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はてなキーワード: レイアウトとは

2016-03-27

まっつねとそのチルドレンの無個性

まっつね(中原芽衣)のブログは一時期(2011~2013ごろ?)大分流行したけど、

あれがアニメカテゴリはてダはてブではテンプレになった感がある。

すなわち、問題の中身(内容)に対してダイレクト見方登場人物感情機微や状況の変化から物語というもの解釈する、のではなく、俯瞰的見方レイアウトがどうなっていて(富野からの上手下手の話など)、もしくはメタフィジカル目線(これまでのスタッフのやり方、手法とか)からどうなっているか、という点から物語解釈する、という方法。前者は帰納的な見方といえ、後者演繹的といえる。後者に絞って考えよう。

後者定義ありきである。すなわち、「レイアウトがこの状態であれば、キャラ同士の優位性は変化しない」みたいなカミシモ信仰を元に物語を考えていくのだから、いくぶん柔軟性にかける。客観的物語解釈しているというよりは、定義に従って解釈している。演繹から導かれる解釈は、違いがなく、またスタッフから解釈することもさほど異ならない(そもそもクリエイターは常に同じ手法で描くわけではなく、変化しているのだから、作っている人間から何か物語解釈しようとすることは変なのだ)。つまるところ、(彼らは否定するだろうが)一般論になってしまう。基本的評論というもの一般論に対しての反論であるのに対し、まっつねとそのチルドレンたちは、演繹的な解釈をすることによって、”間違いではないが、反論になっていない(一般論をなぞった)”意見を乱発させている。だから、無個性文章が増え、面白くないのだな。そう思った。

彼は、りきおを「結論ありき」と批判しているけど、同じ穴のムジナであることに気付いてないのが悲しさ満点である

2016-03-23

理不尽にふつふつしながらエンタキーたぁぁーん!!!ってしてる

社内報でそんな勝手が許されると思うなよ!

私の目が黒い内は、絶対にそんな曖昧ものさない!

…という気持ちはいる。気持ちの上では。立場の上ではどうなるか分からないが。

室長級の記事で、何がしたいかよく分からない原稿400字ほどが急に降ってきた。

既存のコーナーでなんとか許容できるかなっていう場所があったのでそこに入れようとしたら、

連載にするから新しくコーナー作れと。今でもぎっちぎちの裏表紙にスペース開けろとご指定

担当課一同で、困惑中。

いやいやだって印刷物から誌面には限りがあるんだよ!文字小さくしたら済むとかい問題じゃないんだって!というか、ページ毎に趣旨も違うんだってデザインとかレイアウトとかの問題だってあるの分かるでしょ、やってたんだから

そもそも、タイトルなし、掲載目的不明(本人も曖昧らしい)、名前顔写真も載せるな、ってそれを社内報でやること自体無謀すぎるでしょ。

社員の役に立つとか、そういう意図社内報は作るべきってアナタ言ってたじゃないの。

それなのに自分でもどうしたいか不明っぽいものを持ってくるとは何事か。

これ、どうにか希望通りの場所ねじ込んで、今仮に入れてるスペースにも新しく記事入れ込んで尻拭いして、

ってどうにかやりくりしてやれよって思われるんだろうか。

こちらとしても大事寄稿尊重はしたい。というかどうにか不自然にならないように入れたいとは思っている。でもその場所にこだわる主張には誰も納得できていない。納得できる理由がない。

うそんな勝手なこと言うんなら、自費出版勝手にやってくれ。もしくは全店メールでもしてくれ。

2016-03-18

カクヨム、ついに横浜駅SFを上回る超名作が現る!!

15,000もの小説投稿された、新星Web小説投稿サイト――カクヨム!

開設と同時に、総額700万もの賞金が与えられるコンテストが行われ、幾多の物語がしのぎを削る!

ランキング発表からトップを走り続けた名作『横浜駅SF』!

その難攻不落トップの座をついに落とした作品が、この超名作だ!!

オレオ()

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880427843

絶対必読! 読み始めたら最後まで止まれない超名作!!

嘘だと思うなら、ぜひ実際にご一読を!!

★★★

オレオは、本当に超大作なんです。

当初から指摘されていた問題に形だけの対応しかせず、ブログtwitter更新ほとんどなく、

レイアウトのせいでトップ5が固定化される問題や、複数アカウントでの評価操作疑惑放置

そんなカクヨムの行き詰まった現状に、変革を求める人々の希望が詰まった作品、それこそがこの『オレオ』なのです!

カドカワさん、はてなさん、はやく、はやく、なんとかしてださい……。

(あ、間違ってもオレオを消すなんて頭の悪い判断はしないでね。その元凶を消すのが先ですよ)

2016-03-13

アニメって時代によって完全に別物の映像になってるよな。

20年くらい前まではセル画と背景画を合成して撮影されていた映像から特撮的な感覚がある。生の絵の感じと、カメラ存在感がある。

セル画時代のなかでも、高畑勲宮崎駿レイアウトシステムを導入する以前と以後ではまるっきり別物になってる。背景とセル画の一体感が全く違う。

アニメって一概に呼ぶけど、世代によって想起する映像の質感がこれほど異なるってのは驚くべきことだよな。

まほプリの必殺技、時刻が表示されることを配慮してないレイアウトよね。

左上で爆発されても時刻にかかって見えない(泣

2016-03-11

給与明細テンプレってあるの?

この人、自分給与明細部分的しか公開してないつもりなんだろうけど

http://cild.hatenablog.com/entry/2016/03/11/092621 (魚拓 ttp://megalodon.jp/2016-0311-1050-53/cild.hatenablog.com/entry/2016/03/11/092621 )

この給与明細テンプレ、知り合いが勤めてる会社給与明細レイアウトが全く一緒なんだよなぁ

だいぶ前に「みてよこの給料の安さ!上場してるはずなのに!」みたいな感じで見せてくれて、確かに安いなぁ乗り換え案内やってる会社ってそんなに安いのかと思ってたけど

こういう書類ってテンプレみたいなのがあるの?他の会社も同じようなレイアウトなの?

2016-03-07

個室で働きたいです

もう、pcしか遮蔽物のないオフィスレイアウトは嫌だ。ストレスたまるわ、会話はかえってしづらいわ、食事臭いが気になって安心して食えないわ...

どこか、the stanly parableみたいな完全個室のオフィスワークって日本にないの?

あん社員どもとの会話を完全シャットアウトできるようなオフィスで働けたら本当に天国なんだが。あれなら帰る時間まったく気にせずすぐ帰れるし。コミュニケーションチャットで済ませりゃいいし。chatworkとかキントーン使っときゃいいだろ。

あーーーーー神様ーーーーーー個室勤務をオフィスワークデフォルトスタンダードにしてくれーーーーー

2016-03-06

なんか最近増田レイアウト変わった?

どういう基準で選んでるのかわかんない「おすすめエントリ」とか間に挟まってるし

表示される広告も増えた気がする

上場したらまたも改悪かよ

2016-02-18

保育士不足って言われてもさ。

保育所増やしてってブログ読んで真っ先に思ったこと

保育所増えても給料増えないじゃん!じゃあ働かないよ。

ざっと保育士仕事書くよ

月案(目標きめてこーしましょー)

週案(目標決めてこーしましょうー)

日案(今日はこんなことして過ごすよ!)

振り返りの書類イベント成功たかな?反省点を書き連ねるよ)

壁面(レイアウト大事だよね)

連絡(大事なお子さんだもの、連絡大事だよね)

電話(もしも怪我してたら大変だしね)

保育(いちばん基本だよね!)

面談(保育中のお子さんの責任私たちにあるしね)

連絡帳記入(もちろん手書き!心をこめてね)

名前書き(最近数字記号もあるけどね)

保育園で全部やるんだよ。24時間あっても足らないよ。

3歳なら限界25人責任もって親も子供も全員に平等に接しないといけない。

一人でも怠るとクレームクレーム。そこは本当に気を使う。

最近求人アルバイトと変わらない、じゃあやらないよね。こんな寝不足上等、命預かる責任重大な仕事だし。

保育科の友達は10人に1人続けてればいい方。ほかの子は他に資格取ったりしてる。

厚生労働省さん、文部科学省幼稚園担当者さん、これが現実です。

認定こども園や小規模保育園、間違ってはいないけれど、小規模園は微妙じゃない?ギュウギュウでわが子がしんどそうだったよ。的外れだよー><

保育士の取り合いはいいけど、900円で責任を負えないよ。政令指定都市でこの時給、コンビニと変わらないよ?

子供が好きで好きで国家資格取った。

ピアノだって体操だって、実習だって本当に厳しかったし理不尽に感じたけど頑張ったよ。

待ってた現実は、書類書類電話面談保護者対応

子供笑顔に触れるなんてほんの数時間。あとは胃が痛くなる時間

待機児童がー、って言ってるなら財源下に回してよ。

壁面とかもっと楽にさせてよ。

求人増えても給料増えなかったら変わらないじゃん。

市民税から換算して高いお金毎月納めてるんだから、その分現場還元してください。

より子供のために、預けている親御さんの安心のために資格ってあるものだと思うから

2016-02-02

おすすめ時代劇アニメ

刀語

物語シリーズで有名な西尾維新原作を、シュタインズゲートなどで知られるWHITE FOXアニメ化

刀を使わない剣術、「虚刀流」の七代目当主である鑢七花が、幕府の命を受けた奇策士とがめと共に12本の「変体刀」を集める旅に出るというストーリー

最初の放映された時は月に一回というアニメ史上でも珍しい放送形態だった。

それだけ時間をかけていることもあってか激しいアクションハードシナリオも丁寧な作り。

個性豊かな変体刀とその所有者や、愛すべき噛ませ役の真庭忍軍などのキャラクターも魅力的。

和柄のような画面も鮮やかで美しい。

個人的西尾維新ライトノベルはあまり好きではないが、これは楽しく見れたので、そういう人にもおすすめしたい。

大江戸ロケット

原作劇団☆新感線による日本演劇作品。作はアニメではグレンラガンシリーズ構成などで知られる中島かずき

アニメ制作マッドハウスで、監督ハガレン一期やガンダム00水島清二。

タイトル下町ロケットに似ているが全く関係はない。

しか圧政の中でも大きな夢を見る力強い庶民人情物語であり、そういう意味では通ずるところもあるかも。

江戸時代天保の改革によって質素倹約を強いられる中、もう一度でっかい花火をあげることを夢見る花火職人玉屋清吉が、

宇宙からやってきた謎の少女ソラに依頼され長屋の仲間と協力して月まで届くロケットを作る……という物語

基本的コメディなノリで、江戸時代にはあり得ないような物や、パロディメタネタも多々登場するが、江戸生活の細かいところは妙に忠実な描写がでてきたりする。

みなもと太郎椎名高志竹田団吾などが手がけた、大分絵柄の違うキャラクターが一同に画面に登場するのも面白い

サムライチャンプルー

昨年倒産したマングローブ制作オリジナルアニメ監督カウボーイビバップなどの渡辺信一郎

向日葵匂いのする侍を探すフウが、粗暴な琉球出身剣士ムゲンと、クールで謎多き流浪剣士ジンと共に、その侍を探す旅に出る話。

舞台江戸時代だが若者言葉ヒップホップカルチャーが「チャンプルー(混ぜこぜ)」になった独特の世界観

基本的に一話完結で、余韻の残るほろ苦いストーリーが魅力。一方大麻回や野球回などのバカバカしい話も面白い

刀語もそうだが、時代劇であると共にロードムービー的な面白さもある。

劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段

言わずと知れた忍たま劇場版監督は「おまえうまそうだな」や「トライブクルクル」の監督であり、アニメーターとしても有名な藤森雅也

おなじみ忍術学園の面々が、戦に挟まれ危機に瀕する村を助けると言うあらすじ。

おなじみと書いたが自分忍たまを見ていた頃より大分キャラが増えており、大半は知らない連中だったが、関係なく楽しく見れた。

子供向けアニメ時代劇映画の名作と言えばクレヨンしんちゃんのアッパレ! 戦国合戦があるが、戦の描写はあれに迫るリアリティがある。

特に戦の背後にある政治情報戦描写忍者の名に恥じないガチっぷりである

ふわっとした正義や愛でなく、生活権利を守る為の戦であったり、乱太郎集団の中で自分役割を見つける物語であったり、お子の情操教育にもよろしいのではなかろうか。

アニメーションもキマったレイアウトに滑らかな作画で見応え充分。森の中での戦闘シーンは必見。

2016-01-31

いつもは漫画だの技術系の雑誌とかしか読まないのに、たまたまそこにあったのでVOGUEとか読んでみたら強烈なオシャレ臭に死ぬかと思った

冒頭のなんたら占いのあたりで脳がパンクしそうになってファッションのコーナーの陰陽的にうんぬんの解説うんこ漏れそうになった。あとおシャレすぎて目次すら見づらい。

逆にそういうの読む層は漫画雑誌などに対して、なにこのクソダサレイアウトとか、センスがまるで感じられない広告とかにうんこ漏れそうなほどの辛い感覚を抱くのだろうな。

2016-01-16

テキスト入力専用機としてiPad mini + Magic Keyboardお勧めする理由

この組み合わせで仕事として本をまるごと一冊書いている人間としての感想

iPad mini 4 16GB + Magic Keyboardの組み合わせでMacbook Air最安モデルの約半額で、macの快適なキーボードを使って高速で仕事ができ、電源がない場所でも一日中問題ない。

iPadは消費電力がPCより少ないので、スマホ用のモバイルバッテリを持ち歩けば、24時間電源なしでいける。

実感として、iOS仕事に使えないというのは、すでに過去の話になっている。(追記:ものを書くという仕事に関して使える/使えないを議論している旨をタイトルで表明している。他の業種については論じていない)

勤務先の事情によりつねにフルWindowsを使わなければならないという制限が外せる人は、重いノートpcACアダプタバタバタ持ち歩いたり、最近たくさん出始めている格安windows10タブレットキーボードカバーやらをつけて、安っぽいキーボードの打ちにくさを我慢しながら使う必要はもはやないと思う。

現在の組み合わせにたどり着く前に、Macbook AirWindowsノートWindowsタブレットAndroidタブレットChromebookPomera DM100を買って使ってみたが、常に以下のいずれかの点で問題があった。

バッテリーの持ち時間

携帯性と重さ

キーボードの快適さ

直感的な操作と速さ

オフライン環境での使用Chromebookは速くて快適だが、オフライン環境で起動するとログインすらできない)

日本語処理、多言語処理の甘さ

クラウド上でのファイル保管・同期

原稿へのスタイル適用(章タイトル見出しフォント変更、ルビ振り、レイアウト指定等)


上記の欠点をすべて補うのが最初に述べた組み合わせであった。

特にキーボードの選択は、一日8時間以上タイピングを続ける人間にとっては致命的であった。現在出回っているMicrosoftモバイルキーボードAmazon等での評価が高かったので全種類試してみたが、打鍵の快適さはMagic Keyboardに比べると、どれも3万円前後格安Windowsタブレットについてくるキーボードと変わりない。

携帯性と重さという点では、最初のうちはMacbook Airに満足していたが、やはりこの機械の独特のゴツゴツ感と肌触りの冷たさには最後まで抵抗があった。また、あのアダプタをつねに持ち歩くと、けっこうかさばるのである(あのアダプタの華奢な感じが携帯時に与える不安は、Macbook Airをずっと持ち歩いている人ならわかってくれるだろう)。

iPad miniの分解できるアダプタ&ケーブルは、カバンに入れるときに大きな安心感を与える。また、旅行中以外はそれすら持ち歩く必要がないことにあとで気づいた。

iPad mini 4 16GB + Magic Keyboardで約530g、好みのケースを付けて600 - 650g 、

テキスト入力メインでの動作時間体感で約8〜9時間といったところだ。

一方、最近話題になったキングジムの小さなpcポータブック XMC10は、本体重量が約830g、

動作時間は約5時間本日付での価格.com最安値は約9万円。

Surfaceをはじめとして、携帯性を重視したWindows機を最近各社がこぞって出しているが、サクサク動くスペックにして15 - 20万の価格帯を考えるとどれもライトユーザーにとっては高嶺の花だという感じがする。フルwindowsで1kg以下というのは、現時点でそんなに高い付加価値なのだろうか。

追記:

Docsオフラインでもほぼ完全な形で使えるはず

そういう評判をネットで読んでChromebookを購入して使ってましたが、オフライン環境で電源OFFから立ち上げるとゲストユーザーとしてしか使えず、いろいろ制限が多すぎて面倒なので結局売ってしまいました。(再追記:映像ありがとうございます。去年秋頃までAsus C200MAを使っていて、何回やってもオフライン環境では自分アカウントログインできなかったんですが、その後アップデート改善されたという理解でよいのでしょうか。ちなみに、このエントリの著者です→http://anond.hatelabo.jp/20150927211800

Google日本語入力はとてもよいと思いますが、問題は別の言語(欧文)との入力を組み合わせる場合です。Android端末と共通の問題ですが、特定言語(欧文)に特有しかも頻繁に使う引用記号などがChromebookでは瞬時に打てません。OS全体の言語設定を変えても無理でした。多言語処理が一番まともにできるのがmaciOSという消極的理由現在選択肢に落ち着いています

8時間書き続けて、現在

iPad miniのバッテリ残量:38%

Magic Keyboardのバッテリ残量:100%


自分場合は、特定仕事必要な条件を列挙していって、あとのことには目をつぶったら消去法でこの組み合わせになった。最初iPad miniなんて割高な情弱向けの端末だと思って、見向きもしなかったが、いろいろ試してみて結局現時点でこれが残った感じか。

出先であれもこれもやる必要がありそうだと考えて、「全部入り」を選択するとフルwindowsノートになるんじゃないか。

その場合でも、価格/重量/バッテリー持続時間/キーボードタッチバッドの使いやすさ等で、トレードオフがある。

あらゆるシーンでフルwindows必要だという考え方は、仕事必要もの明確化ができていないか、心配事が多くて、バッグにいろいろ詰め込みすぎて重くなってしま事態に似ていると思う。

文章を書く時は横置き。iPad miniだと、縦置きでPagesを使うと字が小さすぎる。Wordドラフト表示みたいなのができて、プレーンテキストだけじゃなくて、傍線を引いたりスタイル設定できるアプリがあったらそっちに乗り換えて縦置きで書くかも。


Thinkpadキーボードの使い心地、自分も大好きだけど、やっぱり重量が問題

歩き回って考える→カフェ図書館で座って書く→歩き回って考える

の繰り返しで書いていくので、バックパックに重いノートpc一式を入れて1日それをやると、背負い紐が肩に食い込んで痛くなってくる。

テーブルが高すぎる施設もけっこうあるので、キーボードだけを膝に置いて打てるのは便利。

タブレットホルダーやらをいちいち立ててセッティングするのが面倒ではある。


帰宅してから古くて大きい方のiPad + Microsoft Universal Mobile Keyboardでこれを書いてみたが、やっぱりこのキーボードは長時間執筆には向いていないと感じる。ちなみにこれは、最近話題だったASUS Transbook T90 CHI のキーボードによく似ていると思うのは自分だけ? まったく使えないほどひどくはないが、どこかおもちゃっぽい。



iPad日本語入力が完全ではないというのはまったく同意します。ただ、使い続けているとなんとかなってきます。いまのところATOKは買わずに、もともとの日本語入力だけで毎日原稿用紙10枚分書いています。他の人が言われてるほどこの日本語入力苦痛ではないです。


なぜキーボードにそんなにこだわるのかというと、腱鞘炎が再発しないように気をつけているから。

エディタ無料PagesUI好き嫌いで選んでますが、結果的アイディア出しをやりながら草稿を貯めていく作業にけっこう向いているようです。起動すると文書カード形式で並び、それまで自分が考えてきたことがおよそ俯瞰できますCommand + Spaceキースポットライト機能を出して検索するとpagesファイル全文検索がかかるので、ipadに入れてある他の資料複数の草稿の間を行き来しながら納品原稿を仕上げていくイメージです。縦書き状態のチェック等は最後docx形式エクスポートしてノートpcでやりますpagesファイルdocxファイル互換性、見た目の再現性等については、校正が入るので基本的には問題になりません。


なぜ電源のない環境にこだわるかというと、自分場合、歩いて体を動かしているといちばん考えがまとまるので、ある程度まとまって座ったところに電源があるかないかを気にして行動を制限したくないからです。


「多言語処理」で意味するところは、複数言語特有記号文字組みを同一の文書内で適切に混在させるという程度のことです。

日本語入力を切って半角入力にしただけでは入力しにくい欧文の記号はたくさんありますアクセント記号、"と違うかたちの引用符、改行できないスペース記号等)。日本語英語だけを混在させる分にはこれは問題になりませんが、他の欧文を表示させる段階になると問題になってきて、Androidはこういった処理がひどく弱いので実用に耐えませんでした。Windows + Word文書を書いている分にはこの問題クリアされていますが、日本語版windowsにたとえばフランスで作られた辞書アプリインストールすると、文字化けします。OS全体の言語設定をフランス語に変更しても解消されません。一方、同じアプリmac版は、OS言語設定に関係なく適切に表示されます。こうした処理をユーザーの側がいちいち気にしないレベルで解決されているのがmaciOSという消極的理由で、少々高くてもしょうがなく使うわけです。Androidキーボード周りがもう少し洗練されてきたら乗り換える可能性もあります

2016-01-11

石浜真史劇場アニメ監督作としての「ガラスの花と壊す世界

ガラスの花と壊す世界」見てきた。

結論から申し上げれば、大ヒットは見込めないんだろうな、という感じ。決して駄作というわけではなく、見ごたえはあったのだけれど。

感想

泣きゲーっぽい雰囲気

キャラクターが非常にかわいく描かれている

コンピュータ用語を多用した少し入り組んだSF作品コンピュータ用語使うのは少し寒いというか陳腐というか。

・短い尺なので集中力が切れずに見ることができた。(途中に挿入歌の長いパートがあるが)

・全体的に映像が美麗で味のあるレイアウトが多い。

・終盤にいろいろと展開がひっくり返ったりまた返ったりとごちゃごちゃするのでついて行くのが大変

さて、この作品原案ポニーキャニオンが行った「アニメ化大賞」で大賞を勝ち取った「D.backup」という作品

そして上映時間は67分。おそらくはこのアニメ化大賞という企画において、ようやく取ることができたのが「劇場60分」という短い尺なのだろう。

そして、このアニメ化企画を引き受けることとなったのがTVアニメ新世界より」で監督デビューをした石浜真史氏。ポニーキャニオンとは「新世界より」で繋がりがある方。

というわけで、石浜真史氏が劇場アニメを初めて手掛けるということで、彼はいったいどういったアニメーションを作ろうとしたのか、Web劇場パンフレット掲載されたインタビューなどを参考にして、浅く簡単に書き連ねる。

(※この文章は筆者の独自解釈がふんだんに盛り込まれています。)

石浜真史演出経験

実は石浜氏は演出経験がそんなに多くはない。元々はアニメーターであり、原画作画監督キャラクターデザイン仕事をしていた。90年代から活躍するベテランである

かみちゅ!」「NHKにようこそ!」「東京レイヴンズ」「ヤマノススメ セカンドシーズン」など、OPED職人としてその演出評価されているものの、実は本編の演出をし始めたのは最近のことだ。

初めて本編の絵コンテを手掛けたのが初監督作の「新世界より」(2012年)、そして自分の描いた絵コンテを初めて自分演出したのが「四月は君の嘘」第5話(2014年)と、かなり最近だ。

であるから、この「ガラスの花と壊す世界」を手掛けることでようやく石浜氏は「演出家」を名乗れるようになった感じだ。

何を描くのか

原案存在するものの、はっきりとした原作はなく、さら原案からかなりアレンジしてもよいという自由環境の中で、石浜監督は何を描くことにしたのか。

自由という言葉だけでは何もとっかかりが無いので、A-1 Pictures石浜監督はまず企画方向性を探らなければならなかった。

そして企画を持ってきたポニーキャニオンプロデューサーから引き出せたのが「最初マーケット男性に絞りたい」「とにかく泣けるものにしたい」というものだった。

これを踏まえたうえで、石浜監督原案を見て感じ取った「キャラクターの立った物語」「『知識の箱』という世界観」という要素を広げて作品を作ることにした。


結果として、石浜監督がこの作品を作る上で重きに置いたのは「いかにキャラクターをかわいく見せるか」ということだった。

プロデューサーの「リモは絶対に守りたくなる存在にならなければならない」という発言を聞き、これは外せない点であると考えた。

そして、リモをはじめとしたキャラクター感情を中心に描き、泣ける物語にするという目標を軸に、石浜監督センスでさまざまな要素を盛り込んでいくことになった。

劇場パンフレットでも「すべてはリモのため」という旨の発言がある。

リモという存在デュアルとドロシーにどういった変化をもたらし、この3人の関係がどう変わっていくのか、それを描いたのが「ガラスの花と壊す世界」なのである

終盤の怒涛の展開も、SF的な入り組んだ設定も、すべてはリモというキャラクターバックグラウンドを固めるためのものなのだ

「泣ける物語」にするために固めなけらばならなかった背景のひとつにすぎないのだ。

新世界より」では壮大なテーマを持った物語を扱った石浜監督だが、今回は少し違った点に重きを置いたことになる。

制作における詳細なことはパンフレットに書かれている)

石浜監督もつ強みとは

さて、石浜監督の魅力とはなんだろうか。一言でいえば「オシャレ」なことにあると思う。

独特の感性だとか、常人でない発想とかそういったものとは少し違う意味でのセンスの良さが石浜監督にはある。

そういった意味では、同時に劇場公開されている尾石監督の「傷物語」と対比構造にあるのかもしれない。(尾石達也石浜真史専門学校の同期らしい)

何をどう見せればグッとくるかを非常によくわかっている。映像で見せる技術がとても高い人物だ。

今回の作品では全編石浜監督絵コンテを描いており、とにかくグッとくるカットがひたすら続く。興がそがれるダサいレイアウトが全く無い。

それに加えて、スタッフの人選にもオシャレさが発揮され、何を誰に任せるといいかという判断にも石浜監督センスが現れている(今回でいえば世界コンセプトデザインでの六七質さんの起用など)

そして、デザイン全体がすべて意味を持つように映像構成されるように考えられているのだ。

非常に意地悪な言い方をすれば、リモとの出会いと別れの物語を描いた67分のPVである

さらプラスアルファの要素として、石浜監督フェティシズムがにじみ出た少し艶めかしい人物描写があり、繰り返しの視聴に耐えうる映像に仕上がっていると言えるだろう。

オリジナル劇場60分という短い尺でキャラクター感情の動きを描き切るのはかなり無理があるものの、その映像表現力でどうにか補完したような印象である

結果として、作品として非常にまとまりのあるものとなったものの、映像を見る視聴者の感じ取り方にかなり委ねられたものになっている。

この物語をいかに噛み締め、咀嚼するかは自分次第だということだ。押し付けがましい映画ではないので、気楽に劇場へ足を運んでみてはどうだろうか。


参考

劇場パンフレット

石浜真史(アニメーション監督)(Rooftop2016年1月号) - インタビュー | Rooftop

「自由に作れる」ということの難しさ、「ガラスの花と壊す世界」石浜真史監督&プロデューサーインタビュー - GIGAZINE

2016-01-07

プログラミング教育をしても

論理的思考力もコンピュータリテラシーも身につかないと思う。

はてブ話題になるような優秀なプログラマばかり見てると錯覚するけど、プログラマの大半は論理的でもないしリテラシーも高くない。

コンピュータ教育は、作業自動化できるとか自動化するのは決して手抜きでないとか、データ再利用するもの再利用考慮して作成しようとか、そういう事を教えて欲しい。

教材はexcelあたりで。

作業レイアウトを作ったり装飾をつける方眼excel一見簡単で見栄えもいいけど、実は○○の10倍くらい効率悪いとか、そういう話で十分だと思う。

コケって汚いよな

アクアリウムやってんだが、水草水槽には絶対コケが生える

壁面のコケは擦るなり、コケ取り生体を入れることで何とかなるが、モコモコしたコケはどうにもならん

モーリー入れても食わねーし

みんなどうやって綺麗なレイアウトを維持してるんだ

2015-12-28

雑誌を読む方法がいくつもあって困る

Amazonで発作的に紙の雑誌を買ってしまった。

雑誌を買うなんて数年ぶり。

雑誌が扱うような広くて浅い情報って、ほとんどネットで手に入るじゃない? ネットの普及で一番発行部数落としたのは雑誌

で、昨今の雑誌事情を調べたみた。

衝動買いの再発防止と、「ふわぁああああ」となって買ってしまった時の金銭ダメージを最小化するためにね。

再販制なにそれおいしいの?

 Amazonだけでなく、ヨドバシセブン-イレブンECサイトでもポイントが付くのか。

 同じポイント割引率なら、Amazonアドバンテージがあるのかな? ヨドバシとかの10%ポイント還元って、実質9.何なんパーセント引きでしょ?

 他にはdマガジンみたいな定額サービスも、再販制の形骸化拍車をかけているのかな?

電子

 Kindle一強だけど、他のサービスも細々とやっている。全然知らないサービスばかりだわ。

 DRM前提なら、最後まで生き残りそうなKindle一択。でも、非DRM化すれば関係しか合法だけどAmazon規約には触れる)。

 雑誌の固定レイアウトは残念。画像でしょ? 全文検索出来ないんでしょ?

 それに大きめのタブレットじゃないと読みにくいよね。

自炊

 ヤフオク覗くと、断裁済みの雑誌が出品されてる。

 手間、閲覧性、カネ。判断が難しいところ。

昔ながらの紙版

 液晶に比べて目が疲れにくい点は良いと思う。

 二束三文だけど、売れることも利点。

 それに、PDFバージョンアップ文字化けとかもないし。

 モノとタイミングによりけりだけど、多くは電子版と大差ない価格

 ただ、場所取るよね。

30分くらいググって分かった、雑誌にまつわるサムシングは以上。

次、雑誌買うときはどうしようかな……

選択肢が増えることって良いことのように思えるけど、煩わしい面もある。雑誌一冊買うのに、いちいち頭ひねってたら疲れちゃうよ。

2015-12-27

はてブUI微妙な使いにくさ

エントリ検索しようと思ったとき

トップページhttp://b.hatena.ne.jp/ )の検索窓がすごく視認しにくい。

パッと目につくのは、今だと「技術ブログ特集中です」って書かれてる、ページ左上の吹き出し。一見検索窓っぽくて紛らわしい。

本物の検索窓があるのはページ右上だけど、枠線がなく、そのうえ背景色が白なのに窓自体の色が薄いグレー。

慣れればいいだろ、と言われるかもしれないが、各エントリhttp://b.hatena.ne.jp/entry/○○○○ )のページでは

技術ブログ特集中です」と検索窓の配置が、トップページとは逆になっている。

検索窓と間違えて「技術ブログ特集中です」をクリックしてしまったことも何回かある。

しかすると、この誤クリックを狙ってわざと一貫性のないレイアウトにしてるのかもしれないけど。。。

2015-12-26

Instagram

突然過去投稿特定エリア外国人に注目されることがあるのだけどコレは一体どういう仕組みなんだろうか。

同じ場所他人ポストが注目されているかと言ったらそういう訳でもなさそうだし、

今までそんなに注目浴びてきたものでもないので

タグを付けてもいないのに見つける手段的なものほとんど無いと思っていたのだが、

どこで目にする機会があって誰が取り上げて紹介したり❤つけたりしてるのかわからない。

本当に突然やってくる。

以前は2-3年前に下北沢マジックスパイスで撮った写真華僑系のモデルさん周りでバズっていたようだし、

先日は秋葉原飲食店で撮ったレバーパテの画像ニューヨークの人にピックアップされてたみたいだし

なんか何処かで画像拾い上げるサービスとか探す仕組みとかあるのなら利用したいのだが

どうやって見つけてくるのか凄く知りたい。

特定エリア特定店舗画像から探すにしても、やってみたけど自分画像が古すぎて出てこなかったし

レイアウト画像も他の人とは大差ないのになー。

2015-12-16

創造自動化

「○年後、○○という業種はコンピュータ(or ロボット)に取って変わられる」という記事最近よく見かける。

単純労働はそうだろうけどデザインなどのアート領域に近いものは無理ではないか、と考える人も多そうな話だが、実は自分は割と真っ先に取って代わられるジャンルじゃないかと思っている。

グラフィックデザインファインアートと違ってかなりの部分を「お約束」、暗黙の約束事に沿った作り方をすることが多いからだ。

例えば自分仕事パンフレットWebなどの仕事を請けた場合、まず行うことは「お手本探し」。

Web検索画像検索を使い、クライアント同業者パンフレットサイトなどをかなりの数見る。

そしてレイアウトメニュー構成、配色などの共通要素を考えた上で、クライアントのコーポレートカラーなどに沿って「再構成」していくような流れになる。

まりクリエイティビティを求められる部分は実はあまりない。どちらかと言えば技術的な仕事

大量のサンプルを収集して共通点を割り出し、内容を自動解析するというのはまさに最近AIが得意とするジャンルだ。

自分仕事自動化の流れから例外はいられないはず。

他にも例えば、動画編集

現在は、複数台のカメラで撮った映像を人の判断によってカット割りしている。

でもこれは、発言者が誰かさえはっきりしていれば、顔認識技術と組み合わせて自動化出来てしまうはずだ。

納品する動画DVD画質で、撮影した動画の画質がフルHD4Kだった場合デジタルズームでも画質は荒れない。

発言者の周辺を自動フレーミングすることすらきっと出来るだろう。

まり撮影は「全体を大まかに」取ればいい。カメラほとんど動かす必要はない。

必要カメラワークAIやらせればいい。そのほうが手ブレも防げる。そんな未来

AI撮影対象物認識するようになった」というのはそれぐらいとんでもない技術で、これと音声認識を組み合わせれば「人物部分を避けて自動バラエティ番組的なテロップをつける(声の解析から適切な書体・配色を判断する)」ということも出来てしまうのではないだろうか。

そうなるともう、人間がやることは「AIへの適切な指示」以外に何もない。

一部の(芸術作品に近い)ハイエンドデザイン以外、デザイナーといえど自動化の流れにきっとは逆らえない。

自分たちが出来ることはせめて「使いこなすこと」だろうなあ、と思う。

2015-11-28

ねとらぼハッカドール記事ツッコミを入れる。

監督演出絵コンテ作監原画、全部俺! アニメハッカドール」のスタッフロール無双すぎる

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1511/28/news018.html

放送中のアニメハッカドール THE あにめ~しょん」の第9話にて、監督のげそいくおさんが絵コンテ演出作画監督原画を1人で兼任。その凄まじさがネットで話題になっています

 監督のげそいくおさんは以前、インターネット掲示板2ちゃんねる”にて「ハッカドールは短いアニメなのだから、下手に他人に任せないで死ぬ気で全部のパート担当すればいいのに」と書かれたことがあり、1つの担当パートだけでも圧倒的に作業量が多いことから「暗に死ねと言っているよねこれ」と苦言を呈していました。

そこからまさか絵コンテ演出作画監督原画とかなりの数のポジション兼任したことで、そのファイティングスピリッツアニメファンもびっくり。監督絵コンテ演出兼任すること自体は珍しくないのですが、ここまで多岐にわたる兼任は滅多にないことから「げそいくお監督人間国宝にするべきだ」「狂気を感じる天才」など、さまざまな反響が寄せられています


この間放送された「ハッカドール THE あにめ~しょん」第9話を指しての記事だが、この文章だと色々とミスリードを誘おうとしているように見える。

「何もかもげそいくお監督が1人でやったから凄い」という風に誘導しようとしてる印象を受けたが、実際はどうだっただろうか。

ハッカドール1話分は約8分、その内OPEDの尺を除くと本編は約6分。一人で原画担当するのも何とか可能な規模だろう。

しか担当したげそいくお氏はハッカドール監督自体も兼ねているため、監督業務を考慮した上で考えるとかなりの作業量ではあるだろう。

その点では八面六臂の活躍をしているのは事実かもしれない。

しかし実際第9話を見てみると、後半はアクションシーンなどもあるが前半はドット絵の画面を用いたり、同じカットを何回も繰り返したりと省力的に済ませられる所は省力的にやっている

http://download1.getuploader.com/g/sakugasure/434/hakka9.jpg

ハッカドールという作品ギャグアニメなので、こういった省力化もギャグ演出として機能するように計算してやっているのが窺える

また、げそいくお氏本人が言ってるように一人原画と言ってもL/O(レイアウトラフ原画)までで清書等を含めた第二原画以降は分担作業である

ネット上では動画や仕上げ、背景なども担当している事も取り沙汰されているが、これも結構な人数のうちの1人として数えられる

http://i.imgur.com/VON7UJ3.jpg

憶測ではあるが、第9話でげそいくお氏が動仕まで担当したのは、こういう線のタッチを強調した一連のカット↓の事だろう。

http://download1.getuploader.com/g/sakugasure/435/hakka9-2.jpg


これらを鑑みるに、今回げそいくお氏がやった事は「常識外れの脅威的な行動」をしたというよりも「地に足がついた堅実な方法」を取っているように思えた。

様々なセクションに名を連ねていたとしても、それぞれ実現可能な範囲での作業を執り行っているように見える。

それらをしてネット上では狂気を感じる」を称されているが、世の中にはもっと狂気を感じるぐらい個人が作業を抱え込んだアニメ存在する。

例えば、いまざきいつき氏は「ちょぼらうにょぽみ劇場あいまいみー」1&2期や現在放送中の「不思議なソメラちゃん」において監督キャラクターデザインと共に脚本絵コンテ演出作画監督原画を1人※で"全話数"担当している

この2作品は1話の尺数はハッカドールよりも短かく3分であるが、全て合わせると30話はゆうに超えるので作業量プレッシャーも相当なものになるだろう。

※(厳密には、あいまいみー1期は最終回だけ二原に撒いているし、2期やソメラちゃんは最初から第二原画有りきの体制

竹内哲也氏も「百合星人ナオコサン」で監督脚本キャラクターデザイン絵コンテ演出作画監督原画を全て1人でやっている。こちらは第二原画も無しだ

「ナオコサン」のアニメは2本作られているが両方とも竹内哲也である。2本目は30分近くあるにもかかわらずだ。

OAD版「百合星人ナオコサン」(6分)

http://download1.getuploader.com/g/sakugasure/437/yuri1.jpg

"アニメ文庫"レーベル版「百合星人ナオコサン」(28分)

http://dl1.getuploader.com/g/sakugasure/438/yuri2.jpg

OP演出山下祐)もEDも1人で作画している。カットの内容もアクションありエフェクトあり群衆あり回り込み背景動画もありの超ハードだ。

三原三千夫氏が「カイバ」の第4話で動画まで1人で担当仕切った時は作画オタクの間では騒然としていた。

カイバ第4話「ばあさんの記憶の部屋」(23分、OPEDを除けば20分弱)

http://download1.getuploader.com/g/sakugasure/436/kaiba.jpg

動画チェックこそは違う人だが、ほとんど他者を介さず三原三千夫氏の絵がそのまま画面上に全編にわたって映し出された事になる。

ただしこれらは特別スケジュールが組まれ、完成まで半年から1年はかかっているので通常のアニメとの比較では参考にならないかもしれない。

もう一度ねとらぼから引用する

 監督のげそいくおさんは以前、インターネット掲示板2ちゃんねる”にて「ハッカドールは短いアニメなのだから、下手に他人に任せないで死ぬ気で全部のパート担当すればいいのに」と書かれたことがあり、1つの担当パートだけでも圧倒的に作業量が多いことから「暗に死ねと言っているよねこれ」と苦言を呈していました。

そこからまさか絵コンテ演出作画監督原画とかなりの数のポジション兼任したことで、そのファイティングスピリッツアニメファンもびっくり。

この書き方だと、まるで「全部やればいいのに」という発言を受けてから第9話の1人複数担当が決まったような書きぶりだ。

しかし「暗に死ねと言っているよねこれ」というげそ氏のツイート投稿されたのは11月15日

そしてハッカドール第9話が放送されたのは11月27日短編アニメはいえ幾ら何でも12日で放送まで完パケするのは物理的に無理だろう。そんな"思いつき"のような案がまかり通る状況とも思えない。

からこれは「1人でやればいいのに」という反応とは無関係に9話の体制は決まっていたと考えるのが自然であろう。ちょっと考えれば当たり前の話であるが。





自分別にハッカドール THE あにめ~しょん」を貶めたいわけじゃない。大したことしてない等とは思っていない。

それどころか今期のアニメでは「ハッカドール」は抜群に面白いと思っている。決してゴージャスなアニメではないが、ジャンクな感じがたまらなく良いと思ってる。

楽に作ってるアニメでも決して無いだろうし、監督以下スタッフが身を削る思いで作られてるのは紛れも無い事実だろう。

放送開始直前の頃は、監督げそいくお氏のツイッターがかなり荒れた内容になっていたし、ニコ生でも制作状況の厳しさ、意思疎通が上手くいかない状態を何度も嘆いていた。

アバウトなアニメに見えても、作ってる方は決してアバウトに作ってるわけではないのだ。

自分がこの記事で一番に疑問に思うのは、執筆したねとらぼ大里ミチルなる記者は本当に物事を解った上で書いてるのか?という事である

自分ねとらぼの事を、企業運営するまとめサイトという認識でありはっきり言って悪い印象を持っている。

はちま起稿やらおん等の悪名高いまとめサイト群と大差ないとすら思っている。

企業運営である分余計質が悪いとすら思っている。(はちまjinやらおん企業ぐるみで無いとも思ってはいないが。)

ねとらぼ過去はちま起稿喧伝するようなインタビュー記事掲載していたし、つい最近でもその記事作成した池谷勇人というライター久保帯人先生誹謗する意図があるとしか思えない記事を書いた

集英社が“久保帯人先生ネタ行為に警告 「別人の肖像をあたか久保帯人先生であるかのように紹介」「悪質な場合には法的措置も」 - ねとらぼ

http://b.hatena.ne.jp/entry/nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1509/04/news145.html

この記事は当初の題名最後に「あっ……(察し)。」と書かれていた。

「あっ……(察し)。」という言葉を付け加えることで、久保帯人先生を貶める方向に印象付けようとしていたのは明白であり、ユーザー通報によってタイトルから「あっ……(察し)。」が削られた

これを記者無記名で行ったわけだが、有志によってこの記事作成者池谷勇人である事が暴かれた

(察し)とか書くやつ全員死なねえかな、例えばねとらぼとか

http://kyoumoe.hatenablog.com/entry/20150905/1441391885



要するにねとらぼとはそういう事をしでかす連中である

そういう所が送り出す記事は常に身構えている。

何よりロクな下調べもせず、適当な事を書き散らすだけの記事は悪だ。

サブカル、語る」みたいな個人ブログですら槍玉に上げられる昨今、企業運営の所が糞ザルな記事書いてどうすんだと思う。

今回のねとらぼハッカドール記事は、はっきり言ってザル記事だ。

ハッカドール THE あにめ~しょん」の魅力を伝えるわけでもなく、ただ単にネットで目についた話題適当にちょっぱってコピペで仕上げただけにしか見えなかった。

ましてや「ネットの反応を真に受けて監督は一人演出作画を敢行した」という嘘のストーリーでっち上げようとしているのは、作品を持ち上げてる記事だとしても流石に看過できなかった。

追記

2015-11-27

はてなブックマークリニューアルしてから結構経つけど

リニューアル直後めっちゃ叩いてた人たちは今どう思ってるの?

未だに今のレイアウトが許せないと思ってるの?

もし仮に以前のレイアウトに戻したら絶賛するの? それとも逆に戻したら戻したらで叩きまくるの?

2015-11-19

せっかくの「下町ロケット2」がなんだか読む気にならない

枯れた作品メディアミックスwによってみずみずしく息を吹き返すことで定評ある池井戸せんせーの最新作

下町ロケット2」はドラマと同時進行で連載が更新される、という画期的な状況

……なんですけど、どーにも読む気になれなくて。という事実を認めようと思います

理由はかんたん。

朝日新聞の土曜と日曜の朝刊全15段で連載されてるんですが

レイアウトを含めて、これがいかにも「広告局の企画」っぽいんですの(ホメてない)。

ちら見はできても、作品を読む姿勢になれない。

その自分ココロネを見出しときに思ったのは

うわっ...私の頭、固すぎ...?

新聞連載小説文芸作品の発表媒体として意義あった時代は既に終わっている・と思っていたので

広告の体裁で/ドラマ放映に連動させるタイミング更新していく、というスタイル

チャレンジングで良いんじゃね。と思っていたのに

文章がまるで頭に入ってこないっていうのはこれ、私ひとりの問題なんですかね。

出版社テレビ局新聞社、という旧メディアによるこの試みが

後追いを生みそうなほどの話題になれていないあたりは、果敢な失敗事例として

記憶の底にしまいこまれることになるんでは感でいっぱいなんです。

2015-11-18

新聞電子タブレットで読んでるヤツ馬鹿なの?

新聞社WEB新聞紙って1日の情報量一緒なの?

やっぱり紙面の方が情報多そうなんだけど、なんとなく。

どうせ、データであるんだから

そのまま丸ごとWEBでも同じ内容のものを流せばいいのに。

全部!全部ね!

電子版と言っても紙面のレイアウトじゃなくて

一覧でザーッて読める方が、

たくさん情報摂取できて捗る

とりあえず、ニュース記事全部載せて、

まとめるのとかはGoogleに任せれば

ある程度は整理されるだろうし、

今のところなんかGoogleNowが欲しい情報を先回りして教えてくれる感じがするので、

ちょっと好感が持てたりしてます

そこら辺Googleは頑張って欲しい。

通勤電車内、タブレット新聞読んでる人たまに見掛けるが

紙面のレイアウトのまんまなんだね。

ちょっと滑稽というか。

電子書籍しろ新聞電子版にしろ

紙面と内容が違ってたら(紙の方を優遇した差分があったら)

そりゃ、電子版は売れないだろう。

たまに電子書籍でもおまけページが

はしょられてるのがあるけどね。

なんか自分で言ってること支離滅裂だけど。

2015-11-12

簿記記事って人気あるんですね

すごいなあ。デザインレイアウトまで含めて綺麗にパクれるもんだ。

http://ashuhokkekoshu.hatenablog.com/entry/2015/11/12/143650

あと、おすすめの本がid:cyberglassのに変わっててちょっとワロタ

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