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2021-05-18

三笘はまだまだ

警戒されてても縦抜けるのはすごいがカットインしてから選択肢が狭い。サイドチェンジもできるようになるといいね

2021-03-13

ガルパ好きの関係オタク腐女子アルゴナビス AA side をプレイした

Bang Dream! ガールズバンドパーティー面白いですよね。

プレイ心地の良い音ゲー豊富カバー曲、飽きのこない協力ライブ

中でも私はストーリー推したい。個性的な7つのバンドメンバー1人1人に夢や悩みが有り、イベントを経る毎に成長していくからテキストを読むたびにキャラクターを好きになっていく。

ただでさえメインストバンドスト・イベストが上質なのに、音ゲープレイ後の掛け合いにもキャラの組み合わせによってパターンが有ったりしてバンドリはとにかくテキストが多い。

バンドストーリーで女と女の会話を読むために街中で女と女の会話を聞いてバンド経験値を上げたり、

インストリーで女と女の会話を読むためにライブで女と女の掛け合いを聞いたりもう何をするにも女と女の会話を浴びろ!!!っていうのがBang Dream! ガールズバンドパーティー(以下、ガルパ)っていうゲーム

で、ストーリーの量・質が良いだけでなく更に幅が有る。キャラ同士の関係バンド内で収まらずにバンド間で意外な関係性が有ったりする。

例えばRoseliaGt.氷川 紗夜とPastel*PalettesGt.氷川日菜は双子姉妹だし、Pastel*PalettesBa.白鷺 千聖ハローハッピーワールドGt.瀬田 薫は幼なじみということがメインストリーで明かされる。

ガルパのイベントには大きく分けて箱イベと混合イベの2種類が有って、箱イベではバンド内の人間関係が、混合イベではバンド間の人間関係が掘り下げられる。

この混合イベで、前述した氷川姉妹の姉・紗夜が最初天才肌な妹・日菜に嫉妬していたのが徐々に打ち解けていく様子が書かれたり、

みんなの王子様・瀬田薫が千聖に昔のあだ名で呼ばれて照れてしまうみたいなシーンが出てきたりしてたまらん。

私がハマる組み合わせってどのジャンルでもグループグループの間を垣根を超えた越境なやつので、そこの掘り下げが深いガルパは理想的ジャンルだった。

そんな関係天国とも言えるガルパの男版・アルゴナビスプロジェクト存在を知った時、私確信したんです。これは派遣とるぞって。腐女子って関係性好きだから

昨年春のアニメ版ちょっとご都合主義が強かったけど、まぁガルパもアニメ1期よりアプリストーリーの方が面白いし。と、勝負アプリが出てからだと思っていた。

そして今年1月。ついに迎えたアルゴナビスのアプリ版・アルゴナビス from BanG Drem! AA side(以下、ダブエス)のリリース

リリース初日から各5バンドの箱イベと現在開催中のイベントプレイして、評価する要素は揃ったかなと思ったからここに書き捨てる。

私が期待していたのはガルパの男版だからガルパの好きな要素と比較しながらの感想になります

ライブ部分

サービス開始から3ヶ月も経ってないかしょうがないけど、まだ曲数が少なくてイベント走ってるとしんどい

プレイモード3Dモデルキャラたちが実際に演奏する3Dモードと、任意カード絵を背景にスキル発動のたびに掛け合いとカットインが入る2Dモードの2種類がある。

サービス開始までは3Dモードばかりが紹介されてて、なんとしても掛け合いを実装してほしかった私としては不安だったけど、蓋をあけたら2Dモードで掛け合いをしてくれててホッとした。

オリジナル楽曲

良い。各バンドにそれぞれ別のバンド楽曲提供してくれてるそうですね。主役バンドのArgonavisはUnison Square Gardenとか、ヴィジュアル系バンドのFantome Irisはシドとか。

提供楽曲以外の曲も良い。私はArgonavisのAA side、風神 RIZING!のランガンラン、εpsilonΦのPlay With Youとかが好き。

音ゲー操作

ガルパやプロセカをプレイした後だとどうしても見劣りしてしまう。

プレイしている時にノーツタップさせられてる感というか…なんか爽快感が無いし、判定してもらえるか不安になる。

1つはガルパはノーツ長方形なのに対してダブエスダイヤ型なこと、

もう1つは盤面が心なしか狭いことが原因な気がするのですがどうでしょう

盤面の狭さについてはちゃんと測ったわけじゃなくて印象で言ってるから、同じ狭さだったらごめんだけど。

あと、スライドノーツに曲がりの判定を入れていて、それがプレイしにくいような、慣れてきたら楽しいような。

譜面もまだ曲数少ないのも有ってプレイしてて楽しい譜面っていうのはそんなに無いけど、Fantome IrisのInto the Flame楽しい

カバー

良い。私がプレイしているソシャゲの幅が狭いというのもあるけど、男性バンドカバーが中心なのが新鮮で良い。

ここが一番他の音ゲー差別化できるところだと思うから、他のゲームには無いようなカバー曲たくさん実装して新規ユーザに繋げてほしいですね。

GLAYの誘惑とかブルハ情熱薔薇プレイ出来る音ゲーを他に知らないので楽しんでプレイしてる。

個人的には社畜キャラがいるFantome Irisに筋肉少女帯労働者Mカバーしてほしいですね。

協力ライブ

無い。これから実装されると思われる。

私は曲のランダム選択目的で協力ライブをしてるから、今のダブエス実装しても曲数が少なくてあんランダム性なさそう。だから気長に待ちます

あと、後述するイベントFeverタイムが5分制限から、もし協力ライブ実装されてもマッチング待ちの時間が惜しくてFevar中は単独ライブしそう。

ストーリー

内容は良い。全体的に量が少ないように感じる。ストーリーの種類別に見ていきたい。

ストーリー構成するキャラクターだけど、これも良い。個人的には社畜として虐げられる姿が身につまされる黒川燈と、悪意の塊・宇治川紫夕が好き。

ダブエスの5バンドはそれぞれ出身地が違うってことで私が好きな越境関係性はあるのか不安に思ってたけど、Fantome IrisのVo.フェリクスとεpsilonΦのVo.紫夕の間で過去に何か有りそうな会話をしてたりして期待できるんじゃないかと。

インストリー

良い。北海道名古屋京都長崎活躍する5バンド東京フェスに呼ばれて、優勝目指して切磋琢磨する話。

まだ完結してなくて量を比較しようが無いので、質はガルパと同じくらい良い、という評価をしたい。

バンドストーリー

これもメインストリーと同じく完結してないので量は比較せず、質はガルパと同じくらい良いという評価

ガルパとダブエスリアルバンドより非リアバンドのストーリーの方が個人的には面白いという謎の共通点が有る。

εpsilonΦの3章に痺れて思わずサブスク課金しちゃった。

楽曲ストーリー

これはバンドリには無いダブエスオリジナル要素。

楽曲が作られた背景とかが語られて曲に愛着が持てるし、テキスト量も多いしで、間違いなくダブエスしかない長所。手放しで良いと言える。

カードストーリー

質は良い。良いんだけど、量が少ない。

ガルパが最低レア度★2でレベ1と最高レベの2種類ストーリーを用意しているのに対して、

ダブエスは最低レア度は★3からで更に種類も特訓後の1種類のみ。

ストーリーの数がそもそも少ない上に、中身の量もガルパは50前後メッセージウィンドウを送るのに対し、ダブエスは15前後のみと1/3以下の量だった。

キャラストーリー

そういえばこれもダブエスオリジナル要素だった。

量・質共にそこそこという印象。

街中の会話

ガルパはマップを開くと施設という施設アイコンキャラクターの顔アイコンを表示してこれでもか!これでもか!と街中でのキャラクター同士の会話を読ませてこようとする。

それどころか、数年前からラウンジというライブハウスのラウンジで延々と会話を自動送りする機能まで追加した。

タップ送りなどしなくて良いから女と女の会話を見ろという強い意思を感じる。

一方でダブエスは後述するバンドクエストというのを実行中のバンドじゃないとまず会話を見れないし、

その会話が見れる条件もキャラ派遣先に他キャラいるかどうかに左右される。ガルパに比べるとかなり渋い。

会話の量もガルパは3往復はしているのに対して、ダブエスは大体1.5往復で終わる。中身も薄くて、会話イベントよりミニキャラの上に出ている吹き出し一言の方が面白いである

イベント

システム

ひたすら楽曲プレイするスタイルイベント。後述するバンドクエストはかなりだるいシステムなのでイベントと絡まなくて良かった。

音ゲープレイするとイベントポイントが貰え、イベントポイントを貯めると★2や★3のカード報酬でもらえる。

また、ランキングで5万位以内に入ると★3カードが貰える。アクティブユーザは4万人以下らしいので、イベント間中音ゲーを1回でもプレイしたら確実に貰える。

ガルパもダブエスイベントには対応タイプ対応メンバーという要素が有り、

ガルパの場合対応タイプ対応メンバーのどちらかが一致したカードを編成するとポイントボーナスを貰える

ダブエス場合対応タイプが一致してるのが最低条件で、対応メンバーだと更にボーナスが増える。レア度が上がったり同じカード複数枚手に入れて重ねたりするとボーナスが増える。

ガルパはボーナス対象カードが幅広い代わりにボーナスの伸び率は一緒、

ダブエスボーナス対象カードが狭いけどレア度の高いメンバーがいるとボーナスがどんどん伸びていくという感じ。どちらが良いかは人によるという感じですね。

また、ダブエスオリジナル要素としてFeverゲージというのがある。これは楽曲プレイする度に溜まっていくもので、100%溜まったら任意タイミングFeverを発動できる。発動後は5分間イベントポイントボーナスがつく。

この5分というのが曲者で、大抵は音ゲー2回くらいの長さなんだけど短い曲だと3回遊べる。

また、ダブエスにはガルパと同じくブーストという体力的なものがあり、通常の音ゲーだと体力が尽きるとプレイできなくなるのがガルパ・ダブエスだとなんとブーストが尽きてもスコアが落ちるだけでプレイのものはできる。どこで集金する気ですか?と問いたくなる太っ腹っぷり。

で、ブーストが尽きると獲得するイベントポイントの量は減るのに、なんとフィーバーゲージの溜まる量は変わらない。

まりブーストが尽きている間にフィーバーゲージを溜めて、溜まったら回復アイテムブースト回復してフィーバーを発動し、短い曲を3回連続プレイするというのがイベント中のプレイヤーの基本行動になる。

そんなプレイスタイルでイベストを開けていったので、箱イベ混合イベそれぞれの感想を以下に書く。

箱イベ

質。非リアバンドのイベストが良かった。

量。ガルパは7章構成メッセージウィンドウは40前後、ダブエスは6章構成メッセージウィンドウは30前後メッセージウィンドウストーリーにもよるから誤差だと思うけど、やっぱ1章短いのもあってダブエスの方がストーリーの量は少なく感じる。

混合イベ

5バンドの箱イベが終わって、報酬・告知バナー共にArgonavisのメンバー風神RIZING!のメンバーが入り混じったものが始まったから、箱イベを1周して混合イベントが来たのかと思った。

箱イベと混合イベの両方をプレイしたら、評価したい要素は一通り揃ったか増田を書こうと、そう思っていた。

が、今も開催中のこのイベント果たして混合イベントと呼んで良いものか迷っている。

https://twitter.com/AAside_INFO/status/1369166060021284864?s=20

このイベントの告知画像を見たら、左側の方にいるキャラがイベストに出てくるって思いますよね?私は思います

出ないんですよ。

左側のキャラ風神RIZING!のキャラ、右側のキャラがArgonavisのキャラで、バンドを越えた人間関係が生まれるのかなーと期待してストーリーを読んでみたらですね、

なんと、Argonavisのキャラしかベストに出てこないんですよ。

左側のキャラガチャに入れられただけ。編成に組んだらイベントボーナスが増えるだけ。それ以外一切イベントとの関わりは無い。

イベントバナーに描かれたキャライベントストーリーでフィーチャーされるだろうという私の認識が間違っているのか?

イベントキャラってなんだ?イベントってなんだ?何もかもがわからなくなっていく中、

私が一番バンドシリーズに期待している「バンドを越えた人間関係」が混合イベで見れなかったという事実けが頭のなかにくっきりと残り、萎えたのでサブスク解除しました。

イベントストーリーも混合な混合イベントが開催されるようになったらサブスク再開しようと思う。

他、ガルパには無い要素

バンドクエスト

音ゲー以外にバンドメンバーミニキャラタスクをさせるモードが有る。タスクによって時間がかかったりかからなかったりして、それを終えるとバンド経験値が入る。

バンド経験値が溜まるとバンドレベルが上がってバンドストーリーが読めるようになる。ソシャゲによくあるやつ。

個人的には興味無くて、バンドストーリー読むためにやってる。

ヒストリー

これはダブエスオリジナル要素。登場キャラクターの来歴が年表形式でまとめられていて、ストーリーでまだ描写されてない過去とか生い立ちについても知れるようになっている。

個人的には事前情報無しでストーリーで初めて色々なことを知れた方が新鮮なんじゃないかなって思うけど、

最近腐女子ってあまり描写が無いうちから「これだ!」って青田買いした組み合わせが本編進むにつれて全然絡まなくなって顔カプと言われるみたいな現象があるから

骨組みだけでも関係がわかってるほうが安心して萌えられるのかな。

総括

ストーリーの質は良いが量と幅が足りない。幅はマジでなんとかしてほしい。そこを一番求めてる。

音ゲーの質はイマイチ。量はこれからのアプデでどんどん増えるから期待。

2年遅かったソシャゲ「咲うアルスノトリア」

悲しいゲームの話をしよう。

つい最近サービスが開始されたばかりなのに、知名度が低い作品

自分が遊んでみて、結構好みなんだけど売れそうにないゲームの話を。


「咲うアルスノトリア」。

ニトロプラスシナリオを作り、グラサマのシステムにそれを乗っけた悲しきキメラの話だ。


◆悲しいその1 ウマ娘の直後に始まった

これだけでも説明は十分だろう、話題はすべてゴルシにかっさらわれた。いや、ゴルシだけじゃないけど。

巨大な花火打ち上げられた直後に、たとえ観るべきところがあっても小さな花火は誰も見てくれない。


◆悲しいその2 システムが古い

観た感じ画面はグラサマ。システムもだいたいグラサマっぽい。グラサマやってたわけじゃないんでどこまで一致とかは言えないけど。

これは何かというと、システムUIもだいたい3~5年くらい前のソシャゲな感じ。


◆悲しいその3 ガチャが渋い

キャラ武器(ここではシジルといわれる)の混合で、キャラの出る確率は3%。渋い。

最初に固定キャラ1+確定2で3キャラは確実にいるのだが、初期石と初期ログインボーナスで80連を回せるとしても、キャラが出ない可能性がそこそこある。

自分初日に1体来たので4キャラとなり、フレンドを入れないとバトル枠が埋まらない……という事態は避けられたが、それ以降出てこない。


しかも、このシステムインストリーを進めるほどガチャキャラが増える(FGOストーリーガチャと同じ)タイプだった。

また、キャラによっては周回ドロップ艦これレア堀り)もある。

なので、初日キャラをたくさんそろえて……というゲームではない。先に言え。


◆悲しいその4 育成がだるい

FGOで言う種火もQPもすぐ枯渇する。種火周回には消耗品必要で、なくなったら補充方法課金しかないっぽい。

……と思ったら、係活動艦これで言う遠征だ)でじわじわ集めることもできるっぽい。先に言え。


◆悲しいその5:演出シナリオの出来は意外といい

トロが噛んでるから当然といえば当然なのかもしれないが、ストーリーの見せ方は良い。

グラフィックも、ゲーム部分を除けば悪くない(メインキャラのデザインはリゼロの人だ)し、背景や模様のデザインはいい感じだ。(その分UIが古く見える)


ちょっと序盤のネタバレになるが、見せ方はうまいのだ。


戦闘中カットインが入って、セリフが入ったりする。チュートリアルだけかと思ったらそれ以降も時々ある。

 バトルの最中に敵が話しかけてくる(戦闘が一時中断する)とか、なかなか見ない演出だった。


チュートリアル意味深かつ不穏なムービーを見せて、「敵(騎士/全員イケメン)」と「味方(全員少女)」の関係性を見せる。

 で、なし崩しになんか記憶あいまいになって話が進むのだが、女の子たちとのゆるふわ日常生活の合間に、騎士側のストーリーがちょこちょこ挟まれる。

 しか騎士側はこちらを明らかに脅威とみなしているっぽい。


・一章の終わりに、物語舞台も大きな変化を迎える。

 ここでムービーシーンが入るのはまぁわかる。が、ここでさらにオープニングムービーが流れてくるとは思っていなかった。チュートリアル第一章は長めのアバンタイトルだったのだ。

 おそらくニトロ側の要求じゃないかと思うが、話を見せるための演出は古いなりに結構いい感じなのだ騎士側の話も並行して進んでいくみたいだし。

 これが今風のシステムに乗っていればなぁ、とも思うがなんか時間かかったらしいので仕方ない。


◆かなしいその6 キャラ名の元ネタがわからない

これは正直おまけだけど、女の子たち(ペンタグラムと呼ばれてる)はかつて実在した魔導書の擬人化だと思われる。


タイトルにもなっているアルスノトリアは「アルス・ノトリア」、レメゲトンFGOでも出てきたゲーティアがこれにはいてる)と呼ばれる魔導書の一つ。

他のメインキャラであるアブラメリン、ピカトリクス、小アルベールも何か聞いたことがあったり調べたら出てきた。

で。


メル……わからん

「メル 魔導書」でググったらメルカリが表示された。魔導書売ってるのかメルカリ


学校NPCソローソロモンの鍵?)、ハミット(ハーミット? 魔導書じゃない気がする)、ベルデラだかペルデラだか(ワインか、スペイン地名アメリカ殺人犯名前だった)、ヴォイニー(こいつはヴォイニッチ手稿だろう)もわからん奴多い。

公式はよ情報

あるいはどこかの攻略サイトに載ってないかな。ユーザー数少ないから難しいか


グダグダ書いたがつまり

これ、2019年に出てればなぁ……リボ8とかラスクラの時代なら……あとはDQWがあったくらいか

その時期にこれで出てればそこそこ客が付いたような気がしなくもないんだが。


というわけで、ちょいと古いしまバグもあるけど興味わいたらやってみてくれ。

やらなくてもいいけどキャラ元ネタわかるなら教えてくれ。

2021-03-08

anond:20210304115729

同様のプレイしたんで言いたいことは本当に長々あるんだけど、スタッフ牧場物語好きな人は居なかったんだろうなってのが結論ではある。

予算時間が足りなくて良いものが作れなかったという部分も多くあるんだが(はんこ型のイベントとか作り込みの甘いカットインデモとか)、シナリオテキストに関しては言い訳のしようもなく同じ報酬仕事なのに変な悪意で歪ませてあるような部分が山盛りで何だこれはという感じ。

スターデューバレーって名作なんだなってのを実感できる点だけが牧場物語オリーブタウンの優れた点でした。

2021-03-05

anond:20210304235243

俺がやった中で面白かったやつ少し挙げると

ゾイドワイルド インフィニティブラスト

Switchゾイドゲー二作目。

かつての『ゾイドストラグル』や『ゾイドフルメタルクラッシュ』を手掛けた、キャラ格ゲー開発には定評のあるエイティング製のゾイドによる格闘ゲーム

前作の『ゾイド キングオブブラストから参戦ゾイドが増え、更に今回はゾイドカスタマイズ可能になった。武器等のパーツを付け替えられる他、カラーリングも細かく指定できる。往年のファンには嬉しい惑星Ziのゾイドも参戦だ。

前作からゲーム面ではバリエーションかになったが、反面ゾイドライダー等のキャラクター演出面では弱まった感がある。(キングオブブラストではアニメ主人公アラシや仲間のペンネオニギリ等のライダーまでモデリングされていたし、一枚絵のカットイン演出もあったが、今回はそういうの無い)

あと前作から追加されたゾイドワイルドゾイドライガーだけで3種も占めていたり、あまりバリエーションがない気もする。

とは言えガチャガチャ動かしていても面白いし、極めようとすれば相手の動きをよく見て駆け引き必要になる。

前作は大型アップデートで使えるゾイドが増えたので、今回も期待したい。(ガトリングフォックスとバズートル来い!)




デスマッチラブコメ

ノベルゲー。故にオススメポイントを紹介するのはネタバレとなるので控えたいが、周辺情報を書いておくと発売元はKEMCO。シナリオライターはamphibianという人。

商品ページに書いてあるからこれは言ってもいいと思うけど、女の子告白されると爆発する体質になってしまった主人公をめぐるドタバタラブコメディだ!




ブラスターマスター ゼロ/ブラスターマスター ゼロ2

無印ゼロファミコンゲーム『超惑星戦記メタファイト』をベースにしたサイド/トップビューアクション。サイドビューでは万能戦闘車両"ソフィア-III"を駆って、トップビューでは中の人"ジェイソン・フラドニック"を操り、地下迷宮に巣食うミュータントと戦い地球を巣食うのだ。

いわゆる"メトロイドヴァニア"と呼ばれるジャンル

ゼロ2では原作を超えて戦いの舞台宇宙に拡大。

往年のサン電子ゲームテイストがちりばめられている。

個人的な好みでは、ゲーム的には無印ゼロの方が面白かった。

ただゼロ2はCERO:Aなのにすごくえっち。(個人の感じ方です)

ちなみに原作の『超惑星戦記~』はSwitch OnlineのFAMILY COMPUTERでも配信されている。




とりあえずこんなところかな。興味があったらやってみてね。

2021-02-04

艦これ

艦これ嫌悪している。運営の態度が悪い。

ユーザーが誤っている所などを指摘したらブロックするとか性格が悪いにもほどがある。

そういう意味艦これが嫌い。

次にゲームバランスおかしい。とりあえず難易度を上げればいいだろうって考えがほんと駄目。楽しめない。

最初の頃はクリアしてきたけど、なんでそんなゲームストレスを感じなけりゃいけない難易度クリアしなきゃいけないのかと。

それ以降はクリアもしないようになったし、今に至ってはとっくに引退した。

難易度はそこそこで良いんだよ。達成感は普通イベントクリアでいいじゃん。

そりゃ、難易度が厳しいほうが良いというMっ気のある人はいると思うが、ドロップ艦むすを手に入れるだけで達成感って大きいと思うんだけどね。

なんとなく難易度を上げて資材を消費させたいってだけのような難易度が増えすぎて、もうなんか艦これってだいぶ前からくっそつまんなくなった。

次にユーザーの質が悪い。

別ゲーも楽しんでるって言っただけで、いちいち粘着して誹謗中傷してくるユーザーの気が知れない。

アズールレーン面白かったよ。ワンパだったから飽きたけどね。

でも艦これよりかは面白いと感じたよ。

だって艦これの画面はずっと真っ平ら。カットインが入った所で一枚絵を並べてるだけ。

ストーリーらしきストーリーもないし、艦これの悪いところばかり言うけど、ほんとそれがワンパ。

アズレンストーリーはあるもののやることはそれほど多くないし、ずっと続けてみるとワンパ。

イベントコラボキャラなんか手に入るのは好きだったけど。

そんでユーザーの質は圧倒的にアズレンの方が良い。仲間内他愛もないチャットも出来るし、艦これもやってるって言っても別に誰も攻撃的にならない。

艦これ話題が出ても全然嫌がらないし、ネガティブトークしないでも盛り上がるもの

その上、運営ユーザーに対して友好的だし。

からといって、アズレン欠点がないわけじゃない。

前述したようにワンパなプレイになりがち。まあソシャゲだしね。ずっとやれば飽きる。

そういう意味では艦これアズレンも同じ。

だけど、総合的に見ると艦これゲーム運営ユーザーもろくでもないのばっかりなんだなって。

最初の頃はすごく面白かったんだよ。

それこそ攻略楽しいなって感じていた。だけどどんどんユーザー攻撃的になっていって艦これ東方意味からない言い争いとか、

艦これアズレン無駄なやりとりとか、ホント意地が悪い人が増えた。

Twitterですらそんな状態なら、その辺の大型掲示板なんかはもっと酷いんだろうな。

ユーザーの質が悪すぎてつまんなくなったし、加えて運営の態度の悪さに呆れたしでもう良い所を探すのが難しくなってきた。

まあ一つくらいかな。キャラ可愛いくらい?利根ホント可愛かった。

そんだけ。

2020-12-18

好きなコンテンツアプリがサ終する

アイマス SideM LIVE ON ST@GE!がサービス終了するらしい。


私はアニメからSideMに触れてモバゲーポチポチゲーもSideM LIVE ON ST@GE!もまあまあ課金するくらいには遊んだ

サ終の告知を見た感想は、「まあ、そうやろな」だけ。

残念でもないし当然。

SideMというコンテンツに関しては今でも大好きでモバゲーの方は毎日ログインして課金もしてる。

でもいつからエムステは起動すら億劫になってログインもしなくなってしまった。


エムステを楽しんでる人がいる間はあまり言わないようにしていたけど、正直人生遊んだアプリの中で最もクソゲーだったのでその記録を残しておきたい。

因みにジャンル音ゲー自称しているが正直ゲームの域に達していなかった。


エムステの華麗なるクソポイント


音ゲー部分】

木魚

衝撃の1レーン音ゲー。画面のセンターにある丸い円にノーツが収まったタイミングリズムを取るだけ。

付いたあだ名木魚。ちなみにスマホ画面のどこを叩いても良いので足でもプレイできる。

難易度を上げるとノーツの数が増えるのでただの連打を強いられる。

音ゲーに体力設定が無い

体力設定が無いのでミスしても大丈夫

音ゲーを開始してから完全放置でも何の問題も無い。

カードステータス意味が無い

アイマスおなじみ信号機アイドル属性。それに加えてボーカルダンスビジュアルステータス

他のアイマスシリーズに倣って当然SideMアイドルにも設定されている。

でもこのゲームでは何の意味も持たない。

ボーカルダンスビジュアルステータス値の合計値を足し合わせた数値で音ゲー部のスコアが決まる。

属性を合わせる・ユニットを揃えることで発生するメリットなどは何も無い。

数値が大きい方からデッキに入れるだけなので編成を考える余地も皆無。

スキルが無い

デレステでいうところのコンボナ・コンボ補助・回復等のスキル存在しない。

なので③の総合値が音ゲーにおける価値の全て。やばい


コミュ部分】

キャラカードコミュが付いてない

イベント・ガシャで手に入るカードコミュが付いていない。

恐ろしいことにボイスも滅多に付いていない。絵です。

キャラコミュ

キャラに「こんにちは!僕の名前は○○!趣味は××で前職は△△だよ!」程度の激薄コミュが有った。

1人当たり3分程度で見終わる。ボイスは付いていない。

イベントコミュ

かなりの問題部分。

社会見学→新たな知見を得たね!→ライブ頑張ろう! の無限ループ

イベントの度に行先、キャラの語尾だけを変えた同じストーリーが繰り返される。

当然ボイスは付いていない。

ユニットコミュ

長くて中身が無い。とりあえずギスギスさせときゃ良いだろ、で尺を持たす。

初期実装ユニットはボイスが付いていないので後々フルボイス化します、とは言っていたがそれは叶わずサ終。


MV実装曲】

MV技術の足りていなさ

デレステミリシタ級を期待したのが悪かったんです、ごめんなさい。

3人ユニットの曲でも強制的に5人で踊らせることになる。5人→3人にできない。2人ユニットにも当然非対応

そうなるとユニットじゃない人も口パクする。お前は誰やねん。

DRIVE A LIVEというSideM代表する名曲、全ユニット共通曲があるがMVが全て使い回しなので2人ユニット3人ユニット5人ユニット全てカメラワークが同じになる。

誰が歌ってんねん。

から実装の曲は3人で踊らせられます!全員違う動きができるようになりました!とか言ってたけど最初からやれ。

初期実装の曲は当然サ終までMV修正されることは無かった。

実装

アニメ放送中にリリースした本アプリ。当然アニメを見てアニメで流れていた曲をプレイしたいとダウンロードする訳です。

アニメ曲は衝撃の2曲。多分あと8曲はある。最期まで実装されなかったね。

ユニットアニバーサリー曲も実装されなかったのでライブ大人気のMOON NIGHTのせいにしても実装されなかったね。

規則不明ソロ曲実装をしていたけど結局担当ソロ曲実装されなかったね。


【その他の不満】

ニコ生アンケート取って実装が決まった声優さん衣装→途中で頓挫して行方不明に。担当衣装実装されなかったね。

イベントメンツSideMユニット性ガン無視選抜4人イベオンリー上記イベントコミュ記載のとおりストーリーゴミなので誰が出ても同じだった。

 当然の如く新しく人気になる組み合わせなど生まれなかった。

・FES→2人1組で実装フェス衣装運営推したいのか推したくないのかよく分からない謎の組み合わせ。

 アピールでもう一人が問答無用カットインするので正直邪魔なのでは…?

 最期まで担当のFES限は実装されなかったので分かんないですけどね。

UIシンプルゴミエムステを触ったことの無い人は是非体感して一度もテストプレイしていないだろうゴミUIを味わって欲しい。

咲ちゃんばっか特別扱いされる(衣装MV等)

などなど。。。


書いてて腹立ってきたな。

とにかく全てにおいてゲームの域に達してなかった。

SideMの皮で虚無を包んだアプリだったよこいつは。

運営さんは新しいことしたいって言ってるけどSideMのこと全然愛してないし興味もないって知ってるからな~んの期待もせず待ってるね。

2020-10-30

良い会社なら若手の離職率が下がるという間違い

良い教育提供する

→若手社員市場価値が高まり転職率アップ。

良い福利厚生

→まぁ、悪くはないんだけどもしど田舎ならあまり効果はない。

良い職場環境

和気あいあいとした職場?活気のある職場?良い職場環境なんて千差万別からまり効果はない。


効果のある施策

業務明確化効果中)

所謂ジョブディスクリプション。業務関係ない仕事カットインほどやる気を削ぐものはない。

給料アップ(効果大)

→月20から23万とかチンケなレベルじゃなくて、学生時代にしっかりと成果を上げているならそれに見合った給料を出す。

見合った給料合意プロセス

→難しいけどこれができたら大体の問題解決しそう。

どうしようもない無能社員ダメ社員特に年功序列で上がっただけのヤツ)を徹底排除効果大大)

ダメな先輩の存在は本当にやる気を削ぐ。降格、配置転換場合によってはクビも視野に。

そんな殺伐とした環境は嫌?

→そんなことはない。大抵職場殺伐とさせるのはどうしようもない無能だ。

どうしようもない無能とは?

バグが多いとかそういう類のものはチームで解決すべき問題だと思う。そうではなく終始業務分担の話をしたり、自分の尻を自分で拭こうとしなかったり、自分世界で一番不幸な人かの様に振る舞い他人の不幸、苦労に目を向けず仕事を平気で擦りつけてくる類の無能だ。

鬱病を患った人も場合によっては無能になる。正直マネージャーメンバーが期待する業務をこなせないなら、負荷の少ない業種への配置転換をした方がお互いの為になると思う。

「こいつ、仕事できねぇな」と部下から上司からも思われる職場仕事をしてたら絶対鬱が加速する。

この増田で言いたいこと。

・俺の後ろにいる鬱だと言えば何でも許されると思ってる俺より2倍くらい給料貰ってるあの人をどっか遠くへ飛ばしてくれ

2020-09-12

出演してた芸能人やらかしとき対応のやつ

そのままで編集しなくていいって言っても、実際に出演シーンを見たら「あ、この人…」ってなるでしょ

せっかくフィクション世界を作ったのに、現実カットインして価値が下がるのを製作側は心配してるんじゃないか

社会的責任とかじゃなくてさ

2020-07-06

[][]作戦10日目   リセット 

本日の主な戦果

アタイ艦隊の主な戦果は、こんな感じ。

2020年梅雨イベ】
《E1-2》タシュケント(2人目)掘り
  • 成果なし
【その他】
  • まるゆ改、出荷準備完了
    • あと1人(今Lv.11)育てれば、まるゆ改が5人揃う→ 後段作戦に備え、エース綾波の運改修


攻略方針リセット

後段作戦が開始される7/10までの攻略方針



タブレットリセット

タブレットFireHD10Bluetooth接続で外付けキーボードペアリングできない状況が続き、ちょっとイラっとする。ついカッとなって工場出荷状態初期化

小一時間ほどで、だいたい作業環境復元キーボードも無事につながり、満足、満足。

ひと昔前のパソコンの頃は、初期化して環境を再構築するのは一日仕事だったっけ。まずソフトの再インストールだけでも、フロッピーとかCDを探して大騒ぎ。

今のタブレットスマホは、ストアサイトのマイアプリからダウンンロードするだけ。進歩だなぁ。

東京リセット

やまもといちろう 公式ブログ - 東京都知事選、ハズレSSR小池百合子を引いた一都民感想と雑感 - Powered by LINE

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ちなみにE1-2ボスマスS勝利ガチャは、やたらと夕張が多い感触アタイの直近20周のうち、夕張は4回もドロップ

ヘア、リセット

夏向きに髪をカットしてもらった。

先月行った時はコロナ緊急事態宣言下で、店もピリピリしていた。今日コロナ以前と変わらない感じ。

来月は、どうなっているかな。

2020-07-02

[][]作戦6日目 今後の方針

E2-2甲の攻略が面倒臭くなってきた、今日この頃

今後の攻略方針

【7/4まで】
第一目標》第二海域で迅鯨をゲット
《第二目標タシュケント(2人目)ゲット

【7/5から

パラワン再来!?E3まるゆ・海防艦掘り解説mutekinote

https://note.com/muteki_kancolle/n/n56d4fb389816



今後の攻略方針

こっちは、どうしたらイイんだろね?

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200702/k10012492591000.html

2019-12-11

将棋にボイスとカットイン入れたらめっちゃ面白くなるんじゃない?

駒もいっそキャラクターにしちゃえば愛着も湧くと思うし!

2019-12-06

これあれだよね

ボーイングの新型機でも今は対応していないとかってテロップだそうとすると

ところが、研究所研究中の最新鋭機では!とかカットインするやつだよね。

つくればある。みたいな。

そうじゃない

デパートで買える範囲で頼む

2019-10-08

SEコミュ力は異常

客に説明しなきゃならないのは分かる。あなたにその辺の知識がないのも分かる。なんでそういう手順にしたのかの説明も大切だ。

ただ、その説明に1時間とか平気な顔して話しあうのはやめて欲しい。特にサシで。

こっちはADD(知る由もないだろうが)なんだから話が二転三転したらどう資料直すんだっけってなるし、何が分からいか理解するのに必死なのだ。終わる頃にはヘロヘロだ。

次の作業にやる作業カットインされる前にやってた作業の復帰とかできん。

そのくせに大事情報MLで流して終わりとかあるでしょ?構成管理もよくわかんねぇし。え?俺がやんの?タスク管理も出来ない俺に?

2019-09-13

TGS2019雑感

東京ゲームショー ビジネスデーに行ってきたので感想を。

前提として、自分エンタープライズ向け3DCG制作に携わってる過程で、VRとかUE4を使っている。ゲーム業界人ではない。あとは会社でeSportsプロチームスポンサーをしていて、その担当者

個人的には30過ぎた今でもコンシューマーPCモバイルわずゲームコンスタントプレイし続けている。

ということもあり、仕事半分、趣味半分といったところ。

なおビジネスデーなのにどれも思っていたより待ち時間が長くて、時間の都合上、試遊はしていないので展示だけの感想です。

ごめんなさい。

全体を通して

良かった(小並感

インディーからAAAまで、流行り廃りはあってもちゃんゲーム業界新陳代謝が行われていることが嬉しい。

今日ビジネスデーなのでファミリーゲームパークは準備中だったが、数年前よりも拡大していた。

あとホッとしたのは、ゲーム業界関係者ってやっぱりゲーム大好きなんだなってこと。ビジネスデーとはいえ、周りから聞こえてくる会話や雰囲気ゲーマーの集まり。なんならみんなゲーム大好き。

スポンサーとしてeSportsに関わるようになって気づいたけど、『ゲームなんて興味もないし何なら無駄存在だと思ってるのに、VRやらeスポーツやら、お金になりそうだからビジネスで仕方なく関わっている』みたいな人も居る中(実際にeスポーツに手を出し始めたとある会社社長に言われた)、これは安心した。

FF7R

試遊台60分待ち。に対してフォトスポットが。

バスターソード担いでクラウドごっこ撮影。30分待ち。

デイトナまたがってクラウドごっこ撮影。70分待ち。

ビジネスデーなのにこれである。土日ヤバそう。

あと年齢層も幅広く、半数は女性。やっぱFFって世代性別を越えて、コンテンツとして愛されてるわ。

デスストランディング

映像出展博物館にあるシアタースペースのような感じ。

30人くらいが入りそうな空間に高輝度解像度スクリーンと立派な音響ちょっと低音が効きすぎて、ところどころ聞きづらかったが)

満を持して公開された、ゲーム全体のストーリー目的にも言及されたナラティブPVと相まってミニシアター感があった。人気ではあったが、一度に入れる人数が多くそこまで長いわけではないので、人もどんどん捌けていた。

映像出展はこうあるべきだと思う。

国防挺身少女 日之丸子

タイトルからお察しの通りの愛国ミリタリーゲー。第二次世界大戦敗北後の世界ロボットで戦うとかなんとか?と聞いたが真相不明

友人である、某ゲームライターからに教えてもらい「ビジネスデーで炎上して一般公開日には撤去される可能性があるから見といた方が良い」と言われてみたが、これでは炎上しようがない。

なぜなら展示映像PVは、主人公が「リミット解除!出力最大!限界突破だ、うおー!(意訳)」すわ、バトルか!?と思ったらフェードアウトしてタイトルが映されるだけの、30秒くらいで終わるティザーが延々リピートされてるだけ。あとは美術館の展示のように壁面に立派なキャラ画が飾られてライティングされているだけ。

なぜかブースだけは立派。デスストランディングの3倍くらいのスペースで、20人分の座席まで用意してある。映像は30秒なのに。

日のないところに煙は立たない。

やまびこ狂言アフロ

ゲームライター案件その2。

なんか滑ってるらしいとの情報を聞き、行ってみた。

やまびこ狂言アフロVRゲームで、画面に出てくる狂言師の動きとセリフパラッパみたいにお手本とプレイヤーと交互にやって採点される一種音ゲー

コンセプトとしてはユニークな動きとセリフプレイしても楽しいし、見ている方も盛り上がる!みたいなものでしょう。

しか他人の試遊を見ると、ふざけた小躍り、セリフも「馬パカパカパカパカパカ」「れっつだんすべいべーひあうぃーごー」「パンケーキたべたやパンケーキ」といった絶妙寒いセリフ案の定滑っている、というかゲームに滑らされている。

はずかしすぎてセリフ棒読みになり、手は控えめにパタパタさせるだけの謎の小躍りになってしまう。HMD自分は外が見えないのに周りから見られている恥ずかしさが込み上げてしまい、ゲームプレイどころではなくなるのです…。

VRで実際に遊んでいるプレイヤーが楽しいだけではなく、その様子を周りから見ても楽しい、みんなで楽しめるVR』的なゲームって、最初恥ずかしがりながらキャッキャしながら盛り上がり、でもプレイを頑張って上手くなるとある種のすごさが出てきて、上達するとカッコよくも見えてくると、面白いだけじゃなく「おー!すげー!」になっていくものだと思う。

ゲームハイスコアを取るための頑張りや上達と見る側の面白さが比例する。はず。

なのに、狂言アフロの最大の難点はゲームを上手くやることが、見ている側の面白さが比例していないこと。

みんなで面白がれるためには、ゲームの上手い下手以上に面白い動きをして、面白い喋り方をしなければいけない。面白さがゲームデザインではなく、プレイヤーに委ねられている。

勇者ああああ」とかで芸人呼んでやる分には面白いんじゃないだろうか。真似した素人が自宅に友達呼んで同 じことやろうとすると事故るが。

そういう意味では、(盛り上げる事が)高難易度(場の空気が)死にゲー。

ちなみに、たまたま数年前のTGSで見た同社の「撲カラ」これはVRボクシングしながらカラオケで歌わされるというこれまたユニークゲームだったけど、こっちは普通に盛り上がってた。

ボクシングやった後に歌ったら誰でも息切れしながら必死になるその姿が面白さを生んでいたと思う。他人プレイを見てても面白かった。

ステージが進んでゲームプレイを頑張れば頑張るほど必死にならざるを得ないので、プレイを頑張ると必然的面白くなっていた。

同じコンセプトからまれたのにこの違いである。地獄

ライザのアトリエ

等身大フィギュアが見どころ。

立体化されると圧倒的に性的一言に尽きる。エロい可愛い、最高。

それでも他企業が展示してた、キャラクターの等身大フィギュアに比べたらかなり自然プロポーションが誇張されているが、有りえないことはないレベル。良デザイン再確認しました。

対魔忍

ほんとに健全

せいぜいカットインで乳揺れとキャラクターの後ろ姿でケツが見えるくらいである。ゲームとしても出来は悪くなさそう。

女子陸上選手を見てエロいと感じるならばエロく見えるだろう。

プライベートルーム」に関しては見ていないので、『まぁ、そういうことだ』がどう言うことかは分からなかった。無念。

インベーダー

インベーダーのアーケードの3/4サイズの筐体が6万くらいで市販されるらしい。

組み立て式で総重量25kgだが、組み立て家具が作れるなら余裕でいけるとのこと。

インベーダー世代ど真ん中の、父親還暦祝いに買って実家に送りつけようと思いました。

魂斗羅

ブースコスプレコンパニオンが並ぶ中、ここはタンクトップマッチョ記念撮影ができた。魂斗羅を感じた。

サイバーパンク2077

帰りの新幹線時間が迫ってきて見れなかった。無念。

しかし会場の一番奥に位置していて、待ち列も短く、日本における期待度の低さを感じて悲しくなりました。

eSports

ブース迷走感がすごくて、運営側にまだ迷いがある。

その点、競技としての歴が長い格闘ゲームフォーマットが完成されていて、本会場でもこなれている感があった。

まあそもそもボクシング格闘技の観戦みたいな見方確立されてるので、格闘ゲームその点アドバンテージがあったというのもあるかもしれない。

専門セッション

VRコンテンツ開発者およびOculus開発者によるパネルディスカッション

スタンドアローンVRHMD可能性について。具体的にはOculus Quest。

どう言う代物かと言うと、PCゲーム機につなぐ必要がなく、単体で動くVR機器技術的なことは割愛

この機器目的はただ一つ、「みんながVR体験できるようになる」ことらしい。都心で3000人規模で行ったVR認知調査の結果でさえ、認知度は90%になるもの体験したことがあると回答した人は6%。一般層への普及はまだまだ。

それを打破するために、難しいことを考えずにデバイスひとつあればハイクオリティVR体験できるということを目的に作られたのが、このOculus Quest。

開発者曰く、「機器を準備して身につけて体験するための煩わしさが、従来はスキューバダイビングくらいの大変だったけど、Oculus Questはシュノーケリングくらい」普段VRコンテンツ提供している自分感覚としても、これはかなり的確だと思います

パネルディスカッション終盤、「今の人たち『インターネットしたことある?』なんて聞きませんよね?そのくらいインターネットは当たり前になったし、意識もしてない。VRもそのくらい当たり前の存在になる」というのが印象的だった。

インターネットと同じような広がり方を想定すれば、VRが当たり前になるにも30-40年程度か。

以上、レポっす。

2019-07-01

HARDCORE MECHAがどう考えてもロボ好きのゲームの件

主人公テストパイロットクールだが熱い)

・主要人物には謎の力がある

ライバルが熱血で格闘機使いで生身でもつよい

主人公の同期がロボオタク

必殺技カットイン有り

ストーリーカスタマイズ機能有り アクション苦手な人向けのカスタマイズ有り(パワプロロックオンモード的な)

重機を改造して戦う味方と敵

・地下のテロリスト組織の大規模基地

・巨大ロボットも出てくる

 

いまいちな

・頑張っている方ではあるが吹替棒読み

PVPカスタマイズなしっぽい

・手動リロードがない

2019-06-18

日本代表センターフォワードで、得点を期待されるのは当然だが。

今年のコパアメリカ ブラジル大会 のセンターフォワードは、期待されるすぎかな。。

アルゼンチン代表メッシも、ポルトガル代表クリロナセンターフォワードじゃなくて、シャドーストライカーか、ウイングっぽいポジションから、中に入っていく印象。

カットイン日本だと、ロシア大会の乾みたいなもんだよな。

今までなら、大久保嘉人、とか?

大迫は別格。宣伝してくれる人がいて、ツイッターでバズった

フランス代表ベルギー代表はまた違うだろうけど。

その都度、フォーメーションを変えられるようなタレントが前に揃っている。

  

2019-02-24

個人的まとめ:スマホゲーのガチャにおけるハイレアリティ定演出等

  1. 「実際に引いたものが何であるかの発表の前に、何らかの形でハイレアリティを引いたことがわかる演出」を適当にまとめる。
  2. そもそも自分ハイレアリティを引いたことがなかったり、あっても演出に気がついていないもの言及しない。
  3. 順番は思いついた順。間違いに気がついたら随時訂正。

除外対象

いわゆる「建造残り時間タイプのもの全て。艦これアズールレーンドールズフロントラインなど。

一応この手のは「残り時間が長時間であればあるほどハイレアリティ可能性が高い」という傾向はあるが、確定とまでは言えない。

特にアズレンは4時間オーバーで☆1が出るのはザラ。一方でアビスホライズンは割と素直に長時間=ハイレアの傾向が出る。

fate/Gland Order

事前のレアリティ発表なし。

背景のラインが1本→概念礼装、2本→コマンドカード、3本→サーヴァント

サーヴァント場合に限りカード裏色でレアリティが判る。銅色→☆3以下、銀色→☆4、金色→☆5。

カード表示後に色が変わるレアリティ昇格演出もある。

Wild Arms Million Memories

希望の欠片ガチャARMガチャ確認☆5が混じる場合ブリトニーがゴーグルをかけるシーンにフィールが出てくる他、直後の引き金を引く時の表情が笑顔になり、カットインが入る。

引いた後に引いたものが一覧で並ぶ演出があり、この時にレアリティが判る。

ギアガチャ演出未確認。昇格なし。

QMAロストファンタリウム

召喚演出で並ぶ石の色でレアリティが判る。青→R以下、黄→SR、赤→SSR以上(UR虹色だった記憶もあり)。

それぞれの石がアップになった時と、石が割れレアリティエンブレムが出た後の2回レアリティ昇格演出(「!」等の表示とともにメティスが出現する)が入るタイミングがあり、SRからURまで昇格することもある。

蒼青のミラージュ

軍艦擬人化ゲーには珍しく「建造残り時間タイプガチャ採用していない。

事前のレアリティ発表なし。

建造演出で奥に見える立方体オレンジ色になった場合は☆4以上。昇格なし。

SINoALICE

SSランク武器が混じる場合は引いた紐がすっぽ抜け、アンキが半壊した状態で降りてくる。その後の寸劇も「当たりであること」に言及する内容となる。

積み重なった本の色が茶色→Aランク銀色→Sランク以上。積み重なった後「レアを増やす」旨の会話が入るとAランク一つがSランク以上に置き換わる。SSランク演出との重複は未確認

乖離性ミリオンアーサー

UR以上が混じる場合は背景(泉?)が虹色に光る。

昇格なし。後からMRMMRが追加になった影響で、演出入りが最上レアリティ確定ではないという珍しいケース。

プリンセスコネクト! Re:Dive

カリンが抱えている書類虹色に光っている場合は☆3が混じることが確定。

その後張り出された書類の色が銀→☆1、金→☆2、虹色→☆3。昇格なし。

演出必須ではなく、通常演出でも☆3が入ることがある。

ゴシック魔法乙女

鏡が赤く光っている場合は☆5が入る可能性あり。虹色に光っている場合は☆5が混じることが確定。

その後並んだ宝石の色が灰色→☆2以下、青→☆3、赤→☆4、虹色→☆5。

赤に限り、並んでいる状態で光が集まって虹色になる昇格チャンスがある(青→赤の昇格は未確認)。

FLOWER KNIGHT GIRL

種が入っていった時点で鉢が金色場合は☆5、虹色場合は☆6が混じることが確定。

昇格演出ガチャ最初に入り、鉢の色が変わる。銅→銀→金と連続で変わるパターンと、銅→虹に変わる2パターン確認。結果が並ぶ前に昇格演出が入る珍しいケース。

2019-01-05

艦これ 冬イベおわった

最終海域のラスダン

磯風と萩風のカットインが出るまで回すガチャ

CとZZ幼女で雷撃喰らわないように祈るガチャ

特効艦ありきの攻略って初心者お断りじゃん

2018-10-15

ADV

ADV演出立ち絵人形劇は随分前から限界にきていると思う

今更P5みて思ったけど劇部分は3Dモデルでやった方がやっぱりダレないんじゃないか

3D舞台劇を背景に、大きめウィンドウくらいの画面をカットインしたりして、HD以上の一枚絵をカメラワーク使ってチビチビと見せる(拡大はしない)

3Dモデルの方は飽くまでキャラクターシンボルであることを考えると、7・8頭身くらいで表情見えないのも都合がいい

マップ場所舞台FF8みたいにParallax Map(一枚絵マップ)を多用すれば、単純で小さく短いADVでも結構濃くストーリーを見せられるかも?

メモ

2018-10-10

アンチするために艦これ続けてるとこある

3ヶ月ぶりにログインして駆け込みで丁クリア

イラストレーター声優のちからキャラクターは魅力的だけども、ゲームシステムには限界を感じる。

思い切った仕様変更して欲しいところ。


イベントで思ったこ

ギミックとゲージ多すぎ。札で出撃制限かかるのにこんなに複雑なマップ、甲クリアできるの?

E5だけでゲージ3回に分けてあったり、ギミック解除しないとマップが一部表示されないとか初見絶対からないでしょ。

ネルソンネルソンタッチオンリーワン性能過ぎて持ってない新規との格差が生まれそう(新規どれほど居るのかは知らない)


もう季節イベントで「比較的中規模」とか言うのやめたら?海域数固定にしたら?海域数はE5まで固定とか。

今回イベント延期してたけど、そもそもイベント期間が明示されてないの今どきのゲームとしてはどうなのと思う。もう5年経つし今どきのゲームではないけど。

とりあえず通しでクリアするところまではもっと楽にしてほしい。クリア後に難易度上げられないの謎すぎ。




普段から思ってること

マスクデータ多すぎ

専ブラとかツールを取り締まるのもいいけど、ユーザーに不親切なUIが累積した結果ということを受け止めてほしい。

キャラを取り逃した後の再入手までが長すぎ

イベント実装されたキャラがまた入手できるようになるまで時間かかりすぎじゃない?ほぼ年単位では?

張り付き強要しすぎ

普段から張り付いて資源カンストさせてないと甲勲章取り続けるの無理な設計見直したほうがいいと思う。

ゲームテンポ悪すぎ

基地航空隊空母カットイン戦闘テンポは相変わらず悪い。通信でひっかかるところ多すぎ。

HTML5画像系の処理は速くなった分、テンポの悪い部分が目立つ。

戦闘だけじゃなくていちいち補給したり、任務受けたりもユーザーに不親切すぎる。

轟沈システムで気軽にプレイ出来なさすぎ

いい加減轟沈システムかいうのやめたら?(課金アイテムあるから無くならないだろうけど)

運営twitter見難すぎ

毎度毎度、twitterで長々告知してて見づらい。

メンテ後に更新内容を10回近くに分けてツイートとか、何の冗談ですか?

オフイベ告知は分けるとか、告知専用ウェブページ作れ。

運営のやりたいこと伝わってこなさすぎ

プロデューサー雑誌に引きこもってないで生放送なり、プロデューサーだよりみたいなのをウェブページ配信したほうがいいと思う。




■まとめ

艦これ蠱毒

運営のやりたいことが全然伝わってこないし、オン/オフイベの見通しの甘さばかりが悪目立ち

運営twitterの告知能力のなさ

2018-10-03

昔だからこそ許された超展開

ナイトガンダム物語3というファミコンRPG動画を見てるんだが、

ストーリーシステムが所々超展開で驚いてる。

ゲーム全体としては悪の帝国に滅ぼされた王国王子が仲間を集めながら帝国を打倒するという話。

驚いたところは2点。

1個目は仲間をある程度集めたところで、二手に分かれて行動しようってことになるんだけど、

ある宿屋で分かれて宿を出た直後、まだもう片方のパーティが宿にいる時に、

キャラに襲われて全滅する(イベント戦闘のため、確実に全滅)。

その後宿にいたパーティが、全滅したパーティを介抱して先に旅立つという流れ。

・・・おいおいおい、あなた達、宿のすぐそばで仲間が襲われていたのに何してたの?

もう片方のパーティが出る時、宿屋入り口のすぐそばにいたじゃない。

システム的にも、二手に分かれたと思ったらいきなりもう片方に切り替わるし、意味が分からない。

2個目は別のシーンで、主人公呪いを受けて子供になるというところがある。

かに歩行グラフィック子供のものになる。

主人公も「このままじゃまともにたたかえないよー」というセリフがあるのだが、

ステータスは全く影響がない様子で、普通に戦闘ができている。

実際、攻略wikiを見てみたが「ステータスに影響なし」と書かれていた。

戦闘中は必殺技を使うと元の姿のカットインが入る始末。

シナリオ上、子供の姿になることで過去トラウマを克服云々とかそういった要素は一切なく、

呪いを解かないとゲーム中のフラグとして次のシーンに進めないというだけ。

容量上、子供時のステータス処理を入れられなかったのかもしれないが、

それならシナリオ上も意味がない、

主人公子供になるというイベントカットしてしまえばよさそうなものなのに。

雑。

こんな感じのストーリーシステムでも昔、ソフトとして売られていたのだ。

今こんなゲームを出したら、クソゲーとしてボロクソに叩かれていただろう。

裏を返せば、昔はそういうゲームも受け入れる土壌があったということだろう。

昔は良かったと言うつもりはないが、そういう雰囲気を感じてみたいなとも思う。

2018-08-01

ぷよぷよ!!クエスト」はぷよぷよシリーズ堕落させた?

自分コンパイルセガわずぷよぷよ魔導物語シリーズが好きな高校生だ。

しかし、どうしても「ぷよぷよ!!クエスト」を楽しむことができない。

なぜなら、このぷよクエが、本家ぷよぷよシリーズクオリティが下がったきっかけのように思えてしまうからである

そして今、ぷよぷよ、というシリーズは堕ちるところまで堕ちてしまったのだろうか、と感じている。

以下、ぷよぷよクロニクルネタバレを含みます



自分は元々、小学生頃にぷよ!15thやぷよ7を遊び、中学生頃に昔の事をネットで見て、シリーズファンになった人間だ。

ファンになった当初はぷよ!!20thとぷよテトの間の時期だった。

当然ながら、その時の最新作は20th。

すでにプレイしてはいものの、改めてその作品いかに凄かったか、という実感がわいた。

この「ぷよぷよ!!20th anniversary」というゲームは、冗談抜きでぷよぷよシリーズとしてはトップボリュームクオリティだと思っている。

思い出補正じゃないかと言われるかもしれないが、骨頂抜きにしてもそう思う。

セガぷよの絵柄が今のスタイルになった初めての作品であり、イラストも1番整ってて良い(未だにこの作品アートワーク公式の随所で使われてたりする。それこそぷよクエの☆3、4など)。

多くのルールに多くのキャラクター、多くのストーリー

特にストーリーキャラクター描写に関しては、個人的にこの作品から現在に続く"基準"を作り上げたと感じている。

この作品シナリオライターは、魔導物語含めた過去作を把握した上でストーリーを書いたらしく、今までの描写総合し、改めてキャラクター達はこの作品で再構築されたのではないか(もちろん不満点などもあるが、それまでどこかフワフワしていたキャラクター性を一気に濃厚なものにしたという功績はとても大きいのでは)。

とあるところで"最高傑作"と言われていたのを見たことがあるが、それにふさわしいと思う。

…と、ベタ褒めをしてしまったが、それぐらいこの作品自分の中で素晴らしいものなのである

そしてこの20thの系列にあたるドラマCDも発売されていた。

今までそう言うたぐいのものは買ったことがなかったのだが、自分はこのぷよぷよというシリーズキャラクターストーリーの魅力をより感じていたこから、正直財布には厳しかったが購入することにした。

自分所謂魔導キャラアルルコンパイル時代からキャラが好きだったので、彼女らがメインのvol.1を買った。

結論から言うと、とても面白かった。

20thと同じライターによって、それもゲームに比べると少し高めの年齢(おそらく中高生以上)を対象に書かれたというそ物語は、正直ゲームより聞きやすかった(セリフを読むスピードゆっくりでなくなっているからだろうか)。

また、当時自分特定カップリングに興味を持っていたので、供給にもなり得るシーンもあった(しかあくまでもフワッと匂わせる程度で、基本的キャラクター関係が変わる事は無い)事もあり、さら満足度が高かった。

そんな事もあって、次回作は記念作ではないだろうからボリューム等は落ちるかもしれないが、とても期待できると思っていたのだ。

ところで、少し時系列が前に戻るが、ぷよぷよシリーズにハマりたての頃、ドラマCDを買う前に「ぷよぷよ!!クエスト」が発表され、リリースされた。

発表された当初、自分は大いに喜んでいた。

特にパズル"RPG"という単語は、魔導物語を知った自分にはとても魅力的だった。

たとえパズルと書いていようとも、RPGとなればキャラクターが戦い、ストーリーがある!パズルというある種平等(実際には性能差はあるが)な性能でなく、各キャラクター個性のある性能がつけられる!…そう思っていたのだ。

今思えば、それは空回りする期待である事がわかるのだが。

ただ結果として、そのような事は決してなかった事、そしてゲームシステムが運の要素が強い上に"ぷよぷよ"の技術があまり反映されないゲーム性は自分にとって"期待はずれ"だった。

さらに、自分はこのぷよクエという"スマホアプリ"に大いに期待を抱いていた。

ぷよぷよというジャンルは、マイナーではないが、メジャーでもない、という微妙立ち位置である

それはセガ特に15th以降の"子供向け路線"も原因しているだろうか、とも思えるが。

ただパズドラがすでにヒットしていた時代スマホアプリという"これから時代が来る"であろう舞台ぷよぷよが出てきた事が嬉しかった。

記憶では、スマホに参入したゲームシリーズはまだ少なかったはずだ。

そして、これでぷよぷよシリーズ知名度が上がり、人気作品になるんじゃないか、と。

しかし、この期待も見事にはずれてしまう事はまた後で言及する。

ただ、このように不満な点はあったものの、まだこの頃はパプリスや妖精はいものオリキャラに溢れていた、というほどではなかったし、アルルはいないものの、他の魔導キャラが復活してきたり…という事もあって、好意的に見る事ができてはいた。

そして、20thの次回作ぷよテトが発表された。

あのテトリスとのコラボなら、さらプレイしてくれる人が増えるんじゃないか

まり評判が良くなかった7の後の20thはクオリティに反して数字を残せなかったらしいが、あの20thの後の作品なら、今度は…とまた期待した。

さらに、シナリオライターは20th、ドラマCDを手がけた人が続投するとも知って、安心感も覚えた。

実際に発売されると、1番気になったのは"ゲームとしての遊びやすさ"が失われていた事である

このぷよテト、起動してメニュー画面を出したのだが、それが20thまでと大きく変わっている。

具体的に説明するとなると長くなる上、適切に表現できるかわからないので、結論から言うが、無駄な動きが多くて使いづらい。

15th〜20thのメニュー画面は実にシンプルで、

ひとりで、みんなで、Wi-Fi…など文字の書いてあるアイコンが並んでいて、ポンポン進むのだが、ぷよテトのメニュー無駄な画面効果スライドがあって、なんとなくモタモタする。

その他にも、

3DSではCOMとの4人対戦ができない。

VSの次にメインであろうルールスワップが余裕で処理落ちする。

前作は実質30キャラいたのに減っている。

連鎖カットバリエーションが実質7以下。

…などなど、20thの時にはなかった不満点がいくつか出てきた。

ただ、メニューの動きのモッサリ感以外はぷよぷよテトリスという違うパズルゲームを2つ搭載しているせいもあるのかな、と個人的には思っていた。

ストーリーも、全員がストーリーを持っていた20th、つまりお祭り作品と違い、1本道なので出番の偏りはしょうがないのかな、と思っていたし、

自分としてはりんごメインだった事も、おかしいとは思わなかった。

なぜなら一応3人とも出ているとはいえ、本来ならばアルルアミティりんご、と主人公バトンタッチされているイメージだったかである

"ぷよぷよの"お祭り作品でもないし、一応最新の主人公であるりんごがメインである事に、違和感は感じなかった。

ただ、確か当時の購入特典がぷよクエにおけるアルルカードだった事は本編と違うのでは?と疑問に思った。

これで本編もアルルが中心なら納得いくのだが、いくらアルルが人気であろうと、ここはりんごを出すべきじゃないか、と。

ただストーリー自体普通に安定して楽しむ事ができた。

ライターさんが設定を考えたというテトリス側のキャラは、これで終わらせるのはもったいないとも思った。

ぷよテトから数ヶ月後、つばさ文庫での小説が発売された。

これの作者も20thからライターさんだった。

よって安定したキャラクターで、ドラマCDに近いストーリーを楽しめるシリーズになっていった。

また、ゲーム本編でサタンエコロという厄介者相手をするアルルりんごに対し、少しストーリー上で目立ちにくくなってきていたアミティ主人公に捉えたのも、バランスとしていいと思った(また、その2人を見る語り手としても適しているようにも思える)。

第1弾こそフィーバーキャラばかりだったが、その後いろいろなキャラが登場した。

しかし、メインがどうしても3A…アルルアミティりんごなので、普段からこの3人は"いつも"一緒にいる事になっている。

個人的には"急に"そうなった感じがしたので、小説版だから、と思っていたかった。

このぷよテトからぷよクロへの間は、小説ドラマCDがボソボソと出ていたものの、公式のメインはもっぱらぷよクエだった。

この頃になると、ぷよクエはもはや「誰だお前」の巣窟と化していた。

イベントキャラだと言われて堂々登場する知らないキャラ達。に対して、どんどん影の薄くなっていくぷよぷよキャラ達。

この頃になると自分はそんなぷよクエにはとっくに呆れていた。

自分がやりたいのは"ぷよぷよ"のアプリであって、知らないキャラクターだらけのアプリじゃない、と。

ぷよぷよパズルが全てではなく、キャラクター達にも魅力があり、その両方があるからこそ面白ゲームなんだ、と考えているからだ。

そして"ぷよぷよ"シリーズ生放送ぷよクエの話ばかり、という状況にも疑問が浮かぶ

いくら本家ぷよぷよがそんなポンポン出せるものじゃなくて、アプリは常に動いているものだとしても、"ぷよぷよシリーズ"としての本家蔑ろにされているのではないかと思うぐらいにぷよクエだらけだった。

それも知らない、ストーリーすらないキャラばかり。

自分含め、本家の"新作はまだか"という声が度々上がっていた。

さらに極端、いやむしろ的外れな「ライト向け」志向がどんどん進められていった。

25周年のアニバーサリーブックは驚きの薄さ。

版権問題上、コンパイル時代情報が少なくなってしまったとしてもそれは仕方ないと思うが、それにしても薄い。

自分は様子見をしていたが、情報によると裏話や裏設定などの記載はなく、ただ当たり前の基本設定の事しか書いていない。

それをわざわざいい値段で買う気にはなれなかった。

144ページで3700円ほどでその程度の内容はあまりにも馬鹿馬鹿しい。

(参考程度に、200ページ超えの復刻版魔導大全が定価3700円である

その内容の薄さで満足できるのは本当にライト…いや、ライトユーザーですら薄く感じるのではないだろうか。

25周年なのに新作は出ないのか出ないのかと思っていると、そこで「ぷよぷよクロニクル」の情報が出てきた。

3D化されていたのは驚いたが、出来が悪いわけでもなく、今まで停止絵を動かしていたのが、滑らかに動くのだと思うと楽しみだった。

そしてジャンルが「パズルRPG」。

一瞬、ぷよクエ移植なんていう、本家を食い潰す策をやってくるんじゃないかと思いましたが、そんな事はなく、本家ぷよぷよRPGをするという。

コンパイル最後の「ぷよBOX」にも「ぷよぷよクエスト」という、戦闘ぷよぷよ、というモードを思い出したりもした。

マップを走り回ったりと、かなりRPGっぽく、同時にストーリーにも気合が入れられるんじゃないか、とも思って期待した。

それに、20thと同じ、記念作である

ファミ通レビュー8×4=32を記録。

今度こそ…と。

しかし、それは甘かった。

というか、期待なんてするべきじゃなかったのだ。

蓋を開けてみると、ぷよテトの悪かった部分をほぼ受け継ぎ、仮にもDS用に開発された20thから進化した部分がほとんどない、という完全劣化

RPGモードは大々的に推しておきながらあまりボリューム不足。

雑魚戦闘のだるさ、マップの仕掛けのだるさ。

そもそもシステム自体だるい

ゲーム性としてはほぼ死んでいたと言っても過言ではない。

いくらパズルの処理をしながらとはいえ、2人対戦なら動くカットインが、4人対戦では停止絵。

そして前作から続く謎のキャラクター24人縛り…

そんな感じでも、自分は新作である、新しいストーリーが来た、というモチベーションRPGモードクリアした。

それからすぐは、達成感や満足感はあった。

…のだが、それも一時の話。

時間が経ち、冷静になるにつれて、このゲームいか問題か、実感するようになった。

上に挙げたシステム面はもちろん、ストーリーにも大いに問題があったのである

実は、今作のストーリーについて、プレイから不安は感じていた。

20thからライターさんの反応が無かったのである

一応、発売年の始めの小説(第4弾)も書いていたから、もうある程度固定してくれたのか、と思っていた

その一方、ぷよクエ側にも漫才デモ的な会話が導入され、それは明らかに違う人が書いているだろう事、上記小説と同時期に発売されたドラマCDvol.6は違う人が書いた話があるらしく、その上全体を通すと以前ほど面白くなかった事から不安も感じていた。

その悪い予感は的中してしまった。

念のため、自分の目で確かめたが、このゲームスタッフロールで、シナリオに20thからの人の名前は無く、違う人の名前があった。

ここまで言うと、その後続の人に失礼かな、とも思うのだが、明らかにシナリオの質が下がってしまっていた。

わかりやすものでいえば、新キャラアリィを描ききれておらず、薄っぺらキャラクターになってしまっていた事。

"勇者"として宣伝されたアルルに20th以降アミティとの差別化から描写されていた勇ましさが全然ない事。

アリィ以外のキャラクターまでも薄くなっていた事。

↑に関連して、「いつも通り」ばかりを意識したのか、キャラクターの行動があまりにも単純化していた事。

特にこの件に対しては、ドラコことドラコケンタウロスに驚いた。

"美少女コンテスト"にこだわる彼女であるが、流石に

ラスボス突入直前に美少女コンテスト発言」はあまりにもストーリー無視がひどかった。

彼女別にこれまでの話を何も聞いていなかった、というわけではないのに、だ。

また、作中で登場する"アイウエ状態"に関しても説明は一切無し。

その後の展開からして、

"本来変態ではないのに言い間違いのせいでヘンタイと呼ばれてしまう"シェゾを本物の変態にするための描写にも思えてしまう。

また、アミティが、率直に言うと"いやらしい"想像をするキャラにもされている。

これは一部の例だが、キャラクター単純化、時には無駄に"おバカ化"し、酷ければ一種キャラ崩壊を起こしている。

一応、過去小ネタを拾っていたり、少なくとも20th以降の安定した"雰囲気は"受け継がれていたのは良かったのだが、こうして全体を見ると良かったとはとてもじゃないが言えない。

そもそもアルル勇者であった意味が全くもってない。

サタン絡み程度なら別に"アルル勇者"だということを強調する必要もない。

また、主役はアルルのはずが、またりんご達の出番が多すぎ、という批判を見た。

そもそもりんご達がぷよぷよシリーズにおいていらない、という意見もいくつか見たが、ここまで来るとそのりんご達が可哀想である

自分キャラクター自体が悪いのではなく、あまりにも公式りんご達7キャラの扱いが下手なのが悪い、と感じるからだ。

ストーリーに関しては、ぷよクロ発売から半年後のアリィが登場する小説が追い打ちをかけた。

この小説は20thからライターさんが書いたものだが、いくらゲーム小説という違いがあるとはいえ、

物語としては小説版の方がしっかりしている。

アリィというキャラクターゲームとは設定が違うものの、描かれている。

それもぷよクロは例の子供向け志向が過剰になって、セリフの読み上げも遅くてたまらないが、一応、一応子供以上の人もプレイすることが考えられているのだろう。

小説児童文庫…一応本当に子供向けに絞ったストーリーの方が納得できるとはどういう事なのだろうか。

また小説版はあくまでもアミティが主役のシリーズなので、勇者アミティオリジナルストーリーとなっているが、つまりは"アルル勇者"であったゲームぷよクロの補足にもならない。

そして、ストーリーの質が明ら Permalink | 記事への反応(4) | 23:34

2018-07-03

ハリル解任でデータが取れなくなった、積み上げが無くなったとかいってたやつ

 そんなことなかったよね。 

ハリルだったら結果はどうだったか議論するのは無意味

 ハリルホジッチがどういうメンツでどういうサッカーをしようとしてたかはもう謎としか言えないけど、基本的にはサイドからの組み立てが中心で、ボランチは組み立てをせずトランジションフィルター機能が求められていたので、全然違うことをやっていたのだけは確かだろう。柴崎はおそらくインサイドハーフとして、香川プランによっては使われるかどうか、というところで、勝手に基本スタメンを予想すると

GK川島

DF:宏樹、吉田、槙野、長友

MF山口長谷部大島

FW久保、大迫、原口

というような感じだったんじゃないかなと思うけど、まぁただの妄想だし、結果が西野と比べてどうだったかは知りようがない。一つ言えるのはハリルホジッチはもう少し若い選手を多く連れて行っていたではないかということ。これは西野に若手を連れて行く意思がなかったわけではなく、西野ポリバレントと言っていたように、短い期間の中で、最適なセットを探せるように、いろいろなことができる選手を選びたかったということではなかったかと思う。田嶋がハリルを切るという決断をするのが遅かったというのは間違いない。私個人ハリルホジッチを切るなら韓国戦ラストチャンスだっただろうとは思っている。田嶋、西野選択肢がなかったの、お前のせいだぞ?

 

ハリルホジッチ解任で彼の積み上げは無くなったのか

 これはノーと言えると思う。ハリルホジッチは、ボール保持はあくま手段である、ということを、ポゼッション状態だった日本に思い出させてくれたことは間違いないし、ハリルが重用した原口インテンシティの高さは間違いなくチームに必要不可欠なものになっていたと思う。ハリルを切った時に大騒ぎしていた、3年間の積み上げがパーだとか、データが取れなくなったとかいう話はありえんと思う。そもそも代表監督によるW杯の結果というのは、本当の最下流の話で、日本育成方針が正しかったのかどうかといった、言わば上流での出来事評価は、監督の手腕、戦術と別のところで行われるべきことだろう。

 例えば対戦相手ベルギールカクデブイネクルトワらを輩出しているのだからベルギーリーグの育成リーグとしての割り切りからの、クラブ間での4−3−3モデルの導入などは、個人能力を育てるという意味成功したとは言えるかもしれない。しかし今大会ベルギー守備は明らかに不安定だし、ネット戦術家たちが愛してやまないクラブチームのような代表チーム、プレーモデルの共有などはされていたかというと怪しいと言わざるを得ない。ロベルトマルティネスが、ベルギーの育成段階からコミットしていた監督かといえば明らかにNoだし、黄金世代の晴れ舞台采配を振るう監督として十分な時間が与えられたかといえばNoだろう。バックボーン多様性からもめまくった末に、自国英雄ヴィルモッツに頼ってグダグダやっていたのは遠い昔の話じゃない。

 クラブチームのような代表チームとして絶賛されていた二大優勝候補ドイツスペインは揃って早期に敗退してしまった。ドイツだって最後マリオ・ゴメスに放り込め、と誰もが思う展開でU字型のパスワークでコネコネコネコネ選手たちが監督意図を共有して、選手交代に機敏に反応していたかといえば怪しい。しかドイツの育成が失敗だったかと言って、失敗だったという人は少数派だろう。ドラクスラー、キミッヒ、ヴェルナーと若い選手はその才能を示していた。

日本の育成、Jリーグでの競争が上手くいっているか評価はできただろう

 ハリルホジッチは基本リアクション型の監督だったことは間違いない。彼が、どのようなメンバーを選んでいたかはわからないが、彼が日本に合ったプレーモデル提示するような監督ではなく、ボール保持はせず速攻を基本として、4−3−3、4−2−3−1システムを使い分けるタイプ監督だったのではないか。彼が采配をとっていたとして、結果が出たとしても出なかったとしても、個人による打開、あるいは速攻が日本人にあったサッカーかどうかといった評価ができたとはとても思えない。それはロベルトマルティネスルカクデブイネアザールらの共存に苦労して、フェルトンゲンアルデルヴァイレルトコンパニらの優れたCB台無しにするバイルスカスカ、超人たちの個人技による打開に頼った攻撃をしている現状がベルギーにふさわしいサッカーかどうかを議論できないのと全く同様だと思う。

 今回のチームで、酒井宏樹吉田麻也を除けば、日本選手は体格に特に優れているわけではなかったし、かつての中田英寿本田圭佑のような強靭な体でガッツリぶつかってボールキープするような選手は誰もいなかった。異常にボールを収めていた大迫にしても、サンチェスやクリバリからプレッシャーの中で平然とやっていた体の使い方は非凡ものだとして、ポジション取り、ボールの置き所など随所に工夫を凝らした技術の粋のようなプレーを数多く見せた。香川のスモールスペースの支配力は彼の特異な才能だとしても、ボール非保持の時のパスコース作り、ファーストディフェンダーとしてパスコースを制限するポジション取りなど随所にインテリジェンス技術を示した。柴崎の超正確なロングフィードマークを一瞬引き剥がす細かなフェイクは真似できなくても、彼がボールをもらう前に、状況を把握するためにやっている細かな首振り、ポジションの細かな修正は、技術だ。真似できる。乾のカットインからシュートは素晴らしかったが、あれ自体宇佐美もできるはずだ。乾が宇佐美に比べて明らかに優れていたのは、相手ビルドアップが3枚になった時、ハーフポジションからサイドへのボール制限しつつCBボランチプレスにいけるかどうかだっただろう。これも技術だ。

 これらの選手Jリーグにずっといたとして果たしてそういう技術を身につけられただろうか。これは欧州トップリーグ切磋琢磨する中で身についたものではないのか。欧州に言っても宇佐美山口のようにうまく行かなかった選手もいる。特に監督との出会い大事なんだろう。個人的には大島が見れなかったのだけが残念だ。昌司はただ一人の純Jリーグ産として立派にやっていた。個人的には大島僚太も、十分にやれたのではないかと思っているので、それが確認できなかったのは残念だが、日本が目指すべきものは明らかになったと思う。真正からガチムチにぶつかるのではない、インテリジェンスのある守備リスク管理ができる、判断力のある選手をきちんと評価し、彼らに技術を身につけさせ、フィジカルを身につけさせることではないか日本からフェライニルカクに競り勝つガチムチを探し出し、戦術を教え込むよりは難易度は低いのではないか香川、乾、柴崎のような、ガチムチではない、インテリジェンスのある選手ポジショニングや適切なアプローチの仕方を身につけることで、きちんと相手ビルドアップを阻害し、ボールの狩場を決めて刈り込んだり、セカンドボールを丁寧に拾えることを示したのは大きかったのではないかと思う。

田嶋、勇退しろ

 とはいえ、ハリルホジッチギリギリの段階で切ったことは、西野選手選考においても害が出まくったわけで、彼の育成等への貢献や、JリーグへのDAZNの参入などにどれほどの貢献をしているのかは知らないが、サッカーファンが選手罵詈雑言を浴びせる環境を作ってしまったという、その一点で田嶋、辞めよう。お疲れ様。 

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