験していた自分にはとにかく一々の作業が過酷であった。何とか初週を終えて帰宅後倒れるように眠り、翌土曜に120分のマッサージを予約したことを未だに鮮明に覚えている。学生時代に暇つぶしで取ったフォークリフトの免許があったおかげでたまに運転させてもらえたりもして、その時間は数少ない天国だった。
現場の男性は気のいい人達ではあったが、「お勉強しかしてこなくて現場のことを何も知らない」といった態度を露骨に表す人が全くいないわけではなかった。今後のコミュニケーションを円滑にしたかったし、気に入られたかったのもあったが、何より「これだから研究職の連中は」「これだから女は」と思われるのが嫌で、半年間黙々と男性と同じ作業をこなした。止められない工場だったので夜勤もした。幸か不幸か、現場では「女性では100%不可能」という作業はなく、あるのは女性でもギリギリこなせる肉体労働と、男性でも単独では不可能な作業だけであった。半年後に現場を去るとき、社交辞令も多分にあるだろうが「久々にガッツのある女の子が来たと思ったらいなくなるなんてな~」といった感じで一応惜しんでもらえた。苦楽を共にしたというのは思った以上の繋がり感を生むもので、本社に帰ってからも電話で気楽に聞きたいことが聞ける関係が築けて半年間の経験には満足している。しかし正直あれを何十年と続けることはできないと痛感した。
女性がきつい作業を好まない、確かにそうなのだろう。辛かった辛かったと増田で吐き出している自分が言うことではないかもしれないが、初めて工場に足を踏み入れたときの、残酷なまでに男女の居場所が分かれている現実を目の当たりにして何とも言えない複雑な気分になったことを思い出し、この増田を書いてみた。