2016-06-29

煽ったほうが良かったのか

ゴミのようなツールを使った開発をやってる自社プロジェクトがある

そのツール機能に乏しく拡張性に乏しく制限事項は多すぎる

自分は一時期そのツールを使ったが、使えたものではなかった

ツールを使うために顧客要求を捻じ曲げる必要があった

自分はその後別のプロジェクトに引っ張られてそのツールプロジェクトからは抜けたが、運悪くその開発に入った後輩がいた

大変だろうなと思っており、しばらくあとの飲み会で声をかけた

「大変だろ、自分も大変だったよ」

「社内で上が推進してるからツール使えねー!とか言えないし、苦労するよな」

・・・もちろん労をねぎらったつもりだった

行き場のない不満を抱えていたら吐き出せるようにと

しかしその後、その後輩は退職してしまった

そのツールを使った開発はその後も自社開発を炎上させた

いかげん上は理解しないのか、と思いながら自分は遠くから眺めていた

ゴミツールプロジェクトに別の後輩が参画していたのは知っていた

それが今日まで続いているらしいことを知ったのは昨日だ

リーダーになり、顧客運用フェーズでの開発作業をやっているんだとか

ゴミゴミだと知らなければ、先の後輩も辞めることはなかったのだろうか

ゴミだと思いながら良い製品だ、がんばれと煽るのが正しかったのか

からない

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