はてなキーワード: 劇パトとは
付き合い始めて数か月で今週末近場のラブホで泊まる事になった
やることやるのは当然として、それ以外の時間は何をすればいいんだろう
適当にテレビ見てだらだら雑談ってのも無計画すぎるのでとりあえず準備できることを考えてみた
今年8月劇パト2の30周年を記念してDVDが発売されてもちろん買った
世界に名高い押井守監督の作品でとても評価の高い映画なのでアラフィフ女子にもウケるだろう
2人用の名作ボードゲームをいくつか持っていく
世界の七不思議デュエル、パッチワーク、バトルラインあたりが候補
おすすめボードゲームと言えば必ず名前の挙がるゲームなのでアラフィフ女子にもウケるだろう
ぷよぷよやコラムス、餓狼やスーパースト2などの対戦にニンジャウォーリアーズの協力プレイと2人で楽しめるゲームが盛りだくさん
メガドラリアタイ世代であるアラフィフ女子にも当然大うけ間違いなしだろう
とりあえず思いつく&準備できるのはこのあたり
明朝体のテロップを入れつつも説明する気がまったくなさそうな速度で切り替わっていくカットに専門用語を早口でまくしたてるセリフ回し、そして未知の恐怖としてのゴジラ。
もーかっこいい。ヤバい。中盤ぐらいまでこれでもかと言わんばかりに詰め込まれてて眼福。
ほらシン・エヴァはこねくり回してもはやよくわかんないことになってんじゃん? だから何のしがらみもなく「ぼくのかんがえたこわかっこいいごじら」を素直にやれたからこれだけの品質になったんじゃないかな。
・ゴジラ怖え
vsシリーズを経て日本映画の顔となっていたゴジラは知己みたいなもので、恐怖の対象ではすっかりなくなっていたけれど、今回のゴジラはふつーに怖い。何してくるかわからない未知の巨大生物感がモロに出てて怖い。ほんと怖い。
このゴジラのっそのっそと歩く。人を見ても襲ってこない。てか視界に入ってない。だから食われるとかそういう怖さはないんだけど、その分どうあがいても止められない。何でいるのか何をしようとしているのかどこに向かっているのかどうやったら駆除できるのかわからない。何もわからない。
わからないって怖いこと。それを存分に教えてくれる。
劇パト2は国内でテロがあれば日本は変わるかっつーメッセージがあったけど、本ゴジラはもっと直截に3.11という国難に立ち向かった日本と政府を描いてるんで。
3.11の後はじめて核の落とし子たるゴジラを描くのにそこを無視するわけにいかんのは事実だけど、そこにフォーカスしてどーのこーのと場外乱闘してほしくはないなーと思った。
超巨大怪獣あらわれたー! プラレールどーん! を本気でやってる映画なんでね。ガキかよマジで最高だな! と俺は思った。
環境省かどっかの生物得意系女子で、いわゆるはみ出し者。この映画どの人物もだいたい早くしゃべるが、それに輪をかけて早口。優秀だけどそのぶんINT全振りみたいな感じで誰に対してもつっけどんで常に真顔。
で、この子、物語の終盤に一度だけ笑うんですよ。ゴジラが撒き散らした放射性物質が数年内に消え去る可能性があることを突き止めて。今までニコリともしなかったその子が見せた心からの笑顔がもう可愛いのなんのって。天使ですよ、マジで。これは日本中が恋に落ちる。
与えられた任務にただ忠実な優秀だけど冷たい感じの子かと思いきや、東京は甦るって知って、心の底から嬉しくなって笑うんですよ。実はぐう聖でしたってどんな大正義だよ。もう大好き。
今頃こんなこと言ってるってことはTV版見てないんだなー
追記で見てるって書いてあるけど見てないわこれ
(好きではないのに劇場版見に行ったってのもよくわからんが 文句言うためか?w)
「批判すんな」つってんじゃないよ
ガルパンは設定やシナリオ自体にツッコミどころかなりあるから批判大アリだw
だが悪いが、的外れだと感じた批判にはツッコミ入れさせてもらうw
ジョージ・ミラーの世界観を説明するのに1、2(ロードウォーリアー)、3(サンダードーム)、フューリーロードの4つも撮ったってのが重層的という意味ならそうなのかもしらんけど
笑った
そんなのTV版のときさんざっぱら言われてたんだけど
ストーリーが進むにつれてそんなんどーーでもいいわってなってった
むしろ「紹介します」があと2回ある(「紹介します!3」が11話と12話の間にもある、だったか?)とか10話と11話のブランクの方が話題だったわw
確かに劇場版パトレイバーの黄瀬和哉絵に慣れてる人には違和感ありまくりだろうな
まあグラフィックがしょぼいからってドラクエ1や2(まあファミコン・スーファミゲーね)が楽しめなかったかっていうと楽しめたわけで
黄瀬キャラ押井演出でガルパンのようなスポ根やって面白いものが出来るかなあと考えれば答えは出るんじゃないの
「謎カーボン」で死人出ませんよみたいなギャグ、黄瀬キャラじゃムリだろw
ついでに言っとくと劇パトは2が好きだな
劇パト1はゆうきまさみの漫画準拠なアニメって感じでまあ普通、廃棄物13号の劇パト3も往年の刑事ドラマを踏襲しつつの怪獣映画だから好きだね
髪の毛もピンクだったり紫だったりにするはず
キャラ原案にフミカネ使ってるんだからストライクウィッチーズみたいな作りにするに決まってる
基本的に地味で今風じゃないキャラデザイン及び制服他小物のデザインなのは、オッサンかつそんなにアニメ見てるわけでもない世代に合わせてるからだ
(↑この意味で言えばオッサン世代に媚びてるキャラデザインと言えるかもしれない)
売りは戦車
それも小さいころ戦車とか戦闘機のプラモデルでブンドドやってたおっさんの夢かなえましたよ的なね
(3DCGのモデリング及びレンダリングと納期の関係もあったんだろうが)
実車と見まごうばかりのCGもできるだろうが、大元がブンドドなギャグアニメにそぐわないだろ
シナリオが弱いのもしょーがない
50人とか登場人物がいるのも戦車動かす人員のためで12話しかない深夜アニメで甲子園優勝!みたいな結末にする以上キャラの掘り下げなんか無理に決まってんじゃんね
だが軍事考証は正確性を期してるって点から見てもこのアニメの売りは戦車であることが分かると思うんだがな
岡部いさくがエンドカードまで描いてるってとこでどんなアニメか分かるんじゃないのwww
「お前ん中じゃそうなんだろう」的なw
そんなもん内容によるとしかw
ガキの頃模型でブンドドやってたオッサンが仕事から帰ってきてビールでも呑みながら見るようなスポ根の深夜アニメに難解なストーリー要らんだろ
シナリオに凝ったところでキャラがついてこれないってのは分かるはずなんだが
ついでに言っとくと俺は逆で「大衆娯楽にはわかりやすさが重要」だと思っている
だからこそ大洗町の商店街の人たちにも理解できて今に至る展開になったんだと思ってるんだがな
映画に限らないが熱狂的なリピーターを生み出す作品ってのはとっかかりこそシンプルながら、ギミックとかプロップとかの仕掛け・演出がマニアックだよな
ガルパンの場合は画面情報量がとにかく多かったことと音響にも凝れたことで4DXとの親和性が高く、アトラクション的な映画になったのがロングランに繋がったと思う
前売り券商法(及び色紙・フィルム特典商法)は正直どーだろって冷めた目で見てたが、3回は見ないとダメだなって初回のとき思ったもんな
よくわからん
どういうレイアウトなら良いのか描いてみてくれよ
具体的なシーン挙げてもらって、この構図にした方がいい、てな赤ペン先生みたいな感じでな
ついでにゆがんでないガルパンキャラってのも描いて( http://imgur.com/ )にあげてみてくんねえかなあ
「普通にデッサンが崩れてる」って言い切ってるから描けるんだろ?
ちょこちょこ説明口調なセリフもあったのによ どーこ見てたんだよコイツwww
そこはせめて「FURY」とか「タリ=イハンタラ1944」とか「ホワイトタイガー」なんかを挙げろよw
チラン戦車対アフガン民兵(とソ連脱走兵)の映画 戦車兵の描写もアフガン民兵の描写もかなり好みだが
パットン大戦車軍団の戦車戦も資料映像的なロングショットで戦車戦も米英軍とドイツ軍はカット別だし、戦車は出てくるが戦車内の描写はほとんど出てこないよな
同じ古典でも戦車の魅せ方なら「バルジ大作戦」の方が「大戦車軍団」より上だし(個人的な好みで 「大戦車軍団」好きの方スマン)ガルパンと比べるならこっちを挙げるべきだろう
ガルパンはキャラのデッサンが狂ってるから見るに耐えないってんなら「大戦車軍団」登場のチャーフィーとかブルドッグとかパットン戦車が北アフリカやヨーロッパ戦線でドカドカやるのはもっと見るに耐えないんじゃねーの?w
はEXCELが「文句のつけようがないくらい良いってことじゃなくて、作り手を超える知識がないから「ガルパンはいいぞ」って言うしかない」って漫画にしてたが
https://twitter.com/EXCEL__/status/738015382884126721
↑が正しいな
??
http://anond.hatelabo.jp/20160607111745
回答ありがとう。わざわざ全てのこちらの疑問に答えてくれて嬉しいです。
演出、作画の両面で具体的な問題点を指摘してくれて、増田は何にそんなに苛立っていたのかこちらもわかってきた。しっかりと一コマ一コマを観察してると感心した。こっちは増田が変な難癖つけているのかと思っていたので申し訳なかった。
自分ももう一度ブルーレイでこの映画を確かめてみたけど、劇場で見たときと同様に楽しめた。確かに戦術面で素人ながら疑問に思うことは多々あったけど、それでも面白かったなあ。演出、作画にもイライラすることはなかった。まぁ、こっちはジブリや劇パト2のような高いレベルの映像を求めてないからこれで満足しているのかもしれないけど。自分のようなファンは増田の言うようなレベルの低いファンなんだろうな。
でもこの映画が平均以下の出来というのはちょっと言い過ぎ。これより映像面でひどい水準のアニメ映画は過去にかなりあったと記憶している(具体名を出せなくてすまない)。この映画への賞賛がアニメ界の衰退の象徴というのは素直に賛同しづらい。むしろガルパン劇場版こそが日本のアニメ界の希望の星のように思うんだけどなあ……
回答ありがとう。
『劇パト』=『劇場版パトレイバー』だよね。あれは良かったね、1も2もすごく好き。でも『劇パト』的な作品を求めてガルパン見たわけじゃないよね?
『パットン大戦車軍団』とかも古典だよね。『劇パト』だって相当昔の作品だし。40代?そもそも萌え系アニメは大丈夫な人なの?萌え系とミリ系のコラボの面白さとか感じなかった?
あと、ラストの3台の戦車戦、自分としてはすごく緊張感があって良かったんだけど・・・増田は平板に感じたの?
えっっ、それじゃあ方向性がおかしくない?萌え系とミリ系の差が面白いと思うんだけど。もっとリアリティが欲しいんじゃないの?
http://anond.hatelabo.jp/20160604210038
劇場版をリバイバルで観てあまりに面白くなくてちょっとびっくりした…。見所があまりにもない。
公開時にマッドマックスFRに例えてる奴とかいたけど共通点はアクションシーンが多いことだけじゃん…。FRみたいな重層的な優良作と並べるとかさすがに失礼過ぎるだろ。
せめてアクションのレイアウトがいいとかビジュアル面だけでも見所があるかと期待したけど、それもなし。ガルパンはいいぞって本当にそれしか褒めようがないからこその言葉だったんだな…と思ってしまったよ。
出来がいいから、とかじゃなくて「売れたから売れた」作品なんだなあとつくづく。
まずストーリーが酷すぎるんだが、これはつっこむ価値すらないっぽいので置いておく。キャラも描写はなく記号性でしか成り立ってなくて魅力的に見えない。
何より驚いたのが、劇場作品とは思えないほどしょぼい作画。始まった瞬間からしかも新キャラの顔が歪んでて、以降も大抵ワンシーンのうち誰かの顔が崩れてた。こんなんで誰からも文句出ないの?
画面も全体的に立体感がなくて動きも美術も安い。背動用の3Dも無理にコマ落としたせいでガクガクの動きしてるところばかりで、なんで金払ってこんなもん見なきゃいけないんだと。
肝心の戦車も構図ユル過ぎだし動きはチャカチャカと軽すぎだし、戦闘に緩急がないので平板でダラダラ長いだけ。自慢の戦車戦がこれ?ってレベル。
戦闘も行き当たりばったりにしか見えないんだけど戦略とかあったの?それっぽい解説してる人もいるけど場当たり的な戦闘ばかりで、演出で全然表現できてないじゃん。これを褒めてる人って他にアクション映画を観たことないのか?
話は置いといても作品のウリの女の子と戦車部分がこんな有様。これでファンが喜べてるっていうのが信じられなかった。こんなものを褒めなきゃいけない界隈って奴隷かなんかなの?少しでも批判したら死ぬの?本音が言えない中学生のLINEグループか?
作品の質が悪かろうが興業でいい成績残すって海猿とか恋空とかのクソ邦画がランキングしまくる構造と全く同じだよね。
こだわるべき部分すらお粗末なものが売れてしまうと以降の作品の質もどんどん悪くなっていくと思んだけど、マニア・オタクと言われる層がこんなので喜んでるんだからそら邦画も衰退するしアニメももうそろそろダメなんだなと思って悲しくなった。
追記
■ブコメ
・キャラや作画の話もしてますしアニメの文脈としても見てるつもりです
・ちなみにTVシリーズは観てます これも好きではありませんが
・ブコメの感想リンクを見ましたが何も言っていない文章だなと思いました
・どこが的外れなのかを指摘してもらえたらうれしいです
・悪口が多いのはそういう感想だったからです。よかったところもありますが、悪いところと被ってる印象です。ジェットコースター上のチームの俯瞰はいい映像だったのにカットが短く、面白さが生まれる前に途切れるのが惜しいと思いました。逆に張りぼてはテンドンし過ぎてつまらなく感じました。戦闘に緩急がないというのはこういう部分にも感じた印象です。フィンランドの戦車?は素直に面白かったです。能登は好きです
・作品が面白くなかった理由を考えたら上記の内容になったのであって劇パトと単純に比べたわけではないです
・市街戦?での主観は貧乏なゲームみたいで本当にひどかったと思います。TV版の方が主観による没入感はうまくつかっていた印象です
・FRとガルパンのどちらが好きかなんて個人の嗜好ですが客観的な完成度ならFRです
・ジャッキーチェンは行動の動機付けと観客の感情コントロールを丁寧に重ねているからすごいんです
・そういえば音に関してはデカいスピーカーで鳴ってる音くらいにしか感じませんでしたが、これは劇場の設備がよくなかったっぽいのと、自分の耳がもともとよくないので触れなかったです
・送りたいところには届いたかもしれないけどきちんと評価はされてないという話です
・いろいろな反応をみて疑問なんですがBDだと作画直されてるんでしょうか。キャラデとかじゃなく普通に顔崩れてるカットだらけだったんですけど
■トラバ
・ファンの人がなんの批判もなく手放しで最高だとか熱いとかスポ根だとか、FR並だとかフューリーよりいいなどと放言するのは本当によくないと思いますし心配になります
・もちろんただリアルを追求すればいいとは思ってないです。人物キャラに寄せるのは賛成ですがそれがあのチャカチャカなら失敗していると思います。戦車のリアルなモデリング?と軽い動きがあっていなくて逆に張子に見えるのでいかがなものかという感じです。手間はかかるだろうけど演出にあわせてもっと戦車のモデルや動きをキャラっぽく可愛くするとかそういう工夫はして欲しかったと思います
・普通に劇パトが好きです。戦車映画ではレッドアフガン、パットン大戦車軍団が好きです
・FRはそのベタな話を成立させるために大量の設定を詰め込んでいると思いますが、ガルパンのストーリーはメガネ一人の気分で進行されるようにしか見えなかったです
・競技?
・恐る恐るみて大半はごもっともと思いながらも、作画が悪くないという人がいてなんじゃそらとは思った
・支持されてる理由だと思ってた女の子と戦車のレベルが低いのでこれはいかがなものかと思ったです。ただ艦これのように本編より二次的な楽しみ方が強いのかとも感じます
・真に迫れよ!
・演出に合わせて戦車をキャラっぽくうんぬんは例えのひとつです。面白くなるならリアル一辺倒でも構いませんが、それよりはキャラに寄せた方が作品とは合っていると思います
・確かにFRのときも自分の主張のために都合よく作品解釈を扱う人が大勢いて辟易してこっち来るなと思いました。ただ、FRが好きだから擁護するわけではないですが、もともと映画は動画movieなわけで、優れたアクション映画というのはそれだけで映画史的に事件になり得るのでそこのところはちょっと事情が違います。また、そのFRの売上がガルパンに負けたのは凄まじい敗北だと思います
■
http://anond.hatelabo.jp/20160605135117
女の子とか戦車とかは好きだし作品の評判もよくてリバイバルまでしてたから、もしかして劇場版は面白いのかと思って観に行きました。完全にミーハーです。劇場アニメが100%ファン向けという理屈はわかりません。また、別に言い訳じゃありませんが、正直にいうとそもそも作品を誇大に喧伝していたのはガルパンファンじゃないのとは思うです
■20160604234004
http://anond.hatelabo.jp/20160605211214
・構図のユルさは簡単に例を上げれば、固定の俯瞰で移動する戦車を見せるところです。他にも奥行きを活かせていない構図など緊張感のないものが多いことを指しています
・何も実際の戦車の動きをそのまま見せろと言っていません。演出がヘボと言ってます
・行き当たりばったりの攻撃と回避ばかりで、戦闘における展開の緩急が乏しいです。例えば最終戦ではインパクトのあるものを序中盤に見せたため以降の印象が薄れていると思います
・何かでみた、ガルパンの戦闘は他人のプレイするゲームを横で見ているようなつまらなさという評はしっくりきました
■まどマギを観た
http://anond.hatelabo.jp/20160606125236
・改変はやめろ。俺に効く
・改変するってことは自分の文章に同意しないんでしょうけど、本当にあのストーリーとか作画が平均より悪いと思わないんでしょうか。あの戦車戦で満足なんでしょうか
・自分の文章ってそんなに雑で無内容なのか…新キャラ登場時の顔の作画とか具体的なものも入れたつもりでしたが
■http://anond.hatelabo.jp/20160607111745
・素直に実写と比べたつもりはないです。戦車が出てくるものならナウシカとか劇パト2とか、殺陣がありならガンダムとか、大変つまらないチョイスになりますが普通にアクションの見せ方が優れてると思いますが
・ジェットコースター上の戦闘的なもので言えばラピュタとかこれまたつまらない上に正確じゃない比較もあります
・ガルパンにおける戦闘は、丘をとれば有利なのになぜか敵がいなくて怪しいけどとりあえず行っちゃえ で案の定やられるみたいな展開が連続する印象で、作戦の意味も薄くなり、観ていてうんざりしました
・アップでは重量感ある見せ方なのにロングではプラモデルのように軽い動きになるなどの演出の差も観ていてどうかと思います
・パースをつければ迫力が出ると言わんばかりのダメな画角や、ロングのカットでは奥行きが間伸びしたものばかりなのも緊張感がなくイライラします
・歪んでるは変な表現だったかもしれませんが、普通にデッサンが崩れてるということです。他人様のしかも高評価のブログで失礼かと思いますが、このページの下の方の顔作画とかわかりやすいです
ttp://reviewotaku.blog.fc2.com/blog-entry-1359.html
・奥の目が小さかったり立体感がおかしかったり、単純に顔や身体のバランスが崩れてる絵が散見されます。劇場でこれを見せられ続けるのは正直苦しいです
■http://anond.hatelabo.jp/20160607192341
・もちろん、これよりレベルの低い作品もあるでしょうがこれほど売れた作品は少ないですし、そこを問題に思います
・これが例えば戦車ではなくロボットアニメの劇場版だと考えた場合、このレベルのストーリーと作画、ぎこちない3D演出、行き当たりばったりの戦闘などでは、批判はもっと増えると思います
・ロボットを戦車に変えるだけで批判が減るならこれほど簡単なことはなく、極論ですがそうやって自浄作用が働かず泥沼化しかけているのではと思うととても暗い気持ちになりました
・もちろん褒めるべきところはあるしファンが最高に楽しんだのはいいことだと思いますが、客観的な批判はされるべきだとも強く思っています
■ガルパンが良かったこと
http://anond.hatelabo.jp/20160611073946
・もしかしたら王道・基本の意味を自分と違う捉え方をしている気がしました。自分は娯楽作品としての基本、つまり大勢の観客の視聴に耐え得るストーリーのしっかりした手の込んだ作品を考えています。TVアニメの劇場版とはいえ、最低限のストーリーの質を要求するのもこの点からです
・他の続編商法といわれる劇場アニメを観ていないので正確な比較はできませんが、ストーリーの酷さやエピソードの薄さなど、ガルパンはそういった王道的基本的な部分に気を使えていないことも気にしています
・ただ、Twitterなどを見た個人的感想ですが、ガルパンは艦これに近い受け入れられ方をしている印象を受けました。ガワだけを用意し、観客は本編の物語より二次創作的なキャラクターや背景・関係性を膨らませる楽しみ方です。確かにガルパンの戦闘は艦これとは比べものにならないですし、こういった楽しみ方をするなら作中のドラマやエピソードが希薄な方が受け手が想像しやすいと思います。もちろんこれらはただの自分の印象とその感想です
・また、そのガワの出来がよくないことを今まで批判してきましたが、ただ艦これもゲームの出来はよくないしイラストも玉石混交ですので、もしかしてこれくらいのバランスの方がいいのか…?大量の新キャラ投入も疑問だったのですが、それなら納得がいく気はします
・これって昔大塚英志の言ってたビックリマン的な大きな物語的なこと???
■http://anond.hatelabo.jp/20160612095429
・ガルパンファンに比較されたマッドマックスFRはそれができていたということを元増田に書いていました
・しっかりしたストーリーというのは説得力があるという意味です。そのためにエピソードや設定の作り込みが必要です
・8割が銃撃戦や格闘の映画が好きなのですが、基本的なストーリーは出来ています。あまり売れてはいないと思います
・アクション映画は感情移入が重要なため、この辺りはしっかりやることが当然の作業です
・劇場版はファンでない人もお金を払って観る可能性がある以上、特殊だろうとファンサービス作品だろうと他の一般映画と同じ批判に晒されるのは前提条件ではないでしょうか。自分もこれがTVの特番だったらあの増田は書かなかったと思います
・また、自分がファンなら雑な新作ストーリーを観せられるよりも、序盤のように新旧キャラでトーナメント戦とか総集編に新規カットとかの方が嬉しいだろうと思います。もちろん、面白い新作なら言うことはないのですが。面白くないストーリーなら批判すればいいと思います
・ファンサービスの例のうちイツワリノウタヒメ、あの花は観ていますが完全新作ではないし、総集編形式はご新規さんに向けても作られる印象なのでファンサービスとうまく結びつきません
・また、繰り返しで入り組んで申し訳ありませんが、ストーリーなどの基本を置いてもウリの部分のクオリティに疑問を持った、というのが元増田でした。口調がアレですが、ファンならもっとクオリティにこだわるべきだという内容です
・劇場版は観ていませんが、例に出てきたラブライブのCGのクオリティを褒めている人って少数派で、大多数のファンは批判的だと思います