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はてなキーワード: レイアウトとは

2016-09-18

ONENOTEソートがない理由

驚くべきことにONENOTEにはソート存在しない。マイクロソフトほどの企業であれば3秒で実装できるはずなので、「あえて」実装していないのだろう。

「あえて」実装しない理由はなんだろうか。

ONENOTE現実ノート意識して作られている。各部名称レイアウトやマーカーなど、なかなかこだわっている。

しかし「現実ノートにはソート機能いから付けない」ということであれば、何かズレてるんじゃないかと思わざるをえない。そんなに現実ノートに近づけたいなら検索機能も外すべきだろう。そんなソフトは使いたくないが。

映画聲の形」"私(達)の時代の話をしているんだ"

2016年9月17日今日公開の映画聲の形」を観てきた。

写実的実存感に溢れる流麗な映像と共にかかるThe WHOのMy Generationに、山田尚子監督京都アニメーションの円熟と"私(達)の時代の話をしているんだ"という監督の高らかな宣言を感じた。

単行本7巻分の原作を2時間シェイプアップされた映像は、大胆な再構成説明要素の排除で進行される。

この映画は将也の物語だ。

原作で描かれた硝子の主観ほぼほぼ排除されている。硝子は聴覚障害があり、手話不明瞭な言葉しかコミュニケーションを取ることが出来ない。

それは劇中でもありのまま描かれ、我々健聴者は彼女が何を言っているのか正確に理解できない。

将也や、その他の登場人物の反応で保管できる部分はあるが、原作のように硝子の視点も用意されておらず、想像範疇を出ない。(なんとモノローグすらない)

まり観客は彼女同化することを構造上許されていないのだ。(これは字幕上映を観ることで考えが変わるかもしれない)

物言えぬ硝子を介して、将也はコミュニケーションを、人の間で生きていくことを学ぶ。

しか原作で大きく扱われていた周辺登場人物との関係欺瞞に満ちた映画作り〜かつて失くしたコミュニケーションの復活・その崩壊・硝子による再構築)も排除されている。

将也の成長物語のみに徹底的にフォーカスした結果、将也の成長を促す硝子を含むすべての周辺登場人物へのフォーカスを切り捨てたのだ。

それでは山田尚子監督及び京都アニメーションスタッフ陣はどのような物語演出方法を取ったのか?

それは徹底的なリアリズムと情感を託された映像密度と、そこにあるもの以外語らない、という選択だったのだと思う。

ノイジーでインダストリアル劇伴と静かに喋る将也と物言えぬ硝子。大きなカタルシスを用意するでもなく(物語上には存在するが、ここで挙げるのは演出上のカタルシス)、ただただ丁寧に心の機微は描く。

その役割言語化されたコミュニケーション大前提劇映画では異常なほど、人物(言語)ではなく映像に委ねられている。

象徴的に繰り返し映し出される様々な花のモチーフにも、それぞれ意味があり、雄弁に語る。しかしそこに言語はない。

とても静かな映画だった。

それは聴覚障害コミュニケーション少年の成長、という大きな主題映像化する上でベター選択だったし、原作モノを再解釈して色を付ける、しかあくま原作範疇から出ることはせず、映像化にあたっての最良の選択だった。

けいおん!」で見せた山田尚子監督バケモノ級の構成力がいままさに円熟しているのを感じずには居られなかった。

もちろんその演出選択できる体力としての京都アニメーションスタッフ技量があってのこの映画だったと思う。

響け!ユーフォニアム」で到達点を見せたと思われた、写実的被写体キャメラ存在を追求した京都アニメーションレイアウト撮影までの画作りの更なる進化があってこそ、将也の心情に寄り添った雄弁な映像は生まれたのだ。

先週観た「君の名は。」で新海誠が描いていた、印象だけで構成された陳腐空虚しかないセンスの欠片もない映像と退屈で死にそうなほど単純なボーイミーツガールポストエヴァ世代の終わりなき呪縛を今作は問題外と言わんばかりに完璧凌駕していた。比較対象雑魚すぎるきらいもあるが、あらゆる意味次元が違った。

新海誠代表されるセカイ系次世代として2000年代後半に登場した、近景に特化した所謂空気系旗手として君臨した「けいおん!」は物語歴史の中でノスタルジックかつアブストラクトエポック作品だったが、その監督である山田尚子京都アニメーションさらなる次世代を紡ぐ、体制側・システムとしての完成をみたのが今作だったと思う。

オルタナティブとしての物語自分ストーリーとして受け取る現世代のための物語装置を創りだすシステムとしての京都アニメーション

圧倒的なクオリティと確実なチョイスで、先陣を切りそれを体現していく山田尚子恐ろしいことに今回は萌え武器にもしていないのだ。

派手な爆発も、世界を救う大いなる力も、悩める個人と直結したセカイも、今作の持つ超弩級の冷静さの前では旧態依然とした使い古されたアイデアしか無かった。

それでも丁寧に丁寧に人の手で作られたアニメーションは、絵が動き、実写以上の実存感を持って我々の心に寄り添い訴えてくる。

時代に生きられることに感謝し、最大級の賛美を持って新時代の幕開けを向かい入れたいと思った。

必見。

2016-09-15

仕事ができるつもりの奴が嫌だ

会社に、自分自分のこと仕事ができるって思ってるんだろうなー…と感じる男がいる。

彼ほど「意識高い系」が似合う男もいない。

会話をすれば専門用語や横文字が多発するし、誰かが「どういう意味か」と尋ねると真っ先に「つまり〜」と説明するし、会議をまとめるために「今日の話をまとめますと〜」と言い出すタイプだ。

だが国語力は無いらしく、正直何を言ってるのかわからない。

国語力の無さは資料作りでも発揮する。

それはもう、恐ろしいほど資料作りが下手だ。レイアウトセンスもないので見にくいことこの上ない。

あるシステムマニュアルを作らせたところ、あまりにひどくて上司がキレたのだが、怒られたのも書き直しを命じられたのも俺だった。納得いかない。

さらに納得が行かないのは、書き直しが気に入らない彼が、部長のOKが出た後に全部戻したことである

「わかりにくい部分があったので、直しておきました」

とか言われてぐっちゃぐちゃになってる。

課長から「なんで直ってないの!?」と責められた。

もう知らんよ、意識高い君に聞いてください。

さらに彼は、上司以外に根回しと相談をしない。

突然「○○で決まりました」と話を持ってきて、聞いてない、準備ができていない、と言うと「部長からはOK出てるんで」で押し通す。

いやOK出たって準備期間が無いと無理なものは無理なんで、スケジュール訂正してくれます

と言うと「増田さんができないと言っているのでやむなく」と説明される。

まあ課長には全部説明してるけど。

相手はこっちのこと舐めくさって、○○さんには予め話しておいたほうがいいんじゃないですか、とか、ここの文章はこっちのほうが伝わるんじゃないですか、と言っても「わかりました」と回答した後スルー

お前は完璧ではないんだ、人の意見もっと聞け、

お前の言ったことをみんな聞くわけじゃないんだ、根回ししておけ、

それで文句言われるのは俺なんだもんな。

文句言われ役。本当に腹立つ、

意識高い系滅びろ。

2016-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20160802141842

内容はともかく、スペースと改行でそろえるとレイアウトが崩れるから表組み記法かいなさい

スポーツ新聞何故か社会的重要問題を報じる位置づけに。スポーツ誌故記事の並びは特殊だがそれなりにしっかりしてきたか
大手新聞読売朝日産経毎日を入れるかどうか。週刊誌とどっこい。もとより週刊誌よりはまし程度だったのが最近週刊誌の頑張りでどっこい程度になった感じ。Webの発展により糞な事は糞だと指摘される時代が故か。新聞勧誘記者傲慢とかすぐに伝わるしね。
週刊誌乗りに乗ってる。文春を筆頭にまさに報道してる感じ。おときたの例を見てもまだ脇が甘い気がするがそれでも。
まとめブログ及びSNS嘗てのゴシップ誌の立ち位置キャッチーさと見出しの派手さを競う感じ。信用度なんて二の次
日経新聞東スポ一歩手前
はてな斧はもったか
2chオープン等の掲示板まとめ系の養殖場。もしくは井戸端会議Web会場。
TVシェアは大きい。けど言うほど日本国民TVみてない。全体で視聴率60%だとすると10人に4人はみていない計算番組単位10%だとすると10人に9人はみていない。
ラジオ距離運転のお供。もしくは災害時の有用情報源

2016-07-20

win10へのアップデートでも仕事できますアピールメーンwwwwwww

会社命令でwin10アップデートすることになった。当然今月中にな。無料なので。

で、アップデート状況は全社員のうち20%に満たないようだ。

彼らが口を揃えて言うのは

アップデート業務ソフトが動かなくなるかもしれないから」

確かにそれは一理あるんだが、まあ待てよと。ひとまず一旦深呼吸したら、このマテ茶を飲んでまあ待てよと。

さて、先ほどの件、業務ソフトが動かなくなると言ったな?

それについてだが、まず入れてるソフトはどのPCも一緒だ。

で、業務ソフト10に上げてるメンツが言うには全て問題なく動いてるとのこと。会社が認可したソフトウェア範囲においては全て動作確認済みんsので、動かないソフトがあるとすれば、許可なくインストールしたソフトということなのでアンインストールしろよと。

本当にやばかったらダウングレードしたらいいんだし(しないだろうが)、彼らがそれでも頑なにwin10に上げない理由はなんだろうと考えてみる。

で、俺が出した結論標題のとおり。

彼らは言葉の裏でこう伝えようとしているんだと。

「私は仕事をたくさん抱えていて、アップデートする暇がないほど仕事のできる人間なんです。あー忙しい忙しい」と。

彼らがアップデートできないという時の顔はいつも誇らしげである

常に笑顔で、聞いてもいないのになぜアップデートできないのかを事細かに説明してくれる。それらを要約するとどれも同じ言葉に置換できる。

ああ、彼らはアップデートタイミングを見計らっているんだな。自分への評価最高峰に達したタイミングアップデートをするんだろう。

それが、目に余る。端的に言って死ぬといい。落雷がちょうど彼らの目の白い部分だけを焦がして死ぬといい。

ほんと、誰だろうなオープンレイアウトオフィスなんてもんを考えたやつは。奴らのノイズが聞こえなければ無駄ストレスを貯める必要もないのに。個室勤務がしたい。それができなくてもパーティションのあるオフィスがいい。よし転職しよう。

2016-07-18

MACWINDOWSよりも優れているという幻想

ちょっと前に起きた話なんですけど

ワタシちょっと仕事関係MAC使ってる人とWORDファイルのやり取りしたんすよ

そしたらね

向こうから帰ってきたファイルがこっちだと開けないんすよ

こっちが向こうへ送ったファイルは開けてるっぽいんすよ

まあレイアウト崩れてたらしんですけどね

それで向こうに文句言ったんですよ開けないファイル送るな

って

そしたら「WINDOWSなんて使うのが悪い」とか言ってくるんすよ

なんなんすかね

WINDOWSの方がMACよりもシェアが高いってことはグローバルスタンダードなのはWINDOWSの方っすよね

というかこっちで作ったファイルは向こうで読めるのに向こうで作ったファイルがこっちで読めないならどう考えてもおかしいのは向こうじゃないっすか

だってそうじゃないっすか

こっちが100人ファイル送ったら皆開けるけど向こうがファイル送信したら95人程度しか開けませんよ皆MACなんて仕事で使わないか

本当MACユーザーって何何すかね

頑なに「MACWINDOWSより優れてる」と思い込んでるんすよ

ちょっとねえ学生時代にいた頭おかしいやつ思い出しちゃいましたよ

ソイツの口癖が「俺は皆がマック食ってる時ロッテリアに行っている。つまり俺は味の分かる男なわけ。違いが分かる男だからお前らより優れてるのよ」なんすよ

マジでねーMACユーザーって多分コイツ脳みそ同じなんすわ

他人と違うから俺の方が上」って本気で考えてるんすわ

「無理してブラックコーヒー飲んでるから俺カッコイイ」なんすわ

マジで馬鹿っすわー

もうね

MACユーザーとは仕事したくないっすよ

だってアイツらは脳みそ学生時代で止まってるっすから

2016-07-16

エンドユーザコンピューティングの話

社内SE転職した俺。

もともとその会社には専任IT担当者がいなくって、俺が初の担当者

で、色々な素人達が片手間に作ったシステムメンテナンスをすることもある。

殺意最初に芽生えたのはホームページビルダーで作ったHTMLソース

完全に物理タグレイアウトしてるじゃん!くっそ汚えコード

次はExcelVBA。なんでサーバDB上のデータを取り込むのに、

サーバ上でCSVにするプログラムをわざわざ動かして、

APIFTPを叩いてダウンロードODBCじゃダメなんですかね...

今やってるのは、素人MySQLPHPに手出しをしたプログラム

なんと、正規化という概念はないし配列も使ってない。

なんか、再コーディングした方が簡単なんじゃないかって思うプログラムマジで

2016-07-11

何故アニメ公式サイトスマホ向けレイアウトを作らないのか

宣伝担当って何考えてるの?

パワーポイントみたいなアニメーションを入れることに拘る時代じゃないでしょ。

スマホ流入捨てる意味がない。

その点ゲームソシャゲと鎬削ってるからスマホ対応真剣なのがわかる。

日曜、14時頃に起きて、投票行かなきゃなー着替えなきゃなーと思いながらも、借りたNARUTO面白くてつい読んでしまう。

19時半、ようやく着替えて投票所に向かう、投票所レイアウトがいつもと違ってちょっと混乱した。

その後、月曜の通勤に使うので金曜に出先の駐輪場に停めてた自転車を回収しに電車で5駅ほど移動。

ああ、早く帰って選挙速報を見ながらビールを飲んでNARUTOの続きが読みたい。

午後まで寝てたけど私だってロスタイムサンデーを謳歌したい。

自転車を回収して家に向かう途中、道を間違えたことに気付いてUターンしたときにザリィ……!という不穏な音を残して自転車パンクした。

今日は厄日かしらね……」とカッコつけてつぶやいてみたけど、大蛇丸がチラついてカッコつかない。

しょうがないので自転車を押して歩く、日は沈んでるのに絡みつくような熱気であっという間に汗だくヌルベチョリーナ。

テマリさんに扇いでもらいたいけど、実際頼むとかまいたちで細切れにされそうだなーなどと考えて現実逃避を試みる。

ポタポタ汗を落としながら30分ほど歩いて、このまま押して帰るとさらに1時間ぐらいかかりそうだったけど、時間時間なので自転車を修理してくれる店も開いていない。

仕方ないので翌日の自転車通勤は諦めて、仕事帰りに寄れそうな自転車屋が近くにある駅の駐輪場を探して、そこに自転車を停めて電車で帰ることにした。

自転車を停めて駅に行ったら電車が目の前で出発。次の電車まで20分。ホームで買った500mlの水がその場で消えた。

家に帰る前にスーパーに寄って夕飯を調達アユの塩焼きが割引されてて3匹で200円だった。うれしい。

コロッケおきゅうとアユ本日の晩餐とする。

予定から1時間以上遅れてヌルネトベチョリー帰宅、建造していたNARUTOタワーが崩壊していて、次が何巻だったかからなくなってたけどめげない。本が傷んでなくて一安心

テレビをつけて選挙速報をチェック、すでに自分選挙区は大方の予想通りな結果が出ていてつまらないので、幸福実現党候補に何票入るかを楽しみにすることにする。

買ってきた温泉卵を袋から冷蔵庫に移そうとしたらぶつけて割れた。同時に持ってたなめ茸のビンを足に落として小指を痛打した。

おきゅうとが何かわからないまま買ったけど、見た目からして多分根性のない海鮮コンニャクだろうと思って味見したら大体あってたのでウキウキポーズで喜んでたら包丁落として足切った。

コロッケを温めようとしたら、皿のすべりがよくてコロッケが取り残されて宙を舞った。アユレンジで軽く温めたら爆発した。

ゴミ箱の中で何かがひっかかって開かなくなって、無理やり開けようとしたら全部ひっくり返ってゴミが散乱し、ぶつかった勢いで後ろに置いてたコロッケが再度宙を舞った。

半泣きになりながら買ってきたおかず3品を並べてようやく夕食。

ええい当選はいい、はやく落選者を映せこのウスラトンカチ!と思いながら腰を下ろしてプルタブを起こした缶ビールは、よく振れていた。

私はアユを頭から丸かじりしながらふて寝して日曜日を終えた。

2016-07-10

やぎろぐやイケハヤのやり方がgoogle最適化でなくなるのは実に喜ばしいことです

やぎろぐの新ブログ見に行った。

イケハヤがやってるような量産型じゃなくなった。

量産型とはつまり

ブログのヘッダにも、記事ごとにもいちいち頭と尻にしつこいくらい人気記事(アフィ用の記事)へのリンクをべたべた張って

さらおすすめ記事といって全然お勧めでない記事をフッタに10記事くらい貼り付ける

という、読者への読みやすさを完全に無視したやり方だ。

google様に「ほらこのページこんなに内部リンク張ってるよ、人気ページだよ、だからもっと検索結果上位にして」というだけのクソレイアウトだ。

前々からこの工作死ぬほど不愉快だったか炎上した時しか見に行かなかったわけだけれど、

どうやらgoogle様はこういうレイアウトやってるイケハヤやぎろぐ方式はクソスパム野郎だってことがわかったのだろう。

で、これいくらやっても評価悪くなるだけだと気づいたからやぎろぐはやめたと。イケハヤはまだやってるけどな。

そういう意味で、やぎろぐは本当に賢い。



ただな。

やぎろぐはどうせオンラインサロンでこのやり方金取って教えたんだろ?

旧やぎろぐと同じレイアウトデザインブログをよく見かける。

最近フリーランスになります宣言して炎上してたやつも明らかに旧やぎろぐのクローンページだ。

素直だから言われた通りやってるんだろう。

でも、そのやり方しばらくしたら不利に働くんじゃないかな。

やっぱり金儲けを直に売り物にしてるやつってその瞬間だけ有効なやり方しか教えられないんだよな。

そして、おなじことして儲けようとするやつが増えたら通じなくなるから、そのころには張本人だけは新しいことに挑戦してる。

いつも損するのはオンラインサロンに金を払って素直に信じて実行した奴だけ。

そんなことはわかってるはずなのに、なけなしはたいてオンラインサロンに金貢いでしくじるやつは

フリーランスなんかやったら社会なめすぎて金むしり取られて泣きながらより不利な条件で就職する羽目になりそうだな

2016-06-29

大学生になってみたけど何故「学力関係なしになんとなく」で入れてしまうのか

最近このようなニュースを見かけた

http://news.nicovideo.jp/watch/nw2256043

これによれば大学小学校化が進んでおり、本来であれば身についているはずの教養が振り出しで行われているという事であった

このような背景には、大学へ進学することが筆記試験だけではない形が採用されたことも一つの要因であろう

自分が今行っている大学だと英語の必修科目はあったが、使うのは比較級や否定など試験勉強参考書に載っていることばかりで専門的なことはやらなかった

それ以外だと自分の将来を見つけるための自己分析を行うことを2年間使っていくという講義存在した

そして専攻して入った学科では、教員の話を聞いても他の授業で聞いたような類似した内容しかやっていなかった

そういった授業で目立つと言えば「私語」といったことであった

90程の定員が入る教室の後ろで聞こえるほど大きな声で馬鹿騒ぎすることは当たり前である

そうやっていると教員が私語をしないよう注意するのだが、いちいち話している学生の所まで行って質問の回答をさせたりとこれが15回のうちに何回も続くわけだ

一生懸命勉強している人がいるのだから静かにしろ!!」と言っても(そもそもそれに値するのが疑問な)学生には上の空である

仕舞いには講義を終えたら撤収すればいいもの教室内で残って騒ぐ奴もいる

自分が前に仮説で考えていた「使えそうな奴に全て任せて自分たち利益にしようとする考えが多くなってる」ということをふと思い出してみた

それを当てはめると、ノートを取ることを諦めて他人から情報をもらって単位を得ることは可能である

仮に「他人が書いたノートを持ち込むな」と言われても、それを自分なりの解釈で同じ内容かつ別のレイアウトにしてしまえば自分のモノにできてしま

近年ニュースとして扱われるネット引用問題も、本の中身をまるで自分意見のように一部を変更して行うこともあり得る

これはあくま文系学部観点考察してみたことであって全てに通用するわけではない

だが、こういった多くの情報存在する社会の中で本当に真面目な姿勢で行っている人はどこにいるかからない

2016-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20160604234004

今頃こんなこと言ってるってことはTV版見てないんだなー

追記で見てるって書いてあるけど見てないわこれ

好きではないつってるから流し見・飛ばし見以下だろ

(好きではないのに劇場版見に行ったってのもよくわからんが 文句言うためか?w)

批判すんな」つってんじゃないよ 

ガルパンは設定やシナリオ自体ツッコミどころかなりあるから批判大アリだw

だが悪いが、的外れだと感じた批判にはツッコミ入れさせてもらうw

「(MADMAX)FRみたいな重層的な優良作」

フューリーロードのどこが重層的なんだよwww

重層的ならアカデミー作品賞も取れてるだろうが

ジョージ・ミラー世界観説明するのに1、2(ロードウォーリアー)、3(サンダードーム)、フューリーロードの4つも撮ったってのが重層的という意味ならそうなのかもしらんけど

キャラが歪んでる」

笑った

そんなのTV版のときさんざっぱら言われてたんだけど

頭でかすぎとかおでこ広すぎとか首長くねとか

ストーリーが進むにつれてそんなんどーーでもいいわってなってった

しろ「紹介します」があと2回ある(「紹介します!3」が11話と12話の間にもある、だったか?)とか10話と11話のブランクの方が話題だったわw

確かに劇場版パトレイバー黄瀬和哉絵に慣れてる人には違和感ありまくりだろうな

劇パトがかっちりしすぎててアニメとしては異端なんだが

まあグラフィックがしょぼいからってドラクエ1や2(まあファミコンスーファミゲーね)が楽しめなかったかっていうと楽しめたわけで

黄瀬キャラ押井演出ガルパンのようなスポ根やって面白いものが出来るかなあと考えれば答えは出るんじゃないの

「謎カーボン」で死人出ませんよみたいなギャグ、黄瀬キャラじゃムリだろw

ついでに言っとくと劇パトは2が好きだな

モブ素人さんでアテレコしてるやつの

劇パト1はゆうきまさみ漫画準拠アニメって感じでまあ普通廃棄物13号の劇パト3も往年の刑事ドラマ踏襲しつつの怪獣映画から好きだね

実写版ネクストジェネレーションあんまりきじゃない

劇パト2の二次創作みたいな映画だよな

作品のウリの女の子

ガルパンって女の子売りじゃないでしょw

女の子売りにしてたらもっと媚び媚びのキャラデザインにするよ

髪の毛もピンクだったり紫だったりにするはず

あんモブみたいな子を主人公にするわけないじゃん

キャラ原案にフミカネ使ってるんだからストライクウィッチーズみたいな作りにするに決まってる

基本的に地味で今風じゃないキャラデザイン及び制服他小物のデザインなのは、オッサンかつそんなにアニメ見てるわけでもない世代に合わせてるから

(↑この意味で言えばオッサン世代に媚びてるキャラデザインと言えるかもしれない)

売りは戦車

それも小さいこ戦車とか戦闘機プラモデルブンドドやってたおっさんの夢かなえましたよ的なね

から戦車グラフィック模型然としてるんだと思うけどね

(3DCGモデリング及びレンダリング納期関係もあったんだろうが)

実車と見まごうばかりのCGもできるだろうが、大元ブンドドギャグアニメにそぐわないだろ

白旗しゅぱっと出さないといけないのにw

シナリオが弱いのもしょーがない

50人とか登場人物がいるのも戦車動かす人員のためで12話しかない深夜アニメ甲子園優勝!みたいな結末にする以上キャラの掘り下げなんか無理に決まってんじゃんね

だが軍事考証は正確性を期してるって点から見てもこのアニメの売りは戦車であることが分かると思うんだがな

岡部いさくエンドカードまで描いてるってとこでどんなアニメか分かるんじゃないのwww

大衆娯楽というのは本来ストーリー比重が置かれるものでは」

「お前ん中じゃそうなんだろう」的なw

そんなもん内容によるとしか

ガキの頃模型ブンドドやってたオッサン仕事から帰ってきてビールでも呑みながら見るようなスポ根深夜アニメ難解なストーリー要らんだろ

TV版見てたら登場人物ほとんどがアホだって分かるしさー

シナリオに凝ったところでキャラがついてこれないってのは分かるはずなんだが

ついでに言っとくと俺は逆で「大衆娯楽にはわかりやすさが重要」だと思っている 

からこそ大洗町商店街の人たちにも理解できて今に至る展開になったんだと思ってるんだがな

映画に限らないが熱狂的なリピーターを生み出す作品ってのはとっかかりこそシンプルながら、ギミックとかプロップとかの仕掛け・演出マニアックだよな

ガルパン場合は画面情報量がとにかく多かったことと音響にも凝れたことで4DXとの親和性が高く、アトラクション的な映画になったのがロングランに繋がったと思う

前売り券商法(及び色紙・フィルム特典商法)は正直どーだろって冷めた目で見てたが、3回は見ないとダメだなって初回のとき思ったもんな

「肝心の戦車も構図ユル過ぎだし」

よくわからん

どういうレイアウトなら良いのか描いてみてくれよ

具体的なシーン挙げてもらって、この構図にした方がいい、てな赤ペン先生みたいな感じでな

ついでにゆがんでないガルパンキャラってのも描いて( http://imgur.com/ )にあげてみてくんねえかなあ

普通にデッサンが崩れてる」って言い切ってるから描けるんだろ?

戦闘も行き当たりばったりにしか見えないんだけど戦略とかあったの?」

大洗連合の各校隊長会議と愛里寿のタブレット完全無視かよ

ちょこちょこ説明口調なセリフもあったのによ どーこ見てたんだよコイツwww

戦車映画ではレッドアフガンパットン大戦車軍団が好き」

その二つは戦車が出てくるだけの映画じゃねーかよw

そこはせめて「FURY」とか「タリ=イハンタラ1944」とか「ホワイトタイガー」なんかを挙げろよw

レッドアフガンは俺も好きだが戦車戦無いよな? 

チラン戦車アフガン民兵(とソ連脱走兵)の映画 戦車兵の描写アフガン民兵描写もかなり好みだが

シナリオもわかりやすくて良い

パットン大戦車軍団戦車戦も資料映像的なロングショット戦車戦も米英軍ドイツ軍カット別だし、戦車は出てくるが戦車内の描写ほとんど出てこないよな

そもそもがジョージ・パットンの伝記映画だろうが

同じ古典でも戦車の魅せ方なら「バルジ大作戦」の方が「大戦軍団」より上だし(個人的な好みで 「大戦軍団」好きの方スマン)ガルパンと比べるならこっちを挙げるべきだろう

あ、あと歴史映画的な「ヨーロッパ解放」か

ガルパンキャラデッサンが狂ってるから見るに耐えないってんなら「大戦軍団」登場のチャーフィーとかブルドッグとかパットン戦車北アフリカヨーロッパ戦線でドカドカやるのはもっと見るに耐えないんじゃねーの?w

ガルパンはいいぞ」って合言葉

EXCELが「文句のつけようがないくらい良いってことじゃなくて、作り手を超える知識がないから「ガルパンはいいぞ」って言うしかない」って漫画にしてたが

https://twitter.com/EXCEL__/status/738015382884126721

↑が正しいな

●追記

ネットではなく紙から情報を得ることを学んだ方がいいのではないかと思いました

??

ガルパンに関してって意味ならそのまんまお返しするけどwww

2016-06-04

ガルパンを観た

http://anond.hatelabo.jp/20160604210038

劇場版をリバイバルで観てあまり面白くなくてちょっとびっくりした…。見所があまりにもない。

公開時にマッドマックスFRに例えてる奴とかいたけど共通点アクションシーンが多いことだけじゃん…。FRみたいな重層的な優良作と並べるとかさすがに失礼過ぎるだろ。

せめてアクションレイアウトがいいとかビジュアル面だけでも見所があるかと期待したけど、それもなし。ガルパンはいいぞって本当にそれしか褒めようがないからこその言葉だったんだな…と思ってしまったよ。

出来がいいから、とかじゃなくて「売れたから売れた」作品なんだなあとつくづく。

まずストーリーが酷すぎるんだが、これはつっこむ価値すらないっぽいので置いておく。キャラ描写はなく記号性でしか成り立ってなくて魅力的に見えない。

何より驚いたのが、劇場作品とは思えないほどしょぼい作画。始まった瞬間からしかも新キャラの顔が歪んでて、以降も大抵ワンシーンのうち誰かの顔が崩れてた。こんなんで誰から文句出ないの?

画面も全体的に立体感がなくて動きも美術も安い。背動用の3Dも無理にコマ落としたせいでガクガクの動きしてるところばかりで、なんで金払ってこんなもん見なきゃいけないんだと。

肝心の戦車も構図ユル過ぎだし動きはチャカチャカと軽すぎだし、戦闘に緩急がないので平板でダラダラ長いだけ。自慢の戦車戦がこれ?ってレベル

戦闘も行き当たりばったりにしか見えないんだけど戦略とかあったの?それっぽい解説してる人もいるけど場当たり的な戦闘ばかりで、演出全然表現できてないじゃん。これを褒めてる人って他にアクション映画を観たことないのか?

話は置いといても作品のウリの女の子戦車部分がこんな有様。これでファンが喜べてるっていうのが信じられなかった。こんなものを褒めなきゃいけない界隈って奴隷かなんかなの?少しでも批判したら死ぬの?本音が言えない中学生LINEグループか?

作品の質が悪かろうが興業でいい成績残すって海猿とか恋空とかのクソ邦画ランキングしまくる構造と全く同じだよね。

こだわるべき部分すらお粗末なものが売れてしまうと以降の作品の質もどんどん悪くなっていくと思んだけど、マニアオタクと言われる層がこんなので喜んでるんだからそら邦画も衰退するしアニメももうそろそろダメなんだなと思って悲しくなった。

追記

ブコメ

キャラ作画の話もしてますアニメ文脈としても見てるつもりです

・ちなみにTVシリーズは観てます これも好きではありませんが

ブコメ感想リンクを見ましたが何も言っていない文章だなと思いました

・どこが的外れなのかを指摘してもらえたらうれしいです

悪口が多いのはそういう感想だったからです。よかったところもありますが、悪いところと被ってる印象です。ジェットコースター上のチームの俯瞰はい映像だったのにカットが短く、面白さが生まれる前に途切れるのが惜しいと思いました。逆に張りぼてはテンドンし過ぎてつまらなく感じました。戦闘に緩急がないというのはこういう部分にも感じた印象です。フィンランド戦車?は素直に面白かったです。能登は好きです

作品面白くなかった理由を考えたら上記の内容になったのであって劇パトと単純に比べたわけではないです

大衆娯楽というのは本来ストーリー比重が置かれるものでは

市街戦?での主観貧乏ゲームみたいで本当にひどかったと思いますTV版の方が主観による没入感はうまくつかっていた印象です

FRガルパンのどちらが好きかなんて個人の嗜好ですが客観的な完成度ならFRです

ジャッキーチェンは行動の動機付けと観客の感情コントロールを丁寧に重ねているからすごいんです

・そういえば音に関してはデカスピーカーで鳴ってる音くらいにしか感じませんでしたが、これは劇場設備がよくなかったっぽいのと、自分の耳がもともとよくないので触れなかったです

・送りたいところには届いたかもしれないけどきちんと評価はされてないという話です

・いろいろな反応をみて疑問なんですがBDだと作画直されてるんでしょうか。キャラデとかじゃなく普通に顔崩れてるカットだらけだったんですけど

トラバ

ファンの人がなんの批判もなく手放しで最高だとか熱いとかスポ根だとか、FR並だとかフューリーよりいいなどと放言するのは本当によくないと思います心配になります

・もちろんただリアルを追求すればいいとは思ってないです。人物キャラに寄せるのは賛成ですがそれがあのチャカチャカなら失敗していると思います戦車リアルモデリング?と軽い動きがあっていなくて逆に張子に見えるのでいかがなものかという感じです。手間はかかるだろうけど演出にあわせてもっと戦車モデルや動きをキャラっぽく可愛くするとかそういう工夫はして欲しかったと思います

普通に劇パトが好きです。戦車映画ではレッドアフガンパットン大戦車軍団が好きです

FRはそのベタな話を成立させるために大量の設定を詰め込んでいると思いますが、ガルパンストーリーメガネ一人の気分で進行されるようにしか見えなかったです

・競技?

2ch晒しは怖い

・恐る恐るみて大半はごもっともと思いながらも、作画が悪くないという人がいてなんじゃそらとは思った

・支持されてる理由だと思ってた女の子戦車レベルが低いのでこれはいかがなものかと思ったです。ただ艦これのように本編より二次的な楽しみ方が強いのかとも感じます

・真に迫れよ!

演出に合わせて戦車キャラっぽくうんぬんは例えのひとつです。面白くなるならリアル一辺倒でも構いませんが、それよりはキャラに寄せた方が作品とは合っていると思います

・確かにFRとき自分の主張のために都合よく作品解釈を扱う人が大勢いて辟易してこっち来るなと思いました。ただ、FRが好きだから擁護するわけではないですが、もともと映画動画movieなわけで、優れたアクション映画というのはそれだけで映画史的に事件になり得るのでそこのところはちょっと事情が違います。また、そのFRの売上がガルパンに負けたのは凄まじい敗北だと思います

http://anond.hatelabo.jp/20160605135117

女の子とか戦車とかは好きだし作品の評判もよくてリバイバルまでしてたから、もしかして劇場版面白いのかと思って観に行きました。完全にミーハーです。劇場アニメ100%ファン向けという理屈はわかりません。また、別に言い訳じゃありませんが、正直にいうとそもそも作品を誇大に喧伝していたのはガルパンファンじゃないのとは思うです

■20160604234004

http://anond.hatelabo.jp/20160605211214

・構図のユルさは簡単に例を上げれば、固定の俯瞰で移動する戦車を見せるところです。他にも奥行きを活かせていない構図など緊張感のないものが多いことを指しています

・何も実際の戦車の動きをそのまま見せろと言っていません。演出がヘボと言ってます

・行き当たりばったりの攻撃回避ばかりで、戦闘における展開の緩急が乏しいです。例えば最終戦ではインパクトのあるものを序中盤に見せたため以降の印象が薄れていると思います

・何かでみた、ガルパン戦闘他人プレイするゲームを横で見ているようなつまらなさという評はしっくりきました

まどマギを観た

http://anond.hatelabo.jp/20160606125236

・改変はやめろ。俺に効く

・改変するってことは自分文章同意しないんでしょうけど、本当にあのストーリーとか作画が平均より悪いと思わないんでしょうか。あの戦車戦で満足なんでしょうか

自分文章ってそんなに雑で無内容なのか…新キャラ登場時の顔の作画とか具体的なものも入れたつもりでしたが

http://anond.hatelabo.jp/20160607111745

・素直に実写と比べたつもりはないです。戦車が出てくるものならナウシカとか劇パト2とか、殺陣がありならガンダムとか、大変つまらないチョイスになります普通にアクションの見せ方が優れてると思います

ジェットコースター上の戦闘的なもので言えばラピュタとかこれまたつまらない上に正確じゃない比較もあります

ガルパンにおける戦闘は、丘をとれば有利なのになぜか敵がいなくて怪しいけどとりあえず行っちゃえ で案の定やられるみたいな展開が連続する印象で、作戦意味も薄くなり、観ていてうんざりしました

・アップでは重量感ある見せ方なのにロングではプラモデルのように軽い動きになるなどの演出の差も観ていてどうかと思います

パースをつければ迫力が出ると言わんばかりのダメ画角や、ロングのカットでは奥行きが間伸びしたものばかりなのも緊張感がなくイライラしま

・歪んでるは変な表現だったかもしれませんが、普通にデッサンが崩れてるということです。他人のしかも高評価ブログで失礼かと思いますが、このページの下の方の顔作画とかわかりやすいです

ttp://reviewotaku.blog.fc2.com/blog-entry-1359.html

直リン回避って意味あるのかな?わかんないけど一応念の為

・奥の目が小さかったり立体感おかしかったり、単純に顔や身体のバランスが崩れてる絵が散見されます劇場でこれを見せられ続けるのは正直苦しいです

http://anond.hatelabo.jp/20160607192341

・もちろん、これよりレベルの低い作品もあるでしょうがこれほど売れた作品は少ないですし、そこを問題に思います

・これが例えば戦車ではなくロボットアニメ劇場版だと考えた場合、このレベルストーリー作画、ぎこちない3D演出、行き当たりばったりの戦闘などでは、批判もっと増えると思います

ロボット戦車に変えるだけで批判が減るならこれほど簡単なことはなく、極論ですがそうやって自浄作用が働かず泥沼化しかけているのではと思うととても暗い気持ちになりました

・もちろん褒めるべきところはあるしファンが最高に楽しんだのはいいことだと思いますが、客観的批判はされるべきだとも強く思っています

自分批判客観的だとは思いません

ガルパンが良かったこと

http://anond.hatelabo.jp/20160611073946

・もしかしたら王道・基本の意味自分と違う捉え方をしている気がしました。自分は娯楽作品としての基本、つまり大勢の観客の視聴に耐え得るストーリーのしっかりした手の込んだ作品を考えていますTVアニメ劇場版はいえ、最低限のストーリーの質を要求するのもこの点からです

・他の続編商法といわれる劇場アニメを観ていないので正確な比較はできませんが、ストーリーの酷さやエピソードの薄さなど、ガルパンはそういった王道基本的な部分に気を使えていないことも気にしています

・ただ、Twitterなどを見た個人的感想ですが、ガルパン艦これに近い受け入れられ方をしている印象を受けました。ガワだけを用意し、観客は本編の物語より二次創作的なキャラクターや背景・関係性を膨らませる楽しみ方です。確かにガルパン戦闘艦これとは比べものにならないですし、こういった楽しみ方をするなら作中のドラマエピソード希薄な方が受け手想像やすいと思います。もちろんこれらはただの自分の印象とその感想です

・また、そのガワの出来がよくないことを今まで批判してきましたが、ただ艦これゲームの出来はよくないしイラスト玉石混交ですので、もしかしてこれくらいのバランスの方がいいのか…?大量の新キャラ投入も疑問だったのですが、それなら納得がいく気はしま

・これって昔大塚英志の言ってたビックリマン的な大きな物語的なこと???

http://anond.hatelabo.jp/20160612095429

ガルパンファン比較されたマッドマックスFRはそれができていたということを元増田に書いていました

・しっかりしたストーリーというのは説得力があるという意味です。そのためにエピソードや設定の作り込みが必要です

・8割が銃撃戦や格闘の映画が好きなのですが、基本的ストーリーは出来ています。あまり売れてはいないと思います

アクション映画感情移入重要なため、この辺りはしっかりやることが当然の作業です

劇場版ファンでない人もお金を払って観る可能性がある以上、特殊だろうとファンサービス作品だろうと他の一般映画と同じ批判に晒されるのは前提条件ではないでしょうか。自分もこれがTV特番だったらあの増田は書かなかったと思います

・また、自分ファンなら雑な新作ストーリーを観せられるよりも、序盤のように新旧キャラトーナメント戦とか総集編に新規カットとかの方が嬉しいだろうと思います。もちろん、面白い新作なら言うことはないのですが。面白くないストーリーなら批判すればいいと思います

ファンサービスの例のうちイツワリノウタヒメあの花は観ていますが完全新作ではないし、総集編形式はご新規さんに向けても作られる印象なのでファンサービスとうまく結びつきません

・また、繰り返しで入り組んで申し訳ありませんが、ストーリーなどの基本を置いてもウリの部分のクオリティに疑問を持った、というのが元増田でした。口調がアレですが、ファンならもっとクオリティにこだわるべきだという内容です

劇場版は観ていませんが、例に出てきたラブライブCGクオリティを褒めている人って少数派で、大多数のファン批判的だと思います

http://anond.hatelabo.jp/20160613215711

ネットではなく紙から情報を得ることを学んだ方がいいのではないかと思いました

2016-06-03

ダイアリからブログに移行した。

今日日記を書こうとブログトップを開くたびに

人気エントリー

関係のない画像をふんだんに使うばかりか見出しレイアウトへの気配りにも余念のない

例の自信に満ち溢れた記事たちが

まるでピザが届いたときデブのように

俺に目に飛び込んでくる

なぜだろう

UI見出しスタイルが標準では同じだから

Wikipediaの目次だけ引用して中身が無い記事みたいな感じのオーラ

俺の日記からも漂い始める。

俺もこの一味になってしまったのか

おい

うそだろ

2016-05-25

記念

・早く起きて庭の草花に水遣りをし、根詰まりを起こしている鉢を植え替えようと思っていたのに昼過ぎまで寝ていた。瀕死の葉ボタンを横目に家を出る。

・3時からネイルの予約を入れていたのだが、3時半からだと勘違いしており間に合わず、平謝りして6月に延期させてもらった。

・その後ネットで入荷待ち予約をしていた新しいスマホドコモショップに受け取りに行ったのだが、Gear VRのキャンペーン適用外とのことだったのでその場でキャンセルさせてもらった。期間中の予約、購入双方に適用されるのだと思っていたが予約だけに適用とのこと。しっかりweb確認したはずなのに勘違いだった模様。

・家に戻り来るはずのamazon注文品を待っていたのだが来ないので、購入履歴確認したところ届け先を職場で注文していた(今日休日)。レイアウトの都合上、椅子が擦れて傷む壁の部分に補修・補強をしようとタイルを頼んでいたのだがなにもできず。


我ながら恐ろしいほどポンコツだった記念に

2016-05-21

jQueryからReactに移ろうとしてる自分個人的理由

http://anond.hatelabo.jp/20160521163144

内容から誰が書いてるかわかるかもしれんけど、まぁスルーよろしく。

jQueryもそんなにガッツリ使ってるわけでもないし、Reactはまだリリース前の調査下地作りの段階だけど

正直言ってjQueryに戻るつもりは毛頭ないぐらいReact便利だと思ってる。

でもjQueryを捨て去れるかというとそれも無理だと思ってる。

その辺のことを適当に書いてみる。


用途

社内サポート的なことやってて、サポートテンプレート対応を省力化するために

Webツール作って人が対応するコストを減らすために使ってる。

チーム組んでガッツリ大規模ツール開発ってわけでもない。

jQueryで一つツール作ってリリースしてそこそこ人的コスト削れたのはよかったと思ってる。


jQuery脳内DOMリーとの格闘に疲れ果てた

最大にして一番の理由がこれ。

そんなに大規模なアプリケーション作ってるわけでもないし、関係者も俺一人だけど正直DOMリー脳内でくみ上げるのに疲れた

500行もいかないようなショボいコードでも脳内DOMリーと格闘するのしんどい。

DOMリー触るほうが楽ってみんなどの程度のコードでそんなこと言ってんの?

そんなスーパーハカー揃いなの?信じられないんだけど。


React-Bootstrapかいう神コンポーネント出会った

オリジナルbootstrapはどうしても頭に入ってこなかったし、手を付ける気にもならなかったけど

React-Bootstrapマジで楽だし、スッと理解できる。マジ最高。

Bootstrapってこっちを本筋にすべきじゃね?と割とマジで思ってる。

まだ触って3日も経ってないけど。


ページのほぼすべてがjsに集約できる

これはちゃんとしたWeb界隈の人は利点と思わないのかもしれないけど

一人でいろいろ賄わざるを得ない俺みたいな人間にとってはマジで楽。

ベースHTMLにはベースのdiv一個載せとくだけで後は全部js

レイアウト大元コンポーネントでReact-Bootstrapで組んで、あとは各コンポーネント

個別に作っていけばいい。

HTML見て、CSS見て、JS見て、っていちいち記述方式の違うコードを見る必要がないのは

少なくとも俺にとっては一番楽。


でもjQueryも完全には捨てられない

やっぱまだReactはコンポーネントがそんなに揃ってないんだよね。

からjQueryも使わざるを得ないけど、それも一つのコンポーネントに閉じ込められるから

管理が楽。

極力なくす方向で行くつもりだけど、今はまだ両方使ってる。


JSXは汚くて気持ち悪いけど、コードで書くのはもっといから仕方なく使う

あの気持ち悪いコード考えた人はマジでいい意味でも悪い意味でも頭イカレてると思う。

気持ち悪くて仕方ない。いまだに大嫌い。

でも書くコード減らせて楽なんだよね。だから仕方ない。

どんなに気持ち悪くても、結果が伴う以上使う。


5年後なんて自分の姿すら思い描けないことは考えない

5年後も自分がこの仕事やってるかどうかもわからんからそんなこと気にしたことない。

今ある仕事をなるべく早く簡潔に実行するために最適だと思ってるツールを使ってるだけ。

それがかつてはjQueryだったし、今も一部jQueryだし、大半がReactになろうとしてるだけ。

将来まだこの仕事やってて、もっと有用ツールがあればそっち使う。

別にツールにこだわるつもりは毛頭ないから。

Web界隈の人はもっと真剣考慮すべきかもね。


ちゃんとしたWeb界隈の人のちゃんとした意見も見たい

俺みたいな一人前にすら届いてない奴の意見なんぞ必要ないだろうけど、

自分の今の考えを書いておくと後で見返せるかなと思って適当に書いてみた。

ちゃんとしたWeb界隈の人にとってこの辺の問題ってどんなもんなんだろうね?

みんなも増田ポエム、書こう!

2016-05-02

最近ホッテントリ

なんか似たようなレイアウトの対して面白くもないサイトワラワラ出てくるようになったけど、これが互助会とか呼ばれるものの結果なのかな?

目を通して時間無駄を感じる割合が増えて来たかRSS購読止めるかなぁ。

2016-04-25

http://anond.hatelabo.jp/20160419210029

届くかどうかわからないけど


最近このサイト通勤時に英語練習してて、楽しんでます

http://wordchunk.azurewebsites.net


自分の使い方はちょっと意図とは違っていて、

英単語に対して英語でどう説明するか、を練習するのにいいなと思ってます

単語レベルわけされているので、aからすべての説明を読んで、自分ならこう説明する、みたいな感じで進めています

なので実は絵は見てなかったりしま



ところで、最近アップデートで困ったことがあります

自分が見たい単語タップできなくなったように思います

PCでもスマホでも)

文字レイアウトが崩れていて、端の単語は見えません...

ページャー自分では送れないです...

単語を順に再生するボタンも追加されたようですが、これはどうやって止めたらいいでしょうか...



最低限期待することは、

です

機能や見やすUI/UXが追加されることは喜ばしいのですが、上記が使えなくなるとちょっとツライです...

おかげさまで英語勉強を楽しくできておりますので、どうぞお願いしま

2016-04-19

英単語画像で覚えやすくするサービス 

ハゲデブサイク独身中年男です

英単語画像を一緒に見たら便利で覚えやすくなると思って作ってます。 

サイトはこちら>>http://wordchunk.azurewebsites.net

この間、意見をくださった通りすがり増田さんへ 

http://anond.hatelabo.jp/20160413223502

本当に感謝しています感謝意味を込めて回答します。

・選択した単語画像の表示は単語一覧の上に表示する方が写真が頭にぱっと入る気がします。

>>PC用にレイアウト作成してしまったので、スマホでは見にくいでした。スマホ版の調整をします。

単語の一覧は縦1列でなくテーブル的に並べた方が一瞥できるので見易いと思います

>>対応しました

単語のならび順などをランダム表示しないのであればSVLの表示を消してセレクトボックスでの選択とかにした方が画面がスッキリしませんか?

>>SVLセレクトボックスを追加しました。ランダム表示はこれから追加します。

・上部赤帯のタイトル部分が反応しているのでなにかしら機能が欲しいです。もしくは反応させないで欲しいです。

>>初期状態に戻る。反応する部分が2つあったのですが、1つにし、1つは反応させないようにしました。

意味欄はマウスオーバー等で表示でしょうか?表示されません。

PCでの動作を確認できていないので実装済であれば申し訳ないのですが、

画像上下単語英文マウスオーバーなどで日本語が表示されると嬉しいです。

>>日本語意味キュレーションしきれてませんでした。今後追加します。

最後のページで結構画像nothingなのは既知でしょうか?

>>追加しました。

・表示する画像キュレーションだと抽象的な単語対応するのが難しいように思います

alsoの画像が全部「also」という単語が描かれた画像になっていてややシュールでした。

>>選定の精度は今後高めていきます

・📱だからだとは思うのですが、画像がかなりバラバラと表示されます

>>PCでも同じでした。改善します。

キュレーションなら画像クリックカラーボックス表示or参照元ページに遷移とかあっても良いかもしれないです。

>>今後開発します。

ランダム自動再生みたいな機能があると嬉しいです。

>>今後開発します。

2016-04-16

男にウケるもの+女にウケるもの≠男にも女にもウケるもの

後輩にデザインを教えている。

今の課題レイアウトとか配色とかの技術では無く、「誰に向かって作るか」だ。

そこで気づいた事が有る。

・有る年齢、志向男性に向かって作ったもの限定性を広げようとして、女性要素を入れても、男性にも女性にもウケるものにならない。

・「誰もにウケるもの」は、属性に異存するもの排除して、普遍的で間口の広い要素に「特化」したものであって、属性折衷ではない。

・という事が、分かってない子にはホントに分かってない。

デザインに限んないと思うんだ。

間口を広げるってのは、蛇口を捻るように調整したり、足していく事じゃ無いんだ。

狭い可能性を排除して、普遍性を突き詰めることだと思うんだ。

普遍性ですら、選択の問題

それを後輩に教えないといけないし、お客さんへの説得の上手い文言を考えなくてはいけない。

2016-04-13

絶賛派の負のエネルギーを和らげたい①

はじめに

返信有難うございます

また長くなってしまい、面倒臭い人間申し訳ありません。

レイアウト問題もありますけど長すぎると区切らなければならなくなるので長文は増田に向かないかもしれませんね。

多少機械的になりますが、考察反論を兼ねた返信をさせて頂きたいと思います


まず「楽しめなくてかわいそう」という感想の持ち方については、先の記事でも既に見解を述べていたので、それに対する反応らしい反応がなく内容として変わらないことを繰り返されてしまうと、改めて反論を頂いた意味がなく、勿体なく感じました。

一応、どうしても楽しめない境遇可哀想だと同情して頂けるのであればそれは有り難いのですが、本当にそのような同情したいという気概があるのであれば、さら相手感情思考の深い所まで歩み寄り、踏み込んで頂いた上で検討するのがよいかと思います

また、「かわいそう」といえば、自分アニメ前のキャラクター達がかわいそうでなりません。光を浴びれば必ず輝ける素質があったのに、アニメ以降ないがしろにされ、隠蔽されるように扱われてしまったのがどうしようもなく可哀想です。

そして自分の思いの最も大きな原動力はそこにあるかもしれません。特に自分が思うのは矢澤にこです…。


ところで、

一部の批判派が熱心に批判を続ける事に対しては不思議に思っていました。

とありますが、自分記事投稿したのも最近の間に留まる話ですし、そんなに熱心な批判派が存在するような心当たりがないのですが…。どこかには一定存在するのでしょうか。ファンの大半と同様にろくに考えもせずとりあえず批判というアンチなら確かに沢山いるのは分かりますが…。


また、互いの意見は『交わる事がない平行線』と仰っていますが、交わらないというより、そちら側は交わろうとする気がないという印象を強く持ちました。

勝ち負けとかはどうでもいいのですが、せっかく会話や意見交換をした上で中枢部分の内容を読み飛ばされると寂しい気持ちになります

おりあそ氏やkato19氏は自分考察批判を読んで、「自分記事を読み込んだ上で書いている」と畏れ多くも評価して頂けたようですが、自分としては読み通してはくれたようですが、内容をしっかり考えながら読んでくれただろうか…?という疑問を抱いてしまいました。

個人的には反論されて論破されても構わないので、一度は自分が書いた作品内容批判論理を受け止めてほしかったと思います特に盗作問題についての考察は、何故か他の方の評論などを読んでみてもパクリかどうかの比較はあっても、その行為の中身と影響に突っ込んだ考察がなかなか見付からないので、最も伝えたいことというわけではないですがもう少し考えながら読んで頂きたかったと思いました。

様々な紆余曲折の後に結局議論はどこまでいっても平行線のまま続く…となるのであれば分かるのですが、前提から交える気がない態度で、主に作品内容や作品の展開内容に踏み込んだ議論をしようという場において、その話題になるとこちらの意見にはあまり踏み込もうとしてこない状態に受け取れるので、そのような中途半端な態度で反論をする意味にも疑問を抱いてしまいました。

例えると、本来議論平行線という場合はどこまでも平行な線が二本伸び続けているという状態のように思います。対して、今回の場合はある長い線に対して平行ではあるが短く途切れている一本の線が寂しく添えられている、という状態のように思います

結局の所、絶賛派は作品内容の是非がどうであれ布教をしたい、ファンである状態を共有したいというのが強く、作品批判する人を減らしたいというのが最前面にきているのではという疑念が深まったような感があります


批判派と絶賛派の勢力状態、それぞれのエネルギー根拠

次に、細かい内容について見ていきたいと思います

(批判派は)呪詛のように『失敗作だ』と唱え続ける事で感動した人たちの気持ちを削り未見の人に予断を植え付けています

とありますが、そもそも最近はいろいろなことがありましたが、未だ以て絶賛派の(根拠も中身もない)ブログ書き込みの方が圧倒的多数であり、未見の人への影響力は強いですから、その辺りの説明がなくこのように書くと違和感を抱きます

おりあそ氏の劇場版批判記事に寄せられた反論記事でも、氏の記事を見て作品に対して安易判断を下す未見の人が大勢現れかねないことを危惧しておりあそ氏に反論するという記述がありましたが、既に多少批判派が増えてもうんざりするほど思考停止の絶賛派のファンであふれかえっている状態で何故絶賛派は未見の人がアニメラブライブ批判派になることについてそこまで敏感になり、怖がる態度を見せるのかという部分が気になりました。

悔しいくらいにファンが多いのに何故そこまで余裕がないのかが不思議です。

また、普通は相反する立場相手意見を交わす際には自分意見相手意見比較を先に考える人が多いはずですし、そのように互いの意見の内容自体に向き合うべきだとも思いますが、アニメラブライブの絶賛派は自分意見説得力の有無などよりも、相手意見による批判派の増加を怖がりながら意見交換に臨んでいるように映ります

そしてその点に、彼らが作品のどこがどう好きかというより、自分自分たちファンであるということのつながりや広がりを最重要と感じており、作品内容自体を捉えて論じる個々の姿勢としては多少の問題があるように思います。もちろんそのような楽しみ方は自由ですし悪ではないのですが、作品内容自体評価を行う上ではズレが生じていると思われます

また、そのような態度を見ていると自分自身が切実に内容に感動したから賛美したい擁護したいというよりも、宗教団体スポークスマンのように便宜上賛美、擁護立場をとっているかのような胡散臭い軽薄さを感じます


一方で、自分やその他の原案アニメ前の状態を持ち出してアニメ以降の展開を批判する人達(一体何人存在してくれているのだろう…?)の意見根拠概要としては、kato19氏の推察は大ざっぱに捉えた形としては大体正しいと思います

その上で、

コミック版・小説版があるとはいえ、メディアミックスとは単なるアニメ化決定ではないはずです。μ'sという架空アイドルアニメに出演している、そういうものですよね?

と氏の記事にも言及があるように、ラブライブメディアミックス作品であることを理解しているならば、そのあるべき在り方についても考察して頂きたかった気がします。

原案の良かった部分を根こそぎ取り除いてしまったアニメ以降の内容を批判すると、アニメ絶賛派はメディアミックス理論を持ち出してきますが、普段はそんなことは関係無いアニメ声優ライブこそラブライブで他は二次創作の延長線だくらいの勢いで見ているくせに、都合のいい時だけメディアミックス作品だと持ち出してきているように感じます

それはつまるところ、「アニメメディアミックスの一部だからそれぞれと違っていてもいいでしょう?だから原案を蔑み破壊しているアニメを許してくれ」という論理なわけです。

実際にそのような形で、それぞれのメディアミックスの各種媒体独立性が保たれていたならば、原案厨(とアニメ絶賛派は呼ぶのでしょう)がアニメ版がどうおかしくなってようと酷いけど仕方がない、作品の下らない一部に過ぎないからスルーしつつ、基本的ポジティブなままプロジェクト全体を捉えて各種展開を見守っていきたいという姿勢になることも容易だったでしょう。

しかし、PVCDドラマなどもアニメ以降、設定が侵食されるようにアニメ版の設定で統一されていきました。

メディアミックス作品だったのにもう好きだったかつての姿には出会えなくなるという危機感を抱かずにはいられません。作品の、キャラクター性の内容、中身が好きなので当然の態度だと思います

しかスクフェススクパラ、ドラマCDPVライブで流れるアニメなど声優が付いている媒体は全てアニメ系設定に統一侵食されているのです。(スクフェスにはSIDコラボもありましたが、残念ながらおまけのようなものです)

いきなり横入りをして住処を奪い、穢した側が、自分も同じファンの一人だから尊重してください、十人十色から許してくださいと言い出しても説得力を感じられません。

まり、そのような棲み分けが十分であれば別物として積極的評価できる可能性も大きくなっていましたが、そのような状態にないためにメディアミックスから許しなさいという理論説得力が弱いのです。公式運営が抱える大きな問題点の一つですね。

また、アニメにおいて原案方向性から改変改悪された内容の根拠が、例のglee盗作によるものであったり、人気があり改変する必要のないキャラを粗雑な配慮見解の下に設定改変していたり(説明は先の考察記事など)と、正当性を感じがたいものであるため、ただ単に変わっているとかただ違っているというレベルの浅い問題ではないことは先の記事でも指摘しています

glee盗作騒動自分絶望アニメ制作陣への憎悪を深める決定的な出来事でした。ただでさえ2期のにこのキャラクター描写凄惨状態に打ちひしがれていた所にそのことが発覚して、制作陣や作品内容という結果だけでなくそれに携わる動機姿勢の時点で重大な問題を抱えていたのだと分かり、どうしようもなくやるせない気持ちになりました。

また、その点がアニメラブライブの内容や展開の是非がただ好みというだけの問題では片付けられず、作品キャラクターを扱う上での倫理的善悪について重大な問題があることを検討するべき根拠となる部分でもあります

絶賛派の方は盗作問題にはまともに向き合わずに軽く済ませようとする人が多い感がありますが、そのような根深問題から目をそらしながらの朦朧とした感情論理から批判派の体験感情は全て妄想から目を覚まそうと訴えかけても特に響くものがありませんし、ポジティブになれる気もしません。

仮に全てが好き嫌いで済む問題だとしても、絶賛派からパッケージへの思いは伝わってきても内容自体に対する好きという気持ちはあまり伝わってきません。好きな作品批判されたくないとか、好きな作品パッケージとして表面的に認められている状態が保たれて欲しいという気持ちは伝わってきますが…。


内容に対する好きの根拠価値

kato19氏や自分思い当たる絶賛派の何人かもアニメ作品表現演出評価していることが多いように思います。そのような部分を評価する場合表現曖昧にならざるをえない部分に対する「好き」なので言い表すのが難しい部分もあるかもしれません。しかし、結局その作品ラブライブでなければいけないほどの理由というのが見えて来ません。

先の記事でも書いているように絶賛派が評価している表現法や演出などそれ自体については殆ど否定していません。それが物語性だとか本来キャラクターの持つ魅力の描写と両立されていたら良かったのにと思っています

ただ、絶賛派が作品物語性とキャラクター描写の酷さの免罪符にしたがるくらいに賛美する作品演出などが安易パクリだという可能性と、その場合に失われる効果がどれほどかというものは多少審議する価値があるでしょうけれども…


たとえば、人間的にでも性的にでも構いませんが、自分が大好きな人を指して、この人は「顔が美人から好きだ」、「身長が高いから好きだ」「優しいから好きだ」というように好きな根拠アピールする場合、じゃあ顔が美人なら、身長が高いなら、優しいなら他の誰でもいいのでは?という指摘ができます

kato19氏やラブライブ絶賛派の好きだとする根拠評価する根拠を読んでいると、その作品ラブライブという作品であることの意味価値殆ど考慮されていないように思います。簡単にいえばそれが原案原作物語性やキャラクターの軽視や蔑視につながっているのでしょうが…。

おりあそ氏の批判や先の自分考察反論にもあったように当初のコンセプトを否定して廃棄しまっているのがアニメ以降のラブライブという作品でした。

絶賛派はそれらの問題があってもアニメラブライブは素晴らしい表現が魅力だからいいんだと主張しますが、ラブライブラブライブである所以を廃棄してもアニメでくっつけた魅力があれば全く問題がないと思えることが狂気的に思います

そのような評価の仕方は、どんな作品を見ても表現演出その部分だけを見て論じる第三者的評論家のすることのように部分的には真っ直ぐでも冷たく短絡的です。

その評価の仕方を否定するわけではないですが、その評価は他の評価を全て飲み込めるほどの影響力や説得力には著しく欠けていると言わざるをえません。

高級レストランに行って、「ここは、料理は高いくせに不味いが、内装や外装、食器が素晴らしいから料理が美味い他のレストランよりあらゆる意味で最高だ」と言うようなものです。デザイナー建築家などであればそう評価をするのも分かりますが、レストラン料理包括的意味でのファン評論家としては問題があるのではないでしょうか。いわゆるナンセンスというやつですね。高級レストランが高級レストランであることの価値は高品質料理提供することだと思います。ただ内装外装が素晴らしいことを売りにして全てのマイナス面を打ち消したいなら宗教的建築物にして料理を出さずに見物料をとればいいでしょう。

レストランにける内装外装などの美しさはどんなに素晴らしくても評価する場合には料理の不味さを打ち消せるほどの価値はありません。独断偏見の好きでいいならば、他が全てどうしようもなくても格好いい、可愛い店員いるから一番好きなレストランだと言い張るのは自由ですが、その場合その店員ファンというだけであって、レストランに対する大きな好きの評価として直結させるには弱いと思います

この例えにおいては料理の種類や味というのが作品物語性やキャラクターにあたる部分で、内装外装食器店員などの外的な部分が表現演出声優スタッフなどにあたるでしょうか。

2016-04-10

アニメ版ラブライブ批判への反論書きましたよ!

http://anond.hatelabo.jp/20160331015322

元増田言及してもらったkato19です。

やっぱり遅くなっちゃいましたが、ようやく書きあがりました。

ただレイアウト上の問題と、書いているうちに自分コンテンツにしたくなってしまったので(笑)自分ブログ公開しました

お手数ですけど私のブログで見てください。

ラブライブ!批判への回答:批判派の負のエネルギーを消し去りたい!』

http://kato19.blogspot.jp/2016/04/lovelive-hihan.html

やっぱり反論って書くの疲れますけど、自分の心の整理にもなりますね。

自分の中のあやふやな部分も整理できた気がします。

あ、でもやっぱり議論平行線なのですけどね・・・

もし返信はあれば、こちらに書いていただいて結構ですよ。

たまにチェックしておきます。それでは!

2016-04-02

http://anond.hatelabo.jp/20160402094214

それでほんわか出来るなら別にネットじゃなくても

お手元の広告とか雑誌とか見ればいくらでもほんわかできるだろ

ネットなんかよりよっぽど頑張って高度にレイアウトデザインしてるぞ

2016-03-27

転載プロジェクトマネジメントなう\(^O^)/

はじめに

すごく良いこと書いてあったのですが参考にしようとしたらサイトが消えいたので、魚拓から転載。

監督とは、 他人が打ったホームランで金を稼ぐことだ。

by ケーシー・ステンゲル(MLB監督

ポリシー
  1. やるからには圧倒的な当事者意識と絶対に成功させるという気迫を持つ。
  2. 全てのメンバー目的段取りのわからない仕事をしない/させない。
  3. プロジェクトの成功には、短期的な成功と中長期的な成功がある。両方を意識する。
  4. プロジェクトの短期的な成功は、お客さんを満足させることと利益をあげること。
  5. プロジェクトの中長期的な成功は、リーダーメンバーが成長し、また一緒に仕事をしたいなと思い合うこと。
  6. リーダーメンバーフラットオープンな関係を築けなかったプロジェクトは中長期的には失敗する。
  7. メンバーの強みを見つけて伸ばすことに注力する。その強みを持ち寄ってチームで仕事をするイメージ
  8. 一つとして同じプロジェクトはない。どれだけ成功体験を積み重ねて実績のある方法論を確立しても、常に考えて工夫して改善し続けよう。常識という思考停止をしてはいけない。
  9. 人は一人一人別人であり仕事に対するスタンスは様々だが、ほとんどの人にとって仕事はあくまで生活の手段であり、生活のイベントより大切な仕事のタスクなんてないと考える。
  10. リソース(ヒト・モノ・カネ・タイム)が十分に足りてるプロジェクトなんてめったにない。それでも工夫と仕組みでなんとかするのがマネジメント醍醐味
  11. 業務システムの開発でどんだけ失敗しても人は死なない。気楽にやろう。最も大切なのは人の心。なるべく楽しくやろう。
  12. リーダーシップマネジメントは効果の見えづらいものだが、人の集まりである組織には絶対に必要なもの。誰にも理解されなくても淡々とやるべし。

働・学・遊・美をミックスしましょう

by 川瀬武志コンサルタント

フラットオープン
  1. リーダーサブリーダーメンバーはたんなる役割であり、対等に仕事を譲り合い奪い合う関係である
  2. 役割に関係なくお互いになんでも言い合えるフラットオープンな関係を作ることが最も大切。
  3. リーダー自身が自由で本音な発言をすることでしかフラットな関係は作れない。
  4. 全ての情報を全てのメンバーオープンに。基本的にはメールメッセージは常に全てのメンバー宛に。
  5. 情報連携はできるかぎり速やかに。リーダーメンバー情報格差百害あって一利なしオープンにできないことはやましいことである
  6. チーム内に何してるかわからない人がいたり、一部の人しか知らない事情があると、とても雰囲気が悪くなる。
  7. 見積り・計画・スケジューリングアサインは全員参加で。

門限なんかできたら私が一番困る。幼稚園の子どもではあるまいし。

by 仰木彬(NPB監督

スピード&フレキシビリティ
  1. やってみないとわからないことの方が圧倒的に多い。トライエラーリスケを繰り返す。スモールスタート&リスケジュール
  2. 考えてもしかたないことやわからないことを考えない。下手に予測するより聞いたり試したりする方が速い。
  3. 早く失敗することは遅く失敗することよりも何倍もよいことである
  4. スピードとクォリティは反比例する。どんな要求にもまずは素早く対応する。
  5. リーダーは自分の作業に集中していてもメンバーからアクションにはすぐ応える。「今いいですか?」の答えは常に「YES」メンバーを待たせてはいけない。

明確なのは、楽しく笑顔が生まれる環境ほど、物事は成功しやすいということだ。我々はそういった環境を作り出そうとしている。

by ジョセップ・グアルディオラサッカー監督

スケジューリング
  1. 日々リスケする。プロジェクトの初日に完璧スケジュールが引けるはずがない。実態と乖離した変化しないスケジュールは失敗の素。
  2. スケジュールCCPMに準拠したやり方で管理する。これが現状の把握と未来の計画が最もやりやすいやり方。
    1. 個別のタスクにはバッファを積まずに最短期間とする。
    2. フェーズ毎にプロジェクト全体のバッファを持たせ、人単位で管理する。
    3. スケジュールには全てのタスクと人単位バッファを掲載する。
    4. 個別のタスクの長さは、日々、現状に合わせて変更する。(常にオンスケ状態になる。)
    5. プロジェクトの状況把握はバッファの消費率とメンバーの稼働状態で判断する。
  3. スケジュールとWBSは似て異なるもの。スケジュールは見易さと扱い易さが命。メンバーが手元にスケジュールを持っていないプロジェクトは失敗する。
  4. どの時点でもどれだけ未確定なことがあっても、実際に全体のスケジュールを引いて実名でアサインしてリソースの過不足を確認することは大切。
  5. リソースの状況に関わらず必ずやるべきことと、リソースから逆算してやれる範囲でやることを区別すること。
  6. 重要であること/ないこと・緊急であること/ないことのマトリックスを意識する。
  7. スケジュールを変更する時は必ず担当者と話して一緒に考えること。
  8. 森を見ずに木に手をつけてはいけない。木を見ずに森を見積もってはいけない。

計画は役に立たないが、計画することは不可欠だ。

by ドワイト・D・アイゼンハワー(第34代アメリカ大統領

アサイン
  1. 一人一人の特徴や好みに合ったアサインをすることはとても重要。
  2. メンバーちょっと頑張ればできるくらいのちょうど良い質量の仕事を担当させることが理想
  3. 全てのメンバーが自分の役割と他人の役割に納得できるようになるまで見直す。
  4. プロジェクト期間中に成長したり変化するメンバーもいる。最後まで柔軟に変更する。
  5. 経験年数や業務知識よりも、頭の良さや心の強さや柔軟さを重視する。前者は変わるけど、後者ほとんど変わらない。
  6. ダメな人をイイ人の上につけない。年齢や役職を無視する。新人が入社初日から旧人より仕事ができることもある。
  7. 「どんな仕事でも長時間かけても平気」「面白い仕事なら長時間かけても平気」「どんな仕事でも長時間は嫌」という仕事に対するタイプを意識する。
  8. アサインに関してチームとメンバー利益が一致しないことはよくある。ありのままメンバーに話して一緒に考える。
  9. いったん良いチームができたら同じチームで様々な仕事をしていくのが理想。(とても難しいけど。)
  10. 本人がその役割を好きかどうかはとても大切。
  11. 適切なアサインができたら、チームと個人に明確に責任を持たせ、信頼し、任せる。
  12. カテゴリのチーム内の権威が自然にチームリーダーをするのが望ましい。
  13. 適材を適所に。それが全て。適材がいなければ始めてはいけない。
  14. 下流工程は人数さえそろえば誰でもいいというのは大きな間違い。また、レビュイーとレビュアー比率には要注意。
  15. 少数精鋭がベスト。できる人を入れることとできない人を入れないことは同じこと。「遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加は、さらにプロジェクトを遅らせるだけだ。」(ブルックスの法則

人を最もダメにするのは「全体像」を見せずに「部分的なこと」をずっとさせること。

これ続けてると何も考える力のない指示待ち人間ができあがる。こわいこわい。

by 外尾悦郎(スペインバルセロナサグラダ・ファミリア主任彫刻家

プライド
  1. 全ての人には美意識や価値観プライドやこだわりがある。それをできるかぎり尊重し傷つけないようにする。
  2. 人が一生懸命に話をしてる時にはなるべくさえぎらない。ため息をついたりしない。
  3. 「ダメじゃーん」と言った方ががんばる人もいるし、「よくできました」と言った方ががんばれる人もいる。
  4. いったん優秀さを信頼した人には、どーんと仕事を任せて長い目で見る。
  5. ほめる時はみんなの前で、注意する時は一対一で。
  6. 短期的な効率よりもやる人の気持ちを優先する場面も多い。
  7. 踏んだ人はすぐに忘れても、踏まれた人はその痛みをいつまでも覚えいている。リーダーマネージャーは常に踏む側。

腹が立ったら自分にあたれ、悔しかったら自分を磨け。

by 村上春樹小説家

コミュニケーション
  1. チーム全体で話す。数人で話す。一対一で話す。それを上手に使い分けること。
  2. 状況によって話がぶれないようにする。相手によって話を変えてはいけない。
  3. 常にメンバー全員の気持ちを知っておくことは大切。定期的に一対一で話すなど。
  4. 常に明るく楽しく。仕事に負の感情を持ち込まない雰囲気を作ることが大切。
  5. 必要な話を必要なレベルで必要な人にする。相手が望んでない話を理解できないレベルでしてもムダ。
  6. 神経質な人にはおおらかに、おおらかな人には神経質に、楽観的な人には悲観的に、悲観的な人には楽観的に。
  7. 仕事でミスした人に「ミスしただろ!」と怒っても百害あって一利なし。原因や対応や予防策などを一緒に考えることが重要。
  8. 人や仕事をなめてると感じられるメンバーを見つけた時だけは厳しく。なめられてもなめてもダメ。
  9. 仕事も遊びも類友ではあるが、できるかぎり負の影響が出ないようにする。また、類友とそうでない人の意思疎通の差は要注意。
  10. 議論の対立は失敗ではない。対立を敵視すると自由な議論ができない。
  11. 沈黙を同意と思ってはいけない。多くの場合、沈黙とともに問題が潜在化する。明確なYES以外は全てNOと受け取る。
  12. 全てのステークホルダーと良い関係を築き、明示的・暗黙的な期待を察知してコントロールすることを心がける。
  13. 人と人との問題は徹底的に話し合うしか解決の道はない。感情のぶつかりを恐がってはいけない。

ミスした選手に「ミスしただろ」と言ったり責めてもしかたない。本人が一番わかってる。

by ピクシーサッカー監督

クォリティ
  1. 目的、内容、責任所在、〆切、優先度、質重視かスピード重視かなどは常に明確に。曖昧さを徹底的に排除する。
  2. どんだけ簡単な話でも箇条書きや表や図にして考え、人と議論する時にはどんだけ簡単なものでも良いので必ずなんらかの紙を用意する。
  3. 必要のない冗長性を排除する。ルーティーンワークについては、できる限り何も考えずに簡単にまわる仕組みを作ること。
  4. 成果物タスク粒度に注意する。一つ一つが大きいと数が減って管理しやすい。小さいと数は増えるが柔軟にアサインできたりする。
  5. 問題を相談する時は、根本原因を明確にした上で選択肢を洗い出し、最終的な自分の意志を持って臨む。
  6. 最新の問題が最優先ではない。最古の問題が最優先でもない。発生順と優先順位に関係はない。
  7. 目に見える成果物だけではなく、段取りや、会議や、議論などの質を意識する。
  8. 頑張りや心がけではなく工夫と仕組みで救う。

神は細部に宿る。

by ミース・ファン・デル・ローエ建築家

コスト
  1. なにかを作るコストとそれを利用するコストバランスには細心の注意を払う。
  2. 〆切ぎりぎりに慌ててやるのが一番コストが低い。意識的に上手に利用すること。
  3. メンバー作業を遮る度に生産性はどんどん落ちていく。
  4. だらだらした会議は諸悪の根源。会議のコストは莫大であることを常に意識する。
  5. 短期的に生産性を上げる方法はない。プレッシャーをかけても思考は速くならない。過度の残業(短期を除く)は生産性を落とす。
  6. 費用的なコストだけではなく精神的・身体的なコストを意識する。サービス残業は費用的なコストメンバーの精神的・身体的なコストに転嫁している。
  7. 全ての仕事を全力でやってはいけない。(そんなことしてたら家に帰れない。)重要度に応じてコスト配分すること。

放っておくと会議の時間の九十五%は「コメントの交換」に使われている。

これを「明確化のための質問」「代替案の提示」「リクエスト」の三つだけに絞ると面白いほど会議が前進する。

by 大橋太郎コンサルタント

リスク
  1. フラットオープンの実現が最大のリスク管理メンバーからアラート頼み)である
  2. 契約前にできる限りリスクを洗い出して契約に反映する。契約後にリスクを洗い出しても手遅れ。
  3. 問題が起きた時は、暫定対処をした後に何度も「なぜ」を繰り返して根本的な原因に到達するまで対処しない。
  4. 知らないことが問題になることより、知っているつもりで誤解していることが問題になることの方が圧倒的に多い。
  5. リソースが足りなければリーダーは無力。それを闇雲に根性で埋めようとするリーダーマネージャーが最大のリスク
  6. リスクのない仕事はない。リスクがあることが当たり前。リスクがなければマネジメントなんぞいらない。

たとえば、よく晴れた日曜日の朝に戦争がはじまる。

by 「ケッヘル」(中山可穂

リーダーシップ
  1. 「いいからやれ!」というのは通用しないし、それを言う人もそれで動く人も信用してはいけない。
  2. 正直に誠実に。自分のミスは素直に認める。公平にはできないけどできるかぎり公正でありたい。
  3. リーダーだけは結果責任。正しくても結果がダメなら意味がない。
  4. 常に問題や誤りが起きるのが当たり前。要件見積りも常に変化するのが当たり前。問題や誤りや変化に対応することがリーダーの最も大切な仕事。
  5. 過度の残業の発生はマネジメントの失敗をメンバーに救ってもらっているということ。残業は悪ということを徹底する。
  6. 平和だったらリーダーはヒマなのが正しい。メンバーが忙しくなる頃にはリーダーの仕事のほとんどは終わってるはず。
  7. リーダー笑顔義務。加えて絶対にくじけない胆力。いつでもヒマで上機嫌が理想
  8. どれだけオープンフラットを実現しても、管理者は同僚ではないし純粋なチームの一員にはなれない。これはしかたない。
  9. メンバーからの信頼は絶対に一朝一夕には得られない。長期間にわたる日々の積み重ねでしか得られない。
  10. 個人の評価は難しく苦しいことが多いが、厳しく明白に成果の差をしっかり反映するように努力すること。
  11. 問題が起きた時には必ず先頭に立って矢面に立つ。絶対に逃げてはいけない。結果が伴わなくともその姿勢がチームの雰囲気をよくする。
  12. 外部からの雑音を遮断することは難しい。一つ一つ理論的に検証してメンバーと共有する。
  13. 旧来の悪習は自分以降の代には持ち越さないという強い意志を持つ。
  14. リーダーの成功は優秀なメンバーに支えられている。常に感謝の気持ちを忘れない。
  15. 北風ではなく太陽でいよう。

重要なことは、正しいか、間違いかではない。うまくいくか、いかないかです。

マネジメントとは、そのようなものです。

by ピーター・F・ドラッカーマネジメント神様

その他
  1. 数値はたんなる道具であり、現場判断の材料であったり後を追うもの。数値を計測・記録する事務作業マネジメントの本質ではない。
  2. ウソはあらゆる面でものすごくコストの高い最悪の手段
  3. 夕会は人気がない。朝会か午後会で。
  4. 人は変化を憎悪することが多いし、変化への基本的な反応は論理的なものではなく情緒的なものであることが多い。
  5. ハラスメント系の問題は何もしなければ絶対に見つからない。発見するための仕組みを用意すること。
  6. ストレスプレッシャーは逃げると追いかけてくるけど立ち向かうと逃げていく。でもしんどい時は相談してね。

やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず

by 山本五十六連合艦隊司令長官

クロージング
  1. 評価や反省は厳しくごまかしなく。それが最も本人のためになる。
  2. 反省会必須記憶が定かなうちに他者も交えて反省・改善をしないとせっかくの経験がムダになる。
  3. 反省会で、全員がオープンフラットに悪い部分も含めて相互を評価し合えたら、そのチームはうまくいったということ。
  4. 全ての項目が○な人はいないし×な人もいない。固有のミスや特定のカテゴリで人を評価しない。全期間を通したトータルで評価する。
  5. 打ち上げは必ずやる。絶対にやる。やる。

あなたに幸運の女神が微笑んだのであれば、プロジェクトは無事に完了し、幸せになれます。とてもとても幸せになれます。多くの人々は、自分では何の失敗もしていないのに、ここまで到達することができないのです。豪勢な夜を計画してください。どんちゃん騒ぎをして散財してください。そして、その時のことをいつまでも語り継げるようにしてください。

by 「アート・オブ・プロジェクトマネジメント

ヒント1(仕事の進め方)
  1. 〆切を確認する。
  2. 成果物の内容を確認・提案して合意する。
  3. タスクを分割してスケジューリングする。
  4. 難しいタスクの目処を早めにつける。放置してはいけない。
  5. 参考になる前例や詳しい人を探す。車輪の再発明はダメ。
  6. 定期的に報告する。ただし、困った時はすぐ報告する。
ヒント2(ミーティングコスト
  1. 1人が事前に10時間かけて準備して2時間で終わった場合、50人時間。
  2. だれもなにも準備せず5時間かかった場合100人時間

この50人時間の差が大規模で長期間プロジェクト場合に大差を生む。

ヒント3(生産性

20人のチームの場合

  1. 各人の生産性が10%上がったら、22人分。
  2. 各人の生産性が10%下がったら、18人分。

この4人分の差が大規模で長期間プロジェクト場合に大差を生む。

ヒント4(報告メッセージメール

ミーティングと同じようにコストを意識する。読む人の時間をムダに奪ってはいけない。

  1. 目的を明確に。問題提起なのか周知なのか依頼なのかメモエビデンス)なのか。難問だったり緊急なら直接話そう。
  2. 必要のない重複を削ってなるべくサイズを小さくシンプルにする。時間をかけられる時の方が十分な推敲で文章が短くなるのが正しい。
  3. リーダー結論だけを知りたい。サブリーダーはその経過も知りたい。他のメンバーは具体的なやり方まで知りたい。だからその順番で書く。
  4. 文章だけのメッセージでもレイアウトマトリックスを意識する。例えば「AはBでCはDで」みたいな部分は箇条書きにする。
  5. 「ご連絡」とか「お願い」というタイトルはダメ。検索できるとはいえ後から探すコストはバカにならない。
ヒント5(オンライン反省会

反省会は、社内グループウェアメッセージ機能を使って、こんな感じでやってます。

  1. 全員がなるべく全員の良かったところと悪かったところを書く。
  2. プロジェクト全体やお客さんや会社についてもなにかあればなんなりと。
  3. 定型に自由にコメントOK。気付いたことがあれば数年後でも書き込みもOK。

オンライン反省会をする理由はこんな感じ。

  1. 声の大きさや考えるスピードの影響が少ない。
  2. その場の雰囲気感情に流される確率が低い。
  3. 自分のペースでじっくり消化・表現できる。
  4. 場所とか時間とかの制約がない。
  5. 完璧な記録が残る。
ヒント6(ファイアープロジェクト

ファイアープロジェクト助っ人参戦した場合にどうするか。原因のほとんどはマネジメントもしくはコミュニケーション

  1. 全てのメンバーと1:1で話をして問題や要望を挙げてもらう。リーダーサブリーダーからは出てこない様々な話が出てくるはず。
  2. 面談でキーマンが浮かび上がってくるのでアサインを見直す。ただし、人を腐らせて雰囲気が悪くならないように細心の注意を払う。
  3. スケジュールに全てのタスクと全てのメンバーの空き工数を記載し、進捗もぴったり現状に合わせて状況をはっきりさせる。
  4. リソース不足や課題が出てきたらすぐに手を打つ。スピード感が変わったことを印象づける。
  5. マネジメントの問題だった場合メンバーに「君たちの問題ではないよ」と明確に伝える。

20人程度のチームならこれらを1~2日で終わらせて雰囲気一新する。あとはふつーのマネジメントへ。

ヒント7(ヒューマンスキル

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