はてなキーワード: 披露とは
myspace https://myspace.com/ って昔流行ったけど消えたな。サイトはあるみたいだけど。
今あそこで自作曲を披露していた人たちはどこに行ったんだろう。SoundCloudあたりなのかな
教えてエロい人
こういう話が盛り上がる様は知性の堕落だ。きのこたけのこ論争や犬派猫派なんかと同じだ。一見ファイティングポーズを取っているようでいて、その内実は当たり障りのないどうでもいい事だ。みな「そんなの勝手でしょ」で消化できることが暗に分かっているから、空気を読んで安易にノってしまう。そんなぬるま湯に浸かる姿勢は、はてな匿名ダイアリーを愚弄している。もっと人間の心の闇、ネットの闇に切り込む鮮烈な一閃のようなエントリを書くべく、みなが知恵熱を出すべきだ。角が立つような物言いもするだろう。そのための匿名なのだ。その思想を茶化してスカしてみせるような、日和ったネタ、短文のイチャモン、それらは存在してもいいがメインになるべき器ではない。
増田は遊びではない。仕事につかれた人間が息抜きにやるしょうもない作業ゲーの如きものに成り果ててはならない。試行錯誤を繰り返し最適パターンを見いだし、体に刻みこむような、そんな本格的ゲームのように、どっしり腰を据えて、マジになって、世の中や人間に対して、怒りや憎しみや不満を大いにぶちまけてほしい。別に議論にしなくていい。建設的でなくてもいい。狭窄で偏屈な主張でいいから、ただただ本気の筆致を感じる文章を読みたいし、書きたい。少なくとも自分にとって、心に残った増田はすべて本気の熱を感じるものだった。
この論にべつに共感してくれなくてもいい。どうせこのエントリはブクマもトラバも0だ。あってせいぜい「キモっ」だ。そもそも長文で、しかもトラバである時点でまともに読まない人間が多いだろう。暇を持て余したニートが何かほざいてる、とでも察されて、「触れちゃいけない人」感を全員が感じ取り、協調するように何事も起きないままネットの海に埋もれていくのだ。そういう孤立的な状態や無反応を極度に恐れる空気があるから、くだらなくても何か盛り上がるネタや、他人をひっかけるレス乞食のような物言いをする人ばかりになっていく。そして自分の尖った体系的な意見を表に出せる人が極端に少なくなる。言えてせいぜい、感情的な短文の罵倒だ。twitterを想像してもらうといい。これが現代のコミュニケーションの病理であり、他愛無い話がぐんぐん伸びて幅を利かせる理由だ。たまに飛び出る長文ブログがやたらと炎上する理由でもある。だからあえて今ここで、孤独に醜態を晒す。「空気を読まない」を実践する。そんな訓練ができる場が、ここなのだ。
実際この論がかなり偏屈で、他人に無茶を求めていることは自覚している。けれど、世の中にあふれる偏屈を見て見ぬふりして、なあなあにしていると、気づくと自分も何らかの偏屈な思想を一部取り込んでいるものだ。そしてそれに無自覚でいる人が多くなると、ついにはヒトラーやトランプ氏のようなポピュリストの主張が支配的になるような事態に結びつく。だから自分の中の偏屈の種をさらけ出し、また他人がひり出した偏屈の種に向き合って、大真面目に思いを馳せ、「我がふりなおす」時間が大切なのだ。実は、そんな意識は誰しも持っている。誰もが日常のなかで他人の偏った主義主張に触れ、無意識のうちにメタな視点を持っている。だから、他人の考え方につっかかって、自分の中で醸成されたバランス感覚を披露したくなる欲求は常にあるのだ。
元増田も、そういう欲求から生まれたものだ。けれど、下手だ。欲求の発散のさせ方が下手。いや、逆に上手すぎる、適応しすぎているのか。当たり障りなく、適当に手短に欲求を発散させ、かつ反応を引き出しやすいやり方を心得ている。それでもやはり、欲求を満たす機会と時間を、こんなチャチなテーマで消費してしまうのは実にもったいない。「いいや、どんなテーマでも大真面目に普遍化して思考訓練の材料にすることは可能だ」という向きもあろう。でもエビ嫌いdisとカキ嫌いageというテーマで本気になれる人がどれだけいるだろう。それを配慮すると、やはり最初からハードコアな話題を振ったほうが良い。でも大仰なことを書こうとするほど、言い出しっぺにかかる期待と責任は増していく。ここが難しいところだ。本気の増田が求められるほどに束縛感が増して、萎縮を招く。でもある程度そういう風でいいと思うのだ。緊張感が大事だ。
不愉快な正論やご大層な暴論の刃をぶつけあう、殺伐とした場になれるポテンシャルがある。2chよりも。それが増田だ。増田には半匿名のtwitterに馴染めなかった人の受け皿としての側面があるのも分かるが、せっかくダイアリーという形で長文が書けるのだから、たまにはあなたにもこういうクソみたいな長文を書いてほしい。この文章のように、推敲もされておらず、同じことを言い続けた挙句言い逃げする時間泥棒のような文章で構わない。私は読んであげないけどね。
やはりというか最後の2センテンスが理解されなかったようなので、ロックじゃないけど言っておく。文章の中段で書いたように、他人に反応してもらうためではなく、まず自分のために書いてほしいんだ。だから、読者への配慮すらも気にせず、拙い文章でもがむしゃらに書いてほしい。私は読んであげないというのはツンデレのようなもので、誰かに読まれることを期待するような媚びた精神を振り払うための呪文だ。内なる情動から湧いてくる言葉をガーッと綴るときに、自分がどう思われるか、誰に読んでもらえるか、なんて視点は一旦置いておかねばならん。エクスキューズやポリティカル・コレクトネスを脇における機動性が匿名の良さなんだから。それこそ、真意を伝えるためには自分が憎まれるような言い方だってできる。それが、最後の皮肉の意味だ。
「改行くらいしないか」と言われているので前々から思っていたことを書く。増田における改行はpタグの挿入を意味する。つまりパラグラフを区切りたい時に改行するのが正しい。二言三言の簡潔な文章のエントリなら1センテンスごとに改行…という名の段落分けしたほうが見やすいだろうが、このくらいの長文になるとパラグラフごとに改行すべきだ。個別ページでみれば、ちゃんとパラグラフごとに字下げと適切なマージンが取られているのが分かる。これなら一般の書籍と似たスタイルで、読みにくいとは思わないはずだ。ただ、トラバの吊り下げリストを展開した表示だと字下げもマージンも取られずに見づらくなる。それは承知しているが、それははてな側の問題であって、HTML上妥当な書き方をしておいたほうがベターだし保守性もいいだろうという判断でこうしている。だから現状、トラバが長文だと思ったら個別ページを開いて読んでもらうのがいい。
「最後はうんこ漏らした話で締めるのが美学」? それは、このエントリで表現を変えながら主張してきた内容に反する。本当に読まれたのだろうか。まあそれに憤る気はない。私の技量の問題でもあり、読み手にとって巡りあう時ではない文章だったという事もあろう。いずれにしろ主張は変わらない。そうやって読者受けを狙って媚びたおちゃらけで締める事こそ、惰弱な精神の象徴。そういう内輪ノリみたいな軟派なコミュニケーション欲求を排して、最初から最後まで舌鋒鋭く自分の言葉で斬りつける。それが私の思う美学だ。ブコメに応えている時点でそれも揺らいでいるが、コミュニケーションを第一目的とするわけではないからあえてidコールもしていない。書くことで自分を研ぎ澄ませるのが目的だから、本来は「伝わらなかった」ことに苦慮する必要もないのだ。ならローカルのメモ帳でいいという批判もあるだろう。だが、あえて直接的に反応を見ない等と決めていても、自分の残したミームの一部がどこかに化学反応を起こしたら、と考えるとワクワクするだろう。それを物書きの動機付けにする程度なら、良いことだと思う。
なぜそこまでコミュニケーションを、他人の反応を忌避するのかと思うかもしれない。その理由は、効率が悪いからだ。ネット上の他人は年齢も育ちも見識も人格もあまりにも多様すぎて、その差異をカバーすることに労力を使っているとアウトプットの量も質も落ちるからだ。とかく我々は、相手も自分と同じような能力や規範を持っていると勘違いしやすい。だからいちいち説教して回りたくなるものだが、その欲求のために個別に相手をしていたらすぐに人生を使いきってしまう。だから、言いたいことがあったら、このエントリで述べてきたように、増田を利用した放言スタイルで重量級のをカマしてみてはどうか、という話だ。
井尻がほとんどのアイドルがやっているすっぴん風メイクではなく、正真正銘のすっぴんを披露して男ファンの夢を砕き話題になっている。
すっぴんで下からの角度で眼鏡がずれてボーッとした表情でアイドルにあるまじき顔の写真だが、同じ角度同じ表情で撮られた画像を見ると目のサイズ以外は実はそんなに差がない。
http://livedoor.4.blogimg.jp/akb48matomemory/imgs/5/0/501e524f.jpg
その目のサイズも化粧で大きく見せていると言うより眼鏡で小さくなっている。
たかだかそれだけでこの印象の違い。
とりあえず勢いに任せて書いてみたら、twitterに投げるには長すぎ、そもそも俺きめぇってなったので。
誰か一人でも、共有できる想いがあれば嬉しいので、こっちに投げ込みます。
ライブ2013の例からいって、円盤収録もない可能性が高いので、両方を聞き比べられた人はきっと幸せ。
というかむしろ、日曜の内容は土曜を聞いてること前提だったような。
『後は昨日のテープ流しといて』とか、『強制退場ってことは、チューするのか?』からの『昨日と言ってることが違うゾ』とか。
しないフォギアといい、やっぱスタッフ側もガリミカ好きなんだなと理解した次第。
オープニングはRADANT FORCEかギャラクシィクロスか、という大方の予想を覆しての、まさかのオープニング曲。いや、アニメ本編のオープニングだから使い道としてはあってるんだけど。
後のMCでも言ってたけど、これまでにも各媒体で『終わりの曲』『Glorious Breakを受けてのアンサーソング』って言われてたから、てっきり終盤で演るもんだと。
そしてそれが予想外だったことに加えて、ついに始まったってことで感情が昂ぶって、覚えてたコールが飛んでしまったりも。ラスサビ前の『Exterminate』は叫べてよかった。
Exterminateから息つく間もなく、初手から全開のシンフォギアライブ。
日笠陽子は『マリア・カデンツァヴナ・イヴ役の』と噛まずに言うだけで笑いが起こる女性になってしまったなあ。
序盤からまさかの予想外曲。リハの音漏れから、前期曲も演るんじゃないかと思われていたけど、このメロディアスで印象的なイントロが流れたときの適合者のヒートアップっぷりはもう。おう、叫んだとも。
そしてこの予想外に難なく適応して完璧なコールを飛ばす適合者たち。このライブの成功が約束された瞬間といってもいいかもしれない。
トーン低めのキャラ声で、この熱狂のただ中にいきなり入っていくとか、冷静に考えたらわりと超難易度っぽい気もするけど、さすが装者の中でもライブの場数はトップクラスと言っていいだけある。
予想はできていたとはいっても、実際にディストーションばりばりのギターのイントロが流れると、どうしたって盛り上がる。南條愛乃の高音と茅野愛衣の低音とのハーモニーは、もうねえ。
イントロがかかったとき、きっとほとんどの適合者が、『このセトリ、俺たちを殺す気だ』と思ったにちがいない。
今回も、南條愛乃デザインで揃いの衣装。ギアのヘッドパーツを模した、というかそのままヘッドパーツの萌えポイントが高すぎて。あと、茅野愛衣は、なにげに前回のシンフォギアライブ以来のライブとのこと。あんな強くてまっすぐな低音を出せる女性声優って珍しい気がするのに、もったいない。
いやほんと、茅野愛衣の低音は素敵。オリジナルバージョンの、近い声質のハーモニーもいいけど、ZABABAの個性のあるバージョンもいいものだ。
\デデース!/\デデース!/
(顔をしてぷるぷる)のところはコールしないのね。
これ、イントロだけで、即座にライトを紫に変えられたひとってどのくらいの割合だろう。というレベルの予想外。ライブ2012以来だし、そういえばそのときも初披露なのにこういうコールをしていた記憶が蘇ってきた。
ステージから客席に放たれるレーザーは、シェンショウジンの光そのもの。
身体を削って喉を振り絞るようなパフォーマンスには、ただただかっこいいという言葉しか出ない。
話を総合すると、奈々さんが好きだから触りたいけど、触られたらぽよぽよだぞ、と。
いやでも実際問題、あの声量をあれだけ身体を動かして安定して出せるなんて、鍛えてることに異論はないやね。
あと、『たやマ?』はしばらく笑い転げてしまった。
染みる歌詞染みるメロディ。「歌が好きだ」とハジけた感情の上昇は、日笠自身を現していた。
泣き声で『みんなに力、もらったよ!』とか泣くでしょ。
シングルカットバージョンではなく、アニメ本編で使われていたイントロのロングバージョン。次第に加速していく4つ打ちの重いビートにあわせて、会場を埋め尽くした赤いライトが上下に揺れ続ける一体感は静かに熱気が高まっていくのをしっかりと感じた。
そしてキレッキレの振りがまたすばらしい。
『盛り上がってるか! 群雀ども!!』ってアオリで一気にクリスへと切り替わる瞬間。
『高垣彩陽の爆笑MC』って、どこぞのアドリブアニメの声優じゃないんだからさぁ。
そして、もらったブドウ缶で、クリスのうさぎキーホルダーとクリスソーサーを入手するとか、ほんと役に愛されている。
だから1期の回想とか泣くってば。……いやごめん、ネフシュタンクリスは久しぶりすぎて正直笑った。
ほんと、この曲の揺れ幅がクリスだよなぁ。前回の教室モノクロームもよかったけど、こちらも圧巻の歌唱力で歌い上げられたら、そりゃもう幸せですわ。
きりしらとはまた違った形で、特徴的な声と声とのぶつかりあいは、緊張感であり安心感でもあり。
あんなヒラヒラの衣装で舞台を右に左に走り回るなんて、水樹奈々のライブ特性はほんとどうなってるんだ。
『話はベッドで聞かせてもらおう!』の正しい使い方講座。
それはそれとして、ダジャレで自らを窮地に追い込んだSAKIMORIの照れ顔最高。
あと、『翼はこういうキャラじゃない』って言ってたけど、しないフォギアを見る限りはわりとそういうキャラっぽいよ?
だから1期の奏回想とか泣くってば。泣くってば。
客席の青いライトにまじってちらほら見えるオレンジと赤の光に、やっぱりみんな奏のことが好きなんだなって。1期から追いかけている適合者も、まだこんなにいるんだなって。
水瀬いのりのあの小さい身体のどこからこんなドスの効いた声がでてくるんだって思いが、生歌を聴いてさらに不思議になった。
シンフォギア現場にずっといたとはいえ、ついにこのメンツに混じってライブ参戦とか、そりゃ怖いだろうって話で。
歌い上げる系の唄を、生でこれだけ表現できる子だったのかー、と。黄色のライトの意味が、さっきとはぜんぜん違って見えた。
スポットが当たって姿が見えたとき、ディスプレイに響そのものの姿が映し出されたとき、そして歌い始めと、わずかな時間に3回。
ただただ叫んだことと、それをさらに自らが煽っていく悠木碧と、それだけしか頭に残っていない。
響を連れてくることだけを考えました。そしたらみんなが『座長』って呼んでくれました。
ライブ2012、2013と見てきた適合者は、そのトークに込められた想いがどれだけ重かったのか、自分のことのように感じていたはず。
2012のカーテンコール。締めの挨拶をしたのは、奈々さんだった。もともとそういう予定だったのかもしれないし、そうじゃなかったのかもしれない。
2013のカーテンコールでも、このメンバーで自分が座長なんてありえない、そう言っていた。
やっと、本当の意味で、自分がいられる場所を見つけた。そういえる彼女は、間違いなく強くなった。
高まってるところにこれはいけない。
というか適合者は何故サビ合唱を当たり前のように!
手を繋いで左右に揺れながら楽しげに歌うふたりが、ほんとうに幸せそうだったあったかい曲。
日笠を、泣いたことで弄る悠木碧の頭上に、ぴこんとフラグが立ったのを見たのは、自分ひとりではないだろう。
勇ましくて、でも優しくて暖かい曲。
横一列に並んだ装者たちが、思い思いに身体を揺らして歌ってるのが、ほんとうに楽しそう。
これまでの歴史が語られ、そして。さすがシンフォギア、予想を裏切ることにかけてはその方向性に間違いはなかった。
絆、心、一つに束ね 響き鳴り渡れ 希望の音
願い、祈り、全てを背負い 本気を超えた 本気の唄
twitterで検索しても、興奮により上気した満面の笑顔とぐしゃぐしゃになった泣き顔が同居していた適合者は決して少ないものではないようで。
シンフォギアの世界は、唄を奇跡に変えられる世界は、あのとき、たしかに存在した。
RADIANT FORCEがくるなら、当然こちらも。
どうして、さっきまでわけのわからないくらいに絶唱していたのに、この曲ではコールどころかかけ声も上がらないことが統一できてしまうのか。
そして最後まで予想外の1期曲。まさか、また、この唄を聴けるなんて。あのときには今にも折れてしまいそうだった悠木碧が、中央で笑いながら、ほかのふたりを導いている。
見事なフラグ回収でした。
と・き・は・な・て!!
「狼狽えるな!」と言いつつ自分がいちばん狼狽えていたことを暴露される日笠。
ライブ2012のゲームコーナーの話もすこし。四字熟語といえば、やぱり翼さんの『風林火山』。
誰が言ったか『次はアイドル活動とか?』の直後、おそらく客席のほとんどの目は、ピンクい人に注がれていたのだろう。
キャストがそれぞれ、殴っただの殴られただの敵対していただの嫌いだっただの言い合っていて、こういう関係性の変化を積み重ねて楽しめる、長いコンテンツになったんだなと感慨も。
「やっぱり、愛ですよね」のフリに乗り損ねた日笠はおいしすぎてもう。
BDが発売されたときに、しっかり編集点で切られていたらそれはそれでほんとおいしいよなぁ、とよこしまな考えも。
シンフォギアはほんとうに、長く続くコンテンツになった。まだ終わらない。キャストの愛が、スタッフの愛が、適合者の愛が、武道館を満たしていたのを、みんなが感じていた。だから、そこにあるのは笑顔だけで。
G・X!!!!
○朝食:サンマの缶詰
○昼食:担々麺
○調子
むきゅー。
洗濯して、電気代払って、来週の食料を買ってと色々雑事をやっていた。
なんかとっても疲れた。
ポケモンダイレクトで、第七世代?にあたるサンとムーンが発表されましたね。
この第七世代とか第六世代ってのはファンが勝手に言ってるだけなので、
抜け道が無いわけじゃないけど、
悪ポケファンとしては、月の光を使う「げっこうポケモン」であるブラッキーが、ムーンと何か関係があると嬉しいですね。
あと、三日月の化身のクレセリアと、ストーリー上関係があるダークライも出番があると嬉しいね。
ポケスペは14章にして、20人目と21人目の図鑑所有者の登場。
と、ゲーム以外の分野も風呂敷を畳みだす時期になったということですね。(トレッタはどうなるだろうなあ)
まあ、ポケスペは未だにBW2時代の宿題が残ってるので、マイペースに進んで行くと思うけどね。
アニポケのサトシは歴代最強とか噂されてるし、そろそろポケモンリーグを勝ち抜けるぐらししても良いんじゃないかなあ。
悪ポケ好きとしては、まずまさかのアニメオリジナルの形態を披露した「サトシゲッコウガ」が良い感じでしたね。
ゲッコウガは悪ポケ初の御三家、初のスマブラ参戦と、色々と楽しませてもらえました。
あと、セレナのヤンチャムは、あんまり目立ってない感じだな、冷凍パンチうつシーンがあるだけマシか。
(そうやあ、セレナの手持ちには悪がいないから、ゴロンダにはなれないのか、イーブイがブラッキーに進化してれば……)
ポケカは、BW落ちたと思ったら、フウロ、Nが再録だし、ダークライは色と技と姿を変えてマナフィとして生まれ変わるし、
未だに世代交代した! って感じじゃないんだよねえ。
でも、始終トップメタに大好きな悪ポケのイベルタルがいたし、地雷枠のバンギラスもいたし、ゾロアークも強いしで、
悪ポケ好きとしては満足のいく環境だったね。
さらに、新情報として、なんとバーチャルコンソールの赤緑青ピカチュウのポケモンを、
へー、これは面白い試みだな。
第一世代と第二世代は完全に隔離されていたので、こうして繋がりが出来るのは良いことだと思う。
思うので、買ってきました。
○ポケモン赤緑青ピカチュウDLカードとポケモン緑同梱版2DS
しめて1万7000円だけどまあ、20年間ずーーーーっと楽しませてもらったことを考えると安すぎるよね。
(第五世代の攻略本やムック本を使った、かそくアチャモガチャ、サンパワーヒトカゲガチャ、を思い出すと未だにイライラするけどね)
さあ、サンとムーンに向けて悪ポケたちを今のうちに用意しとかないとなあ。
えーっと、カントー地方の悪ポケは……
あっ……
そうやん……
のブラッキーの進化前のイーブイと、メガ進化前提のギャラドス系列しかおらんやん……
えーっとでも、ほら技。
なんか貴重な技が……
ものまね、ってFRLGの教えにあったな。
そもそも、あっても何に使うねんって感じだし。
あー、ロケットずつき?
ブラッキーで耐久あげながら攻撃? ギャラドスで威嚇で交代誘発させて、その隙に打つ?
うーん、一発ネタにすらなってないなあ。
そもそも、実際その技が使えるからって、個体値の厳選どうすんねんとか考えると憂鬱にもほどがあるな。
孵化すらできないってのはツラすぎる。
(サンとムーンに輸送時に何かしらのロジックで変更されるしさあ)
あ、あれ、なんかテンション上がって思わず全種に加えて2DSまで買っちゃったけど、
でも、第七世代で、それこそロケットずつきのB上昇が三段階になるとか言われたら、爆上げだし、
なにが起こるかわからないし、買ってよかった、と思っておこう。
オリラジは昔からあっちゃんのナルシストっぷりを芸に昇華させる形でネタを披露してきたけど、「Perfect human」はその究極型だと思う。中二病もあそこまでいくとマジですごい。
中二病の時って自分の世界に入り込んで神目線で周りを見ちゃうけど、あっちゃんも学生時代友達がいなくて狂気に満ちた奇行をくり返してたらしい。普通なら大人になるにつれて徐々に治っていくものだけど、あっちゃんは今もその病気が治ることなくむしろ自らの頭の良さを駆使して芸にまで進化させているのはさすがだと思う。
男性が仕事で、女性より上の立場でないと認められない男性は、永遠に女性の精神年齢に負け続ける。
その上、時間が経てば立つほど女性と男性の精神年齢は格差が開いていく。それは追いつけない程の差になる。
精神年齢が違いすぎると対当な会話は出来ない。どちらかが保護者のような役回りに回ってしまう。IQ以上に精神年齢は致命的。
いくら、高度な専門技能を披露しても、言動に幼稚さがあると、女性から馬鹿にされてしまう。
現在、20歳で、40歳の男性と会話が合う女性がいたとしたら、これからその女性は、50歳、60歳と会話があうようになる。
しかし、それはもう男女の関係ではなく、父と娘の様な関係であり、恋愛関係には成りえない。
「おじさんは良い人ですね。分からない話をされてもちゃんと話を聞いてくれるし、質問までする。そういう人って素敵だと思います」
今まで知ったかぶりの聞きかじり知識を披露して他のキャバ嬢に「すごーい!」「頭良い!」と言われ続けて来た。
でもこの台詞を言ったキャバ嬢は新人だからか、空気が読めなかったのか俺の発言に乗って来てしまった。
彼女は本当に頭が良いようで楽しそうに話していたよ。
俺はやっぱ分からない事だらけで必死に粗探しした、突っ込んだ質問を投げかけ揚げ足を取ろうと話に聞き入った。
そしたら席を立つ彼女がそう言ったんだ。
自分が恥ずかしくなった、しかし今まで女に言われて来たどんな言葉より嬉しかったね。
純粋に褒められた気がした。
気軽にメッセージのやりとりができたりするなど、ある程度の仲であることが最低条件になります。
そもそも「出会いがない・友達のなり方がわからない」などは、今回対象外であり、
出会いや友達関係とは「自らの日常生活から作り出し・成り立つ」ものですので、そのあたりはご了承ください。
まずは、その女子と近況報告みたいな感じで、最近仕事で重要なプロジェクトを任されたりして、
楽しくてやりがいはあるけど、結構忙しくてしんどいよーとか連絡をとりあっておきます。
そして、1週間後くらいたった週末に、ちょっと仕事で落ち込んでしまった…という報告を手始めに
「ストレス解消につい…ピザ10人前頼んだった…」「食べるの手伝って…ヘルププリーズ!」
■ワンポイントアドバイス
女子から「大丈夫?」「ウケるー」「もったいなーい」など、それなりの返信が来たら、
「アイツはヤボ用でダメだった…」とか「なんかテキトーに飲み物もってきてくれると嬉しいー」など切り出して、
なんとかおウチに来させるよう頑張りましょう!
もちろん、お約束のように「変なことしない?」とか言う女子もいるので、
「友達関係が壊れるようなことはしないよっ」とか適当にかわしておきましょう。
■ワンポイントアドバイス
女子には、こちらからの押しで【仕方ないから行ってあげようかな…】という理由付けと、
【必要物資等で自己参加を促す】という構図が重要ポイントです。
見事おウチに招くことができて、チューハイ系の飲み物など酒類を持参してきたなら、
さあ!おウチで楽しく遊びつつ流れでイケるなら、それはそれでOKでココで完了となります。
そうでもない場合はひとつ、私がよく使う方法としては、「酔ったから、ちょいシャワー浴びてくるわ」と言ってその場を去り、
しばらくした後、パンツいっちょで、そーっと出てきて速攻で抱きつく手法です。
■ワンポイントアドバイス
このとき全裸で出るのは、かなりの確率で女子がひくと思うので絶対ダメです。
また抱きついた後、女子の体をまさぐるとかも禁止行為です。あくまで行動を遮るソフトな拘束であることがポイントです。
そして何より重要なのが、シャワー内で必ず歯を磨くなど、口臭対策をしておきましょう。
あと、だらしない体を披露するのも避けたいところです。 私は週2、3回ほど筋トレをやってますが、
それなりに引き締まった体にしておきましょう。
抱きついたあとは、もうふざけて楽しい感じで、「今めっちゃ恥ずかしいけどxxちゃん大好き」「いい匂いするなー」
「離れたら恥ずかしいやんかー」「目キレイ、吸い込まれそうー」とか言っちゃってアタック開始!
恥ずかしく馬鹿な行動をしてるのは僕なんですという構図が大切です。もう恥を楽しんで迫りましょう。
人間も所詮動物。オスがメスに寄り添いアピールする自然界の一場面のようなものです。
■ワンポイントアドバイス
このとき「一回だけヤラして!」「お願い!チュウだけ!」など、女子が冷めてしまう直接的な言葉は絶対禁止ワードです!
また、本当に嫌がってたら、素早くバックステップ&ジャンピングで土下座して「ごめんなさい」と真摯に謝りましょう。
恥ずかしい行動をしているのは自分で、あくまで責任は自分にあって、決して女子は悪くないという体裁にするのがポイントです。
最悪、友人関係はここで終了になるかもしれませんが、それはそれで諦めましょう。
女子が醸し出すいい感じの嫌がり具合になったら、ここでラストのトドメの一撃です。
「一緒にお風呂いこ」「洗いっこしよ」と告げたあと、トロン♪と潤んだ瞳を確認したら、優しくキスしてゲッチュー!見事試合終了です。
もう一度言いますが、とにかく女子には、こちらからの押しで【もう…仕方ないから…】という理由付けと、
【自己参加を促す】構図が重要なんです。あとはもう優しく楽しく正しく女子を食べちゃってください。
以上、部分的にも何かの参考になれば幸いです。
私はやっぱり仕事(Web制作)よりも猫よりも…とにかく女子が大好きなんです。
相手を気持ちよくさせてあげて、自分も気持ちよくなる。そしてそれをみる喜び。
ちなみに私のフェイバリットホールドは、バックで昇天させるのが得意なんですが、
ポリネシアン系のまったりHで、お互いが気持よくなるのが大好きです。
いわゆる密着型正常位、または対面座位にて、挿入してもほとんど動かない、ふかーく・ゆったりとしたチンピク運動。
そうすると決まって中はウネウネしてきて、ピクピク痙攣しながら「だいしゅきホールド」してくる女子に至高の喜びを感じます。
私は特にイケメンでもないし、お金持ちでもありません。とにかく女子が好きなだけです。
とまあ、1記事1000円くらいのアダルティーなライティング記事になっちゃいましたけど、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
感情に任せて書く。
だが、それを良し悪しの話に置き換えてくる奴何?
そんなのお前が決めることじゃねぇだろ。
本当に悪いもの出したなら仕方ないよ。甘んじて受け入れるしいくらでも改善しますよ。
だけど、あなたが悪いって言ってるそれ、世間的にはとても良いものとして評価されてますからね。
しかも、そうして自分が嫌いなものを悪いに置き換えることで、それに携わった人間全員ディスってることに気づかないの?
お前が悪いって一言いうだけで、検証に参加した人間も全員敵に回すことくらい理解しろよ。
なんで「好き嫌いで申し訳ないけど、ぼくの好きなもの作って下さい!」って素直に頭下げられないんだよ。
絶対に聞いてやらんけどな。
具体的な内容伏せて書いてるけど、別に大手のプロダクトに対して言ってるんじゃないぞ。
社内でふんぞり返って人の仕事に偉そうに言ってるお前にだよ!
あのね、俺たちが読みたいのはこういう毒娘披露なんかじゃないの
母「格安スマホにしたい」
娘「いいよ~やったる~」
母「あれもこれもできなくなった戻して!」
娘「えっなにそれ…」
みたいな親の要望で親切心から変えてやったのに親が何も分かってなくて文句垂れるようになったというほのぼの笑えるストーリーなのよ
はい、書き直し
なんで大物扱いされてるの?
べつに批判したいわけじゃなくて、単純に謎。特に時事ネタなんて、サラリーマンの飲み会で言っても痛々しいレベルだと思う。
人によって好みもあるだろうけど、太田光を面白いと言っている人を見たこともない。
ちなみにおれは、好みでいうと、35歳ぐらいまでの松本人志が好きでした。それ以後まっちゃんは全く面白くなくなったけど、それまでの人気から地位を維持しているのは理解できる。
以下、追記。(2016/1/25 18:30時点)
ここで「いや面白いよ」と言っても個人の感覚の違いと言って終わりになるのでいいとして、売れた今でも若手に混じって新ネタの漫才やってちゃんと会場の笑いとってるのは本当に凄いと思う。
俺も面白くない派。一方で彼は努力家だとは思っている。元日のネタ番組で大晦日の紅白をいじる漫才が披露できるスキルは尋常ではない。
⇒たしかにね。
「太田光を面白いと言っている人を見たこともない」 ここに面白いと言ってる人が現れたとして(もう何人も現れてるけど)この人の考えは変わるんだろうか
⇒変わるかも。「面白いと言っている人を見たこともない」が「ほとんど見たことない」や「見たことはある」に変わるだけだけど。
面白いと思う。でも、それ以上にしつこい時とウザい時が多すぎるとも思う。三振かホームランみたいな印象だから、ついつい期待しちゃう。(そして外れる)
⇒確かに、しつこい時とウザい時が多すぎるね。おれがダウンタウン好きだったのは、そういうマイナスがほとんどなくて、安定してたっていう点もあるかも。松本の「一人ごっつ」に、しつこくてウザい時間帯はほぼなかったと思うし。(こういう発言は、昔の2ちゃんとかだと、ナイナイファンや爆笑問題ファンから「信者」として叩かれたもんですw)
別に爆笑問題を特別好きでも何でもないけど、自分が認めてないものが世間から評価されてる時にこんな風な思考になることにそろそろ名前がついて良いと思う。大物扱いとお前の好みは1ミリも関係ない。
⇒自分に理解できないものが流行ってたら「なんで?」って思うのは当たり前のことなので、べつに名前つけなくても良い気が。
既視感ある。太田ってテンプレ的にこういう意見沸くよね。面白いか?と必ずいうけど、実際はそこよりも政治的・文化的発言に相容れなくて反感持ってるんだろうなと感じる。
⇒俺は反感はべつにもってないけど、もってる人たしかにいるよね。
そう思った時期もあったけど、ラジオを聴いてガラッと印象が変わった。投稿を読み上げる太田光は、役者そのもの。自分に限って言えば、腹を抱えて笑うこともある。
太田さんというか爆笑問題が大好き。太田さんが時事や文学について語るのには「意見が違うなぁ」と思うけど、齢50を越えた二人が中学生みたいな喧嘩をするのがおかしくてたまらない。ラジオ聞けラジオ。
ラジオ聞けばわかるけど、あの人は他の誰かの筋書きを論評なり演出なりするのがうまいんであって、あの人自身がどう、ってのはあまりないんだよな/なんでみんなもっとウーチャカの狂気に気づくべき
⇒ラジオきけっていうコメントがたくさんあった。なるほどねー。ただ、昔ネットで、「伊集院光のラジオを聞くと彼が天才であると分かる」みたいな説を振りまいている集団がいて、聞いてみたら、そんなに面白くなかったという経験はある。
コネはあるよ
面白いとか面白くないとかではなく、アンタッチャブルなものに触ってくれるんじゃないかという期待感だけでそこに居る。
(まあコネというか、談志に非公式にではあっても後継指名されているのが無下には扱われない理由の1つではあると思う。あと奥さんの能力と)
マジレスするとビートたけしとパイプがあるからでしょ?同様にビビる大木も「抱き合わせ販売」状態ってどこかで見たぞ。カラクリはあるだろうにanonymousを叩くコメの意図がわからん。マウント取りたくて仕方ないのか?
⇒そうそう、信じるかどうかは別にして、こういうのが気になったの。べつに、太田がテレビに出てるのが嫌とかいうのは全くなくて、単純に、お笑いとしてのクオリティが低い(と俺には感じられる)のにそれなりの地位に付いている理由が知りたいなぁと思っただけ。
僕も爆笑問題は好きではないけど、こういうのはなんというかダサいな単に。/ 「太田光を面白いと言っている人を見たこともない」と「爆笑問題ファンから「信者」として叩かれたもんですw」が矛盾
⇒たしかに、「見たこともない」は言いすぎたな。しかしよく考えたら、昔「ダウンダウン信者」とネット上で抗争を繰り広げていたのは「めちゃイケ派」や「笑う犬派」だった記憶が蘇ってきたので、「爆笑問題ファン」をわざわざここに挙げるほどみてない気は依然としてする。
太田の面白さも理解しかねるが、「それ以後まっちゃんは全く面白くなくなったけど、それまでの人気から地位を維持しているのは理解できる。」こっちの方が理解できない。
⇒賛成できるという意味での理解ではなく「世の中そんなこともあるだろ」っていう意味での理解です。
あの人は不思議な感じで、面白いと思った事がないんだけど「俺が見てないとこで面白い事言ってるんじゃないか」という謎の期待感というかハッタリがきいている。/テレビ・ラジオっ子には分かるまいw
⇒なんか分かる気がする。
⇒そういう上手いボケを連発してくれる期待感がないんだよなぁ。
なんか思ったよりブクマがついて微妙にホッテントリに上がってて、太田さんに申し訳なくおもっておりますが、意外に「いや、面白いから」みたいなコメントがたくさんあったので逆によかったということにしときましょう。
2016年最初のフェスは、年末年始に増えたユーザー数にサーバーが耐え切れなかったという波乱のスタートだったけど、終わってみればいつものように楽しいフェスだった。サーバートラブルということで、第一回のような4対1の悲劇が起こるかと思ったけどそうはならなかった。個人的にはああいう極端なマッチングも好きなんだけど。いずれにしても任天堂はネット利用料を取らずに頑張っていると思う。
毎回そうだけど、フェスの楽しみは固定チームゆえの連帯感だと思う。最初は野良で集まったイカたちが、連戦していくうちにどんどん連携が取れるようになっていきチームとしてまとまっていく。その過程がとても好きだ。連帯感が増すにつれてナイスの数も多くなり、負けても解散しなくなる。はじめは相手を倒した時にナイスが飛んでくるくらいだったのが、スペシャルをいいタイミングで使ってくれた時、壁を的確に塗ってくれた時、囮になってくれた時にナイスがでるようになる。そうなると、自分ももっと良いプレイをしたくなる。好循環が生まれ、どんどん強くなる。これがフェスの毎回の楽しみ。
今回のフェスで巡りあったチームは、かつてないほどいいチームだった。午前9時からフェス終了まで3時間、とても楽しかった。
防御ガン積みのダイナモ。フェスTはバトロイカ(防御upはつきにくい)なのに防御が2コついたので、せっかくだから防御積み。52ガロンやチャージャーの半チャージを意に介さず前進制圧をしていくスタイル。通常このスタイルだとデスがかさむけど、味方のサポートのおかげで思い切りダイナモをブン回すことができた。チームにボム持ちがいないので、シールドを破壊するのは自分の役目。ダイナモなら一発でシールドを壊せる。自分が囮になってシールドを壊し、その瞬間に96デコさんがとどめを刺すという連携は最後まで崩れなかった。「シールドは俺に任せろ…!」という気迫を全身に漲らせたためか、相手にシールド持ちがいる時は96さんが常に目を光らせてくれるようになった。
シールドにモノを言わせて前進制圧をしていくスタイル。対シールドの関係上、自分とペアで行動することが多かった。シールドを破壊しそこねてピンチになった時は即座にダイオウイカになって救出してくれるという男前ぶり。曲射が上手く、ハコフグの高台にいる敵を次々と撃ち落としていった。またアンチョビットゲームスでは、床の上げ下げの判断がとても的確で、チャージャーに狙われている味方を床を上げて救出するということも頻繁にあった。名前的にチームリーダーと思っている。
近距離はバシャで、中距離はクイックボムで、遠距離はスパショで暴れまわる、裏取りからの奇襲をしかけていくスタイル。敵チャージャーを軽々と処理していく頼もしいカーボンさん。名前は笑えるのに。「何か敵が少ない気がする」と思うときはたいていこの人が裏を荒らしまわっている。一投目のクイックボムを山なりに、二投目を直線的に投げることで、一瞬で相手を倒すという上級テクニックを披露してくれた。正直敵に回したくない。敵のダイオウイカ二体をこのカーボンさんと二人で協力して押し止め、倒したのは今回のハイライト。
最初に開幕ナイスを送ってくれたのがこの赤ザップさん。バリアも大王もないのに常に生き残り続け、ひたすら塗り続けてくれるというチームの要。味方が倒されるとすかさず安全地帯まで退避してカモンを送ってくれる。その配慮に俺は泣いた。アンチョビの開幕時、俺が左側の浮動床から最速で敵チャージャーを狙うという行動を察して、開幕時は左の床を上げ続けてくれた。おかげで最速でチャージャーを倒すことができるようになり、そのまま中盤まで主導権を握ることが容易になった。制圧組3人が全滅しても、この人だけは生き残ってくれるという絶大な信頼があったので、「自分がやられたせいで一気に巻き返された」というようなことはなかった。必殺技・ファイナルクリスタルダストのおかげで勝てた試合が何度もあった。
ヘイト稼ぎ役、キル役、裏取り役、塗り役と、ある意味で教科書通りの構成で強いのは当たり前なチームだったかもしれないけど、これほどまでに各自が役割を上手く果たしてくれるチームはなかなかないんじゃないかと思う。すごく好きなチームだった。途中、自陣近くまで押し込まれる展開が何度もあったけど、そのたびに押し返せたし、押し返せるという確信があった。敵に厄介な上手いチャージャーがいてもカーボンさんが倒してくれるという信頼があったから生き残ることに専心できたし、やられても赤ザップさんが戦線を維持してくれる確信があった。96デコさんと組んで倒せない相手はいなかったし、自分がチームに貢献できているという実感もあった。
頭の良い人とは、多方面の知識を結合させる能力が高い人のことだと思う。たまにはてブを通して、そう思い知らされるような記事に巡りあう。今日見た中ではこれだ。
この能力が高い人は、きっと世の中の見え方が凡人とは違う。きっと見聞きした些細な物事の中にも閃き、驚き、興味深さを見いだして味わうことができるのだろう。時事評論などをさせると、鋭い切り口を披露してくれたりする。池上彰なんかもそうだし、池田信夫もそうだと言えるだろう。ただ前者はポリティカリー・コレクトの傾向で、後者は逆で極端な思想を帯びている。これはいい例で、この能力を持つ人でも、言い方によっては衒学的で反感を買うこともある。とはいえ、ブログ主のように淡々と誠実な話しぶりをする人が多いように思う。
翻って私は、いい歳になってきたもののそこまで聡明でもない。結合させうる豊富な知識の引き出しもないし、上手に言語化もできない。時事評論どころか、せいぜいアニメを見て「よかった」と言う程度の能だ。けれどアニメ感想というジャンルでも、いや、このジャンルこそ、頭の良さを感じさせる豊かな視野を持つ人と、そうでない人の差が激しい。残念なことに後者ほどコンテンツを楽しめておらず、通ぶって酷評を振りまいているように感じる。おそらく、先述の能力の乏しい人が利口ぶろうとするとこのように殺伐とした空気になるのだろう。ネットを見ているとうっかり巧妙なdisの空気に取り込まれそうになるが、自分は安易にそうした言説に染まらないように気を強く持とうと思う。
どうも増田です。
クラウドソーシングでライトノベルを書いてもらったらどんな感じになるのかなって。それで募集かけたら心躍る作品が寄せられたので、ここで紹介したいと思います。
利用したのはランサーズ。有名どころで。簡単なテンプレプロットだけを用意して「これを参考にして」って感じで依頼を出しました。
そして、いただたいた作品はこちら。
……暑い。暑すぎる。
もうどれだけ砂漠の中を歩いただろうか。朝と夜が何度巡ったか数えるのを止めてから、日付の感覚が無くなってしまった。それでも、重い足を引き摺って、俺は歩き続ける。しかし、太陽は容赦なく俺を照り付ける。
もう、限界かもしれない。
と、諦めそうになったそのとき、揺らぐ視界の先に、ひとりの少女が見えた。
美しい。この手で、触れたい。
朦朧とする意識の中で、俺はそう強く思った。とうの昔に動かなくなっていてもおかしくない俺の足は、その少女に向かってよろよろと歩を進めた。
しかし、少女が俺の存在に気付き、視線を交わしたと思ったそのとき、どうやら俺の体に限界が来たらしく、そこで俺の記憶は途切れてしまった。
* * *
「あら、目を覚ましたわ。マルジャーナ!いらっしゃい!見て、目を覚ましたの」
薄く目を開けると、そこには途切れる直前の記憶の中にいる、あの美しい少女が、興味深いものを見るような目で俺を見つめながら、大声で人を呼んでいた。
マルジャーナと呼ばれた少女が慌しくやってきて、目を覚ました俺の姿を認めると、急いで水差しを持ってきてコップに水を注ぎ、俺に差し出した。
喉がカラカラに渇いていた俺は、思わずそれを奪って飲み干すと、「おかわり!」と叫んでいた。
「まぁ、野蛮ですこと。マルジャーナ、甕にいっぱい水を持ってきなさいな」
「かしこまりました」
マルジャーナは二つ返事で踵を返すと、部屋を後にした。
「お……お前は、誰だ?」
「あら失礼、申し遅れました。わたくしの名はシャハラザード。この国……セルジューク帝国の皇女ですわ」
「セル、ジューク……セルジューク!?ここがあの、セルジュークなのか!?ということは、お前は……!」
俺は飛び起きた。が、何日も寝ていたらしく、凝り固まった体を急に動かしたためか、腰からビキッと嫌な音がして、激痛が走った。
「いっ………てぇ!」
「大人しくなさい、野蛮人!」
「野蛮人じゃねぇ……俺の名はアリババ。アリババ・ディアーブだ」
「ディアーブ……?どこかで聞いた姓ねぇ。どこだったかしら……」
「ふざけるな……3年前にてめぇが無残に処刑した、大盗賊ガラン・ディアーブの名を忘れたのか!」
「あぁ、あの盗人ね!わたくしの飼っている可愛い“ペット”のエサにしたのよ」
数年前まで、アラビア中を恐怖に陥れた大盗賊ガラン・ディアーブは、他でもない俺の父親だ。父親、と言っても血は繋がっていない。娼婦だった母親がどこの誰だかわからねえ男と勝手に作って勝手に生んで、名前も付けないまま捨てられた俺を、父・ガランは拾ってくれて、立派な盗賊に育ててくれた。俺はガランを心から尊敬し、親父と呼んで慕っていた。
しかし、近年急激に勢力を伸ばし、遂にアラビアを征服したセルジューク帝国は、あんなに大盗賊と恐れられていた親父を、いとも簡単に捕らえてしまったのだ。
俺はすぐに帝国へ復讐しようと40人の盗賊仲間をけしかけた。しかし、最長老の爺さんが、俺を止めた。
長老が言うには、セルジュークはアラビアにはいなかった魔法使いの勢力で、親父もまたその魔法の餌食になり捕まってしまったらしい。
また、セルジューク帝の一族、特に処刑を実行した皇女シャハラザードは化物のような魔法生物を何百・何千と子飼いにしていて、王宮に忍び込もうにもそんな化物たちを何匹も倒さなければいけない。そのため、復讐にも準備が必要なのだ、と。
復讐のために俺達は、セルジュークの魔法のことを徹底的に調べ上げた。主義には反したが、自分たちでも身に付けることにした。そうした中で、親父は処刑として皇女子飼いの化物に食い殺されたこと、その処刑は王族のためのショーとして披露されていたことを知った。
そして3年。俺の40人の仲間達は復讐を企てる過程で、ある者は逃げ出し、ある者は野垂れ死に、ある者は殺され、そうこうするうちに、また俺はひとりぼっちになってしまった。
だが、子供の頃とは違う。俺には親父に貰った「アリババ」という立派な名がある。仲間達との思い出がある。だからこそ、ここまで来られたんだ。
「だから俺は絶対にこいつを殺し、この国を潰してやるんだ……」
「何をひとりで語ってらっしゃるの?」
「え!?」
どうやら声に出ていたらしい。俺としたことが……。
「っ、痛……!」
「あら、やはり体が痛むようね。マルジャーナはもう少々時間がかかるようですし、わたくしが応急処置をいたしますわ」
そう言うと、シャハラザードは踏み台に乗り、背伸びをして棚の上を探り始めた。と、その時。
「キャッ…・・・!」
踏み台がぐらつき、シャハラザードは無様に床へ落ちてしまった。
「お、おい!慣れねぇことはする、な……っ!?」
痛む体を押して身を起こすと、そこには筒状の装束を無様に捲れ上がらせ、こちらに尻を向けて床に倒れ込むシャハラザードの、
「ぱっ、ぱん………」
「い、イヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」
絹を裂くような悲鳴が、王宮に響き渡る。
「う、うるせえ!静かにしろ!」
俺の制止も空しく、シャハラザードが叫び続けると、先ほどのマルジャーナが猪突の如き勢いで部屋へと戻ってきた。
「シャハラザード様、どういたしまし……こ、このお姿は……まさか、貴様ッ!」
「おおお俺じゃねえ!こいつが勝手に……!」
と、その時、シャハラザードが装束を調えながらユラリと立ち上がり、
「マルジャーナ、ごめんなさいね。わたくしとしたことが、取り乱しました」
「分かっているわ、マル。セルジュークの女傑にとって、婚前の娘が許婚以外の殿方に下着を見られることは、すなわち死を意味します。この屈辱は、わたくしが、みずからの手で晴らします」
「……!!!おい貴様、まずい、逃げろ……!」
「え、え!?」
敵意を剥き出していたマルジャーナに突如「逃げろ」と言われ、俺は面食らった。
と、次の瞬間には赤い閃光が部屋を包み、気付くと俺の体は宙に浮いていた。
「花よ、鳥よ、風よ、月よ。セルジューク第三皇女・シャハラザードの名の下に、大罪人に死のダンスを」
シャハラザードが呪文を唱えると、部屋の四方から魔方陣が浮かび上がり、俺の四肢を固定して引き裂こうとした。
が、しかし。
「ハァッ!」
「な……ッ!?どうして、蛮族が魔法を……?」
俺は3年間の復讐生活の中で、かなり複雑な魔法まで理解でき、分解できるようになっていた。セルジューク国民以外が自分の魔法を分解出来ることに、シャハラザードはかなり驚いているようだった。
「……なるほど、あなたの実力は分かりましたわ」
「分かったか!だったらこの場は一旦……」
「わたくしの持てる全ての魔力を、次の魔法に注ぎ込ませていただきます」
「シャ、シャハラザード様!いけません、ご自分を見失っては……!」
「はぁぁあ……………」
マルジャーナの忠告に耳を傾けることなく、シャハラザードは全身に魔力を漲らせた。
魔力が赤い光となってシャハラザードの体の回りに揺らめくと、地面が強烈に振動し始めた。
「い、いけません!このままでは王宮が崩れて……キャァッ!」
振動で倒れてきた棚が、マルジャーナのすぐ近くを掠めて倒れた。
いけない、このままでは無関係な召使たちまで巻き込んでしまう。
かくなる上は、いちかばちか……
「やめろォォォオオオオ!」
そう叫びながら、俺は皇女に飛び掛った。
俺は3年間の修行の中で、自分の手に触れた魔法を分解する能力を手に入れた。だから、術者であるシャハラザードの体に触れれば、あるいは彼女の大魔法をも沈静できるかもしれない。
「…………………………止まったか……?」
無我夢中でシャハラザードに掴み掛かり、床へ倒れこんだ俺は、状況が上手く把握できなかった。しかし、振動は止んでいる。どうやら俺の作戦は成功したらしい。
が、何故だ?マルジャーナが俺を蛆虫でも見つめるかのような目で見下ろしている。
というか、何だ、この柔らかい床は。
「………ぅ、ひっく、ひぐ…うぇーーーーーーーーん」
突如、俺の体の下から泣き声が聞こえてきた。
床から体を離すと、俺の腕の中に入るような形でシャハラザードが横たわっていた。
そして、俺の右手は、しっかりとシャハラザードの左の乳房を掴んでいた。
「っうああああああああああ悪い!本当に済まねえ!!違うんだ、俺はこの手に触れた魔法を分解できるから、その、違うんだ!断じて!そんな!つもり!でh」
俺の息も絶え絶えの弁解は空しく、俺の右頬に物凄いスピードでシャハラザードの平手が飛んできた。あまりの衝撃に、脳が揺れる。
「そこは魔法じゃねえのな……」
そこで再び、俺の記憶は途切れたのだった。
── 『アリババと40人の盗賊と史上最凶の姫君と!?』 Øさんの作品でした。
まだその原因が風だったら、彼女がこんなに怒り狂うこともなかったかもしれない。あるいは水たまりに映ったのを偶然、たまたま、思いがけず見てしまったとしたら、こんなことにはならなかったかもしれない。白にピンクのリボンが付いていたなんて、一瞬にしてこうも細部まで把握してしまう自分の性が誇らしい……じゃなくて、今は憎らしい。
「そこの男、待ちなさーい!」
烈火のごとく、この表現が最適だ。なんて考えている場合じゃなかった。彼女はおっとり清楚系の容姿からは想像もつかないようなスピードで追いかけてくる。
「わざとじゃないんだー」
いや、まさか、あのタイミングで傍に女の子が立っているなんて気付かなかったんだ。
数分前、胸ポケットに入れていたペンを街で落とした。ぼく以外の人間はこれを使って魔法を自在に操るんだけど、ぼくにはなぜか魔法の素質がない。普通の人は命の次くらいにこのペンを大事にしているらしいが、ぼくにとってはいたって平凡なペンぐらいの存在でしかないので、外出時に胸ポケットに放り込むくらいにはぞんざいに扱っていた。
「なんだよ、まったく」
こけはしなかったが、小さい段差につまずいた途端、学校で支給されたこのペンがポケットから飛び出たのだ。ぼくはそれを、何の躊躇もなくしゃがんで拾った。そして、何の考えもなしに空を見上げた。その瞬間が、彼女との、いや、彼女の下着との出会いだった。
「許さないんだから、許さないんだから、許さないんだから、許さなーい!」
だって、飛行機が飛ぶ音がしたと思ったんだ。昔、人間は飛行機とやらの飛ぶ羽のついた列車に乗ってあちこちを旅したという。でも現在は魔法を使って自分でどこにでも行けるので、飛行機はめったに見られない。何かのイベントでもない限り、事故の原因になるので披露されない。
魔力も体力もほとんどないぼくだが、真っ赤になって飛んでくる彼女から逃げるため、必死に走る。
彼女はものすごい形相で追いかけてくる。もし今、彼女を横から見ることができれば、なびく腰まである長い髪はとてつもなく美しいだろう。けれど、真正面からしか今のぼくにはとうてい無理な話だ。
なんでぼくがこんな目に。ただペンを落としただけなのに。ペンのバカ野郎。たいして役にも立たないくせに。飛行機のバカ野郎。結局見れなかったし。
人をかきわけ、大通りを突っ走る。ぼくは魔力が極めて少ないので飛ぶことはできない。飛べたらとっくに逃げ切っている。
後ろを向くと、まだ彼女はあきらめない。なんて日だ。ピンクのリボンが付いて、あっさりとしたレースのある白いパンツを見てしまったばっかりに……。
でも、もう限界。息がつづかない。ぼくは足を止めた。
振り返ると、彼女はペンを高々と振り上げていた。そして、頌栄を始めた。もしかして、魔法を使うの? あきらかに虚弱なぼくに?
「滅びよ! ゴルゴダのイカヅチ!」
やっぱりー! って、関心している場合じゃない。思わずぼくはペンを取り出し、落ちてくる雷を受け止めた。
辺りにまばゆい光が広がり、すぐに消えた。
「えー、なんでー!?」
あれ? たしかに持てる魔力の全てを込めてペンをにぎりはしたけれど、まさか無効化できるなんて。しかも、ぼくの学校でもできる人が少ないゴルゴダの魔法を……。
「あなた! 今、何をしたの! 私の魔法を無効化できるなんて、できるなんて生意気よ!」
彼女の髪が舞い上がっているのは、目の錯覚ではないだろう。そして、きっと漫画的な怒りを表す効果でもないだろう。これは、人が持てる全魔力を一度に使おうとした時に現れる、女性特有の……。
ものすごい魔力だ。髪どころか、さっき覗いてしまったスカートまではためいている。
「許さないんだから、許さないんだから、許さないんだから、許さなーい!」
彼女はまばたき一つなしに、また頌栄を始めた。いや、まさか。さっきのゴルゴダのイカヅチだって、人に向けちゃいけない魔法の一つだって、教わっただろ?
天国から地獄にたたき落とされるほどの衝撃だというこの世界最大級の大魔法。どうせぼくには使うことも、ましてや受けることも絶対ないだろうと、教科書には乗っていてもその存在くらいしか知らなかった魔法。
「だったら、なにー?」
頌栄と共に、彼女の足元に魔法陣が完成していく。見回すと、ぼく以上に街の人たちはパニックになっていた。それもそうだ、この街一つ消し飛ぶくらいの魔法なんだから。
「やめろ、やめろ。や、やめてください!」
「よくも私のパンツ見たわねー! それに、私の魔法を消すなんて、消すなんてー!」
このままでは、ぼくの人生どころか、ぼくの街も終わる。
あのペンさえ、彼女のペンさえ奪えれば、どんなに頌栄をつづけても魔法陣は消える。どうにかしなきゃ。どうにかして彼女から取り上げなきゃ。
ぼくは走っていた。もうヘトヘトで足がもつれて仕方ない。けれど、彼女の方へと走った。もう時間がない。
頌栄は最後のフレーズに入った。ヘブントゥーヘル、発動まで後五秒……。急げ、ぼく。
残り、四秒……。やっと魔法陣の中まで入った。すさまじい魔力に、全身の毛穴から汗が沸騰したかのように吹き出る。
残り、三秒……。
「やめるんだ。ぼくが悪かったから!」
「そんなの当たり前でしょ!」
残り、二秒……。
彼女の握るペンに手をのばす。けれど彼女はそれを避けるように腕を振り上げた。
「ペンを離せ!」
「いやよ! 私に命令しないで!」
一秒……。
彼女が自分の胸の前でペンを抱きしめるように握り締めた。よし。そこなら届く! ぼくはペンに力いっぱい腕を伸ばした……
あれ?
ペンじゃない。
でも、ヘブントゥーヘルは発動していない。おかしいな。ペンを奪わずに魔法が止まるなんて。
足元の魔法陣は、きれいさっぱり消えていた。
「あー、よかった。ヘブントゥーヘルなんて発動したら、どうなってたか……」
目の前の彼女は、ぽかんと口を開けて微妙だにしない。魔力を使いすぎたのかな。もしかして、もう気が済んだとか?
でも、あれ?
なんだ、この手のやわらかな感触は……。思わずたしかめるように、指先を動かしてみる。
みるみる真っ赤になる彼女の顔。
「キャーー!」
バシーーーン!
「許さないんだから、許さないんだから、許さないんだから、許さなーい!」
脳みそが、揺れる。なぜかこんな時に、ピンクのリボンの付いた白いレースの下着を思い出す。素材はそう、綿じゃなくて、ツルツルした感じのサテンだった……。
── 『ぼくと彼女のペンの誤り』 春野かなたさんの作品でした。
いかがでしたでしょうか。みなさん普段使いの場所で構えずに感想を書いていただければなと思います。
さて、依頼してみて分かったことをさも知っていたかのような素振りで書いていきます。そんなに長くないので、ご参考まで。
「タスク方式」で依頼したため、応募は早い者勝ち。執筆時間に制限を掛けなかったので、とにかく名乗りさえ上げてもらえば、じっくりと時間をかけて執筆していただたける。無用な制限はよくないね。低単価と短納期と高品質は、小学校の算数でやった「はじきの法則」に似ている。金と時間をケチるなら品質はそれなりよ。とか言いながらもやっぱムリな場合、応募後に難癖をつけて受け取りを拒否することもできるけど、3,000字も書いてもらって後から無碍にするのはゲスい。
メッセージやファイルのやり取りで、うまいこと交渉しつつ修正を掛けてもらうこともできるので、そうゆう事態のために単価はチョイ増しするのがよろしい。
今回の依頼件数は1件だけだったけれど、実は1人目の方の執筆中に書き上げてくださった方がいたので、そちらも買い取らせていただきました。その書き上がりが依頼登録から2時間後のこと。その後1人目の方がキャンセル、そして3人目の方が原稿をアップロードして募集終了になったので、もしかすると他にも構想を練っていた方がいらっしゃったのかも。選手層ぶあつい。募集条件外の取引なら新しい依頼を立てればいいだけだし、特定の人だけに直接依頼することもできるんです。ランサーズはユーザー間の合意が全て(すいません利用規約もあります)。お互いに得をするなら(金銭授受さえランサーズでやれば)取引方法は自由なんです。
でも今回はつつがなく終わりました。お二人共ありがとうございました。
欲しい点だけ指示して、後をぜんぶ丸投げするならランサーズおすすすめ。依頼者がこだわると、どこまでももつれるからね。
今回とは違う「コンペ方式」で依頼すれば、大勢の作品から1つ選んで「あとは要らない」って言っちゃうこともできる。でもガッツリ書いてもらってから無碍にするのはやっぱりゲスいので、ほんの一部ややや詳しいプロットを出してもらうのがいい。本格的に書いてもらうのはこの人と決めたひとりだけ。変則的な募集方法でも事前に明示していれば問題なし。(ただし規約違反っぽい記述があると、誰かがランサーズ事務局に通報しただけで中断させられることに。説明を求められちゃうので注意)
また合意さえあればいいので、どんなに低単価・短納期でもやる人間がいればおk。ありえない報酬でも実際に成約しているから現在の相場ができた、というわけなのです。公式サイトじゃないけどこの情報によると月25万円稼ぐ人は現在100人しかいないらしい。毎月収入がある人でも1,000人。まー請負には法定最低賃金とかないんで。むきゅー。なにやらその1,000人を1万人に増やしてかつ食べていけるまで増額するのが今年の目標だ、とも書かれているけどね。一方で総務省によると「右肩上がりの成長市場」らしいっすわ。安倍政権の「一億総活躍社会」の基盤になるかもと俺に期待されてるのがランサーズのシステムなんです。いやいいんですよ一億総活躍社会には労働力人口の確保が必要なんだから。まっとうな額にするのは二の次。いやいや成長市場なんだから心配無用。
あと依頼する側として気になるのは剽窃? 400字100円の原稿を何百件も募集するようなケースだとコピペチェックが問題になってくるらしい。超限界価格によって試されるのはスピード感(マイルドに言うと生産性)だからね、ダメ元でコピペぶち込んで来る人もいる(という先入観がある)わけで。そこで法人にはランサーズ開発部謹製の「コピーコンテンツチェック」が提供されている。どんなデータに基づくのかは秘密だけど、コピペはこれで見つかる(という幻想を見せる)スグレモノだ。これで著作権侵害からの損害賠償リスクを無くすことができる(と思われている)。実際に問題になってるのはデザイン方面や依頼側の著作権侵害なんだけど。
件の記事についたブコメを読むと「ラノベも書いてもらえるんだ!」と思った方は多いらしい。でもなんでもアリなんですよ。ふふふ。こっち系の小説執筆依頼なら他にもありました。それに抱き枕の作画を依頼する人もいるんですよ。こちらは当方注目のクライアント様っす(完全受注生産でカバーの販売もしているみたいっす)。あとは二次創作イラストをポートフォリオとして公開している絵師さんもいるので、みなさんも2万円くらい用意して何か考えてみるといいですよ。相場の現実感を上げてください。
あのと*科*超*の設定で落第騎士か精霊使いの筋書きをなぞったようなテンプレプロットから、全く世界観の異なる2作品を作って頂きました。原稿をもらった後にも作者名掲載のお願いをしたりして、ちょっと日常には無い経験ができました。もし自分が受注側としてモノ書きをしていたら参考にしたいし「レクチャー」を依頼することもあったかも。実際「Skypeなどでアレコレ教えてほしい」という依頼はあるみたい(でもかなりの高ハードルなため、相応のハイジャンパーしか応募しない)。
久しぶりに見てみるとココナラも賑わってる様子。こちらは受注側が露店開いて待ち構えている(イメージの)サイト。「金払えばはてブ付けます」サービスは一掃されてしまっていた。今回お世話になろうと思っていたのに。
(この記事本文はクラウドワークスで執筆依頼させていただきました)
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SMAPファンです。まだファンになって4年目くらいの新規です。 今回の騒動でのSMAPファンの行動をよく見ていたのでその経緯を書きます。 ■2015/12/31 ・木村、中居 同時間帯にSMAP SHOP来店 10年間SMAP SHOPをやってきて中居が初めて来店。さらに木村拓哉も来店。二人が並んでレジをする。ファンはあまりに珍しすぎる光景に世界一恐ろしいレジ、天変地異でも起こるのではないかと冗談交じりで盛り上がる。 ・中居正広 ガキ使に出演 ・SMAP 紅白歌合戦出場 ・SMAP CDTV 出演(セットリスト:、Battery,SMAP DANCE TIME!,STAY,オリジナルスマイル) 通年通りの新曲を交えたものではなく、まるでSMAPライブのように披露. テレビにやるにしてはあまりファン向け過ぎて、ファンは興奮しすぎて言語が乱れたり、息絶え絶えになる。 ■2016/01/13 ・日刊スポーツでSMAP解散報道が流れる。理由:4人が独立を企てたから ファンはいつもの解散報道かと余裕 ・ジャニーズ事務所から報道陣にFAXが届く 一部のメンバーと協議中とのことがNHKで流れる 古参ファンの事務所は公式ではない「中居を待て」を合言葉にsmapをいじりながらファンは待っている ■2016/01/14 ・草彅剛モーニングショーに生出演。ドラマの番宣をする、解散報道には言及なし ファンはここでSMAPが話せないことを理解。焦りが生まれる。ここで古参ファンから提案があった。 内容は以下のようなものである 1.CDの購入 2.ジャニーズ事務所に存続希望のはがき 3.番組や関係各所に対する番組の感想を送る 4.署名活動 5.ラジオリクエスト 6.カラオケで歌う など※ただし常識の範囲内で行う。例えばCD購入の強要をしてはならない。 これらは全て同時進行で行われていた。 ファンが恐れたのは解散報道の鎮火である。 SMAPはこのまま解散するという決定事項にのせられ、何も言えないまま解散する可能性がある。 この時あくまで協議中であって解散ではなかった。しかし世間のムードは解散一色。 この空気を払拭しなければならない。 狙いはこうだ。 ファンが協調してこの動きをネット上で発言する → その動きがスポーツ紙やテレビに拾われ記事になる → ネットをしないファンやファン以外にも認知が広まる → 事務所への注目がより高まる→事務所が下手をうてない 報道が最初に載ったのはやはり直接結果が見えやすいCD購買運動であった。 この購買活動には様々な批判の声が「#世界に一つだけの花」タグあてによせられた。 A.なんでそんなことやってんの?CD買って解散阻止っておかしい B.そんなのジャニーズ事務所が儲かるだけじゃん(レコード会社、槇原敬之でも可) C.CD買うより株でも買えよ 等 ファンの答えはこうである A.解散を阻止するのではなく、SMAPメンバーの言葉を待つ間に世論を味方につけ、事務所にヘタをうたせたくないだけ B.事務所の取り分よりもレコード会社の取り分がかなり大きい。SMAPの所属するレコード会社はビクター。SMAPがあれやこれやしたときに会見会場を貸してくれたり会議室貸してくれたりしたビクター。恩を返して何が悪い。 C.公開株だったら買ってた。 ファンの狙い通り報道は話題になり、TVでも報道された。 ファンはSMAPの事を待つとともに。2015/01/18まで行動を続けることになる。 ■2016/01/15 ・木村拓哉のwhat's up smap で「信じてついてきてください」と発言 「我々SMAPで」とオリジナルスマイルをかけてその後安定の下ネタでファンを安堵させる。 ・森且行オートレースで一勝 ■2016/01/16 ・中居正広のSome girl' SMAP 「今年はわさわさせずに踏ん張る」と発言 優しいとか優しくないとかこじらせぷりを発揮したラジオ内容でファンは本当この男面倒くさいなと思いつつラジオ内容に隠れた暗号を解く作業に入る ・森且行オートレースで連勝 ■2016/01/17 ・SMAP POWER SPLASH 香取慎吾草彅剛解散報道言及なし 優しい選曲にファンの心が慰撫される ・森且行オートレースで3連勝 これは優勝して約束がかなえられるのではとファンは期待 ■2016/01/18 ・天候不順でオートレース優勝戦中止 ・SMAP SMAP×SMAPで謝罪 ファンは様々な報道の間色んな憶測は信じないようにしてSMAPの言葉を待ち続けました。 どんな結論になってもいい、でもそれまでSMAPを忘れないでと。いっぱい色んなところにお願いしました。 結果はあの通りです。 世論を集めたところで何も意味がなかった。あの事務所には理屈が通用しなかった。 あるファンはいいました。 「私の大好きなアイドルが黒い箱に入れられてしまった」 私はとても悔しかった。 彼らが操り人形にされたこと、奴隷にされたこと。そんなところ見たかったわけじゃない。なんで彼らが謝らなければならなかった。 私はSMAPがSMAPであってくれればよかった。 私はあんなところすぐに出て行ってくれと願いました。名前が変わったっていい。一秒だっていてほしくないと。 でもSMAPはファンが望むSMAPを守るためにあの謝罪をしたのです。私たちは人質だった。 結局彼らの尊厳を守れなかったのは私です。 どうして上手くいかなかったのか。 「世界に一つだけの花」はもはや個性を殺し、事務所に恭順させる歌に変わってしまった。 SMAPが大切に歌ってきた歌だったのに。 今は考えています。 でも、このままじゃ終わらせない。 こんな不名誉な終わりのSMAPにさせてならない。 SMAPを終わらせるのはSMAP以外にあってはならない。 ファンはもう動いています。 あきらめてはならない。とりあえずビクターにお礼しよう!と ビクターは今回の騒動は根耳に水で「25周年アルバムの計画もあったのに」と漏らしています。 「世界に一つだけの花」運動のときファンの声を聴いて再プレスをしてくれたのはビクターです。 ジャニーズ事務所にはファンの願いも理屈も届かなかったけれど、SMAPの周りを囲んでいる人たちはそうじゃないはず。 スポンサーに継続をお願いしよう!お礼の手紙かこう! 番組に感想かこう! まだまだ諦めていません。 信じて踏ん張ります。
>| SMAPファンです。まだファンになって4年目くらいの新規です。
今回の騒動でのSMAPファンの行動をよく見ていたのでその経緯を書きます。
■2015/12/31
10年間SMAP SHOPをやってきて中居が初めて来店。さらに木村拓哉も来店。二人が並んでレジをする。ファンはあまりに珍しすぎる光景に世界一恐ろしいレジ、天変地異でも起こるのではないかと冗談交じりで盛り上がる。
・SMAP CDTV 出演(セットリスト:、Battery,SMAP DANCE TIME!,STAY,オリジナルスマイル)
通年通りの新曲を交えたものではなく、まるでSMAPライブのように披露. テレビにやるにしてはあまりファン向け過ぎて、ファンは興奮しすぎて言語が乱れたり、息絶え絶えになる。
■2016/01/13
・日刊スポーツでSMAP解散報道が流れる。理由:4人が独立を企てたから
・ジャニーズ事務所から報道陣にFAXが届く 一部のメンバーと協議中とのことがNHKで流れる
古参ファンの事務所は公式ではない「中居を待て」を合言葉にsmapをいじりながらファンは待っている
■2016/01/14
・草彅剛モーニングショーに生出演。ドラマの番宣をする、解散報道には言及なし
ファンはここでSMAPが話せないことを理解。焦りが生まれる。ここで古参ファンから提案があった。
1.CDの購入
4.署名活動
6.カラオケで歌う
など※ただし常識の範囲内で行う。例えばCD購入の強要をしてはならない。
これらは全て同時進行で行われていた。
SMAPはこのまま解散するという決定事項にのせられ、何も言えないまま解散する可能性がある。
この時あくまで協議中であって解散ではなかった。しかし世間のムードは解散一色。
この空気を払拭しなければならない。
狙いはこうだ。
ファンが協調してこの動きをネット上で発言する → その動きがスポーツ紙やテレビに拾われ記事になる → ネットをしないファンやファン以外にも認知が広まる → 事務所への注目がより高まる→事務所が下手をうてない
報道が最初に載ったのはやはり直接結果が見えやすいCD購買運動であった。
この購買活動には様々な批判の声が「#世界に一つだけの花」タグあてによせられた。
A.なんでそんなことやってんの?CD買って解散阻止っておかしい
B.そんなのジャニーズ事務所が儲かるだけじゃん(レコード会社、槇原敬之でも可)
C.CD買うより株でも買えよ
等
ファンの答えはこうである
A.解散を阻止するのではなく、SMAPメンバーの言葉を待つ間に世論を味方につけ、事務所にヘタをうたせたくないだけ
B.事務所の取り分よりもレコード会社の取り分がかなり大きい。SMAPの所属するレコード会社はビクター。SMAPがあれやこれやしたときに会見会場を貸してくれたり会議室貸してくれたりしたビクター。恩を返して何が悪い。
C.公開株だったら買ってた。
ファンはSMAPの事を待つとともに。2015/01/18まで行動を続けることになる。
■2016/01/15
・木村拓哉のwhat's up smap で「信じてついてきてください」と発言
「我々SMAPで」とオリジナルスマイルをかけてその後安定の下ネタでファンを安堵させる。
■2016/01/16
・中居正広のSome girl' SMAP 「今年はわさわさせずに踏ん張る」と発言
優しいとか優しくないとかこじらせぷりを発揮したラジオ内容でファンは本当この男面倒くさいなと思いつつラジオ内容に隠れた暗号を解く作業に入る
■2016/01/17
・SMAP POWER SPLASH 香取慎吾草彅剛解散報道言及なし
優しい選曲にファンの心が慰撫される
これは優勝して約束がかなえられるのではとファンは期待
■2016/01/18
・天候不順でオートレース優勝戦中止
ファンは様々な報道の間色んな憶測は信じないようにしてSMAPの言葉を待ち続けました。
どんな結論になってもいい、でもそれまでSMAPを忘れないでと。いっぱい色んなところにお願いしました。
結果はあの通りです。
世論を集めたところで何も意味がなかった。あの事務所には理屈が通用しなかった。
あるファンはいいました。
私はとても悔しかった。
彼らが操り人形にされたこと、奴隷にされたこと。そんなところ見たかったわけじゃない。なんで彼らが謝らなければならなかった。
私はあんなところすぐに出て行ってくれと願いました。名前が変わったっていい。一秒だっていてほしくないと。
でもSMAPはファンが望むSMAPを守るためにあの謝罪をしたのです。私たちは人質だった。
結局彼らの尊厳を守れなかったのは私です。
どうして上手くいかなかったのか。
「世界に一つだけの花」はもはや個性を殺し、事務所に恭順させる歌に変わってしまった。
SMAPが大切に歌ってきた歌だったのに。
今は考えています。
でも、このままじゃ終わらせない。
ファンはもう動いています。
あきらめてはならない。とりあえずビクターにお礼しよう!と
ビクターは今回の騒動は根耳に水で「25周年アルバムの計画もあったのに」と漏らしています。
「世界に一つだけの花」運動のときファンの声を聴いて再プレスをしてくれたのはビクターです。
ジャニーズ事務所にはファンの願いも理屈も届かなかったけれど、SMAPの周りを囲んでいる人たちはそうじゃないはず。
まだまだ諦めていません。
信じて踏ん張ります。
SMAPファンです。まだファンになって4年目くらいの新規です。
今回の騒動でのSMAPファンの行動をよく見ていたのでその経緯を書きます。
■2015/12/31
10年間SMAP SHOPをやってきて中居が初めて来店。さらに木村拓哉も来店。二人が並んでレジをする。ファンはあまりに珍しすぎる光景に世界一恐ろしいレジ、天変地異でも起こるのではないかと冗談交じりで盛り上がる。
・SMAP CDTV 出演(セットリスト:、Battery,SMAP DANCE TIME!,STAY,オリジナルスマイル)
通年通りの新曲を交えたものではなく、まるでSMAPライブのように披露. テレビにやるにしてはあまりファン向け過ぎて、ファンは興奮しすぎて言語が乱れたり、息絶え絶えになる。
■2016/01/13
・日刊スポーツでSMAP解散報道が流れる。理由:4人が独立を企てたから
・ジャニーズ事務所から報道陣にFAXが届く 一部のメンバーと協議中とのことがNHKで流れる
古参ファンの事務所は公式ではない「中居を待て」を合言葉にsmapをいじりながらファンは待っている
■2016/01/14
・草彅剛モーニングショーに生出演。ドラマの番宣をする、解散報道には言及なし
ファンはここでSMAPが話せないことを理解。焦りが生まれる。ここで古参ファンから提案があった。
1.CDの購入
4.署名活動
6.カラオケで歌う
など※ただし常識の範囲内で行う。例えばCD購入の強要をしてはならない。
これらは全て同時進行で行われていた。
SMAPはこのまま解散するという決定事項にのせられ、何も言えないまま解散する可能性がある。
この時あくまで協議中であって解散ではなかった。しかし世間のムードは解散一色。
この空気を払拭しなければならない。
狙いはこうだ。
ファンが協調してこの動きをネット上で発言する → その動きがスポーツ紙やテレビに拾われ記事になる → ネットをしないファンやファン以外にも認知が広まる → 事務所への注目がより高まる→事務所が下手をうてない
報道が最初に載ったのはやはり直接結果が見えやすいCD購買運動であった。
この購買活動には様々な批判の声が「#世界に一つだけの花」タグあてによせられた。
A.なんでそんなことやってんの?CD買って解散阻止っておかしい
B.そんなのジャニーズ事務所が儲かるだけじゃん(レコード会社、槇原敬之でも可)
C.CD買うより株でも買えよ
等
ファンの答えはこうである
A.解散を阻止するのではなく、SMAPメンバーの言葉を待つ間に世論を味方につけ、事務所にヘタをうたせたくないだけ
B.事務所の取り分よりもレコード会社の取り分がかなり大きい。SMAPの所属するレコード会社はビクター。SMAPがあれやこれやしたときに会見会場を貸してくれたり会議室貸してくれたりしたビクター。恩を返して何が悪い。
C.公開株だったら買ってた。
ファンはSMAPの事を待つとともに。2015/01/18まで行動を続けることになる。
■2016/01/15
・木村拓哉のwhat's up smap で「信じてついてきてください」と発言
「我々SMAPで」とオリジナルスマイルをかけてその後安定の下ネタでファンを安堵させる。
■2016/01/16
・中居正広のSome girl' SMAP 「今年はわさわさせずに踏ん張る」と発言
優しいとか優しくないとかこじらせぷりを発揮したラジオ内容でファンは本当この男面倒くさいなと思いつつラジオ内容に隠れた暗号を解く作業に入る
■2016/01/17
・SMAP POWER SPLASH 香取慎吾草彅剛解散報道言及なし
優しい選曲にファンの心が慰撫される
これは優勝して約束がかなえられるのではとファンは期待
■2016/01/18
・天候不順でオートレース優勝戦中止
ファンは様々な報道の間色んな憶測は信じないようにしてSMAPの言葉を待ち続けました。
どんな結論になってもいい、でもそれまでSMAPを忘れないでと。いっぱい色んなところにお願いしました。
結果はあの通りです。
世論を集めたところで何も意味がなかった。あの事務所には理屈が通用しなかった。
あるファンはいいました。
私はとても悔しかった。
彼らが操り人形にされたこと、奴隷にされたこと。そんなところ見たかったわけじゃない。なんで彼らが謝らなければならなかった。
私はあんなところすぐに出て行ってくれと願いました。名前が変わったっていい。一秒だっていてほしくないと。
でもSMAPはファンが望むSMAPを守るためにあの謝罪をしたのです。私たちは人質だった。
結局彼らの尊厳を守れなかったのは私です。
どうして上手くいかなかったのか。
「世界に一つだけの花」はもはや個性を殺し、事務所に恭順させる歌に変わってしまった。
SMAPが大切に歌ってきた歌だったのに。
今は考えています。
でも、このままじゃ終わらせない。
ファンはもう動いています。
あきらめてはならない。とりあえずビクターにお礼しよう!と
ビクターは今回の騒動は根耳に水で「25周年アルバムの計画もあったのに」と漏らしています。
「世界に一つだけの花」運動のときファンの声を聴いて再プレスをしてくれたのはビクターです。
ジャニーズ事務所にはファンの願いも理屈も届かなかったけれど、SMAPの周りを囲んでいる人たちはそうじゃないはず。
まだまだ諦めていません。
信じて踏ん張ります。
[] SMAPファンです。まだファンになって4年目くらいの新規です。
今回の騒動でのSMAPファンの行動をよく見ていたのでその経緯を書きます。
■2015/12/31
10年間SMAP SHOPをやってきて中居が初めて来店。さらに木村拓哉も来店。二人が並んでレジをする。ファンはあまりに珍しすぎる光景に世界一恐ろしいレジ、天変地異でも起こるのではないかと冗談交じりで盛り上がる。
・SMAP CDTV 出演(セットリスト:、Battery,SMAP DANCE TIME!,STAY,オリジナルスマイル)
通年通りの新曲を交えたものではなく、まるでSMAPライブのように披露. テレビにやるにしてはあまりファン向け過ぎて、ファンは興奮しすぎて言語が乱れたり、息絶え絶えになる。
■2016/01/13
・日刊スポーツでSMAP解散報道が流れる。理由:4人が独立を企てたから
・ジャニーズ事務所から報道陣にFAXが届く 一部のメンバーと協議中とのことがNHKで流れる
古参ファンの事務所は公式ではない「中居を待て」を合言葉にsmapをいじりながらファンは待っている
■2016/01/14
・草彅剛モーニングショーに生出演。ドラマの番宣をする、解散報道には言及なし
ファンはここでSMAPが話せないことを理解。焦りが生まれる。ここで古参ファンから提案があった。
1.CDの購入
4.署名活動
6.カラオケで歌う
など※ただし常識の範囲内で行う。例えばCD購入の強要をしてはならない。
これらは全て同時進行で行われていた。
SMAPはこのまま解散するという決定事項にのせられ、何も言えないまま解散する可能性がある。
この時あくまで協議中であって解散ではなかった。しかし世間のムードは解散一色。
この空気を払拭しなければならない。
狙いはこうだ。
ファンが協調してこの動きをネット上で発言する → その動きがスポーツ紙やテレビに拾われ記事になる → ネットをしないファンやファン以外にも認知が広まる → 事務所への注目がより高まる→事務所が下手をうてない
報道が最初に載ったのはやはり直接結果が見えやすいCD購買運動であった。
この購買活動には様々な批判の声が「#世界に一つだけの花」タグあてによせられた。
A.なんでそんなことやってんの?CD買って解散阻止っておかしい
B.そんなのジャニーズ事務所が儲かるだけじゃん(レコード会社、槇原敬之でも可)
C.CD買うより株でも買えよ
等
ファンの答えはこうである
A.解散を阻止するのではなく、SMAPメンバーの言葉を待つ間に世論を味方につけ、事務所にヘタをうたせたくないだけ
B.事務所の取り分よりもレコード会社の取り分がかなり大きい。SMAPの所属するレコード会社はビクター。SMAPがあれやこれやしたときに会見会場を貸してくれたり会議室貸してくれたりしたビクター。恩を返して何が悪い。
C.公開株だったら買ってた。
ファンはSMAPの事を待つとともに。2015/01/18まで行動を続けることになる。
■2016/01/15
・木村拓哉のwhat's up smap で「信じてついてきてください」と発言
「我々SMAPで」とオリジナルスマイルをかけてその後安定の下ネタでファンを安堵させる。
■2016/01/16
・中居正広のSome girl' SMAP 「今年はわさわさせずに踏ん張る」と発言
優しいとか優しくないとかこじらせぷりを発揮したラジオ内容でファンは本当この男面倒くさいなと思いつつラジオ内容に隠れた暗号を解く作業に入る
■2016/01/17
・SMAP POWER SPLASH 香取慎吾草彅剛解散報道言及なし
優しい選曲にファンの心が慰撫される
これは優勝して約束がかなえられるのではとファンは期待
■2016/01/18
・天候不順でオートレース優勝戦中止
ファンは様々な報道の間色んな憶測は信じないようにしてSMAPの言葉を待ち続けました。
どんな結論になってもいい、でもそれまでSMAPを忘れないでと。いっぱい色んなところにお願いしました。
結果はあの通りです。
世論を集めたところで何も意味がなかった。あの事務所には理屈が通用しなかった。
あるファンはいいました。
私はとても悔しかった。
彼らが操り人形にされたこと、奴隷にされたこと。そんなところ見たかったわけじゃない。なんで彼らが謝らなければならなかった。
私はあんなところすぐに出て行ってくれと願いました。名前が変わったっていい。一秒だっていてほしくないと。
でもSMAPはファンが望むSMAPを守るためにあの謝罪をしたのです。私たちは人質だった。
結局彼らの尊厳を守れなかったのは私です。
どうして上手くいかなかったのか。
「世界に一つだけの花」はもはや個性を殺し、事務所に恭順させる歌に変わってしまった。
SMAPが大切に歌ってきた歌だったのに。
今は考えています。
でも、このままじゃ終わらせない。
ファンはもう動いています。
あきらめてはならない。とりあえずビクターにお礼しよう!と
ビクターは今回の騒動根耳に水で「25周年アルバムの計画もあったのに」と漏らしています。
「世界に一つだけの花」運動のときファンの声を聴いて再プレスをしてくれたのはビクターです。
ジャニーズ事務所にはファンの願いも理屈も届かなかったけれど、SMAPの周りを囲んでいる人たちはそうじゃないはず。
まだまだ諦めていません。
信じて踏ん張ります。
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SMAPというのは、日本のいわゆる「失われた20年」を駆け抜けたアイドルなのだろうと思う。
今、あらためてWikipediaを見てみたら、前身である「スケートボーイズ」の結成が1988年、
バラエティーも全力でこなす新しいタイプのアイドルとしての存在のスタートとなったテレビ番組
『夢がMORIMORI』のレギュラーとなったのが1991年
そして、『SMAP×SMAP』が始まったのが1996年だそうだ。
以降、森くんの脱退という事件をはさみながらも、日本の芸能界のトップを、彼らが懸命に走ってきたことは、誰もが知っている。
ちなみに、日経平均株価が、38,957円という今では信じられない高値を付けたのが1989年の年末。
その後、バブルが崩壊して、山一證券が自主廃業を決定して、社長が記者会見で号泣して世間に衝撃を与えたのは1997年のことである。
まさに、SMAPのメンバーが光GENJIのバックダンサーなどの下積みを経て、人気を獲得しだすまでの時期に重なる。
まだまだ「一生懸命勉強して、いい大学に入って、いい会社に就職すれば、一生安定した生活が送れる」という、
高度成長期の神話(当時は、あながち神話でもなかった)を信じ込まされて大学まで進んだものの、
やっと就職した会社では、自分の目上に掃いて捨てるほどいるバブル世代の下で、
後輩もろくにできず、ブラックな働き方を長年続けさせられたり、
就職活動がうまくいかずに非正規社員になったり、ニートになったりという人が、相当数いるはずである。
そして、そんな彼らの中に、SMAPに憧れたり、勇気づけられたり、
やけっぱちになってSMAPの歌をカラオケボックスでがなったりしていた人も多くいるはずだ。
SMAP自身も、アイドルをめぐる環境変化の中で、当初はなかなか売れる見通しが立たず、苦労を強いられたという。
それが「バブル崩壊」と関係あるのかどうかはよくわからないが、ともかく、彼らは有能な女性マネージャーの下で、
歌唱力も演技力もダンスも、彼らより優れた人たちはいるのだろうが、
どんなに「スカしている」「いきっている」といわれようとも、かつてのキムタクは「カッコいい」の代名詞として人気は別格だったし、
「音痴」という、本来歌手としてあるまじきレッテルを張られながらも、その人柄と気配りで中居くんは日本屈指のMCタレントになっていったし、
闇を抱えながらも明るさを振りまく慎吾ちゃんの姿とか、
あくまで飄々と、ときにユースケサンタマリアと、女性の胸が見える見えないではしゃいでたりする草薙くんとか、
決して仲良しではないのだろうけれど、互いを尊重しながら「プロのアイドル」として彼らは日本の芸能界に君臨してきた。
そんな彼らが、「同族企業の経営一族」と「自分たちを育ててくれたたたき上げの取締役」の対立が原因で、
分裂させられそうなのだという。
これは、とてつもなく哀しい。
あんなに「スーパースター」な彼らも、所詮は権力を持っている年寄りたちの都合で動かされる「労働者」にすぎないなんて。
昨年からSMAPが「のど自慢」に出場して、東京から5~6時間かかる被災地の街を訪問したり、
年末には、中居くんが『笑ってはいけない』に出てきて、お笑いタレントとキスシーンを披露するなど、体をはった仕事をしたり、
年明けには『すべらない話』で、中居くんが事務所社長の誕生日のエピソード
(それも、事務所内での近藤真彦の優遇ぶりと、中居くんの立ち位置を彷彿とさせる話)を披露したり、
なんか、SMAPが仕事の幅を広げてきているなあ、とは思っていた。
それが、事務所独立を見据えた必死の行動だったと思うとまた、なんとも切ない。
現在の事務所に頼らず生きていくためには、そりゃNHKや吉本興業との関係は深くしておくに越したことはない。
とくに、中居くんの「肝の座りっぷり」と「体の張りっぷり」は、「SMAPの居場所を俺がつくる」という覚悟の上ではないだろうか。
一部報道によれば、キムタクが現在の事務所に残留を決めた理由の一端に
奥さんの懇願もあったともいう。
メンバーで唯一、家族を抱える彼にとっては、「安定した現在の会社に残ってほしい」という奥さんの願いは無視はできないだろう。
これも「労働者」っぽくって、哀しい。
バブル後に社会に出た人の多くは、バブル以前の社会が残した諸々の「負の遺産」を清算するために、
苦労を強いられてきたうえに、あまり感謝されることもなく、年寄りたちの「わがまま」に振り回されているのではないかと個人的に思っている。
少子化はあんたらが結婚して子供創らないせいだとかいわれても知るかよ。
SMAPもそうだ、とは言うつもりはないんだけれど、でも、なんか、やはりどこか重なっているように見えて仕方がないのだ。
さらに突飛なことをいえば、ちょっとだけ、例の「新国立競技場」をめぐる騒動を思い出す。
偉くて権力を持った人たちが決めてしまったことが、たとえ非合理だったとしても、もう覆すことなんかできないのが、
この国の常識だった。
幸いにして、あの膨大な予算を食いつぶす「ザハ案」とやらは変更が決まって、
多少なりとも「世論」が、「権力者が決めたこと」を覆せたのはよかったけれど、
あの、「権力を都合のいいように使う年寄り」の象徴たるオリンピック組織委員会のトップ(記すのも忌々しいので、ここのは名前は出さない)は
いまだトップであり続けている。
それが、多分、今のこの国の限界だ。
はたしてSMAP、どうなるんでしょうね?
なんとか存続してほしいなあ。
自分は、そこそこテレビ好きでお笑い好きだけど、SMAPに今まで特別な思い入れがあったわけではない。
カラオケで代表曲のほとんどは歌えるけれど、CDを買ったこともない。
でも、SMAP存続の役に立つんなら、『世界に一つだけの花』のCD一枚くらいなら買ってもいいかなと、今回、思ってしまった。
まあ、役に立たないと思うから、買わないけれど。
「事務所内部の問題に口に出す立場にはないが、フジテレビとしては、『SMAP×SMAP』は長年、視聴者に愛されてきた番組であり、
今後も放映が続けられるよう関係各所には努力してほしいとは思っている」くらいのことを会見で発言したらどうだろ?
現在ネット上では四面楚歌にあるフジテレビの好感度も、多少は上がるんじゃないかと思うし、
結局は業界にいる人たちが動かないと、事態は良い方向には動かないのだろう。