はてなキーワード: ぼんやりとは
毎年そうなんだけど3月くらいで忙しくなってきて気がついたらもうGWなんだわ
コロナのこともあったけどそれがなくてもいつもGWの過ごし方ってブレまくる
プラン立てるの苦手ってのもあるけど、コロナの前はだいたいいつも2~3泊で適当に知らない土地行って飛び込みで宿探したりしながらだらだら過ごしてた
こういう過ごし方もありよねって話なんですけど、似たようなことする人けっこういるんじゃないかとも思ってる
いつだったか特に目的なくたまにビジネスホテルに泊まるって人の話を見かけた記憶があるんだけど、それと近いかもしれない
まず前提としてこれはぼっち向きの話です
で、ぼっちな俺の過ごし方ですが
まず人が多そうなとこ避けるんでただの地方の町とか。GWに人が来るとこじゃなくて人が減ってるとこをなるべく狙います
本当は人口少なめの小さな島なんか一番いいけどわりと人はそこそこいるんだよな
とにかくまだ行ったことなくて、二度は行かないかもなってところに行く
ビジネスホテルや安宿って意外とそんなとこでもしっかり埋まってたりする
まあでもそれもうろうろしてたらなんとかなったりする
最悪移動してしまえばいいし
車でもいいんだけど、実際車でも何回かやってるんだけど
それで思い出したけど一応身だしなみだけは気をつけるようにしている
最初のころ適当に普段着で行って怪しいやつがいるって感じでかなり警戒とかされた
だいたい途中で思うんだわ「なにやってるんだ俺」って
宿で時間持て余してスマホでネットみちゃったりして家と変わってねえとか
それで帰りとかけっこう虚しくなったりもする
寂しい気持ちになったり
でもそんなことをね、何年か経ってからふいに思い出したりするんですよ
で、その時妙な安心感みたいな、ホッとするんだよね
あんとき一人で知らんとこ行って泊まって帰ったなあっていうだけの思い出
泊まった部屋の冷蔵庫あまり冷えなかったなとかそういうのはやけに覚えてるけど
家族や彼女と一緒に旅行いって、あのとき楽しかったなあ的な思い出とは全然種類が違う
ちょっと笑える感じもあるし、うまく言えないけどそれは嘘じゃないって思うんだよね
そしてそれを思い出すと日々の積み重なるしんどさみたいなのを軽くしてくれる
なんでかはよくわからない
理屈で言えばそんな寂しいこと繰り返してるの?とも思ったりするし、そう言われてもそうなんだよねとしか言えない
だから別にそんなどっか行きたいと思わんなーと思っててもとりあえず行くんです
仕事なくしたりちょっとシビアな病気になったり大事な人なくしたりとか
そういう時になぜかこういった旅のことを思い出すんだよ
なんにもなくなっちゃったって気分と重なるのかも
小説が好きな人なんかからよく本を開けばそこはもう違う世界とか聞くけど
俺にとってはそれはあまりなくて
それより頭の中がどうであれ、とにかく体をいつもと違う場所に連れて行ってしまう
これがいちばん実感として心を軽くしてくれる
https://togetter.com/li/1875961
「ご家族と一緒に、来院してください」
そう呼び出されたときには予感はあったのだ。
俺には「家族は母しかいないので、一人で聞きます」としか言えなかった。
看護師はそれでも、優しい声で、兄弟や親戚などはいないのか、と尋ねてきた。
もう、この電話だけで、俺の身に何かが起こっていることはもう、明らかだった。
「余命は、1年だと思ってください」
そう告げる医師の言葉を聞いたとき、頭をよぎったのは母の事だった。
母が、暮らしていけるようにしなければ。
時間が無い。
でも、余命のことなんか、言えるはずも無かった。
それでも、母に施設に入って欲しいと懇願すると、素直に従ってくれた。
仕事は、やめた。退職金が出た。
その金と貯金があれば、母は一年は暮らせる。
そして俺が死ねば、保険金が出る。
それをあてにして、お金はかかるが、よい施設を選んだ。
余命を宣告される前は施設なんて考えられなかったが、これは良かったと思う。
施設に空きが出来たと言う連絡があった。
いよいよ母が施設に行く。二人暮らしも終わる。
新しい部屋、新しい施設。
また会いに来るから、と言い残して立ち去ろうとする時に、母が手を握って言うのだ
母は、俺が結婚するから、自分を施設に入れるのだと思い込んでいた。
「幸せになれ」と。泣きながら言う。
ちがうんだよ、そうじゃないんだよ、ああ、あの人は施設の事を相談してただけで、仕事が忙しくなったからさ。またくるよ。
空っぽの家に帰る。
余命を宣告されて、初めて泣いた。
ぷつりと糸が切れたように動けなくなる。
からだが思うように動かない。
家を片付けなければいけないのに。動けない。
車をぶつけて廃車にする。そこにもし誰かがいたらと怖くなり、車の運転を諦める。
思ったより医療費が嵩む。
このまま長生きしたら、俺が死ぬまで母の施設費が持たないかもしれない。
どうせ死ぬのだ。病院に通院する事をやめる。
医師に「別の病院にするので」と嘘を言った。
それでも母に電話をする。
話がかみ合わないことが増えた。
施設から届く手紙には、母の認知症が進んでいる様子が窺える。
ただ、俺を育ててくれた朗らかさは失っていないようだ。
もう20年も前に死んだ父のことを楽しそうに話している。
こいっそこのまま、何もかも分からなくなってしまえば、悲しませずに済むのかなと思う。
絶え間なく続く疼痛。
眠れない。堪えきれなくなる。ひとりのたうち回る。
何かが襲ってくるような、幻覚を見る。
スマホでアニメを何度もみる。なんどもなんども見る。
ついに、堪えられなくなって、医師に電話をする。
白状すると、何故早く相談してくれ無かったのかと、泣きながら叱られる。
救急車で入院。
ああ、これで腐乱死体にはならないで済むな、とか変な事を安心する。
もはや、処方された痛み止めは聞かないらしい。
それでも痛み止めがあたまをぼんやりさせて、自分が自分では無い気がする。
痛くて痛くて、堪えられなくなる。
暴れたいのに、体が動かない。
医師に、これから強い薬を使えば痛みは取れるが、もう目は覚めないだろうと言われる。
使って欲しい、と懇願する。
頭には、母の事がよぎる。ああ、とんだマザコンだな俺は、一生直らなかった。
それでも、また母の子どもに産まれたいと思う。
・
・
・
剣の稽古中、兄に頭を殴られた俺は、俺が前世の記憶を思い出した。
俺はたかし……じゃない、アルビ……?
お屋敷に帰ると、そこにいたのは若い頃の母にそっくりな……あれ?
『お母ちゃん?』思わず口をついたのはガイアディア語じゃなくて日本語。
『お、お母ちゃんって、あんた、まさかたかし……?』(CV:沢城みゆき)
俺のマザコンは、死んでも直らなかったのでした(笑)
泡の国 いろいろ泡でできてるし民も泡のように簡単に消える
粟の国 主食は粟
貝の国 住居や服や道具など何にでも貝殻が活用されてる
籤(ひご)の国 竹ひごの名産地
終わりの国 すべての終着点
日立の国 拝承
箒の国 箒の名産地
泉の国 泉が湧きまくってる
蓑の国 蓑をかぶるのがこの国の習わし
最初に文化的なコンセンサスがあって、無理に法律に定めなくても
問題無く上手くやっていける部分についてわざわざ定めるものじゃないんだよね。
それがざっくり倫理ってやつで、みんながぼんやりと、これはやっちゃいけないなーって思ってるものなのだ。
だけど、いろんな人が一緒に暮らすと、お互いの倫理観には差異があって、しばしばトラブルになる。
倫理という善意に頼っては解決できない問題が起きると、そこで法律が定められる。
市の条例が市によって異なるのも、その市の文化的経緯や実際に起きたトラブルを反映するからなのである。
ただインターネット全盛期になって、倫理を無視してやったモノ勝ちみたいな風潮が流行り始めてしまい、
ポケモンアニメは初代〜アドバンスジェネレーションあたりを子供の頃になんとなく見てた世代で、最近アマゾンプライムでぼんやり見続けてる
個人的には思い出補正もあって懐かしみつつ楽しんでるし、頭を使わないで見れるので仕事後疲れた状態で流し見するのにちょうどいい。
いやなんか別に有意義な暮らしをするぞ!みたいな前向きな話じゃなくて昼間眠くて毎日頭ぼんやりで全然生活が回せなくて本当に辛くてどうしようもないから夜型の暮らしをやめたいっていう話だった。いつか死ねると思うことは楽しみ。
タイトルのとおり、わたしはPOLICE TRIBE K-9を応援したくて、この文章をしたためました。
みなさまはPOLICE TRIBE K-9をご存じでしょうか。
ご存知でない方も、少しだけでもお付き合いいただけたら嬉しく思います。
POLICE TRIBE K-9の企画は2021年5月20日に発表されたので、来月で1周年になります。個人的には、もう1年!?と思わずにはいられません。まだ半年ぐらいしか経っていない気がしていました。
そもそもPOLICE TRIBE K-9がなんなのかというと、ほとんどなにも説明できません。めちゃくちゃおもしろそうな企画だということくらいです。
POLICE TRIBE K-9に関する情報のうち、現在知りうるものは以下のnoteに書かれていることがすべてです。
https://note.com/rangpong/n/n1b771feb789f
これだけです。ほんとうに、これだけ。約550文字だけです。
あとは、原作のお三方と原案協力のモンスターラウンジさんの、Twitterでの企画に関する告知、+iNNOVAT!ONさんのWebページのみ。(抜けがあったらすみません)
ちなみに、TwitterでPOLICE TRIBE K-9と検索してみると、1か月に1回程度はどなたかが言及されています。なお、鍵垢のツイートは閲覧できないため、オープンアカウントのツイートのみを計算に入れています。日本語以外だとタイ語での言及がかなり多いです。とはいえ、数多の覇権ジャンルと比べると、ツイート数がそもそも微々たるものと言わざるをえませんが。
わたしは、POLICE TRIBE K-9の企画を深見真さんの告知ツイートで知りました。そして、リンク先のnoteを読み、POLICE TRIBE K-9の魅力に取り憑かれ、日々POLICE TRIBE K-9に思いを募らせ、そして今に至ります。
主人公の凛々しい表情、相棒のあきらかに訳ありな雰囲気、ロボット警察犬、そのすべての造形がかっこいいし、ロゴもおしゃれ。主人公と相棒とロボット警察犬のそれぞれが違う方向を向いているのもどことなく不穏で、展開がとても楽しみです。
背景も、満面の笑みのキャラクターがかえって疑わしいうまい安い愛情串焼きや、VRカラオケの看板など、気になる点はたくさんあります。それから、日本語だけでなく韓国語や中国語の看板が混ざっているのも、風情があっておもしろいです。この街がメチャクチャになったらさぞかしおもしろいだろうなと思います。
また、noteのヘッダーのイラストも素敵です。なぜなら、このイラストからは、運転は相棒が担当していることが読みとれるからです。POLICE TRIBE K-9について開示されている情報は非常に少ないので、偶然や持ち回り、じゃんけんやコイントスなどで決めているという可能性は捨てきれません。しかし、運転をどちらが担当するのか、それだけでも貴重な情報です。物語の開始の時点で、元テロリストの相棒に運転を任せられる程度には信頼関係を築けているとするならば、そこには長年の付きあいが感じられ、その過去にも興味が湧いてきます。
次に、設定とその世界観。
わたしはPSYCHO-PASSシリーズがとても好きなのですが、そもそも原作のお三方がPSYCHO-PASSに関わっていらっしゃる方々なので、POLICE TRIBE K-9に惹かれるのは必然といえば必然なのでしょう。
noteはこのアオリからはじまりますが、インフラの民営化によって起きた社会問題などを目にする機会が多いので、政府を民営化する設定は非常に真新しいものに感じられました。しかも、損得勘定で犯罪捜査がなされるということです。任務記録が録られるようなのである程度は信頼性が保証されていそうですが、なんだか最悪な気がします。POLICE TRIBE K-9の世界はディストピアなら、ディストピアでの新時代人情ポリスストーリーはおもしろいに違いないし、もしくはユートピアでも意外性があっておもしろいです。どちらにせよ絶対おもしろい。
民間運営社会ならではの問題や凶悪犯罪に立ち向かう! とnoteには記載されているのですが、POLICE TRIBE K-9の世界における社会問題はどんなものなのかをあれこれ考えるだけでも楽しいです。ただ、わたしのような凡人の素人に考えつく民間運営社会ならではの問題や凶悪犯罪は描かれないと思うので、わたしの妄想は割愛します。
PSYCHO-PASSにおけるドミネーターや機龍警察における機甲兵装など、捜査ガジェットの存在は近未来の警察を描く物語においては重要な地位を占めていると個人的には思います。
POLICE TRIBE K-9では、「強化外骨格に変形するロボット警察犬「アニマルユニット」のダンディー」がそれにあたると思われます。もちろん他にもあると考えられますが、いまわかるのは強化外骨格に変形するロボット警察犬「アニマルユニット」のダンディーだけです。
強化外骨格、すなわちパワードスーツというだけでもアツいにもかかわらず、変形が可能ということなので少なくとも一粒で二度のおいしさは保証されています。最高〜!パワードスーツ大好き!!
ロボット警察犬が汎用機なのかどうか、価格帯はどれくらいなのか、どの程度流通しているのか、祝民間警察事務所は小さい事務所とのことなので、大手事務所ではどんなロボット警察犬が導入されているのかなど、ロボット警察犬について考えはじめたらきりがありません。
また、最後のセリフで「第一種武装展開」とコールされているのですが、変化形態が複数あるのでしょうか。複数形態に変化する外骨格、非常に大好きです。がぜん楽しみです。
以上ですべてです。知ることができる情報がいかんせん少ないので、想像力のないわたしには正直これが限界です。
嘘です。主人公の過去や元テロリストの相棒がいかにして民間警察におさまったかなどはとても魅力的ですし、ほかにも知りたいことはたくさんあります。でも、そのあたりは原作で描かれることを待ちたいと思います。そのほうが、知ることができたときの喜びがひとしおだと思うので!
いまのところほとんど紹介文になってしまっている気はしますが、それでもわたしはPOLICE TRIBE K-9を応援したくてこの文章を書きました。小説はおろか卒論すら書いたことがないので、こんなに長い文章が書けたことに驚いています。
わたしはこれまでの約1年間、POLICE TRIBE K-9について、noteを読み返してはぼんやりと思いを馳せ、たまにGoogleやTwitterでパブサをして、POLICE TRIBE K-9に思いを募らせていました。というか、それぐらいしかすることがない。わたしはそう思っていました。
しかし、昨日ふとTwitterでPOLICE TRIBE K-9を検索し、深見真さんの告知ツイートを見て、急に思い立ちました。
https://twitter.com/fukamimakoto/status/1395321871034249219?s=21&t=woLt0l1DlEtEeD6aekA37g
「これからどうなっていくのかは皆様の応援次第ですので、少しでも話題にしていただければ幸いです。」
と書かれています。
このツイートを読んで、文章を書いてみよう、と思いました。このダイアリーひとつではなんの応援にもならないし、決して話題にしているとはいえないと思いますが、わたしが感じたことを書いてみたいなと、なんとなくそう思いました。
わたしはクリエイターでもインフルエンサーでもないので、拡散力はほとんどありません。Twitterの140文字じゃ全然足りないし、かといってメモスクショも気がひけます。それに加えて陰キャゆえにnoteは怖いし、そもそもセンスがまったくないので自分にハンドルネームをつけるのが恥ずかしいという思いもありました。なので、増田にしました。はじめてのはてなダイアリーです。
非常に拙く、目の滑る文章だったと思います。それでも、ここまで読んでくださっている方がいらっしゃいましたら、とても嬉しいです。ほんとうにほんとうに、ありがとうございます。
おしまい!
たわわの広告を最初に見た時に思ったことは、ああまた難癖つけられて放火されるんだろうなということだった。
が、仮にも"国連"の名前を語ってやることがオタク叩きとは想像も意していなかった。
ウクライナ戦争から難民として国を抜けた若いウクライナ女性をマッチングアプリで捕まえようしている中国人
と実際に被害が出ているのに、やることは"国連"の名前を使ったオタクの広告叩き。
正直狂気を感じる。
"国連"の名前を出された時に、目の前に刃物を持った通り魔に遭遇した気分になった。
ナチスドイツが攻めてきた時のユダヤ人、今回のウクライナ戦争でロシアが攻めてきた時のウクライナ人の方の心境ってこういうことなのかなとぼんやり思った。
もはや対話は不可能。とにかくお前が悪い。私は正しい。だから死ね。消えろ。そう言われているように感じる。
活動家として"女性のため"に活動をしているとアピールをするためにオタクを叩く。
イデオロギー的に"女性は弱くないといけない"から、その生贄としてオタクを叩く。
それにのっかり自分の価値観からみてオタクが不快だからと"女性のため"という建前でオタクが悪いと叩く。
実際にTwitterを眺めてもキモいオタクは死ね。だがBL・ジャニーズは問題ないとミサンドリーをこじらせたフェミニストが今日も元気に放火をしている。
次はなんだろうな。オタクは電車に乗っていて不快だから乗るなとか?不快だから死ねとか?
”見たくない表現に触れない権利”なんてめちゃくちゃな権利を持ち出した以上、不快だから死ねということなんだろう。
前に放火した時にスカートの皺がどうとかそういう理屈をあげていた割に、今回の放火はなんの理屈もない。ただ不快だからという一点のみ。
そんな前提がある以上、今後"不快だから死んで欲しい"権利とかも出てきそうだな。
フェミニストが怖い。リベラルが怖い。おそろしい。頼むから俺たちに関わらないでくれ。俺たちの権利を奪おうとしたり、言葉による暴力を振るうのをやめてくれ。頼むから世直しごっこなら別のところでやってくれ。
この記事を読んで、「きみ」とは自分のことだと思ったら、「ぼく」にひとこと連絡をくれると嬉しいです。
こんな回りくどいことをしないで、人づてに連絡してこいって思うかもしれない。それはもっともなんだけど、久々にきみのことを考えた時、なんとなくインターネットという海に瓶詰めの手紙を流したいと思った。
大学生の頃、きみがNHKで矢沢永吉特集を観て、一冊の本を読み、一人の友人を思い浮かべながら、僕に話してくれたことだ。
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ヤザワと呼ばれるひとたちがいる。というか、これからそう呼ぶ。ヤザワとは、要するに矢沢永吉みたいなひとのことだが、ロック・ミュージシャンとは限らない。
ヤザワは、少し変わったひとだ。少なくとも、世の中の大多数はヤザワではない。
ヤザワは、端的にいってしまえば、夢見がちなひとである。誰もが年をとるにつれて捨ててきたり、置いてきたり、失ったりしたものをいまだに持っていて、それだけでは飽きたらずにそれを持ち続けることがよいことであると全方向的に信じている。
彼らの一部は、「私」や「俺」など、代替可能・抽象的なものではなく、一人称として彼自身の名前を用いる。そのため、彼らが自分について語るときには、主観的に自らを規律しながらも、人称のトリックによって客観的に表現する地位を得ている。
例えば矢沢永吉が「ヤザワはBRAVIA」というとき、それは「俺はBRAVIAを選ぶ」という主観的な語りであると同時に、少し離れて「矢沢永吉はBRAVIAを選ぶ」という客観的な記述をしている。ここにおいて、ヤザワは自ら意思決定をすると同時に、第三者に決められているという一見矛盾した状態に置かれる。この矛盾した状態に置かれていることが、ヤザワを理解するうえで重要となる。
こうしたヤザワは、周りから当然疎んじられる。周囲のひとびとは、口々にヤザワを夢見がちで、キレイゴトを信じ続ける、子供のような存在だと罵る。しかも、たいていの場合、ヤザワはうまくいかずに挫折する。時として、挫折したヤザワは強い反ヤザワになる。
しかし、そんなヤザワのなかにも、時には成功するひとがいる。というか、矢沢永吉そのひとである。
するとその時、今までさんざんヤザワを罵り、いわゆる普通の道を歩ませようと努力してきた周囲のひとびとは、手のひらを返したようにヤザワを賞賛する。ひとびとは口々にいう、「夢も現実になる、キレイゴトを信じてよかった」と。ひとびとが押し殺してきた何かをヤザワがぶちまけてくれることへの感謝である。もっとも、夢を見続け、キレイゴトを信じ続けたヤザワは、そのときには既に周りのひとびとには分からないことばを話すようになっている。
きみは続けた。「そういうヤザワを、ぼくは見守るよ。」
そしてこう締めくくった。「ヤザワは矢沢永吉になる可能性を秘めている。それを周囲のひとたちが潰してしまうのはもったいない」
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きみの話はいつもとても面白かった。ここでは細かく書かないけれど、ある時女の子と一晩限りの夜を過ごそうと思ったら、その子がおばさんの履くような紫色のパンツを履いていて、しかもそのパンツに毛玉があって萎えてしまった話とか、切り絵で女性器を詳細に模して、潮を吹かせる方法を教えてくれた話とか、とてもよく覚えている。
なかでもこのヤザワの話はお気に入りで、お茶碗の裏側ぐらいしか器のないぼくは正直きみの器のデカさにすっかり感心した。それ以降こういう状況に巡り合うたびに、きみのことを少し思い出す。それと同時に、その頃きみが住んでいたシェアハウスの部屋がぼんやりと頭に浮かぶ。
大学を出てからすっかり疎遠になってしまった。この春でもう8年になるね。子供がいるって聞いてるよ。ぼくにはまだ子供はいないから、子育てのことはよく分からないけれど、きっと忙しくしていることと思う。それでもこの夏、東京に戻るから、また一緒に飲みに行ったりできたら、本当に嬉しい。
くれぐれもお達者で。
色々なストレスが重なってyoutubeでBTSを見ながら現実逃避し始めて数日。
BTSは紛うことなく素晴らしいアーティストなので彼らの動画漁りをやめられないことを否定する気はないが、休みの日に一歩も外に出ず必要な買い物もすべて夫に頼み料理もしない後片付けも放置している自分が現実逃避気味なことは間違いないのでそこから脱する方法がとにかく知りたくて書き始めた。
自分がやらなければいけないことではなくてやりたいことがしたかった。それすらもうわからなくてしばらくスマホを置いてぼんやりしてみた。
思いついたのは、10代20代の頃友人と会って安い店でごはんを食べてそのあと飲み屋ではなく喫茶店に行ってとにかくひたすらしゃべり続けたこと。いったいなにをそんなにしゃべることがあったんだろうと思うくらいただただしゃべっていた。
私は基本的に、永遠に社会にはなじめないタイプの人間だった。中学不登校、大学中退、仕事も20代の頃は2年続けばいいほうで最近になってようやくもう少し長く働けるようになった。とりあえず生きられればいいか、くらいの感覚で仕事を選んでいるので人間関係やらなにやらですぐに嫌になってしまい辞めていた。そのことが問題だとも特に思っていなかった。夢とか目標という言葉が昔から、正確には中学生くらいのころから嫌悪感の対象にしかならなくなっていた。やりたいこともなかったし、むしろそういうものは幻想だと思っていた。この世界に意味はないと思っていたし当然自分自身に価値があるとも感じなかった。よくある中二病だよね、と今思えたらならよかったんだけど残念ながら30代後半になった現在も私はその考え方を変えてない。いや、表向きは変えたように振舞えているかもしれない。奇跡としか言いようがないがパートナーにも出会えた。でも一度自分の中に植え付けてしまった不信感の根は簡単には取り除けない。致命的なのは世界の意味や自分の価値を裏付けるための絶対的根拠がこの世に存在しないことだ。
10代20代の頃しゃべり続けていた友人たちは、そういう感覚を分かち合える数少ない相手だった。普段仕事や日常で接する人には理解され辛い、社会の息苦しさ、理不尽さ、そもそもこの世界の意味とはなんぞや、といったことについてよく話していた。そういった感覚を共有できるのは自分にとっては貴重だった。彼らは決して中二病とか、「社会とはそういうものだから仕方ない」とは言わなかった。私は当時から死にたいとしょっちゅう思っていたし、彼らに自分の本質的な苦しみをすべて話していたわけではなかった。それでも間違いなくあのおしゃべりには心底救われていた。
年月が経ってそのうちの一人とは疎遠になり、一人とはまだ時々会うけれど住んでいる場所が離れているので頻繁には会えなくなった。自分に他に友人がいないというわけではないけれど、昨今の情勢も重なって気軽にごはん行こうとも言えないし、ましてや「この世界の意味と自分の存在の理不尽さについてしゃべりまくろう」なんて言える相手はいない。
でもそれはペットを飼えば情がわくようなもので、今でも子ども欲しいとは思わない。うちは配偶者が子どもを欲しがったから作ったのだが、欲しがる人の気持ちも今でも全く分からない。子作りする前に戻れるなら作らない。子どものいる生活はとてもつらいし、幸福度は下がったし、配偶者との関係も悪化していると思う。
仲の良い友人同士が一緒に仕事をしたり起業するとほぼ100%仲違いする現象と同じやつだと思うが、配偶者とはお互いに自分の負担ばかり大きく相手はヒステリックで、相手は自分のことを考えてくれない上に自分の担当の育児もろくにせず、自分は損ばかりして可哀想と思っている感じがする。
配偶者とくだらない話をする時間はこれまで自分にとって豊かで楽しい時間だったが、今はお互いの考えや内面を分かち合うような会話はなくなり、子供の話や育児の話ばかり。そのくせ育児が辛いという話は聞いてくれないし、配偶者の育児が楽しいという話に共感しないと傷ついたと言われてしまう。
もともと人生大して楽しくなく、配偶者と暮らしていることだけが少し良いと思えるくらいだったが、今はそれすら楽しくない。幼い頃からぼんやりと早く死にたいと思っているタイプの人間で、子どもができたら変わるかと思ったが何もかも変わることはなかった。ただ人生におけるつらいことが1つ増えただけだった。
子どもを可愛いと思えたのは自分にとって本当に幸いなことだった。そうじゃなければ今の何倍もつらかったと思う。でも可愛いだけで全てチャラになるかと言えば全くそうじゃないし、このままつらさに耐え続ける人生なのはまさに生き地獄だなーとは思う。今目の前に「押したら死ねるボタン」があったら押す。
子ども、こんなクソな親と世の中に生み出してごめんね。
格闘技まったくの未経験から2年やってこの前はじめて自分より歴の短い人とマスボクシングやった
たいていボクシング未経験って人は(だけど空手とかキックとか総合やってました、てへっ)って人ばかりだけどこの人は僕と同じく完全未経験で、経験年数がだいたい1年
やってみてわかったけどこの1年の差ってかなり大きかった
うまく言葉にできないけどなんとか言葉にするとしたらパンチ入れられるとこがよくわかるって感じ
パンチ自体はもちろん見えないんだけどジャブのあとにツーが来るなとかぼんやり把握できたので次の攻撃を受けるタイミングのツーのあとフック入れようかなって冷静に組み立てられた
今までそんなことできなかったのにずっと圧をかけることができた
ずっと4年以上やってる人ばかりとマスとかしてたから気がつかなかったけどやってきた分だけちゃんと身についてる物があるんだなってようやくはっきりわかった
発狂は言い過ぎた、でもな、発狂一歩手前で、毎日泣いて泣いて泣いて泣いて過ごして、うつ病っぽい状態になった
仕事合間の休みだから気分がいいのであって、毎日休みなのは毎日労働よりも100倍も1000倍もきつい
自分はリモート勤務も長くてさ、他人と合わなくても健康的な生活を続けられる自身があっただけにショックだった
そんな人間でも無理なので、解脱してるとかサイコパスな人以外は多分無理だと思う
俺は怠惰な生活こそが夢でそのためにカネを貯めてFIREしたんだよ。
やっと夢の生活が手に入ったと思うじゃん。毎日なにやったっていいんだよ。最高の生活のはずだったんだよ。
地獄とは違うかも知れない、日本語の語彙を知らないんだけど、魂が引き裂かれるような生きながらにして業火に焼かれるような、
脳は焼きただれて、意識は時たまぼんやりする。でも食事もしないといけない、生体を管理するための生活は止められない
感情的になるとか感情が制御できないって感覚は子供のうちにみんな体験するからわかると思う、
俺も子供の頃は嗚咽と鼻声混じりでひっくひっく言いながら絶叫上げてブチギレたり良くしたよ。だから感情ってのはあんなものだろうってのは想像がつく
とにかく頭から出てくると言うよりは、魂が叫んでいる感じがした
客観的に見るなら本能ではあるんだろうけども、体感として感じるのは本能ですらなくそれ以上の根源的ななにかであって、魂が直接叫び声を上げると言うか、魂が発狂している様子が感じられた
人間の幸福と就業率の間に相関関係があるみたいな情報を昔どっかで聞きかじった気がする。その時は
まあパンピーちゃんは仕事がないことに耐えられなだろうね〜。でもボクチンは生まれながらの怠惰太郎だから、どんな困難に直面しても仕事なんてまっぴらごめんでヤンス、余裕で仕事辞めて暇な時間を味わっちゃうよ〜
みたいに調子ぶっこいていたんだけど。
無理だった。
人間は労働から逃れられない。不可能。少なくとも俺は無理だった
でも機会があればトライしてみるのはいいかも知れないね。今の仕事がどれだけ自分の救いになっているのかっていうことを、魂のレベルで体感できるのはいい経験かも知れない
仕事どうでもいいマンの俺が、あの楽をするためならどんな苦労もいとわない俺が、これだけ会社とか仕事に依存してるなんて思わないだろう。
引きこもったこともあるし、ニートしたことすらある。孤独耐性余裕だと思うだろ。
無理だった。人間は一人では生きられないとかいうあっさい言葉が世の中に流れてるの胸糞悪くて死ねってしか思わなかったんだけど、その真髄が魂に焼き記されてしまった
魂とかスピってる言葉使いたくないけど、あの体験は魂の存在を感じざるをえなかった
おそらく人よりも仕事ができる
それはない。わからんけど少なくとも自分では無能だと確信してる。ただ人間は自分のことを客観的に見れないので、そこらへんはもしかしたら認知が歪んでるかも。
俺も同じで学生時代登校できなくなって引きこもって毎日ゲームしたり、卒業後数年ニートしたりして遊んでたこともある。そんな人間ならニート生活余裕だと思うでしょ?無理だった。長年の労働で脳の構造が変わったのかも知れないし、そもそも登校できなくなることと、仕事をやめることは概念とかが違うのかも知れない
たら違ったかもね
仕事云々てよりも、孤独そのものが問題っぽい。そして俺は孤独を飼いならせているつもりだった。完全に読み間違ってた。
知らねーよ。俺が俺の感情を管理したり操作してるわけじゃねーよ。どう考えても仕事ごときがそんな重要なわけはないはずだけど現実として、仕事をやめたら孤独で発狂したんですわ。これ現実ね
やっとるわ!それどころじゃなく、ネット上での活動とか創作活動とか、それなりに趣味やってるの。
自由な時間ができたから、そういうのやりまくれるぜ!うぇーい!!ってなると思ったわけ。
そんなことはあり得なかったんだよ……。精神が崩壊してそんなものが何一つ手につかなるなるわけ。なんでなん?知らんわ!
無いよ。普通に生活してたら、自宅と職場しか往復しなくない?っていってもリモートだからずっと自宅にいるわけだが。
まあとーく離れた地元とかには家族とか友人はいるけど、月イチくらいで連絡は入れるようにしてたけど、だからこそ彼らが心の支えになるだろうっていう、思惑もあったんだけど、違ったみたいですね。
きっと仕事が好き
正直そんな自覚はない。でもたしかに嫌いってわけでもない。少なくともこんなに最悪の気分を体験するくらいなら働いたほうがマシではある。
してね〜よ。俺は個人で管理してるサービスもあるし、ネットに継続投稿してる作品もある。
時間を縛られずにそれら創作とか運用に打ち込めるはずだったんだよ。無理でした。それどころじゃなく精神崩壊一歩手前です。無理だったんだよ。
それはある。結婚とか過程を作る意味わからんかったけど。その必要性を魂に刻まれた感じがする。
それはあるかもな。浅いと言われれば浅い。というか、何やっててもある一定のラインまで習得すると、ああこんなもんかみたいになってしまいがちでちょっと飽き性ってのはあるかも知れない。
それで仕事が飽きていたってのもある。だからやめようとした。(そして失敗しました)
骨身にしみて実感している。こんな最悪の体験で経験したくなかった。というか昔にもこの手のメンタルやられたことあるんだよなぁ。だからこそ自分の心や生活を破綻させないように注意して生きてきたはずだったんだけど。それですらこの手からこぼれ落ちて、感情の暴走を引き起こしてしまった。
多分一生大丈夫じゃない?適正っぽいし。
考えの問題じゃね〜よ。現状の人間関係と環境の問題だろうが。屏風から友達を出してください。
確かに言及してないから、ちょっと違う感じのコメントが付いてるのかも知れない。
一応創作活動とかしてます。そういうのやるつもりだったけど、無理でした。のめり込みが足りないとの指摘があって、そう言われるとそうかもと言った感じです。
自分はここらへんの認知が歪んでいたんだと思う。頭で自分が社会にある程度必要とされていることを理解していたり、人から必要とされなくても人間が存在ていいってことはわかっているし、確信してるけど。それは表層的な思考でとどまっていただけで、本当に腹の底から確信してはいなかったのだと思う。
だから、「誰からも必要とされていない」という感覚、人は誰かから必要とされなければいけない、みたいな歪んだ感覚を起点にして、孤独をこじらせたような気がする。
世の中には人生を千回だろうが1万回だろうが転生しても遊び尽くせないほど娯楽がある
知ってるだからそれのための時間を作るってことで、仕事をやめようとしたわけ。それが無理だったわけ。
いけなかったわけ
まったくもってそのとおり、でも創作物や、本なんかを通して、著者や製作者と対話することは好きだったわけで、だからこそ孤独に耐えられると踏んだわけ。
でもそうではなかった。おれもブコメの人たちと同じように。そんなの平気だろうwwwwwって思ってた。俺には無理だった
四天王の中でも最弱。怠け者の面汚しよ
それはそう
俺ならうまくやってみせる。チャンスをくれ
チャンスはそこら中に転がっている。ぜひ自分の力で掴み取って欲しい(煽りじゃなく割と真面目に)
そう言われると昔ニートとかして遊んでられたのは若さってのもあったのかな?年齢が関係するのか?
労働前提に脳が作り変えられてるのかも。急な環境変化で精神がやられたってのはある
FIREエアプか、1億未満だろ
確かに1億は超えてないではじめた。カネの問題なのかな?よくわからん。普通の生活するぶんには破産はしないはずだけど。というか孤独を感じたと思うんだけど、ほんとうにカネが理由かな?そうは思えない。
俺みたいに孤独感薄くて
それこそまるっきり俺で。俺は孤独をなんとも思わない人間だったわけ。少なくとも完全にそう確信してたわけ。それがこうなってるからやべーっつてるわけ
何日も誰とも喋らないで生活を平気で送ってた人間がよ、リモート勤務でろくに外に出なくても平静だった人間がよ、こんななるとか思うわけ無いじゃん。
俺はニートしてたぞ。そんなの余裕だと思うだろうが。というか半分ニートみたいなリモートワークを精神病まないで余裕で続けてたんだよ。孤独に襲われるとかわかるわけ無いじゃん
会社に泣きついて職場復帰しました。早めに手を打ったおかげでメンタルはすぐに良くなった。
もし同じような体験したなら、いつでも職場に戻れることを思い出して欲しい。
私は平気だった。「依存症」ってやつなのかなあ。
俺も平気だったよ。何度でもニート生活ができるはずだった。今回のニート生活も成功するはずだった。
生きながら変質していく感覚
俺は孤独体制があって、一人でいるのが好きで、創作活動に打ち込んだりする人間だ。少なくともついこの間まではそのはずだった。何かがドコかで変わったんだろうか。それとももともとそういう人間だったんだろうか。
平気だと思ったんだけどなー。
このことをどうしても認めたくない人たちがいるようだが、そこを認めてもらえないと男は苦しみ続けるだけなんだよな。
男の弱さは非常にこんがらがっていまだ言語化どころかぼんやりしたイメージすら固まってないし、男は自分や他人を助ける基礎能力や文化がないから、その辺で一日の長がある女が寄り添って助けてくれないと無理。
だから、女の皆さんに弱者男性を助けてくれ(説教してくれじゃないぞ)って言ってるんだよ。
でも弱くて面倒臭くて金も対話能力も未熟な男を助けるのがよっぽとイヤなのか、少し前は男に苦しみなんかないって言ってたし、最近は男の弱さは男同士で何とかしろって言ってる。
6月と12月は給料とボーナス両方あってめっちゃうれしかった思い出(ボーナスだけだと思っていた)
>タイムカードが無い
うちはある。非接触ICカードで電子管理。サビ残すると怒られる(から先に退勤したことにする人もいるし、何を言われても全面放置の人もいる)。
>始業時間よりかなり早く出勤する
おじさんはめっさ早いけど人によってバラバラ。若いもんは早く来て机を拭けとか言われたけどやったことない。
>サビ残が当たり前
休日出勤が当たり前な雰囲気はある。みんな閉庁日も普通に来る。
>静かすぎる
フロアによるなぁ。福祉や戸籍関係は常に怒号だけど、総務財政界隈は超静か。
自然と仲良しグループができるからハミるとぼっちになる。就業中も休憩中も同じ。
朝のあいさつはそれなりにある。
>前職のほうが給料がいい
民間経験ないからわからんけど、田舎では公務員は「高給取り」だと妬まれるから、うっとうしくてしんどい。
>名刺が自腹
うちも自腹。みんな自分で勝手に作ってるからレイアウトも肩書表記も部署表記もバラバラ。いいのかそれで…
>縦割り過ぎる
話の通し方には順番がある、と教えてもらったけど、それより担当者と上層部のつながりの濃さですべてが決まる気がする。
>辞めても失業保険が貰えない
民間に勤めている友人に言ったら「そらクビにならんからだろ。失業しないはずだから保険なんか必要ないって考えじゃないの?」と言われた。
>組合
反核運動とか推しの政治家とかどうでもいいから、ぼくらの福利厚生に力を注いでほしいと思う所存。
冷蔵庫はある。けどいつ誰が入れたものかわからないものであふれて混迷を極めている。
電磁調理器と電気ポットもある。電子レンジない(ほしかった)。
特定の時期だけじゃない?互助会かなんかであっせんしてるやつ。
以前は執務時間中に銀行員がフロア内をちょろちょろしていたが、出禁になったらしい。
せめて掃除道具そろえてくれ。それから水を使う屋外清掃は年末にやらなくてもいいだろ…
役所内外から「ここ(役所)で働けないような奴が民間で勤まるわけねーだろ」と言われ続けているが、どうなんだろうか。
役所でも与えられた仕事を満足にできていないのは確かに事実だが…
>異動がよくあるくせにろくに引き継ぎをせず、それぞれの解釈でやってる仕事
あるある。超ある。仕事のやり方は基本口伝え。マニュアルなんか存在しないか、誰かが作ったお手製マニュアルがアップデートされずに引き継がれるか。
年度末になって「やってないのかよ!」→「だって聞いていない!」→「誰かに聞けや!前の書類見ろや!わからんなら前任にも聞けや!」の応酬。
なんかマニュアル整備のシステム入れてほしいけど、入れたって誰も使わないのは目に見えてるなぁ。
新規採用(中途採用含む)は半年か1年くらい人事預かりでギッチリ研修でもいいくらいだと思う。自分のときはそうしてほしかったけど、いきなり現場投入だった。
>地方は特に公務員信仰が強い。公務員になりさえすれば一生安泰みたいな意識がある。
確かに公務員への羨望のまなざしはすごい。親族が公務員になれて心底うれしい、みたいな年寄りとかいる(うちもそうだった)。
でも市民からの妬み嫉みは激しい。「昼はタバコ吹かしてひまつぶしして定時で上がれて休みはたっぷりの高給取り」っていまだに思われてる。
>公務員は組織としての体質が古すぎる。働き方改革なんて言葉は存在しなかった。
スラックとかラインワークスとか名刺管理とか便利ツール入れても絶対だれも使わない。
テレワークつったって、基幹業務系はインターネットから完全に切り離されてるから結局どうにもできない。
>今はなんかモチベが下がりすぎて、できるだけ責任がなく仕事も少なくぼんやり過ごしたいとばかり考えている。
部署によるけど(市町村役場の場合)市民が職員ご指名で執拗に窓口へ通い詰めてきて(あるいは電話で、はたまた呼び出されて)何時間も詰り倒される、とか普通にあるけど、誰も助けには来ないから。
ちょうど車の買い換えの時期が来るな、と意識したのが令和3年の8月。何かと維持費がかかる某輸入車が精神衛生上よろしくなく、たまたまティザー広告が目に付いたNXに乗り換えた。今回が初めてのレクサス車である。最近の半導体不足やプーちゃん大暴れにより随分と納車は遅れたが、先日なんとかうちのNXは納車された。しかし、現状としてもっと長くかかる方が多いようである。
自身のSNSアカウントであれこれ書いてもいいんだけど、何かとNXについて発信する車好きのアカウントは変な人が多い、というか、レクサスのファンに変な人が多い。既に納車された層も変な偏りがある印象で、普通の人間によるものとみられるレビューが少ない。絡まれたくないし、言いっぱなしにしたいこともあり、匿名ダイアリーに記すことにした。正直に言えば、せっかく新車を買ってウキウキしているので何か言いたいだけだし、こうやって何か書く私も彼らと実際変わらない。
ただでさえまとまりに欠けるので、いくつかの項目に分けて記載したい。なお、納車3週間目の感想である。長期はわからん。
これから購入を検討される方が知りたいであろうオプションに関することは後半に記載するのでスキップを推奨する。
購入グレードはNX350h AWD Ver.Lである。なお、特定を避けるためボディカラーの記載は避ける。
#デザイン
もともと個人的に見た目は欧州車趣味なのだが、今回のNXは十分に食指が動いた。先行受注のため実車を見ずに広告やカタログのみで評価して購入したのだが、国産車にありがちなガチャガチャ感(例えば、トヨタならどこかのプリウスからのヤンキー顔、ホンダなら少し前のガンダム顔)が和らぎ、詰め込まれる要素の数が小さくなったことにまず驚いた。先代のNXはヘッドライトの下の「隈取り」的なウインカーが頗る嫌いであの(クソダサい)アヴァンギャルド顔から見向きもしなかった。あれを欲しいと思ったことは今も含めてない。今回もフロントグリルは過剰なインパクトがあるが、ヘッドライト内にだいたいの光る物は収まり眺めたときの視線が散らず落ち着いた印象になった。また、線よりは面の構成が主になったことでゴロンとした、金属の塊から削り出されたような存在感のあるデザインに変化した。スピンドルグリルは残ったが、アイコンとしての機能は十分で、全体的に「良い取捨選択がなされたな」と思った。車の印象というものはボディカラーによって大きく変化するので納車されるまでは不安が大きかったが、初見でそれは吹き飛んだ。ちゃんとかっこいいのである。なお、ここまで書いたらおわかりかもしれないが、グリルの加飾が好きではなくそれだけの理由でFスポは避けた。NAVI-AVSやパフォーマンスダンパーは魅力的であったが、本当にただそれだけの理由で見送った。見た目は大事。
#内装
やたらとデカいナビ画面が最初に目に付くが、それ以外は概ねシンプルな構成になっている。以前のモデルはアナログ時計や様々な加飾があったようだが、必要なものに目がいくような、チラチラ余計なものが見えず実用の上で快適だ。契約前にディーラーで現行RXと初代NXを見たが、現行RXは居住空間の余裕からラグジュアリーで加飾が多くとも伸びやかな印象で違和感がなかったが、NXでは少し小さくなるだけでゴチャゴチャして狭さを感じていたので、なんとなく「広くなったな」という印象である。TAZUNAコンセプトとして必要なものにすぐ手が届くように設計されているとのことで、確かに必要なスイッチ類にはすぐに手が届いてそれも快適である。構成もさることながら、リアル・フェイク織り交ぜた全体としてのレザーの品質やその他部品の工作精度など、全体的な製品としてのクオリティも高く「なんかいいもの買ったな」と素直に思える仕上がりになっている。世間で実写をまだ見かけることが少ないのでわかりにくいが、カタログの写真よりも圧倒的に実物の印象が良いことは特筆しておきたい。
そもそも、そんなに車の性能について詳しくないことを事前にお断りしたい。Ver.Lは標準のサスペンションでモードはエコ・ノーマル・スポーツに限られるが、そもそも私はスポーツ走行がわからないので十分である。前者はディーゼルターボで小型のわりに強大なトルクを発生する仕様であったために、単純に街乗りでは頗る速かった。信号が青になったときなんか、油断するとドカーンである。それと比して随分と「ジェントル」になったのだが、静かで振動が少なく、発進時はモーターの比率が高いので、遅いとか、重たいとかと感じることはまずない。ハンドリングを含めて車の挙動としてはスッスと動くので気兼ねなく車を流すのには快適だ。ある程度の余裕を以て機敏に動く印象で、峠を限界まで攻めるとかサーキットを走るとかで無い限りは全く問題にならないだろう、というか、そんなことはしたことがないのでわからない。また、見た目よりも車重が軽い印象で、剛性の高さも動かしたらすぐにわかる。私は車について素人なのだが、素人が動かす街乗りの車で言えば最強なのではないかと思わせてくれる感がある。車の素性がいいとはこういうことなんだろうなと思う。
燃費については先代程度だろうなと思っていたが、8km程度の渋滞を含めた通勤路で14km/L、信号と渋滞の少ない郊外路では20km/Lにも到達するので想像以上に良かった。また、走行データを確認すると、60-70%はEV走行しているそうだ。ラバーバンドフィールはごくわずかにないこともないが、注意を向けなければアクセルの反応は良好だし、ハイブリッドカーも以前とは比べものにならないくらい進化したと思うし、ハイブリッドだからこそ得られる走行の妙味もある。主にエコモードで動かしているが、燃費優先というわけではなく、回生ブレーキの挙動や速度コントロールが非常に楽なので積極的にそうしている。特に説明書などに記載はないが、GPSと地図情報から法定速度情報を得たり、ITSで他車の速度情報を得たりしてコントロールに干渉している気はする。実際は不明だが、そんなに運転中はゴリゴリに感覚を研ぎ澄ませているわけではないので、なにかと気を抜けて(抜くな)ありがたい。なお、なんとなくウェイウェイしたいときはノーマルにするし、めっちゃウェイウェイブーンしたいときにはスポーツにしている。そうするとだいたい気分に合う走りになってくれる。
今回は個人的に初めてAWD設定にしたのだが、普段はわからないが、大雨の中で高速入り口のカーブが続くなかで加速を行うシチュエーションで圧倒的な接地感を感じた時にはうっかり爆笑した。「なんだこれ、全然滑らねぇ。」と。むしろこれまでのFF車が低μ路でいかに浮くように滑っていたか、を思い知らされることになった。とても安心感がだが、これが新型NXだからいいのか、AWDだからいいのかどうかは私にはわからない。だが、AWDにして良かったと既に満足している。
#静粛性
前車と比して随分と静かになった。ディーゼルと比べたら当たり前なのだが、ただ、それ以上に風切り音や外音の遮断がよく効いていてふと窓やルーフを開けたときに「外こんなにうるさかったの?」と驚くことが多い。極端な遮音がなされると自身の体内から発生する音が気になったり、どことなく不安になる感覚を経験したことがあるが、絶妙に不快な音だけをフィルタリングしているかのようで自然かつ快適である。また、若干のエンジン音やモーター音は入るようになっているが、それがないと車の動きが把握出来なくなって個人的には不安になるので丁度いい。もしかしたら、音というよりはハンドルやアクセルペダルから伝わる振動からよく把握できるという方が正確かもしれない。この点はパフォーマンスダンパーが入ったりすると少し違ったりするだろうか。乗り比べる機会がなかなか無いのは残念だ。
今回は外付けドライブ以外の実質フルオプションとしたので走行支援に関する装備も全て装着している。新世代レクサスとして特盛になっているので全てに対して記載をするとキリがないし、良いと思った機能について記載する。まず、街乗りのシチュエーションではプロアクティブドライビングアシスト(PDA)は意外によく働く。先行車の車速などを関知して車速を調整したり、車線からの逸脱を防いだりなど、注意がふと切れるタイミングで作動してくれる印象だ。初期設定では過剰な介入を感じたので設定から「遅め」を選択しているが、慣れれば程よいと感じる程度になった。
今回の目玉装備であるアドバンスドパーキングだが、期待せず面白そうだからという呑気な気持ちで導入したが、意外に使える仕様になっている。正確な画像認識のため駐めたい場所の周辺に近付いたら可能な限り徐行する、車が十分に動けるスペースを確保して周辺に柱などの障害物がないことを確認するといった多少のコツさえ身につければバシッと綺麗に駐車してくれる。そりゃ自分で入れたほうが速いのだが、自分であくせくとハンドルの切り返しやシフトチェンジする必要がないので気持ちは楽である。一部から怒られるかもしれないが、最近は駐車をNXに任せている間に降車の準備としてマスクを装着していることが多い。また、リモートパークも入れたら出られない駐車場で使用したが、さすがに不安だったもののきちんと駐車してくれた。どちらかと言えば駐車している間に隣の車両が変な幅寄せをしてきたときに乗り込むために車をスペースから出す目的で使うシチュエーションが多そうだと思った。
高速道路ではオートクルーズコントロールとレーントレーシングアシストでほぼ走ることにはなるが、基本的な機能として問題なく軽くハンドルの一部を握っているだけで作動してくれるので感覚的には自動運転に近い。また、レーンチェンジアシストもオプションで装備しているが、ウインカーを一定時間保持することで周囲を認識し自動で車線変更してくれる。ただ、3-4秒かけてじわぁ...と車線変更するので横向きのGが発生しにくいので主たる同乗者である妻には好評だが、若干じれったく、この間に道路状況が変わらないか少々不安にもなる。そのために急な障害物や割り込みなどに対して車線変更による回避への対応もできないのでそこからLTAが作動している状況で車線変更しようとすると車が抵抗するし、その後に「もしかしてぼんやりしてますか」とナビに煽られるのは少しイラッとする。自身で車線変更する際にはLTAを切る癖をこれからつけなくてはならないだろう。ただ、ネガティブな点はそれくらいで総じてよくできており、未来が来たなぁ、と感じた。
今回のNXに限らないんだろうけど、車自体がモバイルネットワーク接続できるのって使ってみると相当に便利。離れてても車の施錠などの状況が確認できたりエアコンを事前に動かしたりすることもできる。地味に楽しいのがマイカーログで、運転経路や燃費なんかも確認できる。これまでは車で直接ナビをいじってみることはできたけど、面倒くさくて見ることは正直なかった。これならどこでも手元で確認できるのはお手軽でついつい見ちゃう。あと、これはいいなと思ったのは事前にスマホで経由地や目的地を設定して車に送っておける機能。車に乗ってからナビ設定するのって時間がかかるしすぐに車出さなきゃならない時とかにはうんざりするけど、例えば出先のお店で食事を摂りながら次はどこに行って...みたいな話をしながら入力して、あとは車に乗り込むだけというのは実際に使ってみると実に心地良い。ちなみにまだオーナーズデスクにお世話になったことはないのでそのうち使ってみたい。
#オプション装備について
運転支援については記載した通りなので、パノラマルーフやプレミアムオーディオのマークレビンソンについて。パノラマルーフはツートン調になることに若干の抵抗があり、特に必要性も感じなかったが換気やリセールを意識した際の人気オプションであると説明され導入した。実際には「開けると楽しい気持ちになる」程度であるが、朝の日差しが心地よい時や、ふと信号待ちで天井からの町並みを見上げた時には良い開放感があって装着してよかったなと思える。
ちょっとだけオーディオ趣味なのもあってマークレビンソンの装着はあまり迷わなかった。自分でオーディオ装置を選定するととんでもない手間と金銭がかかることは目に見えていたので、お手軽にメーカー純正のオーディオシステムが最初から入ってること自体が魅力的だった。納車まで試聴する機会はなかったのだが、カーオーディオに詳しくはないものの20万円程度のオーディオシステムとしては十分良いレベルを確保していた。具体的には解像度や定位感が良好でノイズレス、ダイナミクス表現にも優れており小さい音量の楽器までしっかりと表現する「普通に良い音」だった。過剰なサラウンドや低音をブーストするような安っぽい演出ではなく、どこの座席に座っても2chのオーディオらしく自然に聴けるというのは実はそんなに簡単な事ではない。とてもよく練られたDSPが入っていると思う。音量を上げた時にありがちな内装の共振は抑えられてる印象で、キックドラムや超低域のシンセベースのフレーズでもスピード感があって無駄な残響がなくキレがいい。難点があるとすれば、ピュアオーディオ的な良い音の作り方でもあるので音源に左右されがちなこと。当初はiPhoneからのBT接続にしていたんだけど、有線でのApplCarPlayや、妻のXperiaでのLDAC接続では歴然とした差があったし、録音自体が良質なものは心地よいけど、そうでないものは荒が目立って気になってしまう。聴くものを選ぶようにはなってしまうけど、それはオーディオの世界では普通のことだと思うので「スピーカー自体に金をかけたことがある」層のためのオプションなのかもしれない。ただ、この音を自分であれこれ買って再現しようと思ったら3倍出しても得られない可能性はあるし、ある意味コスパには優れているし私個人では大満足で、これ以上はいらないと思ってる。キリがないから。
完璧な車なんてないと思ってるけどネガティブポイントは新型車なのもあってないことはない。例えば、ナビの音声認識。初期設定ではヘイレクサスで起動してあれこれ操作やナビ設定ができたりするんだけど、エアコンやルーフ、窓の操作はだいたい失敗する。AlexaやGoogle Assistantほど賢くもなく、反応も最近の音声認識端末で経験するよりは圧倒的に遅い。なんとか使えるのは目的地設定でこれはわりと精度高くできるんだけど、まぁ時間かかるのでオーナーズデスクに繋いだ方が早く設定できる可能性すらある。いや、どうせならそっち使えばいいんだけど、人間の手を直接煩わせるのに若干の抵抗があるのでナビ側でなんとかならないかなと。
あと、エアコンやナビの地図を動かしたりという場面でナビは見やすい高い位置にあって、更に巨大なので意外に操作していると手が疲れる。リモートパッドが評判悪かったみたいで廃止されたようだけど、あっちの方が楽だとも思う。見やすさや表示範囲は圧倒的に良いのでもっと音声操作がスムーズで高精度だと手を伸ばさなくとも使えて本来開発者が意図した形になるのではないか。あと、再生中の楽曲情報については小さい窓でいいので地図と同時に表示できたらいいのになと思う。
あと、デジタルキー。実は初期登録がうまくいかず、使用できていない。ただ、使う状況もいまのところないのでそのままにしてる。もうこのままでいいと思ってるくらいにどうでもいい機能だったのかもしれない。うちは運転するのが私ひとりなので共有する相手もいないからこれでいいんだけど。まぁ、いらなかったな。
#総じて
イマイチな面もあるが車の素性が大変良いので吹き飛んでしまう、というのは素直な感想。なんだかんだ走らせてナンボなので現状では大変満足している。内装においてはこれまでのレクサスと比してスイッチが多い高級感とかアナログ時計とかの特徴は廃されたけど、要素を絞って現代的でシンプルに徹した品の良さは所有していると好ましく思えてくる。ただ、こう書くと北欧テイストなのかと思われそうだけど、そんなにデザインコンシャスなわけでもなく、日本的な割り切り方や合理性をうまく良い形に落とし込んだ、という感じです。まぁ、前車はボ○ボだったんだけど、正直なところ内外装はボ○ボのほうが好きだった。あれは良すぎるんですわ。でもNXはこれでいいんですよ。マイナー輸入車のあれこれに正直なところ懲りた僕は、天下のトヨタ様がパッケージングした車を買ったんです。
これまで乗ったトヨタ車や、代車で乗ったレクサス車と比べると乗り味が欧州車っぽくなった印象だけど、個人的にはそっちの方が好ましい。メルセデスのGLCと購入検討していたけど、やや世代が古めになるのとシートベンチレーターやらの欲しいけどあまり装着例がないオプションは在庫車もあまりないし、注文者は納期未定で値引きもないし、なんだかんだお高いんですよね。その点でNXはずいぶんとコストパフォーマンスは良いと思います。まぁ、高いんだけど。
輸入車はそれなりにブランド力があって、レクサスがイメージ的に御三家に及んでないところはあるかもしれない。ただ、実車が明らかに劣っているかと言われたら全くそんなことはなく、総合しての商品力はすごく高い。とくにNXは価格でみれば価格以上の出来だと思う。トレンチコートを買うときにバーバリーやアクアスキュータムの名門の定番を買うのか、三陽商会の百年コートを買うのかを迷ったときに、GLCやGLBを買う層は前者だと思うし、 Permalink | 記事への反応(1) | 23:58
あーこれは、匿名空間に限らず今まで人にものを教えた経験が多分少ないでしょ?
信頼関係が形成されてない状況で、いきなり侮辱から入るのは、クリエイティビティを増すのではなく奪う効果しかない。実際に知識を持っていたとしても、マウンティングが目的だと即座にバレる愚行だ。
考え方が整理できてない。
「まだイメージできてないと思う」「ぼんやり考えてるだけじゃ」など、相手の心を削り、モチベーションを割くことに終始している。聞かれてもいない、やるべき論を押し付けて締める独りよがりさに身勝手な性根が透ける。一方で、「絶対に具体的な謎解きを思いつく」など自説の無根拠な称揚があるのは、道化になっている自分に気づいてない証拠だ。考えが整理できていないのはあなただと思う。
「魔法でものを別のものに変身させて謎を解くみたいなゲーム」って、考えた側はそれだけで満足しちゃうけど、実は何一つ具体的じゃないアイデア。
それだけで満足している様子は文中のどこにもない。
具体的さは、どの抽象レベルにあるかによって異なる。すべてのアイデアは具体的だと言えるし、逆に具体的でないとも言える。人を支配するのを目的として、無敵ワードを運用している。
正直、あと一歩ではない。
もしあなたのアドバイス風マウントレターが広く一般に向けられた記事だったなら、俺も、とやかくいうことは無い。ただスルーする。
あーこれは、ゲームに限らず今まで物を作った経験が多分少ないでしょ?
考え方が整理できてない。
「魔法でものを別のものに変身させて謎を解くみたいなゲーム」って、
考えた側からすると「それだけで満足しちゃう」んだけど、実はアイデアとして何一つ具体的じゃない。
この設定だけをゲーム好きの人に話しても、それがどんなゲームか、スマホアプリなのかすらも、具体的にはイメージできないでしょ。
正直、「あと一歩」どころではない。
謎解きゲーなら、具体的なゲームプレイ部分が「謎解き」なんだから、それをまず具体的に思いついてなきゃおかしい。
「石を鍵に変える」では、正直どんな謎解きなのか全然わからないよね。
脱出ゲーム的なアイテム謎解きなのか、RPGでステージを進みながら道中のギミックをアクションで解くゼルダみたいな感じなのか?
魔法というのも、シミュレーション的なリソース管理をして生成していく魔法なのか、ただのマジックアイテムなのか。
とにかくまずは、自分の作りたいゲームを他のゲームに置き換えて、何も知らない他人でもイメージできるくらい「具体的に」説明できるようにしよう。
例えば、Rusty Lakeみたいな謎解きと、シレンみたいなローグライクを組み合わせて、魔法はステージクリア報酬でもらえるスキルで、キャラクターと世界観はアンダーテールで、ストーリーはマリオとかドンキー程度の簡単なので良くて、音楽は東方で〜とか。
(ここまで詰め込む必要はない)
これぐらい「具体的」じゃないと、正直アイデアとしての評価を他人が下せないんだよね。
もしかしたら、新しいゲームを作るのに既存のもので説明するのは不満かもしれない。
ゼルダはRPGとアクションと謎解きの組み合わせだし、ロックマンはアクションとシューティングとボスシステムの組み合わせ。
大事なのは、要素を細かく分解して、「新たに組み合わせること」。
換骨奪胎とか温故知新ってのも要はそういう話で、既存の物を組み合わせるから新しい物ができる。
(スマホだって携帯電話とPCの組み合わせで、携帯電話だって電話と持ち運びの組み合わせで〜と無限に続く)
で、これをやるためにはまず、
自分のイメージに少しでも合うゲームを全てリストアップして、それらの要素をカテゴライズするといい。
これはひな形でしかなくて、自分と、あとは数人の誰かに具体的なイメージが伝わればいいので、そこまで厳密にカテゴライズする必要はない。
例えばゼルダならさっきも言ったようにRPG+アクション+ギミック謎解きみたいになるはず。
INSIDEなら非言語+アクション+ギミック+ホラー+雰囲気。
baba is youなら論理パズル+ひらめき+シンプルゆえのシビアさ+ゆるキャラみたいな?
ヴァンパイアサバイバーなら、簡易シューティング+ハクスラ+ガチャ+ローグライクとかかな?
こういうことを、地道に繰り返す。
既にあるゲーム知識でも、頭の中で複数のことを同時に考えるのは難しいから、一旦アウトプットして吐き出すのが何より大事。
他のゲームがどういう要素で出来てるかリストにすることで、自分の頭も整理されてやりたいことがクリアになる。
これをしてると、そのうち絶対に具体的な謎解きを思いつく。
俺もこのパズルやりたいなーとか、このゲームのギミックを俺ならもっと上手く活かせるなとか、これは複雑なプログラムだから自分には無理だなとか、最初はその程度でいい。
それを元にバリエーションを作り、膨らませていけばいい。
そして自分の持ってる知識をリストアップしたら、さらに情報を仕入れる。
作りたいのが謎解きゲームなら謎解きゲームをとにかく検索する。
ゲームの概要を読んで、これはなぞなぞと恋愛の組み合わせだな、アイテム謎解きと心理サスペンスだな、とカテゴライズしていく。
謎解きゲーのつもりだけど探索の要素を増やした方が面白そうだなとか、ループものはありきたりだから嫌だなとか、意外とホラーと組み合わせてもいいかなとか、無駄なことでもとにかくメモする。
それを他のアイデアと組み合わせられないだろうか、と頭を捻って考えていく。
アイデアっていうのは、こういう具体的な作業をして、頭が整理されてから初めて湧いてくるもの。
ぼんやり考えてるだけじゃ、実はまだ何も始まってすらいない。
増田の話でいえば、謎解きの部分だけじゃなくて、「魔法で変身させる」って要素も、いろいろ組み合わせたり膨らませるといい。
石や蛇と言ってたけど、マリオみたいにキノコで主人公自身が変身してもいいし、可愛いヒロインを無理やり鍵やロープに変身させて利用するお色気コメディにしてもいい。
変身するたびヒロインの服が脱げたりね。
実際には作らなくても、こういうことを考えるのは楽しいよ。
ちなみに、この「リストアップとカテゴライズ」はゲームに限らず、物作りやアイデア出しをする時の基本だから、メリットはあってもデメリットは絶対にない。
あと、余裕があるなら紙に手書きでメモを取った方がいいと思う。
個人的にペンで紙をなぞる感覚が脳への刺激になるのか、頭がスッキリする。
それと単純に物理的にノートやメモが埋まっていくと、デジタルデータにはない充実感があってモチベーションになる。
(個人差はあるだろうけど)
何より、自分の書き溜めたアイデアをあとから日記的にペラペラ読み直すのは、物作りをする上でかなり楽しい瞬間。
ゲームを面白くするには「リソース管理」と「報酬」の要素が大事だから、なんかつまんないなーと思ったらまずここを見直してみて。
プレイヤーってのは自分の成長をわかりやすく実感したい物なのよ。
RPGの経験値とレベリングやゴールド、アクションの残機やライフゲージ、アイテム管理、シミュレーションでいう素材なんかのこと。
これはプレイヤーに戦術とか戦略を考えさせるためのもので、あるとないとでは大違い。
ただ目の前の謎を解くだけ、アクションをするだけなら、計算問題や反射テストと変わらない。
リソース管理があることで、ゲームとプレイヤーの間に駆け引きが生まれる。
そして報酬は、
まあ言わなくてもわかるけど、レベルアップとかアイテムゲットとか、そういう「ご褒美」がゲームにはやっぱり大事。
報酬は単純に「レベルアップ」だけじゃなくて、演出で快感を作ったりもできる。
ヴァンパイアサバイバーも、宝箱を開ける演出が抜群に気持ちいいわけで。
そういう、「プレイヤーが何に快感を覚えるのか」を考えるのも大事。
ブロンズ、シルバー、ときたら次はゴールドだな!という「期待」とかね。
報酬は、ゲーム進行度ごとにどの段階でどれだけ報酬を与えるか、みたいなのを紙に書いて割り振った方がバランスよく仕上がる。
多すぎても飽きるし、少なすぎるとやりたくなくなる。
以上豆知識。
これをやってみてちょうだい。
あと、もし出来たゲームがつまんなくても気にしないで。