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はてなキーワード: 自転車操業とは

2017-08-07

日本アニメ配信業界地殻変動

8月になってアニメ配信が大きく変化しそうなニュースが次々飛び込んできた。

もちろん業界内の人間であれば事前に知っていたり常識範囲内なのかもしれないが1視聴者としてはそういったニュースから情報を取得するしかない。

というわけで、いくつか出てた情報を整理しておく。


DAISUKI.Netサービス終了

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1073968.html


8月の頭になっていきなりこのニュースが飛び出してきた。

知らない人に向けて一応説明しておくと、DAISUKI.Netというのは

アニメコンソーシアムジャパンという日本会社運営している英語圏向けのサイトである

主に英語圏人間に向けてアニメネット配信アニメグッズを販売している。


今年の4月頃(3月?)にバンナム子会社化され、その後続報が無かったのだが突如飛び出してきた。

このニュースからわかるのは

最近アニメ配信サイトの隆盛を見るに、日本人外国向けにアニメ配信サイトを作る流れは恐らく終焉をむかえるだろう」

ということだ。

以前から放送配信プラットフォームを全てテレビに握られていること自体アニメ制作会社の低待遇の要因の一つであると言われていたためそれに変わるプラットフォームを望む声が(にわかビジネスオタク内でも多く

また、純粋ビジネスサイドの人間から外資が本格的に日本アニメを買い付ける事例が出てきており、今のうちにアニメ制作会社渡りをつけておかねば日本の有望なアニメコンテンツを全て外資に握られる可能性が高くなるという声が出ていた。

そういった国産プラットフォームとしての映像配信サイトであったが、結局の所失敗に終わってしまった。

また、アニメコンソーシアムジャパンはこういった海外配信プラットフォーム作成DAISUKI.Netのことかまではわからないが)にCoolJapan機構から10億円の出資を受けており、今後そういった面からの指摘を受ける可能性もある。

様々な面で残念な結果に終わってしまったが、今のところバンダイナムコから大きな話はでておらず(ひょっとしたらビジネス向けの専門誌とかだと出てるのかな)、今後DAISUKI.Netあるいはそれに続く何かが出るのかは注視したい。

※ちなみにワンパンマンはここの独占配信だったらしく英語圏ワンパンマンが見れなくなるのではと懸念の声が一部上がっていた。


Sony Pictures Television NetworksのFUNimation買収

https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201708/17-0801/


DAISUKIで若干落ち込んでいたところ、続けざまにSONYがFUNimationを買収したという話が出てきた。

FUNimationはアメリカ国内で最古参といってもいいくらいの歴史のある日本製アニメをあつかう会社でよく知られている。

少年ジャンプ系のアニメ僕のヒーローアカデミアドラゴンボールZ進撃の巨人など錚々たるコンテンツライセンスを取得しており扱う範囲は狭いもの海外アニオタ内でも知名度の高い会社である

ちなみにシンゴジラ君の名は。映画館へのアメリカ配給を担当したのもFUNimationである

その会社SONYが買収したと言うのは大きなニュースであった。

ここ最近SONY決算説明会Fate/GrandOrderの話をTOPに持ってくるなどアニメなどのオタクコンテンツ話題を頻繁に出していた。

http://toyokeizai.net/articles/-/166107


またインタビューでもアニメ配信に力を入れていく旨を関係者が話したりするなどなんらかの手を打ってくるといわれていた。

その折、FUNimationをソニーと別の会社のどちらが買収するか争っているという話が浮上していたわけだが、結局SONYがFUnimationを買収したというわけだ。

DAISUKIと入れ替わる形でSONYが浮上してきたわけだが、今後どうでるだろうか。

Sony Pictures Television NetworksはSONYだけあって日本とかかわりの深い会社なのでシナジーを期待したい。

ただ、Aniplexを抱える部門とは別会社らしく、縦割り構造で協力できない可能性もあるんじゃね?と言う話も出てるが・・・


SONYはなんか不況の時にいろんなところでアニメ放送を打ち切った過去があるらしく、一部海外アニオタから不安視する声もある。


NetFlixアニメスレート2017

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1073883.html

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1073966.html

http://animationbusiness.info/archives/3570

そして最大のニュースがこれである

先日、ネットフリックスメディア向けにイベントを行い、その際に多数の新作アニメ配信することを発表した。

前々から日本アニメにチャンスがありそうだということを日本支社の社長が言っており力を入れていく発言インタビューで口にしていた。

ところが、しばらくそういった動きがあまり表に出ていなかったのだがここに来て急に本格的になってきた。

恐らく日本組織設立して、アニメ制作会社と話をつけ、大々的に発表できるようになるのに数年間かかったというところだろうか。

発表された主な作品は以下である


『DEVILMAN crybaby』 = アニプレックスサイエンスSARU

『B: the Beginning』 = プロダクションアイジー

A.I.C.O -Incarnation-』 = ボンズバンダイビジュアル

LOST SONG』 = LIDENFILM(ウルトラスーパーピクチャーズ)/ドワンゴ

聖闘士星矢』 = 東映アニメーション

『バキ』 = トムス・エンタテインメント

ゴジラ 怪獣惑星』 = 東宝

BLAME!』 = ポリゴン・ピクチュアズキングレコード講談社

リラックマ』 = サンエックスドワーフ


ネットフリックス独自コンテンツ作成に力を入れており、様々な国のクリエイターと手を組みコンテンツ製作していることは知られている。

その一角日本アニメも取り込んでいこうと言うわけだ。

ネットフリックス収集したデータによるとネットフリックスアニメを見ている人の90%は日本以外の人達で、特にアジアラテン系国家で多く見られているとのことだった。

アニメエキスポに参加した人達からしばしば聞く、参加者アジア系ヒスパニック系、黒人人達がかなりの割合存在しているという話とも合致する。

そういった層を新たにネットフリックスに取り込む一つの手段として強力な武器になると考えたのかもしれない。

また、アニメ制作会社側にも権利関係契約が複雑な製作委員会方式だけに頼るよりもマネタイズ方法複数持てるのはメリットであると思う。

ネットフリックス独自配信しているコンテンツ100億円かけて製作されているドラマもあるといわれており

それに比べると数億円で1シリーズ製作できる日本アニメ費用対効果の面で有用であるという声もある。

もし、今後制作費用が高騰化して2~3倍になったとしても、きちんと海外ユーザーに届けば十分リクープできると考えたのかも知れない。

ただし、海外ネット配信会社は全話製作後、全て納品した上で制作費を払うのが主流のため、一部の自転車操業アニメ製作会社メーターへの金払いを渋っているのではないかという噂も出ている。

最終的に会社お金をもらえるが製作中は非常に苦しい状態になってしまうというわけだ。

今後はアニメ制作会社にもそういったよりシビア経営感覚必要になってくる可能性は出てくる。

※とりあず最初は誰かから融資してもらったり銀行で前借とかできんのかねぇ。ネットフリックスが数年内につぶれるのはなかなかなさそうなので審査通りそうなもんだが。まぁそんな甘くないか・・・


他にも現状把握しているものでは海外への配信が遅れてしまう点が問題になっている。

違法配信サイトからオフィシャル配信サイトへと移行したクランチロールでは日本とほぼ時差なく字幕をつけた状態配信する体制が整いつつあったが

ネットフリックスは春からやっているリトルウィッチアカデミアなどがそうだが、日本で全話放送完了した段階で配信し始めるため海外アニオタの間で不満が高まりつつある。

日本ではSNSでワーワー盛り上がってるのにそれを横目に黙って待っているしかいからだ。

その為徐々にファンサブ問題が復調しつつあるらしい。

ネットフリックスで解禁される前に映像字幕をつけて違法配信してしまうわけだ。

ヴァイオレットエヴァーガーデンが同じ状況になっており、来年1月国内放送されたあと春から世界配信される。

京アニ英語圏でも中国でもかなりブランドイメージ形成されつつあり、ファンがかなり多いため、ファンサブが猛烈な勢いで増大すると考えられる。


恐らくこれは全話製作完了した後でなければ納品できないという問題と、日本国内ではテレビで毎週放送するというハイブリットな制作体制が生み出してしまった状況ではないか

これを解決するために、ネットフリックス側で完全に主導権を握ってしまえばよいという結論からでてきたのが今回の発表につながったのではないかあくまで推測だが。これで状況変わらなかったらとしたらごめんちょ。



これ以外にもAmazon中国ビリビリ動画国内でもdアニメストアなどアニメ配信の状況がただの一視聴者にもはっきりわかるほどに地殻変動を起こしつつある。

別にここまで調べなくても良いのだが、ある程度追っておかないと「このアニメ放送されているのを知らなかった」という状態になる可能性も出てきた。

特にネット配信だと実況的な文化対応できない部分が増えるためSNS拡散が弱まる。

ここからゲーム業界のように、プラットフォーム独占、時限独占、マルチプラットフォーム化のように進むのかどうかまではわからない。

場合によっては完全に分断されて結果的日本国内では総アニメ視聴者が減ってしまうという事態も考えられる。

果たして吉とでるか凶と出るか・・・

ただし、増田的には基本的ポジティブな方向で考えている。

現在の余りにも酷いアニメーターなどへの待遇を考えれば競争が激化し価格が高騰するのは良いことである

もちろんついてこれなくなり淘汰される企業もでてくるだろうが・・・

それはある意味日本アニメ業界では今までも通ってきた道である

最終的にはより質の高いアニメコンテンツ製作されることになるはずだ(もちろん、アニメ制作会社はそれ相応の政治的立ち回りが求められることになると思うが

また、アメリカ中国などで

ヴォルトロン悪魔城ドラキュラマスターオブスキル(Quan Zhi Gao Shou)等

明らかに日本アニメスタイルに影響を受けた作品が多数出てきている。

マスターオブスキルは後半失速したため最初期よりは若干勢いを失ったが2期も製作されるとのことでまだまだ目を話せない。

アニメスレートで発表された作品にも制作会社自体日本アニメ制作会社だが外国人プロデューサー監督脚本担当する「キャノンバスターズ」、外国人脚本担当の「聖闘士星矢」がある。

redditアニメ板(r/anime)では現在日本製アニメ以外はAnimeとして認めない風潮があるが、この勢いが続くとこういった壁も崩れていく可能性がある。

将来的にはゲーム業界のような各国で争う群雄割拠状態が訪れる可能性すらあるわけだ。

日本アニメ業界はここが踏ん張りどころかもしれない。


2017-07-18

夕張市の件を真面目に考えてみるメモ

夕張市の件を真面目に考えてみるメモ

専門家でもなんでもなく、ググって出てきた知識をつなぎ合わせただけだから専門家の人補足してー

①「廃市」は可能

現状そういう法制度はないらしい。

ブコメではダム建設での廃村とかと同じように~という意見が多いけど、あれは集落消滅であって自治体消滅ではない。

自治体消滅としての廃村市町村合併の時くらい?しか借金たんまり夕張市合併したい市町村なんてどこにもないだろ。

住民強制移住させたらどうなる?

ダム建設のケースみたく夕張市から仮に全住民強制移住させること自体不可能じゃないんだろう。移転料や補償問題がすごいことなりそうだけど。

ただ問題は全住民がいなくなっても自治体として夕張市、そして夕張市債務(借金を返さないといけない義務)はなくならない。

市町村デフォルト可能

デフォルト債務免除(というか放棄・不履行・停止?)が可能かというと現状の法制では不可能

一応夕張市破綻したとき検討はされたみたいだが、結局デフォルトはなしとなった模様。

でもまあ将来的なことを考えると全額と言わず一部デフォルトみたいなのが認められる必要はあるのかもしれない。(100万円貸したうち50万円は債権放棄するから残り50万円はちゃんと返してねみたいな)

そもそも借金はだれから借金してるのか

債務はかならず債権(借金の返済を要求する権利)とセットなわけだが、夕張市借金債権者は誰なのか?

調べてもよくわからなかったが、道内銀行もしくは北海道庁か国なのかな?

もしデフォルト可能になったら、銀行破綻とかが起きる可能性も?

少なくともほかの市町村公債に対する信頼がガタ落ち、公債が売れなくなって自転車操業を予定してた自治体破綻なんて話になるかも?

夕張デフォルトを認める→ほかの危険自治体ドミノ倒しに……、もちろん国債にも一切影響がないってことはないだろう(借金たっぷり大企業の子会社が軒並み倒産して株価が下がらないわけない)。それがデフォルトを認めなかった理由

自治体デフォルトするとして資産整理はどうする?

借金踏み倒すんだから金になるものは全部売り払ったうえで廃市しないとダメだよね

市が持ってる資産建物土地債権を売却するとして……だれか買うのか???

一番の資産は……ひどい話は承知の上で「市民」だよね。それも納税能力行政コスト市民

市民を隣接する市町村強制移住させる代わりに、デフォルトして一切の機能喪失した市域合併してもらうというのが現実的な?話なのか?

納税能力行政コスト市民はどうすんだ……

⑥国の借金国民から借りてるだけだからプラマイゼロ借金しても問題ないよ理論との整合性は?

国債にこの理論適用出来て市債に適用でない理由は何なのわからん。仮に市債に適用できるなら夕張の件はなんなんだって話になる。

普通に考えて国債だって国民銀行預金する→預金を原資に国債買うなわけで、国債デフォルトしたら銀行破たんするし、デフォルトしなくても原資の預金が減ったら(人口減るんだし)いつかは国債買えなくなるんじゃないの?

教えて借金無問題マン

田舎破綻しようが知ったこっちゃねーよバーカバーカというはてな民

財政健全化の目安のうち将来負担率で上位に来るのは京都市広島市福岡市千葉市とか政令市が多い。将来負担率ではないけど23区でも港区はヤバめみたいだけどいいの?

この辺の自治体バブル期前後から調子乗って箱ものインフラポコポコ作りすぎた一方で、市税払う市民は周辺の自治体に住んでいる、企業支店があるだけなので法人税本社がある東京へ、さらにはあと数年で人口減に転じかねない状況というわけだ。

人口減を見据えて計画規模を縮小したりするパターンはあれど完全白紙とはならないのが行政だし。

あ、はてな民東京さえ残ればあとは原野でも構わないんかな? でもその東京人口増・経済を支えているのは地方自然増、東京子育て環境が最悪なので東京人口が集中すればするほど少子化が加速するというのが増田リポートだったわけで。

結論

以上の(妄想含む)考察には市民感情とか政治的問題は含んでない。含めたらもっと複雑になる。

結論として、日本詰んでない?

教えて日本大丈夫だよマン!!!!!!!!!

2017-07-14

[] #30-2「女子ダベかく語りき」

マスダ:お、人気投票1位の子が登場しましたよ。

シューゴ:妙に人気だよな。モブキャラらしいんだが、その割にキャラデが凝りすぎじゃないか

マスダ:キャラデザイナーの興が乗ってたんでしょうかね。声優の方もいい仕事してくれたというか、ハマり役でしたね。

シューゴ:ああ、『ヴァリオリ』のリ・イチと同じ子か、そういえば。

マスダ:あれ、リ・イチの声に起用したのって、そこで評価を上げたからだと思ってましたが。

シューゴ:オレはそういうエコヒイキしねえから事務所ゴリ押しはいたが。


====

第5話

マスダ:おや? これ、シューゴさんにしては随分と不自然ストーリー構成ですね。

シューゴ:そこは原作からある箇所なんだよ。

マスダ:ああ、原作再現なんですか。

シューゴ:オレとしては原作からあるものはいえ、欠点までそのまま再現するのはどうかと思っているんだけどな。『原作再現から』は言い訳にならない。欠点欠点

マスダ:媒体が変われば表現方法だって変わるのは当然ですが、それでも残したんですね。原作と、そのファン尊重したと。

シューゴ:それもあるが、どちらかというと当時はオレがクリエイターとしての自意識が枯れ気味だったのが理由だなあ。どうも身が入らなくて、消極的だった。

マスダ:まあ、シューゴさんだけじゃなくて、現場全体が緩いムードでしたよね。予算は過剰気味で、当時スタジオが携わっていたのもコレだけでしたから、スケジュールユルユルだった。

シューゴ:ただ経営状態を分かっている関係者からすれば、かなりヤバい状態の前振りではあったんだよな。自転車操業でやってきたスタジオが、一本のアニメ金も時間も人手もかけるって。

マスダ:とはいっても、上がコレ以外の企画持ってこれませんでしたからね。仮に状況を分かっていたとしても、現場スタッフが出来るのは目の前のアニメを作ることだけだったでしょうし。

シューゴ:……オーディオコメンタリーで話すことじゃないな(笑)

マスダ:まあ『ヴァリオリ』で当てて、スタジオが持ち直したからこそ出来る話ですね(苦笑)


====

シューゴ:今さらだが、キャラクターリアクションオーバーだなあ。さすがにちょっと疲れてきたぞ(笑)

マスダ:ここまで休みなく収録していますからね、オーディオコメンタリー(苦笑)

シューゴ:オレはこの手の作品に慣れているが、改めて考えてみると独特なノリだよな。

マスダ:漫画だとそれ位でも丁度いいのかもしれません。アニメだと様々な情報が付加されて視覚から聴覚から入ってくるから、それ目線で観てみるとちょっとクドくなるのかも。

シューゴ:自分でやっといて何だが、いま観てみると構成ちょっと過剰な印象もあるな。常に誰かが喋ってて、サウンドエフェクトやら劇伴が流れ続けている。一部から「音も画面もうるさい」って言われるわけだ(苦笑)

マスダ:この当時のシューゴさんって「間」を作ることをかなり怖がっていた節がありますよね。「絵でも音でも何でもいい、とにかく騒ぐのをやめるな。騒ぐのをやめた時点で視聴者は観るのをやめる」とか言ってました(笑)

シューゴ:言ってた気がする(苦笑) でもプロットが会話主体からなあ。過剰だと分かっていても、これ位しないとキツいと思っていた。

マスダ:そういえば劇伴についても触れておいたほうがよいのでは?

シューゴ:とは言ってもなあ。いわゆるこういう日常モノって、曲調がすごい似たり寄ったりになるんだよ。

マスダ:ああ、あまり気にしたことありませんでしたが、言われてみれば。控えめで、主張してこない感じ。音源も似たようなものが多いですよね。

シューゴ:一応、これでも工夫はしている方なんだけどなあ。ほら、例えばここ。

マスダ:……すいません、ちょっとからないです。

シューゴ:そうか……だったらいいや。

マスダ:あ、「観賞用の花が、高嶺の花とは限らないだろ」ってセリフはここで出てくるんですね。

シューゴ:ここかあ。ネットスラングイメージが強くなりすぎているから、実のところオレも正確な文脈を忘れてたんだよなあ。

マスダ:このセリフ言ったのって今話限りのモブキャラだったんですね。ということは、ネットで出回っている画像はコラか。

シューゴ:使い方もちょっと違うよな。ネットだと「分不相応な扱いをされている対象取り巻きへのツッコミ」みたいな使われ方だが。行き過ぎた接触を図ろうとするアイドルファン独善的セリフで、どちらかというとボケとして使うのが正確なんだな。

(#30-3へ続く)

2017-07-02

https://anond.hatelabo.jp/20170701132837

放映させないとつぶれるアニメ制作会社自転車操業し続けてるだけ。受動的に情報が得られるテレビ以外の媒体作品が日の目を見ることがいかに難しいかということかもしれない。(原作がない新作となるとなおさら

それでも何年も続いているのは、制作会社がつぶれても、人が他に流れていける契約個人事業主)だからというのと、単価が低い外注化でなんとか乗り切っていると思われるが、納期に間に合わず放送が飛ぶことも普通になってきている昨今、どうなっていくのだろう。アニメがなくなったらそれはそれで困る。

2017-04-21

[][][]日本学生必要知識は「商売の基本」

はてなブックマークを見ていたら、悲惨な話を見かけたので、ちょっとコメント

世の中、知らなくて損していることって、いっぱいあるね?

元ネタ

解決

日本学生には、商売知識お金起業)の知識必要です。

本来義務教育で教えるべき常識ですが、学校は優秀な社畜牧場歯車工場なので、カリキュラムにはありません。(残念)

教科書

MBAなど難しい話は後回しにして、基本的知識を迅速に得てください。

おすすめの本を挙げます。(良い本があれば、理由とともに皆さんもご紹介ください。)

 

(1) マインドセット「やればできる! 」の研究 | キャロル・S・ドゥエック https://www.amazon.co.jp/dp/4794221789

最初に、勉強仕事スムーズに進めるための考え方(しなやかマインドセット)を身につけてください。

(2) 1万円起業 文庫版 | クリス・ギレボー https://www.amazon.co.jp/dp/4864104042

(p.38)「ビジネスを始めるには、製品またはサービス、代金を支払う意欲のある人びと、そして支払いを受ける手段の3つが必要だ。その他のものはすべて、あってもなくてもかまわない」 

(3) はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術 | マイケル・E. ガーバー https://www.amazon.co.jp/dp/4418036016

事業には、(1)起業家企画)、(2)職人技術)、(3)マネージャー販売宣伝)、の3つが必要です。

(4) ストックビジネス教科書 プロフェッショナル | 大竹 啓裕 https://www.amazon.co.jp/dp/459115243X

商品サービス販売形態は、自転車操業の「フロー型」よりも、継続的かつ自動的利益を生み出す「ストック型」を目指します。

 

 

 

(5) デザインスプリントプロダクトを成功に導く短期集中実践ガイド | Richard Banfield https://www.amazon.co.jp/dp/4873117801

Googleベンチャーで行われていた事業創出の手法です。プロトタイプ(試作品)を素早く作ることが秘訣です。

(6) スイッチ! ──「変われない」を変える方法 | チップ ハース https://www.amazon.co.jp/dp/4150504784

→ やる気がない人、落ち込んでいる人は、こちらも参考にしてください。

 

人間は、お金よりも時間大事です。

読書自分への投資なので、とにかく勉強してください。

お金がなければ、立ち読み図書館でも読めます。)

 

人生の早い時期に商売の基本を学べば、マイクロビジネス(小規模な商売)は誰でも可能です。

お金で苦労する学生が減り、日本人幸せになることを願います

2017-04-20

じゃあ男の成功例を紹介する。

http://anond.hatelabo.jp/20170420151301

ちょっと特殊だとは思うけれども、男の例を紹介しておく。

地方都市出身。男。大学生。妹たちがいる。

両親は士業系資格持ちで開業しているが、自分小学校高学年ぐらいになったころから収入が怪しくなってきた。独立開業してるってのは、ほんとリスキーなもんだな。両親ともに同業のなかではそれなりの立場にあったもんからプライドかいろいろが邪魔したのも余計に厄介だった。

現在の親の収入は、、、、大学授業料免除申請が全額免除で通ったりすることもあるぐらい、だ。なんと元増田よりひどいじゃないか・・・。母のほうは外にパートに働きにでていたこともあったが、稼ぎが月数万レベルしかならなかったことと同僚にいじめられたことにより、本業のみ。とはい本業のほうは、、、、仕事さえあれば月に5万ぐらいは稼ぐときあるかな、なんていうレベル

祖父母×2は存命だが、国民年金しか受給しておらず彼ら(別家計)はおおむねマイナス。家からの持ち出しが続く。

父は微アル中+微DV創価で、母は収入が父頼みであることもあって強く出られないでいる。

そんな家庭だったが、自分はほどほどに勉強はできた。高校のころには父は週一ぐらいで酔ってぐだぐだと説教しにきてはいたが、逆に言えば週6ぐらいは勉強できるゆとりがあった。そんなわけで必死勉強し、高校での成績はよかった。

受験の際には最高B判定だった第1志望国立医)と、A判定(一桁順位しかだしたことがなかった滑り止め(国立医)をうけた。

ところが落ちた。滑り止めにすら落ちた。第1志望はまだ許せる。しかし滑り止めに落ちたのはちょっと耐えられなかった。

そうして自分うつになった。浪人うつ浪人脱出しないと治りそうもないのに、治らないと脱出もできない。地獄だった。勉強はしたいのだがどうしても身が入らない。死にたいとばかり考えていた。

そんなこんなで浪人して成績はガクンと落ちてしまったのだが、そうはいっても腐っても鯛とでもいうか、まだ国立医学部にいけるレベルの成績ではあった。秋頃に防衛医大をおさえて地獄脱出の糸口をつかみ精神崩壊をおしとどめながら、なんとか翌年の春には大学へと入学した。

大学1年目には寮にはいった。奨学金は月15万借りた。親から援助は一切ないため、学費5万家賃5万生活費5万ぐらいの計算だった。寮だったため家賃生活費もっと抑えられたが、寮の環境はうわさに聞いていたため、途中で退寮することも視野にいれての金額だった。

寮生活はまあ楽しくはあった。深夜であろうと爆音音楽が聞こえてきたり、麻雀部屋から酔っ払いが這い出してきたり、飲み会では1人1人に一升瓶が用意されていたり工学部7年生とかいう輩に絡まれたり、寮自治のための集会が毎週あったりはしたが、そういうのには耐えられるタイプだった。耐えられないやつは1か月でいなくなった。耐えられた奴も半分以上が進級できていなかったが・・・。

寮生活で浮いた奨学金で、免許取得費やパソコンの購入費、2年目の引越資金もろもろなどを用意し、2年目には退寮した。

2年目から生活がカツカツだった。ネット回線高い、プロパンガス高い(家賃重視で物件を選んだのは失敗だった)、家賃の支払いがある、云々。バイトに精をだした。

すると後期になって授業料免除が通らなかった。自分収入のせいで免除基準を超えてしまったらしかった。全額・半額免除基準境界ぐらいの家計所得だったはずなのに・・・。下手するとバイトしない方が収支はプラスだったりしえた。加えてバイトのせいでテスト1個1個で死にそうな思いをしていたこと、そしてなによりきちんと勉強できず欲求不満だったこともあって、もうバイトはしないことにした。

3年目からはまあ満足できるぐらいには勉強できた。ついでに成績もあがった。このころになって給付奨学金というものがあることに気付いたが、そういうもの大学の推薦が必要で、いろいろと画策したが指導教官の推薦をえることが難しく、大概は諦めた。いや、うちの学部指導教官かいないんよ。名目上は各学生教官が割り当てられてはいるけれど、会ったことすらないし。調べてみたら自分担当はかなりのお偉いさんで、全然会えないし。それでもメールして訪問してメールして訪問して云々してなんとか1枚推薦状をもらえたが、なんと奨学金選考のほうで落とされた。収入も成績もGPAも悪くなかったと思うのに(収入は悪いかw)・・・、まあ「給付」は狭き門から仕方ないかとあきらめた。しかし推薦状の確保が大変すぎて他の給付奨学金へのさらなる申請も同時にあきらめた。

なお、我々には将来の就職先さえ決めれば、自治体病院から奨学金がもらえるという制度がたくさんある。そちらのほうは1年生のときから検討はしていたが、金額のいいどこかに身売りするなんてことはさすがにプライドが許さなかったし、かといって15年先まで見据えて自分希望に添うwin-win案件をさがすなんてことは大学入学時には考えることができず、見送っていた。3年生ぐらいで地元に戻ってもいいかななんて思って地元の県のもの申請してみたが、県外大学生×中途採用×自治医大合格辞退(←主にこれのせいだろう)のためか、通らなかった。

親はあんなやつだが、息子になんの援助もしていないことに負い目があるのか、所得証明書なんかは用意してくれる。それには地味だが大いに助かっている。帰省して自分で取りに行くのは大変だし、なにより費用がかさむ。あ、親は帰省すると5000円ぐらいお小遣いをくれるが、それでは交通費ですでに赤字だ。

大学同級生は、平均としてお育ちが良い。初心者マークつけた新車レクサスSUVとか案外よくみる。とはい大学生活していく分には今の自分のカツカツ具合でもそんなに問題はでていない。さすがに彼らと遊びに行ったりすると諭吉さんがポンポンとんでいくから付き合いきれないが、幸か不幸か自分はどちらかといえばひきこもりタイプネット回線パソコンさえあれば満足していられ人間趣味に金がかかるなんてこともなく、同級生はつきあいの悪いやつとは思われているとは思うが、まあそれぐらいの認識しかされていないと思う。ついでだから言わせてもらえば、執拗に昼ご飯誘うのやめてくれ家計破綻するわ。

とまあ自分はこんな感じで生活している。朝昼晩ほとんど自炊なのにもかかわらずエンゲル係数は80%超えていると思うが、PCタブレットも所持できているし、ほかに欲しいものなんかなく、現在のところ生活していてとくに不自由を感じたことはない。

しかし同時に、自分のような生活ができるのは限られた一部の人間だと思うし、1000万を超える借金を背負ってもそれほど心配せずいられるのは医学部という特殊環境いるからだとも思う。そんな自分でも、留年したら奨学金がとまってすべてが詰むことはひしひしと感じているから、進級判定はつねにふるえるほど怖いし国家試験も怖い。他学部だったらそこから就活なんて大波乱がさらに控えているんだろうから、それには自分でも耐えられる自信はない。うつ再発しそう、むり。

妹たちは自分とはちょっと年が離れているから、まだ高校生とかそんなもんだ。やつらは自分なんかよりはずっとできはいいが、とくに下の妹はメンタル豆腐から自分のような奨学金自転車操業をしなければいけないことになったら1週間で精神を病んでからの休学→退学の未来が見えている。しか文系から不確定要素が自分よりも高いときている。元増田をみて、やつらは自分が見放したらこんなかんじになってしまうのかなと改めて思わされた。

兄としては、かわいい妹たちにそんなことはさせられない。当然だ。

しかしだ、いわゆる有名病院のなかでは給料高いっていう虎ノ門とかでもちょっと給料足りなくて選択肢からはずさなくちゃいけなくなるけど、でもそこら辺の市中病院ならもっと高いとこ全然あるし、ワイちゃんの考えているいきたいとこランキング1位の某野戦病院もそんななかのひとつだ。

妹たち、安心して東京に進学していいぞ。応援してる。おまえらがそこら辺でくすぶってるなんて、世界の損失だからな!

消費税増税に反対しているバカ共へ by公務員

私は今年新卒国家公務員になった20歳男だ。私の職場残業は週一1時間だけすればいいし残業代もきっちりでるっぽいし土日はしっかり休めるしこの道を選んでよかったと思える。

さて話が脱線したが消費税増税に反対しているバカどもに1公務員として私は言いたい。消費税増税以外有効財政再建案を出せや!

貧民バカ消費税増税は反対するくせして今の公共サービスを維持しろとか無茶を言いやがる。はっきり言っていまの地方財政も国の財政自転車操業だ、地方に至っては図書館閉鎖では足りないレベルだ。将来的には図書館財政健全大都市に集約されていく。

貧民バカは今の公共サービスを維持しろといいつつ公務員は削減しろと無茶を言いやがる。本当に身勝手だわ。今の公共サービスを維持するなら消費税増税は仕方ない。増税するならまず公務員が身を切れとか言われているけどじゃあそれで公共サービスのクォリティが下がったらバカ民共文句言うんだろ?

消費税法人税はいくら増税しようが金持ちタックスヘイブンで税逃れをする、これははっきり言って卑怯だ!タックスヘイブンで税逃れしている富裕層共は恥を知れといいたい。だが現状タックスヘイブンに対する有効施策はないのでバカ貧民から卑怯金持ちまで水平的平等に払わせることができる消費税増税こそが財政再建をする上での特効薬となりえる。

というわけで財政再建には消費税増税ハイパーインフレを起こすしかない、だが後者はとてつもない経済的混乱を招くのは明白、金持ち貧乏人もどちらも得をしない。

からね、バカ民共は潔く消費税増税を受け入れろってことだ。おしまい

2017-04-10

現場に行けました。

取りあえず、土曜日交通費が無いことに気がついた元増田です。

仕事現場に行けました。

(勤務地が、7日金曜日とは異なっていて片道750円・往復1500円でした。鉄道会社をまたいでの乗り換えだったので、割高。)

交通費ですが、今回は、めちゃ、恥ずかしいですが、恥をさらしつつ、自分の整理の為に書くと。

時系列的には、

6日(木)にお金を下ろす。でも、財布に入れておくとウッカリ使ってしま心配があったので書類ケースにお金(1000円)をしまって置いた。

7日(金)に初バイト

8日(土)お金しまっていたこ自体を忘れる。慌てて、増田書き込み。捜し物をしているうちに、お金しまっていたことに気がつく。

財布にあった1226円と合わせて、手元に2226円あったことに気がつきました。

9日(日) 体調を整えるためにゆっくり過ごし。

10日(月)朝10時の集合時間に間に合い、数時間ほどバイトしてきました。

状況的には、自分がついうっかりお金を使ってしまわないように、分かりづらいところにお金しまっていたが、

自分で下ろした必要お金場所を、どこにしまっていたかを忘れた。

ーーー

やっと、軽作業という名の仕事が出来たーという感じで。足が筋肉痛です。

あたたかブコメトラバに個々に、お返事したい面もありますが、取り急ぎ、報告です。

まだまだ、自転車操業生活根本的には、解決になってないのですが。

今日を生きることは、出来ました。

http://anond.hatelabo.jp/20170408143806

(なんかー、今の時点で元増田記事は70もブクマされてて、ビックリというか恥ずかしいというか)

−−−−

【追記: 2017-05-18】

うーんと、最近お金に困っているバイト増田がいたようで、ブコメにこのリンクを書かれていたので、誰に読まれるか分からないが、そっとメモするよ。

今月に入って、落ち着いたときに行ったことで、小銭のかき集めメモ

銀行に、1000円以下のお金があったんだよね。

二年ぐらい放置してた、休眠口座。残高670円ほど。

コンビニATMって、小銭下ろせないし、放置してたんだ。

更に、口座を閉鎖して、ネットホームページを調べると、他の銀行への送金にちょうど630円ぐらいかかるらしくて。

大した金にはならないーって思ってた。手間の方がかかるやん、って。

だけど、フリーダイヤルで取りあえず、聞いてみたら、現在キャンペーンをやっていて、ネットバンキング経由だと、月に1度は送金手数料が無料だとか、聞いた。

で、手元に670円ほどが入ったよ。

  

大した話ではないが。

お金が貯まらない、管理できないでいるときって僕の場合は、

ちょっとした雑用が面倒くさいって思っている時だったりするんだよね。

以上、まる。

2017-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20170329144221

事業拡大 (新入社員家族に売りつける) ですね。わかります

少なくとも就活の時期には自転車操業自覚していたわけで悪質ですね。

http://anond.hatelabo.jp/20170329122133

3行でまとめると

格安業者自転車操業になりやす

自転車操業してると、ある日ばったり潰れる

から、高い業者を使った方が安心

ということ?

2017-03-28

経済的問題で友人の結婚式に出席できなかった

http://anond.hatelabo.jp/20170325194531

このエントリを見て思うのは、経済格差は確かに友情を維持していくのに問題となりうるということ。

大学時代の友人と、まさにこのような関係に陥って結局友情を途絶えさせてしまった経験自分にもある。

大学卒業後、正社員として働いた彼女

大学中退してフリーターをしていた私。

彼女から結婚の報告を受けたのは、長らくのフリーター生活中に借金を重ね、自転車操業も立ち行かなくなり債務整理をした頃だった。

遠方で行われる結婚式

交通費の半分は向こうが持ってくれるといえども、往復で2万くらいはかかる。

祝儀に3万円。出席するなら服装髪型、靴やバッグなどに一番少なくしても1万円くらいはかかるだろう。

結婚式の招待状を出してもよいか、と聞かれて即答できなかった。

貯金がないどころか、借金がかさんでいるから行けないと正直に言うのが恥ずかしいし、せっかくのハレの行事に水を差すような気がした。

返事を少し待ってもらって、行けないことを伝えた。ありもしない用事でっち上げた。

せめてもの気持ちとして、ご祝儀に1万円を送った。

それから数年、年賀状をやり取りし、彼女には子供も生まれた。

年賀状に書かれた「今年こそは会いたいね!」という彼女手書き文字を見ると、心が痛んだ。

人生の節目でもある結婚式に出席できなかったという後ろめたさ。

それに耐えられなくなり、年賀状の返事も出さなくなった。連絡は途絶えていき、友情は残らなかった。

2017-03-02

[] #17-3『ヴァリアブルオリジナル制作秘話

2.『ヴァリアブルオリジナル誕生の時

マスダ:自転車操業ですから企画がないのはさすがにマズイぞ、と感じまして。そこで無理やりにでも企画を作ろうと思い至ったわけです。

フォン:オリジナル作品ということは、元請けとなるコンテンツがないということで評価は未知数です。ましてやウチのスタジオオリジナル作品を作ったことがない下請け

ーーそれでも何もアニメ作らないよりはマシだったと。

フォン:傍から見れば理解に苦しむかもしれませんが、そうなります

シューゴ:低予算から有名なスタッフを外から雇う余裕はない。というより、時期的に他のところに持っていかれているから手遅れなんだけどね。オリジナル作品、かつ有名なクリエイターもいないので求心力はない。つまり期待値は作り手にとっても受け手にとっても、まるでない状態だったわけだ。

フォン:本当に、企画の水増し目的でしたね。それでもないよりはマシだってうつもりの延命措置というか。

ーーでも、それがまさかの大当たりをしたんですね。その要因は何だと思いますか。

シューゴ:一部の表現方法好意的に受け入れられたことかな。既存演出方法を、作画枚数を減らすために多用しまくっただけなんだけどな。むしろスタジオ個性だと言う人もいるが、もしかしたら皮肉で言ってるのかもしれないな(苦笑)

ーーいわゆる“リミテッドアニメーション”ってやつですね。

シューゴ:リミテッドってあんまり好きな言葉ではないけれど、まあそうだな。日本アニメは「楽をしたいけど楽をしていると思われたくない」って意識の結果生まれた、コストパフォーマンスに優れた手法豊富から。そのノウハウをフルに活かせば、少数でもそれなりのもんは作れるわけだ。うちのスタジオ、数だけはこなしてきた分そういうのは得意だから

ーー“日本リミテッドアニメーション”を大いに感じる作りではありますが、逆にジャンプカットやボイスオーバーなどはヌーヴェル・ヴァーグの影響を強く受けているように感じました。

シューゴ:お、ヌーヴェル・ヴァーグだって分かるんだ。ジャンプカットやボイスオーバーは、アニメだと作画の枚数を減らすのに便利な演出方法からな。○○○○制作アニメとかがよくやってる。

フォン:ああ! いきなり本筋と関係のない話を長々とし始めるシーンよくありますけど。あれヌーヴェル・ヴァーグの影響なんですか。てっきり『女子ダベ』への当てつけかと思ってました。

シューゴ:まあ、それもある(笑)

マスダ:まあ、それはそれでいいんですが、さすがに背景美術とか、音楽すら社内でやったのは後悔しています。かろうじて経験のある人にやらせたから、体裁は保っているがチープ感は拭えなかった。今ではちゃんとした専門スタジオに頼んで高品質ですが、音楽に関しては今でもいくつかの曲はコードそのまま。

シューゴ:あのBGMって、確か『女子ダベ』の会話シーンで使われてたのをアレンジして『ヴァリアブルオリジナル』に使ったんだよな。「日常モノとか、コメディでよく流れてそうな、やる気のないBGM」とか言われているが、さすが熱心なファンは考え方がシャープだ。

ーー大衆音楽コードという視点では評価しませんからうまいことアレンジしているなあと感心しました。ですが、チープというのは謙遜しすぎかと(笑)

シューゴ:当時は実際問題チープだったからなあ(笑) 目を背けても仕方ない。脚本すらない状態絵コンテ書いたから、展開も思いつきで話進めたし。

ーー脚本なしで書いていたんですか!?

シューゴ:まあ、大なり小なり話を監督が肉付けするケースは珍しくないけどね。ただ、大まかなプロットすらない状態でやらないといけないのは初めて。○○○さんレベルの人はやってるらしいけどね。俺は普段だと脚本家や他の話数を担当する監督とかに入念に相談とかするんだけど、その時は俺一人だけなんで「これでいいのかなあ」って思いながら描いていたなあ。

(#17-4へ続く)

2017-01-17

電子書籍で飯は食えない

知ったかぶりの人です。

  

ここ最近電子書籍についての話題が増えてるので書いてみようと思った。

  

出版物最初印刷する部数を決めて実際に刷って全国に配本する。このとき委託するとお金をがぼっともらえる。

  

取次から国書店に配本された後、売れ残った本は返品される。ここで売れなかった商品分のお金を返金する。

  

巨額のお金が動く中で著者への印税なども支払われる。

  

電子書籍場合はどうなのか?

  

取次を通し各電子書店配信されるという形は似ている。

  

ただあくまデータのやり取りだ。一万部の商品を預けるわけではない。したがって一万部の入金もなければ返品もない。

  

電子書籍は売れた分だけ入金される。

  

ここで実際の販売数だが、出版物は年々売れなくなってる。ほとんど売れず返品される書籍は山のようにある。

  

だけど不思議なことに紙の場合、刷った部数の入金はあるので一時的お金が増える。そこから社員のお給料を払える。

  

翌月には売れなかった書籍の返金をしなければいけない。お給料を出したかお金がない。またたくさん刷って入金を貰う。

  

これが自転車操業と呼ばれるもの(厳密には違うけど)。

  

電子書籍だとこの自転車操業ができなくなる。売れた分は翌月以降に振込だから給料払えない。

  

それに実売分の売上しか入らないとなると、そこから払われる著者への印税も低くなる。著者がご飯食えない。

  

今のシステムは一応、売れっ子でも新人でもわりと大きなお金をもらえる(実際は差があるけど)

  

こうした業界独自システム出版、取次、書店が生き残ってる。

  

電子書籍だけで飯を食う世の中になるには、どうしたらいいだろう?

  

全部電子化すれば書店や取次はいなくなり、弱小出版は潰れ、売れない作家さんは止めていく。

  

まぁ本の数が多すぎるとよく言われるから、この際は減らしてもいいかもしれない。

  

作家さんも売れっ子になるまでは我慢してもらうかバイトしてもらう(アニメーターみたいだ)。

  

業界電子書籍化を進められないのは「今のような多種多様出版物に溢れた世界」を維持できる見込みが無いから。

  

諦めるのか、何か別のシステムを作るか(出版社以外で)。

  

今はほんとに改編期なんだろうと思う

2016-12-11

恋愛工学歴史を振り返る、あるいは「レベルを上げてスト値で殴る」

「18歳〜22歳の恋愛工学生が増加しつつも、どうやら彼らは中々結果を出せていないようです。そりゃそうだ。恋愛工学はその成り立ちからして"20代後半〜40代男性向け"の理論なのだから大学生実践したところで結果を出せるわけがない」というツイートをしたところ、かなりの反響を貰いました。どうやらここ最近恋愛工学が巷で話題になったためか、モテを志す若い工学生も増えているようです。しかしそういった人たちは、すぐに使えるトークスクリプト恋愛理論にばかり目がいきがちです。そのため先のようなツイートがウケたのでしょう(実際、恋愛工学大人男性向けの理論だということを知らない人も多いようでした)。

そこで、今回は恋愛工学の成立を振り返ることにしてみました。勢いのままにバーッと書いたので、文章はとっ散らかっていますがご容赦ください。とはいえ、最近恋愛工学を知ったばかりだ、という人はぜひ読んでほしい内容になっています

おべんきょうのじかんだよ!



2012年4月藤沢数希所長が自身メルマガ「週刊金融日記」で恋愛工学提唱し、読者からの支持を集めました。かつて金融業界で働いていた藤沢所長が、そこで学んだ金融工学の考え方を恋愛に活かした"恋愛工学"は、いわゆるビジネスマン経営者といった層の人たちから理解を得ることに成功したのです。離婚経済学、スタスティカルアービトラージ、Good DadやGood Genes。そういった恋愛工学の基礎的な単語もこの頃に普及したと思われます

また、週刊金融日記の読者が恋愛相談を投げかけ、藤沢所長がそれに答えるといった形でメルマガが展開。藤沢所長の単純明解でバッサバッサと切り捨てる答え方が人気を博し、読者数が次第に増加しました。Kgoさんやタカシさん、ゴッホさん達の時代です。

そして、次第にメルマガ読者が独自恋愛理論恋愛テクニックを週刊金融日記投稿するようになりました。議論は毎週活発に行われ、読者の中には童貞卒業したり、有名になって雑誌インタビューを受ける人も現れました。代表的な例はトリケラスクリプトなどでしょうか。また、恋愛工学生はメルマガだけでなくTwitterでも絡むようになっていきました。

2014年8月恋愛工学のはじまりから2年と少しが経った頃のことです。株式会社ピースオブケイク運営する媒体noteで「僕は愛を証明しようと思う。」の第1話が公開されました。非モテだったわたなべ君が、恋愛工学理論をもとに次第にモテる男になっていく姿に、工学生たちは熱狂。毎週更新されていく先が見えないストーリー展開、登場する聞き覚えのある単語デートスポット…それらも僕愛が人気を博した理由だと思われます。そして、2015年冬、月刊アフタヌーンにて「僕愛」の漫画版が連載開始。エロ漫画出身井雲くす作画担当についたこともあり、まずまずのヒット。このあたりから一気に恋愛工学を知る人が増えていった印象です。

そして、2016年恋愛工学界隈は「オリジナルコンテンツ」の年でした。3月にPuAndaさん、タカシさん、モテツクさんが"恋愛サロン"を開始したのを皮切りに、みのさんの"ボディメイクサロン"、にゃんぱすさん・高城さんの"就活工学"、シンガさんにの"セクトレ講座"・"ネトナンのためのプロフィール写真撮影会"、ダンサーさんの"カラオケ工学研究所"、じーざすさんの"競馬工学"など、各自がおのおのの強みを活かしたオリジナルコンテンツを持ち、販売するようになりました。また、有料版noteを使ったトークスクリプト恋愛理論販売も行われていました。彼らのツイートを見るに、ビジネス恋愛の両立、というのがメインテーマにあるように感じます



以上がこれまでの恋愛工学歴史(概説)です。



さて、そうやって導線を増やしたことにより、これまで以上に多くの人が恋愛工学を知ることになりました。必然モテたい盛りの男子大学生もその中に含まれます。いわゆる「草食系」と呼ばれる世代に生まれた彼らは、Twitter上で有名アカウントを見つけ、その過激さと実力(恋愛ビジネスも)に驚きます。「嘘だろ!?こんなモテ方をする男がいるのか!?」そして、自分も先輩たちのように女性モテたいと思い、Twitterのbioに「恋愛工学」の文字を入れ、大学の友人の女子アポをしてみたり、ストナンをしようとしたりするわけです。



しかし結果が出ない。



それもそのはず、恋愛工学歴史を見るとわかるように、もともとこれは「いわゆるビジネスマン経営者といった層の人たち」向けのものなのです。あくまで"20代後半〜40代男性向け"の理論であり、18歳〜22歳の大学生が使うことを想定されていません。

たとえば、週刊金融日記アポ場所に推奨されるレストラン大学生にとっては高い価格帯です。恋愛工学御用達とされる天王洲アイルTYハーバーも、ディナーで行って、お酒を1杯ずつ飲んで、お腹いっぱいまで食べると10000円を軽く超えます。ご飯も美味しくて店の雰囲気も抜群、駅までにキスCTスポットはたくさんあるしでいいこと尽くめなんですけれど…いかんせん高い。大学生アポに毎回気軽に使える店では決してないですし、むしろ連れてこられた女性も、男の本気度に引いてしま可能性もあるでしょう。

また「20代後半〜40代男性口説くことが多い女性像」と「18〜22歳の大学生口説くことが多い女性像」に乖離があることにも注目しなければなりません。ざっくりいうと、前者はそこそこ恋愛経験を積んだ大人の女性で、後者はまだ恋愛経験が薄い同い年くらいの女子大生、ということです。港区住まい20代後半バリキャリOLに響くセリフも、女子出身交際経験0の実家暮らし女子大生には効果ゼロだったりするのです。

以上のことから大学生恋愛工学を使ったとしても、うまくワークしないという事態が発生してしまます。そのため、大学生の年齢層で「モテて」いる男は、恋愛工学を使いませんし妄信していません。だいたいトークスクリプトACSモデルを覚えるだけで誰でもモテる、なんて女性のことをナメ過ぎです。



では彼らはどうやってモテているのかというと、これはもう「レベルを上げてスト値で殴る」だけです。外見、コミュニケーション、振る舞い、姿勢、そういった所をひとつひとつ改善し、その結果女性を魅了することに成功しているだけにすぎません。なにか秘密テクニックなどがあるわけでもなく、意外とシンプル方法だったりもするんですよね。

ですから、もしこの記事を読んでいる大学生で、恋愛工学を志そうと思っている人がいたら、ちょっとストップ!まずは落ち着いてください。トークスクリプト恋愛理論を学ぶのは面白いですが、それがすぐ役に立つことはありません。女性馬鹿じゃありません。彼女達の目はとても鋭いのです。

また、仮に恋愛工学技術がすぐ役に立ったとしても、簡単習得できるテクニックはあっという間に使い物にならなくなります。その度に毎回新しいテクニックを覚えて、使い物にならなくなって、覚えて……では自転車操業と変わりません。ここは、小手先技術に頼るのではなく、もっと本質的な部分を磨くことを意識してみるのはどうでしょう



みなさんの恋愛活動応援しています

2016-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20161018223134

お金を借りまくってめちゃくちゃ強い武器を手に入れると

ボスは瞬殺できるけど貰える額は変わらないか借金返済できなくて破産

もしくは

お金借りてダラダラゲームして利息だけが膨らんでいって自転車操業状態になって

それでようやく倒しても貰える額で支払いができなくて破産

とか

こんなんでゲームバランス保てるかわからんけど

http://anond.hatelabo.jp/20161018222130

ザ・コンビニというゲームがある。タイトル通り、コンビニ経営シミュレーションだ。

1では無理だったが、2以降では(最近のもあるかは知らない)銀行から借金ができる。

現実と異なり、ゲームなのでコンビニ普通に借金経営してもそこそこ儲かるのだが、エリアごとに定められた目標を達成するには借金をした方が早い。具体的には(以下、シリーズ2作目の場合

ステップ1:このゲームでは、3つの銀行(以下、銀行ABC表記から借金ができるのだが、銀行Aから限度額一杯を期限2年で借りて2店舗目以降を増築する。

ステップ2:翌月になったら、銀行Bから限度額一杯をやはり2年で借りて店舗増築する。

ステップ3:さらに翌月になったら、銀行Cから以下略

ステップ4:先述したが、ゲームなのでコンビニを数店舗経営していれば銀行Aに借金を返済できる程度の金額は稼げる。

ステップ5:2年経過したら、稼いだ金で銀行Aの借金を返し、即座にまた借りる。翌月以降に銀行BとCの借金を返す。

まり素晴らしい自転車操業シミュレーションになっている。

2016-10-16

電通人間の大半は他人事だし、下請け制作会社のことも書いてみる

昨日話題になっている、トイアンナさんのブログ

トイアンナのぐだぐだ/電通に入るようなエリート層は「降りたら死ぬゲームを生きている

http://toianna.hatenablog.com/entry/2016/10/15/102629

から引用以下、

上記のアナルといいエクストリームパワハラセクハラは一部のクライアントに限られるだろうが、「明日までにこの映像修正して納品してください。寝なければできますよね。この企画成功したら10単位で追加予算ますから」なんて目の前に人参をぶら下げた地獄労働はよく聞くし、私も依頼したことがある。その後、同じように低予算で何度もギリギリ納期で依頼せざるを得なかったことも。

こちらについて、少し考えてみてほしい。

電通マン編集パソコンの前に座ってチマチマ映像修正作業をするわけではない。

実際に寝ないで作業を行うのは、下請け制作会社人間である

そして私はCM映像制作会社人間である

せっかくなので誰かの目にふれればと思い、少し書きとめておきます

広告代理店の「徹夜してでもギリギリまで作業し続ける体質」は人・部署によるがだいたい本当である

(ちなみその体質は、実は電通よりも博報堂ADKのほうがひどい。彼らは二番手番手なので必死&一番手よりだいたい無能なのである

昨日も電通の人と接してて感じたが、今回の痛ましい事件も、

「ヨソで起きた僕と関係ない話」である

電通社員が7000人もいる。仕事の内容も本当に多岐に渡る。

新聞広告欄を取る営業からデジタル広告、TVCM制作から商品開発、東京オリンピックの仕切りまで…

から、みな自分部署以外のことはほとんどわからないし、あまり興味もない。

から自分の居場所とは違うとこで起きたこと」なので反省しようもない。

きっと今この日曜日午前中も多くの広告代理店社員仕事をしているだろう。

だって私も、今日代理店とのプレゼン企画会議のために出社している。

(今は会議が始まるまでの待ち時間である。)

から今日も延々と仕事は続く。

……

プレゼン前の昼夜問わず延々続く作業には、

実際に資料体裁を整える

グラフィック制作会社映像制作会社(以下、プロダクション)の人間も当然つきあう。

しろ

何をするかがやっと決まったあとから制作作業が始まるので、

打合せの拘束時間+作業時間を考えると、一番疲弊するのはプロダクションである

打合せ(or待機)数時間、そして打合せが終わってからひたすら修正修正エンドレス作業開始…

というのがプロダクションの全く通常運転である

そして、

晴れて競合プレゼンに勝って実制作が決まったあとも、

納品まで続く、営業経由でやってくるクライアントの様々な事情代理店クリエイティブの(どうでもいい)思いつきを

納品まで延々と具体の形にし続けるのはプロダクション人間である

延々膨大な効率の悪い作業を経て、やっと納品が見えてきた頃に、代理店社員の誰かが言うのだ。

「◯◯さん、今度こんなプレゼンをやることになったのだけど…

意外に思うかもしれないが、代理店人間はだいたいプロダクション人間にやさしい。

徹夜作業を実際に行うのはプロダクション人間なのである

どちらかといえば代理店は、平身低頭の勢いで電話してきて「なんとかやってくれませんか…」という風になる。

代理店営業さんは大変である

そして、

私たち普通にその作業を受け入れる。なんなら笑顔である

だって代理店の言うことはなんでもやります」という姿勢がないと仕事がなくなってしまうのだ。

クライアントの言うことはなんでもきく代理店」という構造は、ここで再生産される。

ちなみに、徹夜での特急作業量はだいたい見積もりには載せられない。

バジェット最初から決まっているので、

納品までに発生する作業は、どんなに理不尽なことがあっても全てグロである


だが、プロダクションは決してその体制に声をあげることはない。

なぜか。

それは、代理店から仕事がなくなると会社がつぶれるからである

これは大手プロダクションも同じ。

利益率の高いTVCMの減少と、デジタル化による「すぐつくれるようになったんでしょ」という意を暗に含む、

クライアント代理店と順繰りにかかる)値下げ圧力により、

プロダクションはどこも疲弊しきっている。利益がでなくて自転車操業である

受注しても利益は出ない、しかしどんな仕事でも受注しないと会社がつぶれる、だからどんな理不尽案件でも(笑顔で)受け続ける…

プロダクション仕事を取り仕切る営業窓口はプロデューサーであるが、

プロデューサーは圧倒的にだぶついているので、仕事は取り合いである。

そして、実務を担当するプロダクションマネージャーは今、圧倒的に人手不足である

当たり前だ。

代理店を超える超絶激務、同じ仕事をしているはずの代理店社員よりも給料の半分以下、

TVCM頼りで生きている業界には将来性もない…

しかし、今日死ぬまで終わらない膨大な仕事作業をこなし続ける。

彼らはどこにも発言する機会はない。

プロダクション社員で団結する話をするほどのプライベート時間なんかあるわけがない。

どこかに実態告発するほどの時間人生にないのだ。


下請けの最下層、プロダクションの末端社員のことを少しでも想像してみてほしい。

真のブラックにいる人間は声すらあげない(あげられない)ということに気づいてほしい。

たとえば、今必死に叫ばれているように奇跡的に電通を始めとする広告代理店の体質が圧倒的に改善されたとする。

しかし、クライアントからオーダーされる仕事量は減らないだろう。

そうすると、

そのギャップ仕事量はどこが引き受けるのか。

間違いなく、下請けプロダクションである


次の自殺はどこで発生するだろうか。

2016-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20160927164253

技術発展の方向性についても既に世間に転がっているニーズに答えるための「最適化型の発明」と

今の社会には存在しないが商品化されることで必需品となる「新提案型の発明」の2種類がある。

特許を取りやすくて独占しやすいのは言わずもがな、新提案型。

提案型は今ある問題に対して新しいアプローチや、直接的に目の前の業務関係性のあることじゃない勉強や開発が必要とされる。

そんなことは自転車操業している企業現場では絶対に無理。

大企業なら企業体力がありそれ専用のプロジェクトチームを作るのは難しくないが、

中小企業は適度に暇な時間現場レベルで作って遊んでると思われても自分たち勉強して手探りしていかないといけない。

ベンチャー企業が無かった頃は、会社に残って一生懸命残業してアイデアをひねり出したとか美談のように語られるが、

ぶっちゃけ技術者がこっそり余暇を使って…正確には余暇を作って、自分知的好奇心会社私物化して行ってただけのこと。

誰も予想できない新発見を目指した開発が公に認められるわけがない。

研究所に入って自分テーマプレゼンして理解を得て初めて資金調達して研究できるというプロセスをすっとばして、

会社の物を使って自分のやりたいことをやってたやつがゴマンといたのが昔の話。

その中でたまたまヒットした成功者ピックアップして昔の技術者すごい!今の技術者どうした!?って絶賛してるのがプロジェクトX

んで、技術者はいるだけで好きな事してた環境があったから立ち回りとか全然そのあたりのノウハウが蓄積されずに、

歳食ったエンジニアは追い出されて、海を渡り今度は中国で好きなことをし始めたのが20年前。

今はもうそういう余暇を奪うことが絶対正義勘違いしてしまった結果、大企業病が多発してプラス能動的に作れず不正だらけになった。

利益率にならない行為を認める余暇重要性を理解していないと今の日本のようにどれだけ先進国としてインフラを発展させても簡単凋落する。

2016-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20160831211142

この国自体自転車操業から

それで50年やってきたわけだし

まあ破綻しそうだけど

2016-08-28

任意整理、やってみた。

(後半、追記しました)

結論から言うと、

  • 今後の返済額が、トータルで半分に減る(相談弁護士さんいわく、うまくいくとおカネが戻るかもしれないとの事)
  • 月々の返済は、自分場合だと1万円+αで済む(今までは月3万近く)

これが主な利点。

あとやはり、「月々の借金に追い立てられずに済む」というのは、精神的にもの凄くプラスだ。それまでどこかセピアがかっていた周りの景色が、相談手続きを済ませた次の日からは違って見えて、そのことにフッと気がついた時には正直ドキッとした。

欠点は、だいたい想像が付くというか知ってる人も多いだろうけど

説明された。

ちなみに、よく聞かれる「自己破産」や「民事再生」という方法もあるけど、これは「不動産などの財産を売払う代わりに借金の返済をストップさせてもらう」・「借金の額を減らしてもらう(返済の必要はある)」違いがあって、自分が今回選んだ任意整理は「払い過ぎた利息を元金の返済にまず充てて借金を減らす」方法

以下、多少のフェイクあり。


ことの発端は、数年ほど昔にさかのぼる。当時はニートだった自分は親元から離れたい一心で、都会を離れた所で住み込み仕事に就いていた。クレジットカードは、(地方部なのでマイカー必須ガソリンスタンドなどで使う程度だったのだが、リーマンショック生前から仕事もヒマが目立つようになり、稼働時間も細切れに短縮される(だから副業なんてできない)など、就業当初からの実入りはガンガン減っていった。

そこでつい、カードローンに手を出したのが運の尽き。昨年秋ごろには最終的に、家賃生活費を除けると薄給では払いきれず、典型的自転車操業状態に陥っていた。

そんな中で、ケンカ別れ的に家を出たはずのカーチャンに意を決し正直に相談したところ、電話口でさんざん怒られ嘆かれた。が、「あんたが家を出た時もだったけど、あんたの決断はお母さんは支持するから」の一言で、債務整理を決めた。ごめんよ、カーチャン

あと、父親後期高齢者となり入院しがちでボケも発現してきた事も含み、仕事先に断りを入れて出戻ってくる形になった。地方生活を引き揚げた後のカード用途借金ケータイ代の支払いのみだったので、カード廃止に未練なく踏みきれたのも大きかったと思う。


ところで、いわゆる「過払い金」は2010年までの『グレーゾーン金利時代カードローンがあった人なら確実に発生しているものだが、それ以外の例だといわゆる『リボ払い』(自分場合はこれ)では、返済のかなりの割合金利に充当されて元金がなかなか減らない。

今回の任意整理という手段だと、「元金と金利」の関係にいったん仕切り直したうえで返済額を決定するので、結果的に月々の返済負担も減ると弁護士さんからは聞かされた。

いずれにしても、カード会社との間に専門家仲介してくれるあたりは、心理的負担が少なくなる点でのメリット

もちろん、こういった面倒な事態に陥らないに越したことはないけど、本当に困った時にはやはり、職業的専門家に任せたほうがスムーズ解決できるという事実を実感した。自分場合は、事前の無料相談ができる事が決め手だったので、引っ越しではないけど幾つかの事務所に「合見積り」を取っておくのもいいと思った。

苦い体験だったけど、自分経験はてなーの皆さんのお役に立てばと思う。


〈ここから追記です〉

反響いただきまして、ありがとうございます。書き漏らしが多いのは自分でもわかってましたので、ここで少し追記しておきます

>どうやって調べて、どこに決めたのか

とくに難しい事はしてません。インターネットで「カード 過払い金」で調べて、近場に相談箇所がある弁護士事務所ウェブサイトを見てました。

ただし個人や少人数で運営してる所は、電話相談時間が平日限定だったりメールのやり取りにタイムラグがあったりで、結局はCMも出すような大手のところにお願いしました。

>どういう手続きで進むのか

今回の依頼先に決めたのは、最初の返信メールだけでもそれなりのアドバイスをいただけた事に尽きます(過払い金はあまり見込めない例なので、今回は任意整理で進める事になりそうです、などが書かれていました)。

相談無料なのは宣伝の通りですが、まずは電話連絡でのヒアリングからはじまりますカードローンを抱えている人なら、明細を郵送してもらっている設定の場合は、手元に履歴としてキャッシング明細を用意しておくと電話口での話がスムーズに運びます

契約する・しないにかかわらず、無料相談はまず事前予約が必要になるので、面談する拠点時間を決めておきます宣伝してる大手だと、この時刻が休日夜遅く夕方5時以降)でも空いてる事が多いですし、拠点も全国各地にありますので、選定する際の理由の一つになると思います。実際に訪れた先の受付ロビーには呼出し電話があって、そこで電話を取ってアポイント確認しました。

受付をくぐると個室に通され、そこで問診というか現在金銭状況に付いての記入シートを書かされます自分場合カードローン1社の借入れのみでしたが、いわゆる「多重債務者」向けの質問項目も並ぶそれは、なかなか壮観でした。

シートへの記入が終わると事務員さんが回収に来て、ついでに債務整理のおおまかな解説や今後の行動指針に関して、図入りのパンフレットを使って説明をしてくれます

必要もの

契約する事を決めている場合

必要になります。着手金は、内金という形で最初に少しだけ(私は1万円を渡しました)であっても、こちらの本気度を示すアピールになると思います

もちろん、「持って帰って」じっくり検討してもいいですよ、という選択肢を示されました。お金からんでくる事なので、「ハンコを捺いて決断」するのには躊躇するでしょうし家族検討する方も多いです、とは言われました。ただその場合相談のための日取りの予約があらためて必要になるので、二度手間にはなります

>そのあとは?

おもなやり取りは、電話連絡と弁護士から書類の送付で済みます。依頼した事務所場合は、月々の一定額を事務所指定の口座に納め、まずそれが貯まれば(すこし前に書いた4万数千円に達したら)着手に移り、その積み立てた額から借金の返済をぼちぼち行なっていくという形です。

肝心の弁護士側への報酬などですが、この着手で「浮いた」額からの、任意整理なら1割・過払い返還なら2割になるようです。

業者

残念ながら事実です。ちなみに最初カードを作ったのが、手元の資料を見ると1998年の初夏でした。その時はまだマイナー業者カードだったのですが、後にそのカード会社提携合併にあったりと、ほかにも「クレヒスクレジットヒストリー)」だけは無駄に長いため、キャッシング枠が収入に対し不自然に膨らんでいたことも、返済を結果的に困難にしていた理由の一つでした。

自動車なんて無理して買うから、返済に苦労したのでは?

地方暮らし、親元からさっさと離れたい事もあって憧れてたんですよね。ただ、必然的自動車生活必要になるわ(買ったのは中古20万の軽でした。これはクレジットカードの枠とは別で、中古車業者の組んだカード無しローンです)、保険料車検費用が都会と比べて別に安くは無いわ(さすがに駐車場代はゼロだけど)、そもそも時給など給料が低い事を身を以て実感してきた頃には、すでに遅しという状況でした。

2016-08-13

子供ができておもったこと

パートナー自分が思うより相当に切迫していてつらい。

だけど、たいていのことと同じように追いつめられている人間というのは、「自分がこんなに大変なのに!相手気遣いサポートがたりない!まぢどうかしている!」とか思ってしまう。

それに切迫している人間はうまく自分気持ちをつたえられない。とくに最初出産だとそうなる。

感覚的にはこれは、夫より妻のほうが強く思う。

職場でテンパっている人達をみかけたら、そういう人達はまず落ち着いて状況とか気持ちを整理していけばいいのにってなるとおもう。

でも、これが1日に1時間未満ずつの睡眠を細切れにしか与えられない状況ではなかなか難しい。本人達にその余裕がない。

から、これは1度やればある程度なれる(そうなるから今度からあんまりテンパらないようにしようという覚悟ができる。ならないわけじゃないけど。覚悟はできる。)けど、

やっぱり根本的な解決は難しい。単純にお金か人というリソース必要になる。

なんだかんだ子供が1歳未満のときは大変で、睡眠がとれない、計画がたたないという24時間自転車操業半年以上続ける。(知らないけど)ゲリラ戦がある戦地とはこのような精神状態を経るのかもしれないと思う。

パートナーを本当に嫌いになってしまときが多々あるし、気持ちの整理がつかないまま、日々をのりこえなくてはいけない。

そして、運のわるいことに、パートナー子育て時間をさけないときもあるし、それはどう考えても仕方のないことなんだけど、そういった1つ1つにイライラしてしまう。

イライラしだすと、パートナー間で負のループが高速回転しやす場合もある。こういうのをよく産後クライシスといって説明してくれている人達もいる。

自分のところはいはいろいろ落ち着いたけど、たいへんだったなぁ。とあらためておもった。

あのときパートナーにひどいことを沢山おもってしまったことを今はとても申し訳なく思うのと同時に、相手もそう思ってくれているように感じるし、お互いに仕方のないこともあったし、気遣えなかった部分もたくさんあって、悪気がないのも知っている。自分達もこれで成長できたのかなぁとおもっている。

人間として成長するというにはあまりにも大変な時間を過ごした気もするけど、子供パートナーが一緒にいて今もとても幸せです。

という夢。(ではないです)

2016-07-20

早くて終電。午前2時過ぎにタクシー会社を出て

家で仮眠を1,2時間取ってから

洗濯朝ご飯の支度をして定時に出勤。

休みは1ヶ月で1日だけ、という生活を3ヶ月繰り返し。

ここで家庭が壊れる元ができた。

落ち着いたときには遅かった。

精神もやられてたと今になって思う。

そのとき感情感覚麻痺していて

働くことしかできなかった。

体が壊れた自覚はなかったけれど

気がついたら勤務中に3時間寝てたとか

同僚に言われて初めて気がついた。

カフェインキャンディを一日で一箱あけ

ドリンク剤をお茶代わりにしていた。

会社で倒れたとき

「みんな忙しいんだから迷惑かけるな」と言われた。

自己管理がなってないと。

本当にもっともだと思う。

「それが精神的に病んでる証拠」と人から指摘されたけど

それは今でも思う。

転職先も似たような状況だったが

ただ一つ

プロジェクトが終われば一段落できた前のところと違い

会社設立直後で

終わりの見えない自転車操業だったところが違ってた。

世間の人より10年早く生理が終わった。

再婚はできたけど子どもは諦めた。

今も同じ会社で働いてるけど

恨みつらみをもちながらも同じ会社にいるということ自体

未だに病んでいる状態から抜けきれないのかもしれない。

ただ、その反発心のおかげでようやく人並みの生活ができている気がする。

周りからは定時ダッシュの人と思われてるらしい。

今は給料しか働かないことにしている。

自分の体のことは自分がよく知っている、というわりには

全然思い通りにならない。

心も。体も。

なんだかんだで14年働いたこ会社

まさか2年そこらの年下の上司からパワハラ

診断書出してフェードアウトすることになろうとは

思いも寄らなかった。

会社から休職は無理と言われ

一身上の都合」を示唆された。

きっと罰があたったんだろう。

今までの心のツケが回ってきたんだと思う。

でもけっして嫌なことばかりではなかった。

やりたかったことを目指し

好きなことを仕事にし名前を残す。

そのためだけに頑張れた自分がいる。

つらい時期を仲間と乗り越え

今でも一緒にお酒を飲んで笑いあえている。

本当にありがたいことだし幸せなこと。



お疲れさま。よくがんばったよ。




今はただ

頑張りすぎた自分を許して。

感謝して。

ゆっくり休ませてあげたい。


これからのことはそのときにまた考える。

幸せであればそれでいい。

あの人の自転車操業

【お詫びがてら】思いのほか小池百合子女史が強かった件

http://lineblog.me/yamamotoichiro/archives/8449000.html

"「告示前ピーク説」を書いたんですけど、小池陣営みくびりすぎてました、申し訳ございません。"

なんて表向きは予想が外れたことを素直に認めてる風だけど、

この人の問題の核心は、過去記事

"伝え聞く限りでは、増田寛也さんを自民公明で担ぐと小池票を超えると電話調査の結果が出たとかで小池一本化を見送ったとのこと"

と書いているように

自分選挙情報である」「独自自民党内に情報源を持っている」という印象を与え、

いつものように、ナチュラル自分を大きく見せかけていることなんだよね。

この人は万事そう。

経歴を盛って、それで得た仕事過去の経歴を塗り替える。

情報通を装って、それで得た情報で「ほら俺情報通だろ」と真実に見せかける。

それを、計算とか罪悪感とかではなく、息を吐くようにやる。

信用の自転車操業

2016-07-13

姉がブラックバイト呪縛から解放された


姉は20代後半、専門学校卒。個人経営店でアルバイトをしていた。

職場は犬のトリミング専門店。犬・猫のシャンプートリミングペットグッズの販売ペットホテルサービスを行ってる。

ブラックだったと思う点

  • 人員が足りていないのに、飛び込みの依頼も受け付けているため、残業が多い(下手すると1日12時間以上働いていることもある)

店の現状

ペット理容業界についてよく知っているわけではないが、この店については、

カット代、シャンプー代が他店に比べると安い→多くの頭数を捌いていかないと店がまわらない→少ない人数でキャパオーバー件数を受け付ける(繁忙期の初夏、年末アルバイト3、4人で1日20~30頭受け入れることもある)→自転車操業状態

という悪循環から抜け出せない、もしくは抜け出そうとしていないことが原因だと思っていた。

しかし、最近姉貴から店長が「パチンコ行って勝った」とか「○○県に旅行に行ってきた」という話をしていたと聞いたので、そこまで厳しい財政状況ではないと思われる。

姉の現状

店側から金銭的な余裕の無さから正社員にすることはできないと言われていた(現在勤めているスタッフ店長以外全てアルバイト契約社員)。

このような生活をこれからも続けていくのは無理だ。体力的にもたないし、手取りから国民年金などの税金も差っ引かれるからお金が貯まらない。

最低賃金以下なのに夜遅くまで働かされていること、湿布を貼っても筋肉痛で痛そうにしている様子を見て、明らかにこれはおかしいと感じていた。

辞めることを勧めたが、地方のため、トリマーとして募集していた店舗がここしかないこと、少ない給与で働かされるのは自分能力が低いかしょうがないことだと姉自身が思っていたこから、ここ数年は「頑張って続けてみる」と頑なだった。(今思うと、店長から洗脳されていたんじゃないかと思う。常々、「店番を一人で任せられるレベルになったら給料を上げることも考える」と言われていたそうだ)

それが最近、劣悪な雇用条件に加えて、客の前で叱る、一人だけ夜遅くまで残業をさせる等、店長の態度がパワハラ染みてきたことから、とうとう我慢が臨界点に達したらしい。辞めて、ハローワークに行って別な仕事を探すことになった。

本当に良かったと思う。

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