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2019-03-20

偉人たちの白人コンプレックス

福沢諭吉

人種改良を推進し、脱亜入欧を唱える。中国人朝鮮人を「豚」と呼んでいた。日本近代化西欧化に多大な貢献をする。

アメリカ人少女テオドーラアリスと一緒に撮った写真家宝にし常に周囲に人々に見せびらかしていたという。

新渡戸稲造

アメリカ人女性結婚国際連盟事務次長ジャンヌ・ダルク尊敬していた。

野口英世

アメリカ人女性結婚エクアドル共和国陸軍軍医名誉大佐

出国後、二度と日本には帰らなかった。

夏目漱石

イギリス留学中、黄色人種である自分容貌の醜さに苦しみ神経衰弱肺結核に陥る。

本当はイギリス女性結婚たかった。

樋口一葉

日本女性である自分の醜さを悟り許婚者の求婚拒否肺結核のため25歳で死去。

死に際の床でも来世は白人女性に生まれることを願っていたという。

2019-01-23

宮崎駿って拗らせてんなというか、はてな民みたい

ラピュタナウシカより興行収入低くて、労働者階級男の子主人公作品世間に受けへんって宮崎駿絶望したらしいけど。

しかも、そのあと男の子諦めて女の子主人公にして、やっと出てきたアシタカ

※豚は元々特定ターゲット向けに作ってたから除外するけど


・次期酋長

イケメン

許婚がいる

・強い

・呪われている


のアシタカって拗らせすぎやろwwww

駿のインタビューとか見てると

「どうせ世間底辺男には興味ないんやろ、イケメンハイパー無双してやるわ」

というのが露骨に出すぎてない?(笑)

2018-12-15

美少女人生に登場しないでも救われる話

やる気ないフリーターとかニートとか無職おっさんとかで、しかも暇を楽しむ度量もなくただただ鬱屈としているようなどうしようもない男が最終的に救われる漫画またはアニメアニメ映画含む)で、しかも救われる理由が「美少女が俺の人生に現れたから」「美少女承認してくれたから」「美少女を助けようとか美少女にいいとこ見せようとかしてちょっと頑張ったら意外と事態好転たから」とかじゃない話を探してるんだが、なんかある?

登場人物美少女がいても、主人公一方的に憧れているだけで現実では何も進展しなかったり、ちょっと優しくされて舞い上がったけど実際は陰口言われてて絶望したりする展開ならあり。逆にどんなに美少女が表面上ツンツンしててもいざという時に駆けつけてくれたり、最終的にSEXできるならダメ

自分でも調べてみたんだが、ただ美少女が出てこなくて面白いアニメならピンポンとか色々あるが、どうしようもない男が主人公あるいはそれなりにメインの話で美少女なしに救われる話がなかなか見つからないんだ。アニメの「僕だけがいない街はいい線いってるかなと思ったけど、いまいち存在感が薄いとはいえやっぱりあのピザ屋のJKはどう見ても顔がいいほうだし、最後あっちルート完全に絶つならまだしも結局最終世界線?でも出会えちゃってるから俺が探してるのとはやっぱりちょっと違う。

あと男の場合よりももっと少ないと思うからこれは聞くだけ無駄かもしれんが、ブス女(ブス扱いされてるだけで眼鏡取ったらかわいいとかは論外)とか年増が主役で、突然イケメンと一つ屋根の下の生活が始まったり、死んだ祖母勝手に決めていた許婚しか弁護士医者など謎に高スペック)が偶然ドンピシャ好みのイケメンだったりしないでも救われる話があればそれも教えてくれ。ブスとか年増に加えて貧乏とか病気持ちとかあればなおいいです。

ちなみに漫画家とか脚本家とかクリエイターと呼ばれる人種美少女(もしくは高スペックイケメン)という飛び道具なしでどこまで彼らを明るい結末に持っていけるのかが個人的に知りたいだけなんで、ポリコレがどうとかはどうでもいいです。それと漫画アニメ限定したのは純文学とかだとこういう話は珍しくない程度には沢山あるイメージで、なんで漫画アニメだと少ないのか(あるいは俺が知らないだけでほんとはいっぱいあるのか)も知りたいから。

2018-12-11

斬新な設定を考えた

主人公武術の達人で父親と幼い時から世界中を旅していて、ある日父親が決めた許婚の家に居候に来るんだけど

実は主人公は昔アメリカに居た時の後遺症で、ポリコレ棒で叩かれると女になっちゃうという体質の持ち主だった

っていうラブコメを考えたんだけど面白いかな?

政治的に正しい振る舞いをとればまた男に戻れるんだけど、修行ばっかりしてて常識がないからすぐ問題を起こすんだよね

2018-04-21

女子16歳が「数年後離婚」「多額の金銭譲与」「性交渉の時でのみ共同生活を行うこと」を前提とした結婚を行う合法的未成年売春って成り立つのだろうか

昔は許婚お見合い婚というビジネスライク結婚があり、現代には同性婚という多様性を受け入れる結婚も出てきたけど、(未成年に限らず)セフレ婚もアリ?

2018-03-18

anond:20180318142451

国語教師今日同音異義語について学びます。きょこんです。巨根許婚は違います許婚はいいなづけとも読みます日本の古い制度です。テレゴニーを防止するための古式ゆかしい昔の人の知恵でした。ここテストに出ます。」

2018-01-31

anond:20180131122052

ペアリング強制』は地獄みたいな認識なんだろうけど。現実でもフィクションの中で「許婚との結婚を捨てて、本当に好きな人と一緒になる」みたいな運命の人幻想みたいなのがあまり喧伝され過ぎて、極少数のすごくハッピーな人と結果的にあぶれる人が増えちゃった面もあるからねぇ…

もういっそのこと各自性質登録して、AI強制割り当ての方が、自由意志はどこかへ行っちゃっても、全体の不幸になる人の数は減らせるかも知れないよ。

2017-10-11

○○ックスランキング TOP100

思いつくたびに調べてメモしていたら、かなりの数がたまってきたので増田放出

かに役立てられる人はお役立てください。

ランキング形式にしてはいるけれども、決して人気をそのまま反映しているわけではなさそう。

人気があってSNSでよく話題にされるから件数が伸びるパターンと、

同人誌タイトルになって件数が伸びるパターンがあってそれが峻別できていないので。

無知ックス約15800件
慰めックス約7520件
筆下ろしックス約3070件
水着ックス約2670件
土下座ックス約1930件
ごめんなさいックス約1520件
初めてックス約1230件
ご褒美ックス約1210
制服ックス約1190件
無理やりックス約1160件
姉ックス約948件
寝取られックス約883件
エルフックス約809件
無責任ックス約765件
弟ックス約754件
合意ックス約690件
催眠ックス約671件
妊婦ックス約637件
クリスマスックス約608件
お尻ックス約583件
触手ックス約545件
寝取りックス約527件
友達ックス約521件
スク水ックス約438件
時間停止ックス約436件
記念ックス約363件
おはようックス360
妹ックス約342件
拘束ックス約317
逆転ックス約315件
男の娘ックス約292件
夜這いックス約275件
繁殖ックス約267件
契約ックス約243件
屋上ックス約241件
奴隷ックス236件
魔物ックス236件
我慢ックス約213件
おやすみックス約209件
お願いックス約181件
分身ックス176件
練習ックス171件
兄ックス約150件
卒業式ックス約148件
勘違いックス約125件
無垢ックス約84件
残業ックス約73件
無言ックス約69件
最後ックス約61件
先輩ックス約58件
後輩ックス約46件
言いなりックス約41件
お預けックス約37件
記憶喪失ックス約36件
バニーックス約36件
サキュバスックス約35件
悔しいックス約32件
二人羽織ックス28
セーラー服ックス約27件
ごっこックス23
ナースックス17
ふんどしックス約16件
他人ックス約16件
侍ックス約13件
大晦日ックス10
年上ックス約9件
絶叫ックス約9件
人質ックス約8件
あのねックス約7件
新年ックス約7件
強気ックス約6件
カスメックス約5件
騎士ックス約5件
弱気ックス約4件
年下ックス約4件
まんざらでもないックス約4件
勇者ックス約4件
夢オチックス約4件
修学旅行ックス約4件
従順ックス約4件
年ぶりックス約4件
二回目ックス約3件
同い年ックス約2件
両手に花ックス約2件
懐妊ックス約2件
男同士ックス約2件
素直ックス約2件
四人ックス約2件
見ないでックス約2件
ぱふぱふックス約2件
出張ックス約1件
困惑ックス約1件
許してックス約1件
三人ックス約1件
五人ックス約1件
世直しックス約1件
許婚ックス約1件
卑怯ックス約1件
たわわックス約1件
のしきたりックス約1件
女同士ックス約0件
寝たふりックス約0件
記憶操作ックス約0件
やめてックス約0件
気の強い女はックス約0件

2017-09-26

女の恋と仕事の両立の難しさ~「直虎」考察その2

以前36話までの段階で、クッソ長文の直虎考察を書いた増田です。

さてこの前の38話で直虎の恋愛話は終わり(多分)

37、38話は思ったよりハードな展開ではなかった。というか直虎がちゃんと仕事してたのでハードにならなかったと言うべきか。信玄の死因は笑ったw

龍雲丸も死亡退場じゃなくて良かったけど、ある意味死亡退場より重かった…

そしてまた長文を書いてしまい、発表する場所がないので(ブログとかやってないんで)増田に投下する。

誰かに読んでいただけたら嬉しい。

あくま個人の感想で、38話までのネタバレ全開です。


「直虎」には「女のお仕事ドラマ」という要素も含まれている。

最近ハードな展開で忘れ去られ気味だけど、少なくとも城主になってから気賀ゲットまでの13話~27話は、

(時々「今川に命狙われるけど武力で敵うわけないので知略で何とかする」と言う戦国大河らしい展開も挟んでいたものの)

新米社長奮闘記」といった趣の地味な展開が主体だった。

「親や親戚の急死で実家零細企業知識経験ゼロで継ぐ羽目になった女社長

いざ会社の内情を見てみたら超人材不足だわ借金まみれだわ社員(家臣)には女の癖にと反発されるわ

親会社今川はいちいち邪魔してくるわ、さあどうする!?」的な。

結局は、それを色々努力して解決したのに戦で全部ぶち壊し、と言う戦国大河らしい展開になった(史実です)訳だけど。

んでまあ、女のお仕事ドラマと言ったらよくある要素が「恋と仕事の両立」。

「恋」結婚とか出産とか家庭とかと置き換えてもいいし、「仕事」は夢とかやりたい事とかと置き換えてもいい)

現代物の作品なら最近は「最初から都合よく両立出来るor困難があっても何だかんだで最後は両方手に入れてハッピーエンド」が大多数、

あと「恋は叶わなかった(或いは最初から興味なしだ)けど仕事では実績出したよ!」があるくらいだけれど、

時は戦国史実主人公は一生独身かつ城主としての実績も大した事ないと決まっているこのドラマでそんな都合の良い終わり方は無理だろう。

でも番宣では恋愛はやるらしい、んじゃその辺はどう片付けるのか、と思ってたわけですよ。

んでどうだったか

まず、直虎と深く関わる第一の男・直親について。

幼馴染の許婚であり、幼くして親の今川への謀反のかどで井伊谷から逃げざるを得なかった悲劇美少年であり、

大人になって戻って来たら皆の期待を集める唯一の井伊の男の跡継ぎであり、キラキラの爽やかイケメンであり、

主人公とは家の事情で結ばれず他の女と結婚したものの、内心では永遠に主人公を愛し続ける悲恋要員であり…

というテンプレ少女漫画王子キャラ、の筈だった彼は

「よくよく考えるとこいつ性格悪くね?」と視聴者に思わせる言動

(隠し里の責任さらっと政次に押し付けたり、子供がなかなか出来ずノイローゼ不妊状態な妻・しのを

気遣う事もなくまるで他人事だったり)を取って

ネットサイコパスイケメンとか爽やかクズとか散々に言われつつ(でも直虎は気付かない)

最後史実通り、今川に殺されるという悲劇ヒーローとしての結末を迎え、

直虎に「直親の遺志を継いで自分が女だてらに井伊家を継ぐ!」と言う思い切った行動を取らせる理由となった。

…はずだったが、後に逃亡先で現地の女との間に作っていた隠し子存在

直虎に言っていたクソ甘い口説台詞の数々と同じ事をしのにも言っていた事実が発覚し、

直虎にとっての彼の評価は「死しても永遠恋人たるキラキラ王子様」→「ただのスケコマシ」と大暴落を遂げる。

その直親は、直虎に「今川の命で出家させられ還俗出来ない=結婚出来ないなら、

一旦死んだ事にして今川誤魔化して、こっそり俺と結婚して子供産んでくれ」と言う。

これはつまり、直虎はそれまでの人生とか社会的地位とか将来とか全部失うけどどーでもいいよ、

ただ俺の妻になって子供さえ産んでくれれば、と言う発想だ。

他人人生をそこまで蔑ろにして平気なのも、彼が視聴者の多くにサイコパスと言われた理由の一つでもある。

直虎は散々迷った挙句にそれを断る(そして直親は家の存続の為に宛がわれたしのと結婚する)が、

もし断っていなかったら、直虎は「直親の妻」と言う立場以外全てを失った状態

彼のスケコマシな本性を知る事になっていたわけだ。

現代的に言えば、「僕と結婚して専業主婦になってよ!」と言う男と恋愛脳に浮かれて結婚したら

そいつは妻の人生や色々な苦悩など何も考えないサイコパスな上に浮気性だった、ってな感じの話だ。

何だその時代劇なのに嫌なリアリティは。

次は第二の男・政次。

彼に関しては、以前(https://anond.hatelabo.jp/20170911183646)やたら長文を書いたのでここでは短く済ませるが、

直親と同じく直虎の幼馴染であり、幼い頃は直親しか見てない直虎に横恋慕する三角関係要員であり、

(直親の死後も龍雲丸がそのポジションに入る為、相変わらず三角関係要員である

大人になってからは「直虎や井伊家と対立する裏切り者今川派の家老」を演じつつ、

実際は直虎や井伊家を守る為に行動する事になる(直虎には途中でバレるが、その後も表面的には対立関係を演じつづける)

直虎にとっては幼馴染であり、政次の行動の真意理解してから

城主としての)仕事上は誰よりも信頼している大切なパートナーとなって行ったが恋愛感情はない。

政次の方は直虎に恋愛感情を持っていたが、最終的には「殿をしている殿(直虎)が好き」だから

直虎に自分の妻になる事より「殿」であることを望み、自分はそんな直虎を仕事上で支えつつ

他の、今まで自分プライベートを支えてくれていた女・なつと結婚する道を選ぶ。

現代的に言えば、キャリアウーマンを好きになったが、相手自分の事を恋愛対象として見そうにないし、

自分あくま相手仕事をしている姿が好きなのであって、相手仕事を辞めて自分結婚して平凡な主婦になる事は望まない、

から結婚は他の「家庭的な」女とするが、キャリアウーマン相手とは一緒に仕事を続けていきたいという仕事仲間の男、ってな所か。

そしてその直後に敵の罠にかかって反逆者として処刑される。

そして第三の男・龍雲丸。

武家の子だが幼い時に戦で親や周囲の人間全てを失い、盗賊に拾われて盗賊業で食って来た、

今は似たような境遇の流れ者や孤児を集めた盗賊団の頭、というオリキャラ

直虎は最初こそ彼に直親を重ね合わせていたが、やがてそれとは別に、家に縛られた自分にはない彼の自由さに惹かれていく。

また龍雲丸の方も、直虎が他の武家とは違って底辺アウトローである自分や仲間たちをちゃんと人として扱い信頼しようとする姿に共鳴し、

直虎から持ち掛けられた木材泥棒スキルを生かした木材伐採仕事を請け負う事で

直虎にとっては超人材不足の解消、龍雲丸にとってはカタギの仕事で稼げるというwinwinな関係を築く。

そしてそれをきっかけに龍雲丸は流れの盗賊から足を洗い、仲間とともに井伊谷の近くの商人の街・気賀に定住して

よろず請け負い、という言わば人材派遣会社社長として生きるようになる。

だが、この辺りを支配していた今川が弱体化して徳川(や武田)との戦乱の世となって行く中で、

気賀は徳川軍による民衆多数を巻き添えにした大量虐殺史実上の「堀川城のなで斬り」)の舞台となり、

龍雲丸も自分以外全ての仲間を失う事となる。

ここで瀕死状態で直虎に助けられた龍雲丸は、同じようにやはり徳川今川の戦いに巻き込まれ

城も領土も勿論城主としての地位も、更に政次も失って意気消沈して井伊家の再興を諦めた直虎と

「全てを失って自分だけ残ってしまった者同士」の繋がり、悪く言えば傷の舐め合い的な恋愛関係に発展し、

直虎は龍雲丸と共にただの一農婦として生きようとする。

3年ほど井伊谷で一緒に暮らした二人だが、

井伊谷の民から城主として愛され頼られ、彼らと共に生きようとする直虎と違い、

元々井伊谷には何の思い入れもない上に、農作業は行わず一人で炭を焼くだけの生活

他の農民との繋がりも作れていない龍雲丸は退屈な生活に次第に嫌気が差し

知り合いの商人から来た、大都市・堺に来て一緒に商売しないかという誘いに乗り気になる。

直虎も迷った末に一緒に堺に行こうとするが、領主時代井伊谷を豊かにしようと努力して盛り立てようとした結果が

やっと実を結ぼうとしている中で井伊谷から離れる事など出来ない、

家も城も失っても井伊谷城主である事を捨てる事など出来ない、と言う(恐らく自分では認識し切れていない)本音

理解していた龍雲丸に井伊谷に残るべきだと説得され、堺に行く事を選んだ龍雲丸と別れる事となる。

ってな展開だったのが最新話の38話。

現代的に言うなら、お互い愛し合ってはいるがお互いキャリア志向もあり、同居ではやりたい事が果たせない、

そしてお互い恋愛の為に仕事を諦められるほど恋愛脳でもないし、相手にそうなる事も望まない故に別れを選ぶカップル、という所か。

因みにこの直虎と龍雲丸の結婚生活、どこか男女逆転した夫婦に見えた。

外で働いて村の実質的リーダーとして周りから頼られ活躍する妻と、家で働いている引き籠り気味夫、というのが。

(龍雲丸が食事の用意をしている所で直虎が帰ってきた辺り、家事も龍雲丸がしているっぽい。家にいるから当然か?)

そして龍雲丸は、盗賊団の頭をやったり気賀で商売していた頃よりだいぶ鬱屈した姿で描かれている。

それがまるで「夫の馴染みの土地に嫁入りしたはいいが、夫が楽しそうに生活しているのとは対照的

今までやっていた自分に合う・やりがいある仕事には戻れずつまらない仕事押し付けられ、

地元民とも馴染めず鬱屈している嫁」に見える。男だし、婿入りした訳でもないけど。

それでも愛する配偶者の為に我慢してる、ってのも「嫁」っぽい。

から龍雲丸が最終的に直虎の為に井伊谷に残るという選択を取らない(取りたくない)のも、そりゃそうだよな、と思えるし、

直虎が堺に行けば今度は直虎がそういう生活になるだけだろう、と言う予測もついて

この二人が別れるのは致し方ないという気分にさせられる。

愛さえあれば一緒に幸せに生きていけるわけではないよね、と言う嫌なリアリティがここにもある。

現代日本でも、片や日本片や海外仕事したいとか、相手転勤族だけど仕事辞めてついて行きたくないとかで

別れるカップルというのは多いんじゃなかろうか。

或いはその時に相手に合わせて自分仕事ややりたい事を諦めて、鬱屈した人生歩んでる人も。

まとめると、

・女の人生の事など考えず、これまでの人生捨てて俺と結婚して子供産んでよとか言い出す男は要注意

・女が仕事キャリア)を優先しようとすると結婚できない、男が結婚したい女は「家庭的な女」である

結婚しても夫も妻も両方とも自分がやりたい仕事優先だと結婚生活は続けられない

・妻がやりたい事やって夫がそれに合わせる、という生活は夫の方が鬱屈生活になる

と言う、リアルだけど身もふたもない事になっている。

9か月かけて女主人公仕事、更に三人の男との関わりを書いて結論がこれかよ!という。

勿論これは時代劇であって現代日本とは置かれている前提が違うんだけど、明らかに現代にも通じるように描いてる。

直虎が、キャリア至上主義で男も結婚も要らない!と言うキャラでもなければ

そこまで仕事が出来るキャラでもない(これで城主としての能力は超優秀ってならともかく、実績はそこそこ成果は挙げてるもののそこまでではない)

かと言って仕事なんかどうでもいいだろどうせ出来ないんだしレベル無能でもなければ

恋愛至上主義愛さえあれば仕事なんかどうでもいいの!というキャラでもない、って所もリアルだ。

恋も仕事も両方欲しくても、実際に女が両方手に入れるのはどれだけ大変な事か。

今後も、直虎は結果的に恋は手に入らず仕事もそこそこ

(今後井伊家が再興され徳川家の重臣まで上り詰めるのは、あくまで直虎の子ポジの直政の実績であって直虎の実績じゃないし、

これまでの現実的な描き方から言って「直政が成功したのはぜーんぶ直虎のおかげ」と言う都合良い展開にはならなそう。

というか今更そんな展開になったら萎えるわ)って所で落ち着くであろう事も史実物語っている。

うん、大多数の女の人生ってそんなもんだよね。

井伊谷を豊かにしたってのだけでも、史実からしたら盛ってるんだろうし。

こういう所もスイーツ大河ではなくハバネロ大河と言われる所以なんだろうな、と思いつつ、

そりゃ視聴率上がらんわ、明らかに女性向けに描かれてるのに日曜8時にこんな嫌な現実見たくない女性も多いだろ、とも。

最近流行ドラマって、半沢直樹とかドクターXのような正義主人公俺TUEEEEEでスカッと系か、

逃げ恥のような明るく楽しいラブコメ仕事結婚もゲット!か、だし。

俺はまったく強くなく支配国のご機嫌伺いしながらの地味展開と人死にまくりの鬱展開の繰り返しで、女主人公は恋も手に入らず仕事微妙

うん、流行らない。というか、それでも面白いのが凄い。

どこが面白いんだよと言われそうだけど、面白いんだよ。別に恋愛だけ描いてるわけでもないし(そちらの比重は割と少なめ)

なので見てない人いたら(見てないのにこんな長文読んでる有り難い人がいたらだけど)NHKオンデマンドで見てー。

月額972円で最新2話分以外は全部見放題だからさー。それで他の大河朝ドラNHKスペシャルもその他NHK番組も色々見れるよ!

今後は直虎と直政の(義理の)親子関係が主軸なようだけど、やはりリアリティ溢れる反抗期の息子の子育ての悩み路線になるんだろうか。

2017-09-11

「直虎」の一考察~男女のバディ関係恋愛関係描写について

昨日酔っぱらった勢いで書いた事に意外とブクマがついていたので、

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20170910230205

調子に乗って今日寝不足な頭で直虎考察を書いてみる。

あくま個人の感想です

ドラマを見てない人にも分かるように書いたつもりだけどやっぱり分からんかも。勿論ネタバレ

「おんな城主直虎」の8/20放映分の33話は、「主人公の井伊家の女城主・直虎が、

幼馴染&家老であり、敵の罠にかかって反逆者として処刑される事になった小野但馬守政次を自ら刺し殺す」という

大河歴史に残る衝撃展開、神回と言われ、多くの(女性視聴者に「政次ロス」を引き起こし

大河では至上初の特定登場人物スポットを当てたサントラまで発売されて

売り切れ続出&オリコン一位を叩き出す、という社会現象引き起こした。

これは沢山の記事になったため(ネットだけではなく文春等でも取り上げられていた)

ドラマを見ていなくても知っている人も多いと思う。

でも記事だけではいまいち構図が分かりにくいので、その後のストーリーも交えて「直虎」の、主に男女関係描写考察してみる。

まず大前提として、実は「直虎は政次に対して恋愛感情は持っていない」んだよね。

直虎の恋の相手は、死んだ許婚である直親や、ふとした事で出会って協力関係になる盗賊団の頭・龍雲丸であって、政次ではない。

このドラマはやたら「バッグハグ」というシチュを使いたがるんだけど、

直親や龍雲丸にバッグハグされた直虎がドキド乙女モード全開になるのに対し、

政次の場合は何とも反応しない辺りが物語っている。

その辺を理解せず、「直虎と政次は恋愛関係」という前提で捉えていると、

昨日の36話の「直虎が井伊家再興を諦めて色々後始末をした後に龍雲丸と結婚する」という展開は

「お前恋人殺しておいて速攻で他の男に乗り換えるのかよ!」となる。

でもそうじゃない。直虎が恋愛相手として、男として好きなのは最初から龍雲丸の方であって、政次じゃない。

あくまであれは「何もかも失った女がこれから人生どうしようという所で、ずっと好きだった男に求婚されてそれを受けた」

「それまでずっと他人の為に生きていた女が、初めて自分幸せの為に生きようとした」、って話。

じゃあ直虎の政次に対する感情は何なんだよ、というと、

最初は幼馴染としての絆だったが、最終的には同士愛というべきものになっていたと思う。

井伊を守るという目的の元に一緒に戦う相棒、お互い尊敬し合い何もかも分かり合える相手安心して背中を預けられる相手、というか。

所謂バディとかブロマンスと言われるような関係(の男女版)。

そしてその相手たる政次が、恋愛相手である龍雲丸よりも、直虎の中で上位の存在として描かれている。

龍雲丸を家臣として召し抱えるかどうか、という話(23話)の時に、直虎は「政次の言う事に従う」という。

自分がやりたい事は強引に押し通す傾向にある直虎にしては珍しい行動だ。

直虎にとっては、超絶人手不足故に多少素性が怪しかろうが使える奴は家臣に加えたいモードな井伊にとって

龍雲丸は貴重な役立つ存在であり、勿論好きな男だから傍に置いておきたい本音もあるけれど、

隣国木材泥棒をした盗賊である龍雲丸を井伊の家臣にするという事は、井伊にとっては隣国にバレたら不和をもたらすリスクがある

(実際にバレそうになり、隣国領主近藤を騙して誤魔化している)ため、ここは政次の判断に任せる、という事だ。

まり「好きな男を傍に置きたい個人的欲望」より「政次による政治的現実的判断」を優先している。

(因みに政次は、リスクもあるし本音としては直虎の恋の相手である為気に食わない&直虎が恋愛脳で暴走しかねない不安もあるが

龍雲丸が役に立つ存在であるのは事実なため、家臣にする事を認める。んで龍雲丸の方から断られる)

ついでに、この「龍雲丸を庇う為に近藤を騙した」因縁が、近藤の恨みを招き、

後の近藤の罠によって政次が処刑される、という展開に繋がっている。

33話だけ見ると分かりにくい「何でこのモミアゲ(近藤)は政次をこんなに恨んでんの?」の答えがこれ。

この構図が分かりにくいなら、直虎と龍雲丸の性別をひっくり返せばいい。

片思い相手(女)がいるけど、それより大切な相棒(男)がいる男」という構図の物語は珍しくもない。それと同じこと。

「おんな城主直虎」は、普通は男同士で描かれる事が多いバディ的な関係を敢えて「女主人公で」「相手役は男で」描くと同時に

それとは別に主人公と他の男との恋愛も描くという、それが珍しくも面白いドラマだけども、

やはり「男女の強い結びつき」というと多くの人が「恋愛」としか考えないようで、色々誤解されている所が多いと思う。

因みに政次の方にも、直虎とは別に大切な女がいる。弟の妻であるなつがそうだ。

政次処刑前夜の32話、夫が戦死した後も「実家の奥山家と夫&政次の小野家の架け橋となるため」小野家に留まっていたなつは、

いつしか政次に惹かれるようになっていたが、その気持ちを押し殺したまま

その架け橋としての役割必要となくなったために小野家を出ていくと言い出す。

それに対し、その気持ちに気付いていた政次は「この戦が終わったら一緒にならぬか」という死亡フラグど真ん中台詞をなつに言い、

直後に近藤の罠にかかって処刑されることとなる。

現代価値観で考えれば「死んだ弟の妻と結婚」はドン引きだが、戦国時代別に珍しくない)

これも一部の視聴者からは「直虎を好きなはずだったのに別の女に乗り換えるのかよ!」と叩かれていたけれど、

あれも乗り換えとかそういうんじゃない、と思う。

もっとも政次の場合最初から一貫して政次を「男として」「恋愛相手として」は見ない直虎とは違って

直虎の事を「女として」「恋愛相手として」も好きだったのが伺えるし、

幼馴染の頃はそういう気持ちの方が強かったように思える。

でもいつしかその気持ちより、上記の同士愛的な愛の方が強まっていった。

直虎が城主になりたての頃は、「愛する女を危険晒したくない(何せ先代城主である直親が今川に殺されているわけで、城主の座は危険まりない)」一心

直虎に対して「城主を降りろ」と散々脅したり城主の座を奪い取ろうとしていた政次が、

最後に、直虎が「城主の座を降りて政次に譲ってもいい」と言い出した時には

直虎の城主としての実力を認め、とても自分がそれに成り代われるものではない、もう降りる事など許されないぞ、と言う。

そしてその直後に、政次はなつに上記の死亡フラグ立てプロポーズをする。

なつはそれに対し、「もうすぐ直虎の還俗が出来るようになる(=直虎が結婚出来るようになる)、

ずっと直虎と結婚たかったんだろうに、私でいいのか」と言う。当然の疑問だ。

それに対して政次はこう言う。

「殿をしている殿(直虎)が好きだ。幼い頃より、自由にのびのび振る舞うおとわ様(直虎の幼名)に憧れていた。

その気持ちは恐らく生涯変わる事はない。

でもそれとは全く違う気持ちとして、そなたには傍にいて欲しいと思う」と。

何だか分らんかもしれないが、つまりこういう事だ。

直虎は例え還俗しても、殿=城主を降りない限り結婚はできない。

城主となった直虎は幼い頃と変わらず色々と破天荒な事をして政次をやきもきさせるが、結果的に色々成功させている。

自分結婚する為に城主を辞めさせ、自分の妻として過ごさせるよりも、このまま城主である直虎を一生支えていきたい。

でもそれとは別の話として、なつと結婚して一緒に人生を歩んでいきたい、と。

仕事上の相棒の女と、夫婦として一緒に生きていきたい女は違う、という事だ。

馬鹿正直すぎて、なつにとっては酷な台詞でもある。

しかしなつは、そういう時は直虎の事はもう何とも思ってないと言うべき、と言いつつも

そういう、直虎の事が好きな政次が好きだから仕方ない、と言ってそれを受け入れる。(受け入れた途端に政次は死ぬんだけど)

そして直虎は、「自ら処刑場で槍を奪って政次を刺す」というまたもや破天荒な事をする。

これが結果的に「自分を騙した家老をそれほどまでに憎んでいる元城主」という構図を作り出し、

「政次=裏切り者家老、直虎=騙された被害者であると印象付ける。

政次は「これでこそ自分が好きなおとわ」と思った事だろう。

そんな直虎も、政次の死と共に城主としての輝きを失い、

結局何の策も取れるままに井伊家再興を諦める事となる。

直虎の師である南渓和尚が「政次が死んでしまえば、あれ(直虎)は死んでしまうからな。片翼では鳥は飛べぬ」と言った通り、

政次の死と共に、城主としての「直虎」は死んでしまった。

そして残った「平凡な女・おとわ」は、一農婦となって愛する男との平穏生活を選ぶ。

おんな城主直虎・完…となりそうな展開だが、まだ9月で残り14話あるんだからそうは行かない。

早速武田がやってきて井伊谷戦場になり、おとわと龍雲丸の平穏生活も壊される予定だ。

そしておとわはまた直虎として戦う事を選ぶんだろう。

それがどういう展開で行われるのか、そこに政次(の思い出)は絡むのか、それとも自力で復活するのか。

龍雲丸はどうするのか、いかにも死にそうな展開だが。

かつて直親や政次、それ以外とも沢山死に別れている故に、「自分と関わった者はろくな事にならない、自分は不吉な女子だ」という直虎に対して

同じように身近な人と何度も死に別れて自分だけ生き残る経験をしている龍雲丸は

「死に損なう事は得意だから自分あんたより先には死なない」と言った。

主人公とか絶対死なないであろうキャラが言うならいいが、大河オリキャラが言ったら死亡フラグです正直。

ここで

悲報】直虎さん、また大切な人を失くす(3年ぶり3度目)(というか父とか大祖父様とかも色々含めたら何度目だ)

という展開になったら流石に立ち直るのは厳しい気もするんだが。

この後に瀬名姫(家康正室の。このドラマでは直虎の唯一の女友達という設定)の処刑という史実もあるんだし。

2017-06-29

金色夜叉の貫一キック

伊豆の貫一お宮の像が女性差別でうんたらかんたらという話が以前あったのを思い出して金色夜叉を読んでみたのだけれど、お宮はすごい女ですよこれは。

このあまりにも堂々たる『お前より金も地位もある男と玉の輿結婚するけど、元許婚のお前はキープしておきたい』宣言ときたらどうです。これを、なんて私はかわいそうなんだろうとわんわん泣きながらおっしゃるんですよ。

  • この後貫一に、そんな金持ちどうせ愛人もいるし何年かたったら捨てられるだけだ、愛の無い結婚なんて後悔するだけだからやめろと言われて「嗚呼、私はどうしたら可からう! 若し私が彼方(あっち)へ嫁いつたら、貫一さんはどうするの、それを聞かして下さいな」

女が男に蹴り飛ばされてもしょうがないシチュエーションってあるんだなって思った。

2017-06-24

優しさと知性の化身の友人

1人の親友がいる。

お互いの大学進学で離れ、数年に一度しか会わなくなったが、なんでもない会話をして、家で考えを練り直すと、霧が晴れるように悩んでいた答えがわかる、彼と過ごした後なら、3倍くらい脳が回転する、大好きな友人。

まず彼はとても賢い。

学生時代、異常とも思えるくらい数学が強かった。

適切なたとえ話をすると、完璧理解して、それはつまり、と正解を返してくれる。

逆に、間違ったたとえをすると、エラーを吐き出す。

時に、自分が想定しなかった答えをくれ、自分の話のなかに隠れた情報垣間見る

彼と話すということは、自分思考の整理になる。

そして、自分でも気が付かなかった答えを得ることが出来る。

そして、彼は底抜けに優しい。

優秀さゆえか、出し抜こうとか、言いくるめようとか、そういう発想が全くない。

与えられた条件から、答えを吐き出す、本当にそれだけだ。

コンピュータのようだ。

なにを言われても、なにかを強制されても、気にも留めない。

最後にもう一つ、彼の長所は、異常なほど記憶力がない。

よっぽど興味あることでないと、記憶出来ず、どんな話も忘れてしまう。

これらの特性により、先入観や、固定観念経験や勘による補正というものなく、その場で与えられた前提条件からだけ答えを導く。

そして、その会話が終わって、一日経つとすっかり忘れてしまう。

もう少し具体的に話そう。

彼はかなり敬虔クリスチャン結婚した。

マスオさんをして、義理の父の介護をしてる。

彼の底なしのやさしさは、とても好評だそう。

奥さんの家は、折につけて彼にキリスト教教育したが、糠に釘のようで、諦められたようだが、優しさの化身であることはわかってもらえているようだ。

食事の前にお祈りをするくらい、敬虔クリスチャンの家にいて、前に彼に会ったときに話した会話は

ジーザスイエスって同じ人だって知ってた?」

である

見事なまでに、興味がなければ、なにも憶えない。

ひょんな話の流れで、マリア処女懐胎という話になった。

マリア様のことは知っていたけれど、処女懐胎については知らないようだった。

しばらく話して、彼と私の結論はこうなった。

ヨセフは優しい。許婚自分以外の子妊娠したけど、別れずに結婚した」

念のため、そんなことをお前の嫁にいったらぶっ飛ばされるから絶対に言うな、と釘を刺しておいた。

したり顔で議論をふっかけるようなことは絶対にしないタイプだし、それにどうせすぐ忘れるはずだから問題はないと思うけれども。

2016-05-06

http://anond.hatelabo.jp/20160506113809

しかにねー

昔は許婚とかあってあの方とは結婚しとうないでございますみたいなところから

恋愛結構最高になったわけだけど

しなくない結婚から選べる恋愛への割合が少なかった時はみんな移行したがったけど

いまは逆転して結婚せざるをえない状況に追い込まれたいって

感じが多いように感じるもんね

2016-01-20

ぼくもランサーズラノベを作ってもらった

ノベル 雑記 コンテンツ

 

どうも増田です。

クラウドソーシングライトノベルを書いてもらったらどんな感じになるのかなって。それで募集かけたら心躍る作品が寄せられたので、ここで紹介したいと思います

利用したのはランサーズ。有名どころで。簡単なテンプレプロットだけを用意して「これを参考にして」って感じで依頼を出しました。

プロットはこんな感じ。

 

そして、いただたいた作品はこちら。

 

……暑い。暑すぎる。

もうどれだけ砂漠の中を歩いただろうか。朝と夜が何度巡ったか数えるのを止めてから、日付の感覚が無くなってしまった。それでも、重い足を引き摺って、俺は歩き続ける。しかし、太陽容赦なく俺を照り付ける。

 

もう、限界かもしれない。

 

と、諦めそうになったそのとき、揺らぐ視界の先に、ひとりの少女が見えた。

春風にそよぐ花弁のような、桃色の装束を纏った可憐少女

 

美しい。この手で、触れたい。

 

朦朧とする意識の中で、俺はそう強く思った。とうの昔に動かなくなっていてもおかしくない俺の足は、その少女に向かってよろよろと歩を進めた。

しかし、少女が俺の存在に気付き、視線を交わしたと思ったそのとき、どうやら俺の体に限界が来たらしく、そこで俺の記憶は途切れてしまった。

 

 

* * *

 

 

「あら、目を覚ましたわ。マルジャーナ!いらっしゃい!見て、目を覚ましたの」

 

薄く目を開けると、そこには途切れる直前の記憶の中にいる、あの美しい少女が、興味深いものを見るような目で俺を見つめながら、大声で人を呼んでいた。

マルジャーナと呼ばれた少女が慌しくやってきて、目を覚ました俺の姿を認めると、急いで水差しを持ってきてコップに水を注ぎ、俺に差し出した。

喉がカラカラに渇いていた俺は、思わずそれを奪って飲み干すと、「おかわり!」と叫んでいた。

 

「まぁ、野蛮ですこと。マルジャーナ、甕にいっぱい水を持ってきなさいな」

かしこまりました」

 

マルジャーナは二つ返事で踵を返すと、部屋を後にした。

 

「お……お前は、誰だ?」

「あら失礼、申し遅れました。わたくしの名はシャハラザード。この国……セルジューク帝国の皇女ですわ」

セル、ジューク……セルジューク!?ここがあの、セルジュークなのか!?ということは、お前は……!」

 

俺は飛び起きた。が、何日も寝ていたらしく、凝り固まった体を急に動かしたためか、腰からビキッと嫌な音がして、激痛が走った。

 

「いっ………てぇ!」

「大人しくなさい、野蛮人!」

野蛮人じゃねぇ……俺の名はアリババアリババディアーブだ」

ディアーブ……?どこかで聞いた姓ねぇ。どこだったかしら……」

「ふざけるな……3年前にてめぇが無残に処刑した、大盗賊ガラン・ディアーブの名を忘れたのか!」

「あぁ、あの盗人ね!わたくしの飼っている可愛いペット”のエサにしたのよ」

ペット……あの化物が!?

 

数年前まで、アラビア中を恐怖に陥れた大盗賊ガラン・ディアーブは、他でもない俺の父親だ。父親、と言っても血は繋がっていない。娼婦だった母親がどこの誰だかわからねえ男と勝手に作って勝手に生んで、名前も付けないまま捨てられた俺を、父・ガランは拾ってくれて、立派な盗賊に育ててくれた。俺はガランを心から尊敬し、親父と呼んで慕っていた。

しかし、近年急激に勢力を伸ばし、遂にアラビアを征服したセルジューク帝国は、あんなに大盗賊と恐れられていた親父を、いとも簡単に捕らえてしまったのだ。

俺はすぐに帝国へ復讐しようと40人の盗賊仲間をけしかけた。しかし、最長老の爺さんが、俺を止めた。

長老が言うには、セルジュークはアラビアはいなかった魔法使いの勢力で、親父もまたその魔法の餌食になり捕まってしまったらしい。

また、セルジューク帝の一族、特に処刑を実行した皇女シャハラザードは化物のような魔法生物を何百・何千と子飼いにしていて、王宮に忍び込もうにもそんな化物たちを何匹も倒さなければいけない。そのため、復讐にも準備が必要なのだ、と。

復讐のために俺達は、セルジュークの魔法のことを徹底的に調べ上げた。主義には反したが、自分たちでも身に付けることにした。そうした中で、親父は処刑として皇女子飼いの化物に食い殺されたこと、その処刑は王族のためのショーとして披露されていたことを知った。

 

そして3年。俺の40人の仲間達は復讐を企てる過程で、ある者は逃げ出し、ある者は野垂れ死に、ある者は殺され、そうこうするうちに、また俺はひとりぼっちになってしまった。

だが、子供の頃とは違う。俺には親父に貰った「アリババ」という立派な名がある。仲間達との思い出がある。だからこそ、ここまで来られたんだ。

 

「だから俺は絶対にこいつを殺し、この国を潰してやるんだ……」

「何をひとりで語ってらっしゃるの?」

「え!?

 

どうやら声に出ていたらしい。俺としたことが……。

 

「っ、痛……!」

「あら、やはり体が痛むようね。マルジャーナはもう少々時間がかかるようですし、わたくしが応急処置をいたしますわ」

 

そう言うと、シャハラザードは踏み台に乗り、背伸びをして棚の上を探り始めた。と、その時。

 

「キャッ…・・・!」

 

踏み台がぐらつき、シャハラザードは無様に床へ落ちてしまった。

 

「お、おい!慣れねぇことはする、な……っ!?

 

痛む体を押して身を起こすと、そこには筒状の装束を無様に捲れ上がらせ、こちらに尻を向けて床に倒れ込むシャハラザードの、

 

「ぱっ、ぱん………」

「い、イヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」

 

絹を裂くような悲鳴が、王宮に響き渡る。

 

「う、うるせえ!静かにしろ!」

 

俺の制止も空しく、シャハラザードが叫び続けると、先ほどのマルジャーナが猪突の如き勢いで部屋へと戻ってきた。

 

「シャハラザード様、どういたしまし……こ、このお姿は……まさか、貴様ッ!」

「おおお俺じゃねえ!こいつが勝手に……!」

 

と、その時、シャハラザードが装束を調えながらユラリと立ち上がり、

 

マルジャーナ、ごめんなさいね。わたくしとしたことが、取り乱しました」

「シャハラザード様、しかし……」

「分かっているわ、マル。セルジュークの女傑にとって、婚前の娘が許婚以外の殿方に下着を見られることは、すなわち死を意味します。この屈辱は、わたくしが、みずからの手で晴らします

「……!!!おい貴様、まずい、逃げろ……!」

「え、え!?

 

敵意を剥き出していたマルジャーナに突如「逃げろ」と言われ、俺は面食らった。

と、次の瞬間には赤い閃光が部屋を包み、気付くと俺の体は宙に浮いていた。

 

「花よ、鳥よ、風よ、月よ。セルジューク第三皇女・シャハラザードの名の下に、大罪人に死のダンスを」

 

シャハラザードが呪文を唱えると、部屋の四方から魔方陣が浮かび上がり、俺の四肢を固定して引き裂こうとした。

が、しかし。

 

「ハァッ!」

「な……ッ!?どうして、蛮族が魔法を……?」

伊達に3年も復讐のために魔法研究してねえよ!」

 

俺は3年間の復讐生活の中で、かなり複雑な魔法まで理解でき、分解できるようになっていた。セルジューク国民以外が自分の魔法を分解出来ることに、シャハラザードはかなり驚いているようだった。

 

「……なるほど、あなたの実力は分かりましたわ」

「分かったか!だったらこの場は一旦……」

「わたくしの持てる全ての魔力を、次の魔法に注ぎ込ませていただきます

「シャ、シャハラザード様!いけません、ご自分を見失っては……!」

「はぁぁあ……………」

 

マルジャーナの忠告に耳を傾けることなく、シャハラザードは全身に魔力を漲らせた。

魔力が赤い光となってシャハラザードの体の回りに揺らめくと、地面が強烈に振動し始めた。

 

「い、いけません!このままでは王宮が崩れて……キャァッ!」

 

振動で倒れてきた棚が、マルジャーナのすぐ近くを掠めて倒れた。

いけない、このままでは無関係召使たちまで巻き込んでしまう。

かくなる上は、いちかばちか……

 

「やめろォォォオオオオ!」

 

そう叫びながら、俺は皇女に飛び掛った。

俺は3年間の修行の中で、自分の手に触れた魔法を分解する能力を手に入れた。だから、術者であるシャハラザードの体に触れれば、あるいは彼女の大魔法をも沈静できるかもしれない。

 

「…………………………止まったか……?」

 

無我夢中でシャハラザードに掴み掛かり、床へ倒れこんだ俺は、状況が上手く把握できなかった。しかし、振動は止んでいる。どうやら俺の作戦成功したらしい。

が、何故だ?マルジャーナが俺を蛆虫でも見つめるかのような目で見下ろしている。

と、何だ、この右手の柔らかな感触は。

というか、何だ、この柔らかい床は。

 

「………ぅ、ひっく、ひぐ…うぇーーーーーーーーん」

 

突如、俺の体の下から泣き声が聞こえてきた。

から体を離すと、俺の腕の中に入るような形でシャハラザードが横たわっていた。

そして、俺の右手は、しっかりとシャハラザードの左の乳房を掴んでいた。

 

「っうああああああああああ悪い!本当に済まねえ!!違うんだ、俺はこの手に触れた魔法を分解できるから、その、違うんだ!断じて!そんな!つもり!でh」

「うるさいわよこの変態!!!!!!!!!!!!!!!

 

俺の息も絶え絶えの弁解は空しく、俺の右頬に物凄いスピードでシャハラザードの平手が飛んできた。あまりの衝撃に、脳が揺れる。

 

「そこは魔法じゃねえのな……」

 

そこで再び、俺の記憶は途切れたのだった。

 

── アリババと40人の盗賊と史上最凶の姫君と!? Øさんの作品でした。

 

 

 

まだその原因が風だったら、彼女がこんなに怒り狂うこともなかったかもしれない。あるいは水たまりに映ったのを偶然、たまたま、思いがけず見てしまったとしたら、こんなことにはならなかったかもしれない。白にピンクリボンが付いていたなんて、一瞬にしてこうも細部まで把握してしまう自分の性が誇らしい……じゃなくて、今は憎らしい。

「そこの男、待ちなさーい!」

烈火のごとく、この表現が最適だ。なんて考えている場合じゃなかった。彼女はおっとり清楚系の容姿から想像もつかないようなスピードで追いかけてくる。

「わざとじゃないんだー」

いや、まさか、あのタイミングで傍に女の子が立っているなんて気付かなかったんだ。

 数分前、胸ポケットに入れていたペンを街で落とした。ぼく以外の人間はこれを使って魔法を自在に操るんだけど、ぼくにはなぜか魔法の素質がない。普通の人は命の次くらいにこのペンを大事にしているらしいが、ぼくにとってはいたって平凡なペンぐらいの存在しかないので、外出時に胸ポケットに放り込むくらいにはぞんざいに扱っていた。

「なんだよ、まったく」

 こけはしなかったが、小さい段差につまずいた途端、学校支給されたこのペンがポケットから飛び出たのだ。ぼくはそれを、何の躊躇もなくしゃがんで拾った。そして、何の考えもなしに空を見上げた。その瞬間が、彼女との、いや、彼女の下着との出会いだった。

「許さないんだから、許さないんだから、許さないんだから、許さなーい!」

 だって飛行機が飛ぶ音がしたと思ったんだ。昔、人間飛行機とやらの飛ぶ羽のついた列車に乗ってあちこちを旅したという。でも現在は魔法を使って自分でどこにでも行けるので、飛行機はめったに見られない。何かのイベントでもない限り、事故の原因になるので披露されない。

飛行機飛行機を見ようとしただけなんですー!」

 魔力も体力もほとんどないぼくだが、真っ赤になって飛んでくる彼女から逃げるため、必死に走る。

 彼女ものすごい形相で追いかけてくる。もし今、彼女を横から見ることができれば、なびく腰まである長い髪はとてつもなく美しいだろう。けれど、真正面からしか今のぼくにはとうてい無理な話だ。

なんでぼくがこんな目に。ただペンを落としただけなのに。ペンのバカ野郎。たいして役にも立たないくせに。飛行機のバカ野郎。結局見れなかったし。

人をかきわけ、大通りを突っ走る。ぼくは魔力が極めて少ないので飛ぶことはできない。飛べたらとっくに逃げ切っている。

後ろを向くと、まだ彼女はあきらめない。なんて日だ。ピンクリボンが付いて、あっさりとしたレースのある白いパンツを見てしまったばっかりに……。

でも、もう限界。息がつづかない。ぼくは足を止めた。

 振り返ると、彼女はペンを高々と振り上げていた。そして、頌栄を始めた。もしかして、魔法を使うの? あきらかに虚弱なぼくに?

それに……、やばい、これってもしかして……。

「滅びよ! ゴルゴダのイカヅチ!」

やっぱりー! って、関心している場合じゃない。思わずぼくはペンを取り出し、落ちてくる雷を受け止めた。

 辺りにまばゆい光が広がり、すぐに消えた。

「えー、なんでー!?

あれ? たしかに持てる魔力の全てを込めてペンをにぎりはしたけれど、まさか無効化できるなんて。しかも、ぼくの学校でもできる人が少ないゴルゴダの魔法を……。

あなた! 今、何をしたの! 私の魔法を無効化できるなんて、できるなんて生意気よ!」

 彼女の髪が舞い上がっているのは、目の錯覚ではないだろう。そして、きっと漫画的な怒りを表す効果でもないだろう。これは、人が持てる全魔力を一度に使おうとした時に現れる、女性特有の……。

「み、見てしまったのは謝りますから。謝りますので!」

 ものすごい魔力だ。髪どころか、さっき覗いてしまったスカートまではためいている。

「許さないんだから、許さないんだから、許さないんだから、許さなーい!」

 彼女はまばたき一つなしに、また頌栄を始めた。いや、まさか。さっきのゴルゴダのイカヅチだって、人に向けちゃいけない魔法の一つだって、教わっただろ?

もしかして、ヘブントゥーヘル!?

 天国から地獄にたたき落とされるほどの衝撃だというこの世界最大級の大魔法。どうせぼくには使うことも、ましてや受けることも絶対ないだろうと、教科書には乗っていてもその存在くらいしか知らなかった魔法。

「だったら、なにー?」

頌栄と共に、彼女の足元に魔法陣が完成していく。見回すと、ぼく以上に街の人たちはパニックになっていた。それもそうだ、この街一つ消し飛ぶくらいの魔法なんだから

「やめろ、やめろ。や、やめてください!」

叫んではみるものの、彼女の耳には届かない。

「よくも私のパンツ見たわねー! それに、私の魔法を消すなんて、消すなんてー!」

 このままでは、ぼくの人生どころか、ぼくの街も終わる。

 あのペンさえ、彼女のペンさえ奪えれば、どんなに頌栄をつづけても魔法陣は消える。どうにかしなきゃ。どうにかして彼女から取り上げなきゃ。

 ぼくは走っていた。もうヘトヘトで足がもつれて仕方ない。けれど、彼女の方へと走った。もう時間がない。

 頌栄は最後フレーズに入った。ヘブントゥーヘル、発動まで後五秒……。急げ、ぼく。

 残り、四秒……。やっと魔法陣の中まで入った。すさまじい魔力に、全身の毛穴から汗が沸騰したかのように吹き出る。

 残り、三秒……。

「やめるんだ。ぼくが悪かったから!」

「そんなの当たり前でしょ!」

 残り、二秒……。

 彼女の握るペンに手をのばす。けれど彼女はそれを避けるように腕を振り上げた。

「ペンを離せ!」

「いやよ! 私に命令しないで!」

 一秒……。

 彼女が自分の胸の前でペンを抱きしめるように握り締めた。よし。そこなら届く! ぼくはペンに力いっぱい腕を伸ばした……

 あれ?

 ペンじゃない。

 でも、ヘブントゥーヘルは発動していない。おかしいな。ペンを奪わずに魔法が止まるなんて。

 足元の魔法陣は、きれいさっぱり消えていた。

「あー、よかった。ヘブントゥーヘルなんて発動したら、どうなってたか……」

 目の前の彼女は、ぽかんと口を開けて微妙だにしない。魔力を使いすぎたのかな。もしかして、もう気が済んだとか?

でも、あれ?

 なんだ、この手のやわらかな感触は……。思わずしかめるように、指先を動かしてみる。

 みるみる真っ赤になる彼女の顔。

「キャーー!」

 バシーーーン!

 叫び声とともに飛んできたのは、彼女ビンタだった。

「許さないんだから、許さないんだから、許さないんだから、許さなーい!」

 脳みそが、揺れる。なぜかこんな時に、ピンクリボンの付いた白いレースの下着を思い出す。素材はそう、綿じゃなくて、ツルツルした感じのサテンだった……。

 ぼくの鼻から鼻血が一筋、ツーっとつたった。

 

 ── 『ぼくと彼女のペンの誤り』 春野かなたさんの作品でした。

 

いかがでしたでしょうか。みなさん普段使いの場所で構えずに感想を書いていただければなと思います

 

参考情報

さて、依頼してみて分かったことをさも知っていたかのような素振りで書いていきます。そんなに長くないので、ご参考まで。

 

今回の依頼について

タスク方式」で依頼したため、応募は早い者勝ち執筆時間制限を掛けなかったので、とにかく名乗りさえ上げてもらえば、じっくりと時間をかけて執筆していただたける。無用制限はよくないね。低単価と短納期と高品質は、小学校算数でやった「はじきの法則」に似ている。金と時間ケチるなら品質はそれなりよ。とか言いながらもやっぱムリな場合、応募後に難癖をつけて受け取りを拒否することもできるけど、3,000字も書いてもらって後から無碍にするのはゲスい。

メッセージファイルのやり取りで、うまいこと交渉しつつ修正を掛けてもらうこともできるので、そうゆう事態のために単価はチョイ増しするのがよろしい。

今回の依頼件数は1件だけだったけれど、実は1人目の方の執筆中に書き上げてくださった方がいたので、そちらも買い取らせていただきました。その書き上がりが依頼登録から2時間後のこと。その後1人目の方がキャンセル、そして3人目の方が原稿をアップロードして募集終了になったので、もしかすると他にも構想を練っていた方がいらっしゃったのかも。選手層ぶあつい。募集条件外の取引なら新しい依頼を立てればいいだけだし、特定の人だけに直接依頼することもできるんです。ランサーズユーザー間の合意が全て(すいません利用規約もあります。お互いに得をするなら金銭授受さえランサーズでやれば)取引方法は自由なんです。

でも今回はつつがなく終わりました。お二人共ありがとうございました。

 

依頼してみたい人へ

欲しい点だけ指示して、後をぜんぶ丸投げするならランサーズおすすすめ。依頼者がこだわると、どこまでももつれるからね。

今回とは違う「コンペ方式」で依頼すれば、大勢の作品から1つ選んで「あとは要らない」って言っちゃうこともできる。でもガッツリ書いてもらってから無碍にするのはやっぱりゲスいので、ほんの一部ややや詳しいプロットを出してもらうのがいい。本格的に書いてもらうのはこの人と決めたひとりだけ。変則的募集方法でも事前に明示していれば問題なし。(ただし規約違反っぽい記述があると、誰かがランサーズ事務局通報しただけで中断させられることに。説明を求められちゃうので注意)

また合意さえあればいいので、どんなに低単価・短納期でもやる人間がいればおk。ありえない報酬でも実際に成約しているから現在の相場ができた、というわけなのです。公式サイトじゃないけどこの情報によると月25万円稼ぐ人は現在100人しかいないらしい。毎月収入がある人でも1,000人。まー請負には法定最低賃金とかないんで。むきゅー。なにやらその1,000人を1万人に増やしてかつ食べていけるまで増額するのが今年の目標だ、とも書かれているけどね。一方で総務省によると「右肩上がりの成長市場」らしいっすわ。安倍政権の「一億総活躍社会」の基盤になるかもと俺に期待されてるのがランサーズシステムなんです。いやいいんですよ一億総活躍社会には労働力人口の確保が必要なんだから。まっとうな額にするのは二の次。いやいや成長市場なんだから心配無用

あと依頼する側として気になるのは剽窃? 400字100円の原稿を何百件も募集するようなケースだとコピペチェックが問題になってくるらしい。超限界価格によって試されるのはスピード感マイルドに言うと生産性)だからね、ダメ元でコピペぶち込んで来る人もいる(という先入観がある)わけで。そこで法人にはランサーズ開発部謹製の「コピーコンテンツチェック」が提供されている。どんなデータに基づくのかは秘密だけど、コピペはこれで見つかる(という幻想を見せる)スグレモノだ。これで著作権侵害から損害賠償リスクを無くすことができる(と思われている)。実際に問題になってるのはデザイン方面依頼側の著作権侵害なんだけど。

 

依頼できるジャンルについて

件の記事についたブコメを読むと「ラノベも書いてもらえるんだ!」と思った方は多いらしい。でもなんでもアリなんですよ。ふふふ。こっち系の小説執筆依頼なら他にもありました。それに抱き枕の作画を依頼する人もいるんですよ。こちらは当方注目のクライアント様っす(完全受注生産でカバーの販売もしているみたいっす)。あとは二次創作イラストをポートフォリオとして公開している絵師さんもいるので、みなさんも2万円くらい用意して何か考えてみるといいですよ。相場の現実感を上げてください。

 

最後

あのと*科*超*の設定で落第騎士精霊使いの筋書きをなぞったようなテンプレプロットから、全く世界観の異なる2作品を作って頂きました。原稿をもらった後にも作者名掲載のお願いをしたりして、ちょっと日常には無い経験ができました。もし自分が受注側としてモノ書きをしていたら参考にしたいし「レクチャー」を依頼することもあったかも。実際「Skypeなどでアレコレ教えてほしい」という依頼はあるみたい(でもかなりの高ハードルなため、相応のハイジャンパーしか応募しない)。

久しぶりに見てみるとココナラも賑わってる様子。こちらは受注側が露店開いて待ち構えている(イメージの)サイト。「金払えばはてブ付けますサービスは一掃されてしまっていた。今回お世話になろうと思っていたのに。

 

(この記事本文はクラウドワークス執筆依頼させていただきました)

 

改訂履歴

 

〔本文はCC0募集した2作品はCC BY-SA

 
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