2018-10-03

昔だからこそ許された超展開

ナイトガンダム物語3というファミコンRPG動画を見てるんだが、

ストーリーシステムが所々超展開で驚いてる。

ゲーム全体としては悪の帝国に滅ぼされた王国王子が仲間を集めながら帝国を打倒するという話。

驚いたところは2点。

1個目は仲間をある程度集めたところで、二手に分かれて行動しようってことになるんだけど、

ある宿屋で分かれて宿を出た直後、まだもう片方のパーティが宿にいる時に、

キャラに襲われて全滅する(イベント戦闘のため、確実に全滅)。

その後宿にいたパーティが、全滅したパーティを介抱して先に旅立つという流れ。

・・・おいおいおい、あなた達、宿のすぐそばで仲間が襲われていたのに何してたの?

もう片方のパーティが出る時、宿屋入り口のすぐそばにいたじゃない。

システム的にも、二手に分かれたと思ったらいきなりもう片方に切り替わるし、意味が分からない。

2個目は別のシーンで、主人公呪いを受けて子供になるというところがある。

かに歩行グラフィック子供のものになる。

主人公も「このままじゃまともにたたかえないよー」というセリフがあるのだが、

ステータスは全く影響がない様子で、普通に戦闘ができている。

実際、攻略wikiを見てみたが「ステータスに影響なし」と書かれていた。

戦闘中は必殺技を使うと元の姿のカットインが入る始末。

シナリオ上、子供の姿になることで過去トラウマを克服云々とかそういった要素は一切なく、

呪いを解かないとゲーム中のフラグとして次のシーンに進めないというだけ。

容量上、子供時のステータス処理を入れられなかったのかもしれないが、

それならシナリオ上も意味がない、

主人公子供になるというイベントカットしてしまえばよさそうなものなのに。

雑。

こんな感じのストーリーシステムでも昔、ソフトとして売られていたのだ。

今こんなゲームを出したら、クソゲーとしてボロクソに叩かれていただろう。

裏を返せば、昔はそういうゲームも受け入れる土壌があったということだろう。

昔は良かったと言うつもりはないが、そういう雰囲気を感じてみたいなとも思う。

  • 話としては面白そうだから もうちょい文章整えて

  • 開始早々岩に潰されてケンシロウが死んだ北斗の拳5を思い出したw

  • 新興の文化に触れると味わえるよ。 今だとVRCとかVtuber、要はバーチャルリアリティ系がその筆頭だろうな。 モーションもしょっちゅうバグるし、キャラデザもモデルも微妙なことが結構...

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