みなさんがいつもポイントカードがどうとか袋がどうとか箸がどうとか温めるとか温めないとかで苦戦しているレジ通され。
無駄にストレスを貯めるくらいだったら、いかに早く通されるか、という方向で遊んでみませんか。
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あらかじめ概算金額を試算しておき、少し多めの金額を前提に財布から出しておきましょう。
小銭が何円あるか確認しておき、とっさに出せるように整理しておきましょう。
また、下記の各種フラグをどう立てるか、事前に決定しておきましょう。
・必ず立てないといけないフラグ
袋の要不要
ポイントカードの有無
弁当の温める/温めない
電子マネーを使う/使わない
なるべく店員がバーコードを見つけやすいように自然と並べておきましょう。
無理に並べようとするのは逆にロスになるので、可能であればカゴの中に入れている時点でバーコードが全て見えている状態にしておくのがいいでしょう。
ホットスナックを頼む場合、商品をおいた時に同時に宣言するようにしましょう。
なるべく正確な商品名を伝えるのがポイントです。さらには、「普通の」からあげクン、のように、フレーバーの有無を判断できるように宣言することが重要です。
ここが最も神経を集中すべきところです。
店員に多少余裕があるようであれば、先手を打って下記フラグを消化しておきましょう。あるいは、2人レジの場合はピッピピッピが始まった直後でも良いでしょう。
「袋もお願いします/いらないです」
→いらないですの場合、買い物袋が別途ある場合は店員にチラッと見せておくことで、レジ打ちに集中していて聞き取れなかった場合でも察してくれます。
「ポイントカードは無いです」
→ポイントカードがある場合は、金額が出る前の時点からお金入れにカードを置いておきましょう。
→現金払いの時は不要なフラグですが、電子マネー出払う場合はちゃんと宣言しましょう。袋の時と同様に、カードを店員に見せておくことで察してくれます。
さらに、合計金額が客側にも見えるような表示がどこかにあるはずですのでそこを凝視し、合計金額がいくらになるか、出た瞬間に把握できるようにしましょう。
合計金額を確認した直後、ちょうどで払えるか否かを瞬時に判断します。
ちょうどで払える場合はその金額を出しましょう。この場合、お釣りをもらうフェーズをスキップできるので非常に好タイムを叩き出せます。
ちょうどの小銭がない場合、少し大きめの金額を大金のまま出しましょう。
ここで、5円50円を作ろうと端数だけ合わせるのはあまりオススメできません。
店員の反応速度にもよりますが、一瞬躊躇されてしまう可能性がありますし、何円あるかを数えられてしまいます。これは大きなロスになります。
レジにお金を入れる際にも、大きい金額を スッ と通すのは一瞬ですが、小銭をジャラジャラ入れるとレジの機械の処理で純粋に時間がかかってしまいます。
次のレジで好成績を残すぞ!という気持ちで、涙をのんで多めにお釣りをもらうようにしましょう。
レシートの上にお釣りをおいて渡すタイプの場合、「レシートは不要です」フラグを立てることが非常に難しいです。
明らかにそのモーション(左手にレシートを持ち、右手でお釣りを持った構え)になってしまった時点で、あきらめてレシートは受け取りましょう。
レシートとお釣りを別々に渡す場合、というか「レシートは不要です」に慣れている店員の場合、先にお釣りを渡そうとします。
その場合は、右手でお釣りだけを受け取りつつ、左手の手のひらを軽く相手に向け、「レシートは不要です」フラグを立てましょう。
なお、合計金額ちょうどで払えた場合や電子マネーで払う場合は上記のフローをすべて無視して「レシートは不要です」フラグを立てやすいので、余裕を持って好タイムを狙えます。
商品を素早く受け取り、なるべくスムーズに横にずれ、レジから立ち去りましょう。
弁当を温めてもらっている場合は単純な待ち時間になってしまうので、レジ横で待機するようにしましょう。
このフェーズでは必ずおさえないといけない大きなポイントがありますので、最後まで気を抜かず対応してください。
まず、商品を奪い取るようにしない。
レジ袋に入れてくれた場合、店員さんから手渡されるような形になりますが、あまり強く奪うようにするとすごく悪い印象になります。
「袋はいりません」「お釣りなし」「レシートもいりません」の場合など圧倒的好タイムでのクリアとなりますが、レジの処理が終わる(レシートが出てくる)までは決してレジ前からどいてはいけません。
最悪の場合、ちょっとしたトラブルになる可能性もありますので、レジ通されが完了するまでは落ち着きましょう。
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大まかなポイントは以上のとおりです。
お店や店員の癖によって対応も異なるので、場合によって最適な戦略を最適化していってください。
特に、コンビニなどではガチガチのマニュアルがあったりしますので、その流れを先読みするように客側から確認事項を宣言してあげると、好タイムを安定して出せるようになります。
とてつもなくスムーズに行った場合、凝縮した時間を店員を共有したことで謎の一体感が生まれます。
また、後ろに並んでいた人がちょっとびっくりしてたりして、ちょっとニヤニヤします。
ぜひ皆さんも楽しんでください。